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あのマッドサイエンティスト パワーアップして再登場! |
![]() んんん!?どこか見たことが・・・。 まあ、これだけ見た目が強烈ですと、一度見たら、頭のどこかには引っかかっているでしょう。 一昨年前の9月にこちらに関する記事を上げております。 このマッドサイエンティストとみまごうHさん。よりパワーアップしておいでになられました、もちろんわざとねらって雨の日にであります。 ![]() 正面はコチラ。んん?!これは? ![]() やっぱり!ワイパー!それも車用のものを取り付けています。 進化しています!というよりも、こういうの好きな人って確実にいるよなあ・・・、心を掴むアイコンにもなりそうなんですが・・・。 ![]() 機能的にも優れています!やっぱりよく前が見えます!これ付けたあとはなくなると不安になりますね。特に薄暗い時間帯には必需品かも知れません。 そして進化はとまりません。 ![]() 取り付け部分もより簡素化してきました。まあ、この辺は多くの車種を見ている当店なんかがより適切なアドバイスができるかもしれませんが、でもまあ、一人でよくここまで・・・。 より簡素で頑丈な構造へのヒントも浮かんでいますので、また一年半後ぐらいには・・・悠長だなあ・・・、よりよいものができるかも・・・知れません。 いや、できれば今年の梅雨に間に合わせたいねえ、なんても言っております。 この手の屋根付き自転車は、今まで出ては消え、出ては消えを繰り返していたようですが、もう少しポイントを搾っていけば、これはある車種には恒常的に必要なものにもなってくるかも知れません。 その辺のソフトの戦略も立てていかないとねえ・・・。 という意味で、ごゆるりとこの後の展開を楽しみに・・・していてください! 少なくともマイナーブレイクには持って行きたいなあ・・・。 |
仙人 富士山を行く その1 |
![]() 旧旧店舗でありましたか。今となっては、更地に近い阿佐ヶ谷団地の一角でありました。 今から8年以上前かしら?狸サイクル二店舗目だったのですが、そのころから副業の束にして食いつないでいた店主が、ほぼ自転車屋専業になってきた頃でもありました。 かつて、狸サイクル物語などという項目で、本ブログ上でも公開しましたが、当時からして今日の建て替えの通知が出ていた阿佐ヶ谷団地、既に廃墟寸前、住民の1割ほどが何らかの事情で残っているという状態でした。 そういう意味では贅沢な空間だったんであります。 店と化した団地の家の前は芝生の公園、砂場滑り台ブランコ、何よりもベンチがありまして、ネジ類を落とすと往生しましたが、天気のいい日など外での作業は最高でしたね。 暑くなると蚊におわれ、冬は寒風の中ということも当然・・・。 まさにただの団地の一角。「狸サイクル」なんて看板すらなかった、自転車屋でありました。 一方お客さんの方からすると、ネットで見て、一度来てやろうと、かなり回りをうろついて、ここだよねえ、多分。待てよ、もう一度確認して・・・、と繰り返しては勇気を振り絞って、団地の一角のドアのベルを押したんだと思います。 すると中から、「ハイ、何でしょ?」とこの店主が出てきた。 数名による後から聞いた、その時の印象によると、都会の仙人が現れた・・・というものだったそうです。 まあ、店主からすれば、そういうあんたも、看板も無し、店舗的雰囲気もないここに、ネットだけの情報で、よく来たなあ・・・と思いますが。 そんな感じで気合いもなく、お陰様で半分霞を食いつつもゆるりと今日の狸サイクルまでやってこられたと、この頃まで感じていたんですわ、この狸仙人がね・・・。 ところが最近、この狸仙人のところに、別の仙人のような方々が、現れるようになった・・・。ここ最近どうも、薄々感じていたのが、やはりこれは仙人でしょう・・・としか思えない方々が、立て続けに現れるようになった・・・と申しましょうか。 これを称して軽薄には、ニーズの多様化ともいうのでしょうか?重厚には成熟化?とでもいういうのかな? これまで常識とされてきた消費行動とは、全く別の、どんな広告屋が調査しても決して引っかからない、従来のマーケティングのデータや分析が全く通用しない、そういう方々、といっても良いかもしれませんねえ、そういう仙人のような方々が、最近出没してくる・・・ように思えるわけであります。 これ店主流には、客層の隙間・・・というか薄くても層として見えてきそうな何かなんであります。こういうところに現代、またはその先を生きていくための重要なヒントが隠されているような、気がするんですねえ、あくまでも山勘なんですが。 上の自転車をもって現れました。 まあ、メンテの一種かと、普通思いますわね。暫く放っておいたので、まあ通勤でも使おうかな?と思うので、しっかり乗れるようにして欲しい・・・というくらいの。 ところが、何か様子が違うんですわ。 軽くしたい?はい・・・。どの程度? だいぶ・・・、軽くして欲しいんです・・・。 だいぶ?だいぶ・・・。まあ、取れるもの取ると軽くはなりますが・・・、そんな感じで? イエ、取れるものをすべて取った後、例えばホイールなんかも交換して、より軽くしたいんです。 ハア、まあそういうこと、やったことはコチラもありますが、そこまでやりますか? ハイ、お願いしたいんです。 落ち着いているんですが、ある意味差し迫っている印象もありまして、どうしてそこまで軽量化したいのか?などと店主が考えているのを察してか、一通の紙を差し出してこられました。 みると、富士の国やまなし第11回Mt富士ヒルクライム、とあったんです。 まさか、コイツで・・・?富士山五合目まで? ハイ、実は・・・これにでようかと思って・・・。 あの、これで? はい・・・。 この車体で? はい・・・。 といっても、この手のレースというか、大会には車種のレギュレーションてものがあるでしょ?レーサーじゃなくてもいいんですか? ここをご覧ください。 見ると車種規制と。ロードレーサー、クロスバイク、小径車、マウンテンバイク、とあり、その下に「快走車(いわゆるママチャリ)※カゴ、スタンドを外した場合のみ可」と確かに明記されているのであります。 確かに出られますねえ・・・。で、カゴとスタンド外しだけでなく、ホイールからなにから、フレーム以外すべて交換して、走りたいと? はい・・・。 上の実用車を解体して、軽量パーツを組み込んで富士山のヒルクライムをしたい・・・、今までその手の実用車改造は何台かやってきましたが、その後半部分、富士山のヒルクライムというひもが付いているというところが、今回のキモなんであります。 懐近くまである長い白いあごひげをなでながら、また、ゆっくりとしかし、強い決意をもって言われました。 「ハイ、この車種で、富士山五合目まで参りたいのです・・・」と。 つづく・・・ |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
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