メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |車体 ロード tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

柳さんとの合わせ技 ピナレロ救出作戦!

DSC_2164_convert_20180618212706.jpg

 ピナレロの轍フレームが来たんですよ。カンパミラージュがついている。イタリアコンビね。

DSC_2165_convert_20180618212718.jpg

 でもね、こいつは・・・。



 これトップチューブとダウンチューブ、よく見ると、下側にしわが入っています。

 正面衝突の事故を起こしたみたいですね。クロモリ車体の事故では良くあるパターンですね。こうなったら通常なら、廃車にするという選択でしょうが、鉄フレームの良さは、ここから再生可能であるということです。

 あぶって、トップ、ダウンチューブを外して、新たなパイプに差し替えるという芸当が可能なんですね。

 DSC_2433_convert_20180618212842.jpg

 そして差し替えられたフレームに再塗装して、送り出します。

DSC_2429_convert_20180618212757.jpg

 ちゃんとしっかり治っているでしょ?ただピンぼけ・・・すぎ。これは弘法も筆の誤り・・・なんです。というのは店主の撮影ではない。実は相当写真には造詣の深いお方によるものなんですが、慣れない機種での撮影ということで、この弘法さんは筆は少し選ぶようでありますね。

 DSC_2430_convert_20180618212814.jpg

 ちょっと前まで普通だったこんなクランクが妙に懐かしく感じられる。新しいコンポの形状を嘆いてばかりいてもしょうが無い、そいつらにはそいつらに合う車種っていうのが多分あるんでしょうから、それはそれでやればいい。だからこっちの形状も何らかの状態でのこり続けないか?現行品として、と思うのだ・・・。そろそろ実行の時期だなこりゃ・・・。忙しくなりそうだ。

 DSC_2431_convert_20180618212824.jpg

 すごいピンぼけ・・・。でもわかるよね、ロードコンポはこうじゃなきゃ・・・と。イヤ今風のマウンテンもどきコンポも使い方なんだと思うが・・・。

 DSC_2432_convert_20180618212833.jpg

 サドル、バーテープ、デカールと色を青に統一して、黄色とのツートーンというのはなかなかの組み合わせだと思う。

DSC_2427_convert_20180618212726.jpg

 ぼけすぎて、ピナレロの新デカールも見えませんが、心眼にて見てください。色も赤の少ない切れのいい黄色で決めました。

 鉄フレームはこのように、トコトン再生が可能ということ、柳サイクルと狸サイクルは結託して、満身創痍の鉄フレームの生成をトコトン追究いたしますぞ!

 事故ったからって諦めんな!
スポンサーサイト

ロード・・・ピスト化されて またロードに戻るの巻

000 20160712_142417_393_convert_20160722195724

 この状態で来たのが約2年前。ロードエンドなもんで、これを再塗装して、ピスト化して練習したいということでした。

 ピスト、固定自転車の重要性は何度も言い続けていますが、それを真に受けていただけたんですね。そして実際強くなり、いきなりの宮古島古トライアスロン見事完走!店主のピスト理論が裏付けられました・・・なんちゃって・・・。

 そうして、こうなりました。

000 20160722_173050_475_convert_20160722195659

 再塗装をネイビーでし直して、金リムでちょっと抑えめの派手さを演出、前2段の固定、小ギアも左右二枚の組み合わせの完全な練習機として作り出したんですが・・・。

 下のお子さんが大きくなって、お父さんのお兄ちゃんの乗っている自転車に、自分も乗りたくなってきた・・・という。といって、まだ成長期の子にレーサー買うのはねえ・・・。

 そうだ、あれがあった!という事で、こいつにまた白羽の矢が立った。できれば、元々ロードレーサーだったんで、こいつを戻して、子供に貸してやろうか?と。いいアイデア。

 DSC_0239_convert_20180616225042.jpg

 リアホイールは組み直しました。同じく金リム出です。

 DSC_0240_convert_20180616225049.jpg

 8速のありもの組。

DSC_0241_convert_20180616225058.jpg

 この頃もののは、74デュラさえ気をつければ、なんとか寄せ集めでも動いてくれますね。

 DSC_0245_convert_20180616225214.jpg

 もう何世代前だろう?かなり前のガンメタ105。またありがたいことに、しぶとく動いてくれます。さすがシマノ。

DSC_0242_convert_20180616225107.jpg

 クランクは元々付いていたバイオベースかよ!っていうのが戻ります、出戻りね。しかし、今またこの手のゆがみ系、楕円系クランクがはやって来つつある。時代が巡るね、ただし巧妙になってきていることは確か。脚質に合った楕円曲線が重要なんだろうが、そうした足の傾向を測るセンサーとか測定器とかあるのかね?

 DSC_0243_convert_20180616225135.jpg

 前輪はそのまま流用なんだが・・・。

DSC_0244_convert_20180616225154.jpg

 ロード的長距離も乗るであろうから、クイックに交換。シャフトを中空にしてからクイックを入れる。

 DSC_0238_convert_20180616225032.jpg

 これにて、寄せ集めならがの新生ロードの完成です。元々のっぽさん一家なんで下の弟君もこのくらい乗りこなせるらしいですね。いいんじゃないかな?最初の一台が鉄で、こんな感じなのって。

 これで前に出せる踏み方覚えれば、何に乗っても強くなれるでしょう。最初はテッチンでよし、そして最後また鉄に戻るというのが、人類の逡巡なんじゃないか?なんて勝手に思っています。

 これにてのっぽの親子三人が、相模原辺りをサイクリングするんだね、きっといい絵でしょう、かっこいいだろうね。

 しかし、強トルクにはホイールが横ずれ起こす可能性は高いながら、ロード・ピスト、フリーと固定両方に対応できるロードエンドはやはり偉大だ。

 

300きろでやめときな!



大師匠クラスの作られたフレームがやって来たんだが・・・。

 DSC_2385_convert_20180615210833.jpg

 実は満身創痍。原因はブルベなんだそうですよ。

 DSC_2386_convert_20180615210841.jpg

 リアディレーラーにトラブルが発生。一度に600キロ走るブルベの途中で、段差を見誤って、引きゴケをして、自転車に覆い被さってしまった。

 DSC_2387_convert_20180615210850.jpg

 その結果、こんなことになった。コケてから、暫く走ったそうだ、が峠の途中でガラガラっと音がしてみると、リアディレーラーがへし折れていたという。

 DSC_2388_convert_20180615210900.jpg

 おお、デュラエースなのに?と思わず口をついて出たが、いや、コケてからへし折れるまで相当時間がかかったそうで、さすがデュラエースという評価だった。

 そこで、どうしたか?通常途中辞退だろうとおもうが、後続の人がチェーン切りを持っていたんで、つないで、シングルのままブルベを続行、なんと600キロ走りきってしまったという・・・、すごいのなんのって・・・。

 そういえば、かつて長岡駅について、タンデム組もうと思ったら、ディレーラー台座がへし折れて・・・、同じくチェーンカッターを購入しつなげたことがあったのを思い出す。

 デモまあ、過ぎたるは及ばざるがごとしというのは、本当で、店主の感覚からいって、ブルベは300キロでやめときな・・・と思っている。

 それ以上走るからブルベなんだ!というのはわかる。でも、ちょっとブルベに興味がある・・・という人はまあ上限300キロでやめておくことをお薦めしますね。それ以上だと、睡眠の管理が入るんで、ヤバイ話はグンと増えるような気がするよ。

 そこですべて外して、柳さんにフレームのゆがみを診てもらう。あった・・・、そして修正。

 DSC_2389_convert_20180615210910.jpg

 クランクまわりの音点検などかねて、再度組み直す。

 DSC_2410_convert_20180615211000.jpg

 新たに持ち込まれた78デュラ。この頃までがデュラエース・・・のような気がする、古い人間なんですね。

DSC_2407_convert_20180615210936.jpg

 店主は使わなかったが、この頃までのデュラエースなら、使えたかも知れない、と思う。

 そういう感覚が、この自転車には表れている。

 DSC_2413_convert_20180615211030.jpg

 これは74デュラのハブ。クイックも鉄で、好きな作りである。

DSC_2412_convert_20180615211019.jpg

 形もいいよね。そして本当にいいものって、いいんだな、と思う。だって、中のベアリング玉押し未だにスモールパーツとして、入手できますもん。ひょっとして半永久的なもんなんじゃない?と思えるくらい、何万キロ乗っても大丈夫・・・というのが、デュラエースの本領なんだろうと思うね。

 DSC_2411_convert_20180615211008.jpg

 そして、いいものは、時代を既に超えていたという、感覚をもたらしてくれる。未来のものそのものだったような気がするんだよね。
 
 あの天下の失敗作、カンパのデルタブレーキも、制動力は横置いて、あのアルミのプレートを持ったとき、あの時代にこんな軽くて固いアルミがこの地球上にあったとは思えない、オーパーツ、宇宙人によってもたらされたんじゃない?と思わせる力がある。

 今一番潜在的に求められているのは、そういうパーツなんじゃないか?とふと思う。いわゆる最先端、なんて言う「ブランド」なんかをヒョイと越えて、未来永劫改良の余地のないもの、大事に使っていけば、世代も越えていくかもしれぬもの。

 そういうパーツ類があってもいい。レースや、需要喚起という名目から全く自由な、ものがあってもいい。型落ちデュラエースなんてその典型かも知れないね。

DSC_2409_convert_20180615210952.jpg

 そしてしっかりシマニョーロ。

DSC_2405_convert_20180615210927.jpg

 それから、独特の試乗ポジションの原理をもっておられます。このサドルも端上がり、これも計算されつくしている。

 DSC_2403_convert_20180615210919.jpg

 これで大丈夫かな?大丈夫でしょう。

 しかし、人の数だけ自転車はある・・・、そんなことを痛感する一台です。パーツ選定にしろ、フレーム設計にしろ、ポジショニングにしろ・・・、色にしろ・・・ですね。

さすが大手だ!



 アルミレーサーが、群馬から送られてきた。

 けっこうやる気レーサーで、第一線ではなくても、これで負けたからといて、絶対車体のせいにはできない、そうした代物です。

 DSC_2398_convert_20180615171241.jpg

 ティアグラ10速がついている。改良点といえば、エイドブレーキを外してやった。まあ、色々乗って、自分のコースや用途を知った上で、再度ついているといいなあ・・・と思ったら、戻せばよし。最初からついている必然性はない、ロード乗るならそのデフォで乗ろう、という事で外す。

 まあ、ポテンシャルは相当ある乙女なのだ。というのも、既にこんな記録を持っている・・・。

35210614_1953655444665035_6093253348167778304_n_convert_20180615171156.jpg

 先日行われたツールド宮古で、レースを始めツーリングイベントなども参加したことのない乙女が、なんと年代別順位で入賞!なんて快挙です!

 その練習方がまたすごい、自分の持っている27インチでひたすら走る・・・それだけ。まずは持っているもので、身近にあるもので、という原則をモロ実践してのこれですから、すごいよね。

宮古の歌姫さんなんで、向こうには知己が沢山いる、中にはもと競輪選手もいるようで、大変かわいがられているようだ、さすが乙女じゃ。

 その選手と背格好が似ているということで、ガンウェルのガチピストフレームまでもらっている・・・、今塗装待ち。

 そして、この大会で凱旋してくる西東京に、こいつ、上のレーサーが待っている、という事なんですねえ。

DSC_2400_convert_20180615171305.jpg

 統一コンポとしての、過不足のないティアグラ10速。面白くもおかしくもないといえばそれまでだが・・・。

DSC_2401_convert_20180615171316.jpg

 9速のソラとの違いはよくわからないまでも、10速パーツのために今はこいつ一人でがんばっている。
DSC_2402_convert_20180615171327.jpg

 多分、このフロンディレーラーもある意味、設定しづらいという意味では、失敗作とは言わないまでも、実際改良されているんで、それがいつ、ここまで降りてくるか?

 DSC_2395_convert_20180615171224.jpg

 ちょっと前まで、これが標準ブレーキだったわけで、実際使えますね。

 DSC_2396_convert_20180615171233.jpg

 なるほど、ここが抜きどころですね。そうか、という事は、足回りを整えると、こいつは確実に化けるということだな。

DSC_2394_convert_20180615171217.jpg

 アルミで、各所溶接しろもデカイし、三角も小さいので、固いよね。最初からこんなもんだと思って踏む人にはなんともないかも知れないが、要所が締まりすぎているので、疲れるかも知れないね。

 もう少し隙のある自転車に乗ったとき、緊張から解放される感覚を持てるんじゃないか?などと遠く鉄フレームへの誘いなんかをやってみる。

 しかし、お立ち会い!これが少なくとも同封されていた請求書によると両手いかない・・・、なにか訳ありなのか?型落ち?良くあるのがでか過ぎる車体と、小さすぎる車体は売れ残る・・・というものかな?

 その素性わからないが、大手のできることは値段に関してはすごいよね、という事はそこで競ってもダメということですわ。

 縮こまるつもりは毛頭ありませんが、小さい店だからこそできることを真剣に考えています。大手が手を出さない、出せないところにこそ、隙間は存在する、そこを深めること・・・。

 大手と違うところにいくことで、自転車全体が豊かにもなる・・・、小さいが故にできることはなにか?まずはそこだね、そこ。

十年後どんな車体に乗っていますか?



 これも前回訪中の際、リベンジものの最たるものでありましたが、なんとかめどがついたなあ。

 この写真では、まだ1.5インチの下玉押し工具がなかったので手は入っていないながら、今回の滞在中に日本から持ってきてもらったので、後日完成した訳なのであります。

 IMG_0149_convert_20180610152741.jpg

 柳さんのカーボン車か?と思えるくらいのユニークな形状と軽さの鉄フレーム。それにアルテで組み付ける。しかし何度も言うが太いクランクだ・・・。

 IMG_0148_convert_20180610152721.jpg

 もはやマウンテンディレーラーと化したリア、そしてその対岸のTRPのワイヤー引き油圧ディスク。キャリパー内が油圧部分なので引きが軽い、と同時にレバーからキャリパーまでの間はワイヤーなので、引きの調整ができるという代物、ということで両者のいいとこ取り、ともいえるブレーキなんであります。

 IMG_0147_convert_20180610152713.jpg

 フロントも同じ形式のもの、フォーク部分はカーボンで、ローターが最小の140ミリのもの。

 IMG_0151_convert_20180610152749.jpg

 1番の難関はチューブ内を通るワイヤーワーク・・・、これには時間取られましたな。ワイヤー交換の時には、インナー、アウター同時に引き抜かないこと。どちらかを残して、それをガイドにしてやらないと、いたずらに時間ばかりがかかってしまう事になりますね。

 今主流のカーボン車体にはこうした仕掛けがアチコチにあると思いますので、交換の際には十分にお気を付けなさいませ。

 と、こんな施工をやっているうちに、北京の自転車乗りの諸君らが来店してきた。

IMG_0136_convert_20180610152637.jpg

 車体を見ると、手前がエディーメルクス。アルテを載せて、カーボンホイールかな?その向こう側輪コルナゴのノンブレピスト、フラットバーバージョン。

 こんなタイプの違う自転車同士で走っているという雑多な感じ、それほど車種やスタイルによる違いを意識しないのかな?

 IMG_0135_convert_20180610152627.jpg

 手前も、向こうもサーベロもん。デュラースを載せて、ジップや、エネのカーボンホイールを履いている・・・。ツールなんかに出ても不思議ではない、スペック・・・ね。

 IMG_0141_convert_20180610152655.jpg

 今流行のローターの楕円系のクランクが付いている、色々調整がききそうだ、これだって、相当の高額なはずだ。

 彼ら一様に、英語をしゃべるので、それなりの家の子なんじゃないか?という事だった。

 IMG_0137_convert_20180610152646.jpg

 ガチで乗っていそうな人は一人、あとは趣味として楽しんでいるようだ。写真には写っていないが、ノンブレピストを乗る若者は、翌日大阪に行くという、簡単な挨拶くらいは日本語でやっていた。

 超ハイスペックな車体に乗っている人達も、大分自転車は好きなようだ、そして成金的な傲慢さが全くない。店内にある、自転車関連、レース関連の文献などを次から次へと、興味深そうに読んでいる、たまに店主が下手な英語で補足などすると、実に熱心に聞き耳を立ててくる。

 まだ日本ブランドらしきものが健在なのか?彼らが未だに純な存在なのか?それはわからないが、自転車は好きだね、この人たちは。一通り話して、読んで、食べて、飲んで、楽しんで帰って行った。

 今開店準備中の、一等地に建つRE二号店?開けてみないとわからないことだらけだが、こうした人たちが、気軽に出入りしてくれるとありがたいね。それに光明が見えてくる気もした。

IMG_0171_convert_20180610152759.jpg

 日本のピストブームの置き土産のような車体。向こうはまだブレーキなしの規制がないらしい。

 そしてフと考える。この人達の十年後は、一体どんな車体を乗っているのだろうか?と。

 これについては、向こうの若いメカニックの李さんにも同じ質問をしてみた。瞬間、ちょっとハッとしていた、そんなこと考えたことすらないというように。

 十年後、彼らの中には、十年後の最高スペックのレーサーに乗り続けているものがいるんだろうか?13速カンパレコードか?オール電動化?空力ゼロのカーボンホイール?横風対応のハイテクディスクホイール?

 さて、どうなっているでしょうか?

 レーサーの進化形などはある意味単純なもので、その原則は早く軽くでありましょうな。その路線に沿っての、改良なりが行われる、大体点線ながらその展開は予測できないものではない。

 果たして十年後彼らは、そうしたわかりやすい、ハイスペックものの自転車をまだ喜んで乗っているんだろうか?答えはわからないが、十年後の彼らが、若いときはスピード系の高級車に随分と乗ったが、今はもう、「こんなのが」いいんだよねえ・・・、という「こんな車体」って、一体何だろう?と考えてみることは、いい思考実験になるだろう。

 既に、大手のアメリカ系台湾系メーカーは、目抜き通りにフラッグショップは出している。ハイスペックものは、コチラが頼まなくたって、そっちがやるだろう。

 いや、REで一種類くらい、例えばコルナゴ、ルック、タイムレベルのハイスペックものをやっても悪くはない。ただ、それだけでは底は浅くなってしまう。

 十年後一体どんな自転車がこの街に走っているんだろうか?そんなことをこの地で自転車文化が一部に根付き、それがどのような成熟化を辿っていくのか?実にテーマとしては面白い・・・とも思ったんだが・・・。

 そんなことを考えているうちに、コチラがハッとした・・・。

 十年後、一体この東京にはどんな自転車が走っているのだろうか?と自問してみる・・・・。多分だが、モロレーサー志向とそうで無いスポーツ車との二極化を軸とした、多極化状態になっているかも知れない・・・。

 こんなざっとしたことはわかったつもりではいるが、では実際具体的にどんな車体が走っているのか?という事については、ちょっと想像が付いていない。

 もちろん十年後トレックが、キャノンデールが、スペシャライズドがどんな車体を発表しているか?なんてことではない。その他に、どんな自転車がこの街の街道を走っているか?という事のビジョンが把握できていない・・・、全く。

 そしてそれ以前に、もやはこの国で、物を売るという行為が成立しているのか?という疑念さえ湧いてきているといっていい。

 よその国については、いくつかの情報と、現状分析など交え、何か外からわかったような判断ができそうなんだが、困ったことに自分の国となると、それがほとんど効かなくなる、というこの不思議。

 自国についてほど、無明なんだろう、という事は、しっかり押さえておいた方がいいかもしれない。ただ、今後どの分野も、この国で生き抜いていくには、やはり海外との関係というのは外せないのではないか?という事を真剣に考え始めている。

 台湾しかり、沖縄しかりと、昔から小さい国は、まさに世界との架け橋という意味での「万国津梁」というあり方を目指してきた。日本も再度、自覚的にそうした動きを取り入れていかないと・・・とも思うようになってきた。

 そのためには、英語教育!とすぐに考えるのは短絡過ぎる。それも無用とは言わないが、その前に、もっと重要な要素があるだろう、それは骨太の教養を身につけること、それに尽きるという事だ!

 同じアジアで、地理的には近いところにありながら、状況から条件から、ここまで違う国というのも珍しい。そういう意味で、初歩的な把握すらできていないだろう・・・、しかし、比較から見えてきそうなものは少なくはない、とも思うが。
 
  

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター