メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2011年08月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

チョコチョコ作っています! 改造系実用車



 今回のものはちょっと記念碑的な一台ですね。今当店で、色々吸収しているところのM上さんの手による、初めての実用車改造です。

110830 (2)

 やはり屋台が実用車でも、ホイールが違うと走りは1ランク上がります。これは確実ですね。

 このホイールも、手組みでしっかり組んであります。競走用です。

110830 (4)

 駆動系にクセがありますねえ。前三枚に、後ろ一枚。

 その一枚も・・・、

110830 (5)

 固定と来ています。大癖ありまくりです。これに乗る人は相当の覚悟がいりますね。

 110830 (7)

 ハンドルはブルホーンですから、実用車にしてはかなり本気ポジションです。

 前三枚あって、ディレーラーつきですから、変速できます。

 110830 (6)

 ブルホーンでやりましょう。

 サドルも伸びます!

110830 (3)

 癖はありますが、それを克服すれば、かなり乗れます。距離も乗れます。

 盗難、昨日の奪還劇はまさに劇的でしたが、やっぱりいやですよね、盗難。

 こういう自転車は、盗難されにくいと思います。まずは、見た目からして簡単に乗れそうにない。そして、実際に乗ってみると中途半端な固定感が危なっかしくって、ヤッパリヤーメタ!と少なくとも出来心からの盗難は起きにくいかな?なんて想像します。

 ホイールが良いので、そんじょそこらの改造車よりは高いです!でもそれだけのものはあり!

 この手のものは、今後も大いに作るし、売るし、改造します!
スポンサーサイト

ご協力ありがとうございます!見つかりやんした!!!

0110829000.jpg


昨日、掲載したド派手自転車の盗難情報ですが、当ブログを読んでいてくださった大阪の方が、放置されているのを発見、被害者の吉澤氏に連絡。

 無事、取り戻したということです!

 やりましたネー!当ブログが盗難自転車奪還に役に立ったのは、たしか四度目かな?

 とにかく良かったです!ご協力ありがとうございました!


大阪の皆さん!盗難自転車です、お見かけになりましたらご一報ください!



 こんなど派手な自転車が盗まれました!

 場所は大阪なんですが、このド派手な自転車お見かけになりましたら、即、下までご一報ください!

 "場所:大阪市北区 駐輪場
盗難時間:8月29日(月)昼~夕方までの間
詳細:マンションの駐輪場の一番奥に鍵をかけないまま立て掛けていました。
携帯:000-000-0000
mail:00000000000@00000.com"


詳しくはコチラ!をご覧になってください。

 持ち主の吉澤氏が、盗んだ犯人に呪いをかけています。サドルから尻が外せず、糞詰まりになるという、恐ろしい呪いです!犠牲者が出る前に、犯人を捜し出さないと大変な事になります!

 大阪の皆さん!ご協力ください!!!

ヤットコ嫁入り 待った甲斐がありやんした!

110829 (2)

 かれこれ二年越しでしょうか?組み上げてから、じっと店の隅におったこのドレミちゃん。値段設定が高かったかなあ・・・と横目で見ては、行き遅れの彼女の再出発を考えては引っ込めていたんですね。

 売れなければ、安くしろ!これは鉄則なのかも知れませんが、しっかり手仕事をくわえたものをそう易々と値下げする事はできないんですよ。

 何てったって売りはこのホイールなんですから・・・。

 110829 (3)

 小径車におごって競走用ハブを使って、スポークを一本一本作って丁寧に組み上げた、ドレミ号。自転車の足回りはやはり大切ですねえ。全く走りが異なってしまうんですから。

 そんなわけで、投げ売りできなかった、この一台でしたが、ようやっと嫁入り先が見つかったというわけです。

 彼女へのプレゼントという事で、サプライズかな?ちょこっと探ったポイントをアチコチに盛り込みました。

110829 (4)

 ムラサキのペダル。

110829 (7)

 ムラサキのグリップ。

 あとは、女性向きということでどうしてもカゴが必要になるようです。できるだけ低いタイプという事で、これを付けました。

110829 (6)
 
 これに砲弾型のライトを付けました。

 110829 (8)

 ちょっとレトロ・・・というか、これって塗装なのかな?メッキ調塗料といっても、まがい物が多い中で、これどうやんだろうなあ・・・などと変なところに関心が向きますねえ。

 あとポジションですが、ドレミ号というのは、元々子供車です。そこで、ピラーを伸ばしています。ポジョションが取れてしまうんですねえ。

110829 (5)

 子供自転車ですが、さすが国産頑丈できています!

  と、いうわけで、こんな感じに仕上がっています。
110829.jpg

 立派な小径車ですね!小径ですから、前ギアがでかくて、これはこれで迫力あります。可愛くて迫力のあるドレミくんの再出発。

 イキイキと町を走る姿が目に浮かびます。

 自転車を彼女の誕生日にプレゼントか・・・。そういう売り方もあるかも知れませんね。

 給料の三ヶ月分の婚約自転車・・・。メオト茶碗ならぬメオト自転車、朱と漆黒の根来塗り風・・・。結婚十周年に送る、スワロスキーを十個つけたスイートテン自転車・・・。あと四ヶ月ですからクリスマス自転車・・・。

 テーマを設けた売り方ですか・・・、方針は随分異なりますが、勉強になりますね。

 いずれにせよ、カップルで自転車に乗る人がこれで増えます、おめでたい事です!

MTBxたんぎゃま大会要項 なんですが・・・



 昨年十月十日、第一回MTBxたんぎゃま大会が行われまして、大成功の内に終わったわけです。その後様子は、例えば動画でこちらの方からご覧になれます。

 また大会リザルトなどのレポートはこちらからご覧になれます。

 読めば、手作りのあたたかくおいしい大会であった事が分かると思います。

1108280.jpg

 レース後のこの会食がまたたまらない・・・!

 で、今年はという事で第2回目として、田麦山の方々にもしっかり認知していただいております。そういう意味で、参加者募集という事なんですね。

 募集要項もしっかり出ているんですが・・・。

 今年八月初めに新潟は大雨にみまわれました。東北の地震と津波のインパクトがまだまだ強かったので、あまり印象にないかも知れませんが、それはそれはアチコチで土砂崩れが起きて大変だったようです。

 お米の師匠の田んぼも一枚、土砂の下に入ってしまいました。

 まあ、土が硬くなるまでダメだろうなあ~と、師匠。
 では、来年ぐらい重機で回復ですか?
 イヤイヤ、まだ無理だろう・・・。百年くらい無理なんじゃないかな?

 何かいうことのスケールが違います。そして、

 自然相手なんだからしょうがネー。

 ウーン・・・。確かにかの地の方々のこうした達観というか諦観というのは悟りの域に行ってますね。もちろん個人で到達したわけではない。長年積み重なってきた先祖からの思いでもあるんでしょうな。

 自然相手に欲かいちゃいけねー。師匠の名言です。

 こうした実働と長い歴史の伴う重い言葉の前では、オーガニックや有機野菜やましてやロハスなんていうポップな言葉はコッパ微塵に吹っ飛びます。

 別荘地のような管理の行き届いたところにログハウスを建てて、「自然はいい」とのたまうのは、映画のセットの中にいるのにほぼ等しいんじゃないかな?

110828000.jpg

 田麦山も相当の被害にあっています。折角せっせと作った昨年のコースも、ちょっと今年の利用は無理そうです。

 では、中止か?というと、そこが自然に根ざして行き続けている方々です、昨年と同じくできないなら、できるところからなんかできないか?

 というわけで、大会主催委員長の戸倉氏は今田麦山に入って、地元の方々と衆議しながら、そのできるところを探っている最中です。

 ですので帰還後、今年の大会がどういう形を取るかについて、再度決まった内容を本ブログ上でも公開いたしますので、今暫くお待ちください。

 きっと、今年は今年なりの、また「らしい」大会になるかと思います。お楽しみに!

これで佐渡は8時間切りかな・・・



 ボリュームゾーンとして、多売されているタイプのクロスバイクです。

 このクロスバイクの魅力を、ある方は中途半端さであるといってます。確かにね。ボリュームゾーンですから、ロードでもない、マウンテンでもない、でも実用車よりは快走できる、とあれば、一定のステップアップをねらう多くの方々の選択肢に入ってくる、というのは当然かと思います。

 ある意味、中途半端さというのは敷居の低さを意味しますので、これはこれで良いかと思いますが・・・。というか、そうですね、ものの売り方というのは、このような視点・考え方が必要なんだというわけですな。といって、明日から当店にクロスバイクが並ぶわけでもなし・・・。ほぼ、未来永劫そのような事はないでしょう。

 当店には当店なりのボリュームゾーンというのがあるはずですね。そういう筋を外すと、大変な事になります、多分。

 ものというよりも、ことのボリュームゾーンというのがあるとすれば、これが当店の売りの一つかな?というのがクロスバイクのドロップ化という改造です。

 110827 (3)

 このゴテゴテフラットハンドルで、よくまあ佐渡一周九時間切りをやったよなーというのが、この自転車の持ち主Oさんです。

 その脚力で、BB付近がガタガタになったところから、クランク一式取り替えだけのはずだったのが・・・。

 110827 (2)

 ホイールもブレーキによってリムがえぐれて、こちらもガタガタ。

 なら、クランクとホイールを両方替えようか?という話が、どんどんエスカレートしていって、しまいにはドロップ化、手元変速のSTI化と、行けるところまで行ってしまったわけです。

 前後ホイールを組み替えて、ハンドルもドロップにしてしまいました。

110827 (6)

 このSTIで、ショートリーチのVブレーキなら、ほぼ問題なく引けます。

110827 (7)

 当初今回のキッカケになった、クランク交換です。
110827 (5)

 三枚から二枚へかえて、持ち前の脚力を十分に活かした踏み方ができるのではないか?

 ポジションも大いに変わって、これで来年の佐渡は8時間切りかな?

110827 (4)

 ホイールは105ハブで、30ミリリムで組み付けたもの。足回り、駆動系、ハンドル回りと一新されてしまったクロスバイク、いつもながら、最初からスローピングのロードでしたよ、という顔しています。

 ともいえるし、または35ミリのブロックタイヤを履かせると、シクロクロス車に変身できますね。厳密にはVブレーキをカンチに替えるとですが・・・。昨年よりシクロクロスが静かなブームと来ているようなので、これはまた別の見せ方になるかも知れません。

 クロスバイクがシクロクロスバイクに変身!シマノもシクロクロスのコンポを出した事だし、今後の新たな展開になるかも知れませんね。

 ある種、クロスバイクも中途半端ながら、この辺ぐらいまでは化けますよ!という例です。今後のサイクルライフのご参考にでもなれば、ということで!何も買うだけが能じゃないよ!

少年ランドナー 再生その2



 当店にご来店いただけるお客さんの中に、この人には自転車の神様がついているなあ・・・、と思われる人が数名います。

 共通している点は、自転車に対する情熱!!!といったいかにも熱いもの!とは別の何かを持っておられます。

 ほんわかと、自転車が好き・・・というようなもの。それがまた物欲のようなものとは全く異なる何かなんですね。

 だから、神様がついてくれている・・・。

 「いいよ、オメー、こんなの乗ってみっか?」とばかり、粋な中古自転車をあてがってくる、緩い神様。

 「ヘイ、ほんじゃお借りします」とばかり。

 呼び出されると、また変な自転車を持って、当店の前でニコニコしている。

 「またかい?」「ええ・・・」。

 いきさつを聞くと、いつも、もらい物というか授かり物という感じですね。「で、どうやって乗りますか?」とばかり、手入れの話に移っていくんですが、やっぱり何か持っている人っているんですね。

 ちなみに、店主も、実は何か持っていそうです・・・。いやー、来る方来る方、興味深い。これは、こういう業態で仕事を始めたときから、常に感じている事なんですが、開いていると、何かはありますね、確かに。

 ただ、漠然と開いておくのではなく、一定の方向性というのか・・・、でも単なる方向性ではない、方針のようなもの・・・、曰く言い難いですが、それに基づいて常に開いておくと、来られる方が興味深い。

 店主は四十を超えて、急になんですが、霊力のようなものが身に付きました。そうか・・・もっているものって、この霊力の事か・・・。

 話を戻しますと、その自転車の神様にかわいがられている先生の同僚が、このランドナーというか、ロードマンを持ってこられたんですね。

 これは何とかしないと・・・と思いますが、一部気になるところがありましてね、よく見るとピラーの奴が・・・。

110826 (2)

 完全に固着してるようでした。その先生に聞きますと、抜き取ろうと、色々試しましたが、ダメでしたと・・・。

 そりゃそうだよ、固着が簡単に取れたら、コチトラの仕事は上がったり。しかし、繰り返しますが、固着の三部門というと、このピラーと、ステム、BB回りというのが定番です。まあ、付け加えるとペダルの固着もありますが・・・。

 コイツらをどう外していけるか?というのが、自転車メンテ屋の・・・実は重要な技なんだと思いますが、一番の強敵はピラーの固着でしょうね。こうなったらもう抜けませんという、最終局面を持っているのがピラーなんです。

 来ちゃったよなあ・・・、ロードマンのピラーについては一度その最終局面を迎えた苦い経験があるので・・・あちゃ・・・。

 そして、BBも。
110826 (3)

 これも大変そうですわ。BB固着の面倒さはまた別で、これは工具との関係が非常に深くなります。このBB抜きには、それぞれその型にあった工具が必要なんです。大抵は持っている・・・わけですが、ものによってはないものもあります。

 特に、フランス製の古めのものには、悩まされます。と、ロードマンのこのタイプも頭痛の種です。固着したカップが、カニメでとれるわけネーじゃん・・・。

 でもまあ、自転車の神様に愛された先生の同僚ですから、何とかなるかな?

110826 (8)

 で、どうにかなりました・・・。さすがプロですよ、誰もほめてくれないので、自画自賛で。

 大変でしたよ。ケミカルと工具と腕力以上の体力を結集させて、何とか抜きました。

 そして、BBも・・・。

110826 (9)

 現行品に替えました。こちらも電動工具を駆使して何とか・・・。

 もちろん両者共に外したあとは、リーマーの嵐です。もう二度とこのフレームでこうした状態にはしませんよ!という強い願いを込めて、です。

 これができればあとはチョチョイのチョイ。

110826 (7)

 ヘッドパーツも入れ替えましょう!これは玉が散らないから、輪行向き!

110826 (6)

 実用車系統の27インチのタイヤですから、人類が絶滅しない限り、コイツはあり続けるでしょう。英式だし・・・。

110826 (10)

 ブレーキシューも交換しましょうか。

 その他、グリスを入れたり、振れをとったりと、手をかけて、完成しましたよ。

 110826 (5)

 走る気に満ちていませんか?何か違うよね、一番上の写真と比べて・・・。

 まだ夏休みの間に間に合いましたね。これで残りの夏休みを満喫して、新学期の通勤に使われる。

 ランドナー、ロードマンに跨る、若い先生。いい絵だね。

 その道の神様が付いている人とお近づきになると、また良い事ありますね。

 店主の子供の頃夢見た、ロードマンが同じ町内を走っている、見かけたら目は盗られるでしょう、もうタイムスリップだよなぁ。

 やっぱり神様はいるんだねえ、店主の霊力は確信します。

少年ランドナー 再生その1



 フレンドリーを自称するショップがまだ2階建ての時代に購入された、ランドナーです。

 少年の夢を乗せて走ったんでしょうね。これを最近また乗り始めて、折角乗るんだったら、要所をしっかりしめて、今持っている性能を発揮させたい、という事で持ち込まれました。

 今回の要は、タイヤ交換です。

 110825 (4)

 というのは、既設のバルブはフランス式。ランドナーの基本は1 3/8という、実用車を同じサイズのタイヤです。という事は、タイヤチューブ類は、人類がどうにかならない限り、今後ともずーっとあり続けます。

 しかしながら、実用車のそれは英式、つまりイギリス式です。バルブの入り口が違うだけでなく、バルブの径も異なります。フランス式が小さいんですね。

 という事は、フランス式に作られているリムですと、イギリス式のバルブが径が太くて通りません。通らないなら径を広げればいいわけで、それを行って、スキンサイドのタイヤを入れて見ました。

 これで日本全国旅をして、どこでタイヤがバーストしても、どんな田舎の自転車屋さんに入っても、タイヤ購入可、ということで安心ですね。

 110825 (2)

 ワイヤーやチェーンを交換します。これで相当基本部分をいじる事になりますので、かなり快適になりますね。

 110825 (7)

 あとはグリスアップです。
110825 (5)

 前後のハブをグリスアップします。その際中を見ますので、その状態から、今後の使用の内容を聞いて、組み替えか、応急か、メンテかを決めていく事ができます。

 110825 (6)

 そして、ここBBも、中をしっかり拝見して、グリスアップです。中に外れないものもありますよ。古くてそれに対応する工具がない、なんていう場合も大ありです。

 この辺の、「外し」については一冊書けますかね・・・?これも技なんだと思います、やっているときは必死ですから意識しませんがね。

 あとは長年、負担が偏ったホイールを振れ取りなんかして・・・、こうしてやると、自転車というものは正直ですね、しっかりちゃんと動き出すんですよ。

 110825 (3)

 何か、気持ちシャッキリしたでしょう?

 これで、また暫く快適に乗れるようになりますね。チョコチョコマイナーチェンジも、今回苦労した分、次回以降は楽です。

 まだ、夏です!おじさん、昔少年たちも、またランドナーでお出かけしましょう!

 明日もまた、ランドナー再生物語です!いいねえ、夏休みにランドナーいじり・・・、自分たちも少年に戻ったようです!

お父さんはオヤジらしく子育てだ!

110824.jpg

 ママ狸んを立ち上げたりいくつかの理由の一つに、お父さんの子育て自転車、という分野を作ることはできないか?というのがありました。車体だけでなく、分野です!

 ある方からのメールで、女房の子供運搬車を借りて、毎朝、子供を保育園に送りに行く時の屈辱・・・、あんな去勢されたような自転車に乗りたかねー!という悲痛な叫びが届いたのがそのキッカケとなったわけです。

 今一台、店主の中にジャンルとして確立できる、パパチャリ構想があるんですよ、近い内に形にしますので、こうご期待です。

 胸張って、角張りながらもできる、お父ちゃんの子育てモードをどうやったら確立していけるか?今回もそのいいヒントになりそうな、一台ですね。

 かなり本気のマウンテンバイクです。とはいえ、前カゴなんかも付いていますし、ホイールも700cにしているところなんかも見受けられますが・・・。

 車体としては、申し分なしです。コイツを子乗せ自転車にというご希望です。

110824 (2)

 元々あったのが、お金をかけて付け替えたカーボン製のフォーク、コイツを金属製のものに交換してほしいという事です。

110824 (4)

 ほぼ同型のものをマットブラックにして付けます。金属フォークが折れることは、普段使いではほぼあり得ませんので、これで安心一つ確保です。

110824 (5)

 同時にクッション性をよくするために、26*2.25なんていう野太いタイヤを履かせます。

110824 (7)

 中央に、ダブルスタンドを取り付けます。過信してはいけませんが、一本棒のものよりは安定度は増しますね。

 110824 (6)

 ここに、子乗せを付けます。よく出ますねえ・・・イェップ,yeppです。

 まあ、何の事ないかも知れませんが、これにて、父ちゃん用の子育て自転車が完成したわけですよ!

110824 (3)

 やっぱりゴッツくて、カッコいいですね!

 これなら堂々と、保育園でも、幼稚園でも送っていけますね。去勢自転車に仕方なく乗っているよそのお父さんから瞠目間違いなしです!多分・・・。

 大切な事は、見た目もさることながら、この自転車の持っているポテンシャルの高さです。

 一体どこまで、子供を乗せて、この自転車で遊べるか?運搬するだけじゃなくて、遊べるか?!という事です。

 よっしゃ!これで花屋敷行くか!なんて、行きからして遊具に乗っているようで、遊園地で遊んで、帰りもまた遊具に乗って帰ってくるなんて、夢のようだね!

そんな事も可能になってしまう、子育てお父ちゃん自転車、ある種の典型になってほしいものです!オヤジ達よ、男の子育て、しようぜ!

小径車にイェップを付けるの巻 yepp!

110823 (9)

 店として意図的にやっているわけではありませんが・・・、子乗せの中ではなぜかイェップがよく出ていきます。

 やはり、形が目新しいからかな?こういうところに目のいく方々には、すでにハマックスなどは普通に見えているように伺います。

 小径車にイェップを付ける、やってみましょうか。

 110823 (4)

 今回の場合、ラッキーにもシートチューブの下に、板など無加工で取り付け可能でした。小径車の方が、後輪とのクリアランスは取れますね。

110823 (3)

 今回においては、割と楽にイェップ取り付けはできました。

110823 (5)

 あとは周辺の改良ということになります。

 まずは後輪のクイックレバーをナット式のものに交換します。

110823 (8)

 これには後輪のハブシャフトの交換をしなければなりません。クイック式の中空シャフトでは、まずは短いですから。またはクイック式では、この後付けるスタンドを固定する力はありません。

 110823.jpg

 これもリアディレーラーを迂回しながら取り付けのできるタイプのものにしないと、この手のスタンドはつきません。

 この迂回式のものは700c用のものなので、20インチのタイヤでは相当余ります。そこで、下を折り曲げて、安定感も確保します。

 110823 (2)

 一本棒のスタンドよりも安定感はずっと増しますが・・・、だからといって装備に頼り切ってはいけません。お子さんの乗り降りには、スタンドに頼りきりではなく、常に注意をして行っていただきたいと思います。

 ちなみに先だっての津波の検証などがあちこち行われているようです。その中で、大堤防という装備が、海の様子を住民から遮ってしまい、かつ津波の轟音さえもほぼ完全に遮断してしまった結果、避難を遅らせてしまったのではないか?という分析も出ているようです。

 やはりハードは片輪、ソフトと合わせて両輪となる・・・教訓ですね。

 あとご家庭を預かる方と言えば、やはりお買い物、カゴですね。こうした半スポーツ系の構造をもつおしゃれ自転車に、実用車のものを付けるには、ちょっとクセがあることが多いです、今回も土台になるものが必要でした。

110823 (7)

 ブレーキとフォークの中心、三点に固定した土台に、カゴを載せていきます。

110823 (6)

 結構デカイですね。このぐらいは主婦ですと使いこなしてしまう、でしょう!

 おしゃれな小径車が、子供を乗せて、カゴ付けて、一気に実用車に変身しました!

 まあ、子供が学齢になる5年間は、この状態でしっかり働く自転車となっておくれ。その後はまた、おしゃれに戻ったり、より高機能化したりと、色々化けられるからね。

  こうした、おしゃれ自転車が実用車に変身する過程など、ちょっとマニアックかな?と思うものを公開すると、結構主婦の皆さんから、「私のもできませんか?」とか「近くの自転車屋さんでは無理といわれました」とか・・・、いろんな反響があるんですよ。

 これも潜在需要ですね、できますよ!自転車は基本的に変幻自在なんです!皆さんが自由になっていただかないと、いつまでも自転車は「不自由」なんです!もっと自転車に自由を!

着々着々と 11月6日にむけて



 これでもデフォルトからすれば、泥よけや、パイロット(前者)用チェーンカバーなどがないんですね。

 タイヤの着脱やチェーン管理が大変楽です。

 今回もうちょっといじってみました。

110822 (3)

 やっぱり、パイロットはドロップでしょう・・・。ギドネットレバーにして、

110822 (4)

 変速はバーコンで!これで少なくとも、主動エンジンであるパイロットの出力は多少あがりますね。

 というのも、本車体は基本ボランティア向けにセッティングしていくわけです。つまりストーカー(後者のライダーのことをこう呼びます!)は、視覚障害者だったり、高齢者だったりするわけで、自転車に慣れている方々ではないことを想定しています。そうなると、エンジン出力の比は8:2ぐらいで考えてもいいかな?と思っています。

 これが例えば、10:0だとしたら、自転車に乗ることの意味はありません。オートバイの後ろに跨っていればいいわけですから。

 自力によって前進しているという実感がなければ、自転車に乗っている意味はありません。それが対比例え1にすぎないにしても、この点は絶対に引くことができない条件かと思います。

 まあ、そこでパイロットに選手クラスの高出力の者を想定するとすれば、対比2ぐらいがんばっていただければ、そこそこの距離までサイクリング体験ができる、という想定です。実際どうなるかは分かりませんが、まずはこのぐらいのセッティングからはじめようか・・・と。

 今回は、高出力を出しやすくするように、パイロット側のセッティングが中心となりますかね。といっても、あとはサドルぐらいでしすが。

110822 (5)

 パンヤギッシリのクッションサドルよりも、パイロットはこれくらいでいいんじゃないの?

 あとは置く場を確保するために、ストーカーのハンドルもちょっと幅を下げてみました。

110822 (6)

  これにて少ししまった印象を得られましたでしょうか?

110822 (2)

 今回はここまで。次回はパイロットとストーカーとのギア比を変えて、よりパイロットに回してもらうための構造的な改造をやってみようかと思います。

 これがうまく行くと、コイツのボランティア貢献度はグーンとアップするはずです。ただ画面だけではダメでしょうから、できれば動画なんかで見せていく必要がありますかね?

 そんなこんなで、11月6日の新潟市でのタンデム体験イベントに向けて、着々着とセッティングが続きます。完成したら、パイロットの講習会かな?もちろん募集しますよ!

 自転車でできるボランティア・・・、こういうソフトを深めていくことに、自転車の成熟化の一端が見えてくるように思います、まだまだやることあるネー!






 はみ出し雑感

 なにやら韓流ブームねつ造とかで、とある放送局にデモがかけられたようですが・・・。
 かつてテレビのゴールデンタイムは日曜洋画劇場から始まって、土曜までほとんど毎日洋画によって占められていましたね。そのほとんどがアメ流だったわけです。
 ドラマだって、ローハイドから、コロンボ、ビバリー、ED(だっけ?)、サイケデリックな妻達(だっけ?)と今日に至るまでアメ流のオンパレードなわけですが・・・、それは良いんだ・・・。
 MTVだって、いわゆる毎週Aポップのランキングを垂れ流していたわけで・・・。まあ、アチラは宗主国だからいいということだとしたら・・・。

ギジチタンに次ぐ 大森研魔コラボ 名付けて ギジバラクーダ!



 発表して以来、好評いただいておりますギジチタン車です。先日のペダルライフというイベントにも、出展した際、様々な方からご質問をいただきました。なかなかシャープな印象を持っている自転車って、ないんでしょうか?スキマをついている、魅力があるのだと思います。

 このギジチタンに次いで、出てきたのがアルミの磨きフレームです。名付けて、FUJIのバラクーダに引っかけて、ギジバラクーダということにしました。

110821 (3)

 600番手仕上げということでやってみました。

110821 (4)

 外がけしたものは、クリアに30%のフラットをかけています。

 110821 (2)

 フロントフォークはカーボンで、黒メタリック仕上げになっています。

 そして、コンポは・・・。

110821 (5)

 惜しげもなく、105のフルコンポです。

 当然、手元変速も・・・。
110821 (6)

 フレームは完全にレースを意識したアルミです。創りも良いですね。そしてコンポも105。ホイールさえ、まともなものをそろえれば、学生のレーサーとしても十分機能するものです。

 110821.jpg

  サイズは50、他いくつかサイズありで受注で、作成開始となります。

 本気アルミフレームの、手磨き加工に、フル105を載せて、149800円!

 大森研魔も始動から加速へ、コーティングも進化していきます!

思い出ありのオランダ袋 プジョー



 パッと目に付くのが、オランダ製のパニアバックですね。

1108190000.jpg

 丈夫で趣味もいいですね。今日本でもあるのかな?

 このオランダ袋を載せたプジョーですが、盗難に遭いました・・・。

 状況です

盗難にあった日:8月11日(夕刻から夜)
場所:代々木1丁目 かぎはワイヤー式を掛けてました。

 もしかしたらものをバラして、換金していくんでしょうかね。
1108190000 (2)

 サドルも使い込んだブルックスです・・・。

110819000 (2)

 シフターも今となっては、市販されていますが、当時はまだあるかないかはほとんどバクチのようなもので、全体の雰囲気を考えて、つけた覚えがあります。

 どの写真を見ても、背景が芝生。今の店に移転する前の阿佐ヶ谷団地での作業でした。

 こういう自転車ができました!というのではなく、この自転車が盗まれました・・・というのは悲しいですね。

 趣味嗜好がいいということは、それだけ利用者の思いやセンスが載っているということで、本当なら無断で持って行く・・・なんて恐ろしくてできないはずなのに・・・ねえ。

 日本人形のようなものには、そういうことを予感できる人はそこそこいるのかしら?自転車に関しても、人車一体ではないなあ・・・という違和感のようなものってあるでしょうね。

 これ・・・お前の自転車なの?  

 なんで?

 どこで手に入れたんだ?

 この二つの質問で、大方ばれそうですね。持ちきれていないもの、もてあましているものって、何か浮いていますもんね。

 そうなると、どうやって入手したかが気になりますよ。誰かに押しつけられたのか?無理言って買ってもらったのか?魔が差したのか?

 動揺して目が泳いだりすれば、そういう奴かい?ってことで。
 動揺せず堂々とできても、筋金入りの盗人っていうことで、これ最悪。

 元の場所に戻してね。
 

こういう風に生き返す・・・ありですねえ・・・

110819 (5)

 こういう状態で持ち込まれました。

 あとホイールを前後にはかせて、消耗品などを交換してセッティングをすれば、乗れる・・・という状態ですね。決して悪くはないですね。

 標準としてはこれでもいいかと思いますが、再生の選択肢が他にあれば、そういうものを把握していれば、また色々活かすこともできるわけです。

 110819 (6)

 ロードのドロップハンドルに、手元変速のSTIが付いています。この手元変速の機能は優れたものなので、本来なら壊れていなければ、このまま使い続けるというのが順当かと思いますが、今回この選択肢は捨てました。

 なんと先祖返り、Wレバーに戻すということに。

110819 (4)

 ハンドル形状もロードハンドルから、ピストハンドル、つまり肩の落ちたタイプのハンドルにかえます。

110819 (2)

 トランプにバイシクルというのか、ジョーカーが自転車に跨っているものが有名ですが、あれを思い出しますね。思えば、あのカード内の自転車のハンドルって、ピストタイプのものだったのかなと、今になって思います。

 そして、ホイール類もクラシカルな方向へ持って行っております。
110819 (3)

 ロープロファイルのリムに、なんとチューブラータイヤを選んで履かせる、という選択肢。わざわざ手間のかかる方向へ切ったということです。でもかつてロードはみんなそうだったんで、まあ、それはそれで良いかな、という感じですね。

 単純に戻すというのではなく、要所に好みを載せて再生する、こんな感じになっています。

110819.jpg

 スッキリシンプルに仕上がっています。

 こういうのって、ありですね。

 元々クラシカルなものに乗っていて、そういうものに戻したくて、こうした・・・というには依頼者のSさんはお若過ぎです。

 ではなんで、こうした形になってきたのか?

 これは店主が傾向から勝手に推測しているだけですが、これはピストブームというものが持ってきて、そして残り、根付きつつある一つのセンスかな?とも思います。

 かのピストブームはカラフルパーツをメーカー動かして作らせただけではない。ちょっとしたクラシカルセンスの復興、という側面にも貢献したんじゃないか?と店主は思っています。

 鉄の細いホリゾンタルフレームや革サドル、ディープリムに対するロープロファイルリムへ関心が向くなどがあげられますが、若い方が本気でオンボロビンテージ自転車を「かわいい」とリニューアル依頼してくるところなどに、そうした傾向が見られるように思われます。

 隔世遺伝というのか?若い人の中に古い自転車の美的要素を発見して、それを活かしたい、と本気で思っている方々が少なくはないということでしょう。
 
 当店内でも昔の自転車を大切に乗っておられる年配の方と、若い子達とが妙に話が合っている、などということが多々ありますが、どうもそういうことなんじゃないかな?

 自転車の成熟化への種子を感じます。カタログを見て、コレ!買おう!というのではない、別な自転車への接近法、いろんな側面をお見せしていかないとね!

急遽!明日参加です!

flyer 110818

 いきなりで申し訳りませんが、急遽明日、本イベントに参加いたします!

 内容に関してはコチラを参考にして下さい。

 当店は、何台かもって、いきます。特に何かをするというわけでは・・・、いや分からないなあ、なんかあったら反応するかもです。夜まで続くそうなので、東京居残り組みの方は、是非冷やかしにおいでください!

競技のケガもカバー

110817 (2)

 先日アップしたところ、やはりというか潜在的な需要があったんだと思いました。

 多くの方面の方々から、反響をいただきました。

 その多くが社会人からでした。記事では、競技志向の学生さんに特にすすめておりました。補償能力のほぼない学生であるからこそ、こうした保険でしっかりカバーしておけば?という主旨だったんですが・・・。

 社会人の方で、フルタイムで仕事をしながら、ストイックにレース参戦をされている方、結構多いようなんですね。それが登録レースであっても草レースであっても、非常に真面目に取り組んでおられるようです。

 休日、レース参戦、落者事故発生、機材損傷、負傷・・・。痛い思いをして、自転車まで壊され、家族や職場にまで迷惑をかける・・・、しかも、競技中のケガ故に何の補償もないとしたら・・・、確かに、目も当てられません。

 回りから即、競技停止、通勤自転車禁止、最悪の場合は自転車そのものの禁止となっても、文句が言えないかも知れません・・・。

 そもそも競争ですから、競りと落車はつきものです、そんな危険性のあるところに、わざわざ高価な機材と社会的責任のある御身を持ち込むんですから、考えてみれば正気の沙汰ではないと思われても、仕方ないかも知れません。ゴルフやっている方が、まだ安心ですからねえ・・・。

 それでも、そんなあなたの熱い思いをサポートします!と来るんですから、この競技のケガもカバーする、国内旅行保険はさぞ輝いて見えたかも知れません。

 ちょっと見にくいですが、以下、浜地さんより自転車乗りの条件に沿った商品を作っていただきましたので、見ていただきましょうか?

110817.jpg

 1泊2日と3泊4日となっています。2泊3日は3泊4日に含まれます。旅行期間は最大一ヶ月までですので、それによって掛け金は変わって参りますが、詳細は、直接株式会社ジー・アイ・オフィスまでお問い合わせお願いいたします。

 例えば、1泊2日旅行に千円の保険料をかけると、死亡・後遺障害1000万。入院日額15000円通院10000円賠償責任1億円、となっています。

 で、具体的な加入の仕方ですが、まずはこちらのメールまでその旨お伝えいただければ、対応させていただきます。

 自転車ブームということで、裾野が広がると必ず競技の方へも流れてくるものです。ある種、にわかレーサー激増でしょう。危険度もあがるかも知れません、そして、こうした保険の需要もあがるでしょう。少しでも役に立てればということで、競技の怪我もカバーする、国内旅行保険の発動です!

ご協力いただいた皆さん!ありがとうございました!



 長年の懸案でありました、例のものが、この記念すべき八月十五日に完成いたしました。

 ちなみにですが、この日、店主らの結婚記念日になっております。絶対に忘れないためにと、この日に決めたわけです。

 で、懸案のこれですが、まだアチコチに多少不備はあるようですね。

 でも、もうこうなったら、公開しながら修正していくしかない、ということでアップしてしまったわけです。

 しかし、表紙を見てもいかにも手作り、あまりにも当店風、本当に多くの皆さんの技とご意見とお手間によって成り立っています。

 本当に有り難うございました!

 イラストは、株式会社ドゥードゥードゥーF田さん、この絵心のすごさは、尋常じゃありませんね。あのピテカントロプスの創刊者でもあります。

 また、ウェブの核になるような複雑なプログラミングに関しては、M上さん。最後のつめに関しては、彼の技がなければ、コイツは日の目を見なかったでしょう。

 長年の懸案を形にしてくれた、キッカケと屋台骨のほとんどを作ってくれた、H坂さん。二年越しの懸案だったのよ、本当に具体的に動いてくれて有り難うございました!君が動いてくれなかったら、今回の実現は全くあり得なかったでしょう。

 そして、型を教えてもらった後、完成までに一番尽力してくれたのは、ママ狸ん担当の当店の嫁さんです。朝四時、薄明るくなるまで、パソコンに向かっていてくれて、こちらはセガレとハナブク提灯中で、ごめんなさいでした、と同時にお疲れ様でした。ありがとう!

 で、当の店主ですが、ほとんど良きにはからってちょうだい、とソウセイ候を決め込んでいたわけです。

 まだまだ、修正すべきところは多々あるようですが、今後ともブログと合わせてコチラの方もかわいがってくださいませ。

 ブログが日々の活動を書く場とすれば、コチラの方は、張り紙、掲示板のような役割になりますかね、記念碑的な作品は随時上げていこうかと思います。

 今後とも、今後とも、よろしくお願いいたします。月並みながら・・・!

競技中のケガにも効きます! 手厚くかける心の保険!



 本日を去ることちょうど四週間前。競技系の若い選手から、「○○さんが修善寺で落車をして、急遽奥さんの連絡先が知りたい」という冷たい声での連絡が入りました。その声から、起きたことが尋常ではないことが分かりました。

 左頭部強打、鎖骨肋骨骨折、脳内出血、ヘリコプターによる搬送、意識不明の重体・・・。

 指の先から血の気が引いていくのが分かりました。確か5、6年前に修善寺のレース、下りで落車した選手がヘリで搬送、病院で亡くなったという、事故を思い出しました。

 まさか昵懇の間柄に、こんなことが起ころうとは・・・。その日も暑い日でした。

 それから、四週間経って、マダラにも意識は回復し、ある程度の会話も可能となり、あとはリハビリの段取りをどう付けていくか?というぐらいにまで回復しているとのことで、本当・・・ホッとしている状況です。

 車に乗っている方などを始め、損害保険傷害保険をかけている方の方が多いかと思います。

 ただし、競技中に起きたケガの補償までされる保険に入っている方は・・・ほとんどおられないでしょう。

 約款などに、細かい字で、競技中のケガは例外などと、ほとんどの場合書かれているはずです。

 で、今回の事故で保険がどう発動されるのか?

 こういう具体的な事例が起きると、遅いのですが、そうだったのか・・・と後になって思い知ることってかなりあるものです。今回もそうでした。

 実業団の主催のレースの場合には、実業団登録する際にスポーツ保険という形で加入しているので、今回のような事故が競技中起きた場合には、ほとんどそれによってカバーされることになっています。

 ところが、東京都の車連の主催レースに関しては、それによってカバーされることはありません。

 こういう事はレース慣れしている人ほど起きやすいことだと思います。ほとんど毎週に近くレースに出ているとすると、毎回どの保険がどのレースをカバーしているかなど、ほとんど意識することはなくなってしまうでしょう。下手をすればかけていることすら覚えていない、などという場合もあるかも知れません。

 ひとたび事故が起こると、歩いて転んだなどとは全く違うレベルの重傷になりがちの自転車。しかもそれがレースレベルになると、スピードなら何から何まで異なるので、そのケガの程度は格段に上がっていくことでしょう。

 しかも、競技中のケガをもカバーしている保険等は、ほとんどないといっていいでしょう。

 仮に重傷を負ったとしたとき、治療費の心配などせず、回復に専念できたらどれほどいいか。特に学生諸君などは、痛切にそういうことを思うはずです。

 そこで、当店の自転車損害保険の担当をしていただいている、損保ジャパンの浜地さんに、相談して、競技中のケガなども保証の対象になるような、単発でもいいから、そういう保険商品はないだろうか?と探していただきました。

 それが上載した、国内旅行保険というものでした。

 これは、国内旅行ですから、一泊二日、二泊三日など最大十五日間、単発でかけることができます。その際、しっかり確認をとっていただきましたが、ロード・トラック・マウンテンなどすべての自転車競技での怪我もカバーされます!!!

  そして補償内容ですが、これについての詳細は、今浜地さんに作っていただいています。かけ金は、例えば一泊二日でしたら5百円から千円程度まで、とかく安です。

 ただし、加入手続きなどが非常に面倒だったりしますと、低額商品のために、保険会社もさして機敏に動いてくれなくなることもままあるようですね。

 その辺の手続き問題なども、しっかりと法に触れないやり方で、かつ迅速にできるようにご用意していただきました。

 まずこの手続きを簡素化された状態で、この旅行保険に加入したい、と希望される方は、まず当狸サイクル内の、サイクリング部に入部していただく、という形を取ります。

 この入部によって、合法的に保険加入の手続きが簡素化される、という仕組みを考えていただきました。ですから、加入者が一々印鑑を持ってどこかに集まって署名捺印しなくても、保険加入が可能ということになります。

 具体的な入部の手続き等につきましては、メール等で、お尋ねください。

 殊に、行き先で競技をするという学生諸君などに絶対おすすめです!また、毎回、レースごとにかけることで、気持ちを引き締めるという効果も、あるかと思います。

 競技だけでなく、集まってサイクリングの会をするなんて時も良いかもしれません。何よりけじめになりますからね。

 今後この国内旅行保険は、いつもの損害保険と合わせて、うまく組み合わせて、ご利用していただけるよう、ご検討ください。

11081500.jpg

 尚、今、浜地さんに細かい補償内容と掛け金との表を作っていただいていますので、できあがり次第即本ブログにて公開いたしますので、その公開をもって、当店発の国内旅行保険が成立することになります。

 あともう少々、お待ちください!

オークション こういう事もあり 故に・・・



 ガンウェルのフレームのみ、フォークなしの状態でお持ち込みいただきました。

 まあ、通常フレームフォークと対なのですが、こういう事もなくはありません。

 オークションで1万5000円・・・、フレームもそこまで下がったか・・・。といってもかつて・・・からすると、高値安定といえるかな?

 とりあえず、持ち込まれたパーツと、ないものを用意して組み付けてみたあとに、トップチューブとダウンチューブをよーく見ると・・・。

110814 (3)

 トップチューブとヘッドチューブの付け根の部分に、塗料に横皺が寄っています。ムムム・・・。

 ダウンチューブを見ると・・・。

110814 (2)

 ここにも横に塗料の割れが入っています。

 トップチューブとダウンチューブの両方に若干ながら塗料の割れを伴う歪みが入っているようです。

 しかも、フレームのみのフォークなし・・・・。

 これは十中八九、事故車でしょう。

 車体で丸ごと前輪から何かにぶつかって、フォークとホイールがつぶれたに違いありません。

 ですから、これを売ることを考えた者が、曲がったフォークは外して、少しでも換金できるように、フレームのみをオークションで出した・・・ということも邪推できます。あくまでも邪推です。また売ることを考えた者=オークション出展者とは限りません。委託している場合も多くあると思います。

 こういう事もオークション利用には起こりうるという一つの例として、受け取っていただければと思います。

 で、組上がった、この車体ですが、常にこの塗装クラックを観察することです。乗る前、乗るあと、常にです。乗ることによって皺の寄った塗料がはげ落ちたあたりで、利用は即終了!と考えた方が良いでしょう。

 対処法は、鉄ですからパイプの差し替えかな。

 とにかく観察することが大切ですが、こちらも組上がってから気づくとは、まだお粗末です。それくらい、厳密に言うと、ものの入手というのはむずかしい・・・ということでしょう。とくに、正規ルートからきていないものに関しては・・・ということです!

DTがまた再開!

1108133 (2)

 長らく欠品のため、10名前後の方からのオーダーをお断りしてまいりましたが、この度、ブラック・シルバー32hが、入荷して参りました。

 何が?って?

 コイツですよ、コイツ。

1108133.jpg

 いいリムですわ。精度は良い、頑丈で固い。まさに、当店一押しです!

 登録選手の練習用ホイール。ちょっとしたレースに出てもいいよ。真面目に距離を走る方、などにもおすすめです。

 過去には・・・、
11081333.jpg

 こんなのや、完成車にこんな感じで組み上げていました。
1108133333.jpg

 いいタイヤが見つかれば練習用のトラック使用にも使えるでしょう。

 オーダーしたけど、欠品理由にお断りをうけた皆さんを始め、真面目な手組みホイールをお望みの皆さん!

 DTが届きました!DTが、です!

マウンテンバイクも子育てモードへ!



 もう何度かお見せしていますが、マウンテンバイクだって、やり方によっては子育て仕様にできるんです!というお知らせです。

 へえー、自転車って、イコール完成車じゃないんだ、もっと自由な発想の下、色々変化させて、かえることが出来るんだ、ということをできるだけ多くの方々に知っていただきたいですね。

 110813 (2)

 子供さんの年齢がまだ低く、体も小さいので、今回は前のせを選択しました。

 ちなみに前のせの、限界平均体重は15キロ前後です。それに対して、後ろ子乗せは22キロ前後。

 子供の体格の大きさによりますが、前の方が大体三歳前後まで、後ろの方は最大六歳まで使えるということを頭に入れておいていただきたいと思います。

 今回の場合は、お子さんの体格から前のせを選択します。
110813 (8)

 110813 (3)

 多段ギアはもちろん残して、スタンドをより安定感のあるものに変更します。

110813 (7)

 この特殊スタンドは後ろへの突き出しがあるために、リアディレーラーと干渉しません。

110813 (4)

 子育て仕様にする際のもう一つの重要条件とは、買い物ですね。今回は後ろに取り付けます。

110813 (6)

 これだけ大きなカゴですから、家族の買い物に向いていますね。

 全貌です!

110813 (5)

 家族仕様としては、高機能化されたマウンテンバイクということになりますね。

 それまでスポーツバイクで楽しんでいた方が、子供ができて、もうあまり乗れなくなったから、ママチャリでも買おうか・・・という前に、こんなこともできるんですよ!ということで、参考にしていただけたらと思います。

 こうやって取り付けたものですから、取り外せば、元のマウンテン仕様に戻るんです。子乗せに載せられる時間は、せいぜい六年、たった六年のために、自転車を買いますか?

 もちろん購入してもいいですが、今ある自転車を使って・・・という選択肢もあることを知っていただきたいですね。

 より自由な発想を自転車に載せてください!できる限りお答えできるよう、精進しております!

子供運搬車 その後の展開 これもあり!



 ゴッツイ、子供運搬車です。重くて頑丈、子供を安全に運ぶためにはよく考えられた、車体だと思います。

 前後に子供二人と、お母さんの三人が乗れる自転車、なかなかハイテクです。

 この自転車をお持ちのお母さん。上の子は小学校三年生で、もう自分の自転車でしっかりお母さんのあとを付いてきます。

 下のお子さんが、後ろの子乗せに乗っかって、お母さんと移動・・・。

 と、いうことは?学齢ですから丸三年間というもの、前の子乗せカゴには、子供は一切乗っていない、ということになります。

 しかし、子供が三年乗っていないのも関わらず、このゴッツイ子乗せカゴを付けたまま、そこに買い物などの荷物を載せて使っていた、ということらしいです。

 丸三年も用無しのゴッツイ子乗せカゴを付けたまま・・・、それはそれはお疲れ様でございました。

110812 (2)


 プラスチックでも重々しい前載せ、それに枠を付けるように支える鉄のハンドル・・・、軽いわけありません。もう子供を作る予定もないということなので、この前載せはもう邪魔ということになります。

 邪魔なら取ればいいのに、そういう発想になぜ行かないのか?

 それは、完成車としての自転車、という発想しかないところから来るものだと思います。

 スポーツ系の自転車は、ハンドル一つ、サドル一つから自分で選んで取り付けていきます。そういう人から見ると、自転車は、パーツの寄せ集まり、という見方が主流であるために、使うものはより使い勝手をよくしていくし、逆に使わないものは取り外す、という発想自体によって、成り立っています。

 ですから、スポーツ自転車の発想から言えば、重くて、使わない前の子乗せなんて取ればいいのに・・・と自然に発想が流れていくと思うのですが、一方で完成車としての自転車という意識の方には、買い換えない限り、この自転車をこのまま使うしかない・・・と思ってしまうんでしょうね。

 自転車を愛着を持って、自らの仕様により近づけて乗り続けていこうという方は、自転車=パーツの寄せ集め、という意識を是非持って行っていただきたいと思います。

 で、使わない、子乗せなんて外して、通常の軽いハンドルとカゴに乗せ替えてしまいましょう。

110812 (4)

 はい、この背を外して、通常のハンドルを付けます。

110812 (5)

 そして、前のカゴを付けます。これはお母さんですから、前後のいずれかのカゴは必要ですね。

110812 (6)

 いわゆる、普通のママチャリに変身です。

110812 (3)

 頭でっかちのズッシリ自転車が、最初から身軽な自転車としてあったような顔しています。

 早速乗ってもらいましたが、今までブン回されて振り回されていたハンドルが、自分でちゃんと制御できる軽いものに、当然自転車自身も軽量化されますから、全く違う自転車に乗っているようだ、ということでした。

 予想通り!当たりです!

 前後子乗せカゴを載せた自転車のカゴを一つ取って軽量化してほしい、しかも今回のように前カゴをとってほしいという、要望を通常の自転車屋さんに持って行ったらどういう反応が返ってくるでしょうか?

 軽い自転車買いなさい、と来るのが関の山かな?まあ、そういうプロの方々はそれでいいでしょう。

 それよりも、もっと力を入れて行くべきところは、自転車に関する、様々な既成の発想というものをいかに壊して、新たなものとして、見せていくか?ということかと思います。

 多くの素人さんに、「エエ?自転車ってそんなことできるの?」ということをいろんな角度から見せていくこと、そうなんですよ!自転車ってもっと自由なんですよ!もっと好きなようにかえていくことができるんですよ!ということをできるだけ多くの方々に見せて、納得してもらって、定着させること、大切な当店の仕事の一つかと思います。

 そうなると、そうした発想は単なる自転車などというものを越えて、服や楽器や家やその他身のまわりのすべてのものや、仕事や生き方などの高度に抽象化したところまで、広がっていくんじゃないか?いや、そこまでいってもおかしくないような起爆剤を持っているように思えます。

 ガキチャリ、ママチャリからスポーツ車にいたるまで、ヘエ~、そんなことできるんだ・・・?!というところをこれからもお見せしていきたいですね。

 来年から子供が小学生になる、というお母さん、こうしたこともできるんですよ!自転車は思われているより、ずっと自由なんです!

ヤフオクからの再生 走行と快走の違い



名作ブリジストン、グランベロでしょう。もちろん、現行で売られているものではありません。

もらうか、預かるか、落として持ってくるか・・・、それ以外の入手はむずかしいでしょう。

これもどうも、ヤフオクから引っ張ってこられたようです。

かなりご自分で手を入れておられたみたいですが、ブレーキレバーが折れたり、その他専用工具の必要なところなどの調整のご依頼をいただきました。

前々から申し上げていることですが、自分では乗らなくなった自転車がある、自分には価値の分からない自転車がある、などという場合、制度としてのオークションというのは、適材を適所に再配置するという意味ではいいかと思っています。

ただ、何度も申し上げているように、必ずリスクというものがつきまといますので、それを十分承知の上で有効利用していただきたいと思います。

 本車体は、さほど状態の悪いものではありませんでした。ラッキー!です。

 近々に、ちょっと気をつけましょう!という例もありますので、ボチボチご紹介いたします。

 さて、フラットハンドルですが・・・、ドロップにかえます!

110811 (2)

 クラシカルな車体ですから、ワイヤー上引きのものにします。

110811 (5)

 ハンドル幅440という、レーサーとしては相当幅広ですが、なんともツーリングには最高ですね。セミドロップという代物が昔ありましたが、このくらいの横幅があると、ドロップでありながらセミフラットといえるぐらいの、ゆったり感があります。

110811 (3)

 セコハンの強敵、BB回りですが、これがまた大変な場合が多いんです。自転車の正規位置として、おいて置くと、パイプ内に浸入した水はすべて底であるBBに集まりますので、さび付き焼き付きはすでに常態なのであります。

 もちろん専門工具の必要なところナンバーツー(ヘッドパーツ付近がナンバーワンですが)、でもそれだけでは全く歯が立たないことの方が多いですね。万力や延長棒などを駆使して、ようやっと外れることもある・・・というぐらいに考えた方が良いでしょう。

 いわんや、落札したものを一人で何とかしよう、などという場合には幸運以外に、ほとんど開かない、といっても過言では・・・ないでしょう。

 110811 (7)

 写真ではわかりにくいですが、BB交換しています!成功!という感じですね。

 あとはワイヤー類、チェーンを交換して、調整していきます。

110811 (6)

 ブレーキシューも最新のものへ交換です。

 これでお渡ししたとき、試乗の際、「オオ!」とその地味ながら本質的な変貌に、お分かりの方は感嘆していただきます。

 やった!という実感です。
110811 (4)

 イヤー、こうしたクラシカルな自転車を手を入れながら、大切に自由に乗りこなす人が増えていったら、自転車文化も成熟していくというものです。応援したいですね。

 オークションなどの正規ルートではない自転車の入手法、もはやないことにはできない潮流かと思います、その脇にも当店はそれとなく立ちながら、その流れをよりよき方向へ持って行くお手伝いはしていこうと思います。

 合い言葉は、自転車持ち込み天国・・・です!

11月6日に向けて着々と・・・

110810 (2)

 このハンドルはないよなあ・・・。ステムの突き出しをもっと前に置いて、やっぱりドロップでしょう。

 シフターはバーコンで良いな・・・。

110810 (4)

 運搬のことなんかを考えると、やっぱり泥よけはいらないな・・・。取りましょう!

110810 (3)

 前にはチェーンカバーはいらないね。乗り手はそれなりのカッコで乗りますから、ここはむき出しでよい。

 ただし・・・

110810 (5)

 ここは外さないでおこう、なぜってここの乗り手が、不慣れな人が多い可能性があります。となると中にはスカートとかもいるかもね・・・、よし、ここはこのままにしておいて・・・。

 110810 (6)

 この座布団級のサドルも交換だな。こんなんだったら、上体が左右にぶれて仕方ない、少なくとも、ここのは硬めのものに交換しましょう。

 という形で整いつつある、ハードでありますが・・・、これはこれでなんか見ているとハッピーになりますよ!

110810.jpg

 で、このハードが登場する場ですが。先日申し上げた十一月六日、新潟市において行われる、視覚障害者とのサイクリングイベントで、大いに活躍してもらう予定にしています。


110810 (7)

 二年前に永岡でやった際には、結構やる気のレーサータンデムでしたので、後ろに乗られる方にはちょっと大変だったかも知れません。その辺の反省も踏まえて、今回はどちらかといえばおしとやかなサイクリング車体です。

 もちろんまだまだいじるべき箇所はありますが、基本はこれで行くことにします。

 その後の使い方ですが・・・、今色々とアイデアがありまして、レーサー達の冬のトレーニングとして、ボランティアもかねてウッシッシな使い方も考案中です。本タンデムの改良が進みましたら、また披瀝させていただきます。

 もっと積極的な自転車を利用したボランティア=ソフトを考えていかないとね、ハードはすぐに整うんですから!

デフォルトで105 ストラトスあれこれ

110809 (4)

入門ロードとして、当店の推しているストラトスですが、これがなんとデフォルトで105搭載している!

わけはありませんね。単純に載せ替えただけです・・・。

入門ロードとして、お出ししているその心は、フレームがそこそこやる気である。前に出ようという気を持っているフレームであります。またハンドルやクランクのサイズが、フレームサイズに合わせてお出ししている。あとは入門ということで、手元変速、8速ではありますが、ハンドルから手を離さずにシフティングができる形式を採用しています。

 ロード系の自転車に初めて跨るお客さんの多くは、驚きます。中には怖がる方もいますが。

 乗るに付けて、よりスピードを求めていく方とツーリング系にシフトしていく方などにも対応できる、ポテンシャルを持っています。

 そういう意味で、今のところ入門には最適かと思われます。

 今回は、最初から搭載コンポを105で、というご依頼で、暫く乗ってから105に変えた例はいくつかありますが、最初からというのは、今回初めてでしょうね。

110809 (2)

 今回はシルバーで統一しました。黒でやったら、相当重厚感があるでしょうね。

110809 (3)

 まあ、この105は機能的にも値段的にもちょっと奇蹟か?と思えるほどのシマノさんの傑作でしょう。

 なんか、もうこれで十分なんじゃない?というレベルのものです。カンパでいうとベローチェ・・・かな?でも耐久性は断然105かと思いますわ。なんかベローチェのエルゴって柔なような気がします。

 110809.jpg

 うん、馴染んでいますね、あとはホイールをそこそこのものに組み上げると、全く文句はなしです!
 といってもレースには・・・かな?

 こういうご依頼もありですね。納車の段階ですでに105、ありでしょう。今後のオプションにくわえていこうかと思います。

 これからもストラトスは、ささやかながらの主力商品でしょう!

※あのお方のその後1です。これがその後2ですね。そしてこれがその後3ですね。
 実にたおやかです。本当に強いものは柔い。柔らかいから折れないんでしょう。

 それに対して、残念ながらこうしたレベルで、中傷以下のコメントは吐いておる方もいるようです。ヘラヘラか・・・。元来批評や思想というものが、個人の趣味嗜好などから出発して、それを東西の金言箴言などを切り貼りして「普遍化」したものである、程度の方々には、この手の「論者」が受けるんでしょうか?実は全く違うものなのにね。マクトゥープ、「すでに書かれてある」のにね。もはや除洗の価値なし。

 アーア、八つ当たりもついにここまで来たようです、かの方は作り上げられた寵児でもあるまいに、男子の嫉妬のみっともなさよ、哀れなり。

技いり!カゴや子乗せカゴ



 ルイガノのマウンテンバイク系自転車をママさん仕様に、ということで、こうやっていますが・・・。これが意外とハイテクなんですね。

 そんなもんただツケりゃ、いんだろ?

 確かについているこの姿だけを見ると、確かにツケりゃいいんですが、それがなかなかねえ。

 イェップもうそうですが、この手のヨーロッパから来たものは、ママチャリという車種のないところからなので、シートチューブの長いどちらかというとスポーツ系の自転車に取り付けが容易である、という傾向があるようです。

 と、このルイガノですが、スポーツ系でありながらもシートチューブが短いこうしたタイプには、取り付けはどうしても難しくなります。

 110808 (7)

 まあ、難なく付いているように見えますよね・・・。

110808 (8)

 短いシートチューブにギリギリ付いているようですが、実はワンポイントが入っています。

 裏を見ると・・・。

110808 (9)

 アウター受けの飛び出しがあったので、プレートに穴を開けて、回避したという小技を使っています。

 で、アウター受けを使わないということは、フロントメカを使わないということ?

 まさか!これから子供を乗せて走ろうと言うときに、フロントのギアを使わないわけはありません。
 
 別口からアウターを固定して、インナーを引っ張ります。

110808 (10)

 シートステーブリッジの穴を利用します。ここにアウターを入れて・・・、
110808 (11)

 こういう具合にフロントメカを引きますので、しっかりシフティングができます。

 子乗せが付いたなら、できればスタンドはしっかりした方が良いですね。

110808 (5)

 通常のスタンドなら、ディレーラーの動きを妨害してしまいますが、このタイプであれば、問題ありません。

110808 (6)

 一本棒のスタンドよりも、断然安定感があるでしょう。

 子乗せをつけて、しっかりしたスタンドがついて、あとは・・・・、ママさんといったら買い物、買い物といったら・・・、カゴですよね。
 
 ただサスペンションを殺さずに、フォークにカゴを付けるのはこれも小技がいります。

 110808 (2)

 カゴ台座固定の三点のどれかを稼動域に取り付けてしまうと、折角上下するサスペンションが、金具によって縛られてしまう結果となり、その効果がいかされなくなります。

 そこで、カゴを付ける台座は稼動しないポイントにすべて付けてやる必要があります。

 この台座にカゴを乗せて固定しますが、台座もカゴも星の数ほどありますので、すべてがドンピシャであるとは限りません。
 
 ドンピシャと行かない場合は、別金具などを使って、取り付けます。

110808 (3)

 ついでに、サドルとグリップをかえて、完成です。
110808 (4)

 基本的な内容で取り付けができるような場合には、工賃はいただきませんが、加工が必要な場合には発生いたします。

 現物あわせで、星の数どうしを取り付けるのには、わざと時間がかかります。できてみると、当たり前なんですが、その当たり前を作るということのためには、相当の努力がいるんですね。

 当たり前・・・、本来なら有り難いことが、当たり前になってしまう・・・という危険。

 ひねって水がでるのが当たり前、スイッチで涼しくなるのが当たり前・・・、イエイエ、その裏ではとてつもない努力と骨が折られているんでしょう。3.11以降気づいたことも、こうやってまた当たり前モードにすぐになってしまう・・・。

 気をつけないとね。

 ママ狸んでは、こうした自前の自転車に、イェップなどを載せて、子供運搬ではなくて、子供とサイクリングしたくなるような車体がどんどん増えて、それが当たり前になるよう、努力いたします!


BMXの常用化 膝大丈夫かなあ・・・?



 これにて専門競技があるというBMXという自転車ですね。

 やたらと技を効かせる競技で、ライダーと一緒に飛んでしまったりするので、強度がすさまじくある自転車です。
 フレーム見ても、ホイール見ても、頑丈そうです。

 これを常用化して乗りたい・・・と。

 もちろん可能ですが、これらの自転車はサドルを上げることをよしとしないので、これで乗り続けると、膝が窮屈になりやしないか?とちょっと気になります。

 なら、ピラーを長くすれば?と当然の提案も出てきますが。これで長くしてしまうと、当店がたまにやるガキチャリの大人化とあまり見た目が変わらなくなってしまいそうです。

 それでもかまわない、というのであれば、それで良いのですが、やはり、BMXに乗っているというところを強調したいとすれば、ピラーを高くすることは・・・抵抗あるのかな?

 110807 (3)

 BB回りを調整して、チェーンを張り替えます。

110807 (6)

 タイヤを入れ替えて、ペグを外します。ペグというのは、車軸から外に天狗の鼻のように伸びている棒状のものです。技をかけるときにそこに足をかけて、体重移動などで、いろんな動きを見せる時に使用します。

 つまり常用では使用しないのでとります。ここも頑丈にできているので、重いですね。

110807 (4)

 BMXにカゴを付ける・・・これって練習問題です。これだけでなく、星の数ほどある自転車に、星の数ほどあるカゴを付けるのは、結構技のかかるところですね。決まった自転車に決まったカゴを付ける、これはもう流れ作業でできますが。

 手持ちのカゴを持ち込みの自転車に合わせるというのは、本当いい応用問題の連続です。

 今回は着脱可能なタイプにしてみました。

110807 (5)

 構造が構造だけに、せいぜい5キロ以内の荷物でしょう。

 110807 (2)

 カゴ付けるだけで、結構牙抜けますね。子供の自転車みたいです。これでピラーをあげる・・・。別ジャンルの自転車になってしまうかな?

 フレーム・ホイールは頑丈だし、大事に乗ったら一生ものでしょう。

 これからコイツがどう転んで展開していくのか?長いであろうBMX引退人生の中で、徐々に自らのスタイルのようなものを確立していくんでしょうか?それとも、やっぱり常用には無理でしたとなるのかな?

 できれば前者で行ってくれ、今は最低限のここでやめておくが、その後のノビしろを楽しみにしているよ!

 スタイルをもったのものが別スタイルに移行して、定着するには多少の時間はかかるでしょう。横に立ちながら、ゆっくり待つことにします。

磨きます!大森研魔とのコラボ ギジチタン車第二弾

110806 (4)

 今回は番手をあげて、磨いてみました。

110806 (3)

 手磨きのあと、バフもかけています。

110806 (2)

 チタンにも鏡面磨きがあるようです。当然鉄も鏡面仕上げにできます、ステンレス・・・の風合いになります。

110806 (5)

 今回仕上げは鏡面に近い仕上げでしたが、そこに艶消しをくわえたクリアを駆けました。30%ぐらいでしょうか、フラットベースというものを混ぜて吹くんですが。

 それがまた、ギジチタンの風合いに少し戻した、という感じですね。

 110806.jpg

 FUJIストラトスのバージョンが古いのか、周辺パーツが金だったりして、それがまたある種の雰囲気を醸し出しています。

 先に出したのが・・・これでした。

11080600.jpg

 これらギジチタン、520と540の二台、実際に見比べてみると、またちょっと風合いが違います。磨きは奥が深いです。

 今のところ価格129800円。

 試乗もありです!

 大森研魔の社長、次回はアルミに熱い視線を注いでいます!

イヤー、久々だよ・・・ピストです!



 久々の発注をいただきました。FUJIトラックフレーム基体の、ピストです。

 かつては、発注のオンパレードでしたが、今となっては・・・、店主がロード乗りのトレーニングのために、強く推している以外は、本当に需要が少なくなってきましたよ。少なくとも当店では。

 かつては、作って吊っておけば、売れたんですが・・・。

 でもまあ、たまにですと、やっぱりシンプルで街道ピストもいいなあ・・・、と思う次第ですね。

 今回は、ちょっと珍しいのですが、マット白となっています。

110805 (2)

 チョークという印象でしょうか。

 汚れへの手入れをしっかりしていけば、問題ありませんが、手を抜くと・・・。

 110805 (5)

 前後車輪とも、もちろん手組み、白のリムですので、統一感ありですね。手組みですから、あやとりも自由、テンションもまた自由にできます。

 110805 (6)

 クランクはRDメッセンジャー、街道ピストには定番でしょうか。

110805 (3)

 果敢にピストハンドルです。ピストに乗るんだったら、やっぱりピストハンドル・・・ですね。まあ、お好みですが。

 110805 (4)

 当然エアロブレーキ。下ハンからしっかり引けますね。

 かつては、飛ぶように売れたピスト、今となっては昔のことです。といって、絶滅したわけではないでしょう。

 層として、残っているはずです。

 先日ある報道機関より、電話取材を受けました。

 「今色々と問題になっているピストですが・・・」
「今問題なんですか?」
「ハイ、今問題の・・・」
「今??四五年前じゃないの?」

 今でもいるようですね、でも、ほとんどが成熟化して交通法規を守って乗っているんじゃないでしょうか?

 また調べて、来るそうです。

 やはり多少の隔世の感がありますね。本当問題だった頃は、局部的なところでしか騒がれていませんでしたが、その問題のほとんどが過ぎ去ったあと、全体で騒がれている・・・。公道ノーブレーキ車に対して罰金が執行されるようになって、もう数年経ちますしね。

 街道ピストの魅力は、駆け引きなしのシンプルさでしょう。それは組んで分かりますし、乗っても分かります。無駄がない分、ある種の覚悟が見えれば、バンカラでカッコいい。逆に、流行に流されて物欲に目がくらんでいると、チャラついてみっともない。

 面白い乗り物です。

 固定ギアのペダリング効果については、当店はおすすめしていきますので、こうした街道ピストも、例え細々でも、推していこうかと、今後とも考えています!


扇風機自転車製作 ハードに仕掛けあり なんだが結局水着かよ!

110804 (8)

 何これ?

 でしょうね。

 ただ、このホイールで走っていると、ある人曰く、ピエロ自転車みたい・・・だそうです。

 確かに、派手です、目立ちますね。

 これは、こちらのサイトで使用されたもので、当店が製作依頼をうけたものです。

 大方の企画の内容がありまして、それに沿った形で、基本この自転車を作ったわけですが・・・、ハードとしての自転車の中にいろんな展開がないと、その前後のストーリー展開に制限が加わってしまうのではないか?

 自転車がこうなってくれたら、こういう展開ができたのに・・・。というようなことはないように、メカとして、盛りだくさん・・・に近いものを盛り込んだんですね。

110804 (4)

 自転車に扇風機の機能を盛り込んでほしい、というので、後輪にビニールテープでフィンを作ります。

 最初、ペットのような板で、ハネを作って、タイラップのようなものでとめようと思いましたが、まず整形が大変です。ねじれを利用しますので・・・。

 色々やってみましたが、限られた時間の中ではビニールテープできっちり撒くことが一番良いようでしたね。

 この後輪に、ガッチリしたスタンドを付けます。

110804 (9)

 依頼を直に受ければ、これだけでいいんです。あとはペダルを回せば風が来ますしね。

 でも、これだけでは展開は一パターンで終わってしまいますね。そこで、頼まれもしませんでしたが、前輪にもフィンを付けました。

110804 (3)

 前輪は浮かせませんので、ある意味これで走れば、動く扇風機に変身します。イヤ、店主にはそんなことを上回る展開を考えていたんですが・・・。

 それから、扇風機を高速で回すためにはギア比が問題になりますが、ここもぶっ飛ばしました!
110804 (5)

 入手可能な最大60tのチェーンリンクを付けたわけです。インナーには52t、なかなか壮観な眺めです。

 それに対して、小ギアを13t、ギア比4.6ですよ!インデュラインがアワーレコードを出したギア比を上回ります!まあ、こんなこと言っても、一部の自転車競技ファンだけが喜ぶような内容ですが・・・。

 13tの小ギアで回すということで、お気づきの方はいるでしょう。これはそう、固定ギア仕様にしたんです。

 その心は、クランクを逆回りにすると、風も逆方向に吹くようになります。自転車を挟んでいる二人に、前回しと、後ろ回しで、交互に風を送ることができるわけです。こういう展開も考えたわけですわ。

 ギアチェンジは、ディレーラーで。
110804 (6)

 引っ張られていますが、このテンションが、後ろ回しにする際に効いてきます。

 シフターは、チューブに台座を付けてwレバーの片割れです。

110804 (7)

 このレバーで52tから60tへ素早くシフティング!風量が一気に増えるという演出を可能にしたわけです。

 それにもう一つ、ハンドルです。
110804 (10)

 見る人が見れば分かりますね、ピストハンドルをひっくり返しています。よーく見てください。ステムもひっくり返っているんです。

 ということは・・・

110804 (2)

 ひっくり返せば、本気モードのモガキ自転車に、また変身!ということになるわけです。

 店主の考えでは、ギアをでかくできる、後ろ回しができる、ハンドルをかえて試乗ポジションを変えることによって、より回転を稼ぐことができる、そして今回採用はされませんでしたが、この車体で三本ローラーに乗れば、前輪も扇風機効果になって、二人の人物を涼しくできる!という展開も可能なように、ハードとしての自転車に仕掛けを作っていったというのが、今回のお仕事への、当店なりの全力だったわけなのでした。

 110804.jpg

 試作も含めて二週間、渾身の一台・・・、まあそんなわけですね。

 ちなみに自転車のとしての機能は最高です!

 フレームは実用車のもので、当店の分類ではママチャリの高機能化、高速化の改造ですが、やはり、肝はホイールであるということがわかりましたね。
 
 しっかり手組みでレーサーものを組む。そうすると、走りはやっぱりシャープになりますね。

 オプションとして、手組みホイールというのも考えながら、ママチャリ改造していこうかしら?と思った次第です。

 話を戻しまして、結局できあがった記事というのはこれだったわけですわ。

 ハードとしての自転車の展開なんかより、やっぱり水着のネーちゃんか・・・。

 完全に自転車屋としてのフライングだったわけです。何もあそこまで、高機能にする必要なんかなかったかもです。

 もっと適当にやれば良かったか?イエイエ、適当な仕事は面白くありませんので、あれはあれで良かったわけです。

 といって、「ケッ!一般のレベルってヤッパこの程度かよ!」と厭世気分に成ることもありません。

 「なーるほど・・・」とほくそ笑む店主なのであります。齢五十に手の届くこの年になっても、学ぶことはいっぱいあるということです。

 まさに、なーるほど・・・なのであります。いわゆるマスとは違う、あるスキマのような層が見えたような気がしました、そんなものは仮想空間なんですが、でも確実にあることを前提に多くが動く・・・、そういう層なんでしょうか・・・。

 ホホー、これは気をつけないと・・・ネ!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター