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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2008年07月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

苦節二ヶ月 やっとできあがったスチールロードピスト

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当店にありがちな、地金スチールフレームです。ロードをシングル化しています。

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エンドを見ればロードフレームであることが分かりますね。

当店ではけっこうありふれた一台なんですが、実はこのフレーム加工は持ち主のA部さんが一人でやられたんですね。

二ヶ月かかりました。色々ありまして、仕上げができたと思ったその日に、雨に当たって、錆が浮いたなんてことも数度あって、イヤーこれは手間がかかっています。

愛情タップリ染みこんだ一台ですね。

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本当にありがちな一台なんですが、作った人からすれば、この世に一台の自分の自転車!なんでしょう。

久々の気合い入りの軒先自転車です。

話はここまで良かったんですが・・・・。

なんと納車の日、帰り道に車と接触して、リムを曲げてしまいました・・・。

だから、数時間してまた当店に帰ってきています。今入院中・・・。
先程保険屋さんがイッパイ写真を撮っていきました・・・。

完全に元に戻すためには、二週間、イヤお盆などを挟むと四週間ぐらいかかるかも。

苦節二ヶ月にあと一月、苦節三ヶ月になりそうです。

でも、でも!体に大きな障害も残らず、不幸中の幸いでした。
自転車なんて、どうなったって、またどうにかなる。
体や命はそういうわけにはいかないですから、今回は良かったということにしましょう。

何かのケジメをキッカケにして、再度街道に戻してやります。
さて、問題はなにをケジメにするかです・・・、全く・・・。
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一泊限りの花火号!

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この一台を見て、ピーンと来た人は、相当に記憶力がいいですね。これは、あれです!

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元々、ロードだったものを、チェーン調整してシングル固定化したヤツでした。1年以上前の仕事。

この固定シングルを今回の長岡花火サイクリング参加のために、一夜限りのロードに戻す細工をいたしました。

当店に転がっている、ディレーラー・・・
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前後につけて、
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Wレバーでワイヤー張って、できあがりです。
にわかですが、立派なロード仕様です。

元々ロードだった訳なので、こうしたことは簡単にできます。
田舎の道は、山や丘も多いので、どうしても固定シングルでは辛いでしょう。
街道を本当に走り込むなら、やはりロードです。特定のトレーニングでない限りは・・・。

Wレバーというのはセッティングが簡単なので、要所を憶えれば、ダレでもできます。

ロードフレームでシングル固定をしている方、この夏休みに帰省したいとか、遠出をしたいとか考えている方は、この簡単改造はお薦めです!!!

自分の持っている自転車のもう一つのポテンシャル、しかもそちらの方が元来の性能なんですから、それが分かるだけでも、大変有意義なことだと思いますよ。

古女房の新たないい一面を発見したような快楽です。

夏休み、暑いけれどサイクリングに時間を割ける時期でもありますから、水を十分用意して、休み休み遠出をしてみてください。まさに、この手の改造の時期ですね、ドシドシお問い合わせください!

※実はピストエンドのモロピストでも、こうした改造できますよ!ピストフレームしか持ってないけど、山坂のある田舎に行きたい!と思われている方。ピストフレームがあり過ぎて、どうにかロード化できないか?などとタワケたことを考えている方、是非ご相談ください。
なーんだ、こんなんでいいの?っていうぐらい、カラッと変身して走りまくるでしょう。時代の逆行、やってみる価値ありです!

長岡花火大会 〆切間近!

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 ※正確にはこの写真は長岡のものではありせん、イメージ写真です。

 各方面から多くのお問い合わせいただいております、八月二日、三日の長岡祭り、大花火大会サイクリングイベントのお知らせです。

 今週水曜日、三十日を以て最終人数決定ということにさせていただきますので、参加ご希望の方は、最終決定ということでコチラまでご連絡ください

 ザッとのスケジュールですが、「青春18キップ」を使って、早朝東京を出ます。交通費往復5千円以内!普段の半額ですね。
 午前中に越後湯沢について、自転車を組み立てて、走ります。湯沢は標高が高いので、六日町すぎまでほとんど踏まずに行けます。

 途中で、早めの昼食を取って、裏道に入ります。田舎の裏道といっても、角栄先生の地盤ですから舗装状況はいいです。そしてなにより、車が少ない!ちょっとした岡を超えて、お米の師匠のお家にご機嫌伺い。

 その後また岡を一つ超えて、田麦山へ。宿舎に入って、一休みします。

 3時頃、長岡に向かってサイクリング。5時過ぎに会場入り。

 花火ドッかーん!
 ※この花火の規模は、半端でありません!数十キロ離れたところでもバンバン音が聞こえるくらいです。少々お疲れであっても、色々スケジュール調整が大変であっても、この花火を見たら、すべてが報われるはずです・・・。

 九時頃終了、渋滞の車をぬって、田麦山に戻ります。11時頃到着。小宴会か就寝、ドタンキュー。

翌朝は、特に計画なく、ゴロゴロしてもよし、田麦山内をサイクリングしてもよしで、のんびりしましょ。
昼頃小宴会かな?

夕方越後川口駅(田麦山の最寄り駅)から帰ります。前日走ったので、この日は激走いたしません。
のんびり九時半頃東京着で、解散。

こんな感じです。

運賃、5千円。宿泊、千円。お土産代、飲食代は実費を頭割り。以上ですので、お金もほとんどかかりません。

 ということですので、お忙しい中、多少無理をしても参加される価値は十分にある、長岡祭りサイクリング。
 長岡祭りは毎年、二日三日固定でやりますが、それに土日がかかるのはとても珍しい年巡りですので、今年を逃しても、また来年、というわけにはいきません。今年がチャンスですので、多少ご用とお急ぎの方でも、ドシドシ参加してください。

 ご連絡お待ちしています!

処女作 トリコロール!

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藍色のフレームに赤いリム、白いタイヤ・サドルという、どこかの国の国旗のように三色(トリコロール)でできています。

ホイールは例によって、ラジアル。
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女性を意識しました。体重軽いからなあ。

n田君のフレーム染色、処女作です。
近くに寄れば、アラはありますが、マア、ワンポイントもあったりして、初めてにしては上出来です。

身長がそこそこ以下の彼女、ハンドルステムは気を使いました。
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ステムは50ミリ、ハンドル幅は370ミリ(通常は400~420)です。
コンポは105、本気モードです。

これでいずれレースも出たいとのこと、この一台はかなり色んな体験をさせてくれるでしょう、○京バイクよりもね。

自分のセンスと手を入れた一台、何かが起こらないはずがない。

シャレ虎第二弾! 夜と月となぜかタタキ

※お陰様で、すばらしい方に買い取っていただくことになりました。まさに人車そろった、名車になりそうです。彼がこの自転車で走ったら、すれ違いざま人は振り向く、たぶん。

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なぜかできました、シャレ虎第二弾です。
フレームは今回は、藍色にしました。

なぜか?それは下の金のリムを使ってみたかったからです。

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顧問筋より、黒金は成金になりがち。やるなら藍金で!という強い支持があったんですね。
ですから、それに従い、エレガントラインでやって見ました。

夜に月、というイメージでしたが、金リムに黄色のサイドタイヤを履かせたので、光の部分が多いです。
ですから、夜空に満月二つ、と少し明るい夜になりそうです。

それに今度は凝っています!タタキ三姉妹の登場です!
クランク!
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ステム!
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ピラー!
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手間がかかっている分、今回は少しお高いですが、こういう組み合わせは今後は少ない!ということで、ご勘弁ください。

その分走っておかえしいたしますので!

ご興味を感じていただいた方はここ!ここ!コチラ!のメールアドレスまたはお電話などでご連絡ください!

それでは発売開始!

余裕のシングル化

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サーリーのクロスバイクですか、これを固定シングル化の改造してみました。
基本は固定のハブ設定でしょうか?

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135ミリのハブは相当のスペーサーを要求してきます。
改造ハブですね。

ストドロエンドではないので、ハブ改造ができれば、あとはまあ、外すだけですか。
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ハンドルは今のピストハンドル。

Vブレーキをキャリパー式に変えて欲しいという要望もありましたが、クリアランスの関係で、今回はできませんでした。

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今回はというのは、やろうと思えばできなくはない、という意味です。
ロングアーチのものを使用しても届かないほどのクリアランス。
でもそれは、フレームやフォークの既存のポイントに依存しているからで、そのポイントをずらせばいいんです。

後付の台座式のキャリパーブレーキを付ければ、シューに合わせて、台座を上下すれば良いんで、それ自体は簡単な構造なんですが、それには、フレームについているVブレーキの台座自身を削り落とさなければならないという事情があります。

フレーム自体に手を付けるというのはけっこう勇気のいる選択ですから、今回はやめにしました。
暫く乗って、どうしてもキャリパーブレーキ!というのであれば、ご希望通りにいたします。

ただ、持ち主の方はもう一台ロードレーサーをお持ちの方です。
シングル化というのは、シンプルという意味で、今大変人気のある改造ですが、わざわざ手間とお金を掛けて、不便にする、という選択肢であることもまた事実。

もう一台、という余裕のある方にはいいですが、そうでないなけなしの一台のシングル化を考えられている方は、是非とも慎重に、判断されることをおすすめしますよ!

この夏 狸サイクル大イベント! 長岡花火大会参加!

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ドド~ン~  カラカラカラ  パシャーン

お腹に響く花火の音。

この八月二日三日に行われる、新潟の長岡で行われる大花火大会に狸サイクルイベントとして、参加します。長岡祭りといいます。

こちらのスケジュールをご覧になると、隅田川なんて線香花火・・・とまでは行かなくとも、相当のボリュームだということが分かると思います。

このイベントに参加します。
大体のスケジュールは二日早朝、東京発。九時頃越後湯沢到着。そこからサイクリング、川口の田麦山までです。

晴れていたら最高でしょうね!

今お世話になっている田麦山は、地震で無人化した地域に下水汚泥発酵処理施設が建設されようとしているそうです。その正否を論じる前に、少しでも多くの人にこの地域を実際に走ってみていただきたいと思っています。ちょっと課題有りのサイクリングですね。

なぜこの地域に建設予定が立ったのか?ここでなければならないのか?その、「ここ」、という場を体感していただきたいんです、正否はその後でいいんです。

昼過ぎに到着するでしょうから、田麦山の森山工業という体育館ばりの施設で少し休みましょう。

それから、夕方前、田麦山を出発して、長岡に移動します。

花火を大いに堪能して、渋滞の車を尻目に田麦山へ帰参して、そこで一泊。

翌日ですが、できれば昼食などをお世話になっている森山さん達と取って、夕方輪行して東京へ。

というザッとしたスケジュールを考えています。

中には三日の夜も見たい!という方もいるかな?二日と三日両日を見ないと意味がない、なんてあるかも知れませんね。

ただ四日、仕事だとすると、それは凄く難しいかも知れませんね。
でも、そういう方のために、長岡夜の0:47発のムーンライト越後という夜行があるんですね。
これに乗ると朝の5時過ぎに新宿着ですから、物理的にできなくもないです。

取りあえず、参加人数の関係もありますので、参加ご希望の方は、事前にこちらのメールより予約、お問い合わせをお願いいたします。

色々体験できるいいサイクリング旅行になるとおもいますよ、きっと!

シェイビング号 これからなにを見せるのか?

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白と空色のフレームに、白ホイール。実はもっと悪のりして、白タイヤに、白バーテープに、白サドルでやろうと思っていたんです。

ほとんど白と空色だけだと、シェービングクリームみたいな一台になるだろう・・・。

これの持ち主になられる、m川さん、小学校の図工の先生です。さすがに美的なこだわりがあるのか、フレームとリム以外は黒に・・・、というご要望、でもバーテープは白黒まだらにしていますが。

ハンドル回りは、けっこう初心者用にしています。

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ITMのハンドルに、50ミリのアヘッドステム、コンバーター付き。
それによく見ると、

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エイドブレーキが・・・。
最近このブレーキを本ブレーキとして装着している人が多いですが、本来はこのような使い方をするんですね。

ドロップのフラットバーを持っていても、いつでもブレーキが引ける、これです。

コンポはソラ!
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それより、このリアディレーラーを支えているのは、外付け用の台座なんですね。
こういうスモールパーツって、非常に役立ちます!

シマノのスモールパーツカタログを見ていると、変なアイデアが浮かびますよ。
あまりにマイナーなパーツを発注すると、一度に来なくて、何度かに分けて入荷することがあります。
棚の奥の奥にあるのかな?在庫管理の人が「またかよ!どこだったっけかなあ~」なんて言っている姿が浮かびます。

同じくスモールパーツの外付け用のアウター受け台座もあるんですが、今回はこんな加工して見ました。

ダウンチューブの内側にアウターごと通したんです。
入口
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そんで出口。

今年で図工の先生を退職されるm川さん。大分気に入っていただいたようで、初心者とは思われない程、軽やかにお帰りになりました。

この自転車で、きっとこれまでとは違う時間の中を、違う距離感をもって、違う風景をご覧になるんだろうなあ、と思います。

二度ワラシならぬ、二度少年。麦わら帽子や虫かごがとても似合いそうなm川さん。
m川さんの夏休みが始まります!



盗難車の再来?光沢黒塗り車

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後輪のリムとスポーク以外はほとんど真っ黒、重厚な一台ですね。

これから炎天下に置いておくと、どこ触っても「アチッ!」となるでしょう、気をつけてください。
特に短パンなどで直にサドルに触れると、ちょっとした火傷状態になることも・・・。体重かけて押しつける分、けっこうバカにならないかも・・・。

あと、特にチューブラータイヤで、高圧をかけている方、これも炎天下でバーストする可能性がありますので、気をつけてください。

かつて、そこそこのタイヤを履いて、川崎競輪場で練習後、日陰で休んでいたら、炎天下の愛車のタイヤが膨張によるバースト・・・、けっこう凹みました・・・。
面倒くさいですが、十気圧以上入れている方は、休む際には空気抜いた方が良いですね、でなければ日陰で冷やすとか・・・。

この黒塗り一台の所有者はs本さん。自転車を盗難された苦い経験があります。その盗難車が、黒塗りだったので、今回も黒塗りにしたということです。

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ヘッドパーツとペダルくらいですか?黒ですね。

取り付け型ブレーキも黒!
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馬蹄形の取り付け台に黒のブレーキアーチを付けます。取り付け台に付けるためには前後ブレーキが逆さになります。シャフトの関係ですがね・・・、ホンちゃんと違って、前ブレーキは短め、後ブレーキは長めのシャフトが必要なんですね、だから前後逆になります。

で、ちょっと工夫した・・・といってもべた塗りですが、リアブレーキです。
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リアブレーキはアルミの板でシートステーを挟みますが、できあいのアルミ板はあのアルミそのもの。
挟むだけの物、でしたらそれでもいいですが、このように常用するとなると、ちょっとかっこわるいですよね。

そこで、黒にべた塗りしてみました。まあ、とけ込んでいるでしょ?
ちょっと一手間で、見栄えはよくなりますね。

この所有者のs本さん、立ち仕事を夜を越してやられるとか。
早朝の東京都心を自転車で帰ってくるのが気持ちいいそうです。

確かに立ち仕事のあとの自転車は、リハビリですわ。
それに都心の五時頃って、一番静かですよね。町を独占したみたい。
信号のついている意味が分からないくらい車も少ないですし。

「さて、仕事も終わったし帰るか!」と愛車を見たときのニンマリ感が、伝わってきそうな一台です。

サイドブログと 第一回ラーメンツアー概観

本ブログのリンクに、当店副店長真田によるサイドブログを貼り付けましたので、当店の内容を多角的に知りたいと思われる方は、是非とも閲覧ください。

昨日十三日日曜日、第一回ラーメンツアーを開催いたしました!参加されました皆様お疲れ様でした。
店主は、業務の関係上二軒目からの参加となりましたが、味といいコースといい、大変満足しました。引率のアラタ先生には感謝です。

二軒目は、エビから取ったスープと、汁をよく吸う麺の組み合わせが良かったですね。エビの香りを逃がさないために、ブランデーグラス調の器になっていました。収納が大変そう・・・。

サイドブログには写真入りで詳細についてふれていますので、そちらも是非ご覧になってください。

このラーメンツアーは当店の一つの売りにしていこうと、今後とも動いていきますので、ますます多くの方々のご参加をお待ちしています。

またまた突然! 十二日土曜日夜 例の上映会やります!

 例によって、突然にて申し訳ありませんが、明日、夜八時頃より、例の上映会をいたしますので、ご興味のある方はご参加ください。

 人数の関係もあるので、夕方五時頃ぐらいにまでは、電話070-5083-6962かメールにて、ご連絡いただければ幸いです。

 万が一ですが、定員を超えましたら、お断りすることもあると思いますが、悪しからずご賢察の程を宜しくお願いいたします。

では、明日!

仕切り直し!第一回ラーメンツアーのお知らせ

この日曜、十三日、午後六時より第一回のラーメンツアーを行います。

幻のラーメンツアーは雨で中止となり、各方面より「次はいつ?」のご連絡をいただいていましたが、スケジュールや内容面での立て直しなど、少々時間がかかってしまいました。

今回を皮切りに定期的にラーメンツアーを行って参りますので、皆様のご参加を心よりお待ちしています。

このツアーの引率者といいますか、ある意味で先生に当たる方、アラタさんといいます。
当店近くのラーメン屋さん一歩で修行する現役のラーメン屋さんです。

当初このアラタさんより話をいただいたとき、ラーメンに関する情報だけをいただいて、各自回ってもらうというのもいいか?とも考えましたが・・・、実はこのアラタさんと行く!ということの方が重要である結論にいたりました。

理由は参加していただければ分かると思います。単なるラーメン好きとかラーメンフリークとはレベルが違います。彼とともに味わう、というのがこのツアーの最大の魅力ですね。

ただ、このアラタさん、勤務時間や休日が多くの方々と会わないため、これをどう克服するか?と考えた末、土曜か日曜の夕方より出発、というちょっと自転車で回るには不慣れな時間帯ということになりました。

まあ、これからは暑いので、ナイトサイクリングはお薦めですし・・・。六時から十時過ぎまで走って食べてとけっこう運動にもなりそうだ、ということで、暫くこれでやっていこうかと思います。

今回のテーマは「塩ラーメン」です。
同じ塩ラーメンといっても、店や考え方でこれほど違うのか?という、比較の面白い、アラタ氏のお薦めコースとなっています。
ノッケから飛ばしてくれますね!

これからどんどん暑くなっていくと、激辛担々麺ツアーや、変速でスッパ辛いカレー探索、チリで暑気払いのメキシコ料理!など色々考えられますね。

とにかく、第一回を走って堪能してみましょう!参加ご希望の方は、十三日夕方六時、当店に集合してください!

ドシドシお待ちしています!

はるばる待ったぜ!赤とんぼ

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ちょっとレトロですよね。一軒仕様の分からない、すれ違いざま、はて?と振り返る、そういう自転車です。

コンポやもの自体は、
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三世代前のシマノ105、もう少しレトロなパーツをという選択もありましたが、まずは乗れる一台で、ということで、今回有りもの仕様で行きました。

コンポよりも、印象深いのはハンドルでしょうか?
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セミドロップです。以前形見自転車にも使いましたので、これで当店二台目ですが、なんともまだよくわからないものです。
好きな角度で付ければいいんですが、定番という位置が見つからないんです。まあ、それはそれで面白いんですけど・・・。

角度を変えて・・・
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下が若干開いている、ちょっとばかりランドナーハンドルに似ていますかね・・・。

ただし!この握り具合というのがちょっと微妙で、ゼロ発進の競技などには向くかも、なんていう感触を得ましてね。なんとも不思議なハンドルなんです・・・。
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リムは、競走用のチューブラータイヤ、銀ポリッシュのチューブラータイヤってこれくらいしかないんですね。
ある意味ではアンバランスながら、一台としてはそれなりに位置を占めている、この車体自体が微妙な自転車なんですね。

実はこれ、3月頃に持ち込まれたフレームコンポだったんです。
パナソニックの黄色と黒のツートーン、タイガースカラーですか。

塗装もしっかりしていたんですが、持ち主のS木さん、カープファンデもなさそうなんですが、赤のベタに塗り替えして欲しいとのこと。

塗装の状況が良かっただけに、相当抵抗しましたよ。2年ほど乗ってから、再塗装はいかがですか?また、コンポの状況などから、もう少しバリバリのロードレーサーとして乗ってあげたらいかがです?など、車体の状況などをみながらね・・・。

ただ、ご依頼主のS木さんにも、自転車に対する長年の熱い思いがおありだったようで、その辺の折り合いがなかなかつかなかったという、裏事情もありまして、ちょっと時間がかかってしまいました。

こちらも一介の自転車屋としての立場を取り戻しつつ、お客様のご希望第一で!と路線変更しながら、ようやく仕上がったということでした。

お客さんのご希望を第一に、これは基本です。その路線は今後も堅持しなくてはならないでしょう。

ただ、自転車屋は自転車自身を直視します。ものそのものの状況、グレードにあった組み合わせ、前使用者の考え、組み付け人に技や思いなど、車体の持っている情報を多角的に聞き取る努力をいたします。

ある種、自転車屋は自転車に関するそんな「超能力」を持っているものですから、時にたちが悪いんです。

ちなみに今、またもや、変なスピリチュアルブームがはやっているようですが、そんなのちっとも不思議な力ではありませんよ。

プロフェッショナルというのは、その道の超能力を備えている人なんでしょうね。
家の声を聞き、天気の声を聞き、車の声を聞き、野菜の声を聞く。

その道にいない人にはわかり得ない、細かな情報を聞き取り対処していく、それだけのこと。
人に対する霊能者、というのも同じものです。

ただし、世の中に下手な自転車屋と上手い自転車屋がいるのと同じように、霊能者にも当然優劣があります。
自転車屋の善し悪しが分かる人なら、霊能者の善し悪しも分かるでしょう。そういう意味でひっかかる人には、そうした見る目がない方だった。特別視するようなんて一切無い、ユーザーとして、店や商品を判断する力と同じなのにね。

話を戻しますと、変な「超能力」を持っているので、どうも余計なことを言いがちです。ただねえ、自転車屋は作って納車したあともその自転車に乗っているんですよ。どこか車体の一部を触っている。だから気になるんです。

変に妥協した車体に再会すると、ふられた女子にあったような気まずさがある。

そういう意味で、ある種時間をかけて落ちるところでできあがった自転車というのは、どこか安定感が違う。また来いや!ってね。

随分時間がかかりましたが、これができあがるためには作り手とユーザーさんの間にこれだけの時間が必要だった、ということで今回は勘弁していただきました。

あとバーテープ、革巻こうな・・・それとペダル回りを整えて、ものがそろったら、また来いや!

普段履きシングル

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これは、当店の建築部門で尽力していただいた、n上さんの普段履きピストです。
パナソニックのクロモリフレームに、まあ、色々付け加えていますわ。

今回ちょっとした改造がありまして・・・。

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フロントフォークのクリアランスが、ツーリング車並みでしょ?

再度、車全体を見ていただければ、お分かりと思いますが、前輪を700Cから650Cへ組み直したんですね。

前輪大きくした、ダルマ自転車は作ったことありますが、元々700Cから650Cへダウンサイズをするのは初めてです。

と、いうより、基本路線これは本来のフレームの設計からすると、やらない方が良い改造の部類に属します。

ハンガーが下がりますので、クランクやペダルを地面にこすったりして、落車につながるトラブルが発生しがちです。ので、よい子の皆さんはやめましょう!

後輪も少しいじりました。
題して!
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ごま塩組みです。

黒スポークと銀スポークを交えて、組み付けています。

n上さんらしい選択です。

よそ行き用の高級車ができたし、普段履き用ピストもできたことだし、暫くはn上さんの創作意欲も落ち着かれるのかしら?

まあ、次の起爆剤になるような一台を、これからも作っていこう!と画策中。
予告ですが、シャイビング号・・・。

上映会

緊急で申し訳ありません。
明日土曜日、七時過ぎか八時頃より、
取材を受けた番組の上映会をします。まずは、内輪でという感じで・・・。

プロジェクターの調子などを見るので、まだ完全外部公開というわけではありませんが、われこそは内輪なり!と思われる方、ボランティア的作業をいとわないよー、という方はお集まりください・・・。


たまに私用も・・・

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紺屋の白袴、といいましょうか。人様の自転車ばかり組み付けていて、自分の自転車の掃除もしない、そういう状況が続いていますが、今回こんなものが出てしまいました。

あこがれのネオコット!フレームです。
パイプの両端がラッパのように広がっています。
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一年以上前に、ネオコット車を納車したんですが、その試乗の際、5メートル乗ったところで、しまった!売るんじゃなかった!と後悔したフレームでした。

こういうことは滅多にないですね。
相当衝撃的な出来事でした。

それからというもの、ネオコット・・・ネオコット・・・ちょっとうなされていましてね。
入手したのが一年以上前、さっさと組み付けて乗れば良かったものの、随分と遅れました。

再塗装して、カシスレッドにしてみました。五層構造・・・。

んで、スペックがバラバラ・・・。
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デュラエース・・・、完全にオーバースペックですが、二世代前のもの、7400系ですから・・・、フロントもそうなんです。

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それから、手元変速は一世代前の7700系のもの・・・、ちょっと調整が必要です。

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一インチのストレートフォーク。ほとんど絶滅種です。でもタイムっていいです。本格的な下りに行ってみたいですねえ・・・。

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あるもので組み付けたこの一台。

納車直前のお客さんって、こんなにワクワクしているんだ・・・、ということを再確認した次第。

今後はこいつで、又夢の続きを見させてもらいます!

ネオコット・・・、こいつに惚れたら、当店もブリジストンと本格契約を結んでもいいかも、なんて考えたりしてます。

イヤー、自転車は楽しい、組んでっも、乗っても・・・。

イベント多発計画!

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これなんでしょう?

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こういうのもありますよ。

これはプロジェクターというものらしく、お客さんからいただいたものです。

これに映像メディアをつなげると、なんとその映像が大写しになるのだそうです。

どこに大写しするか?ですが、この辺なんていかがでしょう?

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そうです、最近増築しました、屋根付きガレージ、野外上映になりますか・・・。

まあこういうものをキッカケに、当店のお客様方の親交を深めていこうか?なーんていう計画を画策中です。

例えば月に一度の、上映会。
その後宴会に突入!とか。

上映内容は、自転車に関わる映像ならなんでも。
今いくつか候補があります。名作アニメから、ちょっと危ないものまでね。

近い内に試しで一度催しますので、ご用とお急ぎでない方は、是非お立ち寄りください。!

記念すべき第一回は・・・、例のナニで行こうか?と思っています。
DVDもいただきましたしね。

日時が決まったら、再度当ブログ上にて公開いたします!

狸サイクルは、いただきものから、ナニからナニまで、利用して今後ともイベントを増やしていこうと思いますので、改めまして今まで以上に宜しくお願いいたします。

※詳細は後日!あの幻のラーメンツアーが形を変えて、復活します!チラ見せ・・・、ナイトラン、照明類の要確保!

シャレ虎!どうだ!

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当店の目玉、といいますか、ご好評いただいています定番の黒虎ですが、いつも同じものだと少々作り手として飽きますなあ・・・。

というわけで、今回は足回りなど少々イタズラして、しゃれた赤虎、シャレ虎を一台組み上げてみました。

まあ、いつものヤツに赤いリム使っただけでしょ?うーん・・・、
この辺は違うんだなあ・・・、
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後輪ですが、ネジリを入れています。これはお客さんからのたってのご要望があるときか、店主が機嫌の良いとき以外にはあり得ない組み方です・・・、だからなんだ!?

あとは
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前ラジアルで組み付け。
ラジアルだとどちらかといえば、女性的。立て剛性はあるものの八本取りや六本取りの交差スポークとは強度は劣りますね。ただ、放射線状のスポークは美しいです!

ちなみに強度に関しては、ネジリはスゴイです。スポークの交差点をワイヤーで縛ってハンダを落とすソルダリングという加工がありますが、それに匹敵する固さを実現できます。
ただし、常に金属疲労にさらされているという意味で、耐久性には欠けます。

ということで、赤リムだけではないんです。

リアホイールは異常に男性的、フロントホイールは女性的という、バランスが良いのか悪いのか分からない、不思議な一台に仕上がりました。

シートチューブが560となっていますが、フジトラ換算なので、多少小さく考えていいでしょう。
身長でいうと174センチから180チョイまでカバーできますか・・・。

その他価格やスペックについては、こちらのお問い合わせまで!

ご検討ください!

※売れ次第、本カテゴリーより移動いたします!

お陰様でお買い上げいただきました!ピストカテゴリーに移動します。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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