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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2012年10月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

バラクーダ祭り その3 復活ヘマタイト 鉱石号



 下の字が透けて見えますね。

 角度を変えると、その色相が変わるというのが、キャンディー系塗料の面白いところです。

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 かつて、何台か作ったことがありました、ヘマタイト、下地に金属の地金があやしく光りつつ、その上から透けるブラックの薄い層が、なんとも言えぬ重厚感を出している。

 鉄やアルミは金属に分類されますが、それ以前には奴らも鉱石、つまり石だった。そいう変な先祖返りするような佇まいになる、ヘマタイト塗装、この秋のバラクーダ祭り第3弾として、復活です。

 コンポ類は、すべてシマノ105。

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 デフォルトでは、別メーカーのものだったブレーキ、本機では105で効かせます。

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 ヘッドチューブからフォークまで、これは濃く撮れていますが、写真でキャンディー系の色を表現するのはむずかしいです。

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 反射の具合によっては、濃いめのグリーンにも見えなくない、というのも面白いところかも知れません。

 サイズは520!よく出るサイズですね。あと出るバラクーダ蔵出し予定で、ヘマタイトものはありません。よくご覧になってください。

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 ウーン、妖しいですな。

 と、ところで、みなさまのお陰様への御礼です。

 今を去ること二年前、当店の軒下で、一匹の子狸がこの世に生を授かりました。まだ原発事故の前ですね、遠い懐かしい昔にさえ思えます。

 その子狸が、最近のイタズラ度をさらに増して、商談、作業の妨げなどあらゆる傍若無人さを発揮できるよう、元気に育って参りました。これもひとえに、皆様方のお陰様でございます!

 もう少し耐えつつも、今後みなさまのお役に立てられるよう、本子狸も精進するかと思いますので、何卒よろしくお願いいたします!

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このラグワークに 無印パーツづくし wレバーの大人のロード



 メッキのラグ。フォークのクラウンもメッキです。

 それに倣えとばかり、パーツ類もメッキ調・・・といいますか。

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 どこのもんじゃ?

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 まあ、見る人が見れば、あああのシマの奴ね、とバレバレとは思いつつ、しらばっくれては無印で押します。

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 食器のスプーンのように磨きました。もちろん、あの研魔社長がです。

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 ここも変な角が取れて、ノップリとポテッとした感じですね。

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 クランクもFメカも無印で貫きます。

 フレームは、漆黒系の黒で。
 
 ちょっと当店にしては気品付けすぎでしょうか?

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 ゆったりと、且つピリッとシャキッと乗れるロードとなりました。

 どなたが乗るかなあ・・・?

 秋のサイクリングシーズン、当店の蔵出しロードです、今んとここの一台。

動画制作集団 タイフーンカメラ 現る 当店PV 完成間近?



 有縁が有縁を呼んで来られ、飲みながら活動の話になったりして、最近ではコンパクトな機器などに、自らの作品をイッパイ詰め込んで携行できるものだから、ならちょっと・・・とばかりのぞかせてもらったら・・・。

 驚いた。

 雨のある日、コーヒーを入れるだけの動画なのだが、これが、すでに作品だったのだ。

 薄暗い日、鉄のやかんが、やたらとメタリックに。いぶされた重い質感で置かれている。テンポ良く火が付けられ、沸騰し、それが挽かれたコーヒーだまりに落ちていく、匂うばかりの湯気・・・、コーヒー通とは正反対にいる店主でさえも、その芳醇な香りが浮かび、思わず適量の唾液を飲み込んだ・・・、くらいのすごいデキ。

 同席したのは、カメラのプロ。曇りの日の薄くらい光りと鉄のメタリック感に、確か、感心していましたっけ?

 その作品とは違いますが、こちらは浅草、浅草寺の映像です。まあ、一度ご覧ください。

 結成された、動画制作集団のタイフーンカメラさん達。これから実績を積むために、なんと当店の撮影をご提案くれました・・・。

 あの映像に適う動きを店主ができるのか?

 ただ、映像に疎い店主でさえも、スクリーンの向こうに行ってみたい気がして、お願いすることにしました。

 とてもスゴイ作品になるでしょう。

 撮っている最中でも、ピリーッとする、いい緊張感があります。店主を含め息を止めるような緊張感が場を満たします。

 ただ、自転車を組んでいるだけなのに、なんかかなり大したことをしているように錯覚してしまう。それがまた動きに好影響しているかいないかは、出来上がった作品から判断してください。

 さて、実績を積むために、工房紹介のようなPV作りは、これから行けると思いますな。

 店主もいくつか目星が・・・。

 ただそれより何より、自らの才能・・・というか、自らの居場所を保証など度外視に、求めて探そうとする若い方々を見ると、もう何よりも応援したくなりますな。彼らも確実に呼ばれているところに、行きつつあるんじゃないか・・・?

 さて、どんな作品として、アチラに店主が現れるか?

 あまりにカッコ良すぎたら、公表はしません・・・・ウソ。

グッピーと小径車



 グッピーと小径車なんて、なんか絵本の題名みたいな名前ですが、このあまりにないタイプの子乗せ、名前をグッピーというのだそうです。

 コイツはハマックスのようなフレーム取り付けタイプと、この写真のような荷台取り付けタイプの2種類があります。

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 イェップのように泡系の高分子体とは違って、モロプラスチックの型という感じですね。

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 裏にちょっとした、ポケットがあるのはありがたいですね、ほんのちょっとしたものですが。

 で、うれしいのがベルト。多くはYの字ものが多い中で、コイツはイェップと同じ五点留め。

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 これはうれしい安心感先取りです。特に後のせは、親からすれば背中の見えないところに子供を置くので、もしやベルトが外れたら?!という心配は慣れるまでつきまとったりします。

 でも、この五点留めなら、しっかりかければ、安心ですね。

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 こんな感じで、子狸を乗せてみました。問題なしです!

 で、この自転車ですが、完成車にいくつか細工したもので、小径車ですから、何かと利便性がいいです。

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 スタンドは例によって、しっかりバージョン。後にはギアが・・・。

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 6段付いています。まあ、これで十分でしょう。

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 前ハブがハブダイナモになっているので、長持ちライトがつきます。しかもハブダイナモはなめらかに回ってくれるので、ほとんど抵抗感なく走れます。

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 大森研魔の社長さんにモデルをやってもらいました。カゴも前に付けて、子育て号としてはほぼ完璧かな?

 小径車とグッピー、店の常備車体として置こうか今検討中、です!

ボバイクなんだって・・・



 イェップを一推ししている当店からすると、あまり見かけないタイプの子乗せですね。

 ボバイクというのだそうです。

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 取り付けもちょっと独特のように見えますが、何回か施工例を示せば、慣れますね、多分。

 柄がいい!という話ありですね。今後どのくらい、流行らせるか?この柄に合わせて、自転車を作るという話もありで、今後ちょっと展開をゆるりと見ていって頂きたくもありますね。

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 スタンドは、しっかりと、ただし過信は禁物。こうした装備(ハード)プラス、使い方、注意、習慣などのソフト、両面で安全を確保してください。

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 前載せでは小さくなったら、これを外して、後乗せに。そうなると六歳まで乗せることができますね。

 このボバイク・・・、新たな流れになるか?ちょこっと楽しみに見守って頂きたいという展開です。

秋のサイクリングシーズン バラクーダ祭り その2



 2013年の、FUJIバラクーダは、紅ショウガの汁につけたような、赤キャンディーのバラクーダと、銀黒ツートーンの2種類となっています。

 この金色バラクーダ・・・、またはキャンディーイエローバラクーダは、今年で終わり。

 ただし、塗装も生業とする当店では、わざわざ金色バラクーダを購入したりはしません。

 これも当店塗装の金色バラクーダです。その証拠が、ピラー。FUJIの金色はここも金なのですが、当店のものは違います。

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 ウーン、輝いていますね。それとコンポなんですが、これは覆面コンポではありません。

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 黒105のロゴ付きです。

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 デフォルトの金色バラクーダは、シルバー系の105が付いていますが、コイツはブラックで統一!

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 で、やるのがこれから。デフォルトでは、ブレーキアーチがオーバルというメーカーのものですが、コイツはモロ105でいきます!

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 しっかり前後105で、ガッチリ効かせてください。

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 もちろん手元変則で、アマレースはこれで決まり!といったスペックです。

 ウーン派手ですが、その分目立って、良いかもしれません。通常では、当店の塗装は渋めでいきますが、これは何か当店らしくはありませんが、こんなのできました!

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 サイズは520です。2013年モデルに金色バラクーダはありません。

 また、これからゾクゾク出す予定の当店バラクーダに、金色バージョンはありません。むしろ渋めで、いきますんで、これが実質最後になりますかね・・・。

 好きな方は好きなんじゃないかしら?ご検討よろしく!

秋のサイクリングシーズン バラクーダ祭り その1



 ちゃんとしたFUJIバラクーダのマットブラックバージョンを作ってみました。

 アルミの凝ったパイプでつくられた、アマチュア走り屋アルミバイクとしては、けっこう良い方なんじゃないかしら?

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 艶消し黒で、重厚感は増していますが、走りは相変わらず、軽いです。

 そして、コンポが不気味です。

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 しっかりできています。

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 ブレーキ!仕様不明です。

 ところが・・・、

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 シフターだけは、カンパベローチェと刻印押されています。

 まあ、覆面コンポに、マットブラック塗装の無印バラクーダが出来上がりました。

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 結構いけてますねえ、560ですから、175センチ以上の方、ぐらいから対応できます。

 バラクーダ祭りですから、178000円と中途半端な値段です!今これ一台のみ、です。

 あきはこれにて、走りませんか?

 つづく


あけぼの祭り 参加してきました!



 杉並にある施設、あけぼの作業所の年に一度の、あけぼの祭りに参加してきました。

 事前に、というか前日にボランティア募集いたしましたが、なんとか若い学生君達が助けてくれまして、無事開催準備ができました。

 久々に動かす、固定式ローラー号、センサーなどを確認して、試運転。

 サンダルですが、この設定で店主、60キロ!越え、まあ・・・普段踏んでいないところからすると、いいか・・・。

 固定ローラーでしたら、ギア比設定によりますが100キロぐらいは出ないと・・・ねえ、まあ・・・。衰えたなあ・・・。

 というわけで、最高スピード、どのくらい出るか?という自転車による体力測定のブースを担当です。

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 むずかしい手順ではありませんが、利用者さんは百人百様、中にはデカイ方も・・・、でも慣れてくれた若い学生君達は、結構段取りよく、希望者にあわせて、サドル・ステムのセッティングをして、実際に乗せて、ストラップをかけて締めて、測定開始!励まし、ゲキを飛ばして、その本人の最高スピードを計測します。

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 店主が居なくても、彼らだけで立派に運営できます、なかなか頼もしい限り、思った以上の力になってくれました。

 若い時期に、こうしたボランティア活動に足の先だけでもつけておく、というのは大変重要なことかと思います。今自覚できなくとも、その意味は後々分かってくるでしょう。

 そもそも、こういう活動に、フラッと参加できる君たち!ちょっと選ばれているんだぜ!

 自分から自覚的に参加している、というだけじゃないんだ、アチラから選ばれているんだよ、呼ばれているんだぜ!

 仕事の本質、ひいては生きることの本質にとって、この「呼ばれる」というのは非常に重要な契機なんだと思うことがあります。

 親鸞さんじゃないけれど、自力じゃないんです、他力なんです、たぶん・・・。そういう一つの深い見地に、無自覚ながら、参加できている君たちは、やはり、呼ばれているんだよ。だから、大丈夫だよ。

 それともう一つ、不条理にサラされるという経験・・・、これも人をだいぶ成長させますな。

 店主は、確信犯的育児拒否をしておりますが、もうガキンチョなんて不条理のカタマリですわ。その辺、店主の嫁さんはこの二年で、スゴイ成長しています。

 あと動物・・・、コイツらも不条理です。まあ、うちのブタネコ・・・あいつはそうでもありませんが、畜産なんかに手を出したら、365日、休みなんてありません。

 牛の方から、今日は休日だから、エサいりません・・・なんて言ってくれませんものね。

 あと、植物もそうか・・・、なんにもしゃべってくれませんからなあ・・・。

 利用者さん達も、本当百人百様。中にはただ、自転車に乗っているのが好きな方もいます。放っておいたら何十分も乗っていそうなので、後のスペアバイクに移ってもらって、営業再開。

 ゲキを飛ばすまでは良いのですが、勢い余って、背中を叩いたりしては絶対にダメ!なんていう利用者さんもいます。

 マジ踏みする人から、景品目当て・・・と、本当色々いらっしゃいます。そういう方々1人1人に、1人1人の対応をしていく、マニュアル一切なし、まあ、若い彼らは、よくやってくれました。

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 オーストラリア縦断のダイゴマン君もボランティアに、重いのに縦断そのもの自転車で来てくれて、写真やイラストでアピール!いろんな方々の質問攻めにあってました。

 と、そんな中・・・。

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 パンク発生。ローラー台で?その日の朝、なんか変な予感がして、チューブとインフレーターを持っていたんですが、予感的中です。

 原因は、バルブとゴム部分の接触部分が破れてしまった・・・。もう二年前に組み付けてそのままだったもんなあ・・・。

 そう、二年前といえば・・・。

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 あまり目立ちませんが、嫁のお腹には、十日後生まれる子狸が眠っているのでありました。一日このイベントに参加して、しかも自転車で行ったんだよなあ・・・、さすがに坂は登れませんでしたが、よく行ったよねえ。

 夕方に疲れて、お座敷で横になっていましたっけ・・・。

 そう、子狸もお陰様で二年となります。

 まあ、そんなこんなで、思い出深いイベントでもありますんで、来年も、ご迷惑でなければ、参加させて頂きたいですね。
 
 そして、だいぶ早いですが、若い貴方が、こういうイベントを通じて呼ばれますように!

マークローザ また来たよ!



 先日はグレーのマークローザが来ましたが、そのブログ記事内容を見て、今度はブルーのマークローザがやってきました。

 車種が車種を呼ぶ、という面白い現象ですね。

 今回はブレーキ交換・・・ということでしたが、これがこれがまた、色々ありますね。

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 ポンと付いているようですが、これがたいへん。まずフォークの後の穴を埋め込みナットを入れるために八ミリに拡大しなければ成りません。

 また、リアブレーキとの関係で、前後を逆に付ける必要ができてきます。シャフトの長さの関係ですね。詳細は省きますが・・・。

 そのため、このフロントに付いているブレーキは実は、リアブレーキですので、シャフトが短いんです。

 この短いシャフトを活かすためには、長い埋め込みナットを利用する必要が出てきます。ただ、ドンピシャの長さがないので、加工が必要なんですね。

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 シートステーブリッジに穴あけます。裏にアルミの板を補強して、八ミリの穴を開けて、コチラへも埋め込みナットを仕込んで、取り付けます。

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 元々付いていた、リアブレーキを外します。これが重い・・・。

 外したあとがスッキリです。

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 ここにも加工が必要です。取り去ったブレーキ分の厚みがあくので、そこにスペーサーを入れます。これがまたドンピシャのスペーサーがないので、作って取り付けます。

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 なんでライトか?元々、フロントブレーキに挟まれた、フロントキャリアの下についていたライトです。ブレーキ取り替えで、ついでにフロントキャリアも取り外すことにしました。

 ところがそこに直に付いていたライトはどうしましょうか?外すのはキャリアだけであって、ライトは残さねば成りません。

 フロントフォークの先に取り付けることになりましたが、これまたドンピシャの金具がありません。

 無ければ作る・・・。でもまあ、ライトの取り付けくぼみの形に鉄板を削って、穴あけて・・・と、まあ手間がかかります。

 ブレーキ取り替えと聞くと、すぐにできそうですが、各パーツ類の相互関連の元々強い、実用車系は、一つをいじると将棋倒しのように、次から次へと手間を要求してくることがあります、今回がその典型。

 ですから、事前に手間代いくらです、と断言するのは原理的に、やってみないとできないということをご理解して頂きたいと思います。

 出せても、あくまでも概算です・・・。

 軽くなって、制動もよく効くようになりました。前回のマークローザは一気に激変でしたが、このマークローザは、徐々に変えていきたいということで、利用者さんによって色がありますね。

 しかし、マークローザ。見方によってはイジリ甲斐ありですよ、これ!フロントフォークのみ惜しい・・・という感じ、これさえ交換すれば、立派な快走車です!

 デショ?もっとなんかどうにかならないか?と思っていたんですよ!という方、他にもいそうです。

 車種別改造メニューなんて考えても面白いかも知れませんが・・・。まあ、時間がいくらあっても足りなさそうですので、持ち込まれた一台ごとやっていきましょう・・・。

 イヤー、でもほんの一部でも、快適になって、満足げに帰って行かれるお客さんを見ると、まだまだ、この店をやっていてて、良いのだ、と確認します。

 ありがとうございます!

がんばれ!チビ丸!



 改めてみると、まあ、いろんな自転車が出入りしていますなあ。いろんな車種がいじれるということは、本当に有り難いことですねえ・・・。

 で、最初からいきなり、60tのデカギアが付いています。

 というのは・・・
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 ホイールがメチャメチャ小さいんですね。

 しかもこのホイール、ハブがデュラですぜ!しかも28ホールなんて、珍しいもの。取り寄せです。

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 で、固定ギア付けています!チビ小径の固定ギア仕様・・・。まあ、立派な変態君ですね。

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 小径のチビ丸君ですので、ステムは手に入る中での最長もの280ミリを付けて、それでもまだ低いので、ひっくり返しで付けてみました。

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 黙っていたら、通常のピストハンドルに見えるでしょうね、でもこれ上下逆です。

 これがまた、持ちやすい・・・またの再発見です。

 そんなこんなで組上がった、チビ丸君です。

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 しっかり大人が乗れます、もちろん店主も乗りました。ソロソロソロと走る感じです。ガシガシやろうものなら、車体から悲鳴が上がりそうなので、ソロソロソロっと走りましょう。

 自転車のポケバイバージョン?一体どういう乗られかたされるんでしょうか?想像が付きませんが、要所には結構お金かかっていますな。

 本当、いろんな趣味嗜好の方がいるんですねえ、とつくづく思うんです。始まりは、店主好みの車種から出発していますが、今はもう何がなんだか分からない、これからどうなっていくのか?も。

 分かることがあるとすれが、「どうならないか」、ということだけ、まあそれだけで十分か?あとは開いて、待つのみ。

 あたかも自分たちの中に可能性があるかのように間違って思われがちですが、可能性なんて自分たちの内側にあるんじゃないことがこうしたことでわかりますね。可能性のキッカケは外部から、契機としてやってくるようです、そしてそれにどのように火がつくか?これがなければ、可能性や潜在力など絵に描いた餅に過ぎません。

 「自分固有の可能性とは何か?」などと沈思黙考している方、しかるべきことをして開いて待つ!これです!

 「自分は○○なのでその線で行きたい」などと早急に自己規定=酔いつつ、自らを縛っている方、縄は解いて開いて待つことです!

 チビ丸君がんばって走れよ!ありがとな。


親子で 玄人はだし 子供自転車?ミニベロでしょ?


 
 時たま開きます、軒先自転車、親子ペイント自転車です。

 といっても、まあ、今回は一色ベタとはいいながら、相当のデキでした。親子の息がぴったりです。

 クリアはなんと二液性のもの、ちょっと毒性があるので、子供さんにはかからないようにねえ・・・、なんていうぐらいかな?

 通常は一回たらすなど、失敗もアリアリなんですが、今回はそれもなし・・・。腕におぼえがあるのかしら?

 そんな感じで、しっかり塗れて、こだわりのコーディネイトパーツをおいて、一時帰宅。

 こちらも、ペイントのデキに、恐れ入りながら、組み付けていきますね。

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 色あわせがいいです。ペダルの色。

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 サドルの色、ママ狸んでよく合わせていますが、そんな感じを思い出しますねえ。娘さんにどんな気持ちで選んだんでしょう?

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 アウターもこんなしゃれたものを。あるのは知っていましたが、自ら使うには勇気がいります。

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 オット!グリップまでも合わせます。気持ちが伝わってきますなあ。

 足りないものは・・・これぐらいかな?

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 値段は高くはありませんが、結構効くVブレーキです。プロマックスさん、こちらもおせわになってます。

 で、気持ちイッパイ、作業スッキリで組上がった子供自転車です!

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 これって、子供自転車?って感じですねえ。確かに子供さんが使うから・・・、でもこれは立派なミニベロです!
 ちなみに、組上がってみて、あまりにカッコいいので、サドルをしっかりあげて、ためにしお父さん乗ってみたら?

 しっかり乗れました!

 秋の空の下、親子で塗った自転車が完成です。きっといろんな使われかたするでしょうな。

 細々ながらですが、子供主体で塗る、軒先自転車やっています。今は秋、天気が良くて湿度が低いなんて、ペイントには最高です!

 失敗も経験のうち、ってわけでやってみたい方いましたら、ご相談ください。

 しかし、今回の自転車、例えば前後にキャリア付けて、ドロップにして、今は小学生の娘さんが高校生になって日本一周・・・なんてしなくても、そうした要求にはほとんどすべてこたえられそうな、いい自転車です!


出てきました、ご協力有り難うございました!!!



 先日、お知らせいたしました、盗難車ですが、なんと出てきたそうです!

 持ち主の方の弁

「なんと自転車が戻ってきました。盗まれた場所に戻っていました。
狸サイクルさんのブログを見た某ラバネロ乗りさんから目撃情報をいただきまして、駆けつけたところ今に至る次第です。

鍵はなくなっていました。
チェーンのたるみがとってあったり、ブレーキの調整がしてあったりと、なんとも気味が悪いです。乗ろうとしてたんですかね。。。

とりあえず戻ってきたのでよしとします!
ご協力いただいて本当にありがとうございました!」


 ということだそうです、重ね重ね、有り難うございました!

 こうやって、自転車愛好者、自転車好きがこぞって、目を光らせて、まずは盗らせない、盗られても悠長に乗せない、売らせない、見逃さない!という二重三重の目で、相互で愛車達を守っていきたいですね。

 当ブログで、出てきたのは今まで、何台でしょうか?出てこなかった例からすれば微々たるものかも知れませんが、できるだけ、我らの手の中で、こうしたことを解決していけたら、と思います、あまり変な力に頼りたくありませんしね・・・。

 とりあえず、よかった!理想的な解決です、ご協力いただきました、皆様にも再度感謝です!!!

ボランティア急募!あけぼの祭り



 毎度直前にて、申し訳ありませんが、明日、10月20日、こちらのあけぼの作業所にて、あけぼの祭りの参加へのボランティア、募集します。

 なにやるか?というと。利用者の皆さん、またはご来場の皆様に、自転車の固定式ローラー台にて、体力測定をするという、今年で三回目の催しです。

 10時から始まって、3時頃までかな?こちらで、呼び込み、乗降、声援、計測、景品渡しなどをやりますので、お時間のある方は、是非是非、いらして手を貸していただければ幸いに存じます。

 いつも直前にて、本当に申し訳ありません。

 でも、これは、わざと直前にいって、来られない方々の理由を作っているんですよ・・・、なんてウソ!単純にいって、段取りの悪い、店主でした。

 というわけですので、是非是非、お手伝いできる方はよろしくお願いいたします。

不愉快ながら、盗難情報です。以下写真と内容になります。しっかり目に焼け付けて、お見かけの方は、以下の小林さんにまで、ご連絡お願いいたします。



場所:練馬区 西武新宿線 上井草駅 最寄りの駐輪場

フレーム:ZUNOW(ロゴなしラグにスペードマーク)
ハンドル:NITTO ブルーラグのブルホーン
ブレーキレバー:ケーンクリーク
Fブレーキ:アルテグラ
Rブレーキ:105(シルバー)
ステム:NITTO NJS 110mm
クランク:SUGINO マイティコンペ 167.5mm
チェーンリング:DURA ACE
ペダル:MKS SYLVAN TRACK
チェーン:GOLD
シートポスト:TNI (塗装汚れあり)
サドル:SANMARCO
Fホイール:MAVIC オープンスポーツ
ハブ:105
Rホイール:MAVIC オープンスポーツ
ハブ:DURA ACE スモールフランジ

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※現在バーテープはコットン白
※現在FホイールはMAVIC オープンスポーツ


もし見かけたらこちらまで連絡していただけると幸いです。

keisukettu@gmail.com
小林慶輔


シェアなり、拡散お願いいたします!!!

緊急速報!コミカレ講座延期!バイシクルテクニカルアドバイザーより



 前回お知らせいたしましたが、この10月18日より、第三木曜日、三回の予定での講座が開かれる予定でしたが・・・。受講者が集まらないということで・・・、延期になりました。

 例えば、本日、当日飛び入りでサプライズなんてお考えだった方・・・、いるかいないかは別として、本日は中止となりました。

 集まらないなら中止、これは当たり前ですが、このコミカレの店長さん、自分が出たい!ということで、気合い入れて広報をやり直していただけるようで、イヤー、ありがたいです・・・。その気持ちに答えないとねえ・・・。

 一月ズラして、11月15日、12月20日、1月17日の三回に講義が予定変更いたします。

 値段も税抜きで、会員さんは一回二千円・・・。ちょうど良いんじゃないかしら?

 教材作成時の、突然の延期ということで、だんだん講座の全体像がつかめてきていますよ。

 一回一時間半、座学1/3、実習2/3という感じです。近い内にしっかりした、カリキュラムを公表します。

 なかなか面白くなってきそうですね。もちろん本ブログを読んでいただいている皆様には、釈迦に説法だと思いますが、「自転車通勤しよう!」とクロスバイクを買ってみたら、前三枚、後八枚のギア・・・一体どこに入れればいいの?なんて、当然の疑問かと思います。

 そもそも、ギアってなんでこんなにあるの?そうですね、なんでこんなにあるんでしょう?

 何を基準に、ギアを選べばいいの?その裏付けは?なんて事もお話ししたりします。

 そして、十分以内でパンクからの復帰!チューブ交換の実習です。かなり自己流の方もいると思いますが、ここで一発、しっかり手順おぼえませんか?パンクに種類があるのご存じですか?

 忘れちゃならない、ポジションだしもね。サドルの意味ってなんだ?てなもんです。

 あと、なぜか輪行の実習もしますよ!ツーリングでないのになんで?これで通勤自転車が一層安全になるかも知れない!ということで。

 簡単メンテもします。駆動系、注油ポイント、なんなら灯油技も披露するかも知れません。

 そんなこんなで、自分で調べて体得しようと思ったら三ヶ月かかるようなことを三回で伝授してしまおう、という企画です。

 初心者の方は、もちろんのこと、アチコチ聞きかじりでいつの間にか中級者扱いにされている方がもう一度基礎からというのもいいでしょう。

 三回受けましたら、受けて無い貴方よりも確実に、理論・実践上も進歩しているはずです!そこを目指して、再度一月練りに練ってぶちまけますんで、受講のご検討お願いいたします!

コチラより、詳細が伺えます。まだ、内容に関しては、より濃く練りますので、こうご期待です。

 とりあえず、今夜飛び入りサプライズ参加をご計画の皆さん、今夜の講座は一月延期となりましたので、しっかりお伝えいたします!

 延びた分、気合い入れて、絶対に後悔させない、講座にするぜ!

電動にしなくても これにて子育て号に変身



 特になんと言うことのない実用車です。頑丈ですね。使い方によってよく働くやつですので、働いてもらいましょう。

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 荷台を27キロ対応の頑丈なものにして、そこにアダプターをくっつけます。

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 そのアダプターに、イェップ後のせを装着します。最近、新しい色として加わったピンク!出てから、ほぼ爆発的な人気ですね。これと新たな色としては、白です。こちらはお豆腐のようです。

 子のせを付けたら、当然できるだけ安定感のあるスタンドが欲しくなりますね。

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 過信は禁物ですが、かなり安定感は増します。でも過信は禁物!こうしたハードだけでなく、ソフトの両面から、安全は確保していかないといけませんね。装備に頼りすぎることの無きよう!

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 ホイールを内装三段ギア付きのものに交換、つまりギアの選択肢が増えたということです。あとからでも、そんなことはできます!しかも、小ギアをでかく設定していますので、ふみだしが軽いです、これだと電動はいりませんぞ!

 電動は、あの電池が数年で交換する必要が出てくるそうで、その費用はちょっとバカにならないようです。

 そういえば、電動工具でバッテリー方式のものがあるんですが、それがダメになって、交換しようと思ったら、バカ高い値段。話によると、バッテリーで儲けているのだそうです・・・。

 通常の構造の頑丈な自転車なら、こうした装備の交換や入替だけで、自転車は用途に合わせて驚くほど変身するんですね。
 
 あとワンポイント、好みを載せることもできます。

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 子のせと色あわせですね。こんなこともお手の物です。自転車は、自転車屋で買ったものが終生そのものだけなんだ、なんて事は全くありません。

 どんどん変わるし、用途によって変えたやった方が良い。すぐに新車、電動自転車なんていわなくても、持っている自転車でどこまでできるか?一緒に考えたりもします。

 しっかり働く、自転車に変身です。

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ほとんど、なんの過不足もなし!この辺が、ママ狸ん系の改造の典型ですので、よーく見ておぼえておいてください。自転車は基本、変幻自在、買い換え前に、一度相談!ってことで!

ロードレーサーの牙を抜く



 色々付属品がくっついていますが、アルミコルナゴのレーサーです、正真正銘レーサーなんですが・・・。

 これを実用車化?ママチャリ化?コミューター化?して欲しいというご依頼。

 エエ!マジで?!

 と驚く程、もうウブではありません。

 ああ、そう来たか・・・。という感じ、もうこうしたご依頼が来るのも時間の問題かと思っておりました。

 もうはじけたのかしら?昨今までのレーサーバブルというやつです。

 ビルを建てた店があるくらい、レーサーがバカ売れしていたようです。ヘエ、そうなんですか・・・というのが当店ですが、確かにすれ違うレーサーのスペックに驚いたことは、一度や二度ではありません、多分そうだったんでしょう。

 ただ、そういうバブルやブームがあれば、必ずあるのが引き潮現象というやつでしょうか?

 のって購入したものの・・・、時間が経って、シゲシゲみてみるとなんか自分の自転車じゃないんじゃないか?と思われる方が出てくる、多分確立の問題でしょうが、そういう方は必ず出現される・・・はずだと思います。

 今回のご依頼の方がそうかというと、それはそうとは限りません。ただ、あまり乗る気のなくなったレーサーを見ては、ため息付いている方は、いらっしゃるんじゃないかな?と思います。

 ヤフオクで売ろうか?といっても、できれば知り合いに譲れたら・・・、でもレーサーにはサイズが結構うるさいので・・・、これをもう少し乗りやすくできないか?レーサーのやる気満々的なアグレッシブな印象をもう少し抑えることはできないか?

 色々、あるかも知れません。

 今回は、ママチャリ化です。気軽に買い物などにもつかえるように、乗りやすく、というご依頼。

 なるほど、そうなると・・・機能、形の両面から攻めていくしかないか?

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 多くあるギアを使わない・・・、戦闘イメージも落とすので、前シングルにします。

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 元クランクを活かして、インナー外し。フロントディレーラーも外します。

 あと決定的なのは、やはりハンドル形状でしょうな。

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 レーサーの象徴でしょう、ドロップハンドル。それだけにアグレッシブさを形的にも機能的にも一身に背負っています。こいつを交換すると、一気にレーサーの牙が抜けます。

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 アララ・・・。プロムナードバーです。体が起きますねえ、楽なポジションになりますなあ~。

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 インテグラル形式のヘッドですと、あまり遊べません。スレッド系のステムも・・・まったく不可能でないにしても、かなり不都合を伴う改造になりそうです。そういうときには、ステム形状で対応する。

 メチャメチャ上向きのステムを付けます。

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 シフターもwレバー形式のものを手元台座に取り付けます。フロントディレーラーがないので、シフターはこれのみ。

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 それと、とあるブレーキを付けようと、フォークを採寸すると、取り付けネジが、短すぎ・・・。

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 それはそうでしょう、今のカーボンフォークの肩は奥行きが深いですから、クロモリフォーク対応のネジでは届かないことが多いです。

 なら付かないか?付かなきゃ、付ける!できるところまでやってみましょう。

 まず長めネジを見つけ加工していきます。

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 完成した後ですが、真ん中が元々のネジです。長さが足りません。

 ですので手前の六角頭の長いネジを利用して、作ります。まず六角の角を落として丸くして、糸鋸でマイナスドライバーのための溝をつけます。

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 トルクをかけられるように、太めのマイナスドライバー用に、厚めに深めに溝を刻んで完了。

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 これだけ出れば、本体の受けナットには十分です。

 で、付けたかったブレーキといえば・・・、コイツです!
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 ヨシガイの名作ですね、センタープルの削りだしブレーキ。これも牙を丸めるには、いい見た目です。

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 リアも同じくセンタープルです。

 そして、まだミッションが・・・。荷台などを付けて、実用車化にするというミッションが。

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 この辺はママ狸んで鍛えられましたね。エエ?付くの?ってところに、荷台を付ける技!やっぱり異分野への船出は、たいへんですが、得られるものは多いですな。

 で、今回より牙と爪を丸めるための、象徴的一発を用意しました。

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 怒りだした人いるでしょうな。コルナゴレーサーに、荷台までならまだしも、カゴまで付けるかよ!!!

 その気持ち分からなくもないので、さすがにカゴだけは着脱方式のものにしました・・・。

 で、すっかり牙と爪の抜けた、レーサー基体のママチャリが出来上がりました。

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 ああ、やっちゃいましたね・・・という印象でしょうか?

 でももちろんですが、レーサー基体だけに、走りはいいですよ、ヒュンヒュン前に出ます。当たり前です、ホイールがキシリウムなんですから・・・。

 怒り心頭な方と、これだ!と膝を打った方、色々いるかと思います。

 本当人の数だけ、ご依頼があるんだなあ、という感触です。

 戦いに出ないのに、戦闘機に乗り続けるのって・・・。これをどうやったら、自家用セスナ機にできるか?零戦を基体に自家用セスナにしたら・・・。

 色々考える方っておられるようです。しかもロードバブルがはじけた後、乗られなくなったレーサーをどうやって活用していくか?という一助になるかなあ?

 まあ、色々ご意見もあるでしょうな・・・。

地味ながらほぼ総取っ替え 



 マークローザという、コミューターバイクというのでしょうか?

 ホリゾンフレームというのが、効いています。これをより理想に近いものに・・・、結果的には総取っ替え、となりましたが、地味ながら、凝っています!

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 横の顔である、クランク。これをシングルのメジャーバージョンに交換。

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 チェーンは銀。クランクは黒です、もちろんBBも交換されています。

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 今回がスゴイのは、前後ホイールの交換です。そこまでやるか?!という一つの基準は、足回りの全取っ替えですね。相当というか、決定的に走りが変わってしまいますな。

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 レーサー用のハブに、30ミリのリム、モチ手組み。黒スポークはDTでやってます。凝っていますなあ。タイヤは28Cです。

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 ハンドルは日東のプロムナードバー。詳しい方は、エ?黒あるの?とおもわれるでしょう。もちろんありません。これは塗りです。ウレタン塗装かけてみました。ハンドルは、その後ステムを通したり、ブレーキレバーを通したりで、塗装のハゲの原因になることがありますから、ちょっとヒヤヒヤです!

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 ここまでしたなら、ブレーキもダブルピポットでしっかりしたやつを使います。しかもスゴイロングアーチです。今いろんなブレーキが出ているので、助かりますなあ。BMXまで手を出すと、物干し竿か?と思うくらい長いアーチがあります(言い過ぎ)。

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 リアにも、黒板をあてがってキャリパーを付けます。

 こういう時、シャフトの長さの関係で、前後を逆に付けます。今埋め込み式ナットが、いろんな長さで出ているので、これもまた便利です。

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 カゴもワォルドのものに交換。
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 これにて、イメージ通りの総取っ替え完了!

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 コミューターバイク!これが乗ってみると、あの奇妙な自転車を思い出しました。かつて、基体ママチャリのホイールレーサーで組み上げた、高速買い物自転車です。

 ちょっとハンガーが高くて、ハンドルの関係でモロ前傾にならないのに、なんでこんなに風切って前に出るの?とうれしくなるような加速感です。

 スイスイ、スーイスイってな感じ。

 と同時に、使っているものがそこそこのグレードのものなので、フレームを変えると載せ替えが可能。NJSといわなくとも、そこそこのピストフレームなんかを手に入れたら、ほぼ、パーツ類は移植可能です。

 ホイールなんて、自信作なので、フレームが変わっても、しっかり使っていただきたいですね。何せ、黒スポークがDTなんですから・・・。

 こういうご依頼を受けると、世の中いろんな方がおられるんだ、とつくづく思います。

 自転車に乗せるのは自分の体だけではない、センスだったり、考え方だったり、生き方そのものだったりと・・・。組み上げていくこちらも、地味にワクワクする楽しいお仕事でした!

 いろんなお立場からの、ご依頼、できる限り形になるよう努力する、もともとユルイ当店の唯一譲らないところでしょうか?

フレーム持ち込みで 組み付け 新ソラ 



 もう古典的、鉄フレームの典型ですね。

 これを持ち込まれて、現行品コンポで派手でなく、地味にかつ走れるタイプのロードにしたい、というご要望です。

 地味?という感じも実は分からなくもありません。ある意味分相応というのでしょうか?

 メタボが金にあかせて、スーレコ付けて得意になった走っている、というのとは真逆の成熟したセンスかと思います。

 今回地味の典型はここ。
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 wレバー。世代的にまったく違和感ありません。だって、最初からこうでしたから。フリクションですから、まったくトラブルの心配なし。偉大です、wレバー。

 なぜ、世界一周のような過酷な自転車にwレバーか?それはほとんどトラブルフリーだからでしょう。

 手元変則は確かに楽です。でも落車したら、一番先に破損する可能性の高いところに、付いています。

 バーコンもそうですね、落車時にハンドルの角ですから、レバーをへし折られる可能性ありです。

 その点、ダウンチューブに装着されているwレバーは、落車による破損は非常に考えにくい位置にあります。

 そしてフリクション。これは無段階のレバーで、ライダーの感覚によって、ワイヤーを引っ張りギアチェンジをするという形式です。

 ですから、ワイヤーが切れたり、外れたりしない限りは、すべて手の感覚でギアチェンジができるので、細かい調整がいりません。

 あとは現行品のソラを使ってみました。新ソラです。

 しかし実際に手に取ってみると・・・。

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 クランクです、しっかり作られています。リンクもちゃんと表面の加工もされていますね。

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 一昔前の105じゃないの?というくらいのデキです。

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 隙がないですね。この値段でいい作りだと思います。

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 ちょっとクラシカルを意識した、手組みホイールです。

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 20ミリちょっとのリム幅です、シルバー。こういうの貴重です。

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 スキンサイドの、25ミリ。25ミリ幅はご指定です。徐々にロードに慣らしていくためでしょう。乗られるのが久々だそうです。

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 wレバーを使用したので、ブレーキレバーは、アエロブレーキになります。

 なんか、身の丈にあったレーサーができて、これはいいですわ。実際に納車の際に、利用者さんが跨って走っていましたが、まったく違和感なし。もう十数年来の相棒のような馴染みかたです。

 ちょっと理想的な展開です。

 本当に身の丈にあった自転車っていうのは、人車の一体感が違います。つきあいの滋味がすでにわき出ている感じです。

 通常は、どこか違和感ありながら、アチコチ変えたり、馴染ませたり、妥協したり、諦めたり、時間をかけつつ徐々に一体へともっていきますが、身の丈号は、最初からぴっちり合う。理想です。

 それと、新ソラ。いいです!組み付けているうちに、一つアイデアが浮かびました。けっこう渋いです!

 また出所の分からない、仕様の分からない自転車ができそうです。しかも渋い奴ね・・・。ちょっとこうご期待ですね!

ご近所でレース・・・



 ちょっくら子狸と、近所にある交通公園に行ってきました。

 前連れてきたときには、なんかボヤーっとして、白けていた子狸ですが、今回はなんか乗り物に、夢中で、チョコッとだけ成長したなあ、という感じです。

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 次から次へと乗り換えます・・・、浮気性め・・・。

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 まだペダルを回すという動きには不慣れなようですな、どうしても床を蹴って走っています。まあ、その内、ペダルにも足が届くようになるんでしょう。

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 柄にもなく、ちょこっといいオヤジでも演じてみました。

 と、だた走っていた・・・わけではありません。ちゃんとコースを見ていたんですね。

 この交通公園というのは店主がガキの頃、突然と姿を現した公園です。そこそこの敷地に、舗装路のコースが何本か周回が取れるように設定され、信号機なども配置されています。

 今は結構自由に走っているようですが、店主の子供の頃は実に厳しい「ご指導」がありました。

 信号だけではなく、現役を退いた元教員か警察官か何かが、要所、要所に立っていて、まあ、怒鳴るわけです。

 「そこの黄色いシャツ!右折のラインはそうじゃないだろうが!!!」

 知らねーよ、自転車に免許はないんだ、小学生のガキに何真剣に怒鳴っているんだ、こいつら・・・。

 楽しくないんですね、ですから、内心はこの交通公園は嫌いでした。

 小学校高学年になってからは、自転車暴走族のように、数人で信号無視して走り抜けて、怒鳴り声もなんのそのでした。店主はあまり今と性格が変わっていないようです。

 ただ、完全閉鎖系の舗装路のコースというのは、全く別の意味で魅力的ではあります。

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 こんな交差点があって、つまり十字路ね。

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 こんな立体交差もあるんです、陸橋付きで。

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 インチキ踏切の先は、かなりのカーブになっています。

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 そして、ツールばりの、ロータリーなんかもあったりして・・・。

 これ何が言いたいかというと、この一周三百メートルくらいのこの閉鎖系のコースで、少人数の自転車レースができるんじゃないか?

 ということです。多分物理的にはできるでしょう。そこそこの迫力はあると思いますね。

 あとは、区なり、都と、どうやって交渉して、許可を取るか?です。

 早朝とか、夜なら取りやすいかしら?なんて事をつらつら考えてしまいました。クリテリウムだ、これは・・・。

 こんな会場が、近所にあって、小規模でも定期的に自転車レースができたら、大人も子供もさぞかし楽しかろう・・・なんて、真剣に思った次第です。

 そして、同じ敷地内にこんなものも

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 これだって、今、一周25メートルの木製バンクの大会が流行っているそうですね、レッドブル主催らしいですが。

 そして、本ブログでも七月に紹介した、駒沢公園でのレースがありました。

 確かサイクルスピードウェイ、という大会でした。

 ここでもできますね・・・。なかなか、いいコースでしょ?

 こうした公共の公園というものを、私的と公的の間ぐらいの規模と発想で、使うことはできませんかねえ?

 五月にやったチャリフェスでは、閉鎖ではありませんでしたが、タンデム走行の許可はおりました。

 子供達がよく使う時間帯から外して、地域振興など色々な内容を引っかけてできないか?と考えるのであります。

 小規模ながら「日本再生」の原動力になるので、復興予算から補助が出ないかな?北陸のコンタクトレンズ屋にも補助が出たくらいですから、もしかしたら本当でたりして・・・、イラねーよ。

 徐々にこうした活動にも拡大していったらいいですね・・・。

 やりませんか?何かを、自分たちの管理の下で!

大森研魔の技 また一段と・・・



 大森社長曰く、鉄パイプの癖というのは千差万別だそうです。

 同じメーカーの同じ名前の車種でも、年によって使われるパイプは異なるようです。

 今回も随分とご苦労していましたが、最後は全体として非常にバランスの取れた磨き号が完成しました。

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 パイプに横筋の磨きの跡があるのがお分かりかと思います。丁寧に手で磨いて付けていったギジチタンの仕上げです。

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 BB付近です、ザッツ!メタリック!金属はこうであれ!という感じですね。

 ここはチェーンステーの磨きです。

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 こちらはシートチューブです。

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 最近防錆加工の一手間が加わりました。埃を呼ぶ・・・と最初導入時は考えましたが、埃に見えたものが誤解をしていたことなど、後になって分かるという回り道をしながら、防錆・クリアがけもどんどん仕事の精度を上げていっています。

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 トップチューブ、見せ場であるには違いありません。

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  こういう工芸系には、こうしたスレッドステムを使いましょう。

 ヘッドパーツもメッキのいい奴です!

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 ピラーも一見カンパ風です。となるとそれに乗っけるものは・・・。

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 革系サドルということになります。

 で、こうした工芸系統の自転車には、やはり・・・、カンパのようですな。

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 シマノの105や時にアルテグラは使いようかと思いますが、工芸系一般には、やはりカンパでしょう。不思議ですねえ。

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 ベローチェですね。

 行為した最新型のコンポでも、しっくり来てしまう。それがまあ、イタリアンのなんたるか?なのでしょうか?

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 革もどきのバーテープにもしっくり来ますね。

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 大森研魔のギジチタン号、もう一体何号目かしら?ホイールが今風ですが、決してバランスは悪くはありません。

 徐々にですが、大森研魔への仕事依頼が増えています。この勢いが続くと、数ヶ月待ち・・・なんて事にもなったりして・・・。

 やっている大森社長は大変ですが、ある意味手軽に工芸系統の自転車に早変わりさせるには、この磨き、おすすめです。

 それと、これは損か得かは分かりませんが、大森研魔の社長の持っている、ミクロを見分ける目、があるんです。

 この目はうるさいよ。当の大森研魔の社長自身がコイツに振り回されている気がします。

 「どうです?磨きの調子は?」なんて聞こうものなら、大抵「この辺がちょっとヤッカイで・・・」と。

 どんなに目を見開いてみても、社長が磨き筋のどこの何にどうこだわっているのかが、店主には分からない。

 磨き終わるとリレーのバトンのごとく、今度は塗装部屋へと持ち込まれ、防錆加工されます。放っておくとすぐ錆びますから・・・。

 ということは、磨きの仕上げの日になると、コンプレッサーに空気を押し込んで、水が撒かれ、スタンバイOK状態で待機しているのですが、これがいつまで経っても、大森社長のショコシュコが止まらない。

 あまり焦らせてもいけないし・・・と思いつつも、業を煮やして、尋ねてみると、例のミクロの目に捕まって、仕事が終わらない・・・。

 つまり、大森社長は、手が抜けない人なんですね・・・。あの手間代でここまでか・・・?

 そういう意味で、非常にお得な、自転車工芸化計画だとおもいます。

 まあ、近い内に、マイナーブレイクが来るでしょう・・・、工芸自転車の一部門にも成るはず・・・。

 昨年どこかの出版社が、自転車カスタム本と称して、いろんなものを紹介していましたが、中にメッキがありました。

 メッキは金属の表明加工の技術ですが・・・、磨きの奥深さに比べれば、ベタですな。

 未だに大森研魔の社長のところに取材が来ないなんて事は、相変わらず自転車雑誌はボケボケしているんでしょう。

 そんなことは脇おいて、どんどん磨きに推進していく大森研魔。写真から仕事を見てもその気合いの入り方は、多分分かる人には伝わっているはずです。

 そろそろ旬が来るよ、大森研魔!ご依頼お待ちしています!!!

自作フレームはいかがです? 貸し出し工房のお知らせ



 何やら、こういう工房ができたようです。

 自作の自転車フレームを作らせてくれる、工房だそうです。

 ビョブファクトリー。ビルド・ヨア・オウン・バイクのファクトリーということです。

 何やら渋谷に、自転車ビルダーの専門学校ができたそうです。それの亜流か?と思いきや、なかなかおもしろそうというか、実験的な試みかと思います。

 すべての産業は隙間なり!これを信条にしている店主ですが、まさにこの工房も、隙間でありますな。

 ビルダー学校となると、拘束時間が気になります。また、人によっては、そんな講義は無駄!なんていう人もいるでしょう。時間だけでなく、色々と拘束されるのが億劫な方の方が、多いんじゃないかな?

 では、弟子入りか?確かにこれは職人への道の王道かと思いますが・・・。これも、人によっては、丁稚からかよ!という感覚を持たれる方も大半でしょう・・・。

 なら、自分で!というのも勇ましいながら、道具類どうすんの?まさか自宅で、ロウ付けでもしようかと?店主はそういう発想嫌いではありませんが、木造ではやめた方が・・・。

 仮に溶接はできる環境だとして、一個限りの造形物を作るくらいは、ちょっと慣れればできるかもしれません。でも、左右対象で、しっかりセンターの出た自転車を作るとなると、もう何から何まで違います、分からないことだらけでしょう。

 今更学校や弟子入りも・・・、といって、完全自力だけでも・・・たりないものだらけ・・・、でも一回は自作自転車作ってみたい・・・なんていう方、いるかな?

 仮に即居なくても、こんな文章を読んだりすると、そうか・・・、確かかつては、ちょっとそんな色気あったなあ・・・とか、値段にもよるが、機会があったら是非検討してみたい・・・なんて刺激される方も、多少はいると思いますね。

 そんな方々の、夢を形にする工房が、落合にできたそうですよ。

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 読みにくいかも知れませんが、読んでみて!

 単純にいえば、自転車を自作したい方、場所貸しと、ご指導いたしますよ!ということです。

 主催の1人がなんと当店のご近所で、サンライズサイクルという工房を主催されている、高井さんという方。

 なかなか、しゃれたフレームをコツコツと作っておられるようです。しかもまだお若いので、何かと尋ねやすいんじゃないかしら?

 直接来られて、色々お話を聞きました。なかなか、です。

 店主は、数日前、米作りのまねごとをしている延長で、稲刈りなんてして参りました。二俵とれればいいかな?

 一年全食とは言わないまでも、自分たちで食らう米を自分たちで作る・・・ということをおんぶにダッコながら、ちょっとできちゃったりしています。

 数年前まで、店主にとっては米は買う物でした。

 ある時、田麦山の子供達の前でちょっとお話をしました。「みんな米はどうしているの?」「じいちゃん、ばあちゃん、父ちゃん、母ちゃんが作っている・・・」という子が大半です。

 「じゃあ、ケーキはどうしているの?」「買ってる・・・。」

 「おいちゃんの家は、ある時期まで自宅でケーキを焼いていたので、ケーキは買う物でなくて、作るものだったんです。でも、お米はみんなと違って、買う物でした・・・」

 田麦山の子供と逆だったんです。

 ものは、作るものか?買うものか?

 今までの日本では、ある意味断然後者の方を尊んできましたよね。購買力!

 おたく年収いくら?

 店主の年齢前後の女子は、三高とかいって、高学歴、高身長、高収入を亭主の条件として、憚ることなくあげておる奴らがおった!信仰もないキリスト教の一夜を、イタ飯、ティファニー、赤プリ、ですごしておった連中でもあったわけです。今や彼女らも立派などこぞのカーちゃんかな?

 あの泡の時期をシャナリシャナリと過ごしていたんでしょうな、銀座で焼き芋一本、5千円だった「いい」時代です。阿佐ヶ谷くんだりでもイッパイ二万のコーヒーを出す、アホ店舗がありましたな。

 それから比べればいい時代になりそうです。これからは、こうした購買力よりも、創る力でしょう。

 これからのお見合いは、「あんた何作れるの?」「おれか?俺は・・・・・・、作っている!お前さんは?」「アタイは・・・を作るのが得意!」「ヨシ決まり!」いいね!他人の財布の中身をあてにするなんて、今思えば、実に卑しい時代であったわけです・・・。

 で、なんの話だっけ?

 そうそう、作る話ですね。買う力より、作る力の方を重視していきたい、と店主なんかは考えるわけです。

 そうすることで、何が変わるか?激変ですぞ、人生!

 買うしかない、と思っていたものが、作れるかも知れない、という発想に変わったとき、ありとあらゆるものが変わります。ものの用材性も、ものの見方も、人間関係も、すべてかわります。すべて総動員です。

 自転車のフレームは、ビルダーさんに頼んでつくるもの・・・だったのが、とにかく条件がそろった、一本作ってみる、となったら、自転車に対する見え方が、その他あらゆるものが変化していくでしょう。

 しまいには、家も自分たちで造る・・・なんてとこまで、突き抜けたりして・・・。

 ものやサービスに振り回されるのではなくて、むしろ自分たちの管理下に置いていくこと。まあ、自活ということを象徴していますな。

 まあ、それの自転車版というわけで、陰ながらでも、応援していきたいと思っているわけです。

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 こんなフライヤーも何部か、当店にも置いてありますので、是非是非、参考にしてください。

 お問い合わせ先、03-6908-3934。ビョブファクトリーでのブログもあります、検索してチョ!

 こんな彼らと、またゆっくり連携できたら、また、面白いものができるかも知れませんね。

 これもご縁。見学もありらしいので、店主も近い内に、おじゃましてみようかと思います。ミイラ取りがミイラになったりして・・・。

 こうした活動がチョウと出るかハンと出るか?分かりませんが、バブルの時代なんかよりもずっと質の良い若者達が育っているように店主なんかは思えるわけです、これからの日本の一部は確実に、明るい!と思います。

 日本全体どうかって?そんなこと知らねーよ!

稲を刈りに行く!後半



 実は、前半手刈りしたところは、この新兵器が入りづらいところなのでした。

 この新兵器の名前は、バインダー。コンバインの下の歯と、刈った稲を束ねる機能を備えている、簡易稲刈り機です。

 ここ何年か、コイツには泣かされてきました。

 調子が悪かったんですね、三束刈っては、ストップ。再調整しては、またストップ・・・の繰り返し。二年前などは、小雨の中ついにコイツの使用を断念して、すべて手刈りでやりましたねえ・・・。

 ただ、今年のやつはものが違う!バリバリと働いてくれます。

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 先生から交代して、調子よくやっていましたが、一部ぬかるみがあって、バインダーだけ先に行ってしまい、足を泥に取られてしまいました。

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 主に残された長靴が、田んぼに刺さっています。

 仕方なし、靴下泥だらけを覚悟で、このバインダーを押します!調子いいねえ!

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 田んぼの周りから、ちょうどラーメンどんぶりの縁にある、雷門の線のように刈り込んでいきます。

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 モヒカンのように、どんどん残る稲道が細くなっていきます・・・。

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 そして、ついに、稲刈り完了!

 毎度ながら、この達成感は・・・なんとも言えませんな。

 刈り取った稲をすべて、軽トラに乗せて、庄平先生宅のハザまで持って行き、みんなでかけて、終了!

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 この眺めも、またなんともいえない、不思議な達成感に包まれるんです。

 皆さんのご協力あってのこうした作業です。もちろん庄平先生のご指導があっての完遂です。でも稲は、自力で育ってきた。イヤ、稲がここまで育つ環境の働きもあった。

 もちろんヒエ取りなんかもして、稲の環境を人為的に整えもしましたよ!来年はあと二回はしたいですね・・・反省・・・。

 ただ、なんか大きな様々な力や働きの交点にいるだけの様な気もしてくるんです・・・。俺がやった!俺たちがやった!なんて決して威張れない、不思議な力や働きというものが、透けて感じてくるんですね。

 前言いましたっけ?店主は四十をすぎて、多少の霊力が身に付いたようなんです。

 ものごとの完成の背後にある力や働きが透けて見えてくるんですねえ・・・。

 何からのものかは特定しませんが、「恵み」以外のなにものでもない、ということがわかります。

 もう少し生きていて、いいようですね。

 ご協力いただきました、皆様、有り難うございました。

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 収穫祭は、来月くらいかな?田麦山でやりましょう!

 新米の会は・・・、昨年なぜか不振でしたので、今年の開催は・・・もう少し考えてからにします。

 イヤー・・・しかし、・・・いいね!

 そうそう、今年はこの作業を定点カメラから、記録してくれていたご夫妻とご一緒でした!

 面白いよー!

これです!4、5時間の作業が、45秒に纏められています!

稲刈り完了!



 夜出て、深夜田麦山について、早朝から稲刈り作業で、夕方前に東京へ戻る・・・。かなり強行軍スケジュールでしたが、稲刈って、まいりましたよ。

 台風による倒伏もなく、実ってくれました・・・。これが稲刈り直前の様子です。

 約一ヶ月前では・・・。

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 まだ青みが残っていますね。稲穂の真ん中ぐらいまでが枯れて、色が黄色になった頃が刈り入れ時期としては、最高なのだそうです。

 で、その時が来ましたので、刈り入れです!

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 まずは手刈りで・・・。鎌を使っての刈り入れ作業ですが、刈った稲は、約手で4つかみほどで一結束とします。

 そして、それを藁で縛るわけですが、これにはちゃんとした形式があります。まず、しっかり縛らないと、ハザに架けたとき、ばらけてしまいます。

 そして、しっかり縛ったとしても、干しているうちに水分が抜けて、稲の束は細くなります。それを再度締め直さなければ脱穀中にばらけてしまいます。その締め直しができるような縛り方をしないといけません。これには、一つの段取りがありまして、それをまず徹底して憶えます。

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 知らなかったり、忘れたりして、講習を受けて徹底的に手に覚え込ませます!

 オット!ここにいいお手本画像がありますので、しっかり見て皆さんもおぼえて、来年ご協力お願いしますね。御指南はもちろん、庄平先生です。

手順をしっかりおぼえてから、鎌もって稲刈りです!

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 こんな具合で、一結束ができます。

 それをまた十束くらいにして、さらに持ち運びように一結束していきます。

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 稲刈りが進んでいくと、こうした束が、アチコチの畦に置かれていきます、この眺めがまた、いいんですよね。

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 これですこれ!これが壮観なんですね、6月からの田植えからやってきた身としては・・・。

 と、ちょうど良いタイミングで、自作のサツマイモを蒸かして持ってきてくれた、田麦山の天狗こと、修君です。

 彼は、頼みもしないのに、朝食や昼食など、釜炊き御飯を用意してくれたりします。非常にありがたい方。もちろん絶対に銭なんか受け取りません・・・。東京の沢野井酒造でも、おかえし・・・するかな?

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 ニンジンのような、色のサツマイモ。作業の合間に、こうした甘みはこたえます!

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 手伝うどころか、大人1人の手をしっかり確保してくれる子狸、遊んでいても腹は減るようで、天狗芋を頬張っていました!

 続く!

あれがこうなって、それからこうなった・・・働く自転車?



 先日紹介いたしましたランドナーですが、これが、再塗装等をして、いかのしロランドナーとして再生いたしました。

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 そして、その後日談といいますか、この車体にはミッションがあって、どうも持ち主さんの一眼カメラを載せて走るという重要な目的があるんだそうです。

 写真と自転車との相性ですが・・・、決して悪くはないと思いますね。距離走れて、小回りがきく、これって重要な条件かと思います。もちろんどんな写真を撮るか?によりますが・・・。

 そんなわけでキャリアを付けます。

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 このまま使用するというのもあるかもしれませんが、何かバッグ系のものと併用すると、より収納性は上がるのではないか?と思います。

 これらもポン付けではなかなか、できにくいですね。接触するパーツ類を交換したり、色々加工したりと、なかなか手間がかかります。

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 先日もご紹介した、ミノウラもの。サスペンションでも装着可能ということで、ちょっとおすすめでした。値段も手頃、日東のものは工芸系も入っていて、高いですが、これなら・・・という値段です。

 走り屋のI君などは、クイックシャフトで支えることの不安感を述べていましたが、どのくらいの装備でどこへ行くか?ということによって、こうした問題はシビアにも成り得ますので、決して値段だけで決められるものではありません。

 辺鄙な海外などでメカトラブルが生じにくいものが一番で、次にメカトラが起きても簡単に復帰できるというものが二番・・・などと、色々と考えるわけです。できるだけ単純で、壊れにくいもの。

 軍事系のものなどから、そうした知恵は学べそうですね。人殺しはまっぴらですが・・・。

 さて、キャリアが付いてみますとどうでしょうか?

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 何かキャリアが付くと、遊び自転車というよりも働く自転車という佇まいに見えてきます。

 これにカメラ本体、何本かの望遠レンズ、三脚その他が機能的に装着されて走る様は、なかなか壮観でしょうな。

 こんなのとすれ違ったら、「何撮りに行くんですか?」なんて会話のキッカケにもなりますね。

 カメ小(カメラ小僧)と走るランドナー・・・、なんか新ジャンルという感じでいいなあ。

 他に、天体望遠鏡担いで走るランドナー・・・、やっぱり山の空気は澄んでいるので最高です!なんて、本当最高ですな!!!

 釣り師と走る・・・切りないねえ・・・。まあ、ランドナーの応用ですな、見るだけでなく、どうやって活用していくか?ランドナーという自転車はそれに答えてくる車種でしょう。色々と活用していきましょう!

 ※明日は、田麦山での稲刈りをして戻って参ります!

オオ!ピストか?久々です・・・



 かつてといえば、こんな車体を多くいじっていましたね。狸サイクル開業が今から十年ちょっと前だったかな?

 はじめは、飲み屋営業で、知り合いのそのまた知り合いぐらいからの発注でやっていましたが、それが自転車業専業となって、この六年ぐらいかな?公開当所のお仕事は、こうしたシングルのお仕事殺到という状態からはじまったものでした。

 いわゆる、ピストブームというやつでしょうか?一体何が起こっているやら分からずじまいで、杉並の僻地やっていたんですが、どうも都心では、大変なことになっているらしい・・・。

 確かに、かつてオークションで110エンドのピストフレームなんて、5000円前後で落ちていたのに、何この高騰は?

 状況把握できない中で、大した精度もない豪州のリムでホイール組み依頼なんかも矢継ぎ早できていましたね。

 何のかんのと、専業が今でも続いている初速の勢いは、ピストブームから受けていたのかしら?とすら思えてきます。

 それが二年ぐらいで静かになったかな?その後の展開は、店主が思ってもいない方向へ拡散・・・。あれやらない、これやらない、と選べるショップは別にして、大して特技をもたない当店のような店は、発信しつつも受信し続けていかないと、いけませんな。

 そんなわけで、お陰様でなんとか続いている当店ですが、この車種には初動の勢いをいただいたということがいえるでしょう、ありがと!

 でも、最近では、この手の「ガチ」のピストイジリなんて、暫くないですね。

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 なめてんのか?といえるくらいの短いハンドル、しかもライザー気味。腰で乗れているからこそ、この短さでok。ただし、小便我慢しているようなこの手のスタイルは、あまりカッコいいとは思えませんでした。まあ、それはそれ、そうしたスタイルということで・・・。

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 ガチャガチャと付いています。それもそのはず、コイツ変わりレバーです。

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 一個のブレーキを、左右に突き出たレバーどちらからでも引くことができるという代物。

 かつてピストといえば、その大半が街道練習にはリア一個しか付けずに走っておりましたが、その名残がこういうところに現れている・・・のか?

 ハンドルにつけるポジションからいえば、少なくともマジ乗りの方々を想定していたものではありませんな。

 これと、通常のエイドブレーキが付いていれば、ゴチャゴチャした印象が残るのも無理はなし。

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 台座付きのフロントブレーキ。もう安定供給です。着脱には多少手間はかかりますが・・・。

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 リアは板ブレーキ。これもかつては着脱を楽にするために、蝶ネジが使われていました。工具を使わずに手でできますからね。

 ただ、こうなると、埋め込み式ナットでガッチリ打ち込んで締め込みます。

 ハイ、街道仕様のできあがり!

 今でも都心に行けばいますか?この手を乗り回している方々って・・・。

 ただ、固定ギアというものが、自転車を乗る際の選択肢の一つしたというのは、やはりスゴイですね。

 それと、かつては黒と銀しかなかった自転車のパーツ類が、かくもカラフルになってきた、ということ。

 この二点に関して、かつてのピストブームの意義を感じます。薄くとも、層となって残って入れさえすれば、また掘り起こす個人や広告屋がいるというものです。

 自転車の重層構造、成熟化の大事な条件です、多分。
 

セミドロップ ちょこっとヒントをいただくの巻 その他



 なんかタイムマシンから出てきたような、車体です。店主らの世代にとっては懐かしいですね。

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 セミドロップという奴です。ドロップ車ですと、首が疲れて下向いた瞬間に、事故の遭う可能性が高いというので、多分当時のPTAだかその代表だかが、禁止されたようなことをウルおぼえしています。

 全員集合がなんかやったら、即、抗議していたのもこの手の団体だったかな?いつでもモンスターはいたんですね・・・。

 そこで、禁止をくぐるために作ったかどうかは知りませんが、登場したかに見えたのが、このセミドロップという奴です。

 ガキの頃の店主は、セミドロップの「セミ」を虫の「蝉」の羽の形に似ているので、蝉ドロップかと思っていました・・・。

 ドロップから比べるとちょっと間抜けな印象でしたが、まあ、当時の少年達にとっては、これもまたスポーツ自転車の象徴ということで、多少のあこがれの対象であったかと思います。

 そんなことを思い出しますね。貴重な一台でしょう。

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 ご依頼は、タイヤ交換でしたので、そんなことはチョチョイのチョイで承ったわけですが・・・。

 これはどうも、ヤフオクあたりで入手をされたようです。6分組みぐらいで来たのを、近くに自転車屋で組み付けてもらったらしいですが・・・。

 なんかブレーキ効かないんだよなあ・・・。ちなみにブレーキの効かない自転車、ブレーキのひきの悪い自転車が嫌いな店主は、試乗しながらも、違和感だらけ。

 まず引きが硬すぎる。そして、平地の時のみ、変にガツンと衝撃が来る感触、ちょっとの下りではまったく効かない・・・。

 ご依頼は受けませんでしたが、ワイヤー前後の調整と、アーチの調整、シューの向きなどを勝手に調整して見たんですね。

 ご依頼主に乗ってもらったら、驚いてました。「あまりにブレーキが効かないので、最初に組んでもらった自転車屋さんにいって、どうにかならないか相談したら、古いから無理!といわれました」、とさ。

 効かないのをすべて古さのせいにするなんて、楽な「プロ」ショップもあったもんです。

 あとはサドル、写真では低くセッティングされていますが、これもこの撮影後、面白い一悶着があって、利用者に合わせて引き上げました。

 なんかまったく違った自転車になったそうです。当店の近所から、銀座の方まで通勤で使っているので、この違いは、確かに小さくないでしょう。

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 ウーン、レトロです!

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 コッタードクランクです、骨董クランクですね。

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 五段ギアが付いています。さすがにチェーンは新しいものですが、変速機構などはちゃんと生きていますね。

 そういえば、確か昨年でしたか?オークションから直接送られてきた自転車がありました。発送元がアメリカのコネチカットでしたか・・・。

 オークションから来たものには、一度はプロショップの手を通した方が良いかもしれませんね。ただ、それをいやがるショップがほとんどでしょうから、やはりリスキーな経路といえるでしょう。

 当店はその点、常識の範囲であれば持ち込みは天国状態ですので、できる限り現行品で、かつ、自ら加工可能なものの範囲で、最大限にご要望にお応えできるように、努力いたします。

 で、してから、このセミドロップ。ちょっとしたヒントいただきましたね。ツイードで・・・。

 まあ、形になるかもしれぬ、その日まで、少々お待ちください。

 いろんな自転車をいじると、本当いろんなメリットがありますな!

ランドナー再塗装



 一昔前、イヤ、二昔前かも知れませんね、そのころ流行っていた色です。

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 ピンクとオレンジの間の肌色・・・微妙です。

 これを白に再塗装です。

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 ヘッドパーツも変更です。
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 白は万能ですね。

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 ユキヒラの泥よけ、これがアルミ特有のサビが発生していました。今回はポキポキ研磨のポキさんが粘り強くシュコシュコやってくれました。

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 ウーン、新たな泥よけをつけるよりは磨いた方が早い・・・、というくらいこの手の現物あわせは手間がかかって大変なんですね。

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 前の泥よけも磨きますとも、もちろん。
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 店主は、言わずと知れた泥よけ嫌いですが、ここまで様式美となると、ランドナーに関しては認めざるをえないかな?でも、自分で組む際には、やはり付けて簡易泥よけでしょう・・・。

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 使えないパーツは取り替えて、使えるパーツは磨いて徹底利用です。いいクランク付いてます!

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 これにてほぼ新車なみの、完成です。

 実はカメラ機材搭載のための細工など、これからも続くのですが、まずは、再塗装の魅力というか、新車に見まごう再生にご注目あれ!

 乗ってみましたが、やはり、乗り遊ぶ価値はありのツーリング車です。これはこれで本当にいいなあ・・・。

 薄いですが、ランドナーという車種が層になって戻りつつあるようです。うるさいランドナーイジリの方は、横置いておいて、ランドナーに乗る方などは、大応援です!

 ジャンルが層になって、重層構造をなす、自転車文化成熟の一つの条件かも知れませんな。広告屋による販売戦略なんて薄っぺらい流れは無視して、先人の築いてきた層を復元しつつ維持する、地道ですが楽しいですな。時に邪道にはまることもありますが・・・、多少のご勘弁を!!!

万策・・・ありやなしや?



 今まで大抵の自転車にはつけていた、子乗せセットですが・・・、今回は強敵だわ。

 セットというのは、子のせだけでなく、カゴの位置や、安定感のあるスタンドをどう確保するかまで、考慮に入れた、セット系の改造です。

 今回のお題はチトきつい・・・。

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 一番の難所はここ、ディスクブレーキ・・・。

 この辺ゴッタラと付いていると、色々と装備をツケにくんですね。

 ここでは、ディスクをよけての荷台を付けました。これだけでもけっこう一苦労です。

 ただ荷台が付けば、そこにアダプターをかませればヨシ。
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アダプターがかませられれば、あとはそれに子のせを付ければヨシ。

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 写真が横になっていますが、ちゃんと付いています、問題なしです。

 ところが、次の問題がスタンドです。

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 脇から一本出ているだけのスタンドでは、とても安定感があるとは言い難い。といって、ディスクをよけている荷台との干渉もあって、二本足スタンドがつかない・・・。

 これをなんとかもっと、より安定感のあるものに・・・。

 と探しても・・・、

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 このチェーンステーか?あまりにギリギリ。シートチューブをつなぐこの真下のパイプに何かを噛ませる・・・。

 といってもパイプだから、穴でも開けて補強しない限り、動いてしまう可能性ありです。

 といって、自転車のパイプですから、非常に肉薄であることも考えられるとなると、ここに強度を確保したスタンドを付けるのは・・・かなり大変かも知れません。

 ちょこっと、今の段階ですと万策尽きた感じですが、こういうところからの粘りというのが、当店の真骨頂・・・、もう少しなんとかできないか?パーツと自転車のにらめっこは続きます。

 こうやってすんなりできないこともあるのよ!

 たまに、当店の無能さの披瀝です!

 明日一日でも、ちょこっと緩めに費やしてみましょうか?

 さて、どうなることやらです!

バイシクルテクニカルトレーナーになる!



 職を転々としては食いつないでいた店主、前職に教員などという戯けた職種もありましたね・・・。

 今となって、もう絶対に他人様の前で話すなんて・・・、と思っておりましたら、仕事というのはどういうところから依頼が飛んでくるか分からない・・・。

 詳細はコチラなんですが・・・、縁がありまして、この度池袋のコミュニティ・カレッジという、カルチャーセンターというのでしょうか?そこで、通勤自転車に関して、三回に分けての講座をすることになりました・・・。

 また他人様の前でしゃべるの?・・・不得意ではありませんが、こういう事もあるんですねえ。

 そして肩書きがスゴイです、バイシクルテクニカルトレーナー・・・、よく付けていただいたものです。

 三回の講義と実習込みで7875円、高いか安いかは、店主の持ち込む内容によりますな・・・、ちょこっと緊張。

 三回全く別のことをすれば、三回通しできていただける方にはいいでしょう。中には一回限りの方もあると・・・。

 これから二週間、しっかり三回分を詰めて内容のある、決して損をさせないカリキュラムを組まないといけませんね。

 一回が一時間半・・・、実習も入れたらアッて間ですね。パンク修理は徹底してやろうかと思いますが、その他ご要望に合わせて、良い感じで脱線していくのもいいでしょう。

 イヤーマジで詰めていかないとなあ・・・。

 と、別のページなどを見ると料理教室なんていうのもありなんですね。ウーン、コッチもいいなあ・・・、本来教えるのだったら、自転車のテクニカルなことよりも、料理の方が得意かも・・・。

 まあ、目移りはそこそこに、マジで内容つめを考えます!

 この10月は、はじめてのことがありますなあ、後半にはちょっと撮影なんかも・・・、それもテレビレベルの何時間撮ってセミの小便というのとは違って、PVになりそうな、スゴイ奴です!

 本当にご縁はありがたいものです、それに報いるために、詰めます!

 もしこれを読まれている方、一から通勤自転車等の形式を学びたい、という方がいらっしゃいましたら、ただ今受け付けていますので、是非是非、おいでください!

 ご希望者、5名以下だと講座自身がポシャルそうです!こちらの広報の方もがんばらないと!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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