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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2013年12月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

本年も御世話になりました!



 あまり行事らしい行事に傾倒しない店主ですが、エッチラオッチラ、なんとか餅の準備はできました。

 本日が年末で、明日から新年。

 最低、餅ぐらいは用意しないとね、あと酒かな?

 エエ、チョイ酔っぱらいでもいいのであれば、三箇日も対応させていただきます。

 大方毎年、来られた方々の持ち寄りでの小宴会の連続・・・というのが例年です。

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 関東なので、伸し餅にして、四角切りにいたします。

 さて、今年も月並みながら本当に御世話になりました。有り難うございます。

 5月に引っ越しがありまして、多くの皆さんの協力で大荷物の移動が可能になりました。お手伝い有り難うございました・・・。

 6年前の、旧旧店舗から旧店舗への引っ越しの際には2トン車2往復で済みましたが、今回は2トン車と軽トラ、なん往復してもらったことか・・・。それだけ、当店自体が、皆様のお陰ででかくなった、ということでしょう、ありがたや。

 引っ越しが決まったのは2月。ただ家から家の引っ越しではなく、店舗兼住居から、一般住居への移転ですから・・・、これはもう大変でした。

 自らも4月末に新店舗移転でお忙しかったグリーンサイクルデポの小沢さんにも、大変御世話になりました。

 一番忙しく手の放せない期間に一日以上、当店の鉄骨組のご指導をしていただきました。これがなければ、当店なりの営業はまずできなかったでしょう。改めまして、有り難うございました。

 5月、6月、7月と店舗形成と営業を並行させて、ようやく8月15日に新店舗の店開き。といっても、一つのケジメでして、まだ完璧とは言い難いのですが、なんとか、営業の接ぎ木ができるようになりました。

 そして来年・・・。

 チョットしたことを画策しています。

 当狸サイクルという、一介の自転車店と並行に、今までの我らの活動を一気に一定の幅のもと、共同してできるようにNPO法人化していこうか?と考えております。

 自転車を軸にであります。自転車を軸にできることすべて・・・、ちょいと大風呂敷過ぎですが、開くしか道はない、可能性と夢はデカイに越したことはない。

 所詮店主一人でできることなど、たかが知れています。場をNPO法人というところに移した時、今まで全くほぼノータッチだった行政との接近が可能になるかと思います。

 公的な意義を前面に、今まで発想レベル、酒飲み話レベルで終わっていた話を徐々に実現できるように動かしていけないか?

 やりたいことはもう一杯です!

 今までご縁がありました知的障害の皆さんと、放置自転車を解体してパーツ分類して、再生の基礎を作る。

 そうした基礎を作りつつ、今度はホームレスや職能を求める若い方々と、再生自転車を組み付けて、適正価格で買ってもらう場を創っていく。職能と情報と多少の資金とをまわしつつ、自転車に込めた再生の意味を社会に問うていく。

 再生自転車は、ゴミになるはずのものをより立派に、高機能化して街道に戻してやるものです。決して市価より安い4、5千円で売るようなことはしません。あくまでも適正価格で、それを活動資金に回すのが目的です。

 技術家庭科目のアウトソーシング。自転車を一から組み立てて、構造を勉強して自分の自転車を組み付けていく。これを小学校高学年くらいから、中学生ぐらいまで、なんなら、親子でもいい、やりたい興味を持つ人なら年齢関係ないかな?

 一番単純な自転車から、必要最小限のものを組み付けていく。一度門をくぐったら、ハンドル交換なども大いに可。自転車を通じて、自分で組み付け自分で調整して、自分で乗り続けていく術を学ぶ。自転車に限らず、すべてのものにそうした視点はいかせるはずです!

 そうして、軽量自転車を組めるようになったら、中学生のガキどもは一体何をしたがるでしょうか?校庭や、公園のオーバルコースを借り切ってのレースじゃない?

 一介の自転車屋主催のレースに行政は貸すどころか、警戒するでしょうな。そこがねらい目、NPO。

 善し悪しは別に、もう東京でのオリンピック開催は決まっています。6年程度の中で、日本の自転車選手がオリンピックでメダルに絡めるようにするにはどうするか?

 先見の明のある方は、早々に子供の頃から自転車選手育成を主張されてきました。今地域で活躍する自転車チームも、若い子らを対象として衛星チーム作りなどが始まりつつあるそうです。

 そうですね、選手育成のあり方はフィギアスケートなどをから大いに学ぶべきか、と思います。

 ただし、自転車自体はスケートとは異なって、敷居の低い日常の乗り物であります。だれでも持っていますし、だれでも乗りこなせます。そういう意味で、門戸はだいぶ広いはずなのですが・・・。

 ただ、ほとんどの子供達にとって、自転車は歩行の延長の乗り物・・・程度の認識で、それがそのまま大人になるまで変更されずに、そのまま単なる下駄履きに毛がはえた程度の乗り物・・・という意識が定着しています。

 野球やサッカーは遊びであり、スポーツではあるが、自転車はいつまで経っても移動手段に過ぎず、それが遊びやスポーツとして認知されることは、ほとんどの場合ありません。この壁は思っている以上に高いです。

 膝が命であるはずのサッカー少年たちのサドルに低いこと・・・。

 自転車の若い子育成プログラムとして、そうそうたる方々が携わるのは、いわば野球でいうリトルリーグを作るということかと思います。それはそれで大変すばらしい認識で、プロまで点線で結ばれている、常にプロ野球をどこか意識して野球する子供がいる、それと同じ意識で少年・少女達が小さい時から自転車競技に打ち込めるなんていうのは、本当に必要なプログラムであると思います。

 ただ、リトルリーグには、それをまた下支えする段階がありますね。それはつまり、三角ベースであり、手打ち野球であり、公園の空き地でやる草野球なんだと思うんです。

 そこでスゴイ幅の広い裾野があってこその、リトルリーグ・・・なのではないか?と思うわけであります。

 当然、リトルリーグなどを育てる器も甲斐性もない店主がやるべきことは・・・。野球の草野球に匹敵する場とノウハフを提供してやるということ。それも誰もが下駄履きレベルにしか認識していない、飽和状態にある、どこにでもあって、だれでも乗れるような敷居の低い自転車というものから始める、自転車の草レースなのであります。

 まあかっこよくいえば、自転車レースのスポーツ振興・・・の下支えといったところでしょうか。

 だいたいオリンピック・パラリンピックなんて、大騒ぎしたところで、一月半程度で終わってしまうスポーツイベントに過ぎないわけです。

 そして、多くのグローバル企業や土建・土木の方々は、それにかこつけてヤリ逃げ、稼ぎ逃げしていくに違いありません。終わってみたら、借金コンクリートの山だけ・・・、それだけだとすれば、なんと文化的水準の低い企画でありましょうか。

 そんなことではない!どうせかこつけるんだったら、スポーツを文化として、どうやってこの東京、および首都圏、そしてそこに住む都民、都庁職員さんらに根付かせていけるか?という視点がなければ、どうせまた、あの日本橋の上に、恥知らずにも首都高を通らせるてしまった愚行を繰り返すだけでしょ。 

 イヤー、オリンピックを機に、警視庁は公道をよくスポーツに開放する方向に積極的になってきたなあ・・・、くらいの話にしてもらいたいもんです。

 NPOの話に戻りましょうか。あとは、再生自転車を使った東京観光です!「自転車にしか見えない東京がある!」はとバスに対抗して、カラス自転車とかにしようかな?

 東京に来た観光客に、ロ・ク・デ・ナ・シ、ではなくて・・・、「おもてなし」っーのですか?身長、体重、年齢、コースにあった自転車を貸し出して、ジックリ東京を這ってみてもらいましょう!

 海外からのご意見を東京観光にさらにフィードバック・・・、東京都に外圧ですね。

 まあ、こんなことはごく一部ですので、自転車を軸にした活動、職業支援などもやっていきたいなあ。狸サイクルという実店舗と併行させながら、徐々に動かしていく、まずは認可ということですね、半年くらいかかりそうですが、なんとか、みなさまのお力とご協力を得つつ、打ち立てていきたいと思います!

 まあ、今の政治状況など・・・、思うことは非常に多くあり、こうしたNPO設立の裏には、店主のチョットしたいらだち・・・というより、怒りに近い感情も後押ししております、正直なところ。

 自治、ということを真剣に考えています。こうした行政とのタイアップなども、自治ということを行いつつ考える一つの実践と捉えている、といっても良いでしょう。

 自らをもって、自らを治めること、これが自治であります。大いに反省を基軸にしながら、少しでも向上を目指して、自らとその有縁の方々と協力して、自らを治めていく、これが自治なのであります。

 こうした、具体的な生きる場の共有、もっと砕けていえば、うまい酒を飲みあう共同体を維持発展させていくこと、これが自治なのであります!そこに強制されるものは、皆無。すべては内発的な力によるものであります。

 こうした生きる場をすっ飛ばして「愛国心」などとのたまうもの、強制してくるものに関しては、断固拒否して参ります。店主は心より自分が歌いたい時に君が代を斉唱し、心より誇りを持って掲げたい時に日の丸を掲揚します。それ以外、なんらかの強制によるものは、一切拒否します!

 まあ、年の終わりにそんなに力入れる必要はない・・・のかもしれませんが、来年以降この国がどういう方向に梶を切っていくのか?大いに心配する一人の親として、民として、そう思う次第なのであります。

 自治の一つの実践としてのNPO活動。多少予定はずれ込みますでしょうが・・・、やってまいる所存ですので、少しでも共感していただける方がいるようでしたら、よろしくお願いいたします。

 今年以上に、ご迷惑をおかけするかと思います、来年も、共々よろしくお願いいたします!!!!
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磨き納め 大森研魔来年も行きますぞ!



 今年も大森研魔の社長はがんばりましたねえ・・・。

 多い時には、一月三台程の磨きをこなしたこともありました。

 徐々に、徐々に認知度が上がってきている感じがしますね。来年以降もこの路線は、拡大させつつ、自転車以外のところにも船出しそうな勢いです。

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 シートステーをベントにしている、リッチー独特な形でしょうかね。ものはいいので、表面加工する価値は大ありですね。

 こんな感じになりました。

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 本当にチタンですよね、この技は。

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 チェーンステーもお見事です!

 あとで持ち込まれても思わずチタン車ですね・・・とこちらが間違うほどの、疑似チタン化です。

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 ペコの入ったパイプの修正をして、その約半分弱を黒塗装に。

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 単なるペコとはいっても、一点の沈みではなく、よーく観察して補修してみると、パイプ自体が広い範囲でつぶれているのが分かります。車などの平面のものは目視で直していくのも可能ですが、パイプとなると曲線をパテ全体で補修するというのはむずかしいですねえ・・・。

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 パイプの半分弱から前面とフォークを黒で塗り分ける。

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 なんか陰影と名づけた一台を思い出しますなあ・・・。

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 ダウンチューブも同じく三分の一強は黒塗りです。艶ありの方で・・・。

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 塗装とのコラボで大森研魔の仕事納めです。ワイヤー系とバーテープは交換で、あとのものは元に戻しての再出発です。

 来年以降は、チョイとレーサーのフレーム状況に変化が訪れることを予告しておきましょう。

 そうなると、塗装と大森研魔のコラム、その他の展開でも大いに発展していって欲しいかと思う次第です。

 正月も、ゆるりをお屠蘇気分で、対応して参りますので、新春早々の磨きなどのご依頼もお待ちしています!

 

春に向けて 



 今年の夏ですね。七月を皮切りに、ママ狸んの主力商品であるyeppが、大値上げ!

 アベノなんとかで、円安になったせいということだが、一ドル七十円台円高時代散々イイ思いしたんじゃないの?といいたいくらい、値上げには迅速です。

 しかも一つに付き3千円近くの値上げですぜ!2割弱の値上げなんて、信じられーん!

 そんなこんなで、小さい当店でも無理をして、値上げ前相当数のイェップを確保したわけです。

 で、公約!

 値上げ前仕入れたものの値段は、値上げせずに据え置き!

 昨今、「ブレない!」なんて言いながら、公約を破棄するのが当たり前になっている中で、やせ我慢の帝王!店主はブレません!

 イェップフロント15750円。イェップリア18900円。この仕入れ在庫に関しては、この値段を守ります!

 この頃、大掃除というか、その辺が苦手な店主は中掃除などしながら、ダラダラやっておりますが、アチコチにばらけていたイェップ類をひとまとめにしてみたんですね。

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 もうすべての色が揃っているわけではありませんが、前イェップは約十個弱残っています。

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 後イェップは2種類ありまして、フレーム型と荷台型に分かれますが。

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 前者が約十、後者が約十五あります。

 そして、春の入園シーズンを見込んでか、四つほどの取り置きなんていうのもすでにありで、さあ、早いもん勝ちだよ!と煽るわけではありませんが、アチコチ調べても、値上げは敢行されているようなので、春からどうしてもご入り用という方は、早めに押さえるというのも手かと思います、はい!

 珍しく営業しています・・・。

 やはり、一番多く出荷しているイェップは、いろんな意味で信頼性高いですね。ベルト系が劣化しても、有償で交換できます。

 大体三年使い倒すと、ベルトはへたりますんで、といっても座席の方は頑丈なので、多少の退色はしますがまだまだ使えます、そういう場合にベルトのみの交換で六年は使える・・・でしょう。

 トラブルも少ないですね。席も浅く作ってあるので、お母さん達に絶対に油断させない。

 先日近くの幼稚園の前で見ていると。国産の深い子のせに子供を乗せているお母さんのほとんど、ベルトさせていません。ノーヘルの子供も多い。

 ちょっと前、川崎で横転した自転車から子供が車道に飛ばされて、トラックにひかれてなくなるという事故がありましたが、あれもベルトしていれば、「イタタタタ」で済んだと思うと、いたたまれませんな。

 それに電動でかなりスピードを出していると、急ブレーキで子供が飛び出すなんて事も目撃したこと有ります。

 装備が一見深くて、ヘッドサポートのようなものがあると、お母さんの油断を誘います。

 その点イェップならば、ちょっと2分だからとベルトかけないで走るなんて事すら、できないくらいに浅い。

 ハードだけに頼り切らずに、ソフトの方でも補完して始めて安全が確保できる、イェップはそうした面でも良い装備かと思います。

 というわけで、在庫に限り、旧価格!売り切るまでブレずにがんばります!

搭載実験完了!載せるだけ・・・



 これは国内メーカーの作った、外付け用の電動アシストユニットです。

 電動アシストを外付けできると、足が弱くなった高齢者にも電動自転車の新車を購入しなくても、改造レベルでできることになり、いいだろうなあ、と思っていたところ。

 こういうユニットもあるのね、と、勇んでそのメーカーに連絡を取ったところ。

 当初は店主の思いとかなり重なる発想で開発したということでしたが、法律の認可の問題が立ちはだかって、思うような展開がとれない・・・といってましたなあ。

 電動アシストユニットを載せる自転車の強度の問題などもあるようです。一定以上の強度がないフレームに載せると危険という判断だと思いますが・・・。

 そのフレーム認可には、所轄の天下り法人かどこかで検査する必要があって、一フレームにつき数十万円かかるということらしいです。

 というわけなので、そうした認可のとれていないフレームには搭載できない、ということで、この話は終わったわけなのであります。

 しかし、電動アシストユニットを後付で車体に搭載できるようになれば、結構救われる方っているんじゃないかな?

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 これはリッジランナーという、崖から落としても壊れないようなフレームですので、強度に関しては問題ないと思いますが、認可を取っていないので、もちろん公道を走ることはできません。ちなみにこれは搭載実験ですので、もちろん公道を走行させることはいたしませんので、念のため・・・。

 こうやってハンガー下にスッポリと纏められるので、多くの車体に搭載はできると思います。

 ただし!ポン付けはほぼできないでしょう。かなりマニアックな加工が必要かと思います。このフレームへの搭載実験でも、かなり手を出させていただきました。

 しかも・・・。元々このアシストユニットは、前シングルだったんですわ。

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 それを何を考えたのか?前二枚にできないか?という搭載実験依頼。かなり癖のあるギア板なので、その癖に合わせたギア板じゃないと無理です、というと、またどんな人脈を使ってか、近くの町工場を動かして、数枚癖ありギア板を作って、送ってきたんですねえ。

 スゴイ執念ですね。単なる搭載実験なのに・・・。

 二枚にはできても、手でチェーンをつまんで移動しないとダメ・・・というのはあまりにも無粋です。

 そこで、ギア板をくっつけて、その間隔をフロントディレーラーで、シフトできるくらいにまで近づけます。

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 あと厚歯ようにつくられた、ギア板を薄刃用に加工もしましたね。マウンテン用の可動域のあるフロントディレーラーで、まあなんとかシフトできるようにはなりましたが、実験の連続でしたわ。

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 二枚ができるなら、三枚も?できれば前四枚は?なんて、ご依頼の内容はエスカレートしていきますが、まずはパーツの特殊性から二枚で、一段落ということで。

ちなみにリアは・・・。

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 8速で回しますので、合計16段とアシストでまずは完了。

 搭載実験としては、完了です。ただ、電池などはありませんので、このままではただの重りを付けただけの自転車、というだけ。

 もし自走させるなら、公道以外のところを借りてやらないとね。

 でも、まあもったいないですね、安全を重視する上で規制は大切ですが、25キロ以下でアシストは切れるという構造があるなら、あとは強度の問題さえクリアできれば、外付け、後付のできる電動アシストユニットの需要は、かなり潜在的にもあるんじゃないのか?と思いますね。

 一定の高齢者が、もうこの自転車での買い物はつらいから・・・となると、電動アシスト車を購入しなければならなくなる。安くはないですからねえ・・・。で買えないとなると、自転車すらもない生活?

 この辺こうしたアシストユニットを作れる会社と法令を作って規制する側の歩み寄りってないんでしょうか?規制するだけじゃなくて、より安全で便利な時代のニーズあったものを共に作っていくという姿勢・・・。

 あと、これは全く別の観点からですが・・・。このアシストを最大限に利用して、時速60キロぐらい出せる自転車を作ったとしたら、トラックレーサーの練習に、いい車体ができるんじゃない?なんても思うわけです。いわゆるバイクぺーサーという奴ね、電動自転車なら排気ガスも出さないしね。

 ヤマハであるにはあるそうですが、高額なのと、あまり電池が長持ちしない、という欠点がある時来ましたが。

 バンク内で、高速の出る電動自転車がバカ高くなく、用意できれば、トラッククラブなんかに一チーム一台で提供できる可能性もなくはない。

 まあ、そんなことを考えながらの搭載実験終了です。いずれに、こうしたものが一定の基準の中で、取り付け可能になる日が来るよう、願いたいですわ。

ノリノリのリノ!その・・・いくつか?新たな展開



 これが今回、当店出入りの中山氏による、リノバイクです。

 これは新たな展開です。

 今までは、というと。中古自転車を購入して、バラして、それを依頼されているお客さんのイメージに基づいて、時に新しいパーツ類を組み込みつつ、組み付けをしていた、というのが専らでした。

 ところが、今回は、依頼人がリノさん選択の中古自転車任せではなく、自分の以前乗っていた自転車を持ってきた、ということなのであります。

 これは新たな展開として、大いに注目してもいいかと思います。

 というのはね。今までは、自分の持っている技術とセンスを前提に、フレームを選んで、パーツ類を組み付けてきたわけなんです。

 ところが今回は、具体的なお題として、自転車一台を持ち込まれている。こういう状況は、こちらの技術やセンスなどお構いなしの、出たとこ勝負になる可能性ありなんですね。

 つまりこちらの都合ではなく、アチラの都合に従わざるをえないという状況。

 時には結構きつい展開にもなりえる、こういう状況に置かれて始めて、人間は成長するんじゃないか?と思うのであります。

 いつも同じ仕事を同じ量、ただコナしていたんでは、成長はそこで止まってしまう。発展性ゼロ、失敗率は低いかも知れないが、マンネリで、面白みがない。そういうところで人は成長しませんね。

 もしかしたらできないかも知れない・・・、という可能性を背負うからこそ、発想の展開・応用や技術の伸びや工夫・勉強、人の助言のありがたさ大切さがわかる、つまり成長するということなんじゃないでしょうか?

 自分で、そういうところに追い込める人はその必要はありません。自分により高い目標を課して、自分で克服できる人は。

 ただ、多くの方は、日々のルーティーンワークに追われていて、ツイ冒険的なことはしなくなりがちなもの、そうりゃそうですわ、仕事で失敗は許されない・・・なら、できることのみに限定してやるのが安全。そうなりがちなのは分かります。

 でも、それだけではやっぱり面白くないでしょ、まず。アチラから突きつけられる、無理難題にどうやって答えていけるか?そういうところに出ていかないと、本当に伸びはない。まあそう思う次第なんであります。

 そういう中での、新たなリノさんへの展開、これはありがたい状況だと思います。来るべくして来た状況とでもいうのでしょうか?

 小さいころ乗っていた、24インチの自転車があるんだけど、これ今の私に合うように、リノさんリノベーションしてみてよ!

 男なら受けて立とうじゃないの!と、センスバリバリで向き合うリノさんなのであります。

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 ブレーキをカンチにしましたね。

 カンチブレーキは、その作りから工芸にむく。その点Vは向かないね。どうしても向かない。

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 もちろんリアも。最近のカンチは見た目だけでなく、効きも良いので、名実共に正解です。

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 今回驚いたのは、マウンテンバイクの多段をシングルにしてしまったこと。

 スパッといらないものをすべてはぎ取って、シンプル化!これぞリノさんの真骨頂か?

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 確かにスッキリしていいねえ・・・。改造依頼した人も、ここまで変われば、依頼しがいがあるというものです。

 しかし、よく見てください。これストドロエンドですよ。・・・ということは?そうシングルギアを自由に選べないということです。ホイールを引いてチェーンの弛みとれませんからね。

 ということは、いつの間に、ストドロシングル化のテクを盗んだのやら・・・、これぞ門前の小僧ですな。

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 ホイールも実は凝っていて、もちろん手組。まだ時間はかかるものの、リノさん手組ホイールも習得した感じ。黒のDTスポークを使うところも渋いね。

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 ハブもいいです。シールドベアリング、回りがいいねえ。

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 ハンドルは、ブルホーンをすすめたんですが、今回はこれということで。それも今後の展開にとっておくという、利用者さんを知り尽くした、リノさんの戦略らしいです。

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 リノバイクのステッカーを貼って、完了!

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 今回もまた分類できないような自転車が再誕生です。これが広尾の街を走る・・・。分類できない自転車が走る絵は、自転車の成熟化の具体化したような絵でもありますな。

 この自転車は、ホイールを多段で組んでやれば、すぐにツーリング車にも変身します。ダボもあるし、フレームが頑丈なので、かなりのツーリングにも耐えられると思いますな。

 これもまた、今後の展開が楽しみな一台です。

 そしてリノ君。来年もまたより幅広く、というより奥深くなにかを仕掛けそうです。来年を思って目を細めるリノ君、何かやらかすよ、この延長でね、コイツは・・・。

柳サイクルさんとのコラボ 新店舗初めての変わり塗り



 今もせっせと、フレームビルディングの修行に励む、柳サイクルさんです。

 先日磨き系のフレーム持ち込みで見ましたが、ラグレスの処理を非常に丁寧にされていました。これからが楽しみですねえ・・・。

 徐々にですが、お客さんが増えていくといいですねえ。来年の年明けに、ハンドメイドバイシクルの展示会があるとかで、今はその製作に追われているかも知れません。人生動き始めていることを実感されていることかと思います。

 この柳サイクルさんと、実はこの夏頃、コラボをしていたんです。

 公開遅れたには理由がありまして、まあ、いろんなタイミングの問題でずれ込んだ・・・ということにしておきます。

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 元々身長の高い柳サイクルさん。その方用の実用車ですから、とにかく大柄。しかもちょいと変わったシャイプで、数本目にしてよくやるわ・・・、という車体でした。

 変わり塗りを、随所に施して欲しいというコラボ。それ以外は漆黒。

 その随所について、色々と意見交換をして、基本柳サイクルさんの内容に従うことに。コラボの面白みは、自分なら多分やらないであろう、ところにまで行けるということかな?

 できてみて、ヘエー・・・と自分が携わったことが希薄になる、そういう感覚って、店主にとっては非常に大切なことだと思われます。

 それから、新店舗に来てからの初めての変わり塗り。作業状況が変わったので、どうなることやら?と思いましたが、なんとか、できることが確認できてよかったです。

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 ヘッドバッチは、柳サイクルさんのもの。ターコイズブルー、赤、銅色、金枠などちょいと複雑に。

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 このシートチューブ下にある柳サイクルさんのヘッドバッチにある色をすべて、ちりばめました。

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 角度を変えてみると・・・。

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 両チェーンステーにもツーポイントでの変わり塗り。

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 角度を変えてみると、こう見えます。

 非常にデカイフレームだったので、今の塗装部屋では大変苦労しました。それに炉の方も、内容を変えないとつり下げができないくらいのでかさでした。

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 全体がこれ。やはりデカイです。190センチを越える柳サイクルさんがこれを乗るんだから、迫力満点でしょう。ラオウの乗っていた馬から、とって黒王号という名前が付けられたそうです。

  こう見ると、変わり塗りの部分があまり目立ちません。チョイと近づくとワーッと表に飛び出してくるように浮かび上がります。そういう効果もあったのね・・・、なるほど。

 手間のかかる変わり塗りですから、そう簡単にコラボなどできませんが、たまにはいいですね。

 当店のフレームでも、色々と仕掛けていきたいものです。

 来年以降、柳サイクルさんの展開も楽しみですねえ。形を変えても、連携コラボ、今後ともよろしくお願いしますよ!

※いつもの写真と違いますでしょ?これは当響き床の専属カメラマン、カレントシュパーブの吉岡さんよりお借りしたものです!肖像写真などのご用命がありましたら、是非カレントシュパーブさんへ!

エエこれを?結構ガチに近いマウンテンなんですが・・・



 結構マジで山行けるスペックの、マウンテンでしょ?

 これ整備して、この冬のトレーニングに!なんて言うのだったら分かりますが・・・。

 これを子育て号に!と、いうに事欠くとはこのことだが・・・、そういう無理難題が面白くてしょうがない、当店の性癖なんであります。

 当然、こんな自転車持ち込まれて、「子のせとカゴ付けてください」なんていったら、大抵の自転車屋は怒り出すでしょう!

 「あの、奥さんねえ・・・、こういう自転車は山に持って行って、急坂下ってキャーキャー言うタイプの自転車なのよ、わかります?ヘルメット付けて完全武装して乗るオフロードのバイクに子供乗せる?乗せるわけないよね、それと同じなの。」

 とか、言われたのかな?まあ、門前払いの口でしょう。

 しかし、今回は強敵だ・・・。

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 多段ギア周りを回避して、両足スタンドを付けるなんて事は、今まで何度もやってきたんで、別段驚きもしない。

 しかしネエ、今回は、よく見れば分かるとおり、反対側に・・・。

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 ディスクブレーキが付いているの・・・。これを回避して、両足スタンドを付けなければならない・・・。しかもエンドがしゃれて、えぐれてやがって、これをナットで鬼締めしたら、エンドがやられるか?スタンドの取り付け口がやられるか?のどっちか・・・。

 しかもしかもだ!今回はシートチューブが短いんで、どうしてもフレーム型の子のせを付けることはできない。ということは、ここに荷台も取り付けなければ、いけないの。

 イヤー、複雑な立体交差点だ、一体どうなることやら・・・。

 まずは、両足スタンドを付けることに集中。

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 途中省きますが、まあ、手っ取り早くいえば、回避して、ついたというわけです。もちろん変速もできますよ。

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 こちら側もね・・・。

 もちろんスペーサー使って、えぐれ部分も補強して、なんとか。

 あともう一つ、立体交差の荷台がある。

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 荷台を取り付けたあと、ダボの部分をもう少し削り取って、オフセットした、荷台を取り付けます。

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 状態見ながら、少しずつ削っては、確認してを繰り返す、現物合わせ。

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 もう一つ、本車体の正規の位置にあるダボには、金具が届かなかったので、クイック式のクランプを取り除いて、ナット式のものに交換。当然デフォルトのナットでは長さが足りないので、取り替えナットで共締めをする。

 これで荷台の取り付けがなんとかできたので、その上に子のせを設置します。

 これが・・・。

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 こうなったわけであります・・・。

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 こんなのは中学生でもできます・・・。

 あとはサスペンション付き、しかもディスクブレーキ仕様のフォークに前カゴを付けるというミッション。ディスクブレーキ仕様のフォークには、当然Vブレーキ台座のようなものがありませんので、どうやって、まずキャリアと取り付けるか?ということが課題になります。

 やってくれますミノウラさん、こういうかゆいところに手の届くパーツはありがたいです。確かに、過酷な土地を走るマウンテンバイクをツーリング仕様にしようとすると、前キャリアにパニアバッグは必需品。

 ところがディスクブレーキ対応のフォークには、台座がないのでキャリアを共締めすることはできません。しかもサスペンションというのは、伸縮自在を旨とするので、そもそもダボを付けてキャリアを共締めしようとすることなど、全く想定されていない。

 つまり、どういうことかというと、台座がない、ダボもないとなると、通常のキャリア取り付けを諦めねばならない・・・、ということなのよ、ミノウラさんが居てくれないとねえ・・・。

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 こういう、外付け用の、しかもサスのフォークの径は35ミリよりも太い・・・、そうしたものも吸収してくれるようなバンド式のアダプターです。

 これで下支えができると、今度はフォークの頂点にある唯一の非可動域ダボに通して、三点留めで、前キャリアが取り付けられるという快挙・・・。

 これができれば、それにカゴを抱かせればよし・・・。

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 新聞カゴを取り付ける、幅の広い金具三本で、しっかり締め込んで完了です。

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 これが・・・、

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 こうなりました。

 ということで、子育て号三点セット。子のせ、両足スタンド、カゴ付け。多分・・・、ディスクサスペンション系自転車では、当店でもはじめてかな?

 こんなになりました。

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 イヤー、実にゴッツイ、戦車のような、子のせ号ですわ。

 これ、お父さんではなくて、お母さんが乗るというのだから、男っきのある、凛々しいお母さんと来たもんだ!

 子育てが終わったら、即刻取り外して、もとの形にして乗り回したい!元気あるなあ・・・。

 そんなこんなで、過激なママ狸んも健在です。年が明けると、まあ、すぐに入園シーズンでしょうから、早めにご依頼お願いします。

 イェップに関しては、まだ旧価格の在庫があります、新価格とは2、3千円安くなっていますので、これもゆっくりと早い者勝ち、というわけです。

 年末年始も、大掃除と店内改装かねて、相変わらずゆるりとやっているような、いないようなの当店ですので、ご来店の際には、事前に一本お電話いただければ、確実かと思います。

 ゆるりと、なんなりと、しなやかに・・・。

ビンテージがやってきた



 こういうフレームの形というのは、まさにビンテージという感じがします。

 ミキストとランドナーの間のようなフレーム。こういうものも色々作られて、そうした中で残ったものが、現存している車なんでしょうね。

 考えてみるとこんなフレームもあっていいです。

 内容は、泥よけ、ブレーキ調整、シャフト交換のようなものです。

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 ちょいと浮いている泥よけを、定着させる、だいぶ地味ですが、結構手間がかかるんです。

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 泥よけは、ヘコヘコなのでアッチを立てるとコッチが立たず、ということがよくあります。

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 こちらも、ヘコヘコで、多少浮いてまうね。

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 ブレーキキャリパーの下を通すので、この辺は多少つぶれても、しかたなしです。ただ、キャリパーかける毎に、泥よけがヘコります。

 皆さんそんなに泥よけ必要なのかな?泥よけ嫌いな店主です・・・。

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 中空シャフトにクイックレバー。クイックレバーというのはその名の通り、素早くホイールの着脱ができるという意味で、その本意は着脱にあります。

 ですからキャリアなどを共締めするには、あまり向いていません。もし最初からキャリア止めを前提にするなら、シャフトの長さをそれに合わせて調整しないといけないでしょう。シャフトとの引っかかりの関係ですね。

 仮にクイックにかけたとしても、重いものをのせるキャリアには不向きですね。やはり、そうした場合にはナット締めの方がいいかと思います。

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 この方が、断然安定します。

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 ブレーキワイヤーも交換です。アチコチ重いので、少なくとも中継にあるワイヤーはオイルでしっかりコーティングしておかないとねえ。

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 下引きのキャリパーなので、こういうラインを描くことになります。

 色々やっても、ブレーキの引きは固いですね。

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 こちらなら、グイッと引けますが・・・。

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 こういうブラケットポジションになると、一般的な女性の握力では、引ききれないんじゃないかな?

 大体からして、ブレーキのひきの固い自転車を苦手とする店主は、こういう理由からビンテージバイクにあまり触手が伸びないという傾向有ります。

 だって、引くたび、カチーンと来るんでもんで、長い時間あまり乗りたくはないですねえ。

 いいケミカルと、調整と多少の加工とかで、劇的に変わる・・・なんて事できないかな?

 なーんて、願い事いってないで、仕事なんだから、実際にできるように研究しないといけませんね。

 古い設計からして、引きは今ほどよくなくても、もう少しグニャーッとクイックイと引けるようになることを目指さないとなあ。どんなビンテージも安心して乗れるようにする・・・、チョットした課題ですね。

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 なんかほとんど使用前使用後が変わりないんですが・・・、地味な仕事ですが、ちょいと重要だったりします。

 まあビンテージは見た目と雰囲気がほぼすべてですので、かえって劇的に変わってしまってはいけない・・・。でも安全に乗り続けられるようにするためには、メンテは必要。

 最近ヨシガイさんらを中心に、現行品でのレトロ風なパーツ類も確保できつつありますんで、ビンテージ系自転車をお持ちになるには徐々に状況が整いつつある感じもします。

 まあクラシック車なので、ガシガシ乗ると言うよりは、丁寧に末永く、いたわりつつ、乗り続けていって欲しいですね。

 こういう車体が自然と街道を走っているなんて、いい絵ですね。このいい絵にはまるには、きっと利用者さんも絵になる方なんでしょうな。形が好きだ、気に入った自転車といって、すぐに壊れて再生できないなんていうのはかわいそうです。

 なんとかしないとねえ・・・。工具に限界があることもありますが、できる限りは、いじれる限りは、いじります!

季節柄か、大掃除的メンテかな?



 山に入ってもいいし、近所を流すのもいい。後者に多く使われているようですね。頑丈だし、特に神経を使わなくてもいい自転車ということで、ずーっとそのまんま乗れている、とはいえ、乗っていると少しずつ劣化していくもので、メンテは大切です。

 調整した瞬間から、劣化は始まる・・・。鯖じゃああるまいし、生き腐れ?なんていうのは極端に聞こえるかもしれませんが、そういうものです。

 特に競技系の諸氏は、それを肝に銘じてね!

 いいケミカルの注油と、掃除。掃除はとにかく観察がメインといっても良いくらい。この掃除で、車体の欠陥部分を見つける、というくらい大事なんですよ。

 あとはチェーンだね。ミッシングリンクは、いい発明であーる!

 選手クラスになれば、チェーン洗浄オタクなんていてもいいと思うんだけどなあ。

 レース毎は当たり前!練習も一週間に一回くらいは、徹底洗浄なんてどうなんだ?

 ミッシングリンクなら、着脱が簡単だから、灯油につければ安く済むぜ!

 それに、チョコッとおごっていいオイルをしみこませてやれば、回転は良くなるしね。

 それとチェーンを外すとリアディレーラーのプーリーの掃除も楽。やるべきだろうなあ。

 ワイヤー調整はむずかしいから、それなりの心得のある人とにチョコマカ見てもらう・・・。競技系の皆さんは、ちょいとそのくらい気を使ってやれば、自転車はいずれ期待に応えてくれるはず!

 レースに使用するレース車体は、このくらいきめ細かく見てやるが、一般使用はどうか?

 まあ、どのくらいのるか?にもよりますが、半年に一回・・・一年に一回くらいは、よーくメンテかけてやったら?という感じかな?

 特にこの暮れというのは、なんか大掃除の季節でもありますから、心持ちそんな依頼が増えているようにも思えます。

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 ワイヤー系、すべて交換。

 張るだけでは中学生もできます。実際あの中学生君が、ちょいと活躍です!

 その後のベストセッティング、ワイヤー調整がむずかしい。それだけでなく、ディレーラー自身の調整もするので、非常に大切な項目です。

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 チェーンも交換。これも鉄板ですね。ピッチのあったチェーンはよくまわる!

 これらを軸に、色々見ていくと、まあ色々あるんです。

 別に走れないわけではないが、良くなればなるほどいい。ガタだとか、ゴリゴリ感のある抵抗だとか、こういうモノはすべて取ってやった方がいいわけです。

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 BBがゴリゴリだったんで、交換。その交換の際には、タッピングやフェイシングをする。

 例の中学生が、興味深そうにポキさんの作業を手伝う。

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 タッピング完了!こういう事を一年に一度位しておくと、メンテは楽です。BBも焼き付くところの多いパーツですからね。

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 BB交換完了です!

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 あとヘッド周りのグリス点検。そお際すべて外しますね。こういう事が大事なんです。

 中にはゴムハンマーを使わないと抜けないものがあったりしますんで、まずはバラせる事が大事ですね。バラして、再組み付け。

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 前後のハブ調整もね。ハブのガタを見抜くのは結構むずかしいです。特にこうしたサスペンションのある自転車は。ガタかと思ったら、サスの機能だった・・・なんて事有りますから。

 それと、消耗品といえば、ここ。

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 シューですね。ここも雨の中走るとゲキ減りですので、要点検の場所でもありますが、意外と取り替えないというのもまた事実。

 店主もよく走っていた時代は、溝がなくなっても、まあまだいいだろう・・・と。最終的に、舟の金属部分がリムと接触するまで、取り替えていなかった・・・、ヤバイ!

 ほぼ毎日乗っているなら、こんなメンテも少なくとも年に一度はいかがですか?別に大掃除のこの季節にとは限りませんが、一つ区切りという意味でもいいんじゃないか?

 そうでもしないと、中々重い腰が上がらない、多少難があっても走ってしまうというのが自転車というものですから。

 しっかりメンテしてやると、自転車も喜んでいる・・・というより機嫌がいいのが分かります。連動がいい自転車ってやはり機嫌がいいですね。

 と同時に、乗り手もハッとして、機嫌が良くなります。まさに人車一体、道具と利用者の関係というのは、一体ですね。

 そうだ、そろそろ包丁研がないとなあ・・・。

 ということで、両者ともに機嫌良くなりましょう!
 

忘年会!お疲れ様でした!



 昨日、23日。3時頃から用意し始めて、五時からチョイ飲み、六時よりカンパーイ!という運びで、狸サイクル・キュビレン合同忘年会を執り行いました。

 参加していただきました、皆様有り難うございました!

 また、盛り上げていただいた、芸の皆様にも感謝です!

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 もちろん、ベリーダンスあり・・・。

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 フラメンコあり・・・。今年のギターの方は、すごかったなあ・・・。

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 飛び入り、妖怪博士による折り紙講座もあり・・・。イッタンモメンおってましたねえ。

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 ついこの前まで、病院で寝ていたあの男による、杖付きダンスもありましたねえ。まあ、あとはリハビリに励んでくれ。退院おめでとう!

 そして圧巻は、やはり、シットリと決めてもらいました、ピアノです。

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 始まると、子持ちの親御さんがピアノに近寄り、妊婦さんも胎教かねて、その振動をお腹に伝えようと集まってきました。

 クララに捧げる、2曲でした。

 大注目だった、店主からの重大発表は、会の流れの展開により、どこかへ・・・。

 まあ、近い内に、本ブログにて公表しますが・・・。

 長い時間だった分、入れ替わり立ち替わり、多くの皆さんに参加していただきました。ありがとうね!

 年明けには、ゆるりと餅つきでもやりますか?

 これでようやく暮れ、ということの実感もできました。年内は、相変わらず、ユルーク営業です。年明けは・・・、一日か二日は宴会モードですが、まあなんとか半開店状態かな?

 正式に決まりましたら、また公表いたします。

 今年もあと一週間、曜日から日にち換算になる季節ですね、ちょいと踏ん張って年越しましょう!

日曜自転車教室 恒例化か?

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 特に募集したり、集めていたりしているわけではありませんが、ここのところ日曜自転車教室がもっぱらになりそうな気配、それはそれで面白いかと、あいかわらず、銭にならないことに触手が動く店主なのであります。

 今日も、あの伝説の中学生、良太郎君がおいでになり。大森先生に一礼してから、講義へと入りました。

 今日のお題は、組み付けたパーツ類にワイヤーチェーンを張るというミッション。

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 どちらかというと寡黙気味な大森先生の内側に入り込むように、吸収していく彼なのであります。

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 その一方で、どうしてもホイール組をしてみたいという、稲刈りで活躍されました佐々木さんも見えています。

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 基本六本取りから始めて、人生初の綾取りであります。中々慎重な性格で、仕事も正確です。

 と・・・、その横で・・・、あのリノバイシクルの中山店長が、リノっている最中でした。

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 今回のリノリは、チョットオテンバ系女子の再生自転車。これもまあ、いい線行ってますなあ・・・。完成はお楽しみに。

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 今日は冬至だそうです。ゆず湯とカボチャいただきましたか?

 暗くなるのが早いですね。四時半にはもう写真撮れませんし。そう暗くなることワイヤー類の張り替えが、完了したようです。

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 チェーンも張り替え完了!調整を自分でするのはまだむずかしいので、原理原則のお話し。

 最高のレースメカニックのシフティングをイメージして、どんな車種でもそれにどう近づけられるか?を常に考えながら、メンテせよ!

 逆に良くこんなシフティングで、よくレース出てんね・・・と選手諸君らにいえるくらいの精度を持とう!これ目標な!

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 そのころ店内では、綾取りを終えて、グリスを入れての、締めつけ工程に入った佐々木さんでした。

 完全なホイール組はまだだとしても、ここでも原理原則のお話し。

 俗に言う、振れを取りながら、ホイールを組んでいくというやり方について。

 では、なぜ振れをとらないといけないのか?そもそもどうして振れがあるのか?

 これは十中八九、今の精度のいいリムで組む場合には、組み手が振れを発生させて、それを自分でとっていく、というマッチポンプをしているといっても良いでしょう。

 となれば、先の振れを取りながらホイールを組んでいくというのは、間違いなんですね。店主はそう思います。マッチもポンプもいらないんです。

 ではどうするか?振れなど出さないように、出しても最小限の中で、テンションあげて行くべし!これが目下店主の目指しているホイール組の境地なのであります。

 そんな話をしながら、フト見ると、居残りが・・・。

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 リノの中山さんが忘年会でお帰りになったあと、居残って大森先生より、ハブ調整の話を聞いていました、とさ。

 暮れも押し詰まった中で、店主は近所の弁天様の大掃除に、その間に恒例化しつつある日曜自転車教室が、ほんのりと開かれている・・・。

 これは何かの予兆だね。そろそろ店から学校への転換期かな?

 そんなこんなで、明日の忘年会では、狸サイクル始まって以来の重大なお知らせが発表されますので、是非、お時間の許される方は、一品持ち寄りの上、参加費2千円にて、おいでください。

 3時頃から、南阿佐ヶ谷青蘭、杉並警察の真裏の貸しスタジオです、準備など始まりつつ、執り行って参ります!

 ご参加お待ちしています!

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闇にうごめく お前は誰だ!デ、デンドウ?

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 君は誰だ?

 オレか?こういうものだ・・・。

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 ウーン・・・暗いし、汚い・・・解読不明だ!

 そうか?読めないか?なら・・・、まあいい。

 あやしい奴め・・・、お前はなにものだ?

 あのなあ、もの見てから、もの言えよ・・・。

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 こ、こしゃくな・・・、アルテグラか?

 ウン、まあ、そんなとこだな・・・、それ以外には見えんのか?この節穴メ!

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 んん?何だ、そのゴッツイ・・・カタマリは?ボトル・・・にしては小さい・・・。それになんだその配線のようなものは?

 なんならコッチも見てみるがいい!

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 アルテグラには違いないが・・・、これは・・・ワイヤーではない!!!こちらもやはり配線?・・・というとは?

 ということは?何だ、ようやく分かったか?

 デ、デンドウ!!??

 極めつけはこれだ!

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 このブレーキの引きの良さは・・・、やはり、電動アルテか?

 ようやく分かったようだな・・・、オレ様は電動アルテを載っけた・・・。

 電動アルテを載っけた、キサマは一体何者なんだ!!!

 明るいところで目をこらしてみるがいい、オレ様は・・・。

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 電動小僧といえば・・・、その名もロックバイクス!ロケット様だ!!!!

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 イヤー、組み付けてみて分かったこと・・・。このロケットの本質的な主戦場は・・・、コーナーの多いクリテリウム!!!ですね。

 組上がってみて、まず試乗してみると、ちょいと乗り慣れるにはコツが入ります。何から何までクイック野郎です。

 ですから、最初はフラフラします。一定のスピードに乗ると、ピタリと安定します。直進性がメチャメチャいいと同時に、非常にクイックなので、コキン!とコーナーも決まります。

 チョコマカ決め込むクリテリウムには最高クラスの性能を発揮するんじゃないか?と。

 それと電動アルテ。10速ものですから、一つ古いですが、これも優れていますねえ。組み付けるのにテクはほとんどいりません。取り付けて、配線してスイッチ押せば、おわり。

 将来レース車体がすべてこのタイプになったら・・・、メカニックの仕事は洗車・・・くらいしか無くなるでしょう。

 しかし変速性能はいいですね。ワイヤー式のものと、足を合わせるには多少時間はかかるかも知れません。その間は、どうしても足とのタイミングのズレとかで、ガッチャン掛かりを起こすことも多いかと思いますが、うまくタイミングが取れるようになると、その問題も解消でしょう。

 シフティングも、スイッチですから自転車任せ。ある意味、勝負にのみ集中できる車体かも知れません。

 このロケットフレームと、電動アルテの相性はすこぶるいいかと思います。これで、当店の誇るテストライダーにまたインプレなんか聞きたいですねえ。フルジュン君。

 エ?あの男はって?タイゾウ君?

 アア、彼はもう自転車は引退です!皆様には、ご心配おかけしましたが、本日晴れて退院することができました。でも引退です。23日は、彼の引退式もかねて、忘年会しますか?

 もちろんこんなことが、店主の重大発表などではありませんので、念のため・・・。

 そんなわけで、ある意味ロックバイクスの暫定的完成形だと思います!今までいくつかロックバイクス改造例を見てまいりましたが、まあ、今んとこ、当店がハナ走っていますな、エッヘン!

 来年は、レース会場で、このロックバイクスをお見かけできるように、いたします!

 この車体、二十万切っての、ご提供だよ!

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 23日は、3時から、南阿佐ヶ谷の貸しスタジオ青蘭にて、狸サイクル忘年会を行います。1人一品持ち寄り、参加費2千円で、夜までやっています!是非ご参加ください!

 豚の軟骨カレー・・・、店主作をまずは一品必ず、ご提供します!あとは・・・考え中!

来年の兆し これで行けたら・・・



 先に施した、変わり塗りのレーサーの新バージョンです。

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 コンパウンドなんかもちょいと勉強して、かけ直したあとに、研ぎ出しなんかも結構念入りにやってみたんですね。

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 ウーン・・・やはり光りますねえ。艶ありクリアをかけたあと、そのものでもありますが、それにプラス下地の凹凸をとったので、反射はやはり、研ぎ出しの方がいいですねえ。

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江戸の和竿・・・。シマノも釣りをやっていますんで、両者の統合で、新たな自転車層にまで、井戸を掘っていく・・・なんていうのもありかな?

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 なんて言いつつも、コンポは今回シマノではありません。

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 どうも、この手には、なぜか?カンパの方が似合います。105なんかはシマノの中では使える方かと思いますが、工芸度合いが強くなればなるほど、カンパ色が強くなる・・・。こう考えるのは店主だけかな?

 本日ダートフリークさんからカタログが送られてきました。あのスラムの発注先になりますが、そのスラムのコンポ類をジーっと見つめる。

 なにか、SFチックな未来志向系には通ずる何かはありますが、過去シフトに関する伝統的な工芸となると、火花散らすぐらい相性悪いですね。

 そもそも、鉄フレームにスラムって載っかるのかしら?もちろん原理としては当然載りますが、相性としてどうなんでしょうねえ・・・。

 鉄フレームにいかにしてスラムを載っけるか?これはチャレンジングな試みとなりそうです、宿題・・・。

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 ベローチェというカンパのコンポを載せていますが、ブレーキだけはスケルトンのアテナ!この辺は譲らないよ。

 と、あとは、リムね。これもDTの415というロープロファイルのリムを手組で組んでいます。

 絶滅種であるステムもいい線行ってます。

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 というわけで、これは完車売りということで、まだ値段決めてませんが、行きます!

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 是非分かる人に乗ってもらいたいねえ・・・。

 来年はこの辺も攻めどころとして、ラインナップに載せられるよう、ちょいと努力していきます。

 鉄フレームが街道はもちろんのこと、レース会場でも見られるような仕掛けも作っていきたいですな。


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 この23日、狸サイクル忘年会を行います。

 場所は狸サイクルの近くにあります、貸しスタジオの青蘭。詳しくはこちらに載っております。

 昼過ぎの3時頃からボチボチと夜の9時過ぎ頃までやっています。1人一品もちこみ、参加費2千円で。

 踊り手歌い手、飲み手、食い手、いろんな方々が参加されると思いますので、是非是非、ご参加ください。

 店主からの重大発表もあります!

 お待ちしています!

九ヶ月ぶりのお目見え 焼きそば号!



 当ブログで紹介して以来、目撃情報や試食情報も飛んでくるようになりました、高円寺付近で繁盛しているタイ風焼きそば屋さんの三輪車が、再度入院に来られました。

 毎日重い荷物を運んでいる車体だけに、タイヤがやられますな。

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 ここです。それは重ければ減りますわね。

 ただ、こんなタイヤは常においてはないので、特注で引っ張ってきました。

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 さすがに自転車屋のリストにはなかったです。バイク屋のリストまで手を伸ばして、ようやっと発見!探せばあるものですねえ・・・。

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 他にも補修箇所は色々。前棚のナットが二本抜けていた。多分、重い発電機の振動なんでしょうな。ゆるみどめ付きのナットで鬼締めに。

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 いろんなものを載せ降ろしすれば、こういう事も起きるでしょう。こうしたものは交換ですね。

 それとあとは、実はリベンジをかけての裏側の再調整なんですねえ。

 どうもフレームつくりや、駆動を乗せる機構があまり正確には作られていない・・・というのが、前回の検討で分かりました。

 それに対して、納車の時期もあったので、スペーサー等で微調整して、お返ししたんですが、まだ異音が治らず、チョット忸怩たる思いがあったんですね。

 詳細については、こちらの記事が詳しいので、そちらにゆだねます。

 このなんとも言えない歪さが、異音等の原因なんです。また、できれば今後のメンテのことを考えると、現行品で当店が入手できるものにかえていった方がいい、という判断もありまして、チェーンなんかも幅広のものから、自転車用のものに変更して、その辺また歪さを十分に吸収できない事情もあって、次回はなんとかしてやろうという、リベンジですね。

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 こういう作業は得意ポキさんが燃える。ひっくり返して、今回は切りかきを入れて、二本のシャフトをできるだけ平行に保つよう細工します。

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 チェーンのラインがまっすぐに取れるようになると、異音はとまります。当たり前なんですが、それを出すのがまた結構ヤッカイなんです。

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 自転車用の小ギアにも変更。その際ギア比もいじって軽くしましたよ。あとチェーンテンショナーも直づけにして、こうしたチョットした調整が、大幅に性能を上げていくんですね。

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 ウン、ラインもなんとか・・・。次は・・・。片方の駆動ハブを内装三段に組み付ければ、もっとお仕事は楽になるだろうということ・・・。そんなことも夢想しながら楽しんで仕事をするポキさんであります。

 そう、あともう一つミッションありだよなー。それはピラーね。こいつをどうにか引っこ抜いて、適正サドル高にすると、今までの苦労が一体なんだったの?というくらい楽になるでしょう。

 そんなこんなで、またの来店を楽しみにしている、三輪車君。

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 明日もまた、寒風の高円寺のどこかで、営業しているんだろうなあ。汁物のそばなんかができれば、またここ三ヶ月はもっといいかもね。

 高円寺で、三輪焼きそば屋さんを見かけたら、ぜひ一食いかがですか?よろしくー!


 ※この23日は、狸サイクル忘年会です。場所は当店近くの阿佐ヶ谷青蘭。歌あり踊りあり、飲食ありのかなり面白い会になりそうです。

 昼過ぎの3時から9時過ぎまで。お一人様一品(飲・食いずれも可、2品以上もなお可)持ち込みで、参加費2千円でやって参ります。是非是非、ご参加くださいますよう、お願いします。
 特にこちらからは、招待はおかけしませんので、自らのご判断で、是非、おいでください!

アッチから移してコッチへ その2 ここにいた!



 扱い慣れている、ストラトスですが、これにはほぼデフォルトのパーツが乗っていたかな?

 これに、先のテスタッチアテナがかつて乗せていた105を載せ替えるという発想。

 自転車を複数扱うようになると、こうした載せ替えを考えるようになるのは、ごく自然な成り行きです。

 むしろ、メインが出来上がったあとの楽しみというのはコレといっても良いんじゃないかな?

 あの外したコンポで何しよう・・・?これを考えるのが楽しいし、こういうところから自転車イジリへの道が開かれてくるわけであります。

 店主もその典型でした。

 夜中に、フト思いつく!あのフレームに載せよう・・・!

 フロントディレーラーの形式って何だったっけ?と、布団から抜け出て、懐中電灯で確認して、合うとやったぜ!合わなかったら、適当な価格のものをカタログで探し始めたり、ヤフオクのぞいてみたり・・・。

 そんなこんなやって組み付けた自転車が、レース車体よりも可愛くなる・・・なんて事はよーくあることでしたね。

 持っているフレームやパーツ類って、いろんな活かし方あるヨー、という選択肢を少しでも多く提示できたら、自転車イジリの面白さや奥深さに繋がっていく、それが自転車の成熟化にも繋がる、一つの道であろうと思うのであります。

 そんなことを子供の頃から体験させたら、自転車というジャンルを超えて、ものごとの奥深さへいくための、基礎ができるんじゃないか?

 そういう場作りなんかもやっていきたいねえ・・・。

 で、外された105はここにいました。

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 取り付けるのは難しくはありません!今までストラトス車体に105を載せた例は、いくつかありましたしね。

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 10速に変更、でもまあ、そんなに難しいことはありませんね。ワイヤーの色が緑、というのが今回の特徴、利用者さんたってのオーダーです。

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 ブレーキワイヤーも緑。一昔前のSTIであります。今はシフトワイヤー内蔵型になったので、ちょいと珍しい印象受けますね。

 かつて逃げ屋は、上ハンに肘ついて、このシフトワイヤーを握ってエアロポジションを取りながら逃げていましたねえ・・・。ジャッキー・デュランなんかはかっこよかったなあ・・・。

 で、通常ならポン付けでできるところが、やはり現物合わせには魔物がいますな。

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 厳密にはこのフォーク、ミドルクラスのアーチが最適でしょう。ちょいとロードのショートリーチでは短かった。タイヤにこすれます。ツーことは、ブレーキシューがタイヤをキャッチするので、パンクの原因になります。

 こういうところを、加工して付けるというのが、こちらの仕事なんですね。ポン付けで済むなら、中学生でもできるんですわ。

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 レーシングコンポでも殺気が感じられない。これはこれで立派な個性ということで、乗る方もおしとやかにスタイリッシュにという感じでしょう。

 外した105はここにいた!ということで・・・。

 実は・・・、推測も付くかと思いますが、前段のテスタッチアテナの方と、ストラトス105の利用者さんは、ご夫婦でした、というオチ。

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 この二台が夫婦自転車。仲良くどこまでも、踏んでいってくださいませ!

アッチから移してコッチへ その1



 ちょいとサドルが上向いていますが、鉄フレームに現行コンポ、ロゴ入り本気ホイールの組み合わせって、いいですねえ。

 ちょいと見直しております。

 鉄フレーム、鉄レーサーの見た目の本義は工芸系とは思っていますが、こうしたスポーティーもいいなあ。

 しかも走るフレームであれば、これで草レースに出てもいい。なみいるカーボンフレームをぶち抜いて、頭取った後「カーボンフレーム持っていいですか?・・・軽いあなあ・・・、鉄に比べると激軽ですねえ・・・、いつか乗ってみたいなあ・・・では!」と鉄フレームを引いて去っていく、かっこいい・・・。

 そういう鉄フレームもあると思います。

 元々テスタッチの鉄フレームでしたが、乗っけていたコンポが105。こいつを乗せ替える。では余った105はどこへ行くのか?これは後ほど・・・。

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 自転車の横の顔、クランク周りですが、カンパアテナと来ています。合いますなあ・・・。

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 11速が付いています。その調整は、カンパは癖ありと、メカニックとしては面白いですね。シマノはベストセッティングがコンポにある。カンパはメカニックの調整にあり、というイメージです。

 エルゴは扱いに癖があるというのも、可愛いところ・・・。

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 見た目よりもニギリはいいです。握手し返してくるような感触。形は一つ前が好みですが、ニギリはこちらかな?

 あとは、ブレーキの引きは、絶品ですね、やっぱりカンパ・・・。

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 繰り返しますが、こうしたスポーティーなホイールもいいですねえ。リムは今後いじる方向で考えています。

 当店オリジナルリム、CUROCCO、クロッコ。シロッコに対抗してです!それと、KARASUMI、カラスミ、もちろんボラに対抗してです!

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 うん、スポーティースチール!来年練ります!

 そして、元々あった105はどこへ行ったのか?次号へ!

お待たせしました!最強の足によるインプレ!



 当店周りでは、最もツールに近い男と期待されている、フルジュン。

 連日のハードな練習で中々忙しい男ではあるが、ようやく、例の練習機の試乗をしてもらおうと、こちらからの要望に応えてくれた。

 もうとっくにシーズンは終わったかと思いきや、まだまだ色々あるらしい。

 この暮れには、全日本クラスのユースが集まるトラック合宿に招集されている。やっぱり、足に対する期待は、思われている以上に、高いなあ。

 そんな男が、チョコッと時間が空いたので、乗ってみましょう!と。

 前日に調整したとおり、ほぼドンピシャで、乗ってきてもらった。

 ただ、連日の練習で、体はかなり疲れているよう。今日は流しでいいからということで二、三時間走ってきてもらった。

 このピストは、当店一推しの練習機。フレームも、カーボンフォークも思った以上に走り屋で、乗ると向こうから挑発してくるタイプのフレームであーる!

 そして機構が、また独特。

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 ブロンプトンそっくりのリアハブ。こいつがなんと固定でありながら3段ギア!

 よくこんなものを考えて作ってくれたなあ・・・と関心。

 こいつを改造バーコンで引く、という正真正銘の練習機なのである!

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 ギア比は、3.2、2.4,2.0という3段。さてどういうインプレになるか?

 数時間後・・・。相当疲れている感じなので、無理はするなと言っておきましたが・・・。

 とにかくフレームの反応がいい!ということでした。

 平地で車を抜いた時の反応がスゴイ!と。

 車体は鉄なので重いが、スピードに乗ると軽い。

 ギアは、扱いには多少コツがいる・・・。確かにコツはいります。そういう意味でまだ発展途上のものかとも思います。ギアを掛けてからはいるまで、タイムギャップがあることがある。

 色々調整しましたが、チョットその辺には製品としての発展性を期待したいところです。

 今回は第一回ですが、次回以降もう少し時間を掛けて、山に行きたいとのことです。

 固定3段ギアの潜在力は予感できるともいってましたわ。

 できれば二日で300キロ以上走って、練習機としての効果をききたいところです。

 とりあえず、将来的に一級クラスの足を持つ男からの感想としては、合格!をいただいた車両だと思います。

 よかった・・・。

 このクラスでは、このクラスなりの悩みというものもあるようで、中々話を聞いても面白方ですねえ。それに、コイツは自転車を通じて、確実に成長している・・・と感じられます。

 成長のコースは、いくつもあっていい、要は成長すれば・・・。

 本当の意味でのオフはないかも知れないが、一人で長距離を走る機会があったら、今度は早朝から相当の距離を踏んでみてくれ!

 練習親父からの、インプレの期待がヒシヒシと伝わってくるぜ!

 インプレはこれでいい!という方は、製作のご依頼お待ちしています!


追加!ご本人より、直接インプレが届きましたので、掲載します!


「一昨日久しぶりに狸サイクルにお邪魔させていただきました。
三段変速できる前代未聞の街道ピストのインプレをしてほしいとのことでした。
乗った感想としては、今まで僕の乗ってきた鉄フレームの中では一番反応がよくスプリント時のしなりは少なかったです。
変速にはかなりのクセがありますがなれると問題ないと思います。
ピストなのに変速できるので登り重いギアでのぼって下りで軽いギアを使うといい練習になると思います。
今度もっとしっかり乗っていたいな、と思わされる一台でした。」

ヨッシャ!思った以上のコメントです!フレームはしっかりと、内装三段には練習機としてのポテンシャル!次回はジックリ乗ってもらいます!

良太郎再び 日曜自転車教室



 あの立川の中学生、良太郎君が来たんですね。

 続きです。コヤツ、2月に大レポートを書く、そのネタが自転車ということで当店に舞い込んできたんですが、大体その骨子がつかめてきました。

 少年ランドナー・・・よりチョイ荒い、スピードドロップになりそうです。

 基体になるのが、この車体。お母さんの使っていた自転車で、立川からなんとか乗り継いで、前回はフレーム単体にしたところまででしたが、今度は、メンテしながら再組み付けまでをどのくらいできるか?という挑戦です。

 ちょうど当店の隠し球、佐々木氏が見えていたので、手伝ってもらいながら、まずはフレーム洗浄といきましょう。

 ボロ布と、ディグリーザーをもって、磨き始めました。何やらせても喜んでやる、得な正確だよね。

 掃除洗浄の何が大事か?というと、これはもう観察です!とにかく洗いながらよーく見ることです。パーツ一つ一つがどう成り立っているのか?劣化の具合からどういう力が掛かっているのか?その辺をよーく見ること、観察することなんですね。

 それと、フレーム洗浄に関しては、自転車というのがいかに多面体であるか?を知ること。これできれいになった!と思ってもひっくり返すと、まだ半分、というようなことが往々にしてある、それが自転車なんだということを身を以て知る、これでしょうな。

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 ポキさん、大森さんの力も借りて、洗浄の嵐。グリス付けや、オイル差しなどやりながら、何とかかんとか、パーツ類を戻すまでこぎ着けました。

 次回は、チェーンとワイヤー。こいつらを張ると、一気に自転車が神経で繋がり、駆動と制動が可能になる、という神秘な体験をしてもらおうと思います。

 どこが神秘か?

 これは組み付けている人で、同じような感受性を共有している人もいるかと思いますが。

 自転車はチェーンを張る、血が流れたようにピン!と生き返るんです。よし走るぞ!と、中には脱走を企てる車種もあるくらい・・・。そう感じる瞬間です。

 フランケンシュタインに電流が流れて、片目をギロリと開けるような、そういう瞬間なんです。

 それに制動のためのブレーキワイヤー、駆動制御のためのシフトワイヤーは神経のようなもので、走りを繊細にとぎすましていきます。

 ワイヤー位置がその瞬間に近づいていくのが、分かってきます。ピタリとしかるべき位置に着いた時、単なる自転車がレーサーになる瞬間なんですねえ・・・。

 そういうことが、分かる・・・にはもう少し時間はかかるかも知れないが、次回はチェーン・ワイヤーだよ。

 それで出来上がったら、立川までお帰り。きっと、行きよりも違う何かを感じるだろう。それが自転車でありメンテということなんだよね。

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 冬休みは、当店入り浸り宣言していましたので、泊でもいいかな?暮れや年末年始でお忙しいと思いますが、良太郎が丁稚で皆様をご接待しますので、是非、ご来店の際は、励ましとコキ使い、よろしくお願いいたします。

 さて!2月のレポートに向けて、徐々に作戦の精度も上げていかないとな!

ワイヤー戦争勃発か?



 ただのテフロンではなくて、ダイヤモンドテフロンコートのワイヤーがすごい値段になっていますね。

 特殊コーティングのワイヤー戦争が始まるんでしょうか?

 ことの始まりは、7900のデュラエースからでしたか?特殊なワイヤーをシマノがデュラのために作ったとことかな?

 今回、ワイヤー・チェーン交換のご依頼がありまして、そんなことはよくあることなんですが、これがこれです。

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 ものがものですから、これは専用ワイヤーということなので、それを使うことにします。

 ただ・・・高いですねえ。

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 確かに特殊コーティングされていますね。滑りもいい、摩擦も少なく計算されてつくられたんでしょう。

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 シマノのエアロブレーキは軽い、ただ電動以外のブレーキレバー(STI)はデュラエースであってもかたい、というのが店主の印象です。

 ブレーキレバーが固い自転車は嫌い・・・。そういう意味で、ここ最近、ほとんどシマノSTIは利用していません。

 この辺はカンパのみ・・・。

 これは両者の設計思想からして根本的に異なってくることかと思う次第です。

 カンパのエルゴは、ブレーキ部分はむかしからのエアロブレーキをそのまま利用し、その後方部分にシフトの機構を乗せている、というやり方です。ですから当然ブレーキレバーの引きはエアロブレーキそのものです、軽いです。

 一方シマノのSTIは、ブレーキレバー自体にシフトの機構を乗せているという形式です。当然メカが乗っているので、レバー自身が重く、従って引きは重くなる・・・。これが根本原因ではないか?

 シマノとしては、この根本には手は出さない。その代わりに、ワイヤーの質の向上で、引きを軽くするという戦法に出た・・・と勝手に判断しています。

 ある意味姑息・・・、しかしある意味では日本らしい発想、根本をいじらずに、周辺機器にて対応する。それがまたすごい技術であれば、まさに瞠目なわけなんです。

 そんなわけで、ちょいとその辺楽しみにワイヤー交換をしたわけです。

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 この辺のワイヤー処理なんかは、いつもよりちょいと念入りにやってみました。

 が・・・。結論から言うと、スゲー!さすがシマノ!というふうには感じませんでした。

 ウーン、確かに軽いのかな?という程度ですねえ。ブレーキの引きについては、結構うるさい方の店主ですが、ワイヤー変えたからといって、劇的な引きの軽さには至らない、というのが結論ですね。

 ワイヤー自身の質もさることながら・・・、むしろ・・・。

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 こうしたケミカル系の方が、重要なんじゃないかな?なんて思うわけです。

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 こんなのなんて、感動的だもんなあ。戦闘機に使うようなレベルのものだと、チェーンから音が無くなる・・・とまで言われるものもありますしね。

 コンプレッサーオイルもいいものを使うと、音が半減する・・・とか。

 この辺との組み合わせで、ちょいと劇的なものができるかも・・・という期待は無くありません。といっても、星の数ほどあるケミカルですから、組み合わせを見つけるのも大変でしょう。

 とまあ、通常のステンレスワイヤーでもちゃんとしかるべき処理をして、一定以上のケミカルをつかえば、大差なし・・・という暫定的結論は出しておきましょう。

 と、思わせておいて、その後、色々と研究は大切なんですが・・・ね。

雪の田麦山へ 来年企画 再来年試行 再再来年本格始動・・・?

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 雪の田麦山へ、強行軍で行ってました。昼出て昼戻る・・・という。

 目的はこれ!

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 今年収穫できた新米を取りに伺ったというわけです。

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 ツブもいいですねえ。昨年よりも1.3倍ぐらいいいです。今年は店の移転で、店主自身はほとんど行けずじまいで、カカに代行頼んで、やってもらったんで、この収穫は師匠の庄平さんと、田んぼの主の正夫さんと、カカのお陰!というわけです。

 ちょいと遅くなりますが、新米の会でもやりましょうか?でもいつだろう?モチの会とだぶったり・・・。そう、今月23日には、狸サイクル忘年会もあるし・・・。

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 しかし、昨晩は随分と降ったようです。こんな状態に・・・。

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 5月、東京電機大学の学生さんとタンデム研修したとおりですが、七ヶ月経つと・・・こんなです。

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 これでもまだ12月ですから、本番は1月2月です。

 脇の壁の高さが違います!この雪景色から見て、5月の緑はいとおしいと見えるでしょうね。

 でも、ここの強みはやはり雪なんです!

 雪のミネラルが、米にもいい影響を与えてくれる。

 雪なのであります!

 そこで、来年・・・といっても、一月後ですが一つ企画を持って行きます。ご当地の三十代の面白好きな子達を集めて、それを試して・・・。

 来年試行してみようか?という感じ。

 お隣の小出の国際雪合戦を越える冬の名物にしたいですねえ・・・。

 内容は極秘!一月後、お楽しみに・・・。

 雪の田麦山から一転して、東京へ。たかだか250キロの移動で、外国から帰国した感じですな。

 また来月、賽の神の時のおじゃまします!ご一緒したい方、ざっくり募集です!

時代が追いついてきた?



 泥よけがない!というだけでその潔い感じが良いなあ。

 必要な人の気持ちも、よーく理解しています!

 ただ、メンテする方からすると、完全に邪魔!ヨレヨレ寄れやがって・・・。こすれて異音だしやがって・・・。ホイールも引けネーじゃねえか・・・。

 雨の時だけ着脱式のもので十分というのが、店主の凝り固まった考えです。悪しからず・・・。

 で、随分とご自分でやろうとした形跡がありまして、近頃そういう方々が、増えてきていますね。

 実用車の改造はかれこれ・・・5、6年前からかな?始めてみたんですが、そのころは確か・・・、原宿自転車とか言ってました。

 これで原宿走っても、快適且つ盗難から自由ということで、命名したんですが、一部に大受け、多部に無視・・・といういかにも当店らしい反応で、まあ、じっくりやるか・・・と。

 雑誌にも何度か紹介されたか?それでも時代は動かない・・・。

 その内・・・、自分でやってみては、特殊工具類の関係で限界が・・・という方が、ポツンポツンと来られるようになりました。

 それがだんだんと仕事になりつつある・・・。今回もそれでした、肝はクランク周りでしょうね。

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 このクランクをもっとデカイものに、交換したい・・・、かしこまりました!

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 46Tで。関連でチェーン交換も。当然BBの中身も交換またはメンテしますので、ギア比だけでなく快適化されます。

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 実用車改造の裏肝が、このサドル。正確にはピラーです。170センチを越えると通常のピラーでは短すぎ。その短いピラーで、乗るものだから、自転車の持っている潜在力、ひいては利用者の潜在力を著しくおとしめるものです。

 スポーツ自転車にならって、ピラーを上げます。

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 これで適正の高さになることで、エンジンである利用者の力をいかんなく車体に伝えることができます!

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 そして、もう一つ。裏肝その2。ハンドル周りであります。

 ハンドル形状によって、その自転車の車種が変わってしまう!といっても過言ではないほど、ハンドル形状は走りに影響を与えるものです。

 ステムを低くしてみる・・・それだけでも、随分変わる。見た目も戦闘的になりますね。

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 これで引けるハンドルになりますと、上半身が導入できますので、これもまたよし!

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 荷台があってもいいんです!こうした原型に近い自転車をいじることって、重要です。

 もっとシンプルな奴、シングルであれば、中学生の教材としても最適。

 子供のための自転車技術家庭教室でも始めるか?親の授業参観大歓迎で!
 
 来年仕掛ける・・・、きっと仕掛ける!

来たナー 当店はコイツの非公認カスタムショップか?



 また来たナー!!!

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 マークローザです!これはイジリ甲斐のあるトップ級の実用車でしょうね。今までどれほどまでこねくり回したことか・・・。

 今回も、ある一部を交換して参ります。

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 こいつを700C化したいというご要望。その前に・・・ここに注目。

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 あれ?ブレーキレバーが一つしかない!と・・・、思いきや。

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 こんなヘンテコなところに、付いていました。まあ、チョットした変態君でしょうね。高校生というのだから、驚き・・・でもないか。高校生くらいからもう立派・・・、ヘタすれば中学生くらいからこういう子達はいそうですねえ・・・。

 では、ホイール入れ替えしましょう。

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 今回は、予算の関係で、後輪だけ。ある意味高校生らしいねえ。でも、ここだけ妙にスポーティーというのは面白い。

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 なんか前輪も変えてもらいたくてウズウズしているように見えますな。ちょいと暫く、これで乗って、またやる気と銭がたまってきたら、前輪交換でいってもいいねえ。

 そんなこんなで、喜んで、高校生君は持って帰っていったのでした。

 阿佐ヶ谷に住んでいるらしいが、この2、3日で日野の方へ引っ越すらしい。まあ、全く来れない距離ではありませんな。

 と、引っ越しで忙しい中、こんなメールが飛び込んできた・・・。

 これが高校生が書いた文章か?と思うような内容です。


「本日はありがとうございました。

少し近所を走ってみたところ相当違うようです。
負荷がなく気付くと進んでいるような感じですが
特に手で押した時も軽さが実感できました。

当たり前と言えばそうなのかもしれませんが、
ディレイラーの調整が素晴らしく走りながら感動しておりました。

リヤディレイラー周りも今まで間違って組んでいた箇所があったようで
弄りにくい車だったと思いますが美しく仕上げて頂き本当にありがとうございます。

これからは通学で存分に乗れそうなので楽しみです。
リヤ荷重になるからか上り坂で特に軽いなと思いました。
坂ばかりなのでちょうど良さそうです。
これから大切に乗っていきたいと思いますので
また機会があればよろしくお願いします。」


まあ、これだけほめられれば、嬉しい限りなんですが、これに続く、次の文章がなんともまあ、感動的なのであります。

時に、「自転車屋ごっこ」だの、「下品な改造」などと、匿名で全能感たっぷりのご指導を受けることもありますが、こういう高校生も居てくれるんですなあ・・・。


「ごく普通の街の自転車屋や
ステータスのようなスポーツバイク屋は
どこにでもありますが、自転車本来の楽しみを素人に
こんなに味わわせて貰えるお店はそうないものと思います。
是非、どんどん どこにもないような自転車を創っていって下さい。
漆や釉薬の質感など美しいなと思います。いつかやってみたい気がしました。

長文失礼いたしました。」

 ありがとう!率直にありがとう!ストレートを投げて、ポーンとホームランを打たれたように気持ちが良い!

 そうね・・・。若い内から、自転車なら自転車を通じて、仕事というもののなんたるかが、なんとはなしに学んでいけるような、場を創ること・・・。

 実は来年に向けて、ちょいと仕掛けたいことがありますんで、骨子が決まり次第、公表いたします。

 高校生の内から、イヤ中学生でもいい、イヤイヤ小学生でもいいかな?自分の自転車を自分で組み付けられるようになるようなプログラム、いじることも大切だし、それを機にそれで競争して自転車競技の裾野を広げるのも良いかもしれないなあ。

 手製のハイテン鋼軽量自転車から始めて、勝ちまくっては、はい上がって、薬なしでデカイレースで頭が取れるようになる・・・なんていいねえ。

 来年は仕掛けます!今までの我らのあり方の大展開で行きます!徐々にネー!

凍結路には気をつけて!



 ここは大腿骨。多分最も太い骨ではないかな?その頸部がきれいにポッキリ折れています。

 これは落車による大けがですね。

 場所は和田峠、これより登に入る手前、4名で約三十キロ程度で走っていた、その直後、全車体がバラバラと落車。

 アイタタタ・・・と。起きあがって、車体やケガの確認したあと、大事を取って登坂は取りやめて、戻ることに。

 4名中、ただ一人だけが、痛みが治まらない。これはどういうわけか?と調布あたりで車を呼んで、家まで送ってもらい、再度大事を取って、クリニックに行くと・・・。

 折れていた・・・ということが発覚、緊急入院!となりました。

 その男とは・・・。

 毎年、この秋口から初冬にかけて、必ず大けがをするというこのヤローでした!

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 去年は鎖骨、その前も鎖骨。左右一本ずつですよ。その前も確か、反対車線に飛ばされたり・・・、競技中のケガもありましたねえ・・・。

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  今から3年半前でした・・・。

 まあ、よく怪我する奴であります。母親代わりのお婆様はもう、いかに気丈とはいえ、そろそろ引退してもらいたいんじゃないでしょうか?

 そう、もうこの子は、社会人ですからねえ・・・。二ヶ月職場復帰できなくなるような展開らしいです。

 まだ歩けないようで、手術は成功しましたが、これからは鬼のリハビリ期間に入ります。

 こんなことで職場を追われたら・・・。そうなったら、もう開き直って、マジで競輪選手目指すしかないかも・・・。

 暇なんで、病室で色々考えているようです。この治療費捻出のために数台ある自転車を売ろうか?

 そもそも、もう自転車はやめようか・・・?

 イヤ、今はまだ歩けませんが、歩行と自転車の足への負担の違いを実感したわけです、今回。というのも、折れた足で八王子から調布まで帰って来れたのは、やはり自転車の効用というもの。

 リハビリはやっぱり自転車でやろうか・・・?おバアちゃまに内緒で、などなど、考えが巡るわけであります。

 荻窪病院五階。11時から20時まで面会可。

 リハビリ以外ヒマでヒマでしょうがないようなので、是非是非、お見舞い・・・というかしゃべりに来てください、とのことです。

 この子の入院といえば、高校生のころ、変な光線をあてられて、髪が抜けて、ヤセっこけたことがあって、それから思えば、今回は何でも食えて、怪我以外は、ギンギラギンの若者ですから・・・、さぞや看護婦さんもきれいに見えるんじゃないかしら?

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 こんなものまで隠し持っていたんで・・・ね。デッキがないから見えないらしい。

 ボルトが二本入って、もう少し安定したら歩ける、今は溲瓶の日々だそうです。

 まあ、そんなわけなので、引退すすめるのものよし、機材買いたたき交渉もよし、話し相手になってやってください、ということです。

 飲食物は酒以外なら、何でもいいそうです。足にちなんだ、タコや鳥モモなんていうのもいいんじゃないでしょうか?

 とにかく、この季節から約数ヶ月、山に練習に行かれる方、ツーリングにいかれる方、気をつけてくださいよ!日陰や落ち葉などが有りましたら、車体を垂直に立てて、踏まない、ブレーキしない・・・で、乗り切ってください。

 落車の際には、体を縮めてください!胎児のようにね。

補強してママ狸ん!



 フレーム中央部分と、ハンドルを折りたたむとコンパクトになるであろう、ということを想定してつくられた折りたたみ自転車です。

 これに子のせが付かないか?というご依頼です。

 かなりチャレンジングな、ご提案です。そういうご依頼こそまた燃えるというものです。

 ただし、安全第一で行きたいので、ハンドル周りを検証です。

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 一番の不可解はこの部分。このクイックを倒すと、なんといとも簡単に

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 こうなってしまいます。折りたたみですから、当たり前でしょうが、こうした折りたたみ用のステムに体重15キロまで可能な子のせを付けるということは、かなり危なっかしい選択といえるでしょう。

 クイックはあくまでもクイック。素手で介助できるということの利点は、逆にすぐに倒れるという弱点に結びつきます。

 そういう弱点があるにもかかわらず、ここに前載せ子のせをそのまま取り付ける、というのは避けねばなりませんね。

 となると・・・、ステム周りを一新しないといけませんね。

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 既存の折りたたみハンドルは外して、こうしたノーマルステムを取り付けますと、あとはハンドルの高さ調整ができれば、ほぼ終わりです。

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 ハンドルの位置をほとんど変えることなく、チョッパー式の柄の長いハンドルが付きます。これで先の折りたたみハンドルと同じ所に戻ってきたカンジですね。

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 そこに前載せ子のせを付けます・・・。多少下ですが、膝の干渉など、その辺はポジショニングでどうにかしていきましょ。

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 お決まりのスタンド交換。

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 ダボをよけての加工に手間が掛かりました。普通についているようですが、通常のところならほぼ確実に断られるでしょう。やりますよ、当店では・・・。かなりのこだわりと観察力がないといけませんよ。

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 そして、お母さん自転車としては、カゴは必要でしょ!

 というわけでカゴも付けちゃいます。

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 かなりデカメのカゴです。でかさに乗じて重いものをこれでもか!式に載せると前輪が浮くかも・・・。

 その辺の管理への目は厳しく鍛えておいてくださいね。

 ハードとして単独で安心というのは、あり得ません。利用者も含め、パーツ等の知識も含めて、ソフトも織りこんで総合的に安確保のために、各方面共同でそうした問題に立ち入っていかないといけません。

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 フレーム途中の折りたたみ機構は、丈夫と見ましたので、一部改造のうえ、子のせ号へと変身、ということで!

 まずは、折りたたみ自転車も制限を設ければ、子のせ号へと改造できる!という例ですので、電動などの自転車を購入お考えの方は、是非その前に既に持っている一台で、ご相談!ということで、お気軽にどうぞ!

ケガの功名 安全対策して再出発!



 チョイと渋めで、それでいてよく走っている、すごく好感の持てる一台なんですね。こういうの。

 あまり、ビンテージでござーい!というのは興味なし。

 古いパーツながら、整備しながら丁寧に乗り続けられている車体を見ると、なんかいいですね。

 ところがスポークが折れたりと、チョット創痍のあとが。

 聞いてみると、落車してライダーさんも左半身ひどい目にあったということ。

 まずは乗れるようにメンテして、より安全度を上げていこうということで、始めます。

 手始めに、チョイとここがでかすぎでした。治ったら山にでも行きたいということなので、男ギアを変えないといけませんね。

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 コンパクトクランクに、165ミリ長にしました。

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 しかし昔はみんな男ギアでやっていたんですね・・・自分もそうか・・・。

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 チョット安っぽいですが、安定供給とチョイとした歯のでかさで、とりあえず、これに。でも嫌みビンテージ派ではないので、意外とこれで我慢してくれるかも・・・。

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 もう随分走りましたから、ここでリムは引退。ハブは継続してつかって、WO化していきましょう。

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 25ミリでチョイディープ。ブロンズラインがチョイと渋い。
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 こちらの方がスポークが数本飛んで、重症。これも同じくブロンズで、WO化していきます。

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 ハブは全く問題がないので、グリスを入れて再利用。足回りがしまると、非常に走りも締まります。

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 そして、安全対策としてこれを導入。バーコンです。やはり変速時に片手をどうしてもハンドルから放すことになる、Wレバーはチョイと不安ですね。

 それを解消するために、ハンドルづたいに手を移動させれば、シフティングができるバーコンは安くて、理想的なシフターかも知れません。

 ただし、落車にはめっぽう弱いということは、知っておいても良いかもしれません。真っ先に折れる、破損するところと言ってもいいでしょう。

 てなわけで、足回りを中心に整え直して、再出発です。

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 古いんだか、新しいんだか分からない、走る人のための自転車。

 なんかやっぱり背伸びしてない、分相応の感じがなんとも良いです。こういう自転車は、その利用者が乗るとピタリと決まるもんなんです。人車が一体化する・・・。当店が理想とする形かも知れません。

 人車一体!

 これで冬枯れの山をはしる。魔法瓶から飲む温かいお茶なんかが、うまい季節になりそうです。

 事故なく!サイクリングを静かにお楽しみください!

ハンドサイクル 再登場!自転車屋ならできるヨー



 この夏でしたか、ハンドサイクルを持ち込まれて、メンテをやらしてもらいました。結論から言うと、面白かったんですねえ。

 適正か否かは別として、数年後に東京でパラリンピックが開かれるので、その時の種目として確立できれば・・・ということで、ハンドサイクリング協会が旗を振って、その普及に努めている、という状況らしいです。

 ただ、問題は車体の数が少ない。普及しようにもハードがないということです。それと、メンテするところがない、ということでした。

 前者に関しては、普及率の高い欧州などからの輸入・・・という手があるかな?

 ただ、このハンドサイクルは、乗り物としてもかなり面白い。両足麻痺の方や損傷の方だけでなく、遊び道具としても面白いんですね。

 肩や腹筋、上腕なども鍛えられるので、トレーニングマシンとしても、利用価値はありそうです。

 それと、一見複雑に見えるハンドサイクルですが、前輪を決めている構造は、通常の自転車の後ろ三角をシートチューブを残してちょん切って、それを逆さにして立てたものに過ぎないんです。

 あとは、後の二輪を支えるフレームとサドル台座をどうにかすれば、作れないことはない・・・。ビルダーではないので、詳細は分かりませんが、そこまでは分かる。

 その続きで普及できにくい理由その二が、そのまま解消します。つまり、通常自転車を逆さにしただけなので、ワイヤー交換などはちょいと慣れれば、プロショップであれば、できます。

 慣れといっても、ワイヤー類の取り回しを見るぐらいなので、それもなんて事なしなので、もしこの駄文をお読みの同業の方がいるようでしたら、ハンドサイクルのメンテ依頼が来た時、是非よーく観察して、引き受けてみてください!お願いよ!

 ということで、普及のための作成に関しては、廃車寸前の自転車でなんとかつくれないか?ビルダーさん達とミーティングしてみたいですね。

 で、今回は変速がまったくできなくなってしまった!ということでした。見てみると・・・。

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 これです。全く深刻なものではありません。大体ディレーラーなんてそんなに壊れるものではありません。アウターワイヤーが壊れてインナーがセッティング通りに動かない、というだけのことです。

 ということは・・・、ワイヤー交換してやりさえすれば、いいわけです。

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 取り回しの関係で長めのがいるかと思いきや、通常のものでよく、完了!

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 こんな感じで、なんてことありません。

 と、先ほど書いたことを証明してお見せましょうか?

 この写真をひっくり返します。

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 通常の自転車を少し下から撮影したのと同じでしょ?そうなんです!一見異形に見えるハンドサイクルのメカ部分は、通常自転車を上下逆さにしたものと同じ!ということなんですね。

 ですからくどいようですが、同業者の皆様、ハンドサイクルのメンテ依頼が来た際には、是非受けてあげて欲しいものです!よろしく!

 ご依頼いただいた方は、脊髄損傷で両足が不自由な方ですが、車椅子が・・・、

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 チタンですぜ!

 で、ホイールが・・・、

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 バトンです!活動的!活発です!

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 お若い時、これで競輪選手と対決して勝った!とおっしゃっていました。向こうは足は鍛えているが、腕の方は・・・なんて言っちゃあいけません。

 競輪選手はアスリート!しかも上半身もしっかり鍛えているはずです。その証拠に、相当悔しがっていた!ということでした。

 こうしたことが、内にこもりがちな障害者の方を少しでも外に出ていただくキッカケにでもなれば!と思う次第です。

 何かありましたら、いつでも、どうぞ!また多くの同業の皆様も、ハンドサイクル是非チャレンジしてみてください!まずは面白い!の一言です!

アマンドラ! わが師の死



 このお方の追悼といえば、これでしょうな。

 
 
 この歌はまだアパルトヘイトが猛威を振るっていた南ア時代の真の国歌として、歌われていたものです。今や正真正銘の国歌になったようです。また、南アだけではなく、例えばタンザニアなど、いくつかの国の国歌にもなっているはずです。

 店主の師の一人であった、ネルソン・ホリサーサ・マンデラ氏が亡くなられました。

 ホリサーサーというのも、日本語表記では、シャーシャが近いかも知れませんが、正確には「サ」ではなく「サ」と「シ」の間で、噛みしめた歯から息を漏らすようにして発音する、と今から二十数年前、日本共産党しか援助しなかった、ANC(アフリカ民族会議)日本事務所に派遣された、ジェリー・マツィーラという人物から習いました。

 店主の20代、ろくなことはしていませんでしたが、その中でもやっていたなあ・・・と今思えるのは、日本の中で反アパルトヘイト運動をやっていた団体で、ボランティアしていたことかなあ・・・。

 ANC東京事務所開設一周年の祝賀の時、東京のすべてのアフリカ大使館が集まって、大使夫人らが1人一品持ち寄りでパーティーをやったんですねえ。司会はサンコン。

 店主はその時デカイすし桶二杯分のちらし寿司を作って持って行きました。

 台所控え室で、鮮やかな原色をセンス良く身にまとった、アフリカ夫人達があれやこれやと、暖め返しや、皿に盛るなど大にぎわいの中で、あたかも絵画のように色とりどりの具を配置していく店主の手さばきに、何度「ラブリーー!」と感嘆させたことか・・・。オノラリーウーマン、つまり名誉女性ともよばれたことも。 

 いろんな貴重な体験をさせてもらいましたね。

 ネルソン・マンデラといえば、南アフリカの父と呼ばれていた方です。

 ちなみに余談になりますが、この方は南アフリカの母と呼ばれた方です。



 ミリアム・マケバという、お母さん。

 話を戻しますと、このマンデラさんが1990年、始めて来日されるという日に、バスをチャーターして成田空港に迎えに行ったんです。

 出てきた瞬間、背が高い!後光が差していました。周りは騒然となりました、外務省職員がそれを察知してか、通常の通路をショートカットして、我ら群衆をかわそうとした時、長身のマンデラさんをしのぐアフリカの大男たちが、マンデラさんを囲って、あたかも御輿を担ぐように、外の車へと移動していく「アルッター!」と叫びながら、拳を振り上げて。すごい迫力でしたナー。

 若き店主もショートカットした先に駆け寄って、なんとかマンデラさんの肩に触ることができましたわ。スーツに肩パッドが入っていたのが印象的でした。

 彼は南アフリカだけではない、アフリカ全土の父だった・・・。来ていた西アフリカ、東アフリカの人たちもマンデラさんには希望の光を見ていたんじゃないか?だって、あの迫力は、あの尋常ではない迫力は、地の底から吹き上げてきたような迫力は、数百年もの間、アフリカにもたらされてきている重圧の裏返しではなかったか?と思う。
 
 車に無事乗ったことを確認して、飛行場から出る時、店主は毎日新聞の記者からインタビューを受けた。

 店主もそのアフリカ人達の迫力の裏返しというか、尻馬に乗りたかったというか、あてられたというか、自分もマンデラの息子になりたかったせいか・・・で、マンデラ氏のことを「有色人種の父」と称したことを記憶している。多分1990年10月28日の毎日新聞の縮刷版には、そのような記事が載っているんじゃないかと思う。

 その後、日本各地で行われた行事には行けるだけ参加して、ボランティアしたわけですが、演説その他に関して、あまり評判が良くなくて、なんか金くれー、って来た感じだネー、という声もちらほら聞こえてきたんですね。

 そう、かつて武装闘争も持さないという、ウムコント ウェ シズウェ(民族の槍)の長ではなく、今や次期政権のVIP・・・、色々あるんだろうと思いました。

 そんなことはどうでもいい。その来日の中で知り合いから聞いた、一つのエピソードが店主の生きる一つの重要な典型になっていること、これなんですね。

 ませた小僧で、一緒に活動していた当時中学生だったS君のお母さんは離婚したあとで、確かマッサージの勉強をしていたはず。

 その彼女が、マンデラさんのマッサージを来日の間やらせてもらえないか?と申し出て、それが通ったというんですね。

 短い来日期間、過密スケジュールだらけで大変だったマンデラさん。一日の疲れをこのマッサージで癒していたらしいんです。大変気に入ったらしいですねえ。

  彼女曰く、当時七十近かったマンデラさんの体は、青年そのものだったということ。

 ともう一つ、これが重要なエピソードなんです。

 一日のスケジュールを終えて、横になるマンデラさんに、せっせと施術する。すると色々と質問してきたそうなんですね。その他愛もない質問に片言英語で答えながらやっている、と。

 「マンデラ議長、明日のスケジュールに変更があって・・・」とチョクチョク秘書の方から横槍が入ったということなんです、あり得る話ですねえ、忙しい方ですから。

「子供はいるの?」

「ハイ、男の子が一人」

「いくつ?」

「中学生です、ワンパクで・・・」 

「元気で何よりだ・・・、将来は何を希望しているのかな?」

「別れたお父さんが新聞記者だったんで・・・」

多分こんな会話が続いていたんだと思います。そんな時に、例の秘書によって中断される。中には、随分と長く中断されたことがあったらしい・・・。

ところが戻ってきたマンデラさん、また横になると・・・

「彼もお父さんのように新聞記者になりたいのかな?」と、先ほどとぎれた話から、即また話を繋げてきた、というんです。

 それも一回や二回じゃない、毎回さえ切られるごとに、切られたところから話の続きをしてきたという・・・。

 この話が、その来日した際の、店主にとって最高のエピソードとなったわけでした。

 マンデラは、どんな人の話もしっかり聞いて、会話している人なんだ、ということ。流していない、通り一遍の話ではなく、しっかり聞いていた、ということに衝撃を受けたというわけです。

 以来、店主の人生のテーマは「人の話をどこまで聞くことができるか?」ということになりました。

 それは単に頷いているだけでなく、いわゆる聞き上手と言うだけでなく、時に共狂いも持さず、時に君主和して同ぜず、でもありながら、その根本は他者という価値を成立させる、人間にとって最も根本的な動きなのではないか?というテーマであります。

 その師が亡くなられた。

 店主は思う。このちっぽけで不完全な人間という動物に、尊厳というものがある、ということを信じて戦ってきた流れというものが確実にあるということ、そして、その流れに、例え足の指の先だけでもつけながら、その流れに寄与することがなければ、人生などというものは全く無意味である、と言い切ろう!

 師よ、あなたが刈ってきた下草を 後から続く者達が迷わぬように 私も小さな鎌で刈り続けましょう。お守りあらんことを!

 合掌

バッドボーイをグッドボーイに?いやバッドのまんまで!



 キャノンデールのバッドボーイというのだそうです。確かにストリート系ワルをイメージしたのかな?という感じはありますね。

 こいつをバッドのまんま、ドロップ化して欲しいというご要望。ところが付いているディスクが、オイル系のものなんですねえ。

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 わかりにくいですが、ワイヤーで引くタイプではなく、オイルで引くタイプ。確かに軽いですね、小指で引けます。ただ、これに対応したSTI・・・、何かエクシー系で出ていましたね。これがキャリパーに使えるようになったら、すごいなあ・・・。

 キャリパー用オイルブレーキが出てくるか?ロードにディスクが使用が認可されるか?どちらが早いかな?

 ディスクができたら、ホイール・リム径の設計は激変するでしょうな。ロードレースの様相も変わるかな?

 まあどうなるんでしょう?

 ただ、主流のSTIはまだワイヤー引きなものですから、このドロップ化では、オイル式ではないメカニカルディスクに付け替えることにします。

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 ハイ、ワイヤーで引いているのが分かりますね。
 
 これがメカニカルディスクです。引きは確かに落ちますなあ。ヒョイという感じが、ガシッて感じになります。

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 ついでにスプロケも交換します、随分使い込んでいますなあ。

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 アチラこちらきれいになっていますね。

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 フロントディレーラーに関しては、フラット用のシフターをSTIに連続使用することは、ワイヤーの引きしろの関係で、できません。

 STI用のものにしないとね。

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 助かったのは、両者共に下引き用だったということ。マウンテンはダートを走りますから、石や泥などを嫌って、ワイヤー類を下から通したがりません。ロードでは、下から引くものしかありませんが、マウンテン系は上引きが主流です。

 上下を逆さにするのは、面倒ですが、いずれも下引きでしたので、何とかかんとか。

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 このフラットなバッドボーイが、ドロップなバッドボーイに変身です。

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 ある意味、今ある通常のシクロクロス車といっても良いんじゃないかな?

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 こうしてできてみると、意外と当たり前になりました。

 バッドボーイ特有の一本足フォークは、珍しいですが、今定着しつつあるシクロクロス車のラインナップのような顔していますね。

 まあ、ありですね。

 ロード系の店主のような人間は、何はともあれドロップハンドルであるだけで、一安心です。バッドボーイもグッドボーイ・・・とはいかないまでも、なんか落ち着いて見えるのは、店主だけかな?

 このドロップ化の改造もかなりやっていますが、最近ではかなり定着してきた感があります。

 ある種別物自転車というイメージが、いくつかのパーツ変更で実現できてしまうんですから、しかも、一台ドロップ系自転車を買うよりずっと安くできますしね。

 時代は当店のあとからついてくる、ようです。時代をリードしていかないとね。

 「日本を取り戻す」といっていた政党。考えてみるとよく意味が分かりませんね。単に「政権を取り戻す」といえばいいだけなのに、何を大仰で分不相応なスローガンを・・・と思います。

 その実態は「戦前を取り戻す」だろ?時代の逆戻り。ただでさえ情報隠蔽国家なのに、それに輪をかけたような情報統制をしようとしている。

 都合の悪い公文書はすべて処分。何も記録には残らない。まあ、その点日本よりまだましなアメリカの公文書館から、お借りしてくるしかないでしょう。ちなみにアメリカの公文書館には2500人のスタッフがいるとか、日本は40数名しかいない、必要ないってことなんでしょう。

 なんなら日本が居丈高に、アメリカに公文書公開は、我が国と同じ六十年後にしてくれないと、足並みが揃わない、くらいいったらどうだ?言えないだろうなあ、腰抜けメ!

 少なくとも公文書をもとにした正史すら書けなくなるこの国、歴史認識もヘッタクレもないわけですわ。

 そして、国権の最高機関である国会というものを骨抜きにする法案。もうこれから霞ヶ関からは、その意向に沿った情報しか出てこなくなります。国会の承認は、形だけのものに成り下がります。

 そういうことを、当の国会議員が決めようとしている、愚かな国に成り下がっていきそうです。

 そんなことを無視して、自転車組めていればいいわけですが、こうしたいらんブログなどを書くと、ある日レインコートを着た複数の公安が着て、パソコンから何から応酬されて・・・なんて数年後には普通に起きてくるかも知れませんね。

 小泉・竹中改革とやらで法律が決まってから、即効性ではなくて、遅効性でもって、今や派遣・パート社会の格差社会に成り下がりましたね。この秘密保護法も、遅効性でじんわりと効いて、ゆっくりとこの国を暗い方面に梶を切り始めるということになるんでしょう。

 新聞読んでも、NHK見ても、いつも同じことばかり、何読んでも見ても面白くなくなりますわ、多分。

 だったら、外で自転車乗っていればいい、とばかりにはいかれない。

 興味深い仕事で手を動かしながら、腹立ち紛れなこの頃です!ねじれていないとダメなんだ、明日は野音に行こうか?

高速子育て号!より高速化!そんなに走ってどこ行くの?



 これだけ見てもかなり挑発的な乗車スタイルになると思う子乗せ号ですが、こいつをより高性能化していこうという、ご依頼です。

 一番の要はここ。

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 踏む力を吸収してしまうサスペンション。ダートを走るにはもってこいですが、固い街道を走るには、やめてくれ・・・という代物です。

 ある意味イミテーション的なもの、いわゆるホームセンターマウンテンというものなんですが、そんなのもやめて欲しいな。あれは本格ダートでは使えませんし、街道ではスピード吸収機ですから、なんともやっかいな奴であります。

 こいつをリジッドフォークに!

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 ついでにVブレーキまで新調したので、フルブレーキは気をつけてね。ジャックナイフは必至です。

 本当によく効きます。

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 リアの古いブレーキも変えます。

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 前後とも新調Vブレーキです。制動力がかなりアップです。

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 あと、ヘッドパーツ。コイツも善し悪しの差の出るパーツですね。コイツは知らなかった、ホープ?

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 作りはいいですねえ。あのクリキン的なアルミの迫力があります、精度も良いですねえ。

 こういうグレードアップも制動力に確実に荷担してくるものです。

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 ピアノタッチ式ブレーキをバーコンに変えます。

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 一つ難をいえば、バーコンは落車や単に自転車の転倒に弱いです。ハンドルの先に付いているので、一番先に地面にあたるため、傷めます。ですから、落車は論外、車体も倒さないように、気をつけてください。

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 あとコイツ!ハブダイナモとLEDライト!これはおすすめです。今のように日が短くなると、ライトは必需品!特に長距離を走る人、通勤で夜帰ってくる人などにおすすめです。

 まず電池代がかからない。LEDなので明るくて、省電力。地方の街灯のないところでも全く問題なく、走ることができます。

 ハブダイナモなので、抵抗はあまり無し。且つ、前輪交換でハブ・ライトごと移植できるので、複数台自転車を持つ方にはさらにおすすめです。

 コイツと、点滅式ライトでこの季節のお出かけは、まさに最強コンビでしょう。

 700Cのどのリムを使うかによりますが、大体15000円前後でライト込みで組み付けられます、シルバー・ブラック2種類可能かな?

 お奨めしまーす!

 というわけで、出来上がった、より高速が可能になった、超特急子育て号です!

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 元々ガチの社会人レーサー父ちゃんなので、無言で跨ると、マジ踏みして暗闇に消えていきました。

 ラジアルタイヤが、地面を蹴る音・・・、レーサーに渡してはいけない、禁断の子育て号です。

 満足感たっぷりの顔で試乗からお帰り。やっちゃったなあ・・・。

 そりゃそうです、ロードレーサー乗っていれば、サスなんて無用の長物、多分鬱陶しいなあ・・・と日々思っていたのが、リジットにクイックに決まるんですから、爽快感!その気持ち分かります。

 ただ、子乗せ号なのをお忘れ無く!後から、無言でレーサーに抜かれて、何を!とばかりその無礼レーサーを追走して、「キャー、パパ怖いー!!!」なんて娘さんに叫ばせないでくださいね。

 そのくらい、レーサーの踏み癖というか、性は恐ろしいんです。現役ボクサーにふざけて手を出すと、反射的に反応するのと同じくらい・・・。

 それさえ気をつけて、理想の自転車で、楽しい親子サイクリングを堪能してください。子供の成長は早い。もうすぐに、二人乗りはできなくなりますからね。

貴婦人が子育てを!



 完全なミキストではありませんが、ミキスト風とはいえるかな?

 優雅でいいですね。店主としては、自転車の貴婦人といえば、この手のミキスト、と思います。

 もっと、走ってもいいんじゃないか?といっても、この車体自体が絶対数が少ないんでしょう。

 ミキスト普及協会・・・なんてないかな?

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 クランクもチェーンカバーもレトロでいいですねえ。こういうのを現行で探せ・・・というのはむずかしい。

 こういうのがもしかしてジブリ風・・・とでも言うのかしら?

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 通常直線なんですが、本車体は曲線をしています。まあ、トップチューブというのでしょうか?二本に分かれていて、線の細さがなんともいいです。珍しくほめてばっかりですねえ・・・。

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 使い古した、革サドル。この手がバッチリ似合います。

 さて、このままで品よく走るのも大ありですが、子育て号にするのもいいです。貴婦人の子育て。

 といっても、今回はその下地のようなものです。まだ小さいので、もう少し大きくなってきてから、子のせなどを乗せて。

 
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 ツーリング系の自転車なら、あって一本スタンドです。これを安定感のあるものに替えていきます。

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 ディレーラーを回避して、アヒル足のある、安定感タイプのものを取り付けします。

 ポン!と付いているようですが、実は相当加工がされています。ボルトをよけるように、取り付け板が切り取られていますよね。こんなのちょっとやそっとではないんですが、やってできないことはありません。

 あと、シフトも大切ですね。子供を乗せると重くなるので、ギアチェンジは必然です。

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 これもワイヤー引いて、休んでいたギアを起こします!

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 これで親指シフトができるようになりました。

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 これを基体に、カゴと子のせを付けてやれば、子育て号の完成です。そうですねえ、半年前後をメドに徐々に変えていきましょうか。

 生活形態が変わるたびに自転車買い換えていたら、きりがありません。今乗っている自転車をどうにか使い続けることはできないか?

 こういう問いは、何も自転車だけでなく、これからはありとあらゆる分野で重要になるかと思います。

 そのためにはアイデアと、飛び抜けた応用力と古に学ぶ姿勢、そして技術が必要になるでしょう。

 となれば・・・、情報公開、情報共有ということが非常に重要になるかと・・・。

 今、この国はほとんど一握りの、おごり高ぶった、勘違いしたどうしようもない連中によって、非常に危ない方向に梶を切ろうとしています。

 世の流れは、情報の共有にあるというのに・・・。

 秘密がすべてダメとは言わないが、民主制を引くのであれば、正しい情報が公開されないことには、何を基準に判断していいかわからなくなりますな。

 ただでさえ隠蔽体質のあるこの国に、拡大解釈の余地が有りすぎる秘密保護法なるものを短い会期で成立させるなどというのは性急すぎます。

 ことによってはブログでの主張も規制対象になり得るという、何という暗黒時代の予感か。

 これからは真剣に、自治、ということを考えて、それを成り立たせていく傾向が必要になるのではないか?と思う次第です。

 そういうところに持って行かないと、民主制も何も、全く見えてこないのではないか?

 自治、自らをもって自らを治める。本当の意味での自己責任。話はそれていくので、この辺にしますが、この自治をもって共生のための生活を再度考え直していく、そこにリサイクル的なあり方も自ずと浮き彫りになっていくのでは?

 ボーッとしながら自転車組んでいてはいけませんな、常に、目を先に向けて、雲行き読んで、考えて助け合ってやって行かなくては・・・、そんな考えが加速させられる、いやな政治状況です。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
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