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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

たかがペダルのはずが・・・



 本文で一番筆者が言いたいことは以下のどれか?なんて国語の問題結構あったと思います。いやほとんどと言っていいほどだったとおもいますが・・・。今でもそうなのかな?

 小説には本題というのがあって、それになびくように描かれている、なんてこと平気で言っていた、無能な中学や高校の教師がいたっけね・・・。いやいや、ある種の定型を教えるという立場からすれば、それも仕方ないか?と思いますが、それが文章理解能力とか、国語の点数に反映するとなると、どうなのか?とも思わなくもない。

 そうか、文章理解と、文章鑑賞とは別だ、というのもありだろうな、店主が教員やっていたときは、もっぱら前者の方を堅物であろう公務員志向の奴らに向けて、講義打っていたっけね、まさかあいつらの中から、改竄なんて恥知らずな犯罪に手を染めているなんて奴はいないだろうなあ。

 まあ、目から鱗が落ちたのは、何のかんのと中高の影響を受けていた矢先の店主の読書論に対して、「作家の言いたい事?それは最初の一行から最後の一行までだ」と言い放った先生がいたことだ。

 ちょっとでも書くことをやってみると、そのことがいたいほどわかる。「しようね」と「しような」の文脈上、意味上の違いを巡って、一体何度書き直しをするか?書いては読み、書いては読みを繰り返し、抑揚ともリズムとも付かない、間合いのような整いをどうそろえようか?と国語の授業ではほとんど無視されるような所に、いかに作家がこだわるか?

 国語の教員もどきらにはわかるまい・・・。

 と、何がいいたいか?というと、作品にとって一番重要なところは何か?というのがナンセンスのように、自転車にとって一番重要なパーツはどれか?という問いほど、無意味なものはないという事だ。


 今回はペダルだ・・・。いいか?どんなにいいフレームであって、ホイールであってもだ、ペダルの付いていない自転車を高速で走らせることはできまい・・・、だからペダルこそが重要だ!ともいえないが・・・。

 比較的、後方に置かれがちなパーツであるペダル一つとっても、それがないと、自転車は普通に走らない・・・。いわんや、そいつが外れないときたら・・・、新しいペダルにも交換できないと来る。

 なれば、ペダルの決定的な故障は、車体一台を諦めざるを得ない・・・という判断にも行くかも知れない、ということだ。

 まあ、最悪クランクごと交換すれば、その車体本体は乗り続けられるが・・・。

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 上のクランクを抜こうと6ミリの・・・、なんとPBのL字の六角を利用したが、傷が付いてしまった・・・。持ち主の方も、相当試みたようだが、外れない・・・という事だった。

 どうしよう?

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 こういう時は、無駄な抵抗せず、まずはクランクを外す。

 このままでは六角以外では抜けないので、なんとか別加工して、やらねばならぬ。

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 毎度万力で固定します。

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 このように、ペダルを外してシャフトを削り平面を作る。

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 裏も同じく、平面出します。そうしてだな。

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 そんでもって、平面ができた部分を、再度万力で鬼締めします。そして、クランクのチェーンリンク部分にボロ切れ引っかけて、外す方向に思いっきり回してみる・・・と。なんとか回った・・・。

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 外してみると、グリスのあった部分が、粉々に。

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 もうカサカサ状態、これは普通じゃ抜けなかったはず。万力様々だなあ・・・、相変わらず。

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 このままじゃあ、と思いまして、タップもしっかりかけておきました。

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 これくらいのカスが出るんですね。

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 結構キレイになります。汎用性の高いクランクなんで、そこそこのグレードにすぎませんが、でもここまでね、なんとか。

 これを左右一対分やって完了。

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 再度両者にグリスを注入して。

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 新ペダルを付ける。

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 固着したペダルを外して、新しいペダルを付けただけとは言え、結構手間がかかっています。といっても万単位で、工賃とれるものでもなく・・・、といって、仮に外れないとしたら、クランク交換は必至だったとすれば、それなりの施工であったとも言えるわけで。

 ペダルは派手なパーツではないが、これ一つ無くては自転車が走らない、という意味で、最後の一行まで重要な文学の一部でもあるんであります。

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 すごい端下がりだったサドルも戻す。高校生のものです、推測つきますなあ・・・。

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 これで部活から、通学に使われる。まだまだ整備すべき所は多々あれど、まずはこれにて!

 最初の一行から、最後の一行まで、文学は大切なのと同じように、どのパーツにも優先順位は実はない、というのが自転車なのでありました!
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通勤最強説! タンナスざんす!



 機能重視!見ればわかる!

 前後にカゴ、食べ盛りのお子さんが複数いるんだろうなあ。通勤の帰りに、買い物頼まれたりとか・・・。

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 そして、自転車通勤の最大の敵といえば、パンク!でありましょうな。店主も経験ありです。駒込に通っている途中・・・。池袋前でパンク、立教大学の近くだったかな?もちろんパンク修理系は持っていたんだが、なんとバルブをリムに固定する薄いナットが外せず、直せなかったといういたい経験ありで、以来その手のナットを付けたことはない。

 社会人たるもの、パンクが理由で遅刻はできません。最悪午前中半休取らなくてはいけません。仕事があるのに半休だなんて、有給休暇ならぬ、有職休暇であります、情けない。

 なので、絶対に、絶対にパンクは起きてはいけません、自転車通勤の際には・・・。

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 そう、ではパンクしてはならないとすれば、アレしかない。ノーパンクタイヤ、つまりタンナスであります。

 では、交換して進ぜよう・・・、サイズは・・・なに?28と1 3/8・・・なんじゃそりゃ?でもエトルトを見て一安心622とある、つまり700c系のものでよろしいということ、あまり規格の記述増やすなよ・・・。

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 リム幅を測りませす、フムフム、これにてチップを決める。

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 こうやって、適正チップをタンナスに埋め込んで、行きます。

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 こいつをリムに当て込んで、浮いたチップをリム内に押し込んで入れます。パチン!と音がしたらリム内に食い込んだ証拠、これでヨーシ!では隣・・・とね。

 まあ押し込むときにはそれなりのコツと力がいります。なので、タンナスは単体で売ってはいけない、という規則があります。必ず認可を得たショップで装着まですることが鉄則です。

 確かに、裏技なんかを使って入れた、というか、裏技使わないと入れられないものだってありますからね・・・。先日のステンレスリムなんかはある意味御法度だったかも知れないなあ・・・。もちろん、使用者さんとは連絡取り合って、その後どうです?なんて経過も追っています。みるみるはまって、チップが完全に見えなくなったと言ってましたな。


 その他リム幅とタンナスのリムに入れるゲタ部分が実に入りにくいものなんかもありますね、チップ云々以前に、ゲタが入らない・・・、そうなると一部でも固定すらできないとなると、リム上にはめることすらできない・・・なんてことだって起きたことがある。一体どうやってはめたのか?今でも記憶が無い・・・、なんてね。

 しょっちゅうでるタイヤでもないので、施工例はまだまだ十分とは言い難いが・・・、そんじょそこらのショップよりは修羅場の経験ありだ、コッチは!と威張っても仕方ないが、今回は比較的、比較的楽な方だった・・・。

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 入ったぜ!

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 平地を普通に走っているときの不満はほぼなし。段差でゴツン・・・という感じが気になる。もう一つメカニックとしては、この固さがホイールを直撃するので、スポーク折れの報告もなくはない、なのでホイールに対しては、いつも以上のケア、といっても、段差などでは丁寧に対応してやるとかする方がいいでしょう。

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 既設のタイヤから比べるとやせてしまったので、泥よけとの隙間が空いてしまった・・・。

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 ランドナー派の泥よけ大好き親父達なら発狂するかな?ざまーみろ!

 でも、今後パンクしないというのは、通勤時に関しては最大のアドバンテージとなりますよ!

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 乗られる方は、超人クラスの体力をお持ちの方、小事にはこだわらない、これで走り倒すんでありましょう。たぶん五年持っても一度もパンクなし、タイヤ交換の必要も無し、あくまでも考え方だが、最初に出る銭、パンクするかも知れない不安解消、そして実際パンクなし、乗り味は人によっては問題あり・・・などアチコチ天秤かけてだな、何を優先するかによるんだろうが、しかし!通勤時でのパンクがない!はある意味何もにも代えがたい。

 もちろん700c23ミリなんかもあるんで、手持ちのロードレーサーに通勤専用ホイールとしてタンナス履かしたものワンペア持っておくというのもいいかもね。

 実はそんなことやろうものなら、練習時もパンク修理キッドを持ってかずに、これでいいや・・・となる確率も高いかもしれないね。パンクがなくなるというのは、そのくらい、気づかないネガな不快となっている可能性もあるんだよね。

 これからのサービス業は、本人の気づいていない、消極的不快をどこまで取ってやるか?なんてとこまで進んでいくだろうと思うんだが・・・、タンナスはパンクへの不安という、消極的不快を確実に取ってくれるという意味で、最新のサービス形態ともいえるかもねえ。

 通勤にタンナス!お薦めです。そして一般自転車の後輪だけでもタンナス・・・これもお薦めね!

ルックの特殊パーツ 面白いが 叩きすぎじゃねえ?

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 ルックの特殊パーツという話。このステムなんかがまさにそれですね。凝っているといえばそうなんだが、なかなか難しい。

 一般のステムのように、調整がしやすいか?というと、お世辞にもそうとは言い切れない。

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 構造が特殊で、外してみないとわからない、外してもわからない物もあるかもね、素人目には。

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 しかもこのように外すためには、緩めてスポッと抜くんじゃない、この場合は、ボルトを当てて、横から叩くなんてことさせるんだよね。本体はカーボンですぜ・・・。

 確か衝撃に弱いんじゃない?

 しかも、金槌が外れて母材を叩かないともいえない、あまり感心しない管理法なんであります。

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 同じ長さの一般ステムが使えるなら、交換してもいいよね、いや、すべきかな?とも思いますな。
 
 微調整するのに一々金槌で叩かせる方が異常なんだよね、絶対に。ある意味デザイナーの発想ではあるかもしれないが、現場預かるメカニックの発想ではないだろう、この手の特殊部品はね、大体が・・・。

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 はい、これでいいんです!

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 あとはキャップを取り付ければね。

 先の特殊ステムでは、なんともハンドルが動くなんていう、危ない現象が起きていたそうだ。そういう時は、徹底的な脱脂はもちろんのこと、こういう手もあるぞ。

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 こういうケミカルね。単純にいうと、砂入りグリスのようなもんだ。

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 手に取ると、もうその段階でジョリジョリしている。こいつを接触部分の間に挟んで、適正トルクをかけると、面白いように固定される。お試しあれ!

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 もう一箇所困ったチャンがいた。このクランクだ。先日この特殊クランクの外し方なんかもやったが。あまりに特殊すぎるので、サイズはこいつ一本で絞りたいところ、サイズを分けて作って、どうせ数年しか持たない過渡期のクランクに手間暇などかけられない、そこで考えられたであろうことは、三サイズ兼用という発想だ。

 上のように、170ミリから2.5ミリ刻みで3種類に対応できるようになっているらしい。

 ただし、このおにぎりガタの台座を抜くのに・・・また叩くというね。

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 ペダルタップを奥まで入れて、固定して、そいつを後ろから叩く。相手はカーボンクランクでしょ?カーボン・・・。この手の作業には向かない素材なんじゃないの?

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 見るとテーパーになっていて、これをペダルで締め込むことによって、このおにぎり君がクランク内に圧入されるという構造だ。よく考えられてはいるが、やはりカーボンは叩きたくないね。

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  170ミリから、172.5ミリに変身、この発想は素晴らしいと思うが・・・。

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 当店で組み付けてから、ハンドル回りのしまりの悪さなどで、実は乗れていなかったそうだ・・・。まあ今回ステムを一般部品に交換して見たところで、安心されたと思うが・・・。

 またクランク回りのアダプターなんかも用意しておくのもいいかもしれない。アイデアはいいが、やはり一般部品のクランクも装着できるように対策を取っておくことで、貴重なフレームに長く乗り続けることができるからであります。

 できれば一般パーツのもので対応できるものがいい、そうでなくても、アダプターなどで一般パーツを使用できる形式のものがよい、そうでないものは、ダメなときは諦めるくらいの覚悟をもって選択すること・・・・かな?

 カーボン車体の細部の規格などについては、十分お気を付けください!



 ※19日より、店主はほんの少しの間、大陸に行って参ります、ちょっとしてすぐにかえって参りますので、ご迷惑おかけしますが、よろしくご了承お願いいたします。

タンナス再び 今度は175ミリ

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 かなり強力な通勤号として、乗られているこの自転車、先日前後ともにパンクレスタイヤのタンナスに入れ替えたことで、記事にもいたしましたが、ステンレスリムには公式にはタンナスははめないようで、それを内側にエッジを立てて、強行したという、よい子の皆さんは絶対にやらない加工でやったやつであります。

 その後の経過を見ながら、走り続けてもらっています。何個か見えたピンは、今は沈んで見えなくなっているようで、リムにピンが馴染んできたかな?

 この先も油断せずに、観察しつつ走っていただきたい、と思います。

 そんなタンナス通勤号、クランクが短いということでした。確かに利用者さんは長身の方、見るにクランク長が165ミリ。通常乗っているツーリング車が175ミリを入れているので、合わせたいということでした。

 そうなると・・・電動キッドのメーカーにあるやも知れぬ175ミリクランクを左右取り寄せればいいんだが・・・、なんと、そのまま持ち込まれてきたんであります。

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 ものはデオーレの左クランクに二本であります。確かに形状はこれでいいんですね、この電動車は、右クランクとチェーンリンクが一体でないタイプなんで、これでいいんですが・・・。

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 確かに175ミリと書かれていますね。

 元々ついているのが、

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 これなんであります、まあありがちですね。

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 右クランクがこれ、確かに左クランクと同じ形状していますね。なので、でオーレの左クランク二本の持ち込みは、間違いでは無いんですね。

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 10ミリの差というのは相当のものですね・・・。

 じゃあ、左クランク二本を左右に取り付ければいいのか?というと、答えはダメ!

 もちろん左クランクはそのまま付けてもいいんです。当たり前か・・・。

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 こんな風にね。問題は右クランクの方なんです。スクエアテーパーに取り付けることはできる、確信はペダルのねじ穴の向きなんです。

 こいつが逆なんですね。なにが逆か?というと、右クランクは順ねじが切られています、それに対して左クランクは逆ねじになっているんですね。なので・・・、左クランクを右に取り付けると右ペダルが入らなくなる、という事がおきます。

 じゃあ、右に付けた左クランクに左のペダル付ければいいジャンか、となりますが、スポーツ系のペダルなら前後が逆になってしまいます。これってほぼ使えない・・・。でも通常のペダルなら大丈夫では?となりますが。確かにねえ・・・。でも、左用のペダルを右にして踏むと、常に外れる方向にペダルが回っていくことになり、止め方次第によっては、途中で外れるなんてことも起きてしまうんですねえ。

 なので、左クランクを右にするときには、ねじを逆に切り直さないとまずい場合が圧倒的に多いんです。

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 こうやってね、ペダル用の特殊タップを使って、逆に切り直す。ねじ山が交叉するようになるのか・・・。

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 結構切り子が出ますね。実はこの作業安いアルミクランクではできません、粉々になって、ねじ山が流れてしまう、鍛造でなくて、鋳物に近いものなんでしょうな。ピスト全盛期、安いクランクを付けたやつで何度か失敗しています。

 でもデオーレはさすが。しっかり鍛えられています。

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 これが切ったあとですぜ!これって、実はカラクリがあって、今回使用したタップは長いガイドがあるんですね、それがあるために曲がりにくい。ねじ山修正だけのタップだと、ガイドが短いので曲がりやすい・・・。実はタンデム製作の時、いたい経験がありました。まさかデュラエースが・・・。

 ただ、曲がりが微細だったために、選手は気づかない・・・という事だったが・・・。

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 ちゃんと右ペダルもつきました。

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 裏から見ても大丈夫なようです。

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 無事右クランクとして175ミリの取り付け終了です。

 乗ってもらってみると、イメージは相当いいようです、重いギアも踏める、確かに長くなった分、テコの原理がきいてきますからね。

 店主もよく走っていた時期には175ミリクランクは多用していました。回せるように練習している内に、違和感が無くなってくる。あの感じは良かったですね。

 よく身長の十分の一理論というのが正しいのだとすると、店主も175ミリクランクを踏む資格はあります。ある意味170ミリクランクがはびこりすぎかも知れませんね。

 イノーなどは170そこそこの身長でコースによっては175ミリを使っていたといいます、まあ、欧州の人は大腿骨が長いので、そういう背景もあったのかもしれませんがね。

 アチコチいじって、暫くいじるところがないという方で、一定の身長のある方は是非お試しというのもありかも知れませんね。

 昨今はやりの歪系チェーンリンクなどを試すよりも、より抵抗なくできるのがクランク長の長さ変更なのではないか?なんて思いますね。
 
 走る時期には175をキレイに回して、冬になったら165で調整し直して・・・。さすがに10ミリの違いには、戸惑うこともありましたが、いい刺激になったと思いますね。

 クランク長に気づくなんて、やはりただ者ではなさそうです。今後通勤自転車は話など、まだまだなんか出てきそうですね。今度は何だろう?

プロの買い物のために・・・



 ビアンキの小径車がやって来たんだが・・・、どうもカゴを付けてほしいということだ。

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 当初は前に、そこそこの大きさのカゴを付けてほしいということだったんだが・・・。ちなみに当店はママ狸ん以来、カゴ付けにはかなりこだわりがある・・・。というか、あらゆる自転車にどうしたらカゴ類が付けられるか?なんてことをやったきた経緯があるんだな。

 それと、店主の裏の趣味が実はカゴやキャリアの収集というか、ちょっと変わっているものを見ると、どうやってつけんのか?なんていうのを見たいんで、サンプルとして取ってみたくなる・・・、その結果、結構異形系のカゴがそこそこあるという事になる。

 そして、カゴというのは、入ればいいというものではない・・・。なにを主に、どのように運ぶのか?というのが重要になってくると思います。

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 運ぶものによって、またその自転車の形によって、前がいいか、後ろがいいか、また両方か?なんてことが決まってきますが・・・、今回の方は一体なにをどう運びたいのか?

 聞くところによると、飲食業の方で、買い出しに利用したいということでした。

 基本仕入れは配達として、それ以外の小物などの買い付けかな?と想像は付きますが・・・、されば前に普通のカゴというのも大いにありかもしれません・・・が。

 しかし、仕入れでしょ?中には、行った先で、セールかなんかやっていて、急遽欲しくなる・・・なんてことだったあり得ないとも限らない、なんたって商売に直結する仕入れですからね・・・という事になると、事情はちょっと異なってくる。

 この辺は大は小を兼ねるってなもんで、大きめのカゴを付けるという手はある、なれば後ろかな?

 あとは、業務用の仕入れとなると、段ボール一個分なんて事もあるだろうなあと想像します。生もの、瓶、缶類・・・、あらゆるものに対応できるようにしておくには、実はカゴというかもの運びについてはできるだけシンプルにしておく、というのが鉄則なんじゃないか?と思うのね。

 へんに囲ってあったりしない方がいいんじゃないか?とかね。

 そこで、今回は任せてもらうことに。

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 荷台を取り付けることにした。スポーツ系のものを基体に、シートピンなどを使って固定しましょう。なれば加工です。まずは6ミリの穴を8ミリに拡大し、なおかつこのように切れ込みを入れます。

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 シートピンのベロを収めるためにね、ちょっと芸が細かい。そして、金具の角度を変えて、シートピンを通して固定する。

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 下は、ダボを使って固定知れば完成。

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 先日やった、荷台の丈をつめる工夫をやって重心を下に下げる。

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 仮にここに通常のようなカゴを取り付けるとこんな、具合になる、これはこれでいいんだが・・・。

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 例えば、このようなポータブルなカゴを持っていこうとすると、このように中途半端にしかカゴの中に入らない。浮いてますよね。ここに重いものを入れると、ポータブルなカゴが自転車カゴにはまってしまい、大変扱いにくい。

 このように、カゴ自体が一定の指定というか主張が強いと、大抵のものは入ったとしても、入りにくいものはトコトンはいらない・・・という事が起こりうる。

 だから、カゴじだいをもっと主張の少ないものにしておけば、かなりの種類の荷物の形に対応できるという事の理解も得られるんではないか?と思います。

 そこで今回はこんなものを使ってみます。

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 カゴというよりは第二の荷台、キャリアといった感じですね。

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 こいつを取り付けてやると、こんな感じになりますね。

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 すると、先のポータブル系のカゴなら廃チューブ二本でこのように固定できることになります。これなら、レジ袋を使わなくてもいいですね。それにバリエーションが色々と考えられる。

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 このように、缶ビール一箱、クーラーボックスもいけますね、いつも下に板敷いて置いてもいいし、荷台よりデカイものでも、しっかりバランス良くとめてやれば、運ぶこともできます。廃チューブは当店には山程あるので、数ヶ月に一回交換にとりに来てくれればよし・・・という事で、こいつでやってみてもらうことに・・・いたしました。

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 見た目もシンプルで、それ故にちょっと高機能、プロの仕入れにも一定耐えられるんじゃないか?と思います。簡単な分、応用も効きます、荷物のパターンが決まってきたら、それにあわせて加工してもよし・・・展開も自由度が高い、言うことなしであります。

 特に飲食となると、店主も結構燃えますね、単にカゴ付けといっても、種類も用途も色々ありますんで、それにあわせて、より便利に使いやすくできるよう・・・考える。この辺が仕事の楽しさなんだよね、同じカゴのポン付けなんて三回やったら、もういいよね・・・。

展開!展開!仕事を面白くするのは、こうした一つ一つに、丁寧に展開を考えてやっていくことだ・・・。丁寧・・・、この言葉には、随分手垢を付けてくれた奴がいるが・・・、やはり丁寧にやるしかない。
 
 

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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