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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

君は一体どこを走るんだい?



 スゲー本気系のタイムトライアル車体ですね、本気も本気、大本気であります!

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 スコットといえば、この手でも本気メーカーで、多分メジャーな大会にも多く車体提供しているんでしょうね。

 しかし、一体こいつは・・・、

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 ディスクホイールなんてついている。ボーマというと、国産のカーボンメーカーですね、今でも作っているんでしょうかね。

 このディスクホイールは、回転によって通常起こるスポークの空気抵抗がない分、回転が上がります。こんな本格的なディスクでなくても、通常ホイールをプラスチックの板で囲っただけでもすごく回転が上がりますね。実験済みです。

 スポークなんて、一本たかが2ミリ程度の幅しかないので、空気抵抗なんて・・・と思うかもしれませんが。卵の泡立て器・・・、あのそれこそスポークみたいな鉄線を数本電球の形にしたもんなんですが、あれで卵が泡立つんだから、それなりの抵抗があることがわかるでしょう。

 それにスポークを32本まとめて並べて、ホイールの外周二三センチの一番回転の速い所=抵抗の一番強いところを並べると、約大人の手のひらぐらいになるんだそうです。

 ホイールの外周は、例えば車体で40キロで走っているとすると、その約倍の速度出回っているので、80キロ。

 わかりやすくいうと、八十キロで走っている車から手のひら出してご覧・・・ということ、そのくらいの抵抗がホイール一本にかかっているということなんですね。

 それがなくなるんですから、それは大変有利!であります!高いディスクホイールでなくても、その恩恵を感じたことが有ります、後ろから押されている?と思えるくらいスピードが上がります。

 ところが・・・、想像は付くと思いますが、横風に弱い・・・。風速によっては二三メートルはアッという間に煽られてしまう。シッカリハンドルを確保していても風の力は強いぞー。

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 いわんや、DHバーなどに腕置いていたら、とっさの動きにはほぼ反応できないと思うなあ・・・。なので風の強い公道で、交通規制ないところでは絶対に乗れませんね、危なすぎ。

 せめて、田舎の見通しのいい農道とかで注意に注意を重ねて走行できるか否か・・・だと思いますね。

 欧州のプロチームでも、この手の自転車のポジションづくりに、ベロドロームを借り切るなんて話も有りますしね。

 ということで、コイツはどこで走るんだろう?

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 フロントはコスミック・・・。妥当だな。前後ともにディスクなんて室内のベロドロームでないとまずは走れないだろうね。

 交通規制をしているツールなどでも、前輪までディスクというのはほぼなしですね。

 で、コイツのミッションというのは、これ

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 カーボンフレームのトップチューブなんだが、アチコチ剥がれている。前の持ち主さんの仕業らしい・・・。

 なんとこのバリバリのタイムトライアル車体なんだが、コイツを痛車として乗っていたという。イタ車ではない、痛車として。

 つまり、よく知らんが、アニメ系のステッカー・デカール系をアチコチ貼って走っていたのかい?ということは、当然競技者ではなかったということか・・・。

 うーん・・・、そういう使い方もありなんだ・・・。

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 取り敢えず、持ち込みのクランク回りなどは入れ替えなどしたんで、今度は塗膜の補修ということになりそうなんだが、カーボンだけに、薬品は使えない・・・。さて、工程を考えるか・・・。

 続きはまたいずれ!
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ホイールメンテでやってきた



 ホイールのメンテでやってきた。何年か前、前後ホイールのWO化だったけなあ、やってきた。

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 ヤナギサワのフレーム・・・のようですね、読みにくいが。

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 こちらから見るとヤナギサワ・・・ですね。

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 コンポはカンパで統一されています。

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 今回は、かつて組んだホイールのフレ取りなどのメンテがメイン。

 コンポがカンパもんだったんで、ホイールもカンパハブでやらないと基本はいけない。となると・・・、

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 ミケハブが有効なのだ、シルバーだしね。ミケというとトラック、ピスト系のイメージが強いかもしれないが、シッカリこんなものも作っているんでありますね。

 手組み屋としては、こうしたハブもありがたい。

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 特にリアのフリーの形状がカンパ独自なんだな・・・、この辺の規格が統一されることがあったら・・・、昔はないだろうと思っていたが、もしかしたら今後・・・そういうこともおこるかもしれないねえ。

 ワイヤーの太鼓もフリーの規格も、シマノと統一されたら、楽は楽だ・・・。

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 良かった頃のアテナ、スケルトンブレーキだ。

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 リアがシングルピポッドというのがこれまたカンパらしい。そういう時代もあったなあ・・・。

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 この辺のファイブアームも一つくらい残しておけば、よかったのに・・・ね。

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 シルバーのディレーラー、かつては当たり前のように有りましたな、今は昔の話です・・・。

 と思っていたら・・・、

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 ダイアコンペから荷物が届いたぞ!!!

 こちらの奥様とは、パーツ不足おお互い嘆いた仲なのであります。もう棚がガラガラ・・・弾がない・・・と。

 その中から、送ってもらった荷物、なんだろう?

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 マイクロシフト・・・だと・・・すると・・・、もしかして?!

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 オールシルバーできたよ・・・。

 ただ、ちょいと問題・・・無くはないな・・・、この辺問い合わせデモしてみようかしら?という感じね。

 これからこいつら使って、実験しようと思っていたんだが・・・、もう少しよく観察しないとだめだ・・・。

 ということで、かつてのカンパシルバーコンポの付いた鉄フレームの、ホイールをメンテしましたという、巻でありました!

 まだまだ、店締めるまで、手組みにはこだわります!多分・・・。

チューブラーだってか?




 若い子が持ち込んできたんだが、ある種旧車だよね。

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 ラグ付きクロモリ、タンゲのパイプで作られている。

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 クロモリロードのファンは、すこぶる多いとはいい難いかもしれないが、ほぼ永遠だろうな。浮き沈みは多少あっても固定のファンは必ずいるだろう、とういのもロードレーサーの典型だからな。

 そいつに・・・、

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旧式の105がついている。パール系の今までよく見かけた奴らだ。

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 古いもんだが、古過ぎもしないので、かなりの確率で現役で働いているね、こいつらは。

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 お見事というくらい、普通に使えるよね。なんなら、復刻したらいいのにね。今やラグ付きクロモリフレームにドンピシャのコンポって何がある?というくらい何もないと言っていい。

 カンパがアテナシルバーを残してくれたら良かったものの、一体あいつらはどういうマーケティングしているんだろう?往年のファンをすべて切り捨てる展開などしやがってね、もうカンパとスラムの見分け・・・できないわけではないが、片方は我が道を行くということで、新参ながら切り開いてきた自負があるだろうが・・・。

 もう片方は、今まで歴史的にロードのほぼすべてを機能的にも美的にも牽引しておきながら、なんだこの全てを放棄して取ってつけたような、もんつくりよって・・・。

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 この初期型STIもだいぶ生きています。調整は必要ですが、癖も少ないね、さすがシマノだわ。

 でもって驚いたのが・・・、

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 このホイールに付いているもの、

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 これ、大変低いロープロファイルリムで組んでありますね、そしてタイヤは・・・よく見ると・・・、

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 チューブラーじゃない・・・。これって・・・意図的?

 と聞いてみたら、意図的なんだそうだ。両面テープのあのリムテープってやつで固定しているんだと。セメントではないという。

 しかし、このリムをWOに変えたいという、手組みリムの組み直しなんていうのも、当店の得意とするところなんだが、今回はこのままチューブラーのままでいいという。

 まだ若いじゃない・・・。でもチューブラーで行くんだと。

 いいねえ、ロード乗っているなら、一度でいいのでチューブラータイヤのホイールで走ってみることだね。

 なんか今25ミリのロードタイヤが全盛のようなんだが、その理由は表面積とグリップを優先ということらしいが・・・。

 どうせなら、チューブラータイヤしてみてもいいんじゃない?と思うね。多分だが、構造上チューブラータイヤの潰れ方や、その表面先の多さによるグリップ感などは、もう先取りしてんじゃないの?とすら思えますな。

 競争するならチューブラー・・・、これは真狸に近いと思うよ。競争の中で培われてきたタイヤだし、今でもトラック競技のタイヤはチューブラーが主流なんじゃないか?と思うが・・・どうなんだろう?

 トラック用のいいWOタイヤなんて開発されたのかな?

 もう一度いいますね。ロード乗っている方は一度はチューブラータイヤで走ってみてご覧・・・、そもそものタイヤ感が変わるんじゃないかな?

 しかし、若いのに、自らチューブラータイヤで走り続けるという。

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 いずれかに、チューブラータイヤの大ブレークなんてのもこないとも限らないかな?まあ、ないな、でもないならないなりに、ワンペアはチューブラータイヤのホイールをもっているといいよ。きっとね・・・

車体拝見!ケー折っちまったか・・・



 若いが選手がやってきた、正確には選手の卵かな?この車体に乗っている・・・、紹介は後ほど・・・。

 で、用件は?と聞くと、ブレーキレバーのネジが折れたと・・・。

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 これが患部か?

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 折れたネジがネジ穴に残っている、面倒な案件だ。

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 垂直に1ミリのドリルを入れていく。

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 ガイド穴が出来たら、それを徐々に大きくしていく。

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 逆ネジ回しを入れて残りおれネジを撤去していく。それがダメなら、再度4.5ミリまで穴を拡大し、0.8ピッチのタップを回してもよし。

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 これでまた使えるようになりましたよ・・・。というが、もう使わないという。ハンドルも交換したので・・・。でもまあ、直して取っておけば、また何かに使えるだろう。

 余っているパーツに囲まれていると、パーツの入れ替えのアイデアや、別自転車の組付けの土台になったりもする、自転車はパーツの集まりだということを、体感すればするほど自転車の車体感覚が豊かになっていくだろう。

 頑張って選手を目指すのもいいが、そこで定着して、継続して選手生活を送って、それが何らかの生活を支えられるようになるためには、それはそれは大変な条件をすべてクリアしていかないといけない。

 現実的にはその多くが条件クリアできずに、選手であるところから去っていくことになるだろう。でもそれでも、一所懸命やったことは無駄にはならない(邪魔になることはあるが・・・)、そして選手としては残れなかったとしても、自転車は形と関係を替えても、常に寄り添ってくれうるものでもある。

 だから色んな角度から自転車というものを知っておくことは、重要だと思うよね、一個のパーツにも五分の魂がある、と思って接していければな。

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 オットット!これじゃあ、まだダメだぞ!ブレーキにはブレーキ用のワイヤーを使うこと、これはシフトワイヤーじゃないか!強度が落ちる、切れてもおかしくはない、ブレーキは命を守る要だからな。

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 車体拝見といこう。ほほー、ラバネロじゃないの、店主の師匠中の師匠、高村さん監修のレーダーだ。

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 フルカーボンのラバネロだ。スケルトンの指導はすべて高村さんからでているんだろうな。アルミラバネロもそうだったね。

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 十分なスペックだね。

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 これで負けは車体のせいには出来ないね。十分、十分、十分過ぎる、落車しないように。

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 高校生にはギア比制限がある最大ギアが14tということなんで、これ以上シフアップが出来ないようにセッティングされている。

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 さあ、あとはひたすら走ることだろう。まずは、距離を走れる体を作ることかな?古い店主はそう思ってしまうがね。

どうしてくれようものぞ コルナゴマスター



 この写真でもわかりますかな?タダの輪切り円形のパイプではないね。くぼみがライン状になってついている。パイプの曲がり強度?というものを上げるためなんでしょうね。

 一枚の紙を端をもって上げても、ダランと下に垂れるだけ。それをV字に折り目をつけるだけで、ピンと張りがでてくる。パイプもタダのパイプよりこうしたくぼみを入れるほうが、曲がる力に対する強度は確実に上がるだろうね。

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 ダウンチューブにもシッカリくぼみが入っている。当店にはあのマスターエックスが静かに、次の主人を待っている・・・。

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 こいつね。これはもう時間が立てば経つほど値打ちというか、その意義はでてくるので、あさらず展示しておきます・・・。

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 シートチューブもまたくぼみ入り。こんなパイプなんかも競輪のNJSで認可がおりたら、また面白い展開になっていくんだろうなあ、と思いますがコルナゴが特許とかもっているのかな?鉄フレームの可能性という意味では、競輪主導でパイプ使用の幅を広げてくれたら、それはそれは面白いことになるだろうと思いますな、どうせ一部でしょうが・・・。

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 ステムまでコルナゴ。これを手でフライスでやったらすごいな・・・。

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 カンパのクランクにまでクローバーマーク・・・。ある意味ブリジストンの自転車に自社刻印入りクランクをスギノに作らせるようなもんか。

 いずれがいずれに飲み込まれない、そういうメーカー同士のコラボっていやつ?

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 あくまでも機能だけではなく、見た目、仕様、センスというところにもこだわり抜いた感じがしますね。店主が感じられないだけで、国内メーカーなんかも見た目のデザインなんかにじつは拘っていたりしてね。

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 エルゴ以前に、こうした形状のブレーキレバーだったんですね。子象のような顔しています。ただこれが特段引きやすかったという記憶はありませんが。

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 トラックレーサーの前輪だけによく使われていましたね、シャマルですか。店主も古いゾンダもっていますが、大事に、大事にしていますわ。

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 さて、あのブレーキは!!!ここまで来たらあのブレーキでしょ!と思った方、今それを入院させているんですわ。

 そいつが完成したら、まあ乗れる、ということですかね。

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 デリケートな仕事なんで、慎重に焦らず、ゆっくりやっています。

 しかしまあ、どうしてくれようものぞ!という車体でありますね。ここまで整わなくとも、こうした系統の車体が普通に確保できるように、出来ないか?とこの史上最悪のパーツ欠乏状況の中で考えるわけであります。

 隙間程度の小さい流れなら・・・できそうな予感はする、あくまでも予感に過ぎないが。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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