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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2014年02月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

暖かくなってくると・・・かな?



 こちらの自転車は、区が月に数日ひらく自転車市で、購入してきたものらしいです。シルバー人材の皆さんの手が入っているとかで、値段は安いそうですよ。

 でも、市販されている安物自転車とはものが違うということで、これはねらい目ですね。通常なら、民業圧迫!とばかりに区に抗議なんでしょうが、一般の自転車店とは異なる当店としては、こういう安くて頑丈なものを購入してきて、安かった分、当店で使い勝手に合わせて改造する、なんてある意味理想的な展開なのであります。

 では、この一台をどう変えていくか?子供がそろそろ重くなってきたので、背負って乗るのは・・・、ではママ狸んの登場ですね。

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 後を重点的に攻めましょう。

 まず子のせを付けるなら、両足スタンドですね。

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 変速機があると、それだけで通常の両足スタンドはつきにくくなってしまいますが、コイツはその変速機を回避して取り付けができるという、ありがたいやつなのであります。

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 しかもアヒルの水かきが付いていますので、ちょいと安定感も稼げます。

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 荷台を取り付けて、その上にアダプターってやつですね。そしてそこにつけるのがイェップ!

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 イェップ、やはり今のところこれを強くおすすめしますね。五点留めであるところ、浅い形状からして、絶対ベルト抜きでは載せられないところから、お母さんの油断を誘いません。

 かえって深い座席でありますと、油断したお母さんの殆どが、子供にベルトを掛けません。ちょっとした衝撃で子供などはポーンと円を描いて飛んで行ってしまうのに・・・。

 頭回りにヘッドギアもどきが付いていると、それで安心してノーヘル。停まっている自転車がきれいに横転するときには、多少役に立つかもしれませんが、事故が起きる時って、大抵は動いているときでしょ?ベルトを掛けないで、座席付きのヘッドギアなんて、殆ど全くといっていいほど役に立たないでしょう。

 その点イェップは、二分先だからといって、ベルトを掛けないわけにはいかない、そういう逆の意味での利点があります。

 そしてへたったベルトは、交換できます。いろんな意味で優れている、と思われるイェップなのであります。

 あともう少し、今の在庫に関してはフロント15750円、リア18900円にて、お出ししています。それ以降となると大体3千円ほど高額になりますね。そういう意味で、ちょいとチャンス!そろそろ、無い色のものもでてきました。

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 やはり浅いので、油断できませんね。

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 カゴはそのまんまです。お母さん仕様にカゴは絶対でしょう。前後子載せの殆どには、カゴが付いていません。あの不便さをどうやって克服させようか?今思案中です。

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 フラットハンドルから、プロムナード系にして、体を起こす。ちょいと楽ポジションですね。グリップには革風が付いています。

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 そこにあわせて、革風サドル。この辺は見た目主義。お母さん自転車には、見た目は大事です!

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 立派な子育て号に変身です。乳母車から自転車になると、機動力は全く違いますね、空飛ぶ絨毯を手にしたようです。多少の重い買い物だって、何のその。

 暖かくなると、外へと。子供運搬ではなく、子供とサイクリングする車体をめざすママ狸ん。4月の卒入園、自転車が変化を必要とするこの季節、暖かさも相まって、シーズン到来!と行きたいところですわ!



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外装ギアから内装化へ



 アサヒが作っている自転車らしいですね。頑丈ですが、重いです。でちょいと特殊なのがホイールのサイズ。28インチというもの。

 この自転車、外装ギアがついているんですが。

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 これを内装化して、その際にホイールサイズを変えていく、というところに持って行きました。

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 しかも内装八段ギア。当初は11ギアに興味を持っていたようですが、値段や思いのほかの八段ギアの使い勝手の良さで、これでいい!ということになったわけです。

 内装ギアはハブ自体が重い。ただ、外に変速機構がついていないので、壊れにくいという利点はあるかとおもいます。

 逆に言えば、一端壊れたら、手の施しようがないということも、ありますね。

 まあどうなんだろうなあ・・・。いじるのが好きな人には断然外装でしょうが、そうでなければ、内装・・・。

 壊れにくいという意味では内装の利点は低くない。でも・・・、機械は壊れるものです。

 機械は壊れるもの。これは近所にいる、師匠クラスの電気屋さんが言った言葉です。機械は壊れるものだ。壊れることを前提とすべし。そういうことなのであります。今、安全が確認できたものから再稼働などといっている動きがあるそうで、ベース電源から、ベースロード電源?ベースピスト電源?相変わらずレベルの低い言葉遊びをやっていますな。

 あんなでかい事故を起こしたにもかかわらず、現場検証もできない中で再稼働?

 ちなみに避難計画まで含めた三次審査なんて、規制委員会はやっていないし、たぶんできないし、自治体丸投げの筈。先日の豪雪の例でもわかるように、自治体のできることには限界があります、ある意味想定外だらけなんですよこの日本という国は。

 あのような環境下でもし事故が起きればどうなるか?しかも、あのような豪雪など、日本という国では起こりうるんであります、豪雨もそう。それで道が遮断されて・・・、こんなことはいつでも、どこでもおこりうる国でしょう?日本という国は。

 機械は壊れるもの、壊れたら直す、ただ、壊れることによって近づけなくなる機械は、いじるべきではない、絶対に。

 何の話でしたっけ?そうか内装ギアですね。壊れにくいが、一端壊れたら、メカニックではどうしようもない、というのが内装ギア、ということでした。

 で、このちょっとした特徴が、ブレーキ。

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 一瞬ディスク?と思われがちなんですが、これはフィンです。放熱のためのフィンなんですね。スゴイ大げさにも見えますが、それなりの機能が期待されているんでしょうか?

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 700Cのリムで再組み付けしたので、これからはタイヤは安定供給されます、安心安心。

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 当然フロントもこの28インチから、ハブダイナモを取り出して、700C化へ。

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 見た目殆ど変わらずで、ヘエ、そうなんですか・・・的な感じかもなあ・・・。

 でも、実は手間が掛かりまくり。というのはブレーキのクリアランスなんであります。

 700C化は、一回りリムの外周が小さくなりますので、ブレーキのシューが届かなくなるんです。

 これをどうするか?色々ありますやり方は・・・。で、今回取ったのがコレ!


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 フォークの加工です。エンド部分に切り込みを入れました。その分リムが上に上がり、クリアランス確保です。

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 バッチリセーフ!

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 このクランクもなあ・・・ということで、ちょいといい物に交換。

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 もちろん、見えませんがBBシャフトもです。

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 エエトこれがシフターですね。セッティングバッチリ!

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 そうそう、サドルとピラーも交換。ハンドル周りぐらいかな?もとのままなのは。

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 パッと見は地味な変化でありますが、実は非常に手の込んでいる改造なのであります。両足スタンドにも替えていますね。

 で、乗ってみますと、セッティング最高!かなり地に足の付いた自転車でしょうね。

 しかし、なんでこんな改造するんでしょうか?しているこちらも分からない。確かに、内装の方がトラブルフリーに近いとはいえ。

 メカが好き、というのもあるらしいですねえ。ウーン、分からないこともありますが、こういう店主らの理解不可能なところから突いてこられるのも悪くはない。もしかしたら、内装化へのマイナーブレイクにもなったりとか。

 テンショナー無しで8速の変速ができるというのも、考えてみれば面白いかも知れません。

 こういうのがSTI系統で引けるようになると、一見ピストながら、内装ロードなんていう分野にも繋がって、そこには待ってました!という人たちがいるのかも知れませんね。

 イヤー、奥深いといえば奥深い!人は色々、好みも、嗜好も色々なのでありますね。

凡庸なアルミパイプが・・・技の大森研魔



 写真下手なことは認める店主。そして、写真に関しては全くといっていいほど向上心が見られないのでもありますが、たまーに、まあこんなのが撮れたらなあ、というのがカメラに収まっていることもあります。

 コイツもその1枚かなあ・・・。

 凡庸なアルミのパイプが、モロ金属・・・というとこも飛び越えて、ガラスや氷といった質感にまで届いている・・・やにも見える写真なのであります。

 あとは何枚撮っても、なんともまあ・・・の感じ。どんな光を当てるか?などの工夫をすれば、本物風にも撮れるのかなあ、とも思いつつ、努力を全くしない自然光の店主なのであります。

 多少分かっていただけるかなあ。ただの金属が、異なる物質の質感にまで持って行ってしまう、という大森研魔の社長の執念というか・・・。

 今回は相当気合いはいったでしょ?と尋ねても、無駄なことは一切言わない大森社長。まあ今回は・・・と、まるで交わされる店主なのであります。

 まあ、磨き前の写真をまた忘れた店主としては、なんとか社長からコメントを引き出してみたいとも思うのですが、コンパウンドの化学的な効果が効いたかな?というきわめて冷静な反応なんですねえ。

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 やはり、この写真でも、本物の磨きの迫力は伝えきれてませんねえ・・・。単なるポリッシュでしょ?イヤ、単なるじゃないんですよ!

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 これなんかも部分的に、すごいところは撮れていますが、やはり写真で、色や、肌の質感を出すのはむずかしい、誤解を与えかねないですが、まあ、スゴイヨーと言葉で補っておきます。

 大体、大森研魔に依頼しに来る方々って、かなりそういう方面に興味があって、満を持してきたという方が多いんですが、そういう一定の期待をかけている方の、そのまた期待をさらに上回る現物の磨きものの迫力っていうのは、まあスゴイもんですわ・・・。日本刀のような精悍ながら静的迫力をもっているというのでしょうか・・・?

 まあ、脇で見ている店主が、よくやるなあ・・・とホトホト感心するような手の入れ方ですからねえ、そりゃスゲーもの、いいものができるわけであります。

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 細いところは細いところなりに、またある種の別の迫力がありますね。大きく磨いても、細部を磨いても、磨きというのは何か人を惹きつけるところがあります。ある種の魔性ともいえるかも知れませんね。

 よくある、クラフトナイフ。自作で登山ナイフのようなものを作る方々がいるそうです。鹿の角を柄にしたり、凝る人は異常なくらい凝るらしいんですが。

 このクラフトナイフ製作の魅力の多くが、実は刃物磨きの魔性に取り憑かれる、ということなのでは?と言っていた方がいましたが、非常に納得する話なのであります。

 ヤスリの番手をあげて、コンパウンドに代わり、今度はそのコンパウンドの番手をまた上げていく、もう何万番なんていう「万単位」まで上げていってキリがない・・・というほどだそうです。

 もうそういうミクロの目を持ってしまった人にとっては、一般の人では見分けられない、番手の違いで一喜一憂できるんでしょう、多分ね。

 大森社長もそういう意味では、確実に、アチラの方かと思います。

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 この季節、氷のような自転車が、寒風を切って走りすぎていった・・・とするなら、大森社長の手の入った、カミソリ氷の様なフレームなんじゃないか?なんて思うわけなのであります。

 まあ、実際に見れば、そんじょそこらのポリッシュ仕上げや、メッキものなどとは、質が、そして格が違いますわ。

 フレーム全部磨くのもよし、部分磨きもよし、パーツ磨きもよし、自分の自転車の一部に大森研魔を入れて、切れる一台にしませんか?

 これも大金かけずにできる、心機一転の改造かも知れませんな!

 磨き仕事がないとき、自分の腕を磨いている大森社長、その腕はもう、鏡のごとく輝いています、その腕を見るだけでも価値があるかもです、人の振り向くような自転車に乗りたいなんて方、一度ご相談などにご来店ください。

 大森社長が静かにお待ちしています!

ロックバイクスのドロップ化 来ると思ったがもう来たか!



 安価でいい物・・・というには良い子過ぎる感じがしますな。安価でこのデキ?・・・うーん。

 安価ながらニクイ奴・・・。この価格でニクイ奴!

 ロックバイクスを形容するのにどういうコピーがいいか?なんて素人が悩んでおりますが。

 このメーカーは、アチコチに仕掛けがあるんですよね、お茶目なものからかなりマニアックなものまで。

 で、見た目は完全にチョイ不良少年、ストリート系なんですが・・・。

 ものによっては、競技会場にいてもおかしくはない作りをしているんですね。

 ピッチピチのレースジャージじゃなくて、ちょいとだぶだぶ気味で、ヘルメットもスケボー野郎のようなものを被っていても、イザレースとなると、なんだあいつは?というくらい強い。

 その筋のレーサー諸君が下を向いてしまうほどの強さを内在していたとしたら、ちょいとカッコいいですわな。
 
 逆に、その手のレーサーさん達に気づくべきところに気づかしてくれる、そういう要素が満載なのも、このロックバイクスなんですよ。

 主催の若手の二人には、少しずつでもいい、今年からレースの競技会場にチラッとでも、ロックバイクスをお目見えさせよう!と店主は勝手に言っているんですが・・・。

 まあ、初夏からは学生トライアスロン会場で、チラッと見えるかも知れませんな・・・。

 そういう潜在力と仕掛け満載のロックバイクス、そんなのを選んで乗る方々がいるというわけなので、来るんじゃないか?などと思っていましたが、早速フラットのドロップ化!というのが来たよ!

 やりますよ、もちろんのこと!当店のような店にとって、完璧なスペックの自転車というのは、手の入れようがないので、面白味に欠ける。いじる隙をつくっておいて欲しい・・・。コレはある意味、あるタイプの利用者さんにも言えるんじゃないか?なんて思うわけです。

 この辺が緩いんだよなあ・・・、とわざと思わせて、カスタムの可能性を盛り込む、替えたければご自分でどうぞ!という具合に。

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 このフラットバーをドロップへと。

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 ドロップ化というのは、ハンドル形状の変更だけではなくて、ブレーキレバーやシフターをどうするか?という問題もともなってきます。

 今回は9速のソラSTIに、これにすればブレーキレバーとシフターが一体ですので、これで終わり・・・なんですが。

 実はもう一つ、有ります。

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 デフォルトではフロントはシングルなんですねえ。どうせドロップ化して、STIを使用するなら前も二枚にする、という希望がどうしてもついてきがちです。

 別の選択肢もありますが、ここでは二枚にということで、バッシュガード外してそこに一枚ギアを移し、裏にもう一枚付けます。

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 130ピッチなので39t。

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 そして、フロントディレーラーをつけて、ワイヤーを張って終わり!・・・とは行かない。

 というのは、簡単にワイヤーが張れない事情があります。リアは既に張ってありますので、こういうカラクリがあります。
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 アウター受けという奴ですね。これがあるとインナーむき出しでできるので、抵抗が少なくできるという利点があります。

 ただ、この自転車はシングル設計で作られているので、アウター受けがリア用しか設置されていないんですね。

 これもやり方は色々あります。抵抗覚悟で、リアをオールアウターでやってやれば、このアウター受けが一つ余るので、そいつをフロント用に使うという手。

 フロントはオールアウターでは基本できない(ごく少数の例外を除いては)という構造上の問題がありますので、リアに犠牲になってもらう・・・。

 で、まあ今回はというと、外付けアウター受けというのでやってみました。

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 元々は別利用のためにつくられた金具だと思いますが、ダウンチューブの径に合うので、これを利用する。そうすれば穴あけなどのフレーム加工をしなくても、フロントにワイヤーが張れる、というわけです。

 そんなこんなで、当たり前のような顔してドロップ車が完成です。

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 グリード、開き直ってエンビー君へ。だったら最初からエンビー購入すればいいのに・・・というわけではなく、こうしていじったということがまた別の意味を持つんじゃないか?と思うわけです。

 実際の車体を理想に近づける、そういうことが大事なんじゃないか?自転車カスタム文化への誘いなのであります。

 これをもう少しクラシカルにしながら、一年間イギリスへ持って行って走るんだそうです。どんな景色を見せてくれるんでしょうね、コイツと。

 簡単にドロップ化といっても、まあ今回のように、ドミノ倒しが起きるということもありますが、慎重にやっていくとできないことはないことが多いんです。みんなで知恵出し合ってやっていくと、できてしまう。

 そういうことなのでこれからも細かい改造から、デカイ改造まで幅広くやっていこうという気満々なのであります。

 4月から、資材やその他が値上がるということが分かっています。3月は多少の駆け込みがあるかないのか?でもそんな一縷の望みなどにかけてもしかたがない。

 不況が目に見えているとするなら、しぼんでいるヒマはない、どうやって乗り越えていくかを考えるしかないんです。むしろそういう状況を超えて、何ができるか?ということが力になっていくんじゃないのか?

 大手は体力があっても、でかくて小回りが効かないから、それなりに大変かもしれませんね。

 しかし、吹けば飛ぶような当店のような店だから、小回り効きまくり!それを強みに、生き残っていくしかないですわ。ノミにはノミの戦い方がある・・・んじゃないかな?

 こうしたパーツ類を替える、表面を再塗装する、磨きを入れるなど劇的に内容を変える割に、完成車を購入するよりかなり安くできる、というこの辺を前面に、いきますかね。

 ドロップ化など、まずは相談よりお待ちしています。

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革のバーテープがついた!行く先はイギリス、本場で革サドル、買いましょう。

遅れてきたピスタ いいんじゃない?



 最近めっきり、当店周りでは聞かなくなってきたピスト車です。

 かつては、来る日も来る日も、ピストばっかりでしたねえ。5、6本フレームがあっても、ちょっとすればすぐになくなった、今から見ると考えられない展開です。

 いろんな人も来ましたね。いろんな方からのご意見もいただきました。

 あれから七年以上経ったかな?今頃あの皆さん達は乗っているのでしょうか?地味に定着したともいえるかも知れませんね。

 そういう中で、このご時世、ヤフオク購入ものを持ち込みたい!本当、昔よくあった内容です。

 それを少しずつ整備する・・・。いいじゃないですか、大人の趣味として、自転車を育てていく、そして自転車に育てられる、人車一体の伸びという感じですね。

 まあ、当たり前ですが公道用としてブレーキね。

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 105を付けています。まあいいやね、これくらいじゃないとね。

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 フラット用のブレーキレバーをつけて、前後ブレーキ。おとなですから・・・。なんて事言わなくとも、今では・・・、と思っていたら別筋から、たまにノンブレもいるという話も聞きました。ヘエ、「猛者」だね、こうなると。

 で、ここでワンポイント。

 このリム。一時は、すごい売れ行きで大変なリムでしたねえ。精度も決してよくはなく、キリコの処理も不十分、なんでこんなリムが?と思っていたら、色の豊富さが受けた・・・という感じでしょうね。

 このリム、ブレーキシューの当たるとところの塗料が処理されていません。つまり、塗りっぱなし。ということは、停まる際には、塗料の上からシューでリムを掴むということになります。

 一定のスピードで走っているリムを挟んで停めるのって、結構摩擦熱を発生させるんですね。試乗の際、ブレーキシューが解けた塗料に圧着されて、車輪がロックされたということが起きました。

 初めてですねえ・・・こんなこと。そういうわけで塗料越しのブレーキングにはちょいと注意が必要です。店主のホイールでこのタイプのものはなかったので、まあ、シューで黒くなって汚くなるだろう、くらいにしか考えていませんでしたが、ホイールがロックされるまでの事がある、というのは覚えておいて、いいかと思います。

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 あとは、ピスト車という車体になれるために、フリーのコグにしました。まあ実用車にしか乗っていない人にとっては、ちょっと慣れが必要か、ということですね。

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 元々自家塗装だったのか?ピラーと同じ色に塗られていますね。

 新しい持ち主さんは、これをまたゆくゆくは別の色に変えようとお考えのようです。

 徐々に徐々に、自転車を知りつつ、ゆっくりと自転車と自らを成長させていく、いいですよ、こういうペースというのは。

 だんだん話を聞いていくと、今でも相当のバイク乗り、なのだそうですよ。それもあの、ハーレー乗り。

 なるほど!さすが成熟しておられます!

 店主は、バイクや車には、殆ど興味はありません。ただ、カスタムペイントなどに見られる、アチラのカスタム文化の姿勢については大いに共感するものなのであります。

 繰り返しますが、アチラのカスタム文化そのものではありません、そういう姿勢に自体に共感するということなのです。

 ジックリ時間を掛けて、人に揉まれ、先達に揉まれ、色々ためしては、自分の色を出していく。その根底には、とにかく楽しんでいる、そのものが本当に好きなんだ、ということが手に取るように分かる、そういう姿勢なのであります。

 どうだい見てくれ、オレの愛車!

 そういう車体には、浅薄なメーカーや広告屋に踊らされるような安直なブランド志向など微塵もなく、イヤ実に君らしい・・・というアッセンブル、奢りや見栄などを排した、粋な天衣無縫が実現されているとすれば、まあ分野を超えて、称賛したいわけであります。

 そういう文化というか姿勢が、ハーレー乗りの方々の中には、根付いているように、見られます。もちろん、そこにも色々な方がおられるのは推測できますが・・・。

 そして、わが自転車ジャンルの方にも、店主はそういう方向への潜在的な質量を重々しく感じるのであります。ヒシヒシと感じるのであります。

 もちろん既に体現している方もおられますが、もっと、基本的なあり方として、それが前提になるような、若者がそれに憧れるような、そういう形式を少しずつでも形作っていきたいと思うのであります。

 六十代になって、始めて一端の自転車乗りだぜ!例えばこう言われて、若者がチキショー、オレもああなりテー、と思わせるような文化をも作っていく、例えばそういうことであります。

 本当のかっこよさ、成熟した味というものは一朝一夕じゃあできない。例えば四十代だって、パイプをくわえるにはまだ早い・・・。長い期間、目指して、勉強して、待って待って、自分をそういう方向に形作っていく、そういう実践を経て始めて得られる内容なのであります。

 広告屋による一時のブームなるものとは対極で、重厚な話なのであります。

 さーて!ハーレー乗りがピストに乗りだしたぜ!自転車界も負けずに、そういうところから大いに学びつつ、ピストおよび自転車文化を成熟に向けて持って行こうじゃないの!アチラの分野からの宣戦布告じゃないよ!いい意味で相乗りしていきましょうということです。

 遅れてきたピスト乗り、注目なのであります!!!


剥離から始まる 磨きの妙



 またやっちまった・・・。剥離前の状態のフレームと撮影するのを忘れてしまった。

 まあ、単純にいうと黒の艶ありフレームだったんですね。

 これを剥離して・・・、までは決まっていたんですが、その後その肌をどうしようか?というところでとまりました。

 経費に関する内容もあったわけですが、磨くか?そのままにするるか?磨くとすれば、どのレベルまで研ぎ上げるか?

 話の段階では、いろんな選択肢を大森社長は出していきますが、なかなか決まりません。

 そこで、まずは剥離してから、その状態を見て、次の工程を判断しましょうということになったんですね。

 剥離してみると、パイプの素地が分かります。その状態を見てからということで。

 鉄もそうですが、アルミも含めて、まあ、いろんな肌の素材がある・・・というのはスゴイ実感で、微細な目をお持ちの大森社長は、あるタイプのアルミフレームに頭を悩ましつつ、奮闘するなんていう姿を結構よく見ていたんで、同じクロモリといっても、星の数ほどその肌質には違いがある、といっても過言ではないようです。

 まずそれを見ない限りは、予算も何もない、どうせやるならいいものにしたい。では、剥離してからお呼びします。

 アルカリ系の剥離剤を使用していましたね。もしかしたら、剥離後の磨き加工がない場合もありますので、いつもより慎重に剥離作業を行っていましたね、大森社長は。

 丸二日掛けていました。気温が低いというのも、薬品の反応に影響しますんでね。

 丁寧に、丁寧に、素地に傷を付けないように磨いたのがコレ。

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 コレ大森研魔では剥離だけで、何の加工もしていません。

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 見方によってはチタンのようにも見えなくはない。ただ、あの値段で、チタンはないだろう・・・ということで、やはりこれはクロモリ系。

 防錆加工ぐらいはしているのかしら?

 剥離の状態を見て、依頼者さんはこれで行きましょう!ということになったんですね。

 ただ、それだけでは何なので、クリアをかけるんですが、艶ありですと、いかにもかけました、となりますので、艶消しクリアを厚めにかけていく、ということで、落としどころをつけました。

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 少し青白く、ブラストをかけたような肌、無塗装を想定していたかのようなフレーム・・・。これは当たりかも、と。

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 ちょっとやそっとでは走っていない、ピストができそうですね。完成車が楽しみです。

 ところで、今回の展開に落ち着いたというのも、やはり大森研魔のウェイトは高いですね。剥離なんて、剥離剤かければいいんでしょ?と単純に思われるかもしれませんが、そのあとの落とし方がまた、まさしく大森研魔的なんですね。

 研魔を想定した剥離のしかただからこそできる技なんじゃないかと、ガラス越しに店主はその仕事を見るわけです。なんで二日もかかるんだろう?から、確かに二日かけたことはある・・・という内容まで持って行く、うん、なるほど。

 研魔は剥離の段階から既に始まっている、と見ていいでしょう。

 中には経費を抑えようと、自分で剥離しますんで、いくら安くなりますか?なんてお申し出もなくはありませんが、いうことは同じ。いい研魔をお望みなら、剥離はこちらにお任せください・・・。

 仕事は連続、今の仕事は次の仕事のために、そうした連携があるからこそ、仕事全体が輝いていく。

 新車が欲しいが、置き場がないし、消費税もバカにならない・・・、というとき、再塗装や、こうした表面加工、磨きなどによって、あたかも新車を手にしたような気分転換ができますね。

 厳しい状況になるやも知れぬ中、隙間のその先の隙間まで見通せる目をもって、乗り切りましょう!

アッチが一段落したら いつでも来なさい!逆に新潟に行くぞ!



 南米にいる、ラマという駱駝とダチョウを合わせたような風情の動物、そんな奴を彷彿とさせる、首の長い、シンプルな一台ですね。

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 このミキスト風というところが、ちょいと可憐で繊細でなんとも・・・。

 ということをアピールするために、出してきたんじゃなかった・・・。

 コイツの最大のアピールポイントは!ここです!

 先日こちらでもご紹介した、例のアレなのであります。

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 こいつね、がんばろう東北で、お馴染みの雪道対応のタイヤ「ささら」君なのであります。

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 コイツを前後履かした、ある意味、雪道仕様実験機なのであります。先週二週続いた時には、手持ちの自転車ではお手上げでしたが、それからようやく一週か遅れての実験機。

 コレはある意味、雪上レースのための実験機も兼ねています。

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 内装3速のギア。内装の方が、外装ディレーラーのように雪のカタマリなどにぶつけて破損する危険性も無し。この後ギア板を入れ替えることで多少のギア比の設定ができます。まあ、ゆくゆくはコースに合わせて取り替えたりとかいうのが、理想ですねえ。

 で、実験した感想です。残雪のあるなか、わざと突っ込んでいっては、そのグリップなどを確かめているのですが、まずは吸い付くように、実にソフトな乗り心地なのであります。そういう意味で、日常使いでは、通常のタイヤよりも減りは多少速いかも知れませんね。

 そして、雪道。

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 イメージ的にはこんな感じですが、柔らかいゴムが溝に従って開いて毛細管で、水を吸い出して、雪をキャッチするのかどうかは、よく分かりませんが、やはり雪に吸い付くようにしてグリップするのでは?と、想像が付かなくもありません。

 まあ、本格的な雪道走行したわけではありませんので、中途半端な感想で申し訳ありませんが。

 山梨を中心とした雪害が一段落したあとでなら、いつでも雪よ!降ってこい!という感じ。

 その前に、新潟に持って行っての走行実験の方が先かな?

 取り合えず、雪道もそれなりに走行可能になるとすれば、また自転車の可能性も広がるというもの。マイナーブレイク目指して、がんばりましょう!

 そうそう、これら実験機ですが、コードネームとして、天ぷら号と命名。

 なぜって?豪雪になっても我関せず、我が道を行く!という意味だからであります。

 進めエビ天号!来月新潟にて、本格実験にはいるぞよ!

カーボン車破損 コンポ載せ替え!



 一見何ともないレーサーですが、落車をしたとのこと。前の車体に乗り上げた、という集団走行では常に起こりうるものです。

 いわんや、競争にあっては、我先に!が優先されるとなると、秩序は乱れがちになります。でも競争を成立させるためには、落車はいけません。プロにあっては、明日も出場となりますので、余計避けたい事態であります。

 その辺のバランスを保つ、競争でありながら、事故を起こさないための規則遵守と技術と配慮を両立させるということが大切なんですが、それがなかなかむずかしい・・・。昨今ではプロレースでさえも落車が多い、と聞きます、いわんやアマチュアをや。

 乗り上げた瞬間、前から力が掛かります、その力が・・・どう伝わったか?フルカーボンレーサーはヘッドチューブを中心として、前三角が非常に強く作られていると聞いています。形状見てもそうかもね、と判断できます。

 その分後ろ三角が脆弱に作られているとか。車種によっては、大丈夫かよ!と思えるような華奢な作りのものもありますね。

 このインターマックスに関しては、後ろ三角も平均的に作られているかに見えますが、やはり破損箇所は後ろ三角に来ています。

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 面白いように、示し合わせたように、チェーンステーのほぼ同じ位置のアッチとコッチに亀裂が入っています。

 多分前からの強い衝撃に関してはここが一番弱かったのか?

 そんなわけで、議論の余地なく、このカーボンフレームは諦めて、別フレームに載せ替えということになります。クロモリだったりすると、破損箇所のみの入れ替えなど、部分的修正ができるので、別の選択肢もあるんですが・・・。

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 エエト、つぎのふれーむは・・・。このイカヅチフォークとなれば!ピナレロさんなのであります。

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 アルミフレーム全盛の頃から、今日のカーボンフレームに移行する時期にありました、カーボンバックというアルミフレームですね。

 カーボンフォークが前後に付いているような形状で、アルミのモロ硬さを吸収するという設計思想だったんでしょうか?

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 インターマックスって、社長がイタリアンのファンだとばかり思っていたので、その取り扱いフレームはすべて規格もイタリアンかと思ったら、JISでした。というわけで、ワイヤー類とここBB、そしてバーテープのみ新品ということで、あとはすべて載せ替えで完了となりました!

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 コンポを同一化しての、レーサーの再生!ということになりました。

 で、例のカーボンフレームは・・・、無傷の前三角を見ると、捨てるには忍びない・・・。今でもカーボンフレーム修復工房というのはあるようですが。もう少しして、こうした技術が一定の価格で確立されると、もしかして、街乗り仕様として再生する可能性もなくはない。

 あくまでも使い捨て的発想には、抗して行きたいのであります。そういうわけで、ちょいとお休みください、とお渡ししました。

 ただ、やはり一度の落車でレーサーとしてお釈迦になる可能性のあるカーボンフレーム。特に競技に打ち込もうとしている学生諸君よ、そういう可能性の高いカーボンフレームである、ということを十分に把握した上で、選択しなさいよ!

 ちなみに余談。

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 最近ホイールバランスに凝っている店主。こうした完組みホールが来るたびにその精度を見る癖が付いているんですが、これはフルクラムのレーシング3。

 ざっと、高速で回した感じでは、完璧ではないが、デフォルト状態でもしこのレベルであるとすれば、まあ合格ラインなんじゃない?と思いつつも、計測してみると。

 3グラムと0.2グラムの二点バランスが必要と、こちらで判断することができました。今回はバランス取りの依頼はないので、計測のみ。

 こういう事で、各社完組みホイールの精度というものが見えてきますね。蓄積、蓄積!

 ということで、すぐに3月、4月でオンシーズン。そろそろ愛車のチューンも必要なのでは?などとお誘いしてみます!

第二段!ほぼ学生限定!ツーリング野郎いませんか?



 イヤ、地の果てまで行ってくれそうでしょ?生き生きしていますよね!

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 今や珍しい鉄のマウンテンです。これだけでも価値を見いだして、欲しい!という方も少なくはないでしょう。

 コイツをマウンテン仕様から・・・。

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 上引きのブレーキレバーを付けたドロップにしましたよ。

 そして、これで日本一周などのしっかり走る方へ、審査の上、安価でお渡しするというところから、しっかり走るためにできるだけ、トラブルフリーな状態にいたしました。

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 ステムのサイドにシフターを持ってきています。これで、落車などでシフターが破損することを防ぐことができます。

 手元変速にすると、落車で最初に壊れる確率は高いです。バーコンも同じですね。

 ダウンチューブのWレバーもいいですね。自転車が倒れても、ハンドルなどで守られますので破損しにくい遠いわけです。

 やる気あるねえ。

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 前三枚、これも荷物を前後に積んで、長い坂を上がるのに、時に三枚あれば、保険にもなりますね。

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 リア付近も、これにて過不足無し。

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 前後ブロックタイヤをはめています、速さよりも耐久性です、時にダートも大丈夫ですね。

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 まずは付いているカンチブレーキを試してもらいます。どうしても効きが足りないということであれば、別物に替えましょうかね。

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 クロモリのメッキフォーク。これもトラブルフリーだね。ショック吸収性もありだし、言うことなしです。

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 ダボもしっかりありますね。リアですが、フロントにも・・・、

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 前にもしっかりあります。

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 あの豪州を横断、縦断した野郎と同じような、しっかりした走るためのツーリング車の完成です。ちなみにクロモリフレームなので、世界のどこかでフレームに何かあっても、応急処置の溶接はしてもらえる可能性アリアリです。

 この自転車で、日本一周、なんなら世界一周などしてみたい!と強く希望する学生君はいないかな?

 ミッションはいくつかありますが、われこそは!と思う方は、しゃしゃり出てきてください!

 厳しい審査の上、生涯の思い出になる旅のお手伝いするよ!

ゴメンなせーまし!一日おきの水曜大工



 こういうときは普段できないことをやるしかないねえ。大工ネタと自転車ネタが、交互に来るようで、申し訳ありませんね。

 と、ここは外作業所の背中の部分、元々中庭的に掘りを入れた半地下だったところを落っこちると危ないので、蓋をしたわけですが。

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 こんな感じだったんですね。70センチは奥行き取れますし落ちると危ないということで、やったのがここまで。

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 なぜ一気に、蓋をせず1メートルちょいとを残したか?というにはちょいと理由がありました。

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 こうして間を開けておくと、ここからコイツを使って・・・、

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 直にレーサーなんかを縦で、作業部屋に降ろそうかなあ、などと考えていたところが、今回の残しの原因なのでありました。そうすれば、室内を通らずに、外と内の作業部屋を直につなぐことができるんじゃないか?

 ただ、この真下には万力をのせた、頑丈作業台が陣取っていますので、その上に降ろして、そこからまた降ろすとなると、結構手間だし・・・。やっぱりここからの搬入・搬出はやめようか・・・。そんな結論は既に夏前には出ていたんですが、なかなか、着工できずの体たらく、まあ今回の雪前後にかこつけての施工となったわけであります。

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 まず、手前部分を片づけます。そこそこのスペースです。ただでさえ手狭な中では、こうした空間は貴重なんですよねえ、放っておいた割に、改めて納得。

 ここに骨格となる木材を二本敷いたわけですが、この二本は、あの雪害でへし折れた屋根材の内の、より強靱な木材に取り替えられた横木二本を使用、加工して使いました。廃物利用。今まで一番高いところにあった木材が、最も下の位置に取り付けになる。

 そこにサーカス大輔君の移転でいらなくなったコンパネを切って二重にして貼る、という作業。

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 まあ、ただそれだけといえば、それだけなんですが、普段木工には慣れていない店主からすれば、1/4日仕事となります。

 結構スペース稼げたわい!こんなことなら、もっと早くやればよかった・・・。でもまあ、雪で屋根がへし折れなければ、そして大輔君が引っ越さなければ今回の材料費ゼロは実現しなかったとも考えられるので、まあ、これがタイミングとして最適だったと思うしかないですわ。

 ここに先の荷を戻しますと・・・。

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 これで転落の危険はなくなったものの、これ何だ?相変わらず、整理ベタの前と同じだろ!と思われるかな?

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 でも比較するにコレなんで、実際作業する側からすれば、結構手広くなったと、納得もんなんですが・・・。

 まあ、こんな感じかな?雪もちょいと遠ざかったようですし、作業環境もほんの少しずつではありますが、よくなりつつあります。

 春のサイクリングシーズンに向けて、準備万端!ときたよ!

軒先自作自転車 限定ながら復活か?



 これだけでもいいのになあ・・・、という自転車が持ち込まれていたんですが、これじゃあ、イヤ!というほどわがままではないんだが、ちょいとワンポイント手を入れたい・・・、というご要望。

 かつては、旧店舗は広い敷地があって、こういう事はやり放題だったんですが、新店舗はモロ住宅地の中なので、場所が確保しにくい・・・という事だったんですが、まあ、なんとかできそうな兆し。

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 ここ、外二階。ただ、一定の年齢にいかないと、ここは立ち入り禁止ですので、念のため。

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 まずこうやって、フレーム単体にしてから。足付けして。塗装していきます。

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 二年前に一度体験しているので、手順がいいねえ。もちろん途中で失敗もあったりしますが、大体初期の塗装の八割が修正に使われることを思えば、王道なのであります。

 で、仕上がって、まずは組み付けをしていきます。

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 全体のトーンは白。ですが、今回ワンポイントを施したのがココ。

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 このラインの意味は聞かなかったなあ・・・。近くで見ると、味がありますよ。

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 雪を二回超えての塗装です、クリアもしっかりのっていて、いいんじゃないの?

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 なんか軽快感がありますね!スラリとスマートです、雪の季節に誕生したんで、雪子、と名づけましょうか。

 でもね、これで終わりじゃないんです。グリップや、サドル、ペダル類は多分交換したいんじゃないか?と思いますよ。でも、まずは完成車を見てからということで。

 白が主体だと、何色にしてもいいね。納車の時に決めましょう。

 こんな自家塗装も、混ぜて、自転車教室何てやっていったら、面白いでしょうね。夏休みとか・・・。

 そろそろ、副業の方でも、そういう動きを見せていかないとなあ。

今回の被害総額・・・



 店主の油断にて、この事態、未だ反省やまずの状態です。

 相変わらず、大雪の被害など徐々にですが収束しつつあるような状況のようです。ただ、ニュースというのは、発信される場に合わせて編集されるのでしょうから、都市にとっては物流の確保、つまり幹線道路の復旧をもって、事態収拾ということになりそうですが。

 実際には、幹線道路が復旧してから、その周辺の毛細血管のように張り巡らされいる道路と行くわけで、幹線の周辺に置かれている地域の方々は、復旧などまだまだの状況ではないでしょうか?これから実害に関する実態が明らかになる、そう思えてなりません。被害が甚大でないことを祈るのみです。

 東京の奥多摩もひどいようで、東京のサイクリストにとってはシーズン前後は練習場として御世話になっているところでもあるので、道路開通して、落ち着いたらお見舞いサイクリングなんていうイベントをやってもいいんじゃないかな?

 また、一度当ブログで触れましたが、当店有縁の方で、この数日、大月近辺で車内箔を強いられていた方なんですが、無事帰還され、入浴そして仕事に向かったということです。よし!

 で、当店ね。

 今回の実害といえば、この内部屋根の崩落。この下には、塗装部屋、大森研魔室、研ぎ出し部屋、そして将来の溶接ルームなんかがあるので、基本水気はシャットアウトしなければならないところなんですね。

 ですから、屋根は必需。その復旧には、二度同じ轍を踏まないようにしっかり対策を練らないとということで、作戦開始!

 まず、折れた骨、屋根類を一端取り除きます。

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 箱庭に四角い空ながら、しばしの開放感ありですね。まあ、今日の降水確率は低いので、多少のんびり・・・、ながら週半ば、また雪という予報もなくはないので、リミットは今日一日ということで、作業開始なのであります。

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 まず傾斜。右の柱を200ミリほど切りました。かつては二メートルに付き、50ミリの落差ですから、無いに等しい。なんで、そんな屋根にしたの?というのは、ココの下地にスノコをはって、ここで夕涼みかなんかできたらねえ、というのがあったんです。

 その際立ち上がっては垂木に頭ぶつけるのもイヤだったんで、ギリギリの傾斜にしたんですが、それも仇だったなあ。

 なら、200ミリといわず、もっと傾斜したらいいじゃん、と来そうですが、見えませんが、切った右の柱の、より右のところにものホシ竿があって、そことの干渉を避ける必要もあった、という事情もありなんです。

 あと母屋の屋根の傾斜と同じにしたというのもありで、落ちてきた傾斜にあれば、自然とズレ落ちていくだろう、という計算もあり・・・。まあ現物合わせって、結局こういう事かな?などと、店主のレベルでは思う次第なんです。

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 それと強度を上げるという意味で、今回垂木も横木も少しサイズをアップしました。その分重くなるけどねえ・・・。

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 そしてもう一つ、今まで4本だった垂木を、二本増やすして、六本にすることで、また強度を上げる。これで大丈夫じゃない?多分。

 垂木をとめて、今回奇跡的に破損しなかったポリカの屋根をばらさず載せて、留め金かけて、なんとかできたかな?

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 イヤーイ!できた・・・。間に合った・・・。と、思ったら、初歩的な計算ミスが見つかりました。植木算という奴です。

 今まで4本の垂木を使っていた場合、その間に補強垂木を入れるとしたら何本ですか?答え、4-1で、三本。つまり合計で7本購入しておかなければ、いけなかったんですが、半ダース=六本しか購入していなかった・・・。

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 通りで、最後の隙間だけがでかいはずだ・・・。イヤー恥ずかしい・・・。子狸もウロチョロしていたから、こういう仕事を見せるのは後々に響きそうだ。

 「なんで、あそこだけ離れているの?」とか平気で、あのガキは指摘してきますからねえ・・・。

 と、そこにひらめきが。今回の被害は、四本中の三本の破損だったんですね、といことは、ちょいと古くはなりますし、ちょいと細くはなるんですが、もう一本三メートル級の垂木があったんです。そいつをあてて、L字金具でとめて、セーフ!!!

 小うるさい子狸もこれで黙らせられますわ。

 時間も経って、ちょいと遅く、暗くなったかな?

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 写真も暗いですねえ、でも、数えてみると四本の垂木の間に三本の補強が入って、計7本!まあ、細かいとこはさておいて、雪には間に合いそうですわ!

 こんな作業も、日曜大工程度ですが、やはり面白いですね・・・。でも、そろそろ自転車イジリもしたくなってきます、もうちょっと雪は押さえてくれれば、皆さんの関心も自転車に向くかな?

 雪雲さんよ、春の雪はもう少し先でいいんで、暫く静かにしておいておくれ、頼むぜ!

 ところで、今回の雪害による当店の損害額です、なんと6000億円も掛かりました!イヤー、ちょいと前、一度はやりたい日本国なんていいましたが、これは大変だ。当店、一店舗の被害総額で6000億円なんですからねえ・・・、これじゃあ、おちおち天ぷら食っている暇すらないねえ・・・。

 しかし、迅速に動いた新潟の泉田知事はかっこよかった!新潟だってこの季節常に大変であるにもかかわらず、日本最強の除雪部隊派遣なんてかっこよすぎです!

 原発の対応にしても、筋と気迫が伴っているし、是非、次期総理大臣にどうかな?なんて、雑念がよぎりますな!

 そんな雑念湧く暇がないように、仕事に打ち込みたいんですが、二八ジタバタしてもしかたネーや!

雪道凍結対策 こんなもの作ってみました!



 このブロックタイヤは、一見どこでも見受けられる?かに見えますが、これがまた嬉しいサイズ26*1 3/8という、実用車サイズなんですね。マウンテンサイズではありません。しっかりと実用車の車輪にはまります。

 パナソニックのコルデラビ・パスハンティングというタイヤです。通常ランドナー野郎が履くためにつくられたタイヤなんですが、サイズは実用車とピッタリなんですねえ。

 今でも雪の中に閉じこめられている方々が多いと聞きます。こういうときに自転車で何かできないか?もちろん、自転車ではせ参じて、食料・飲料・燃料を届ける・・・なんて事は、他の救助活動に邪魔でしょうから、そういう気持ちを抑えつつも、自らの身の丈を考えつつも、なんとか・・・することができないか?とはやる気持ちを抑えつつ。

 このブロックタイヤ、これだけでも、かなり働くんじゃないか?と思うわけです。通常実用車タイヤの26インチなんていう奴らは、チューブとふんどし付きで売っているもので、へこみブロックはあっても、こうした積極的出っ張りブロックタイヤはありませんし、そんじょそこらの自転車店でも売っていませんしね。そういう意味で、これだけでも立派なのであります。

 前回ご紹介した、「ささら」これも優れて実用車の味方であります。書き忘れたか?実用車用の26インチはいうまでもなく、なんと24インチ、27インチのタイヤも用意しているという、ありがたいですねえ。こういうもの作りを支援するためにも、これは雪国での雪上自転車レース開催、やっていかないと・・・なんて思うわけです。

 実用車にブロックタイヤ、というだけでも使える筈なんですが、これにチョコッと細工をしてみたんです。

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 ボルトナットを埋め込んでみたんですね。いわゆるところのスパイクタイヤ!車では路面を荒らすということで、禁止のようですが、自転車では既製品もあるくらいですね。

 もちろんそうした既製品は、マウンテンサイズ、スポーツ自転車サイズでして、多分ですが、実用車サイズのものはないんじゃないかな?世界は広いんで、全くない!とは言い切れませんが、探している時間があったら、自作してしまえ、ということで、2.6ミリのぼるとナットをカマしてみたんです。

 大体伸ばせば二メートルくらいになるタイヤに、地道に打ち込んでいく作業は、多少というか、結構面倒なんですが、慣れてくるとけっこう速くもできるようになりますんで、慣れの問題かな?

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 タイヤのてっぺんですベルことよりも、やはり車体が傾いたサイドに打ち込む方がいいのではという実験ですので、これが完成形ではありません。

 各ブロックに打ち込むとなると150本のボルトナットが必要になります。重いし、値段も張ってくるし、手間もかかる。

 どうやって、最小単位で効率よく噛ませるか?そこがこれからの研究対象になりそうですね。

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 裏はこうです、プラスの頭が見えますね。多分ですが裏リムテープ必要かも知れません、布製ガムテープでも貼っておきましょうか?大体雪の日は空気圧を下がるので、多分ですが、問題ないんじゃないかな?まあ、これもまた実験の対象としておきましょう。

 コレがある程度で完成したとして、あとは・・・ニコ太郎の牽引だね。

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 こいつがあれば、大雪での機動力は相当上がると見ていいんじゃないでしょうか?楽観的?ガソリンがなくなっても、食料があれば、引けるしね。

 もちろんこれで大荷物を積んで、山間部の救出に・・・なんて言うんじゃありませんよ。そこが身の丈!

 気持ちだけが先走って、実力見誤っていこうものなら二次災害間違いなし・・・。そうではない都市部で、ガソリンに支障が出たり、車道がどうしようもなくなってきたとき、こんなもんでも小回り効いて動けるものはないか?

 最近思うのが、基礎技術はすべてアナログなのではないか?あるべきではないか?と思うのであります。

 もちろんデジタルすべてを否定する必要もありません、実際こうして利用していますしね。

 ただ、アナログ技術はココにあって、デジタル技術はアチラにある、これは決定的な違いなのであります。

 同居の中学生の勉強を横目で見ていると、「辞書は?」という質問に「デジタルならある」と。「紙の辞書は?」「ない」・・・。

 詳細省きますが、紙でくくる辞書が大事なんです。それが頭にあってデジタルを使用するならいい、もちろんデジタルでしか引けない引き方もありますしね。でもその基礎技術は紙の辞書をめくることが土台になっていないと、ダメ!なんであります(もと教育職・・・)。

 ブラックボックスを並べて、入力に対して出力を操る、それが複雑な様相を呈するとあたかも自分が扱っているような錯覚に陥るんですが、ブラックボックスはブラックなんですよ。中は分からない。

 その中はメーカーやら、何やらに独占されている、そこがいじられたら、手も足も出すことができない。すべてアチラにありますからね。

 土台にはアナログがあるべき、取り戻すべきなんじゃないかしら?

 スパイクタイヤに、ヘイコラいいながらも、荷物を牽引してきたら、非常時にはヒーローだぜ!もちろんツイッターは非常時には便利だがね。汗してものを移動するのはアナログだ!

 そんなわけで、3.11も近くなってきたとき、そしてまだすべてが平常に戻っていないとき、自らにできることを考える。

何卒ご無事で!

大雪の中 自転車屋にできることを真剣に考える



 今回の大雪の被害は、前日にも描いたように、内部屋根の骨が三本へしおれた程度・・・というのはどうでもいいことで、今も尚、大雪の影響で、家や車から動けない方々が、関東甲信越に相当数おられるということ、この現実の重さ、実質上の被害の甚大さを重うと、気が遠くなりそうであります。

 日が落ちて、気温がぐーっと下がってくる中で、どれほどの不安と恐怖を感じておられるか、察するにあまりありすぎます。

 大月市の中に、知り合いが閉じこめられている模様。元気そうではあるが、そろそろ食料が底をつきそうだとか。明日の朝以降、すぐにでも無事救助されることを祈るばかりであります。

 こんな中、自分の無力さにどんなにも押しつぶされようと、どうにか自転車屋風情にでもできることを真剣に考えるしかない。

 例えばコレ。

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 単なるブロックタイヤと思う無かれ。その名はささら!

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 スノー用タイヤなのである!上のコピーもすさまじい。「がんばろうね!東北」。これに甲信越!が加わりそう。

 この週の中頃にもまた雪の予報が出ています、それまでにこいつを履かせて、当日その性能を見ようかと、思います。

 スパイクタイヤも作ろうか?

 このタイヤの大切なところは、そのサイズ。マウンテンバイクなどは、この手のブロックタイヤは掃いて捨てるほど有ります。ところが実用車のスタンダードタイヤに、このようなものがない、正確にはなかったわけですが、それがこうして実在しているというのですから、雪の日の実用車には救世主になるようなタイヤなのであります。

 例えば、東京などは年に四、五回程度の雪ではありますが、起きてから乗れないというのはどうしても不便であるというのであれば、十二月から三月一杯くらいはコイツに履き替える、なんていうのもいいかもしれませんね。

 スパイクタイヤは道を傷つけるので、雪の日以外は向かないと思いますが、ブロックタイヤなら多少のゴツゴツさえ気にしなければ、冬タイヤとして、広めてもいいかもしれませんね。

 まあ、実際にはこんなことぐらいかな?雪にも強い自転車造り、せいぜいそんなことしかできなくとも、自転車屋ができることがあったら、真剣に考え、用意しておく。

 災害に強い自転車・・・、三年も経っていない中で、あの不安と恐怖感をもう忘れつつあるとしたら。

 どんなに閉鎖されても、五日間ぐらいは備蓄でしのげるように・・・再度、緊張感もって日常を生きねばなりません。

 米、水、燃料。あとは味噌でもあれば生き続けられます。備蓄です備蓄!

 しかし、どちらかでやっているオリンピックの高額な放映権料を払った放送局は、今回の大雪災害についてまともな報道をしていないと、ネット上では非難囂々ですね。と、もう一人。最高責任者を自称する方が、都内で天ぷらを食べていると、これもまた店名まで上げられて、喧伝されている始末。

 逆に一体何に、そんなに期待しているんですか?

 店主は3.11以来、国というもの、自治体というもの、マスコミというもの、大企業というものが一体どんなものであるか?ということを骨身にしみたので、今更何を・・・という感じなんですが。

 ですから、自らで備蓄です、しかも日常に織り込めるような備蓄。自販機なんておすすめよ!

 とにかく、被災されている皆様には、無事を祈るしかありません。そして、微力でありながらも、無力さに押しつぶされながらも、自転車屋でもできる防災、救助などを真剣に考える。おのおのの分野の方々も、おのおののあり方で、おのおのの特技をいかして、対策がこうじられますよう、よろしくお願いいたす次第にて。

油断であった・・・ 内部の屋根の骨が折れた・・・



 全くもっての油断でありました。

 先週の雪の予報がかなり厳しい状況だったので、二時間おきにこの部分の雪落としをして様子を見ていたんですね。

 母屋の屋根からも落ちてくる雪、こいつをドカしつつという感じで、慎重に対処した結果、問題なし・・・、これが今回いけませんでした。

 今になって、気象庁予報が甘かった・・・と。予報のせいにしてはいけませんが、前回が無事だったので、今回もまあ、大丈夫だろう、タカをくくっていたのが仇となりました。

 夜中に一度雪かきをして、まあ大丈夫だろう・・・と。ただ、先週の雪と雪質が確実に違っていたのは把握しておりましたが、手間としては、見逃しておりました。

 朝方いやな音がしたんですよ・・・。もしや?

 結果はアッチャー・・・、コレは確実に店主の油断なのであります。

 この下に車でも停めていたら・・・、栃木の同級生はモロにそういう状況でありましたし、他にもそういう車庫被害があるようですね。

 多少雪国に出入りをしていたこと、前回越せたことで完全な油断を招いたこと、まずいなあ・・・反省しきりなのであります。

 まず、雪をすべてどけて、どう修繕していくか?です。この下には、塗装部屋があります。その下には、大森磨き部屋および研ぎ出し部屋、そしてこれから新規で溶接部屋まで計画されてるところがあるので、ここでしっかり雨から雪までをカットしないといけないわけなのであります。

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 今4本の垂木を、5本から6本にするか?母屋からの雪落ち対策として、屋根自体の傾斜ももっとしっかり付けないとなあ。

 今回三本の垂木が折れて、それを支えている横棒も縦割れ、土台の4本は、まあ再利用可能な感じ。それにしても屋根本体であるポリカーボネートは丈夫だねえ。さすが雪国仕様としても、アチコチで使われているだけはある。

 横木の太いもの二本、垂木六本、あればあとは土台4本の傾斜分の加工と金具の加工かな?

 この土日もお客さんの入りは、足下の関係で望めないとすれば、雪対策とかその辺に、仕事を集中させてもいいかな?

 しかし、当店も含め、雪には脆弱、身にしみた今回の雪でありました。

 反省、反省、大反省なのであります!!!

ほぼ学生限定・・・格安ツーリング車提供! ただしノルマあり・・・



 自転車屋だけではないと思うが、商売人殺すには刃物はいらないねえ、週末に雪が続けばよし。

 当店のパターンは、大体土日に仕事の依頼をいただいて、平日に作業して、次の土日に納車するというものが主流なのですが、その土日に人の来にくい天候になると、その週がガタガタになります。

 先週ガタガタ、そして今週もガタガタにする気か?!もう選挙も終わったんで、人工雪止めてもいいヨー、などとも言ってみる。

 さてどこまで降るのやら、これだけはどうしようもないので、状況はさておき、忙しくしておくしかないのであります。

 そこで、カノ名選手が持ち込んだ車体があった・・・。

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 シングルで走っていた、トレックのなんですが、これをどうしましょう。このまんま乗りたい!という人が現れるほど、彼はアイドルではなかった・・・。

 こういうときはツーリング車にしてやる、そして、その提供のしかたを考えるしかない。

 ほぼ学生限定、もちろん例外大あり。で、このツーリング車を使って、日本一周のようなことをやりたいと思っている人はいませんか?

 もちろんオーストラリア一周でもいいですよ!そういう、ちょっとブッチギレたことをやりたいと思っている若者いませんか?いるなら、貴方に格安提供いたします。

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 32ミリの700cのタイヤにしましたよ。

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 トリプルにしたので、ワイドなギア比を得られます。荷物を積んで峠越えもできるよ!

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 新ソラが付いている!ちょいとおごりました。でもささやかだよねえ。

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 今のカンチは効くからいいよなあ。かつてのいくつかは、雨の下りでフルブレーキしてもとまらなかったしね。

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 もちろん、ドロップですよ!ドロップですとも、長距離行きますんでね。

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 シフトはバーコン、バーコンのいいところは安いところ。ただし自転車が荷物を付けたままでバターンと倒れた場合、地面にたたきつけられて。破損する可能性もあるのが、このバーコンなんですね。

 ですから、トラブルフリーを願う長期ツーリングなどには、シフターはハンドルの内側や、ダウンチューブについている方が、いいですね。

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 ダボも付いているよ!

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 なんなら荷台・キャリアがしっかり付いて、そこにバッグ類が取り付けられるのです、オススメしませんが、泥よけだって、付けようと思えば、付かないこともない・・・というわけです。

 ほぼ、完璧に近いツーリング車の完成だよ。

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 イヤー、見た感じ過不足ない感じですよ。学生ならこれで十分、日本の隅々までいこうと思えば行けますよ!

 この自転車で、オイラもアタイもマジツーリングしたい!!!という若人いないかよ!!!

 自薦、他薦はかまわない、とにかくそんなに銭が無くても、自転車で何かしたい!と思う輩がいたら、連絡しておいで!

 面接の上、格安でお譲りします。

 ただし!ノルマあり!旅行計画をしっかり立てて、実際の旅行記録をしっかり付けて、提出の義務があります。もちろん紙でするか?ネット上でするか?などの方法に関しては検討の余地ありなんで、あまり恐れないことね。

 実は、これに引き続き、同じような提供のしかたを考えている車体が、あと二台有ります!

 頑丈で、トラブルフリーのツーリング車です。これが組上がり次第、再度また、公開しますので、今回選考に漏れても落ち込まないように!

 では募集開始なのだ!

東京ボンタ学校 実習終了!



 大森師匠から教えを請う、お馴染みニコ太郎なのであります。今月の二十二日レポート発表なので、それまでに、というかそれ以前に作品を完成させて、レポート制作にうつらないとだめなのではありますが、まあ、なんとか呑気野郎と言いますか、何のかんのとここまで・・・来た感じです。

 枠は作ったもののどうやって車輪を装着し走らせるか?この辺かなりテクニカルな問題があります。それに牽引されるジョイント部分、タイヤを逃して、どうやって引っ張るか・・・。

 この辺は結構入れ知恵してやらないとねえ。

 そこで、ざっとの青写真を描いて、足りない部品の調達に行きます。

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 中野のシマチュウです。ここでもお上りさん級のスゴーイ、スゲーの連発です。

 で、早速ホイール装着部分の製作にかかります。

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 万力で板留をして、ボルト穴とホイールのエンドに当たる部分の印を付けます。

 ボール盤での穴あけ作業。特にホイールエンド穴は10ミリありますので、厚い鉄板にゆっくりとあけていきます。高トルク低回転、オイルをふんだんに注しながらね。

 そうやって本体に取り付けて、ホイール装着・・・完了かな?

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 ここがまあ最大の難関・・・といっても良いかもしれませんね。よくやりました。

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 で、できた全貌がコレです!!!

 まだ骨だけですが、なかなかのものでしょ?

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 ここが主たる物置場、後でコンパネはりますが、実は組み付けてみたら、意外なところも使いどころだったんですねえ。

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 ジョイントのここなんです。タイヤを逃すためにこれだけのスペースがいるのですが、これが決して無駄にはならなかった、結果的には・・・ですが。
 そうです、この上がカウンターになるんですねえ。

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 ここにも後でコンパネをはって、スゴイ容量を運べるトレーラーの完成というところまでこぎ着けたんですねえ。

 まあ、スゴイよね。よくやった、よくやった!

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 自転車に繋げて、荷物を載せるとこの調子。意外といいねえ、いつものわざとらしいポーズも・・・。

 これ以上遅くなるといけないので、今日これで帰りな!

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 ライトを付けて、立川まで元気に帰っていきましたとさ。

 この日曜日、先の良太郎の少年ランドナーと、このニコ太郎の牽引車が多摩川土手を走ります。少し雪が残っているくらいがちょうどいい。立川から、羽田まで行って、ニコ太郎はそこで魚釣りをして、良太郎は寝袋持って行って、昼寝をして帰ってくる。

 練習かたがた、多摩川に行く方は、もし見かけたら、声でも掛けてやってください!

 まあ、思った以上のものが、二人ともできたんで、レポートは大丈夫でしょう。

 しかしこのニコ太郎の牽引は、ヒント抜群ですね。これで一山あてていこうか?と今画策中なのであります。

 簡単に安く、働く自転車ができそうな予感、これはいいねえ・・・、これは、絶対にいい!

 今後の展開をお楽しみに!

 そして、前途有望なチュウボウどもにも、祝福あれ!

チネリ!イエ松下です・・・ カンパ!イエキメラです・・・ ちょいと好きなものてんこ盛り 



 チネリのブルー・・・のようなものです。

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 偽造ステッカーが得意だったら、その筋の方々を30秒はごまかせるかな?しかし、シートピンの仕組みを見るとモロ松下ってバレバレですね。

 この車体は、ほぼすべて持ち込みで作られています。そして実に細かいところまで、その方の好みを載せているんですねえ。しかもかなりマニアック。

 でもねえ、これ学べるとこ多いですよー。

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 シフターを見るとエルゴ!店主好みのエルゴですが・・・。手のデカイ人向きのシムをカマしています。

 そいついに引かれるディレーラーを見てみると。

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 シマノのアルテグラ?・・・ということは、これキメラ。

 力業のキメラもありますが、今回のはコレです。

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 非常にマニアックな部品ですが、こいつをエルゴパワーのデフォに使われているパーツと交換すると、なんとシマノのドライブトレイン、それも最新の11Sを引けるんだそうですよ。

 面白いものを作っている会社というのがあるんですねえ・・・、連絡を取ってみましたが、やはり面白い!ノミ千匹でライオンをくすぐるような会社にしていきたいと。既にかなりくすぐっていますよね。

 先のアルテグラのディレーラーにも小技ありです。プーリーがデュラもの、こういうところに拘る。

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 11Sのスプロケ。徐々に歯数が増えると、歯の感覚が狭まるので、その内コンバーターを使わなくても、STIとエルゴ共用になったりしてね。

 スラムの項でも申し上げたように、シフターは直接手で操作するところでもあるので、これも好みの分かれるところしきりなパーツだと思うんですが。

 これらがコンポの如何と関わらず、好みのものが使えたら・・・。シフターのペダル化現象といいますか、そんな日が来ないかなあ・・・。

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 気合いの入っていた頃の、カンパケンタ。コレは工芸の域に近い・・・。こういう年代をおさえたカンパ採用ってのも、マニアック!

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 ブレーキは、カンパスケルトンと悩んだらしいですが、とりあえずはコレ。まあ交換は簡単にできますんで、とりあえず、ということで。

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 一見アレ!と思うヘッドパーツ。タンゲものなんですが、旧カンパのパクリですねえ、お見事!こんなの知らなかった・・・。

 取引業者の中に、取り扱っていたことも発覚。持ち込みの良さとは、こういうこと。自らが知らなかった、認知していなかったパーツを知るいいチャンスにもなり得ます!

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 随所に気に入ったパーツを盛り込んだ、最初からのお気に入りロード。コレは既にカワイイでしょう。ブレーキを引くごとに、シフトをするごとに、してやったり!イヒヒとばかり、笑いが止まらない、そういう一台です。

 こういう、マイナーチェンジで、ちょいと要所を固めるなんていうのは、学べるところです。まあ、オールデュラとかいう方なら、必要はありませんが、基本105で戦うレーサーを作りたいなら、要所を締める!要所を調整する、そして草レースで勝ちまくる・・・、野武士のようでカッコいい!

 やっぱり走りに拘る方の自転車にはどこか豪放磊落でありながら、細部に非常に繊細なところが散見できるんですが、そういう車体を見ると、やるな!お主、と思います。

 勝つための道具としての車体。オタクとは真逆のこだわり・・・、店主は嫌いではないなあ・・・。

春遠からじ 子狸も子供園入園きまり



 先日の雪は、結構すごかったですね。まだ残雪ありです。

 よほど特殊な車体でない限り、自転車は雪には弱いです。もちろん雪に強い車体も考案中ですが・・・。

 そうなると、当然お客さんの足が遠のきますんで、空いた時間は少しでも自転車が走りやすくなるように、雪かきなどにつとめます。

 そんな中、ママ狸ん依頼の仕事がやってきました。

 この電動をよりママさん仕様に仕上げるというご依頼。まあいつものことですが、ありがたい。まだ2月と寒さが少々続くようですが、ある意味三寒四温ということで、一月後には3月で、早いときには桜が咲いてしまいます。

 何だ、もうすぐ春じゃないですか!

 ということで、当店の子狸もこの春から近所の子供園に入園が決まり、生活含めて色々と変化が起こりそうな春の予感なのであります。

 そうなると、ママ狸んの出番ですね。車で送迎している人など・・・、ほとんど見ませんね。皆さん大体が自転車です!

 ある意味壮観な眺めですら有ります、OGKをのせたお母さん電動自転車軍団!

 いやいや、自転車の出番ですね。

 というわけで、入園の時期に向けてのママ狸んは大忙し!といきたいところです。

 まだ旧価格のままのイェップも在庫してますし、ドーンと春に向けていきたいですわ。

 そういう意味で、春から縁起のいい改造、ママ狸ん仕様の内容です。

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 この写真ではデカク見えますが、まだまだもっと大きいカゴが欲しい、お母さん達の平均的なお望みです。

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 1.5倍はありますね。ならデカイのを付けましょう!ということで。

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 ライトも下に移植。デカイカゴを支えるための太いステー。これもカゴとの角度との調整に加工してあります。

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 何やらバイキンまんのシッポのような、取り付け金具です。お馴染みの方は、なぜこんなに車体からカゴが離れているのか、ご存じだと思います。

 ハイ、そうです、前にフロント用のイェップを取り付ける、からです。

 もしイェップの企画会議があったら、是非参加したいですね。足置きが前に出すぎ、これを地面にもう少し垂直にやってくれたら、どれほどカゴ付けが楽なことか・・・。

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 最大限に伸ばしても、余裕ありです。こういうカゴ付けって、本当大変です。スーレコ組む方がよっぽど、楽です。

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 前にイェップを載せるとなると、ハンドルとの間に子のせと子供が入るので、腕の短い女性はかなり窮屈になります。

 イェップに胸が干渉したりすることもあるので、ここで余裕を持たせるために、ハンドルはプロムナード系のものに変更、こうすると楽になります。

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 持つ手が、かなり手前に来ますのでね。自転車はパーツを集めて作られる構成物なんです、ですから、変幻自在なんですね、よーく覚えておいてください。

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 まあ、こんな感じになります。デカイカゴが前に出ています、デカイと荷物も比例してデカク大きくなる可能性がありますので、金具等の金属疲労に関しては、よーく観察してみてください。

 すぐにへし折れることは考えにくいですが、徐々にヒビが入って、それに気づかずに使用していると、折れることがある。毎日の点検が大切です。気づきましたら、即当店にお持ち込みください。他店では絶対に取り扱わないでしょうからね、当たり前。

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 リアは、それまで付いていたハマックスを外して別自転車に移植。その後に、荷台を付けます。

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 荷台の上に何やらアダプターが付いています。

 これは時に、リアにもイェップを載せられるようにという配慮です。ご夫婦で移動する際、前と後で分担する際に着脱可能状態にしておきたい、ということです。

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ですから、前を外して、こういう事も可能です。いずれ小さい子が成長すると、前から後へ移動というのも自然の流れですから、こういう準備をしておくのも無駄ではありません。

 個人的には、前載せの方がガキンチョに直接ちょっかいかけられるので、店主は好きなんですが、でかくなると、いつまでも前載せというわけにもいきませんね。

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 イイェーイ!とばかりお母さんの使い勝手のいい、ママ狸んに変身です。


 4月、入園の季節、今ある自転車でどうにか流用できないか?新車を買う余裕も、置く場所もない、色々条件もあるかと思いますが、まずは相談にて!

 実用というレベルでは、最も自転車に近いお母さん達、毎日の使用にストレスフリーでいけたら、これほどいいことはありませんね。

 という意味で、今ちょいと実用新案ではありませんが、お母さん達のかゆいところに手の届く、ある種のアダプターを考案中です。

 近い内にそのヒントとも言える、内容が公開されるでしょう、これは結構行けますわ!と取らぬ狸の皮算用しています、お楽しみに!です。
 

再塗装とドロップ化 一気に愛着号へ



 子供自転車から、大人自転車まで、フレームに手抜きはないルイガノのクロスバイクかな?

 これを、再塗装とドロップ化して欲しいというご要望。

 そういえば、最近ドロップのご依頼いただいていますね。これから税制上の不景気が演出されていく中、わざとらしいニュースが届いています。国民一人当たり800万に相当する借金をこの国はしているとのこと。

 だから、4月からの消費税値上げ、さらにその翌年のからの再値上げもやむなし・・・ということか?

 しかし、誰がそんなに借金していいっていったの?首謀者ただれで、誰がそれを許可したのか?その辺が全く問われず、借金の額だけが喧伝される、おかしな世の中。

 日本の官僚の方は優秀だそうです。コトに財務官僚の方はエリート中のエリートだとか。そんなエリートが守っていながら、なんでそこまでの借金大国とやらになってしまったのか?

 イヤ、実は逆なんじゃない?もしかして、今の国力・国有資産も含めて、そのくらいの借金のできる国だったりして。そういう意味で、実質的に問題はないにもかかわらず、あたかも問題であるかのような騒ぎ方をしている・・・のではないか?

 そう考えないとおかしくありません?今回の3パーセントの消費税値上げで、税収が上がっても、景気対策で5兆円使えば、残り一兆円。

 千円の借金があるのに一円しか返せないなんて、消費税値上げと国の借金とはまた別の問題なんじゃないの?なんて勘ぐってしまいます。

 まあ、一介の自転車屋には分からないことだらけですが、おかしな状況であることは、分かりますな。

 ということで、4月以降はあまりいい話は想定できませんが、といって人間生きておれば経済活動はせざるをえないわけで、いい時期でなければないなりの活動というのがあるかと思いますが、ある種このドロップ化なんていうのは、そういう経済状況下で、マイナーブレイクするの可能性ある改造かも知れませんね。

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 このフラットバーをドロップにする。シフタやブレーキの形状が選択可能です。今回はシマノの手元変速STIで一気に完成度を上げていく。

 クロスバイクが、一気にシクロクロス車っぽくなっていく、そういう劇的な変身ぶりです。

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 ソラコンポの9速、貴重です。ブレーキの引きの関係で、今回Vブレーキ交換は・・・。

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 しなくて済みました。STIは基本キャリパーブレーキ引きに作られているので、一般のVブレーキでは引きシロが緩慢になります。カツンと効かすためにはショートリーチのVに交換する必要が有りますが、今回は大丈夫。

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 例によって、これもシフターの引きシロの関係でフロントディレーラー交換を伴うことも多くあります、今回もそうでした。

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 今回はドロップ化と同時に、フレームの再塗装もご依頼の内となります。

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 当店お馴染みさんの、マットブラックです。

 フラットベースという艶消し剤も状態によって、七変化のようで、通常ならこのくらいのマットは主剤に対して約半分でいいはずですが、どうも沈殿物が攪拌しても濃度が濃くならないので、このいつもの比率は、使えません。仕上がりを見て決めていくしかありません。

 この特殊な状態は、こお一缶無くなるまで、続きます。

 艶消しの度合いまで指定してこられるお客さんは少ないですが、ちょいとゴワっとした質感がいいかな?と。それより手前ですと、昔のエボナイトの電話機を思い出して店主はちょいともの足りません。

 と逆に、50%と30%でどう違います?と聞かれても、曰く説明がしがたいですねえ・・・。むずかしい・・・。

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 マット系は、失敗して修正しようにも、同じくらいのマット感を出すのが難しいため、ほぼ不可能。逆に艶ありの方は、コンパウンドなどをつかえば可能なので、マットは失敗が許されません・・・。

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 できるだけ、ルイガノ色を消して欲しい、ということで、シートポストなどは黒ものにすっかり交換、ちょいと凝ってヘッドキャップもルイガノものと無垢黒に交換です。

 いかにも当店が組み付けそうなシクロ車・・・となりました。あとは、とりあえずこのドロップハンドルで乗っていただいて、これを軸に様々な形状のドロップハンドルから選択できるようになれれば、それはそれで奥深い世界となります。
 あとはステムを地面と平行のものに替える、ホイールをDT・・・キリはないですが、新車をまるまる購入しなくても、自転車を生かし切るやり方は色々ある、ということが徐々に浸透していけば、限られた予算内で最大限の楽しみかたができるようになるかもです。

 そうなれば、よくわからん消費税なるものがいかに上がろうが、別のしかたで対抗できる・・・のではないか?とおもいます。

 大金を技で交わしていく、つくられた消費行動ではなく、知恵と技を使ってどれだけ楽しめるか?どれだけ楽しみを共有できるか?そこでしょ!

 4月以降も、小技、中技、大技で勝負です!


メンテから見える ノーパンクタイヤ 硬め編



 手持ちのミキストフレームを再塗装して、組み付けたのがもう二年ほど前かな?

 そろそろということで、メンテのご依頼をいただいたんです。

 今回の特徴は・・・。

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 ノーパンクタイヤということです。700Cの23、細いです、そしてこの細さですと硬さを選べるとはいえ、やはりどうしても、硬めですねえ。

 段差などを降りると、ゴツン!という感じです。最近では、太めの700Cも出てきたようですが、細いと硬いというのが印象です。

 一方、マウンテン用の太いものとなりますと、豪州男の石井君によると、路面の温度が上がってくると餅のように粘りがあるという報告もあります。

 タイヤなんていうものは空気のものでかなり研究しつくされているでしょう、そこに空気いらずの新規が参入していくのは、むずかしい。利権とかいうものよりも、むしろ目の肥えているユーザーに食い込んでいくのがむずかしいだろう、という意味であります。

 メンテはいつもの、チェーン交換。

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 こんなのが、新品に変わります。

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 チェーンの抵抗って結構バカになりませんね。

 いいチェーンであるなら、こまめに洗浄して、いいケミカルを入れる、これ重要だと思いますぞ!特にトレーニングやレースに専心しておられる方、コンポやホイールだけでなく、チェーンへのまなざしとケアは思った以上のものかと思います。

 まあ、汚いというので、扱いが苦手な方もいるかと思いますが、中にはチェーン洗浄にハマル方もいていいんじゃないか?とも思うわけです。

 走ってくれている愛車を横に、今きれいにしてやるからなあ・・・、リンクを外して、キシキシになるまでよーく洗浄してやって、リンクをかけて、コマ一点に対して、まるで点眼するようにケミカルを入れて、余分を拭き取る。

 そして回してやんなよ!抵抗が違う!音がしない・・・。

 アクティブに走った後は、まるで愛馬にブラシを掛けてやるようなケア、乗り手心理状態としてもいいだろうし、何より、近くで愛車を見る・観察するというのも重要ですわ。

 話を戻すと、メンテの基本はチェーンとワイヤー、もちろんこちらもワイヤー交換しています。

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 後ブレーキシューも重要ですね。減っているものはもちろん交換。あとは、長期使用で角度がおかしくなったもの、変な癖の付いているものも修正ですね。

 お母さん達をはじめとして、自転車に関して素人に近い方ほど、ブレーキの引きや効きに関して、驚く方が多いです。

 ということは、結構静かに我慢して乗っている、我慢してブレーキを掛けている人が多いということなんでしょうな。

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 で、今回通常のメンテに終わらなかったところは、ここ。

 カゴの付け根です。点付け溶接がはずれています。あまり見ない症状ですね。それと・・・、ホイールのイップルのゆるみ・・・。結構ゴンゴン乗るツーリング車にはたまに見られる現象ですが、通常使いのホイールでニップルがゆるむというのは珍しいですねえ。

 カゴの破損といい、ニップルのゆるみといい・・・なんだこれは?

 色々観察して、みんなで出した結論ですが、これはノーパンクタイヤによる振動ではないか?ということに落ち着きました。

 段差でゴツン!という衝撃。走れば慣れるとはいえ、常に小さい振動を拾っているわけです。それと利用者さんの体重などの関係。女性で比較的軽いとなると、振動の影響は重い利用者さんよりも大きくなるんじゃないのか?ということ。

 走行感が好きか?嫌いか?慣れるか?慣れないか?などという事は比較的速く分かることですが、ノーパンクタイヤの硬度による車体への影響ということになると、ちょっとやそっとでは出にくい、わかりにくい状況じゃないかと思うんですね。

 そういう意味で、今回の症状はそれなりの知見として、集積させていただく・・・ということになりますね。

 最近、選挙のネタになるくらいで、巨大地震への関心はどうなっていますか?まだ三年経ってはいませんが、首都圏の方々、間接的な被害で済んだ地域の方々の感触はいかになっていますでしょうか?

 色々デメリットはあったとしても、このノーパンクタイヤ、災害には強いでしょうね。どんなに瓦礫の上を走っても、パンクはしません。走る続けられるという意味でね。

 では、災害用にそろえておくか?なんてやっても、災害時なんて日常から比べれば圧倒的に少ないので、災害専用車などをストックしておく場所なんかはない。

 となれば、災害にも適応した自転車として日常使いしていかなければなりません。そういうときに、振動や衝撃、それに伴うメンテ上の困難などとどう折り合いを付けるか?ということなんでしょう。

 当店がやっている、自動販売機の設置のように、災害時対応をいかに日常生活に織りこんでいけるか?その辺が知恵の絞りどころなんじゃないのかな?なんて思うわけです。

 かつての将軍は、よく鷹狩りをしたと。それは武士の本業である合戦のシュミレーションとして、平和時にも忘れない形式として行ったと聞いたことがあります。

 そうした鷹狩りに相当する形式を日常の中に、見つけ、織りこんでいくこと・・・。そろそろ3年目を迎えて、惚けつつある頭に、再度たたき込むこと、やっていかないとね。

再塗装に 再組み付けで全く別物・・・へ



 ミヤタの折りたたみ。かなりの年代物です。かつて、これと同じ車種を再塗装したことがありました。確か金系・・・だったような記憶ありですが。

 こんかいも、かなりの年季の入った車体ですが、これを基体に、再塗装と、全く異なるパーツでの再組み付けのご依頼を受けました。

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 かなり来ていますよね。こういう車体をながめながら、汚いから捨てよう・・・というように考えるのが大半の方だと思われますが、当店有縁になっていただける方は、そうはお考えにならないようです。

 これを軸に、全く新たな、コンセプシャルな一台を組み直す。デザイナーさんなので、その辺はすべてお任せ、こちらは指示通り、ということで、作業開始です。

 色指定は、ご丁寧にご所望の色のプレートを数枚送っていただきました。

 といっても、パイプ塗装と面の塗装とは若干異なるのではないか?というのが店主の持論。

 いうまでもなくパイプは、曲面をしているので頂点で光の反射の影響を受けます。どう見えるか?というとご所望の平面プレートよりも少し薄く見えてしまうのではないか?ということ。

 仮にそういうクレームが付いて、パイプのわきに見本のプレートを置いて見比べてみると、確かに同じ濃さなんだが、なんかパイプは薄く見えてしまうなんて事はありうることだと思います。

 そんなこんなを駆使して、調色した色を塗り、そして、持ち込み自作デカールを貼りつつ、フレーム再生へと!

 傷の目立つシートチューブですが、こんな感じになります。

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 このマークはデザイン事務所のトレードマークだそうです。

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 ダウンチューブもかなり傷だらけ。

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 上にはこの車種の名前フォリオというデカールです。

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 下のダウンチューブでは、お馴染みミヤタマークです。

 お仕事柄、こんなのチョイチョイと作ってしまうんだそうです、すごいなあ・・・。

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 今回のデカールの圧巻はなんと言っても、これかな?

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 作っちゃいましたね!こんなの欲しい!って言う人一杯いるんじゃないかな?店主はあまりブランド主義ではない、どころか無印主義的なところがあるので、こうしたトレードマーク系には執着が無く、よって、再生意欲も低いせいか、出来る人ってすごいなあ・・・と思うくらいなんですが、でもスゴイです。

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 コンセプシャルといえば、この赤のポイントなんですね。アルマイトレッドを、チョコッと要所に使っていく。あとはしろと黒のツートーンという感じです。

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 ハンドルも劇的に変わります、まあフラットではあるんですが・・・。

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 なんちゃってアヘッドにもしていますし、かなり新しいというか、相当新しい、余り物で組んでいるといいますが、ご謙遜でしょう、ねらって集めている・・・図星じゃないかな?

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 通学用のホイールも、キリリと締まっています。

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 700Cのディープですよ、これも余り物なんて・・・。

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 コンポ類も、スッカリ変わっています。

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 白のスラムディレーラー。アウターワイヤーしろ。シャフトのネジがあるまいトレッド。完全にねらっています。

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 トップチューブまでが、ダウンチューブ化しているスタッカート型のフレームって、ダウンしているパイプにワイヤーを這わせるので、どうしてもワイヤーが下回りになりがちなんですね。それを今までバナナや、その他のパイプ系を駆使して、再度上引き系にしてキャリパーブレーキを付けていたんですが、これも今回たっての依頼で、通常ブレーキを下引き用に改造です。

 これ慣れれば、その筋のパーツ類を保管しておけば、できなくはない改造ですね。今回お引き受けしてよかったです。また変なノウハウが、当店に集積されました。

 で、完成がこれ!

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 今回は塗装だけでなく、オール持ち込みパーツ類を旧態フレームに落とし込んで組み付けるという、ところまでやったので、イヤー、やった!という充実感であります。

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 これと比べると・・・、別物ですね。まあ、フレーム以外は別物なんで、そう見えても不思議ではありませんが。

 ここまで、劇的にとまでいかなくとも、作りかえ・・・、リメイク、というところにもっと関心というか、選択肢感を引いていく、というのは今後の産業全体の営業に関わっていく問題なんじゃない?とまで思うようにします。

 ですから、こういう作業例は、まだまだ、営業のための基礎資料という感じなんじゃないか?

 もっともっと、例示できるものを増やしていけば、営業への道も徐々にゆっくりと開けていく、のではないか?と思うのであります。

 本当の変化はゆっくり起きる・・・、多分そうなんでしょう。そういう方が、世代を超えたところで徐々に増えていけるよう、今できることをしっかり示していかないと・・・ね。

 しかし、東京は雪には弱い。

 今の店舗兼住宅も、雪のことなど全く想定していない建て方なので、イヤー、何度内部の雪かきをしたことか。
 この雪が明日の選挙に影響するか?

 雪如きで、投票行動変えるなよー!よく考えて、足を運んで、投票し、現在のあり方に責任を取っていく動きをする。

 店主は自治を軸に考えますが、この自治を邪魔しない都知事を塾講の末、投票してまいります!

ドロップ化 場合によっては新車一台匹敵 かも!



 先日、せっかくのドロップをフラットハンドルにしたいというご依頼をうけまして、当店の文脈からすれば逆の流れだったんですが、まあ、あれはあれで喜んで乗っていただければ、いいわけで、毎朝の自転車通勤も新鮮で、二月で7キロでも痩せれば、一石二鳥というわけであります。

 で、今回は、当店本来の流れ、ドロップ化への転向です。

 ビアンキクロスバイクなんですが、これをドロップ化したいというご要望。こうでなきゃ・・・。

 選択肢は、シフト。バーコンでするか?手元変速のSTIにするか?なんですね。前者や比較的安価でできます、後者ですと、チョコッと掛かります。

 もっと細かくは、ドロップ形状のお好み、幅などもありますが。

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 今はフラットバーでも31.8のものが増えていますね。できればドロップもそこを合わせたいです。

 ただ、一言でドロップ化といっても、ハンドル形状の変化だけではありません。それにまつわる別の箇所などが、変更を余儀なくされる、ということも起こります。いわゆるドミノ倒しという奴です。

 今回はクランク回り。

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 このクロスバイクの元々のスペックでは、前がトリプルということになっていました。ただ、フラットのコースをもっぱらにする場合には、インナーはいらないということになりました。

 かつてSTIの中には、フロントが二枚と三枚共用というスペックもあって、それはそれで勝手がよかったんですが、多少ゆるいといこともあってか、今は大抵ダブル・トリプル用は別物です。両者用意しておかないと、対応できない、という店にとってはちょいと負担なんであります。

 たまたまあった、ダブルのSTIに対応させるという意味で、トリプルのクランクをダブルに改造。

 改造といっても、インナーを抜くだけ・・・かと思いきや。

 ダブルにしたら、その分クランクは奧に押し込みたい。チェーンラインやQファクターということもありまして、その方がセッティング状、また人車共に好ましいだろうと。

 ところが、イザ、押し込もうとすると、元々付いていたBBシャフトがトリプルなのに113ミリという短いもの。

 ありゃりゃ・・・。127ミリくらい付けてろよ・・・。

 でもご安心あれ!最短で確保できているものはなんとそれより10ミリ短い103ミリもの。コイツに取り替えて、押し込むと、セーフ!!!

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 しっかりと二枚に、しかも奧に押し込まれていますね!地味ではありますが、こういうところは技ありです、エッヘン。

 フラット用シフターとSTIの違いは、ワイヤーの引きしろ。そこで、フロントディレーラーも交換しなければなりません。

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 この辺も色々ありまして、クロスバイクにいたっては、お前はマウンテンバイクか?という上引きのものもあったりとちょいと慎重に接近する必要のものありです。

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 後ブレーキですね。STIでは、やはりショートリーチのものが相性抜群です。ロングであると、ドローンと引きシロがやたらと長くて、カツン!と引く感じがない。

 元々付いているものを利用して、ダメならショートリーチのものに交換です。

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 で、とりあえず、ついているステムにドロップハンドルをつけて、STIとバーテープを巻く。ハンドル形状によってフラットハンドルに比べて、ポジションが左右だけでなく前後と上下に広がるので、果たして同じステムでいいんでしょうか?という真面目な質問を受けます。

 これを正面から受け止めると、非常に重く重要な問いかと思います・・・。が!まずは乗ってみて!ということです。

 極端なセッティングでなければ、まずはこれで。それで何がどう変わったか?快適か?不快か?改良したらいい点はどこか?これらは乗りながら、少しずつ探していくというイメージでいいと思いますな。

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 ウーン、なんか最初からシクロバイクだったのかい?という感じ。自然だよなあ・・・、と勝手な店主には思えてしまう。

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 形状の違いや、乗り味の違いから、フラットハンドルからドロップハンドルになっただけでも、別物の自転車に変身するので、満を持して改造に踏み切ったかたからすれば、新車一台を購入したかのような、新鮮味なんじゃないかしら?

 消費税が4月から現行プラス3パーセント加算されますね。十万の自転車として3千円、合計8千円の消費税がかかってしまいます。

 十万のものが十万では買えず、8千円を加えないと購入できなくなる。これが二十万になると税だけで16000円!

 いくら借金があっても、返す姿勢を見せずとも、人民から銭を回収できて、テメー達は議事録など公文書をしっかり取って保管して、公開する義務を負わずやりたい放題。

 アア、一度はやりたい日本国なのであります!ウソ

 となると物売りの季節は暫く遠ざかるかしら?イヤー、だいぶ遠ざかるだろうなあ、とも思う。じゃあ、自転車屋終わりジャン!物売りだけに専心していたら、終わりです。

 そうではない隙間をどう見つけてそれを深めていくか?4月以降は、そういうことが顕著に結果に表れてくるんじゃないか?

 生き残るために工夫する、工夫して連携していかなければ生き続けられない。しかし、考え方からすれば、ただものを置いておけば売れる・・・という惚けた状況よりもいいかもしれない。

 と、考えましょうご同輩!その方が面白い!技もきっとつくでしょう!そう思おう!
 

エキセントリックなおじさん 固定で走る!春以降最強!

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 ピナレロのロードバイク、そうチョクチョクは来ない車種ですが・・・、よーく見るとこれ・・・。
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 リアディレーラーが付いてるのに、チェーンがディレーラーに掛かっていない。見るとこれ、シングルではないですか!
 ちょいとわざとらしいリアクションですが。

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 ハイハイ、当店が仕掛けている、通常ロードレーサーをホイール一本で固定ギア車に変身させる、例のあの形式なんであります。

 エキセントリックハブで組んだDTホイールです。ストドロエンドはその形状から、チェーンの弛みを取ることはできません。となれば、好きなギア比で乗りたい場合には、テンショナーを使わなければならない。

 テンショナーを使うと固定ギアの醍醐味は半減以下に。

そういう状況にはもってこいです。固定ギアに乗るとペダリングが変わります。で、心よりおすすめしますよ!ロードをまじめに乗っている方ほど、固定ギアに乗るべきかと思いますが。

 なかなか、普及していきませんが、根強くしつこく、コツコツと主張し続けていきたいと思います。ロード乗りこそ固定ギア!

 トレーニングにもトレンドがあって、かつては心拍トレーニングが全盛でしたが、今やワットを基準にしたトレーニングなんですか?また、進みましたか?

 まあ、いいとして、注目される選手が、名を売りたいトレーナーとそのトレーニング方法を「公開」したりして、一気に注目されたりすると、そのトレーニング方法のトレンドとなるわけです。ある種ファッション的な仕掛けと同じなんじゃないかな?

 だから、ちょいとカリスマ色のある強い選手が、「ボクは冬に固定ギアで4000キロは踏んでいるよ、シーズンで荒れたペダリングがウソのようにきれいに無駄なく効率よく戻るんだ」なんていったら、研究熱心なロード乗りは、今度は固定ギアの検索に走る・・・、それまで待つか?

 どこの狸の骨だか分からない、一介の自転車屋の言っていることなんか、ほとんど省みられなくても、有名どころの一言が火を付けることもあるかな?

 今の都知事選も同じようなものかな?

「これからのロードレースは、固定に乗っている優秀な選手と、固定に乗っていない凡庸な選手とのたたかいである!」なんて小泉さんに言ってもらえれば、みんな優秀な選手を目指して固定に乗るようになるのかな?

 まあいい、高額なホイールを購入して速くなった錯覚に酔うのもよし、騙されたと思って体験してみるのもよし、です。
 エキセントリックホイール一本で、持ち前のロードレーサーを固定ギアにできる、しかもトレーニングとしてギア比を自由に選べる、しかもしかも!ピストレーサーという車体を一台購入せず、故に故に奥さんから小言も言われずにです!

 これだけ言ってもわかんネーかな?

 小ギヤは、シマノデュラエース、NJSの薄刃をつかえば14t、15t、16tがつかえて、前ギアをいじる、これも工夫ですね。

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 110ピッチのギア板から46tを探してつけて、ご自分でつけてセッティング、ギア比2.87!

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 とにかく乗っていて、とても楽しいと喜んでおられました!それだけでもこちらも嬉しい!

 と同時に、この車体で120キロ踏んで、その後すぐにロードに戻して、乗り比べてみてください。一体今まで何をやっていたんだ?と思われることしきり、かと思いますわ。

 もちろんエキセントリックハブでのDTは常に在庫するよう心がけます!トレンドになる前に、固定でコソ練!一人で黙って強く美しくなりませんか?

 ロード乗りこそ、固定ギア、しつこい!

日曜自転車教室 お騒がせ小僧 ニコ太郎再登場の巻



 もう恒例化しつつある、例の日曜自転車教室ですが、前々回登場したあのニコ太郎の再登場です。

 良太郎君は手仕事の課題は既にクリアしており、あとは写真選択して、レポート纏めればいい段階に来ていますが、このニコ太郎は、生来の呑気者なのか?その課題中の課題、手仕事の方がまだできていない・・・、できていないばかりか、まだ構想を青写真の段階にすらしていない、それでいて余裕をかましているんだから、相当の猛者だね、コイツ。

 そんで、このニコ太郎のやろうとしていることは、この持っているL字の材料を使ってやるんですが、これがまあ、成功したら、各方面から、そんなんでできるんだ!!!

 と、ある意味驚愕と称賛の嵐になるかも知れない、コヤツの発想なんですねえ。

 負うた子に浅瀬を教わる、ということわざ有りますね。
 
 子供を濡らさないように肩車して、親子で川を渡ろうとする時、一つ視点の高い子供の方から「父ちゃんあそこの方が浅そうだよ!」という助言を受けることもある、といことから、例え年齢や能力の劣ったものからも、教わることがありますよ、ということの例えなんですが。

 まさに、これです。

 店主はかつて教員をやっていたことがありましたが、何が面白いって、学生から教わること、これが一番面白かったです。

 高校時代自分が一生懸命やっていた部活の話、今やっているアルバイト先での話など、嬉々として得意になって話す学生の話を聞くのが好きだったんですが、今回もやられたねえ。

 このニコ太郎、ザッとのザッとした構想だけなんですが、あんなL字の材料と、小径車輪二本でこんなものを作ろうとしていたんですねえ。

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 今のところ、四角い枠だけ組んで、車輪を手で押さえているだけですが、どうです?結構イッチョ前のこと考えているでしょ?

 あとはどうやって車輪を付けていくか?という大問題はあるとはいえ、しっかり安全に枠に固定できる構造を考えてやればいいわけで、それより何より、溶接なんてすることなく、ボルトナットだけで、しかも面積も高さもある意味自在に決められるトレーラーを作ろうとしているんですよ。

 これって、結構スゴイアイデアでしょ?コロンブスの卵なわけです。なまじっか実際のリアカーをよーく観察して、色々研究しようとするとかえって、やっぱり溶接ができないとダメだなあ・・・なんて諦めモードに入りそうですが、これならさして高くもない材料だけを組み合わせて、なんとか形になりそうな、しかも運ぶものによって、自在に形を作れそうだ、というところがスゴイよね。

 当のニコ太郎は、あまりその意義いついては理解していないようでしたが、回りにいたオヤジ世代がどよめいた!このクソガキに一本とられた・・・という感じ。

 だから、どうやって車輪を付ければいいですか?なんてバスケしながら聞いてくるニコ太郎に、オヤジ達は段ボールを引きちぎって、ボールペンで色々アイデアを書き込んでいく。

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 半分以上ポカーンとしていたニコ太郎でしたが、後半には来週やるべき課題と、集めておく材料の了解だけは取れた感じです。

 これはエライ事になりそうだぞ!

 今まで、リアカーは購入するか?でもどこに置くか?なんて考えていたわけであるが、この手のL字材料を組み合わせれば、最悪解体して補完することもできる!それにも増して、運ぶものによって、リアカーの大きさを変えられる、というのも良いね。

 今回は二輪でやりますが、運ぶものによっては一輪でもいい。

 これは自転車を使って起業旋風を起こそうと思っている店主にとっては、実はスゴイ追い風であるわけなんですよね。

 購入すれば六万からするリアカーを二輪とL字材料とベニアくらいあれば、作れてしまうとすれば・・・。

 という意味で、来週の日曜自転車教室のギャラリーは多くなりそうであります。

 回りのオヤジ達から、ああした方がいい、こうした方がカッコいい、と岡目八目の指摘を受けつつ、なんかいいものが出来上がるんじゃないかな?

 その二日後の祭日も教室予約していったから、その二日間は大いに悩んで、口角泡がとびまくって、盛り上がるんじゃないかな?

 しかし、店主が教員であるならば、ニコ太郎の発想段階で半合格だね。あんまりほめると、木に登りそうなので、この辺で!

 さあ、来週日曜は、少し早めに開校と行きますか!助言とちょっかいのギャラリーお待ちしています!

子供の次は、お母さん!



 電話がかかってきましたよ。

 「子供が乗っていた自転車、今度は私が乗れないかしら?152センチなんですが・・・。」

 なるほど、こういう風に考える方が少しでも増えるといことは、いいことですよ。十年前にそういうお母さんて、いたかな?

 子供が乗らなくなった自転車に、私乗れないかしら?なんて。

 そういう興味関心から、ネットのページをくくっていたら、当店にヒットしたということで、お電話いただいたんですね。これは時代だな・・・。微風ながら、頬に感じる時代の風なんであります。

 旋風なんかじゃない、通り過ぎれば終わり、そうではなく吹き続ける微風なのであります。

 ちょっと理想的な展開。大ヒット!なんていりません。対応もできないし。目指すはマイナーブレイク。チョコッとこの辺で深く盛り上がる!これです。

 実用車の高速高機能化も、徐々にマイナーブレイクしていく兆し。チョコッとずつですが、興味を持ってくれる方が増えてきているように感じます。

 種は蒔いて、待つこと。待つことですねえ・・・。

 この子供車。前々から申し上げているように、子供用だからといって、侮れません。

 多くは経費削減のために、肉厚のパイプを使います。競輪用のパイプなんて、切り口はカミソリか?と思えるほど薄く、且つ固い。

 子供用自転車のパイプなんて、なんならガードレールで使ってもいいんじゃない?というくらい分厚くて、頑丈。

 それを子供用ということで小さい三角で組まれているんですから、頑丈な車体も多いんですねえ。

 となれば、そうしたフレーム・車体を利用して、小さい体の大人向けに作りかえできないか?そんなこんなをやっている内に、ここ何年かで、数台作っていたわけですが、蒔いた種の一つが芽を出しましたね。

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 サドルは簡単に上がる。足りなければ長いものに交換すればいい。問題はハンドル。

 コイツはフラットで、前傾になるところにちょいと違和感がある・・・ようでした。なら、ハンドル交換、ママチャリ風にしましょうか?ということで、今まで時たま出てきた、チョッパー系に・・・。

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 まあ、単なるハンドル交換なんですが、握りの位置がえらく上に上がるので、ブレーキシフター系のワイヤーがとどかない。となると、ワイヤー交換も伴います。

 ブレーキやシフターの調整も入りますので、ある意味一石二鳥。

 ただチョッパーは、曲がりから握りになる部分が短いんですね。通常使いなら問題ないんですが・・・。

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 この手のひねり型シフターだと、どうしても握りの場所が取られて、短くならざるをえない。理想的にはピアノタッチ系のシフターの方がいいんですが、その辺どうしようかなあ・・・と。

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 とりあえずこれで組んでおいて、試乗していただこうと。すると手の余り大きくはないようで、違和感はなかったようですね。

 楽しそうに、乗っておられました。上のお兄ちゃんの乗っていた自転車を、当のお兄ちゃんが見守る中、お母さんが踏み出して、これいいわ!

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 見た目もなんともかわいいです。まだ見かけない形だけに、目立ちますね。もしデカイカゴでもまた後に付けたくなりましたら、おいでください。

 なんと江東区から来ていただきました。

 以前蒔いた種がその一つでも、発芽してくれるというのは嬉しいですね。まだまだ、子供自転車の大人転用、これもゆっくりマイナーブレイクをねらって続けて行きたいですね。

 しかし前日、手の切れそうなエアロパイプで組まれたサーベロを相手にしていたのに、今日は子供車か・・・。

 自転車は面白いね、つくづく思うのであります。自転車で起業・・・、やってみない?

サーベロ さすがに人気だけの実力ありと見ましたね



 高級車、高額な車体としてのイメージが強いサーベロですが、今回その再塗装のご依頼をいただきました。

 どんなもんかな?と思って、ジックリ下地作りなんかをさせていただきましたが、こういう機会に恵まれると、まあ車体をなめるように観察ができるわけです。

 溶接の状態、各チューブの形状、強度を出すための工夫、強弱の付け方、そういうところから見え隠れするメーカーの思惑など・・・。

 そんなこんなで見てみると、さすがに人気がある、高額だけにその意味あり、と思える細工が各所にある、というのがこのサーベルというフレームですね。

 たぶん、三四年後各フレームメーカーの開発力が進んでくると、自ずとサーベロの先取りされた技術を踏襲せざるをえないのではないか?なんてすら思ってしまいます。

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 わがロックバイクスのダウンチューブも青龍刀並ですが、サーベロも負けちゃいません。中々のものですね、それに、表面加工が、なんとも言えません。

 どうなっているんだか、大森研魔の社長も分からずじまいの加工がされているようです。

 これをマットブラックに再塗装をかけていきます。

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 ステッカーは持ち込みでした。中々よく切れてはいますが、まず転写シールの粘着力が強いという特徴がありまして、ちょいと往生しました。

 こういう際には、企業秘密ですが、中塗りの塗料にも硬化剤を投与します。剥がれを防止する意味なんですが、それでも剥がしてしまうほどの粘着力・・・。

 あとは、塗料との相性で、めくれが起きるということ。これも原因不明ですね。乾くとき塗料が縮んでめくれを起こすのか?

 ただ、すべての箇所で起きるとは限らないといのが、分からないところです。ステッカー、デカール系はむずかしいですね。

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 できるだけ、上にかけるクリアは厚めにかけて、めくれに対応したんですが、部分的には解消ですか。

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 元々、足付けをするまでもなく、表面がガサガサしている加工です。ブラストでもかけたかな?

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 こういうところも、ステッカーに隙を作ってしまう要因にもなったか?とも思いますが。ただ足付けして、その上にプラサフもかけたんで、多少ガサガサ感は減ったはずなんですがね。

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 ヘッドチューブにも、異色のデカールを付けました、この粘着力がまた最強。

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 元々、ロードフレームをシングルにして乗っている、そういう利用のされ方をしています。

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 ちょいと生まれ変わった、サーベロ君です。ストドロエンドのところをよくチェーン調整ができていますね。このくらいの車体であるなら、エキセントリックハブでホイールを組んでもいいかと思いますが・・・。

 何しろギア比をかなり自由に選べるようになる、というのが売りなんで、一度ご検討を!

 確かに色塗り替えただけでも、その存在感は変わります。一台新車を購入したような・・・。

 再塗装、新車の気分でご検討ください!

噂の柳サイクル オーバーサイズチューブにラグあり・・・



 先月末に、科学技術館でかな?開催されたハンドメイドの展示会に出展された、一台です。

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 飯泉さんが主催されている柳サイクルさんの作品です。

 デカイのは191センチある飯泉さんが乗るから。ツーリング冒険号ということです。少年らしさも残している、一つのカテゴリーに収まりきれないところが面白い一台です。

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 基本コンポはアルテグラ。

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 STIなんかが付いているところは大人ですが・・・。

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 タイヤが700*41というかなり太めのが付いているところが、やんちゃな面を残している感じがします。

 しかもそのやんちゃに拍車を掛けているのが。

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 ディスクブレーキ!最近ロードの形でありながら、ディスクブレーキというのが散見されるようになりましたね。そんなに遠くない内に、ロードレースでディスク使用が・・・認められるようになるかな?

 保守的なUCIならしないでしょう・・・という見方もあり、イヤ、シマノがそういうコンポを作って売り始めたら、抵抗できないんじゃないか?憶測は飛び交いますが。

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 リアのディスクブレーキには、構造上フレームに補強が入っています。これならシートチューブに力の掛かるディスクブレーキにも耐えられるだろうという、建築家的構造計算が入っています。

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 オット!ここには柳マーク入り!ワンポイントで茶目っ気ありますねえ。こういうワンポイントのファンもいることでしょう。

 大人あり、やんちゃあり、計算ありの茶目っ気まである柳サイクルさんの、冒険号なのであります。

 と、実はもう一つ、スゴイポイント高な所があるんです。

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 これ見ると、なんだ単なるラグでしょ?これがどうしたの?と思われるかも知れません。

 だいたいデカイフレームの車体なので、あまり気づかれないかもしれませんが、じつは・・・。

 このフレーム、オーバーサイズのチューブを使っているんです。通常なら25.4のところを28.6というチューブ選択しているんですねえ。

 そうなると、オーバーサイズ用のラグを作ったの?と尋ねたところ・・・。

 実は、これラグもどきなんです、とのこと。

 ラグもどき?

 はい、もどき・・・、かぶせているだけです。

 もちろん溶接でとめられているので、めくれたりはしません。しかし、どう見てもラグにしか見えないんです。

 で、これ、後付でもできる?と質問してみると。

 色々考えた結果・・・、ウーン・・・、できます!ということでした。

 エーイ!と写真と表記だけ見て購入して、実際にきたものを見たらオーバーサイズで、ケッ!と思ったっていう方、結構いるんじゃないかな?と思うわけです。

 アレー?なんだろう、イメージ違うなあ、どこだろう?そうか・・・、チューブが若干太いんだ・・・。

 ラグレスもいいかと思ってみたものの、なんかやっぱりラグがいい・・・。

 まあ、いろんな悩みやご要望をお持ちの方いるかと思いますが、オーバーサイズの自転車にも後付で、ラグが付けられるんですよ!!!

 というのは、かなりの朗報なんじゃないか?と思うわけです。お問い合わせは柳サイクルさんへ!

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 というわけで、ハンドメイドバイシクルに出展したということは、ある意味ビルダーの登竜門を通過したということでしょうから、ボチボチ本格稼働の時期が近づいて来たかな?という感じですね。

 細かい、溶接にまつわる仕事、事故後のフレームの計測点検修正なども、可能。

 ゆっくりでいい、方向は決まったのなら、そこへ向かって踏み出す!皆様も期待してお待ちください、必ず将来ビッグになります、この柳サイクルさんは。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
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