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一癖創作自転車家 狸サイクル 杉並・阿佐ヶ谷・浜田山・荻窪・五日市街道

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

開店宣言!
ようこそ!

ロード・ピスト系自転車に興味がありながらも、入手方がわからない、値段の相場が分からない、その他の事情により購入を躊躇されている方々に、まずは一台!実際に乗ってみませんか?を合い言葉にご提供、ご相談に乗らせていただくために開店しました。

まずは初心者の方々にメンテナンスをしながら、気長に乗っていただける自転車をご提供いたします。フレームの持ち込み、ちょっとしたメンテナンス、改造、ご相談など気軽に応じさせていただきます。

また、中級者・上級者の方々のコンポ・フレームの乗り換え、手組による決戦ホイール組みもやります!その他イベントなどのソフト、自転車保険など、色々なサービスのご提供も考えています!と、いうことで、よろしく!

ホームページはこちら!
      

酷使したなあ・・・しかしスモールパーツ・・・シマノさんだけではない・・・



 歯車とも、ギアとも、スプロケともコグとも言うそうです、そういう意味で自転車と同じですね。

 ドーナツ状の穴がきれいに円状であいてますな。

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 ひっくり返すと、こうなっています。円状のエッジの一部が欠け落ちているでしょ?

 元々コイツの形は・・・、

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 このように、円状ではなかったんですねえ。このように周り止めが付いていたんであります。

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 裏を見てもね・・・。

 で、この周り止めなんでありますが、長年の使用により、欠け落ちて、円状になってしまった。

 交換できないか?とリョービに連絡すると・・・。

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 スモールパーツを一個単位で売っているというではありませんか!シマノさんだけじゃあないんですねえ・・・。細かい分解表をファックスしてもらって、番号を継げて数日待つと、このように届きました。偉大なり!

 で何のパーツかというと?

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 ベルトグラインダーのパーツだったんですねえ。コイツ十年近く使っておりまして、その使用率が非常に高い。ここ数年回転トルクが弱くなり、時に空回りなど起こしていたのをもう高齢のせいか?と思っていたんでありますが、周り止めが削れて円状になっていれば、それはトルク落ちますね。当たり前だ・・・。

 周り止めだけでなく、内径も1ミリ削れていたので、歯車の回転も暴れていたんですねえ、そのためか、タイミングベルトがよく切れていたんであります。

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 取り替えて、数分できれる・・・というのは尋常ではないということで、すべて外して見てみると・・・、円状になっていた・・・ということだった。

 その辺一式、リョービさんのスモールパーツのおかげで1500円で修理完了。
 
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 ただタイミングベルトの値段はモノタロウは半額以下!!!でしたので、そちらから引っ張ってきて。

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 完了。購入当時のトルクがよみがえって、使いやすくなりました。

 スモールパーツがくるまでの四日間、非常に不便でありました。ディスクグラインダーで代わりをしていましたが、細かい削りができない・・・、主役が戻ってきて、ホッとしたんであります。

 プロ用の大仰な工具ではありませんが、こうして修理して、あと数年がんばってもらうことにします。

 自転車以外・・・、こうした簡単な修理すらも、何かうれしい・・・、この感覚には何かあるね・・・、きっと!

ある意味手組屋の意地かもしれないなあ コスミック組み替え



 アルミのリム枠があって、フィンとしてカーボンがあるような、ある意味過渡期のホイールなのかもしれませんね。

 このリムが、TNIのハブと持ち込まれまして、手組で組み直して欲しいというご依頼が舞い込んで参りました。

 ハブは一般のものと変わりませんが、リムにはどうも癖ありであります。

 通常なら、外枠とディープを計ってスポーク計算をするのであります。というのは、ニップルのおさまる位置が通常であればディープの内側に近いところに来るからであります。

 ところがコイツは、カーボン部分はフィンなので、ペコンペコン。そんなところにテンションのかかるスポークが置けるわけがない。ではどこに?

 大分外側の、アルミ部分に引っかかるよう設計されているわけであります。

 となると・・・いつもの計算方法と異なる・・・そこからして面倒だわな・・・。

 と同時に、組んで欲しいスポークとして、サピムのCXレイという特殊中の特殊スポークを指定してきたんであります。

 このスポークなんと1本500円・・・。もし適当に計測して、引っ張って来スポークが合わなかったら、大変な損害になります・・・。ということは、これまずは通常のプレーンスポークで仮組みして長さ出さないとダメだな・・・、これもまた面倒くせー・・・。

 そして、見ていくとまだまだある・・・。

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 この特殊リムからして、ちょいとわかりにくいかもしれませんが、上の頭が六角の特殊ニップルがないと、組み付けできません。ちなみに通常のニップルは頭が丸い。マイナスの筋はありますが、スポークテンションまで締めるには、それではダメ・・・。

 といって、この六角頭のスポークの入手が、どこをどう調べても・・・取引内部にはありそうになり・・・。

 まだ手はある。通常スポークを裏にして、締めるというやり方。これはこれで今まで施工経験があるので、コイツでやろうと見ると・・・。

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 リムのニップルハトメが浅すぎて、上部が飛び出てしまいます。通常なら、飛び出さずに、この上の四角部分を締め付けるやり方があるんですが・・・ねえ。こんなに飛び出していたら、タイヤははめられません。

 相変わらず、六角頭ニップルは見つからず、工期は迫って参ります。さてどうしたものか?

 なれば通常のナットを使ってやろう!!!とモノタロウ画面と首っ引き。

 通常14のスポークは2ミリといわれています。ということは2ミリのナットを探せば良いんじゃん・・・。でもネジピッチはピッチゲージでもわからないほど小さいようだ・・・、ということは以下ちょんちょんということで同じだろう・・・と、たかをくくって取り寄せたんでありますよ。

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 万が一ということもあるので、こういう際には前後サイズのものも取っておく・・・。するとすごいことがわかった・・・。

 まず2ミリものナット。先っちょが乗るだけでスポークに入っていかない・・・。ということは、スポークの太さは2ミリじゃないの?

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 んでもって、不思議なことが2.6ミリで0.45ピッチのナットが使えたんであります!!!どういうこと?まあ良い、これで仮組だとやってみると・・・。

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 とりあえずできたんであります。そこでスポーク長の正確なものを出して、一山越えたか?と思いきや。仮組以上のテンションをかけると、面白いようにバッスンという音とともにスポークが抜けるんであります。

 ちょっと確認してみると、やっぱり2.6ミリナットはでかいんだな、という結論に。

 となると、また目を皿のようにしてモノタロウ。あるある、2.5ミリの0.45ピッチもの、2.3ミリの0.4ピッチもの・・・。こういうときは両者を取って実見するしかない。納期の迫っている中で、ギリギリの攻防。

 そして、結論!多くの同業者の皆さんへ2ミリと言われているスポークのナットとして適合するサイズは、2.3ミリの0.45ピッチというものでした!

 どういうことかというと、このギリギリの中で取り寄せた両者ともに、帯と襷の関係で使えなかったというオチなんであります。イヤー、参った・・・。六角頭は見つからず、市販のナットものもダメ・・・。となればあれしかない・・・。

 自分でやっていても、よくもまあ、次から次へと、案が切れずに浮かんでくるものだと感心しますわ、もう手組屋の意地だよね、それしかない・・・。

 ニップル逆さ回しが、浅すぎてできないなら、余分なところを切り取って使う・・・、これでどうだ!

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 こういうことであります。左の正規ニップルの頭を切り取ったものが左の四角ニップル。4ミリのねじ山があるので、通常のテンションなら行けるでしょう。でもこれだけでは、引っかかりがないので、ワッシャーを使います。

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 こんな感じのステンレスワッシャーを二枚使います。大事を取ってね。

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 こういう順序で通していきます。

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 ハトメに落としてみます。さーて、頭は飛び出るでしょうか?

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 ギリで出ません。では、1本500円のものであやとりをしていきましょうか?

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 細いながら、強いのだそうであります。
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 16本なので、組み付け時間は、そうかかりませんでした、それにリム自体の精度は良いしね。

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 ブレずによく回ってくれます。

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 一般の丸穴に入るエアロスポークなので細いですね。これが500円・・・というのは、よくわかりません、正直なところ。

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 写真の角度から、多少のエアロであることはおわかりになるかしら?

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 余った4本のスポークに半ニップル一個とワッシャー二枚を付けて、スペアスポークとして渡しました。

 ねじ山は4ミリはありますので、ナットの2.5枚分に相当することを考えると、バリ固にしない限り強度としては問題ないと思われます。

 また1ミリ強のステンレスワッシャー二枚ですから、こちらも大丈夫かと思います。

 が、使用の仕方によってゆっくりワッシャーが変形することもあるため、チョクチョク持ってくるようにとは申し上げました。依頼主は自転車学校の学生さん、メカニックの卵として、このホイールの内容と、検診の仕方しっかり伝えて、少しでも異常が見つかったら使用を中止するようにとも、お伝えいたしました。

 組み上がってから1日以上が経って、テンションに変化はなし、これで行けるかと思います。

 ちょっとムキになり過ぎか?手組屋の意地ってやつでしょうか?引き続き、観察しながら、使用の経過を見ていこうと思います、メカニックの卵君とね。

杉並区様々 シルバー人材自転車 ママ狸んに!



 放置自転車をシルバー人材の皆さんが、整備したり直したりして、それを月に数日市を開いて区民の皆さんに安く提供するというサービスがあるようです。

 あまり長くやると、民業圧迫ということで抗議でも来たら面倒なので、本当月数日らしいです。

 で、ここで一万円以下で自転車が購入できるわけでありますが、その価値は市販の一万円の自転車の質を優に超えますな。つまり相当お得・・・といえると思います。

 一万円以下で、ちゃんと整備された自転車が購入できる・・・。

 そろそろ子供が重くなってきたので、ママ狸ん仕様にしたくとも、元になる自転車がない・・・、そういう方に本来ならば、子のせの完成車なんかが置いてあるといいんでありますが、今の店舗では場所がない・・・。

 まだ決まってはいませんが、次の店舗は今の店舗よりも広いはず・・・、そういう展開になれば、子のせの完成車の展示などもできるかと思いますが・・・、今は無理。

 基体になる自転車がないとなると、さてどうするか?どこかで購入して持ってきてもらえれば、子のせ仕様、ママ狸んに大変身させることももちろん可能でありますが・・・。

 ママ狸ん仕様にするのも、子のせ、スタンド、カゴ、ギアなど色々いじると、それはお金がかかります。

 自転車を持っていれば、それだけで済みますが、基体がないとなると、どうにかしなければならない。といって、市販の一万円の自転車はおすすめしません・・・。人からもらう・・・とか?

 こういうときに、当店は自転車屋でありながら、杉並区のシルバー人材自転車をおすすめしたりします。

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 今回も、国産のミヤタ自転車を見つけてこられたようであります。

 頑丈にできていますね。安心です。

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 シフターが付いていますね、内装三段ギアであります。

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 ハイハイ、よくあるパターンですね。これを基体に、ママ狸ん仕様にしていこうということになります。

 後に子のせをつけるので、何かと重くなりますな。そこで電池代のバカにならない電動車に負けないようにするためには、内装三段のまま、全体のギアを軽くすること、これをおすすめしています。

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 14Tのギアから20Tのギアへ変更。非常に踏み出しが軽くなります。人力をしっかり使った自転車ならではの改造で、電動自転車の三万円以上するような電池交換の必要は、いりません。

 まあ丘陵地帯で大変な場合を除いては、大体これでカバーできるんではないか?と思います。

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 管理のしやすさと、軽量化もかねて、カバーは取りましょう。

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 事前にスカートでは乗らない・・・ということを聞いておいての選択でもあります。

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 で、メインの子のせでありますが、これはすでに頑丈な荷台が付いていますので、ここにポリスポートを抱かせます。

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 これも5点止め、イェップほどの色展開はありませんが、安価でがんばっていますね。

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 後ろ姿はこんな感じ。派手なので、車からも目立ちますね。

 スタンドは、すでに子育て仕様なので、今回は以上にて完成!

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 基体が一万を遙かに下回るもので、今回の施工を入れても4万しないでのこの完成。

 こういう選択肢もあり、ということですね。

 もし次の居場所が、今よりも大分広くなって、こうした最初からのママ狸ん完成車をおけるようになっても、このルートはとって置いてもいいかな?なんて思います。

 何ミクスか知らないが、これからは今まで以上に、いろんな方々が、いろんな事情を抱えて、生きていかざるを得なくなるでありましょう。

 残業代がただになるのは、どうも高額所得者だけでなく、非正規労働の方にも広まりそうな話も出ています。過労死が増えるか?仕事が荒れるか?どういう方々が多く増えていくのでしょうか?

 いわゆる「仕事」というあり方とは別の生き方を・・・とも思いますが、一気にできるわけもなく、いろんな事情の方々が、それぞれ思い思いに、生きていかざるを得ない・・・。

 とすれば、自転車への接近の仕方も、これまたいろいろな選択肢があっても良いような気がしますわ。そういう意味で、持ち込み・・・、常識的な持ち込み・・・に関しては、今後店がどのように展開していこうとも、維持していきたい・・・と、今考えるわけであります。

 いかんともしがたい時代の流れ、為政者共の意図、など色々あれど、自転車屋は自転車屋のできることをしていくのみ、ですわね。


多段化やって 新緑サイクリング!



 ミキスト系の自転車がやって参りました。

 元々は杉並のこの辺を走っていた自転車でありましたが、まあ、色々あったようで、今後は茨城の守谷市あたりをはしることになるらしいですね、カップルで・・・。

 どうも平地が多く、田畑も多い、車も幹線以外は少ないらしく、サイクリングにはもってこいの場所なんだとか。なれば、より遠くへ行かれるような仕様にしようということで・・・、今回は多段に挑戦してみようか?ということに。


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 典型的なシングルなのでありますが、コイツを多段化していきます。

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 シンプルなリアエンド、これはこれで好きという方の気持ちもよくわかります。ここにディレーラーが付く・・・それを嫌うというのもその裏返し。それでももし多段を希望するのであれば、内装式のものにするしかないね。

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 ホイールを組み直します。多段のスプロケが取り付けられるようなフリーハブでもって、リアホイールを組みなしてから。

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 引っかけ方式のリアディレーラーを取り付けてやれば良い。もし、もっと上位グレードのものを希望するのであれば、こうした台座だけを取り外して特殊加工して、取り付けるという手があります。

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 さて、シフターをどこにつけるか?ハンドルが短い・・・、ストレートでないなど意外と面倒な条件なのであります。

 であれば、首根っこかな?

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 手元変則ではありませんが、これでシフティングをしていきます。

 それともう一つ、荷台を取り付けるというミッションが。

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 普通に付いているようですが、荷台の平行を保つために、ちょいと工夫が。

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 ここにも華麗なる大森ラインがついていますね。何度も下に下がって万力使ってかなり精密に、位置決めしていきます。サッと付いているようですがねえ・・・。

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 多段化したミキストライクが完成。平地が多いならこれで、結構楽しいサイクリングができると思いますよ!

 ペアで走る自転車は、なんとコイツであります。

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 プロムナードハンドルなど付けて、一見おとなしいようですが、かなりコイツも走りますよ。もともと、ドロップハンドル出身のやつなんでね。

 でもまあ、最初はプロムナードでミキストライクと一緒に、田園風景の中をサイクリングと行きましょう!

 最高の季節でありますね!当狸サイクルもちょいと、サイクリングイベント開催しようかしら?この連休中のどの日かに、ちょいとどこかに行きましょうか?ガキンチョ連れなんで、終日走っているわけにはいきませんが・・・、詳細決まりましたら、本ブログにて、内容ご案内いたします!


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※兄弟車がいっちまったなあ・・・、セミドロのコイツ、スーツでも行ける、セミドロップのセミブームを呼び起こそうとしている、やつであります。当店基軸にセミドロ・・・世に出て行くよー、多分・・・。
 

お疲れ大タコさん こんちわ!チビタコさん



 通常自転車いじりが好きだ、という方でもこの手の工具はあまり使わないと思います。

 ヘッドパーツなんて小さいパーツなんでありますが、外したり、芯出ししたり、圧入したりと、すごい種類の工具が必要になりますね。

 この辺が揃いつつあって、かつBB周りや、刃物的修正工具が増えてくると知らずと開業間近・・・ということになりますか。工具が人を呼んでくる、あいつ○○持っているからなあ・・・頼んでみよう・・・、こんな調子でね。

 そんなこんなで、優先順位は遅い方に分類されるでしょうね、ワンの打ち出し工具なんていうものは。

 これも叩き出し系なんで、扱いはまあ、そういう扱いになります。

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 叩かれて、肩が崩れ落ちてしまった先端。まだ使えますが・・・。一本目のホーザンのものでしたか、確かこの部分からダメになったような記憶があります。

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 長年の過酷使用により、開きの付け根部分にクラックが入ってしまいました。もうお釈迦の時期か・・・。

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 禁じ手なんですが、先日の1.5的茶筒ヘッドパーツなんかを扱う際、ごめんね、頻繁にこんなことはしないから・・・といって外に多めに開いたりすると、クラックとしては響いてしまうのでありましょう。

 そんなこんなで、引退かな?ご苦労さん、大タコ君。

 と思って、その引退の雄志を見ていたんでありますが・・・あれれ?もしかして・・・というひらめきが。

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 クラックの手前は早々にダメになりますが、クラックより先はもしかして・・・と思いましてね。グラインダーで筋を入れてみたんであります。

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 そういう延長溝を4本刻みましてね、そしてクラック手前を切り落とす・・・。

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 もうわかりましたね、大タコ君をダウンサイジングして小タコくんに変身させるんであります。

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 足を開かせて、小タコ君の完成!

 親方、引退じゃなかったんすか?

 イヤー、見ていたら、まだまだ働けるところに気づいてね。まあ長いヘッドチューブものにはダメかもしれないが、短いヘッドチューブなら、むしろ君の方が剛性上がっているし、まだまだ色々と活躍できるんじゃないかとおもってね。

 確かに、短くなった分剛性が上がっているので、何かと使いやすい、的確にポーンと打ち出してくれますね。

 そんなわけで、もう少し働いてもらうよ!ということで、工具棚に戻っていったんであります・・・。

 工具は作るもの、工具は直して使うもの、工具は加工して使うもの・・・、師匠クラスの金言がまたこだましているんであります・・・。

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※小柄の方用のロード入門車。こういうヘッドチューブの小さい自転車に小タコくんは大いに役立つでしょう!



プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて五年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒166-0015
東京都杉並区成田東3-13-26
TEL・fax03-5913-8443
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
tohke@pdx.ne.jp

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