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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

カーボンロード 事故車 見積もり どう作るか?



 かなり本気系か?と思われるレーサーが入ってきたんだな。

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 グスト?ギュスト?名前は知らないが、高校生が乗っていた車体で、つい先日青梅街道で事故に遭ったという。

 交差点で右折車にぶつかり体はボンネットに乗っかり、左半身を強打したという。まだ足は引きずっていた。

 さて、当店に持ってこられるのは自転車なんだが、この車体で以て見積書を作って欲しいという。

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 左に車体ごとぶつかったということで、事故の形跡は証言通りとなってはいる。手元変速も左の方が内側に曲がっている。

 バーテープも外れているね。

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 多分今回の事故のものともわれる破れが見つかっている。

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 ハンドルに傷も見つかっている。

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 クランクの先端にも傷はあるが、これが今回起きた傷かどうかは分からない。

 そして、フレーム・・・。

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 やはりフォークの左側に、ちょっとした傷の跡が残っている。

 スピードは20キロぐらいだったという。さしたるスピードでは無い、平地ということもある。ホイールにも前後の振れは観測できるが、それが今回のものかどうかは分からない。つまり明らかに事故のものと思われるほどの損傷は無い。見た目ではね。

 また、証言の一つに、リアのホイールが車に軽く踏まれたということもあったが、重いものでつぶされた跡のようなものは確認できなかった。

 カーボンフレーム、カーボンホイールの事故車体・・・。

 これが鉄フレームだったら、手続きは簡単だ。まずすべてのパーツを外して、柳さんに渡し、治具にかけて計測してもらう。狂いがあれば、修正をしてもらい。火入れをするような施工が必要なら、その旨を見積書に書けば良い。

 修正等が終わったら、今度は使えるパーツは再組み付けし、そうで無いパーツは交換するなりして、対応する。そう、かくして鉄フレームに関しては、対処法がほぼ確立できているのだ。

 翻って、カーボン車体・・・。

 ここまで見た感じでは、言われない限り事故車であることは分からない・・・、そこが難しいカーボン車体なのだ。

 ところが、1箇所、確実に事故による損傷と思われるものを発見。

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 サドルの背後のフレームに当たるところが大分曲がっているのが分かる。この曲がり具合と言えば、一瞬にちょっとした・・・というか相当の力がかかったことが推測できる。

 ただでさえ、カーボン車体は落車後には乗るな、ということが言われている中で、この手の損傷を見ると、たとえ目視では大した被害はないようだが、フレーム内部の積層の剥離などの可能性を考えると、今後安全に乗ることを希望するなら、少なくともこのフレームとリムは別物を使うことをおすすめするという結論にせざるを得ない。

 非破壊系の検査ができる施設があれば、そこに出すのがベストであろうが・・・。

 当店のようなそうした設備の無い店などは、使えるパーツは流用し、相応の値段のカーボンフレームを購入して、載せ替えることすすめるのが精一杯ということになろう。

 まあ、いろんなことを勘案しながらも、この車体を持ち込まれた場合、当店なら、いくらでどうすれば、安全に乗ってもいいでしょうと言えるか?ということの見積もりを正直に書くしか無いだろうね。

 されば、完成車の値段を聞き、そこからコンポ類、パーツ類、ホイール類を差し引いた、推定から、カーボンフレームの代金を算出して、それに使えるパーツを割り出し、新規に交換するものをを足して、再組み付け工賃を載せたものを提出することにしようか。

 今まで事故車体の色々やって来たが、その大半は鉄だった。なので確立された対処の仕方を発動すれば良かったんだが、今回はカーボン車体・・・、勝手が違うね全く・・・。

 まずは店印の入った、上記見積書を作成して、提出するか・・・。これがまた手間仕事なんだが、痛い思いをした高校生がいることを思えばなんてこと無いか、奴の顔を思い浮かべつつ、双方が歩み寄れるであろう、最良の見積書を作るとするか。

 施工はその跡だ・・・、大分先かもしれない・・・。そういえばまだ解決してない案件もあったなあ・・・。

 
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スポルティーフだな・・・



 間、隙間にしかも早なにもないのかもしれない。いや、間や隙間にこそ何かがある、と考えた方がいいかな?もちろんその間や隙間というものは思われているほど単純なものでは無いだろうね。

 隣接分野というのが立体的にも多面的であるように、その間や隙間なのだとしたら、それは相当複雑な状態であろうということは予感出来る。それだけ奥深いし、だからこそ「新しい」と錯覚させてしまうのかもしれないな。

 こいつは・・・、

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 700Cに泥よけを付けているところなんか見ると、いわゆるスポルティーフっていう車種なんだろうね。厳密ではないが、ロードとランドナーの間のような存在。

 高速でツーリングをするというイメージかな?

 店主は根っからの泥よけ嫌いなんだが、この手はもちろんあっていいと思う。多分自分は乗らないが、あっていいし、こういう所にこそ新たな分野と見える萌芽のようなもんが潜んでいるように思えるんだな。

 もちろん、このスポルティーフは確立されて相当の時間が経っているはず、なのでいわゆる新しさはそこには無い。しかし、新しさなんてもんはそのほとんどが過去の焼き直しに過ぎない、と思ったほぼ間違いは無い。

 古いものに新たな意味を持ち込むこと、もっと乱暴にはちょうど忘れた頃に引っ張り出す・・・ことで、新しく感じられるのかもしれないね。

 店主の次のターゲットとしては、この手のスポルティーフなんてもんが響いている。隙間、間にあるこの中途半端さが、次への起爆剤になるんじゃないか?とね。

 という話は横置いて、

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 このヒロセのスポルティーフ。もちろんビルダーさんにフルオーダーしたもの、ということだ。

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 フレームの色から、パーツまで渋いねえ。いずれウイスキーのような自転車を作ってみたいと思っている店主には、スゲーヒントになりますね。

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 上引きブレーキ、あまり効かないだろうから、通常使いには遠慮したいところだが、まあ、持っている雰囲気というものはそれなりものもがある。これをどう効かすか?ってとこが、この手を乗るときの鍵となる、少なくとも店主にとってはね。

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 クランク、ギアは元々付いていたデカイものから、こうしたコンパクトものに交換したようだ。

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 パーツもクラシカルだ、こいつはというと・・・、

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 カンパのヌーボレコードのようでありますな。ただしっかり乗られているだけあって、嫌みな感じは一切無い。完全に乗り手が乗りこなしている自転車、まあ、昨日今日のライダーさんではありません。

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 で、今回のミッションは、というと・・・。ヘッドパーツのガタ取り、またはヘッドパーツの打ち直しのご依頼でした。

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 見栄などよりも実質を取るお方ということで、メッキのレビンで打ち替え、終了ということに。

 また普通に街道に戻れます。

 この持ち主の方は、相当のジャズギターの弾き手。いとも簡単に、パット・メセニー、ロベン・フォード、時にはジョンスコなんかもサラッと弾いてしまう。フュージョン系なんかも難なく弾きこなしてしまう、ギターの鬼才でしょうね。

 その上、自転車にも造詣が深い・・・。ということで、いつも話も尽きないんであります。

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 チョロッと試乗させてもらったが、まあ鉄フレームのよさ満載という感じですね。いいねえ、鉄フレーム。

 そういえば・・・、

 この度、1箇所に店主の自転車を集めてみたんだが・・・

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 そのほとんどが鉄フレーム・・・やったぜ!まあ、そんなこった・・・。

 

タイムからタイムへ



 自分から落ちた、ということでした。まあ、あることです、一定のスピードに乗っていた落ちたとすれば、それなりの損傷は出たりします。フォークにヒビが入っています。

 コイツはカーボンかな?

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 タイムのカーボン車体ですね。こいつらには一目置いていますな。一時真剣にこのフレーム探しましたもん。アシストもないのに、後ろから軽く押されている感じ、なんだこれりゃ?とタイムカーボンのすごさを経験したのが、確か八年くらい前かな?今となっては昔の話ですがね。

 自分で落ちて、意識も失ったとか、回復して再度レーサーに乗りたい、という意欲満々。

 そして、フレームお釈迦で代わりに持ってきたのが、

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 またタイム、といってもかなり古いもの。

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 アルミのラグに接着カーボンですね、初期も初期のものですね。元々持っていたのか?コイツを引っ張り出してきて、基本使えるパーツを載せ替えることに。

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 そうそう、今回フォークもすごかったが、ホイールも丸々やられてしまった・・・、なので交換なんだが、通常当店だと、手組でやるんだが、どうも完組がお好きというかなんか知らんが、完組になった。

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 まさかこんなホイール丸々仕入れるとは思わなかったな。しかしこうなるとホイールはパーツになってしまうね。単体で取り替え可能なもの、味気ないながらも、それが時代の主流なんだろうから、仕方が無い。

 今後ホイール組みが、今の左官業のように、逆に尊ばれることが来るようしっかり鍛えて待つだけだ。

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 タイムカーボンに付いていただけに、パーツ自身はそこそこ新しい。

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 この癖ありフロントディレーラーも快適ではないが、使えないことはない。

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 古めのフレームだが、さすがにカーボン形状のためか、あまりアンバランスには感じられない。

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 もちろんチェーンなどの消耗品は交換。

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 ワイヤー類もね。ちょっとフロントディレーラーに癖がありますな。今は無き形式、テコを想定したであろう手長のワイヤー止めには、当初から評判がいいとは思えなかった、フレーム形状が多様化する際に、各形状ごとのワイヤーの角度で、取り付け位置が変わるなどという面倒な設定があった、ものによっては、別の金具等で迂回させないとシフトを軽くできないものもあった。

 次世代のものは格好は抜きに、問題は無いんだがねえ、コイツに関しては問題継続・・・といってもいいね。

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 乗ってみたんだが、これが悪くねーんだ・・・。これならこれでいいかもと、素直に思えるね。なんでだろう?アルミラグ挟んでいるから?タイムのフォークが好きだから?

 分かりませんが、別素材のラグでのカーボン車体というのも持ったってもいいと思った、乗り心地であった。

 まあ、次回以降は絶対に、気づいたら病院でした・・・はなしにしましょう!これにて憑きもの落とし!

TRP ディスクツーリング車



 今回のサイクルモード場外に組み付けて持っていった一台の全貌がこれであります。

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 鉄フレームに軽めの磨きを入れて、スモークをかけたもの、渋めでいきました。

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 革サドルにしてみました。

 会場がシクロクロスときて、ディスク車体がメインとすると、大体、アア、あの手のタイプねということは想像つきますね。今やシクロもカーボン車体が主流と来ています。

 であれば、逆張り、鉄で行きましょう、しかも鉄のシクロクロス車だとまだありがちなんで、その対極にあるようなツーリング車でいかないか?ということで組んでみた。

 渋めのツーリング車なんだが、ディスクブレーキという、新旧の取り混ぜた形にしていこうと。

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 本来なら革サドルに合わせて革バーテープなんかを使いたかったですが、諸事情で、疑似革。それと・・・

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 これ、TRPの現行エアロブレーキなんだが、渋いでしょ?こういうものも作っている、現役バリバリの競技志向・・・だけでは無いというのが面白い。

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 パーツ類もできる限りシルバーを集めてみた。

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 この辺なんかも、ちょっとレトロ系のツーリング車を意識する。そして、ここから

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 ロープロファイルの銀リムに、スキンサイドのタイヤを履かせる、これもまたレトロ風、ところがハブ周りを見るとディスク化されている。

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 これが、当店でも今後とも推していきたい、TRPのハイブリッド型ブレーキ。ワイヤーで引く油圧ブレーキ・・・。

 ブレーキレバーからキャリパーまではワイヤー、通常なら油圧なんだが・・・。そしてワイヤーで引かれて作動するところが油圧の形式を取っているということ。

 この手のワイヤーと油圧を両立させているブレーキというのは珍しい。これぞTRPならではの発想といってもいいかもしれませんね。

 この両者を合わせるメリットって何か?

 まずは油圧故に、両サイドからローターを夾む、そして油圧の構造上、制動力は高い、これはメリットでありますな。と同時に、ワイヤーで引くことで、実はワイヤーの引きシロの調整が各種好みに合わせて、かなりの自由度が効く、という油圧オンリーではなかなか難しいこの辺のタッチ調整が、ワイヤーブレーキと同じ感覚で出来ちゃうという画期的なものね。

 確かに効くし、ブレーキの引きの調整がらくだ。

 当然、この展示車では左右のブレーキの引きを変えて展示してみた。解説としても、左右の引きをほぼ思い通り、好み通りにできるということを示してみたかった。

 そして、キャリパーないの油圧部分だが、最短距離で、ホースなどにつながれていない、ということでメンテが簡単でしょうな、大きな衝撃等でオイル漏れが起きない限りは、ほとんどこのままで乗り続けることができるだろう。

 ある意味いいとこ取りであります。

 そして、今でこそSTIと油圧ブレーキ一体型のものが105当たりでも登場してきていますが、なんか、あの辺のSTIの握りってゴッツくないですか?

 店主にはゴッツ過ぎますね、長距離のると疲れそうな気になります。そういう時に、お好みのワイヤー引きのSTI、エルゴパワーなどを使って、コンポを組んで、最後ワイヤーでTRPのこいつにつなげれば、なんちゃって油圧の体験が出来ますね。

 実際効きますしね。当店では、こいつを中心に大いにTRPを推していこうと思います。

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 そして、最後にツーリング車体の真骨頂をお見せするとしたら、ここ。

 Wレバー。これぞ新旧入交のツーリング自転車ということにしたというわけであります。

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 ありがたいことに、会場でも質問攻め、撮影組など、多くの人々の関心を引いていた、といっても過言ではありませんね。

 このように、TRP独自のハイブリッドのおかげで、パーツ類も新旧の合わせ技が可能になります。

ワイヤー引きのシフターとの相性もいいですね、一時こいつは過渡期の製品か?とも思いましたが、けっこうシクロの選手でオイル系を信用していなくて、ワイヤー信仰の強い人もいますので、過渡期どころか、立派な機材としての選択肢として、今後ともあり続けるであろうし、当店もレース、ツーリングと幅の広い観点から、このハイブリッドブレーキの普及にも尽力したい、と思うようになりました。

 そんなこんなのお披露目でありました。このツーリング車、整えるところ整えたら、売りにも出しますので、もう少しお待ちください!多分とあるタイプの方々にはたまらない、一台となっているでしょうな。

自分色に染めてやる!



 半分道楽ぐらいに見られているかもしれませんが、店主にとっては自転車関連は一応仕事でありますので、基本冷静に対処しているわけであります、あまり熱くなりすぎない、適度な熱量は重要ですがね。

 なので来る車体、来る車体に関しては、まあ、冷静な分析と処置と、その処置の具体的過程なんかを考える・・・なんていう展開が普通なんでありますね。

 その中でも多少熱くなる・・・というか、冷静に流せない、オー来たか!来たか!どうした?どうした?とちょいといつもの対応よりも熱くなってしまう車体というのもまあ、なくはない。

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 このレミントン野郎なんていうのもそうした車体の一つかもしれないね。手を入れた後なんかも、試乗と称して、しばらく乗って遊んでいる、そうした車種なんでありますよ。

 いや、いいんだなあ・・・、鉄レーサーの名車はいくつかあります、あくまでも店主の中でのことなんですが、何度も書いていますんで、また始まったか・・・という展開ですが、マキノ、ラバネロ、ネオコットこの三種はタマランネ。

 マキノは殺気、ラバネロは別格、ネオコットはねじ込みというか伸びというか・・・。その辺に食い込むかな?というのがこのレミントンなんですわ。

 ブランドというよりも、この特定のこの車体、といった方がいいのかもしれませんな。こいつの走りはまたいいんだなあ・・・。いつまでも乗っていたくなる、適度の硬さと伸びというのがなんとも心地のいい1台なんですね。で、レーサーというわけだ。

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 このステムにも刻印があるように、元はヤジマさんという方のものだったという。このヤジマさん、聞くところによると競輪学校かどこかで教官をしていたということだ。

 ひょっとしたら元選手かもしれないね。やはり、好みを載せて走っていたのかもなあ、その好みがもし店主と同じだったとしたら、これまた偶然でうれしいもんだよね。

 で今回のミッションは、このヤジマさん印、こいつを消して、受け継いだ方、かつてこのブログでも紹介した、謎のサラリーマン、自転車好きでマラソンランナーにして、ほぼサブスリーまで持っていこうとする才人、フルタイムで働いていながら、フルマラソンを三時間切りそうなタイムで走れるなんて、一体どうやって練習時間を稼いでいるのか?という謎だらけ。

 大抵当店に来る時には酒臭い。鉄自転車が好きで、大のお気に入りが、ニシキのフレーム、そこから付いたあだ名がニシキのアキラくんと言えば、思い出す人もいるかもしれませんね。

 このアキラ君が、このレミントンどうしても手放そうとしてない・・・。まあ、それはいいんだが、このヤジマ色を消したいということでパーツ持ち込みをしてきたわけだ。

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 まあ、なんてことは無い、やったことはヤジマ刻印パーツを手持ちの別パーツへ載せ替えるというもの、こいつはニットーパールに交換。。

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 驚いたのが、なんとチェーンリンクにまで刻印がある。やはり偉い教官だった方だからなのか?こいつを自分色に染め直すということで、もってきたのが、

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 なんとシュパーブだもんなあ・・・、このニシキのアキラ君とは、この辺でもあってしまう不思議な因縁なんであります。なんかまだ持っていそうで、速く隠していないで出すものだぜ!なんて言ったりすると、もうこれで打ち止めです!なんて応戦してくるんだが、忘れた頃にまた恥ずかしそうに、どこかの鉄フレームなんかお持ち込んで、このパーツ類で組んでくれ・・・なんてことにもなる。

 隠し持っていたのやら、どこから探してきたのやら・・・。

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 このレミントンにこんな錆びたチェーン付ける奴あるか!なんてちょっと熱くなっていたりして。

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 まあ、締めるところ締めて、再度街道に戻してやる。

 しかし、また一段良くなったなあ・・・。これ預けてくれれば、9速用のエルゴパワーなんかでシフト出来るようにしてやるのになあ・・・、でもそんなことしたら、やれ調整が大変だ、ごねられて困っているので、もう少し預けよ!なんて理由付けて、なかなか渡さないだろうなあ・・・、なんて思うこともあり・・・。

 まあ、店主にとっては奇跡のような1台なんだな、また来いよー・・・。


プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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