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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

タンナス・・・まさか最後の?



 こんな色のガム有りそうですね。オレンジ味・・・。

 でもこのチップは違いますね、何度か紹介していますが、タンナス、ノーパンクタイヤを固定するチップなのであります。

 こいつをですね・・・、

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 このようにタンナスの脇に刺していきます。何本くらい刺すかな?

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 こんな感じなので、すさまじい数のチップを一本のタンナスに刺すことになります。これをすべて今度は頭の見えるギリギリの所まで、押し込んでいきます。

 それから、リムに載せるんですが・・・。

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 このように、まず二、三本のチップをリム内に固定します。そうすると基本そこは外れなくなるので、そこを起点にタンナス全体をリムに嵌めていくことにします。

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 バイク用の長いタイヤレバーが役立ちますね。それ使ってテコを利用して、タンナスを載せます。andチップの向きを下に持っていきん、リムの溝にタンナスを落とし込み、そこから浮いているチップを力でリムのカエシに押し込んでいきます、あの数全部・・・。

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 チップを押し込んだあとですが、まだリム枠から、このようにタンナスの下駄の部分がはみ出ているんですねえ・・・。こいつをまた全部リム内に押し込んでいく・・・。大変な労力と作業なんですね。

 一本やると、クタクタになりますわ。

 これはパンクの許されない通勤自転車に使っていきたいという要望で今回やったんですが・・・。

 もしかして・・・、当店でやる最後のタンナスになりはしないか?なんてことも考えますね。

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 理由はいくつか・・・。まずパンクはしなくなりますが、へたするとスポーク折れが発生する可能性が出てくるということです。空気のタイヤと違って、固くなるタンナスは衝撃をもろスポークに伝えてしまうため、折れる現象がおこる、ということです。

 パンクもいやだが、スポーク折れもあまり会いたくない事故であります。自分で直せる人の方が少ないでしょうね。けっこう厄介です。

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 パンクと違って、スポーク折れは避けにくいということもありますね。

 そして、先月発売になったと聞く、同じメーカーの出すアーマーという商品、こいつにタンナスはおされるじゃないか?とも思います。

 まだ現物を十分に見たわけではありませんが、そのアーマーというのは、タイヤの中に仕込み、その一番底のチューブを包み込む形を取るのだそうです。それ自身も高分子系のクッション性のある素材で、相当の力で釘でも刺そうとしない限り、その下のチューブに損傷を与えることは難しい、らしいんですね。

 こいつを常用すれば、自分でチューブ・タイヤ交換時にアーマーを装着出来るというメリットがあり、多少のパンクでも自らのクッションで走り続けることも可能だそうだ、また、タイヤに守られているところから、サイズが変わらない限り、そのアーマーは半永久的に使えるということもできそうです。

 まだサイズのバリエーションは少ないようですが、取れるものからとって実験してみようか?なんて考えているんですね。なので、そいつが出た時、タンナス使用の必要性が本当にあるのか?これほどまでに装着に手のかかるタンナスを選択し続けるメリットがあるのか?なんてことも考えてもいいかもしれませんね。

 あとこの通勤に使われる自転車ですが、

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 ヘッドに大分ひどいガタがありましたね。インテグラルの形式なんで、ヘッドチューブ内部に傷が付いたら本当にまずい、要注意点ですね。

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 普通に街道を走るには、ちょっと固いかな?くらいでほぼ変わりなく走ることは出来ますが、一度段差に来たら、ゴツンという固い感覚が来ます・・・。という中で、乗り続けている人が大半ですが、最短で一週間後、「やっぱり空気のタイヤに戻してくれません?」というご要望も過去にありましたな・・・。

 さて、アーマーやって来ましたら是非、報告方々、実際の使用にどのくらい耐えるか?なんて実験もやってみようかと思っています。

 もちろん最高の実験台を用意しています!もと鳴門部屋!
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ドッペル牽引 働く自転車



 常連さんから、こんなパーツというか、装置というか、装備を紹介されました。
 
 ツーリング車に架け橋の棒を介して、後ろに二輪車がついています。牽引ですね。

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 こいつは切り離しても自立してくれるので、これがまた便利とか。架け橋を下に下ろして、取っ手をもって引いて歩くこともできる。輪行の場合は肩に自転車掛けて、こいつを引っ張ることもできる、電車移動もできるというやつね。

 載せているのは、ギターとアンプ、これで現代版渡り鳥にもなれる、全国津々浦々までも、というわけだ。

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 左右二輪とつっかえが付いている。この二輪は車椅子にも利用されている、ハブの中心を親指で押すことで、簡単に着脱ができる。

 アルミをジョイントに差し込んでリベットで止めるという構造をしている。この車輪の所さえクリアで生きれば、あとはイレクターや、その他の材料で類似のものは作れるだろうね。これは、重さは15キロまでというが、素材によっては、もっと頑丈な物だってできるでしょう。

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 もう一つの工夫部分は、自転車との接触の部分でありましょうな。こいつはまずピラーにアダプターを噛ませている。そのアダプターに、牽引側から球状のジョイントが挟まるように出来ている。

 球状であるということで、左右に動くことができる。つまり自転車で左右に曲がっても、内輪差を少し気をつければ、牽引も付いてくるという構造なのだ。

 そして、

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 1カ所手でネジを回して緩めると、その球状の物を挟んでいた金具が開いて、

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 牽引と自転車が切り離される、ということが簡単にできる構造になっている・・・。かなり便利そうだ・・・。

 いやいや、こんなのを見ると、時代は牽引・・・となるかな?という実感がありますね。というのも、店主は店の自販機の飲料の補給なんかを自分自らがやっている訳なんですよ。

 あの荷物車に、飲料入りの段ボール八つとか載せて、チューブで縛って、自力で持って帰ってくるんです。軽トラがあったら楽だなあ、とさすがに思いますが、免許がないからしょうがない・・・。

 一箱24缶とか飲料の入っている箱八つ・・・、まあ詰めるには詰めるが、左右自転車は振られるは、低速だと不安定になるし、細い道だとハンドル取られるし、一度止まると、走り出すまでが大変だったりと、正直しんどい・・・と思うこと、最近有るんですねえ。

 重さよりもバランスを取るのが大変・・・、それが直積載のつらいところなんであります。経験ある人いるでしょ?

 その点、牽引というのは、自重は牽引自体が引き受けてくれるのでこちらがバランスを取る必要が全くない・・・という最大の利点があるんですねえ。かつて、リアカーを借りて、小さい引っ越しなんか手伝ったりしたんだが、ちょっとしたタンスなんかを載せて、ピストバイクで引っ張ったりもした・・・が、それができるのが牽引の強みなんであります。

 直に載せてないので、バランスを取る必要がなく、引っ張ることに集中出来る・・・これはやった人でないと分からないんじゃないか?と思うくらい、牽引は楽というか安全といった方がいいかもしれないね、そう、牽引は同じ重さの荷物を運搬する際に、安全なんであります!とにかく安全!断然安全なんであります!

 これから超高齢社会まっただ中・・・、そうか大変だなあ、なんて人事かと思いきや、あと五年で店主も高齢者の仲間入りなんで、まさにまっただ中なんだな・・・。

 それでも年金なんて株価操作に溶かされて、いつ支給されるか分からない・・・、なんて悪政に慣れちゃいけないんだな・・・。暴動起こすくらいの怒りを時に表明しないと、今の政府は分からないのかもしれない・・・。なんせ、大臣の行動記録を翌日廃棄して、法的にも道義的にも問題ないと国会の委員会で平気で大臣が答弁している、キチガイ国家に成り下がったこの日本・・・。

 もはや近代国家に戻れないんじゃないか?という危機感すら感じられるんだが、それがまた明日一日、レイワだ、新時代だのと馬鹿騒ぎするんだろう・・・。

 8年間の統計データを廃棄して、国の指針を決めていくための資料を改ざんしておいて、祭騒ぎしてんじゃネーよ!外交ごっこしてんじゃネーよ!

 ちゃんと危機感持たないと、マジ危ねーはこの国は・・・。

 で、話を戻すと、高齢社会は、高齢者をいつまでも働かせる社会であるには違いない・・・、自主的に働けるまで働くというのは問題ない・・・、勤勉な店主も働けるまで、働き続けることでありましょう。

 でも、高齢者が働かざるを得ないという状況は、どう考えてもまずいんだよ・・・、これは失策以外のなにものでもない・・・。で、自主的にだろうが、働かざるを得ないんだろうが、高齢者が働くと言う時に、この牽引(ようやく牽引の話に戻ってきた)は、とても重要なポイントになるはずだ。

 先も言ったように、重いものを安全に運ぶためには、直積載よりも牽引、絶対に牽引の方が優れている・・・。

 ということで、年寄り総動員労働社会が来ることを見越しつつ、それぞれの業務にあった、牽引の開発が、次のビジネスチャンスになるだろう・・・と思うのは、店主だけではあるまい・・・。

 以後、荷台にカゴなどよりも、よりコンパクトな牽引、歩いて引ける牽引の時代が来るんじゃないか?そんな社会を先取りして、いくつか試作しておくのもいいかもね。車椅子のパーツなんかも流用しつつ・・・。

 最後にもう一度いう、レイワだの新時代など、どうでもいいことにうつつを抜かしたいんなら、ちゃんと近代国家としての最低限の体裁を整えてからにしろ!改ざん、隠蔽、虚偽はもう沢山だ!!!


エルゴ直し 結構大変よ



 こういう状態のエルゴがやって来ました。
 
 どこがおかしいか?

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 これが正常のもの。つまり、冒頭のエルゴにはシフトアップのためのレバーが折れている、という事なんですね。

 スモールパーツはシマノも大変細かく用意していてくれるのですが、ただし、手元変則のSTIに関しては、アレはブラックボックスにしているため、中をあけて、直すということができなくなっています。壊れたら終わり。

 それに対して、カンパエルゴパワーは内部完全公開で、スモールパーツもすべて用意されています。なので、エルゴに関しては、こうした事故による破損については修復可能なんであります。

 ただ、かなり複雑なのと、バネや、ゼンマイ等の仕掛けが各所にあるので、あまりいじらない方がいいと思いますね、やっているコッチでも大変なんですから。

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 安くはないが、こういう形で、入手ができます。スラムの方はわからんな?

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 裏にこじ開ける六角のボルトがあるので、コイツを外します。

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 まあ、ここまではできるんだが・・・、

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 こういう道具が必要なのね、これも一本だけでなく、Rの違う数本あるといいですね、千枚通しを炙って曲げて作ると、自分好みのものができていいです。

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 多くこうした回転系に関わるパーツには、戻しの機構がついています、スプリングやゼンマイのようなやつですね。そういうものは外すと自らの力で置くに引っ込んでしまう、そいつを引っ張り出して、元の場所に引っかけ直すんだが、そうした際にフックの工具がつかえるんです・・・というか、それがないとできないと言えます。

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 直った!訳ですが、実はコイツまだ、障害があった、それは目立たないが、放っておくと大変使いにくくなるものなので、直さないといけない。

 今度はシフトダウンのレバー。コイツは常にブレーキレバー裏にひっつくようにバネで調整されているはずなんだが、それがなくてブラブラとしている、中のバネはどうなっているのか?外からではわからないので、中を見ようと思うが、そのためには、ブレーキレバーを外さないといけない、そしてシットダウンレバーを取り出さないとね。

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 外して中を見る。

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 六角ボルトが見えますね、コイツを外して、レバーを取り出します。

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 取り出したレバーの中にある、スプリングの片方が、外れて突っ張りがなくなったことが原因だとわかったので、外れてしまったスプリングの端をフックでひっかきだして・・・、

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 さすがにここに関してはカシメ構造になっているので、このスプリングのスモールパーツは売ってないでしょうね。バネの張力が少し下がったようで、気に入らないんだが、まあ仕方ない。

 そしてこれをまた元に戻すんだが、よほどの心得のある人以外、やめた方がいい、お薦めは絶対にしない。

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 内部の修理が終わったんで、カバーを掛けます、新品ですね。ただし、エルゴ内部とピッタリ合わせるように作られているので、はめるのは大変だよ。

 蛇が牛を飲み込むように、まずはできるところから飲み込ませていく、というやり方だな。

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 かなり伸ばしても切れないが、時に切れることもあるので、慎重に。
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 できた!完成というわけにはいかない。

 このレバーは高級路線で、数段一起のシフトアップができるタイプなんです。ガガガガとレバーを下ろすことができるので、ちょいと加工しないといけません。

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レバーを下に逃すために、カッターでカバーを切ります。

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 切っても分厚いために、レバーの返しに影響が出るので、幅を持って切り取ることにします。下に鉄の下敷きを入れて、切り取る・・・。

 そして、ようやく完成かな?

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 はい、完成です。何回もシフトアップとダウンを繰り返して、戻りを見ます。

 カンパエルゴは、公開されて、パーツもありますので、高い確率で修理が可能ですが・・・、繰り返しますが、あまり心得のない人は手を出すべきではありません。店主はけっこう失敗しなくては何も憶えないので、やりたい人はやりなさい派なんですが、エルゴに関しては、あまりお薦めしません。

 そのくらい大変なんだよ!

  という事なんでありますわ。

新学期 荷台事情



 新学期も近いということなんで、ちょっと荷台あれこれなんかを紹介してみるのも良かろう。

 自転車通勤、自転車通学をこの春からはじめる・・・いいでねーの?まあ、学生さん、労働者となると手ぶらでということはまあ考えられないね、どうしても荷物はいるでしょう。

 その荷物どうします?リュック、鞄・・・それもまたいいんだが、これから徐々に暑くなってくる。五月なんて真夏並みの日もあるよ、そんな季節の一月過ぎで来てしまう、体に密着させるリュック系だと、体から放熱が出来ない。

 鞄が汗の塩の結晶で真っ白になってしまうことだってもうすぐだ。
 
 できれば、体密着でなく、自転車に荷物を載せるということを考えたほうがいいだろうね。そんなこんなで、ちょいと荷台等について、参考にしてもらいたいものなどを紹介してみようか?

 先の荷台は、大抵の自転車には付いているが、もっと広いものはないか?という要望もあってしかるべし。

 そんなときは、こんなものが有るぞ!

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 こんなやつね。買い換えじゃなくて、こいつを乗せるというやり方。

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 二回り以上はでかくなるでしょ。これで部活のものだって大丈夫かもしれないな。

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 これも発想は同じ、荷台において固定するタイプで、こいつはまたかなりでかい。食堂の仕入れにも使えるくりの容量が乗るだろうね。

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 横、縦置きは自分の荷物の形状に合わせて、決めてもよしなんだが、出来れば荷物類は自分の体、またはハンドル幅を超えない方がいい場合が多い。

 それ以上は場を取ると、つい忘れて、すれ違い様人や車に引っかけてしまうことも起こりうるからだ。

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 このようにカゴよりも、サクが浅いというのが、自由度が増すという意味で、いい場合が多い。深いカゴだとその深さに荷物が逆に限定されてしまうということも起こる。こいつはおすすめだね。

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 つぎはこれ、こいつも元の荷台に取り付けるタイプのものだが、何でしょう?

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 このように荷台のサイドに取り付けるんだが、なんだか分かりますか?これもいいんだな・・・。

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 こうやって使います。そう折りたたみ式の鞄置きとでもいいますか。

 かつては、ここに折りたたみ式のカゴを付けて、学生鞄などを入れていたんだが、折りたたみ式だと長持ちしないんだよね。可動部分から壊れていくからね。

 その点こいつは、武骨だが、頑丈に出来ている。

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 ゴムなどで固定して使う、使い終わったらたたんでおく。これは結構使えると思います、当店回りで小ブレイクをさせたいなあ、と思いますな。

 あとは・・・、

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 普段乗っているマウンテン系の自転車に荷台をつけて乗りたい・・・という時、こうしたキャリアが使えます。マウンテンだとサスペンションがあったり、実用車には当然付けられる金具などが付けられず、どうしても制限がかかる場合が多いんだが、こうしたものといくつかの特殊金具なんかを使って補強してやれば、実用車並みの荷物もつめるようになることもある。

 後はカゴなんだが、やはり学生といえば、鞄だよね、横に広い鞄、これを縦にしないで運ぶには・・・。

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 この手のカゴは、それ専用に考えられて作られているので、横に広い鞄もそのまま置ける、ストレスフリーなんだよね。

 せっかくその向きで入れた鞄を立てようもんなら、弁当は寄ってしまうし、パソコンから精密機器など鞄内移動を起こしてしまう、そうしたことが全く起こらないというのは、実にいいものらしい。塾の先生もそうおっしゃっていた。

 店主も学生の際鞄に詰め込んで、カゴに建てて載せていた、あの三年間は、消極的なストレスだったと今思う。

 まあ、こんな感じかな?新学期、新年度に向けて、自転車通勤、自転車通学を考えている諸君、工夫次第だぜ!

カーボンコラムを伸ばす



 首回り1.5インチの今日型カーボンフォークなんであります。こいつを中古市場から取り寄せて、手持ちのフレームにあてがいましょう。

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 七面倒くさい、ヘッドパーツ回りの細かい規格を乗り越えて、なんとか装着完了!

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 と喜びたい所なんですが、なんとつきだし分のコラムがこれでは短過ぎ・・・、これじゃあステムも噛みやしない。

 よくあることかもしれません。中古市場に落ちているフォークはすでに、前使用者によって、コラムカットされている場合が多く、市販のものより短いことを前提に構えないといけないんですね。

 メーカーや、規格、値段ばかり見て、コラムの長さに目が行かなかったなんてことは、起こりえますね、気をつけないと。

 そういうわけで、通常なら、アア短過ぎた・・・、残念。で終わる話なんだが・・・。

 どうしても終わりにしたくはない、事情が店主にはあった・・・。少なくとも試すところは試して、ダメなら、終わりにしてもいいが、試す前から、諦めるということは出来ない・・・。

 と、いくつか取り寄せることに。

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 ちくしょー、これでも随分長い方だと思ったんだが、最近のカーボンフレームのヘッドチューブ、長いものがあるんで・・・、こういうこともありうると、肝に銘じましょう。

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 さて、まずはオーバーサイズのコラムカットされた端切れのようなもの。当店にはこんなのはゴロゴロしていますんで、その辺から拾ってくればよしなんですが。

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 そして、直径が25ミリのアルミパイプ、本当なら23ミリがあればいいんですが、大分探しましたが、適正価格でのそれに当たりませんでした。

 コラムの内径が23ミリなので、この25ミリのパイプは加工しないといけません。

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 この三本を使って、延長してきましょう。

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 まずパイプに亀裂を入れます。直径を2ミリ小さくするんで2ミリ削ればいい・・・というわけではありませんね。掛けることの3.14なんであります。なので、正確には6.28ミリ幅で削らないといけません。

 なんとかその幅で切っていきます。

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 そんでもって、金属、硬質プラスチック系に強い、強力接着剤二液性をこねます。そいつを内部に塗って、パイプを差し込みます。

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 このように断面を接着して、その内部、すべてにアルミのパイプで補強します。

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 30センチ近い金属とカーボンの摩擦と抵抗はかなりのもので、ただ差し込むだけでも、相当強度が上がります、そこに強力接着剤が入りますので、まあ、強度的にこれで問題はないのかもしれませんが・・・。

 でもまあ、厚み1ミリのアルミのパイプが芯になっている・・・だけですから、もうちょっと内部から補強してみるのもいいかもしれませんね。

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 適当に落ちているようなシムを用いて、今度は内径20ミリの内側に入るよう、このシムを加工します。

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 28.6ミリのシムを直径20ミリにしていく。

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 出来た補強金具を、またフォークコラムに差し込みます。

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 隠れるまで、打ち込みます。

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 その後はたまたま二十ミリの直径のある工具を差し込んで、6センチ以上したまで押し込み、ちょうどつなぎ目の真裏に来るところまで打ち込みます。

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 見えるかなあ、奥まで補強金具が落ちていますね。これでコラムのつなぎ目の裏には二枚のアルミ材が内側から支え、補強しているということになります。ここまでやれば、折れるなんてことはまあ、ないでしょうね。

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 外はカーボンコラムのフォークですが、内部は実質アルミコラムなので、1インチ用のアンカーボルトを打ち込みます。

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 ヨッシャ、付いたぞ!後は強度については、乗りながら、慎重に使用と観察とを続けて、不具合がないかを確かめる、ということになると思います。

 カーボンを、カーボン繊維を使って修復することは出来ませんが、知悉素材である金属を使って補強および修復することは、なんとか出来そうですね。

 といっても、どうしても・・・という時以外はやらないでしょうね、施工例としてまだまだ確立されていない、といってもいいんじゃないかな?通常の感覚でいうと、折れることはまずないと思いますが・・・。

 しかし無理難題を受けるというのは、鍛えられる、勉強にもなるし、いろいろ知見が広がらざるを得ないもんだ。放っておいたら脳梗塞だ、せいぜい生きている内に、頭を刺激して、しっかり使いたいもんですな・・・。 

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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