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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

正確には子ども多段化なんだが・・・



 すでに、ドロップハンドルが付いている。お父さんの力作でもある。

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  エイドブレーキも付いている、よくやったよね。

 通常なら、ここまでやってもう十分なところ。3人の男の子達にせっつかれたのか?自分が乗ってしまったのか?多段にしたい・・・という事で持ってこられた。

 ある意味すごい発想だよね、店主らならわかるが、この子ども車を多段にしたい・・・なんて。

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 当然シングルに、ローラーブレーキも付いている、ある意味通常の光景だね。コイツを多段にねえ。

 ハブから新しいものに・・・という手もなくはないが、リムが20h、リアハブに20hはなかなか無いな、24hならなんとかあるんだがね。という事で、別ハブもって組み直すことは諦めた。

 では・・・、このホイールを使うか・・・。

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 ブレーキ本体を外して、寄せてあげる・・・女子の下着のようだな。七段のボスハブが付いた。

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 台座付きのリアディレーラーを利用。通常のディレーラーも後付け台座があれば付くんだが・・・。

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 リアブレーキ外したんで、キャリパーを取り付ける。板挟み方式ね。

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 そして、シフターはバーコンに。

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 ハンドル回りはお父さんの力作をほぼそのまま残すということでね。

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 チビチビレーサーの誕生だ!手間がかかった分、それになりに費用もかかるが、男3人兄弟が次から次へと使うことを考えれば、こういう回し方も大ありだよね、と思う。

 試しに試乗してみたが、これがイケル。さすがにこれは小さすぎるが、もう二回りデカイ子ども車に多段仕掛けをすると、体の小さい大人なんかはむしろこちらの方がいいだろう、とすら思う。

 子ども車ではなく、その手の体型の方に向けた車体と思えば、応用範囲はすごく広くなるだろうね・・・。そういう意味で「子ども車」の可能性はもっともっとあるといっていいだろうなあ、カテゴリーから自由になる時、一瞬だが新たな地平が見えてくる、カテゴリーのパーテーションをずらす、外す、より高次にまとめる・・・またもどす、この手の訓練をするのも哲学なんだろうなあ。

 ここで問題、「百個あるんだから一個ぐらいもらっていいじゃないですか」「なら百億あるんだから一億もらっていいだろう、というのと同じだろ」。さて、この話、相対化と絶対化の話が入り交じっているように思えますが、さて皆さんはどうやって解題されるでしょうか?

 たまにはこういう終わり方もいいかな?
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カゴは意外と奥深い・・・



 これは、いわゆる子ども自転車用のカゴであります。根拠というものはないが、あま自転車のサイズに対応して小さく作ってある、ということくらいだろうな。

 このいわゆる子ども用のカゴなんだが、ちょっとクロスバイクとかでちょっと、置くもの欲しいなあ・・・と言うような方に勧めると、ヒットするサイズなんでもあります。

 だから、既存のカテゴリー、子供用、大人用・・・というような区分けを超えて、サイズと用途でカゴを見ようとすると、それはそれで結構選択肢のバリエーションとして見えてくるから面白いもんだ。

 元々箱のサイズは、小さめのサッカーボールかなんかをはめて運ぶにはちょうどいいのかもしれないが、ドッコイそれだけの用途とは限らない。デカイ買い物はしない自転車に、ハンドバッグが載ればいいの、なんていう用途にはもってこいなのだ。

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 このサイズも、一般的な大人用としては小さい部類に入るものだ。大体カゴ自体の背が低い、この辺も子供用にと作られているようだが、背の低いカゴはそれはそれで、見た目の問題としてもおしゃれともいえる。

 前傾を取るスタイルの自転車だと、どうしてもハンドル位置が低くなる。そこに既存の深いカゴを付けると・・・、実にアンバランスなのだ。そういう時はこういうのも悪くはない。

 ものによっては、カゴを低くするために余分と判断できるところは強度に影響ないところから切り取って外すなんてことも過去にはしてきた。

 かつてから比べると、実はカゴのバリエーションは増えているといえると思う。注意深く見ると、カゴには本当にいろんな種類があるもんだ。

 ポン付け以上の取り付けに燃える当店としては、そのカゴが付けにくいかどうかなど関係が無い、すべて形で選べるわけで、そうなると、実はこの店主、隠れカゴ収集マニアかな?と思えるくらい、変なカゴを見ると、つい手に取ってみたくなるという癖がある。

 一個ぐらいなら購入してみよう、その内売れるだろうから・・・イヒヒヒヒ・・・という具合にね。

 大抵のお客さんはカゴ付けてください、という場合前か後ろかの指示しか出さないね。あとはほとんどがこちらにお任せ。主婦であれば買い物の量などを聞いて、大体大きめのを付ければ喜ばれる。

 高齢者であれば、ちょいとコンパクト気味のやつ・・・という具合にね。後見た目を気にする人には、籐風のもありますよ、とか、低め高め、あとは色に気をつかってみたり・・・ね。

 今回は徹底して大きさにこだわった選択だったのだ。冒頭のやつでは一見はよかったが、やはり小さすぎる。必ず置くセカンドバッグを立てなければならないのがなんとも違和感あり、というね。それで次の写真のものをあてがったら、でかすぎる・・・。一般のカゴに比べれば小さめなんだが、この方にはデカイとのこと。

 さてこまった・・・。そうなると子供用のカゴと小さめのカゴのその間のサイズを探さないといけなくなる。面倒だが、こういうリサーチはやっておいてから後になって役立つというもんだ。

 大と小のカゴの縦横高さを測って、それを横に置きつつ、各業者のカタログとにらめっこを数時間。やった甲斐がありました。

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 ちょうどその中間に当たるやつが出てきましたよ。

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 三つ並べると本当に大中小でしょ?

 それでこの中をおすすめしてみたら、バッチリ!

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 元々ツーリング車をフラットハンドル化して乗っている、元サイクリスト。フロントバッグの大きさぐらいのが欲しかったと言うんですね。ちょうどピッタリですわ。

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 確かに、大きすぎず小さすぎずで違和感はない、モロ現役は下りたとはいえ、それでもツーリング車だから、やはり見た目というかバランスは取れている方が、いいに決まっている。そして懸案のセカンドバッグだか、しっかり横置きができた。

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 カゴ付け依頼の多くは、ざっとのサイズくらいで、後はお任せが多いもんだが、用途を絞って、バランスや見た目も重視するというカゴ付けの余地は今後も残していきたいものであります。

 ただでさえ、カゴ付けは奥の深いものがある、その種類をちゃんと把握して、専門品以外も使ってとなると、大変な質量を誇る世界になることは間違いないだろうな。

 自転車カゴの専門品だが、ちょいとご紹介しておこうか?

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 こいつは、サイズとしては、今回の中では最適だったんだが、なぜ却下されたか?というと、ものがプラスチックだったからだ。でも、こいつにピタリとくる車体や用途は必ずあるはず、と思う。

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 これは浅くて、大変広いカゴ。一般の買い物にもドンピシャだよね。低いのでものの飛び出しに対して工夫しておけば、使い勝手はいいはずだよ。

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 これはほぼ新聞カゴとしても使える、構造の本数も詰まっているのでとにかく頑丈、横幅に対して縦がないので、医者や学者やまじめな学生、または学生の大量の答案を入れる先生の鞄なんかを置くのに適していると思うんだがね。こいつに聴診器を入れた鞄を収めて、白衣のまま往診にいく医者の姿が見えますね。

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 こいつも横長なんだが、底がメッシュという変わり種。メッシュの目は細かいので小さいものを入れられるが強度はない、その分ぶつかった際には緩衝材になることも。

 そして今回の技ありが一つ。

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 こいつです・・・。

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 上からのぞき込むと、こうなっています。

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 底だと思ったところを持ち上げると、なんと下にも空間がある、しかもメッシュ!という事は、下は虫かご、上が普通のカゴという、夏休みの男の子用に作られたカゴである!という事が一目でわかる・・・(ウソ)。

 というように、当店は主にスポーツ自転車にマニアックな手入れをするように見られているが、もう一つの顔は、影のカゴ収集マニアであるということが、今日暴露されたわけだ、自爆だが・・・。

 新しい業者さんとの取引になると、そこが何を持っているのかをもちろんチェックしますが、そのチェック項目の中に静かに、そして人知れず、カゴの項目があったんです・・・。

 実は狸サイクルは、タヌキのカゴ屋だったわけなのだ!

105からスラムフォースへ載せ替え ちょっとお小言



 アルミのメリダが来ましたよ。メリダといえば、今年もかな?すでにプロレスなみに差し引いてしか見られなくなった、ツールドフランスに今年も出るといわれている新城君効果によって、売れたとかいってましたね。

 国内で取り扱うミヤタの営業さんだか何だかの言葉です。そういえばどうなったんだろうな、当店はミヤタ自転車との契約申込みしたのが昨年秋だったか、印鑑証明出して、保証人も付けたんだが、何の返事もないね。大手からすれば、吹けば飛ぶようなちっこい店なんてのは、そんなもんなんでしょうかね?まあ失礼な話だ。

 と、そんな些事はいいとして、こいつの持ち込み理由は、ヘエ・・・というもんだったな。

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 この既設の105をスラムに交換して欲しいということなんだわな。

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 こうやってすべて持ち込みでね。なんでまた好んでスラムに?と思うんだが、まあ使ってみたいということ以外には、理由はありそうにない。

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 なので、こうなります。

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 フロントメカもフォースに交換。リアメカについてはスラムはかなり研究しているように見えますが、かつての印象ですがフロントについては、中学生の工作・・・とか言ったら失礼か?ってくらいの印象しか無いんですがね。

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 多少変わったかな?さてどうだろう?

 そして、今回たぶん最も交換した感じがあるのは、手元変速でしょうね。

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 STIをダブルタップというスラムの独自形式に変わるんだから、これはまあ、やった感満載でしょう。

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 出たての頃は、手の小さい人にも向くという事だったが、本当のところどうなんでしょう?

 ただ、一本のレバーで、アップとダウン両方こなすという発想は、すごいかもしれません。ちょいと押すのと、押し込むのとの違い、というんでしょうか、慣れは必要かもしれませんがね。

 という事で、載せ替えは完了なんですよ。

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 コンポ類の交換は見た目に大した変更はない・・・。ただそれより・・・。

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 足回りを見るとだな、結構なもの付けている。マビックのコスミックカーボン・・・。ちなみに、この持ち主は、まだ高校生・・・。

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 大体、高校生がこんなホイールを取り付けて、常用すべきじゃない・・・。いや、高校生だからというよりも、大人でもそうかな?少なくとも店主はそう感じます。

 このコスミックというのは、その正体はアルミリム、そこにカーボンの柔なフィンが付いている、といっていいね。

 堅いカーボンのリムがその基体をなしているのではない、柔なんだよね。だからつまむとペコンペコンしている。風でバタンと倒れて、縁石にぶつけたら、どうなるんだろう?

 そして何よりも高額だしね。ホイールだけ盗まれることだったあり得るしな。

 聞いたら、寿司屋でアルバイトして、金貯めて購入したそうだ。それはそれでいいが。

 通常はかせるなら、元々付いていたアルミリムのものにしなよ、というと、人にあげちゃったという。という事は・・・?これワンペアしかないそうだ。

 イヤー、すぐにでも普段履きのホイールワンペア用意しろと言いたいんだがね。
 
 街道でも、決戦用のワッパをはいて走っている人がいるが、ある意味本番を想定しているというのであればわかるが、そうで無ければ、やめた方がいいよ。また初心者と一緒に走るときも、高額ホイールはおすすめしません。

 前でこけられたら、巻き込まれたら、どうなるかわからないからね。

 ケッパ・・・、決戦用ワッパの略なんだが、ケッパは特別扱いしないとな。別のホイールカバーを用意して、練習や決戦が終わったら、手入れしてすぐにしまう。以前、ケッパのまま車の屋根に自転車取り付けているトライアスリートを見たが、ダメだよ!

 若い内に、そういうものの取り扱いを覚えないとな、と思いますわ。

 という事で、高額ホイールしか持っていない、という事に驚いて、スラムとシマノの違いなど吹っ飛んでしまった、載せ替えでありました。

トコトン10速化!しかもシマニョーロでね



 すでにシマニョーロなんだが、車体が持ち込まれた。

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 ヤベェ・・・、師匠様の作られた鉄フレームじゃないの・・・。ちょいと緊張感がはしります。

 で、ご要望というのは徹底した10速化ということでした。断ったとおり、こいつはシマニョーロで組まれています。

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 メトロン星人以前のカンパのエルゴパワー。これ自身は10速用のエルゴなんだが、これをシマノ9速で引く、というのが典型的なシマニョーロなんですな。ただ、やはり色々あって、癖もある・・・。

 そこで、11速用のエルゴパワーにして、後ろ10速で引くという、新たなシマニョーロができないか?というご要望。

 そのためには一つ仕込みがあります。

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 こいつを使うんであります。イコールプーリーというある種のコロのようなもの。以前この手のシマニョーロで、滑車を使った調整がありましたが、それはどうも見た目がイマイチ・・・。

 こいつはプーリーなんて言いますが、外部、見えるところには出てこない代物なんですね。

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 11速のエルゴパワー。こいつをひっくり返すと・・・、

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 シルバーのプーリーが見えるでしょ?こいつを先の赤いものに交換するということ。エイヤ!

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 はい、完成。これで引きシロが変わったので、カンパ11速用のエルゴでシマノ10速が引けるようになります。単純にいって、ねじを外して入れ替えるんだが・・・、このねじが外れにくい。見るとロックタイトのような緩み止めが流し込まれてくる。はっきり言って、外すのが難しい・・・。下手すると六角の内部をなめてしまいます。そうなると大変だよー・・・。

 その辺の記事については、かつてこんなこと書いていましたんで、ご参考まで。

 これにて、エルゴ内部改造完了!

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あとは、かなり几帳面に、10速用に交換していきます。

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 この77デュラから・・・

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 78デュラへ、もちろんスプロケも交換です。見比べるとだいぶ違いますねリアメカ。

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 フロントメカと、チェーンとそしてチェーンリンクも、すべて交換。イヤー実にまじめ!

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 性格が出ますねえ・・・。もし店主なら、どうせフランケンなんだし、調整で使えるものは、使ってやれ!と思いますが・・・。

 まあ、交換して外したパーツ類を見てはまたニマニマするんだろうなあ、という事は、容易に想像できます。

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 鉄フレームでシマノニョーロなんて、大いに好みなんだが。ブレーキの引きといい、シフトの操作性といい、見た目といいね・・・。

 ここ一年とあるパーツを探して大変だったのだ。このシマノニョーロに関する部品なんだがね。今回使ったイコールプーリーは、大変素晴らしいんだが、一つ欠点があるといえば、それは現行品のコーラス以上のエルゴパワーにしか使えないというね・・・、そういう欠点があったんだな。

 そうなると値段も高いしね、現行以前のエルゴが使えないというのも悲しい。またベローチェなんていう、名作普及モデルも使えないのも痛手なんだよね。

 そこでこれらを克服する手段としてあるのが、スプロケコンバーター・・・というやつ。その輸入代理店を忘れてしまい、それを探す事と、直接マレーシアにある工場に直談判したりもした。

 前者は見つからず、後者は今度ベトナム移転があるのでそれが完了して、ラインが回復できるまで時間がかかるということだった。

 そろそろ半年経ったんで・・・という事で、再度慣れない英作文で・・・と思った矢先。

 なんと探していた、輸入元の会社の方が営業できてくれた!マレーシアの工場の事については、同じ上方だったので、もう少しで入荷するということだった。

 そうなると何ができるか?というと、シマノのハブで組んだホイールをそのままベローチェに利用できるということなんですわ。そのことの持っている意味や、将来性や、潜在力などについては、ビシビシ来るものがある・・・。

 カンパには言いたい事は沢山あります!なんで今それなの!?そのコンポ半端すぎじゃない?一体どこに向かおうとしているの?!仕上げってもっと大事でしょ?イヤイヤ昔の仕上げには社をあげての執念のようなものがあったよね・・・!

 それもこれも愛情故なのだ。高値とビンテージ感にかこつけてという時代じゃないみたいだ。少なくとも当店回りだけかもしれないが・・・。だったら、名作のベローチェを、ファイブアームのベローチェをどうやって普及させるか?なんて真剣に考えないかな? 

 まあ、小さい店だからこそできるとこで、ちょいと仕掛けていきたいとは思います。

 やはり一強というのは、政治も物作りもよくはない、まずもって面白くない、緊張感もなくなるだろう。そしてやられ放題だ。まあ、スラムは知らんが、カンパにはどうにか踏ん張ってもらいたい・・・まずはその一心だな。

カゴ付け ポン付け ひねり付け



 子供の自転車にカゴ付けて。塾行ったりするのでちょっとした荷物と、虫かごのせたい。

 へえ、その年で塾かい、感心だな。そして虫かご・・・、文武両道だ。でカゴね・・・。
 
 例によっていくつかの自転車屋で断られたんだって。この車体、専用のカゴがないから、というの理由らしい。なるほど、つまりポン付けできるカゴがないから付けられないということだ。

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 なにやらデカイライトが付いている、そして泥よけも前にある。まずはこれらをどけるか移動しないとダメだ。移動したあとは・・・、どうするか?

 下と横から、二点から支えるというのが典型的なカゴの付け方であります。こいつは、下から支えるのは可能なんだが、横からとなると、ちょいと弱い。

 というのは、アヘッド式のコラムに横から支える金具を付けることになるが、これはキャップで上から挟むという止め方なんで、左右に振られる力には強いとはいえない。

 つまりハンドルを強く切ったりすると、ぐらつく恐れがあると言うことなんですね。特に重いものなんかの時。虫かごは軽いからいいが、塾の荷物というと教科書系でしょ?本は重いよね・・・。

 そこで・・・もうチョイ固定的な方法としては、フロントキャリアを取り付けてから・・・そこにカゴを付けるという手がある。

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 このフロントキャリア下二点は、Vブレーキの台座に固定する。そしてもう一点は、キャリパーブレーキも取り付けられる穴に、ボルトを通して、泥よけなどと一緒に固定するという方法をとります。まあ、この三点が効いているので、たぶん子供の荷物くらいには耐えるでしょう。

 かつて、今形式で主婦に前カゴ付けたら、10キロ近い米だのなんだのをのせて、ハードな使用したんでしょうね、キャリアの溶接の一部が取れたということが過去に一度ありました。恐るべし主婦の買い物・・・。

 まあ、今回はここまでの使用とは行かないでしょう。

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 ここに割と背の低いカゴを取り付けてた。見えにくいかもしれないが横止めは長めの金具で止めて強度を出す。

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 そして、手前に付いていたライトを、前付けにする。このライトはちょいと特殊な形状をしていて、なんか、手で外して、ランタンにもなるような変わりライトだった。上に、特殊金具で付いていたので、それを流用したんだが・・・。

 納車の際に、マンションに止めるとき、引っかけそうだということで、この金具を短く切ってよりカゴに近いところに取り付け直した。その際、カゴを外して、元の状態にしたいとき、この金具は元のようには使えませんよ、という確認を取りましたがね。

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 まあ、納車した完成車は、このライトより、寄り手前に付いていましたが・・・、取り合えいず、ハンドルやブレーキレバーにも干渉しないカゴが取り付け完了となりました。

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 よっしゃ!と。こんな仕事も午前遅くから初めて昼前後に終わるくらい、結構な手間仕事になります。でも、カゴ付けは思っている以上にクリエイティブなんです、確かに面倒なことも多いんですが、完成すると結構うれしい。

 当店にはカゴ取り付け金具、各種集めて引き出しに入れているんですが、それがコンテナ含めると二杯分くらいしっかりあるんです。新しいパッケージに入っているものから、アチコチから取り外したもの、加工途中でほっぽり出されたもの、何だ?これ?式のものまで、色々入っているんですね。

 そういうバリエーションパーツ類、素材類の海から、車体と用途に合った取り付け方が生まれてくる。もし、より重いものをはこぶカゴだとしたら、これにまた下支えが付くことになるでしょう。ハブと共締めして、下からガッチリ伸びる、太い下支えがカゴを支える。

 そのためには24インチ用に、金具を加工して、取り付け角度にあわせて曲げて・・・という展開になるんでしょうね。

 カゴ付けは思っている以上に大変だが、ある意味面白い。それがアチコチで断られたという尾ひれが付くと、一段と完成には感慨深いものがあるらしい。

 とにかく付いてよかったし、やってよかった・・・というちょいとした幸福感が伴うのが、またカゴ付け、なんであります。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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