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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2007年08月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

またも・・・

やはり、巷では盗難が多いらしい。また情報が寄せられました。

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かなりエグめに組んでいるレーサーですが、こんなの盗む人いるんですね。パーツにばらすのかしら?

詳細情報です。

・8/27の18~20時頃、港区青山の歩道に繋いでいて盗難。

・車体詳細
フレーム:cervelo R2.5 ※オールカーボン(シートステイにR2.5と書いてあります)
ホイール:RITCHEY カーボン / FRMのクイック / タイヤはF:TUFOのELITE、R:S3LITE
FSA SLKのカーボンクランク。
ペダル:TIOGA
カーボン調の黒のバーテープ。
ブレーキ:シマノ105の黒
フレームのトップチューブのシートポストより3cmくらいのところに1.5cmくらいのキズ。

・連絡先
aquilaia1974@gmail.com

・画像
添付にて

ご覧になった方、転載よろしくお願いします。


ということです。なんか対応が必要ですね、また例の何やりますか・・・?
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食事療法

多くの方から「拍手」やその他のやり方で励ましを受けている、T造さん。

手術は無事成功し、次の治療段階に入ったようだ。

治療は医者の担当する仕事、当然自転車屋の出る幕ではない。
できることと云えば、退院したらロードにするかい?というよう話ぐらいしかできない。

そういえば、今日は、あのアームストロングの原語の本を置いてきた。読める余裕があるときは、辞書引き引き英語の勉強にもなるからね。翻訳(アンチョコ)もおいてあるし、時間もあるから・・・。

自転車屋にできることなど、せいぜいこんなことぐらいだろうか?

イヤまだあったのだ。それは食事。

なんで自転車屋が?

そう確かに自転車屋と食事とは一見関係はない、しかし、自転車のエンジンは人体で、そのガソリンは食事なのだ!

少々強引だが、私はそのガソリンに届くような仕事もしたいのである!

ご来店していただいたお客の中に、当店の棚にあるあの数万種に及ぶスパイス類をご記憶の方も少なくないだろう。あれは伊達に置いているのではない。

しかし、見舞いに行くたびに思うのだ、あの病院食とは一体何だろうか?
ある意味、現代医学を象徴しているといえるだろう。

全く生気を感じさせることのない食事である。

栄養士らがついて、カロリー計算や栄養などもたぶん数値上の計算されてはいるのだろう。しかし、その中味はどう見てもカスカスだ。

私の米の師匠は、米を口にするたびに「これいつの米だ?」という。

あの病院食の米はいつ穫れた米だろうか?
あの冷凍白身魚はいつどこで穫れたものか?
どこの農園の野菜を使っているのか?
味噌は醤油は?その他の調味料は?

その人の体やその他関係までを構成する重要な食事が、治療ということの脇にしか置かれていないのは一見して分かる。

むしろ、食事こそが治療と一体になっていないといけないはずなのに。

医者としては、目下の投薬や施した治療に関して影響を与えるような食事やその他の行為は邪魔なのかも知れない。
そりゃそうだ、人によって、条件が異なると、治療上のデータのばらつきにもつながるだろうしね。そう、T造さんの入院している病院は天下の大学病院である。

治療、経過、データ収集、統計的見解、これを取るには、一律条件で、できれば人体がニュートラルに生存していてくれさえすればいい、そんな条件を満たす食事が、これまた効率や業者の都合と合間っての、生気なしの病院食とつながるのではなかろうか?

まあ、邪推はこのくらいとして。
昨年必死で作った、無農薬の玄米が当店にはある。
それで玄米がゆを作った。
それから本物の胡麻も。
通常売られているあの安い胡麻は、油を取った絞りかすだよ!
ちなみに煎ってから胡麻擦りしてご覧なさい、いつまで経ってもシットリ来ないでしょう?

あと無添加の梅干し、佐渡の藻塩、天日干しのシラスなど。

玄米と本物の胡麻と塩さえあれば、ほとんど完全食なんだそうだ。

確か、玄米と小豆と胡麻かな?これらを団子にしたものは、忍者の携行食だったとか。

そうした、出所、経過のしっかりした、まともな食事を提供することができる!という道が当店にはあったのだ。

で、粥を持って行った。珍しさも手伝ってか、食べていた。

ただ、二回目の昨日は、流石にまいっていたようだ。
そりゃそうだ、背中にピンポイントで核爆弾落とされているようなもんだからね。

化学療法のつらさは、多少分かる。
あの内部から徐々に蝕まれる感じは、陰惨だ。

足は温かかった。当然喰えそうにないが、作ったぶん置いていくしかない。

最悪固形物を口にできなくなったも、まだ手はあるよ。糠をいっておくから、水に溶かしてお飲み。

この手の治療で、民間療法ながら、玄米、米糠、塩などで治した人たちはいっぱいいる。縁起の良いことに、当店の大家さんはそうして生還した人でもある。

そして何より、先週月曜日、私はヘビによって起こされたのだ。子供のアオダイショウに・・・。流石に腰抜かし寸前だったが、ヘビは弁天様の使いだという、そういうのを眷属というのだそうだが、当店はそういう意味でも縁起が良いらしい。

そこで、これをお読みになっている皆様へ、食材に関する情報をくださいませ。

出所と、経緯、安全で体に良い食材の情報がありましたら、当店のお問い合わせメールより、お知らせください。

信じるしかない。信じることによる行為しかない。彼のことを、心の片隅でも思ってくれたら、それは祈りにつながるんですよ。



お見かけしたら ご一報を!

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この自転車、最近盗難されたものです。詳細データは以下です。

【盗難日】 2007年6月20日午前9時頃~23日午後2時頃の間
【盗難場所】 東京都練馬区 練馬駅西駐輪場
【型式】 SCOTT SBX CX-1 2002年型
【車体番号】 SC22043279
【防犯登録番号】 C95999

写真だと若干逆光でわかりにくいですが、ブルホーンバーに、ブルックスのサドル、赤いリムのホイールのようです。

例によってですが、盗られた方は大変落ち込まれています。自分のお尻に馴染んだサドルだけでも返して欲しい!という悲痛な叫びです。

生活の、イヤちょっと広げれば自分の人生の中に自転車を取り込んでいる人にとって自転車が盗まれるというのは、自宅に放火されるのと同じくらいのショックだと推察いたします。

それキッカケに、軽い鬱症状や引きこもりなどを起こしてしまう人もいるくらいですから。

かつて盗難防止のための情報戦と称して、「噂攻撃」を仕掛けましたが、今度はまた新提案です。

名付けて「お札作戦!」。

何年か前、宝石入りのトランクが盗難にあったのですが、それが数時間後、地元阿佐ヶ谷駅の近くで見つかりました、というか犯人がつかまりました。

その理由が、トランク内のGPS機能によったということです。
確か警備会社が開発したものらしいのですが、人工衛星と協働して、その位置を知らせる機能です。

そこで、フレームのちょっと目立つところに「車体内GPS機能搭載!」という札を貼る。

この商品名を「渡り鳥」と名付けて、「渡り鳥搭載」と貼るだけで、盗人が「ケッ!これもか面倒くせー」と思わせるようになったら、この効果が承認されたことになりますね。

そうなるとかえって鍵なんかしていない方が信憑性がありますから・・・。

と、まあ、そんなことが実現するのはいつの日やら・・・、ただ、日進月歩の携帯の機能向上を見ると、そんなに遠い先ではなさそうですがねえ・・・。

こんな商品が商品化されたら、少なくともそこそこの自転車を乗っている人は維持費としてこぞって搭載すると思うけどなあ、どなたかその分野でお得意の方いらっしゃらないかな?

オテンバモッター 優雅に走れ

ちょっと貴婦人的風情ですよ。
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モッターというイタリアンなフレームをちょっと風変わりに組んでみました。

一軒ロードなんですが、実はシングルです。ハイこれ!

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ロードの七速のフリーにコンバーター入れて18tのシングルフリーにしました。

と、これだけならよくある話なんですが・・・、なんと後にリアディレーラーが付いています。

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シングルということは変速する必要がないのに、なんでディレーラー(変速機)がついているの?って不思議ですよね。

前ギアにカラクリがあるんです。

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前は確か30Tと50Tの二枚のギアがあって、これをフロントディレーラーで変速できるんです。

大きいギアから小さいギアへ変速するわけですから、余ったチェーンが弛んでしまいますよね、そのあまり部分を吸収するためにだけ、リアディレーラーが付いています。

当初、ダブルプーリー付きのテンショナーで対応しようと思いましたが、20Tもの歯の落差を吸収できずに、少々クラシックとは趣が異なりますが、応急ということで、アルテグラのロングゲージで代行してみました。

しかし、この使えなかったテンショナーについては時間を取られましてね。近所のS田さんにも来てもらって、色々やりましたが、泣く泣く断念ということになりました。

このモッター嬢がオテンバだったというのはこれだけではありませんでした。

このモッターは、持ち主のK村さんが、のんびり街道を走るために、クラシカルなイメージを中心に組み付けたものなんですが、例えばこの古めのブレーキ・・・。
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一見なんの変哲もないようですが、まず始めに取り付けたものはロングゲージで、どうやってもリムを正当に噛んでくれません。

そこでショートゲージに変更したんですが、今度はフレームのブレーキ穴とは合わない。後だけは、ドリルで8ミリに広げて事なきを得ましたが、前はフォークの材料が硬すぎて、ドリルの歯が立たない。

そこで、ロングゲージのブレーキをバラして、中心の長めのシャフトだけを取り除いて、そこにショートゲージのアーチをくっつけて、ようやっと問題解決。

K村さんの「クラシカルに!」というご希望にそうことができました。

その他、コイツ結構問題多かったですよ、だからオテンバなんですね、でもその分カワイイです。

後のギアが厚歯なので、クランクのギアに接触してしまい、異音がうるさい。そこで前の二枚にギアの間隔をあけるためにスペーサーを噛ます。

その前にだって、リアディレーラーとのチェーンラインを出すために、後のスペーサーを削ったりもしました。大体九速用に造られたスペーサーですから、二速分削らなければならない宿命にあったんですが・・・。

そこが片づくと、今度は前ギアとの接触。

まだまだありますよ、フロントディレーラーのインデックス調整するボルトがクランクに干渉してしまったり・・・、一難去ってまた一難、本当にオテンバでしたネー。

そんなこんなで、なだめすかしをしながら手塩にかけた、お気に入りの一台の完成!と相成りました。

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サドルも豪華にブルックス!
このサドルほとんどフレームと同じお値段!

ただ、K村さん、長年愛用していた自転車を盗まれた経緯があって、そのサドルがブルックス。「あのサドルだけでも返してもらいたい!」と言わしめたほどの仕上がりが良かったものだったらしいです。

この自転車も盗難に気をつけて、サドルを十分馴染ましてやって欲しいですね。

あと同じブルックスのバーテープ。
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先がコルクのようになっていてワインの瓶を彷彿とされます。

まあ、手がかかってしまったり、その分お待たせしたり、二度手間をおかけしたりと色々ありましたが、まずは第一印象として気に入っていただいたようなので、良かったです。

しかし、こんな自転車が、喫茶店の脇か何かに駐車してあったら、まずはしゃがみ込んで眺めるでしょうね。
そして、こんな自転車を所望して乗りこなしている人を想像するでしょう。どんな人なんだろう?
もし、実際に会えたら、どんな目的でこの自転車を組んだのか声をかけるでしょうね。

それだけ持ち主と一体になっている一台なんです、まだ乗りこなされていませんが、何度もメールや電話や実際に来ていただいてミーティングを重ねてできた一台。

その人となりがすでににじみ出いている一台。

これからもそういう一台を組み付けるお手伝いをしていきたいですね。

良い仕事のご依頼、ありがとうございました。

まずは第一歩

記事下の「拍手」というところで、かなりの励ましをいただきましたが、件のT造さん、まずは無事手術が終了したとのことです。

手術後、四日間の固定はさすがにこたえたようですが、動けるようになってから、ほとんど普段と変わらず、顔色もいいし、やつれた様子もなく、出されたご飯は時間をかけて完食していました。

手術をくぐった病人臭さが全くない、若さによる回復の早さなのか、本当に瞠目もんですわ。

ただ、まだ結果がすべて出たわけでもないみたいなので、油断は禁物。慎重に回復を見守っていきたいところです。

枕元に大宮神社のお札が一枚、なぜか十字架に絡んで釣る下げてあった。

ご祖母がクリスチャンで、自分が神社に祈りに行ったそうだ。

「高校生にしては210円、高いお賽銭でしょう?」

この一言に、彼の子鹿のような心臓が、不安と孤独を前に、どれほど打ち震えたか、想像す。

見舞いの帰り、同じ大宮神社に立ち寄って、「先日来ましたT造さんですが、何分よろしく」と手を合わせて帰りました。

「元気になったら、もっと体を大切に生きていきますよ。」

二十代、さんざん不摂生しまくって、三十代、その反省から、いきなり健康に目覚め、正しい食事と運動を始める輩が多い中、十代後半にてそんなことを悟ったとしたら、コヤツ本当に将来が怖ろしい。

世は終戦記念に向けての特集が多いのか、特に日本放送協会はキメの細かな検証番組をやっているようだ。

その中で、かつての大日本帝国は二十歳から四十まで、兵役義務があったということを知った。

齢四十を超えた今、かつてならもう私には召集令状(赤紙)が来ないことを知って愕然とした。

二十代の若者を戦場に送っておきながら、果たして四十のオヤジがノウノウと生き続けることができるだろうか?

「ガキどもの出る幕じゃねえ、俺らオヤジ連中が先行って片付けてきてやらー!」と、啖呵切って、往生際悪く戦地で野に垂れるか・・・。

誠に戦争の正当性も考えないくだらん戯言だが、だたしかし!既得権益バリバリの世代が引き起こした戦に、まだ右も左もわからん二十代、いわんや十代を狩り出すわけにはいかんだろう、それだけはなんとしても阻止せねば、四十代のオヤジとしては・・・。

季節柄か、柄にもない展開になってしまった・・・。

しかし病も一種の戦争か、体と国の違いはあれど、被った個人にとっては不条理以外の何者でもない。

代われることのできない他者の不条理の脇に立つ・・・、今夜は「祈り」について考えてみるか・・・。

橙やね

しっかし派手だなあ・・・。
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太陽をイメージした、オレンジ、橙色ですね。
これだけ派手だと、盗むほうも躊躇するでしょうね。相変わらず盗難も多いらしいですが・・・。

でもポイントはここ!
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よく見るとこれは、ロードフレームなんです。このエンドでわかりますよね。まだピストフレームが高い中、こうした選択は利口だと思いますよ。

固定ギヤバリバリですから、ピストと変わりない。むしろ街道を走るスケルトンとしては、こちらの方が向いているかもね。

しかも!
もしピストフレームの値段が安定してきたら、パーツすべてをピストフレームに乗り換えて、残ったそのロードフレームで、ロードを組むことだってできる!

実に利口な選択です!

この自転車の持ち主はS木さん。多方面にセンスのある若者で、今後当店とも色々とお付き合いをしていただくこととなる、大変重要な人物です。

近い内に雑誌に登場・・・。

このS木さんと、このフレームとの出会いがまた面白い。

地方に合宿免許を取りに行った際、何とはなしに寄った古道具屋さん。

店内に無造作に置かれているロードレーサー、値札は4800円。

「これサドルの値段ですか?」
「いいえ!自転車のです!」と女性店員。
「本当ッスか?!!」
「エエ」
「買います!すぐください!」

これは向こうの値段の付け間違いというか、そもそもレーサーの価値を全くわかっていない、女性店員だ!さっさと払って、ずらかろう!とばかり、再度店内を物色し、レーサーを梱包できそうなシーツも買い込んで、ひとくくり、「サイナラ!」っと店舗を出ようとしたとき、後で「オーイ!自転車売れたのか?」とその店の店主らしき声が聞こえた。

「エエ売れたわよ!」
「イクラで売った?」
「4800円」
「ナ、何!そんな値段で!!!」
「そうよ、いつまで置いてあっても邪魔だし、ちょうど良いじゃないですか」
「何いってんだよ、お前!ゼロ一個足りないよ!」
「でも、もうお金もらっちゃったから・・・」

氷のように固まったであろう、S木さん・・・、気持ちは逃げたかったが、体が動かなかった・・・。

そんなS木さんを見かねたのか、その店主、「そうか、もうお金もらっちゃったんならなあ・・・」と取引成立を渋々認めたのだとか。

それが、浅草のパンチさんのところで再塗装されて、当店に迷い込んできた。

オレンジ黒のツートーンで、ということでこうなった。
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お金を大切にするS木さん、もちろんロードのパーツもしっかり使ってますよ。

あとチューブとシートピンの交換をしましょうね!

この方スゴイ技術もお持ちなんですが、その辺については、今月末当たりに展開します。

高円寺、阿佐ヶ谷、吉祥寺、この辺の自転車事情が今後熱くなりそうです!

エヘヘヘヘ

走れ!Tゾウ!

Tゾウさんは当店の若手ライダーの四天王クラスのお客さんだ。

ただいま高校三年生、大学受験を控えた有望株なのだ。

自転車の改造を待っている間、間近に試験が迫っていた「化学」の教科書を読んでいた。そういう学生は好きだ。

そしてヒョンな事で、英語を指南したこともあった。
一からやったら長くなるなぁ・・・と少々難儀にも思ったが、それは杞憂で終わった。

この学生、ものの二時間で学習法を体得した。

理系分野、機械系?ウーン、マア、何になろうと伸びしろのある学生であったのだ。

それが「この人にしてこの病あろうか!」と、背中にできた腫瘍のため、今歩行も困難になりつつある。

今入院中、明日腫瘍の摘出手術が行われる。

その腫瘍が良性ならラガーマンだって、プロレスラーにだってなれる、回復する。

悪良の判断のつかなぬ今、彼がどれほど不安で眠れぬ夜を過ごしているかと思うと、張り裂ける。

先の見えない病にある夜は怖ろしい。くぐった者でないとわからない。

夜のたまる地の底で、死と向き合う、一人。

※そんな夜は、「死ねないことの恐怖」を考えて、私は変なバランスを取っていた。今、もう暫く生きられるであろう私は、あの夜が妙に洗練されてある。何かわからぬが、あれが一つの核であることは確実だ。これをどう描くか、いくつかある私の課題の一つなのだ。

成功し! 良性だ! リハビリだ!

そして回復!!!

パンクして後方にさがった選手が、集団に復帰するように、快復後は一心に走れ!

一度病をくぐった奴の成長は怖ろしいほど楽しみだ!

いいぞ!

サポートしよう!

だから回復せよ!

祈る 絶対

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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