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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

コーギー リハビリにも使える麻痺用?車椅子



 コーギーというと、今まで何度か登場してきた車椅子の一種という車体ですね。

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 正面から見るとこんな感じです。座って突き出たところにあるクランクを回しながら、足で動く車椅子と言っていいでしょうね。

 通常足の全く効かない方が利用するのが車椅子ですが、このコーギーは少し麻痺がありながらも足はなんとか回せる方が利用するということで、開発されたようであります。

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 横から見るとこんな感じです。他の利用法としては、長期の寝たきりで歩けなくはなっても、座ってなら足は回せるという方のリハビリ用としてかなり使えるんじゃないか?と思いますね。

 病室ばかりにではなく、これで外に出て、自分の足で回しながら移動できたら、これはいいリハビリとなるでしょうね。そういう意味で、もっとレンタルとしても普及していい、車体だと思いますのでこいつの普及に何らかの協力ができたらと思っています。

 今回はその研修?も兼ねて、後輪の交換をやってみようと思います。

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これですね、前二輪で、後ろがこの一輪なんですが、この後ろの一輪でステアリングからブレーキまで一気に担うというので、非常に重要な車輪なんであります。今回こいつのタイヤが裂けたんですね。

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 もうこうなったら、交換しないといけませんので、タイヤ二本とホイールも取り寄せで送ってもらいました。

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 なんと8インチと非常に小さい・・・。アメリカバルブがついていますね。

 こいつを新しいホイールに嵌めます。

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 これですね、このシールドベアリングなら市販のもので交換可能でしょう。さてこの無垢の上体のホイールに、もともとついていたバンドブレーキの枠を移植しないといけないようですね。

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 こいつをもともとのホイールから外して、新ホイールに移植。

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 六角用のネジ三個で固定ね。で、こいつをもとに戻していく・・・、

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 まあ、ボルトやワッシャースペーサーの向きなんかもあるので、事前に撮っておいた写真見ながらもとに戻していきます。

 で、最後に、

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 ブレーキワイヤーを固定して、レバーとの間で握りの調整して、これで完成かしら?

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 利用者のH田さんに試乗してもらう。この右手のレバーで、ブレーキとステアリングを同時にやることになります。

 そして最初に書いたように、先の小さい車輪で制動と方向舵を兼ねているので、大分重要な車輪だよね。方向は二本のワイヤーで左右から引くことで可能となります。

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 その場で止まって回転もできるというかなり優れた機動性を持ちますこのコーギー、なんか倉庫のリフトのような動きもできてしまう。

 すべてチェックしてもらって、合格をいただきました。

 このH田さん、聞いて見るに、なんと9歳のときクモマッカ出血を患い、以来左が麻痺したということです。歩くことはできますが、麻痺による変形等で長い距離はやはり歩けないということで、このコーギーがまさに足代わりということです。

 近い内にこのコーギーの専門社員として働くということですので、当店もぜひ協力していきたいと思います。この車体はチェーンがちょっと特殊規格ですがその他はほとんど自転車のパーツと共通しますし、よーく観察すれば、どこの自転車屋でもメンテはできるものかと思います。

 店主などはまだまだ改良の余地はあるだろうと思っています。ペダル部分の突き出しは、これが一般化していけば行くほど、利用者の体格等により、かなりシビアになっていく可能性もあると思いますし、クランク長もこれまた奥が深そうです・・・。でもその辺は自転車改造のクランク穴あけにかなり精度出せるようになりましたので、当店の出番かな?

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 直ったコーギーで帰宅されるH田さん。もう何度も当店に来ているので、バス停はご存知、一人で帰って行かれました。車体自身が壊れた時は、特別なタクシーを利用してこられます。完全自立しておられますね。

 先日ちょっとある取材を受けたんですが、その際に特に用意したわけでなく、例によっていろんな車体があったんですね。

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 こんなんとか・・・

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 こんなんとか・・・、あと三輪車、車椅子なんかも・・・。

 その時、ふと口をついて出たのが、「そういえば当店ほとんど仕事断らないんです・・・、今わからなくても置いていってください、よく見て観察しながらなんとかなったら、なんとかしますから・・・、なんてやっている内に、なんとかなるようになったんです」とね。

 そう、別に格好つけているわけじゃあなあくて、本当そうなんだわね。むしろ、見たことない車体が来ると、不安よりも好奇心のほうが上回ってきてしまう。観察していくとその構造がだんだんとわかってくるというのも、楽しいことだわね。

 ということなので、輪っぱのついているものであれば大抵のものはなんとかできるよう努力する・・・という方針は守っていこうと思います。

 そして、近い将来このコーギーもメンテだけでなく、フィッテイングも含めていじれるようになったら最高なり!!!




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ビアンキの困ったチャン シートチューブのゴリゴリその後



 しっかりメンテして、走れるようになったんだが・・・。ピラーが動かない。長短でいうと?もう少し伸ばしたい‥・、でも動かない。

 ラスペネなんていう超浸透性のオイルを入れても、ダメ。全く動く気配がない。

 こういうのは掘るしかない・・・。

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 こうした27.0のタケノコドリルなんかを使います。相当ほじるので、固形の切削オイルのほうがいいね。

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 延長系の先にタケノコを付けて、そして回す、ひたすら回すわけであります。

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 こういうふうに狭いタケノコ部分がガイドとなって、27.0ミリで削られていく。

 これを休み休み、断続的に続けていくんですね。かなり熱くなりますので、休む。バッテリーも何度も交換‥・、それを数日に渡って、繰り返す。

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 そして何とか、規定の深さ以上、径の二倍以上掘れたんだが、イヤイヤもう少し、イヤもう少し・・・。

 掘れた径は27.0なので、ピラーをそれに差し替えるか?とも思ったんだが。なんのかんのと掘られたシートチューブ内は傷だらけだろうし、厳密な意味で真っ直ぐに空いているとは限らない。

 そうなると、27.0の新ピラーが、スルッと入ると考えるほうが無理だろう‥・。ということは、こいつはシムを使って、内部を滑らかに、多少の上下に対応できる方がいいだろう、ということで、シムを利用。

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 これを埋め込む。もともとコイツは27.2にするためのシム。そしてあてがうためのピラー径は?

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 25.4の1インチもんということだ。奥の奥にはまだ残っているピラーの残骸があるが、その手前は25.4よりも遥かに太く掘られている。止める箇所だけフルの状態であればピラーは止まる。そういうことなのだ。

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 シムがしっかり入っています。そして、そこに25.4のピラーをさしてみる。

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 イェーイ!なんか最初からこうだったみたい。

 ただ、もう少し微調整は必要なようだ・・・。

 しかしタケノコ掘りはかなりいろんなものを消耗します!なので、ピラーは時に抜いて、中をさらって、再度新グリスをいっぱい充填して、管理を怠らないこと・・・ですね。

 よろしく!

宴のあとのそのまたあと



 写真撮っている暇があったら、うまいうちに食べてねー、というのが料理人の本音だろうな。ただ、店主は写真をとる癖が未だにつかないので、こうやって自分で作ったものを人に撮ってもらわないと、何も残らないのだ。

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 これは先日二十人以上でサイクリングキャンプをした際に、提供した鹿肉、一頭の半分17キロもあったわけだが、全て食べきったわけではなかった、そう、チョッとだけ残ってしまったんだな。

 解凍した後だし、再度冷凍するわけにはいかない、真空パックと言っても、早々に食べるに越したことはない‥・なれば、反省会とを兼ねて、その残りの少しを食べてしまおうということになった。

 参加者の共有メールで呼びかけて、来た人でやったわけであります。

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 鹿肉の赤ワイン・ラズベリーの煮込み。じゃがいもを添えてみた。これは当日キャンプでもやりたかったんだが、どうもご当地の炉が歪で、しっかり仕込む気になれなかったので、じゃがいもは諦めていたんだが・・・。

 自分の厨房となれば、そうした妥協をしなくてすむ。時間があったら、マッシュポテトにするのもいいが、粉吹き芋とした。これに杉並名物、ソンカのフランスパンで食べていたようだ‥・、もちろん作り手の店主の口に入るのは味見のみ。

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 目の前の農園からもらったナス。そのナスをスライスして、酢とオリーブオイルと粉チーズで仕上げたもの、手前はコンビーフ状態の鹿肉。完全に冷やせればよかったが、飛び入り食材ゆえ、ごめん!

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 その鹿肉コンビーフを包んだまんじゅう。鹿肉コンビーフには青ネギとセロリを刻んで混ぜる。かつてNHKがまともだった頃、決死の覚悟でよく撮ったと思われるシルクロードというすごい番組があった。

 そこで撮影隊を護衛していた人民解放軍の兵士が鹿を仕留めた。それで何を作るかと思ったら、みんなで餃子を包み始めたのが印象に残っている。ただ炙って食べるだけじゃないんだ・・・と。なので、その真似をちょっとしてみたかったのだ。

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 これらのサラダも、隣の農園からいただいた野菜。採りたてなんで香りが違うね。

 そして、発注したんだが、到着が出発の日の翌日という段取りの悪さ‥・、でニキロ分の羊肉があったんだが、それを料理した。

 ただ、ものが届いて、中開けて、開いてみないと、塊肉は難しいね。モモなんだが結構筋があって、多分スライスして焼いて食べてもかなり筋張って噛み切れないんじゃないか?というところだった。

 あと参加人数がもし殺到したときのために、多くが食える状態にしたほうがいい、ということで、

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 羊肉麺にして出すことに。羊肉をスパイスと醤油と黒酢で煮込む。もう一つの鍋で季節のトマトを大量にニンニクと炒めて水で煮込んでスープを作る。

 丼に、羊を煮た汁を1/3、そしてトマトスープを2/3入れて面を入れて、生姜刻んで、ネギちらして、羊肉をおいて出す。

 もちろんラー油はお込みで!

 参加者一同、全員倒れるほどの量となった。

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 肉の量などが人に渡るように、炭水化物を含ませたのが、今回効きすぎたな・・・。

 ただ、次回以降のキャンプについていいアイデアがでたり、特に食中毒の危険性が減る秋以降はもう少し凝った、もっとみんなで食事作りに参画できるようなものもできそうなので、秋頃どうなっているかはわからないが、できればやっていきたいですね。ククク

24インチのBMX?



 BMXというとたしかに自転車なんだが、スケボーとかとの親和性を感じてしまいますね。アメリカンで、ストリートで技を見せるという類似性は確かにあるんじゃないかな?

 この車体が、BMXと言うんだが、その割にホイールがデカイ・・・。24インチとかいうんで、少年用のなんちゃってマウンテンバイクと同じサイズかな?

 これはこれで、その手の技か独自の競技かなんかがあるのかね?

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 この銅色のロゴっていいなあ・・・とちょっと思ってしまうね。下が濃いめの紫なんで、色の組み合わせがいい、イタリアのダッコルディーだったかな?こんな色の組み合わせのフレームが確か過去に当店に来たことがある。

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 これは銅というより、金に近い、ヤマブキに近い黄金ってかんじかな?・・・銅のほうが燃える。

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 ブレーキ調整をということで、まずはワイヤー交換・・・。もう少し落ち着いた金のアウターワイヤーを使いたかったんだが、あえなく欠品・・・。いま各パーツの欠品の大嵐が吹いている中、たまたま当店にあった類似の色のワイヤーを使ったわけだ。

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 フロントはこのブレーキ。ある意味典型的な超ロングアーチのBMX用のブレーキでありますな。ロングアーチというのだけが必要な時に、今まで何度か使ったことは有りますが、効かないブレーキだよ。

 もしかして、BMXという車種が効かないブレーキをわざと必要としているのか?と思えるくらい効かないね。

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 それに対して、リアにはVブレーキがついている。これは効く、怖いくらい効く・・・。Vブレーキは台座を必要とするので、フレームにわざわざ溶接で取り付けないと付かないものなんで、これは意図的に付けられているわけであります。

 前は効かないブレーキ・・・、それに対して後ろは効くブレーキ。

 持ち主の方に聞いてみると、どうもBMXの乗り手が、日常使いに少しホイールをでかくして、行動範囲を広くしたんだが、多少技なんかも遊び程度でやりたい・・・という2つの願いを叶えて、作られて車体なんじゃないか?ということでした。納得ね・・・。もう少し調べるとこれ専用の競技というか種目もあるかもしれないが。

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 ロゴやワイヤーの色の関係から、真鍮の金チェーンが有りますが付けませんか?とおすすめしたんだが、快諾。取り付けてみたら、まあ、なんとかいいですね。

 アチコチ金!金!金!で行き過ぎると、金歯に金のブレスレットという成金おやじの下品を絵に描いたようになってしまうので、金の使用は気をつけなければいけませんが、まあこのくらいなら、いいんでないの?

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 サドルも上向きで、日常の走りにしてみれば低いセッティングにされている、ハンドル位置も高いので、多分膝あたりをたたんで乗ることになるのかな?とも思うが、まあ、背中が楽しそうに乗って帰っていったんで、そう言う世界と価値感もあるのね、ということでなんとも微笑ましい気持ちになったもんであります。


 しかし、コイツの正体は一体なんなんだろう?本当にBMXの乗り手のための日常自転車なのか?果たして、この車種専用の競技・種目があるんでしょうか?その辺については、調べないでそっとしておこう・・・。

ブルバーの妻号メンテ



 多分もっと世界で売れた自転車の一つだろうなあ。

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 どういうコンセプトで作られたか知らんが、エスケイプ・・・、自転車レースでは「逃げ」は積極的に評価される言葉だから、それに引っ掛けたのかな?

 しかし今まで何台こいつらをドロップ化してきたか?そんなこと始めた当初は、グラベルロードなんて概念がなくて、店主としては「ロード化」・・・とはいえず、そのもの「ドロップ化」と言っていたが、ランドナーなんかよりも開いたドロップハンドル付けて、ゴツゴツタイヤなんかを付けたら、そんでもってトリプルをシングルにしたりしたら、グラベル化とかいってもいいかもね。

 結構安価でオイル系ディスクを付けているクロスバイクがあるなんて聞きますな、クロスが飽きたらグラベル化でも!なんて営業になるかな?グラベル好きの人が怒るか?知らんが。

 で、コイツをメンテして欲しい、暫く乗っていなかったんで、というよくある話なんだが。持ってこられたのは、あの長距離をストイックなまでに乗りこなすブルベ・・・、それをやる人をブルバーと言うんだそうだが、その妻に当たる方でありました。

 で・・・、もしかして、こいつで奥様もブルベに?と恐る恐る聞くと

 いえ、全く・・・とそっけない返事。いいねえ、この我関せずという感じ、ある意味まともです・・・、ブルベはいかんよ、ありゃ・・・。

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 なわけで、いつものようにワイヤー類、

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 チェーン、スプロケの駆動回りなんかを交換して、整えていくんだが、まあそこの目新しいことなし・・・。

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 トリプルなんてとこが、とりあえず付けときゃいいだろう・・・的発想なのかな?ギアと銭はあっても邪魔にはならない、自転車にハマって山奥行くやつは使うだろうし、街道回りの街乗りたちは使わないかもしれないが、まあ付けておけばいいんじゃないの?てなもんか。

 多分ジャイアントなら、一回数万個分の巨大ロットでもって、クランク屋に発注して作らさせたんだろうなあ・・・。相当叩いて作ったもんだから安く出来たに違いない・・・。なので、それらの在庫と契約が切れるまで、コイツを使わざるを得ないだろうな。

 企画会議で、もう前三枚の時代じゃないですぜ、スプロケが充実しているんで・・・と議題で上がっても、「オイ、あと在庫どのくらいあんだ?」「エエと、この春出荷分抜いて十万個・・・ありますね」「ならそれらを使い切ってからだ!大体、クロスバイク購入層に二枚も三枚もあるか!」なんて会話があるのかないのか?

 そんなことよりも、この長さなのだ。長いクランク・・・と言っても、従来のスポーつ自転車平均から言うと170ミリなんて標準じゃない?と思われるだろうなあ。

 確かにそうだ・・・、ほぼこれが標準だ。

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 ただ、短いクランク推進派の店主らかすると、物干し竿に見えるよね。長いよ、長い!少なくともブルバーの妻には長いよ、絶対に。先日生み出したクランク短化計画・・・

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 コイツを生み出した当店としては、特にアジア系諸国に関してはもう少しクランクの長さについて、デリケートな議論してもいいんじゃねえの?と思うんだが・・・。

 まあ、一個のパーツに対して何万クラスのロット発注するところからすると、そんなバクチみたいなことは簡単には出来ないだろうとも思うが、26インチHEが消滅し、完全絶滅種だった650B=27.5がリム・タイヤ・チューブが、一気に復活してきた経緯なんか見ると、ジャイアントという山が動けば、150ミリ標準のクロスバイクなんてのも、出てきて、一気に世の中席巻しても、不思議ではないんでないの?と思うがな。

 インドネシア含めて、東南アジアと中華圏合わせてなんと25億人前後がいる地域がアジアなんですぜ!短足用自転車というと聞こえが悪いが、アジアンフィット・・・とか横文字だったらなんとか行けるか?

 イヤ、アジアンヘイト真っ盛りの欧米からすると新たな差別語となるか?いやいや、そもそも足の長いのがいつからカッコイイと言うことになったんだ?背が高いのがいつから無条件にいいこととなったんだ?

 かつては、「大男総身に知恵は周りかね」とか「ウドの大木」などという言葉もあったんだが・・・。

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 ステムには5ミリ刻みでバリエーションがあるのに、なんでクランクには細かい設定がないんだろう?クランクこそ細かい設定だろう!と思うんだが・・・。

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 そんな小事も木にせずに、ブルバーの妻は普通に乗りこなしてしまうんだろうなあ、それ見てジャイアントは、まあ当面は170ミリで!となるんだろう。

 いやいや、でもね、短いクランクと650Cの復活は、アジアの経済圏勃興と共に、必ず起きてくるだろうと推測するぞ!五十年後、イヤ80年後かも知らないが・・・。

 

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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