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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ドイツの地で走れ!



 この写真だけでは黒しかわからないが、まあ、満身創痍のリーダーピストでありましたよ。

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 フレームのアチコチにペコがあって、そしてホイールのハブにも、クランクのBBにもガタがあって、総取っ替えに近い形でしか再生はないなあと。

 ここで一つ、海外転勤になるので、それを機に一気に再生させてやろう!ということになった。

 再塗装の色指定は、グレーブルーのつや消し、ロゴはネイビーで・・・ということだった。

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 ご所望の色のカッティングシートがなかったので、マスキング対応、それがまた大変だった・・・。

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 船荷のペイントのようなイメージを欲していたんじゃないか?ということで、各所に少しぼかしを入れてそれらしく。

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 この数字とに種類を左右に四枚貼って、マスキングして・・・修正して、ボカシいれて・・・と。

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 フォークも同色にしました。アチコチ細かい傷が多かったので、プラサフを厚目にかけて、800番で研ぎ出ししてを二回したかな?かなり手がかかっています!

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 ホイールのハブがひどかったので、許可をもらって組み直し。このリムは・・・

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 今はなき、R520です、DTです。最近DT効かなくなりましたが、まだ健全ですぞ!いま後継としては511という黒い名リムがありますんで、お見知りおきを!

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 リアホイールも組み直し。

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 チェーンも新しく、黒と銀の交互、洒落ています。ピストは部品点数が少ないので、チェーンが目立ちます、少しいいチェーンを張るだけでも、上がります!

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 クランクは洗浄しただけですが、BBは交換しました。相当乗っていたんですね、前のスペックで。もうガタガタでした。

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 サドルもまたそのまま戻しました。

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 ハンドルもまたそのまま戻しで。

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 年増の厚化粧・・・に近い再塗装に、要所を新しくした再生ピストであります。

 なんと遠いドイツに転勤、三年くらい行かれるのかしら?欧州にて東アジア人がコロナ差別を受けないように祈るしかない、ドイツもまだ収束したとはいい難いだろうなあ。

 冬季のドイツはサイクリングには厳しいかな?だから、今回総メンテをしたかったらしい、ここまでやればまずは当分大丈夫でしょうというところだが、いやーツール・ド・フランドルなどを見ると、過酷なところだろうなあ、と想像します、ご無事で、何卒ご無事で!
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再塗装だけじゃあない ホイール含め大改造



 この状態で、とある女性が持ち込んだのがこの自転車です。これに手を加えて、しっかり走りたい!というご希望のもと持ってこられたものであります。

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 再塗装してほしいというのが第一希望。

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 そして、チューブラータイヤのホイールをクリンチャータイプのホイールに組み替えて欲しい、これが第二希望、相当大掛かりになります。

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 再塗装をしてホイールが新しくなると、この辺もこれでは済まなくなりますね。だてやるか・・・

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 シルバーと黒のツートーンでというご希望でした。

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 フォークヘッドチューブ、シートチューブという縦の部分が黒でその他はシルバーということになっています。

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 手組で新しいホイールに組み直しました。勿論クリンチャーであります。

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 シルバーの21ミリハイトのリムで組んでいます、クラシカルなイメージを保つ・・・ということですね。

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 クランクは磨いて元に戻しました。

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 ワイヤー、チェーン等の消耗品、リアディレーラーも交換というちょっと大掛かりですが、フレームが新しくなり、ホイールも新品となると、こうしたドミノ倒しが起きてきます。

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 wレバー式はそのままで、エアロブレーキとバーテープの交換をいたしました。

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 まあ、ほぼ全てがボロボロだったということですね。このサドルは子供用というフレで作られたようですが、小柄な女性にも向いているようでありますな。

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 はい、これでどのような使い方になるんでしょうか?相当やる気のある女性でしたんで、いい意味で酷使されるんじゃないかしら?しかし、壊れにくいレーサーですね、メンテも楽です、今後の展開もあるかもしれませんが、まあ、じゃんじゃん走ることは保証しますね!

ムキムキのラメラメという再塗装



 この一見シンプルなフレームからすると、NJSかな?と思うかもしれませんが、

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 まあ、ここまで凝ったチェーンステーはないでしょう・・・ということで、こいつの正体は

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 サーリーのピストであったわけでありますが。

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 なんとアナクロな、チューブラーでホイール組んでくれ・・・という奇特なお方。リムは新屋のエアロワン、名リムであります。

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 シュパーブのラージフランジを使ってくれなんてところを見ると、実は競輪ファンであったりするようです。

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 といいつつも、DTのプレーンでアルミニップルで一ネジリしてくれというところなんかは、サーリー的?とも思えなくもない。

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 前輪も同じく競輪的なものとサーリー的なものとが混在している。しかし!やはり競輪ファンだなあと思うところは、なんと再塗装の際に、

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 なんとラメラメをクリアに混ぜてくれ、という。

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 出たよ!これぞ競輪ファンというか、なんで競輪選手ってあんなにラメが好きなんだ?謎だわな。

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 ここのラメには、当初シルバー系だけにしようと思ったんだな。ラメを使いも渋く・・・と思っていたんだが、実際シルバーだけをロウフィニッシュに吹いてみても、よく目立たない、ゴミみたいに見えてしまう。

 そこで、金も混ぜてやってみると、ようやくラメ的なお茶目な雰囲気になってきた。創価・・・、ラメはお茶目的でないとらしく見えないのね。

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 このラメ塗装は、かつてはとても大変だった。それこそクリアに混ぜて、吹いていたんでね。何が大変かというと、まずクリアに対して、どのくらいラメを混ぜるか?ということ。

 そして、ノズルからラメを吹く出すので、いつも使っているノズルではダメで、より太いノズルのガンを使用することになる。

 そうなると、一回で吹き出るクリアの量も多く、通常の二倍以上の量が必要になってしまう。もったいないので、風量を抑えると、ラメが詰まる・・・。

 そして、そんなに発注があるわけでないので、毎回が初心的な試みをすることになるので、まあ、本当手間がかかって大変だったのだ。

 そして、無駄が多い・・・。一度クリアに入れてしまったラメを回収することはできない。そのまま吹くか、捨てるか?のいずれかになってしまう。

 そこに登場してきた救世主がいる。

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 これね、これはラメ専用のガン。クリアを入れず、ラメだけを入れて吹くことができるので、多めに入れて、吹いては残ったものは戻せば良いという、これはありがたいねえ。

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 通常、ラメ塗装すると塗装ブースはプラネタリウムのようにキラキラするんだが、それもちょっとは抑えることができる。

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 あとは持ち込みのパーツで組んでいく。

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 競輪ハンドルにギドネット、この組み合わせはやったことがない。

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 7700系のフロントブレーキに

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 7400系のリアブレーキ、シングルピボットにこだわったからかな?

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 まだタイヤは付いていないが、納車の際に、持ち込みかな?

 ストリート系と競輪系のハイブリッドとも言えるね。まあ、すこぶる今日的仕様とも言えるかもしれない、戦後からの競技歴のある競輪と、この十数年のピストブームが産んだハイブリッド・・・、こういう展開も悪くはないね。

赤から・・・金というか・・・なんというか?



 この前の色は・・・探せばこのブログから出てくるでしょうが・・・、ちょっと時間がかかりますんで、まずもって、このキャンディー系の赤にして組み直したのがこれでありました。

 これをまた、色を塗り直したいということで持ってこられてんですね。

 金にして欲しい・・・金?

 いや、なんというか・・・、渋めの・・・。と、置いてあったカーゴバイクを指した。

 金というより黄土色、渋めだねえ・・・、はい渋めでお願いします・・・と。

 渋め塗装はどちらかというと、得意な方かな?なら渋くやってやろう・・・。

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 黄土を基本に、キャンディーグラデーション、オレンジ系から黄色まで・・・、持ち論スーパーブラックという青みがかった黒も入っています。

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 濃淡を付けて、アイライン効果、平らな顔に凹凸ができるように、フレームが立体に見えてくる。

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 パイプの集まっているところを濃いめにすると、立体視についてはより効果的とも言える。

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 バーテープも渋め、同系の革もどきを巻くと、より一層渋くなりますね。そもそも、ブレーキが上引きだし。

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 クランクは男ギア、チェーンもシルバーと黒の交互と少し凝る。

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 Wレバー形式に、ボスフリーで古めのコンポをそのまま戻します。まだわかいので、これでいいか・・・。もう少し無理ができなくなってきたら・・・、男ギアは変えずに、リアのギアと下駄で、乗り続けられるようにセッティングしますぞ!

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 今風といえば、ここぐらいかな?

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 ちょいとコケたとはいえ、カンパのこの手のブレーキは近年のものでも鉄フレームにだと自然にくっつきますね。こういうパーツが時代を越えて作り続けられることを祈るよね、どこかにネーかな?

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 ということで、再塗装と、消耗品交換、総メンテでもって再生です。しかし渋い、見方によっては老人の杖のようだ、という人もいるくらいだ。

 でもまあ、いずれ江戸の和竿を再現しようとする店主にとっては、実に示唆的な木製もどきの自転車となった・・・。まだ落書き帳はいっぱいあるんだし、もっと遊んでもいいよなあ、とも思うんだが・・・。

見せに来たニャー



 二年越しだったか三年越しだったか忘れたくらいに引き伸ばして、ようやく仕上がったということで出した、豹柄号でありました。

 コチラは塗装してお渡しすると、持ち主の方はそれに組み付けて、持ってきて見せていただける。

 そろそろかな?と思っていた時、ニャー!とばかりやってきた。

 ありもの組なんだが、まあ、面白い。

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 元々はピナレロのアルミフレームだったんですね。

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 こんなヘッドバッチもしっかり戻っていますね。

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 周辺パーツから見ると、こんなトークリップもあるんですねえ。

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 基本ありもの組ということで、なるほど・・・というホイール。

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 参考にさせてもらった、ヒョウ革サドル、プリントもんで手触りはビニール。

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 バーテーテープもヒョウ柄、これは地が白いのでユキヒョウ的ですね。と、これって・・・エルゴじゃない?

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 ベローチェですねえ、カンパ仕様か・・・。

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 ありものという割には、揃っていたりして・・・、

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 と、裏をかかれる、ブレーキですね。これはディズナものアルミ削り出し。決して安くはないが、バカ高くもない。

 シルバーもあることを考えると、選択肢の一つとして考えても良いかもしれないね。

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 目玉はここかな?出たての頃は、なさの技術と言われたカンパカーボンクランク。マーブル模様で今のディレーラーなどに使われているものからすると品がある実に。形もいいですねえ、コーラスです。

 しかも!

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 なんと貴重な!スクエアテーバーもののカーボンクランクですよ。ということは2005年以前のものですかね。ホローテックに刺激される前の型というわけです。

 ということで、まぜこぜレーサーのニャンとも面白い豹柄号の完成です。

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 すれ違ったと同時に、なんだ?今のは?と思わず振り返ってしまう、様相でございます。

 これを作成する際に、動画や図鑑のヒョウやジャガーの毛皮を観まくったわけであります。最初はフォークを両手に後三角を足に・・・なんてヒョウ全体のイメージで柄を配置を考えていたんですが・・・、それがまあ、難しい。

 そこで、布などにあるアニマルプリントなるものをまた参考に観ていたんでありますが、これが本体のヒョウやジャガー画から見るに、見れば見るほどちゃちなんでありますね。

 こんなのに、ヒョウ柄でござい、なんてごまかされているのね・・・てなもんで、人間の認識能力のいい加減さを織り込んだフェイクものの王道なんてものを感じたりもした。しかし、比べるまでもなく、事前は手が込んでいる。

 このもの合わせや、変わった塗装の発注なんかを観ても、このご依頼者の方はただもんじゃないなあ、と思って、仕事を聞いてみたんだが、印刷関係ということだった。

 なるほど、色についてはかなりのこだわりがある・・・と見ましたね。

 動物シリーズも面白いといえば面白い。ただ、いつも思うが、自転車はフレーム、見せ所の中心がポッカリと空いている、カンバスを念頭に絵を描いている人にとって、またそれを見慣れている人にとっては、完全に裏をかかれる構図となるわけだ。

 だから模様はかけても、絵は描けない・・・というのが輪画の特色なんだが、それでも、その先に空間を想像させる絵の力というのはまだあるはずだ、そう、人間の持っている認識能力をフェイクものとは別に利用して、空間に絵を見せることは可能だろう、とは思う。

 それがいつになることかは、わからないが。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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