メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |車椅子部門  tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ワッパもんなら・・・なんとか・・・ね



 スペアの車椅子なんだが、最近全く使っていないので、メンテ兼ねてみてほしいということで、持ってこられた。

 もちろん自転車と車椅子は異なるものだが、競技系のギリギリのセッティングをするのはかなり経験がいるだろうが、一般車体の一通りの点検くらいなら、なんとかなるだろうと引き受けた。

 今まで何台かみたことあるので、多少の作業勘のようなものはある。

 361903336_6480131678732612_2692308103025627146_n_convert_20230720215033.jpg

 まずメインのタイヤの空気を見る。少ないようなので、補充する。これ自転車と全く同じ。タイヤ交換やチューブ交換もやったことあるが、こちらの方は自転車より簡単だ。構造上着脱が楽だからだ。

 この灰色のタイヤなんだが、これは室内兼用で、部屋の床に黒潮(黒いタイヤの跡)を付けないためのものだ。このタイプのタイヤも自転車の問屋から仕入れは可能だ。

 このタイヤと同期する、名前はわからないが、自分で車椅子を進める際に掴んで回すところなんだが、ちょっと剛性がないようにも感じた。回すたびに微妙にたわむ、もっと硬いほうが力を逃さないでいいのではないか?なんて思ったが。

 それともこの柔らかさに何か秘訣でもあるのだろうか?

 あと、これも円状のものしかみたことないが、例えば八角形や十二角形はたまた、おにぎり型の緩めの三角形などあってもいいんじゃないか?とも感じますね。

 どんな形のものが誰にとってより快適なのか?もう少しバリエーションがあってもいいかもなあ、なんて思ったりね。

 361902938_6480131555399291_7985171533366206460_n_convert_20230720215001.jpg

 この片持ちハブ?こいつも仕入先見つけておいたら、かなり当方の施工幅も広がるだろうなあ。イヤイヤ、ボディーはそれでも、ちょっといいこのハブでホイール組んだほうが快適ですよ!どうですこの回転?

 なんて会話もできるようになるかもしれない。

 ハブには前後からスプレーグリスの圧入をしておいた。回転は滑なり!

 362258412_6480131158732664_57618304212120251_n_convert_20230720215018.jpg

 方向を決める前輪に当たるキャスターは、空気の入ったタイヤではないので回転だけの点検。こいつが減ったら、別のキャスターに交換する。空気の入ったものもあるよね、乳母車で確か見たな。

 361905948_6480136785398768_2483497370495949993_n_convert_20230720214931.jpg

 ひと通り見てから、実際乗って操作しながら、点検ポイントの確認といこう。

 実際の街道は、知っての通り雨の水はけを考慮して、ゆるいかまぼこ型になっている。これが車椅子には辛いポイントなのね。ある意味三輪車にもいえることなんだが。

 道の脇をまっすぐ走ろうと思っても、どんどん傾斜している脇の方へと車が行ってしまう。そこで毎度方向を変えようと今度は道の中心に向けて走るので、実際にはまっすぐ走っているようでいて、細かなジグザグを描いて進むことになる。

 なれば内輪と外輪のタイヤのサイズを変えればいいかというと、今度は全く平らなところに行ったら、逆に困ってしまうだろうなあ・・・。

362284018_6480136628732117_5718957231581610733_n_convert_20230720214916.jpg

 普段使わない筋肉を使うので、上腕が張る。そして多分だが歩ける足が何らかの形で車の前進に寄与しているのではないか?とも思われるね。

 これが全くの付随、ただ足がついているだけだと、さらに辛いだろうと想像す。

 362219556_6480136112065502_5390192709717739957_n_convert_20230720214846.jpg

 ちなみにこうした段差があるところはどうするか?これはOXというかなり精巧な機動的車椅子を作っているところの方との間で教えてもらったことなんだが。

 361912339_6480136612065452_2907153744279763976_n_convert_20230720214830.jpg

 できない車椅子もあるかと思うが、ちょっと重心を後ろに、車を早めに押し出すと、こうしたウイリー状態になるこれを利用するということだ。この状態で静止したりする練習などちょっとやっていたな、旧店舗の頃だ。

 361966373_6480136732065440_6573255457377483568_n_convert_20230720214901.jpg

 そうすると、多少の段差も乗り越え可能、ということになる。

 360094265_6480130938732686_1593871243078830695_n_convert_20230720214946.jpg

 取り敢えずは、スペアとしての機能は果たせるだろう。これで十キロ移動したい・・・となると、もう少しあちこち締めていかないとだめかもしれないが・・・。

 ということで、車椅子専用のパーツ類なども仕入れできるようにしておくかな?

 世は超高齢社会、社会は弱者に合わせて作っておくべき時期の真っ盛り!中途半端な弱虫がピーチクパーチクいう時代はもう終わり、しっかり自らの弱さを自覚したところからしか発生しない「強さ」の連携で、生き抜いていくしかないんだよ!
スポンサーサイト



あのコギーの普及のためには・・・



 この前当店に入ってきた、実験用コギーなんですが、なんと店内でH田さんのコギーとご対面!ということになりました。

 一軒に二台のコギーなんて、当店の今後を象徴するような光景ですわね。

 で、なんで赤のH田さんのコギーが来たか?というと、実はなんのことはない、パンクなんであります。

312944475_5629354707143651_525073688913737343_n_convert_20221024192703.jpg

 ひっくり返した、この黒い8インチのタイヤがパンクをしたということで、持ってこられたんですね。

 勿論修理は歓迎なんですが・・・、

312799512_5629354960476959_1791898088200865131_n_convert_20221024192721.jpg

 手で押してみると、やはり空気が抜けていますね、パンクの可能性大であります。ただねえ・・・、自転車屋は当店以外にも非常に多くどこにでもあるのに、なんで当店に持ってくるんだ?ということが大問題なんですね。

 こんなもんただのパンク修理なもんで、やることと言えば、

312885768_5629355147143607_1415374731017654724_n_convert_20221024192738.jpg

 こうやってチューブを引きづりだして・・・、

312881189_5629355300476925_6719043276786825568_n_convert_20221024192753.jpg

 パンクの箇所を特定して、ヤスリを少し当てて、ゴムのりを薄く塗ってだね、そこにパッチをかぶせる。

312896290_5629354043810384_2471112091786416992_n_convert_20221024192807.jpg

 圧着させて、セロハンを外して、チューブを中に戻せば終わり。たったのそれだけです。

 つまり、ホイールが小さいだけで、あとは自転車と全く同じなんですね。

 ということで、すべての自転車店はコギーのパンク修理はできるんです!なので、一見して異形であるからと言って、断らずに、ちょっと観察して見れば、すぐ分かって直せる程度のものですから、是非果敢に修理に邁進してほしいと思いますね。

 そういう開けた店が増えれば増えるほど、コギーの社会的進出の土壌も整うわけで、逆にそれがないと、コギーは社会にでていけませんね・・・。

 ということで、多くの自転車店の協力が必要となります。

 よろしくご検討くださいますよう、お願いいたします!

車椅子のタイヤ交換 以外の改良余地ありあり



 車椅子の持ち込みがあって、急いではいないが、両輪のタイヤを交換してほしいという依頼が来た。初めてではないし、ちょこっとだが在庫もあることもあって、快諾。まあ、輪っぱのあるものなら基本断らないという姿勢のもとやっているので、何でも来い!なんだが・・・・。

 かつて確か24インチの車椅子のタイヤ交換したんで、ワンペア在庫があったんだが、

244522877_4477425329003267_8198879263660657948_n_convert_20211006201815.jpg

 あてがってみると明らかにデカすぎる・・・。車椅子の輪っぱのデカさにそんなに種類があったの?

 更に在庫チェックしてみたら、あったわ一回り小さいものが・・・、

244478222_4477425455669921_3716430800102895233_n_convert_20211006201735.jpg

 あれ?・・・小さすぎない?ツーことは・・・、その中間?

 これだけでも、通常の車椅子に24インチ、22インチ、20インチと三種類があるんですねえ。

 その中間の22インチというのがない・・・、黒いタイヤならあるんだが、車椅子は室内を走ることもあるので、黒いタイヤではまずい。床に黒潮の跡がついてしまうからだ。

 では車いす用のシロ系タイヤを取るか。

 244636826_4477425552336578_8219952722940981553_n_convert_20211006202037.jpg

 やってきましたよ!22インチものが。

244629991_4477425652336568_987923906764888319_n_convert_20211006202020.jpg

 チューブは自転車の一般チューブで大丈夫!さて、タイヤ交換するか。

244649416_4477425745669892_8721260625927340958_n_convert_20211006202056.jpg

 タイヤ交換自体は、自転車よりむしろ簡単だ。車椅子は両側に片輪でついているので、わざわざ外す必要などないのだ。そのまま外して入れ替えるだけで良し!

244672677_4477425822336551_6116256810688623908_n_convert_20211006202111.jpg

 はい装着完了!ただし片輪形式のため、裏がよく見えないという点もある、一部外れていたりして、それに気づかず空気を入れるとそこからチューブが餅のように膨らんはみ出てでバーストすることだってありえる。そこだけ気をつければよし・・・。

 気づいたこと、

 バルブの位置なんだが・・・
244745597_4477425925669874_5914029305809173367_n_convert_20211006202128.jpg

 この位置にあるということ。別に致命的な間違いではないが、こうして空気を入れようとする際に、ポンプの金口のすぐ上でスポークが交差しちょっと邪魔・・・という状態になる。

 ただしくは・・・、

244525321_4477426002336533_6977593192674576064_n_convert_20211006201905.jpg

 この位置にバルブ口が来るように、組み付けるべきかと思います・・・。

 244563461_4477426105669856_6000192713520838131_n_convert_20211006201923.jpg

 はい、完成ということで、久々に車椅子を乗って夜の街を徘徊したんだが・・・。

 通常歩いたり、自転車に乗って、道が平らだというのは嘘であるということがわかりますね。まあ、見れば車道はかまぼこ型していますし、車道に雨水処理口がある場合歩道は、車道に向かって斜めになっている。

 ただ、自転車や歩行ではそれに気づかないんだが、車椅子に乗ると、如実にそれがわかってしまう。

 車椅子にとって公道はもうバンクを走っているのと同じ。まっすぐ走るのが難しい。気づくと坂の谷の方に車体が向いてしまう。それを修正しながら動かすのが結構手間がかかる。

 これって、どうにかならないか?左右の車輪のデカさ変える・・・無理か。偏り計算して、まっすぐ走れるように左右のハブ等に仕掛けをする・・・なんてことできないか?

 あと車輪に沿うようについている、手回し輪っぱなんだが、あれってラチェット形式で回せたら、大分楽だろうなあ、と思ったり、まだまだできることはあるんじゃないか?なんて思ったな。

 そういう意味で、車椅子のメンテンなんていうのも、やっていけたらなと思いますね。パーツ類などは、専門会社と取引できればいいんでしょ?多分。

 まあ、そんなところにも広がっていけたらと、真剣に思うわけであります!

リベンジ 車椅子



 先日、車椅子のタイヤ交換なんかをやってみて、大と小の中間的なタイヤレバーなんか作れば楽かなあ、なんてことなど書いてましたが・・・。

 各方面から、アドバイスをいただき、やり直すことを決意、早速発注などから仕切り直しであります。

DSC_0353_convert_20190227213451.jpg

 届いたー。自転車部門でも取引のあるリンエイさんに、車椅子のタイヤ各種があると発見、そこから引っ張ってきたんであります。

 DSC_0358_convert_20190227213516.jpg

 自転車と完全に一致している径であります。それもあって、前回はその自転車用タイヤを代用したんでありますが・・・。

 同業・・・、といっても通常の自転車店は、あまり当店とは同業・・・といえんのかな?まあ、自転車扱っているだけが「同」ってことで、その仕事の内容はかなり違うと思いますんで、当店の同業者って数少ないだろう、と思いますが。

 その数少ない中の、大阪の同業者、清水屋さん。車椅子は当店よりもずっと施工例が多いのかしら?そこの清水さんより貴重なアドバイスをいただきました。

 車椅子に、自転車用タイヤはまずいです!と。

 理由は黒潮ですって。なるほど、黒潮とはタイヤの跡ですね。家や室内の廊下や床に、あの黒潮はまずいでしょう、そうですね。隣接しているようでも、似て非なるものとはこのことか・・・と。

 早速、グレータイヤを仕入れたわけであります。また他の方面からですと、黒潮のでないタイプのタイヤもあるとか、その辺もう少し調べてみる必要ありですね。車椅子だってカラフルタイヤありでしょう、その内・・・。

 そしてもう一つ、清水屋さんから目から鱗のアドバイス。車椅子のタイヤ交換は、ホイール外せ・・・。

 これは痛いとこつかれました。タイヤ外さず楽にできることを考えて、かえって大変だったというのが前回ですからね・・・反省、反省。
 これについてもまた別方面から、情報いただきまして、取っ手の付いている表側からじゃなく、裏からやるべし・・・と、確かに言われてみれば当たり前のことも、実際に実行するには固定観念というものがいかに邪魔してくるか、ということです。そうした固定観念については、固定しないようにしているつもりですが、でも固定している・・・、人の話は聞くもんだ。

 DSC_0359_convert_20190227213527.jpg

 観察すると、ホイールを取り付けているフレームの内側にナットがある、孤立を19ミリレンチで外す。

DSC_0361_convert_20190227213539.jpg

 そういえば、このレンチの工具も、元車椅子業をやっていた方からもらったものだった。業務用の鉄のしっかり中身のしまったいい工具だ、これは17ミリの単管パイプのジョイント専門に今までは使っていたんだが・・・、使いながら、ちょっとした因縁を感じるね。

 DSC_0362_convert_20190227213551.jpg

 そして、今度はホイール側に付いているキャップを外して、そちらの側のボルトを緩めていくと。

 DSC_0365_convert_20190227213611.jpg

 このように、長いボルトが抜けます、と同時にホイールはフレームから外れる、という仕組み。簡単すぎ。

 DSC_0366_convert_20190227213624.jpg

 簡単に見ると、こういう構造です。すべてが・・・とは言わないが・・・、ほぼこの手の介護系車椅子は、このような構造しているんでしょうね。

 亡くなった石井社長の作った車椅子は、ワンタッチで外せたが・・・。

 丁度最近、老人介護の関係者の話を聞いた。その系統の車椅子は、単なる移動手段という扱いで、使用時間も短いところからか、使う人との調整やメンテという所からだいぶ離れた扱いをされているということなんだそうだ。

 確かに病人を運ぶストレッチャーの下車に注油されることなどないのかもしれない、それと同じ扱いなんだと。ということは、施設等にある車椅子は、細かく見ればだいぶ荒れているのかもしれない・・・、そういう所に気づけるようになるまで、やってみたいよね。

 DSC_0370_convert_20190227213638.jpg

 ホイールが外せれば、タイヤ交換などルーティーンなもんで、たいしたことはない。前回の五分の一くらいの時間で終了した。外さないでいいと思って、かえって時間がかかり、外してあっという間の作業終了というわけだ。急がば回れ・・・。

 清水先生を始め、アドバイスいただきました皆様に完車です!ありがとうございました!

タイヤ交換 中間工具必要かな?



 ワッパもんなら何でもやりますよ、なんて張り紙してあるからか、ポツンポツンと車椅子の案件が来ることがあります。

 前回はホイールのテンション上げ・・・なんて、結構重厚な依頼が来たんだが、なんとかやり抜けた。

 IMG_0528_convert_20190225220730.jpg

 ホイール自体の構造は自転車と同じ、つまりスポークでリムを真円に引っ張るだけなんだが。車椅子特有の、この片持ちハブ、こいつが自転車用の振れ取り台にちゃんと乗るか?ということが課題になった。

 確かスルーアクスル用の、心棒を通して、なんとか精度が出せたと記憶している。

 この手の車椅子を本格的にやるとなると、パーツ類の確保ということかな、後は福祉関連の関係各所と事務的な連携など取れれば、なんとかやっていけるのかな?とも思う。

 ちょっとした、締め込みなどは、誰でもできても、ホイールの調整などは難しいだろうね、それに、足の長い日と、体重の重い人、逆に極々痩せた人、特殊な障害がある場合など、そうした案件にどれだけ細かく答えられるか?ということなんかが、課題になるのかな?

 新たな世界だけに、当店への需要はどうであれ、挑戦してみたい分野ではある。

 IMG_0526_convert_20190225220713.jpg

 今回はタイヤ交換ということで、簡単に引き受けたんだが、思った以上に結構大変・・・だった。

 思った以上というのは、自転車のように、フレームに挟まれていない車椅子は、タイヤの着脱が楽だ、ということで、ちょいと油断してしまった・・・ということかな?

 見た目はまだつかえそうながら、空気が漏れるのが速いそうだ、いっそのことタイヤ交換、ということで持ってこられた。

 DSC_0300_convert_20190225214813.jpg

 外してみると、思った以上に、中身の劣化が激しかったね。多分室内で、きれいに使っていたようだが、幸いパンクしなかったことが災いしてか、ほとんど外された痕跡がなく、リムに硬化したゴムがびっしり圧着されてくっついているようだった、その硬化したゴムがチューブを圧迫して・・・という感じかな?

 まあ、こいつを外して、新しい24*1 3/8のタイヤ・チューブをはめるんだが・・・。

 ちょいと苦労したのが、ここ。

DSC_0302_convert_20190225214849.jpg

 リムに沿ってある輪っか、正式名は知りませんが、ここをもって自分で回すことで車椅子のホイールと同期させる、あの輪っかが付いているんです。

 これに邪魔されると、タイヤレバーが理想の角度で入っていかない・・・という齟齬が発生。

 DSC_0301_convert_20190225214838.jpg

 通常なら、ここから、外へレバーを倒して、タイヤを外したいんだが、ワッパに邪魔されてこれ以上倒せない。まあ、こんなのを二本使って、なんとか外そうとするが、意外に効率が悪い。

 より長いバイク用のタイヤレバーを使ったりもして、いろいろやってみた結果・・・。

DSC_0311_convert_20190225214939.jpg

 この間の長さが有れば、なんとか効率よくできそうだ、ということが分かった。今後の展開を予想して、鉄の無垢棒から削り出して作るのもいいかも・・・なんて思ったりしたね。

 DSC_0308_convert_20190225214914.jpg

 黒いタイヤで、なんか野外感満載になってしまったが・・・。逆にあの灰色のタイヤは、室内にあって、野外感をなくすためだったのかな?とすら思えてくる。

 タイヤの性能は黒に限る。今のところは、か、暫くは・・・、黒が耐久性でもグリップでも一番優れているとおもいますが。室内用というイメージ作りのため、白系、灰色系もあっていいのかもしれませんな。

 もっといえば、よりカラフルな色があってもいい。福祉だって、成熟すれば、遊びやエロ気も含めて多様になるべきでありましょうからね。

 DSC_0307_convert_20190225214901.jpg

 もう昨年十一月には、覚悟を決めた店主の父も、お陰様で回復し、なんとか在宅医療に切り替えができそうな気配。

 DSC_0309_convert_20190225214926.jpg

 となれば、こうした車椅子と杖とを使い分けて、アチコチ移動することになるでありましょう。もう人ごとではありません。自分たちの身の回りの問題として、車椅子が入って参ります。

 これぞタイミングでありましょうな。転んでもただでは起きません・・・、車椅子が縁あって身近になるんだったら、取り込みましょう、そして自転車の仕事の応用でもって、変な車椅子なども手がけていくのかもしれませんな、普通の車椅子のホイールをカーボンに変えて、スポーツ系に・・・なんてね、さあ、知らねーぞ!



プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター