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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

足回りを変える 劇的に・・・



 この車体は、キャノンデールのちょいと古めの車体なんであります、今まで何度かご紹介しました。二十年以上はしっかり経っている、といえます。ヘッドが1インチ、これだけでもふるいとわかりますが、キャノンデール特有のメガチューブにはなっている。

 店主もこれほどは古くはなかったものの、1インチの元気なキャノンデールのフレーム持っていました。若い子に貸して、帰ってこない、既にボロボロにされているんだろうな。思い出あるフレームなんで、戻してもらいたいんだが、これ読んでいたら、戻せよ、お前!

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 アルミのリムが付いています。こいつを走るホイールに交換したい。ちょっとぶっ飛んでますが、やっちゃいました!

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 なんと55ミリハイとのカーボンチューブラーホイールにであります。いきなり超特急・・・ですね。

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 当然リアもですよ。円高時代に仕入れた、リムですが、これより活躍。今回出荷に当たって、調整テンション上げなど、面倒見て、チューブラータイヤ取り付けて完成。

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 その際スプロケも、交換です。

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 最大28Tなんか取り付けて、ただし8速ですが。

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 旧式のSTIなんで、それは仕方ない。戻りが悪くなったりしていましたが、オイル打ちと調整で、まあなんとかまたつかえるように。


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 ホイールがカーボンになったことで、ブレーキシューをカーボン用に交換します。

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 あとは異音が出ていたというヘッドパーツ、こいつを交換です。

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 一見カンパ的に見えますが、実は丹下、箱にはNJSと書かれています。確かに精度はいいですね。


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 あとはスプロケも交換したんで、チェーンの洗浄もキチッとやって、いいオイルを染ませます。

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 一気に現役見戻ったような風情です。いや、ここまで来ると、あとは足があれば、現行レースにも出られるでしょう・・・、たぶん。

 鉄、クロモリフレームはクラシカルの名前をほしいままにしていますが、アルミとなると・・・、アランはそれに値するかも知れませんが、銅も鉄からカーボンへの移行期にすぎないような扱いなんだが・・・、ここまで来ると、こいつもクラシカルな仲間入りしてもいいかもなんて思いますが、足回りがしまると、老骨・・・というには失礼に見えてしまう。

 まだまだ走るし、足によっては勝つだろう・・・。現役バリバリではないながら、状況的なクラシカルにもかかってくるような、ちょっと不思議な一台かも知れない。

 そんな不思議な一台が、まだまだこれからも、走る気満々だ、これだから自転車屋は辞められない・・・。
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バラクーダ 立ちゴケ災難

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 今は無き、懐かしの車体バラクーダであります。アルミの名車になるところだったが、もう作られていません、残念ですが。

 こいつが、立ちゴケでちょっと痛んだというので入院。

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 元々ついていた、アナトミックハンドルが内側に曲がるほどの立ちゴケ、一瞬でも力がかかると、こういうことも起きるのね。

 という事で、今度はアナトミックではなくマースバー、つまりは丸ハンを付けてみたいというご希望だ。

 店主は深曲がり系のアナトミックが好みなんだが・・・、握りをハンドルの方から指定してこない、どこを握ってもいいような丸ハンが好きだという人も多い。どうもハンドルのアールと手の間に隙間ができるのが好みでない、店主はね。

 しかし圧倒的に丸ハンも減ったね。深曲がりなんか、もうギャグが?と思うのがたまに来るくらいで、どいつもこいつもリーチの短い半端アナトミックだらけで面白くない。

 そんな中でのマースバー。

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 外々420といういい幅のマースバー。まあ深曲がりでは無いな・・・。

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 この丸ハンのいいところは、クランプが31.8という、同じサイズものということ。シムもあるが、この方がスマートでよろしい。

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 立ちゴケのもう一つの災難が前輪に振れが出ているという。どのくらいのコケかというと実は20キロ以下で走っていたと、完璧な立ちゴケではない・・・。

 何らかの衝撃が外から加わっての変形だとすれば、それはスポークの調整では直せない。でも、一見しては、さしたる劇的な狂いはない。

 バテットスポークが使われている、完組ホイール。

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 外でのニップル、これは調整はしやすいか?

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 ホシなどのプレースポークよりもコンマ2ミリほどデカイが、持っている工具で対応できるのがありがたい。ただ、16本という少なすぎるスポーク数だと、直したいところが、二点のスポークの間だったりすると、少ないスポークな分、距離が空いているので、細かな調整はできないようになっている。やはり調整を考えるなら、スポーク数は28本以上だろう。

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 ほんの少し縦振れは出ているが、まあ、こんな感じだろう。

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 表面のクリアか何かが、ヒビがあるようだ。

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 ちょいと痛々しくもある。同じ車種で、自分で定期的に磨いている大森研魔の社長のバラクーダには、一点の曇りもない、未だに日本刀のようなシャープさともったり感が両立していて、それは見事なものだ。

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 一端落として、再度磨いて、再塗装したくもあるが・・・、今回の依頼はそこまで深くはないので。ここでグッとこらえて、やめることとする。

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 まずは、マースバーになってからの今後の活躍も期待しているぞ!こけないようにな!


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※これが最後の当店にあるバラクーダ540であります。マジで最後のだよ!

650c ロードをつめる 短クランクの危機


 
 これもアチコチ寄せ集めで、とりあえず乗ってみよう!という勢いで組まれた650cの自転車。その割にはよくできているかもしれない。

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 リアディレーラーにシマノソラを使い、なんとシフターにはだ・・・

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 今はもうとっくに無き、カンパキセノン(ゼノン)の9速を当てて、見事にシンクロさせている。

 ただし、ここは・・・というと、

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 ありものクランクが付いている、長さが170ミリ。たまたま持っていたクランクを取り付ける、というよくあるパターンだが、乗り手が148センチという方にとっては、ちょいとというか、大分長いだろうと推測する。

 ホイールが650cというのは大変いいし、シマニョーロもいいシンクロさせているんだから、ここをつめれば、よりよき、ある意味最高な一台になったに違いない。

 そこで、ここを短くしよう!

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 ミケの子供用?に想定されたであろう、クランクその名もヤングというそうだ155ミリ・・・、もう少し短くてもいいかもしれないが、もとが170ミリなんで、まずはこの辺で、ということ。

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 こいつはBB持ついているので、かなり使いやすい。今まで何度も使ってきていたんだが、どうもこいつが在庫の最後らしい。

 折に触れて使うこともあろうと、調べてみると、今やもう取り扱いはない・・・。さて、困ったもんだ・・・。そうだ!国内のスギノがかつては152ミリなんていうのを作っており、かなり重宝したんだが、そいつも探してみるに・・・、在庫として確保している業者が見つからない・・・。

マイティーシリーズにファイブアームにて140ミリから作ってくれているものを発見。現物は見ていないがマイティーなら、見た目も高級感りあで、値段もそれなりだろう・・・、エントリーシリーズでは既になさそうだ・・・。

 あとはサンエスさんのラクランク・・・って洋なしみたいな名前のクランクがあったが・・・、あれもすごいは、130ミリから170ミリまでそろえられた、気合いのシリーズなんだが・・・、こちらも値段はもっといいはずだ・・・。それは仕方ないと思う。こんなぶっ飛んだ長さのものを製品化できるところが、サンエスさんのすごいところだな・・・。

 応援という意味では使いたい逸品ではあるが・・・ね。

 とりあえず、本当かどうかは知らないが、カタログレベルでは現行品としてはありそうなので、ちょっと安心・・・。エントリーモデルも欲しいんだが・・・・ね。

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 洗浄して調整、ワイヤー、チェーン交換など、神経系を整える。

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 このエルゴは、内部的にはまだ固い。注油を繰り返し、馴染みを出そうとするが、年寄りの柔軟体操のようなもんか?時間はかかりそうだが、本体はもってほしいね。

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 シューはけっこう選んでいるなと思われるが、このアーチとシューの形式だと、トーイン派できないので、別方法にて。

 こうすることで、引きの固いブレーキが、シューの範囲内で柔軟性を取り戻してくれるので、あとはワイヤー調整との組み合わせで理想に近くすることは可能かも知れない。

 まあ、いいブレーキアーチに交換すれば一発なんだが・・・。

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 この乗り手の方は、小柄の成熟された女性。こいつがはじめてだったらしく、ある意味じゃじゃ馬系を最初から乗りこなしていたようなんだが、ちょっと調教師がなだめて、人ならしした感じにしたので、多分だが、高い確率でその違いをわかってくれると思う。

 この年齢の女性が、お仕着せでなく、それまでの人生で積み上げてきた自分のスタイルのようなものをそれぞれが乗せて走るようになると、自転車文化はより成熟していくはずだ。

 結局自転車屋のできる事なんて大したことじゃない、常にそれを意識しながら、フィッティングを重視して、文化水準の高い方々に対して開いて、その環境整備ができさえすれば、あとは自ずから勝手に成熟化していくことでありましょう・・・。

 遺伝子操作して、いかにいい種を作ることができるか?そんなことばかりに奔走していてはダメだ、大事なのはまずは土壌なんだろう。それそのものではなく、それを育てる環境が重要だ、例え時間がかかろうと。

ルックを組むぞ!



 クランク回りが、ビーチクルーザーのような特殊なパーツでありましたね。アダプターを使用することで、一般規格のものに変えられる、というのは朗報です。

 ルックは基本フレームメーカーですんで、あのクランクは・・・他社に一定のロット数で発注したに違いない、たぶん。とすれば、それがはけたとき、まったく同じものを以後使い続けるか?というとその保証はありませんし、またはけた後、アフターのために作り続けるか?といえば、その確率は、ほぼないでしょう。

 そんなこんなで、物持ちがいい人が12年後に、このクランクがダメになったとき・・・、一般部品の互換性があるとすれば、それは大変ハッピーなわけであります。そのためにも、物持ちのいい方はアダプターは確保しておいた方がいいかもね。あとエンド金具とかもね。

 そんなわけで、特殊パーツがあるものには、色んな意味で、注意が必要だ。選手は支給されるから、後は乗り倒せばいい、乗りつぶしてもかまわない、結果的に。が、アマチュアは、自前なもんで何か起こらない限り乗り続けられるのがいいに決まっている。そのための工夫はできることはやっておいた方がいいね。

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 件のクランク、まあこんな感じで付いている。からくりはわかったよ。

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 乗り手はかなり本気だね。いや、本気になるよ、この自転車だったらな。

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 今や定番の台座。こいつもちょいと考え物だ。もし、バンド式のものとどちらかで悩んでいたら、少なくともフロントディレーラーのセッティングのためには、バンド式をお薦めします。でもなかなか無いかな?

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 この辺も特殊パーツといえば、そうかな?今回も10ミリほど、理想には届いていない。まあ乗りながら考えるか。

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 この辺も特殊なんで、癖ありと言えば、癖はある。一般のアヘッドステムで対応できれば、長短に関することや、角度に関することなども、自在にできるんだが・・・。

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 そして、お薦め製品一つ、ご紹介。先日の合同パーツ展示で、あの奇跡のチェーンオイル、ムオン・ケイテンでおなじみのヴィプロスさんの所をたずねると、またまた驚きの新製品が出た!という事で、ご紹介を受けました。

 名付けて、ブルーノ。埃知らずのケイテンと、悪天候でも残るムオン、この両者のいいとこ取りをした製品ともいえる、いわゆるケイテン越え、ともいえる製品らしい。

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 実験もかねて、やってみる。カーボンフレームだの、コンポだのにこだわる人って、次はトレーニング法だったりへ、流れていくんだが、ケミカルを大事にする人って、意外と少ないよね。

 いいケミカルは自転車の持っているポテンシャルを大分引き出すんだよー。考えてみよう!自転車はパーツの集まりで、それぞれのパーツが互いに連動しながら、一定の方向への動きをもって集中する道具であるんだな。その連動の仲介に入るのがケミカルなんで、ここをおろそかにすると、各々はいいパーツであったとしても、いい連動が起こらない、つまりはパーツの力量を発揮しているとは言い難い、ということなんだな。
 
 なもんで、車体の次にはケミカルに関心を持とう!という選択肢も大いにあるよ、とおぼえておいていただきたいなあ。

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 さて、どこ行くんだろう?たぶん高いところだろう、登りは速そうだあ、春より始動開始、でしょう。

春の予感・・・



 たぶん一年で一番寒い時期がこの二週間前後、ということなんでありましょうな。そして、今年は例年に比べて輪に輪をかけて気温が低い。東京でマイナスなんてねえ、ここんとこなかったよな。

 お陰様で、世間様は自転車に乗ろうなんていう気配から大分遠くなっているようにも思うんだが・・・。

 二月が近づいてきた・・・。

 この二月というのが、なんとも変な季節なんであります、自転車にとって・・・。

 季節としても変な季節だよね。もちろん極寒があり、でも梅なんかが咲いてくる。何だ?と思うような南風が吹いてくることもある。極寒の冬とケロッとした春の汽水域のような月でもある、でも寒い。

 そういう時だからか?こうなると、寒くても、春を予感するようになるのか?自転車乗りがうごめき始める・・・という時期でもあるんだよね。

 上の車体、BHなんだが、こんなのの依頼が来ると、ホー、あの季節到来か?とも思う。

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 ご当人としては、持ち込みのチェーンを交換して欲しいと。もちろんいいケミカル付けておきましたよ。

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 先日の合同パーツ展示会であのムオンとケイテンを出している、ヴィプロスさんですが、今度はその両方のいいとこ取りをした新製品を出したようで、その展開が楽しみなんですね。ムオンは残る良さ、雨などにも強いところがありまして、一方ケイテンは、粘りがない分汚れがない、通常使いには非常にいいわけなんですが、その両者を取っているというので、早く試してみたいですね。

 発注済み・・・、早く来ないかな?

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 あとバーテープの交換、もちろん自分でやる人も多いんだが、キレイにきっちり・・・という方もいらっしゃりますな。

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 車体のイメージに合わせて、白青なんて、気持ちが外向きにいっているように感じられますね。

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 ハンドルも下げました。メイいっぱいね。冬に乗り込みながら、これで良し!となったらしいです。

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 この突き出たコラム部分ですが、本当にこれでいいとなったら、切りましょう。

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 ちょっとエンドの修正もして、これでまずは準備万端と言うところでしょうか。

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 大したことはしていませんが、まさにシーズンを予感したメンテのような感じですね。こんなのを皮切りに、そうか・・・そろそろかと、ざわめいている感じは伝わってきますね。

 この最も寒い時期に、うごめいてくる・・・この感じはなんか非常に良く理解できるね。

 人間はつくづくイメージの動物なんだろうな、よりによって一番寒い時期に「新春」とかぶち上げて、実際の寒さとイメージをズラして、しまうんだから。しかも、寒いにも関わらず、気分は春・・・なんてね。

 二月は、自転車乗りにとっては、まさに極寒の中の新春なんでありましょう。

 そろそろ引っ張り出しますか?


プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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