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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

開店宣言!
ようこそ!

ロード・ピスト系自転車に興味がありながらも、入手方がわからない、値段の相場が分からない、その他の事情により購入を躊躇されている方々に、まずは一台!実際に乗ってみませんか?を合い言葉にご提供、ご相談に乗らせていただくために開店しました。

まずは初心者の方々にメンテナンスをしながら、気長に乗っていただける自転車をご提供いたします。フレームの持ち込み、ちょっとしたメンテナンス、改造、ご相談など気軽に応じさせていただきます。

また、中級者・上級者の方々のコンポ・フレームの乗り換え、手組による決戦ホイール組みもやります!その他イベントなどのソフト、自転車保険など、色々なサービスのご提供も考えています!と、いうことで、よろしく!

ホームページはこちら!
      

九月の大イベント! 黒酢豚丼とジャージャー麺にて迎え撃ちます!



 今年の二月に、このトランペットの渡辺隆雄さんと、ベースの早川岳晴さんのデュオコンサートを狸サイクル上での響き床にて開催したところ、床が抜けるか?と思うくらいの、ご来場客にあふれまして、大成功という事でありました。

 そして、そのトランペットの渡辺さんと、今度は新進気鋭のギタリスト渥美幸裕さんとのデュオコンサートが、9月24日日曜日、同じく響き床にて開催されることになりました。

 トランペットは生音、奏者のブレスまでが聞こえる、まあ、他にはないパフォーマンスの目撃となるでしょう。音響システムは他のライブハウスには負けますが、その弱みと逆に強みに代えた生音での勝負というのが響き床の勝負どころでもあります。

 ギターは、トランペットの音量にバランスを取るための最小限の増幅のみ。リハーサルを聞きましたが、実にお二人ともに、確率たれており、それが故のコラボがまた緊張感があってなんともいえない時間に包まれます。

 今回はそれに、静の舞踏と、動の舞踊が付くという贅沢ものです。かなり楽しめると思いますよ!

 それが予約ですとたったの三千円にて鑑賞が可能となります!という事で、ご予約、お待ちしています!

 042-445-0487か070-5083-6962にご連絡いただければ、予約完了という事になります。

 それに向かい撃つ、店主作の菜は・・・、先日18日ヤギサワバルにて、大好評いただきました、あの今となっては幻の・・・

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 黒酢の三枚肉の丼!を予定しております。ともう一つ、画像はありませんが、ひいた肉を特製味噌と花山椒で絶妙に味付けしたジャージャー麺の二つで、向かい撃ちたいと考えています。

 日曜の夕暮れ以降を素晴らしい音楽と、がっつり胃袋つかむ食彩にて、ぜひ堪能してくださいな!

 ご予約、ご来場、お待ちしています!
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貴重になるなり 銀輪の



 かつて自転車といえば、銀輪・・・というのが定番中の定番だったんだが、いつの間にやら黒ばやり。何もかんも黒・・・。それでなければ、別な方面でカラフルになってきてはいる。カラフルなのはそれなりにいいとして、基本の銀、シルバーを忘れてはいけないよね。

 ここにある銀輪ホイールなんかは、もうかつてなら振り向きもされないくらいに、当たり前すぎるホイールだったんだが、今この手の新品探せ、となると結構大変なんじゃないかな?

 ことに、かつてなら当たり前の手組の風合いのあるオールシルバーなんて・・・もうすでに絶滅種?なんじゃない?

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 リムハイト22ミリのロープロファイルものなんて、何度も言うが、かつては当たり前・・・、そして今や貴重になりつつある。

 完組ホイール全盛だもんね・・・。

 そしてハブも・・・。

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 こんなきれいなシルバーハブなんて・・・そうないでしょ?シルバーであっても、梨地系だったり、パール系だからね。こうした金属感満々のハブなんていうのも貴重になりつつある。大森社長の魔の手は伸びています、当然・・・。

 鉄フレーム愛好者からすると・・・、こいつにあうホイールって・・・と悩みどころだったりしてね。完組でシルバーの鉄フレームに合いそうなホイールって・・・何だろう?完組詳しくないので、わかんない。

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 この辺の素朴系ハブもだんだんなくなりつつある。一様にスポーティーになっていくよね。その多くが黒・・・。

 ノバッテック回りだと思うが、TNIさんなんて黒しかないし、ミケはシルバーあるが、やはりスポーティーで角張っている・・・。クラシカルな車体に合うようなシルバーハブがなかなか無い。

 深刻なのは当のシマノなんかよりも、イタリアのカンパものだよね。

 カンパはもうとうにハブを作ること自体に、全くといっていいほど熱意はない。レjコードグレードに黒の前後ハブがあるようだが、値段ばかり高くて、モロスポーティーなもんで、なんか使う気が起きない。

 仮に鉄フレームに、カンパで組みたいと思っても、まあ大変なのがホイールのないこと。鉄フレームにピッタリの、かつカンパ版スプロケに対応したリアハブって・・・見たことある?

 なんかアクションスポーツが持っていたようだが、小ロットで作ったのか?一つ一つのパーツ値段がそこそこになってしまう。

 なので、なかなか・・・

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 こういうカンパものでの、クラシカル組が非常に難しくなっている・・・というのが現状なんだと思います。

 あって当たり前のはずのものが、静かに退場していったようで、気づいたら何もなくなっている、せいぜい中古市場を探すだけ・・・なんてことが、すでにロードクラシカルに起こっているのかな?という感じであります。

 スラムはシマノとスプロケを同じくした、なので、ホイールの互換性がある、その辺後出しじゃんけんのスラムは非常にうまい展開に持ち込んだ。

  ホイールはシマノ互換性。ある種ホイールはシマノに任せる。その他駆動系でスラム自身の見せ場を作るという戦略が功を奏したようだ。

 問題はカンパだ。当然自らをイタリアの老舗ということで、カンパはシマノとの互換性を全く模索してこなかった、むしろ裏を張っていたといっていいだろう。

 なので、カンパにはカンパ専用のホイール・・・厳密にはハブが必要になるという厳しい条件を自らに課したといってもいいんじゃないか?

 という事は、ホイールの資産の流用ができないということになり、ますますシマノからカンパ移りという道が閉ざされていったんじゃないか?と思う。結果シマノの一人勝ち・・・というか、カンパの一人負け・・・となったんじゃないか?と思っていますが。

 しかし、そこに一つ朗報が飛び込んできた。

 シマノホイールに、カンパ互換のスプロケが入るという、代物が開発された・・・。と言おうか、とっくに開発されていたのでありまして、かつての何度も当店はそれを使って、シマノホイールをカンパコンポにあてがっていたんだが・・・。

 その互換スプロケを作る会社が、なんとマレーシアから、ベトナムに移転した・・・という情報が入った。

 当店も生産現場から直で引こうと思って、お手紙書いたら・・・、当分移転のため、生産できません。数ヶ月後に連絡しますという返事が来ていたんだが・・・。

 なんとも、移転は終了し、生産開始という情報が来た。

 日本の代理店も、再度気合いを入れて、アピールしてもらいたいもんだ。

 その手のカンパ互換スプロケが来るとなると、鉄フレーム、手組ホイール、カンパ仕様という三拍子が復活できるようになる、という意味でも、すごい展開なんだが・・・。

 これがなかなかピンと来てはもらえないもんだ。まあ、時間をかけて、ゆっくり納得してもらえればいいかということで、地道にアピールしていこうと思いますわ。
 

アチコチいじって 満足のようだった



 満を持して、やってきたようだった。

 いくつか事前メールで、綿密なやりとりがあったんだが、特段難しい改造・・・というほどでもなかったんだが。

 ちょっと遠方だったもんで、当店の間にそのくらいのことをやってくれる店などいくらもあるだろうと思うんだが、あえて持ってきてくれたようだ。ありがたいね。

 スプロケをデカくしたい・・・ということなので、それに伴うドミノ。

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 リアディレーラーがショートから、ロングものになった。

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 チェーンも交換。

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 前後持ち込みのブレーキに交換して欲しいということだった。

 ディスクブレーキというのは無条件に効くような印象だが、それはどうもだいぶ違うらしい。特にワイヤーで引くメカニカルディスクの場合は・・・、効くことを求めてディスクにする必然性はほぼない・・・といっていいでしょうな。

 昨今、よく効くキャリパーがあるので、そちらの交換した方が、下手なメカニカルディスクなどよりずっと効くといえますわね。

 今回も、交換したはいいが・・・、これで本当にいいの?と何度も確認した程ね。

 試乗した結果、前のディスクより効くようになったからいいという事だった。駆動系のギアレシオを広げて、その他ちょこちょこいじっていることの目的は、どうも長距離ツーリングのようなんだが・・・。

 そうした際に多少効かなくとも、ディスクの方がいいという何らの必然性はあるんだろうかね?例えば、耐久性があるとかないとか・・・。メンテ上キャリパーほど気を遣わなくてすむ・・・というような何かディスクならではのアドバンテージ・・・はあるんでしょうかね?

 輪行したりすると、ローターが曲がるとか接触部分、つまりパッド類が内部にあるので、確認しにくい・・・とかマイナスポイントはいくつか浮かぶんだが、プラスが見えてこない、・・・あまりね。

 あのオイル引きは驚異的に効くが・・・マウンテンの競技やっている訳じゃあないんで・・・あれほど効かなくとも・・・と思ってしまうのはもう店主が古いんだろうか?

 繰り返すが、キャリパーよりより制動を求めてディスクにしたい!というのであれば、オイル引きにするには意味あるかもしれないが、メカニカル(ワイヤー引き)にすることの意味はあまりないんじゃないか?というのが今回やってみた感想なのだ。見た目がディスクがかっこいいというなら、別にいいが・・・。

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 あとはちょっとした思い込みなのか?ピラーとステムを向こう指定で発注してみた。リッチーなんて、無駄に高い・・・とか言ったら怒られるかな?ここ別に通常の倍の値段出して、交換しないといけないとこかどうかは店主にはわからない。

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 このステムもリッチー・・・、確かに値段だけのことはある作りはしていますがね。

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 今や長距離ツーリング車の定番といってもいいのかも知れません、サーリーでありました。

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 まあ、まとまった美しさというかこだわりは十分に伝わってきますね。

 非常にうれしそうだったのが印象的。なんでそんなにうれしいの?ちょこっといじっただけなのに・・・。

 この自転車が好きで好きでたまらない感じ、それに温めてきた改造を施したもんだから、格別だったのかな?試乗して、ものすごく喜んで、そして準備してから、東の東京の境の方目指して、嬉々として走って帰っていった。

 その人によって、自転車に対する思いや目的はそれぞれあって、それに合うように、こちらから改造なり何なりの提案なりご相談なんかを受けたりしながら、一緒に作っていくというのが、ほぼ一般的な当店の形式なんだが、中にはほぼご自分の希望とイメージで完結している方々もいるんですね。

 一般的形式の方だと、こちらも相手の志向を理解しているつもりなので、そのことの意義なんかもあわせて了解しているんだが、後者となると、別の道もあるかもねー・・・と思いつつも、その方の思い入れが強すぎて、こちらの口を挟む余地すらないことなんかもままあるわけであります。

 アア、そう・・・、なんか知らんがそうしたんだ・・・、ならそうしましょう・・・という事になる。だから、発注通りできあがっても、それは遠隔操作のようなもんで、実際に自分たちが入り込んでいないため、これでいいんですか?ハイ、・・・ならどうぞ、とちょっと狐につままれた気分なんだわ。

 なんでそんなに喜んでいるのかわからない・・・。でも、そういうところに、まだ店主などにはわからない自転車というものの潜在的可能性というのが潜んでいるんだろうなあ・・・とは思うようにしています。

 ウーン・・・そうか・・・でもわかんねー・・・、それでもそんなのありなんだ・・・・てな感じかな。

一台去って、また一台



 フェザーCX・・・懐かしい車体ですが、それにプラスが付いている。

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 メーカーはFUJI・・・、当店がFUJIとの交流の盛んだった時期に入ってきた車体ですね。今富士町に店を移してから・・・、ほとんど一台も出ていない。業態が変わったもんだと、つくづく思います。

 長年置いてあった、このFUJI、CXプラスが、嫁に行った。

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 エンドに特殊金具なんかが使われていて、確かに変わった一台だったよな。そのせいか、すぐに市場から消えた様に記憶している。

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 極めつけがこれだよね。対岸のエンドにディスクブレーキの台座があった。そう、ディスクの出たての頃に、現れた一台・・・という意味では先駆的なんだが、あまりに早すぎたためか、認知の前に消えてしまった。

 当店にポコッと一台だけ、残ってたんだな。

 こいつにやはり細工した。

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 フロントフォークにも台座があるが、ディスクは使わずに、代わりに・・・。

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 センタープルを付けてやった、ザマミロ!こんなものつけてしまうとだな、

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 なんともクラシカルな面持ちになってきている。なれば・・・、

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 ギドネットに、ハンドレフトなんていう、かつてのミキスト仕様に悪のりしてやってしまった。

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 シフトはバーコンでやる。

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 これがなんとも、全体的な雰囲気を醸し出していたんだよね。今様クラシカルツーリング車、アヘッドステムでもなんとなく見せてしまう・・・というね。

 こいつがなんとも、これから、じっくり自転車で独自の世界に入っていきそうな方の元へ、嫁いでいったという事であります。イヤー、あの人なら、君を敬意を持ってかわいがってくれるだろう・・・と実感したよ。

 購入して一週間してから、やってきて、「あのー・・・、前輪の外し方・・・教えてください」と来た。輪行も考えているようだ、という事は、あちこち連れて行ってもらえるだろうな。という事は、ご主人をお前もあちこち連れて行けよ・・・。

 機が熟すというのはこういうことなんだろうと思う。いい人に巡り会えたよね。何度か縁談の話もなくはなかったが・・・、今回の方は最高な気がするよ。よかったな。

 あるときは、いつでもお前はさばけていいんだが・・・、なんで行き遅れてんだよ、なんとかなんねーのか?とも思ったが・・・、イザいってしまうと、こいつも当展の顔として、展示場で異彩を放ってくれていたんだと懐かしくなる・・・。

 売れないと困るが、売れればいいってもんじゃない・・・、という店主の複雑な思いがあるんだが、今回はよかった・・・。

 そんなこんなで、フェザーCXが行ってしまったあと・・・、ちょっと途方に暮れていたんだが・・・。

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 フト、見ると・・・、置き土産のようなやつが、また来て加工を待っていやがった・・・。誰だ?君は?

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 FUJI・・・?ここは富士町だが?で、FUJIの誰なんだい?

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 ・・・・、プラスはないが・・・、またお前か・・・。

 だいぶ肌が荒れちまったんで、厚化粧的塗装か大森社長にゆだねようかね?また、今様クラシカルで再生するか?

 一台去って、また一台がやってきた、これって、何台かある当店因縁のフレーム達の一人ってことかな?総量は相当少ないと思うが・・・だからこそ因縁の一台なのかも知れないね・・・。

 変身の日を・・・楽しみにな!

ブルベ トラブルフリー・・・



 稲城から、新潟通って日本海に出て、長野を回って返ってくるという600キロブルベなんてもんがあるらしいじゃないですか。

 ブルベ狂というと当店回りにもおりますが、聞くところによると、300キロの手前と向こうで、だいぶ様相が変わってきそうですな。つまりは睡眠・・・をどう織り交ぜていけるか否かがたぶんこの距離の前後で変わってくる、という事だと思います。

 確かに300キロまでだったら、不眠でなんとか走りきれる距離ではないか?と思いますね。

 よくブルベの写真など見せてもらいますが、それ以上の距離となると、道ばたで参加者が寝ている・・・のか、ぶっ倒れているのか?気を失っているのか?落車して伸びているのか?一見してわからない、なんてのがありますね。

 出血していないから、落車じゃないんだろう・・・てくらい。この辺を自分という存在を熟知している連中が、経験を重ねて、時間内でどうやって走破するか?なんてとこにはまっているんでしょうな。ある意味立派なアスリートでありますよ、こういう限界に挑んでいるという意味ではね。

 でも、300キロを越えると、やはり疲労と睡眠時間のバランスが崩れてくるので、一瞬自分が何やっているんだか、意識が飛んでいる状態もあるそうだよ。ある種1000日業みたいなもんで、幻聴、幻覚もあるそうだ・・・。

 なので、距離走れるから、持久力はあるからだけでブルベに手を出すというか、足を出すのには、慎重に・・・という事かと思いますね。300キロ以上は特に・・・ね。

 こちらの方も魚沼あたりで側道にはまったか何かで、ホイールがごらんのようにポテチになってしまったらしい。ちょっと意識飛んでいたかも・・・という事だった。

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 ご自分で組んでいたらしいんだが、これではもうリムはダメだな・・・。組み直しであります。

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 手前のスポークは二度ねじり、対岸は一度ねじりと随分凝った組み方をされていました。

 ねじりスポークに関しては、店主は自分で乗る車体のホイールを結構ねじりでやっています。利点は、一定の堅さと、狂いにくさからですね。あとは2000年以降、なんか知らんがスポークが折れないようになってきている、それに乗じてなんだがね。

 ただ、基本にしていることがいくつかある。

 ねじる際に、交差するスポークの間隔は狭いに越したことはない。つまりスポーク本数の多い32ホールとかの6本取り、なんかでやるのが好ましいという持論がある。8本取りでは基本やらない。もちろんそのハブのフランジでデカさにもよりまして、単純には言い切れませんが、同じフランジだとすれば、8本取りではやらない、ということね。

 マニアックな話だが、スポークの組み方だけで固さを出せ!という至上命令が下ったならば、まず8本取りでダブルクロス、という、ハブ回りを固くする組み方で借り組みする。

 そして仮組みしたものをさらに、一ねじりしてやるという、手の込んだ組み方はある。これやるとガッチガチの手組ホイールができる。かつて、タンデム練習のものでやったとき、固さだけではディスクか?と思いました・・・といった選手がいた。

 多分だが、ホイールの剛性がスポークのような線によるものではなくて、面の強度を感じたからではないか?と想像するんだが・・・。面まで行かなくとも、線からネット状の強度にはなったかもしれない、と思う。

 そういう特殊組以外で8本取り、つまりねじるスポークの間隔を広く取ることはしない、というのが店主の鉄則・・・なのだ。

 理由はね、ねじりスポークの交点は、スポーク側の論理で決めて欲しいというもの。緩く弓状になった状態で、ねじりの仮組みができるのが理想。そこの徐々にテンションをかけていくと、スポークの自身の都合で自然と交点が決まってくる、それを理想としたいわけだ。

 それに対して、裾野が広がるとどうしても組み手がねじるところが仮交点になってしまい、テンション上げてできるスポーク都合の交点とズレやしないか?という恐怖感がある。

 手で強くねじると、その部分は「くの字」になる、そこから真の交点がズレたりしたら、「くの字」が二箇所になる・・・というのがいやなんでありますな。

 なわけで、二本のスポークの離れたものについて、ねじりはあまりおすすめしない・・・という持論なのであります。で、このホイールというか、ハブも含めてなんと24ホールなんですな。スポーク数少ない・・・。

 なので、際組付けの際にねじりはしないことに・・・。

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 しかし、TNIさんのお陰で、たまたま当店に24ホールのリムがあったんで、こうしてくみ上げることができました。

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 今回はやはりねじりはしませんでした・・・、その代わりに。

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 スポークはアルミニップルの赤で・・・。こういうところに一点盛りなんていうのも、いいですね。色ニップルか・・・、今後も積極的に入れていくのもありだよね。完組風になる・・・。こういうのをお客さんに教わるセンスというのがある。

 ところでなんだが・・・、

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 600キロブルベを目指した、この車体。リアはカーボンリムだ!って、待てよ・・・・・、よく見ると・・・。

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 ねじりスポークはいいとして・・・、なんとシングルじゃない!
 
 この山国、日本の600キロブルベに、シングルで参戦?!

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 前一枚だし・・・。

 せめて前二枚して、リアも二枚で、ひっくり返し仕様にすればいいのに・・・って、本州の山をなめすぎ!!!

 聞いてみると、北海道からご参加で・・・、ご当地でも相当走っていらっしゃるようで・・・。ただ、北海道に10%を越える坂があまりない・・・というところから、この仕様にしてしまったとか・・・。ファンキー・・・。

 かつて、今やエチオピアで消息を絶っている、小僧共が高校生になったとき、自転車部作りたいが、顧問になってくれる先生がいない!と泣きつかれたことがあった・・・。

 その時、ママチャリ改造車を固定で組んで、北海道一周でもしてこい!その過程をしっかりレポートという形にして、先生方に提出してみろ!それで動かない先公なんか相手にするな!と言ったことがあったが・・・、もしかして実現可能だったかも知れないのね。

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 まあ、この辺はブルベ仕様といってもいいが・・・。

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 ダホン・・・だし。

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 幻の700cダホン・・・、これで600キロを夢見た道産子さん・・・。まあ十分変態・・・というか、静かなド変態・・・といった感じで、次なにやらかしてくれるのか?が実に楽しみなんでありますな。
 
 イヤー、これからのこの国を担うのはどう考えても・・・老若男女問わず、こうした「おバカ」な面々でありましょうな。小利口は、キレイな維持しかできない。

 「おバカ」な才能の無い店主のような人間は、そこからのおこぼれ、またはその実現のために尽力するしかない・・・。

 実にうらやましきは「おバカ」さんたちなり!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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