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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ケッタくんな!君も新入生かい?



 アレー・・・・これどこかで見たこと・・・あるでしょうな・・・、バレたか・・・。

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 数日前の、この車体・・・が基体となっています。そういえば、この車体は近所に住む、背格好は店主と変わらないながら、足の長さが尋常ではない、足長おじさんのために、試作してみたんであります。

 多分これで合格だろう・・・と思っていたんですが。確かに車体としては合格。ただ・・・、購入のタイミングがずれましたな、2週間待ってくれというのが、待てなかったようで、別の自転車もってご来店。

 そして、このピラーのみ、いたく気に入って、買っていきましたわ。まあ、こちらとしては改造車一台、それも結構相手方のことを考えて作ったんで、ドンピシャだと思っていたんだが・・・、当てが外れた・・・。でもまあ、「ここは天国だよ」と言ってたんで、よほどうれしかったんだろう・・・という事で、この話は終わり。

 さて、一台残っちまった・・・。

 そしたら、拾う神が現れた・・・。この春、新入学で、こちらの方にやって来た。愛知県の子。自転車がほしいということだったが、そっちではケッタ?言わないか?と聞いたら、いきなりニッコリして、ハイいいます!と。

 できれば、自転車で、どこまでも行くなんてどうだい?電車代かからないぞ。それに地べたを這うようにして、東京中を移動するから、土地勘がつく、自転車でしか会えない風景や縁があるよ、とすすめると。走れる奴一台お願いします!と帰って行った。

 そうか!あのケッタの青年に作り替えればいいんだよね!

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 若いし、前傾でも大丈夫だろうということで、フラットバーにした。

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 籠はほしいというので、付けたまんま。泥よけなんかもそのまんま。

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 700cのホイールにしているので、走りには自信ありだよ。23cに7気圧を入れて、試乗させてみた。

 スゲー!!!と驚くタイプではないが、静かに燃えてくる感じが伝わってくる。

 とにかくホイールの回転の良さや、剛性があって、前に進む感じを実によく楽しんでいた。イヤ、驚いていたといった方がいいかもしれないな。

 多分これからの四年間、こいつに振り回される学生生活が始まるんじゃないかな?フレンチバルブの空気入れがないというので、チョコマカ空気入れに、当店に来るんじゃないか?

 まだまだ、アチコチに伸びしろのある自転車、ゆっくり、彼のペースで人車ともに変化していけばいい。四年あるんだしね・・・。

 本当、入れ替わりの四月、出会いの四月だね。君もおめでとう!
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フィッティングの奥義 足長オヤジ登場



 当店回りにも背の高い方々はおられます。典型的なのが柳さん。191センチとかあります。あと、ロビン君に、谷澤君・・・。なのでこんな実用自転車の需要もありますね。

 そうそう近くに早稲田の体育寮がありますんで、デカイ子達も散見します。

 だからこんな自転車がある・・・と思うでしょうな。

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 物干し竿並みに長いピラー。これは柳さんの協力を経て、2本のピラーを1本につなげたという傑作もんであります。これでもって、どのくらいの方々が、今まで体をたたんで、足を折り曲げて走っていたことか、そこからの解放なんであります。

 実はあとで少し展開しますが、すごいポテンシャルがあるんだよ、これ。

 これ一体だれ向けに作ったか?という事なんだが、実は店主とほぼ背丈の同じ人のために作ったんであります。しかし・・・、

 このお方、アフロ系アメリカ人かな?背丈はほぼ一緒ながら、足の長さが半端でない・・・、というより尋常じゃない、といっていいね。通常足が長い、というのは、ことに日本人だと褒め言葉であり、羨望の的なんだが・・・、彼からすれば、全くもって困ったこと・・・のようだ、本当に悩みの種のようなんだな。

 足のサイズがでかすぎて、靴が買えない・・・なんていう人いるでしょ?本当に困ってんだよ・・・という自慢とかいうんじゃなくて、本当に困っている・・・という、それと同じくらい、彼は自分の足の長さに、もう辟易していると言っていいくらいだ。

 そんなこんなで、当店前を通りかかり、なんとかなりそうだという手応えをなぜか感じたらしい・・・。それというのも・・・。

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 たまたま置いてあって、こいつを見たらしんいんだな。こんなに長いピラー、多分日本で見たことなかったんじゃないか?これを作ったということを聞いて、ここだ!と思ったらしい。

 後日通訳を連れてやって来た。自転車は好きなようだが、日本で自分の足の長さに合うものがない、まずは日常の足になる自転車がほしいということだった。

 予算を聞いて、じゃあ、適当に見繕ってやろう・・・という事になったが、向こうはコチラが何を作るかわからない、当然でしょうな、なので不安だったらしい。

 そのミーティングのあと、またすぐにやって来た。近所の自転車屋で、理想的なやつを見つけたんだが、値段も手頃、これなんかどう思う?とスマホを見せた。

 なるほど、機能的ではある、ただ、ピラーは交換だろうな・・・と。

 なれば、そいつを購入してくれば、カスタムしてやる、という事になったんだが・・・。どうもその機能的自転車に関しても、不安があるらしい、何だろう?

 そこで、適当に置いてある自転車一台を取り出して、ピラー伸ばして乗せてみた・・・んだが・・・。目検討で相当伸ばしたはずなんだが、両足がほぼべた足が、地面についている。

 あの、この店主の目検討は、結構当たるんですぞ!・・・・?なにこれ?

 どうもこの方は、ズボンの下に蛇腹のごとき足を隠している?としか思えない。

 再度下ろして、これでもか!とピラー伸ばしたんだが・・・、決まらない・・・。

 これ見て、思わず口走った。「これは当店でないと、フィッティングできない、他で買うのもいいが、うちでやった方がいいよ!」と。

 店主にしては珍しく営業モードになったのだ。いや、これはそんじょそこらの平均的自転車店では手も足も出ないだろう・・・、別に当店が飛び抜けて優れているとは思わないが、色々やろうとしてきたことだけは他店には負けていない・・・事実、こんなこともあった・・・のだ、覚えている方もいるだろう。

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 2年前2メートル越えの現役バスケットボール選手のフィッティングをやったんだな。多分彼ははじめてサドルに座ってべた足の付かない自転車に乗ったはずだ。

 こんなことが役立つだろう・・・。という事で、当店が足長オヤジの自転車を担当することとなった。

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 700cのホイールをあてがって、ハブダイナモ、機能的だ。
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 日常使いなんで8速は高機能でしょう・・・。

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 前は一枚でいいでしょう、日常使いですから。

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 リアをキャリパー化した、これは車輪の着脱を楽にする方法ね、大変機能的だ。

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 欲しがったので、泥よけは付けた。

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 リアにもね、雨降りには機能的だが、車輪の着脱に関しては邪魔・・・ですね。

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 体を起こして乗りたいらしいのでプロムナードにした。

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 カゴはご希望だったので、付ける、これも近所使いなら機能的だよね。

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 トップチューブがない。これは長い足の彼が、ダイヤモンドフレームから降りる際、大変苦労していたのを目撃したからだ、60手前で股関節が硬いらしい、長い足で股関節が硬いのはさぞや大変だろう。

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 はい、再度見てください。日常使いとしては、大変機能的でありましょう?股関節の硬い足長オヤジが、体を起こして乗りたいといったら、ほぼ最適なんじゃないか?と思いますね。

 そこで、地の足の長い柳さんに試乗してもらった・・・。

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 柳さんが楽々そうに、乗っているよね、多分これでいいんじゃないか?と思いますんで、早速彼を呼び出して、試乗してもらおうと思います。

 で、予告していたこんな車体のポテンシャルなんだが・・・。

 店主は何度も本ブログにて申し上げているとおり2020年行われるであろう東京オリンピックなる運動会には反対であります!東北、そして福島、熊本を抱えているこの国で、こんなことをやっている余裕はないはずだ、といまでも思うからであります。

 また別文脈から腹立つのは、この東京という都市はパラリンピックも誘致しているんだろう?だったら、率先して、タンデム自転車の公道使用をさっさと認めろよ!パラリンピックを開催する都市として、東京都はタンデム自転車の公道使用を認めます!と都知事は宣言しろよ!

 この四月から、千葉県は公道使用可能になった。逆だろう?東京が先だろう?東京が先になることによって、日本全国公道使用を解禁するという動きがないとおかしくないか?こういうことが叶わずして、ゼネコンと広告屋とグローバル企業だけが利益を得て、あとは借金だらけになるであろうオリンピック・パラリンピックなど開く意味など、市民の側にはほとんど無いはずだ・・・、たかが二週間の運動会に過ぎないものに・・・。

 で、ポテンシャルの話に戻すが、これから二年前後に、多く海外から訪れるであろう、外国人。体型も色々でありましょう。

 そこで、東京観光を自転車で・・・という提案てどうか?なんて思うんですね。それも放置自転車を乗りやすくして、貸し出す・・・、または購入してもらい、帰国時に買い取る・・・という制度なんかを背景にね。

 自転車でしか見られない東京がある、自転車でしか行けない店がある、自転車でしか会えない縁がある・・・というね。こういうことは、当店のような店一軒ではできない、観光に詳しい業者さんなんかと組んでやらないとできないでありましょうが、放置転車なんかを高機能に改造して、東京観光してもらうなんていいじゃない?

 そういう際に、自転車屋が絡むんだったら、ちゃんとした自転車を提供しないといけません、あっと驚くような高機能で、フィッティングも組めたケアもあっていいはずだ。

 オランダから2メートルの人がやって来た、エチオピアから手足の比が全く日本人とは異なる人がやって来た・・・、こうした方々へのフィッティングへの蓄積をしておかないといけません。

 東京観光を自転車で!東京観光を放置自転車を改良した自転車で!そして東京観光をタンデム自転車で!

 面白くて、機能的で、体に合った自転車への蓄積は結構してきています、自転車の準備はいいよ!

 こうしたことを少しでも押し出していくために、あらゆる方面からの協力が必要でありましょうな、ゆっくり人差し指でも立てますか?

 この指止まれ!

打ち首見参!絶賛打ち首中!



 しっかり二人の子をこの自転車でお育てになりました。大したもんです。荷物も置けないこの自転車、二人の子供を乗せるだけに作られた、まさに官製自転車でありましょう。

 二人子のせ自転車は危険だ!だからそれを打ち切ろうとして、全国のお母さん達より大反対を受けた。なら撤回すればいいものを行政のメンツっていうの?振り上げた拳のおさめ方っていうのか?なら、二人乗りは許可してやるが、こちらから条件付けるぞ・・・、二人子供を乗せても安全な車体なら、その車体に限り許可を出そう、としたんでありましょう。

 そんでもって、官指導の下、各メーカーが試作を通して、安全第一・・・てんでできたのが、このカゴなし、二人子のせ、という車体なんでしょうな。

 カゴなしってことは、荷物どうすんのよ・・・、ちょっと使う方の身になればわかることなんだろうが、事故があってはいけない!を第一命題にしてしまったもんだから、こんな勝手の悪い自転車ができてしまった。

 仕方ないので、後ろ子のせにS字フックでもって色々ぶら下げているお母さん達も散見しますね。コーナー時に荷物が降られて大変でしょう、それは危険じゃないのか?

 まあ一定の社会的セクションをになった役所のやりそうなことであります・・・って、開発側も引きずられんなよなあ・・・。でもこんな調子であってもかつての官はまだマシだったのかも知れないな。

 最近の官は・・・一体何やってんの?なんか指導しようとしても、何の根拠に基づいて指導すんの?改竄と隠蔽を率先してやっている官のいうことなんか、きけんのか?

 何か官だけが、今腐敗しているような持っていき方されているようだが、これは必ず政との関係から起きていることであることはわかる、慢心と箍の緩みが、腐敗の連鎖を呼んでいる・・・。

 しかし、災害時、粉骨砕身して復旧に邁進していた、自衛隊。それがこんな言われているところの文民無視をしているのであれば、イザ憲法に明記などされたら、どう豹変するかわからない!などと嫌疑派への理由を与えてしまったね・・・。

 別政権により、徹底した洗浄を経ない限り、この国は近代国家に戻ることは、不可能だろう・・・、もう、残念ながら・・・。

 そこで打ち首、獄門言い渡す!

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 子供を乗せるだけの機構の割に、重すぎるんだよ!イェップでもポリスポートでも持ってみなよ、こんなに重い必然性はないんだな。

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 ハンドルの中心軸に乗せている・・・というのが売りなのかも知れないが、それ自身が重すぎるのと、カゴが無いぜ・・・。

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 ハンドルをフラット物に変えます。

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 そんでもって、デカイカゴを付ける・・・。

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 こんな風に普通の自転車に戻るんですね。因みにこの状態から、前子のせをこの自転車に付けることができます。つまり前に子供を乗せつつ、カゴと両立ができます、当然のこと!!!

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 こいつも使わなくなったので外す。

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 ここに後ろかごを付けてもよし・・・であります。今回ついでにサドルも変えました。

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 トリャ!打ち首完了!ただ重いだけの前子のせはこれまでよ!

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 ごく普通の自転車に戻りましたとさ!

 この四月で、生活が変わった方々多くいると思います。新生活の形式にあわせて、自転車を快適に変える!これありでしょう。

 当店回りの保育園系お母さんの中では、この禍々しい「打ち首」という名の施工、通じます!

 省益第一の官製もの、どんどん打ち首してやりましょう、どんどんね!

実は一番乗りやすい自転車・・・かも

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 まずは、こいつが来たんだな。

 特になんということのない車体であった。これをより走れるようにする。ちょっと前傾ポジションを取れるようにする、そして、エンジンの出力である脚とペダルの位置を最適にする。

 そうしてできたのが、これだった・・・。

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 ブルホーンで前傾、サドルをあげて足の位置決めして、あとはいらないものを外してできたのがこれであったのだ。そしたら、こいつが走る走る、西荻から浅草までなんてこと無く・・・走ってしまった。その人の持っていた自転車のイメージを、一気にこいつが覆した。

 すごいことが起きたもんだ。それまで近所の買い物、いっても駅二つ分くらいの足としてしか考えなかったものが、23区を横断する勢いで、かっとんでしまったんだから。

 これは自転車の持っている潜在力に気づいてしまった瞬間だろう。こうなると、いい意味で転げ落ちるのは速い。

 数ヶ月後・・・、

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 こいつへと変身を遂げてしまった。BSのNJSもののフレームをどこからか探してきた。そして、こいつが組み上がってしまった。

 その先のまたその先まで・・・。こうなることは時間の問題かとも思ったが、それにしても早すぎる。

 今やこいつを自分の足として、アチコチ走り回っているんだろう・・・・と思う。

 でも待てよ・・・、最初に彼に衝撃を与えたあの車体はどうなったのか?・・・というと、ハンドルをBSにとられ、出番を失ってしまっていたんだな。

 もう俺は用なしかよ・・・ってな感じで、後ろ姿がさみしそうだった・・・、擬人的には。それは見ておれんという事と、一体NJSなんて高級車を持ってしまうと、盗難だとかその他、心配で仕方ないという面も当然出てくるわけだ。

 そうなると・・・、ある程度走れつつ、かつ盗難の恐れのない自転車なんかがあると、実に使い勝手がいいんじゃないか?という車体というものへ発想は動いていくだろう。

 なれば、ドンピシャの車体とはどんなものか?こんなもんじゃない?

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 まず走りを知っている人に、走りを犠牲にしろとは絶対に言えない。その要になるのがサドルだな。人の足の長さによるが、まあ、平均的な身長なら、このくらいは最低ほしいだろう。

 ちなみに、通常売られている自転車のピラーは、全くもって短すぎ。長い足を短く使うように作られている。少し見直しなんかもあっていいんじゃないか?とも思うが、その兆しほとんど無し。

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 フラットになるなら、別にモロ前傾のブルホーンでなくてもいい。フラットハンドルで、ステムの突き出しがある程度あれば、それでも十分前傾可能である。

 むしろ目立たなくていい。ブルホーンだと、一瞬スポーツ車に分類されかねないので、誤解盗難・・・なんてこともないとは言えないね、盗んだ方はあとで相当がっかりするだろうが・・・。
 
 ピラーが適切で、ちょっこし前傾がとれたなら、あとは実用車的な利便性があるとまた、随分助かるものなのだ。

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 ハブダイナモは多少は重いが、この際無視、暗くなったら勝手にライトって、明るいし、電池切れの心配ないし、なかなか快適なんだな。

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 後ろブレーキをキャリパー型にして、チェーンステーブリッジの裏に付ける。こんなめんどくさいことをしている裏にはちゃんと真意がある。
 
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 15ミリのレンチでナットを外せば、そのまま車輪を外すことができる。ピスト並みの車輪の管理、つまりパンクやタイヤ交換すべて自前でできるという事である。

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 そして、チョイ止めに、こんな簡易な鍵を残しておくのも便利だよね。

 つまり、スポーツ自転車のポジションの考え方、無駄ものを極力排して、軽量に、そしてメンテナンス性をあげること。と同時に、ライトや、鍵など、日常走る際にあると痒いところに手の届くものは、しっかり利用する・・・・という両者のいいとこ取り・・・といってもいいかもな。

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 できあがったのがこれ。何のことはない、二度目の変身者のブルホーンをフラットハンドルにしたものなんだが・・・。

 しかし、こういう車体が、NJSものなんて、盗難の危険性のあるものを持ってしまった、しかし、快走を犠牲にしたくはない!という人にとって、最も乗りやすい自転車になるんじゃないか?と思うんですね。

 実は、一番乗り安いセカンドバイクっていうのは、こういう車体だろう?という提案でもあります。

 一台新車なりを手にすると、それまで乗っていた自転車をどうするか?という事が、次の楽しみになるという事がありますが、こんな奴も参考にしてみてね。頭を柔らかく、どうしてもカゴを付けないというのであれば、前、後ろ、または両方につければよい。

 雨でも果敢に走ると思うのなら、後ろに泥よけを付けてもいい・・・、それはそれで使い方にあわせて、最低限の装備をしてやればいいだけのこと、あくまでも参考にね、という事だ。

 潜在需要は相当なもんだろうと思う。春に向けて、そうした車体なんかも、デフォで作っていけたら・・・と思うんだな。

定着への起爆剤あり 改造ママチャリ



 ちょっと地方からわざわざ来ていただいた方。

 少し照れ気味で、改造ママチャリに乗りたいと・・・。

 時代が当店についてきたなあ・・・、最初にやったのはいつ頃だろう?雑誌の企画にかこつけたか、その前後だったなあ。旧店舗に値札も付けておいてあったが、みんな興味は示すが、出て行かない・・・、このパターンだった。

 自分でやったみたが・・・という人も増えてきた。最後の詰めのために当店に持ってくる人、完成したものを店に来る人など、ボチボチ出始めてきた。

 基体にする車体はこいつで行こう。段階的改造の話なんかした時、目が輝いていたなあ。

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 ホイールは今回、既設のものを使った。段階的改造の一番の鍵になるのが、ここ。次のステップというのはここを700cにすること、これやると、嘘!っていうくらい変わる・・・。トレッキングシューズをマラソンシューズに履き替えた時?のような?

 地方なんで、この手のハブダイナモライトはありがたいはず。ちょっと離れると夜中は真っ暗、街頭なしが前提だからね。

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 ブレーキは先回りして、ダブルピボットにしておきます。スピードも出るようになりますからね。

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 リアブレーキも、将来の700c化を前提にしています。このブレーキアーチの向きなんかが多様化を象徴していて、時にひっくり返したりね。その際シューの方向も変えないとね。

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 クランクも既設のもの。ここも段階的な改造の対象としてでかいところですね。ここにどんなチェーンリンクを使うか?によって、この車種もまた変わってくるとね。デカイシングルでもよし、ダブル、トリプルにしてもいい。こいつで将来何をしたいか?によって変えればよし。

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 ブルホーンなんかにするのが店主好みなんだが、今回はフラットバーに。これは依頼者の方のご希望でした。

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 ポジションを確保するための、サドル回り。ある意味ここが一番重要なところかも知れないね。エンジンとしての人体と、自転車の最大入力ポイントであるペダルとの位置を決めるところ・・・と言えば大袈裟だが事実そうだ。ここを間違えると、エンジン出力を十分に自転車に伝えることはできない。

 ちなみに実用車に関してはこの辺メチャクチャというのが、現状ね。ここを変えるだけでも、自転車は変わるな。

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 店主らのいたずら・・・。固定ギアが付いている・・・。反対は元々付いているフリー。こいつは着脱ができないので、反対側のバンドブレーキを外してギア取り付け箇所を確保。これができると、フリー・固定のご希望の歯数を選べることができる。

 渡した段階で、ギア比は?といっても通じない。乗って、コースと足に相談するしかない。そして、この依頼者の方は伸びしろが大分ありそうだ。そういうことも見越して、可変性確保で組んでおく。

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 なんかいいよね・・・、いつも改造ママチャリをやる時に思うのが、これ。なんかかっこいいなあ・・・。もちろん展開によってカゴがついてもいい、変幻自在としておきましょう。

 これでいい大人が自転車に乗ることが楽しい!と思ってくれたらいい。それはたぶん、最初にヨロヨロしながらも、両足が地面から離れて、乗れた!というあの瞬間、あの感動の次に来るくらい、ウキウキしてくれたら、最高なんだよね!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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