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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

愛着有るなら乗りましょう!どうせやるならドンとしましょう!



 もう10年以上乗っているし、ブレーキワイヤーも切れているし・・・、ギアもないしねえ・・・、と自転車に関するちょっと不平じゃないが、マイナス面をいくつか上げたあと、こりゃ捨てるというのかな?と思いきや、

 なんか愛着有るのよね、これに・・・と。しかも兄と妹二人で一台を乗っているという、どうすんだ?とおもったが・・・。

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 確かにシングル、小径とはいえ、ちょいとこれだけだとちょっとした坂があっただけで、めげてしまいそう・・・でもある。

 ホイール変えれば、三段ギアとかできますぜ、というと、ちょっと目が輝く。

 それって三万以内でできますか?と。

 まさかそんな潤沢な予算をいってくるとは思わなかったんで、もちろんできますよ!とは返したが、まさか本当に依頼してくるとは思わなんだ・・・。

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 リムも古かったんで、後輪は組み替え。ローラーブレーキは移植。ハブはハブしかないので、その他の小ギヤやなんやかやはすべて小物として、別に発注しないといけないのが、面倒なところ。そんなのが加算されると意外と馬鹿にならない値段になる。

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 繰り返しておきますが、この手の小ギヤは交換が可能なので、内装三段ギアの内部自体は変えられないが、このギアを変えることで、基本軽くも、重くもできるということ、コレ憶えておいてね。

 なので内装三段はなんか全体的に重いからなあ・・・という方はこの小ギアを交換すれば、劇的に軽くすることもできるんです、子育て号にするとか、荷物車にするなんて時は内装三段でも、この小ギアによってギア比は変わる、コレ重要なところです。

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 もちろんこのシフターもワイヤーも別売りです、このワイヤは両サイドに仕掛けがあるので一般のワイヤーのように好きなところで切れないという特徴が有るので、完結した長さのものをいくつか持っていないといけない、意外と在庫が面倒くさい・・・。

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 あと今回はいじらなかったが、このチェーンリンクもギア比に影響を与えるところであるので、今回のようなギア比を実感できるようなことをきっかけに、この辺をしっかり見直してみるというのも手かもしれないね。

 自転車を長く乗れるか乗れないか?ということがこの辺にだいぶ大きくのしかかってくるもので、本当に自分の足とコースに合ったギアを手に入れると、まあ、最高の足になること間違いなし、なのだ。

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 ブレーキワイヤーも張り直して、今回、意外と大がかりな改造になってしまったが、これからまた十年乗ってもらえるようなスペックにはなったと思うね。

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 見た目の劇的変化はないが、乗ってみると三段有るのとないのとでは全く違うね。これからこいつで乗り込むと、ギアについてより細かい要求が出てくるようになったら、これはまたさらに十年は、愛着もってのってもらえるかもしれないね。

 何なら外装もできますよ!11速だってつけちゃいます・・・なんて悪のりまでいかなくとも、徐々に驚いて、より深い愛着を持ってもらえるような、改造、今回はこんな感じかな?

 内装だから、軽い、重いと諦めている方いるなら、ご相談で、もう少しどうにかなります、できるだけご希望に近い形で実現できるよう努力いたします!

 

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ストライダーの足借ります



 クランクがないので、ストライダーと同じですね、遊具です。より遊具に近いかな。室内用・・・?
 
 ところがその割にチューブなんかついているホイールなんですよ。それもアメリカバルブ・・・。

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 パンクしたんで、直してほしいというので、中を見ると。ちょうどバルブ付近の大変直しにくい所に穴を発見。といって丸ごとチューブ交換という手もあるが、12インチなんてチューブそんなに簡単に売っているわけはない。

 さてどうする?というところで浮上したのが・・・。

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 今柳サイクルが片手間以上の力を注いでいるのがこのストライダー。当店と敷地を同じくする柳サイクル。目の前を南下していくこと、50メートル、絶対に車の来ないコーナーのあるコースがあるんですね。初めての子達はそこで練習するといい。

 そして、その段階を過ぎると、今度は東伏見公園にデビューだ。

 直線のコースも上りも、下りもあるので、相当乗りごたえはあるはず、つまりストライダーをやるにはいい環境にあるということなんですわ。

 そこで販売開始、酷暑も初秋に変わり、この手の季節には最高の時期に入ってきた、これからクリスマスまでに、一体何台出るか?が楽しみですね。

 そういうわけで、理由を話し、スモールパーツとしてホイール一本分けてくれないか?ということになった。

 しかし、似ているとはいえ、付くかなあ・・・?

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 シャフトがこの木のフレームを貫いて、車輪を支えているという構造、単純だが・・・。

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 遊具だけあって、コンパネクラスの合板で作られている。そこからシャフトを抜くと車輪が抜ける。

 ストライダーものとの交換だが、シャフトの太さが違う。片側をドリルで8ミリ開けて、ストライダーのシャフトを通すことに。

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 ホイールの両サイドにスペーサーを配して、シャフトを入れていく。

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 が、両サイドにのぞくシャフトの量がちょいと少ない。

 そこで、木の性質を利用して、少し食い込ませるか?

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 車体は合板、ナットはステンレス。締め込んでいくと、鉄が木に食い込んでいく・・・締まるという意味では悪くはないが、ちょいと締まりすぎる。

 いい気になって締め込むと、今度木製のフレームに縦割れ横割れを起こしかねない。

 そこで、この作戦は取りやめて、両サイドのスペーサーを削り、ネジの締めシロを増やすことに。

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 通常着脱防止用のワッシャーを向きをひっくり返して、木の表面をつぶさずに締め込むことにした。

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 アクティブに見えるね。意外とかっこいいよ。

 もうアチコチガタガタだし、三千円以上かかるんなら捨てる・・・という判断だったらしい。まあそんなのホイールと交換代にもならないが、まあ、再生して乗ろうというのであれば、マイナスにならないところで、やることもある・・・。

 こちらとしては、本家ストライダーをどうやって見せて、どこに持って行くか?ちょいと考えながら、やっていこうと思っている。

 それと、北京との連動ね・・・。オリジナル系のストライダーを作って、向こうでスイッチを押してみる・・・・。

 子供車だからといって、遊具だからといってなめちゃーいけない、こちらだって小さな命乗っけているんだからね・・・。

 そして、ブレイクはどこにあるかわからないからである!

柳狸サイクル 合わせ技 牙なしも・・・いいか



 これは・・・、BMXという店主にとっては専門外、全くもっての専門外の車種であります。技をする自転車・・・位はわかるが。

 人と一緒に飛んだりするので、人車が離れては大変、そんなわけで人と比重を同じくするかのごとく、重くて頑丈です。あんな乗り方、使い方していたら、よほど強度を上げないと使い続けられないでしょう、という使い方をします。

 で、その特徴はサドルが低い・・・こと。

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 ところがこちらは長い。ガチのBMXのファンは意地でも低くするんだが・・・。なので、技を決めずに街道走るのも、足をたたんで乗るしかない、そのほとんどをダンシングでやるという、そこまで我慢しなくても・・・というくらいの乗り方をする。

 ところが、これは街道用に正直にサドルを高めにセッティング。そう、BMXを街道仕様として乗る派の人・・・らしいですね。

 元々は、BMXの用のブレーキが付いていたんだが、どうも街道用にVブレーキをつけたい、ということで台座を取り付けることに。
 
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 台座を溶接して、そこにVブレーキを取り付ける。台座溶接は、柳さん。当然火を入れるので、塗装ははげる。部分的に再塗装して、Vを取り付けたりするのは当店という、まあ最近よくある柳、狸サイクルの合わせ技なのであります。

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 元から付いていたように見える・・・狙い通り。

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 リアもね。このシートステーの裏に、BMX用の台座が付いていたんだが、それを外して、あいたところにボルトを入れて蠟を流し込んで、頭を落とすという、穴埋め加工をしてから、部分再塗装して元からあった風にする。

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 トリック系の人たちは、こんなタイヤをつけるのかな?かなり太いね。

 で乗ってみると、これが意外と調子いい。

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 これも典型的なのかな?いかにもBMX的なハンドルであります。

 ただ、街道仕様のハンドルとしても、なかなか悪くはない。

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 トリック用にセッティングされたものからすれば、たぶん牙を抜かれたような印象なのかもしれないが、街道用自転車として利用するには、面白い一台になっている。

 のんびり流すようなポダリングには最高で、またタイヤが太めなので、ちょっとしたダートなんかも、面白い。

 こういうように、正規の目的から外した使い方をするというのも、いろんな発見があっていいね、その道の人からすれば、ふざけんなよ・・・的な見方されるかもしれないが・・・。

 今度BMXのフレームでも入手したら、完全街道仕様なんかにして乗ってもいいなあ、なんて思ったりもした。

 しかしなんだな・・・、店主も含め、レースもしないのにレーサーに乗るなんてこと、平気でやっているよね。これもある意味、立派な目的外使用のなにものでもないんだな。そこで何かを発見したか?はい、なんとも今発見しつつあるところでございますよ。

 レーサーなのに、レースに乗らないレーサーの、再発見のために、日夜悩みつつ手を動かしている・・・、他分野については、構えていない分なのか?頭も柔らかく、無責任に面白いんだが、こちらに近いと頭も固くなり、なんとも情けなくも保守的になっているようだ・・・、柔らかく、柔らかくしていかないとな・・・。

 

クロスバイクの点検ポイント



 ブラジル音楽の権威、ケペル木村さんがせがれの自転車なんですが、なんかアチコチダメなんて見てもらえませんか?ともってこられた。

 阿佐ヶ谷にお住まいのあるケペルさん。かつてだったらご近所だったんだが、今だとちょうどいいサイクリングな距離となった。

 しかし、このケペルさんには、当店二階の響き床で、音楽関係、音響関係、人間関係と様々なところで大変お世話になっている恩人の一人でもあられるお方、非常にありがたいお方なのであります。

 トレックのたぶんボリュームゾーンとして作られ、相当数のこの手の自転車が世に出たんであろう・・・という頃はわかるモデルであります。
 
 このように普通に乗られているクロスバイクには、ある種の点検ポイントのようなものがある様に思えるんで、何点か指摘してみようかな?と思う。

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 今回のこいつは目視で一発、チェーンが錆びていた。これまあ、交換ということでいいな。

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 その他は、ワイヤーの点検。つまりはディレーラー調整、シフトの調整などがとても重要であります、今回は交換する必要はなかったんで、調整のみということなんですが・・・。

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 今回・・・いや今回だけではないんだが・・・・、この手のクロスバイクに、非常に高い確率でついているのが、トリプルクランクね。

 あー・・・なるほどね、と思われる方は非常に多いと思う、だって事実だから。なんでトリプルにするのか?のその理由は、今やわからない。

 すでにトリプルは絶滅種の運命にあるので、今まで作られたものを市場に出してしまおう、ということでこの手のボリュームゾーンに用いられるのか?それとも素人を想定すると、ギアレシオは幅が広いに超したことはないだろう、という判断の下なのか?

 実際の所、本当にわからないのであります。通常の街道を走る目的で作られるフラットハンドルのクロスバイクになんで、トリプルが必要なのか?不思議といえば不思議だよね。

 で、このトリプルの調整というのが、意外と難しい・・・という事実がある。考えられる一つの原因に、

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 トリムの全く効かない、デクノボウのようなシフターがあることだ。あるのは三段のみ・・・、以上。ある意味潔いといえばいいんだが、その分その武骨をどうやって癖を見抜いて、調整するか?万能を目指すか?目指せないとすれば何を犠牲に優先順位をつけるか?なんてことを考えながらやらねばならない。

 で、今回は?というとデクノボウの方だった。これも最初のセッティングの問題はあると思うが、それプラス、このディレーラーは下引きのために、常にワイヤーによって下に引っ張られる力を受けているといっていい。

 その両者の影響のか、多くはディレーラーの位置が低くなっているものが少なくない。今回のも例外ではなかった。通常ならフロントをセンターにおいたチェーンなら、トップであろうがローであろうが、音なりはしないというのがトリプルの原則だと思っている。

 インナーとアウターなら機種によっては、どうしても音が発生してしまうポイントが出てくることもよくある話だ。

 もちろんできる限り音なりなしでできるようにするが、インナートップとかアウターローのような極端なセッティングは、多少犠牲になっても仕方がないだろう。

 そんな感じで、調整していくんだが。フロントディレーラーが低い位置に付いていると、この音なりが常にはげしく発生してしまう傾向がある。こいつもそうだった、7ミリくらい引き上げてようやっと収まった。しかしどういうセッティングだったんだろう?

 そして、またたてが済んだら横のセッティングが残っている。これはインデックス調整ボルトでやるんだが・・・、正規にはね・・・、でもそれでは済まない場合もある・・・、収まらないほうが多いかもなあ・・・。

 今の細いチェーン用に精度を出して作られているフロントディレーラーは荒療治はできないが、この手の安価系のトリプルは、突っ込みどころ満載・・・なわけで、ボルトでできないところは、マイナスドライバーで非レギュラーな調整法が必要になってくることもある。ある意味、一昔前のフロントメカなんて、プレートの内外のずらしなどは当たり前の調整の範囲だったように思っているがね。

 そんなこんなで、音なりを極小にして、セッティング終わり。しかし今までよく我慢して乗っていたなあ・・・と思います。

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 クロスとはいえ、先駆的なインテグラル使用の、いかにもトレックらしい無機的なデザインのヘッドチューブなんであります。

 インテグラル・・・というと、ガタは厳禁!放っておくと、フレームがダメになるぞ!この設計思想は好きではないが、今ではクロスバイクにまで下りてきている・・・。

 そして、高い確率であるのが、

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 ヘッドのガタほったらかし状態というやつね。ほったらかしているので、Vブレーキをかけるたびに、カクン!と音がします。これはまずい、緩めて、引き上げて、また締め上げないとね。

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 またあるのが、Vブレーキの左右の調整不足。そのために、方ぎぎ状態になっているものもよくあります。ブレーキは同時に左右からリムを挟まねばなりません、そのために左右のスプリング調整をやって、両者ともに一度の引きで同時にリムをパン!とはさめるようにします。これができるとブレーキの引きが軽く感じられるようになり、一引き一引きが、楽で楽しくなります。

 そして最後にあるのが、ここ。

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 この自転車もそうでしたが、ペダルが購入当時のものがそのままついているということであります。自転車のペダルには好みとメーカーによる縦割りがあるので、実は一律に決めがたい箇所でもあります。

 なので、高級車対は大方ペダル抜きで売られています。つけておいても、違う形式を好む人であれば、わざわざ使いもしないペダルが付いていて、無駄に料金が高いというのは納得いかないでしょうからね。

 この手のクロスバイクにしても、売り手にしてみれば、ペダルがなければ乗れないのでとりあえずデフォではつけておきますが、実に大したことのないものであります、できれば数ヶ月の内に、ご自分のお好きなタイプのペダルに交換してください、それまでは最低限はもつ程度のものしか付いていません。

 これが売り手の本音だと思います。なので、購入後できれば半年以内に、ちゃんと根のしっかりしたもの、好みの例えばビンディング形式のものに交換してくださいね、という裏メッセージがこうした安いペダルにはついていると考えてよい。

 大抵一年も乗らないうちに、ペダル自身のガタが出てきてしまう。その前後に、交換しましょ、ということかと思います。

 こいつにも当然がたが出ていました。次回以降交換・・・しましょうかね。

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 ということで、作業終了!要所を締めたんで、カッチリと乗れると思います。

 その日の夜、家に着いたケペルさんより「もう完全別物になって、大変快適に家に帰ることができました」というご丁寧なメールをいただきました。

 さすが楽器から、音響機器などの装備を操る方だからこそわかる感覚ってあるんだろうなあ、と思いました。

 ということで、この車体はある種大半のクロスバイクにありがちな、成人病のような状態にあった訳であります。直ちに命の心配はなくとも、長引かせると車体自身をダメにしかねない所にまで発展していってしまう・・・、それを取り除くだけでも、快走はできる、逆に言えば、それを取り除かないと快走はないよ、という様に考えた方がいいかな?

 そうか、そういうことか、だから自分のクロスバイクになんともシックリ行かなかったんだ・・・という人もずいぶんいると思うな・・・、まあ同じ成人病といっても個人差が激しいので、できれば個別対応いたします!

 放っておくと後で怖いよ!

改良して再び誕生 イエロータブマリン!



 働く二輪車、アレックス先生開発中の、イエロータブマリン号、久々の登場であります。昨年の暮れに初めて登場したのでありましたね。こちらでご紹介いたしました。

 といっても、ちょくちょく寄ってはいただきますが、今回は劇的に改良を加えられ、そろそろ試乗売り・・・もいいんじゃないか?というくらいのデキの良さであります。

 一番の改良点は・・・。

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 この自転車はハンドルと前輪との間に荷物を載せる構造になっているため、当然ハンドルと前輪の距離が開いてしまいます。通常ならこれら両者は直結なので、ハンドルをひねると同時に前輪もひねる・・・。

 ところが離れているわけなので、それをいったい何が連動させるか?というのが問題だった。

 1作目のタブマリンは、その直結をワイヤーでやっていたのだ。

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 もちろん乗れなくはない・・・、実際に乗ったしね。ただ、若干だが、ワイヤー故のたわみ、遊び、それによるタイムラグが生じてしまうのが、なんとも操作のし心地の悪さに響いていたわけだ。

 ここをなんとかしないと・・・。そこでアレックス先生は、故国のフィリピンで仲間の力を借りて、改良の段階へとすすめていった。

 そして、場を台湾に移して、より工夫を重ねて、帰国してきたという訳なのであります。

 確かに一ヶ月以上かけてやっただけあって、断然、もう断然よくなっていたのであります。どこがか?もちろんステアリングでありんすよ。

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 これが改良された前輪なんだが・・・、こいつに直結しているのが、ワイヤーに変わって・・・、

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 金属棒になっていたという点。これで一切遊びがなくなり、ハンドルと前輪がタイムラグなしに同期するという、見事な構造に改良されていた、というわけだ。

 しばらく乗って遊んでいたくらい・・・。これはもう貸し出し試乗車にしてもいいくらいの完成度かな?と思うんだが、アレックス先生にはまだ改良の余地があるようであります。

 しかし、アレックス先生は非常に研究熱心だ。当店に置いてある、変わり自転車を見ては試乗して、構造研究に勤しむ。

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 たまたま置いてあった、チョッパー三輪車に乗ってみる。実はこれ、今の人気車両。子狸も率先して乗っているが、確かに面白い車両であるには違いない。

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 組み立て依頼が来た、前二輪の三輪車。これは三輪自転車生活社の三輪さんのものとそっくりのやつで、これまた柳さんが組み立て、研究中の車体なんだが・・・。

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 こんな車体にも目をつけては、這いつくばるようにして、裏を見て、ヘッドチューブの角度なんかを褒めている。さすが極める部類の人だね、アレックス先生は。

 ということなんだが、やはり走行性能は二輪に限る・・・。コースを選ばない、という意味での安定感は抜群なのだ、そういう意味で、働く自転車として、イエロータブマリンは店主の中では一つ頭が出ている・・・と思ってはいるが。

 そろそろ、マジで試乗希望者募集じゃない?正式に決まりましたら、募りますんで、今後の展開大いに注目してください。

 これから起業する人にとって、この手の車両は非常に重要な選択肢の一つになるでありましょう。店舗を借りるのだって、大変な昨今、こうした車体のレンタルから、一対一の商売を始めるのってありだし、作業道具を載せての営業もまたありなんじゃない?とも思うが・・・。

 今後どうやってより完成度を上げ、世に問うていくのか?アレックス先生の動向からは目が離せませんな・・・。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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