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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2009年01月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

花嫁道具のできあがり!テーマはフルーツ・・・かな?



 こうやって写真に撮ってみると、それほど大したことないですねえ・・・。
 制作過程を見ている方が、奇怪で変でした・・・、不思議だ、できあがってしまうと、何とかなるのが自転車なんですかね。

 今回のこの制作者は、あのT造くんの姉君でおられる、Iさんです。
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 思い出していただけたでしょうか?この彼のお姉様です。

 このIさん、この五月にめでたくもご結婚されるようです。何てったって二月の一日結納ですから・・・。どうもこの話は本当らしいです。

 しかも、嫁ぎ先はなんと愛媛県!ずいぶん遠いとこ行かれますな。地方ですから、まずは車と来るのが、通常でしょうが、そこがT造くんのお姉様でらっしゃいます。

 一も二もなく、自転車!ということで、作り始めたのがこの一台、となったわけです。
 
 ちょっと泣かせるのが、この自転車のフレーム、亡くなられたお母様が、Iさんが子供の時に買ってくれたという思い出の一台だった、ということでしょう。

 これが、姉から次女、そしてT造くんへと受け継がれてきたというわけなんですね。

 ということなんで、当初持ち込まれたのは一昨年前の十一月、まだ退院したてで、産毛状態のT造くんからでした。

 まずフレーム単体にして、彼が生まれて初めて塗装をしたんですね。トイストーリーとかいうアニメの影響を受けた一台を自分で作って、それを売ってお金を作ってから、自分のロードを買う、という予定だったんです。

 作業はそこそことんとんと進んで、白と緑の塗装が完了。ところが、そこで話が変わってきたんです。

 「お姉ちゃんに売って、それでお金を作ろうかなあ・・・」

 まあ、素人が初めて作った一台を大金出して買ってくれるなんて、まあ親戚縁者しかないでしょうから、それはそれでいいかもと思っていましたが、買い手の対象が他人から身内に移ったということで、一気にテンションが下がったのか、その後の作業というか構想が全然進まなくなってしまって、ついには、邪魔だ!ということで、しばらくT造くんの部屋で待機することになっていました。

 それがこの秋頃でしょうか?「あのフレームはお姉ちゃんが引き取る!」ということで、登場したのが、姉のIさん。

 「この白と緑のさえないフレームで、本当に組みますか?」という質問に、
「私がもっと自分風にアレンジして、やり直します!」という勢い。

 自分で作る花嫁道具か・・・、これは面白い!とばかり放っておきました。

 そしたら、これが弟さんを上回る、色彩感覚の持ち主だったようです。 緑の部分はそのままにして、白の部分をショッキングピンクにする!というではないですか!

 店主は半信半疑で、放っておきましたよ。要所については教えましたが、できあがったものに責任とりたくはなかったので、ハイハイ、ご勝手に!とばかり放置状態です。

 結婚を控えての雑務のためか、途中一月ぐらい、ほったらかしの状態もありましたね、「最近お姉ちゃん忙しいの?」という質問に、「うちのお姉ちゃんだらしないんすよ、飽きっぽいしなあ・・・」とT造くん。

 店主には似たもの兄弟に見えたぞ!

 それでも、何のかんのと、結構いじりまくっては、失敗して、またやり直しては・・・、を繰り返して、完成!というより、「もうこれでいいわ・・・」というあきらめ半分で、仕上がったフレームがこれなんです。

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弟曰く、「スイカバーだ、こりゃ。・・・赤いところに黒の点々入れて、種描いちゃいましょう!」と珍しくいいアイデア!

 そこでなんだか、テーマがフルーツになってしまいましたよ。
 
 タイヤは見れば、
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バナナでしょ?

バーテープも、
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フルーツポンチ!

これでカゴ付ければ、フルーツバスケットだねえ・・・と笑い話。
デモねえ、パーツは結構まじめなのよ。
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ロードのソラ。
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あり合わせだけど、マウンテンクランクのダブル化したもの。

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こうした突然持ち込みフレームにも対応できる、ロングアーチのブレーキ、よく効くヨー。

9速で、なんと手元シフトのSTIと来ていますので、弟のペンギン号より、スペックは上です!
なんかハイテンの鉄で頑丈に組まれているので、フレームは持つでしょう。
元々子供用のなんちゃってマウンテンですから、乗り味は・・・ノーコメント!

でもまあ、自転車っていうのは元々機能美というか、何らかの美の形式を持っているんでしょうな、組あがってみると、なんか見えてしまう。もっとハチャメチャにやっても、意外と見えるかもしれない・・・、などという自転車の新たな可能性もかいま見られた、軒先自転車でした。

これで新婚妻が、愛媛の田舎道を走るんですよ・・・、一体どういう絵なんだ?

愛媛といえばミカン、いやそれ以外の果物販売のパートなんかで雇ってもらえるんじゃない?
その時は、リアカー作って送ってあげましょう。

 しっかし、兄弟そろっていろんなもの見せてくれますよ、アリガトねー!!!

※二月一日、無事結納の済んだI姉さんとT造くんです。
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関西あたりの漫才コンビみたーい!

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マイ フェア レディー



 阿佐ヶ谷のジャズ狸のY野さんより、この自転車をお預かりしました。昨年の暮れのことです。

 大方お任せ、ということなんですが、カゴがほしいことと、奥さんも乗られるということの二つを縛りとして、あまり過激にならないように気をつけながら、いじり始めました。

 うち捨てられたような、自転車ですよ。チェーンなんて錆がバリバリで回りません、カゴもひん曲がっています。ちょっとどうしようもない代物ですが、これをどうやってか、手塩にかけて貴婦人のようにしていく、なんかそんな映画がありましたね・・・。

 まずはお風呂に入れて、下地を作って、フレームにお化粧をしました。
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茶色です。それにマッド系のつや消しクリアをかけたので、ちょっと素焼きの植木鉢という感じでしょうか。常滑焼きといった人もいましたねえ・・・、なるほど。

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 それから乗り味を左右するホイールの交換です。ハブを改造しまして、前後組み付けましたよ。
しかも・・・
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 リムは当店オリジナル!木目塗装入りなんです。
タイヤも車体とリムに合わせて、ツアラーという茶のライン入りのものにしました。
 これで足回りはしっかり確保!

 そして、駆動の中心となるクランクも交換です。
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 チェーンも金にしてしまいました。

 制動の要のブレーキもキャリパー式に交換です。
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 これももうおなじみのチェーンステーの根本付け、です。

 それから小物もちょこちょこ変えました。
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 ペダルも実用車のゴム付きのもの、ちょっとレトロですね。
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 グリップはなんちゃって革もどきのものです。ゴルフクラブに巻いてもいいような感じです。
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 カゴは籐のカゴに変更。渋いです。
 ちなみに自転車屋はもう八年近くやっていますが、生まれて初めてカゴ付けをしました!
 そして、サドルはちょっと贅沢して、
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 革です!

 とまあ、平たくいえばフレーム以外はほぼ総取っ替えという感じで、ダウンタウンの花売り娘が、上層階級の貴婦人に変身!
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 ここまですれば、こうなりますわ!という当たり前ながらの感慨です。

 でもねー、なにも上層階級の貴婦人だからといって、偉いわけではありません。、数代前坂上れば、だいたい何者だったかなんかはわからないでしょ?偽物も多そうですしね。
 この仕上がった一台だって、一皮むけば、最初のものと同じなんですから。

 大切なことはそんなことではありません。虚飾じゃなくて、これをどう乗っていくかということでしょうね。大切に乗っていただける素地は整いましたので、しっかりかわいがって乗ってくださいな。

 相当持ちますよ!

半年経ちました 夜のサイクリングです

NPCflyerN6 60

 昨年土砂降り後の夏の夜サイクリングから、半年経って、もう6回になるようです。恒例の夜のサイクリングです。なんと二十九日ですから、すぐ開催です。

コースはこちらということになっています、ご確認ください。

主催の方々からのお便りです。

「新年一発目のグループライドが明日の夜に迫っておりますので
告知協力いただけるとありがたいです。

当日は『Best Gear』という雑誌の取材が入る予定です。~~~~~~
●媒体    徳間書店「Best Gear」/4月号
●発売日   2009年2月16日
●発行部数  15万部
●媒体説明  20代~30代の男性を対象としたトレンド・モノ情報誌
●企画名   「ストリート自転車」
●企画内容  昨今、健康ブームやエコブームの影響で自転車が盛り上がっています。そこで
ベストギアでは、自転車を新しいストリートスポーツギアのひとつとしてご紹介していきます。
ピストからミニベロまで幅広いジャンルを、自転車にまったく興味の無い読者にも刺さるよう
スタイリストやファッションプレスなどアパレルっぽさを混ぜつつ一挙ご紹介していきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

グループライドも今回でもう6回目で、レギュラー参加者も固まってきており、
今年はグループライド以外の動きもやっていければと思っております。

また、このグループライドやフリーペーパーの取材で
いろんな方から情報が入り始めておりますので
みなさんと共有できればと思います。
別途メールを転送させて頂きますのでご覧頂けると幸いです。
よろしくおねがいいたします。」


とのことです。なんかイベントがつながってきているようですね。春のアースデーなんかとの連動もあるかもしれません。

 もう二月で、三寒四温が始まって、徐々に春に近づきますので、そろそろ乗り始めましょうか?
 ただ、乗り終わった後のおしゃべり時間なんかも考慮して、防寒ものはしっかり確保して持参してください。

 しかし、早いですねえ、この前年が明けたと思ったら、その十二分の一がもう終わるなんて・・・。

では、お待ちしています!!!

笑う三連勝


 
 正真正銘、三連勝ピストフレームです!

 たとえば、
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 ロゴよりも、タイヤとダウンチューブの隙間を見てください!小指一本も通りません!
 シートチューブだって、
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 小指が通りません。そこまで前後輪を詰める、ホイールベースがヤバイくらいに狭い、完全レーサー仕様ですね。

 そ、その三連勝のレーサーとしての牙を見事に抜いてしまいました。

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 このエロイ金のライザーハンドルを見てください・・・!これを握って踏むと体が起きて、全く前傾がとれません。ピストなのでハンガーが高く、このハンドルで上半身が起きまくるので、竹馬に乗っているような乗り味です。

 レーサーとしての、前に出る感覚が殺されています。ここまでやると、「三連勝が泣く」、どころか「三連勝は爆笑している」でしょうね。どうせやるなら、ここまでやるか!ぐらいが気持ちいいです。

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 エンド幅が110でしたが、そんなのはスペーサー調整で、チョチョイのチョイ!です。

 あと、当店には珍しい、革サドルを入荷してみました。
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 本牛革で、あのブルックスと同じ構造しています。

 裏返すと、
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型くずれ防止の、一巻き加工があって、作りも丁寧ですね。
若干重いですが、形にこだわる人には結構うってつけかもしれません。

在庫していきますので、色々ご利用ご検討ください。

さて、これを組んでいる最中、「サイクルサッカーの車体ですか?」と問われた、素っ頓狂なこの一台、盗難には相当気をつけすぎても、しすぎないような人気車体です。
沈静化したとはいえ、まだまだ、くすぶるこのフレーム、乗ったら降りない!でいきましょう。

足かけ二年 チョーク 街道落書き走り



 昨年十月に着工した自転車が、本日完成いたしました。

 チカーッと目に刺さるような白さですね。フジの名車、アブソリュートのようです。

 十月頃、アウター受けのおれた、たぶんレイダックのぼろフレームが持ち込まれてきました。

 M徳さん、「自分で塗りたくて・・・」、とはいうもののどこか消極的でちょっと大丈夫かな?と正直思いましたよ。
 でも、長期休みを含めてもちょこちょこ通ってこられましてね、塗装計画も途中で変えたりもしましたし、作業工程もまちまちで、進んでいるのか後退しているのか、よくわからない一進一退も続きましたが・・・、でも!まあ、何とか、よくやりましたね。

 十回じゃきかなかったかな?でもねー、ゆっくり自分のペースで、最終的にはしっかり塗装をやり遂げました。

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白一色で、それにつや消しクリアをかけましてね・・・その質感は何というか・・・、石膏・・・、漆喰、という感じかな?
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ピッタリ決まった形容は、チョークでした。

黒板に字を書くあのチョークです。それでこの車体の名前がチョークに決まり!

なんか懐かしい質感です、チョークというのもそうですし、なんか昔の病院の壁や柱ようでもあるし、改めて、つや消し白の清潔感というか、良さのようなものを感じた次第です。

 今まで、つや消し黒、硯のような質感のものばかりやっていましたが、これはこれですごくいいです!

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 白塗りフレームに誘われるように、白リムに白タイヤ、モチ手組です・・・相変わらず。

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 節約予算のため、コンポは中古で・・・、これって結構久々なんですよ。でも、ちゃんとRX100にて統一しています!

 そして、節約予算のための大きな味方・・・、
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バーコン仕様です。別にWレバーでもいいんですが、今回はバーコン仕様にせざるを得ない理由がありました。

 先にもふれましたように、フレームについているはずのアウター受け台座が、へし折れていたんですね。こうなると、Wレバーは難しい。手元変速のSTIでも可能ですが、節約予算ですから・・・、やはりこういう場合はバーコンでしょう!

 一月ぐらいの休みはありましたが、計四ヶ月かかった力作です。
 ご本人も、そして当の店主も、こんなになるとはちょっと想像していなかったです。もっと、安っぽいヘンチクリンな一台になるかと思っていたんですが、イエイエ、なかなかどうして、白馬のような一台になりました、驚きです。
 
 このように、青写真のない自転車作りも面白いものです。
 「じぶんでもできるかも・・・やってみようかなあ・・・」と思った方、是非おいでください!

 持ち主のM徳さん、最初はおっかなびっくり乗っておられました、まだいろんな意味で車体になれていないんでしょう。本当に自分のかな?という感じでしたしね。

 これから、じっくり自分の自転車だ!という実感とともに、距離も伸びていくでしょう。ゆっくりでいいんですよ、数ヶ月後に、乗れるライダーになれば。自分のペースを守って、徐々に自転車乗りになっていく。
 作業にしても、乗車慣れにしても、自覚にしても、人それぞれ自分の必要とする時間がいるもののようですね。こちらもゆっくり楽しみにしていますよ・・・。


掲載!サイクリングタイム

先日のハンドメイドバイシクルフェア場外勝手に展示会ですが、サイクリングタイムというHPに掲載していただきました!

当日バタバタしていたこともあって、取材の方ともゆっくりお話しする時間はありませんでしたが、短い中で、しっかりと中身をとられておられて、さすがですね。ありがとうございました。

とまあ、反響をいただいたということで、大変喜んでいるわけですが・・・実は、後日談があります。

なんと!主催者側から、無届けな集会禁止!というようなご指導を受けました。

その元の元、ご指導の出所は国家関係のお役所らしいです。

しかし、なんで、どこからどうばれたんでしょうか・・・?

広報なんて大それたことはしていません、せいぜい「自転車生活」狸オヤジのコラムと、当ブログぐらいなものです。

それでも当日、行列ができるような展示をしたかというと、全くそんなことはなくて、ほのぼのしたものでした。のぼりを立てたこともなく、「これ溶射です」式の立て看を出したわけでもありません。

ただ、自転車を三台並べただけなんですが・・・、なんででしょう?

まあ、何はともあれ、どこからか漏洩したんでしょうな。
しかし、これを見てわかることは、お役人さんのお仕事の偏りということですね。

私らの「イベント」を見つけた人は、実に仕事をしておられる方なんでしょう。
主催イベントに関して、調べ抜いて、不法行為、不穏な動きが一切無いかをチェックされたんでしょうな。

偉い!さすがに国のお役人です。給料以上の仕事をされていますわ。実に詳細にして、アリの穴すら見過ごさない厳密さ!脱帽ですわ。

そういう優秀な方に、年金の管理なんかをお任せしたらいいのになあ・・・と心より思います。
日本の年金問題は、実は人事の問題だったんですねぇ。

とまあ、第一回の場外ゲリラが発覚して、以後禁止という沙汰を受けたわけでした。
そういう意味で、幻のイベントになってしまいました。

来られた方にとっては、プレミアがついて、いい思い出になっていただければそれはそれでいいですから。

そもそも、いつまでも場外でやり続けるつもりなんかありませんし、次回は場内に入れたら入るし、また全く別の所に行くのもいいですね・・・、本当どうにでもなっていいんですよ。

基本がゲリラですから・・・。 チェ!

亜鉛溶射号 売り出し!



 どうも写真だとその質感というのか、よくわからなくなりますな。これが、先日勝手に展示会に出展した亜鉛溶射号のトップチューブの様子なんです・・・が・・・。

 銀といえば、自転車の定番ですから、見本として依頼してみたんですが、やっぱりちょっとやそっとの銀とは違いますねえ。これは本物見ないとわからないかな?

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接写もしてみましたが・・・、どうでしょうか?
ちょっとざらついた感じが、お分かりになりますでしょうか?
まあ、こんな感じなんですわ。

これにちょっと疑似クラシックで仕上げてみたんです、といっても、基本コンポは現在入手が簡単なシマノティアグラのそれです。
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ティアグラ自体がちょっと青みがかった銀なので、この溶射フレームとよく合います。

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疑似クラシックですから、ブレーキレバーはワイヤーのでたタイプに。

変速は
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Wレバーで決めてみました。操作は慣れると楽ですね。昔取った杵柄というのか、9速でもフリクションでしっかりいけます。

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車輪もロープロファイルのWOで、もちろん手組のラジアル組です。

というわけで、何度か掲載させていただきましたが、改めまして、ホイよ!
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斜め左上に曇りがあるのは、カメラのレンズの内部に何かが混入したためですので、今後の写真にはズーッと取り付くでしょう・・・、買い換える間でね、お見苦しいところ申し訳ありません。


で、今回、この第一回記念、亜鉛溶射号を売り出しにいたします!フレームサイズ、520平均的なサイズですね。工芸的な手間がかかっているので、ちょっと、お高いです!
しかし、オリジナル!わかっていただける方、大切にしていただける方にお譲りいたします。

 こちらより、お問い合わせください、お待ちしています。

では!

雪祭りに行きませんか?

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 米作りなどでお世話になっている、新潟の田麦山で雪祭りが開かれます。今月1月の24日土曜日です。詳細はこちらなので、ご参考にしてください。

 参加人数によって、行き方は変わりますが、少なかったら、車で分乗して、多かったら鈍行でガッタンゴットンといきましょうか。さすがに真冬ですから、自転車は使いませんので、ご安心ください。
 
 晴れて乾燥している東京から、空っ風の強い埼玉北部群馬上州を超えると、景色は一変して雪国。たかだか二百キロ移動しただけで、日本の典型的な気候帯をゆっくり体験できます。これが新幹線だとだめなんだなあ・・・。

 電車だと早朝六時半赤羽集合!となります。これは参加される方が決まりましたら、詳細を決めて再度お知らせいたします。

 やることは昼過ぎより、雪祭りの会場作り、何となくいればお手伝いができる程度のもの。夕方より雪祭り。夜は宴会。翌日、カマクラ作ったり、雪像作ったりと雪遊びしたり、餅つきしたり。その夕方、電車か車でお帰り、という感じですね。

 今のところあまり雪はないようですが、でもこちらから比べると真っ白です。ここで四ヶ月もすれば、田植えの準備が始まって、秋には新米。そういう地方の真冬の風景と生活の知恵などをちょっと体験してみませんか?いい経験になりますよ!

 ご興味のある方はこちらからお問い合わせください。

これを見ておくと、山菜のおいしい春の田麦山イベントがまたより一入です!是非是非行きましょ!

ハンドメイドバイシクルフェア 場外展示 終了



 ハンドメイドバイシクルフェア2009年に、勝手に参加してきました。

 前日予告した三台を引き連れての、参加です。

 お来場のお客様方にも声かけられて、楽しいひとときを過ごしました。

 寄っていただきました皆様、ありがとうございました。

 場内は、一流どころのビルダーさんたちの作品があり、作品としてみるべきものがありましたが、あの展示方法というか、あれは一体なんでしょうね。
 中学校の文化祭レベルですわ。
 ついたて式パーテーションに、数台展示。照明は通常の蛍光灯、アップライトのようなものは一切なし・・・。お金がないといえば仕方がないのかもしれませんが、もうちょっとどうにかならないのでしょうか?入場料二百円取ってもいいからさあ・・・。

 とまあ、場内はいいとして、場外としては、ちょっとした交流なんかもあって、結構楽しかったですよ。お陰様です。

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これは、昨年の五月頃に一度紹介したもので、金属工房「錬」の長島さん作の銅溶射号。今回の展示のためにパワーアップしたもの。頭からしっぽまで、凝りに凝りまくった、工芸自転車ですから、かなり目を引いていましたよ!

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これは副店長作の真鍮溶射号です。これも、真鍮溶射の仕上げ見本市のように場所によって仕上げを変えた一台。ピカピカの真鍮金から、ブロンズ、緑青仕上げまでがみられる、異様な一台。マニアックです。

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上記二点から比べると、悲しいほど地味な仕上げをしています、店主の亜鉛溶射号。
凝れば凝るほど、おもしろい反面、相当マニアックなものになってしまうと、使用者を限定してしまいがちになりますが、これはそこまで凝らなくても、世俗的なパーツでそこそこ組めて、ちょっとおもしろい、という程度に抑えた一台です。写真じゃわかりにくいですが、後日詳細を再度アップし、売り出しにかかろうか?と思案中ですので、ご興味ある方は、構えてお待ちになっていてください。

 しかし、現地であった同業者の方々に聞いても、根深い不景気話ばかり。自転車も例外ではないようです。それにもかかわらず、値上げと続けるパーツども。メーカーさんや、自転車を仕掛けているどこかと、現状との大幅なズレを感じてしまいます。

しかし確実に拾う神はいるものです。
この会場の近くには江戸城があって、そこを周回しているランナーさんたちを多く見かけました、そこそこの靴が一足あれば始められるジョギング。
 
 もう自転車の時代は終わったかな?

 これからはジョギング・ランニングの時代になるんじゃないか?
 そうなれば、自転車屋をやめて、靴屋か・・・。

 ただのランニングシューズだけじゃおもしろくないから、トレーニング用のわざと重い靴を作ったり、変な踏み方をしたら音の出るフォーム修正靴の開発、走れる竹馬を「カンニング・ランニング」というような商品名をつけて売ったらどうなるか?!などと、止めどもなく妄想が・・・。

 状況はどんどん変わります、その変化について行こうとせず、相変わらずバブリーなイメージにしがみついているところからつぶれていくでしょう。状況を正しく把握する目と時に応じて「君子豹変す」、これで行かないとね。

 だからその時がきたら、自転車屋などやめて、より求められるところへ移動していこう!

 そんな反自転車的予感のした、不思議な不思議なバイシクルフェアでした・・・。

ハンドメイドバイシクルフェア2009 場外乱闘 三台そろい踏み



 今月18日、日曜日ですが、ハンドメイドバイシクルフェア2009の場外にて、マジしゃれで作った、あまり見かけない変な自転車を三台ほど展示しに行きます!

 上の写真の三台ですが、コレじゃあわかりづらいですよね。実際に足を運ばれて、是非ごらんになってください。たぶん今までに見たこともないような、自転車であること請け合いです!

 十一時頃から適当に展示して、寒くなったら引き上げるといった、緩い感じでおりますので、ご用とお急ぎでない方は、寄っていってください。

 今回の三台の共通点は、溶射というちょっと特殊な加工をフレームに施して、それをまた再加工などしながら、作り上げたものです。楽しみにしていてください。

 また、この場外乱闘に「ワシもつきあう!」という方も、どしどし募集します。自分で自転車に手を入れて、作り上げた一台を人にみてもらって、感想を仰ぎたい、なんていう方いらっしゃいましたら、ご一緒しましょう!

 フレームをパイプから作れなくとも、いろんな可能性があるよ!という多面性を興味のある方々と共有できたら最高ですね!

 その内、「ハンドメイドバイシクルフェアは場内もさることながら、場外もまたおもしろいんだよ!」なんて流れができたら、コレもまた最高。その第一回の試みとして、18日午前11時より、会場の入り口付近に、三台たてて、うろついていますので、是非お会いいたしましょう!

待ってます!

改造あれこれ 色々いじりました!



 このままでも申し分のない、一台ですが、これをいじりたいということで、持ち込まれました。
 テーマは軽量化とシングル固定化です。
  
 繰り返しますが、シングル化というのは、あらゆる街道の起伏にあわせて作られたマルチなギアを取り去って、一枚ギアにしてしまうことなので、わざわざ自転車を「不便」にする改造なんですよ。
 しかも、固定にするなんていうのは、よほど固定ギアの効用について意識しない限り、大変乗りにくい選択でもあるんですが・・・、そういうご依頼が多いですね。

 固定ギアは自転車の命であるペダリングをよく矯正する効果があるので、何はともあれ、固定のライダーが増えること自体はいいと思いますが、ただいかんせん慣れるまでが・・・ねえ・・・というものです。

 本音をいうと、自転車初心者には四の五の言わずに固定に乗れ!ともいいたいんですが・・・。

 さて、この完璧なまでのGTですが、あちこちいじりますよ。

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まず前後ホイールを細めのものに組み直しました。
このリムは珍しいブロンズ仕上げのものなので、このGTのフレームとよく合います。

 これでかなり軽量化しますね。それまでついていたのが、32ミリか35ミリの太めのタイヤ向きのものでしたからね。

 とこれ以上に軽量化したのが、フォーク交換です。改造前のGTと比べてみてください。なんとサスペンション付きのフォークを鉄フォークに交換しています。

 サスペンションフォークって機構がいっぱい詰まっているのか、非常に重いですね。軽めの折りたたみ自転車一台に相当したりしてね。

 フォークが変わったので、ブレーキも変えてしまいました。
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 ロード用のキャリパーブレーキです。
 次にハンドル・・・、ブルホーンバーからライザーバーへ。
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サスペンションフォークは、伸縮する分、クリアランスを多めにとっていますので、前輪がかなり浮く設定になりますが、ノーマルフォークはクリアランスが少ない分、交換するとちょっと前のめりになる、これをハンドルで持ち上げようとする発想です。

 で、今回もやりました、アヘッドステムのスレッド化です。
 ハンドルについているステムがスレッドステムになっていますでしょ?

ヘッドパーツは当店オリジナルカット!となっています。
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相変わらず接写下手ですが、みるとナット部分が四角くなっていませんか?こんなヘッドナット世界のどこにもありません・・・。だから何だ・・・。

少なくとも、店内にいたお客さんたちには非常に評判がよかったですが。

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で、お約束のシングル化。15tのギアにピッタリ合ってよかったです。135ミリのエンドに合わせてハブの調整もしています。

ということで、仕上がったのがコレです。

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うーん、背景の関係もあって、若干というかかなり見にくいですね・・・。今年も相変わらず写真下手で申し訳ありませんです。
元々、文字屋出身だったんで、画像はどうも・・・。

乗ってみると案の定、前輪が下がった分、ハンガー低い!って感じです。
コーナーでは、あまり車体を倒すと、ペダルを擦りますよ。気をつけてください。

とまあ、改造したからといって、すべて乗りやすくなるとかいうのではありませんが、独自の自転車ができあがったというのは、事実でしょうね。

相当当ブログを読み込んでこられたM野さん。この一癖ある「乗りにくい」愛車を今後ともかわいがってくださいね・・・、というより、コイツはかわいいわ、なんたって本当世界に一台きりなんだからねー。

ハンドメイドバイシクルフェア2009年 場外参加!



 一体なんでしょう?変なフレームですね。焼きを入れたような磨いたような・・・、確かに変なフレームです。これを一体どうするというか?です。

 皆さんはハンドメイドバイシクルフェア2009年というイベントをご存じでしょうか?

 多分ですが、二年に一度じゃないかと思います、腕のある全国のビルダーさん達が新旧含めたセンスで作り上げた数台を展示し、表彰しあうのかな?そういうイベントのようです。詳しくは上記url参照して下さい。

 そういうイベントに出品されるのは、もう一流クラスのビルダーさん達で、とてもチンピラレベルの当店なんかはもう、手も足も出ません・・・。本式出展は次回にしようか・・・。

 実はちょっとばかり色気を出して、事務局に問い合わせを致しましたよ。でその答えは、「自分でパイプから自転車を組み立てる事が条件です」とのこと。
 やはり、今回場内で展示するのは無理のようです。まだまだ当店にとって、フレームビルディングというのは技術的にも設備的にももう少し、というか大分先のようですから・・・。

 でもねえ、実はいくつか隠し球があるんですね。上に上げた「変な」フレームなんかがその一つなんですよ。

確かに一台、スから組み上げられなくても、表面加工なんかでちょっとその辺にはないような、不思議で変な一台なんていうのも作れますのでね。

そこで、場内が無理なら、場外で一チョ変わった一台を展示してみようかな?なんて考えたわけです。

このイベントの三日間の最終日、十八日ですが、多分入口近くの駐輪スペース辺りにて、変な自転車、加工自転車、工芸自転車の三台ほど、何気なく展示することに致しました。

まだ加工途中ですが、店主が取り組んでいるのがコレ。
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なんだか分からないでしょ?当日お楽しみに!ということで。

それでなんですが、この「場外イベント」をちょっとばかり盛り上げませんか?

当ブログをご覧になっている方々、およびその周辺で、これぞ!っていう一台ありませんか?ありますでしょう?

 ただ、単に珍しいパーツを付けている、既存のパーツの色合わせだけが奇抜であるとか、そういうもの以上で、何らかの加工なり、手を加えたり、工夫をしているいかした一台。
 そういう一台をこの場外で一緒に展示!というか、興味を持ってくれるご来場のお客さん達と一緒に共有する、そういう場として場外を使ってしまうのってどうでしょう?

 ぜんぜんかしこまる必要なんかないですよ、「こうしてみたけどうかなぁ?」程度でもいいと思うんですよ。そういう一台がありましたら、場外の片隅で、ダベリながら一緒に展示をして、自転車好きの人たちと楽しいひとときを持ちましょう!

 そういうことで、緩やかに、軽やかに、「場外イベント」参加者募集!ということにいたします。
 ドシドシ集まって、別の角度から、今後の自転車の可能性に光を当てていきましょう!

 待ってるヨー

目的合わせの改造



特に改造する予定でなく、乗ってこられたこの一台。
そもそもは、通勤に使うための一台を求めて来られたお客さん。

ただ、話の中に、最寄り駅に駐輪したいと仰る。

シングル系のシンプル自転車をお求めのようでしたが、一日十時間近く駐輪場に留められるというのは、非常に盗難の危険が伴います。

最近でも知り合いのライターさんが、荻窪で一台やられたばかりです・・・。

そういう条件下で、新車一台というのは、どうも危ない・・・。

ということで、乗ってこられた実用車の改造を申し出、めでたく受理されました。

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ローラーブレーキをはずした後のねじ山にシングルフリーのギアを装着。サイズもピッタリね。

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前ギアに48tのシングルチェーリングを装着しました。結構重いというか、ママチャリにしては、重いですね。

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ハンドルをフラットにして、かつ短く切りました。ブレーキレバーもしっかり金属物の良い物に変更。

それから、後ろブレーキが、一番凝っていますね。
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この写真では分かりづらいですが、後ろブレーキはシートステーでなく、チェーンステーに挟み込みました。

これがなんともメカニカルで、かっこいいんです。男の子は、しっかり反応するでしょう・・・、多分。

そうやって、新たに改造を加えられて、組上がったのが、これです!
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なんか輝いていますね・・・、夕日を浴びせたので、当たり前か・・・。

乗ってみると、これがまた、結構走ります。
ママチャリはバカに出来ませんですわ。
今回も再実感。

ドアトゥードアで通勤され、かつ仕事先の駐輪の安全が保証されているのであれば、新車でも、高級車でも、良いと思います。

しかし、それが保証されない場所、いわんや駅や町などの駐輪場や路上等しか留められないのだとしたら、自転車そのものの質もよく考えた方が良いでしょう。

ただ、盗られていい自転車なんて、この世に一台もありません。
あくまでも相対的な問題として、車体の質とその用途をよーく考えた上での選択というのも、断然ありだと思います。

その用途にあった、分相応な自転車、・・・今後ともご相談に乗りますよ!

爽やか完成車 人車ともに若い!何を見る?



 改造依頼を多く頂いている昨今、ちょっと久々の完成車、しかもロードの完成車ということで、ちょっぴりハシャギ気味。

 今年からプロツアーのチームにもフレーム提供をされる、今やペガサス級の跳躍力を誇るフジバイクです。

 このニューウェスト車は、見た感じも若い!青年・・・、というか少年向きの一台ですね。

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こんなパーツを使って組み付けられています。
ゴッツく重そうだけど、頑丈そうですね。

いわゆるメジャーパーツではありませんが、価格とのかねあいからすれば、十分じゃないか?とも思えます。

また変速のためのシフターですが、
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wレバーでコストを抑えています。

まさに入門編としては、値段としても最適な一台かと思います。

高校生、および中学生向きとも言えますね。

ところが!この持ち荷主になられる方は、元ラグビーのラガーマンで、今銀髪の紳士でいらっしゃいます。

現役よりは多少衰えたものの、まだまだイケル!とばかり、今度は新分野の自転車に挑戦ということになりました。

荷台などつけて、近県などあちこち走りたいとのこと。しっかり身体も締まって、意欲も高く、その目はアスリートそのもの!

この方なら、しっかり乗りこなして十分でしょう。一体どんな景色をこの一台とご覧になるのでしょうか?

試乗してみると、かなりハンガーが高い!登りなどはヒョイヒョイ行けそうな予感がします。
ということは、坂道の多い日本の地方走行には向いているといっていいかも知れません。

さてさて、夢多き初老少年を乗せて、しっかり走れよ!前に出ろよ!
うかうかすると乗りつぶされるぞ!

定着した感ありピスト 



もう毎度!という感じで、当店の定着ピストの出来上がりです。

ここ近年の爆発的なブームも去ったようで、かつてほどのにぎわいはなくなりましたが、自転車の選択肢として定着した感がありますね、このピスト車という選択。

五六年前には考えられなかった状況です。
かつてピストはバンカラの乗り物でした。

それがお洒落にもてはやされて・・・、沈静化、そして定着という感じでしょうか。

これからも、低安定的にこの種の車体が出て行くのでは?という予感がありますね。

当店も在庫というほどではありませんが、常に複数台フレームの形で確保しておくことを考えていますので、通常の自転車選択肢としてご所望の方は、ご一報頂ければ、内容に応じて組み付け致します。

確認までですが、クランクは
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スギノメッセンジャー、これも定番ですね。
入手も難しくなくなってきましたし・・・。

ハンドルは色々ありますが、固定にはやはりピストハンドルでしょう。
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というわけで、当店の定番という形でご参考いただければ幸いです。

この持ち主は、元アメフト選手Y井さん。
アスリートというだけあって、これまた今後の展開が楽しみですね。

まずは慣れること!これでどんどん距離を踏んで下さいね。

そのあとは・・・、バンクでも何でもありです。
コンタクトスポーツ出身の方は、競りにも強いでしょうね・・・などと勝手に想像しつつ、ニヤニヤしてしまいます。

乗ったときから、既に乗り慣れているような佇まい。
根の真面目さと自転車に対する真摯さが伝わってきます。

乗り続けていく内に、化ける、ね。きっと。

てな具合で、定着ピストに関しては、随時出荷できる態勢をとるよう努力していきますので、ご購入の才のご検討材料にしていただければ幸いです!

よろしく!

ちょっとした新年会

今、自宅のパソコンがいかれてしまっていて、迅速な対応が出来なくなっています。
出来るだけ早く復旧致しますので、もう少々お待ち下さい。

で、またまた、突然ですが、明日の1月10日、夕方より、ちょっとした新年会を行います。

一人一品持ち寄りで、あとは実費と簡単な形式でやろうと思いますので、ご都合の宜しい方は是非ご参加下さい!お待ちしています!

シンデレラ号 十二時過ぎても大丈夫!


昨年暮れ頃、ちょうど新潟に挨拶回りに行く途中、携帯に電話がかかってきました。

「自転車置いていって良いですか?」確かに留守だったので、そうしてもらうしかありませんでした。

帰ってきてみると、これが置いてあったわけです。

後日、持ち主のO内さんが来店されて、色々作戦を練った末、出来上がったのが今回のシンデレラ号です。

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例によって、ホイールは手組です!
これはゴールドリムにラジアル組でみました。
真っ白なタイヤを履いています。

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ブレーキもロングアーチの物へ交換しました。付いていたブレーキですと、しっかりリムに届かないんです。ということは、前の車体は半分タイヤを挟んでいたんだな、ということが分かりますね。

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チェーンリンクは三枚ある内の真ん中の物を使いました。完全にシングルにしても良いんですが、今後の発展性がありますので、さして目立たないということで、そのまま使うこといたしました。

そして、技というか、今回の一番の作戦の練りどころがここです。
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一件何のことはない、リアハブにフリーの小ギアが付いているだけですが・・・。
よーく見ると、随分スペーサーが挟まっていますよね・・・、ということは・・・。

そうなんです!これは機構的には一世代前のボスフリーというタイプのハブなんです。

このハブの利点は何か?

それは万能、ということなんですね。

万能というのは、シングルフリーも、固定ギアも、そして7速ギアの装着も可能なんです。

これって、結構凄いですよね。ただ、ボスフリーは今や殆ど作られてはいないので、完全絶滅危惧種です。しかし、面白いのになあ・・・。

一台で、シングルフリー・固定・マルチと三種類のギアが体験できるなんて!
面白いと思いませんか?

つまりこのハブで後輪を組んでおけば、オールアラウンダーで乗れる!
良い選択です!

この自転車も、坂の多い郊外や地方に行くときには、7速のギアをはめて、リアディレーラーつけてワイヤー張れば、それでロード風になりますからね。

しかも前三枚残しているので、これまたフロントディレーラーつけてこれまたワイヤーを張れば、もうロード・ランドナーです。どこまでも、いけますよ!

発展性のある自転車。持ち主の体力や、志向の変化等によって変幻自在に変化する自転車。成長する自転車。いいですね、こういう発想。

発展させると、子供の頃の自転車から、色々パーツ交換していくことで、大人まで乗れるようになる・・・、こんな自転車も将来面白いかも知れませんね。

オット!そうこうして出来上がったのが、これです!
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良いじゃございませんか!この変身ぶりはまさにシンデレラ号!

これで気分一新で、再出発です!
そうそう将来は茨城を走るそうですね、その際にはまたどこかいじりましょう。
見た目は殆ど代わらずに、機能アップ。買い換え知らず・・・、そうか成長する自転車の商品名は「買い換えいらず」というのにしようかな・・・。


※どうも本店のコンピューターがハード的に壊れたようです。
今対策を練っていますが、しばし、pc等でのご連絡は機敏に出来なくなりますので、その点ご了承下さい。

改造元年?

改造のご依頼が続きます!
元旦から・・・、ということを考えると、今年は全般的に改造元年かも知れませんね。

時節柄というのでしょうか?でもいいと思います。
手入れしながら大事に使う、基本それでしょう。

でないと、ゴミが増えるだけです。エコが大事?なら不景気な世の中の方が、逆説的にはいいんじゃないかな?

今回の持ち込みは、ご近所のNさん。フラットハンドルで、クロスバイクとマウンテンバイクの間のような自転車でした。改造前の車体を撮り忘れていました・・・。

ハンドルをドロップに!
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シフターをバーコンに!
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フリクションですから何速でも対応します。
ちなみに本車体は7速でした。

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リムはハブを残して、手組みで組み直しましたよ。
前後です。

ランドナーのリフレクション付きタイヤを履いています。

で、組み上がったのがこれですわ!
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これまた、最初から、シクロクロス車のような顔してます。
自転車の対応力というのがすごいのかな・・・?

これでまた、気分と乗り味かえて、大分走るはずです。

自転車の第二の人生、人・車体ともにですね。

今年もやりますヨー!改造、魔改造なんでもありあり!

続く改造! 実用車



ちょっと暗いですが、たぶん無印の自転車だと思いますよ。通常前三角のところが一本棒というタイプ。これをどうしていくか・・・です。

ご依頼は、看護婦さんのhさん。元々バスケ選手で、今は山女。体力、つまりエンジンの出力は相当あると見ましたよ。てなわけで、小理屈いわないで、シングル重めで組むことにしました。

彼女のタイプは、知識や情報によって、物事を決めていくというよりも、体・身体からの要求に素直に従った方が良いと思いました。なぜか・・・、そう感じたんですね。ですから、まずはあるもので、ガシガシ乗れるように組み付ける。あとはひたすら踏む、その路線に合う一台を考えてみました。

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まず前傾を作るために、ステムを短く切りました。
短くした分足りなくなったネジ山を、ダイス立て、なんと持ち主のNさんにやってもらいました。
ネジを作る看護婦さんて・・・、そんなにいないと思います・・・。

で、ハンドルはブルホーン・・・。
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これで、グイッと前傾姿勢!

ギアは・・・
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46t!金のチェーンを絡めてみました。

後の小ギアは
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16Tです、結構踏めますね。

そうそう前後のホイールは700cのものに取り替え、です。

そしてフレームが緑なので、金チェーンを合わせたわけですが、サドルも少しおごって、黄色。
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今後は、タイヤや、バーテープ、できればヘルメットも黄色にすると、結構コーディネイトとしてもいいんじゃない?でしょうか?

で、ブレーキはロード用のキャリパー式に。
リアブレーキです。
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結構メカニックで、カッコイイでしょ?

こういうところが、プラモデル的な予定調和とは違う、改造の難しいところであると同時に、面白いところなのであります。

ローラーブレーキを取ってしまうので、どうしてもキャリパーブレーキが必要なんですが、通常のようにクリアランスの関係でこの車体のシートステーのところには付きにくい、そこでチェーンステーのところに付けてみるんですが、ものによってはクランクに干渉しますし、その辺がなんともメカニックを燃えさせるところなんですな。

てな、取り外しの備え付けの、取り付けの、などとやってようやく仕上がったのが、これです。

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ウーン、ちょっとしたタイムトライアル車みたいじゃないかな?

いつも、改造して思うんですが、途中紆余曲折、色々あって、なんとか組み上がると、なぜかみんな、最初からそのようにあったようなたたずまいを呈するんですよ。

結構オテンバで、組み付けた異変だったんだぞ!といっても、「ソウ?私は最初から、こうだったんだけど・・・」というような涼しい顔というか・・・、当たり前のような顔をしてくるんですから・・・。

予想通り、体格を活かした踏み方で、スピードをガンガン出して進んでいるようです。

今後二十三区内は、結構これで行くんじゃないかな?

今や寒の入りです、自転車にとっては一番辛い時期の一つではありますが、その真ん真ん中で、やる気満々なNさん。頼もしいライダーの誕生、強力な自転車の味方ができたように思いますよ。

だって、長距離移動中にエンジンに何かあったとき、彼女たちの整備力が物をいいますから、その時自転車のメカニックはお手上げですしね。大切な役割です。

そういえば、店主は、自転車のメカと、食という名のガソリンスタンド兼エンジンの基本管理はできますが、積極的にエンジン整備はできないなあ・・・。その他、道案内、ソフト開発、色々な役割が自転車を支えるには大切なんだなあ・・・。そしてそれらの行き着く先は、すべて人!

人の集まる環境作り、これも今年の継続的な目標でしょう。

そうそう、今年の新企画の一つに、「ギャラリー狸サイクル」を開催していきます。

店の天井を、絵画などの展示につかって、新進気鋭の作家さん達を紹介していこうという企画です。

詳細はまだ未定ですが、第一回の作家さんは決まっています。岩井画伯・・・。
こうした企画は、以前の店の近くでお世話になったトタンギャラリーのパクリですが、これでまたおおくのかたがたにたちよっていただければ、面白い展開が来るかな?という予感の下に行います。

 今年もいい加減に仕掛けますよ!

初仕事 クロスバイクの改造でした



 あけまして、おめでとうございます。本年も当店含めまして、色々と宜しくお願いいたします。
 
 と、今年の初仕事です。元旦から仕事があるなんて、なんと幸福なことか・・・、ありがたいです。

 このクロスバイクを、シングル化するという要請。わざわざ不便にする改造です。その辺をしっかり確認して、改造開始!

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まずは前ギアの三枚をアウター一枚にしました。汚れていたー・・・。

次に、8速のスプロケは外して、15tのみを取り出して、あとはスペーサー調整です。
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ストドロエンドということで、細かいギヤ比は選べませんから、チェーンのテンションを見ながら、これに決定という感じです。
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ブレーキレバーはVブレーキに対応するエアロブレーキです。さすがに引きがいいですね、カツンカツンという感じで引けます。やはり純正は違いますなあ・・・。

そしてハンドルをあろう事か・・・
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ピストハンドルですよ!
なわけで、ステムも悪のりしてひっくり返してしまいました。オトコのポジションです。

というわけで、こんな感じに仕上がりました。
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ウーン・・・、これもまたツルシで売っているような街道ピストに最初からそうだったような、顔していますね。

今持っている自転車を利用して、理想に近いものに作り直す。こういう傾向は今後、非常に大切になっていくかも知れませんね。新年早々、象徴的なお仕事をさせていただきました。

と、その横で・・・、
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新年早々、自分の商売道具の点検に、わざわざ横浜から登場するI村氏。
イヤー、実に熱心ですわ!

てな具合に、良いスタートを切れたということで、元旦より縁起が良いです!

ありがとうございました!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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