tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
ピテカントロプス 第3号!でたぜ! |
![]() 当店のホームページの絵を担当していただいている、福田画伯・・・というか福田編集長、彼の編集する、少年・少女サッカーフリーペーパーのピテカントロプス、その第3弾が、発行されました! サッカーのことは全く分からない店主も、このペーパーの発行は待ちに待っていたものでした。何ていいますか、単なる情報をどうこう言うのではなくて、あふれ出てくる元気、素っ頓狂な雰囲気、まずは行けるところまで行こうとする推進力のような、全般的なパワーのようなものが、ファーッとあふれ出ている、なんとも心地の良い冊子なんですね。 少年・少女の自転車競技版で、こんな内容のものが出てきたら、さぞかし自転車競技自身が成熟化してきている証拠だろうなあ・・・と思いますわ。 この半分の量、イエ十分の一の量でさえ、今の自転車競技のソフトではつくれないかと思います・・・、イヤ待てよ・・・、福田編集長の手にかかれば、行けちゃうかな? まあ、競技は違えど、いろんなことを学べる冊子なのであります! そしてなんと、当店はここのサッカー冊子に、店主は広告を出してしまった!!! ![]() サッカー専門誌に、いきなり「サッカーばっかやってんじゃネエ!」という自転車屋の広告です・・・、本当福田編集長の度量に感謝です。 サッカー少年・少女達の自転車のポジションが気になります。ヒザ痛めるぞ!ダラダラランニングをやるくらいなら、二時間サイクリングでもやってこい!心肺機能にはきっと良いはずだよ!というようなことを優しく述べている広告です。 この冊子は、もちろんタダです!福田編集長の生活と発行はすべて広告収入とバイトから・・・なのですね。ですから、こうした広告は、今後こうした活動を支える上で、非常に重要かと・・・。 この挑発的な「サッカーばっかやってんじゃネエ」広告は、サッカーとは別の業界、例えば学習塾やスイミング教室なんかのキャッチコピーとして、使えるんじゃないか?なんて考える次第。五千部発行されるこのピテカンの広告効果はバカにはならないよ!しかも地域密着!早速、次のピテカントロプス第四号からの広告掲載の検討もしてください! そして、この福田ワールドのイッパイ詰まった冊子がなんと! ![]() 当店の井戸にも、貼り付いた! この中心部です! ![]() 三十をむかえて、信じるところをできるところまで突っ走ろうとしている福田編集長! 安定のために学校へ行き、安定のために少しでも大きな会社に入って、安定のために三十五年我慢して、安定のために退職金をもらって、十分な年金支給されながら六十過ぎてからそば打ちができる・・・なんていう、過去の典型はもう完全に終わっています。 そして、派遣だらけ99%のワーキングプアーからの声が北米より上がっているようです。そして我が国は・・・、次の典型がまだできていないようですね。 ということは、今の我々の動きが次の何らかの典型を作っていくという可能性は非常に高いということがいえますね。子供に見せていく生き方の典型。 父ちゃんは不安定だったから、お前こそは安定した職業に就け!という反面典型を再度示すか?金ない、金ないのスパイラルを受け入れて、結局は階級社会なのよ・・・と諦めるか?その間で右往左往するか?全く別の典型を模索していくか? 具体性の必要はなくとも、ガキ共に見せて恥ずかしくない、むしろ、父ちゃん達みたいになりたい!と思わせるような典型を示すことができるだろうか? 模索です、その典型の例は例えば新潟などでへばりついて生きている方々より多くのものをいただけます。まったくの暗中ではありません。薄暗いですね。 そんな中でカンテラもって、うろついている方々って、確実にいるんですね。目が合うと、どうも・・・と。 福田編集長は、そんなカンテラを持っている方でしょう。希望の光を状況などの外に求めても、何もないはずです。 少しでも世の中が良くなりますように・・・、なんて祈っている方もいますか?他人事じゃああるまいし!アンタがよくしないで世の中が良くなるわけがないのにね・・・。 生きているって言ってみろ・・・ 福田編集長はそんな意識は毛頭ないとは思いますが、店主は彼がこれからの生き方の典型に関する大きな鍵を持っているように思えるんですね。 まあ、一読してみてください!当店内に置いてあります!内部消費もさることながら、すぐになくなる可能性がありますから、すぐにいらっしゃいませ! これからの生き方の典型への鍵が隠されている、本当だよ! |
こんな小技もママ狸んのウチ |
![]() ハイディービーというのかな?どこかの雑誌と自転車メーカーでコラボして作られたらしいです。 以前これにフロント用子のせを付けた記事を載せたことがありました。 機関車のように黒々と重厚なんですが、なぜが女性に大受け?なんだとか。 その2台目のご依頼ですが、今回は小技でいきました。ママ狸ん小技です。 ![]() フロントにかなり頑丈なカゴを取り付けます。五キロのお米も・・・運べるかな?おすすめはしませんが。見えにくいですが、ライトを先から、カゴ下へ移動しています。これも小技ですね。こういう事すらも、できない、やらない、という自転車屋さんがいるそうな。 これも小技中の小技、グリップ・サドルの合わせ技! ![]() こういう部分的トータル?なコーディネイトってあるんですね、狸サイクルでは思いつきません、というか仕入れる気はありませんが、ママ狸んではこういうところをしっかり抑えますね。 別角度から・・・、 ![]() 確かに付けてみると、いいですねえ・・・。 どちらかというとレース志向の強い狸サイクルからして、こういうモノ選びは新鮮ですね。 問屋も、このエレクトラというブランドなんですが、ママ狸んが取引してるところから独自に探してきたようです。このエレクトラも国内での取引は今年で終了だとか、こうしたセットもあと残りわずか・・・です。 地が黒い自転車なので、何つけてもに合うのですが、まあこれはあまりその辺で走っている自転車ではありませんね。目立つでしょう。こういうのがお母さん達の間で、少しでも目を引いて、自転車もパーツも選択ができて、好みのものに変えられるんだ!という発想を浸透させていきたいなあ、と思うわけです。 服や靴を選ぶのに動員されるお母さん達のセンスというものが、ほんの一部でも自転車の方へ向いてくれたら、これまた膠着仕切った自転車業界にいい風が吹くんじゃないかな?と至極思うわけです。 殺風景な狸サイクルに、ママ狸んが入ってきただけでも、店内にしろ何にしろカラフルになりましたしね。 できない、やらないの繰り返し、ではなく。自転車屋自身が率先して、乗っていかないと、いつまで経ってもお仕着せで、あてがいぶちで、ビニール傘レベルの自転車が、街にあふれることになるでしょう。 自分たちの扱っている自転車が、そんな扱いされて、悲しくないのかよ!駅やスーパーのすみで錆びて重ねられている自転車を見て、なんとも思わないのかね? 何かが間違っている。確実に間違っている。 そういう間違った循環から外れて、別の方向へ行こうとすること自体は実に楽しいことだと思うのだけど・・・。 他の方々から力と知恵と技を借りながら、他店はどうであれ、当店は別方向を目指しますよ。 ママ狸んの小技の中にすら、新たな方向性へのヒントがあると思うんですが・・・、まあ、見ていておくんなまし。 |
買い換えるか?リニューアルするか? |
![]() 随分と働いてくれた自転車なんですが、錆びて、走行性能も落ちてきます。カゴもふやけて歪んでいますし、子のせもしまらない。サドルも破れて、気持ちとしては新車にしたいなあ・・・というお母さん。 とはいっても、まだまだ乗れるし、これを基体にいじった方が良いんじゃないの?というお父さん。 お二人の気持ちは、よく分かります。 新車にすることで気分一新、スッキリしたい!なるほど、なるほど・・・。 まだ乗れるものを買い換えなんてもったいない、理想のタイプの自転車というのも分からなくはないが、まずは今乗れる自転車をその理想に近づけてみればどうかな?なるほど、なるほど・・・。 で、今回は、お父さんのご意見が通ったようです。店主も何かホッとしました。 でも子のせだけは、新しいものに!ということで、これを中心に予算を組んで、その予算内でおさめる、ということになりました。 なかなか、わかりやすい、明朗な発注ですね。それに従って、自転車をいじっていきます。 新しい子のせは、イェップ、やっぱり売れています!今回は珍しく、色はグレーです! ![]() 子供を乗せるのは後三年ほど、その間しっかり動いてもらわないと、ということで、駆動系を中心にメンテをしていきます。 ![]() チェーン交換、ワイヤー交換、内装三段も動かなかったんですが、再度調子よくメンテ!タイヤ交換、振れ取りなどもやって、走行性能を内部から良くしていきます。 そして、一点豪華主義・・・、今回は二点豪華主義でしょうか、オレンジ色を二点に配置しました。 ![]() このニンジンのサドル・・・。 ![]() サドルがオレンジなら、グリップもオレンジでしょう、定番ですね。 子のせと、内部機能向上、二点の色物を配して、完成しましたよ。 ![]() 確かに新車まで買わなくても、これでもけっこう心機一転できるんじゃないかしら?動きも良くなったんで、注油とか雨ざらしに注意すれば、まだまだ走ってくれるはずです。 捨てる必要のないものを一台救って、それがより機能も見た目もアップしている、こういう姿は、見ていていいですね。地味ですが重要な仕事だと思っていますよ。 そんなこんなで、今ひとつのビジネスモデルを考えています。キーワードは提携、です。 どこと提携するか?自治体でしょうかね。つまり、放置自転車を預かる自治体が、それらを点検整備して、所有権を消して、再販するということをやっているようですが、そうした活動と提携していくことはできないか?ということです。 提携といっても、あくまでも間接的な提携です。 自治体によりますが、例えば、月に二度、そうした再販自転車があるとすると、それをこちらからお知らせをして、直接客さんに出向いてもらって、購入して頂く。そしてその購入した自転車を当店に持ち込んで頂き、より特化した手入れをしていく・・・、という感じでしょうか? 十数台置かれてある再販自転車から、お客さんの用途にあったタイプのもの、好みの色のものを選んで購入して頂いて、それをよりかゆいところに手の届くように当店で変形させていく・・・、という提携・・・といいましょうか・・・。こういうモデルです。 基体をお客さんが選べるという利点、在庫を抱えなくていいという当店の利点、そうした自転車の安さと高機能さの反比例など、良いことだらけ・・・と思うんですが・・・ね。 近い内に、杉並区内のそうした取り組みなんかも偵察に行ってこようかな? 子のせにしろ、カゴにしろ、何か新車にはしっくり来ないなあ・・・という方、けっこういらっしゃるようですが、こうした方々へのちょっと朗報になるかな?なんて思います。 探してみると早速こういうのが見つかりました。 今月は、十四、十五、十六の三日間、永福でやるようですね。こういう整備された安価な中古自転車を再度、手を入れて、より快適に、自分向きに作り替える!今後の自転車購入の一つの選択肢にしていきたい!とそこまで考えている次第です。 いつも新たなビジネスモデルへ!!!なんちゃって・・・ |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp