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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

Wレバーにする そして シルバーに



  身長等の関係で考え抜かれた、フレームに乗っておられるようですね。ちょっとお節介にも650Cなんかを進めてみたんですが、すでにお持ちのようで。

 いろんなことをアドバイスしようとしても、まあ、かなりのレベルでご存じの様なんで、そんな野暮なことはやめて、ご要望に従うことに。

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 そもそも、サンエスのラクランクを選択しているところなど、ちょっとやそっとではないなあ・・・と。元々はフロントシングルだったのを今回はダブルにしたいということで、サンエスからインナーのみを取り寄せて取り付ける。取り付け方もちょっと癖ありだったね。

 通常はクランクの裏と表に5ピン貫通でもって固定するんだが、このクランクはアウターが内側に付いているため、単純には付かない。スペーサーを入れて・・・その内からまた止めるという凝った止め方ね。

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 取り付けるパーツはすべてシルバーでということなので、マイクロシフトのフロントを取り付ける。

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 リアディレーラーも元々付いていたものを、マイクロシフトのシルバーものに交換、そしてスプロケも10速に。
このリアディレーラーで引ける最大が30T以内ということで、28Tものなんかを当ててみる。

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 そして、気になるシフターなんだが・・・、なんと、

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 10速専用のデュラエースのWレバーを使用。手元変則には?というこちらの老婆心に、

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 これまたサンエスのディズナだ・・・、この名エアロブレーキの形状と機能がお好きなようなので、ここは交換したくはない、ということでありました。よく分かって、おられますこと。またしても空振り、ご自分の自転車をよくご存じのようだ。こういう方にはアドバイスなど無用。

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 こんなブレーキを配置しているところなどからも、ちょっとやそっとではない、女性だと思えますね。

 複数台ある中で、今回この一台に関しては、このような改造を試みた、ということらしい。自分のための自転車を、自分の走り方などを周りからトヤカク言われなくても、しっかり把握しておられるのでありましょう。

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 生まれ変わったこいつが、どんな展開になっていくのか?しみじみと楽しみ・・・なんでありますな。

 
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自転車道楽 原理は楽しむ



 こんなロードの持ち込みですぞ。カサーティとある。イタリアのフレームですね。

 今でも新車などが売られているようですが、まあいい値段だね。大体、海外から入ってくるフレームの値段って高すぎない?特にイタリアもの・・・、というのが店主がズッと思っている実感・・・・・。

 きっとそのメーカーの人が聞いても驚くような値段のはず・・・。多分、日本はフレームが高く売れる国なんでありましょうな。そんなところに、海外からの通販などが入ってきたら、それは大変だ。

 かつてNECなんて会社が日本語表示ができるということで、それを障壁に、恐ろしい値段を相場として設定して、殿様商売やってたんだが・・・、コンピューターの処理速度などの性能が上がり、日本語ロムなんてものをハードとして使わなくとも、ソフト対応で日本語表示が出来るようになった時。

 海外からDOSVパソコンなんてものが入ってきて、NECのは我が世の春は終わってしまった、ザマミロ・・・。

 以来店主も、DOSV仕様にしているわけだ・・・。蛇足だが、その流れからくるウィンドウズというOSにも、95から世話になったが、今年でサポートが終わるウィンドウズ7で、店主はウィンドウズからすべて手を引こうと考えている・・・。

 といっても間違っても、マックなどにはいかない・・・。あんなハードとソフトを一体で売るなんていう、囲い込み商売を地でやっている会社のものなんかに乗り移るわけがない。

 長年の夢、やろうと思ってもついぞ出来なかった、Linuxに軸足を移すことに決めたんだな。そして、もうメーカー都合のバージョンアップや、サポートの有無から完全自由になる事に決めたのだ。本当の意味で、ザマーミロ・・・なのだ。

 その辺は当店修行中のあの清水さんという青年が、詳しいので、マジで渡りに船なのだ。もしも、ウィンドウズ10なんていう、マイクロソフト社が合い鍵を持っているようなクソOSなどイヤだ!と思う方がいたら、是非清水さんを派遣しますぞ!かつてその辺も本職だったので、実に頼りになります・・・。

 で、何の話だっけ?そうか、日本のフレームというものの相場というのが異様に高くはないか?という話だった。
 
 さて、このカサーティ。よく当店を利用してくれる、まあ、自転車道楽・・・といってもいいかもしれない、自転車遊び人・・・の方が持ってきたもの、本人曰く、還暦自転車・・・ということだそうだ。

 そもそも、ヤフオクその他のセコハン情報を利用しては、面白いもの、へんてこなものなどを持ち込んでは、実に自由な発想から工作や組み付けなどの依頼をしていただけるんだな。

 むむむ、今回は何持ち込んでんだろう?と期待を裏切らない。自分の発想と、センスとテンポで完全に自転車と戯れている、自由に戯れることが出来ているという意味で、自転車遊び人、自転車道楽といってもいいのかもしれない

 その方が、少し小さめのカサーティを持ち込んできた。

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 イタリアンのフレームにシマノ600が付いている・・・フムフム。

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 旧105のブレーキねえ・・・。

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 8速時代のティアグラのSTIというバラバラ仕様・・・。

 こうなってくると段々読めてくるわけだ、この不統一をどうにか統一したいんだろうなあ・・・、とね。

 例えば、シマノ600で一揃えできないか?なんてことを持ちかけてくる、あるある・・・。

 か?どうせカサーティなもんで、やはりカンパでそろえる・・・、つきましては現行品のケンタウロ・・・かまた他の一昔前カンパでもどこかから落としてくるか?

 と思うよね。ところが、今回は全く裏をかいてこられたんだな。

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 持ってこられたのは、一昔前の、カンパでなくシマノティアグラ、9速時代のものですね。状態はいいです、全く問題ないですね。

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  何でまた、拘りがない・・・・・・わけではなさそうだ。気軽に乗れる、あまり邪念の湧かない、普通のそこそこ性能のやつ狙い・・・ということになりそうだ、本気で乗る気だわね。

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 金チェーンはまあシャレなのかな?

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 STIもほとんど新品?というくらい新しく、機能上も全く問題なし。

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 体格から察するに、ちょいと小さめのフレームを落としたみたいなので、ちょっとポジションには気を遣わないといけない。

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 この短いステムは交換ね。

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 このセンス分かるね。店主も小さめのフレームが好みなんで、長いステムはお手の物。

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 サドルはこの辺がギリギリかな?でもまあ、乗ってみた感じは、けっして悪くない・・・どころか、かなりいい。

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 黄色いバーテープが巻かれた、丸ハンドル。

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 リムはかつての名リムマビックのCXP30、こいつらには随分世話になったが・・・。今回ちょいとというか大分、機嫌を取ってやらないとダメだったが、なんとか内部の調整で復活・・・といっていいね。

 で、それなりに拘っているのか?拘っていないのか?分からない仕様なんだが、組み付けてみると・・・。

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 組み上がってい見ると意外とかっこいいんだよね。何もイタリアンのフレームだからといって、カンパを一つ覚えのように載せなくたっていい、という証左になるよ、これは。

 それに、嫌みが無いよね、乗ること一番!という宣言しているようにも見える。見せ自転車でなく、乗り自転車・・・、結局はちゃんと乗りこなされて、手入れの行き届いている自転車が、一番美しいのかもしれない、とさえ思えてくる。

 ビンテージフレームにビンテージパーツがゴテッと載っているのは博物館にふさわしい、乗られている自転車の最重要部である躍動感が死んでいる、自転車の標本に過ぎなくなっている。

 剥製の虎が美しいか?あんなものそれこそ成金の家にこそふさわしい・・・。

 生きているが故に、多少傷があったり、泥が付いていたり、怪我していたりするのが生きている虎なのだ、あのぶ厚い毛皮からでも透けて見える、盛り上がった背中の筋肉が、歩くたびにプルプル震えるあの躍動感こそが、生きているものの特権的な美しさなんだよね。
 
 自転車も同じかもしれないね。

 さて、普通にしばらく大分乗れそうな自転車が完成しましたぞ、これにて自転車遊びの再開ですね。そしてまた、どこからともなくヘンテコパーツを探してきては、これ付かないかなあ・・・などと、持ってこられるのかもしれませんな。

 いつでもどうぞ、お待ちしていますわ!

現役レーサーとしても・・・



 これが意外と戦闘機なのであった・・・。

 一軒、クロスバイクの変身なんちゃってロードかと思った方は多いかと思いますが・・・、こいつは違います!正真正銘ロードレーサー、しかもかなりの戦闘機とお見受けします。

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 大森社長の磨きが入っている総アルミ・・・といってもフォークはカーボン。

 工芸系かと思いきや、戦闘機。

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 茶筒かと思えるくらいの、太いヘッドチューブ。溶接シロの多さなど、硬さを意識しているますね。もとはトレックのスローピングのレーサーのようですね。

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 カーボンフォークに、ボントレガーのホイール、と来ればもう完全トレックものでしょう。このボントレガー・・・、台湾のフォーミュラーの工場で見ましたね、OEMものですね。

 あの設備のいい工場で作られているんですから、そして、完組でも上位になるにつれて、職人の手の入る余地が多くなる、あれを見ていると製品の品質は信頼おけると思いますね。

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 磨かれているので、出所不明に見えますが、シマノアルテグラです、6500時代のものですね。でも・・・、今回かなりこのコンポ見直しました。

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 このSTIですが、変則は全く問題なし、と同時にブレーキの引きも悪くはない。大体この手は気に入らなかったんだが、今回使ってみると、まあこれなら・・・と許せる範囲である、ということがわかった。

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 ブレーキだって、もう少し調整かければ、まあ昨今のものと比べない範囲で十分使える者かと思います。

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 足のあるやつなら、このフレームに、このコンポで十分勝てる・・・と思います。

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 しっかりとポジション出しもしてやると、この戦闘機で本番だって迎えることできるでしょうね。

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 さすがトレックとでもいうしかないか?埋もれていた名車かもしれませんよ、こいつはきっと・・・。スローピングのカチッとしまった感じ、まだ劣化していないアルミパイプに、このスケルトン。
 
 これで負けても自転車のせいには出来ないな・・・。

 昨今商魂たくましくなりつつある店主の売り物か?と思われるかもしれませんが、こいつは売り物ではありません。受け継ぎものであります。

 これでレーサーのなんたるかを知ってもらう、乗ることもいじることも含めて、両方ね。

 さあ、勉強することはまだまだ沢山有るぞー!と、青年には予感してもらう、しかも楽しく、驚きとともにね。

車体も走り手も復活

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 先日話題にしました、この謎の展開のBB。ものはいいらしい、そこそこの高額なんだが、なぜかキャップが反対に付いていた。

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 本来はこうでなければならないんだが・・・、この表面のキャップ状のものは単なる泥よけではなく、クランクのシャフトの内径を決めるという重要な役割もしているんですね。なので外してしまうとクランクに多少のガタが出るんで、絶対に外せないものなんであります。

 そいつがベアリング裏に設置されていたんだな。ベアリングは圧入されるんで当然そのキャップ状のものは回転しなくなります。ということは、回転のしないキャップ状の中でクランクシャフトのみが回転していた、という非効率な状態で、自転車は進んでいたということが判明、それでよく古潤は四年プロツアー走っていたよなあ・・・。仮に奴さんゴールスプリントなどで敗れていたとしたら、その装備不良が原因とも考えられるよね。

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 ということで、ベアリングも無事交換して、正規の位置のキャップを直し、打ち込み完了したわけだ。

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 取り付けたフレームはスウィフト・・・、あまり効いたことがないが、悪くないカーボンフレームらしい。先の古潤が、スペシャライズドの前に散々乗っていたフレームということだ。

 こいつを有りものパーツで組み付けて、完成車にしようと言うんだが、一体誰が次の受け継ぎ手なんだろうね?

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 ありものといっても、かなりいいものだ。アルテの電動もの、DI2とかいうものだ。シフトは完全にスイッチね。
 セッティングもなれれば、簡単。こんな車体が溢れたら、もうレースメカニックはいらなくなるね、車体掃除屋だけですんでしまうわ。
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 二点あって、一点はシウトアップ、もう一点はシフトダウン。それが前後ディレーラーにワンペアずつで合計四点のスイッチということになる。長押しすると多段飛ばしもできる。

 これもう開発されているかもしれないが、前後のギア比を計算して、ギア比順に並べて、シフトアップとシフトダウンだけの二点スイッチになる日も近いんじゃないか?なんて思いますね。

 そうするとライダーは、フロントとリアのディレーラーの使い分けもしなくて済むことになります、機械のほうで勝手にギア比順を並べてくれるので、単に上げるか下げるかの指令を送るだけでいい、ますますレース展開のみに集中できるというわけであります。

 いいのか悪いのか知らんが・・・。

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 若干頭が見た目ゴッツイ感じがありますが、ちゃんと使える電動フロントディレーラーであります。シフティングのタイミングによっては、まだ改良の余地はあるとは思いますが・・・ね。ワイヤー引きの、引きの達人というか、いいセッティング時のシフトと比べるとまだぎこちない感じはある・・・ように見えますが・・・。

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 今回課題一つ。フロントシフトのケーブルの接触があまり良くないんですね。普通なら、強く押し込むとガッツリ食いつく感触があるのに、こいつにそれはない。調子のいい時は問題なくウィーンウィーンとシフトしてくれるが、なんか機嫌が悪くなると、ウンともスンとも行かなくなる。
 
 山の途中でインナーに落ちないとかはないな・・・ということで、調べてみると、当然ケーブル1本からのスモールパーツは出ている・・・、たかがケーブルに大変な値段が付いているが・・・。

 そいつを取り寄せて、交換したら、実戦投入してもおかしくはないほどに仕上がったわね。

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 フロントホイールは・・・臨時もの、その内徐々に整えていくんでしょうね。今をゆくカーボン車体の再生となりました。

 で、一体これに誰が乗るのか?ということなんだが、これがまた懐かしいんですわ・・・。

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 全くいい青年に育ったわ。藤健君といいます、あの古潤の親友ね。いきさつは、今を去る10年くらい前か、二十歳ソコソコだった出入りの大学生が、いい中学生達をスカウトした、ということで連れてきたのが古潤であり、この藤健君だったのであります。

 それがもうこの子達も二十歳を超えた立派な青年なんだよね・・・。月日は速い、店主のような老年は学なりガタしなのだ。彼らに比べ、この店主など何にも成長していないからなあ・・・。

 この子は高校まではかなりガチで走っていたんが、ちょいと燃え尽きたということで学生時代はサーフィン等に興じていたらしい・・・。こういう話はよくあることだ・・・。

 中学生の時には、自転車やる気満々で、それなり強くて期待もされていたんだが、高校になって、いきなり軽音学部とかのインドア派に転身・・・なんてことはよくあるんだよね。

 だから、若いもんには期待しちゃダメ・・・、どうせ思うようにならないんだから・・・、それでいいんだよね。長ーい目を持って見ていくしかない・・・。

 で、この藤健君、好青年でいい男であるんだが、最近理由も分からず自転車少女にふれらてしまった・・・ということだ、どうでもいいことだがかなり失意で落ち込んだらしいな。

 まあそれもいい経験だよ、若い内に挫折を体験しておくこと、いい肥やしになるはずだ。

 それもあってか、なぜかまた自転車に、レースにまで復帰して来たくなってきたという。まあ、待ってました・・・だな。

 今大学四年生、機械工学で、車のエンジンの研究をしている、後は論文のみ。研究と自転車をいい配分で暫くはやっていけるというので、楽しみなんだが・・・。

 この藤健君、ちょいと思い出があってね。
 
 店主はかつて電通だか、博報堂だかにそそのかされて、

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 こんな自転車を作ったことがあったんだが・・・。詳しくはこちらの記事で展開しているんだが。

 名付けて扇風機自転車。それなりに気合いを入れて作ったんだが、最後はビキニの姉ちゃんかよ、という俗物の発想に辟易したという下らん落ちだったんだが。

 それよりも、この反エアロホイールを当時の中学生だった藤健に渡して走らせたところ、「スゴイ風圧で練習になりそうです」というようなメールが返ってきたことがあった。

 とかく装備スポーツは金がかかるという。確かにそうだ、中学生にレーサー渡さないと、勝負のためのスタートラインにすら立てないんだから。

 自転車レース会場に行くと、高校生の分際で・・・というような高級車が居並ぶぞー・・・。トレーニングのための機器類もパワーメーターだなんだとこれまた高額だ・・・。

 金出せばなんとかなる・・・というより、金出さないとなんともならない、というような業界の雰囲気がたまらなくイヤなんだな、この店主は。競技であれスポーツでアレ、金持ちのものと成り下がった瞬間から腐り始めるんじゃない?

 もし自転車レースというものがそういう傾向にからめとられているのだとすれば、大いに抵抗したいもんだ。

 百円ショップでビニールテープを買ってきて、このように風圧を利用して高負荷のトレーニングだってできるだろう?高価な素材じゃなくても、効果的なトレーニング法って有るんじゃない?と思うんだな・・・。

 そんな店主の発想を成長した理系青年である藤健と一緒に開発実験なんかしていけたら、と思うんだな。実際ちょっと走れば足は元に戻るだろうしね。

 そうなると、まずは藤健で試して、効果が上がると、今度は古潤に持っていく、そこで効果が出ればそのトレーニング方法はお墨付きを得たということだ・・・、格安で強くなるためのツールが流布していく・・・ということになるかもしれない。

 面白そうな展開だね。

 そんなこんなを込めて、自転車と走り手の楽しみな再生という展開だった、今後ちょいとばかりだが、「期待」はしたいもんだ。

一歩下がって二歩前に出る!古潤事故車その後



 まあ、ガチの戦闘機なんだが、先日レース中の落車で、損傷を負った。

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 電動のSTIが両方ともへし折れるという事故。目立った損傷はそのくらいなんだが、カーボン車体でのことなので、内部に何が起きているか?分からないということで、検査をするとかしないうちに、乗るものではない、少なくともレースには・・・。

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 困った古田君なのであった・・・。

 そこで思い出したのが、そういえば・・・、この手の足の奴らへということで一台戦闘機があったことを思いだした。

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 これね、FUJIのsstという完全なオールアラウンダー的戦闘フレームというものだ、プロチームがガシガシ使ってもいい代物だ。

 これがあったんだ・・・、なら、先の落車したターマックから使えるパーツすべて移植して、こいつを次期主力戦闘機にしてもいいだろう、という話も持ち上がったんだが・・・。

 性能的には全く問題のない、このFUJIsst、しかし一つ問題が起きた。ターマックに付いていた、最近の電動システムが、非常に載せにくいという事が発覚したのだ。シートチューブがBBで抜けていない、つまりダウンチューブから来たケーブルをシートチューブに逃がすすべがないということなのだ。

 つまり現行の電動コンポの移植は大変難しいという結論に落ちついたんだが・・・、ではどうするか?という問題が起きた。
 
 チーム移籍前に乗っていた、フレームがあったと思い出す。ダメージ等はないという、ならそれに移植するか?

 とやってきたのが、かつて乗っていたウィリエールという車体。

 しかし、そいつも適度に古く、現行の電動コンポは載らないということに・・・。なら・・・、ターマックの電動以外のものを載せ替えて、不足のコンポをアルテグラで入れ替え・・・というのはどうか?ということで、早く自分の車体で練習したい古潤君は、そのオーダーでということで、依頼を受けた。

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 さすがブレーキは電動とは無関係だね。ということで移植・・・。

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 ブレーキアーチは、しっかり効かないとレース車体なもんで・・・・。

 それと、ここを電動にしてしまってはさすがに違反になるだろうというパーツ、

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 これも一世代前のものとはいえ、作りはすごいようだ・・・、桁違いの軽さ、なんか石膏でも焼いて固く軽くしたのか?と思うくらい。

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 あとは、105の付いていたフロントディレーラーを現行アルテグラのものに交換。ワイヤーの取り回しなどがかなり変わって、変則効率もだいぶよくなった様に思いますね、一世代前の手長より大分いいです。

 最近格パーツの中の取り付けマニュアルのようなものがなくなり、すべてウェブからその手の情報を取り出すようになってきた。まあカミの無駄は大分減らせるだろうね、前なんか同じ内容を相当数の外国語で綴った冊子状態のものだったが、あれは無駄といえば無駄だった。

 今回、ウェブのページから、ワイヤーの取り回しを確認しながら取り付ける。

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 リアディレーラーも同じくウェブ等を参考に。これになってから、テンションボルトが実にさえまくっている、それまでのテンションボルトが、実際設定中効いているのか?いないのかがわかりにくかった、今回のこの形式はいいね、目の前でちゃんと動きながら、チェーンとスプロケの適正位置まで持って行けるからなあ・・・。

 たまにシマノさんはこうした、一気にすごいとこまで持っていくようなモデルチェンジをしてくれますね。

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 あと、今回気づいたのは、このリアのホイールのホイールバランスが取れていないこと。これじゃあ、下りは暴れるだろう。もちろん、積極的に気づかなくとも、バランスが取れた状態で乗った瞬間分かるはずだ、日本でも公道レースなら、80キロ以上の下りがあるはずだ、そうした再ホイールバランスが取れているか?否かの違いは大分大きいだろう。

 次回、タイヤ交換の差異に、前後ともバランスを取ることを約束。

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  とりあえず、最強練習機の完成、これで一月後の石川でのレースのための練習開始だ。

  そしてsstを本番用スペアとして、どうやって組み付けるかを考えないとねえ。

 何かいい知恵、いいパーツ類がありましたら、お貸しください!まだまだ現役で走らせてやりたい、そのくらいの足はしっかりと持っている選手なんでありますから・・・。

 よろしく!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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