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ご協力ありがとうございます!見つかりやんした!!! |
![]() 昨日、掲載したド派手自転車の盗難情報ですが、当ブログを読んでいてくださった大阪の方が、放置されているのを発見、被害者の吉澤氏に連絡。 無事、取り戻したということです! やりましたネー!当ブログが盗難自転車奪還に役に立ったのは、たしか四度目かな? とにかく良かったです!ご協力ありがとうございました! |
大阪の皆さん!盗難自転車です、お見かけになりましたらご一報ください! |
![]() こんなど派手な自転車が盗まれました! 場所は大阪なんですが、このド派手な自転車お見かけになりましたら、即、下までご一報ください! "場所:大阪市北区 駐輪場 盗難時間:8月29日(月)昼~夕方までの間 詳細:マンションの駐輪場の一番奥に鍵をかけないまま立て掛けていました。 携帯:000-000-0000 mail:00000000000@00000.com" 詳しくはコチラ!をご覧になってください。 持ち主の吉澤氏が、盗んだ犯人に呪いをかけています。サドルから尻が外せず、糞詰まりになるという、恐ろしい呪いです!犠牲者が出る前に、犯人を捜し出さないと大変な事になります! 大阪の皆さん!ご協力ください!!! |
MTBxたんぎゃま大会要項 なんですが・・・ |
![]() 昨年十月十日、第一回MTBxたんぎゃま大会が行われまして、大成功の内に終わったわけです。その後様子は、例えば動画でこちらの方からご覧になれます。 また大会リザルトなどのレポートはこちらからご覧になれます。 読めば、手作りのあたたかくおいしい大会であった事が分かると思います。 ![]() レース後のこの会食がまたたまらない・・・! で、今年はという事で第2回目として、田麦山の方々にもしっかり認知していただいております。そういう意味で、参加者募集という事なんですね。 募集要項もしっかり出ているんですが・・・。 今年八月初めに新潟は大雨にみまわれました。東北の地震と津波のインパクトがまだまだ強かったので、あまり印象にないかも知れませんが、それはそれはアチコチで土砂崩れが起きて大変だったようです。 お米の師匠の田んぼも一枚、土砂の下に入ってしまいました。 まあ、土が硬くなるまでダメだろうなあ~と、師匠。 では、来年ぐらい重機で回復ですか? イヤイヤ、まだ無理だろう・・・。百年くらい無理なんじゃないかな? 何かいうことのスケールが違います。そして、 自然相手なんだからしょうがネー。 ウーン・・・。確かにかの地の方々のこうした達観というか諦観というのは悟りの域に行ってますね。もちろん個人で到達したわけではない。長年積み重なってきた先祖からの思いでもあるんでしょうな。 自然相手に欲かいちゃいけねー。師匠の名言です。 こうした実働と長い歴史の伴う重い言葉の前では、オーガニックや有機野菜やましてやロハスなんていうポップな言葉はコッパ微塵に吹っ飛びます。 別荘地のような管理の行き届いたところにログハウスを建てて、「自然はいい」とのたまうのは、映画のセットの中にいるのにほぼ等しいんじゃないかな? ![]() 田麦山も相当の被害にあっています。折角せっせと作った昨年のコースも、ちょっと今年の利用は無理そうです。 では、中止か?というと、そこが自然に根ざして行き続けている方々です、昨年と同じくできないなら、できるところからなんかできないか? というわけで、大会主催委員長の戸倉氏は今田麦山に入って、地元の方々と衆議しながら、そのできるところを探っている最中です。 ですので帰還後、今年の大会がどういう形を取るかについて、再度決まった内容を本ブログ上でも公開いたしますので、今暫くお待ちください。 きっと、今年は今年なりの、また「らしい」大会になるかと思います。お楽しみに! |
急遽!明日参加です! |
![]() いきなりで申し訳りませんが、急遽明日、本イベントに参加いたします! 内容に関してはコチラを参考にして下さい。 当店は、何台かもって、いきます。特に何かをするというわけでは・・・、いや分からないなあ、なんかあったら反応するかもです。夜まで続くそうなので、東京居残り組みの方は、是非冷やかしにおいでください! |
競技のケガもカバー |
![]() 先日アップしたところ、やはりというか潜在的な需要があったんだと思いました。 多くの方面の方々から、反響をいただきました。 その多くが社会人からでした。記事では、競技志向の学生さんに特にすすめておりました。補償能力のほぼない学生であるからこそ、こうした保険でしっかりカバーしておけば?という主旨だったんですが・・・。 社会人の方で、フルタイムで仕事をしながら、ストイックにレース参戦をされている方、結構多いようなんですね。それが登録レースであっても草レースであっても、非常に真面目に取り組んでおられるようです。 休日、レース参戦、落者事故発生、機材損傷、負傷・・・。痛い思いをして、自転車まで壊され、家族や職場にまで迷惑をかける・・・、しかも、競技中のケガ故に何の補償もないとしたら・・・、確かに、目も当てられません。 回りから即、競技停止、通勤自転車禁止、最悪の場合は自転車そのものの禁止となっても、文句が言えないかも知れません・・・。 そもそも競争ですから、競りと落車はつきものです、そんな危険性のあるところに、わざわざ高価な機材と社会的責任のある御身を持ち込むんですから、考えてみれば正気の沙汰ではないと思われても、仕方ないかも知れません。ゴルフやっている方が、まだ安心ですからねえ・・・。 それでも、そんなあなたの熱い思いをサポートします!と来るんですから、この競技のケガもカバーする、国内旅行保険はさぞ輝いて見えたかも知れません。 ちょっと見にくいですが、以下、浜地さんより自転車乗りの条件に沿った商品を作っていただきましたので、見ていただきましょうか? ![]() 1泊2日と3泊4日となっています。2泊3日は3泊4日に含まれます。旅行期間は最大一ヶ月までですので、それによって掛け金は変わって参りますが、詳細は、直接株式会社ジー・アイ・オフィスまでお問い合わせお願いいたします。 例えば、1泊2日旅行に千円の保険料をかけると、死亡・後遺障害1000万。入院日額15000円通院10000円賠償責任1億円、となっています。 で、具体的な加入の仕方ですが、まずはこちらのメールまでその旨お伝えいただければ、対応させていただきます。 自転車ブームということで、裾野が広がると必ず競技の方へも流れてくるものです。ある種、にわかレーサー激増でしょう。危険度もあがるかも知れません、そして、こうした保険の需要もあがるでしょう。少しでも役に立てればということで、競技の怪我もカバーする、国内旅行保険の発動です! |
ご協力いただいた皆さん!ありがとうございました! |
![]() 長年の懸案でありました、例のものが、この記念すべき八月十五日に完成いたしました。 ちなみにですが、この日、店主らの結婚記念日になっております。絶対に忘れないためにと、この日に決めたわけです。 で、懸案のこれですが、まだアチコチに多少不備はあるようですね。 でも、もうこうなったら、公開しながら修正していくしかない、ということでアップしてしまったわけです。 しかし、表紙を見てもいかにも手作り、あまりにも当店風、本当に多くの皆さんの技とご意見とお手間によって成り立っています。 本当に有り難うございました! イラストは、株式会社ドゥードゥードゥーF田さん、この絵心のすごさは、尋常じゃありませんね。あのピテカントロプスの創刊者でもあります。 また、ウェブの核になるような複雑なプログラミングに関しては、M上さん。最後のつめに関しては、彼の技がなければ、コイツは日の目を見なかったでしょう。 長年の懸案を形にしてくれた、キッカケと屋台骨のほとんどを作ってくれた、H坂さん。二年越しの懸案だったのよ、本当に具体的に動いてくれて有り難うございました!君が動いてくれなかったら、今回の実現は全くあり得なかったでしょう。 そして、型を教えてもらった後、完成までに一番尽力してくれたのは、ママ狸ん担当の当店の嫁さんです。朝四時、薄明るくなるまで、パソコンに向かっていてくれて、こちらはセガレとハナブク提灯中で、ごめんなさいでした、と同時にお疲れ様でした。ありがとう! で、当の店主ですが、ほとんど良きにはからってちょうだい、とソウセイ候を決め込んでいたわけです。 まだまだ、修正すべきところは多々あるようですが、今後ともブログと合わせてコチラの方もかわいがってくださいませ。 ブログが日々の活動を書く場とすれば、コチラの方は、張り紙、掲示板のような役割になりますかね、記念碑的な作品は随時上げていこうかと思います。 今後とも、今後とも、よろしくお願いいたします。月並みながら・・・! |
競技中のケガにも効きます! 手厚くかける心の保険! |
![]() 本日を去ることちょうど四週間前。競技系の若い選手から、「○○さんが修善寺で落車をして、急遽奥さんの連絡先が知りたい」という冷たい声での連絡が入りました。その声から、起きたことが尋常ではないことが分かりました。 左頭部強打、鎖骨肋骨骨折、脳内出血、ヘリコプターによる搬送、意識不明の重体・・・。 指の先から血の気が引いていくのが分かりました。確か5、6年前に修善寺のレース、下りで落車した選手がヘリで搬送、病院で亡くなったという、事故を思い出しました。 まさか昵懇の間柄に、こんなことが起ころうとは・・・。その日も暑い日でした。 それから、四週間経って、マダラにも意識は回復し、ある程度の会話も可能となり、あとはリハビリの段取りをどう付けていくか?というぐらいにまで回復しているとのことで、本当・・・ホッとしている状況です。 車に乗っている方などを始め、損害保険傷害保険をかけている方の方が多いかと思います。 ただし、競技中に起きたケガの補償までされる保険に入っている方は・・・ほとんどおられないでしょう。 約款などに、細かい字で、競技中のケガは例外などと、ほとんどの場合書かれているはずです。 で、今回の事故で保険がどう発動されるのか? こういう具体的な事例が起きると、遅いのですが、そうだったのか・・・と後になって思い知ることってかなりあるものです。今回もそうでした。 実業団の主催のレースの場合には、実業団登録する際にスポーツ保険という形で加入しているので、今回のような事故が競技中起きた場合には、ほとんどそれによってカバーされることになっています。 ところが、東京都の車連の主催レースに関しては、それによってカバーされることはありません。 こういう事はレース慣れしている人ほど起きやすいことだと思います。ほとんど毎週に近くレースに出ているとすると、毎回どの保険がどのレースをカバーしているかなど、ほとんど意識することはなくなってしまうでしょう。下手をすればかけていることすら覚えていない、などという場合もあるかも知れません。 ひとたび事故が起こると、歩いて転んだなどとは全く違うレベルの重傷になりがちの自転車。しかもそれがレースレベルになると、スピードなら何から何まで異なるので、そのケガの程度は格段に上がっていくことでしょう。 しかも、競技中のケガをもカバーしている保険等は、ほとんどないといっていいでしょう。 仮に重傷を負ったとしたとき、治療費の心配などせず、回復に専念できたらどれほどいいか。特に学生諸君などは、痛切にそういうことを思うはずです。 そこで、当店の自転車損害保険の担当をしていただいている、損保ジャパンの浜地さんに、相談して、競技中のケガなども保証の対象になるような、単発でもいいから、そういう保険商品はないだろうか?と探していただきました。 それが上載した、国内旅行保険というものでした。 これは、国内旅行ですから、一泊二日、二泊三日など最大十五日間、単発でかけることができます。その際、しっかり確認をとっていただきましたが、ロード・トラック・マウンテンなどすべての自転車競技での怪我もカバーされます!!! そして補償内容ですが、これについての詳細は、今浜地さんに作っていただいています。かけ金は、例えば一泊二日でしたら5百円から千円程度まで、とかく安です。 ただし、加入手続きなどが非常に面倒だったりしますと、低額商品のために、保険会社もさして機敏に動いてくれなくなることもままあるようですね。 その辺の手続き問題なども、しっかりと法に触れないやり方で、かつ迅速にできるようにご用意していただきました。 まずこの手続きを簡素化された状態で、この旅行保険に加入したい、と希望される方は、まず当狸サイクル内の、サイクリング部に入部していただく、という形を取ります。 この入部によって、合法的に保険加入の手続きが簡素化される、という仕組みを考えていただきました。ですから、加入者が一々印鑑を持ってどこかに集まって署名捺印しなくても、保険加入が可能ということになります。 具体的な入部の手続き等につきましては、メール等で、お尋ねください。 殊に、行き先で競技をするという学生諸君などに絶対おすすめです!また、毎回、レースごとにかけることで、気持ちを引き締めるという効果も、あるかと思います。 競技だけでなく、集まってサイクリングの会をするなんて時も良いかもしれません。何よりけじめになりますからね。 今後この国内旅行保険は、いつもの損害保険と合わせて、うまく組み合わせて、ご利用していただけるよう、ご検討ください。 ![]() 尚、今、浜地さんに細かい補償内容と掛け金との表を作っていただいていますので、できあがり次第即本ブログにて公開いたしますので、その公開をもって、当店発の国内旅行保険が成立することになります。 あともう少々、お待ちください! |
11月6日に向けて着々と・・・ |
![]() このハンドルはないよなあ・・・。ステムの突き出しをもっと前に置いて、やっぱりドロップでしょう。 シフターはバーコンで良いな・・・。 ![]() 運搬のことなんかを考えると、やっぱり泥よけはいらないな・・・。取りましょう! ![]() 前にはチェーンカバーはいらないね。乗り手はそれなりのカッコで乗りますから、ここはむき出しでよい。 ただし・・・ ![]() ここは外さないでおこう、なぜってここの乗り手が、不慣れな人が多い可能性があります。となると中にはスカートとかもいるかもね・・・、よし、ここはこのままにしておいて・・・。 ![]() この座布団級のサドルも交換だな。こんなんだったら、上体が左右にぶれて仕方ない、少なくとも、ここのは硬めのものに交換しましょう。 という形で整いつつある、ハードでありますが・・・、これはこれでなんか見ているとハッピーになりますよ! ![]() で、このハードが登場する場ですが。先日申し上げた十一月六日、新潟市において行われる、視覚障害者とのサイクリングイベントで、大いに活躍してもらう予定にしています。 ![]() 二年前に永岡でやった際には、結構やる気のレーサータンデムでしたので、後ろに乗られる方にはちょっと大変だったかも知れません。その辺の反省も踏まえて、今回はどちらかといえばおしとやかなサイクリング車体です。 もちろんまだまだいじるべき箇所はありますが、基本はこれで行くことにします。 その後の使い方ですが・・・、今色々とアイデアがありまして、レーサー達の冬のトレーニングとして、ボランティアもかねてウッシッシな使い方も考案中です。本タンデムの改良が進みましたら、また披瀝させていただきます。 もっと積極的な自転車を利用したボランティア=ソフトを考えていかないとね、ハードはすぐに整うんですから! |
デフォルトで105 ストラトスあれこれ |
![]() 入門ロードとして、当店の推しているストラトスですが、これがなんとデフォルトで105搭載している! わけはありませんね。単純に載せ替えただけです・・・。 入門ロードとして、お出ししているその心は、フレームがそこそこやる気である。前に出ようという気を持っているフレームであります。またハンドルやクランクのサイズが、フレームサイズに合わせてお出ししている。あとは入門ということで、手元変速、8速ではありますが、ハンドルから手を離さずにシフティングができる形式を採用しています。 ロード系の自転車に初めて跨るお客さんの多くは、驚きます。中には怖がる方もいますが。 乗るに付けて、よりスピードを求めていく方とツーリング系にシフトしていく方などにも対応できる、ポテンシャルを持っています。 そういう意味で、今のところ入門には最適かと思われます。 今回は、最初から搭載コンポを105で、というご依頼で、暫く乗ってから105に変えた例はいくつかありますが、最初からというのは、今回初めてでしょうね。 ![]() 今回はシルバーで統一しました。黒でやったら、相当重厚感があるでしょうね。 ![]() まあ、この105は機能的にも値段的にもちょっと奇蹟か?と思えるほどのシマノさんの傑作でしょう。 なんか、もうこれで十分なんじゃない?というレベルのものです。カンパでいうとベローチェ・・・かな?でも耐久性は断然105かと思いますわ。なんかベローチェのエルゴって柔なような気がします。 ![]() うん、馴染んでいますね、あとはホイールをそこそこのものに組み上げると、全く文句はなしです! といってもレースには・・・かな? こういうご依頼もありですね。納車の段階ですでに105、ありでしょう。今後のオプションにくわえていこうかと思います。 これからもストラトスは、ささやかながらの主力商品でしょう! ※あのお方のその後1です。これがその後2ですね。そしてこれがその後3ですね。 実にたおやかです。本当に強いものは柔い。柔らかいから折れないんでしょう。 それに対して、残念ながらこうしたレベルで、中傷以下のコメントは吐いておる方もいるようです。ヘラヘラか・・・。元来批評や思想というものが、個人の趣味嗜好などから出発して、それを東西の金言箴言などを切り貼りして「普遍化」したものである、程度の方々には、この手の「論者」が受けるんでしょうか?実は全く違うものなのにね。マクトゥープ、「すでに書かれてある」のにね。もはや除洗の価値なし。 アーア、八つ当たりもついにここまで来たようです、かの方は作り上げられた寵児でもあるまいに、男子の嫉妬のみっともなさよ、哀れなり。 |
扇風機自転車製作 ハードに仕掛けあり なんだが結局水着かよ! |
![]() 何これ? でしょうね。 ただ、このホイールで走っていると、ある人曰く、ピエロ自転車みたい・・・だそうです。 確かに、派手です、目立ちますね。 これは、こちらのサイトで使用されたもので、当店が製作依頼をうけたものです。 大方の企画の内容がありまして、それに沿った形で、基本この自転車を作ったわけですが・・・、ハードとしての自転車の中にいろんな展開がないと、その前後のストーリー展開に制限が加わってしまうのではないか? 自転車がこうなってくれたら、こういう展開ができたのに・・・。というようなことはないように、メカとして、盛りだくさん・・・に近いものを盛り込んだんですね。 ![]() 自転車に扇風機の機能を盛り込んでほしい、というので、後輪にビニールテープでフィンを作ります。 最初、ペットのような板で、ハネを作って、タイラップのようなものでとめようと思いましたが、まず整形が大変です。ねじれを利用しますので・・・。 色々やってみましたが、限られた時間の中ではビニールテープできっちり撒くことが一番良いようでしたね。 この後輪に、ガッチリしたスタンドを付けます。 ![]() 依頼を直に受ければ、これだけでいいんです。あとはペダルを回せば風が来ますしね。 でも、これだけでは展開は一パターンで終わってしまいますね。そこで、頼まれもしませんでしたが、前輪にもフィンを付けました。 ![]() 前輪は浮かせませんので、ある意味これで走れば、動く扇風機に変身します。イヤ、店主にはそんなことを上回る展開を考えていたんですが・・・。 それから、扇風機を高速で回すためにはギア比が問題になりますが、ここもぶっ飛ばしました! ![]() 入手可能な最大60tのチェーンリンクを付けたわけです。インナーには52t、なかなか壮観な眺めです。 それに対して、小ギアを13t、ギア比4.6ですよ!インデュラインがアワーレコードを出したギア比を上回ります!まあ、こんなこと言っても、一部の自転車競技ファンだけが喜ぶような内容ですが・・・。 13tの小ギアで回すということで、お気づきの方はいるでしょう。これはそう、固定ギア仕様にしたんです。 その心は、クランクを逆回りにすると、風も逆方向に吹くようになります。自転車を挟んでいる二人に、前回しと、後ろ回しで、交互に風を送ることができるわけです。こういう展開も考えたわけですわ。 ギアチェンジは、ディレーラーで。 ![]() 引っ張られていますが、このテンションが、後ろ回しにする際に効いてきます。 シフターは、チューブに台座を付けてwレバーの片割れです。 ![]() このレバーで52tから60tへ素早くシフティング!風量が一気に増えるという演出を可能にしたわけです。 それにもう一つ、ハンドルです。 ![]() 見る人が見れば分かりますね、ピストハンドルをひっくり返しています。よーく見てください。ステムもひっくり返っているんです。 ということは・・・ ![]() ひっくり返せば、本気モードのモガキ自転車に、また変身!ということになるわけです。 店主の考えでは、ギアをでかくできる、後ろ回しができる、ハンドルをかえて試乗ポジションを変えることによって、より回転を稼ぐことができる、そして今回採用はされませんでしたが、この車体で三本ローラーに乗れば、前輪も扇風機効果になって、二人の人物を涼しくできる!という展開も可能なように、ハードとしての自転車に仕掛けを作っていったというのが、今回のお仕事への、当店なりの全力だったわけなのでした。 ![]() 試作も含めて二週間、渾身の一台・・・、まあそんなわけですね。 ちなみに自転車のとしての機能は最高です! フレームは実用車のもので、当店の分類ではママチャリの高機能化、高速化の改造ですが、やはり、肝はホイールであるということがわかりましたね。 しっかり手組みでレーサーものを組む。そうすると、走りはやっぱりシャープになりますね。 オプションとして、手組みホイールというのも考えながら、ママチャリ改造していこうかしら?と思った次第です。 話を戻しまして、結局できあがった記事というのはこれだったわけですわ。 ハードとしての自転車の展開なんかより、やっぱり水着のネーちゃんか・・・。 完全に自転車屋としてのフライングだったわけです。何もあそこまで、高機能にする必要なんかなかったかもです。 もっと適当にやれば良かったか?イエイエ、適当な仕事は面白くありませんので、あれはあれで良かったわけです。 といって、「ケッ!一般のレベルってヤッパこの程度かよ!」と厭世気分に成ることもありません。 「なーるほど・・・」とほくそ笑む店主なのであります。齢五十に手の届くこの年になっても、学ぶことはいっぱいあるということです。 まさに、なーるほど・・・なのであります。いわゆるマスとは違う、あるスキマのような層が見えたような気がしました、そんなものは仮想空間なんですが、でも確実にあることを前提に多くが動く・・・、そういう層なんでしょうか・・・。 ホホー、これは気をつけないと・・・ネ! |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
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