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再塗装で 変身! |
![]() フレームのペコやら傷やらを修正して、フレームの再塗装をする。なんか新しい自転車を買ったような、それでいながら愛着が残っているような・・・・、ウーン違うなあ・・・、なんだろう・・・、そう!長年使い込んだ愛着のある自転車が、あたかも新車に戻ったような感じといったほうが正確かも知れませんな、そんななんともうれしい変身へのお手伝いになりますね。 やっているほうも驚くほど、生まれ変わる感じが、再塗装の醍醐味でしょうか? キャンディー系ですから、プラサフの後に、シルバーをかけています。 ![]() フォークにもかけます! 使っている塗料は、ソリッドカラー、中塗りには硬化剤を投与しないので、フラッシュオフタイムをおいて、すぐに、クリアーが必要になります。 単色の場合にはこれでいいのですが、二色以上の変わり塗りをする場合には、マスキングやその他で時間がかかるので、あまり向いていないなあ・・・と、今塗料の再選定に入っています。 といっても、即硬化剤式ということになると、ガンの洗浄が大変ですし、何よりもイソシアネートを少しでも少なくしたいので、そこが勘所ということでしょうか・・・。 というわけで、連続技でクリア、上塗りに入っていきます! ![]() キャンディーイエローです。ちょっと細工すると、ほとんどブロンズゴールド・・・、つまりできたての五円玉色になります、ちょっと安っぽい表現ですね、サックスやトランペットのようになります、と言い換えましょう。 寄って、よーくご覧ください。 ![]() 写真で色と艶を出すのはむずかしいですが、もちろん艶は出ていますよ! シルバーの後の、イエロー・ゴールド系なので、排気と指が金色です! ![]() 排気フィルターを掃除すると、今までかけた色が層になって、出てきます。ちょっとした歴史ですね・・・、というより、お掃除無精の層です・・・。 自転車屋の塗装ですから、完成車の状態で持ち込まれても、パーツの取り外し、塗装、組み付けももちろんとり行います。 自分で外さず、そのままお持ちになれば、数日後には、一皮むけた・・・というか一皮被った、リニューアル自転車になる訳です。 人によっては、折角フレームがきれいになるんだから、パーツやホイールも一新してみようか・・・という方も。 自転車屋ベースの塗装ですから、その辺の変幻自在にも、ご相談に乗ります!その内変わり塗りなんかにもこぎ出しますので、ますます、注視してください。 やらかしますよ! 金属表面加工から、塗装、変わり塗り、自転車の再生、カスタマイズの道をより深くしていくために、できるところまで、こぎ出します! ツイッターで再塗装! |
一輪車構想 これでも乗らぬか固定ギア! |
![]() この冬、トレーニングの一環に、固定ギア乗りませんか?ロード乗りの皆さん! 固定ギアの自転車に乗って、ペダリングの技術を磨きましょう。 これは定番中の定番です!議論の余地は、横やり等はおいて、一切ないでしょう。 黙ってこれ踏んで、春のシーズンに備えなさい!特に草であっても、レースを視野に入れているあなた! はやりのパワータップなんか買うよりも、カーボンロードを買うよりも、内容を体で磨くのなら、固定ギアですよ。 というわけで、一輪車の販売をすることにいたしました。 上の自転車がそれです! ペダルもありません。前輪、ペダル、バーテープはご持参ください。 そう、つまりロード乗りのあなたに送る、固定ギアなのです。練習機、トレーニングマシンです! ![]() 街道でのパンク修理を楽にするために、クイックを付けています。しかも前に行かないために右側チェーン引きつき。坂でのゼロ発進の練習でも、後輪がずれません! 16Tの歯を付けています。前ギアは44T、ギア比27.4、高回転の神経と筋肉を付けるために、低ギア倍数にしました。 当然街道練習仕様ですから、前後にロードブレーキが付いています。 ![]() ![]() でもピストなので、ハンドルはピストハンドル、NJSです。 ![]() 下ハンドル握っての練習を想定していますので、エアロブレーキが付いています。 このフレームは?という当然の質問にもお答えしましょう。 FUJI系のトラックフレームです。 といっても、昨今のフェザー辺りとは、ちょっと違います。 ![]() このクリアランスが、ちょっと本気モードを語っています。実際走りますしね・・・。 全身マットブラックです! さあ、ロード乗りの練習用として、ローコストを意識して、ちょっとマジメに作ってみました、この一輪車。 税込み72000円にて、まずは二台、売り出します! なんだ、フェザーの完車の方が安いじゃん・・・、とおっしゃる方はそちらをどうぞ! 店主は、同じFUJIでも、コイツと現行のフェザーとは月と何とやら・・・なのではないか?と思っています。 ロードでもっとペダリング技術を磨きたい方、短い時間でトレーニング効果を上げたい方、その他、自転車にとって本質的に大切なことが、ここに詰め込まれています! 本当に、ロード乗りこそ、固定ギアに乗るべし!なんです! これで百キロ乗って、ロードに乗り換えたとき、分かる人は分かるでしょう、コレかぁ・・・って。 ロードの前輪とペダルを外して、バーテープを持って、ご来店ください・・・、だまされたと思って、おいでください。 これでこの冬二千踏んだら、来春のレース時、何が大切だったかが分かるでしょう。若い子はもちろんのこと、回転力が固まりつつある壮年以上の方々こそ、くどいようですが、固定を回しましょう! FUJIサイズで54ですから、ちょっと小さめですかね。 最小限のスペックで出したこの練習機、踏まずに死ねるか!そこまで言うか! ※ツイッターでも固定が大事と、言い続けますよ! |
久々のピスト組み プロでもなくおしゃれでのない・・・その中間 |
![]() かつては、ピストフレーム持ち込みで、その他パーツを用意しての組み付け・・・という仕事が連日連夜でした。 本当来る日も来る日も、ピスト組みばかり。そして、ホイール組みといえば、あのおぞましい精度と仕上げの割りにバカ高い、オーストラリアのディープリム・・・ばかりでしたねえ。 アア、あの豪州リムで組まなくなっただけ、最近精神衛生上救われますよ。 もうこれから持ち込みはないでしょうが、あれに限っては組賃、別料金ものです! ただし、時代に逆行して、手組みの必要性を主張したという、事実もありますがね。 ただ、二千円ちょっとの違いで、DTがあるのに、もうあのリムでのホイール組みはゴメンこうむりたいですわ。やーダヨ! で、最近ではめっぽう少なくなってきた、ピスト組みですが、店主自らせいせいとしているわけでは決してありません。 むしろ、昨年からほざいていますが、固定は大切です。まあ、近い内に驚きの企画で、固定を出しますので、こうご期待です。固定ギア・・・非常に大切な車体なんです。 とはいえ、かつてピストブームといわれたものが、とうに過ぎ去って、多少の層は残っているようですね。都心に行くと、そういう方々はいらっしゃいます。 あれはまあ、一つの自転車の典型と成りつつありまして、それはそれなりに良いのではないか?と思います。 今回の持ち込みは、なんと車検証明がついたままのモノ。 ![]() ![]() 紛れもなく、競輪のプロが使っていた、正真正銘のピストフレームであります。今までも何度かありましたが、こういう形での持ち込みは久しくなかったですね。 競輪上がりの元選手がやっているショップより購入されてきたようです。 なぜそこで組み付けなかったか? 選手じゃないんでしょう?十五万くらいかかりますよ。おしゃれに組んでくれるなら、都心のお店へ・・・。 と、つっけんどんに・・・。 とはいえ、都心のストリート系のお店に行くのも・・・ちょっと気後れします・・・ということで、色々探した中で、当店がヒットしたということらしいです。 有り難いねえ・・・。 ある意味、当店の位置というのはコレだったかも知れません。伝統的なバリバリ選手向けの店か、モロおしゃれのカラフル系の店か・・・とどっちでもない、というピスト難民の方がよくご来店になっていたような気がします。 今回もまさにそう、それでイメージはクラシカルにということでした。 ホイールです、WOでロープロファイルのものといえば、これでしょう。 ![]() 前後ともラージハブで手組みしてみました。 それから、たまたまあったものとしてシングルピポットのブレーキが・・・、付けてみました。 ![]() 台座に前ブレーキが付いています。 そして後ろにももちろん・・・。 ![]() 確かにシングルピポットというだけで、クラシカルに見えてきますね。 こういう仕事を依頼されることで、レーサーとおしゃれピストの間という・・・、忘れていた当店の位置のようなものが、再確認されてきました。 そうそう、今のような自転車店の走りの時代の主な仕事は、コレだったんですねえ・・・うん。 そういう意味で、今後とも、この位置はキープしていくつもりですよ。もちろん多少の色物にも対応しますが、センスよくいきたいですもん。 ただ、今後店としての主力は、このレーサーとおしゃれピストの間といっても、むしろレーサーに近いかな?形もそうですが、用途がまさにそれ!というタイプも練習機を作っていこうとしていますので、そちらの方も楽しみにしていって欲しいです。 さて何が出るんでしょう? ヒントをいいます、・・・・一輪車! 余計分からない?まあ、お楽しみに! ※ツイッターでレーサーとおしゃれの間、といっても、あまりに唐突か? |
これが あれじゃ! |
![]() サイクルモードが終わって、11モデルの全貌も明らかになったのではないでしょうか? 今年は、子狸の移動や、餌付けなど、雑務が重なったこともあって、店主はいってはいませんが、行かれた方は、さぞ満足されたのではないでしょうか?どうかな? そこでも、一際異彩を放っていたのではないかな?と思われる、FUJIのバラクーダ!コヤツは来年のレースシーンに一つの旋風を巻き起こすのではないか?と今から勝手に注目しています。 アルミながら、最高級モデルのSSTを彷彿とさせる、パイプ形状。 ![]() これが来年も、プロツアーを走るFUJI最高級SSTであります、来年はサストレ、メンショフらを乗せて滑走するそうですよ。※乗り換え工賃無料で22万!540、520があります! このシートステーの形状が・・・ ![]() このアルミのバラクーダに酷似しています。凝ってますなあ・・・。 ![]() ネ!似てますでしょ? またトップチューブも凝っています。 ![]() という、店主の下手な写真でのみの紹介でしたが、どうも詳細が出てきたようですね。 バラクーダの全体像は、これじゃ! ![]() で、細かいスペックはこちらを参考にしてください。 まあ、このまま即レースにということも悪くはありませんが、できれば、105ハブでのDT手組みホイールを付けて(宣伝!)、ブレーキも105のキャリパーにかえると、即戦闘モードに変身で、登録レースにだって、装備上、全く恥ずかしくなく出て行ける車体といえるでしょうな。 このアルミにはシリコンマグネシウムが混ぜてあるそうで、そのためかアルミ特有の陶器のような硬さがありません、もう少ししなやかさがありますが、それが剛性を低下させているのとはまた違ったしまりのようなものがあるように思えます。 数年前から出ている、トラックフレームのトラックプロですが、この血を受け継いでいるようです。トラックコンプは、モロアルミ的な妥協を許さない硬さと直進性があって、まさに短距離トラック向きという感じでしたが、トラックプロは、むしろこれをロードで乗ってみたい、と思わせる何かがありました。 まあ、これが、従来のアルミとは別次元でのしなやかさとしまりのバランスというようなもので、これが今回、ロードレーサーである、バラクーダに結実したという事だと思います。 相当イイと思いますよ。詳細のページなどを見て、よーくご検討ください。重量も8.2キロ・・・。 当店は先行予約で、九台ほど抑えてはありますが、今の時点で、三台の予約が入っています。ある意味値段も手頃なので、電大千葉校舎のサイクリング部、競技班の選手の卵達にも、おすすめですね。 ちょっといじれば即レース仕様! なんか来年はこのバラクーダを巡る、アルミフレームの小嵐が起こりそうですね。 鉄、アルミ、カーボンと、色々な素材で色々なフレームが生み出されては消えたり残ったり、そこから発展したりと、めまぐるしいですが、このバラクーダ、およびバラクーダ的なものは、今後アルミの中に残っていく何かを持っているような気がしますね。これは相当いい加減な予感なんですが・・・。製作者の思想がしみこんでいるんですねえ・・・、コイツには・・・。 というか、そういう予感を持って迎えられるプロダクトって、一体いくつありましたか?サイクルモードに行かれた方、製作者の思い、熱いものを感じられるものが、一体いくつあったでしょうか?何か出会いましたか? そういうものが、単なる物欲ではない、自転車欲というか?良い物に対する感心、その開発努力に対する惜しみない賛賞・敬意というようなものへとつながっていくんだと思いますよ。 製作者と使用者のものを介した出会い、というようなものでしょうか?そういうのがもの作りの醍醐味なんでしょうな。 実際、そういうものとの出会いが一体どのくらいあったんだろう?と自分が行ってない、サイクルモードのことを、店主は思うのであります。 畢竟、サイクルモードが面白かったか、それとも否か、というところのポイントはそこなんじゃないでしょうかね? 単なる商業主義なんていうものは、面白くも、おかしくも、粋でもなんでもない、たんなるものと物欲の邂逅なんですからね。 この辺基軸に、これからの行く路なんかも検討していかないとなあ・・・。 といいつつ、バラクーダの予約受け付けています・・・ヨ。 |
パーツ貯金 すでにゾクゾク! |
![]() 先日、装備スポーツの敷居を低くするために、余っているパーツ、使わなくなったパーツがありましたら、将来のアラシロ君達のために、当店へお預けください!パーツ貯金いたします! と、申し上げましたが、そく、応じてくださる方々をいました! 有り難い限りです。 ボスフリーのチューブラーリム! ボスフリーですから、初期型のロードにも成りますし、固定コグも付けられます。ロードもピストもリバーシブル!というなんとも、入門者にはイイ、スペックとして利用できます。 そして、 ![]() ビンディングペダル!本格入門の子達に、ペダルの猶予はありません!最初からビンディング!トークリップなどという猶予はいりません! イヤー、実に有り難い限りです! いただきましたのは、ご近所のN路さん、当店のよき理解者です、本当に、本当に有り難いです! そして、重い鉄フォークの金属フレーム! ![]() 入門はこれで!決まり! ご縁に揉まれながら、思いの外まで運ばれる。 これを称して、運というらしいですよ。 ご縁の運びが良い当店、この縁に触れられる若者は、今どこにいるんだろう? 将来のレーサー達へ! ※余っているパーツありませんか?とツイッター! |
おもろ |
![]() コヤツが宿っていると聞いたとき、私は部屋の片隅で、一人泣いた。 その涙は、子を授かったという奇跡のような僥倖と、そしてこの子といずれは別れねばならない深い悲しみ、を背負うという、一対の思いからでもあったはずであった・・・。 ただ、それは同時に、すさまじい勢いで拡散していった。 それは、すでにその僥倖に預かっているきみ・・・、そしてその僥倖が転じ、先んじて最愛の子に死なれたきみ、その深い悲しみへの、その思いにまで、じょじょにじょじょにと広がっていった、気がしたのだ。 ただ、その本当の深さにまで私は決して届かない・・・、そういうものへの予感のみ。 まだ今の私には何も分からないまでも、そこにあるかもしえぬ、本当の意味の深淵のそのまたその意味について、予感するということ。 そう、仮に、もしそうであったとしても、そこに、その領域に、少しでも近づける、とすれば、今ようやっと、そのための条件のようなものが、奇跡的に、突然に、この私の前に、訪れて来た、ということだけかもしれなかった・・・。 それが私の流した涙の、正体だったのかも知れない。 ただその後、この涙の性質を知る。 この涙は流れながらも実に乾きやすいもののようだった。 この重油のような重いはずの涙が流れた数時間後、くだらないことでケンカしたり、あたふたしたりで、それがすぐに乾ききっていた。 その意義も、深いはずだった意味も、乾ききりながら・・・。日常のつまらなくも重要な流れの中で、苦笑したり、妥協したりで、理念などはどこ吹く風。 そしてまた、時に深い涙を思い出し、反省。 ただ、そのまた反省すら、追いつかないほどの、日常という名の体たらく。涙など、すぐに乾いてしまう、それだった。 これからコヤツはどう生きていくか? 当然日々の、雑務で涙など出る暇もなく、大半はかわききったまま、押されて、流されていくのに違いはない。 次の子も、そしてまたその次の子も・・・。 でもな。その最初にきいた、最初に知ったその授かりのその瞬間、ゆっくりも怒濤のようにじんわりとわき上がった、あの涙にひとしずくについて、私は絶対に忘れはしないだろう。たぶん。 そう、たぶん、私は忘れまい。 これから日常というものが、どのような濁流とともに流れてこようとも、その軸だけは、私は覚えていこうと思う。絶対に忘れずに。 だから、おまえ、またはおまえたちは、この文章を言質として押さえておいてよい。 何か疑問に思ったとき、ここに立ち返って、「あれ父ちゃん?あの文章はウソだったのかい?」と、問うてみなさい。 それに対して、私が、何とか、答えよとしたら、そいつはまだ、お前、またはお前達の父である。 もしそうでなかったら、早々に見限り、別のものを師とせよ。 そして最後に、私の宣言だ。お前、またはお前達を授かったこの僥倖に、私は心底世界に深謝する。 そして、ともに、最愛の子らを先んじて失った、深い悲しみにある、世界中のすべての親に対して、あらためて、合掌・・・万感の思いを込めて。 正の誕生に祈念して ※ツブやついったー、叫ぶツイッター、出産は絶叫であった。 |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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