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セミプロ・副業・コラボ 生き抜いていく技なのだ! |
![]() 写真奧には、あの当狸サイクルのプロモーションビデオを製作していただいたタイフーンカメラの皆さん、三名がおられます。 何やら撮影にいそしんでおりますが・・・。 このライティングの指南をしているのが・・・、なんとあのサイクルスポーツ誌の取材で御世話になりました、○見さんで有られます。 ![]() 昨年秋頃、タイフーンカメラさんと知り合って、あのPVをつくっていただいたわけですが、この○見さんとは昨年暮れでしたね、取材で出会って、その二つのご縁をまたここで、直につないでしまおうという、企画です。 ![]() 料理の写真を撮るときは、と色々と機材の話をされていましたが、絶好の教材ということで、二つのライティングから、どの角度より撮ればおいしそうにきれいに撮れるか?の指南を実地でやっていただいたんですね。 そのおかげで撮れた八宝菜です。 ![]() もちろん狸食堂の料理長、店主の作ですが、確かにうまそうです。クックドゥのパッケージの表紙並み・・・。味はもっとうまいよ、なんとモミジでとった濃厚スープとピーナッツオイルの風味が効いているからな・・・。 もちろん、写真のキャリアは○見さんの方がずっと上ではありますが、その○見さんが、タイフーンカメラさん達のセンスとやる気をかって、どうせならまず顔合わせとばかり、当店にて集合と相成ったわけでした。 いい年して、どうせ事を起こすなら、セミプロ目指せ!どれが本業か分からないくらい、副業を増やしてよし、邪魔にはならない、これが店主の持論。 サラリーマン一本槍で、定年まで迎えて、退職後はゆっくりそば打ちでも・・・なんていうのはもう今の六十台で終わり。そんな絵に描いたような生活など、もう望むだけ無駄でしょう。 できる限り働けるだけ働いて、悠々自適な老後など望むべくもなく、最後まで人様のお役に立って終わると思う方が良いよ、多分。 もう多くの仕事がシステム化されて、その歯車としてのみ、採用されて、いらなくなったらクビ、そんなところに何十年いても、職能なんて一切身に付きません。 かつて、バー○ヤンでアルバイトしていたコイツ。 ![]() 今は愛知のどこかの僧院でせっせと職能磨いておりますが、当時、「たまには何か作れよ、お前中華料理屋でバイトだろう?」といっても、「ダメっス!すかいらーくグループの特選ダレの素がないと、なんにも作れません!」ということでした。 当然、八宝菜なんかも直には作れないというわけです。本部から送られてくるものをレンジにかけて、封を切って御飯にかけるだけ・・・。そんなもん何十年やったって、キャリアに料理人などとは書けません。 雇う方からすれば、職能のない安い若者使い放題なので、経営上も楽でしょうが、大局的な立場からいうと、これは絶対に間違っています。若者に職能を授けないシステムは、何をどう繕おうとも、店主は間違いだ!と言い切ります。 そんなこんなで職能の交流はとても大事なこと、と強く思う次第。それが当店を起点にでもそうした交流の場になるのであれば、店主も腕によりかけて、職能のカタマリライスを出してもいいよ! 門外漢である店主にはお経のようにしか聞こえない彼らの専門用語ですが、いい交換になったのではないか?と思う次第。 若い方々を始め、ご縁を基軸にどんどん職能を伸ばしつつ、より快適な生きる場をつくっていかれるよう、精を出したいわけですわ。 と、そんなところに、変な先生が舞い込んできました。 ![]() なんでカメラ談義の脇に鎮座していたのか?よく分かりませんが、自称妖怪のスポークスマンだそうですよ。妖怪にまつわるいろんなイベントの企画をして、妖怪をポップに広めたいということらしいんですが、なんで昨日来ていたの?まるでザシキワラシじゃん! といったら、ザシキワラシはこういうのですよと・・・。 ![]() さすがにスポークスマン、名刺を出すように、妖怪の絵をさらりと差し出しました。 なんか、でもよく見ると・・・コイツ・・・、うちの子狸にそっくりだなあ・・・。 ![]() イッヒッヒッヒ・・・。 「ザシキワラシがいるから、店が繁盛しているんですよ、大切にしないと・・・。」そうか、子狸はザシキワラシか?なるほど、繁盛とまではいってない中でも、続けていられるだけでも幸いと思わないとなあ・・・。 でもねえ、本当に妖怪っていると思う?という質問に、スポークスマンはイヤ、そこまで本気ではありませんと。 四十を超えて霊力の付いた店主ですが、その店主からすると、妖怪はおります!これ断言します! 本日は言い切りが多いですね、通常は懐疑論者の文体なんですが、たまにはいいか・・・。 そういうわけで、カメラでも妖怪でもよし!職能を深めて、そしてそれを交流して広めていくことにも、当店は人力惜しまないで行こうと思います! 来たれ!職能求めて当店へ!もちろん八宝菜のね! |
PVもできたことだし 中の陶器号のご紹介 |
![]() 昨年の暮れに、身に余るような狸サイクルPVをタイフーンカメラさんに制作して頂いて、これまたアチコチから、異常なほどの好評をいただいている、次第で、大変ありがたく存じます。 その中で、組んでいた自転車について、多くのお問い合わせをいただきましたので、PVもできたことですし、はじめてここに公開していこうかと、思います。 あのPVのために、改めて組み付けた一台があります。名付けて陶器の肌あをもつアオミドロマークⅠとでもいいましょうか。 コイツに取り付けたコンポが・・・。 ![]() 基本カンパベローチェでしたが・・・。 クランクなんかは、なぜか・・・ ![]() ケンタウロ・・・。そしてブレーキアーチは、これ、外せませんが・・・。 ![]() カンパアテナです。スケルトンでも効きは上々ですので、こういう工芸系にはもってこいでしょう。 ![]() ブレーキの引きを大事にすると、カンパのエルゴか、シマノの電動系となりましょうか。 ![]() 実はこの20hの手組ホイールですが、コイツはいいです!安価で準決戦用ワッパ、落車時に前後十数万のホイールなんて悲しすぎます・・・、この辺で十分かと。 この手のホール数のワッパが入手可能になりましたら、ドシドシ、取り入れていこうかと思いますよ! そんな感じてで、足回り、駆動系その他をそこそこ整えて、カーボンフレームを基体に変わり塗りを仕掛けて参ります。 今回は陶器の肌をイメージした、工芸色の強い一台です。 ![]() この円状のツブツブですが、泡をたくさん発生させました・・・。 ![]() 陶器の上薬、釉薬というやつですか?その風合いを色掛けと、研ぎ出しで、付けていきます。 ![]() この辺なんかは、わざとカーボン地の質感を演出・・・ということで、タイフーンカメラさんの力量に合わせて、できるだけこちらも技を懲らしたフレームへと、塗り上げていった、というわけです。 ![]() 全体で、薄暗いときには重厚感のある自転車に見えますが、陽光下では、うってかわって、深い緑と黒地とクリーム地のような入り混ざった、重なり合ったような、濃厚な肌が見て取れるようになります。 ねらいは、光りの魔術師たちであるタイフーンカメラさんとの粋の高いコラボ・・・ですが、もう一つあります。 今カーボンといえば、カーボン地とデカールのオンパレードで、面白みがないです。折角、素材の特質上、部分的に太くしたりシャープにしたりと、変幻自在で所によっては見せ場の多い形状をしているカーボンフレームなのに、デカールだけでは勿体ない・・・。 もしこうした工芸色を押し出した、シック系のイメージのカーボンフレームだったとしたら、今まで敬遠していた方々が、これなら、いいか・・・なんて思ってくれはしないか?そんなことを考えての、チャレンジでもあります。 再度あのPVで、ご確認ください。と同時に、今月二十日前後に出ると言われている、某自転車有名雑誌にも、しっかり乗る予定・・・だと思いますので、アチコチでご確認ください。 で、当店が得意にしつつある、この車体のインプレですが。 ![]() 全日本選手権出場経験のあるタイゾウ選手ですが、「ナンスかこれ・・・やたら軽い走りですねえ」、ホイールもいいが、バランスが良いんじゃないの?というと、自分のデローザもどきカーボン車と比べて、かなり良いようで、最後は「不愉快だ!」といって、怒って帰ってしまいました。 次、これ。 ![]() どうしたわけか、未だにタイゾウ選手を尊敬している、ツールに一番近い男。フルジュン君。 「踏み出しは、ボーッとしていますが、スピードは出ますし、その維持もスゴイですね、走ります、これ!」 この子達に、こう言わせしめた、この車体の実力はそこそこのものだと、店主も思います。 というのも、手放すのが・・・、日に日に勿体なくなってきている次第。 多少のスローピングは我慢しても、このフレームとこのホイール、安価な割に相当いく、相当できる、と思われるからです。 赤鬼君にしろ、このアオミドロマークⅠにしろ、作った本人が所有して乗り続けたいと思う一台・・・、もしかしたらもの作りの基本かも知れませんね。 もちろんそれだけではいけませんんが!ということで、解禁!試乗など開始しますので、御希望の方は、お申し出ください。期待は裏切りません、多分・・・。 |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
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