tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
再生!ピットからの旅立ち |
![]() 持ち込まれた自転車。 乗りこなされているし、必要とされてはいますが、もうクタクタです。 持ち主の方は、この自転車を非常に頼りにしています。毎日通勤で、お世話になっているんでしょう。 ただ、頼りにしてはいても、日々の忙しさの中でケアはしてあげているとは言い難いようです・・・。 それでも乗れてしまうというのが自転車の便利さというか、悲しさなのでしょうか?確かに動くし、回りますからね・・・。しかし、これを続けていくと、いつかは走行自体も出来なくなってしまう、ということもあるんですね。 こうなる前に持ってきてくれれば・・・という車体も中にはありますが・・・。 この車体は・・・ギリギリセーフでしょう。日々のケアがなかった分、まとめてドカッとやって欲しいというご希望、メンテはしますが、メンテ後の扱いはもう少しいたわってあげてくださいね!というお約束の下、始めます。 徹底的に汚れ落とし、すべてパーツ類は外します、パーツとフレームはバラバラ状態にして、灯油や専門のケミカルを吹いて、時に細かいパーツを取り替えて、できる限りピカピカにしていきます! これが・・・ ![]() こんな風に ![]() 駆動系は大切です、中心部ですから 前ギアです ![]() こうですか ![]() チェーンはきれいにしようと思えば、できます、ただし!すでに伸びていることを考えると、これは交換です。 リアディレーラーです ![]() 油とゴミとサビでコーティングされたものが、こんな感じに ![]() フレームやワイヤー類も掃除と交換ですね。 ![]() ![]() ブレーキなどは古いカンチからVブレーキに交換ですね。 あと、ステムも・・・ ![]() 再塗装! ![]() ハンドルは肩幅に合わせて20ミリずつ切りました。 そして、新生マウンテン君の巣立ちです。 ![]() 一皮、二皮むけた自転車ですが、こう見るとこれから一山二山仕事してくれそうですし、多分してくれるでしょう。カーボン柄のコーティングをされた、接着系アルミフレームのマウンテン。今となっては過渡期のフレームです、そういう意味で、ビンテージものなんですね。今後絶対に生産されないタイプのフレームですから。 こういうドラスチックなメンテもいいですが、日々のチューニング、空気入れ、油差し、汚れ落としなども大切にしてください。シートをかぶせるだけで、雨ざらしよりもよっぽどいいですからね。 チューンナップされたマウンテン、再度ピットから勢いよく発射です!行けるとこまで行ってこい! ※中にはツイッター漬けの方もいますねー。確かにやり出したらキリないねー。 スポンサーサイト
|
650Cのロードです スッキリしています! |
![]() オヤ?と思った方・・・正しいです、なんか車輪が小さいでしょう?そうです、650Cのロードレーサーです。 ![]() コンポ類は、ソラ!入門系のコンセプトですから、これで十分かな?ということで・・・。 ![]() ホイールが650Cなので、前ギアは男ギアにしました。 ![]() もちろん手組みのホイールです!650Cはそれほど種類がないので、アレックスで決めます。 そしてタイヤがなんと! ![]() コルサエボ!タイヤの大切さってわかりますね、スピード域が変わるんです! ![]() バーテープは今のところなし、というのも企画会議で意見がバラバラでしたので、お客さんの好みにしようということになりました。 ですから、 ![]() サドルは赤ですが、これもただ写真撮影のためにのせただけ、この色もお客さんに決めてもらいましょう。 サドル、バーテープ白!なんていったら、まさにこれからのシーズン用!ということになりますね。 塗装が、薄目のブルーです、 ![]() ![]() 細い鉄フレームで650Cの入門レーサー。新生105なんて載せてもいいかな?とも思いましたが、裾野を広げること尾をも使命とする当店、まずはこの辺で、ということで・・・。どうしてもというのであれば乗り換えもありかな? サイズは、175センチ前後から、というところ、体のデカイ人が乗ったら、なんか見たことのないような小径車に見えてしまう、ちょっと変わった一台になりそうですね。 税込み138000円で、ご提供! ※ツイッター内で、例えば「ロードレーサー」と検索する、というような使い方もありみたいですね。思わぬところから、お客さんが? |
競技上のケガ 保険適用外??? |
![]() 十六日の都民大会で、当杉並チームの2人がポイントレース中に落車!よりによって・・・仲間内で・・・。 幸いにして、重篤なケガには発展しませんでしたが、改めて「競技≒競技者の負傷・機材破損」ということを思い知らされたわけです。 で、ケガをすれば、当然保険!ということが頭に浮かびますが、起こった場が競技上のものであるとすれば、通常の自転車保険(募集昨年打ち切り)や傷害保険で補償されるのでしょうか? ![]() 答えはNO!通常の使用でのケガはもちろんOK!ですが、競技は常に危険と背中合わせなんで、通常対象にはなりません。 となると、国民健康保健しかないんでしょうか? 当店の自転車保険でお世話になっている、その道のプロ、浜地師匠に尋ねてみました。 色々、該当する保険を探していただきまして、ついに見つけていただきました! これがまた、浜地さんの取り扱う範囲ではなく、他社のものなんです・・・。 それでも惜しみなくご教示願えましたので、ここは情報共有させていただくことにいたしました。 それは国内旅行保険というカテゴリーのものです。 取り扱いは、こちら様。加入も直前から、インターネットで出来るそうです。クレジットカードは必須のようですが・・・。 競技参加ということになれば、当日早朝、または前日までに一泊旅行の保険に加入すれば良いんです。しかも、千円からあります! 「プロでなくアマチュアがおこなう程度のものでしたら、特に制限はなく事故等における 怪我などを補償いたします。どうぞ宜しくお願いいたします。」 という、担当者からの言質も取ってありますので、安心ですね。 これは、あくまでも競技でも補償するというものであるので、競技を伴う移動に関してのみかければいいわけですが、例えば複数でツーリングに行く、というようなときにも、かけて良いかもしれません。 もちろん、自転車保険や、傷害保険に入っている方は不必要かもしれませんが、こういう保険をかけることで、気が引き締まる!という効果も十分にあると思います。 そして、もう一つ大切なのは、名簿の共有ですね。何か事故が起こって、救急車を呼ぶ、というようなことが起きた際、傷病者の詳細について尋ねられます。 しかし、いざ何かが起きたとき、その傷病者について、フルネームどころか、通称やハンドルネーム、携帯、メールアドレス、しか知らない、なんて事が意外と多いのではないでしょうか? 傷病者が意識がしっかりしていれば、その場で質問可能ですが、怪我によってはそういうことが出来ないこともあります。 特に!緊急連絡先というのは大切です。だいたい連絡先に携帯だけしか書かないなんていうのは、忘れ物したときぐらいにしか役にたちません。ご家族があるなら、その家電や配偶者の連絡先、独り者なら実家、というようなところまでしっかり押させておかないと、本当イザという時に、全く役に立ちません。 できれば、既往症、常用している薬、かかりつけの医者、こういうものがある人も特記事項として、書き止めておいても良いのではないでしょうか? こういう参加者名簿を作成して、数人で管理する。1人ですと、その当人にも事故が起きかねませんから。 「管理」するのですから、しっかり責任を持ってやる必要があるでしょう。イベント終了後に、枚数と管理者を集めて、公開で処分する・・・といったような。個人情報ですからね。 そういう意味で、この都民大会参加は、当店主催で行ったことではありませんが、事故が起こってみれば、もっとやっておくべきことはあったと、反省しきりであります。 とにかく、競技上で起きた負傷は、国内旅行保険でカバーができる!ということを知っただけでも、収穫だと思いましょう。浜地顧問、ありがとうございました! そして、今後店主も含め、みんな!より自覚を持って競技参加していこうぜ!!! ※自転車競技中の保険!とつぶやくことで、少しでもこの情報共有を! |
ママチャリメンテ やれば走るが・・・ |
![]() またやってしまった・・・、メンテ前の状態を撮っておくこと・・・。それしないと比較にならない、と思いつつも、ついカメラを忘れて、取りかかってしまう。仕方ないので、前の状態を残しているものホイールなんかを取り出して、比較してみます。 これは前輪、別に何の変哲もないものです。 これをちょっとハイテク、ハブダイナモつきのものに変更です。 ![]() サビもないし、なんと言っても、ホイールのリムとの接触によって発電する従来のダイナモと比べると、天国のような軽さです。暗くなるとセンサーが勝手に判断して発光してくれるんです。このハブダイナモで組んだ700cのホイールなんて、冬の練習用・通勤用には最適なんですよ! ![]() 後輪はローラーブレーキと内装三段変速がついているホイールです。メンテの敵と思っているローラーブレーキ。これ見ると外したくなります。あと多段ギアだったので、その利便性は確保しないといけませんね。 ![]() 6段ギアの外装にしました。 シフトは・・・ ![]() ステムに!カンチブレーキ用のアウター受けを利用しています。ただ、ステムの高さを変えるとき、ワイヤー調整もしないといけませんが・・・。アイデアでしょ! ![]() メンテの敵、ローラーブレーキを外した代わりにキャリパーブレーキを付けて仕上げたのが、これ! ![]() 比較がないので、なんともいえませんが、雰囲気のある一台です。これで、まあ、今まで以上に快適に走り続けることができるでしょう。 宇都宮で、走ります! こういうメンテをしてお渡しすると、その後が気になってしまいます・・・。まさか雨ざらしなんて・・・。 自転車のメンテと同時に、乗り手の扱い方に関してもメンテしないと、元の木阿弥になってしまいます。 ちょっときれいに、快適になったのだ、せいぜいかわいがってもらいなさい。 ※あと1人で三桁のフォロー。中には四桁の人もいますねー。 |
ドロップ化 店主としてはチョイニンマリ |
![]() またも、クロスバイクのドロップ化のご依頼をいただきました。お客さん曰く、「ポジションが近い、近すぎるんです」色々お考えのようで、様々な選択肢もお持ちのようですが、どうも、まずは一台ドロップ化してから、先に進もうと判断されたようです。 このクロスバイクというヤツは、ある意味名作だと思います。どういう意味かと申しますと、通常の実用車から、選択的な自転車に移行するための入門車として、名作だと思うのです。 昔の店主の記憶をたどっても、確かにそうだったかもしれません。ママチャリじゃなあ・・・、と思い始めると、ではその上の自転車を!と進みます、そしてまずぶつかるのは、このクロスバイクという、フラットバーの多段化自転車ではなかったか?まあ、その前に、少年の頃あこがれのロードマンがありましたから、クロスバイクというよりは、ランドナータイプ・・・、シクロクロスバイク・・・の方になびかれていたかなあ・・・。 まあ、いずれにしろ、ママチャリの上の機動力を求めていきながら、即ロードレーサーにいくなんていうことは、なかったですね。時間の問題でしたが、どうしてもワンクッション、欲しいところでありましょう。 そういう意味でも、クロスバイクというのはクッションの役目にはなります・・・。こう書くと、クロスバイクファンからは、相変わらずのロードバカ!と思われるかもしれませんが・・・。 まあ、そうなんです、ロードバカを自称する店主としては、何かクロスバイクの積極的な意味、というのが見いだせなくて・・・。でもまあ、そのロードでもなく、マウンテンでもない、街道専用の快走車として、汎用な動きを見せる、というのがこのクロスバイクかな?と思うのであります。 となると、どうしても過渡期のバイク!という感が否めません。ごめんねクロスバイクファンの皆さん。そうなると、早くドロップ化するか、何ならロードとかランドナーとかに乗ってみませんか?どこか本当に専門性のあるものって、いいですよねえ~、多少癖があってもさあ・・・、となります。 ただ、せっかくクロスバイクという自転車があるのに、もう一台!というのも色々と大変であることも事実だと思います。となると、やはりまずはあるバイクをドロップ化する、というのがもっとも手っ取り早くて、安上がりということになります! ![]() さよなら、フラット君! ![]() シフトはバーコン。こんなにバーコンを多用する自転車屋も珍しいかもね。非常に助かりますよ。前は一枚なので、バーコンは一カ所でOK! ![]() エアロブレーキにします! そんでもって、生まれ変わったのが、ジャーン・・・ ![]() というほどではありませんが、何かこういう写真を見ると、自転車ってドロップハンドルをつけることで、安定するような、本来的なような、偏見が店主には確実にありますな。 何か最初から、ドロップ系のシクロバイクのような顔しているように、まんざらでもないような顔をしているように見えてならない・・・。 ![]() どうです?何か最初から、「僕はドロップだよ!」とのたまわっているように見えてならないのであります。 こんな改造が二万前後で出来てしまう、ドロップハンドルを体験してみたい方、ドシドシ募集であります! ※フォロー人がフォローを呼ぶ、そういう構造がツイッターにはあるんですね! |
再処理磨きフレーム 大阪へ |
![]() かつての当店の一押し自転車、地金フレームの再処理番です。 経年により、毛細血管状にサビが発生してしまったので、それを取り除いての再塗装です。 ただ・・・。 クリアが缶スプレーですとどうしても、思う通りに来ませんね。 粘度が足りないというのでしょうか。 いくら厚塗りしても、あのアメのような質感は出せませんでした。 これはクリアをかけますから、本当の仕上げは地金の段階なんですね。 この加工は奥深いです。何番手で仕上げるか?表面上の処理はどうするか? 工芸の域に行くでしょう。 今回はこの辺で・・・。 ![]() ![]() ![]() ![]() チタンのように黒ずんでいません、今回は。でももっと意識的に黒ずませることもできるでしょう。もっと番手を上げれば、顔が写るでしょう。逆にもっと手前で仕上げればワイルドかな? いずれにしろ、仕上げが終わったあとの処理をもう少し研究しないと、せっかくの仕上げの質感が損ねられることになります。 そろそろ、自分で粘度を調整して吹く、スプレーガンの登場でしょうかね。 ウン、そろそろでしょう。 そうなれば、この地金フレームがまた主力商品に戻ることも近いかな? 岩田、明治、サタ・・・どれにしようか・・・。 新生狸サイクルの登場も近いよ!!! ※たまにヒョンなところからのご連絡をいただけるようになりました。これがツイッターなんですかね? |
第63会だったかな?都民大会参加してきました |
![]() 十六日早朝、六時当店発、立川競輪へ! という、初っぱなから、ギリギリ招集の選手達。 沼野監督の一括、「六時出発は六時集合ではありません!」 無事七時前に、立川競輪場に到着。 ![]() 同じチームで、周回練習開始! これは昨年よりよくできていましたね。一部先頭にはいると、スピードあげる子もいましたが・・・。 ![]() 開会式! そして、競技開始! ![]() 成績は、決勝まで進んだ選手が2人。三十代以下の部で、三位入賞が1人いました、スーパー高校生のO君です。 四十代の部で、惜しくも四位、Hさんのペダリングもフォームもきれいでしたね、さすが固定から入られた方だけあって。来年は、もっと期待できそうです。筋トレを少し取り入れれば、けっこういいんじゃないかしら? あとは、それぞれ、競技を楽しんでいたように見えました。 そんな選手諸紙に触発されたのか、店主もレーサーの乗り方を若い選手からご教示受けたり、ちょっと刺激されてみたりしました。 ![]() そんなこんなで、いつもの最後のバカ集合写真です! ![]() 無事競技も終わり・・・、と書きたいところですが、派遣選手2人に落車が発生。 ![]() 立川の病院で、精密検査を受けて、重篤な障害はなかったと診断。まあ、少しほっとしました。 ただ、擦過傷と打撲で、二週間は睡眠不足になるでしょう、その後遺症の方が心配です。 競技ですから、競りと落車はつきものだ、というのは当然とはいえ、体をこわして、高額な機材も壊してと、落車の影響は小さくないです。 でも自転車競技をやってみたい・・・、というのであれば、何らかの形で受け入れたいですね。今回、競技上のけがですので、国民健康保険以外の適用はないと思いますが、今後は、その辺も大切な検討課だとして、掛け捨てのようなものも仕掛けていかないといけませんな。 とりあえず、大事に至らなかった、今回の大会参加。お疲れ様でした、今後はより精度の良い大会参加にしていきたいですね。 もっとみんな固定に乗ろう!バンクに出かけよう! こういう報告もツイッターで随時!なんてやったら、もう疑似実況ですね! |
お犬様仕様でもあるおしゃれ自転車 原宿を走る! |
![]() 当初は、シングルギアで組んだおしゃれ系のルージュな一台でしたが、チョコチョコッといじって、なんと二匹の犬つれてのお散歩サイクリング自転車にかえて、納車することになりました。 犬が二匹で約十二キロ、前カゴでは危ないですから、荷台を付けて、パニアバック形式のものを二つ取り付けて、そこに収まってもらうことにしました。 あと通勤先が原宿なので、大きな坂が二本、これを十二キロの犬たちと超えるとなると、やっぱりギアも必要になりますね。 多段化しましょう。 ![]() 台座を付けて、ディレーラーを取り付けてしまいます。 前がそのままシングルです、 ![]() ですから、ギア比を上げるために、マウンテンの30Tクラスのスプロケットを付けます。 ![]() で、どうやってシフトをするか・・・。Wレバーはつきませんので、よくあるバーコンというヤツです。 ![]() ハンドルはそのままで。 ![]() 犬の出し入れもありますので、スタンドはできれば、安定感のあるものがいいでしょう。ノーマルのものを利用します。 ![]() そして、荷台を付けて、完成です! ![]() で、こんな感じになりました! ![]() お犬様用のバッグは、持ち主さんがキンキンにヨーロッパ、オランダ周辺を旅行するとのことですので、そこで色々と見てくるのも良いかもしれません、というわけで、ペンディング。 そのバッグの色を見てまたフレームの塗装もするかも、ということですので、あちこちオープンにしておきます。 この自転車に、センスの良いバッグがついてそこに犬がピョコンと・・・、これが原宿を走ります。いい絵なんじゃないかな? で、いつも思うのが、こういう自転車ってねらって作れるものじゃないんですね。もう、本当偶然につぐ偶然が重なることによって、できちゃう、という感じなんです。 よく、こうやってブログにアップすると、「同じ自転車を作ってください」というご要望もいただきますが、あくまでもできるのは似たような自転車であって、同じものが即できるということはあまり無いんですね。ものによっては、しばらく出来ない、というような自転車もあります。 ある意味運です、そういう意味で自転車との出会いということなんでしょう。そこに行けば、いつも同じものを売っている、ある種の安心感も大切ですが、人との出会いと同じくらいスリリングな自転車との出会い、当店の目指すものの一つなんでしょうね。 ※ツイッター内である種の言葉を検索してい見る。ちょっとした出会いもありますね。 |
クロスバイクのドロップ化 |
![]() 最初からロードレーサーのような顔していますが、元々はフラットバーのクロスバイクというタイプの自転車でした。 いつもやってしまってから、ちょっと後悔するのが、使用前をしっかり撮影しておかなかったこと・・・。 多少劇的なんですが、改造後を見てしまうと、何か最初からただのレーサーじゃない・・・と感動がない。 ![]() フラットバーと違って、ちょっとポジションが変わると思いますが、たぶん望むところなのではないか?と思います。 フラットバーで多摩川などを乗っていると、後ろからドロップのレーサーにヒョイと抜かれてしまうことに、どうにか報いたい!といっての改造ですから、ある意味内発的な声に従ったわけです。 すぐ慣れるだろうなあ・・・。 ただ、用途はそれだけではありません。犬の散歩にも使うとのこと。 そこで、妥協的なリクエストですが、お答えしました。 ![]() エイドバーです。通常なら付けるべきではないと思いますが、まあ、ライダーさん1人1人用とが違うので、これで愛犬の安全が確保できるというのであれば、これもいいか・・・と。 ![]() ポジションでいえば、まだフォークのコラムを切る余裕がありますし、ステムの向きなど、乗るにつれて、変わってくるところ、変えていくべきところもまだまだありそうですが、それは徐々に。 最近、フラットバーのドロップ化というご依頼も多々お受けします。 本格自転車の入門として、クロスバイクというのはまだ絶大なのでしょうか。まずはロードともマウンテンともどっちにも分類されない車体を乗ってみて、乗るにつれて好みを決めていこうか?という路線なのだと思います。クロスバイクを乗り続けられる方もいらっしゃいますが、乗り換えを考える方も多々いらっしゃるでしょう。 中間に作られたものは、乗り慣れるにつれて、物足りなくなってくるということもありますから。 といって、すぐ新車買い換え!と行かないときは、こうした改造もありでしょう。 すべての自転車はロードへ続く・・・と考えたいようなロードバカとしては、すぐレーサー乗ればいいのに、と思ったりもしますが、人はそれぞれ、いろんな段階もありでしょう。 そういう多様性にいかに対応していけるか、ロードバカの店主も、日々学んでいる最中です! いつでもどーぞ、あなたの改造依頼をお待ちしています!!! ※仲間内のちょっとした行動を把握する、というのもありですね。ツイッター! |
まだまだやれるパパのための自転車 いらないものは外す! |
![]() 泥よけなんていりません!特に前輪からのハネはダウンチューブで止まります。 ![]() まあ、後ろの泥よけは・・・、でも雨の日に積極的に自転車に乗りますか?せいぜい、道中降り出したりした時にのみ必要なくらいかな?そんな100分の1以下の確率のために泥よけを付けておく、はあまり合理的ではないかも。だから、外します。 ![]() チェーンカバーも、右足のズボンなどの巻き込みさえ気をつけていれば、ほとんど問題ありません。だから外します。 ![]() ローラーブレーキも重いです、ずっしり・・・。しかも、後輪を外すなどメンテナンスをする際には手間がかかります。ですから、これを外して、 ![]() キャリパーブレーキを付けました。 こうして、不必要なもの、メンテに手間のかかるもののなどを外して、スッキリ、軽量化したのがこれ! ![]() 持っても、オオ!と思うくらい軽いです。これで、お父さんの移動手段として、しっかり働いてくれるでしょう。 これを基本形にして、荷台やカゴを付ける、はありです! ママチャリって考えてみるといらないものが多いですね。ちょっと気遣いをしてやれば、外せるものだらけです。自転車をできるだ軽量化して、機能化してやれば、世の自転車屋さんの手間も相当軽くなるはずなのに、なんであのあてがいブチの、無駄ものだらけの自転車を無自覚に売るんでしょうねえ。 後輪のタイヤ交換に一体何時間かけさすんだよ!そういうところはレーサーに学んで欲しいですね。 もっと自転車を単純に、軽量に、メンテフリーに近づけること、やっていきますよ! ※ツイッター・・・、何かつながりのつながりが新たなつながりを生む、そういう効果らしいですね。 |
ゼファール クラシカル化 |
![]() 様子のいい、今は無きのゼファールのレーサーです。スッキリしていますね。 これが、7速のSTIで走っていたものですが、STIが壊れた中、よりクラシカルに、というご要望にお応えして、疑似ではありながら、現行品でやってみたわけです。 ![]() 手元変速のSTIをWレバー化しました。不便にはなりますが、かつてはみんなこれでした。 ブレーキレバーは当然エアロブレーキになります。 ![]() シマノ600のレバーです・・・、ちょっと凝りました。 そして足回りが決定的ですね。 ![]() チューブラリムがなんと言っても疑似クラシカル化には圧巻です。ロープロファイルから見えるスキンサイドのタイヤ、これです! 当然手組みですよ! もちろん後輪も、手組みのロープロファイル。 ![]() リムは、プロの競輪選手が使うアラヤの16Bゴールドというもの。それ以外のこうしたロープロファイルのリムは現行品ではあまり無いんです。ポリッシュに磨かれ、精度の大変優れた、それでいて柔らかいなんとも組みにくいこのリム、放っておいたら消えていくスペックでしょうが、競輪が今の状態である限り、これは残り続けるのかな? 五月の初夏の中、こういうレーサーがサーッと風を切って走っていたら、思わず、ナニ?っと振り返ってしまう。 ちょっと完成形に近づいた、ネオクラシカルな一台です。 ゼファールはもう閉店しました、残るフレームでどこまでどのように乗っていくか? 静かに応援していきます。 ※相変わらずのツイッター、いろんな方がいらっしゃいますねー。 |
十二日 朝九時 畑に集合! |
![]() 5月12日、朝九時、当店裏の畑に集合! 蒔きたい種(食用収穫物に限る、花はダメ!)、苗を持って、軽農作業のかっこうで集まってください。 簡単な土木をやって、畝を作って、蒔いたり植えたりです。 ものによっては数週間後に収穫可能かも。 そしたら、収穫後みんなでいただきましょう! ただし!食べるだけ、はダメ!しっかり体使って働いた人のみ! では待っています! ※ツイッター・・・フォローは頂いていますが、ちょっとしたメモとでもいうのでしょうか? |
地味ながらも乗り継ぐ、ということ |
![]() 今を去る四年ほど前のことでしょうか?知り合いの建築士さんから、デザイナーさんお客さんを紹介していただきました。 自転車は初心者だけど、デザイナーさんだけあって、色や形の注文は細かかったように思います。 そして何とか組み付けた、この一台。上の写真は今の店舗になる前の、団地時代の作業部屋ですね、懐かしい・・・。 そして、丁寧に、メジャーなチェンジもしないまま、乗り継いでこられたんだと思います。 お客さんの中には、細かいパーツをチョコチョコ入れ替えたり、時にホイールとドーンと交換したりと、ご自分の車体をいじるのが好きな方もいます、というか、ほとんどがイジルの好きなお客さんといってもいいかな? そういうなかで、このデザイナーのSさんはほとんどどこもいじらず、きれいに乗られています。 ある種、最初のこの型が、形としての完成形だったのでしょうか?そうなりますと、自転車には確かに初心者だったとしてもデザインに関しては、最初から完成を見越していたということになりますね、さすが!です。 で、この完成形で乗られていたこの一台ですが、経年の劣化によって、7速のSTIが壊れてしまったということでした。 そこで、Wレバー化という選択肢と、8速のSTI化という選択肢を示したところ、やはり手元変速は譲れないことということで、後者の方になったのですが・・・。 現行の8速のSTIの形を見たデザイナーのSさん、・・・・、沈黙です。 で、デザイナーの目から見て、この8速はなし!ということになり、残りの手元変速といえば、バーコン、ということになりました。 ![]() 変速機構のないエアロブレーキを付けまして。 ハンドルの先に、バーコン装着。 ![]() 上から見ると、 ![]() アウターワイヤーをハンドルに巻き込む、というのもありかなあ、と思いつつも、インナーへのストレスなど考えると、こちらかな?とも思います。 あとリアのホイールは、手組みで8速以上のものに組み替えました。 こうすることで、今後のマイナーチェンジに関しても、現行品が暫くは使えるという判断です。 7速と8速以上とは、ある意味決定的に違う、ということをおぼえておいてくださいね。 ![]() リムは新品でも、旧リムと一緒のものです。 でマイナーチェンジをして、再度街道に戻ります。 ![]() 完成形ですから、最初の写真とさして大差は無しです。 でもいいですね、気に入ったデザインのものを消耗品などマイナーチェンジとメンテナンスをすることで、乗り継いでいくということ。あと十年経っても乗り続けられるでしょう。 自分で選んで、自分でデザインした自転車を、自分の生活の中において、活かし続ける。 バリバリのライダーでなくても、成熟した自転車乗りのある種の典型の一つではないか?と店主は強く思うのであります。 成熟した自転車乗りが増えること、それを当店は支えていこうと思います。背後にはギルド構想、目指す方向は見えてます! ※つぶやきの効果が見えてきたような無いような、でもしつこく続けてみます。 |
650c 普通にかっこいいシングルギア |
![]() 藍色で、650cのシングル固定ギア車です。 普通にかっこいいですね!と作成途中、ご来店のお客さんにほめられています。 といっても、それが即買い!につながらないところが、商売の面白いところですが。 650Cとなると、タイヤなどが700Cと比べると選択肢がない、という現実はありますが、まあないならないなりに、黒であう取り合わせをすればよい、という形でハンドル回り以外は黒で、ほぼ統一としてみました。 ![]() もちろん、手組みホイールですが、リムもタイヤと同じく、650Cは選択肢ありません。ちょっとディープなんていうのがあると、うれしいかもしれませんが、ないモノのことをいってもしかたないですね。 ![]() クランクはおごって、ちょっと良い物付けちゃいました。黒のRDメッセンジャーです。不足なしです! ![]() シングル固定には、ピストハンドルが定番でしょう、と鉄ハンドル。 身長はけっこう180センチぐらいまで、乗れそうです。相当サドルとの高低差がありますが、この自転車はこうした高低差を遊ぶ心が面白そうです。もちろん170センチ前後あたりなら、最適な自転車ですが。 ということで、売り出し開始です! このスットンキョで88000円! もちろん早い者勝ちです! ※相も変わらず、ツイッター続けています。フォローしてくださる方が増えてくる、というのはうれしいことですね。ただ意味はまだ不明です! |
一台お嫁入り 残り三台! |
![]() こちらの枠でご紹介した、入門ロードの一台がお嫁入りしました。 身長が150代後半の方ですが、490のサイズで何とか収まりそうです。あとは乗り慣れてくると、サドルはもう少々上がるでしょう。 体が怖がっていないので、すぐにでも適正ポジションに持って行かれるのでは?と思います。 実は当店のセキュリティー担当のYさんの奥様。 お仕事は女性の美的なところに深く関わっておられる方なのです。 そういう方がこの手の自転車に乗る。内側からよりおきれいになることでしょう。内発的なあふれんばかりの健康美! 元々、おきれいな方ですが、それに磨きがかかる・・・。 よくラップで巻いて・・・、キュウリやレモンの輪切りをはっ付けて・・・、カプサイシン入りのクリームを塗って脂肪燃焼・・・とか、よく公正取引委員会に訴えられないなあ、と思われる外側からのみの美的アプローチ。 肌の色つやは、内臓の状態を表しているんじゃないの? 脂肪が悪玉扱いされているのは人類史上この五十年の特種な地域でのこと。人類を飢えから救ってきた大切な脂肪が、外からの刺激だけで燃焼されるわけないじゃん!!! とまあ、紫外線対策をしっかりして、乗る、いいもの食べる、ぐっすり寝る。 これ以上の、サプリも施術も無いと思いますがねえ・・・。 まあ、これからしっかりと実証されることでしょうから、あとは楽しみで待つのみです、エヘヘヘ。 ![]() すがすがしいシロの入ったバーテープを巻いて、完成! 残り三台!まあ、早い者勝ちですかね。490、520、540です! ※相変わらず、訳わからないままツイッターとかいうところでつぶやいています。 |
改造再び |
![]() 三月に、ギアを外して、シングル化したあと、上部で安定感のあるスタンドを付けをした改造車でした。 これのまた、再び改造依頼が来ましたよ。 もっと大きめの買い物カゴを付けたいと、好みの大きさのカゴを買ってしまい、別の自転車屋さんに断られた、ということだったかな? 当然、なんとしても、付けてやる!となりますわ。 何とか付かないことはないでしょう、でも普通の自転車屋さんではやらないですねえ・・・。 ![]() まず台座を付けます。これで下の方の安定感が確保されます。 ![]() 既存の留め金の金具をひっくり返して、ちょっと曲げたりして、固定に役立てます。 下からと、縦にも固定されます。 ![]() 突き出しも大きいので、金具をたして6点どめかな?これじゃ亜、しっかり固定されますよ。 カゴがデカイと、それに合わせて、重いものを入れようとしますから、これくらいしっかりと固定しないとね。 何か、増築を繰り返す、温泉宿のようです。 ![]() 相当デカイカゴがこれにてつきました。 使う方の用途に従って、カゴの大きさは変わってきます。相撲部屋の買い物・・・とまで行かなくても、主婦の皆さんは家族のための買い物を日々行っておられます。お疲れ様です。 カゴに入らないから、お店と家の間を二往復なんていうのは、つらいでしょう。あくまでも重心がぶれないギリギリ程度の最大の積載容量が欲しい!主婦の皆さんの正直な声かもしれませんね。 でも、オタクの自転車にはこれは付かない・・・と、自転車の方に乗り手のあり方を合わせようとする・・・、逆ですね。どういっても逆です! 何とかする、なんとかできることは、何とかする!決して高度な改造ではありませんが、少しでもかゆいところに手の届くところへ自転車の方を持って行く、これからもやり続けるでしょう。 ![]() と同時進行に、板金やさんも・・・。 ![]() マスキングをして、塗料噴射! ![]() 1500番手の研ぎ出しと、6000番のコンパウンドへと徐々に上げていきます。 といっても、番手が上がって、艶が出てくるたびに、パテ盛りの不具合というか、修行の足りなさが出てきて、ガックリしますが、まあ、今回はなんとかできるところまでやってみる・・・、回数が上がるほど、やはりうまくなっていく感じはしますがねえ。 連休は終わったようですが、ボチボチやることはあるようで、いい陽気の中、お店は開きつつ、何とか楽しくやっていますので、どうぞ、いらしてくださいな! ※ツイッターとかいうのを、始めてみています。これに一体どういう意義があるのか?まだ、わかりませんが、よーくお分かりの方、教えてください!これがそのツイッターというヤツです! |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp