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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2007年12月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

年始の営業

今年いっぱい、様々なお客様より、大変お世話になりました。
本当にありがとうございます。

来年も、変わらず、イヤ、新店舗もできることですし、新店員も加入しますので、よりパワーアップして行きたいと思います。

食と自転車をつなげる、第一歩となるその原型が、来年形になるのではないかと思います。お楽しみにしてください。

で、年始の営業ですが、旧店舗(現店舗)において、一日、元旦より適当に営業いたします。まあ、昼過ぎからでしょうね。年末入荷がうまくいきましたので、結構仕事がはかどるか?と思いますよ。

居残りで、お時間のある方は、初詣帰りにでも、是非お寄りください。

色々あって、辛い中でも、実は本当に楽しかったこの一年、心より皆様方に御礼申し上げます、ありがとうございました!

このまま区切ることなく、そのまま来年へ・・・。

よい人生を!
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なんちゃってディスク 競技から遊びまで

お世話になっている、雑誌「自転車生活」でご覧になった方もいるかと思いますが、ディスク化を試作でやってみました。
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これが裏です。
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そうですプラ板を裁断して貼り付けた後、黒黒板用の塗料をかけているので、チョークで落書きができるんです。

全身落書き自転車を作りましたが、それの後輪としてこれをつけて、車体全体の落書き化をもくろんでいます。

ただ、まだ試作段階なので、詰めるところは多いですね。

例えば
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裁断板の継ぎ目。でもこれは構想段階で解決積みです。

あとは、
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リムとのスキマ、ですね。
これも裁断の仕方で解決積み。

最後は、
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両プラ板を合わせるのに使うボルトですね。コレじゃあ、ちょっとかっこわるいですね。ホームセンターだけでなく、手芸店なども回って、色々と見てみないとね。

精度の高い裁断法なども、考えましたし、あとはプラ板自身の検討ですね。
軽くて、適度の腰があって、割れにくいもの。

裁断しますので、径の異なるホイールに対応します。
これに好きな絵を描いたり貼ったりすれば、遊び用の自転車になりますし、コレまじめに考えているんですが、練習用でもいいので、競技用としても安価で使えるように今後とも仕事の精度を上げていきたいと思っています。

来年、早々量産を考えていますので、ご希望の方は、よーく検討してみてください。っと言っても何検討するかですが・・・。

装着して走った感覚でいうと、確かにエアロ効果はありますね。一定スピードが出ると、ちょっと押されるような感じでしょうか?アーなるほど・・・・って感じですね。

決戦には使わなくても、練習だけでも使えるようになると、嬉しいなあ・・・。
こんなことも、出入りしていただけるお客さんから色々と発想いただいています。
ありがたいことです。

でこのディスクを作っている手順というか風景が、最新の「自転車生活」に出ていますので、書店で立ち読みでもしてください。
その作業場は、なんと新店舗です!

これからも安価でスットンキョで、でも且つ機能もあるようなものを作り続けていきたいですね。

もう絶句!勝手におやんなさい!

まあ、言葉はいりませんな。ご覧になってください。

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ド派手・・・、というか、ここまでやっちゃいましたネ、もう絶句、です。

T辺さんという方が持ち主です。十月頃に、仕様の分からないロードフレームを持ち込まれて、こちらが雨の中、もみの木の下で作業しているのを大層おもしろがられて、その場で剥離をおっぱじめた、という、まさに当店向きのお客さんでした。

塗装はプロにお任せしたようですが、その他は、もうほとんど自分でやりたがりましたねえ、パーツの収集から、ホイールの綾取りまで、納車の日には、ネジ一本自分でできることはやってやってましたね。

膝に子供を乗せて、医者に診せる親のようでした。

そう、これ繰り返しますが、ロードフレームなんです。
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これちゃんと拡大してみてくださいね。
パーツで同じ色がないんですよ。
よくまあ、探したよねえ、というか組み合わせたよねえ・・・。

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ハンドル回りも、よくもまあ、ここまで・・・という感じですわ。

納車の際には盗難の注意を口が酸っぱくなるまでするのですが、これに関してはその必要はないかな?

まあ、盗まれないね・・・。派手だから?イエ、この自転車を乗りたいと思うセンスの人が異常に希少だからでしょう。

乗るだけでなく、いじるのも好きなT辺さん。
次は、Wレバー式のロードを組んでご覧なさい。
そのあとは・・・。
そうやってステップをあげていくと、いずれ・・・なれるかも!です。

シックでおしゃれ、伊達男のためのフレーム、ダッコルディ!

決してド派手ではなく、シックにおしゃれなんですよ。
これ・・・。

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イタリアのダッコルディ、というフレーム。地の色が紫・・・。
部分的に銀のポリッシュをあしらって、黒ハブ、黒スポークに、金のリム・・・。

これってちょっとでもバランスを間違えると、安キャバ的ゲビゲビ自転車になるところなんですが、ビミョーにこっちに持ってきて、セーフ!という感じですか。

ある意味で、美輪○宏みたいですね。
ゴーカ絢爛とアブなさの間にありながら、持って生まれた品のなんたるかで、どこか凜としている。

そうか、黒トカゲ号と名付けよう!

これはシングルですが、
例によって・・・、
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エンドを見ると、そう、ロードなんですね。

持ち主のA山さんは、これを十月の関戸橋でゲットされたそうで、自転車に関してはほとんど初心者さんでした。

できあがった自転車をホンワカ見つめていて、試乗。
当然後ろ姿は、ヨロヨロと確かめるように走って視界から消える。

そして例によって、スピードを上げて戻ってこられる時の顔は、ニタ~ッと。

また自転車少年が誕生しました。

しかし初心にして、黒トカゲか。これは魔物だな、しっかり乗りこなそうね。
いい加減に扱うと、姿消すぞ!

二十三日

業務連絡

明日、二十三日の営業ですが、諸般の事情がありまして、お休みにさせていただきます。
申し訳ありません。
その代わりといってはなんですが、二十四日は丸一日営業いたします。ご来店お待ちしています。

一見 ビアンキピスタ!

これ見ると、正真正銘のビアンキピスタでしょう?

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でもよく見ると、
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そうなんですね、これはビアンキのマウンテンバイクフレームのシングル化なんですよ。

クランクは
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付いていたもの、をそのまま使いました。

チェーンの調整は、結構ごねずにハンコマだけで済みまして、お陰様でスッキリです。

ホイールを700cに代えたので、ブレーキアーチもキャリパー式のにしました。
まだカンチブレーキの台座が残っています。

071222rea break


本当はピスト車が一台欲しかったようなんですが、奥さんの反対にあって、色々検討した結果、すでに持っていたマウンテンバイクをシングル固定化したというこらしいです。

しかし、利口な選択ですよね。半額以下で、一見立派なピストなんですから。
お金はこうやって使うんですね、こちらも勉強させていただきました。

こうした仕事は、利益度外視にして、楽しいですわ。
すでに持っているものにちょっと手を掛けて、工夫を施して、より楽しく可愛がって乗り直す、フレームもさぞ喜んでいることでしょう。

皆さんの物置にも、眠っているフレームありませんか?
街道に戻してやりましょうよ!

マッドブラックWレバーロード スズリ号

イヤー、シックに仕上がりましたよ。
久々に、ちょっと自信作と言えますかね。

ご覧ください。

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レースバリバリというのではなく、ちょっとカッコイイ年配の方が、シックに乗りこなす、ということをイメージして組みました。

フレームがまたにくくて、特にチェーンステーのラインが・・・
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細く、ちょっと華奢な印象を与えます。その辺がまた繊細ですね。

この自転車の持ち主の方は、これまた繊細な方。求道していくタイプなので、コイツがいい相棒として、動いてくれたら相乗効果は必至だろうと思いますね。

そして、わざとWレバー。
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この不便さがまたいいですね。何人かいらっしゃいますよ、当店自慢のWレバー中年ライダーのお方方。

チョコチョコではなく、ジックリ乗りこなす、というイメージにWレバーは最高ですね。セッティングも簡単ですし、トラブルフリーですね。

Wレバーですと当然、
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ハンドル回りも、スッキリして美しいですね。

さて、この自転車が、一定の見識と経験のある方をのせて、これからどういう風景を展開していくか?

乗り手を選ぶ自転車、乗り手に選ばれる自転車、このバランスが一致したとき、二乗以上の何かが起こる。

お前もライダーから学べよ、そしてライダーを引き立てよ!

飛び込みシングル! 

今日は地味な作業ということで、結構チマチマやっていた最中、飛び込みのシングルの依頼がありました。

シングル固定なら、リアホイールの組み直しという、結構面倒な作業がいるのですが、シングルフリー化なら、結構簡単にできるものです。

ご依頼いただいたのも、シングルフリー化でした。

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前三枚、後八枚という、ソコソコのツーリング車だったと思います。
持ち主の了解を得て、パーツの取り外し。
これだけでも結構軽くなりますね。

チェーンも八速のものなら、厚歯にも対応するようです。

あとドロップをブルホーンに代えて、工事費込みで一万円ちょっと。

今は、やはりシンプルブームなんですね。シングル化もその流れの主流なんでしょうね。なんでわざわざ不自由にしようとするんだろうとも思わなくもないですが、シングル・シンプルの美しさというのは、確かにありますね。

平地のサイクリングなら、これで十分かも知れませんね。

ということで!

ストドロエンドのシングル化

冬至が近いですね。日の落ち方の早さと来たら、カメラを探しているほんの数分の内にガクッと暗くなってしまいました。

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ルイガノのシングル化です。ストドロタイプのエンドですから、しかもテンショナーを付けないととなると、これがまた厄介で、今回は前52tという、ロードの大ギヤをそのまま利用しまして、リアが16tという、結構重い組み合わせになってしまいました。

かなり踏むが大変でしょうね。

ミュージシャンのH武さん、今度おいでの時には、前ギアを軽くして欲しい、といってくるでしょう、予言・・・。

ただ、まだ元気の良いアルミフレームですから、踏めばソコソコズーンと前に出ますね。
さて、どうなるかな?

今一台、マウンテンのシングル固定化の依頼が来ているんですが、これがまた面白い展開になるかも知れません・・・、予告・・・。

チラ見せ、新店舗!

当店の入ってる、テナントビルは近い内取り壊しになります。
あんなに環境いいのに、もったいないとは思いつつも、それはどうも歪ながら「決定」したらしいので、今新店舗を着々と用意している、というかしてもらっている最中なんですよ。

ちょっとチラ見せしましょうか?
まずここは今度の作業所兼店舗のとなる、お部屋です。

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ここはなんと六畳の和室だったんですね・・・。畳みはぐって、床うってと・・・。結構たいへんな工事だったんですよ。

で、天井です。

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これも天井を取り払って、構造が見えていますが、そこを白でペイントしたんです。
四十センチほど高くなったので、ちょうどフレームや完成車をつるすことができます。
床に置かなくていいし、釣り下げるにしても、頭上数センチですと威圧的ですしね、これなら結構在庫抱えることもできるかも・・・。

そんでこの作業所に続いている台所。
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元々は作業所と台所は壁で仕切られていましたが、自転車と食をつなげることを考える当店としては象徴的にも両者をつなげたいと!と無理を言って、構造計算をしてもらい、一部壁を補強することによって、仕切りを取り払いました!

これで台所と作業所がTの字で結ばれるので、大宴会も可能となりますね。
そこまで行かなくとも、工具の裏にスパイスがあるという当店のねじれ状態を維持することができます。

施工していただいているのは、当店のお客さんである、毎度マイドのM上さんとI上さん。
イヤー、彼らには足を向けて眠れないなあ・・・。本当ありがたいことです・・・。

で、この新店舗・・・、確かに敷地はなくなりますが、これまた凄いことが起きそうな場になるとおもいますよ。お店には色々と色があって、それぞれの良さがありますが、当店もその良さの種類の一つの中で、多分頂点を極めると思います。そんな予感があります。まだまだ会っていない、会うべきお客さんもいるはずです。一つの拠点、何かが起こる奇跡の場になる、多分。

業務連絡

業務連絡です。

明日の十五日、土曜日ですが、外回りの仕事のため、営業はお休みとさせていただきます。翌日十五日、日曜は、丸一日営業いたしますので、ご来店お待ちしています。

フェンダープレッションベースの武花様、例の何組み上がっていますので、シングル化、いつでも着手可能ですよー。

以上!

今度はピスト 荻窪で盗難 一体どうなってんだ!

自転車泥棒の諸氏へ

もし、盗んだ自転車を自分のものとして乗り続けるとしたら、危ないよ。本当の所有者の気が乗り移っているからね。もちろんパーツのどこを分解しても、パイプのどこを切ってもそんなものは見つからない。そんなものは「科学的」にはまったくの迷信だと思うだろうな。イヤ、思いたいだろうな。

でもな、自分が物欲にそそのかされて、人様のそれを盗んだということはずっーとつきまとっているはずだ。ずーっとな。人様の自転車愛を踏みにじって盗んだ、ということはね。

そうした思いは必ずどこかに沈殿しているんだな。表面的に忘れたと思っても、どこかに、深い深いアンタのどこかに沈殿してるものなんだ。

それが何かをキッカケに、魔を発動してくることがある、これが危ないんだよ。本当に危ないよ。

例えば事故に遭って、片足切断とか?盗んだ自転車を盗みかえされるとか?
まあ、そんなこともあるかも知れないな。教訓物語としては、よくある話なんだが・・・。

いや、事態はもっと根深く、陰湿かもしれないな。
例えば、アンタの血を受け継いで、アンタの育てた子供も、アンタと同じく自転車泥棒をするようなチンケな人間になるかもよ。

イヤ、もしかしたらアンタのオヤジやジイさんがすでに泥棒の血を垂れ流しているかもしれないぜ、そうなればアンタもかわいそうに泥棒の血の被害者かもしんないな?

泥棒の家系。アンタもその息子もその孫もこの連鎖から抜け出せない。クズのようなこそ泥の家系。

欲しいものを見ると、「どうやって作るか?」「どうやってそれに着実に近づけるか?」と考える以前に「盗め、盗め、盗め、やっちまえ!」という、呪われた血族による呪言にそそのかされる、あわれな輩。

盗んだ自転車を誤魔化してどこかに転売する奴も同類だ。

こうした輩がまた盗みを引き起こしたみたいです。ところは荻窪、中央線沿線です。
以下詳細

tounan.jpeg


パーツの写真は以下です。

tounan parts


被害者からの情報です。

【盗 難 日】2007/12/11(火)
【盗難場所】荻窪/東京杉並区天沼3-11-2
      杉並公会堂向かい私道     
【犯行時間】11:00~21:00
【車種】3連勝/ピスト
【パーツ】フレーム:プストフレーム/スチール
     リム:アンブロッシオ/MONTREAL
     ハブ:シマノ/DURA-ACE HB-7600
     クランク:シマノ/DURA-ACE旧式
     ハンドル:ブルホーンバー
【特徴】画像より若干部品を変えています。
     サドル:サンマルコ/ロールス/セメント柄
     チェーン:KMC/紫
     トゥークリップ:MKSアルミ/銀
     チューブラータイヤ:前輪/青黒 後輪/黒
     なお、フレーム、クランク、ハンドルなど一切塗装はなくポリッシュされ輝く
程磨かれています。
フレームは一応3連勝ですが、どこにもロゴ、刻印は残っておりません。
荻窪の某有名ストリート系アパレルショップで盗まれました。普段は頑丈なチェーンで
括っていましたが、無用心にも細いワイヤーで建物に括っていたところやられました。ワ
イヤーは切断され捨てられていました。おそらく2~3日前から狙っていたものかと思われ
ます。
またご存知の通り、ピスト車はクランクとタイヤが直結しているので経験者でない方はお
そらく乗れません。さらにオークションなどでは高値で取引されているので、金銭目的も
考えられます。オークションサイトやリサイクルショップ、もしくは若者向けのアパレル
ショップなどで見かけた方は是非ご一報ください。
ポリッシュされていますのでだいぶ目立ち見つけやすいかと思っておりますが、反面ポ
リッシュされていることもあり、再塗装するのには最適なのでカラーリングが変わってい
れば本人でも確認は容易ではありません・・・
みなさまのご協力を心よりお願いいたします。


とのことです。お見かけの方は、直接当店かcthulhumythos@hotmail.co.jpこちらのアドレスまで、お知らせください。

犯行者、こそ泥家系から抜け出して、新たな流れを作りなさい。

続きますなあ、不愉快千万!またも盗難車

疋田氏の盗難情報掲載後、未だに発見の連絡無し。どうにかして好転するよう願っていますが、その最中、またも盗難情報が入って参りました。

今月の八日、西荻窪で盗まれたとのことです。

sinbo3.jpg

カレラのフレームですね。以下詳細なスペックです。

【車種】 ロード
【メーカー】 CARRERA
【品名】 DUKE 2002年購入
【カラー】 白地に青
【サイズ】 c-c 44cm c-t 48.5cm
【車体番号】 01114807
【防犯登録番号】 原宿署 記号なし 59020
【届出先】 警視庁高井戸署
【仕様】 アルテグラトリプル
ギア トップ13ーロー25
サドル フライトゲル青
ハンドル TN1 ネオクラシック 360mm
バーテープ 青
ボトルゲージ 赤
ステム ミレニアム
ペダル ルック ビンディング
タイヤ バントゥー 23c 青
【備考】 トップチューブに「SBK」という5cmほどのステッカーが貼ってあります
ハンドルに心拍数計の台座のみ取り付けてあります

持ち主はS保直子さん、かなりの走り屋さんと見た。
ご自身お住まいの西荻窪のマンションの駐輪場に施錠せずに置いていた隙をつかれたそうです。
ご自分を責めながらも、諦めない!とばかり、ネット上の中古情報などに目を光らせている様です。

どうにかお役に立てるといいですね。

これからはロードを見るとき、ジャイアントかカレラか、よーくチェックしてください!
いずれもスローピング、特にカレラは440というかなり小さめのフレームなので、珍しい分、目立ちますよ!

目を皿のようにして、都内を走ってください。
自転車乗りは自転車に関心が行く、だからこうした盗難情報の共有は、効果ある!と信じたいですね。

ということですので、酷似した自転車を発見した方は、当店070-5083-6962・03-3398-1933までご連絡ください。責任を持って、私が持ち主のS保さんにお知らせして、奪還の段取りを取ります。

皆様宜しくお願いいたします!!!!!

ロードピストの名作!かな?

これも統一感のある、活かした一台に仕上がりましたよ!
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シングルですが、ロードフレームです。
ここが証拠!
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金のチェーンも見えますね。何度も書いていますが、ピストフレームがまだ高い中(といってももうこの高値安定ということなんでしょうかねえ?)、機能的にほとんど同じ、というより道の高低のある街道走るんなら、ハンガーなどの関係から言って、ロードフレームの方が向いているような気がしますが、そのほとんど変わらないか、もしくはピスト以上の機能があるロードフレームで固定ギア・シングル化するというのは、大変賢い選択だ!と、当店は勝手に高く評価している次第です。

仮にピストフレームの価格が落ち着いたら、パーツ類をソックリそちらに移して、今度はロードフレームをロードレーサーに戻してやればいいでんすから・・・。

この一台もまさにソレ!そのものですね。

ブレーキだってそのままロードのものが、簡単についてしまいます。
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新生105ですが、制動力もあって、やっぱりいいですね・・・。

この統一感は、持ち主のM尾さんが、イラスト付きで発注してくださいました。実に丁寧な仕様書で、それを見ながら組み付けていいったわけで、当たり前なんですが完成に近づくと本当に仕様書通りになっていくんです。ちょっと不思議な感覚なんですね、これってなんでしょう?

理想が形になる、というのは実に不思議なものです。
もの作る人には共通してある感覚ではないでしょうか?

もちろん作ったのは私なんですが、作った!というより、できちゃったョ!という感じに近いんですね。

これがまた完成車と対面された、当のM尾さんも多分同じような感覚を共有していただいたんじゃないかな?と思われます。
ご自分で仕様書を書かれたのに、「やっちゃったよ・・・」という照れと、目の前にある、できたものに対する意外性等入り交じった何とも言えない感覚だったのではないか?とそのお顔から推察いたします。

血が通っていますなあ・・・、
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渋谷にある職場付近で乗られるそうで、これまた事故と盗難には気をつけてくださいよ。
当店は自転車保険も用意していますし、自転車のメンテも含めて、今後とも宜しくお願いいたします!

メタリック!氷の流星

あと二週間もすれば、冬至、四時半過ぎるともう薄暗いですね。そしてジワッと底冷えしてきます。
皆さん体調崩さないようにー!

といった舌の根がかわかん内に、冬の夜空を流れる流星のような一台を紹介します!

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ヒェ~~~冷て~~~、跨っただけで、凍りそう!

オール銀世界と白で組み付けられています。
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手で触ったら、凍り付きそうですね。

でも一点だけゴールドなんです!
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この持ち主となるW部さんは、これでもって稼ごうと計画中です。そう、来年からメッセンジャーになるという本気派なんですね。

ですからしっかり前後ブレーキを付けて、前ギヤ板も48・46・44と三種類、後ギヤ18t・16tの二種類を使い分けて、自分の足とあったギヤ比をこれから探すようです。
あと今月中に、都心を走りまくって、土地勘をつけるとか。
非常に計画的に転職を考えておられます。

しかし、こんな目の引く自転車で、盗難が心配ではないのかな?

あるメッセンジャーの方に尋ねたところ、「結構いけてる自転車で仕事している人もいる」とか。あとは掃除でしょうか。都心を一月も走っていると、それはそれは汚れることでしょう。

気に入ったものが手にはいると、それだけ煩悩も増えて、苦しむのも確かです。

事故対策、盗難対策を十分にやって、安全第一でメッセンジャーへの転職を成功させてくださいよ。冷たい車体に熱い思いをのせてね。

事故車 再び街道へ

半年前に事故にあった自転車が、復活します。

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世田谷の警察署にこれを引き取りに行ったとき、曲がったシートステーを見て「これはもうお釈迦かな?」と思ったものでした。

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しかし、背景の植物の色が全然違っていますねえ。半年経ったんだ・・・、としみじみ・・・。でもこの時間が必要だったんですねえ、多分・・・、でもどうしてでしょう?まあ、いいか。話を戻します。

ただ鉄だしなあ・・・と一縷の望みをかけて、師匠のビルダーのところに持っていきました。まあアルミだったら、即買い換え!で、むしろスッキリするのですが・・・。

選択肢は二つ。
その一、曲がりを元に戻す。
その二、その部分を取り外して、新たなパイプを焼き付ける。

師匠は一がダメだったら二にしましょうと、フレームを治具に取り付けて、計量しながらゆっくり修正していきました。

慎重に、慎重に。

ただ、修正する場所は、曲がったところだけではなかったんですね。もう全体に歪みが来ているとのことでした。一番弱いところが曲がっただけで、各所がその強度に合わせて狂ってしまった、それらをそれぞれ修正していくということでした。

二週間後にということで、取りに行ってみると、その一だけで済んだみたいでした。
「競技はしないんでしょう?」と。
「エエ、街乗り専用で」
「それなら暫く大丈夫だよ」

フレーム全体がいじれるっていいなあ・・・、知り合いの工具屋さんに定盤と治具ってどのくらいするの?と思わず見積もりを取ってもらいましたよ。

さて、修正が済んだら、あとは塗料の実験でした。まあ、色々あって半年かかりましてね。持ち主のライダーさんの体も治ったようですし、人馬そろっての再出発です。

何度も申し上げていますが、自転車のエンジンは人間です。自転車だけが直っても、エンジンの人間が治っていないと走りません。
しかもそのエンジンは、食料というガソリンだけでなく、気持ちというオイルもいるようです。ガソリンが入っても、オイル不足だとエンジンは回りません。

そうした各要素がすべてそろって、はじめて回復なんですね。
自転車はすこぶる全体的な存在、乗り物なんです。

もう二度と事故を起こすなよー!!!

ツーキニストの疋田氏もやられたそうな

最近催促の電話やメールがよく届きます。

仕事はしていますよ!入荷状況や手間のかかる作業の山盛りで、一台をハイ!と出せないだけで、逆に言えば、それが整えば五六台はホイ!とばかりに出ますんで、もう少々お待ちくださいね。

やっぱり暮れということなんでしょうか?自転車は別段際物ではないので年末年始というようなこととは直接関係ないようですが、どうも「年内に!」なんていう言葉の魔力というかケジメというようなものに突き動かされます。習性でしょうかね。

そんなわけで、仕事はしていますので、ご依頼主の方々はメール・携帯よりの連絡を楽しみにお待ちなってくださいね!

そうそう、暮れなんですよね。
ということに引っかけて、こちらも掛け鳥になって、「取ってこーかー」って鳴きましょうか?

当店に買い掛けのあるお客様!暮れということですので、清算する方向で当店も動いて参りますので、何とぞ宜しくお願いいたします。内容はともかくご連絡をお待ちしています!この場を借りまして・・・。

で、本題なんですが、直接面識はなく、また依頼されたわけでもありませんが、自転車通勤する人をツーキニストと命名した疋田さんという自転車普及をやっておられる方。
頭ツルツルの黒縁めがね、という特徴的な風貌で、ご存じの方も多いと思われますが、この方、職場に置いた自転車を盗まれたようなんです。

今朝届いたメルマガにその経緯と、空洞化したご自身の感情を訥々と語っておられました。

いつもの場所にない、今朝方鍵をかけた感触を思い出す。盗難にあったと分かるまで三十分かかったそうだ。
近くを探すこと一時間、呆然とする。

あのハンドルの感触が最後だったなんて、怒りより悲しい。この感覚は分かるよなぁ・・・。
あのジャイアントと過ごした栄光の日々を思い出した、「先月は桶狭間を一緒に走ったじゃないか!」ありますなぁ。

返せ!
許せぬ!
返してくれたら不問!
この辺が、なんとも自転車乗りらしいなあ・・・。

そして犯人へ、お前も自転車乗りの端くれだろう!盗まれた悲しみは分かるだろう!と結んでおられます。

最近、当店由来の自転車が続けて二台やられて、帰ってきた経緯もありましたので、この心情痛いほど分かる気がします。怒りより先に呆然・脱力、そしてジワーッ悲しみが襲ってくるというのが、なんとも切ないですね。最後の段階にきてようやく怒り、というのも私も経験あるのでよく分かります。

ちなみに奇跡的に返ってきた当店のお客さんの一人は、その話をすると今でも興奮して、返す刀で今ある自転車とそいつと走れる環境をいとおしがっています。そんなもんですねぇ、自転車と少年というのは。

そんなわけで頼まれたわけではありませんが、ご当人には許可なく、勝手に手配書をはっつけますので、また当狸サイクルブログの読者の皆さん!鋭い監視の目を東京都内に遍く張り巡らせてください。

車種は以下のもので、
hikita.saishu.jpg

特徴は以下の通りです。
■外観の特徴

・黒ベースで、赤と銀の模様が入ってます
・トップチューブがスローピング
・前ディレイラーが、SHIMANOアルテグラで、後がSHIMANOデュラエース
・クランクおよびチェーンホイールが、FSA SL-K MEGA EXO カーボン CK8680B 30/39/53Tで、前3枚が特徴です
・MAVIC KSYRIUM ELITE2のホイールで、パナレーサーのストラディアスエリート赤ライン20Cを履いてます
・サドルはグレーのGIANTロゴ入り

■疋田オリジナルの特徴

・トップチューブに「EVERYDAY EARTHDAY」のシールあり
・ハンドル中央に、テクトロのサブブレーキレバー付き
・白峯寺の「交通安全」ステッカー
・キャットアイのワイヤレスサイクロコンピュータ付き
・前照灯(黒)と、LEDフラッシャー(赤)付き

■そして……

・防犯登録ナンバーが「警視庁赤坂警察署95925」
・車体番号が「GH5B567」


お見かけした方は、できれば疋田さんの携帯メール
japgune@docomo.ne.jp
まで直接お知らせしてあげてください。

また、出先などで(発見時は大抵出先ですが・・・)、上記アドレスを失念されているような場合は、当サイトのお問い合わせメールto.ke@mx1.ttcn.ne.jpか、当店まで03-3398-1933・070-5083-6962まで、お手数ながらご連絡ください。
責任を持って、当店より直接被害者の疋田さんに通報いたします。

それでは、皆さん!同じ自転車仲間の災難です、明日は我が身です!安全運転を確保した上、目を皿のように都内随所に監視の目を走らせていきましょう!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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