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サイズって・・・何でしょ? |
![]() 片手間ながら、変な自転車を作ってしまった。 ぱっと見分かるかなあ~? 650Cなんです、どうりでホイール小さいでしょう? フレームサイズは、470、超小さめフレームです。 ですから、シートピラーが長いですね。それに・・・ ![]() 上向きでかっこわるいですが、釣り竿並みに長いステムですね。 溶接勉強したら、まずは自分用のステムを作らないとなあ。 これ昔懐かし1インチの頃のマウンテン用のステムです。多摩川沿いで拾いました。 で、思うんですな。 私は元々からして、小さめフレーム好き。なんかカチッとしていて、こちらが主体的に操作できる感じが良いですね。デカイのだと、フレームに振り回される感じがどうも嫌いなんだなあ。 んで、適正フレームといえば本来なら、550くらいなんでしょうが、どうしても520ぐらいに手が出てしまう。そこで、今回どこまで小さいフレームに乗れるか?持ち合いのパーツでどこまで実現できるか?イタズラ半分でやってみたんですが・・・。 これが乗れるんですよ。 ヘタすりゃ、150センチそこそこの方が乗るような車体に、177の私が乗れているんです。しかも全然不便無し。まあステムはカッコ悪ですけどね。 となると、いよいよ、フレームサイズというのが分からなくなってきました。 あくまでも平均なんでしょうな・・・、多分。 リンクでお世話になっている中年オトコさんの骨太な見解にはいつも当てられっぱなしですが、まさに私もサドル高が命で、あとは・・・という考えに近いです。 ある日、お客さんの車体に乗り込んだとき、トップの短い自転車に猫背で乗るのも嫌いではないなあなんて思ったり。背格好の同じプロライダーの、トップの長いタイプに乗っても、ウーン・・・これはこれで・・・と思ってしまう。まあポジションが出ていないのかも知れませんが、まあ、それはそれぞれ、それなりのものはありますね。 今回のコイツも、小径だけに踏みはじめが楽で、なんと56tのフロントなんかも結構踏めちゃうんですよー。不思議な自転車ができました・・・、これからコイツをどう乗りこなそうかしら・・・。 で、今回は塗装の試験版でもあったんですね。 色々重ねて、化学変化を利用して・・・、というか結果的に化学変化が起きて、マジョーラのようになりました。 ![]() わかりにくいなあ・・・。 こちらの角度から ![]() ウーン、なら接写! ![]() ちょっと分かるかな? メタリックというか、ラメ入りっぽく、角度によって色が拡散して、ウン、やっぱりマジョーラ風なんですね。 今黒虎数台制作中で、同じマッドタイプばかり作っていて、少々飽きてきたところなんで、二色以上の重ね塗りなんかを実験しながら、うまくいかずに、半分投げてもいたんですが、これで少し光明が見えてきたように思います。 化学変化を利用してのペイントは、副店長の得意とする、木目塗装なんかにも確かにある技ですね。ちょっといくつか試したあと、渋めで工芸に近い質感のフレームができましたら、セール中に吊しますので、少々お待ちくださいネー。 しかし、工芸といえば、結構色々ありますね。 今伝統工芸のある手法を勉強中、手間かかる分、ちょっとイメージ変えていって良いかな? 「高級工芸自転車工房」この後に狸サイクルはないなあ・・・、新たな店名考えないとな。 その錦や黄金なる柄からとって、鯉サイクル・・・。なんてどうだろう?獣が魚に変わっただけか・・・。 なんか新しいことをやり始めないと、つぶれます、店我ともに。楽しまないとね! |
京王閣 バイクカーニバル の お知らせ |
※ この十一月十五日土曜日、午後1時から京王閣競輪場で練習会があります。参加費500円ですが、出場ご希望の方は、是非是非、ご参加ください!!!![]() 今月十一月の三十日、日曜日ですね、上記イベントが京王閣競輪場にて開催されます、そのお知らせです。以下詳細を示しますので、ご参考まで。 こちらもあわせて参照ください。 ![]() レース有り、フリマ有り、メッセンジャーイベントもあるという、大変盛りだくさんな企画内容となっています。フリマの出店募集だって・・・、マア、ウチは売るものないかぁ・・・。 トラックレースもあるので、出場選手を募集します! といっても、誰でもいいというわけでなく、できればバンク走行経験者ということに限らせていただきます。バンクは逃げ場がないので、不慣れな落車が他の参加選手に大変迷惑を掛ける可能性があるからです。それにトラックレースの機材は高額ですから、鎖骨折って、ディスクホイール破いて・・・なんてもう悲惨すぎます。 ということで、レース参加の参加要件として、バンク走行の経験者に限る!ということで、今回は再確認させていただきます。 走行経験がある!で、参加したい!という方は、当店のお問い合わせメールより、その旨お知らせください。 走らなくても、見るだけでも、面白いそうですよ、フリマだけでなく、模擬店や屋台なども出て、一日自転車を巡るタップリのイベントらしいです。両者あわせて、ご都合のいい方は、是非是非、ご参加くださいネー! ベタな紹介でした! |
第二回ラーメンツアー 行ってきましたヨー! |
例によって、写真のないイベント報告です。 時より霧雨の中、9日、第二回のラーメンツアーを敢行しました。 メンバーがけっこう走り屋だったのでね。 今回のテーマは、濃いめの味噌ラーメン。 引率のアラタ先生は、風味とバランスを大事にする方なので、好みは断然塩ラーメンに置いている方なんですが、今回は珍しい。 その塩派のアラタ先生の推す味噌ラーメンですから、俄然食指は動きますな。 店主は仕事の関係で、一軒のみで失礼しましたが、二軒目の味噌ラーメンもまた、興味をそそります。 エエト、詳しくはアラタ先生のレポートが非常に詳細ですので、そちらに委ねます。 ラーメンといえば、重層的な旨味と油と塩分、B級でありながらしっかり美食の本質を「下品」に残している、珍しい料理、というのが店主の感覚です。ですから、健康のことを考えると、そう多食をお薦めできるものではありません。月に一度、ちょっと長めのサイクリングを絡めることによって、その何というか、罪悪感のようなものも払拭できますね。 自転車でラーメン店を回る。行って来い、プラスマイナスゼロ、けっこう良い発想だと思いますよ。 世のラーメンお宅の方々は、決まってメタボ、アラタ先生は自転車で地方も含めて走り食いをしていますから、その辺もそんじょそこらのラーメン通とは、ひと味違います。 今年中にあと一回やりたいですね!次のテーマは何でしょう?ご参加希望の方は、リクエストなんかも考えておいてください。店主としては、魚介系の濃と淡というテーマを考えていただきたいなあ、なんて希望有り! 続けますヨー、このツアー! |
第二弾!ラーメンツアー 大好評につき |
![]() エエ、何ヶ月ぶりになりますか、確か記念すべき第一回は七月でしたか?ラーメン一歩で修行中のアラタ先生によるラーメンツアーの第二弾!そのお知らせです。 日時は今月9日、日曜日、集合は夕方6時当店です。 今回のテーマはこってり系の味噌ラーメンだそうです。高田馬場で一軒目、次は確か・・・六本木あたりで二杯目・・・ということらしいです。例によって詳細は、当日お楽しみ、ということです。 今アラタ先生はR&Bということを奨励されています。通常はリズムアンドブルースですが、アラタ先生にかかるとラーメンアンドバイシクル、となるそうです。 これはウマイですね。今雑誌社にも企画書を出してもらっている最中です。連載にしてもいいようなレベルだと思いますよ。 詳しくはこちらのブログで確認してください、写真もおいしそうですし、コメントがまた最高なんですね。 こういうプロ中のプロとの食べ歩きというのは、なかなか無いんじゃないかな?そんじょそこらのラーメンお宅とは格が違いますからね。そういうこともアラタ先生の文体を読まれれば、一体どのレベルで自らのラーメンを実現しようとしている方かが分かります。 ということですので、9日6時、当店集合!宜しくお願いしますよ! ※明日8日は朝からサイクルモードに参加します、会場でお会いできましたら、幸いかな? |
これぞリサイクル!再塗装車、雨用のはずが・・・ |
![]() 前回、お知らせいたしましたが、当店も外注の再塗装を始めることにいたしました。 その第1号ということでお預かりした一台です。 アレが、コレになりました! なんかシックに仕上がっています、大人の一台ですね。 ![]() 茶のフレームに、金のリム、ブラウンサイドのタイヤとけっこう凝っていますよ! このご依頼のI村さんは、家具内装などの関係のお仕事、今ご自分の家を設計して建築中という方。さすがに、センスが生きています。リムの色を金にするか、ブロンズにするか、悩みましたが、やはり自然光の下で見ると、今回に関しては金の方が良かったです。 ![]() リムの金と合わせた金の縁を持つサンマルコ、持ち込みです。 ![]() ココちょっと注目です。この手のブレーキレバーの径は多くは24ミリです。ハンドルに付けるにはその径でいいのですが、このブレーキのようにクランプギリギリに取り付ける際には、24ミリだと足りません。なぜならクランプの径は26ミリだからです。 今回26ミリのブレーキレバーにしましたので、クランプ近くにレバーが来ます、ということはハンドルに余裕がうまれますので、操作しやすい、ということになります。 ハンドルといっても、ドロップとフラットでは径が違うので、いちいち憶えるのは大変かとも思いますが、こうしたちょっとしたことに気遣いをすれば、より快適な操作も可能になりますね。 ![]() しかし、バランスが良いです。 コレ持ち込まれたときはかなり使い込まれた感のある車体でした、そのため雨天専用車にとI村さんはお考えのようでしたが、それがこんなに見違えるほど美しくなったので、反対にもったいなくなってしまったようです。 次回は本当の雨用自転車を持ち込まれるようです。 本当に雨用にするには、きれいにしないで、機能重視の改造をしないとね。 しかし、こういうお客さんけっこういますよ。 まず、自分用のゲタ履き自転車と作るんですが、それがうまくできると、ゲタ履きにするのはもったいないとなってしまう。 そうすると、今度は本当のゲタ履きを!といって、これまたパーツやフレーム加工の作戦に入る。それがまた実に楽しそうなんです。その凝り方など話を聞いていると、やれやれ、これもまたできあがったら、もったいなくなって、ゲタ履きにはできないな、となります。 作ること、再生することに喜びを感じる人に共通の感情かも知れません。 そういう感情に答えられるような仕事を今後も続けていかないと、いやただ続けるだけでなく、発展させていかないとね! 当店、色々作戦画策中なり! |
文化の日!でした! |
相変わらずの写真無し、ツーリング紀行です。 田中先生の絵を見に、池袋東武のデパートに寄りました。 一階からエスカレーターで・・・、店主の全く興味の動かない衣料品の数々・・・、みんな同じに見えます。3フロアぐらいまで、みんな同じ、これじゃあ、売れるわけ無いわ・・・と思いつつも、再度世間から隔絶されつつある自らを省みたのでした。 で、6階、降りると家具売り場。桐でできた椅子が・・・、高山の漆のタンスが・・・、職人技をみると目が輝く!これだよね! その先に、調理道具売り場!ちょっと小躍り! やはり刃物!日本橋木屋の柳刃に目が取られる。 鋳物の鍋もいいなあ・・・。 まだまだ、お買い物も捨てたものじゃないですわ、やっぱり。 どうも欲しいものがない、と自分が枯れつつある感覚が強まるこの頃ですが、イエイエまだまだ、購入するに値するものは、世の中にありますな! で、美術展に到着。 絵の前のガラスが反射してうっとうしいですが、子供も来場するとかで、それは仕方ないことらしいです。 絵は、距離ですね。距離によって見え方が違う。しかも、一枚の絵が一つだけの適正距離を持つとはとは限らない。複数持つ場合もありますね。 購入を勧められましたが・・・。ステレオと同じです。 機種をいいものにしても、それを支える部屋がショボければ持ち腐れです。 それと同じ、当店のどこにおいても、これらの絵を活かせる場所はありません。 しかし、不思議です、絵の具には光源がないはずなのに、なんで陽光の光を放つのか? スペインのリャドという作家の絵を彷彿させられた絵、動きが見える絵でした。 その後、ハナザンショのスッゴク効いた汁無し担々麺をいただきました。 山椒の使い方を習った思いです。 その後、春日通りをサイクリングしながら上野へ。 不忍池のまわりで、古物市やってましたね。 正面に見える国立博物館はいいです。 何がいいって、あの瓦です。 そうそう、銀座のど真ん中で、ひときわ店主の目を引くのが歌舞伎座です。 地震対策などしっかりすれば、瓦はいいですね。もっと日本のビルなどにも多用してもらいたいものです。軽い瓦での耐震設計された瓦と、昨今多用されすぎているガラスとどっちが日本の町の美観として相応しいか?結論出てますね。 大リンパ展をやっていました。人体解剖ではありませんよ。俵屋宗達さんたちのです。 常設も好きで、かつてはけっこう行きましたネー。 ところが!参加者全員、ワイヤー鍵を持っていないことに気づきました。 池袋の時には、地下駐輪場使ったので、際して意識していませんでしたが、今回は焦りました。 どこかで買う?という案も。 マア、秋は長い、また来ようということで、日暮里、ヤネセンをぐるりと回って、帰ってきたというわけでした。 途中に、国立西洋美術館のお庭に寄りました。ロダンの彫刻がただで見られます。 考える人、カレーの市民、地獄の門、アダム・エヴァ、弓を打つ人なんていうのが置かれていました。 彫刻も、いくつかの適正距離と角度を持っていますね。彫刻の展示で裏に回れないのはクズです。360プラスα(円でなく球)で見ないと・・・。 そこで、2つ発見! ものはブロンズ、つまり金属なのに、作品の肩や腕は人の質感そのものでした。つまり、形が素材を凌駕しているんです、この場合・・・。今更のようですが、古代ギリシアの大理石による彫刻の衣なんかも、完全布の質感をしています。改めて、再確認。形が素材を凌駕する・・・。人体の形をしたパイプで組む自転車鉄であっても、人の腕や足のフォルムをした自転車。まるで御輿に乗っているような自転車もできるかも・・・です。 で、もう一つ。アダムの彫刻。コイツ、なんとヘソがついてました。人類初の人間なのに、ヘソが付いていたら、ヘソの緒、つまりアダムの前にそのお袋さんがいたことになるじゃないの!中世の神学論争では、アダムのヘソの有無が話題に乗ったとか。未決の問題だったために、中世の絵画などでは、その件のヘソのところに、イブの髪の毛をながして、隠していたりするものが多いとか、少ないとか・・・。 最後、高円寺の古本市にもよりましてね、半額セールということで、なんと・・・道元の上下二巻を五百円で購入。 弁道話と正法眼蔵が収録されています。これは一生かかっても読み切れる内容、生き切れる内容ではありません。それがたった五百円・・・、資本主義ってチャメッケありますね。これで一生本など買わなくても、思索できます。 皆さん本買いすぎです。読むべき本なんて、ほんの数冊のはずなのに・・・。 同じく、乗るべき自転車もほんの数台、それに出会えれば、僥倖なんでしょう。 そういう自転車と作らないとね。今日のサイクリングが、自転車作りにどういう影響を与えてくるか、来ないか、まるで発酵を待つ杜氏のように、気長に熟成を待つとするか。 |
文化の日 文化的サイクリング! |
![]() 世間様は三連休とかで、この月曜日は文化の日となっています。 ちょっと文化の日には、文化的なことをやってもいいかな?と、文化的な施設を巡る小サイクリングをやってみようかな?と考えました。 九時半頃、当店集合でまずは池袋の上記油絵展に行きます。 この方の絵はすごいですよ。 詳細はこちらでご覧になってください。 鶴の絵や、ひまわりの絵なんかは、特にイキイキしていますね。 風や翼の音が聞こえてきて、光が射している絵です。 なんで光源を持っていない絵の具で、こんな絵が描けるのでしょうか? これを実物で大きなカンバスで見られたら、どんなでしょう? たまにはいいよね、こういうのも・・・。 その後上野にでも行きましょうか? 国立博物館の常設を見るのもいいですね。けっこう良いものありますしね。 上野というのもいいかな・・・。 この近辺で、遅めの昼食を取って、終わり。 夕方前には店に戻りますので、営業はそれから・・・、遅くてごめんなさい。 もちろん、月曜恒例の渡辺ポキさんによる、整体の会もありますよ! もう五時になるとうすくらいですね。あと二ヶ月で冬至と思えば不思議ではないか・・・。 たまにはちょっと文化的なマネゴトしてみましょう! ご遠慮なく、ドシドシご参加お待ちしています。 途中での待ち伏せも、ありです! こういう「無駄」な時間が、いつか何かの形を取って、自転車作りに影響してくるかも知れない、何が何やらわからない、とにかく見て触れてみようと、いうことです! では |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
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