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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2011年03月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ある意味贅沢自転車かな?シングル化

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 かなり、パーツのアッセンブルなどにこだわりがあられる方とお見受けしました。

 接着の初期アルミフレームを大切に乗っている、というところも一筋縄ではありません。

 で、これをシンプルにシングル化してほしいというご依頼。

 当店のよくある改造のひとつですが、ある意味贅沢です。

 折角ある機能的なギアをすべて撤去して、一枚にしてしまうのですから。わざわざお金をかけて、不便を嗜好するという奇妙な改造でもあるということで、ある意味では贅沢な改造でもありますね。

 シングル化のついでのいくつかご依頼もいただいています。

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 ブレーキをカンチから、Vブレーキに変えました。一気に効きが上がります。

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 タイヤに赤いラインです。やはり赤がポイントのようですね。

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 持ち前の前ギアは使います。三枚の内アウターを残して、シングルピンで留めます。

 あとは後ろをフリー一枚にして、スペーサーかまして、ギアとチェーンステーの間で、テンショナーを使わない組み合わせを決めて結べば、完了です。

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 やっぱりシンプルには成りますね。これもまた仕様の分からない自転車のできあがりとなりました。

 注意点としては、チェーンのノビのチェックです。今ベストセッティングでつながっていますが、乗り続ければチェーンは伸びます。

 伸びるとたるみます。通常ならホイールを後ろに引くことによって、たるみを取りますが、この自転車は引きシロが全くありませんのでそれができません。

 チェーンが伸びると、その脱線の可能性も出てきますので、伸びきらないうちに、早め早めに取り替えることを心がけて欲しいと思います。

 この頃、陽気もよくなってきているせいか、通勤自転車への見直しのような動きがどうもあるようです。このわざわざ不便化するシングル化のご依頼も、機縁は通勤の方もいらっしゃいます。

 どうせ乗るのであれば、自分の好みや嗜好を凝らしたいということなんだと思います。不便も嗜好・・・確かにそうかも知れません。

 これからどんどん暖かくなってくると、温暖な日本でエアコンのいらない季節が来ることになります。こんなにも平均的季候の良い国で、なんでいつもエアコンが回っているのか?昔から不思議でした。

 先日訪れた区役所でも、アチコチ節電のためか蛍光灯がきられています。本当薄暗いです。建物自体が、昼でも明かりを必要とする、という不経済な建てられ方をしているからかと思います。もっと外の光を取り入れる、とかできるんじゃないかな?

 エアコンも同じですね、建物自体がエアコン稼動を前提に建てられているんでしょう。ですからないと、暑かったり寒かったりする。

 暖かい時期が過ぎて、暑くなってくると「待ってました!」とばかり、エアコンの使用度が上がるかと思います。そうすると、それまで潜んでいた計画停電ということがまた復活してくるかと思います。

 この夏はどうなるでしょうか?我々の民度が試されてくるでしょう。春の内から、エアコンなどとは縁を切った生活を送ってみる。ちょっと暑くなっても、少し我慢して、自分の体の適応力の方を上げておく。

 どうなるか分かりませんが、意外と6月を越えたら、クーラーなどなくてもなんともなくなっているかも知れません。そして、人工的に体を冷やすことによって起きていた、色々な疾患がよくなったりしてね。

 ここでも分かれるでしょう、目覚めた人と相変わらず寝ている人とに。

 エアコンのない「不便」な生活をあえてしてみる。多段な高機能な自転車をわざわざシングル化=不便化する。

 まさに不便を嗜好すること、とても贅沢です!
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ママさん自作自転車 その3かな?

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 四人のお母さん達が、なにやら必死に自転車のフレームをいじっています。

 これは、もう前回で二回ほどご紹介した、ママさん達による自作自転車の製作風景です。

 今まで、お二人ほど紹介しましたね、今回は三人目の方の作品です。

 まずは改造する前の自転車。
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 なぜか子狸が、機嫌良く乗っています。お前さんにはまだ早いながら、近い内にこうなるんでしょうな。

 この自転車が・・・どうなるか?

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 元々黒のフレームに、艶消し黒をかけて、結構凝ったペイントをしています。

 といっても、なかなか思うようなイメージに行かなかったようで、デコボコしておられました。

 まあ、一台目なんだから、そんなに細かいところは気にしない!です。

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 艶消し黒地に、金や銀粉のような仕上げにしています。結構いいと思うんだけど・・・。娘さんに「お化け屋敷みたい・・・」と言われてこたえていたんでしょうか?

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 悪くないよねー。渋いですよ。

 昨日来たお客さんの一人が、おもしろいい方をしていました。「アダムズファミリー号」・・・ドンピシャ!じゃないでしょうか?

 シャンデリアのようなライトはないの?と。面白い!

 こうして、仕上がった渋めのフレームに、いらないものをとったり、くっつけたりして組み付けていきます。

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 チェーンカバいらない!
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 ローラーブレーキをとって、いつものようにキャリパーブレーキを仕込みます。

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 ハンドルをフラットにして、上半身の力も動員できるようにします。

 そして、子供乗せも、アダムスファミリー様式に・・・。
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 これが、これに変身です!
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 機関車のように重厚ですね。

 そんなこんなで仕上がったのがこちらです。
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 渋くて、締まっていますよ!上出来ですよ!

 あと、サドルや、前カゴなんかのマイナーチェンジはあるかもです。いいと思うなあ、店主は個人的にも・・・。

 実は、もう一台子乗せ用の自転車を持ちだとか。そこでリベンジを誓うO石さん。リベンジといかなくとも、次はもっと要領よくできるに決まっているので、軽く構えて、再度チャレンジしてほしいですね。

 しかし、上の光景、工作はお父さんのものという「常識」からしても、イヤー、ママさん達は実にパワフルです。意欲も高いし、できあがりの程度もいいと思います。皆さん初めてなんですよ!

 あと一台ありますが、ちょうどその担当の方が、臨月なので、無事生まれてから、落ち着いた頃に再度製作に戻ってこられればいいでしょう。

 いいなあ、アタシもやってみたい・・・と密かに思われた方、できます!絶対に。

 アシストしますので、是非チャレンジしてみてください。

 ご自分らしい自転車を、人任せにしないで自分も大いに一枚噛んで、作っていく、足を作ること。とても大事なことです。天気に恵まれれば、三日の仕事かな?

 是非是非、どうぞ!

がんばるお父さん!徐々にチューンナップ!



 ママさん自作自転車で、お母さん達はがんばっています!すばらしい作品をゾクゾクと作り出しています!

 今、臨月でちょっと中断していますが、無事元気な子を産んで、一段落付いたら、再度製作に戻る方もいらっしゃいます!

 子供さんもがんばっていますよ、春休み集中して・・・。また後日ご紹介します。

 で、お父さんは?

 お父さんもしっかりがんばっています。徐々に本気にギアが入っていく感じでしょうか?

 もっと早くならないかなあ・・・。それなら、レーサーの新車を買うのが一番手っ取り早いです!

 でも多くのお父さんは、家の大蔵大臣に頭が上がらず、裏金作ったはいいものの、なかなか相談もできず、中には無断で購入して、未だに現物を家の隅に隠している・・・なんてお父さんもいるくらいです。

 となれば、今ある自転車の高速化、高機能化という選択肢に目がいきます。

 そして、そうした要求にできるだけ応える、というのも当店です。

 通勤だけじゃあもの足りず、その先の何かに、男を賭けたい・・・、それがまだ漠然としていても、絶対にこのままでは諦めない、このままではいけない、何かしないと・・・という焦燥感に駆られている中年のお父さんは、意外と多いと思います。

 応援しますよ!

 ならば、より高速化にご協力します。

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 後輪を替えましょう・・・。レーサーのものに・・・。

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 泥よけとって、タイヤを細く、スプロケットもタイトに・・・しました。

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 ハンドルが、上体の体勢に大きく影響します。より前傾へ!原則です。

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 ブルホーンへ、これでずいぶん前へ・・・となります。

 しかも、シフターとブレーキは変えずにです。

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 そのまま移植してしまいます。

 でも、これが設計外の人間工学に適っていたんです・・・。
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 ブレーキレバーも普通に引けます。
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 シフティングも実に快適です。瓢箪から駒のような展開ですね。シフトをSTIなんかにするから高くなってしまいます。それをしないので、改造も安く済むんです!

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 ちょっとというか、だいぶ戦闘的になった感じがしませんか?

 これで流しているところを、半端なレーサーなんかでひっかけると、「なんだやるか?」とお父さんは体を前傾にさせて、ギア入れて、グイーっとスピードあげて、尻について、再度ギアかけて、抜き返す!

 大人なんだか、子供なんだか分かりませんが、男子にはそうした傾向は大いにあることです。

 男=ガキ大将なんでしょうか?

 お母さんも、子供さんもがんばっています、そして、お父さん達も!

 こうしたガンバリが日本を復興させる、必ず復興する!

 お母さんも子供さんも、そしてお父さん達も、当店はできるところで応援していくよ!

東京砂漠を行く ラクダ号



 店主の愛用の、お買い物号です。

 相撲部屋の買い物も、これ一台でできる、という勢いで組み付けました。

 使っているカゴがすごいです。

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 新聞屋さんのカゴです。ステーもガッチリしていますね。

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 後ろカゴもでかいです。スーパーの買い物カゴもそのまんま乗ります。荷台も頑丈ですね。

 その上・・・、
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 バーンと開くカゴを両サイドに備えています。

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 合計四つのカゴを装備している買い物自転車、一体これで何すんの?ですが、やはり買い物でしょうかね。

 先週の二十四日でしたか、東京の水道が放射能で汚染されて、乳児の飲用が禁止になりましたよね。

 ついに来たか!ではありませんでした・・・。この手があったか!?と自らの策の甘さを痛感した次第です。

 水攻めで東京が落ちる可能性があったか・・・、しまった・・・。

 浮遊する放射性物質などについては、まだ、対処法などもありましたが、水の汚染となると、これはレベルが違います。

 即、飲用禁止となったら一体何を飲んだらいいのか?飲ませればいいのか?
 
 ニュースを聞いて嫁さんが、水の入手に走りましたが、どこも配給のように一人一本、行列、自販機もカラ・・・と、軽いどころではない立派なパニック状況だったようです。

 それまで、買い占め傾向に関しては冷ややかであった店主も、それは乳児を抱える親として、肝を冷やしましたね。

 そこで、身を以て痛感したこと、東京は砂漠である、ということです。

 水道が、それが飲用として可能であるときのみ、ミネラルウォーターなども嗜好品として、あたかも選択可能であるように感じられたのは、実は仮象であったということ。

 飲用としての水道が止まった瞬間、スーパーやコンビニ、自販機に蓄えられていたはずのオアシスは、見事ちっぽけな水たまりとして、すぐに干上がってしまう量に過ぎないんだ・・・、ということを痛感したんであります。

 これはガス、電気も同じでしょう。

 ガス、電気が止まった東京の三月は、北海道・・・とほぼ同じです。暖房もなく、情報もなく、あたたかい食べ物もどころか調理すら成立しない、ほぼ野外と変わらない環境でしょう。

 うーん・・・。

 そして、東京都の水が飲めないとなると、東京都自身が動きました。翌日、乳児一人に500ミリリットルのペットボトル三本支給されるということを耳にしました。

 区に確認をとると、翌日、直接手渡ししてくれるというので、多少安心しながら待っておりましたが・・・、しかし、来ませんでした。

 区に連絡を取ると、その翌日も三本の支給があるので、翌日計六本確実にお届けに上がります、というので待っておりました。

 夜中の10時になっても来ないので、再度区に連絡してみたところ、係の方がもう帰宅したとのこと。

 再度翌日連絡を取ってみると、「申し訳ないが取りに来てくれないか?」と・・・。

 区の仕事の精度を疑いました・・・。なんで、当店が外されたのか?その経緯はいったい何だろう?と同時に、区の防災課なるところの有り様を確認し方々、直接区役所まで行ってみたんです。

 説明によると、当店に来なかったのは、事務的なミス。配ってもいないのに、書類上配った印を付けてしまったということ。そのことの真偽はもう問いません。そうだというのであれば、それでいいです。

 で、気になったのが、ことの経緯でした。

 で、経緯を尋ねてみますと・・・、まあ、多少無理もなかったかも知れないという内容の話が聞けました。

 都は、自らの水道の管理上、乳児には飲ませられない水を配管通して送ることになる。それではいけないということで、住民台帳記載の都内の乳児にペットボトルを配ることにした。

 これはよい。

 ただ、その具体的な配布の仕方が問題であります。都は、区に、しかるべき数のペットボトルを配るだけ。

 任された区は、それらをどうやって四千人の区民に配るか?しかも、水という一刻を争う可能性の高いものを・・・。

 今人員もすでに削減されているとかで、他の部署からの応援で、配り担当を100名確保するのも大変だとか。

 しかも、不在表や内容説明の文章を刷り上げて、イザ配ろうと言うとき、都から翌日も三本ずつね!というお達しが・・・。

 そこで、その旨も織り込んだ文章などを書き換えて刷り上げて、ようやく出発。
 
 結局、四千所帯で、手渡しできたのがその半分の二千世帯のみ、残りは不在だったり、連絡付かなかったり、ミスがあったり・・・ということでした。

 もう少しうまいやり方もあったのでは?とはいえ、限られた人数で、限られた時間内にそれらを即こなすということは、それだけでも実に大変な業務であり、記載漏れから当店のような不配が出てくるところもあって不思議ない、その内容については受け入れた、という状況でした。

 ただし、転んでもただで起きてはいけませんね。

 これをもって確認いたしました。

 やはり!ですが、イザ首都圏で大きな災害が起きた場合には、区やら都やらの防災云々は、ほぼ、役に立たない!ということです。

 防災課なんて、平常時、四千人程度にペットボトルをわたせなかった規模の組織に過ぎないんです!

 これは決して、バカにしたり揶揄したりしているのではありません。所詮、区の防災云々などというものを過信しては絶対ならない!ということです。

 こうしたことを機に、防災課の諸氏も自らの分と身の丈をしっかり把握して、いかに区民自身に防災に関して分担、分散していくか?という方向へスイッチしていくような政策を考えて、練っていかないとダメですね。

 まあ、あちらはいいとして、問題はこちらです。

 大きな災害に当たっては、区や都は、ほぼ全く役に立たないでしょう。それほど首都圏には人口が集中しており、その集中度からして、首都圏の周辺の自治体もほぼ全く手が出せないでしょう。助けたくとも、規模が違いすぎて、せいぜい焼け石に水・・・程度でしょう。

 それほど、首都圏は何から何まででかすぎる、ということなんだと思います。

 地元の区も都もあてにできない、ましてや周辺の自治体にも助けを求めようがありません。

 ではどうするか?自助努力をするしか、どうやらない、ということは断言できるかと思います。

 自治会、町内会、町会など、身近なコミュニティーに参加して、自らの防災対策について自助できるように、備蓄も含めて、積極的に参画するしかない・・・、ほぼそのようですよ・・・、たぶん。

 話の裾野が長くなりましたが、そうした備蓄の買い出しの際にも、上に上げた自転車は最適でしょう。多少食べて飲んでいれば、ガソリンがなくてもどうにかなるんですから。

 砂漠のような東京を悠々と買い出しにキャラバンする、ラクダのようです・・・。

 今後、大気中の放射性物質はどうなるんでしょう?そして、飲料水に含まれる放射性物質の量も気になります。

 日々、公が発表する、データなどについては、しっかりと確認している次第、今後これ以上ならないように、祈るのみです。

 ただ、転んでもただで絶対に起きないように、今のこうした状況をしっかり利用して、より共生へ向けた方向へシフトしていかないと!と、相変わらず自転車をいじりながら考えるわけです。

 桜が咲いたとか・・・、ある意味夢のような現実である、慌ただしい三月ですね!

ママ狸ん 始動! ママさん自転車幸福化計画!



 当狸サイクル内に、ママさん自転車の幸福化を促進する新たな部門を設立いたしました!

 名付けて、ママ狸ん、です。「ままりん」と読みます。「ママたぬきん」ではありません。

 部門長は、店主の嫁さん、店内も新たに棚を設置して、競合しあいながらも、狸サイクルと共同しながら、お母さん達の使う一番の足、である実用車をより機能的にし、かつ見た目もセンスよくまとめ上げ、全体としてママさん自転車の幸福化を目指して行こうという主旨で、立ち上げました!

 品揃えは、カラフルで、機能的!見た目も使い心地も考慮したものを、店の玄関先に配置していきます。

 ディスプレイも部門長のセンスがバンバン出ています!
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 グリップです、ニギリですね・・・、こんなところがこんなにカラフルになるなんて・・・必要ないと思っていましたが・・・。あればあったで幸福です!

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 サドルも、特に女性に関しては、今までは痛いか痛くないか・・・だけでしたが、こんなに色があるんですねえ・・・。

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 ペダルだって、ドロップやキャンディーみたいに、カラフルになっています。こういうのちょっとワンポイント盛るだけでも、ちょっとしたセンスがかいま見られてしまいますか。

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 前に付けるライトも、宇宙人のようなヤツ。これもカラフルですねえ。

 そして、もう一つ。お母さんといえば、子乗せカゴです。大阪グリップさんのは・・・、デザイナーさん雇えばいいのに・・・的なものですが、その辺もママ狸んは抜かりありません。

 まさにセンスと高機能を併せ持った、ものをご用意いたします。

 ヤップではなく、イェップでした。昨日ご紹介したものの、黄色版もありますよ。
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 それから、この世界での定番、ハマックスも入荷しています。
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 自転車もいろんな車種がありますから、すべてにそのまますんなり装着できるわけではありませんが、その辺、一癖ある狸サイクルも協力していますので、大抵の自転車に、何とかして、安全に付けていきます。

 そのための、アダプターなども何種類か常にご用意して、どんな自転車にも装着できるようにいたします。

 決して右から左へ動かして終わり、というようなことはいたしません。子乗せカゴのプロとしての態勢も整えています!

 これから、子狸がもって来るであろうご縁の中で、ママさん自転車の数は決して少なくないでしょう。

 皆さん、本来の意味で選択して、自転車乗っておられますか?

 そうは見られない方々が多いように、感じられれます。好きで乗っているのではない、ただ、これしか売ってなかったから・・・という方がほとんどではないでしょうか?

 だから、そこへ、趣味や嗜好を載せよう何て事は、考えすら及ばない。ただ単に数年使って、あとは買い換えるだけ・・・ぐらいにしか気が回らない。

 だから、愛着も持たれない、大事にもされない、よくある悪循環です。

 これを断ち切る!自転車は、バックや靴や帽子を選ぶのと同じ、もっと自由に、色々な選択肢の中から、選んで愛着ある一台を作ることができるんですよ!こういう事をこれからも強く訴えていきたいと思います。

 そんなに遠くないうちに、お母さん達のための自転車用ヘルメットなんかも開発していきます。最近子供にはかぶせていますが、ほとんどお母さん方はかぶっていらっしゃらない。

 今のヘルメットでは、積極的にお母さん方がかぶりたがらない気持ちも、十分に理解できます。

 それを克服して、親子でヘルメットをかぶって、自転車を車両として、乗りこなす。そういうお母さん達を多く輩出していきたい、とも考えています。

 もう広告屋がでっち上げてきたような、商業主義的な自転車ブームなんて、とっくになくなっています。その程度の意味でも、ロードレーサーも頭打ちです。

 しかし、そんなことなんか、どうでも良いことです。

 すでに覚醒されている方々はいる。そして覚醒のためのタネも、日々蒔かれています。あとは発芽を待つばかりです。

 どうでもいい自転車ブームなんかよりも、本当の意味での自転車、および自転車的なものへの覚醒が起きてくる時期だと確信しています。

 それに合わせて、高機能化への技術向上していかねばならないし、センスも磨いて行かねばならないし、より高機能な商品開発への助言も必要になってきます。もちろんエンドユーザーさんへの呼び水も大切ですね。

 こうしたこと、すべてひっくるめて、できるところから、しっかり始めていく!

 新部門ママ狸んは、こうした決心のもと始動開始です!

ママさん自作自転車!

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 この自転車を、ママさん好みの子乗せ自転車に替えていきたい。店主らがやれば、まあそれなりにはできますが、自らの手で、となると、乗る方と引く方がいます。

 やってみようかしら!という方と、イエイエ私なんかが・・・という方。

 当店ご来店のお客さんは、前者が多いようです。やってみよーかなあ・・・。確かに一から十までご自分でやるとなると大変です。

 それを当店サポートの下で、できるところのみをやる、となれば、できないことはないんです。

 大体もとの車体が良いので、イジリ甲斐ありますよ。
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 国産!
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 ビードもしっかりしています!これを外して、フレームフォークの形で、お渡しします。

 ママさん達は、おしゃべりしながら、時に子供から目を離すぐらい集中して、作業に打ち込みます。

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 イラストとかのお仕事でもやっていたんですか?と聞きたくなるくらいの、素人はだしです。自分が着ている服の柄がヒントのようですよ。

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 なるほど、スプラッシュというかバブルです。ちなみにこの筆を入れる前の、下地作りから、アイボリー塗装ももちろんママさんでやっていますよ。

 で、仕上がったフレームに、好みのパーツなどをご指名されて、リアッセンブルしていきます。

 子乗せカゴは今回必然です。あとカラーの統一。結構いいセンスで組上がりましたね。

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 スプラッシュ塗装の下地と合わせて、ホワイトライン入りのタイヤも履きます。
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 手描きの良さも出ていますね。こういう手もあるんだ・・・とヒントをいただきました。
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 グリップをブルーに、これが統一の元です。

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 サドルもブルー!手前の子乗せカゴも、ブルー!

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 この子載せカゴ、ヤップというオランダだったかな?その辺から輸入したものです。センス良いですね。こういうものも当狸サイクル内の別事業部として発足した、「ママ狸ん」(ままりん)部門で扱うことにいたしました。ヤップだけでなく、トゥピークのものや、流行のハマックスなんかも取り扱います!

 当店の周辺のママさん達の自転車をセンスよくしていきますよ!

 高性能ヘルメットはすごいですが、子乗せカゴのセンスは大阪グリップ・・・さんのは・・・ねえ・・・。

 なわけで、子供の成長に合わせた高機能で、かつ、センスも良いようなママさん自転車作りにも乗り出していきたいと考えています。

 ちなみに、このヤップ、そのままではこのブリジストンには装着できません。加工が必要です。フツーの自転車屋さんだったら、アー付かないねー、で終わりかも知れませんが、当店はやります。安全が確保できるなら、できうるだけのことをして装着させます!

 そんなこんなで、こうなりました!

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 センスが良いのは当たり前、それ以上の何かがありますね。自分のまわりに自己管理可能なものを選択して配置しようとする・・・というような。

 こういう流れは、これからも非常に大切にしていきたいです。自作を考えるママさん達の支援もしていきます。またそうした方向へ気持ちよく行けるような品揃えして行こうと思います、新部門「ママ狸ん」でね!

都民大会 今年もやります! 参加者募集!



 震災その他人災も含めて、各イベントが自粛されているようです。

 自転車のレースも例外ではありません。春を告げる、シーズンインを象徴するような、チャレンジも中止になったようです。

 人にはパンとサーカスが必要だ、ということはよく言われるようですが、今はパンに偏っているようで、この傾向は暫く続くかな?と予想されます。

 ある漫才師が、うまいことを言ってました。

 仕事柄、本領をだすと、「不謹慎!」と連発されそうな雰囲気の中、彼曰くです。

 「一番不謹慎なのは、大地震、震災なんです!人の生活に土足で入り込んで、メチャクチャにしたのは、地震なんですから・・・」

 地震を一番不謹慎なこととして、何が許し合えて、何を絶対に許さない!か、しっかり見据えていきたいと思いますね。

 そんな中で、自転車の町内運動会・・・的な大会、当店も関わって何年になるでしょう、そうです、あの都民大会の開催のお知らせと、参加選手募集します。

 当店の競技担当、沼野監督から・・・



 開催日は5月15日(日)です。

 ○種目 トラックレーサー (登録選手のみ 年齢区分無し)
        KM KR PR 

      ロードレーサー(登録、未登録)
       400m速度競走 1KMTT 2000m速度競走 から2種目選択
       ★2000m速度競走は新設種目(昨年までは800M速度競走)
        年齢区分
        ア 30歳以下
        イ 31歳~40歳
        ウ 41歳~50歳
        エ 51歳~60歳
        オ 61歳~65歳
        カ 66歳以上
        
        キ 女子の部 800m速度競走 500mTT
                  ↓
         ★今年から、オープン競技ではなく正式種目になりました。
           ですから点数に加算されます!


今年の注目は2000の速度競争です。バンク5周ですから、大いに駆け引きが可能で、展開が面白くなりそうです!


 募集は今月いっぱいですので、期限厳守の上、下記までご連絡ください。

沼野 康仁
 Yasuhito Numano
 VC SPLENDOR事務局
 〒166-0011
 東京都杉並区梅里2-14-2
 090-2549-2184
 numarin@aol.com
 vc-numarin@docomo.ne.jp

狸サイクル to.ke@mx1.ttcn.ne.jp


 自転車の運動会です、日頃走っていながら、自分はどんなもんだろう?ともっておられる方。一度競輪場内を走ってみたいと思われる方、是非、ご参加ください!

弁当シリーズ お母さん塗装教室

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 子供達も来て、もっと小さい子供は背負われて、なにやらお母さん達が作業をしています。

 なんとも平和な風景です。震災の数日前のことです・・・。

 決して当たり前ではなかったんですね。

 ※絶対にこの風景、取り戻すぞ・・・・。

 フレームの足付けをして、塗装したり、絵を描いたりして、自分の自転車を自分のスタイルに合わせて作っていく自転車教室みたいなものですね。

 足付けや、塗装なんて、日曜大工の領域、つまりお父さんの領分かな?と思いきや、関係なさそうです。

 二言目には、「カワイイ!」で盛り上がるお母さん達の創作意欲の高さには、驚かされます。

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 足付けが終わって、塗装の準備です。当店はこの辺までは、パーツ類をすべて外して、フレーム単体にして、お母さん達にお渡しします。そして足付けの意味ややり方などをご指導します。基本やるのはご本人達。

 二色を使ったり、絵を描いたり、とそれぞれお母さん達はお互いを牽制しながら、楽しそうにやっています。

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 こんな感じで、塗装が進んでいきます。実は、これ、店主の嫁さんの自転車です。もちろん嫁さん自身がやっています。

 一通り、塗装類が終わると、あとは、その塗装に見合ったパーツや、用途に合わせたパーツをアッセンブルして、組み付けていきます。

 当店の子狸は、まだ子供用のサドルに座るには早すぎます。

 そこで、大量の買い物ができるような仕様に、今回は組み上げていきます。

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 テープでマスキングした、二色のフレーム。初めてにしては、いいんじゃないでしょうか?

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 凝っていますよね、最初にしては。朱色とピンクがかっている白なんです。

 この組み合わせが、あの着色料の旺盛なタコさんウィンナーにそっくりなんです。あのまさに朱色の皮に、ピンクの魚肉ソーセージです。ですから、名付けて、タコさんウィンナー号と。

 そこで、店主のいつものいい加減な勘が冴えました!そうだ!お母さん達が作る自転車だから、お弁当をイメージしたものってどうだろう?と。

 パイプの裏が白表が黒の、のり弁号。

 白と黄色のまだらな、卵焼き号。

 茶色で香ばしく仕上げた唐揚げ号・・・。たぶん今後出てくるでしょう。

 で、今回の店主の嫁のテーマは、買い占め!ですから、デッカイカゴを付けました。

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 後ろだけでなく前にも・・・。
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 エヘヘヘ、これでカップ麺とトイレットペーパーの買い占めに行こう・・・と・・・。

これが全貌です!
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 食品の買い占めに関しては、まだ理解できますが、なんでトイレットペーパーなんだろう・・・というのが未だに分かりません。被災先で尻をふく・・・んですかね?鼻もかめるから便利?どうせ大きな揺れで水洗が壊れているとして、水に溶けるトイレットペーパーの必然性はあるんでしょうか?

 それはそれとして、昨日当ブログで、乳児の水がない・・・という当ブログの記事を読まれて、多くの皆様からお見舞いのご連絡を多数いただきました。その数の多さに、これもちょっとした被災だったんだと思った次第です。

 本当に励ましのご連絡をありがとうございました!

 その上、実際にお水を運んでいただいたお客様もいらっしゃいまして・・・、もう言葉もありません!

 この状況に、当店もできうる限り貢献していこうと改めて思った次第、お力をありがとうございました!

 k田さん、s田さん、k村さん!深謝!

 そして、この早朝、宮城にむけて店主の同級生の山本君が、衛生系のものを積んで出発します。当然被曝地も通過します。無事行って、帰ってきてくれ!

 多くは、放射線だのマイクロシーベルトなどをしっかり横目で見つつも、どうしたら、自分の領分と度量で、被災地に役立てるか考えているかを考えているんじゃないかと思います。なんかいいヒントを持ち帰ってきてくれ!

 当店の方針は倍返し!できるところまで踏ん張ります!

 そして、今後も徐々に、他のお母さん達の作品も紹介していきます!

マウンテンなのに折りたたみ・・・

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 トップチューブとダウンチューブとの間にジョイントがあって、それを合わせて、六角でしめると、マウンテンバイクになる・・・。

 かなりゴッツイパイプなので、強度はあるかと思いますね。

 マウンテンを折りたたんで・・・どうするんだろう?と基本的疑問満載なんですが、とにかく持ち込んでこられたものですから、ご面倒は見ますよ!

 出所はオークション・・・らしいです。相手は業者風、あくまで風です。クレジットに書かれた状態より、相当悪かったので、いくつは証拠写真を撮って、先方に連絡して、返品等の手続きを取った方が良い、とアドバイス。

 その間はお預かりで、着工しませんでした。
 
 後日、その業者風とちょっとやりとりがあったらしいですが、その継続中に、オークションから姿を消したらしいです。

 そういうのって、追跡できるのかしら?まあ、オークション自体は場を貸すようなものですから、お互い自己責任で、とたぶん追及等には消極的でしょう。

 ヤフー市場だったら、そういうことはないと思いますが、オークションとはそうしたリスクを十分認識した上で、やらないと、痛い目に合いますね。

 当店は、積極的にオークション利用はおすすめしません。が、色々ご事情があって、そこで入手されたものに、どうしても乗りたい!というのであれば、プロとして、その作成とメンテも含めて、ご面倒を見よう、というスタンスです。

 この車体も、アチコチ欠陥がありました。

 目に見えるところは、ワイヤー類がお釈迦でした。
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 その他、スプロケ内のラチェット、ハブ回り、BB回り、そしてディスクブレーキパッドなども、消耗していましたね。

 そうしたところをすべてチェックして、入れ替えたりグリスアップしたりと、決して大きな仕事ではありませんが、ここぞ専門工具のプロのお仕事!って感じでしょうかね。

 すっかり走りやすくなりました!

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 目立ちません、地味ですが、大切な仕事ですね。こういうご依頼もしっかりお受けしますよ!

 これからは自転車が足りなくなるかも知れないのですから・・・。

 これは冗談ではありません。

 今中国の方も、結構大変な状況らしいです。労働者の賃金が上がってきて、争議かアチコチで勃発し、工場によっては収拾がつかないところもあるようです。

 当店に関しても、あの鳴り物入りのバラクーダ!一月入荷の予定でしたが、まだ気配すらありません。

 そして今回の東北の件。仙台当たりの大手の倉庫内の一万台の自転車が、海水に浸かっているとか。

 その他数百台を積んでいるコンテナが、数十個沖に流されたり・・・。

 例えば、こうした海水まみれの一万台をどうにか救うことはできないか?
 交通が整えば、東京に持ってきて、大きな敷地で、人海戦術洗浄して、注油して、東京内で売って、収益を仙台に送る、なんてことはできないか?

 自転車をからめての復興ボランティアなども考えますが、様々なあり方、段階などがあり、なかなかまとまりませんね。

 自転車で向かって、メカのボランティアや、ワークショップなんていう話も出ますが、今それを実行しようものなら、コースによっては全員被曝です。

 といって、闇雲に自転車を送付しても、場所によっては邪魔になったり、ガソリンが来るまでの代替扱いで、近未来の粗大ゴミを送っただけになってしまわないか?

 多くの自治体が、自転車を送っているらしいですが、トラックに山積みにしてイザ下ろしたとして、一体何台がすんなり乗れるんでしょう?アチコチ曲がっていたり、制動、駆動に問題が出たり・・・。

 ハードだけ送っただけでは、ダメで、ソフトとしてのメカニックも同行させないと、役に立たないのではないか?とメカニックを募集している団体もあります。

 ただし、派遣される場所によって、各メカニックの準備は全く変わってしまいます。

 あわただしくとも、食堂などが復旧しているところであれば、まだ問題ありませんが、まったくの被災地だとしたら、滞在期間の食・暖・移動手段・滞在先など、すべて自活できる状態でいかないといけません。まさか被災者の皆さんから食べ物を分けてもらうわけにはいきませんから。

 ということは、サバイバルも含めて相当の訓練を受けたメカニックでない限り、かえってご迷惑をおかけすることにも成りかねません。

 市に連絡とっても、まとまりが付いていないようです。むしろ町村レベルの役場にたずねる方が、情報は来るそうです。

 と復興支援の連絡を取り合っていると、膝元の東京都で、水質汚染が・・・。乳児に飲ますな・・・だって。当店には子狸がいます・・・、コイツに飲ます水、ありません・・・。

 東北で被災されている方からすれば、へでもないような状況ですが、子狸となると、親狸も・・・熟慮せざるを得ません。

 まあ、実際新宿当たりは、乳児の危険度100に対して、18程度である、つまり安全であることは把握してはいても、杉並区の正確な数値は出ていません。

 また、栃木等の山から水を引いているとすれば、この汚染は恒常化しないとも限りません。そうなると疎開かヨ!

 イヤー、生きていると色々あるねー。まあ、決定的なことが起こるまで、できるだけ多くの自転車を動かし、今後の何かに備えるべく動きます!

 自転車はれっきとした足ですよ!そこそこ食えて休めば、どこまでもいけます。

 繰り返しますが、自転車は足なんです。足を確保してください!

学僧三助君 その後 パワータップお貸しします!

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 若いのか、驚異的な回復力を見せる三助君です。

 今や近所の小学生が、弟子入りまでして、左うちわで洗浄などに精を出しています。

 腫れの方はほとんどひいて、あと少ししたら抜糸となります。

 そうなると失った三本の歯の治療に入りますが、一本・・・いくらでしょう?

 仮に一本二万円として三本で六万円・・・。土手治療とかもいれて・・・?全く想像つきませんが、何かとものいりになるには違いありません。

 三助くんも洗浄バイトに専念する必要があります。

 しかし、有り難いことに、ご近所さんも含め、お仕事をいただけるんですねえ。持っている自転車を何台か持ち込んで、コレお願い!と。

 下手な見舞いも言葉もかけずに、クールに発注していただいたり・・・。

 そんな意気を感じてか、三助君の洗浄へ力が入ります。ご依頼の内容は、すべて彼が責任を持ってやります。と同時に、弟子もこの際育てようと・・・。

 ただ、一車体千円では、治療費をまかなうための道のりは、ちょっと遠いいですね。

 そこで、彼の持っている機材の貸し出し提案とさせていただきますので、よーくご検討ください。

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三助君所有の、パワータップ。後輪のホイール(シマノ)です。
それと・・・
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計器類です。

 このホイールと計器をワンペアとして、一週間三千円でお貸しする、というサービスを始めていきたいと思います。今まで、この機材を使って練習をやってはみたいと思っていても、買うには高額、借りるのも仰々しい、とお躊躇しておられた方!

 ちょっとチャンスではないでしょうか?

 分析用のソフトはサイクルオプスさんよりダウンロードができます。
 
 当分乗れないと思っていた、三助君は、今自分のレーサーの再塗装に燃えています。
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 ただ、塗装にしようか?磨きにしようか?と悩みながらやっているようで、提携会社の大森研魔の大森社長のご指導を受けています。どうなるんでしょうね?

 あまりの手の遅さに、ケガの方が先に治りそうだ、とも思えます。

 そんなわけで、当店の近くにいつもいる三助君、お見かけした際には、自転車洗浄か?パワータップの貸し出しなど、ご検討いただけると有り難いです。

 学僧を救え!よろしく!

メカもサイズも調整して 街道へ 



 どこかにくすぶっている自転車はありませんかー?メカもサイズも調整次第で、またずっと走りやすくなる、それが自転車です!

 訳あって165センチ前後の方が乗っていた、レーサーです。

 とにかく跨って乗ってみたら、これが普通の自転車とは全く違う・・・、乗れるかな?乗ろうかな?えい!乗っちまえ!

 と、10センチ近く身長のある方が思うようになりました。

 通常では、その身長の差では、サイズの違うフレームに乗るべきでしょう。セッティングの関係で。

 ただ、そうなると、ほぼ新車一台が必要になりますので、このあるものをどうにか調整して合わせる、しかこの場合は、ないですね。

 消耗品、チェーンやワイヤー類は交換しながら、駆動部を中心にメンテしていきます。

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 錆びたチェーンはディレーラーのプーリーを悪くもしますので、すぐ交換です。

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 今回は、STI手元変速も交換でした。非常によくできた構造をしていますが、耐用年数が過ぎるとボチボチ、ダメになってくるものが出てきます。

 カンパのものと違って、中を完全に開封できない構造になっているので、ある程度やってダメなものは、手の施しようがない、というのがシマノの現状でしょう。

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 60ミリという、短めのステムは交換です。といってもいきなり120というわけにはいきませんでした。ちょっと時間をかければ、良いかもしれませんが・・・。初心者ということを考えて、100ミリから・・・にしてみます。

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そして、当然ですがサドルは引き上げます。
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 焼き付きという、異種金属がくっついてとれなくなる現象があります。ステム、BB回り、そしてピラー回りと。何が大変といって、ピラー回りの焼き付きが一番やっかいです。

 フレームの溶接が回ってしまうこともあるくらいです、焼き付きの方が溶接よりも強度がある?という事態もあるということです。

 ただ、今回はごねずに、すんなりと抜けてくれました。

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 縮こまっていたような見た目が、多少はスッキリ伸びたように見えてきました。

 慣れたらステムをもっと伸ばしてもいいでしょう。ビンディングペダルを使うようになれば、ピラーの正確な位置が出てきます。

 徐々にですが、できる範囲で体に合わせて、無駄にしないように、一台でも、快適に走るようにしていかないとね。

 これから自転車的なものは、より大切になっていくと思います。それは、今はガソリンもなく、電力供給も不安定だからではありません!

 そうした急場のしのぎとして、自転車的なものが大切だといっているのでは全くありません。

 また、エコだから、ロハスだからという、あたかも選択可能な個人的嗜好にとって、自転車的なものが大切だといっているのでもありません。

 津波によって、ありとあらゆるものの化けの皮がはがれましたよね。ご覧になりましたでしょ?

 だから自転車的なものがこれからもっと大切になっていくんです!

 ですから、まともな自転車を一台でも多く再生して、街道に戻します。まともでない自転車も高機能化します!

 まず自転車を足とする方を増やしながら、より高次の自転車的なものを深めていく!

 見抜いた人から、移動開始です!

自転車も復興

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 やはり、自転車をめぐる環境にも、多少といいますか、変化が出てきたように思われることがあります。ここ東京で。

 自転車が好きだから、健康志向だから、というような個人的な理由だけではない、より高次の理由でもって、自転車への再開や入門しようとされる方々が増えて来つつあるような予感がします。

 やはり、今月十一日を以て、目が醒めている方とそうでない方と、この日本は二分できるんじゃないか?なんて思います。その比率などは全く不明ですが。そういう意味で、あの震災は天罰などでは全くなく、目が醒めている方をおおく輩出した機縁にもなったかと思います。

 今陸前高田では、津波に流されず残っている自転車が大変活躍しているとかいうニュースを耳にしました。ではすぐにでも十台から送って・・・というには早いかな?とも思います。

 その自転車が流行る理由は、今車がない、あってもガソリンがないから、仕方なしに自転車を利用するしかない、という状況が主なようでした。利用者の一人は、「早くガソリンが手に入らないか?」と。

 こういう状況が前提であるとそて、さて、そこに送ったとすれば、その十台は、車が走れるようになるまで代替品に過ぎないということになってしまうでしょう。車の事情が回復すれば、自転車はお役ゴメンになります。

 当店としては、そういう形の支援ではなく、もう少し自転車が現地に根付くようなあり方を模索していきたいと考えています。今、同業の方々とミーティングの準備をしながら、画策中です。

 さて、東京にもその事情に合わせた自転車の再生、復興というものが必要なようです。

20年前までに使われていた自転車、遺品になるそうです。

 遺品となると、ちょっとまた火がつきますね。限られた予算の中から、できる限りのことをして、再生させていこうか!となります。

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 ミキストという、ある意味女性のための自転車の典型というか、女王ですね。これを限られた中で再生していきます。

 予算の関係上、簡易塗装を施します。

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 完全下地処理はしていませんが、化粧を替えるとやはり美しくなりますね。

 新しくするパーツ、取り替えもありです。
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 ヘッドパーツは新しいものを打ち込みました。
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 前後ホイールも、クラシカルなWOに組み上げます。

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 錆びたスプロケ、チェーン、リアメカ、これらも機能上新品へ!
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 あとは、提携会社大森研魔さんとのコラボです。磨くよー!
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 しつこいステムのシロ錆び。
 コイツが、ほとんど新品のように変身します。

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 横からの正面だと顔にも成ります、クランクも。
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 白く浮いた、アルミの錆び。フロントメカも死んでますね。

 これがこうです!

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 いつもながら、大森研魔さんの仕事には驚きますね。機能も考えて、フロントも新品に交換。

 簡易塗装に、新品パーツ交換に、ひたすら磨いて再生したのが、コレです。

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 店主好みからいえば、ドロップにして、革サドル革バーテープなんて巻いて、アルミのインフレーターなんかをくっつけて・・・と、夢は広がりますが、今回はここまで。

 土台が良い物は、こうして手を入れてやれば、見事に再生しますね。やっている本人達が一番驚きます。諦めかけてたものが、ものの方から逆に励まされるんですから・・・。

 構造上欠陥のないものは、これがここまで再生できるんですよ! 

 意外と近くに眠っている自転車ありませんか?ア!そういえば!っていう自転車ありませんか?

 どんどん再生させて、高機能化させて、ご自分の本当の足にしませんか?足にです、足!

 時間にも、燃料にも、その他細々した条件に影響されない、正真正銘の自分の足としての自転車!

 車両としての自転車、自分の足の延長としての自転車、そういうものに気づいた方から、整ってくる、そうした世界へおいでください!

 これから自転車的なものが、本当の意味で大切になっていく、そういう時代が確実に来ている。はなはだ偏った感覚かも知れませんが、どうもそのように思えて成りません!

自転車通勤再開!イイヨ、またどんどん始めましょう!

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 1パケで送れるツイッターというのが、あちこちで役立っている、という話を聞きます。
 
 店主も昨年、わけわからず、すすめられて始めてみて、最初は???でしたが、日に日に有益な情報だけを選択して、見るとこれがまあ、示唆的だったんですね。

 以後は、積極的な使い方はあまりしませんでしたが、このツイッターがなかったなら、幾万の中に埋もれていた、名ブログと出会えなかったであろう・・・と思うようにもなってきました。

 それが、今回の震災で、身軽で一気に飛んで駆け回る、その機動性の軽快さなど、その有効性を思い知ったのであります。

 あのリツイートというのも、だんだん把握してきたため、今回も緊急の用事の際には、当ツイッターを経由して、できるだけ早く広く拡散するようにかなりのリツイートなんかしてみました。

 最近は、少し安定してきたという話もあるようですが、通勤時の駅の状態なんかをこのツイッターで、事前に軽快に知ることができたり、その使い方も徐々に機能的になってきたようです。

 それまでの、「今マクドナルドでお茶中ナウ」は大目に見ようかと・・・。

 今回の停電騒ぎ、数週間すれば、騒ぎから日常の条件へと変わってくるのではないか?と思います。

 そうなると、通勤自転車のあり方も、いろいろな形で新しい定義や、再定義がされてくるかな?とも思います。

 たとえば、上のストラトス。

 自宅の下に長い期間、放置しておいて、昨今の通勤事情から、自転車通勤再開をしようと確認してみたら、無残にもあちこちパーツ類が盗まれて、バラバラになっていたというのです。

 クランク周り、サドル、ハンドルあたりが抜かれています。盗難の意図がまったくわかりません。ホイールが前後残っている・・・?

 クランクを抜くには、それなりの専門工具が要るので何でわざわざ?と、しかも抜いてまで持っていくほどのものグレードではありません・・・?

 とにかくフラットバーで乗っていたこのタイプストラトスをこの際、何とかドロップ系に変えて、再生してほしい、というご依頼です。

 こういう方、結構いらっしゃるかもしれませんね。昨今の事情もあるし、だんだん暖かくもなるし、しっかり花粉対策して、自転車通勤を再開しよう!と、ほうっておいた自転車を見てみると・・・。

 ここまで無残でなくても、あちこち緩んで、空気も抜けて、そのまま走るのかな・・・?と思っておられる皆さんにらっしゃますか?

 そういう方はジャンジャン、お問い合わせください!しっかり再整備して、再度街道へ戻しますよ!

 今回も前後ホイールがあったから、まあ、軽症ということにいたしましょう。

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 使えるものは極力使って、再生です。

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 盗られたクランクは、サイズに合わせて165ミリのものを。

 フラットストラトスは乗っておられたものの、ドロップストラトスは初心者ということで、手元変則にしてみました。

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 女性ですから、肩幅も考えて360幅のハンドルに。
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 まあ、いつもの仕事ですが、フロントメカもつけて、入門ストラトスの完成です。

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 失ったものを取り返して、走る気満々に見えませんか?店主には見えますね!

 これがまた明日以降、通勤自転車として、今東京の置かれている状況下の中を力強く走っていきます。

 震災に関しては、悲しいほどに無力ですが、間接の間接のそのまた間接的にも今の状況下へのささやかな対応として、できるところまでやり続けていきたいと思います。

 そのうち・・・、震災復興のための自転車作り・・・なんていう直接的なボランティアなどができないか?そんな可能性を探っていきたいと思っています。

 今回の震災に関しては、神戸や中越で培われてきたさまざまなボランティアの形式が即役立たないことも多いようです。

 店主の経験からも、少し想像がつきます。たとえば中越も店主が向かったところは、局所的にひどい震災をうけていました。ただ、そこの里山では、米の備蓄、灯油の備蓄がふんだんにあり、また水も山の沢のものが飲めました。トイレは、里山ですから、暗くなればどこでもドーゾの状態・・・で、もちろん被災者の皆さんは大変ご苦労されていましたが、地震と津波と放射能という二重苦、三重苦、しかも範囲が膨大に広い今回のものとは、深刻度が違っていたかと思います。

 そういう中で、それまで経験として培われてきたボランティアの形式がそくそのまま東北にスライドできにくい、という状況も理解できなくありません。

 今日も、ご来店のお客さんとそういうような話の中で、何を基準にどう判断して何ができるか?というのは、見えてきにくい状況かもしれないということが共有されたんですが・・・。

 例えばですが、こういうのはどうでしょう?

 ご自分の所属している自治体などに「いつから、東北の被災者の方々を受け入れるんですか?」とたずねてみる。執拗に・・・。

 実際に埼玉アリーナでしたか?被災者を招いているなんていう話は聞きます。

 東京都もそうですし、当杉並区も、非常に多く公共施設を持っているでしょう、その数割でも身を寄せる場として被災者に提供することはできないのか?

 かつて三宅島の火山のときもそういうことありましたよね。

 あれをはるかに上回る規模で、故郷がひと段落するとか、または個々の身の振り方が決まるまで、滞在できるようにする。

 そうすれば、われわれも東京にいながらにして、自らも生活者の一人として、災害に対するボランティア活動などに参画することができやすくなるのではないか?

 こういう形で、復興に役に立てるなら!とウズウズされている人なんか、かなりいらっしゃるんじゃないか?と思われますが・・・。

 仕事を一週間休んで現地入り・・・、ただすべての人がそうした活動ができるわけではありません、自分のできる範囲で、体を使って(寄付行為とか言うのだけでなく)役に立ちたい!かなり潜在している力なのではないか?と思います。

 さすれば、自らの自治体に、「被災者受け入れはいつからですか?」「ボランティア募集はいつからですか?」「ぜひやってください!市民としてサポートします!」というような、励ましの問い合わせなんかをするのも意味あることかもしれません。

 人をお預かりする、というのは大変責任の生じることなので、役所ばかりに押し付けては、腰が重くなりえるでしょう。そういうところは、区民、市民、都民、県民も協力して支える!と、自分たちの仲間に声をかけて、準備に入るというような動きとともに、行政に働きかけるなんていうのもありかもしれませんね。

 そうそう、世は統一地方選前、区議さん市議さんなどにそうした呼びかけ・・・なんていうルートを持っている方は、それはそれかも・・・。

 店主もメールや、月曜以降は電話なんかで、杉並区や東京都に直接やってみようかと思います。お役所は、住民の声によきにつけ悪しきにつけ弱いものです、たぶん。

 そういう中で、聞こえてくる声に、人に、直接渡す、例えば「この四月から高校に通う予定だった孫の自転車が津波で・・・」というようなところに無駄にならないものを一台送る・・・こういうのもありでしょう。

 ちょっくらできる範囲で、試みてみようかと・・・思います。自転車作りながらね・・・!

当世 救急車事情 学僧を救い給え・・・



 ヘルメットがちょこっと割れています。

 昨日、160キロ走ってきて、当店の二百メートル手前で、突風のために転倒してしまった子がいます。

 あの例の三助君です。
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 スピードは出ていませんでしたが、顔から落ちたものですから、かわいそうに・・・前歯三本を失い、唇を五針縫うという・・・被災です。

 一緒に走っていた岡田君が、血相替えて当店まできて、「今、さ三助君が!」と。

 急いでいくと、もちろん意識もあり、悔しさ無念さから、ブツブツと念仏を唱えていました。

 親切な方が自宅から、ティッシュを持ってきてくれたりして、助かりましたね。

 そして、素人ながら一目で、これは当店に戻して、絆創膏でどうにかなるものではない、と判断して、救急車を呼ぶことにしました。

 ただ、皆さん救急車を呼んだことありますか?

 今携帯がありますので、即携帯から119できたとしても、「救急ですか?では場所は?」と聞かれて、「エエト・・・」となる可能性が大だと思いませんか?

 例えば、五日市街道なんですが・・・といっても、どこ?となると線としては特定できても、点としての指示はできません。

 店主はそういうとき、隣家に駆け込むことにしています。

 「すみませんが、こちらの住所で、救急車を呼んでいただけませんか?」と。

 今回は、コンビニのスリーエフの近くにいたので、即店に入って、そこから救急車を呼んでいただきました。

 ただ、本人は意識はありますし、多量の出血もなかったので、救急性としての優先順位はさして高くはありません、その旨はよく伝えました。例えば心停止している方々の方が優先!当たり前です。

 そして、本人のところに戻り、怪我の内容を聞いて、連絡先など所持品をださせて、準備します。

 というのは、救急でもお役所仕事ですので、書類は作ります。いつどこで、どういう症状で、かかりつけの病院・医者は?本人の住所、所属、緊急連絡先など、執拗に尋ねてきます。

 本人がつらそうでも、聞ける内に聞き出しておく、というのが鉄則です。仮に意識がなくなってからは手遅れですから。ものによっては、吐瀉物などもビニールに入れて携行させます、重要なデータなんですね。

 そうそう、自転車で長距離を行く際には、身分証明のものと、独り者の方は、緊急連絡先を記したものを所持していってください。一人で行った先で事故に遭い、口がきけなかったり、意識がなかったりしたときのためです。

 また、複数で行動する際にも、実はネットで知り合ったりすると、ハンドルネームで呼び合ったりして、本名さえも知らないコトなんてよくありますね。いわんや正確な住所、連絡先なんて把握していない。せいぜい本人の携帯番号とメールアドレスだけ・・・何て事、もう当たり前となっています。

 そういうことも想定して、自分に関するデータは自分の背中のポケットなどにしっかり入れておきましょう。蛇足ながら・・・。

 レーサーシューズを履いていたので、店主のサンダルにはき直させて、体を冷やさないように、救急車を待ちます。

 店主が救急性が低いといったせいなのか?東北へ援軍を出している人手不足からなのか?中野から向かいますということで、通常よりちょっと時間がかかったような気がしました。

 ナイナイチーさんのご推測にあるように、道が混んでいたのかも知れません。

 店主は一緒について行く予定でしたが、たまたま三助君の姉さんが、就職活動で上京していたので、一緒にってもらうことに・・・。

 完治するまではちょっと時間がかかるかも知れません。でも若いので快復力はすさまじいものですから、医者が驚くほど元に戻るでしょう。

 ただ、暫くは離乳食です。早速お姉さんにミキサーをお貸ししました。メニューは全部お姉さんと同じ、ただ、すべてミキサーにかけて、ポタージュ状態にして、太めのストローでという食事が続くでしょう。

 かわいそうですが、そうやっても外から回復のための資材を取り入れないと治りませんから。

 そういうわけで、暫くはもとの学僧に戻り、学問に打ち込みつつも、これからかかるであろう前歯の治療費を稼がなければなりません。

 幸い、
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 三助業は続けられるので、是非是非、当店にお寄りの際には、彼三助君をご指名し、少しでも治療費の足しになるよう、自転車の背中流し仕事を振ってやってください。当店にいない場合にも、即呼び出しますので。

 一台約三十分、結構丁寧にやります。タイヤワックスというのを気に入っていますね。オプションでチェーン洗浄なんていうのもやらせますので、是非是非、よろしくお願いいたします。

 先ほどお見舞いに行くと、筆談かと思いきや、ペラペラとよくしゃべれるようになっていました。唇も五針縫った割には・・・、古いですがタマゴッチのような半分くちばし状態になっています。これもすぐに腫れが引くでしょうから・・・期待しましょう。

 今から十日前には、地震も津波も起こっておらず、原発の心配もなく、普通に三本の歯を持っていた彼は、その時なんとも思っていなかったでしょう、それが当たり前だと・・・。

 ところが、地震はおきて、そしてまだ起きつつあり、津波もおきて、日に日に万策尽きて来た感のある原発に、それに輪をかけて、前歯三本失った彼。十日前のことは、全く当たり前のことではなく、状況も自分の前歯すらも借り物であって、失われるものであると、悟ったかな?

 痛い御身とこの状況の中から、学僧はいかに仏教的な知を悟っていくか?これからがみものです。若い学僧に期待しましょう、葬式産業として既存の仏教から、新の知を目指す今後の仏教のあり方を大いに模索してもらいましょう。

通勤自転車調整 ちょっとを重ねるとバカにならない!

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 やはり、多少の時間のズレはあるようですが、東京では通勤や通学は普通に行われいるようですね。

 そんなことを受けて、当店も通勤自転車支援の方も、地味ながらやっていきますよ!

 電力不足や、ガソリン不足が暫くつづくのかな?だとすれば、自転車は強い味方になるはずでしょう。

 そこで、自転車=歩行の延長、ではなく、自転車=車両!という傾向が強くなっていくことを望みますね。

 繰り返しますが、自転車は立派な車両なんです!

 もう少しすれば、気候がゆるんで、暖房の必要性は下がるんじゃないかな?と期待します。そうなると、夏の酷暑までは、エアコンはしっかり切る、ということができるでしょう。

 停電のありようが、夏まで続けば、クーラーが使いにくくなったら、意外と外気温は上がらないんじゃないかな?なんて推測します。

 クーラーなんて、乱暴にいえば、冷蔵庫を開けて、その前に立っているようなものです。そうなるとコンプレッサーがフル回転して、冷蔵庫の背面は高熱を発します。その高熱は外へ放出して、自分だけ涼しくなる・・・という発想ですよ。あんまり、健全じゃあありませんね。

 真夏のビルの出外機による熱風は六十度を超えています。CO2とかいう以前に、その高熱が酷暑の原因の大きな一つでしょう、たぶん。

 それがなくなれば、打ち水で、涼しくなるんじゃないでしょうか?そうなるとエアコンも必需品という枠から落ちる。建物の建て方も少しずつ変わっていけば、万策尽きたとき、取り返しの付かない事態を起こしかねないエネルギー政策も徐々に変えていくことはできるんじゃないのかな?

「今日の放射線量」を確認しながらも、エアコンガンガン使えるのと、暑いときはしょうがねーよ、とふてくされながらも安心して昼寝のできるのと、どっちがいいかな?

 分を知り、ほどほどでやめておく、成熟社会の条件ではないかななんて思うわけです。

自転車通勤で、前ギアからチェーンが落ちます、という調整に来られました。

 そこで、まず伸びきったチェーンの交換をして見ました。

 癖はありますが、落ちにくくなった・・・。とはいえ、出勤時間が決まっている通勤に、パンクやメカトラは、ちょっと致命的ですね。電車などと違って、遅延証明でないし・・・。

 チェーンが外れるのも、走行に集中できないという意味で、やっかいです。

 外れなくするには、バッシュガードで挟む!
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 これで外れなくなります。と、もう一つのご要望。タイヤが16インチなので、53トップでも足が空回りしてしまうというお悩みです。

 スプロケをみると、トップ14t。
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 コイツを13tのものに交換する、というのは意味ありです。
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 これを入れて調整するも、リアディレーラーがもう、よれています。

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 取り替えましょう・・・。
 これからすれば相当の高級品だなあ・・・。
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 ソラ!腐ってもレーサーコンポの意地を見せてくれ!
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 生まれ変わった駆動系です。これでまた驚くほどよく走るようになりました。

 杉並から大手町までの道のりですから、ノートラブルは必須条件です。

 当店からすれば、ちっとも大胆な改造ではありませんが、こんな地味ないじりも、使用者にとってストレスフリーになるのだったら、特に自転車通勤にとっては重要なことだと思われます。

 応援しますよ、自転車通勤!ちょっとしたところから、大胆な手入れまで、なんでもご相談ください!

※今仙台では、自転車が足りないらしいです・・・。すぐにでも飛んでいって・・・ってどうしようもないか・・・。メドが付くような時が来たら、中古自転車持ってきて、みんなで整備して、高機能化して、現地に送る何て事もできればいいんですが・・・ね!


寝ている自転車を起こしましょう!

 この東京保健安全研究センターというHPから、都内の環境放射線測定結果というのが一時間ごとに発表されています。

 今ちょっとつながりにくいようですが、この夕方現在の値が0.05・・・というものでした。

 説明によると、これは一時間当たりの放射線量ということですから、かけることの24時間で、一日浴びる放射線量が計算でき、さらに365をかけると、一年間に浴びる放射線量が分かるようになっています。

 つまり、発表されている、値に8760をかけると一年間で浴びていい数値化否かが分かるそうです。

 ということは、今日の夕方に限りますと、438マイクロシーベルトという値が出ます。

 人体に害が出始める値が、約10万マイクロシーベルトということになっているので、まだだいぶ大丈夫らしい・・・ということが言えるかもしれません。

 逆算すれば、このHPの数値が11を超えると、危険領域ということに成りそうですね・・・。

 まあ、一応東京都という公のだしているデータということですから・・・、どうなんでしょうか?信用しましょうかね・・・。


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 ヨッシャ!寝ている自転車を起こしましょう!

 今まで、当店がやってきたタイプの仕事ですが、新車もいいですが、その前に手持ちで、寝ている、休んでいる自転車はありませんか?

 まずはそいつらを起こして、走らせるというのはどうでしょうか?

 一見、ご老体ながら、走れそうなレイダックですが・・・。

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 片足、後輪の駆動系がやられています。完全フリーになっています。フリーさえ取り替えれば、とも考えましたが、ボスフリーなので、あえなく断念、そこで後輪を組み替えましたよ。

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 後輪のリムが新品になりました。写真じゃよく分かりませんが・・・。

それと、wレバーの台座がもろかったです。
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 リベットがとれたのを接着剤でつけたようになっています。ワイヤーを引っ張るので、そこそこ力がかかるところ、再度リベットを打ち込んで固定しました。

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 これも写真じゃ分からないなあ・・・。でもガクガクがなくなりました。

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 チェーンやワイヤーなど消耗品も取り替えて、一気に持っていた性能を取り戻しましたよ!

 こうなると、自転車自身が、早く街道走りたい!といっているように見えます。

 要は緊急時、こうしたご老体自転車なども再生して、しっかり働いてもらいましょう!

 情けないくらいささやかですが、微力ですが、復興にむけて走ってくれ!

パンクは通勤の敵 通勤自転車応援

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 日に日に通勤自転車が増えていると聞きます。と同時に、交通法規上のマナーが相当乱れているということも。

 逆走、信号無視、携帯運転当たり前・・・。

 確かに・・・。でも、それも一週間か二週間ではないか?と店主は思うのであります。

 これは今の買い占め現象もしかりであると。ほんの数週間経てば、被災地でもないのに、血眼になって買い占めしていた自分が恥ずかしく思えるような時期が来るでしょう。

 大体カップヌードル買い占めてどうするの?水もガスも止まったら、お湯沸かせないのにねえ。コンビニのおにぎりやパンがない・・・といっても、たぶん余震が来る中で、この一週間以内にそれらをぼそぼそ砂かむように食べるだけでしょう?
 トイレットペーパーがなくたって、トイレから風呂に移動して、ためた水で洗って、タオルで拭けば良いんでしょう?

 このトイレットペーパーのについては、かつて店主が少年時代にリアルタイムで経験しているので、またあれか・・・と非常に涼しいです。

 この一週間、買いためたジャンクフードで体調が思わしくなくなる、それがオチじゃないかしら?

 あれた自転車も同じ。停電の状況も安定してくれば、電車の動きもそれなりになって、少しずつ自転車通勤の方もばらけてくるかと思います。

 その中から、自転車的なものに目覚めて、恒常化されるようになる方は、自らマナーを身につけていくでしょう。

 震災の方も、復興への優先順位などが把握されてきて、徐々に大きな力が復興へむけて動き出すはずです。中越の時もそうでした、起きてから一週間、もう混乱の嵐でしたね。

 毎日、ほしい!送ってほしい!という現地の声が変わっていくんです。発電機!が、石油ストーブ!、こたつ!というように。

 最初はこちらも翻弄されて、右往左往ですがその内落ち着いてきたことを思い出します。現地ボランティアもそうでした、毎日無秩序に送られてくる物資の整理でパニックになっていました。

 現地はもちろんのこと、その周囲、または外部も最初の一週間はみんなパニック状態なんです。

 そして、またそうしたパニック状況をあおるのが、クソテレビなんですよ。これだけ大変だ!こんなに混乱している!という状況を濃縮して垂れ流す・・・。そんなものにあおられてはいけませんね。停電の訓練を機にテレビを消して、ラジオにしたら?どうかなあ、などと思います。ラジオの方が遙かにまともです!

 ですから!というほどの処方箋などはありませんが、すくなくとも、「震災の一週間はパニック状態になる」という形式だけでも、店主は覚えておくことにしています。

 
 自転車の話。昨日、ラジオで自転車通勤を始めたんですが、パンクをしたときのためにパンク修理キットを買いました!という元気な投稿がありました。

 それはそれで意欲に満ちていますが、大きく空振りしています。カップ麺と同じです。滑ってますね。

 確かに百円ショップでパンク修理キットは売っています。しかもそこそこ使えるんだから、大したものです。

 しかし、それを持っていることとそれを使いこなせることとは別です。

 まずですが、ママチャリ系・実用車系の自転車のパンク修理を路上にてやることは、素人には無理です。チューブを引きづり出して、パンクの箇所を特定して、表面処理をして、ゴムノリを塗って、パッチを貼る。

 それをタイヤ内の戻して、空気圧をかける。手順はこれだけですが、相当慣れない限り、これは無理です。手やチューブその他付近をゴムノリで、ベタベタにして終わりでしょう。

 レーサーやクロスバイク系のものはチューブ交換です。これなら五分以内で、街道復帰できるでしょう。

 ママチャリ系では無理です。ただし、できる工夫はできます。
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 こういうローラーブレーキや、共締めしているものをほとんど外して、構造を単純化することです。

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 このように、チェーンとコグだけにして、それをエンドにかまして、ボルトで締める、以上!の状態にしておきます。

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 チェーンカバーも泥よけもみんな外します。チェーンの処理も簡単になります。そして、外したブレーキのかわりに、キャリパーブレーキを付けます。

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 こうすれば、即後輪も外しやすくなり、チューブ交換も楽になります。繰り返しますが、路上にてパッチ云々は非現実的です。あれは見た目よりもずっとむずかしい技術なんですよ。

 店主がよく言っている、実用車の高機能化とはこういうことです。無駄なものを外して、管理しやすくするということです。

 それと、今品切れですが、これが有効です。
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 タイヤシーラント。パンク防止剤のチューブへの注入です。早速発注しないと!これを注入しておくとパンク自体が起きなくなります。これが現実的な選択かな?

 これからも折に触れて、通勤自転車初心者の皆さんにむけての情報発信をしていこうかと思います!

 東京であっても程度の差こそあれ、被災しているんでしょう。軽いパニック状態です、このことだけは自覚しておきたいと思います。

少しでも快適に!

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 本ブログは、杉並区で狸サイクルという自転車屋を営む、店主であります、遠山健というものが、店の広報を軸に左右前後しながら展開している、ブログでございます。

 それなりに仕掛けていますし、公開したことの責は逃げも隠れもせず、負うつもりですので、「醜悪な記事は削除せよ」式の貴重な「ご指導」に関しましては、是非、氏素性をすべて公開された上で、正々堂々とご指摘ください。

 浅読みの末、匿名にていい放しの「ご指導」に対しては、当方といたしましても、そのご恩に報いることもできませんので、以後、ご賢察の程、よろしくお願いいたします。

 今回、この東北の惨状に及んでもなお、店主が「宣伝している」ということで、所詮「他人事」でしょう?というお叱りをいただきました。

 確かに店主自身、今回被災していないという意味で「自分事」ではないという意味で「他人事」なのかも知れません。また、親戚・一族の関係も被災していない、という意味でも、「他人事」なのかも知れません。

 店主はかつて、十年弱、とある専門学校の専任教師をしていた時期がありました。

 専門学校ですから、それこそ北海道から奄美沖縄まで、日本全国から学生が集まってきていました。

 その中で、当然東北地方出身の学生も多くいて、卒業生の数十名は東北に赴任して行った学生もいました。

 残念ながら、中途退学していった学生もいました。

 中には、陸前高田で行われるレースに出場の際、店主に一宿一飯以上の歓待をご家族でしてくれたこともありましてね。

 その後も、年賀状をもらったり、東京に出てきたときにあったりした子達もいました。

 そうした子達と、今のところ誰一人とも安否の確認がとれていません。こうした店主の極個人的な状況を披瀝するなら、今回のこの震災は、店主にとって、その程度の「他人事」に過ぎないんですよ!

 まあ、店主も色々事情を抱えながら、状況を使い分けて、こうした「醜悪で下品な文章」を書いているというわけです。今後さらなる、ご指導をいただけるというのであれば、上記の主旨をご理解の上、よろしくお願い申し上げます。

 話をスッキリ変えましょう!

 本日も、ご来店していただいたお客さんから聞いたところによると、通勤風景は、かつての中国のようだ、ということそうです。

 多くの自転車が都心に向かって滑走していたということです。

 そこで、自転車関連の識者から、いくつかの「当たり前」の提案が来ていました。

 曰く、
 
 自転車は車道、左側通行厳守。

やむを得ず歩道を走る場合には、歩行者優先の上、徐行。

信号守ろう。

飲酒運転禁止。

夜間はライトを携行のこと。

 アチコチで、逆走、信号無視などを目撃された方々から、ご指摘が届いています。

 まだ、自転車を車両と思っておらず、歩行の延長程度にしか思っていない人が、乗り始めたかな?という感じです。

 今後の計画停電のことなどを考えると、こうした自転車車両感のない初心者の人には、徹底して、交通法規などの矯正をしていただいて、車両としての自転車の地位を格上げしていって欲しいと思いますね。

 と、それに伴って、自転車って結構使えるんだ!と思われはじめた方々に、新車を一台購入することなく、今乗っている自転車を高機能化することで、より快適に、より遠くまで乗れるようになる!というキャンペーンといいますか、視点を少しでも多くの方々にもってもらいたいと思います。

 上載の写真のように、完璧な実用車の、余分なところをすべて外して、軽量化、自分でメンテしやすいように、高機能化するというようなことも、今後ともやってくことを通じて、これから増えるかもしれない、自転車通勤を応援していこうという立場を堅持していこうかと思います。

 新車購入の前に、持っている自転車の高機能化!

 東京の現状を鑑み、少しでも快適になれるような動きをしていきます!

大きな力はゆっくりと しかも確実に!



祈るしかない。

あとは自らの遠き目標を置いた仕事を粛々とやることか。

確かに、身が入らない、というか気が抜けてくるが、明日から気合いを入れ直したい・・・。

しかし、東京の享楽電源のために、かくも福島の皆さん方を危機たらしめているか・・・、改めて痛感する次第、軽薄浅薄なコウベをたれるのみ。せめて、その死の灰はすべて享楽に拘泥してきた東京がすべて被るべきではないか?

にもかかわらず、昆布を買い占め、死にたくない!とばかりにそれを頬張るは愚の骨頂なり。せめて被災地にこそ送付すべきと思われるが・・・。

 その時期に、店主は当店内とその周辺にしかいなかったもので、皆さんからの証言で、東京の実情をお聞きした次第です。

 やはり自転車通勤の方が圧倒的に多かったので、自転車のありがたさ、偉大さを実感した・・・という方々。
 
 たまたま、その日だけ歩きだった・・・。

 横浜から徒歩で帰宅、深夜三時・・・。

 自転車も随分売れたらしい、という話も聞きます。

 長い時間道を歩いて帰宅された多くの方々、たまたま購入された自転車で、思いの外その機動力に驚かれた方々、店主はそこにものすごい量の、種が蒔かれたような気がします。

 皆さん、体を使って、足を使って、何かを実感されたに違いありません。ただ、「アー疲れた・・・、電車はやっぱり有り難い・・・」だけの方は終わってます。

 大変だったけど、意外と歩けるものなんだ・・・?と思われた方、何かを得たはずです。

 明日から、輪番停電だそうだ、しかも4月イッパイつづくらしい。私鉄の動きも半減するとか・・・。

 店主はかねてから、都知事にヘルメットかぶせて、河原で放水訓練などする防災の火のイベントなど無意味と思っていました。
 
 どうせやるなら、地域を決めて三日なら三日、電気、ガス、水道をすべて止めて暮らす体験をした方が、よっぽどためになる防災訓練だと思っていましたが、今回、期せずしてそうした疑似体験のようなことができるようです。

 外からどんなカラクリで送られてくるか分からないものに、頼らないで、どこまで自力でできるか?皆さん自らに潜在している力を再確認する良い機会なのではないでしょうか?

 今回のことで、思った以上歩かされて歩けちゃった人が大勢います。

 今までこんな距離乗ったことがないけど自転車乗れて家に帰れちゃった人もいます。

 そして、ライフライン!ともっていた電気を数時間切られても、何とかなる人たちが増えてくるんです。

 これは頼もしい、強い方続出です。

 なんだよ!なんとかなるじゃんかよ!と自らの持っていた力に気づいたり、人の絆の再確認ができたりするんです。

 今まで、制度などによって保証され当たり前と思っていたものが、壊れて、全く違った様相を経験することになるんです。できない!と勝手に決めていたことが、なんだできるんじゃん!に変わるんです。

 会社まで歩けるじゃない!会社まで自転車で行けるんじゃない!テレビが見られなくてもぜんぜん問題ないじゃん!

 どんどん解体されて、軽快に自由になっていく・・・人たちが相当増えるはずです。そうでない方はおわっています。

 より、そういう方々が増えていく、という世の中を先んじて、店主のなんでも自転車高機能化計画は、より先鋭化して、先回りしておかないと、行けません!

 今回も、当店でお馴染みのFUJIストラトスフラットバーの高機能化、つまりドロップハンドル化です。

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 このフラットハンドル・・・。そして・・・、
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 前ギヤ一枚を、より広いギア比と、複数ポジションのとれるドロップハンドルに替えていきます。

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 前二枚にして、フロントギア取り付けます。

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 ドロップハンドルにして、手元変速のSTIを取り付けます。そして、金のバーテープを巻いて完成です!

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 これにて、見慣れたドロップハンドルですが、長距離走行にむいた自転車の完成です。

 今までよりも、1.5倍は距離は伸びるはずです。

 これは何もスポーツ車だけではありません。ママチャリだって実用車だって、高機能化すれば、あなたの持っている力をより効率よく前に押し出してくるんです!

 こんなもんだろう、と勝手に思っていた以上のところに連れて行ってくれるんですよ!そして、まだいける!あなた自身も高機能化すれば、もっと遠くへ行けるんですよ!

 苦難や試練に直面すると、愚かなものはより愚かに、賢者はより賢くなるといいます。どちらを目指すべきか?議論の余地は全くなし。
 
 不便と苦悩の向こうにある、古から教えられる新たな境地へ行きましょう、ゆっくりでいい、大きな力はゆっくり動くのだから。

 そのための仕事をこれからも毎日粛々とこなしていきます、集中しながら・・・。そして、時が来たら、つながり給え、東北の兄弟達へ・・・・・・・・
 

自転車的な、あまりに自転車的な!



 例えば、もう原発のような結局のところ制御不能な選択肢は閉じることにして、自転車的なものにスイッチしていくことはできないか?などと考えます。

 制御ができないということは、すでに技術ですらないからです。

 ただでさえ、地震と津波という手に負えない事態であるのに、その上なんで別の意味で壊滅的な影響を与えかねないものに関わっていかなければならないのか?

 そしてそれらが、既成事実として、私らの生活に欠かせないものとして、選択せざるをえないものとして、位置づけられてきたであろう流れに対して、忸怩たる思いがあります。

 仮に、原発いらない?ならクーラーもいらないよね?というような二者択一的な問いを迫られたとしたら、どうでしょうか?

 そういう選択肢だったとしたら、多くは真剣に考えたかも知れません。しかし、そうした問いは一度も出されずダラダラ暮らし、気づけば小中学校の教室まで、エアコン完備などを許す体たらく。

 ここまで広まると、電力をまかなうためには、原発も仕方ない・・・、おまけにCO2との関わりでクリーンエネルギーだとさ・・・というロジックに、知らず知らずのうちに取り込まれて来てはいなかったか?

 いつの間にか、原発黙認派、追認派の中に組み込まれて、飲み込まれて来たのではなかったか?

 もっと真剣に、私たちは私たちの生き方を決定づけていくものに対して、慧眼をもって、選択眼を鋭く持っておくべきではなかったか?

 ひとたび事が起きたら、それに立ち向かうことすらできずに、危険区域外に出るしか打つ手がないなんて!とろろこぶをほうばるしか手がないなんて!一体いつ何との引き替えにこんな屈辱を許したんだろうか?

 繰り返しますが、制御できないものは技術の名に値しません。

 「自転車的な、あまりに自転車的な!」

 「自転車的なもの」とは、車体やコンポ類は技術の粋でありながら、その動力はもっとも原初的で制御可能な人力であるようなもの、またはそれらを象徴とするすべてを意味する。

 どんなに高度な技術も、足下から始まる!これなのだ。

 まず足を磨け、自らの足を確保せよ。生き方を自分たちの側に取り戻そう。高度でありながら感触のある生き方をしよう!

 足を確保するために、どんな自転車でもいい、今より高性能にしてみせよう!

 足を確保すること、足場を確保すること、そして生き方を確保すること、手足を動かしながら、今後も真剣に考え、提案していこう!

 東北の兄弟達よ!!!!!!!!
 

生活を取り戻せないか?

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 各地で地震の被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。

 当ボロ店舗も、何とかもったようで、おかげさまでみな無事でやっております。

 こういう時期に申し上げるべきか?イヤ、こういう時期だからこそ申し上げるべきか?

 そろそろ、高度に分業化されてきたこの社会、この世のあり方を徐々に変えていくべき、一つのきっかけになることかも知れない、と思う次第です。

 高度に分業化されている社会、すべての人が何らかの専門家であるような、高技術によって構築されている、社会・・・といえば聞こえがいいですが、逆に言えば、すべてを人任せにして、各自が専門バカで隣の領域が見えず、情報の偏りが著しく、何か起きたときに横断的な対応のしにくい、脆弱な社会ともいえるかも知れません。

 自分の足を公共交通機関に任せる、だから、そこが止まれば全く身動きすらできない。分業社会の象徴的な出来事だと思われます。

 だから自転車通勤をしなさい、と安直に申し上げているわけではありません。あくまでも象徴的な事柄ということです。

 仮に自転車通勤をしていたら、渋滞の道を避けながら自分の足で帰宅することはできます。仮に、その日がたまたま電車通勤だとしても、歩いて帰る道は把握しており、距離感も体に刻まれており、従ってペース配分から持久力まで、自前で帰れる可能性は高いでしょう。

 あくまでも、これは象徴的な事柄です。

 水のこと、火のこと、燃料のこと、食のこと、住居のこと・・・その他、今まで人に任せっきりだった生活を、もっと身近なものに、もっと感触的なものに、取り返すことはできないか?

 もちろんその前提になるのが人とのつながりです。世間、というようなよそよそしいつながりなどではなく、語りかけ、呼応可能な間柄のある人々とのつながりを大前提として、自分たちの生活を自分たちに取り戻すこと、こんなことがどうしたら可能か?

 そういうことを本気で考える時期が、店主には来ている、と実感させていただいた、今日の出来事でした。

 そして、生活を取り戻すための象徴的なものが、「自転車的」なもの、であるということも。

 被災されました皆様方には、改めまして、心よりお見舞い申し上げます。
 

車体のサイズのより緻密なサイズ出し


 
 昨年九月に発表した、キャンディーオレンジの入門用レーサーです。

 490のフレームに、160ミリのクランクを付けて出しました。
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 フレームサイズは小さいのに、クランクサイズ170なんていうのが平気でついているものもあるようですが、その辺が小さい店だからこそできること、ということで、サイズ出しは結構こだわっているかも知れません。

 今回は160センチの女性ですから、そこに合わせて再調整していきます。

 まずハンドル、360ミリ幅のものにし、80ミリのステムに変更です。
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 入門用ですから、極端な前傾を強いると、自転車を嫌いになってしまう可能性もありですから・・・。

 ゆくゆく、前に、遠くにで行くことにします。まだ牙は隠しておかないと・・・。

 そして、手も小さいのでしょうから・・・、
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 厚めのスペーサーをカマして、ブレーキのニギリ幅を狭くします。

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 これで、握力が弱くても、しっかり握れるようになります。制動がしっかりできると、恐怖心はなくなってきますので、この辺も肝でしょうか?

 大体170センチ前後の成人男性をモデルにつくられているであろう、車体・パーツ類ですから、こうしたきめの細かい、セッティングは結構大切かと思います。

 売ってしまったあと、乗っていない・・・というのが一番悲しい!なら返して!というわけにも行かないところがつらいところです。自転車はやっぱり乗ってナンボ、乗られてナンボ、です。

 乗ることを忘れた自転車好きは、自転車好きであっても自転車乗りではありません。

 乗り続けてもらえるようになるためのソフトも、思いの外大切でしょう。こうしたセッティングはもちろん、その他、よりよきパーツへの変更、段階的な乗り方、自転車の楽しみ方、コース、目的設定など・・・、山ほどありますから・・・ネ。

 そんなわけで、ハードについての探求だけではなくて、ソフトについても探求を怠らないように、やっていかないとナア。

 体は一つ、あとは分業・・・かな?若い子達も育ちつつあるし、他の方々の力を借りながら、倍返しの精神でやっていくしかないですね!

 さて、これでたぶん、体ピッタリだと思います!お二人でしっかり楽しんでください!

 そして、今度は「オートバイ少年」ならぬ、「自転車少年」という曲を作ってうたっていただきたいなあ・・・。

 自転車と少年、これの方が、原初的なんですから!

 ありがとうございます!

三助が来た!あなたの自転車のお背中流します!!!



 洗車!する人としない人に極端に分かれるような気がします。練習から帰ってくるとチャンチャンと洗車する子と、全くせずに、いつもキタネー自転車に乗っている人・・・、いますなあ。

 上にあるように洗車用の洗剤・道具類を仕入れました。本気にお仕事にする気です!

 というのは当店の近く、歩いて20秒のところに、三助君が引っ越して来たんですよ。昔銭湯で、客の背中を流していたあの職業、その三助君です。

 コイツがまた、アライグマの生まれ変わりのように、洗車をチャンチャカやるヤツでした、これだけは感心ですねー、んで、この唯一とも言える長所を生かすべく、当店に三助として、雇い入れることにいたしました。

 早速、修行もかねて、店頭でチャカチャカ洗い始めています!

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 んん?見たことありますか?再度確認、コイツです!
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 そうです、覚えておられる方もいらっしゃると思います、あの、小坊主G君です。

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 今週末より、当店内で三助開始です!一台かなり徹底して洗浄して、1000円。オプションも考えているようです。まあ、銭をとるんだから、そんじょそこらの洗浄ではありません。本人曰く、イタリアで修行してきたアライグマの技を余すところなく発揮する・・・そうです。

 中性洗剤による、ボディー洗浄。タイヤワックス。そして各ポイント注油までして、1000円。チェーン洗浄などはオプションかな?詳細は現場にて・・・。

 で、完全出来高制ですので、指名が命、皆様方からの三助君へのご指名をお待ちしています!

 というのは、この春大学四年になる彼、勉強家である彼は、その後の進学なども考えているとかいないとか、何かとものいりなんでしょうね。卒論も抱えるとアルバイトもできにくいですしね・・・。

 それに例のあれです・・・。
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 今ちまたで話題の、五十にして女子競輪選手になった方から、譲り受けたこの分不相応なフレーム。その借金もできる限り早くお返しして、競輪学校に入り一時、無収入になるであろう選手の修行生活を支えたい、というけなげな状況もあるようです。

 そんなわけですので、三助君の顔をお見かけしたら、洗浄!の一言をおかけください。また、いない場合も、自宅にいれば、20秒で登店させますので、その際は店主に一声おかけください!

 その流れから、今まで無料で行われていた、各自による店頭洗浄はなくなります。是非人助けと思って、三助君のご指名を今後はよろしくお願いいたします!

あれがああなって、こうなりました!

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 イギリスからはるばる来た、ドイツ生まれのカヨさんでした。

 何ならもっと円を刷れば、もっと円安になって、物流は変わるかも知れませんが、円の信任第一なのか?どこぞの宗主国から刷るな!とお達しを受けているのか?今も円高、それもますます進みそうな円高の中、海外からのお買い物は本当に有利に運んでいるようです。

 そんな世の中、いろんなご意見や立場がある中で、常識ある業者さん、常識あるエンドユーザーさんに寄り添います!という立場をとる、と先日も申し上げた次第。

 八部組みで組まれてきたものをいったんバラします。

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 そして、組み付けに関しては、当店の責任として負えるよう、慎重に再組付けをしていきます。

 その際に、色々提案などをさせていただいて、よりよきものへと変貌させて行ければ、幸いですよ。

 トータルで、なんでこんな値段になるの?という内容のものは、どこかに金額抜きの工夫がされています。

 そこを見抜いて、できる範囲の改良、変更をくわえて、完成度を上げる、コレです。

 今回はまずはここからかえます。

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 デフォルトのテクト○は外して、純正に戻します、105です。もちろん前後です。

 そして、多くの傾向として金額抜きとして使われるのは、ホイールです。

 今回のものも、縦ブレのそこそこあるものでした。もちろん、それは調整でとりましたが、今回は手組みのものを発注いただきました。

 手組みの良さはメンテナンスフリーです。何かあっても短時間で元に戻せます。ですから、普段使いにはもってこいなんですよ!

 今回は、フレームのイメージに合わせて、金ものにしました。
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 これでパーツ類に関してはほぼ完成、あとはポジション出しでしょうか。
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 このスペーサーの数は多すぎです。余裕を持った高さに再度調整して、余分なコラムはカットしましょう。

 あと・・・
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 これは、最新のカーボンの風合いなんでしょうか?それとも・・・。全体をみると、再塗装しやすい表面なので、またいずれ、そのような発想がひらめいたときには、再度お持ち込みください。

 そんなこんなで、最終仕上げで、こんな感じになりました!

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 オオ!対岸を走っていたら、ちょっと目を取られるかな?金リム、成金に成らずにいいですね!流石にフォーカスだけあって、黒赤黄と故国ドイツの三色ですね。

 こうして、好みを載せただけで、あてがいブチのものとは違って、その自転車は、その人のもの、その人の味というものを体現し始めます。

 これにポジションが出ると、そのライダーさんの仕様、考え方、習熟度なども載せることになります。

 いずれにしろ、レーサーですから、かっこよく乗りたいですね。でもそのかっこよさは、すべて競技風というのとは違うと思います。

 いかにご自分のことをよくご存じであるか?そこに過不足がないこと、それがまた天衣無縫で、内発的なかっこよさを醸し出していくのでは?と思います。

 八割は組まれてあるといっても、それはあくまでも、物のレベルでの話。そこにメカニカルな連続性を与え、かつ、その人らしさ、つまり好みや考えやスタイルなどを含めて織り込むことで、単なる物から血の通った自転車になっていく。

 通販自転車に、息吹を吹き込みます!イマーゴ、自転車創造なり!

ビンテージのような  成熟自転車 二の矢、三の矢あり



 例によって、使用前を撮り忘れ、でもまあ・・・仕方なしや。

 たぶんこれは本国フランスで火入れされたのでは?と思えるようなたたすまいのフレームです。しかもその雰囲気を引っ張るのがコレ。
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 自転車の側面の顔は、勝手にクランク周辺と決めつけている店主。ですが、今回はこいつ、サドルが派遣を握っているようです。

 その存在感は、高値感というものではないようです。高いものはイギリスのそれがありますので、ちょっと違いますね。なんでしょう?

 でも、引っ張られるんだから仕方がない、これを基軸に・・・でもまあ、今回も予算がありますから、その範囲で最大限がんばることでしょうか。

 今回の最大のポイントは、ホイールですね。
 
 前後ホイールを入替ですが、色の選択をブロンズにしましたね。これもサドルに引っ張られていますが。
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 たまに出ますが、こういう選択肢は是非残っていってほしいですね。完組みではほぼ出せない雰囲気を持っています。

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 中には、もう少しロープロファイルだと・・・いいかも、と思われる人がいるかと思いますが、この辺が今当店では入手の簡単なラインナップになります。

 あとは、またマイナーチェンジしながら、理想に近い形にしていけばいいかな?という並びです。

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 変速性能はずっとよくなりましたが、だからなんだよ、というパーツですね。見た目に味はありません・・・。

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 これもギア比の関係で今回大きくしましたが、今後はシングル向きで作られたクラシカルなタイプのものに変更していく選択肢は大いにアリアリです。

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 シフターも、性能は上がりまして、走るにはもってこいですが、形とこのフレームの雰囲気を活かすには、ステム付近に付ける、Wレバーなんかもいかすでしょうね。その際には前二枚にしてもいいかもです。

 なんて、改造も一気にやるのではなく、まずはメイン部分をしっかり攻めてから、センスや目を磨いて、第二、第三の改造を経て、本当の自分の一台にしていくという、段階踏みというのもありでしょうね。

 こうした、予算に合わせた改造も得意中の得意。

 いいねえ、時間とセンスをのせた自転車が、もっと町にあふれていくよう、作り続けましょうぞ!


父の形見を義理の息子へ・・・



 亡くなられたお父様が乗っておられた、クロモリマウンテンバイクです。

 というと、ごく少数でしょうが、オオ!と内心声を上げられた方もいるかと思います。

 クロモリのマウンテンバイク・・・、ほぼ絶滅危惧種ではなく、完全絶滅種なのではないでしょうか?

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 クロモリフレーム・・・、しかもラグ付きだぜ!
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 ここもね・・・。

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 出所は、なーるほどの国産品、ブリジストンですよ。

 お亡くなりになったお父様が、値段など全くつげつに、コッソリ買って乗っておられたものだったそうです。うん、確かに、当時・・・安くはなかったはず、です。

 誰も乗らなくなった自転車、パンクもしているし、古いし、乗れるかどうか分からないし・・・、ご縁がうまく運ばないと、下手をすれば廃棄されてしまうかも知れない、自転車です。

 一部の熱烈なファンをよそにですよ!もったいない!

 で、これを乗れるようにできるのか?その娘さんと、旦那さんが何件か自転車屋さんを回って、尋ね歩いて、半分諦めかけた時に開いた、雑誌になぜか当店が載っていたそうなんですよ。

 それで何でか、ここだ!と思われて、直行されてこられたようです。

 ただでさえ形見の再生なんていったら燃えまくりの当店です、いわんや、駆け込みともあろうものなら、絶対に何とかして街道に戻してやりますともさ!!!

 予算の上限を設けてもらいます。でないと、どこまででもやってしまいかねませんから・・・。

 そして、その範囲で一気に仕上げていきます。

 重視するのは、BB回り!

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 やはり、ここを外して、いったん風通しをよくしてやります。この辺で時間と手をかけておくと、今後が非常にメンテしやすくなります。ヘッドパーツもそうですね。

 あとはポジション出しなど。それまでの使用者と、次期使用者の使用目的や体格などが異なるとすれば、それに合わせて、よりのりよくできるように調整します。

 亡くなられた、お父様は170センチ半ば以上。義理の息子さんに当たる方は、170センチ弱。

 ステム・・・交換かな?

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 キー、懐かしいスタイルしています。上向きでも、長いですね。

 これを交換していきます。
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 前傾がきつくなくなり、乗りやすくなりますね。

 また、山などのダートにはいかないというところから、街道専用の26*1.25のスリックタイヤに履き替えて、新生クロモリマウンテンの完成です。

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 ウーン、やっぱりクロモリマウンテンは絶滅しても一つの重要なジャンルとしての、風格がありますね。

 ロードもそうですが、マウンテンこそ、ダートでの競技志向の方なんて、一体今どのくらいいるのでしょうか?

 となれば、自転車のスタイルとして、街道用、スリックタイヤのクロモリマウンテンなんていうのも、絶対にあってもいいジャンルだと思いませんか?
 
 ロードバカの店主からすれば、そのためにフレーム探しするようなことはわざわざしませんが、ジャンルとして、クロモリマウンテンは絶対にあっていいタイプだと思います!!!

 どっかで、細々で良いので、復刻しないかしら?裏でなら、大いに手伝いますよ!

 使用方法も、従って仕様も、体格も異なるライダーに乗り継がれていく、こうした自転車。そういえば、数日前のジジチャリも、形見でしたね。

 ものですから、当然劣化してダメになることもあり得ますが、万年筆や時計などが遺品として身近に受け継がれるように、自転車だって、本当にダメになるまで、ぬくもり残しながら、受け継がれていってしかるべきものだと思います。

 どこかにありませんか?主人を失った自転車達が。その遺志を継いでくれる、ライダーを求めて待機しているんです。決して粗大ゴミ予備軍ではありません。

 新たな仕様の元で組み付けられて、新たなライダーを迎え入れるとき、自転車がカチンと覚醒したような感覚が伝わってきます。

 その自転車の感覚がまた、新たな所有者であるライダーにも伝わって連動するんでしょう、目の輝きが明らかに異なってきています。自転車に乗るのか乗せられるのか?まさに人車一体の高揚感のようなものが伝わってくるような気がします。

 今回も、まさにそうでしたねえ。一週間前に持ち込まれて、予算組みなど逡巡していた時とは、全く違って、腹が据わり、目に内発的な力があふれて、ちょっと別人のように、感じられました。

 ものであると同時に思いと一体になった自転車、これは活かさないとね・・・。

 主人を失った自転車いないかねー?また命を吹き込みましょう!

パパチャリのはずが、にーにーチャリに・・・まあいいのだ!

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 たぶん、世の中の相当先をいっているであろう当店・・・、二三年前に、発表したパパチャリ構想、つまり、いきなり自転車通勤するのではなく、まずは最寄りの駅から二三駅先まで乗りたくなるような、高性能実用車・・・、を称してパパチャリと呼んで、三台ほど作ったわけでした。

 ロードなどへの露払いのつもりで作ったのですが・・・。

 試乗希望者は多く、何人乗ってもらったかなあ・・・?

 評判も良いんです、盛り上がりました。これなら、自転車通勤だってできますよ・・・なんていうお父さんまで。

 ただ、なぜか?どうしてか?不思議と好評番の割りに、一台も出ない・・・ということでした。

 評価をいただけるということと、それが購入に結びつくか?というところにはやはり差があるようですね。

 逆に言えば、もう少しイメージ戦略のような、例の何の方をつつけばよかったのかも知れませんが・・・。

 分かる人にはいずれ必ず分かってもらえるはず、という多少空振りぎみの信念を基軸に仕掛けを変えていくしかないですね。

 そんなわけで、仕切り直しということで、パパチャリは解体して隅に置いておいたわけです。

 それが目に入ったのか、若いにーにーの元へ行くことになりました。

 まずは、低予算でということなので、基本ありもの組み・・・でいきました。といっても、このありもの組み、いつでもできるとは限りません。ありものがないとできませんから・・・。

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 まあ、そこそこのクランクです!まだまーだ使えます!

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 ありものホイールに、何と固定ギアを付けましたよ。エントリーながら、固定です。

 ブレーキはいつものやつ。

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 そして、サドルは持ち込み・・・。
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 ウーン、なぜ星なんだ?・・・まあいいか・・。

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 グリップは持ち込みでフラットハンドル。わざと汚れが目立つ黄色にして、最初から使用感を演出したいらしいです。

 できた自転車は、相変わらず、仕様不明の変な一台です。

 でもそこそこ前に進みますよ。軽量ですしね。

 なんといっても固定というのが良いね。

 そうそう、まだまだ、一輪車構想は続いていますが、ロード乗りの皆さんでまだ固定未経験な方いらっしゃいますか?

 早く乗った方が良いですよ。ペダルに円運動を教えてもらう、教えてもらった円運動は、神経系に刻み込まれ、回転連動の筋肉ができあがっていくんだよ!

 もう何度も申し上げてきていますが、固定によって完成された足の回転によって、ロードはより大いに生きていくんです!

 固定によって矯正されない足でロードに乗っても、まだまだロスがあるんだけどなあ・・・。

 一度体験したらすぐに体感できるでしょう。固定で五十キロ乗ったその足で、即ロードに乗り換えてみると、一発なんですよ。アア、今まで踏むペダルしてたんだ、これが回すペダルなのか・・・?

 すぐにピストだのロードエンドのロードフレームを調達するのは大変だ、という方。

 乗らなくなった実用車のエンドを見てください。正爪していたら、即固定に改造できますよ。それでもいいから試して欲しいんですけどねえ・・・。

 話もどしますと、一部軟派が残った、バンカラ自転車の誕生です。こういう仕様不明の自転車をどんどん街道に送り込んでいく、ちょっと愉快犯のようで面白いですね。

 この辺もやっていきましょう!日本の自転車、オランダ化計画の実践です。これには、ハードも大切、ソフトはもっと大切で、そして最後は人なんですネ!

昨日は大人~ 今日は子供~

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 最近子供さんの自転車持ち込みも、徐々にですが増えて参りました。

 今日の自転車事情、特に実用車の使い捨て傾向は目に余るものがあるとはいえ、色々聞いてみると、子供自転車こそ、その使い捨て傾向はひどいですね。

 当然子供は成長著しいです。身体の成長だけでなく、神経系の成長もしますから、二重の意味で乗れなかったものが乗れるようになり、乗れていたものが乗れなくなる、物足りなくなる、という傾向は大人のそれよりも激しいことは理解できます。

 しかし、バカ正直にそれに合わせて自転車を購入していたら、一体何台必要になるのでしょうか?

 三輪車一台、補助付自転車一台、低学年自転車一台、高学年自転車一台、中学生自転車・・・。

 ちょっと大胆な提案ですが、生まれてから小学校卒業まで一台、中学・高校で一台、と大人になる前に二台で事足りることはできないか?こんなコトもチャレンジできたらなあ、なんて思うわけです

 まず、三輪車ぐらい乗れるようになった子に、上の写真のような自転車を与える。

 クランクとBB、チェーンを外して、車体に跨って、両足で地面を蹴るようにして、進む、初代自転車ドライジーネで遊ばせます。

 最初は、ほとんど両足が地面について、歩いている状態だったのが、段々と地面を大胆に蹴るようになります。

 そうなると、足が地面につく時間が段々短くなってきます。ここがねらい!
 
 着地時間が短いということは、両足ばなしで乗っている時間が長くなったということを意味します。

 つまり、バランスが取れ始めてきたとことなんですが、そのタイミングにBB、クランクとチェーンを元に戻してやる。

 両足ばなしをしている間にペダルを回し始めると、あら、いつの間にか自転車に乗れている・・・という状態になります。

 もちろんその間に、補助系の車輪をつける時代を挟んでもいいですが。

 そして、幼児用自転車として走っていたところ、学齢を迎えて、体が大きくなってきた時、ジャーン!今回のような改造の意味が出てくるわけです。

 子供の体が成長してくると、モロ影響を受けるのが、サドルの高さです。サドルが低くなってきた・・・、ボルトをゆるめて伸ばしても、もう高さが足りなくなってきたら・・・、簡単です、そこだけ長いものに取り替えればいいんです!

 まさかと思いますが、その段階で、買い換えなさい!なんていう自転車屋・・・いるのかあ・・・。
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 単純にいって、こうしたサドルを、ピラーごと大人用の長いものに差し替えてしまえばいいんです!

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 オオ伸びた!!!

 で、伸びるのは足だけではありません、腕だって伸びていきます。たたんで乗っていた腕をもっと伸ばして、重心下げて、しっかり上半身を使えるようにハンドル形状を変えましょう。

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 カワイイデフォルトのハンドルですが、サドルをあげて乗ろうとすると下手すれば、膝とハンドルの先が干渉してしまいますね。
 
 替えましょう・・・。

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 サドルの方は相当伸びシロがありますから、まだ大丈夫ですが、ハンドルの方は・・・?

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 大丈夫です!ハンドルとフレームを中継ぎするこのステムというパーツは長短様々な長さがあるんです!

 腕が伸びたら、合わせて取り替えればいいんです!

 それよりもっと腕が伸びたら?

 ハンドル形状を変えればいいんです!横に伸びているフラットハンドルではなく、前に突き出ているブルホーン系のハンドルにすれば、問題ありません。

 以上、足や胴や腕が伸びたら、それに合わせたパーツ対応でかなりの範囲カバーできるんです!

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 これで、伸びた手足を有効に使って効率の良い走りができるようになります!

 ちなみに、できあがって暫く、大人である店主もこの自転車で遊んでいました。

 ということは、大人になっても乗れるよ、ということなんです!

 まあ、乗っていけば劣化もあるので、仮に小学生までといってもあと六年は乗り続けられます。

 多くの親御さんは、子供の成長は、自転車の車輪の径で示される車体の大きさに合わせるべき、と勘違いされている方が多いようです。低学年は22、四年生ぐらいが24、26の自転車に乗れるようになると、ようやく大人の仲間入り・・・というように。

 車輪の径=自転車のサイズと、乗り手の体の大きさとは全く関係ありません。大人でも小径車を乗る人は山ほどいます!

 要は、体に合わせたポジション出しということです!換言すれば、そもそも大人用自転車、子供用自転車などはありません。その体にあった自転車があるのみです。

 子供であっても体が大きければ、それに合わせた自転車に乗ればいいんです。

 大人であっても体が小さければ、それに合わせた自転車に乗るべきなんです。

 体に合わせたポジション出しは、多くの場合、パーツ交換で可能です。何も一台新車に買い換える必要なんて、全くありません。

 ただでさえ、ものいりな成長期の子供なんです、自転車を何台も買い与える必要なんて全くありません!!!!

 これ、本当マジでおぼえておいてください!!!

 ちょっとしたマイナーチェンジで、自転車は末永く乗り続けられるんです!!!

 そして、それは金だけの問題ではありません、ものをいじりながら長く使い続けること、これがほぼすべてです!小さい時から、そうしたことを体感させること、それも自転車に乗せておけば、身に付くんですから、これはやらない手はありませんね。

 ドシドシ、お持ち込みください!幼稚園児代に買った自転車を中学になるまで乗せましょう!

 自転車を通じての何か・・・、ご協力させてください!

再塗装はリニューアルなり



 当店発ではないながら、いつもお世話名になっているFUJIのクラシックというピスト車の持ち込みです。

 11モデルにはなくなりましたが、10モデルでなんでこの安価でここまでできるかなあ・・・と思われるデキでしたね。

 ちょっと前までは、ステムはスレッド、アヘッドなんて・・・という流れが主流でしたが、トリック派の人たちには、軽量さと頑丈さでアヘッド支持者が多かった、それを当て込んで作ったんでしょうね。

 今回は、再塗装とクランク交換です。

 最初と終わりでは、全く違った一台になっています。

 交換したみたいな感じですね。やっぱり色は、ものの同一性の特定には圧倒的ですね。

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 デフォルトのクランクを、何とスギノ75の本気クランクに交換です。

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 ピッチも違うので、チェーンリンクも交換です。古いスギノのロードチェーンリンクですね。
 
 オレンジ色から、当店得意のマットブラックに再塗装です。

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 スズリのような感触です。通常の黒塗りに比べれば、まだまだ、主流にはなっていません。

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 しかし、機関車のような重厚な肌ですね。マットブラックはまだまだおすすめかな?

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 再塗装した本人の手前みそながら、オオ!と一瞬振り向くような存在感を発揮しています。ギュッと締まっていますね。

 新車を購入したような気分になるんじゃないでしょうか?

 そういう意味で、長年乗っている自転車のイメージを劇的に変えたい、という場合には、この再塗装は一押しですね。

 これから二色、三色と色を増やしながら、徐々に変わり塗りなどにも船出していこうとする予定。自転車の塗装ですから、完車を持ってきて、フレーム単体にして、再塗装を施して、再度組み付けして完車に戻す、まで一貫してやります。

 三寒四温で、春に入っていますね。花粉はちょっと面倒ですが、春は春です!サイクリングシーズンです!今頃から梅雨にはいるまで、世はサイクリング!

 メカ類のメンテから、再塗装などの化粧、再整備、中古自転車再生、新車購入のご相談まで、なんなりと!

オークションから再出発 味のある自転車ができる

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 オークションから購入されて、持ち込まれてきたものです。これに、ホイールもついて、ツーリング車でしたね。

 ここから、どういう車体に仕上げたいか?予算はどのくらいか?などお聞きして、限られた予算の中で、できるだけご希望を叶えるような手を入れていきます。

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 汚れたチェーンリンクですが、これはやろうと思えば、ご自分でもできる、その分手間代を下げて欲しい、というのであれば、磨かずそのままにしておきます。

 といっても、その他の部分をいじってよくしていくと、どうしても汚いパーツなどが気になって、手間をかけて落としていく。そうなるとこちらもバランスを取って交換した方が良いなあ・・・、こんなメカニックとしての習性が働くと、どんどん手間代がかかっていきます。

 やっている内に、お預かりしている自転車というよりも、自分担当の自転車となると、余計そうした力が働いてしまいます。

 よって、大方のご予算を事前に聞いておく、というのは必要ですね。

 本当に手によりをかけて、仕上げて、計算したあげく、「そ、そんなにかかりましたか?!」とか「ちょっとは勉強してよ・・・」というようなことにならないように、こちらも手綱を引きつつやるようにしないといけませんね・・・。

 でもまあ、こちらも再生に専心できて、渾身の仕上がりになって、それをお客さんが心から喜んでいただいて、正規の手間代等を気持ちよくお支払いいただける・・・というような相乗的な出会いというは一番の理想ですが・・・。現実問題として、予算というのは大切ですね。

 ただ・・・、この古いクラスの持ち込みの際に「大体どのくらいかかりますか?」という、お客さんにとっては一番大切で気になるご質問というのは、実は大変お答えしにくいご質問であるというのは、ご理解いただきたいと思います。

 というのも、やってみないと正直分からない、というのが真相なんです。まず抜けるか?外せるか分からない?外から見ればなんでもなかったものの内部が、非常に複雑に絡んでいたり・・・、まあ、いろんな事が想定外に起こる、というのが中古品の定めのようなものなんです。

 ですから、最初に申し上げた概算より値段が上がってしまう、というようなこともたぶんにしてあり得ますので、こちらも最大限気をつけていこうと思いますので、その旨ご理解いただければ幸いに存じます。

 中古自転車で、大体問題になるのは、上のクランク周辺、つまりBBまわりと、
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 ヘッド回りだと思われます。BBはまず既設のものが抜けるか?から始まります。すんなり抜けるものと、そうでないもので半日工程が違ってしまうこともあります。

 また、BBとヘッド回りというのは、非常に多くの専門工具を使用します。両者合わせるとゆうに十種類は超えます・・・、しかもそれぞれが高額です・・・。

 ですから、工賃、手間代を抑えて、ご自分でやりたいという方も、この辺の専門性の高いところに関しては、こちらプロ側にお任せください!あとの周辺については、ご自分で!という感じに基本なると思います。

 な、わけで、ヘッド回りを外して、フェイシングして、新品を圧入します。
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 BB回りも、何とか外して、タッピングとフェイシングをして、新生BBを装着します。
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 こういう機会に、しっかり手をかけてやると、この後に行うかも知れないメンテが非常に楽になります。逆に、まあ、多少ガタがあってもいいか・・・、または回りが多少悪くても・・・程度でまた数年乗っていて、イザ本気で外そうとした時、手遅れだった・・・なんて例も大いにあり得ますので。

今回は、スクエアテーパーのものを入れましたが、何なら現行のパワートルクやホローテックⅡだって、装着も可能です。

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 グッとこらえて、チェーンリンクは磨きません。ご自分でやりましょう!

 それと消耗品類、ワイヤー、チェーン交換は基本中の基本です。

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 それと、お持ち込みできないパーツ類を補充するというのも必要ですね。それも車体の雰囲気とご予算に合わせて・・・。

 ブレーキ前後です。
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 雰囲気にあいますねえ・・・。

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 レトロですね、相変わらず、ヨシガイさんには感謝の日々です。

 そして、お好みのパーツ類も探して付けたりします。

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 プロムナードバー・・・というご指名でした。女性的・・・だけでもないか・・・。

 そんなこんなで生まれ変わったのがこれです!

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 またまた、この形と雰囲気では、なかなか走っていない、仕様不明の楽しい一台ができあがりました。

 日本の自転車文化の成熟化号ですね。

 オランダを走っていても、違和感がない・・・。

 乗ってみても、やたらとハンガーが高くて、竹馬に乗っているようで面白いなあ・・・。

 新オーナーは、スーツで靴のクリーニングをやっておられる方。

 こちらは自転車、あちらは靴を磨く、という非常に強い共通点をお持ちです。

 これは異業種でありながら、将来ギルドを結べそうな、予感がします。

 これをご自分でピカピカにして、これまたピカピカに磨いた革靴で、都心の職場まで走る。

 実に絵になる若者でしょう、良い物を大切に長く使っていこうとする姿勢は決してバブルのような下品さには転化しませんから。

 これからも、こういう仕様の分からない、雰囲気の濃い自転車をこれからの若い人たちに、しっかりと乗ってもらいたい!

 オークションでこんなのが来たんですが・・・・、どんどん持ってきなさい!君の生き方を乗せる一台にして、お渡ししようじゃないか!

 

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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