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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

開店宣言!
ようこそ!

ロード・ピスト系自転車に興味がありながらも、入手方がわからない、値段の相場が分からない、その他の事情により購入を躊躇されている方々に、まずは一台!実際に乗ってみませんか?を合い言葉にご提供、ご相談に乗らせていただくために開店しました。

まずは初心者の方々にメンテナンスをしながら、気長に乗っていただける自転車をご提供いたします。フレームの持ち込み、ちょっとしたメンテナンス、改造、ご相談など気軽に応じさせていただきます。

また、中級者・上級者の方々のコンポ・フレームの乗り換え、手組による決戦ホイール組みもやります!その他イベントなどのソフト、自転車保険など、色々なサービスのご提供も考えています!と、いうことで、よろしく!

ホームページはこちら!
      

張り付けの刑じゃ!



 木板を万力に挟んで、何やってんの?って感じですね。

 十字架にも見えます。十字架といえば、キリスト教の象徴ですね。でもあれは、その前に刑罰のための道具だったわけであります。

 それが宗派の象徴となった。もしキリストが絞死刑にあったとしたら、教徒の方々は十字架の代わりに丸く結ばれた縄の形状のものを首からかけるのかしら?なんて、どうでもいいこと考えたり。

 これはもちろんわざわざ作ったもんなんであります。

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 木の板に、台座を作って、油圧ブレーキのキャリパーをこうやって設定します。

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 そして、その上には、金具でハンドルを固定します。

 その固定したハンドルに・・・、

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 ブレーキレバーを取り付ける・・・、まあ見れば分かると思いますが。

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 で、十字架のように見える訳なんですが、問題はなぜこんなものが必要なのか?ということでしょうな。

 通常なら、自転車のハンドルにブレーキを取り付けて、自転車の台座にキャリパー付ければいいわけなんですが、なんでこんなものをわざわざ作って、取り付けなければならないのか?ということなんですね。

 ちなみにその足下には、

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 油圧ブレーキ用のミネラルオイルを圧送する機械が置いてあります、これ大変便利なんですね・・・。

 ということは・・・?それでも謎でしょうね。

 当店の顔の一つに、なんと、テクトロのテクニカルセンター・・・という仰々しい肩書きがあるんで有ります。なので、時に全国各地から送られてくる、トラブル系ブレーキの点検、調整、交換その他の業務をこなしている・・・といっても過言ではないんですねえ。

 驚くでしょ?天下のテクトロさんのサポートセンターみたいなことやっているんですから。

 なので、こうした油圧計ブレーキが数個送られてきて、もっと引きシロ出してくれませんか?なんて要望を持ってこられます。

 プロショップならそれくらい自分でやりなさい・・・・というような主張も時には有効かもしれませんが、製品自身の故障だったり、不具合だったり、初期不良だったりする可能性もなくはないので、その辺は珍しく丁寧に対応しないといけない、ということになります。

 この油圧ブレーキも、その手の調整ブレーキ単体で送られてきたものであります。なので、調整するんですが、その際にはパーツ類が安定した状態にあるのが、何かといいんですね。例えば引きシロもう10ミリ欲しい、なんて時には、デフォルトの位置からちゃんと10ミリ引かないと、要望に応えたとはいえないわけで・・・。そうした基準を作っていくには、同一環境匂い他方が何かといいんですね。

 なので、こんなものも作ってやってみる。

 後は、オイル入れたり、空気抜いたりという時には、地面からの平行の確保とか、オイルがこぼれないような角度とかも結構微妙なものもあるんですね、その辺を一気に解決してくれるのが、この自作十字架・・・なのであります。


 テクトロ、およびTRPが売れてくれば、まあ、いろいろとなんやかやと起こる可能性もありますんで、徐々にこちらの仕事なんかも本腰しれてやっていかないとね、となります。

 在庫も置かないとなあ・・・、小売りも、下手すりゃ卸なんかもやっていく展開もあるかも・・・です。

 確かTRPに、シルバーのポッテリしたキャリパーブレーキなんかもあったりするんだよなあ・・・。そんなのを店頭に置いておくなんて言うのもいいね。

 アチコチ手を伸ばす必要もいろんな意味で出てきます。求められる内がはな、やれることはやっていきましょう、それしかないよね・・・もう。

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問題児その後



 先日のこいつ、出所不明のカーボンフレームなんですが、二回にしてようやっと、ディレーラーハンガーがあったという話。

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 これですね。このとき、BBやヘッドパーツなど、規格が乱立しているとはいえ、一応一定範囲の規格はあるということを申し上げましたが、このディレーラーハンガーに関しては、規格などなし・・・、千個近くの種類が文字通り乱立しているわけです。

 もう少し、業界としてなんとかならないの?と思いましたが、まあ、この辺の一定範囲の統一というのは、難しいでしょうね。

 この難関を突破したんだから、後はほぼ簡単・・・なはず。やってみようか・・・。

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 シートピンなんて楽勝な場所。34.9とかあと二種類くらい有れば対応出来るかな?

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 ピラーの系も31.8とか、ある意味定番ですね。それから、ショップとしてあらゆるピラー径のものをそろえておくというよりも、一番種類の豊富な27.2のピラーをそろえておいて、後はすべてシム対応しておくというのもありかと思いますね。シムなら安いんで、多少在庫しても苦にならないですね。場所も取らないし・・・。

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 そしてここBBソケットでありますが・・・。計るとどうもBB30という、アメリカキャノンデール当たりの規格ですね。シマノで探しても、この規格のBBは作っていません。そこまでやってられるか?!ということなんでしょうね。

 なれば、FSAなどから取ってくるというのもありかなあ・・・と当店のBB棚を見ていたら・・・。

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こんなのが出てきた、タンゲもの。なんとこいつ、BB30をJISにするコンバーターだったのだ。なるほど、店主が見つけたら、いかにも在庫しておきそうなものだわね。実際していたし・・・。

 じゃあ、こいつを打ち込んじゃえ!
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 内側のフィンのようなものを抜いて、こうしてコンバーターを差し込みますが、そう簡単には入りません。プラハンマーで少しずつたたいていきます。

 このカーボン車体を叩かせるというような施工はなるたけ、しないように、しなくて済むように願いたいですね。

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 ヨッシャ!これでスタンダードなJISのBB使い放題だ!

 あとは・・・

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 ピナレロ系の雷フォーク。これも注意が必要、上がオーバーサイズのコラム。下のフォークとコラムの接地しているところが、1.5インチという変則系のフォークなんだが・・・。

 こいつに関してはここはクリア。

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 発注したヘッドパーツがしっかり入る、いいぞ!

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 上がオーバーサイズ、アンギュラ角45°というシールドが直に入る、ピッタリ・・・、やった。

 とここまでは良かったんだが、いざフォークをさしてみると・・・。

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 アラ・・・コラム短過ぎ・・・。せっかくここまで来たんだが、ちょっといったん中断だ。

 この雷フォークをどうしても使いたいのであれば、修復して使うことも考えられる。芯を入れ込んで、補強しながら、接着止めかな?それが出来れば、最高なんだが・・・、ちょいとそっちの方でも検討して、なんとか継続使用出来るようにしたいですね。

 実験には今実験はいっているんで、近日中に、そのお知らせが出来るといいですね。それが見えれば、8割は出来たようなもんだ・・・。

 絶対に関東のショップの沽券にかけても・・・なんて力むことは全くないんだが・・・、こいつを再生してやる!

 続く・・・




ヘッドパーツ交換 工具はいくつか?



 もう二十年は経っているという、自転車のヘッドパーツから、グリスが漏れてくる・・・と。見ると確かにへたっている、交換に越したことはない。

 ヘッドパーツはフレームとフォークをつなげる小さいパーツなんだが、こいつを扱う際に一体何種類の特殊工具が必要か?大変厄介なパーツであるに違いない。しかも規格が乱立している、シールドベアリングの角度が違ったりと・・・切りがないパーツ、ということ出来る。

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 まあ、随分劣化していますね。二十年間上向きで、雨水なども大分うけたんでありましょうな。

 この上下のワンを抜きます。

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ワン抜き工具をヘッドチューブに入れて、ハンマーでたたく、こうやってせり上がってきます。

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 古いワンを抜いたので、今度は新しいワンを圧入します。こいつが圧入工具ね。

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 フォークのコラムの根元に付いている、玉押しリングを外します。これが嫌いなたたき工具なんだなあ・・・。

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 玉押し煮返しがないので、このようにミノのような工具でたたき出していきます。ここがカーボンでなく、まだましだが。

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 こうやって外します。

 外した後、新しい玉押しを圧入するんですが・・・、その前に、フォークの首回りを一周さらうことに。

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 玉押しの据わりを良くするために、刃物何周か回して、整えます。

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 新しい台座、ここに新しい玉押しを圧入していきます。

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 はい、圧入、こいつもハンマーでたたき入れます。ちょいと物々しいのもヘッドパーツ扱いの特徴かもしれませんね。

 いちいち数えていませんが、このくらい工具を必要としてきますよ、あんなちっこいパーツの分際でね。

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しっかり入っていますね。今回はこれだけなんですが、ちょいと一回り見ていきましょうか。

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コンポはこいつです、約二十年前のものですね。

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 多分量産されたモデルなんじゃないかな?とおもいますが。

 二十年も経つと、これもビンテージじゃないが・・・それなりの感慨のようなものが感じられる。

 鉄のマウンテンフレームには固定ファンがいるようだが、この手のアルミマウンテンでも、この時代前後のものなどは、それなりの人気機種として、残るんじゃないか?なんてふと思ったなあ・・・。

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 一点豪華主義の革サドル。こういうカジュアル仕様が、この手の古くなりつつある車体の次の顔のようなものを示し来るようにも思うんだよね

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 これが全貌なんだが、珍しくもなんともないアルミマウンテン・・・というより、こういうのもあっていいよなあ、とちょっとした郷愁のようなものをなぜか感じてしまう、パンとコーヒーとマウンテンにはほとんど愛情のない店主だが、ちょいとそんなことが感じられて、面白い。時間が醸し出す、モードというのか何というのか、継続は力なのか?・・・わかんねーな・・・・。

盗まれて 戻ってきては 鞍替えし


 
 いろいろ計画があったんだが、約一年前にこのピナレロが吉祥寺で盗難に遭ったらしい。

 そして、つい最近、被害者に当たる方がヤフオクを見ていると、なんとそのままの形で出展されていたという。指し値して、落札した後に、近くなんで、直で取引してもらえないか?という申し出に承諾、実際あって話を聞くと・・・。

 これどうやって手に入れたの?

 友達から・・・、もう乗らないので、売りに出すことに・・・。

 その友達って誰?

 その友達も友達からもらったって・・・。

 この自転車一年前に盗まれた俺のもんなんだけど・・・・。

 警察入れても、この自転車が自分の自転車であることの証明が出来ない、ということで、物々しい話にはならなかったようだし、善意の第三者とか持ち出されたりもしたらしいが、でも、無料で取り戻してきたということだ。

 そして見ると、なんともアチコチが緩んで、どうしようもない、ということで、使えるものは流用しながら別フレームに載せ替えようということになった。

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 新しい、次のフレームとは、デローザ。

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 スターという名の、日本にはほんの数本しか入ってこなかったという、鉄フレームだ。これも実は一年以上当店内に保管されていたんだが、めざとい鉄フレームファンの目にはとまっていたな・・・。

 こいつに使えるパーツを載せ替え、ダメなパーツは交換ということに。

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 ヘッドの形式が異なるので、ハンドル回り一式交換・・・。

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 大森社長の磨きデダステムに・・・、

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 まあ、デローザなんで、イタリア合わせということで、こいつを使ってやろう、チネリのジロデイタリア、まるハンドルね。たまにこういうのがあるのが、当店の不思議なとこであります。別に、この辺に限って集めているなんてことありませんし、況んやビンテージをや。

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 ハブは生かして、ホイールは組み替えです。

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 成金にならない手前の金リムだ、金の使い方は難しいが・・・。

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 車体が車体だけに、スキンサイドの名作、別名オープンチューブラーともいわれる、チャレンジを履かせる。意外に合うよね。

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 後は、ほぼ元のものを載せ替えます。ゼノン、キセノンとかともいったかな?当店も扱ったのは数度しかない、十年以上も前のこと、かつてはこの辺のコンポも使えたんですね。

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 当時は当たり前だった、コンポが今では、少なくともカンパというものとしては全く手の届かないものとなってしまっている。何らかの形で残す・・・とか出来ないものか?と考えるが、今後船から潜水艦に身を翻すであろう、カンパに何を言ってもダメだろうね。

 船は沈んだらおしまい、雑誌も廃刊したらおしまい、だから休刊という、カンパ船はナンパしないが、今後は潜水艦としてリニューアル?つまり体よく沈むんだろう?

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 クランクBBも載せ替え完了、ただしフロントディレーラーは・・・ピナレロがバンド式、そして移植先に台座があるので直づけを要求してきた。

 デローザの台座を切り落とすという選択肢もなくはないが、何の罪もないデローザに刃物を入れるのは忍びない。そこで、道具箱を探してみる・・・。

 なんかあったぞ、スペックは一段上だが・・・。

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 かつてゼノンの上には、ミラージュという階級があった。ピストブームの頃に、黒トラには、ミラージュのブレーキをつけて、ちょっとその筋から受けていたようだった。

 なんか形になったぞ。

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 サドルは移植、そのまんま。

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 とまあ、がたついた・・・、老け込んでしまったピナレロから、よくまあ、こんな美人さんに大変身したもんだ!金リムも成金一歩手前どころか、美人を引き立てているね。丸ハンドルもクイルのステムもいいなあ、やっぱり。

 まあ、コンポ類には、それなりの経年による緩みはあるが、レースに出るのではないなら、十分対応出来る水準にはある。癖はあるが、そこはカンパだからね・・・。

 ということで、盗難から思わぬ美人の出現だ。不幸中の幸いということにするか、この美人も盗難には十分に気をつけようね、なんせコンビニで勘定待っているほんの数分に起きたとか・・・、人ごとでないね、自転車美人美男を持ちの方は、まさに箱入りにしないと、あぶないよ!教訓だ、教訓。

組むより外す



 野球はプレイボール!と声がかかって、ピッチャーが投球することで始まる、通常そう思われていますが・・・。元名キャッチャーの田淵さん曰く、その前にキャッチャーがミットを構えないと、はじまらない・・・と。

 まあ、もっといえば、バッターがバッターボックスで構えなければならないんですが・・・。

 ただ、この話は色んな意味での要所をついている話ではないか?と思うんですね。世で注目を集めるのは、やはりピッチャーの投球のような派手で華やかなところであって、キャッチャーがミットを構えるなんて地味なところに注目されることはほとんど無いわけで、でありながらも、実は欠かすことのできない重要な要素である・・・というようなね。

 自転車に例えると、フレームに各種豪華なパーツ類を艱難辛苦乗り越えて、組み付けて完成車完了!なんて所はまさに、ピッチャーの投球でノーヒットノーラン達成したような、華やかな内容・・・なんでありますが。

 でもね、特に、当店のように新フレームに、新品パーツの組付けから始まると言うより、再生が主流になっているような店に関しては、まず取り外しから取りかからねばならないわけであります。

 ある意味これがキャッチャーのミット構えのような地味な部類に入る作業だと思います。でも、この外しができないと再生ができない。逆に言えば、外すことさえできれば、後は再生なんてなんとかなる・・・というのがほとんどかと思いますね。

 この外すこと・・・、時間的にも内容的にも、ある意味最も重要な第一歩なんでありますよ、まさにキャッチャーがそっぽを向いていたら、いかにピッチャーが投げる気満々であっても、ゲームは始まらない。そういう地味なんだが、重要な作業というのは、この外しにかかっている、といっても過言ではないのであります。

 随分前置きが長くなってしまった・・・が。冒頭の写真は、まあ良くあるピラーが抜けない!という案件で、なれば、当店所蔵の万能万力(なんか最近酷使による緩みが・・・)にかければなんて事無い・・・、なんて勢いでやってしまったら、最悪なことに、ピラーの大半をフレームのシートチューブに残して、引っ張るべき箇所が折れてしまうと言う、最悪の展開になってしまったんですね。

 イヤー参った・・・。

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 中よく見えないけど、しっかり残っている、不幸中の幸いという意味で言えることは、デダのピラーの肉は薄い・・・という事なんですね。だからへし折れた・・・という事もあるんだが。

 まず内側から、ノコ入れて、ピラーを内から割って、あとは上から鏨でタタキながら、部分部分からへし折っていくという気の長いやり方もある・・・でもこの薄さなら・・・意外と早く撤去できるんじゃないか?

 こいつで・・・、

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 アジャスタブルリーマー・・・、まず内径よりちょいと太めにセッティングして、回しては、また太めセッティングを繰り返すと、思った通り薄いアルミはシャキシャキ行きました。

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 これを繰り返して、最後は正規の27.2のリーマで綺麗にさらえるようになれば、完成か・・・。今回は力業というよりも、まさに薄皮を剥がすような静かな展開でありますな・・・。

 とある所までくると、なんと、焼き付けがネをあげたのか?スルッと剥がれてくれた、向こうから・・・。

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 部分的にはアルミ箔のような薄さ・・・。

 これでもって、キャッチャーはミットを構えたんで、あとはピッチャーの投球をもって、プレイボール!となる。

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 さて、どんなピッチャーがどんな球を投げて、ゲームが展開し来るんでしょうか?店主としては、隠し球がありますぜ。

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 このホイールという名の隠し球・・・というか、勝負球と言ってもいいかもしれないな。

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 コイツであります、スターメーアーチャー!内装3段ギアでありながら、固定ギアというぶっ飛んだ発想を形にしてしまった、このぶっ飛びハブという勝負球を投げてみたいね。

 このホイールは、早々に、感受性ビンビンな方の自転車につきますが・・・、実は店主の頭の中には、隠し球であり、かつ勝負球でもある、画期的な企画が暖まっております。

 それが完成した暁には、遊びライダーからも、マジ踏みライダーまでの、乗り手心を鷲づかみ!になることは間違いは無い・・・。まあ、10年後くらいの話かも知れませんね、当店は世間様より十数年先行ってますんで・・・。

 そんなこんなで、ピッチャーが投げて、ゲームを始めるためには、キャッチャーの構えが大事だということ。スライドさせると、自分から話すよりも聞く方が先、聞く方が本源的なんであります。

 とかく能動性が評価される中で、その土台となっている受動性の復権・・・なんかを考える店主なのであります。絶対他力ならぬ、絶対受動、受動をくぐらぬ能動など勘違いの独り相撲なり。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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