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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

開店宣言!
ようこそ!

ロード・ピスト系自転車に興味がありながらも、入手方がわからない、値段の相場が分からない、その他の事情により購入を躊躇されている方々に、まずは一台!実際に乗ってみませんか?を合い言葉にご提供、ご相談に乗らせていただくために開店しました。

まずは初心者の方々にメンテナンスをしながら、気長に乗っていただける自転車をご提供いたします。フレームの持ち込み、ちょっとしたメンテナンス、改造、ご相談など気軽に応じさせていただきます。

また、中級者・上級者の方々のコンポ・フレームの乗り換え、手組による決戦ホイール組みもやります!その他イベントなどのソフト、自転車保険など、色々なサービスのご提供も考えています!と、いうことで、よろしく!

ホームページはこちら!
      

昨日古代 本日現代 その意味は?

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帰りの飛行機まで少し時間があったので、台北市立現代美術館に行ってきました。

しかし、日本ではそういった所にはなかなか立ち寄らない、これはいけませんね。もっとこうしたところには足繁く通うべきなんでしょうが・・・。

逆にこうして海外にいて時間がある時、ふと立ち寄ると、まあ色々と思われることも多いわけであります。

昨日は、4000年の伝統の重さをいやというほど体感させられましたが、本日は・・・どうなんでしょう。
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日本人の作家の展示で、こんなものがありました。

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近寄ってみると、単なるバーコードですね。他に動画系のものもいくつかありまして、それなり仕掛けがしてあったと思います。

 別な味方すると、このあえてこのような白黒の表現なんかが、昨日故宮で見たいくつかの書道作品と響き合っているようにも感じられる・・・。深読み・・・というか、深鑑賞?というかなんだが、全く無関係だと思われる作品たちが、ある一人の鑑賞者の中で、無責任にも結びつけられてしまう、こんなことも鑑賞の妙味なのかもしれない、なんてな。

そして今回の企画展が?的抽象画というものです、この?、というのは彼女ということを意味するので、日本だったらさしずめ「女流作家の抽象画展」となったと思います。

なんかその中に、樹木希林に似た日本の女性作家の作品もありましたね。抽象画ってんであまり期待せず、流し見をしていたんだが・・・。

知り合いの多動性青年の言葉を思い出す。

 その青年は、まあ、フットワークが軽く、休みを取るとどこかに移動して動いていないと収まらない性格・・・何でしょうな。

 まあ、行く行く、どこへでもヒョイと行ってしまう。その彼が数年前に、北アメリカをほっつき歩いた後、名だたる博物館、美術館を物色した後にいった言葉あった。

「いやね、民族学博物館とか行くでしょ、置いてあるものが半端ねーんだ。それがさ、その後に現代美術の美術館とか行くでしょ・・・・・・・、ありゃゴミだね・・・・」

 そんな言葉の残響のある中で、店主も前日、故宮博物館になんてとこ行ってしまったから、現代美術でしょ?まあ期待しないで時間つぶしに丁度いいんで見に行くか、と全く期待しないで行ってしまった訳なんだな。

 結論から言うと、存外面白かった・・・。何が?

 作品が・・・?いや・・・、まあ・・・・。何というか・・・。

 まあ、その見方含めて全体がなんとも面白かったということ・・・にいたしましょうかね。

 こんなこと書くと、現代美術の人をバカにしているように取られるかもしれないが、昨今の舌禍野郎どものいいわけにあるように「誤解を与えたとすれば撤回する」という展開には持ち込みたくはないので、大変言い方が微妙になりますが・・・。

 まずは銭になるならないにかかわらず、何らかの表現活動に勤しんでおられる方々に関しては、基本尊敬いたしております、といっておきましょう。売れている、売れていないに関わらず、何かをせずにいられない衝動から表現活動に動いておられる方全般に対して、と申し上げておきましょうか。

 その上で、あえて今回の現代美術展に行っての感想ですが・・・、まあゴミだらけ・・・、にしか見えないものもが少なくなかったです・・・。

 ただし、それだけで終わったら、まあほとんど収穫無しだったんだと思いますが、この店主、転んでもただでは起きません。

 中にはあるんだなあ・・・。ほんのスーパーセントに過ぎないかもしれないが、オヨヨ?と目を引くものが・・・。それは一朝一夕では出来ないであろう、技法だったり、色の選択と組み合わせだったりの中に、どうしても惹かれざる得ないものがあるのであります。

 店主はそれでいいんだと思いました、いやだからこそ尊いんだと。

 昨日見た故宮博物館の所蔵物は、残っているものなんです。すでに残っているもの。それも残っているというのは、単に物理的に残っているだけじゃあない。それなら、その辺にある石ころだって数万年は残っているでしょう、でもそれはただ残っているものにすぎず、それ自身に価値はないわけであります。

 れ以前に選択されて、選びに選ばれた中からの、より抜きのもののみがその選択の結果、残っているということなんでありますよ。だから、そんじょそこらの迫力じゃあない。だって基本の基本として居座っている典型なんですから・・・、その原点なんですから。

 何千、何万回という、コンテスト、コンクールを勝ち抜いてきた、ほんの一部があれらだったんです。だから端から勝負になんてならない、比べちゃダメなんですよ、そもそもね。

 それよりも、選ばれるために、典型として残るために、その他様々な動機の中から、作家らによって作られざるを得なかったもの、その大半がゴミとなる運命にもかかわらず、作り出されてきたもの達、その一端が現代美術の作品であるとするならば、と考えた時。
 ちょっとその作品群がいとおしく感じられてならなかったんだな。

 そして鑑賞側とすれば、ほとんどのゴミの中から、ピーンと琴線に響くもの、それが快であれ、たとえ不快であったとしても、そういうものとの出会いがあるとすれば、現代芸術というものの意義として受け取れるんじゃないか?と思われるわけであります。

 そういう意味で、そのほんのスーパーセントは今回いたいた!ありましたねえ。抽象画でも、生きている線が描かれているものにはかなり店主は刺激を受けるようですね。

 そして、それらを組み合わせるか?という色の組み合わせ。これもまた塗り師としての色の選択というのが、裏をかかれればかかれるほど、グンと来るわけだ。

 考えても見たことのない色の組み合わせ・・・、なんだコリャ・・・と。

 まあ、そんなものがいずれ出てくるのか、また形を変えてどうなるんだか知らないが、まあ、現代美術もまた、刺激を与えてくれるものに違いは無い、ということが分かったわけだ。

 工芸は刺激を受けては学ぶもの、芸術は刺激を受けて、時に生き方すらも変わってしまうものでもあるかもしれない、それだけで十分なる存在価値はある。

 まあその辺を受けまして表現のなんたるかにつきまして、思考の不自由な方は、金輪際一切その辺には立ち入るべきではないだろう。況んや美術館前の座り込みをや・・・。

さて帰国だ、仕事に戻りましょう・・・。
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故宮訪れ



 台湾というと、店主にとって、または自転車関連のものにとっては、台北よりも台中ということでしょうね。自転車関連の工場や商社の数が全く違うので、どうしても台北は降りるだけ、そこから即移動して台中入りとなるのが通例なんですわ。

 しかし前々から気になっていた台北にある故宮博物館。もう何度も素通りです。一度くらいは機会を作ってでも行くべきでありましょうと思い、ついに今回一日だけ台北滞在を敢行したという訳なのであります。

 台北駅までは新幹線で戻り、そこから地下鉄にのりかえる。しかし台北市内は低下鉄が大変充実していて、あれをざっと覚えて、ユウユウカードというバス・地下鉄・自転車共有カードを持っていると、まあ動くのには困らない、そういう意味で観光しやすい都市となっているようですね。

 地下鉄の駅から降りて、バスに乗り換える、故宮博物館自身はあまり便利のいい所には無いので、しかたなし。

 でも、10分くらいかな?故宮博物館に着きました。

 いろんなことを事前にイメージしていたんですが、それらをほとんど覆されるという、スゴイ体験だったなあ。まだ行っていないあなた!見ずに死ねるか、というほどのものであります。

 まあ、東アジアに住んでいる人は必見ですね、韓国人も多かった。日本人ももちろん・・・。東南アジア系の人もいた、まああらゆるアジア系の方々は一度見ておいた方がいい・・・と思いますね。

 工芸系のお仕事はもう絶対。博物館から金属工房錬の長島さんにメールしましたよ。工房全体で見学行きましょう!って。金属ものなんか見るもの多い・・・。

 もちろん陶芸系、木工系、石工系も、アクセサリー系もだな・・・書道はイの一番だろう・・・ということで、あらゆる物作りの方々も職人の方々も故宮に集結です。きっと様々な仕事の角度から、見直されるものが無数にあるはずです。

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 事前のイメージでは中国文明と言えば、万里の長城レベルのもので、まあひたすらドデカいもの、ドギモ抜きもの!というイメージが先行しますが、別の意味でドギモ抜き・・・が入ります。

 しかも小物・・・、小さく作られたものの迫力が半端ねーんだ・・・。美は微細にあり、とはアランだったかの言葉だが、その王道を行く小物たちのそんじょそこらには無い迫力がスゴイ。

 この象牙の玉も、まあ細かい・・・、何代にわたって作り続けてきたんだが知らないが、まあ、その行程を考えたら、気が遠くなる手の凝りようです。

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 いちいち上げてたんでは切りがない、沢山写真は撮りましたが・・・。そうそうあそこは、フラッシュたかなければ、写真撮影は許可されています。いいカメラを持って三日がかりで・・・なんて見方もありでしょうな。

 これはなんと紀元前の石の工芸。大体一枚の石をこれだけ薄く切り出すことだって気が遠くなるほど大変、もちろんモーターだって、エンジンだって無い時代だよ、当たり前だが・・・。そういう中で、手作業で、どうやってここまで薄く切ったのか?これまた実物で見ると腰抜かすぜ。

 もう現代のdvdディスクだよ、そのくらいの薄さ。そんなのがゴロゴロあるんだ、また・・・。しかも表面見てよ、真っ平らでなくて、ちゃんと規則正しい文様が付いている。これどうヤルの?

 まあ、そんなもんからあんなもんまで、腰ぬかしの連続が始まっているんだ・・・。どれもこれも行程を考えたら、気を失うほどの手間の集積。

 かつて、妹盲という話を土台に坂口安吾だったかが、こういった。「中国人は残酷であるが、やることが徹底している」と。

 この後者の方がまさに体現されて集結されているのが、この故宮博物館と言っても過言ではないだろう。ほとんどすべてに対して、「そこまでやるか?!」と嘆息してしまうものだ。

 そして、散々腰抜かした後、全く別の意味で腰ぬかしが起きたのがこれ。

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 紀元前の青銅器文化の展示ね。自転車という金属を扱っている諸氏は、これを見ないと何も始まらず、何も終わらないよ。まあ、見てご覧なさい。

 それまでの「そこまでやるか?!」とは、全く違った骨太の古代の実体が、モロ目の前に展開しているんだから。

 暫し、瞠目し、頭がクラクラしてきた。そして、ハッと思い立った。もしかして、これらすべて、展示用に作られたレプリカなんじゃ無い?だって、そう考えないとなんで三四千年前のものが、こんな状態で残っているわけ?出土したもんでしょ?なんでこんなに状態がいいの?あり得ねーだろう!!!!

 そう思うやいなや、熱がドーッと下がって、なんだレプリカか・・・と勝手に落ち着いたんだが・・・でも待てよ?これちゃんと確認しないとなあ・・・と思い、学芸員さんに、下手な英語と中国語で話しかけてみた。

 すると・・・。

 すべて本物だった・・・。

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 あり得ない!絶対にあり得ない!そんなバカなことあるか!!!!店主の節穴はごまかせないぞ!と思いながら、腰から力が抜けて、フラフラになってしまった。

 こいつら、三千年前の本物・・・日本はまだ縄文だっただろう・・・。上の奴なんか、これ、ジブリじゃない・・・。ハウルの動く城だったか?こんな奴出てたよね、三千年前のやつだって・・・。

 しかも、ここから書道の人は必見だ。

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 この青銅器性の鼎の中に、しっかり金文が刻まれている、甲骨文か?ね、これって今の漢字の起源だよね、中には推測して読める字が書いてあるよ・・・、いいか、三千年前に作られた文字が、今とほとんど形の変わらないものとして、残っている。そして実際、こうして文字を使っているわけだ。

 エジプト人があのシャンポリオンが解読した、絵文字、今でも使っているか?ペルシャの地方で、イラクの地方で、くさび文字使っている人たちがまだいるのか?

 ちゃんともっとこの東アジアという場所をきちんと考え直す時が来ているんじゃないのか?

 なんかテレビや、クソみたいなバカ本が、日本人スゴイと大合唱しているらしいじゃないか・・・。まあ、最後にどう結論を持っていくかは別にしてもだ、故宮を見てから考えよーぜ、しっかり自分たちの実像というものがどういうもので、どこからどう流れ今はどこにいるのか?ということをしっかり実像をつかんでから、物言おうぜ。

 百五十年前に、アジアで一番乗りの近代化でござーい!とはしゃぎすぎでぶったたかれ、ほとぼり冷めたら、今度は高度成長でござーい!と70年も続かない程度の成長で、凋落傾向でいながら、何が日本人スゴイだ?歴史を相対化することの出来ない大バカもんだろう、そんなのは。

 この疲弊した状態から、活路を見いだしていかないと大変だ。ちゃんとした判断から、次にどういう一手が重要か、と真剣に捉えて考えていかなければならない時期に隣国バカにして、無根拠の自惚れにうつつを抜かし、悦に入っているようじゃ、終わりだね。

 まあ、そんなイデオロギッシュなことなどとは全く無縁の文脈でも、故宮は迎えてくれるだろう。これはもう中国文明がどうのといことすら超えた、人類の一形態としても捉えられるかもしれない、そんなことすら考えた、故宮訪問でありました。

 死ぬまで見ましょう!

取り残されてやる!



 早いもので、今年で三回目となりました台中バイクウィークの参加でありました。メジャーなのは台北ショーなので、通常ならそっちの方が先なんでしょうが、このどちらかというとかなりニッチで、閉じられているイベントの方がどこかワクワクしますね。

 来年三月に台北ショーがあるようなので、ちょこっとだけでも顔出してみようかな?とも思いますが。

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 台中のイベントはフルオープンというよりも、業者専用向けといった感じですね。ちょっと受付でプログラムかなんかもらおうものなら、ネームカード出してください、とすぐに来る。もちろん中に入れば、そんな指摘はないんだが、少なくとも入り口では、オープンじゃありませんよ、というオーラを出している。

 参加するメーカーを見ると、アチコチで見たものが多い、それも同じ台中市内に工場を持っていたりするから話は早い。注文、経過、サンプル取り寄せ、製品確認などその市内で出来てしまうので、なんとも生産管理が楽らしい。小回りがきくというのは店主らのような小さい発注にとっては、大分助かる展開であります。

 といっても、世界経済自体が低迷方向に向かっているのか、どちらにも勢いというものが無い。参加企業も少し減ったようだ。営業どうしの話なんかもアチコチでdifficultという言葉を聞く。

 どこも景気のいいところは無いらしい。

 そして、展示されている製品を見ると、また世界のトレンドの様子なども手に取るように分かってくる、そして・・・。

 まずは、ロードレーサーというものが完全に失速しているという感じ。欧州でEバイクというのはかなり流行っている、落ちてきたとはいえ、まだまだ勢いがありそうだ。Eバイクのレーサーも出てきている・・・何ならそれでレースでもやればいいのにね。

 まあ、どこもかしこもEバイクものが溢れいている。フレームから、ブレーキから、電動システムまでまあ、Eバイクだらけといってもいいくらいだ。

 そこで思うことが、そういう流れから日本は完全に外されているということなんだな。

 それと、会場ではほとんどロードバイクを見ない。代わりにマウンテン系の車体ばかり、それもフラットバーものだらけ。

 エエ?一体誰が乗るの?とこちらは思うが、欧米では根強い人気らしいんだって・・・。ヘエ・・・、マウンテンバイクなんて、日本ではほとんど絶滅危惧種なんじゃ無い?なんて無責任なことを言ってますが・・・、このマウンテン路線からも日本は完全に外されている。

 そして、ブレーキはディスクオンリーといってもいいくらい、ディスクだらけだ。ほとんどロードのキャリパーブレーキなんて見ないよ。どいつもこいつも、猫も杓子もディスクブレーキだらけ。開発会社も相当増えたんじゃないか?

 多分この勢いだと、2020年の新デュラエースの発表では、もうキャリパーブレーキをラインナップから外してしまうかもしれないね。

 後は、中にはひどいものも多いが、シフト系ディレーラー、スプロケットなんかを作る会社が増えてきている。もう三台メーカーの専売では亡くなりつつあるのかもしれない。

 ドンドン競技系自転車の形状や傾向が変わってきてしまう。かつては一つの会社がディスクブレーキをロードに持ち込むことで、それまで培われてきたロードレーサーの形状等が激変しつつある、そんなことでいいのか?なんて思っていたが、まあ、すでにそれがトレンドになってきてしまっている。

革新というのはこういうことなのか?デカイ流れというのはこういうことなのか?

 もちろん、主流がそうなればなるほど、支流はニッチに深いとこまで進めばよし、そう、店主もなぜ台中にまで足を伸ばしたかというと、まさに逆張りをやろうとしているからなんであります。左官の理論と勝手に呼んでいるんだが、主流の流れが変わって、多くがデカイ物に巻かれていく中で、細いがニッチな線を残し踏ん張っていると、それはそれで、何とか続けていける・・・という現象が起こるものだ。
 
 壁紙等の施工が主流になった時、多くの左官業の人たちは、小手を置いてしまっただろう。でも細々でも続けて、技術の継承をしていれば、その細くなったところに、価値は生じてくるという話。

 ホイール組みなんていうのも、その内左官業と同じように重宝される時が来るでしょう。完組だって、修正メンテしないといけないんだしね・・・。

 ただ、闇雲に逆張りというのもなんで、ちゃんと状況を把握した中で、張らないといけません。そういう意味では、この世の中の過酷で、冷徹で、店主の好みなんてどこ吹く風のところにまで、自転車は持って行かれそうなのだ。これはヤバいんだが、もうそうなるしか無い、主流はね。

 それだからこそ、支流が大事になるということ。そういう支流集めて置くと、それまたひとつの層としての流れとなって、細々でも継承されていくでありましょう。それでいいのです。

 まあ、半分以上、ドンドン自分たちが外されて、表からは用なしとなっていくという状況の中で生きる道を探していこうということなんでありますね。

 そう諦めが肝心です。

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 まあ、そんなこんなで、かつ、ちょっと三年目にしてマンネリ感も出てきたところだったが・・・、やはり、裏地に凝るようなこと仕掛けてくるVELOさんはスゴイね。

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 伝説の女性社長さんが切り盛りする、VELO。ダカラか、とても女性達がキビキビと仕事をしていて、気持ちのいい会社なんであります。作ることの喜び、それを世の中に出していくことの喜びに溢れているんです。

 だから、こういう所に行って、本当の元気をいただいて、反省して、また仕事の位置づけを考え直す、なんてことします。

 彼女たちの生き生きした顔を思い浮かべては、気合いの入れ直しだ!

台中 バイクウィーク 



 実は、今台湾の台中バイクウィークという展示会に行っています。台湾におります。
 
 この催しは、今回で三回目の参加です、思い起こせば二年前、始めて台湾にやって来たんですが、それから五六度来ていますね、生産現場がすぐ後ろにあるというのは、なんともいい条件で、単なる商社がゴニョゴニョと、こちら施工側の質問にしどろもどろするのとは違って、何でも速いですね。

 それとロット数が少ないのも魅力、当店のような小さな店がトライヤルしたいなあ、と思っても一ロット500から・・・とか言われると、まあ尻込みしますね。

 その辺が台湾はやりやすい。

 それとこれは直接当店には関係の無いところなんだが、生産管理もやりやすいと聞きます。サンプルとかけ離れたものが大量に作られて辟易するなんて話、よく聞きますが、そういうことが少ない、らしい。

 また小回りのきく工場も多いので、こちら施工側の意見などが取り入れられることがある、これもありがたい。

 なんてわけで、この辺を拠点に、新たな展開なんか出来ないか?と模索中なのであります。

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 三つの会場の内の一つ、三分の一で、これだけ参加企業があるということであります。もちろん、店主のような極小のものなど全く近づけないところも多々あります。もう密室での密会のようなヤバいところも多くありますね。

 かと思うと、机一個に商品並べて、通る人見ると、フランクに声を掛けてくるところもある、もちろん当店などは後者との間で、何か模索していくことになります。

 今回はかなりハッキリした目標があるので、そして三回目ということもあって、かつてのようなキョロキョロモードとは異なっていましたが、やはり刺激は多いですね。

 詳細はまた追って書くことにいたします。

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 ちょっと夜食べた、ちまきとスープ。街角のどってことの無い、店のものでしたが、品があって、おいしかったです。

 特にスープ、なんか体液と同濃度?と思えるくらい染み渡りますねえ、まあ日本なら通じないでしょう。もっと濃くなるはずです。この辺で留めていること、そしてそれが商品として流通することで、この国の食文化の高さが分かりますね、決して一朝一夕では出来ない、この水準。

 こういうのに慣れてくると、日本のラーメンなんて、暴力的で食えない・・・となるでしょうな。大体スープが命!とか言いながら、大半の客が残している、そういう現状を当のラーメン屋さん達はどう思っているんだろう?ほとんど温かいつけ麺程度にしか考えていないんだろうなあ・・・。

 そんなわけで、色々考える、台湾出張なのであります。

 土曜十九日、もどります。

今年は気合い? サイクルモード チケット差し上げます!



 十一月というと前半には、例によってのサイクルモードがありますね。

 もう10年以上続いているイベントですが、最初は試乗車が豊富にあって、それなりの驚きと意義のあったイベントでしたが、もうかなりのマンネリ状態で、そろそろ役目を終えたんじゃないか?なんて店主は勝手に思っていたんであります。

 この数年、行かない年もありましたし、行ってもまあ、ハイハイ・・・というようなものしか発見出来ず、毎年チケットもらってはいますがどうしようかなあ・・・というため息の中で考え、しばらく行ってネーし、仕方ねえ、行くか・・・という感じ。

 行っても、アア、やっぱり・・・という諦めの中で戻ってくるといった状況でした。

 また今年も?似たような展示物、メーカーサイドの勝手な思惑展示物でも見に行くしか無い?

 いえいえ!なんか今年は少し様相が違うようなんですよ!!!イベント自体が少し変わってきていますぞ

 そして、なな、なんと!なんかちょっと変わった形で店主ら自身が、出展する展開となりましたぞ。

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 今回サイクルモードの場外で、幕張クロスというイベントも並行されるということです。そこで、当展が技術サポートしているテクトロの上位モデル、TRPが出展すると言います、なれば手伝わないわけにはいかない。今までは、単なるイベント参加者ということでしたが、今回は出展者という立場の変わった状態での参加ということになります。

 これはまあ、色々と勉強になるだろう・・・と思いますね。ちょっとばかり今から楽しみであります。

 展示車も一台以上出す予定、ざっとの構想ありであります、驚きの一台なんかもありかも・・・。是非お楽しみに!

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 その他、今年から変わった展示も出てきそうです。オフロードバイクエリアというのが登場します。まさしくオフロードでの試乗が可能となるという、大変意欲的な企画だと思います。

 シマノがグラベル用のコンポを出したことなどが影響しているんでしょうか?オンロードだけでなく、オフロードと兼用出来る車体なども用意されるんでしょうね、そしてそうした状況で実際に乗ってもらう、正直思い切ったことやるなあと思いました。

 サイクルモード自体が、終わりゆくイベントだと勝手に思っていたのが、いえいえどうして、新たな企画を練り込んで、巻き返しを図っている、そんなようにも見えますね。

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 そして、キャンプ・ツーリングの疑似体験も出来そうなエリアも作っています。これも意欲的。
 
 元々、あったものを見せ方を変えて、再度アピールしてみる。または、それぞれキャンプをやっていた人、ツーリングをやっていた人にその隣接分野を予感、体験させるという、いい企画じゃないですか!

 まあ、今年も例年と変わらないようであれば、あまり行くことを強くおすすめするようなことはいたしませんが、今年は、今後のサイクルモードの新たな展開記念する年になるかもしれませんね。

 そういう意味で、店主も少し楽しみなんであります。珍しく・・・。

 ということで、いつものように、早い者勝ちということで、招待券五枚、ご希望の方はわざわざ当店まで取りにおいでください!

 会場でお会いしましょ!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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