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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

乗れるところまで乗りたい! 子供自転車の巻



 二年生なんだっけな?その割には大柄なんだそうだ。なので、この自転車ではすでに小さいらしい。

 16インチ、確かにタイヤのインチサイズで自転車の大きさを測るとしたら、小さいかもしれない。

 ただ、その子自身が、どうしても乗り続けたい!というんですねえ。いいよね、そういうの。それをお母さんがまた応援するということで、なんとかなりませんか?ということになる。

 もちろんなんとかしますよ!とこちらも受ける。

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 まずはここですね。自転車が小さいく感じるところの第一が、サドルに高さだろうと思います。もうこれ以上、サドルを引き上げることができない・・・。引き上げると引っこ抜ける。引っこ抜けると、サドルとピラーが一体化している、つまりこの自転車のお役御免という展開に持ち込みたいようなんですね。はい、次の新車へどうぞ!というわけだ。

 でも、見てもわかるように、この自転車はまだきれいだ。管理もキットいいんだろうね。でも小さいから買い換える?その前に、ちゃんとこの自転車を乗り続ける意思を確認して、それが大丈夫なら、サドル回りの差し替えすればいいんですよ。

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 同じ茶色のサドル、これ何ならレーサーにだって付いちゃいます!ピラーも25.4なので、大人の実用系自転車と同じ。これなら下に長く伸びるので、サドルの高さに関してはしばらくは大丈夫でしょう。

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 後は、この自転車にはスタンドがないなんだそうだ。ちゃんと乗れるようになると、そのための実用性も高まるということなんで、一本足スタンドでもつけることになる。

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 ドンピシャもんがなかったので大人用のスタンドの長さを切って、あてがいました。先を丸めないと武器になってしまうよね。

 それと、あちこちに行くようになると行動範囲も広くなって、当然必要なものも増えてくる。

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 ある意味今までは遊具の延長に過ぎなかったんだよね、それがちゃんと移動の手段として、歩行の延長になっていく。

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 鍵もつけておこうか?ということに。

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 まだ、子供自転車の雰囲気は残っていますが、これ普通に大人でも乗れますよ。実際に店主も試乗してみた。

 クランクが短いので、クルクルコロコロ回って、ヒョコヒョコ走る自転車なんだが、これはこれでなんか楽しい。なんかぴったりの用途ってないかな?なんて考えてみた。

 例えば・・・、そこそこの距離の範囲に同じ会社の支店や建物、複数の姉妹店や、工場数棟があったりする、・・・なんて場合。社員さんや店員さんの移動は、急ぐ必要もないし、長距離の必要もないので、こうした子供自転車のリニューアル車で移動する。会社名や店名なんかも、車体に書いていいよね。

 いい大人が子供車もどきっていうのがまず目立つし、ウィットが効いている、それにちょっとエコっぽいし、会社や店のイメージとして決して悪くはないんじゃない?

 五台ワンセットで売り出すなんてどうだい?

 なんてね。子供自転車は太くて重くて分厚い鉄フレームで、小さい三角でつくられていたりするわけだから、強度はもしかして最強かもしれないよね。

 それが、小さいという理由だけでほんの数年で買い換えられるというのはあまりにももったいない!大人への利用なども含めて、真剣に検討してもいい課題かもしれないんだな。

 とまあ、この自転車に関しては、暫くその子供が乗っていく自転車となる。たたんでいた足は伸びた、さて、次は・・・たたんでいる腕を伸ばすとなると、ハンドル回りを変えていくのもありでしょうな?数年以内にそんな依頼が来たりしてね。

 当店は子供車にも本気だぜ!
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スゲー車体がやってきた!自転車は自転車屋だけで組むべからず!



 なんだバイクか?こいつ?と思うようなスゲーぶっ飛び自転車が飛び込んできた。

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 世のファットバイクなどしのぐ20*41/4なんていうタイヤ、聞いたことないや。

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 もちろんリアもチビデブタイヤなんですよ。ハブからリムから特注ですね。タイヤなんて、2ペアぐらい持っておかないと、破損したときに入手の関係で乗れなくなってしまいかねないですからね。

 この前後のタイヤがチビデブで、脇が大きく取られるわけなんで、当然ここも横に長くならざるを得なくなります。

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 BBですね。こいつまで特注ときたもんで、先述のタイヤ前後と、このBB一本ぐらいは、メーカーさんに問い合わせて在庫しておいた方がいいですよ。いくら何でも、こんな特殊車体持ち込まれて、なんとかなりませんか?といわれても、もうお手上げでしょうな。

 と車体だけでもぶっ飛んでんのに、こいつにまた輪に輪がかかっている。

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 こんなトレーラーが付いているんだが、なんと自作なんだと・・・。かなりの業師とお見受けいたします。

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 これ直線で120キロで飛ばせたカートの車輪なんだと。

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 それがこんな感じで付いています。

 その上に乗っている、スチールの鉄箱は、なんと給食の食器の一種なんだそうだ。

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 そして、この取っ手・・・、どこかで見た覚えありませんか?店主はわかりました。揺れる車体でこうした取っ手は必需でありましょうな。

 なんと、バスの・・車体に付いているものの流用なんだそうですよ。

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 このトレーラー箱はこのジョイントでもって、車体と結ばれているんですが・・・。

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 この質感もなんか見覚えありませんか?急停車したときに鉄の棒に体ぶつけても痛くならないように、カバーしてある、やっぱり見たことありませんか?そう・・・これもバスなんです・・・。

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 この辺は実にマニアックなコンプレッサーの部品だとかなんかで、使えそうなものを溶接でくっつけて、作ってしまったというね。

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 まあただもんじゃないね・・・、聞くとなんと・・・、旧店舗近くにあった、大型自動車の整備をされる方・・・というね。なるほど、廃材の利用の仕方にもそういうところが出ているわけですね。といっても、これもまたセンスの問題です。廃材でいかにかっこよくやるか?というところにセンスが出てくる。

 技術とセンスが結びつくと、実に粋であります。

 元々は、これに趣味の釣り道具を積んで走ることから始まっているそうで、趣味は趣味を呼び、技術は技術を呼んでくるということでありましょうな。

 まあ、脱帽の一台プラスワンですね。

 で、今回は拝見しただけで、当店は何もやっていません。こういうのを見るたびに、自転車を自転車屋だけに任せていたはだめだよね、と思います。

 他の視点とセンスを持った人たちが参画してくれてこそ、新たな地平というものが開けるかもしれないんだよね。そういう可能性を閉じてしまえば、安全だけのつまらない自転車ばかりになるでありましょう。

 社会にとって治安は大事です。しかし、行きすぎた治安への要求は社会を収容場化してしまいます、完全な監視と密告社会になれば、ちっぽけで表向きな治安はよくなるでありましょう。で、それでいいんでしょうか?

 え?何の話だっけ?技術とセンスと、既定路線からズレた視線、こういうところに可能性というものは潜むんでありましょう。

 実にいい勉強になりました!!!

未来への予感 新しいツーリング車の曙

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 先日でました、だるま系自転車のバナナサドル版でありました。前々から申し上げているとおり、このバナナサドルの潜在的な可能性は決して小さくはないと,店主は勝手に思っているんです。

 決して形だけの酔狂から来るだけではない、ある種のペダリング理論も伴った・・・というと大げさですが、実用としてのアドバンテージもしっかりある車体として見直されないかな?なんて思っているんですね。

 もっとふっかければ、将来の高齢者のツーリング車の一つの典型になりはしないか?というね。

 というのは、やはり反射神経が鈍くなると、どうしてもとっさに足を着きたくなった時、転倒の危険性が増えてくるわけですね。

 それが怖いので、サドルを低くしてしまうと、今度は膝に負担がかかってしまう。その解決として、下げた分だけクランクを短くするという手もありましたが、チョロッと走る日常使いとしてはこれでいいとしても、ガッツリ走る長距離となると、ちょいと向かないかな?なんて思うんですね。

 では、とっさの時に足が素早く着いて、かつ膝に負担をかけない車体って何だろう?という贅沢な自転車を想定していくとなると、少なくとも店主の頭に引っかかったのは、このバナナシート車なんであります。

 なんでか?バナナシートは、その名の通り、シート自体が長いので、その長いサドルを長く使うことによって、上記の条件を克服できるということがわかったんであります。

 つまり、腰を後ろに引くと、引いた分クランクとの距離が開くので、膝に負担がかからない。普通のサドルでクランクとの間を開くとしたら、サドルをあげるしかない、しかしあげてしまうととっさの足つきができなくなってしまう。

 バナナシートはシート自体が低いままでも、腰を後ろに引くことによってクランクとの間に距離を出るため、膝に負担がかからず、かつシート自体は低いので、イザという時、べた足を着くことができるということなんでありますの。

 どうよ!完璧じゃない?膝も壊さず、危険も回避なんて、高齢社会の自転車としてはもってこいなんだと思うんだけどね。あとは慣れだよね。操作に慣れること、通常体を起こして走るのに慣れていると、リクライニングの状態では相当状況が違うんでね、まあかなり当惑されると思うが・・・。

 あと登りの時に、後ろ重心過ぎると前輪の浮く、ウイリー状態になってしまう。そういうときは少し腰を前にしてやると、いいんだよね、その辺も慣れ・・・なんだな。

 でも練習の最中に、何度もとっさのべた足が着くことで安心できれば、そのうち慣れる、絶対に。そしてその慣れていく過程が、子供の時に自転車に乗れていく過程とリンクして、老化しつつある頭にはいい刺激にもなると思うんだけどね。

 こんな夢のような自転車、これからブレイクしないわけがない!まあ特許なんてとれないだろうが、この手のバナナシートモデルを量産しては、高齢者相手に提案していったら、まあ、プレハブの蔵ぐらいは建つんじゃないか?なんてね。

 ただし、そのためには一つデカいハードル・・・があったのだ。

 それはこれ!

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 市販のバナナシートというのは、このように後ろ支えの長さに限界があって、もうこれ以上あげることはできないんであります。少なくともこれを使うのだとしたら、大小様々な人向けのバナナシート自転車の提供はできなくなる・・・、これは困った問題だ。

 でもまあ、いつものように、ないものだったら作ればいいんじゃない?ということで、柳さんの助けを借りて、16ミリパイプを継ぎ足して、下駄を履かせてやってみたんであります。

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 こんな感じでね。元々あった支え金具の上と下分けてその間にパイプを差し込んで溶接してくれたのね。

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 ここと・・・、

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 ここの2カ所ね。

 そんでもって火も入ったし、フラックスなんかもついたし、無垢の鉄だしということで・・・この上にメタリックの塗装してね。

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 そして取り付けてみたんであります。

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 こうやってお馴染みの後輪シャフトにとも締めをする。今回はナットなんだが、この下支え金具の厚みをうまく計算に入れれば、クイックだって大丈夫だと思うよ。つまり車輪の着脱が命のツーリング車にも応用が利くということだ。

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 20センチ以上は上がったな。これで大人の自転車としてバナナシートが生かせるということになった!

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とりあえず、これにて完成!ということなんだが、これは単に一台の自転車の完成ということではない、ということはもうおわかりだと思います。

 もちろん今までバナナシートの自転車はあったんだが、その使い方は非常に限定されていたわけで、それは単なる形状や雰囲気の好みの問題として、片付けられていたように思うんだが・・・、これからは違う、少なくとも当店初のバナナシートは、これからの世界の状況に抗して、非常に重要な動きをしていく可能性を秘めている!とさえ断言しよう・・・。いつもは懐疑論者の文体なんだが、たまには断言もいいなあ。

 こうしたツール一つを改良・開発するだけで、その可能性は無限に近く広がっていくんだとしたら、今回の改良は歴史の一ページをめくったと言ってもいい・・・なんちゃってな。

 まあ見てろ!20年後くらい北海道をツーリングしている高齢者の自転車の10パーセントは、たぶんバナナシート型のチョッパーハンドルツーリング車に違いない。

 長い白い髪をなびかせた、イージージジーたちが、車で追い越す若い奴らに親指立てて、パワーサイン、日焼けした顔でニッコリ笑って、お先にどーぞ!ってカッコいいぞー!!!

 仕事は夢を先立たせないとな!夢見て仕事しているかい?いや、夢も見て仕事しているかい?といっておこう!

これも時代かな?しかしよく働くわ・・・



 元気のいいおばさんだったなあ。甲高い声で、「自転車盗まれちゃってさー、これ見つかるまで借りるんだけど、カゴが小さかったり、サドルが堅かったりね、その辺診てくれない?」。

 もちろんやりますよ!

 デカいカゴをご所望だったなあ。なもんで、

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 これかなり大きいです。仕事に使う・・・といってましたね。

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 サドルが小さいということでした。盗まれたやつはデカいのが付いていたので、そういうのないか?と。

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 見るなり、これ、これこれこれこれ!と即決でした。

 あとは変速ができない・・・ということだった。

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 シフトワイヤーがほつれています。これでは変速できませんね。

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 ワイヤーを新しくて、シフター内を洗浄して注油する。

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 あとは、調整・・・というか腕力での、力尽くでの調整となりますね、こうなると。でも、シフターの癖を覚えると、またなんとか使えてしまうというのがシマノのすごいところかな?と思います。なんとかなってしまう・・・実用車に必要な展開かと思います。

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 ヨシ!これで、とりあえずの自転車が、より自分に近くなったという感じ。もしラッキーで盗まれた自転車が見つかれば、それに乗ればいいし、しばらくはこれでいけるかと思いますね。

 実はまだ店主のメインのパソコンが復旧せず、仮ノートでやっているんですが、それも日々の業務に合わせて、ちょこちょこいじっていくことで、ちょっとは使い勝手よくなってくる。スペアを作るってことはこういうことなんでしょうね。

 一度でも本業に埋め込んで使っていかないと、やはり使い勝手がよくなることはない。もうしばらくメインを休ませて、このノートを育てることで、メインに匹敵するサブができる、そう、本当のサブというのは、メインに匹敵しないとサブとはいわないのかもしれないね。

 このサブ自転車も早々に使い勝手を自分のものにしているという点で、この方のとある使命感のようなものを感じるわけでした。

 聞いてみたら、未だ現役で会社で働いているとのこと。年齢が七十越え・・・?ええ?それにしては若い・・・と思ったが、そうだったんですね・・・。

 ある意味時代なんでしょうな。七十を超えても、現役の会社員として仕事をして、自転車を実用としてしっかり乗りこなす。気も見た目も若い。支払いにしっかり領収書を持って行ったところも、いかにも現役。

 高齢社会というのはそういうことなんですね。

 ということは、三十年後などは、店主らは八十を超えても、元気であれば何かしらやらかしているのかもしれませんね。そのころ自転車乗っているかな?

 そういえば、先日のピクニカを直したお方は、なんと御年九十・・・、昭和二年の生まれだったと。

 そういうことなんだろうなあ・・・、元気であれば、行けるとこまで行く、それができるのは、決して悪いことでもないのかもしれませんな。

 五十過ぎのハナタレ店主が老け込んではいられない・・・。

親子で直そう!自己点検



 この一本スタンドに子のせを付けている自転車に両足スタンドその他、メンテをしてくださいとやってきた。

 まあ、お安いご用なんでありますが、それにプラスということで・・・。

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 子供の自転車も持ち込んで、ブレーキの調整をしてほしいということでありました。

 普通に乗っているお母さんの自転車と、アッチぶつかりコッチぶつかり、それにいたずらなども含めての子供車と一体どちらが壊れやすいか?

 子供の年齢によるんだろうなあ、小学校のまんなかあたりから、特に男の子の自転車は、よく壊れやすいんじゃないか?と思います。高校生のヤロウどものは今回はちょっと例外・・・。ややこしくなるんで・・・。

 店主自身がそうだった。パンクは当たり前、ロットブレーキの棒が折れた、ハンドル曲がった、チェーンカバーのねじが外れた、なんてことがまあ連続で起こっていたわけでありました。

 そのたびに小銭もらって、当時小沢輪業だったかな、そこへ行っては、おじさんにソフトに怒られながら、直しにいってもらっていたわけであrります。

 あまり続くと、当然親から「またこわしたの!?」という叱責が飛んでくるので、その辺壊れ方の程度によって、親への申し出を考えていた記憶があります。

 なんか後ろブレーキのナットをいじっていて、ブレーキが突然効かなくなったことがあったんですが・・・。これは故意な訳で、走っていて壊れたならまだ申し開きもできるんだが、自分でやって効かなくしたなどということは、これはまた怒られるだろうからと、秘密にしていたこともあったなあ。

 耳鼻科の帰り、効かないブレーキの自転車で下り坂でヒヤっとしたことがあった。もちろん靴で止まったいたんだが、そんな経験から思うことがある。

 今回の親子でのメンテというのは、ちょいと大事かもしれないね。たとえ何にもなくとも、「お母さん自転車直しに行くから、あんたも一緒に行って診てもらおう」と言ってくることね。

 そういうところで、故障が見つかることもある。

 自分で壊してしまった自転車については、場合によって子供はそれを隠すことがあるんです。だってそうでしょ?素のまま「壊しちゃった・・・」と告白してきた子になんて言います?というか大抵の親はどう反射してしまうか?

 まあほぼ怒るよね・・・。親も悪気なく怒るんだが、怒られる子供もたまらない。ものを壊す・・・これはたいていの子供にとって重要なこと、大切なことなんです!確かに買ったばかりの・・・作ってやったばかりのものを壊されたら、このヤロ!と思う気持ちもわかりますがね。

 それでも、それにもまして、壊すこと、分解することは本当に大事なことなんですよ。なので、子供が萎縮しない程度のところで、注意する・・・というその辺でとめることはできないか?

 まあ、これも難しい・・・、つい「またやったな!」となるのが、通常の親という生き物の性のようなもんだからな。

 なので、子供たちの自転車、特に男の子の自転車のブレーキ点検は、時々してやってくださいな、くらいは言ってもいいでしょう。

 両手でブレーキレバー握って、本当に止まるかどうかを確かめるだけでいい。それで止まりにくい、止まらなかったら、怒らず、自転車屋に持って行きなさい、乗るんじゃないよ!とデコピンすればいいんです。

 まあ、そうした中での、ソフトな対応として、親子でメンテに行こう!は結構健全でいいかと思いますよ。

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 ここに両足スタンドつける。ディレーラーがあるので、それを迂回するタイプのものを、だいぶ加工して取り付けました。自転車のエンドの形もそれぞれで、それに泥よけのステーなんかがまた多様な付き方してくれているんでね。

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 そして、この必要のなくなった一本足スタンドは切り取って終わり。

 その他シフター周りもいじったかな?フレームが頑丈で、とても気に入っているんで、今回しっかり直すということでね。しかし、なぜか撮ったはずの写真がない・・・どこへ行ったの?

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 そして、子供自転車は、まずはシューを交換した。ここが硬化していて、まず効かない第一原因だったかな。

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 それからワイヤーを交換する。ブレーキレバーで握られた力がワイヤーを通して、ブレーキを閉じる方向に働くんであります。この力を運ぶのがワイヤーということなんで、アウターとインナーの抵抗は制動力を弱める第二原因と言ってもいいんですね。なので、オイルを入れてワイヤー交換するだけでも、ブレーキは引きやすくなります。

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 このレバーも子供の手の大きさによって、調整できるようになっている。大人用の自転車にも、そういう機構の付いたものはありますよ。子供用、幼児用の自転車にたいてい付いています。今錆びたスプリング付きのボルトがそれにあたります。

 これで調整して、実際に子供が来た時に、握って感想を聞きながら、また再調整なんかする訳ね。

 今回は合格だったようだ。レバーとワイヤーとシューという三点をよくしたことで、しっかり効くようになった。

 両足スタンドが付いて、シフターが自由に動くようになった自転車でお母さんは上機嫌、子供もこれで怖くはないと、これから自転車に乗る機会がもっと増えるんじゃないか?

 雨の中でも二人で帰って行ったわ。

 親子でメンテ・・・いいかもね。語呂もいいよね。

 親子でメンテ・・・、親子でメンテ・・・ときたもんだ。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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