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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

親子で共用 「子供自転車」



いわゆる子供自転車がやってきたんだが、それがまた相似形。この小さい14インチだったかな?こいつとそっくりさんが、偶然やってきたんだな。

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 まあ、同じ黄色というところと、ダウンチューブ一本というところが、相似形のように見えるんだが・・・。

 それぞれ全く、違う道を歩むことになる。

 ちっこい方は・・・。

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 まあ、前後のタイヤ交換と各所調整ということで、三歳の男の子に引き取られていった。まあ、よくある展開ね。

 と、もう一台は・・・これが何かファンキーなんだなあ。

 何がファンキーか?っていうと、この「子供自転車」をお母さんと娘とで共用できないか?という発想を持ってきた、当のお母さんご自身が、ファンキーなんだろうと思いますね。

 といっても見た目は全くド派手ではありません、普通のお母さんですが、なんでか小学生の娘と自転車を共用したいと思ったのか?わかりませんが、そうした改造してくれるところがないか?と探していたら、当店にぶち当たった、ということだった。

 お父さんもご来店の際、同伴だったんだが、依頼の内容にはほとんど立ち入ってくることがなかった。通常なら逆だろうと思いますが、主導はお母さんでありました。こういうこともあるんですねえ。

 で、娘と共用ね・・・。ならば、

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 サドルとピラーは完全大人ものにしないといけません。なので交換。

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 ハンドルについては、このお母さんフラットバーを強く希望、だったのでこれがついた。あとはこのブレーキレバー、プラ式の実用車用の定番といえば定番なんだが、テコ比がいいのか引きやすい。柔らかいところからいい引き白で、グイと引けるんだよね。なので、小学生のこの握力でも、問題はありませんでした。

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 膝がハンドルに干渉しやしないか?という危惧からの選択かもしれないが、試乗したときには乗りやすそうだったなあ。好きなハンドルを選んだだけのことはある。

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 あとそうそう、娘と共用なので、ピラーの上げ下げは簡単にできないといけませんので、手で回せるものに交換。

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 こんな感じになる。親子でかわりばんこに試乗する。お母さん、サドルが後ろにあっていいわと。長い距離乗ると、疲れるかもしれないが、気に入ったと。

 そして娘っ子。最初打ち合わせに来た時は、何かお母さんと乗るのヤダと言っていたが、まあ、そんなことはどこ副風で、もういい加減におりなさい!といわれるまで、試乗していた。

 しまいには、これで横浜に帰りたい!とまで・・・ね。どうも大変気に入ったようだった。

 多段にすることも、何か今後選択肢においているようだった。周りがあまりに激坂なので、これで克服しようということは全く考えていないようだった。

 結局のところなんで、こうした形にしてまで、共用したいのか?はわからなかった・・・、まあ、そういうことなんだろうなあ・・・。と、まあもしまたご依頼があれば、また一歩踏み込んで何かがわかるのかもしれない。

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 この小さい方も、もしかしたら、親子で共用になるかもしれない。そんな話をむけたら、それは面白い!と小さい自転車のお母さんからの反応が良かったからだ。ファンキーなお母さんは一人とは限らない、はい、型にはまらない方々、ドンドン出てきていいし、それに応えれるように、こちらもよりファンキーに精進しないといけないな。
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ミケ猫 モグ号



 ピスト系にも強いメーカーでミケという名前の会社があります。そのまんまロゴをパクったようですねえ。

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 その名もネコそのものの会社もあります、台湾のメーカーね。これもそこからパクりましたな、ここはヘッドパーツなんかでよくお目にかかりますが、実は総合的なメーカーです。

 ミケにネコ完全に遊んでいますが、作りには気合いが入っているんですね。

 このネコロゴ入りのトップチューブですが、後付けで、清水さん自身が柳さんの指導の下ロウ付けを敢行、自分で手を下したんですねえ。

 そして、このロゴ作りから、ミケ猫塗装も、すべて清水さん作。

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 そして実用車のフレームに、どこで探してきたんだか、一インチのカーボンフォークを入れています。

 そして、凝り性は続くよ。

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 ハブまで、ミケのものを使って、手組ホイールにしています。

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 リアもです。清水さんが当店に出入りして約半年・・・、今ではこんな所まですべて自分で作れるようになってきています。すごいねえ・・・。

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 パーツ選びも面白い。この手元変速・・・

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 なんと9速シフトの、マイクロシフトのもの。今までディレーラー系統は使っていたが、これはシフターは初めて見るね。

 使ってみると、使える印象、ちょっと固いが、長く使えるんじゃない?と思えるような丈夫な造りにも感じられる。

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 リアディレーラーは、同じく同族のもの。ワイヤーの取り回しなど勉強になるんですねえ・・・。

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 フロントは・・・、まだ決めかねているようですね。

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 サドルの位置は重要ですぞ、それなりの25.4のピラーを使っています。

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 アヘッドで、これからポジションを出していく、という様子がうかがえます。

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 ホイールベースは長いが、でもスッキリとシャンとしているよね。走りもシャンとしているよ。まだまだこれから、整えるところもあるが、ほぼ一人で、自力で組んでしまった清水さん・・・。遊び心もセンスもある、面白い作家になっていくだろうなあ、と思いますね。

 しばらく、こいつで通ってくるだろうから、当店にほぼいつもあることになる・・・。試乗してみたい人、清水さんに頼んでみたら?なんとも面白い一台・・・だよね。口説けば売ってもくれるかも・・・ヨ。

狂気を載せる改造車

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 いやいや、なんともという状態で入ってきた自転車だったが、愛着があるんで・・・ということで店主なりに、その持ち主をイメージしてというか、ただ乗るだけのための自転車を作ってみたんだな。

 元々の状態をかなり残している。

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 本当どうって事の無いフレームだろうと、愛着もって乗っている人がいるなら、文句はない、よりよくして乗せるだけだろうね。

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  これは元々黒かったというよりもすでに赤さびが浮いていた状態だった。

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 その赤さびに黒さび転化済なんてもんを塗ってみたら、意外と重厚でいいね。これは使える・・・、黒さびは安定しているので、表面処理としてもいいかもしれない・・・うんうん。

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 バンドブレーキもなんとも渋く。ある意味ラットバイクといってもいいかもしれないな。

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 タイヤやチェーンは新しくして、泥よけは早速取り外した。

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 前輪も泥よけを外す、空気抵抗が軽減される感じが分かるね。あとダイナモライトはそのまんまに、ちょいとこのどんくささを残しておいた。

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 ラットバイクなんで、見た目とは裏腹に、機能はしっかりしておく、しっかり使い分けられた油を入れて、回転はよくし、ブレーキの効きも調整してな。問題なし。

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 完成したこいつ、実に軽快に快走してくれる。もしかして最も近くに置いておきたい自転車って、こんなのかもしれないなあ、と思った。

 さて、この改造依頼だが・・・このお方・・・。

 

 こちらでピアノを弾いておられる、石田さんというジャズピアニスト・・・であります。ちょっと演奏見てみてくださいな。

 どうです?この方狂気を背負って演奏している感じ伝わってきましたか?まさに憑依、ピアノと一体、ピアノに乗り移られている?とでもいえそうな演奏でしょ?

 通常、穏やかな青年なんであります。実に礼儀正しくて、おとなしい方なんですが、こうしたアップテンポのフォービートの前では狂気と化す。

 このドラマーの藤井さんという方は、店主が高校生の時に追っかけやっていた、坂田明トリオのドラマーをしていた方。そしてベースは当店響き床でもおなじみの吉野弘志さんでしたな。

 時を超えて、そうしたつながりのある方々の周辺で仕事が出来るなんて、なんとも面白いですな。

 この狂気を背負うピアニストに、この走って止まるだけの自転車を渡したら、きっとピアノに、演奏に影響があるんじゃないか?と店主は本気で思っているわけです。きっと、影響があるだろう、走るだけの、走りにのみ特化した自転車。

 色々考えてこれにした、きっと受けて立ってくれるだろう。分野は違えど、セッションなり!

デローザ?マークローザ?



 その前日、デローザの改造をしたいんだが、700Cとか付けられますか?という電話がかかってきた。

 デローザに700Cを付けたい?じゃあ、今一体どんなホイールはいているのか?ちょっと疑問だったが、その翌日事実が判明。

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 マークローザだったわけだ。もしかして650Cとか来るのかな?と思ってちょっと期待していたんだが・・・。

 そういえばこのマークローザの改造例はちょっとばかり豊富だった。掘り返してみると、けっこうあるでしょう、中にはコルナゴにまで偽装したやつもあった。

 それで皇居を走って、他の名だたるレーサーを出し抜いた・・・。あの車体はなんだ?と抜かれた奴らが見に来ては、無言で立ち去っていった、なんて話も聞いた。

 要は車体じゃなくて、足だよ、足。ということなんだが・・・、改造ホリゾンタルマークローザがいかにすごかったか、という逸話でもある。

 そんな記事に刺激されたか、なんと松戸からエッチラオッチラ自走で、持ち込んできた車体がこれだった。さすがに疲れた顔をしていた。

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 まず外せるものを外す、ということに、チェーンカバーも外します。

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 リアの泥よけも外す、もちろんフロントも。

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 特にフロントは、進行方向に向かって空気抵抗になるだろう・・・と思いますねえ。

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 カゴも外していいそうだ。そして、優先順位1番が、700C化ということ。

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 いい足を付けてやったぞ。高級完成車から外した、ホイールをあてがう。

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 軽いし、固いし、精度もいいし、よく回る。試乗した際、ちょっとはやまったかな?と思ったくらい、いいホイールね。

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 フロントブレーキは、シューの位置調整をする。

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 リアは、元がローラーブレーキだったんで、キャリパーブレーキに交換。ホイールの着脱も楽になり、いいことずくめだろうな。下引きにして、スタッカートフレーム形状にワイヤーを沿わせる、いつもの手だ。

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 とりあえず、ハンドルはそのまま、すぐにドロップ化を希望するかもしれないが・・・。

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 ポジション出しに、シートポストとサドルを交換、これで足をたたまずに踏めるようになる。

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 組み上がった車体がこれ。実によく走る・・・。

 こいつも分類出来ない、一台になった。ある青年が、情報収集している内に、構想ができあがり、そしてついに形になった。

 僕5年間引き籠りしていたんです。

 その割に、松戸から遠路はるばる自転車でやってくるなんて、なんともアクティブな引き籠もりだ。何か次への切っ掛けになるかもしれないものが、たまたま自転車だった。そしてマークローザ、検索かけたんだろう、そうしたら、当店の改造ブログが出てきたらしい。

 どうにも走る自転車になってしまった、帰りは大分楽だろう、自信も付くだろう。何のかんのと、自転車と自分と休みと補給が出来れば、どこまでもいける!大した自信じゃないか。

 別に引き籠もりだって、最近始まったことじゃない、だろう。落語の与太郎、昔話の三年寝太郎なんかに、それとなく隠喩されているではないか。

 何も近年、級に同性愛者が増えたわけはない、表明出来る機会が増えただけだろう。引き籠もりだって同じだ。そして、引きこもった分、そこからまた起き上がって、何かしでかすやつらも当然出てくるだろう、集団的無意識が支えている、昔話にそう書いてあるんだから。

 まずは申し分の無い改造車が出来た、この改造車に追いつけ、追いついた先はまた、先だ。何とかなるよ、きっと。

課題残り 徐々に修正



 子育て号の完成とはいえ、課題はいくつかありそうだ。

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 この独特のチェーンカバーを見れば、アローズということは分かる人には分かりそうだ。

 まず課題として、この前ギア。ちょっと子供を乗せて走るには重すぎやしないか?という老婆心が湧く。

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 リアがシングルしかないので、ギアチェンジは出来ない、もし重いなあ・・・と感じても、このまま踏み続けるしかない。

 多分・・・大変かもしれない。そして、アローズと言えば、リアブレーキはコースターという形式。

 この形式は、ペダルを逆回しにすることで止まることになっているが・・・。

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 足でかけるコースターブレーキなので、片方のハンドルにブレーキレバーがない。ところが・・・。

 子供や荷物を載せて、自転車を引くとしよう、時に止まって、制御等をしようと思った時、前ブレーキだけではどうも心許ない感じはする。コースターブレーキはサドルに乗っていないと全く機能しない機構なので、引いている時は実質ブレーキは片効きのみということになる。重い自転車がよろけそうになった時、それを回避する際にはブレーキを握るが、それが前ブレーキだけで足りるのか?これも課題となりましょう。

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 前子載せ。

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 後ろ子載せ、着脱が楽なので、前後ともに同時に使うかどうかは不明。

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 スタンドは頑丈に。

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 カゴは大きめ、お母さん自転車の特徴ですな。

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 後付けハブダイナモを取り付ける、これけっこういいかも・・・、これから秋に入っていく際に、つるべ落としの夕方などにはいいですねえ。大した重さを感じない、ホイールの回転に差して影響はないというところがいいですね、そして後付け・・・。

 本製品の正規の使い方には、クイックレバーでの使用は不可能とあるようですが、ものにより加工すれば可能かという、見解を当店は持っています。秋に向けて、やっていくぞー!

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 どうも、車体としてのアローズ好きが、今回の改造依頼ということになったようですが、先にも書きましたように、このままで使用し続けるにはちょっと無理があるようにも思われますので、これは乗りながら少しずつ変えていく、必要があるように思われますね。

 納車の際にはしっかり提案して、検討していただきましょう!

 

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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