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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2012年05月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

実に久々・・・ピストだよピスト!



 かつてはこんなお仕事だらけでしたな。大体、NJSのピストフレームを担いできて、「組んでくれますか?」という男の子対応ばかりでした。

 それまでは街道でピストを走るなんていうのは、一部の練習マニアックなロード乗りぐらいしかいなかったのに、一体何が起きているの?と思っていたら、全く別のストリート系ファッションの文脈から、ニューヨーク辺りのメッセンジャー文化とのからみで、上陸してきたということでした。

 それまでいろんな仕事をしながら食いつないできていた店主にとって、ついに自転車業が目下専業となった背景には、こうした一部で濃く盛り上がりつつあったピストブームというのがあったかと思います。

 この辺から、実用車とはまったく立ち位置が異なる、新たな「自転車」というカテゴリーができたか?と勝手に店主は思っております。

 だって、昔から量でいえば一家に二台ぐらいは普通に自転車はあったわけで、今更自転車「ブーム」なんていうのはおかしいわけですよ。

 どこにでもあった自転車が、なんで今日の「自転車ブーム」とあいなったか?

 それはそれまでにあった自転車とは、異なるカテゴリーの自転車が誕生したということを意味しているのではないかと、おもうわけです。

 しかも、それはスポーツ自転車という、ハードだけではなく、何らかのライフスタイルとの関係というようなソフトを持っていたというところが大切か、と思うわけです。この辺の詳細については、また別の機会に・・・大爆発させます。 

 で、来る日も来る日も、フレーム持ち込みで、ホイール組んではピスト完成車にして出していた、というのが狸サイクル専業化の創業当時の話であります。

 あのころは、ピスト車の完組みホイールなんていうのは、完全競技用で、バカ高くて高性能のものばかり、それらは街道に使うのは絶対に向かない。

 平気ではいている方もいるようですが、あれは檜舞台用の足袋はいて、砂利道を走り続けるようなものなので、店主から見ていると、イタイだけです。

 そして、ロードの方では完組み流行り、となるとピスト用の手組みホイールを組む店が少なかったんでしょうな、一体何本やったかな?あの精度の低いオーストラリア製のリム・・・。

 それから、店の方も車種、なんでもアリアリになっていったのと、世間の自転車への選択肢も増えていったんでしょう、ピスト車の割合は徐々に落ちていき、今となっては・・・ママ狸んだの、大森研魔だのと、いろんな分野が大盛況というわけで、とんとピスト車は来なくなってきていたわけですな。
 
 久々・・・来ましたね。

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 仕上がりいいですねえ、豪華主義のスギノマイティーコンペ。ちょっとほれぼれ・・・。

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 フラットバーで、組んでいます。

 これも最初は抵抗あったなあ・・・。なんでピストにフラットバー?あり得ないのがライザーバー?なんでなんで?なぞなぞなぞだらけ?????

 でした、当時はね。ピストに乗るときは、ピストハンドルか、ロードのドロップ。しかも下ハン専門で・・・というのが、当時の店主の脳梗塞でした。

 徐々にお客さんに柔らかくしていただきつつ、フラット・ライザーなんでもござれ!になったわけです。

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 罰金とられないために・・・ではなく、安全第一のためにブレーキ装着!

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 オ!・・・後ブレーキがない!2系統のブレーキが普通自転車には必須です!

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 よく見たら、下に落ちていました・・・。通常ならママチャリ改造でよくやる手ですが、今回はハサミ板を削って、下に落としました。

 本当に久々のピスト組みでした・・・。

 最近は正直、もう少し使用率が上がっても良いとも思っています。特にロード乗り!・・・あまりいうと、嫌われますので。

 やれカーボンフレームだ!やれカーボンリムだ!なんて、書道家でもあるまいしスミばかりにこだわらないで、足に注目ですよ、足、足ですよ!

 錯覚に金使うんなら、実に金使いましょう。固定に習え!円運動、です。

 ないから出ないのか?出ないからないなのか?分かりませんが、ようやっと、当店プロデュースの固定ギア車、ロード練習機を組める運びになりそうです。

 まあ、色々ありますが、近々公開いたしますので、よろしくお待ちください!

 もっとあって良いはずのピスト使用率。

 乗ろうぜもっと固定にヨ!

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バイロンさんの tokyo by bike に掲載!杉並チャリフェス2012



 しかし、写真のセンスがないなあ、と店主は自身に思うわけです。

 本当に極端なんだよなあ・・・。できることとできないこと、することとしないこと、まったくバランス感覚なしの、どちらかのみ。

 これでも少しはほめてくれる人っているんだぜ!そ、そんなことできるんですか?!って。

 ただし!できないことは、トコトンできない!し、やらない!

 例えば、掃除・・・・。どうやっていいか分からない。とっちらかりの中で、呆然と立ちつくすか、逃げる。

 例えば、興味や愛情の抜け落ちているもの。パン、コーヒー、マウンテンバイク・・・。

 パンなんて、マジメに作られているかどうかは分かります、うまいなあ、と思うこともあります。ただ、わざわざ買いに行くという気持ちが分からない。作るんなまだしも・・・。
※ところが、先ほどパンの神様からのお使いが見えて、店主すっかり改心いたしました・・・。

 コーヒー・・・っていうやつ。コイツも人類にとって巧妙な詐欺的なヤツだと思いますわ。焦げたパンなんかをこそげ落として、水で煮出してのんでいるようなもんだろう?あの炭化した苦みなんて、ヤバイ意味で内角ギリギリの嗜好だと思いますよ。

 それがデッドボールにならないのは、あの香りというやつね。その辺の危なさとのせめぎ合いが魅力なんだろうなあと思いますがね。ただし、元小金井の海豚屋だけは例外!あそこはコーヒーをブランデーの領域にまで持って行っている・・・。

 まあ、本当にダメなんですよ。で、もっとダメなのが、それを直そうとしないこと。ガッチリ固着しています・・・。

 カメラも本当も持ち歩きたくないのです。本ブログがあるから・・・仕方なく、下手な写真を撮る、撮るというよりシャッターのボタンを押すだけ。

 この3人乗り自転車の構造だけでもおぼえておこうと思った写真、よく見れば、把握できますが、写真としての価値はゼロだなあ・・・。

 こんな愚痴を言うつもりではなかった・・・。

 エエ、先週のチャリフェスですが、何ととあるブログに紹介されたんです。

 こちらのtokyou by bikeというブログにです。

 閉会のあと、バイロンさんという方から名刺をいただきまして、相当の読者層を持つブロガーで、しかもご近所という。娘さんも喜んで参加したとかで、和気藹々と色々とお話もできました。

 東京にいる英語圏の方々には非常に良く読まれているそうなので、今後とも連携して・・・というより、翻訳だと一方的にお世話になるだけかな?まあ、色々やっていきましょうということになりました。

 店主は英語には決して明るくはないながら、フェイスブックにおられるフランス人のお友達の投稿など、まったく読めないときは、たまには英語で書けよ!と思うこともあります。

 多くの英語圏の方々は、英語話せて当たり前のような対応する人が少なくない。そうなるとちょっとカチンと来ますが、ブロークンイングリッシュ、第三国の人とたどたどしく話すのは結構楽しいもんね。

 店主ももう少し英作文でも勉強しようかしら?脳への刺激も良いしね。

 そんなわけで、隠し球の工芸系の自転車なんかを日本以外に流していく、ご縁もできそうです!

 ちょっと別の角度から、広がる予感!バイロンさん、今後ともよろしく!

伊勢エビ いや ピンストライプ かな?



 なんどかやっています。ブルホーンにして、フラット用のシフターとブレーキを先につけるという手法。

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 このワイヤーワークが、何か伊勢エビのヒゲのようで、そう呼んでいます。

 こんな付け方して、果たしてブレーキやシフティングはどうなのか?当然そういう疑問を持たれるでしょうな。

 ところが、これがまったく問題ない、むしろ非常にフィットしているんです。

 まあ、設計者の頭の中にはこのような使い方は端からなかったでしょう。

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 今回この伊勢エビ君のワイヤー、いくつか結束してみると、このように、ハーレーのタンクに描かれているピンストの模様のように見えます。

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 人差し指、中指は無理なくブレーキレバーに引っかかります。

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 握った親指と内側の人差し指で快適にシフティングができます。

 背の高い方、腕の長い方がフラットバーでは、寸詰まりの体勢だったりする場合には、まずはステムを長くすること、でもそれも最長で130ミリぐりまで。それ以上の延長が欲しい場合には、ハンドル形状によって対応するしか有りません。

 そういう場合、内から外へ伸びているブルホーンバーは、形として最適なものです。

 通常ハンドルの種類を変えると、シフター、ブレーキレバーなど総取っ替えになるのが、この形式だと、継続して使えるという得点があり、というわけです。

 もうこうなると、マウンテンバイクから脱皮、街道マウンテン?街道でありながら山(マウンテン)バイクというのも変ですねえ、ですから、スッキリ街道バイクに変身!

 オット!まだフロントフォークにサスペンションがあったなあ・・・。イヒヒヒ

まだいるんだね・・・もう



 直接この自転車ではないながら、また一台やられました。

 しかも、こいつ自転車少年なんだぜ・・・。

 そういう奴から盗るなよなあ・・・。

 先日コヤツから「プジョーのマウンテン・・・やられました。」と電話が。
「近くにトラックが止まっていて、そのシートの中には明らかに自転車があるんですよ・・・。」
「じゃあ、めくって確かめろよ」
「イヤ、運転手が近くにいてできないなあ・・・」
「車の死角から近寄って、何とか確認できないか?」
「・・・イヤ、ちょっと・・・・難しいッス」
「写真撮っておけ、あとナンバーもひかえて、110番しろ」
ちょっとしたスリルとサスペンス。

それから数分後、「やっぱ逃げられちゃいました・・・」。

ウーン・・・、ガキに使いさせるのは難しい、オヤジ相手に渡り合える年齢・性格でもないし・・・。

ただ、これってまた、自転車の神様からの試練かも知れないなあなんて思うこともある。コイツになら見えない力が働くんじゃないかな?

 盗難車の写真を撮っていなかったというのが、これまたイタイ。本人曰くのスペックです。


盗まれた自転車は、
プジョーVT-605ジャンヌ
というMTBです
特徴はa2zディスクアダプターを使いディスクブレーキにしています。
コンポは、リアディレイラー、2010年モデルのDeore 、クランクは1995頃のDeoreLXです。
リアサスペンションはロックショックス
サスペンションフォークは、RST?のMOZOで右側にOHYMA high-school(大山高校)の駐輪許可証が貼ってあります


 こんなんで分かるかよ!よほどのオタクでない限り、想像すら付かないでしょうな。まあプジョーのマウンテンなんていうのは今や珍品なんで、もしかしたら・・・。

 それよりもコイツの方がずっと、多くの方々の心を打つはずです。

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 被害者はこの一番右のタケ坊、人の目を見て話さない、典型的な自転車少年、イヤ自転車小僧。このチャリフェスでも、青空メンテを担当してもらって、地味に活躍してもらいました。

 繰り返しますが、こういうヤツから盗っちゃいけないよ。逆に盗ったヤツの行く末が心配になるよ。

 自転車の神様へ!賊の奴らに天罰は良いので、是非ともコイツにとって、いい試練になるよう、働いてくださいませ!

 あんな情報でお分かりの方がいらっしゃいましたら、コチラまでご一報ください!

杉並チャリフェス2012 無事終了



 多くの方々のご協力を得て、杉並チャリフェス2012は無事終了いたしました。関わっていただいた方、ご来場していただいた方、ありがとうございました。

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 タンデム自転車というハードと、試乗会というソフト、両者共に実に豊かにそろいまして、驚きと感謝の気持ちで一杯です。タンデム交流協会の皆さん、東京電気大学サイクリング部の皆さん、ありがとうございました。

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 二人乗り飛び越して、3人乗りやリカンベント形式のタンデムなど、実に多種多様です、実に面白かったです。

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 例の自転車廃材ドラムも大活躍、ゲリラ演奏で参加者の皆さんを楽しませていました。

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 舞台の方もキッチリと、ビールケースとコンバネがこれだけ丈夫だとは・・・驚きです。

 関わっていただいた、演者の皆さんお疲れ様でした・・・!

 反省すべき点は多くありますが、次回に活かします!

 また規模にとらわれずに、こうしたタンデムの試乗会などは今後もやっていきたいですね、前例もできたことですし。

 こうしたイベントをするといろんなことが分かります。いろんな出会いがあります。

 自転車メーカーの方もわざわざ来ていただいて、タンデム公道使用が全国的に認められるようになったとき、どうやってタンデム自転車を確保するか?という問題もすっかり片づくような、先走りぶりです。

 いやー、ほんとうにみなさんありがとう!ほんとうに!ありがとう!

杉並チャリフェス2012 徐々に盛り上がる近況!

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 視覚障害をお持ちの方を二人乗り自転車の後ろに乗せて、一緒にサイクリングができないか?

 今までは新潟の長岡市や新潟市でやってきたイベントですが、これをついに地元、お膝ものでできるようになりました。

 しかも後援に杉並区や杉並区教育委員会が付いています!

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 今まで行政とこのようなことをした経験のない当店としては、かなり仰々しい内容かと思いきや、その実態は杉並区議の増田裕一さんを中心とした数名の実行委員会で、ほのぼのと計画を進めているという状況です。

 初回で、小さい、手作りのイベントだけに、前回お知らせいたしましたように、様々なボランティアの方々を募集しているわけです。

 で、お陰様で、様々な方面の方よりお声をかけていただいています。

 例えば、タンデム自転車交流協会の皆さん。また個人所有のタンデムを貸しくれる方、中には子供もしっかり乗れるタイプのものもあるようで、本当に心強いです。区内から県外から様々な方からお声をかけていただいています、引き続き、タンデム車体の貸し出しを募集しております。

 またパイロットとしては、東京電機大学自転車部の学生さんがボランティアを申し出てくれました。来月の3日と9日、当店裏のグランドで、徹底した研修を行います。

 それ以外でもまだまだ手が足りていません。例えば先導車。このイベントではタンデム車の前に必ず一台、先導してくれる自転車を募集しております。もちろんレーサーでなくてもかまいません、実用自転車でまったく問題がないので、手持ちの自転車で先導していただける方を募集しています。

 あとは、イベントの一つに、自転車の簡単整備の指導があります。空気入れ、チェーン注入、サドル上げ、錆落とし、このくらいの簡単な作業を子供を中心に行いますが、その際、戸惑っている子供達をサポートしていただける方を募集しています。自転車について、チョコッとでもいじっている方なら、最適です。専門的なことはやりませんので、基礎的整備の助手のようなことをやっていただける方を数名募集しています。

 最後に、今回は自転車のイベントだけでなく、ちょっとした舞台を設けての企画なんかもいくつかあります。

 漫談、マジック、、演奏会、ダンス等ですが、まだまだ枠がありますので、そうした芸事に長けた方、ボランティアですが、一丁見せたろ!聞かせたろ!という方がいましたら、こちらも募集しております。ステージの装備は・・・、まあ、ストリートでできる程度のものしかありませんが、その分地金がモロ出ますので、面白いかと思います!よろしくご検討ください!

 そして、最後の最後に、このイベントの主役の方々も大募集です。視覚障害のある方、もう随分自転車乗っていないなあというご高齢の方、二人乗り自転車に乗ってみたい!という少年少女諸君!イケメンパイロットの後ろに乗りたい!という熟女の皆さん、その他、本イベントに緩く参加したいとご希望の方、お誘い合わせの上、是非是非、おいでください!

いよいよ明日!杉並チャリフェス2012



 確か2月に、当店で行われた実行委員会から三ヶ月経って、明日の5月26日、初の開催となります、杉並チャリフェス2012、ご来場を心よりお待ちしています。

 このタンデム自転車は、視覚障害の方も、高齢者の方も、まだ体力途上の子供達も、すべて受け入れてくれる自転車ということで、今後の公道使用への理解をも深めていただくことなども目的として、試乗会ということになっています。

 人生の途中で、目が見えなくなる・・・、想像したことありますか?

 世界旅行の直前、視覚障害になっても、その旅行を決行しますか?

 ほとんどの目あきの方は、断念するのではないでしょうか?目が見えなくなって、一体何を見に行くの?と。


 店主の幼少からの友人で、一人視覚障害の方がいます。

 曰く「この前はイタリアに行ったので、今度はスペインに行きたい」。

 この一言で、店主は目あきには、感得することの難しい、豊かな「世界」が視覚障害の方にはあるに違いないと思いました。
 
 そしてそれがどんな「世界」なのか知りたいと思いましたが、一度や二度の話では、もちろん理解することはできません。せいぜいそうした「世界」の存在を予感するぐらいでしょうか。

 それから時が経ちまして。

 ある取材で障害者スポーツセンターというところに店主は出かけ、そこで視覚障害者の方のやる卓球というのをやったことがありました。

 玉の中に鈴を仕込んで、立体にではなく、板の上で転がしてピンポンをする。

 十分間ほど、目をつぶってやったときに、そうした視覚障害の方の感得しているであろう「世界」の爪の先が、ちらっと見えたような気になりました。

 それがどのようなものか?ということよりも、少なくとも、目あきは、視覚に頼りすぎている・・・。そしてそのことによって、各感覚が持っているそれぞれの重要な特徴や、それらの重層的で豊かな世界というものが、視覚重視によってそぎ落とされているのではないか?と考えるようになりました。

 と!でも、そうであるにしても、またそうであるからこそ、そうした視覚に頼りきった目あきが、人生の途中で視覚を失うことが、どれほどのことか・・・。

 長岡市で、最初のタンデム試乗会をやったとき、招いていただいた視覚障害の方が、「僕は、君たちの後でペダルを漕ぎながら泣いたんだよ、もう二度と自転車には乗れないかと思っていたのに・・・」。この一言。

 新潟市での開催の時は、高齢の女性でした、「目が見えていた娘時代、高校へは毎日自転車で通っていたの!その時を思い出したわ!」。

 明日、こういう方々が、一人でも増えていただけるように、がんばりたいですね。

 もちろんここ十年、自転車には乗っていなかった、という高齢の方も、なんでも好奇心爆発中の子供達も、是非是非、乗りにおいでくださいな。

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 このイベントには、多くの方々のご協力をもって成り立っています。表にたって支えてくれる方、裏方より支えてくれている方々、すべての方々への感謝の気持ちを、明日のイベントで大放出!していきたいと思います!!!

 是非!是非!おいでください!心より、お待ちしています!

タンデムが来た!6台目 しかも小径



 またまた、タンデム車をお借りできました!

 練馬のかつてよりおつきあいいただいている方からです。

 しかも!
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 20インチの小径です、見た目も機能もまた貴重!いろんな種類があるといいですが、小径タンデム、ファンもいるのではないかな?

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 フラットバーで前2枚、後5枚のシフターが付いています。

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 5速のスプロケ!

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 パイロットのピラーに直接かましているハンドル。一々使われているパーツが渋かったりします。ボア・・・。

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 これはエキセントリックでハンガーで、たるみを取るのではなく、テンショナーにてのたるみ取り。こういう手もあるということで・・・。

 オット、大師匠の作られたフレームにて、またも恐れ多い。

 これで当店内には6台、タンデム車対がそろいました。並べてみると壮観です。

 緩めクルーザー型二台、レーサー型二台、クロス型一台、そして小径一台。ちょっとした遊園地状態です。

 これで明日、当日は山梨から二台参加、そしてタンデム交流協会の皆さんが・・・複数台、パイロットと一緒に参加してくださいます。

 東京電機大学サイクリング部の14名の若者たちとも段取りはOK!

 その他、メンテ講座の人員もそろいつつあります。講座は時間制ながら、ご希望車の小メンテは随時という感じで開いておきます。そして、タンデムのピットとしても開いておきますので、メカトラがあっても安心です。

 あとは、明日の設営のための段取りなどして、今夜は明日の演者やボランティアの皆さん数名が当店宿泊・・・、イヤー楽しい週末になりますわ。

 5月26日10時より、チャリフェス開催です!!!是非!是非おいでください!

 タンデム乗って、盲導犬に学んで、自転車メンテして、歌を聴いて、手品や漫才楽しんで、ダンスも見て、1日楽しんでくださいね!

 お待ちしていますわ!!!


かゆいところに手の届く自転車



 川崎からわざわざ発注くださいました。

 自転車屋なんて、どこにでもあるのに、一体何軒超えて、当店までたどり着かれたんだろう?

 川崎の丘陵地帯で、お仕事をされるので、軽いギアがとても必要。

 ご依頼主の方、背があまり高くない、そして女性。

 A4サイズの書類が折らずにはいるカゴが必要・・・といくつかの、譲れないポイントがあったんです。

 なら、ご希望を叶えましょう。

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 茶系、オレンジ系の車体に、色を合わせて、ちゃんとご希望サイズが入るように実見して取り付けました。

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 軽いギアをご所望ですが、内装三段のギア。多少小ギアはデカイので、激軽ギアになるかな????

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 ところが内装なのに、なぜかディレーラーがついている?

 と・・・、いうことは?

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 そうなんです、前が三枚あるんです!

 ということは、後三段、前三段で、計九段ギアを確保しているということなんですね!

 一番軽いギアにすると、底が抜けたように、ペダルが回ります。

 でもなんで、後をわざわざ内装にしたか?ですが・・・。

 まず内装ですと、通常使っている分にはトラブルが起きにくいということ。

 それと、三段しかないので、L、M、Sのように、簡単に把握できます。

 そして、前の三段、ここは通常アウターかセンターをご使用になるでしょう。間違ってもインナーを常用することはないでしょう。

 となると、どうしてもペダルが重くなったというときには、前ギアをインナーにいれれば、あとはその中での後三段の適正なギア比を見つければいいわけです。

 後8枚、前3枚、となると計24段・・・。それだけで通常、女性はギアの管理を投げてしまいます。つまりギアチェンジをしなくなってしまうというわけです。あまりに多くて、何を使っていいか分からない・・・。

 特にメカニカルなことに弱い女性はことさらです。

 こういうときには簡単にしてあげると、より使いやすくなる、というわけです。

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 フロントディレーラーを付けて・・・、ハンドルに前ギアシフターと後ギアシフターをつけると、このようになります。

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 マア、これでも慣れが必要かと思いますが、8*3の様な複雑なことではないので、これでしっかりギア管理をして激坂を克服していただきたいです。

 こういうワンオフものを考えて作るのって、本当に面白い!

 人それぞれ、いろんな事情を抱えていて、それに合わせて自転車を作る。当然用途がピッタリだから、当たれば、発注をしていただいた方は大喜び!やっているこちらも面白くて、喜ばれての、二重の楽しみです。

 細々でも、こういうワンオフもの・・・、店の実力が試される・・・、実に楽しいお仕事です。

 いらっしゃい、無理難題!

5月26日 イベント仕込み ちゃくちゃくと



 何やらこの土曜日、チャリフェスに音関係で出演してくれる、この彼らが、当店裏の自転車の破片にだいぶ興味を持ったようで、紙ヤスリとか使って、なんかやっているんですね。

 自転車の廃材も含めて、裏に積んであるものは、私ら自転車屋から見れば、どれが再利用できて、どれができないか?などという視点で、見分けているわけですが。

 これが一点音関係の人たちの目に、イヤ、耳にかかると、それが全く別のスケールで見分け、聞き分けられるようなんです。

 何時間ぐらいかけていたかな?時に笑い声が響いて、何か楽しそうでしたよ。

 で、できたのがこれ。

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 ハンドルのパイプに二つのホイールのシャフトをさして、チェーンカバーを踏んだりしながら、それはそれは面白い音を出しているんですね。

 やっぱり技と発想ですなあ・・・。

 これを各所録音して、それらを組み合わせて、また何かを作るとか言っています。

 チャリフェスだけに、自転車の部品を使っての演奏は実に興味深いですね。

 これはステージでやるよりも、会場のアチコチでゲリラ的に、ワークショップするなんていうのもいいですね。

 催しものの方も、徐々に充実していくようで、自転車の方もがんばらないとね。

 明日、ご近所に再度、タンデムをお借りしに行きます!

 あと3日!徐々に確実に準備を重ねていかないとなあ・・・。

 心よりご来場、お待ちしています!!!

準備万端・・・5月26日 チャリフェス!



 今当店には五台のタンデム自転車があります。何か楽しい・・・、遊園地のような気分です。

 これもお借りしたものです。この水曜もまた一台お借りします。6台・・・。

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 サドルを下げると、子供だって乗れますね、これは。

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 ステムもかなり伸びるようです。そうなると、体を起こして乗れますので、非常に楽でしょう。

 当店の近所の方からお借りしました。体の弱いお子さんなどは、こういうタンデムで通常のサイクリングが可能になります。

 視覚障害者の皆さん以外でも、足や、その体の不自由な方、高齢者の皆さんなどから、まずは公道使用の理解が得られれば、と思いますな。

 第一回チャリフェスまで、あと数日、ぞくぞくと準備の方も整って来ています。

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 実行委員長の許可を得て、横断幕作成中!

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 学生の素人絵師の石井君。当日は長距離ツーリングに行くので、チャリフェス自体には協力できないものの、事前の準備で、持っている力を発揮してもらっています。

 どんな看板ができるかな?楽しみです!

 5月26日土曜日、朝10時から夕方の3時まで、善福寺公園、杉二小学校下の広場、五日市街道と善福寺川が交差する尾崎橋、ミニストップ脇の広場にて、タンデム試乗会と交通安全教室、歌、踊り、漫才、手品などの催しをやりますので、是非遊びに来てください。

 タンデム試乗会では、視覚障害の皆さん、高齢者、子供、とにかくなんでも好奇心の強い方など、ドシドシ後ろに乗せて、公園内を走っちゃいます!

 その他、自転車手入れ教室を午前と午後開催します。タイヤの空気管理の話、サドルの位置、チェーンその他への注油、そして自分の自転車のサビ取りなどを専用の道具や薬品を使ってやりますので、是非おいでください。もちろんすべて無料です!

 また、タンデム自転車の前乗り、別名パイロットといいますが、その養成講座も午後行います。一定のハードルをクリアした方は、公園内のコースも試乗できるようにいたします。

 第一回で不慣れながら、盛りだくさんのチャリフェスです、あとは皆さんの参加のみ!

 お待ちしています!

高速買い物ママチャリ 改造!



 もうどこにでも走っている、実用自転車ですね。ご苦労様でございます。

 前後にカゴ付けて、家族の買い物のために、エッチラオッチラ、日々働いている、農耕馬のような働き者です。

 マア、これはこれで良いんだな、しっかり働いておくれよ、というもんで。

 ただ、旦那さんのレーサーについていきたいと・・・。でも、ケンケン乗りができないとイヤ、やっぱりカゴは外せません・・・と、色々と条件が付きますが、そうなると逆に燃える当店としては、やりましょうということで、自転車屋の床屋なみに、バチバチと切り落としていきます。

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 前カゴ取って、スッキリします。
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ハンドルもフラットになりました。

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 前のワッパを、700cに。これでレーサーに食いつきます!

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 もちろん前だけのはずがありません、うしろも700cにします。

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 これも駆動回りを軽く高機能化します。

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 この鎧のようなカバーを外して、後を多段化します。

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 この一枚の写真の中に、技が凝縮されています・・・。

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 キャリパーブレーキを付けますので、車輪の着脱が断然に楽になります。

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 後ろに籠は残しますが、着脱式のものにしましょう。

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 使わない時には外しておきましょう。

 使うときに飲み、取り付ければいいようにします。

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 さてと、外すもの外して、高機能化して、どうしても必要だというものを残しての、できあがりです。

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 先の農耕馬から、常用馬に変わった・・・様な感じしませんか?

 カゴを付けても、まだスッキリです。

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 早速乗ってみてのご感想をいただきました。

 今まで越せなかった坂を登れるようになった・・・とか。前カゴも・・・、必要なら最小のものでも付けますか?

 これで旦那様のレーサーもぶっちぎり!というほどではないしろ、とりあえず、ご夫婦でサイクリングをしようなんて、なんて円満な・・・。

 しかし、BSの実用車フレームというのは、ちょっと魔物だね。ホイールの力もすごいものはあるでしょうが、こんなに変わるとは・・・。

 納車の前に、ご来店のお客さんに乗っていただいたりしたんですが、みんなほぼ無言になるんですよ。

 「???、なんだこれは?なんではしるのこれ????」

 確かにねえ、作っているこちらもなんでここまで走るのか分からないくらいですからね。

 この辺も確実に当店の持ち味になりそうです、自転車の高機能化、実用車だってまだまだ走る!

 ご依頼お待ちしています!



 裏技伝授!杉並区では、放置自転車を向上させて、付きに3日ほど、市を開いているようです。こちらがその情報です、今真っ最中ですね。

 こういうところから、安く購入してきて、それにまた手をかけて、自分仕様にする・・・、なんていうのはどうですか?

 多分ですが、こういうところのものの方が、同じ値段で売られている、ホームセンターのものよりも、ずっといいものではないかと想像しますが・・・。

5月26日チャリフェス一週間前 タンデム研修



 元気の良い若者が、10名、タンデム研修に来てくれました。

 東京電機大学のサイクリング部の新入生達です。

 一週間前には、その先輩にあたる、三年生が四人、田麦山でのタンデムイベントに来てくれましたが、今回はその一年生が、来週のチャリフェスのパイロットおよび先導のボランティアをしてくれるというので、その研修です。

 若いし、元気もいいし、反射神経もいい。飲み込みはバッチリです!

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 最初はだれでも戸惑う8の字研修も時間が来ればなれたもの。非常に細い8の字をトレースできるようになります。

 その内慣れてくれば、8の字ライン、タンダムが二台入って、走ることもできるようになります。

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 マア頼んだぜ!若人よ!

 来週二十六日土曜のチャリフェス。こうした若者達のパイロットによるタンデム試乗会ですので、視覚障害の方、おもしろ好きの方、暫く自転車に乗っておられない高齢の方、とにかく好奇心のかたまりのような子供達、是非是非ご来場ください!

 楽しいサイクリング大会になるでしょう。一周7分ほどのコースを回ります、ある意味遊園地なみの遊具ですよ、タンデムは!!!

 その他会場では、舞台が用意してあって、歌あり踊りあり、講演あり、お笑いから手品まで、なんでもありの緩いイベントです。自転車初期メンテ講座もやるよ!

 と、一方室内では、来週のイベントに向けての横断幕やノボリの製作が進んでいます。

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 基本手作りの大会です、是非是非遊びに来てください!

 お待ちしています!

ビアンキのチェレステブルーが 和菓子の桃色に



 これもまた塗装前の状態を撮り忘れました・・・。

 元々はビアンキのチェレステブルーのフレームです。それを和菓子風の桃色にするというご依頼です。

 これまた淡色で、難しいんですな。そして上塗りは半艶消し・・・。

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 白を基体に、赤を串からポタポタと数滴垂らす、その数滴を憶えておかないとぶれるくらいに、白に対しては赤は強いんです。

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 しかし、色を反対にガラリと変えただけで、フレーの印象というものは、まったく異なってしまいますね。

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 あとは、基本付いていたものモドシ。このクランクはミケのもの。カンパのisoテーパーにしか相性は良くないです。かつてのベローチェのスクエアテーパーだとピタリ!でした。

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 プレスされたカンパのロゴ。凝っていますな。

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 これも当店のマイナーブーム!ギドネットにブルホーンバー、突先にバーコンというお馴染みの組み合わせです。

 メカトラがおきにくいスペックともいえますね。

 再塗装前には肌が結構荒れていたビアンキ君。完全剥離と下地処理と下地作りから整えた再塗装。

 多少お時間はかかりましたが、これでまた暫く、乗っていただくことができます、心機一転とともに!

 やはり再塗装は、自転車のリニューアルにとっては圧倒的です、見た目的にも、そして下処理など含めて機能的にもです!
 
 大丈夫かな?と思うくらいの自転車も再生いたします!

 ※あと一週間で5月26日の、杉並地元開催のチャリフェスです!
   多くのボランティアの方を募集いたします。また、使わなくなってヘルメットなどがありましたら、サイズは問いませんので、供出していただいたら、幸いです!色々とご検討ください!

ほぼ新車のような・・・でも淡色は難しい



 白のピスタ。

 これを明るい黄色に塗り直して欲しい、という再塗装のご依頼です。

 黄色は久々でしたが、淡い色の塗装は難しいですね、どうしてもムラが目立ってしまいます。

 一体なんど塗り替えしたことでしょうか?途中イベントなんかもありまして、かなりこいつとは向き合っていました。

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 これをこんなに明るい黄色に。

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 しかも艶ありです。

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 この艶なしの、チョークのようなフレームが、艶ありの黄色に化ける。

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 本当に別物の自転車に変わってしまいますね。

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 で、変えたのは色だけではありません。再塗装の時には、フレーム・フォークの単体にするために、パーツすべて一度外すことになります。

 再組み付けの時には、持ち込み料金などが加算されることもありますが、パーツ類を部分的に入れ替える、というのはかなりまっとうな発想かと思います。

 フレームが、新車のように蘇るのですから、付随するパーツがいつまで経っても薄汚れているようではバランスが取れませんから、新品と取り替える、という発想はありでしょう。

 今回は、ハンドルをドロップから、ブルホーン型にかえて、そこにギドネットレバーを付けました。

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 のんびり走るには、いい組み合わせです。最近このギドネットレバーは、当店のマイナーブームの一つかと、思います。エイドブレーキは去って、ギドネットが天下を取る、見てくれも、機能的にも、断然ギドネットでしょう!

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 もう完全、別の自転車としての再生です!

 何か飽きたなあという方も、別に新車購入しなくても、こうした再塗装だけでも十分雰囲気が変わって、愛車の新鮮みが湧くんじゃないかしら。

 シングルギアなら二万から、外し、下地作り、塗装、クリア、再組み付けを行っての値段ですから・・・、大いにご検討ください!

 今行われている、市区町村などでの放置自転車の再利用なんて事も発想としてはすばらしいですが、その中に、できれば、こうした再塗装などの徹底した再生なんかも入ってきていいんじゃないでしょうか?

 今、障害者の皆さんの施設で、作業指導している友人も、どこかそうしたことを実現したがっているようで、これはまた、再利用自転車の格上げにも成りますし、大いに面白そうだ、当店も全面協力一歩手前状況です。いつでも来い!

 自転車再生での、再塗装の役割はデカイ!色々、おすすめいたします!


不便なんだがスタイリッシュ シングルモールトン



 店主は小径車については、非常に趣味性の高い自転車という以上以下でもない評価しかしていませんが、このモールトンに関しては、ちょっとだけ一目置いています。

 かつて、お借りして走ったことがあったんですが、レーサーに見まごうその走りには、ちょっとだけ驚きました。

 逆に言えば、その他の小径車っていうものは、走りを犠牲にしているものが少なくないということなんでしょう。

 で、この元々趣味性の強いモールトンの趣味性をさらに段上げるような、ご依頼をいただきました。

 シングル化です・・・。わざわざ手間とお金をかけて、不便にする改造ですが・・・。

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 リアディレーラーとスプロケットがいらなくなります。

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 スッキリ、何もなくなってしまいます。

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 前二枚あるギアも、フロントディレーラーも外してしまいます。

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 やっている方も、気持ちよくなるくらいのスッキリ感、不便にはなりますが、このシンプルさへの志向性というのは、なんだか分かる気がしますねえ。

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 STIという、高価で高機能な手元変速機も外してしまいます。ディレーラーがないので、仕方ないです、あっても・・・。

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 大人のギドネットを付けます。
 
 ガシガシ走る自転車から、ソローッとじんわり走る自転車に変身です。

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 三本あったワイヤーも・・・、

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 一本へ、ここもシンプル、すべてシンプルです。

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 ここまで洗練されて来ると、不便も何のそのですね。サイクリングよりも、よりのんびりした、ポダリングむけの一台に変身です。

 確かに、このタイプのシングル化ってありですねえ、多段を殺してはいないので、再度スプロケットを入れて、リアディレーラーを付けて、ワイヤーでシフターとつなげば、原状復帰などすぐにできますしね。

 基体がいいと、何やっても美しい・・・、その典型のような小径車ですね、モールトンに限り・・・。

子のせのために 整えること



 手を入れる前の自転車を撮り忘れる、よくあることですが、通常のトウキョウバイクでした。

 この自転車の前に子のせを付けることにするのですが、その際にあちこち整える必要があります。子乗せさえ付ければいい、というのではなく、やはり全体のバランスが大切です。

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 スタンドをより安定感のあるものにする、リアディレーラーが付いているものなどは、それをよけて取り付けのできるものにする、これ大切ですね。

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 踏み出しが重くなるので、ギア比もワイドレシオの方が使えると思います。

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 ステムに前用子のせを付けます。その際に気をつけるところ、一つはハンドルです。

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 ステムを前に突き出すと、その分ハンドルが前に来ますので、子のせとの距離が稼げます。そうすると乗せたり降ろしたりするのが断然楽になります。一々ハンドルに子供の足がぶち当たらなくて済みますしね。

 ハンドルの形も色々と有りますので、その辺の工夫もより快適にしていくためには重要なポイントです。

 今回は前方にカーブしている形状のものを選んだので、より子供とハンドルとの空間が豊かになります。

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 お母さん仕様の自転車ですから、カゴはほぼ絶対です。これを付けないわけにはいきません。ただ、イェップは足置きの突き出しが前なので、カゴとどうしても干渉してしまうんですね。

 この辺日本で売るには、改良ポイントかも知れませんが・・・、でもまあ、ちょっとした工夫で、装着は可能となりますからねえ・・・。

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 こうした金具を駆使して、カゴを前にズラします。逆にこうやってずらせば、イェップは付くということです。

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 先頭にライト。ハンドルにライトを付けると、カゴに入れた大きな荷物などによって、光りが遮られることがあるんですね。ですから、できるだけ前、または下などにライトは付けた方が良いですね。

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 たかが、子乗せ、されど利便性を高めて取り付けるには、このようにいくつかのポイントを整えていくということが大切になってきます。
 
 そうしたトータルの視点より、子乗せ付けをする、また子育て支援号作る、うれしいことに、最近のママ狸んの占める割合は低くありません。

 多少浸透してきたとしたらうれしい限り、よりハイセンスな支援号を、今後とも作っていきたいです!

眠っているランドナー ってありませんか? 起こしましょう!



 決してブームや流行というものから、ほど遠い車体のランドナーですが、そんなこととは関係ないよ、とばかりドッシリしていて、いい存在感を出していますね。

 かつてのツーリング車というと、やはりランドナーですわ。あれだけ走っていたランドナー達は一体今どこへ、いったのでしょうか?

物置や、納戸の片隅なんかで眠ってはいないかな?起きろー!とばかりまた街道に出したいですね。

ただ、寝ていたものをたたき起こして、すぐに走れるか?というと人間も自転車も同じ。多少の調整やウォームアップのようなものが必要になりますね。

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 この車体の場合、前足が萎えていました。車輪の組み替えです。モロランドナー専用のリムというのが、少なくなっている昨今、26* 1 3/8のリムなんですが、これはある意味ではとても安定供給のあるものですので、流用する、という手もあります。

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 ワイヤー類、シフトワイヤーとブレーキワイヤーというのは、人間でいえば神経に当たりますかね?こういうものを整えると、気持ちが良いです。

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 チェーンも駆動の神経のようなものでしょうか?これらの交換では、周辺部分、リアディレーラー、プーリー、フロントディレーラー、リンク、BBなどにも気を配るので、総合的なメンテに入りますな。

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 しっかり作られていますなあ・・・。こういう自転車は、要所をしっかりメンテしてやれば、数十年の時間を飛び越えて、ヒョイ!と乗れるようになるんです!

 眠っているランドナー君は、いませんか?

 起こして、調整して、街道で乗りましょう。今の時代、ランドナーを走らせるなんて、ある意味自転車との、劇的な出会い、というようなものでしょうな。

 新車のランドナーも悪くはありませんが、乗り継がられているランドナーにはなんとも言えぬ味というものがありますね。時間が醸し出してくれる味、「Mナルドでは、○分お待たせしません!」なんてところが束になってもかなわない味、こういうものを大事にする人たちが、ボチボチ出てきておられます、成熟の流れは確実にあるようです。

 手持ちのランドナー再生計画、もちろん率先して、ご協力いたします!!!

ビー・フリーに参加 やめられないねえ・・・



 今年の雪は多かったんだなあ、5月の半ばになっても、校庭にうずたかく積み上げられた雪。

 この元小学校の回りを周回を取って、タンデム自転車で走りました。ビー・フリーという、イベントです。

 長岡ランナーズの皆さんが主催する、視覚障害の方々を伴走しながら、ランニング、ウォーキングをするというイベントなのですが、そこに今年はサイクリングが加わったというわけなんです。

 協力いただいたのは、新潟サイクリング協会、会長の涌井さん、松尾さん、そして、東京電機大学サイクリング部の若者達であります。

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 正式名はサイクリング部でした、自転車部とばかり思っていました・・・。

 彼らです!

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 店主らが四台のタンデムを持ち込み、涌井さんからは六台、計十台のタンデムが集まりましたね。パイロットは7人、車種も選べて、お陰様で環境は整っていたわけです。

 午前10時半から始まって、2時間弱、周回コースを何周回ったかな?

 視覚障害者の方々とも、話す機会がありましてね・・・。

 若いお父さん、ペダリングがすごくうまい、「昔は子供を乗せて自転車乗っていたんで」、なるほど。「もう二度と乗れないと持っていた」。

 タンデムの公道使用が解禁になったら、「すぐ手に入れて、お母さんとどこでも行きたい!」という、お嬢さん。

 終始無言でありましたが、その踏む力からわき出るような情熱が伝わってきました、お爺さま。

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 八十才、腰も背中も曲がっておられる視覚障害の方。この方が「乗りたい」。二人がかりでサドルに座らせて、ペダルに足をのせて、出発。「七十年ぶりの自転車だった・・・」

 もう書ききれません。

 終わってから、懇親会での皆さんの握力の強さに、一つの手応えが残りました。

 この大会には、何があっても、今後参加し続けていきたい。主催の藤田先生にもランニング・ウォーキングに、サイクリングも来年以降是非、付け加えて欲しいと、進言させていただいた。

 来年になりますが、今からボランティア募集です。

 電大の諸君、本当にありがとう!また留守を守ってくれましたスタッフにも感謝!

 そして、何より、目標を与えてくれました、参加者の皆様、心よりありがとうございました!

 さて、今度は地元での開催、5月26日、第一回杉並チャリフェス、これもドラマチックだろうなあ、いろんな角度から参加される方、大大大、募集です!!!!

君は宮城か わしゃ新潟

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 廃品扱いの子供自転車を整備して、車に積み上げる。

 専用のキャリアが有れば、一発でワンタッチですむはずが、子供車は車体が短かったり、何やかやとといろいろあって、、あるもの使って、安全に車の屋根の上に、くくりつけていく。

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 何とか二台、安全についているかな?途中の高速で落とすと大変だもんな・・・。

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 互い違いに、何とか三台、車の屋根にくくりつけた。チューブや、棒っきれ、針金、その他の専門工具なんかも利用して、何とか頑丈にくくりつけて、試乗してみる。

 途中何度も急ブレーキをかけて、どのくらい車体が揺れるか、試してみる。

 結構、いいみたい。相当の急ブレーキでも、三台の車体は動かない、これでよし!

 廃品同然の子供幼児園舎を整備して、一体どこへ持って行くか?

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 店主の中学時代の同級生の山ちゃん。この5/26日のチャリフェスも実のところ彼との実行委員会体制で企画運営しているわけで、まあ、イベントや地域貢献などをやらせたら、ピカイチの腕を持っている、誇り高き友人なのである。

 そんな彼は、3.11以降、月一ペースで宮城の山元町を中心としたボランティア活動をしている。1年以上経っても続けられるという持久的エネルギーは、見習いところ。

 震災直後、オオオ!!っと盛り上がるのは、誰しもでしょうが、それをどうやって続けるか?これは大変なことだ。

 当店が整備した三台の子供用自転車は、彼の車の屋根に乗って、遠く宮城の地まで行く。

 被災地を走る、子供自転車。間接的ながら、当店も東北の復興のほんの、ほんの小指の指先だけでも、関わることができて、うれしいものだ。

 店ごと向こうへ移動して、ご当地で自転車メンテなどをやるという案もあったが、色々あって、実現は難しいようだ。諦めてはいないが、無理しないでできるところから、やるというのもいい。

 本日早朝、この三台は宮城へ向けて旅経つ。

 その数時間後、我らはタンデムひっさげて、新潟へ。

 君は宮城か、わしゃ新潟へ。

 我らが時代の到来なり、呼ばれてやれることを精一杯やってみる、本当に人生の味わいとは、これからのような気がする。

 若者達へ、我らは何かの形を残す。君らがそれらを継承するも拒否するも君らの自由だ、コチラは正々堂々、残すべきであろう形を受け継ぎ、形を変えつつ君らに渡していくだろう。

 ある世代はその子らに、派遣業と貧困を置いていった。

 わが世代は一体何を置いていくか?もちろん拒否するのは自由である!

5/26チャリフェスに向けて チャクチャクと



 東京電機大学、自転車部の部員のタンデムパイロット養成その2、であります。

 やはり、最初は戸惑っているようですが、ものの三十分もすれば、もう乗りこなす、さすが自転車部の学生さんです。

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 この長い車体で、狭い駐車場内を時にスタンディングかよ思うような遅い速度で、8の字に曲がっていきます。

 それがどんどん慣れてくると、8の字が細長くなっていく、そこまでやらなくても・・・というぐらいにまで、微妙な操作ができるようになってくる。
 
 大体全課程1時間半ぐらいで、体得してくれましたわ。

 前回の二人と、今回の二人、計四人で、明日から一泊で田麦山に行ってきます。長岡ランナーズさんが主催する、ビーフリーというイベント、視覚障害の方を牽引しながらマラソンする大会なんですが、その前と後に、このタンデム自転車に試乗していただくイベントに行ってきます。

 人員五人、タンデム車四台!結構派手な行軍ですな。

 5/26日の、チャリフェスに向けて、タンデム自転車も集まりつつあります。

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 パナソニックの競技用タンデム。といっても、高速ツーリング車として気持ちの良い自転車です。区内在住の方からの貸し出しです、アリガタヤ・・・。

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 このミキストライクな細い線は、どこか女性的です。いいですねこういうのも・・・。

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 パイロットともストーカー(後部の乗り手)もブルホーン仕様、これもまあユッタリ高速で乗れる感じでいいです。

 本日、杉並警察へ交通安全講座の内容の打ち合わせ。当日の歌や踊り、漫談、マジックなどの芸人さんとの時間割やミーティング、そして、週一のスタッフミーティングに、各方面への呼びかけなど、もう2週間強ということで、徐々に整えていかないといけませんね。

 そんなわけで、プレイベントではありませんが、まずは田麦山でタンデム試乗会に行って参ります!!!

 5/26、杉並チャリフェスの方にも、是非遊びにおいでください!

子供自転車の活かし方・・・だけでなく

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 金のハンドルに、伊勢エビの触角などを彷彿とするワイヤー類の取り回し。

 何度かやったことがありますが、フラットバー用のシフターというのは、こうしたブルホーン系のハンドルにも意外とフィットします。

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 こいつが親指一本で、ちゃんとシフトできるんです。それも無理な操作でなくてね。

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 こちらも、ブルーホーンにはバッチリなブレーキです。

 デフォルトで、このくらいの引きシロにしておくと、小さい手の人にも無理なく引けてしまいます。

 というのも・・・、
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 大人用のブルホーン仕様と思いきや、実は子供自転車に付けていたんですね。

 それも子供用自転車を子供が乗る!ためのものとして。

 店主らや、ある意味当ブログをご覧になったいただいている方にとっては、又やっているな、というレベルのことかも知れませんが、こういうことができるんだよ!自転車はパーツの集まりなんで、パーツの交換すれば、いろんな形に変身するんだよ!ということをもっと多くの方々に知ってもらいたいわけですよ。

 例えば、上の自転車はハンドル回りを交換しています。通常ならフラットバーの自転車なんでしょうが、それがブルホーンに取り替えられて、ハンドルについているブレーキやシフターが、こういう形で移植されている。

 子供車だけでなく、お母さん達が乗る自転車も同じ、子のせがハンドルの軸の中心についている形の自転車だって、元々のハンドルを装着する部分は普通の自転車とまったく変わらない。だから、普通の自転車のハンドルだって付くんです。

 同じように、他の部分だって、色々交換可能なんです。サドルを支えるピラーを長いものに交換したら、子供車に大人も乗れる・・・。

 子供の自転車は、安くて重いハイテン鋼が使われていることが多い。それが、子供用ですから小さい三角でフレームが組まれています。ということは・・・、丈夫なんです。中には後ろ三角がヤケに弱く作られている野もありますが・・・、基本丈夫なものが多い・・・。

 ということは、その他のパーツを乗る方のサイズに合わせて作り替えれば、その子供自転車は別の用途の元、乗り続けることができる、というわけなんです。

 こうなると、子供用自転車と大人用自転車の区別は、少なくとも車体のレベルではなくなることを意味します。

 放置自転車の集積場などをいくと、店主の目に留まるのが、まずは子供自転車。多分・・・ほんの数年のられて、子供の体の成長に応じて、乗られなくなった自転車が捨てられている。

 もしこの自転車から、子供自転車という肩書きを取って、パーツ類で調整して大人も乗れるような自転車にしたら・・・と考えるわけです。

 で、もう一つ、目に留まるのが、電動自転車の廃棄車です。

 この量が半端ではない。多分、充電池の交換に金がかかる。大体一回から二回で新車に変えられるのかな?大体子供を乗せる時期など、せいぜい5、6年?そうなると二回ほど充電池を交換すれば、ほぼ寿命、となるのかな?

 もうくず鉄として、海外に送るしかないと・・・。

 車種によっては、通常の自転車として、また街道に戻っていかないかな?すべての電動パーツを取り外した後に、通常のパーツの乗る車種ってないかなあ・・・?

 大体電動自転車の車体は頑丈に作られているので、もしそういう再利用の方法が見つかったら、まあ、焼け石に水かも知れませんが、もう少しどうにかならないものでしょうか?

 実用自転車や、子供自転車はもうすでに、使い捨ての形式が確立されているのかな?だとすれば、野暮だよなあ。

 上に自転車に関しては、お父さんが自転車イジリにはまって、子供にまで感染する勢い。どういう形で自転車共々成長していくか?今後とも楽しみですな!

 自転車は、パーツの集まりです!パーツどうし、規格が合えば取り替え可能です、ということは自在なのですよ、自在!

 自由な発想をのせて、自在に自転車を変えていく・・・、焼け石には水をかけ続ける、行きます!

またもさよなら三角 かの地で四角!

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 この春は、店主にとっては別れの春であった・・・。

 ご存じのように三助君は、すでに栃木の大田原の地に戻っていった。

 そして、戸倉君・・・。大分の中津の地へ根を下ろした。

 いなくなったのではなく、拠点ができた!と思うようにしている。

 本来なら大田原は最高のサイクリングポイントだったと思う。寺に寝泊まりしながら・・・なんて考えていたが、残念ながら掃除が必要なようだ・・・。

 一方、中津も最高なんだって。宿泊もできるそうなので、年に一度、一週間程度の「狸サイクルサイクリング旅行」なんていうのを企画したら、楽しいだろうなあ・・・。

 ただ、東京に残るものとしては、両腕をもがれたような感は暫く続くだろう。

 と、そんな中、また一人、帰郷してしまう。

 青空美容室でお世話になった、森下君だ!

 彼とは不思議な縁でね、かれこれ五、六年前か、店舗が今の前の団地内にあったとき、これ走れるの?というロードマンを引きずってきたんだな。

 で、力尽くで走れるようにして・・・、その後あちこちを直しならが、乗り続けた彼。

 ただ、彼には自転車の貧乏系だが神様がついているようだった。その後、フレームが逝っては、何かが回ってきたり、盗まれたといえば、湧いてくるように何かをもって来る。

 そのどれもこれも???なんだが、これが不思議と乗れてしまう。

 そうした変態君で、彼は三国峠を超えて郷里に帰ったりできてしまう・・・。

 うん・・・、やっぱり彼は何かを持っている・・・、確実に。

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 当店一推しのミニコミ、ピテカンのステッカーが貼ってある。福田画伯のイラスト、大気に入りのようだ。

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 前のせ用のカゴを付けている・・・?

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 彼の持っている変態号の中では、比較的まともな方で、これでこの連休実家まで帰ろうとしていただけあって、調整もできていたんだが・・・、大雨の続いたこの連休、この自転車での帰郷は諦めた。

 今、主人を失ったこの低変態号が当店にポツンと置かれている、彼は帰ってしまったのだ・・・。

 ところが、帰った先が面白い。新潟県魚沼市、旧堀之内町だというのだ!ということは・・・?そう、当店が米作り等でお世話になっている、新潟の田麦山の隣町なのである!

 もちろん地方都市の典型のような町で、過疎も過疎、高齢も高齢という折り紙付きの地域である。

 彼はそこへ帰って、まずは実家の理容店を継ぐのであるが、それだけはもちろん終わらない人物だ。

 イヤ、逆に週に数日だけ理容店を開けて、あとは地元のイベント屋になるんじゃないかな?という勢いなんだ。

 サア、どうなるか楽しみなんだが、とにかく6月の田植えから、かなりの頻度で田麦山入りする際には、ヨウ!とばかりに彼には再会するだろう。

 ひょっとして、東京にいるときよりも、頻度が上がるかも知れないなあ・・・。

 この土日も、タンデムイベントのボランティアで店主らは田麦山入りするが、その際にも当然彼とは会う!しかも、地元の合鴨農法をやりたいといっている、子達を紹介してもらったりと、すでに始まりそうなのである!

 そういうわけで、さよなら三角、田麦で四角なのだ!

 地方に散っていった若者達。総合的な選択として、店主は彼らは間違っていないと思う。それぞれちょうど良い課題があって(重い奴もいるが・・・)、それをどうやって克服していくのか?という意味で、非常にクリエイティブな人生が送れると思う。

 もう無い物ねだりなどする必要はない。この地域には、産業がない、仕事がない、若い者がいない、覇気がない・・・、ないないない!とばかりなにも考えずに不平不満ばかり言っていると、その内変なものを誘致されかねないよ。貯蔵施設とか、処理施設とか、そのものとか・・・。

 無い物ねだりよりも、もっと目を開けて、他の地方の人達の視点を借りて、「あるもの探しをしなさい!」。地方には、実は磨けば光る石がゴロゴロあるんだよ!ということをどこまで探せるか?ここが勝負だ!

 東京から、この春、3人の若者が居なくなったのではなく、全国に当店の拠点が三つできた!と思いたい。

 店主の前にはそれらの拠点が「ある」である!

用途や体に合わせる自転車 パーツ取り替えは自在

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 先週末に、ママ狸んの前用子のせを取り付けたていただいた客さん。

 もともとこの形のハンドルで、取り付けること自体にはほとんど問題なくできたのですが、これで実際乗ってみると、ある不具合が生じました。

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 この形状のハンドルをこの姿勢で握って、特に坂の多い道を走ると、子のせがこのように胸につかえてしまって、それがそこそこ続くと、相当のストレスとなって我慢できなくなったということでした。

 そうなると、この子のせの角度が問題なんじゃないか?ということで、別形状のものに取り替えられないか?ということをご要望になりましたが・・・。

 それは可能性としてはなくはありませんが、前用子乗せの種類はさほど豊富でなく、限られたところにつけるという条件から、どれもこれも同じようなもので、特に別のものに取り替えても劇的に変わることはありません。

 子乗せ自身をかえてもあまり意味がないとすれば、このハンドルの形状を変えてしまえばいいんじゃないか?ということになります。

 ところが、多くのお母さん達の発想の中に、そうした考えが浮かばないようなんですね。

 これは電動自転車だから、ハンドルは変えられない・・・と思われているようです。

 確かに電動自転車ですから、電動に関するフライトデッキのようなものがハンドルにはついていますが、これはネジで取り付けられているだけなので、外して別ハンドルに移すことは可能です。まったく問題はありません。

 しかし、先入観というものは、恐ろしいですね、そもそもそういう発想自体を殺してしまうんですから。

 また、ある意味そうした先入観をいかして、新車の買い換えばかりをすすめる動きもあるようです。

 自転車は、パーツの集まりです。ですから規格さえ合えば、ほとんど何でもありなんですよ。

 で、今回は体をより垂直に立てて、子乗せに胸を接触させなければいいというわけです。では多少のけぞっていただきましょうか?

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 こういうチョッパー系のハンドルに変えてみました。チョッパーというと、ステッペン・ウルフが流れて、イージーライダーのアメリカンバイクののけぞりの映像が浮かぶ貴方はなんかの通・・・。

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 セーフ!7センチほど後にのけぞらせました!

 これで、意気揚々、お母様は帰って行かれました。

 かなり大ざっぱな人間なんですが、それなりに小技きかせるよう努力します!

 人は用途や状況、体型などそれぞれ違います。その違いに、自転車の方を合わせる、これ基本です。

 何かちょっとした違和感が・・・というお母様方、ずはママ狸んに、ご相談ください!

がんばれ!若僧!!!



 この4月に、実家の大田原に強制送還になった、この若僧、元当店の三助君なのであった。

 うちの子狸は、今でも虚空を見つめては「ゴウちゃん~」と叫ぶことが多い。

 じいさまが「ゴウちゃんは?」というと「バイバーイ」と。そうか、実家に帰ったことを子狸なりに理解しているのだろうか?

 大森研魔の社長は、非常に敏感な体質らしい。通常いわれているところの「見える/見えない」というものを超えて、「見える」ものがあるそうなのだ・・・。その社長がポツリ「郷君・・・、よく来ていますよ・・・・」と。

 我々が呼ぶところの「生き霊」というものなのであろうか?

 その若僧君が、故郷に帰って奮闘中だとか・・・。

 大田原に近い那須・塩原は原発事故の影響で、空間線量も高いところから、「那須希望の砦」という団体ができて、除線のための署名活動などで、予想の二万を倍上回る四万人の署名を集めるなど、非常に積極的な活動をしているそうだ。

 先日この団体の方々と若僧とが合う機会があったとか。

 那須町は非常に線量が高く、国の食品安全基準とは別個で那須町独自の安全ラインを設定するなど那須町全体で線量と向き合う活動がわずかながらでもできているということなのだが、一方、若僧が住む大田原となると・・・、利権に関する問題などから放射線に対する大きな活動ができていない状況、だという。

 そういう状況の中で、若僧は考える・・・

「そんな状況のなかで、唯一消費者と生産者との中間であるお寺が、まず教区なり近くの寺社との連携、寺院のネットワークを通じて線量計の配布なり貸出をしたり、檀家さんを守るという名目での食品の放射線濃度測定器の購入及び貸出をするといったようなことができるのではないか、などといったような話をすることができました。」

 うん、こみ上げてくるものがあるなあ。自転車に関しては、洗うことをもってのみ成就した彼であったが、若い小さい体で、精一杯寺のできることは何か?と地域と住民のことを考えている・・・。

 実際、自転車に乗って線量計であちこち計っているそうだ・・・。

 先日の脱原発杉並では土砂降りと雹に撃たれながらも店主らは歩いた、離れていてもお前とつながれないか?と考えながらな。

 皆さん・・・、応援してやってくれ・・・頼むわ!

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 アタック!レースを作れ!!!

互いに成長したねえ 高校時代から三十年飛び越えての再開

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 元は、もう少し緑色の強いフレームでしたが、へこみやただれの修正をして、今度はブルー基調の緑に再塗装し直しました。

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 メッキ部分は磨き直して、また残しての再塗装です。高級感が漂いますな。

 高校時代に乗っていた自転車のフレームを見た目一新にして、ならついでにとばかり、長年集めてきたビンテージパーツを組み付けて、五十手前の再会といたしましょう!なんて粋なご依頼をいただいて、約半年、ようやく形になったわけです。

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 とっておきのクランクですね。ちょっとすかして金のチェーンなんかを付けてみます。

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 5速のサンツアーのボスフリーに、デュラのリアディレーラー。キレイですねえ・・・。

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 普及版の600ブレーキです。ゴムはまだ生きていました。とはいえ、昨今のものからすれば効きませんが。

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 保存が良いと、時を超えますな。今起きてきたような顔しています。

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 この辺は現行の新品を使っていますが、三ヶ島さんががんばっているので、まったく不足なしで、当時の再現ができます。

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 バンド式のWレバーも健在です。これでのんびり引くなんていうのも、いいでしょう、レーサーであってもすべてが現役の戦闘機でなくてもいいわけです。しかしラグのメッキもいいですねえ・・・!

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 ホイールは綿密な修正とグリスアップで、生き返らせます。

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 サドルは茶の革製を別にご用意しているようですが、まずは当時使っていたものを!ということで、fujitaをそのまま再組み付け。

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 生ゴムのブレーキレバーに、白のコットンバーテープです。

 後日ですが、こいつにセラックというカイガラムシから取った結晶をアルコールで溶かしたニスをしませます。ミイラを保存するときに使ったといわれるセラックですから、歴史的にも厚みのある素材です。

 さてどんな具合に渋くなるんでしょうか?

 これはのんびりツーリングに向いているが、やはりレーサーの血を引く、一台になりました。

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 五十手前で、自分が高校時代に乗っていた自転車と再会する。どんな気持ちなのでしょうか?

 お互い年取ったが、まだまだ行けるな!と二人でどこかの街道をコソコソ走る・・・、まあ二人にしか共有できない何かがあるんでしょうな。

 半年越しの、実に楽しいお仕事でした。途中で、無駄で豊かな話と発想が飛び交いつつ、まあ半年でこんな形になったというわけです。
 
 本当に仕事=お客さんに、恵まれた当店だと、心より感謝する次第です!

 ありがとうございます!

 ※四十年ぶり、この日本列島に原発による発電がなくなったようです。あのような事故がなければ、このような事態には成らなかった?確かに、だが!そもそもこの無責任な体制であのような危ないものを管理できるのか?その他、様々な市民からの厳しい監視と抗議がなかったら、これまたこのようなことも実現しなかったはずです。
 政・官・財そして媒(マスコミ)の四つが束になって推進デマを流しながらも、今のところ再稼働ができていない、というのは、やはりすごいことかと思います。
 本当に黙っていたらダメなんですね、それは「黙認」ととられてしまうんですね・・・。契約アンペアを下げて節電してみましょう、八万投資して太陽光発電を屋根に付けてみましょう、電気料金の自動引き下ろしをやめて支払い方の工夫をしましょう・・・。そして、6日は蚕糸の森2時、脱原発のデモがあります。参加デモ、在宅デモ、遠隔デモ、いろんな形でご参加ください!

マージなど・・・色々考える 自分の一台への道



 自転車なんて、乗れればいい・・・という人にはまあ、分からないまでも、それだけではなあ・・・という人にとっては、自分に馴染んだ一台ってなんだろう?と色々と考えるわけですわ。

 売られているものを片っ端から見ても、どれも中途半端で、「おまえだ!」という一台はない。

 なれば、自分でなれ合いの一台を「おまえ」にすればいいんだが、どうすれば一体そのおまえとやらになるのか?

 この手の悩みは実に良質なもので、それを長く持てば持つほどどこか成熟していくんじゃないのか?なんて思うわけです。

 まあ、青年達よ十分に悩みなさいよ、というわけです。まわりにはご高説ぶるオヤジ連中がいるんだから・・・。

 で、今回もその理想の自分の一台にすべくお悩みの方が来られて、色々考えた結果、スレッド化で今回は止めておく、ということになりました。

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 もはや量産の定番になっている、このアヘッド工程。ある意味どうにもならないんでしょうな。パーツの種類や質の今後を考えると、こういうものは長い物に巻かれろ・・・でいいんだと思いますが。

 どうしてもオレの一台、にしたい方は時間をかけても、そこを目指していいんじゃないでしょうか?

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 大体こうしたオーバーサイズのスレッドステムを未だに作ってくれている、というところが感動ものです。タンゲ様、ありがとう。

 この生産が止まると、どうしても似たようなものをかき集めて作るしかありません。そうなると精度など色々な問題が発生するでしょうな。

 ヘッドパーツを打ち直して、コラムのねじ切りをしつつ、スレッド化していきます。

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 オーバーサイズのコラムにシムをかますわけですが、そんなシムをまた作り続けてくれているところがあるということはありがたいことです。

 大体すでに終わっている形式にする改造なので、終わっているにもかかわらず、それを追いかけてカケラのようなパーツ類を作り続けてくれているところがある、ということが奇跡なんですわ。

 そんないろんな機縁が重なって、こういう改造ができるわけなんですね。

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 オオ!何とかクラシカル!

 そうやって、車体全体を見渡せば、ちょこっとながら雰囲気の変わった自転車に変身するわけです。

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 一つ直して、これで良し!ということもあるし、逆に一つ直すと、他にまた別のところが気になって、いろんなところに伝播していくということもあるようですが、今回のこれについては、後者のようです。

 次はどこ直していきましょうか?色自体は気に入っていても、国旗のプリントはないよなあ・・・など、色々まだしっくり来ないところがあるようです。

 いいじゃないですか、時間をかけて少しずつ直していけば、そのうち、「おまえか!」というものとの出会いもあるかも知れませんしね。

 こういうように、単なるものでしかないものにも関わらず、「おまえ」という二人称的な扱いになるなんて、それはそれでいいkとですし、当店の目指すところでもあるかと思います。

 人に対して、自分の自転車を「こいつ」と呼び、そいつに対しては「おまえ」と呼ぶ。そういう自転車が増えればいい、いや、自転車だけでなく、「おまえ」達に囲まれてする暮らし・・・、これから目指すべき方向の一つかと思います。

 

 明日、5月5日の午後11時頃、泊原発の最後の出力が下がり果てるでしょう。

 経済界とやらは、「原発なしの世の中など浮世離れしている」とか申しているらしいですが、その離れている「浮き世」とはどの世のことなのか?少なくとも店主らはそこには住んでいないようです。

 チェルノブイリから26年が経ち、今ウクライナの地では生まれてくる子供達の8割に何らかの影響があり、正常な子供が2割を下回る、という状況なのだそうです。これはウクライナ共和国が出している報告書に記されています。反原発の一人の医者が言っているのではない。

 枝野が言った「ただちに健康に影響はない」は正しかったんです。今幼児でいる子供達が生む次の世代の子供達に影響を与えていく汚染。

 25年後には、今の政界・次回のジジイ連中はほとんどいないはずです、追及もされずに・・・。

 そんな追及逃れの連中に、託していいんでしょうか?いいわけありません。

 5月6日、脱原発杉並のデモがあります、黄色い何かを身につけて、志のある方はご参加ください。


杉並チャリフェス2012 雨の中のタンデム練習

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 この5月26日土曜日、午前10時から午後3時まで、都立善福寺川緑地公園杉二小前広場にて、第一回杉並チャリフェス2012が開催されます。

 メインはタンデム自転車体験で、公園内を上のような二人乗り自転車で走るイベントです。前には訓練されたパイロットが乗って、後はタンデム体験希望者の皆さんが乗ります。招待として、視覚障害の皆さん、盲学校の皆さんに乗ってもらいますが、基本希望者であれば、どなたでもお乗せいたします。

 随分、自転車乗ってないなあ・・・という高齢の方。とにかく珍しい乗り物には乗りたい!というお子さん、もうどなたでもいらっしゃってください、もちろん無料です。

 協力に、東京電機大学の自転車部の皆さんの力を貸していただきます。本日は豪雨の中、その第一回練習会をいたしました。

 自転車に離れている学生さんですが、最初タンデムの操縦には少し戸惑っていましたね。

 だんだん慣れて来るに従って、狭い空間を8の字で走ってもらいます。

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 途中で足をつくような場面もありましたが、三十分も乗っていると、さすがに自転車部の学生さん、ほとんど問題なく乗れるようになってきます。

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 その内どんどん8の字を小さくしていきます。あとはストップアンドゴーの繰り返しですか。

 土砂降りの中を何のかんのと二時間練習して、体得して帰って行きました。さすがに若いねえ、対応力は目を見張ります。

 今後第二回、第三回と練習の密度を上げていきますので、当日はさぞや楽しいサイクリングイベントになると思います。

 このタンデム試乗以外には、自転車手入れ教室、歌や踊り、手品や出し物なんかもありますので、丸一日、遊んで楽しめるイベントになるかと思います。

 毎度ですが、当日のボランティアを募集しています。

 まずは、自転車手入れ教室で、店主が実習する際に、参加者の皆さんのサポートをしていただける方を募集します。難しいことはしませんので、お気軽にお願いいたします。

 タンデム走行イベントでは、先導車が必要になります。大体10台弱のタンデムを集めますので、一人でも多くの方のご協力お願いいたします。先導車の車種はなんでもかまいません。

 また、ぞくぞくと歌や踊り、その他の出し物の出演者が決まってきていますが、大道芸的なノリで「なんかやってみようかな?」と思われる自称芸人の方も募集いたします!

 まあ第一回で手探りの手作りの大会ですので、多くのみなさまのお知恵とお手をお借りしたく存じます!

 よろしく!

シートチューブの長さが基準の一つ 子育て自転車

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 これは無印だな?パイプも太くて、キッチリと作られていると思いますね。エンドなんかもつぶしじゃなくて、ちゃんとした板使っていますしね。

 で、これを子育て仕様にしていきます。荷台に直接取り付けるタイプではないものの基準はシートチューブの長さにあります。

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 ここです、ここが十分に長いと、その手のシートが付けやすい、ということになります。

 元々当店の扱っている子乗せシートは、欧州のものがほとんどです。いわゆるママチャリというものがない欧州では、このシートチューブの長いタイプの自転車が多いようです。それに合うように作られているので、そうなるんでしょう。

 では付けてみますと、こうなります。

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 これでざっと、どのくらいシートチューブが長ければいいのか?というのが分かっていただけますかね?

 シートをつけると、それに付随して、整えていくべきところも出てきます。ここは重要です!
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 安定感のあるスタンド、過信は禁物ですが乗降の際、できるだけ安定を確保してくれるものは必要ですね。

 それと、子育て仕様車に必要なのは、カゴです。


クラシック化 その第一弾

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 スッキリした鉄のレーサーです。クロモリフレームのファンというのは確実にいますねえ、あの細いフレームがいい・・・、と目を細めていう方々は決して少なくありません。

 このレーサーには、手元変速のSTIはしっかり付いていて、コンポ類は近代化完了状態なんですが・・・、これをわざわざクラシカルにしたいというご希望。

 手元変速をWレバーに交換して、ブレーキレバーも交換したい。

 最近はヨシガイさんが、非常にがんばってくれているので、クラシカルパーツの現行品が手に入ります。非常にありがたいですね。

 自転車文化の幅の広さを体現してくれているメーカーさんです、大切にしたいですわ。

 Wレバーは前から作っていましたが、こういうものの復刻もしてくれています。

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 エッジのギザなんてにくいです!

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 こんなブレーキレバーも作ってくれています。ワイヤーの飛び出し形式のヤツですが・・・。

 元々ガチのクラシック車というのは、店主は見るのは好きですが、乗ること自体はあまり好きではありません。

 ブレーキレバーの人間工学上の欠陥というのと、ブレーキ自身の効かない感じが、いやなんですね。

 ブレーキングに無理してまで、乗りたくはない・・・。

 でしたが!新生ヨシガイのこの手のものは、非常に機能的にも優れています。小指一本で引けちゃう感じ。これは良いですわ!

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 見た目はクラシカル、でも効きはモダンです!

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 コットンバーテープです。これも伸びないので巻きにくかったんですが、今のコットンは、いいです、巻きやすいです!

 こいつにセラックというニスをしませる、なんていうのもいいですね。カチッと締まってゆるみがなく、かつ劣化もしないんです。さすがにミイラの加工に使っただけのことはあるニスですね。

 そんなこんなで、ちょこっと変えただけで、疑似クラシカルに!

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 Wレバーを厭わなければ、これもまったくアリアリですよ!

 これからの成熟派向け自転車には、Wレバーかな?

 この持ち主の方はお若いのにこのような活動をされています。

 ここしばらく、考えられた詩、詩想レベルのものを聞いていなかったので、これは染み渡るよね。店主おすすめです!何度も何度も聞いてみてください。村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」などに琴線触れる方など、聞くべきだ!


プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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