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閑話休題 本物を感じる目 |
![]() もうすでにご覧になっている方々も多いかと思いますが、こちらの質疑のもよう、まだご覧になっておられない方は、是非! どうでしょう?もはやこの方の姿勢に疑問や、いわんやチャチャ入れなど入る隙などありません。 また、プルトニウムを飲んでも大丈夫という先生や、福島の親御さんの前で声を震わせて原則論を言うしかない役人さん達の動画などと、対比するまでもないでしょう。 こちらはその後の質疑応答の様子です、合わせてご覧になってください。 ちなみに地デジになってから、こうした内容が放送されているのでしょうか?もしないとすれば、すでにお分かりのことと存じます、地上波の情報の程度というもの・・・というか、そもそもの情報選択機関の程度というか、意図のレベルというものを。 折角お金をかけていいハードをご購入されても、ソフトがそのレベルでは、報われませんね。イヤ!多チャンネル化にはそれなりの可能性がある・・・、のであればまだいいですが。 いずれにせよ、こうした内容のものが、ほとんど一切「お茶の間」に流れないのって、いったい何なんでしょうね・・・。 本物の真をめざす学識と努力とその熱意は、把握した現状を知と技術を結集して克服すべくすさまじい情熱をもって邁進する、それはすでに正義である。 この方はそうしたことを体現しておられる方であろうと、お見受けいたしました。 店主は一介の自転車屋で、放射線や放射能、その人体における影響など、まったくのド素人。にもかかわらず、なぜこの方は本物だ、と感じられるのか? 正面を向いておられて、誤魔化しがない。 これで十分でしょう。 玄人が素人をごまかすなんて、赤子の手をひねるごとく簡単だ、と高をくくっていると、そんなものはすぐ、またはいずれバレます。 もちろん、内容としてどこを誤魔化したか?ということについては答えられなくとも、こいつは誤魔化している、真に伝えるべきことを隠している、ということはほぼ直感で分かる・・・といっていいでしょう。 専門知識や、社会的肩書きなどの夾雑物をすっかり抜いたとに残る、その人間の素地のようなものが見えてくる。それなんでしょうね。 あとは、その人が、どういう利害の中にある人か?ということがわかれば、その発言の真意も分かってくることが多いですね。 ですから、玄人の皆さん、意外と素人さんにばれているんですよ、あなたの物言いの真贋が! オット!放った矢がこちらに帰ってきた! 店主は自転車の玄人を張っております!なんて高をくくっていると、素人さんの真贋を見分ける目で、見切られてしまうかも知れませんな。 正面を向いて誤魔化さない。業界やレベルの差こそ大いにあれど、店主も本物目指して参りたい、ということは表明しておきましょう。かの方のごとくに! スポンサーサイト
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電動自転車にイェップを付ける! |
![]() このタイプの電動自転車に、今まではハマックスという子乗せカゴを付けてきました。都内で2番目の店、というのがどうやら当店らしいですが。 この電動自転車に当店ほぼ一押しのイェップを付けることはできないか?というご相談を受けました。 ![]() ここに電池があるので、今までこの位置に土台を直接つけていたタイプのイェップでは、どうしても付けることはできません。 ![]() このように直接付ける金具が分厚くて、電池のようなものがあっては、どうしても付けることができないからです。 では、電動自転車にイェップは無理なのでしょうか? 全くそんなことはございません! もう一種類取り付けタイプのイェップがあるんです。 ![]() こうした銀の取り付け台座を既成の荷台にとり付けます。 この台座の上に、それ専用に挟み込む構造をもった別物イェップを取り付ければ完了です。 ![]() こんな感じで挟み込んで、ダイヤルを回してせり出しで固定すればできあがりです。 ![]() ほら!付いた! この取り付けのついでに多少のリニューアルをします。 ![]() サドルをミラー、モロポリッシュ銀ですね、これに取り替えです。 あとはハンドルを、フラットブルーにして、、スケルトンのグリップを付けます。 ![]() 前後にブルーで挟まれた、新生電動自転車の完成です。 ![]() まだまだ、運搬子乗せ自転車が主流の中、こうしたイェップに代表される自転車に乗って、子供とサイクリングする親御さん達がもっともっと増えていけば、いいのに。 ささやかな流れかも知れませんが、地道にこうした活動も続けていかないとね。 当店は、今あまりこれを付けて走っていないということと、デザイン性を重視して、このイェップを一押し・・・ではないのですが、広めていきたいと思っています。 その他、キュベル、ポリスポート、ハマックスなども取り扱いますが、今度はボバイクという新たなブランドも取り扱うことになりました。近い内に、それに合わせた自転車造りなどもしていきますので、ゆっくり期待でもしてお待ちください。 このボバイクの中に、カッコいいパパチャリ再生のヒントがありました!子育て父ちゃんにも頼もしい、粋な一台も創りましょう。 今後とも、ママ狸んの子乗せ自転車からは目が離せないでしょう・・・、今ホームページも作っているところですが、ママ狸んの部門がとても熱いです、作っているのがママ狸ん部門長の嫁さんですから、仕方ないか・・・。 そんなこんなで、HPと合わせて、お楽しみに! ※全く違う内容ですが、お時間がある方はこちらを是非ご覧になってください。専門語など分からなくても、本物とそうでないものとはかくもハッキリ識別できうる、という実例ですね。自転車のことなど分からなくても、自転車屋としての素地が見抜かれうる。店主も精進せねば・・・。およそ本物の中の本物でしょう、こういう方がいる、まだ日本には希望はある。つながるぞ・・・。 |
ツルシで初めて ギジチタン車 |
![]() 大森研魔の社長と狸サイクルとのコラボです。 ![]() 相変わらずの写真下手ですが、仕事はしっかりしています。 ![]() レーサーが兵器としての一線から退いたら、残りの道は衰退か典型として残るか?のいずれかではないか?と思っています。 で、今典型として残っているのが、言うまでもなく鉄、クロモリのロードレーサーは、すでに主流としてレースには使われませんが、まさにロードレーサーのクラシックとしての地位を確立しています。 で、その次に来るものは・・・? 店主の予想ですと、先日パッソーニのところでも書いたように、次にレーサーの典型となりうるのが、チタン車なのではないか?ということでした。 ロードレースの主流から外れていますし、チタンそのものが金属として魔性を放っていることなどが理由に挙げられます。 その際、新ジャンルの確立の予感についても書いたかな?とおもいますが・・・。その新ジャンルというのが、このギジチタン・・・のことだったんですね。 ![]() 鉄でありながら、チタンぽい・・・そういうと安っぽいですが・・・。 鉄の典型とチタンの今後の定型化との融合、その先取りをこの値段で!という発想だけは革命的なもの作りなんじゃないかな?と思う次第ですよ。 ![]() 今まで粋狂な方々からの特注で作っておりましたが、これが今やツルシで登場ということです。実物は写真よりずっといいです。 店内に展示してありますので、是非ご覧になってほしいです。 そして今、大森研魔の社長は、次の一手に移行しています。また近々、磨きの別の味、別の質感をしめしてくれるんじゃないでしょうか? お楽しみに! |
久々ですが・・・盗難情報です |
![]() 久々ながら、不愉快な情報です。 上記、美人のレーサーが盗まれたようです。 当人の弁、状況やスペックです。 横尾双輪館 HOLKS オリジナルロードレーサーを2011/07/16 武蔵境自動車教習所の駐輪所で盗まれました 狸さんのネットワークで広めてくださいませ 渋い赤に白のロゴの車体です 仕様は2006年カンパ ベローチェ フルコンポーネント シートポストはコーラス リムはマビックオープンプロ36H ハンドルはデダ レディス ステム チネリXA HOLKSの刻印 ペダルはミカシマRX-1にクリストフの鉄クリップに赤いストラップ オーストリッチのフロントバック装着 赤いボトルケージとトピークの空気入れつけてます トップチューブにアルファロメオとマルティニレーシング、カンパのシールを貼っています 師匠からのパーツてんこもりの上、思い出たっぷりなので 魂抜かれました。 以上です 相当思い入れのある一台らしいので、魂抜かれた脱力感が伝わってきます。 クロモリのフォルクス、カンパ搭載のかなり美人な一代ですから、目立つと思います! 見かけられた方は、こちらのフォームからか、直接to.ke@mx1.ttcn.ne.jpの方まで、ご連絡ください。 情報お待ちしています! ![]() |
新ジャンルの予感 その露払いとしてのパッソーニ |
![]() イタリアの名車を露払いにするなんて、だいぶ大風呂敷であることは予感されてるかと思います。 ただ、このパッソーニ行けています。 ![]() 基本中の基本をチタンフレームに置いているようです。 ![]() これなんかは、フレームパイプの径や載せているコンポ、履かせているホイールなどを見ると、モロ競技性の高い自転車であることは分かりますが・・・。 ![]() こちらなどは、細身のフレームに木製のリムなどかなりの工芸路線をとっていると思えます。 競技路線も工芸路線も両輪を行くパッソーニか・・・と思いきや・・・。 今の競技の主流とは、いわずと知れているのは、一も二もなくカーボンでしょう。カーボン以前のレースの主流はアルミで、そのアルミからカーボンへ移行する間に、花火のように打ち上がっては消えていった素材がありました。 マグネシウム合金とチタンかな。前三角アルミ後ろ三角カーボンといったハイブリッド車など、カーボン前の群雄割拠の時代であったかと思います。 その中で、チタンは早々とレース主流の素材から外れていったように思いました。軽いし酸化にも強いので、海辺のトライアスロン車としては重宝されたようですが、本家本元のロードレースの方では、その柔らかさからか、一瞬たりとも主流になったことはなかったと記憶しています。確か・・・そうだったような・・・。 では、なぜレースの主流にはなれず、加工も楽ではないチタンが今なおなぜ、作り続けてられるのでしょうか? たぶんですが、チタンという金属のもつ魔性のなせる技、なのではないか? チタンはチタンであるだけで、すでに妖しいのです。 パッソーニのカタログを見ると、「豪華さとデザインと娯楽性の理想的統合」だの、「最高級の素材と伝統的な超一流の職人芸」、「表現、感覚、強さ、これがパッソーニのスタイルです」などが唱えられています。 ただ、どこを見ても、「現代の激しいレースシーンを支える最先端の技術・・・」というような「レース」に関する記述はなしです、ホイールぐらいかな? 確かに最高級のレーシーな車体はパッソーニチタンにもありますよ、しかし、今フランス一周に狂奔している選手達に、積極的に提供されるような気配ってありますかね?あったらごめんなさい。でもあまり聞きませんね。 スピードを争うレースから一線を退いた素材は、一体どこへ向かうのか? 例えば鉄なんかを考えてみると、日常使いに近いものになるか、自転車の美の典型となって、時に工芸的な価値を保持されつつ、不滅の地位を確保する・・・、なんて感じでしょうか? 鉄はすでにレースの一線から退いています。鉄の次に来る典型になりうるものは・・・、素材として妖しさをほこるチタンなんじゃないか?なんて勝手に思うわけです。 ではアルミは?・・・ウーン、ある意味まだ半分現役的なところもあるし、安価な日常使いにもなってはいますが、まだ工芸の領域には行ってないような・・・、せいぜい今はなき接着時代のアランぐらいかな?そういう意味でまだまだ未開拓な素材であるかと思います。 チタンに戻りましょう、そう、チタンが主流として残る場所がレースではないとすれば、残る工芸路線の典型をどうやって確立していくか?ということが、チタンの生き残りとして重要であると思われます。 そういう意味で、パッソーニって先駆的にそうしたことに、非常に高レベルな状態をもって挑んでいる、という果敢なイタリアンということが言えるのかも知れませんね。 しかもチタンだけではなく、これからの鉄、伝統を超える鉄の可能性なんかも探っているようですよ。 ![]() ステンレスフレームなんだと。 ![]() こちらはライトスチールと来る・・・。こういうところに自転車製作の伝統が本当に根付いているイタリアという風土を感じさせられますな。新たな鉄の可能性、これはまたいろんな方面に開かれていくかも知れませんね。 で、今回なんで店主がパッソーニなどに関心を寄せているか?ということですが、珍しく当店があのFUJIに続いて、パッソーニの特約店となった・・・というわけなど全くありません。 そんなことあり得ません!一台百万の車体をどうこうできる身分ではありませんから・・・。 ではなぜ、パッソーニか?それも表題にあるように、露払いに使う・・・? なんだこりゃ?でしょう? 解題は徐々にやって参ります。しかも作品を示しながらです・・・、ということは?! そう新ジャンルだよ!新ジャンル!ただいま開発中! |
意外とむずかしい子乗せカゴ 応用性ではハマックス |
![]() 有り難いことに、当狸サイクル内、別部門として成立しましたママ狸んですが、徐々に好評を得ている感じがします。一日一件はお問い合わせが来る、といってもいいかと思います。 それが、単純にデザインがいい、わかいい、というだけではないのではないか?と感じます。 物事、あてがわれたもの、それしかないと思っていた領域に、実は選べるんですよ!好みや考え方を盛ることができるんですよ!ということが本当にわかれば、人の行動パターンは変わっていくはずです。 子乗せカゴの周辺にも、そういう選択可能性、というところに気づかれた方々が増えてきた・・・、のではないかと感じます。 何もことは子乗せカゴだけではありません、政治もエネルギーも実は選択可能であるかも・・・と気づき始めれば、自ずと人々の行動パターンにも変化が起こっているかと・・・、それをヒステリーだのポピュリズムだのとしか描写できない輩がいるとすれば、悲しいことです。 ※そういうのに限って、オジキのポピュリズムに乗った集団ヒステリーを利用し尽くして当選しているにすぎないのにねえ・・・。 ただ、やはりこの手のハイセンスものには癖があるようです。もちろん自転車は千差万別、乗る方々の体格も星の数ほどあるわけですから、それらの条件をすべて満たして、取り付けていく施工には一定の技が必要なようです。 ネットでお安く購入されただけでは、ありゃりゃ・・・ということにも成りかねません。 それでも自分で!という方には、応用範囲が一番きくのは、たぶんハマックスなのではないか?と今までの経験上では思いますので、参考にしてみてください。 先日ご紹介したように、ポリスポートを電動自転車に付けるのは、むずかしいかと思います。 キメラのように、ハマックス台座に替えるとかよほどの飛び道具を使わない限りは、むずかしいでしょう。 いわんや、電動にイェップを付けるのはよりむずかしい・・・。ほとんど無理に近いと思われます。 輸入元の方々は、輸入しているだけなので、施工についてはほとんど詳しくないと思います。形式的な答えで終わってしまうでしょう。 そういう意味で、取り付けに癖のあるこうした商品を使用条件の異なる千差万別の自転車に合わせて、取り付けるというのは非常にリスキーな側面がありますので、ご自分で購入されて自分で付ける、という際には、十分にこうしたリスクを計算に入れた上で、行っていただきたいと思います。 今回も、電動自転車という条件に、プラスされるところの、サドルの位置を低くするという条件が加わっていました。 電動自転車の心臓部である電池をくぐって台座を取り付けることは、大してむずかしい作業ではありません。 ![]() 多少の工夫をしてやれば、取り付けは可能です。電動自転車への取り付けも、ハマックスが最強かと思います。 問題は、その台座に取り付ける金属棒の角度とサドルの位置関係を調整することなんですね。 ![]() 今回は、ハマックスのオプションとしてある、この三点折りの特別金属棒を使用することにしました。 でないと、サドルを低い位置で固定することができなかったからです。元々この自転車についていた肉厚のサドルは放棄して、写真のようなノーマルタイプのものに付け替えて、再度金属棒もオプションを使って、という二重の調整です・・・。 と、プラス、金属棒自身の角度調整という実は三重の調整が入っているんです。 まずはサドルに干渉しないように、最下位の折れの部分をより下方へ曲げます。 すると本体の乗る位置が後輪の泥よけに干渉してしまいます。そこで中間の折れを上方に持ち上げます。干渉の問題は解消されますが、するとまた今度は、台座が前のめりになってしまうので、最上位の折れを今度は下方へと下げます。 それを現物を見ながら、何度か繰り返して、ようやっと・・・、 ![]() 泥よけとサドル、両者に干渉しないベストポジションが得られるというわけです。結構大変ですよー。 ちなみに、この手の内容について書くと、相変わらず匿名で「危険な改造はやめろ!」式のご指導が入りますが、どの程度の強度があるものに、どのくらいに力をかけて、どう加工すれば危険はないか、ぐらいは把握しておりますので、 ご指導無用。 よほどの加工が入らない限り、工賃は商品代に含まれております。これからも多くの方々へ、自転車の選択可能性、ということを体感していただきたい、子供の安全運搬から、子供とサイクリングしたくなる自転車作りも大切にしていきます。 ママ狸んの背後には、狸サイクルが付いています! |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp