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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2012年04月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

5月6日 脱原発杉並 デモの日だよ!



 突然ですが、この5月6日、連休の最終日ですね、脱原発杉並のデモがまた行われます!

 この5月5日の泊原発の点検による停止をもって、日本国内の稼動原発が0になるといいます。

 その祝賀のためのデモということです!

 5月6日、蚕糸の森公園、午後2時集合、3時よりデモ。高円寺解散ということです。

 コースなどの詳細はコチラを参考にしてください。

 また、脱原発の意思をお持ち出ながら、当日参加できないという方は、在宅デモという方法がありますので、ソチラをお試しください。

 こちらが在宅デモの一つの具体的なやり方です。

 また、連休ですので行楽地などにお出かけの方も多くいらっしゃると思います、そういう方は、遠隔デモという形で、何か黄色いものを服や、車や自転車に付けて意思表示をしてみてください。

 この数週間の再稼働に向けた、ドタバタはご存じかと思います。

 安全基準の工程表を出せば、基準クリアにする・・・。一言、バカじゃねえ?
 
 例えば原発やむなしと思っている人でさえ、こんなアホ共に管理は任せられない、とおもうのが当然なんじゃないかしら?

 納税計画書を出せば免税するのか?この日本国は?

 というわけで、もはや信用できなくなってしまったあの国へ、抗議の意思表示です!お時間のある方は、黄色いもの身につけて、参加しましょ!

 そうそう、地元のでも参加は是非、自転車で!自転車引いて歩きましょう。多少遅れても、所用ができても自転車があれば、問題なし!
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ほぼまんま再生 少年ランドナー



 今から四十年弱前に、少年が乗っていたランドナー。それを五十を超えて、再生させたい。それもできるだけ原形を残して、というご依頼をいただきました。

 こういうのは状態によりますね、いかに埃などを被っていても、物置などで保管されていたものと、雨ざらしの状態で放置されていたものとはまったく異なります。

 後者だとしたら、フレーム以外ほぼ全とっかえ・・・ということになるでしょう。

 今回は保管がよかったので、ほぼまんまの再生ということが可能となります。

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 大森研魔の大森社長のもう一技、こうした再生も仕事の内なんですね。

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 アルミ特有の白カビのような錆を取っていきます。

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 スプロケワイヤーチェーンなどは交換です。

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 金属は磨くと光ります。

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 バーテープなんかも消耗品ですから、まき直し、ステムハンドルも磨き直し。
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 スプーンや、銀食器のようです。

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 意外とブレーキシューなんかが生きていたんですね。
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 泥よけなんかもしっかり磨きます。

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 ホイールも調整。ハブの中身からしっかりグリスアップしていきます。

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 タイヤも新しくなって、スルスルスルとよく回転します。

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 ブレーキレバーのカバーがないのを、現行品を加工して取り付け。

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 シャッキっとしています!

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 チェーンステーのカバーです、ゴム製の時代物ですが、もちろん新品です。

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 ダイナモや電気回りも再生します。大森さんもポキさんも、一時は電機系の仕事をしていたので、この辺は得意技。

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 リアのライト、

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 フロントのライト。こういうのってランドナー乗りの人たちが執拗にこだわるポイントなんですね。「もうダメでしょうから、LEDにしたら?」なんていおうものなら、怒られてしまいます。

 そんなこんなで、再生したランドナーです。

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 高校生の時に乗ってたランドナーに五十を超えて乗る。

 永遠の少年おじさんだ!

競輪選手の街道練習用自転車?・・・ピストでロードを造る

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 一見大森研魔の仕事かな?と思われるかもなあ・・・これはメッキです。様子のいいピストフレーム、街道用の固定ギア車体です。

 これで多段のロードはできないか?

 できます!もう何度かやってきました。一番のねらいは、プロの競輪選手の街道練習用のまさに練習機として、それを目指して作ってきたんですが・・・。

 未だに、プロからの依頼はない・・・。ぼけた自転車雑誌で今から三年半前、この改造を特集したんですが、雑誌がぼけているから、反応ゼロ・・・です。まあ、いいんだけど、知り合いのプロから少しずつでも、広がっていかないかな?

 いつも使っている自転車のポジションで、ロードが組めるんだぜ!何ならフルデュラで・・・でもできるのになあ・・・。

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 NJSの刻印入りクランクのギア板を薄歯用に変えます。

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 今回前は一枚です、後だけ多段化します。

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 このスッキリ固定を多段化していきます。

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 8速のスプロケを入れます。フリーで120エンド調整してホイールを一本組めばいいわけで、それでほぼ終わり。

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 後ろから見てトップにチェーンが入っても、フレームと干渉しません。もちろんエンドにもしっかり収まっています!やったね・・・。

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 まさ爪用の台座を取り付けてリアディレーラーを付けて、インデックス調整して、おわり。

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 ハンドルまわりに大きな変化はなし。もちろんなんならSTIを付けることもできますが、こんかいは例によって・・・。
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バーコンです!安く済みますしね。

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 マジで競輪選手から依頼が来ないかなあ・・・?某、かつての栃木の名選手がロードで練習をしていたら、多くがまねしたという話を聞いたことがあったが、主戦のポジションで街道でもがけたら・・・しかも指先一本でギア比を変えながらなんて良いかと思うんだけどなあ・・・。

 そうそう、今回は少し緊張気味でした。

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 大師匠の作じゃないですか・・・。

 当所の理念から外して、申し訳ありません・・・と祈りつつの作成でありました。

 なにもプロばかりではなくても、ピストフレーム余っているしなあ・・・という方、多段化、ロード化はできます!

 ご検討してみてくださいませ!

繰り返しの効果?絶滅種が来た



 一瞬の登場で消えていった、フォークでありました。

 単なるストレートフォークではありません。

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 ここに細工がございます。下からの衝撃が来ると、この仕掛けがこのスリット分吸収してくれるという仕組みなんですね。

 舗装路という硬い路面を高速で走ることを想定しているロードレーサーになんで、こんな甘いクッションがあるのか?

 パーベという石畳を走る、物好きレースが欧州にはあるようで、その際には通常の舗装路を走るものとは少し違う装備をするそうなんです。

 不安定になる場面ではギアはでかくして、安定を図るとか、通常を大幅に上回る振動を緩和するためにバーテープを厚く巻くとか・・・、その一つの選択肢として、パーベの振動を吸収するために考案されたんではなかったかなあ・・・、と思い出します。

 こんなレアもの中のレアものの紹介を確か今年に入って一度くらいやったとおぼえていますが、この絶滅種にして、どこからか探し出してきたのか?また付けて欲しいということなので、ブログで一回書くと言うことの、共鳴効果というのか何というか、なんともあずかり知らないところで何かがどうにかしているんでしょうな。

 公表することの波及というのでしょうか?面白くもおかしくも恐ろしくもある話です。

 ただ取り付けてみても、ちょっとシックリしないのがステム。

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 アヘッドもどき?

 フォークがメカニカルだから、これでも悪くはありませんが、やっぱりスレッドも良いしね。

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 ウン、ホラね・・・。

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 ウン、やっぱりね・・・。

 フレームも出所は分からないながら、鉄であるには違いない。上はトラディショナルで、下がちょっとラディカル?

 まあ走ってみるには面白いかも知れない一台だなあ。

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 登戸の裏からはいる、民家園脇にパーベの坂があるんだけど、あそこを思いっきり下ってみたらどうかな?いろんなことがが分かるんじゃないかな?

 中でも一瞬にして消えた理由なんかもね!

要所を直しての再生 乗れる自転車ってまだまだあるでしょう



 思い入れのある自転車だそうです。人それぞれ色々あるんでしょう、ちょっと古めかしかろうが、乗れるんだったら手を入れて乗りたい、当然のご要望かと思います。

 原形をそのまま残して欲しいという要望もあれば、どうせ再生するなら、趣味嗜好を持ち込んで載せてしまえ、というわけで、今回は後者の方でした。

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 このメカはエクサージ、コイツは残しましょうということで、洗浄ワイヤー交換なんかをして戻します。
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 アウターワイヤーにブルーを使う。今回のテーマはトリコロールです。

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 タイヤやブレーキシューを赤にします。

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 リムに色を付けましょう。組み直しです。

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 青、赤、白の見事なトリコロールです。

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 シングルギアですが、これを機能的にデカくして、グイグイ踏むというのもありです。

 ガードをとるとチェーンステーに干渉しない範囲は広くなりますので、46tからなんと50tに変更!
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 ハンドル回りも変えます。
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 このエクサージのレバーも白でいいんですが、ちょっとヒビが入っています。おしいなあ。

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 グリップ式のシフターに、シフトワイヤーもブレーキワイヤーもすべてブルーに。

 そんなこんなで、部分的に新しいパーツを使って、新しいコンセプトを載せながら、再生した折りたたみミヤタ号です。

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 サドル・・・も変えたら?というご意見もなくはりませんが、格別の愛着があるとかで、今回はこのままということです。

 しっかり作られているものですから、こうやって部分的に入れ替えてやればまだまだ乗れるんですね。

 こういう自転車って、実は世の中にいっぱいあるんだろうなあ・・・と思います。軒下に、物置に、ガレージに、部屋の片隅に。

 タイヤやケーブル類がひび割れていたり、グリップがただれていたり、フレームには埃と油がこびりついていたりで、そのままではまずは乗れなくても、ちょっと手を入れてやれば、それなりのものなら生き返るんですね。

 アルコールや灯油で、油埃をぬぐってやると、下からはピカピカの鉄膚が現れてきます。油埃は実はこの鉄フレームを守っていたんじゃないか?と思うほどです。

 そういうところが見えてくると、自転車が永い眠りからゆっくり醒めてくるような感じが伝わってくるんですね。パーツもまったく同じです。灯油の海から顔出すと、キラリと光ったりするんですね。やるじゃん・・・という感じです。

 そんなのを集めて、消耗品パーツや再生不能パーツを入れ替えると、本当に自転車は生き返る。

 チェーンをつないだ瞬間、フランケンシュタインに電気ショックを与えて目がギロ!と開く瞬間と同じかな?

 ペダルをつけると本当に乗れるんですよ、当たり前なんですが、乗れてしまうんです。ボロボロの状態から走れる状態になる過程につきあっていると、ちょっとした感慨ものですね。

 作業人がこうなんだから、持ち主にとってはたまらないはずです。「オオ!よくもまあ、リッパになって戻ってきて・・・」と。これが遺品や形見の類だったら・・・。

 そんなこんなもあって、辞められない仕事の一つなんですね。どんなに効率悪かろうと。

 ありませんか?出番を待ちつつ眠っている自転車達・・・。見た目は冴えていなくたって、磨けば光るよ!

やっぱりテンショナーなしは スッキリ!



 これをシングル化してダイエット!ということでお預かりいたしました。

 大ブーム・・・、まあ当店にとってはこういう事とは無縁なんですが、細々ながらシングル化へのご要望は続いていますね。

 その際には、ギアがなくなるので、どちらかというと自転車を不便にする改造ですよ、と助言させていただきますが、どうもシンプルさということには、魅力があるようですね。

 二台以上お持ちの方だと、一台はシングルに・・・という方が多いですね。

 確かに登山靴しかないとすれば、それは逆に不便ですわ。サンダルや下駄も必要なように、使用と志向もあってか、このシングル化へのご要望は根強いように思いますね。

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 前ギアなし、ということは縛りが少ないことを意味します。
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 フリーのホイールが付いています。固定のシングルでないとすれば、このフリーを使ったシングル化は、比較的やりやすいですね。シングルフリーのコグを使うとなると・・・ちょっと縛りが出てきますが。

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 スペーサーを入れて、大体ご要望いただいているギア比を念頭に歯数を選びます。

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 前ギアを決めて、テンショナーを使用しなくて済むポイントを探します。

 今回もそのポイントがありました!

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 やっぱりスッキリしていて、テンショナーがないのはいいですね。

 後のスペーサーを調整してラインが出れば、これで完成となります!

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 本当にシンプルな自転車の再誕生、ですな。

 この軽めのギアで、クランクをブン回して、体脂肪を燃やす!のだそうです!

 自転車を生活の中に取り入れれば、ダイエット・・・、これは実は減量ではないんですが・・・、そうしたことをセッティングしなくても、適正体重に戻っていくでしょう。

 中には胃腸の調子が良くなって、食が進んで太る人もいますが・・・。

 痩せるために自転車を乗る・・・なんていうより、楽しくて乗っている内に気づいたら痩せていた、なんていうのが理想でしょう。

 店主も走らないとなあ・・・、なんて発想はダメっすね!自転車で夜遊びしちゃおう!ってノリが大事かと思います。

 季候も良くなるので、夜遊び・・・そろそろうずいてきたなあ・・・。

経つ鳥 あとを濁しまくり・・・欲しい方差し上げます!



 当店裏の庭にこんな置き土産が置かれています。

 中身は、家財道具、それをオヤジ自転車イジリ衆の皆さんからいただいた頑丈なトラックのシートで完全防水しています。

 置いていったヤロウは、コイツです!

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 中身ですが、結構いいものなんですね。

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 冷蔵庫!すでにお持ちの方は、ビール専用・・・なんていかがでしょうか?

 それと・・・

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 一層式洗濯機。これも独り者だったので、使用頻度は低かったんじゃないかと思います。まだまだキレイですね。

 あとは、写真ありませんが、これに電子レンジ一台と、勉強机が一台です。

 持って行っていただける方に限り、無料にてお渡しいたします。できれば一度に一式引き取っていただくと良いのですが、ビール用の冷蔵庫だけ・・・というのもあり、ということにいたします。

 早い者勝ち!

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 それと、コチラは気が利くなあ・・・というわけで、一升瓶が何と13本・・・。これ、何かボランティアに使えないかなあ・・・。

 まあ、こんなところが、あの三助君の置きみやげといったところですか。

 しかし、一週間のばしの工作も見事打ち破られて、耳を引っ張られて連れ返された彼・・・、最後のヤツとのさよならサイクリングのために、調整した一台があったっけなあ・・・。

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 無理言って、工房におじゃまして、仕上げをやらせてもらったロードフレーム。

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 夢中でやっていたことを思い出すね。師匠と弟子のメカと3人で、時に話ながら、時に無言で集中しながら、クラックの焦げた鼻を突く匂い・・・、あのころは楽しかった・・・、オット、あのころも、楽しかった・・・。

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 仕上げというのは盛り上がった真鍮ロウをなめらかにする、各種の棒ヤスリや布ヤスリを使ってね。

 そんなわけで製作に携わったフレームだから、いかにも癖のある組み方をしたものでした。

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 カンパエルゴ、どうもこのタイプが好きなようです、店主は。

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 なのにリアディレーラーは77デュラ・・・。そうシマニョーロです。今回もちょっと調整苦労したのがこれですね。別にカンパつかえばいいだけなのに・・・、当時はこれも十分あったんですね。レース車体にもありましたし・・・。

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 自分で手組みした、カンパのゾンダ。ニップルをひっくり返して組む、特種なやり方です。一体コイツで何キロ走ったかな?一度スポーク組み替えているし。

 これに乗ったときは正直驚きましたわ。スポークって思った以上に空気抵抗がすごいんだって・・・。まさに浮いているかと思ったくらいの走行性能だったことをおぼえています。

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 まだあるのかなあ?効きは申し分のないマビックのブレーキ。これ名作だと思うんだけど・・・。どこで探してきたか憶えていません。

 ずっと階段裏にぶら下げていたこの一台。癖アリアリ、思い出アリアリの、見る人が見れば、ご苦労さんのこの一台。

 三助君のさよならサイクリングにとっておきだったのになあ・・・。

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 今の店主には完全にオーバースペックですから、受け継いでくれる人にお売りしようかしら?

 これフレーム形状からして、ほとんどの方はアルミと判断されるでしょうね。

 イエイエ、これは鉄フレームなんですよ!初代サットといってもいいんじゃないかしら?まあ、つまらん自慢話をしても仕方ないので、やりませんが、工房から「チャーオ」とばかり、かの国に電話をかけて、試しにとったパイプの中のワンセットでした。

 ある意味奇跡的な一台だと思います。

 上の家財道具をお付けしますので、受け継いでいただける方・・・、なわけネーよ!

 数年間、三助の留守を守っていましょうか、また、いずれね!

特種なのはハンドルだけ 構造は同じ だから・・・



 入園の季節は、卒園の季節でもあります。つまりは新年度、生活が人によっては劇的に、人によっては淡々と変わる季節なんでしょう。

 お陰様で、子のせ仕様への変更ということで、ママ狸んは大忙しです。

 少しでもセンス良く、子供とサイクリングができるように色々と尽力させていただこうというママ狸んなのですが、「子のせ仕様へ」、というご希望があるということは、その逆、「子のせ仕様から」・・・というご要望にもお応えしないといけません。

 というのは、入園して、数年したら、卒園!つまり子のせ仕様の終わりを迎えることがあるということです。

 前後に子供を乗せて送り迎えする必要がなくなったのに、いつまでも子のせを付けておく必要はありません。それだけで、相当重いですからね。

 子のせがいらないのなら、取り外して、今度は買い物様、または快走用として改造してあげたほうが、その自転車の持ち味はしっかり生かせるはず、だと思います。

 生活形態が変わるからといって、その都度新車など購入する必要はありません。

 今回もこのケース、子育て仕様から、買い物車へ、よく見かける車体だと思いますので、これも一つ重要な選択肢であるということを、よーく認識して、浸透させいってもらいたいと思う次第です。

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 よく見かけるこの形状。元々は軸の中心に子供を乗せて、ステアリングを楽にしようという発想だと思います。その発想自体はまちがいではありません。ここに子のせが付いて乗っていたのを子のせを外して、その代わりにカゴを付けたという、それなりにがんばった仕様となっています。

 確かにこのハンドルは特種な形をしていますから、この特種な形式に合うカゴじゃないと付かないんじゃないか?せいぜいできてその程度のこと・・・、ほとんどのお母様方はそう思ってしまうんでしょう、無理もありません。

 通常この形式をかえて欲しいと頼むと、なんて言われるんでしょう?ふっかけられて、新車購入をおすすめされるんでしょうか?

 でもね、このハンドルは確かに一般の自転車からすると、特種な形はしていますが、取り付け形式・構造というものはそのまま一般車のものと同じなんですね。まったく変わりありません。

 となるとこの仰々しい特種なハンドルを外して、通常のハンドルに取り替えてカゴを付けるなんて事は、構造上無理でもなんでもないんです。

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 カゴ付ハンドルを引っこ抜いて、ステムの形状を変えます。

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 そこにフラットハンドルを付けて・・・。

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 通常のカゴを付ける・・・以上です。

 とても軽くなって、ハンドル操作も楽になります。

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 使わなくなって後用の子のせ・・・、こいつを取ってしまいます。

 そして前に使用していた、カゴを後に取り付けます。

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 ハイ!スッキリ!

 子のせ仕様から卒業して、今度は高速買い物仕様にと変身!

 なぜ高速か?体を起こす形状のハンドルから、上半身の力も動員できるタイプのフラットハンドルに交換したからです。

 ここをつかんで、上半身をしっかり固定して、踏力を逃がさないでペダルに踏み込みをかけると、今まで登れなかった坂を克服することもできるでしょう。

 平地なら、なおさらです!

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 鈍重だった、子のせ仕様から、スッキリ買い物仕様へと変身。卒園したら、自転車を楽にして、自分も楽にしてやるということですね。

 自転車はパーツの集まりなので、組み付け、再組み付けには相当の自由度があるんです。今残念なことに、そうした観点から自転車整備するところは少ないように思いますが、ある意味こんなハンドルを交換するという、低レベルの改造をするだけで、自転車の機能はガラリと変わるんですね。

 自転車に体を合わせるんじゃなくて、体や使用に自転車の方を合わせるという発想、これからこうした発想がより大事になっていくように思います。

 これは一つの例に過ぎませんが、こういう事です!

 自転車はいろんな意味で変えられる、発想豊かでそれを後押しする技があれば!

さよなら三助 また来て四角!



 自称、イタリアで洗車メカニックだったという三助君、あまたのお客さんにかわいがられながら、洗車とチューブラータイヤ貼りなどで、当店を大いに盛り上げてくれた三助君でしたが・・・、本日、郷里の栃木県大田原市に帰っていきました。

 本当に往生際の悪いやつで、帰郷期限が4月20日だったところ、一週間延ばそうという姑息な手だてを弄しながらも、最後にオヤジ殿の逆鱗に触れ、一日遅れ、ボウズながら後ろ髪を引かれつつ、帰って行きましたな。

 これから約半年近く、自宅のお寺で色々作法などを学んで、多分この9月でしょうか、永平寺か、鶴見の寺に修行に数年はいることになります。

 出所・・・、イエ、下山してから、ちょっと布教士など・・・かな?そしてゆくゆくは大田原の地元の住職として、地元に入られるんじゃないかしら?

 入山するまで、数回ほどは上京してくるんじゃないか?という本人の弁です。というのも、姑息に延ばそうとした一週間の中で、やろうとしたことがすべて頓挫、約束やいろんな義理を果たしていないので、その辺のおとしまえは、取りたいようです。

 でもまあ、今後はすべて未定です。期待しないで待っていましょう。

 本当皆様には色々とお世話になりました。

 そして、アリガト!またな!

 万感なり 合掌

一見バイクな電動自転車 子乗せ カゴ スタンド何でも来い



 これは一見バイクだわな。かつては、ホンダのバタバタではりませんが、エンジンとペダル両方ついたバイクってありましたよね。

 車道から、エンジンとめてペダルにして、歩道に入っていくなんていう使い方をしたんですが、これなんか堅牢な作りで、ほとんどバイクの外見です。

 ペダルが付いていても、その例のペダル付きバイクのようですね。

 確か前にも同じ自転車に子のせなど付けたことがあったと思いますが、今回それをリセットしつつ、色々付けていきます。

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 このシートチューブと電池の配置は、フレーム取り付け式のものは無理でしょう。となると荷台を使用するしかありません。
 
 幸いのことに付いています。

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 一見頑丈そうですが、重量は十キロまで、と書かれたシールがしっかり貼られています。子のせをつけるのに10キロ以下というのは、軽すぎます。少なくとも15キロ、25キロは欲しいところです。

 フレームがダメで、荷台がダメなら、もうこの自転車には子のせを付けることはできません。

 通常が、ここで終わってしまうとしたら、この自転車を気に入って購入した人にはかわいそうですね。

 ではどうにかできないか?

 なら25キロまで載せられる丈夫な荷台に取り替えてやればいい・・・、それだけです。

 ただ、ポン付けできるかといえば、そうはいかないのがこの稼業、なかなか問屋が卸してくれません。

 でも、それをつける!のが施工業者というものです。

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 エンドが厚い金具でできているので、そこの穴を空けてタッピングして、ネジどめです。

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 もちろん反対側にも同じようにして、荷台の台座を確保します。

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 元々付いているダボも利用して取り付けてやると、荷台は付いてしまいます。簡単に書いてますが、これが結構大変なんですが、付くことは付きます。

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 そのカゴの上に子のせの専用台座を取り付けます。これもポン付けはいきません。

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 荷台の一部に引っかけ金具をつけるくぼみを作って貫通させて、しっかりネジ留めです。板の折り曲げ部分にかかっていますから強度は問題ありません。

 これで子のせが付きました!
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 あと、こうなると欲しいのがカゴです!

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 この車体には、デフォルトでフロントキャリアが付いています、ここに取り付ければいいのですが、見て分かるように、骨格が通常のものより太いですね。

 こうなると取り付けように付いている普通のネジなどでは届きません。だから付かない・・・というわけには、施工業としては意地でもいえません。

 ネジが届かないなら、届くネジにすればいい、長めのネジで金具留めです。

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 デカイカゴなので、長くて丈夫な金具で三点ならぬ、三本留めですね。

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 何か最初から付いているようですね、黒枠に黒のカゴ、色々入りそうですね。

 そんなこんなで、出来上がった、子育て仕様号。

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 黒と淡いブルーのツートーン、重厚感があっていいですね。

 見にくいですが、スタンドも子育て仕様に両足の、下折り曲げ、ガッチリタイプに付け替えています。

 これで、少しは機能的にも向上して、大変な子育てのサポートになってくれるでしょう。

 もちろん構造上できないこともいっぱいあるかと思いますが、まずはできることを前提に、困難は断る理由ではなく、克服すべき課題として捉えていきますので、施工業者としての意地を見せていきたいと思います。

ママ狸ん、パパ狸ん、その他なんでもいらっしゃれ!


できる奴にはDTが似合う!その名をフルジュン おぼえてください!

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 もうアルテグラでは28hのハブは作られていないようですねえ。これが当店最後の28hものです。

 このハブで一体何を組むのか。もうこの最後のワンペアでですから、もうこれしかありません!

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 まあ、いつものDTですね。定番です!おすすめです!

 では、この最後のワンペアで組んだこのホイールを一体何にはかせるか?

 特別なホイールですから、もちろん特別の車体・・・のはずですが、コイツです。

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 アルミのウィリエール・・・、どこが特別なんだ?

 車体が特別なのではありません、乗るヤツが特別・・・なんですな。

 コイツです!
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 血管の浮き出た足!走り込んでいますね。つい先月までコイツは中学生、今月よりあの自転車強豪校の昭和第一に入学した、古田君!通称、フルジュンです!

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 この顔はおぼえておいてください。数年後には、大化けするかも知れませんなあ。

 中学時代、ほぼ自主練で足を磨いて、自ら道場破り的売り込みを昭和第一にしたんですね。入ったそばから、部内上位4番目に昇格、上級生は世界戦あたりに出てもおかしくない足を持っている学校でだから、まあスゲーヤツだということです。

 先日の東京車連の高校の部で、エースアシストして、ワンツーフィニッシュ、決めてきました。さい先良いねえ。

 再度この顔をおぼえておいてくださいね!

 といいつつも、若者に過大な期待をしない店主。鳴り物入りで高校入学してそこそのし上がって、大学いって悪さおぼえて選手引退とか、ちょっと走れることを鼻にかけて、壁にぶち当たってそこでやめちゃうとか、まあ、いろんな子達が居ますわね。

 そんなわけで、甘やかさずに、静かに見ていこうかと思います。ただ一言!何をするにも基礎体力と基礎学力が必要なんだ!練習に時間を取られても、短い時間でいいから集中して学問を修めよ!

子供自転車を大人用ミニサイクルへ!ちょっとした革命かもよ!

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 前々から、こうしたらいいだろうなあ・・・と思ってはいても、なかなか実行できないなんていうことが、この店主にはよくあることなんですね。

 かつては物書きの端くれで、食いつないでいた時代もあって、こうなると締め切りに追われないと腰が上がらないという悪癖が、しっかり身に付いているんですね。

 何かをキッカケにしないと、何かにこじつけていかないと、どうにもはじめられない、、直さなければいけないと思いつつも、直らなかったこの癖、どうしたものでしょうか?

 なんて愚痴いっている内に、ご依頼が来たんですね。上の子供自転車を今度は大人用に作り替えることはできないか?

 店主もずいぶん前から考えていた、子供自転車の大人転用・・・これには事情があるんですね。

 まず通常子供用自転車として作られているもの。安いものが多いですが、その分重くて丈夫なパイプが使われていることが多い。

 しかも子供用サイズに溶接されているので、前三角が小さい。どういうことかといいますと、重くて頑丈なパイプで、小さい三角でフレームが作られているとしたら、これはとても丈夫だ、ということを意味しているんじゃないか?と思うわけです。

 もちろんこれから外れる子供自転車もあります。でも、上のルイガノなんて、一見して丈夫なデキであることは分かると思います。

 と、丈夫であるにもかかわらず、「子供用」ということで作られているので、ピラーが短い、これはすぐに買い換えさせるためでしょうね。この「子供様」というカテゴリーのために、使われる年数はせいぜいもって四五年でしょうか。

 ちょっとからだが大きくなったら、大人用に乗り換えるということで、あくまでも過渡期の自転車という扱いがあります。

 そのためか、すごい数の「子供用自転車」廃棄車があります。ほんの数年で乗り捨てられる自転車という、非常に悲しい宿命を背負って作られてくるんです。ものによっては丈夫であるにもかかわらずに・・・。

 このもったいない、「子供用自転車」をどうにか再利用できないか?しかもちょっとおしゃれに、粋にね。

 小径車なんていうのがおしゃれで通用している自転車があるんだから、絶対に小径に対する理解層はいるはずなんです。

 あとちょっと、タレントでもいい、ちょっとしたものがそれにファッション的な、エコ的なウィットをのせるだけで、大ブレークする余地だって、大いにあるかと思うんですが・・・。

 そんなことを考えながら、手は動かさなかった構想をちょっと実行してみましょうかね。

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 大人を乗せるためには、まずサドルをどうにかしないといけません。位置が低すぎますからね。そこで物干し竿に入れ替えます。

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 400ミリですから、結構長いでしょ?

 次はハンドル回りです。どんなに小さい大人でも、これはないだろうというトップチューブの短さとステムの短さです。

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 長いステムでも最長で130ミリ・・・、しかも中途半端な前傾になりそうですね、フラットバーですと。

 大人といっても、ガシガシ踏むだけじゃなくて、まずは楽に乗れるようにすればいい・・・、無理なく乗れればいい・・・となると、ハンドル形状を変えることかな?

 ということで、どうせ変えるなら、こうしてやれ!とばかりまずはステムを前に突き出します。

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 そしてハンドルですが、ちょっとぶっ飛ばして、チョッパーを!
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 おお!やっちゃいました!

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 こんな感じですね。いい位置にハンドルのグリップが来てくれます。

 あとは、簡単なメンテをしてやります。
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 スプロケをやチェーンやワイヤーを交換して、ディレーラーなども洗浄してやります。

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 機能的にもポジション的にもまあ、大人の使用に十分に耐えられるようになりましたね。

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 ちょっとした小径車でしょ?しっかり乗れます!何ならカゴだって付けられますね。

 子供用に買って三年で体に合わなくなって、買い換えかあ・・・ということだけではない、ということも分かりますね。

 子供が乗らなくなっても、大人用にしてやれば、しっかり乗れるというわけです。

 ハンドルの角度をいじって、ロウライダーにも・・・。

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 前に倒しただけ・・・。

 でもまあ、こうやって、あるものをいかして、遊び倒すなんていうのも良いかもしれませんね。後に長いバナナシートなんて付けたら、マジでロウライダーですよ。

 そんなわけで、今ひとつ、非常に重要な改造ポイントができたというわけです。

 意外と丈夫な子供用自転車は、ピラーとハンドル形状を変えると、しっかり大人用として、継続使用することができる、ということです!

 穴のあいたジーパンってありますでしょ?はいている内に破れたのではなく、新品からして破ってあるような。

 なんでこんなものをわざわざ新品として購入してくる人がいるのか?

 それがカッコいいという文化というソフトがあるからでしょ。

 なれば、子供自転車を大人用に改造したものが、エコだとか何とか、その辺の価値観もぶら下げて、ちょっとしたファッションリーダーあたりにのせてもらってソフトができてしまえば、これはもう大ブレイク、となるんじゃないか?

 そうした質量はあるんじゃないかな?

 ○○族じゃないけれど、着るものや生き方までひとくくりでファッション化する中に、こうした子供自転車をわざわざかっこよく、かわいく改造して乗る・・・、なんてワンパッキングにしてね。

 当店発では大ブレイクしないでしょうが、これも一ジャンルとして、確立していきたいと思います。あと・・・、知り合いのスタイリストさんたちとで、すべてセコハンを改良して身につける文化なんかもでっち上げたら、面白いかもね!

 やってみるよ!

入園の季節は卒園の季節でもあった・・・逆ママ狸んの巻

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 4月は入園の季節・・・とばかり言ってましたが、考えてみれば、入園があれば卒園もあったわけで・・・、つまりは4月の新年度ということで、生活のパターンが変わるということだったわけですね。

 この新年度に、子供を自転車に乗せて、送り迎えするお母さん達もいれば、その逆、この4月から送り迎えの終わったお母さん達もいるというわけだ。

 となると、脱子のせ、という企画も大いにありで、生活が変わったからといって、即新車購入とばかり行かなくてもいい、という選択肢を示していかないと・・・と思います。

 上は、子のせシートと、前カゴの付いた典型的な子育て仕様の車体ですね。子供を乗せる必要がなくなった後、高速通勤、高速買い物用として再生させていく・・・やってみましょうか。

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 まず乗らなくなった子のせを外します。となると後がぐーんと開くわけですね。ならば・・・前カゴの移動しましょうか?

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 より大きいカゴを後に取り付けましょう。

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 あと必要のないと思われるものを外していきます。もちろん利用者との相談の上ね。

 カゴなし、と泥よけ外し。

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 スッキリ!!!

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 自転車乗るときヒラヒラ系のスカートやズボンははかない、ということなので、チェーンガードも取ります。

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 チェーン、ワイヤー系もスッキリ新調し直して、あと機能チェック。

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 元々3速でしたが、再度新古品の3速にかえて、調整かけました。

 杉並から調布までの平地の道のりを人工衛星より速く、これにてかっ飛ばします!

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 すっかり精悍になりましたね、何ならブルホーンでも・・・などとも思いましたが、まずは第一回の逆ママ狸んはこの辺にしておきましょう。

 体ができて意欲が湧いてきたら、より過激な展開もあり・・・でしょう。

 元々なにもなかったニュートラルな実用自転車に、子のせを付けてママ狸ん化する・・・。

 そして子供が成長して自分で走るようになったら、子のせを外して、これから食欲旺盛になる子供達対応の、買い物自転車や、通勤自転車にしてあげる、つまり逆ママ狸ん化ですね。

 こうやって、自分の生活のあり方に合わせて、自転車の方の仕様を替えていく・・・、どこまでできるんでしょうか?いろいろできるでしょう。

 新年度の4月、入園があれば、卒園もあり、生活の変化アリアリです、だったら自転車も変幻自在!

 そろそろ研修終えた新入社員さん達が、通勤自転車なんか考え始めるかな?また色々仕掛けていきたいですね!

泥よけなんかをつける・・・



 再塗装から、ほぼ現行品のパーツでランドナーを組み上げたのが、確か昨年の6月頃だったと思います。早速コメントが来やがった・・・。

 ここまでランドナー組んだのに、なんで泥よけないの?だって。

 確かにその手の美学については理解しますが、店主は泥よけ嫌いなのである。

 とにかくメンテしにくいのがいや。面倒くさくて、見るのもや。であるからして、気持ちは分かるが、泥よけ付けずに出したというわけなんですわ。

 気合いの入ったランドナー乗りはうるさいからなあ・・・。

 で、時が数ヶ月経って、やっぱり来ました、ご依頼が、泥よけが・・・ほしいと。

 ご依頼とあれば付けますよ、乗りかけた船でもありますから。

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 何か光っておりますな。付いて当然て顔が憎らしい。確かにあっているのよ、ランドナーと君の相性は、でもね付くときもごねてくれたよね。

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 狭いところは切るか、折り曲げるかですね。ついでにナット止めするときに穴を空けます。すべて現物あわせですわ。ちなみに湾曲しているところに線引いてポイント立てるのって、難しい!レーザーとかなんかだと楽なのかな?

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 取り外し可能なだるまネジ。これは今や貴重でしょう。今回堀之内のマニアの方から助けられましたが、これがなければ、自分で探せ!というくらいの、細かいパーツです。

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 ここもだるまでとめて、切ります。切った後面取りしますので、付けては計って外して、切っては磨いて取り付けて、何回やらせんだ!

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 前もここで一カ所止めのように見えますが、実は2カ所止めしているんですね。ステーの貫通棒にぶら下がりボルトのようなものを付けてそこにもナット止め。手間かけさせやがってヨー・・・。

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 二点留めプラスワンで、フロント荷台の裏にもねじ山が切られていて、そこに止めます、確かに走っていてグラグラはいやですからなあ。

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 フロントも取り外しを想定した蝶ネジでの留め。このネジもWレバーのものを応用、簡単に手で着脱できます。

 半泣きしながらようやくつけた泥よけである。

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 確かに、見た目としてはランドナーに泥よけは必須だわな・・・。認めますわ。

 ただ、店主が後にランドナーに乗るとしたら・・・、あまたの反対を押し切って、やはり泥よけはとるでしょう。付けないでしょう。

 パンクして車輪引き抜くのだって苦労するからねえ、タイヤ外してそのまま置くと、また曲がったりして、それが干渉して余計な音たてて・・・、逆爪だから正爪よりもマシなんですがね。

 そんなわけで、世の中には、粒あん派とこしあん派、固焼きそば派と柔らか焼きそば派、目玉焼きにソース派と醤油派というような、どうでもいいような水掛論争がありますが、まあこれもその内の一つでしょうな、泥よけ派とそうでない派というのも・・・。

 ただ、こう見ているとランドナーというツーリング車は良いね。どう転んでもブレイクはしないでしょうが、マイナーブレイクで必ず薄い層としても残るでしょうね。中年以上のオヤジ達、もしくはずっと若い子供達の中で生き続けてくれたらいいですね。

 ヨシガイさんらのガンバリで、結構現行品でいけるので、絶対に滅んで欲しくはないタイプの自転車ですね。

 まあ、そんなランドナーのためなら、半年に一度くらいは、泥よけ取り付けもいいかな?と思う次第です、イエイエ、お仕事ご依頼いただけるというのは何にしても有り難いことです!

 泥よけ、・・・付けますヨー。

日曜自転車教室 やれるとこまでやりたい方へ

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 いい年して自転車にはまっちゃって・・・と照れ気味のお客様達。できるところまで自分たちで組んでみたい・・・、いいですよね、日曜大工の一部門に、自転車いじりが入る!

 これにピンと来た優秀な編集者は、そくそうした角度からの自転車本の構想に入るでしょうな。

 自転車のメンテ本はもう腐るほどでているんでしょ?プロメカニックが、ホローテックⅡ辺りをいじる本ですが、まあ、最新のロード・マウンテンを乗っている方にはいいでしょうが、今更スクエアテーパーの自転車イジリ本なんてないでしょうし、面白いと思うなあ・・・。

 できれば・・・、中学校からの技術家庭、今こんな科目あるのかな?そのへんで自転車基礎メンテなんていう課程があってもいいんじゃないの?

 まあ、当店のまわりだけかも知れませんが、例えば子供の自転車、乗ってせいぜい四五年でしょ?で大きくなったから乗れなくなって捨てる・・・という発想に違和感を持っている方って、少なくないんですね。

 店主も、子供用自転車は重いパイプで小さく組まれているために、実は丈夫な自転車が多いことを言ってます。大人が乗っても十分な強度がある、としたら、こいつをいじって大人仕様にできないか?

 または、自転車の大人用・子供用という振り分け自体が実はナンセンスで、実態は体にあった自転車があるだけ。

 大人であっても小さい体の人は大きな「大人用」自転車に乗らなければいけない必然性などないんですね。

 そういう視点から見ても、いわゆる「子供用」自転車の可能性って結構あるんじゃないかな?と思っているんですが。つまり再利用ということ。

 再利用するためには、技術に裏打ちされた柔らかい発想というのが非常に大切なわけで、いじれる機会をもっと増やして行ければなんて、思うわけです。

 子供と一緒に自転車塗装・・・なんて、もっと宣伝しても良いかもしれませんね。

 今回もお父さん達の自転車イジリです、店主は徹底して裏サポート、工具の使い方や、持ち方なんかをご指導しているうちにできてきました。

 手持ちのマウンテンバイクを街道仕様にする、いくつかの好みを載せて・・・というもの、できたのがこれで、かっこいいんだなこれが。

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 マウンテンコンポながら、48t、街道仕様ならこれで十分です!ギアが三枚付いていまして、インナーをどうするか?取ろうか活かそうか?ネジ式じゃないので、取る際にはカシメの頭を削り落とすという荒療治、ただ、やっぱり三枚がいいなあ、と思っても取った後にはまさに後の祭りになるので、今回は三枚のままで。

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 発注をいただいて、ヘエー今こんなのあるのか?と思った7速のクロスレシオ。何か店主が昔乗っていた最初のロードのスプロケのようで、懐かしい・・・。山道・ダートは行かないということなので、このクロスレシオ、玄人的に見ても、要所をつかんでいる!という選択です。

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 持ち込まれたリアディレーラーのアウター受けのトラブルがあったので、ありものでくっつけたものです。

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 一部ちょいと贅沢仕様のカンチブレーキ。プロマックス、多分近年入ってきたメーカーですが、色々お世話様です。これも見た目からすると安いといっていいでしょう。効きもまたいいんです。これ前後に付けますね。ワイヤーの調整が楽になったとはいっても、やはり手間がかかるところがまた日曜大工的でいいんです!

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 手元変速のシフター。ステム回りにあって、安いんだがしっかりできてますわ、こういうところシマノさん、いいです。

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 ここがまたお好みの要ですね、チネリのブルホーンにエアロブレーキ。

 街道で、しっかり踏み込むときにはこれもまたいい選択かと思いますね。

 何のかんのとやりながら、日曜日半日使っての楽しい日曜大工でした。できたのがこれ!

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 これで街道グイグイ行くオヤジがいたら、「お?いまのなんだ?」と思うでしょうね。タイムトライアルバイクか?なんて見間違いますね。

 膝を締めて踵を下げないペダリングでキレイに回すと、マジで見間違われます!

 こんなのもいいですね、話ながら、イジリながらできていく過程を楽しめる、日曜自転車教室、教材持ち込みでボチボチ受けていこうかしら?

 しかし、技を持っての見識というのは面白いです。お客さんも技や知識をどんどん吸収していって、こんなのできませんか?という質問の質が上がっていくんですね。単なる思いつきではなくて、技と経験が生きているので、一問に値するんです。それいただき!というばかりに。

 最近、技術をまったく解さぬ文系屋がよってたかって、再稼働だの「一瞬」だのとほざいているようですが、あわれなほどの茶番です。まったくのナンセンス!

 受験勉強の計画表出すだけで、合格になる大学がどこにある?
 
 反省行動計画表を出すだけで、出所を許す刑務所がどこにある?

 事業計画書を出すだけで、金貸してくれる金融機関がどこにある?

 納税計画書を出すだけで、君らは税金滞納許すのか?

 文系屋には文系屋として、安全規制や責任体制を整えるというソフト面でしっかりやるべきことがあるはずなのに、それはやらずにハード面にたいして「政治的判断」だって・・・。

 こうした現状を横目で睨みつつ、日曜自転車教室でも何でもやろうじゃないの!

 技だぜ技!

※業務連絡、板橋の高校一年生、タケ君、ご連絡ください!

ついに地元杉並でのタンデムチャリティー!ボランティア大募集!


昨年11月、新潟市で開催した、タンデムイベント。後ろに視覚障害の方を乗せて、風を感じていただこうという企画でした。

人生の途中から光を失った中途視覚障害の方々は、「目あきの時を思い出すねえ~」と、喜んでいただきました。この一言につきましたな。

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タンデム自転車の公道使用はグレーな側面があるようですが、こうした活用法があるということをもっと周知していただいて、障害のある方々をもっと外にお連れするという一つの手段として、今後とも大いに活かしていきたいと思います。

 で、今回杉並区内で行うイベントですが、これがちょっとやそっとではないんです。なんと実行委員長が現役の杉並区議の増田裕一さん。若い彼だけあって、名前貸しではありませんよ、自ら率先して杉並区や東京都と掛け合って、今回の企画を進めてきてくれています。

 企画の概要はこれ!


1. 名  称:杉並チャリフェス2012 in 善福寺川緑地

2. 主  催:杉並チャリフェス実行委員会

3. 事業目的:東日本大震災において、災害弱者である高齢者や障害者の方は大変不安な思いを抱いたことと推察する。本事業を通じて、高齢者や障害者の方に自転車に乗り肌で風を感じる、季節ごとの匂いを感じる等、普段体験できないことを体験して頂く過程で、多くの方々がボランティアに加わり、災害弱者である高齢者や障害者の方に対する地域の思いやりの輪を広げることを目的とする・・・云々。

4. 開催日時:平成24年05月26日(土)午前10時 ~ 午後3時00分
  (予備日) 平成24年05月27日(日)

5. 開催会場:都立善福寺川緑地公園 杉二小前広場

6. 参加者数:一般来場者   約300名
       実行委員   約30名

7. 企画内容:自転車安全教室、自転車手入れ教室、タンデム自転車体験コーナー、
       タンデム自転車パイロット養成コーナー ほか

8. 後  援:杉並区、杉並区教育委員会 ほか

9. 協力団体:杉並警察署、公益社団法人東京青年会議所 杉並区委員会 有志、
       一般ボランティア ほか


 と、いうことなのです。かなり本格的な構えを見せていますね。何せ初めての企画のため、蓋を開けてみないと分からないというのが実情なんですが、本企画を成功させるために、いくつか当店より、ご協力のお願いをさせていただきたいと思います。

その1
 まず、車体!当店はタンデム車を三台所有しており、それらをフル活用してこのイベントに参加する予定なのですが、タンデムは何台あってもいいので、当日イベントにお貸ししていただける方がいましたら、是非ご協力していただきたいと思います。

その2
 タンデムの前乗りのことをパイロットといいます。今回このパイロットには東京電機大学自転車部の皆さんが後援していただけるのですが、これもメンバーはいくらいてもいいということですので、募集します。ただ、後ろに人を乗せるので、研修が必要です。当店裏の駐車場で数時間に及ぶ8の字走行をしていただきます!
 同時にこのタンデムの先導者も同時募集。自転車の車種はなんでもよしです!

 ※ちなみに公園内を許可を取って行うイベントですので、法令違反だのマナー違反だのというつまらんコメントは不要。

その3
本企画はタンデム走行がメインですが、それだけではなく、その他交通安全教室などが開かれます。また、手品や漫才、ダンスのようなその場を盛り上げる企画も満載なんですが、その中に「自転車手入れ教室」なんていうのも行われます。
多くは、サドルの調整、タイヤの空気管理、チェーンへの注油、錆落としなどをしますが、さして難しいことはできないので、こうした教室を手伝っていただける方々を募集します。
 こちらが口頭で色々指示している中で、戸惑っている子供達らをサポートするような仕事内容になります。自転車のメカを十分に理解していなくても、できる内容ですので、お気軽にお手伝いなどお願いいたします。

 そのくらいかな?徐々にイベント内容が具体化していくごとに、内容をアップしていきますので、心より皆様方のご協力、お願いいたします!

※尚、本イベントが終わるまで、このページは先頭に置いておこうと思います。最新ページはこのページの後に来るという形式にしますので、最近更新していないなあ・・・ということがないよう、今後ともご精読よろしくお願いいたします。

キックシフト?手放しシフト・・・



 足だけでギアのシフトができる、という機構があるようなんです。手を煩わせないでシフトができる・・・というのは、コースターブレーキのシフト版ですね。

 発想は面白い!ただ、ブレーキのように、かけるかかけないかの01であるなら、問題はありませんが、シフトとなると例えば5速を足だけで使い分けるというのは・・・どうやんだろうなあ・・・と思っていたら。

 やはり、01でした、つまり2段ギアでした。一回引くと重くなり、もう一度引くと元に戻る・・・、単純な形式でした。

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 これなんですが、そこそこ重いです。最近内装式の11速をいじりましたが、あれもまあ重いですね。こうしたものの軽量化が発達すると、これはもう相当普及するでしょうね。

 ブラックボックスであるといこと自体は、気持ち悪いですが、決定的に壊れるまではメンテフリーというのであれば、これはこれでちょっとした選択肢になるかな?という感じはします。

 今回は2段のキックシフト、こいつにテンショナー付けて、前3枚にすると計6段になりますね・・・。こういうイタズラしてみたくなります。いや、テンショナーに吸収されて、シフトはできないかなあ・・・・???
 
 このハブでもって、後輪組み直しますね。

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 この手の仕掛けハブというのは組みにくいといってもいいでしょう。通常のハブのように、スルーッと回ってくれなかったりしますので、特にコースターブレーキは逆回しがしにくい、ということで勝手が違ってきますなあ・・・。

 ついでに、車体全体のメンテと、

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 BB交換です。この辺りは専門工具を必要としますし、着脱がすぐにできるとは限らないので、なかなか個人でやるには難しいところですね。

 こういうところはお任せください。

 ということで、持ち込みパーツを開いておくと、いろんなパーツに出会える、という面白みがありますね。こういうものに接しますと、全く違ったところへと地平が開かれる思いです。

 足だけで、シフトもブレーキも操れたら、車のブレーキ・アクセル・クラッチのように扱えたら・・・ウーン・・・面白そうだ。

 ※十五日はこちらで花見もやっていますので、お時間のある方はぜひお越しください。

 ※業務連絡 板橋のタケ君、至急店までご連絡ください!

電動か?どうしようか?一つのご提案

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当店は、電動自転車の取り扱いはやっておりません。理由は、ブラックボックスがでかすぎるということでしょうか?機構が分からないというのは、ちょっと性に合わない感じです。

故障といえば、メーカーに送るしか能がない、というのは面白くありません。

また、電池の消費というのがバカにならないということも聞きました。ご近所のご隠居さんの話ですが、娘達が電動自転車を買ってくれたはいいが、電池が二年で交換になるので、そのバカにならない交換代も、二年に一度ほしいほどだよ・・・と。

性能は良くなっていっていると思いますが、充電池の寿命によるランニングコストはちょっとバカにならない、という意味だと思います。

そういえば、当店にも交換電池式のドリルがありますが、電池がすでにお釈迦・・・、交換の値段を聞いてビックリです・・・。

 そんなこんなで、電動自転車の取り扱いの予定もないというのが、当店の現状といえます。

 といっても、お子さんが増えたり、大きくなったりということで、お母さんの負担は増えるばかり、ついつい電動なら楽なんだろうな?と考えることもきわめて自然のことと思います。

 当店が扱わないので、持ち込みでの作業依頼というのも多くいただいていますが、どうしようか悩んでいるという方も多くいらっしゃいます。

 そんな時に当店が機能面でおすすめする改造があります。

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 前後にお子さん載せて荷物を乗せて走るお母さんに、このシングルギアはさぞかしきつかっただろうと、ご推測いたします。

 こういうときには内装三段ギアに交換いたしましょう。

 ただし、ただの交換ではありません。

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 内装三段プラス、小ギアのセッティングを20tとか21tとかにする!ポイントはここです!

 これで、最も軽いギア比で漕ぎ出しをしてもらうと、大抵のお母さんから「あら、楽!!!」という声が口をついて出てきます。

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 これで踏み出しから、一定のスピードを得て、安定したら中間のギアチェンジで順行する、これで大抵は大丈夫なんじゃないか?と思われるんですね。当然登り坂になったら、ギアを軽くすればいい・・・。

 これで行けるとするならば、わざわざ電動に買い換えなくてもいいし、電池交換のランニングコストから自由にもなれます。

 ちょっとおすすめですね!

 あと機能面ということでいうと、子のせ、特に前用子のせの、子供の乗せ降ろしに関してのポイントになります。
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 お子さんが大きくなってくると、ガタイも足も太くなりますので、子のせとハンドルとの間に通しにくくなる、つまりは乗せたり降ろしたりが大変になってくるということが起きます。

 そうなると、もうこの自転車自身がダメ・・・と思われるのは、はやすぎです。自転車はパーツの寄せ集めなんですから、どこかを交換していけば、より理想に近づけることはできるんです。

 たとえば、ここ。
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 ステムといいますが、ハンドルと車体との距離を決めるパーツです。コイツでもってハンドルをもう少し前に出してやれば、子のせとの距離を稼ぐことができます。

 または、ハンドル形状です。

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 より広く、余裕のある形状のハンドルに変えるだけでも、子のせとの距離を稼ぐことも可能です。

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 これだけスキマが稼げます。これだけでも日々の自転車使用がだいぶ楽になると思いますよ。

 あとは、カゴ。カゴはお母さん自転車には欠かせませんわ。ちょっと大きめで、ガッチリしたものを付けます。

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 イェップとの相性を合わせるための新兵器が開発されたようです。

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 伸縮自在の留め金です。ありがたいねえ・・・・。今までは自作の金具でやっていましたが、こういうのが出てくると作業効率はグーンと上がります!

 あとは趣味やおしゃれの領域。コチラはご自由に!

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 サドルをクリーム系に。

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 ペダルと茶系に。

オット!そうそう、後の子のせをもイェップに!

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 今回、内装三段の激軽ギア仕様を試乗していただいて、電動からこちらの改造へご要望を変更していただきましたが、コスト面でも多少お得だったのではないか?と思います。少なくとも、タイヤやチューブ、チェーン代などの消耗品以外のランニングコストはかかりません。

 自力で行くので、多少お腹がすくところから、食費がちょっと上がるかな・・・?

 ともあれ、機能面を最大に向上させた新生子のせの号のできあがりです!

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 春のサイクリングシーズン。年度の変わりもあってか、ありがたいことにママ狸んは今大忙し!

 子供を運搬するのではなく、子供と一緒のサイクリングを提唱しますこのママ狸ん、ご依頼お待ちしています!

事故車の再生・・・



 ちょっとした事故で、前輪回りがほぼ一式やられてしまった、自転車です。

 この角度からみると、なんて事ないように見えますが、ホイールから、フォーク、ブレーキすべて曲がってしまっています。

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 この写真ではわかりにくいかもしれませんが、フォークはもう対称性を失っています。

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 ホイールも曲がっています、ヘッドパーツもダメージを受けています。

 簡易な計測の結果、フレーム自体には、著しい損傷はない。

 ということは、前輪、フォーク、ヘッドパーツ類の交換が必要となってきます。

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 ヘッドパーツを新しいものに打ち変えました。

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 フォークもメッキ調のものに交換。クラウンのないなで肩タイプ。

 ただロードフォークだったので、クリアランスの関係で泥よけは諦めました。

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 曲がったブレーキを旧型105へ変更。ブレーキシューも取り替えて、よく効きますように。

 何軒かいっても、断られてきた、再生、これにて完了です。

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 自転車をパーツの集まりとしてみていない自転車屋にとっては、一部の破損は、買い換えを意味するのかと思いますが、そうは問屋が卸さないよ!
 
 前輪を組み直して、フォークとヘッドパーツを交換して、調整してやると、こうやって生き返るのです!再生されるんです!

 ところで、再生といえば、これ!

 これが再生というものだろう。これが生きる力であろうし、受け継いできた生き続ける力の一つのあり方かも知れない、と思うのです。

 お前ら、りっぱに生きてんな!!!

高速買い物自転車の変身



 高速・快走のできる、買い物自転車を作ってほしいというので、ざっとではあるが、ギア比なんかも計算して、レーサーのホイールを贅沢に使って、作り上げたこの車体であったのですが・・・。

 発注したにもかかわらず、いくら連絡しても無視・・・。当店のような小さい店をいじって何が楽しいやら・・・。事情が変わったならそういえばいいものを無視。

 通常は納車のおりに代金と引き替えに、という方針をとっていますが、こういう困ったお客さんが増えると、前金のいくらかでもいただいておかないとなあ、などと世知辛いことを考えてしまいます。

 なんてウソ!そういう発注後の無視のような方は、三年に一人いるかいないかの、低い確率なので、今まで通り、納車と代金の引き替え方針は変えるつもりはありません。

 この自転車、見た目はこんなもんなんですが、驚くほど走るんです。

 なんで?というぐらいに。正真正銘高速買い物自転車なんですよ、笑っちゃうぐらい走るんですから。

 これを通勤用の高速自転車に変えます。縛りはブルホーンバーと、固定ギア!やってきました変態君です。

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 名作だった買い物自転車の体を崩すのは、ちょっと残念ながら、新たな旅立ちとして固定ギアを入れます。

 そうそう、もちろん前後ホイールはレーサー仕様というか、700cです。

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 ギア比は大体2.5前後ということで調整しました。何かちょうど良い踏み味です。

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 お好みのブルホーンバーにしましたよ。

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 かつてはブルホーンにはエイドブレーキなんかを付けていましたが、最近ではもっぱらこれです。ギドネット!ブルホーンバーのほぼ全域をカバーしてくれるレバー形状なんで、使い勝手は最高ですわ。

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 今度は長身の方に引き取れれますので、ピラーの検討もしましょうかね。

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 前傾がより取れるようになって、またよく走るようになった感じですよ。

 止まらないね、コイツの不思議走りの秘密は。

 荷台はいらないかな?外しておいてもよし、仕事でどうしても必要なら、つけてもよしですね。

 新しい持ち主は、今年度から、理科の先生になられた若者。楽しみですねえ・・・。

 話の中で最近よほど安っぽく使われるようになった「科学的」という形容詞、アホな文系のコメンテイターほど連呼しているこの言葉なのですが、その意味をしっかりと中学生に分かるように教えてやってほしいものですね。

 「科学的」という言葉は、もう動かすことのできない事実、誰も否定できない事実を指す言葉ではなく、「今のところうまく説明できている」という状況、それ以上以下でもない、ということを。

 そして、現場の科学者ほど、文系のアホのような断定はしない、「他の可能性もありうる」という余地を必ず残しているんだ、ということを、よーく中学生の諸君達に伝えてほしいものですね。

 最後に、科学だけでなく、学問全般について言えることは、こと真理においては、謙虚であるべし!ということです。

 店主の人格や性格は別として、その書く文章にほとんど断定はないんじゃないでしょうか?もちろんそのように気をつけているわけですが、それはなぜか?店主はある意味徹底した懐疑論者なんです。常に本当にそうか?という問いを持っています。

 他の問いの余地を必ず残しておきたいと思っています。先ほどの学問にとって大切な謙虚さということは、別のいい方をすると、他を聞く姿勢を常に開いておくということかと思います。

 これは科学的事実なんだよ!と断言する人に他の説を聞き取ろうという姿勢など全くないでしょう。

 自らが正しい、絶対的正義であると信じてやまない人は、他の人の話を聞こうともしないでしょう。

 二言目には「科学的!科学的!」という輩のいうことは、あまり信用しないほうが良いでしょうな。

 この4月の新年度から、この自転車が新しい理科の先生を乗せて走る!いい光景です。

 何よりさわやか!さわやかです!

今年の花見は・・・相乗りで



 数年前までは、店主催で結構積極的にやっていた花見でありました。

 そのもう少し前までは、善福寺公園のど真ん中で、阿佐ヶ谷団地のど真ん中で、やっていた花見だったんですが、それが近年店の裏の一本桜を見ながらの・・・という形に変わっておりました。

 だんだんと、他の宴会の間でやりたくなくなってきた・・・ということなんですね。まあ、トイレの問題もありますが。

 それが昨年の震災云々もあってか、より消極的になりまして、一年経った今年も、何か腰が重い・・・となっています。

 桜、桜って騒ぐなよ・・・という感じもありますね。

 今日もロケハンなどやってきたんですが、桜なんかよりも、その隙に見られる新緑のほうがなんか良いんだよなあ。

 単なるへそ曲がりなんだと思います、桜、桜って本当にうるさいんだよなあ・・・。

 本当に死体が埋まっている・・・、それをみんなでその気になっている狂気。

 散る桜 残る桜も 散る桜 
 裏を見せ 表を見せて 散る紅葉

 無常観はいいが、死との背中合わせというレトリックにはちょっと飽きてきたぞ。

 もっと遊べってーの!!!酒飲んで騒ぐのと違ってね・・・。

 そんなこんなで、当店主催での花見は、今年もやめることにします。

 が、とはいえ、なぜか?とある花見に便乗します!

 主旨賛同の方は是非おいでください。

 詳細はこちらをご覧ください!

 そして場所がまた、当店から非常に近いここなんですよ。

 非常に、興味深い方々が来られる、ということは保証します!是非是非、おいでください!!!

大森研魔が止まらない パッソーニ 抜けるぞこれは!



 磨きのご依頼、けっこういただくようになりました。まるまる一台、徹底磨きです。

 面白い塗装ですよね。
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 下地が砂地のような感じになっており、多分それにブルーキャンディーがかかっている、ようですね。

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 いいヒントになるような塗装ですが、これを一気にむいて、磨いていきます。

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 なんかモロチタンみたいでしょ?
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 もしかしてチタンを超えたかな?とさえ思ってしまいます。

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 溶接のビードのあとがキレイだと、ほとんどチタン・・・と見まごうばかり。

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 磨いていくと色々分かるようです。大森社長にいわせると、パイプの硬度が手に取るように分かるそうです。この硬度というのがイコール、フレームとしての硬さか、というとそれはまた別かと思いますが・・・。

 アルミなども、パイプそのものの質が磨いていると分かるそうです。いいアルミ地とそうでないものは、脇で見ていても分かるようになります。

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 チタンのマウンテンバイクのできあがりー・・・といいたいほどです。

 パッソーニ・・・、クロモリの次に位置付くかも知れない、工芸自転車の可能性。

 それに、対峙・・・というか、直づけで、大森研魔は足を回していくでしょう。近い内に、コラボあり、こうご期待!

 ※大森研魔へのご要望は、直接狸サイクルまで。大森社長、ほぼ毎日出勤・・・か?

新年度ですから ママ狸んの完成車 いかが? 



 基本白黒のツートーン、子育て支援号を一台作ってみました。

 シンプルかつ高機能、これでほとんど手を付けずにいける!

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 デフォルトで、白黒ハマックスが付いています!これは赤いダイヤルが付いていますね、これを回すと椅子本体がリクライニングできるという、高級タイプです。これ一式で二万弱・・・、だと思いますね。

 コイツ、ちょっとしたオーダーのすれ違いで当店にあったものでした。これ単体で売るというよりも、自転車トータルで作ってしまおうというのが今回のキッカケです。

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 子育て仕様には、カゴは必需でしょう。結構デカクで頑丈なのを付けてみました。

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 機能面でいうと、内装三段式。リアのギアを大きく設定しているので、踏み出しは軽くできるようになります。もちろん坂もかなり楽ですよ!

 シフターも手元ね。

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 それとスタンドですが、これも大評判のこいつを使っています。

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 過信は禁物ながら、ここまでガッチリ開いて立ってくれていると、安心ですわ。

 あとは、オリジナルペイントかな?テープワークで、一部はバンヘーレン仕様。・・・これ分かる人は年季ありです。

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 エディーのギター・・・、思い出した人?います?

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 新年度ですねえ・・・、これから色々生活の区切りでもって、子のせ自転車を探している!という方に、機能面とデザイン面、トータルでご提案というこの一台です。

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 赤いサドルは、ハマックスの赤いダイヤルとかけています。つまり親子でおそろいのスリートーン・・・というねらい。

 このオリジナル感満載で、58000円!としましょう!

 よろしくご検討、ください! 

春ですね 新年度らしい

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 やはり季節なんでしょうか?4月、新年度の始まりというわけか、ママ狸んへのお問い合わせや作業依頼が、ワヤワヤといただいております。

 子のせを付けてほしい、カゴがほしい、安定感のあるスタンドも・・・というような内容です。

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 この着脱可能なカゴを別のものに・・・、できれば籐でということでしたので、在庫にあったものをおつけしました。

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 この籐のカゴについては、今実験中で、その内、結構手作りのいいものなんかをご呈示できるかも知れません、半年ほど猶予をもっていただければ・・・、気の長い話でしょうか?今考えていることが実現すると、ちょっとしたマイナーブレークになるかも知れませんね。

 最近レジ袋の有料化とか当たり前になってきましたしね。

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 快走車にありがちな一本スタンドですが、これを安定感のあるタイプのものへの変更、これも随分ご依頼いただいております。

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 特にリアディレーラーに干渉しないこの後引きタイプのスタンドですが、これのより安定度の増したこのタイプが出て以来、ちょっとした爆発的な受けをいただいています。

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 このアヒルのひれのようなものが付いている、このスタンド。発売が始まって二ヶ月くらいかな?当店だけでも十本近くが出ているはずです。これはディレーラーの付いている快走車を子のせ仕様にする際には、非常に重宝なスタンドです!よく出してくれました!という感じですねえ、名作です。

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 荷台にアダプターをつけて、当店一推しのイェップ!

 お見事、子育て仕様に大変身!してしまいました!

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 カゴ、グリップ、サドルがブラウン調で統一感があって、そこにちょっとポップな黄色の子のせ、下はシックな白で決めて、オオ、こだわってますねえ・・・、という一台ですね。

 使っている方のセンスや、色というものが見えてくる、そういう一台になりました。

 まあ、すべてがすべて、度肝をぬこうなんていう気など毛頭ありません。

 ただ、こんなちょっとしたポイントであって、テーマや好みを載せて、再組み付けしてやるだけでも、自転車は豊かになります。

 で、自転車が豊かになれば、生活もまた豊かに・・・と。こういう連鎖って決して小さくはないんだと思いますね。

 自分のバッグや靴を選ぶときに、あれだけ時間をかけて、仕様を考えて、センスをいかしてこだわる多くの女性が、なんで自転車に関しては、・・・なんかで我慢ができるのか?

 ちょっとした謎だったんですが、その謎が解けました。

 彼女達の頭の中では、自転車が靴やバッグのように選べるもの、選択可能なものなのだ、というカテゴリーの中に入っていなかった・・・ということらしいですね。ですから、選べないものに関しては、仕方がない・・・となっていく。また売り手の問題というのもあるでしょうね・・・。オット、同業者の悪口になるので、控えますか・・・。

 こうなれば、自転車こそ、選べるものなんですよ!選択可能なんですよ!貴方の好みや使用条件関してもう変幻自在なんです!!!という例示をしていくしかないでしょうね。

 そうやって、待っている内に、すごい人たちが無理難題を持ってこられる、そうなるとこちらもどうにかそれに答えられるようにと努力します・・・、こうした循環がまた新たな潮流のキッカケとなり得る・・・、ということなんじゃないでしょうか?

 季節柄か、なんかこのママ狸んへの改造のご要望がまだまだ続くような気がしますね、桜の季節・・・、入学、入園、入社の季節・・・、そうした節目に、適切な自転車を!何か普通の営業モードになってしまいましたね・・・!

 

画竜点睛 ほんのちょっとの最後の仕上げ



 これだけ見ても、当店流の実用車改造か?と思われるでしょうな。

 これは、個人の方が、一般実用車をここまでスリムにしたんですね。

 ただ、外すだけでしょう?

 なんてそんな簡単なわけにはいかないんですね。

 泥よけを壊さずに外すだけでも、結構大変なんですよ。ここまでご自分でやってみたんで、あとは当店で、ということで最後の仕上げをやりました。

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 この泥よけを全部取り去るのが大変!カバーだけを取るんなら簡単ですが、台座を取るのが大変なんですね。
 BB回りとの関係ですから・・・。
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 カバーを外しただけでなく、チェーンリンクを少しデカクしました。これで踏み込んだときの伸びは、違うと思いますぞ!

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 バンドブレーキを外します。その後に固定ギアがつくんですが・・・。

 ブレーキ外すと代わりに付けないといけませんね。

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 チェーンステーのここにキャリパーブレーキを取り付けます。

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 アルミの厚い板を付けて補強します。

 ハンドル回りも変えましょう。まず箱の幅を少し短くします。
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 ハンドルを引くに当たって、その幅は結構大事でね、操作性を重視するなら、幅広、上半身を動員してグイグイ行きたいなら、肩幅・・・かな。
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 あとステムをもう少し低くするよう交換します。

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 サドルも伸ばして、結構、走り屋モード全開で完成です。

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 走りもメンテ性も向上ですよ!

 今、武蔵野地区あたりに自転車イジリについての、盛り上がりがあるようです。いい年した父ちゃん達が、少年に戻って自転車と格闘・・・。いいねえ・・・。新たな潮流とは、こうしたところから始まる・・・予感です。

 自分でここまでやりましたが、最後のオチが付けられません・・・というような方、歓迎です。

 こんなやり方しておこられるんじゃないか・・・?なんて心配は一切無用!店主もガキの時、自転車屋さんに小言言われた経験がありますから、その辺は大丈夫!

 自ら関わる自転車イジリ、応援します!

フォーク交換 塗装 小技ありヘッド回り

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 これだけでもカチッと決まっている車体ですが・・・、ちょっと気になるパーツがあるとか。

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 ここです、フォーク。これカーボンフォークなんだそうですな。

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 ロードのようなモノコックではなく、ラグに接着という形を取っているようですね。

 マウンテンバイクのフォークとして、カーボンフォークの効用は何でしょうか?軽さ、これはいけるでしょう。

 あとは?街道走るんならいいかもしれませんが、これでダートを走り続けることへのちょっとした不安感のようなもの、まったく分からなくもありません。

 多分製造者は太鼓判を押すでしょうし、そうしたものしか市場に出ていないんでしょうから、ほぼ問題はないと思います。昨今は飛行機の機体にもカーボンが使用される時代ですしね。強度も問題はないんでしょう。

 ただ、どうしても心理面というのは、そうした保証や知とはギャップが生まれてしまうのも確かなもので、やはりクロモリフォークがいい、というご希望が出るのも理解できます。

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 フォーク交換の要は、コラム切りとコチラ、ヘッドパーツの打ち変えというところでしょうか。

 この車体ではありませんが、しっかし最近の下玉推しは一体何じゃ!非常に外しにくい!しかも一回外したら二度と使わないでくださいとか・・・。

 形が富士山のように裾野が広がって、めくり部分がないから、そこに引っかけて引き上げるということができない、形になっています。これが機能的に優れているというアドバンテージがあるんでしょうか?

 鋭利に研いだ、ガム剥がしの様なものをフォークと下玉押しの境界辺りにあてて、ぶっ叩く。こんな雑な作業を伴うパーツなど考案するな!といいたいのだ!

 百歩譲って、下玉押しは使用できなくなってもいいとして、フォークのコラム付け根あたりに傷が付く可能性もあるじゃないか!

 発想がヘッドパーツとフォークの使い捨てを前提にしているのか?なんともメカとしては、納得しがたいんですよね。ヘッドパーツはまだ消耗品的に考えるというのはあっても、フォークは自転車の構造ですからねえ。

 このフォークがすき!このフォークを使いたい!という要望は結構強いと思いますよ。店主のネオコットだって、一インチのタイムのストレートフォーク、あれがヘッドパーツが抜けなくなったぐらいの理由で、諦めなければならないことが起きたら、ヘッドパーツ製造者に文句いいます!絶対に!。

 今はフレーム買うとフォークも付いてくるので一体と思われている方が多くなったと思いますが、実際はフレームとフォークは別物です。

 フォークって単体ですごく大事なものなんですよ!!!

 時にフォークが走行に与える影響はフレーム以上に、支配的な場合だってあったと思いますね。

 今はフルカーボンで一体設計されているので、それで完成品なんだと思いますが。

 アルミが全盛の頃なんて、激硬のフレームをどうやってフォークで味付けするか?という組み合わせの妙があったと思いますね。中にはクロモリフォークをわざと付けている人もいたくらいです。下りの高速コーナーでカーボンなんて信じられるか?というタイプ。

 店主のタンデムも、最初はカーボンフォークでしたが、クロモリにかえましたよ。

 まあ、そういうわけで、カーボン全盛の世の中でも、好みのフォークへの載せ替え、なんていう余地も残していただきたいんですが、あの富士山型のめくりなしの下玉押しでは、そういうこともやりにくくなりますわ。

 愚痴が続きましたが、クロモリフォークを付け替えるんですが、もうワンポイントありました。

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 店主は詳しくありませんが、ディスクブレーキの形式の違いで、何種類かのマウント方法があるようです。これをアダプターで調整します。

 そしてクロモリフォークを黒塗装します。

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 漆黒の黒黒です。
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 心なしか、心理的にやっぱりクロモリの安定感・・・というものを感じますね。ヨシ!これで野山へいこうぜ!とばかりに。

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 まあこれも最初から、こういう形の自転車でしたというような顔しています。

 渋めに要所がまとまっているという印象を持ちますね。おお!わかってるーという印象ともいいます。

 ヘッドパーツというのは小さいながら、最も多くの種類の工具を必要とします。数年に一度の改造に、もつ必要は、ほとんどないでしょう・・・。

 この辺なんかも、ショップの仕事なんだと思いますな。

 フォーク交換、これもホイールの次に走行感の変わる構造ですので、いずれの皆さんの選択肢の中にでも、入れて置いてください、本当にフォークは偉大です!!!


嵐のあと 新年度 



 昨日は、台風並みというすごい風でした。

 ただでさえ老朽化している店舗のテント、朝点検してみると、やはりめくれ上がっていました。

 もう生地と生地の縫い目が、ほころんでいて、止めようとしても、ボロボロとなっていきます。

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 かれこれ四年もった方かな?

 やはり西日に長くあたるせいか、手前側の劣化が著しいですね。しかも・・・、

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 単なる経年劣化だけでなく、ウチのブタネコがこちらをハンモック代わりに使っているんですね。それで布も弛むし、穴から手を入れて、こちらとじゃれるなど・・・、劣化に拍車をかけてくれたわけです。

 このテントの建て直し、というのはもう一年以上前からの課題だったんですが、そこに移行する前に、ちょっと応急処置でもしないと、これは下が雨の時は水浸し、となってしまいますな。

 そこで簡易の応急として、ブルーシートをかけてみたわけです。

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 2.7*5.4の結構頑丈なブルーシートです。そこそこピンと張れていますかね?

 内側から見ても、穴や傷の部分はカバーされているようです。

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 これで暫くは水漏れなしで行けそうですわ。

 このブルーの色は、隅田川付近の河川敷を思わせるかなあ・・・と思いましたが、まあ、それほどでもない・・・、今度はブルーのテントが、当店の目印になりそうです。

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 思わぬ修繕でしたが、実は店舗拡大というか・・・、ちょっとした店舗改造をたくらんでいます。

 それもそんなに遠くない内にです。店の裏の庭にあたる部分を作業所として拡大していこうかという計画があります。

 正面はより店舗的にして、裏を作業場とする。できればこのテントの骨格から突破らっって、低い2階建ての胆管作業所を作って・・・などと、もう一年以上前から考えているんですが・・・。とにかく、裏庭から始めていこうかと思います。

 それと、新年度になりまして、一つ変わったことがあります。

 今までユルユルの状態で、定休日も開店時間もなにも決まっていなかった当店ですが、ついに!閉店時間を定めることとしました。

 閉店時間は基本、八時ということにいたします!原則八時、ということです。

 て、ことは例外もあり?と思われるかも知れませんが、まあ、店舗兼住宅なので、場所さえ確保できれば・・・、なんですが。

 当店はいわゆる商業地で展開しているわけではないので、回りのご近所さん達と共存していかねば成りません。お子さんもいれば、お年寄りもいる・・・、ということでの八時閉店なので、黙々とやる作業ぐらいは実は問題はありません。

 多少の融通も考えながら、原則八時閉店、ということで、今後ともよろしくお願いいたします!

 裏の土木工事・・・、取りかかる時にはお声をかけますので、手の空いている方は、是非是非、お力とお知恵をお貸しください!!!

地味でも技ありなんだよ!子のせママさん支援術!



 結構気合いの入ったマウンテンバイクですが、これに子のせを付けたいというご要望、もちろんお受けしますが、癖のありそうな車体です。

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 要はここ、通常のリアディレーラーよりもかなり立体に動く形式を持っています。セイントだってよ。コイツに安定感のあるスタンドを付ける、これは技がいりそうです。

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 クイックをはずして、シャフトを入れ替えて、ナット式にしてスタンドを取り付けます。こんなことは普通にやりますが・・・。

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 結果的にはこうやって取り付けるのですが、今回は、非常に難関でしたねえ。一体いくつの関門を超えたことでしょうか?

 そのまま取り付けると、ギア比制限を設けないといけないくらい、リアディレーラーの動きに制限を与えてしまいます。そうならないように、干渉するものを削ったり、移送したり・・・と、もう一日スタンド屋をやっていたようなものですわ。

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 干渉するピンを外して・・・、

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 内側から移動制限がないかを確認し、再度しかるべきところにポイントを設けて、バネをかけていく・・・という手順です。

 子のせは通常通り付きますので、そいつの方はチョチョイのチョイで取り付け完了。

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 やはり一本スタンドよりも、過信は禁物ながら、こちらのほうがより安全性は高いかと思います。

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 何とか子育て仕様として完成となりました。

 大変だったヨー・・・。こういうのから比べると、レーサーを組むのなんてのは、プラモデルと同じだよね。

 ギア比の制限もなく、とりあえずはほぼ快適にお子さんの送り迎えなどできると思います。そして、また数年したら、元の形に戻す。

 自転車とはかくあって欲しいと思います。すべてに対応はできないかも知れませんが、自分たちのできること、できそうなことにつきましては、できる限りのことをやっていこうという気持ちで、今後ともやっていきたいと思います。

 イヤー、本当ママ狸んは、技のオンパレードです!鍛えてくれます!

 入園の季節、より快適に、より高機能での子育て支援、やっていきますぞ!


入門ロードの出世頭?ついに登場です!



 当店の推している、入門ロード、基体がFUJIのストラトスです。これをアチコチいじって、入門用として出していますが、最初は入門として乗っていながら、その内、自らの志向を乗せて乗りたい!と思う方々も、だいぶおられるようです。

 そうなると、色の塗り替えから、コンポ類の載せ替えなどをご所望になるんですが、コンポに関しては、今までフル105コンポへの載せ替えというのが、一番思い切った決断だったように思います。

 ところが・・・、ついに現れましたね、そうコンポとっかえに、カンパベローチェを選択された方が・・・。

 FUJIのイメージとカンパというのは、早々結びつきやすいものではありません。あの最高級のロードフレーム、SSTだって、最初はスラム、今はシマノデュラが乗っていますが、あれにカンパのスーレコ・・・なんていうのは・・・ちょっとイメージつかないですね。

 そういう中での敢行です!といっても作業的には、淡々と行いますがね。

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 シルバーとなります。バフのカンパ・・・といわれていた時代は昔ですが、仕上げはいいですよ、やっぱり・・・。

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 これを磨いて無印という選択もなくはありませんが、素材の色が出るかがちょっと賭けになりそうだなあ・・・。

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 スケルトンのブレーキアーチ!この頃のベローチェはこうだったんですが・・・。

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 今のベローチェのブレーキはなんだあれは?テクトロじゃネーか・・・という見た目・・・。ケンタウロもそうなんだよね、正直かっこわるいです。

 ちょこっとカンパさんに申し上げたいことがあるといえば、年ごとにチョロチョロ仕様を変えんじゃねーよ!

 そこだけはちょっとドッシリ構えてもらいたいです。クランクの形式を変えられると、年ごとによってどのBB使っていいのかわかりにくいんだよ!

 コンポなんて毎年いじる必要ないじゃん・・・。この辺に関しては、シマノのように数年は動かさない、という姿勢を支持しますね。

 でももう、ベローチェにスケルトンブレーキは戻らないだろうなあ・・・。


 で、今回の載せ替えのキモはここ!!!
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 何だ、ただのスプロケじゃない・・・。とおもわれるでしょう。しかし!カンパの十速とシマノの十速の互換性はありません。

 このホイールは、シマノ式のものです。スプロケを装着するフリーの形状が違うので、シマノのホイールにカンパのスプロケは入りません。

 となると、カンパ用のホイールを一式組まなければならない・・・といことなのですが・・・。

 この十速のスプロケは、シマノ式のホイールに装着できるコンバーターというもので、独自のサードパーティーの規格のものなんですね。

 コレがあるから、十速に関してはカンパに手を出しても、ホイールまで組み替えなくてもいい、という朗報スプロケなんですね。

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 一世代前のエルゴ・・・、格好いいなあ、やっぱり。
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 ここはシックにと、ブルックスの革サドル・・・です!

 と、そんなこんなでカンパに載せ替えた、ストラトスです。

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 見ていて、普通ですね。オオスゲ!というわけでもなく、なんかへんなのー?、というのでもなく、あって当然じゃん!という存在感を主張しています。

 FUJIストラトスにカンパ仕様・・・、東京内に一体何台走っているんでしょうか?

 どうだ!というのではなく、一人でムフフとばかりに満足しながら走る様子が浮かびます、こういうちょっとした自分の志向を載せること、これも自転車の成熟化にとっての大切なワンポイントでありましょうな。


プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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