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ちょっとした重大発表・・・かしら? |
![]() これが現店舗であります狸サイクル、御世話様です。 この狸サイクルは四店舗目なんであります。店の変遷に関しては、狸サイクル物語その1、または 狸サイクル物語その2なんかに出ております。 ある意味流浪の自転車屋なのかもしれませんなあ。 現店舗に越してきて一年半。まあ色々ありまして、一体ここはどういうものなんだか・・・。 と、入居して以来ずっーと考えてきたわけでありますが、突然でありますが、一つの結論にたどり着いたんであります。 それは、一言で言えば、移転!なのであります。 ここは、ここでの持ち味はあったかと思いますが、今後まだ伸びる可能性もある当店のポテンシャルを伸ばすところではない、と判断をしたということであります。 ここではできないことがある。 さすれば、できるところを探して移転する、それしかないですね。 そのためには、期限を切って、しっかり探して、当分の根城を決めていかなくてはいけません。 期限は七月いっぱい、と決めました。 幸い、当店と思いを同じくしてくれる若い有能な方々も、ついていてくれるので、そこで共同の工房を持てないか?などという話も現実化していきたいと、本気で考えています。 そして、鉄板の条件は、店舗ではなく、工場、作業所であるということ。後者、つまり工場を店舗にすることはできますが、その逆はできないという処なんであります。 我々は、どうもそっちの方が断然居心地がよい、そして多分当店を目指してきてくれるお客さん達も、店舗然とした当店よりも、作業場、工場然とした、鉄のニオイ、フラックスのニオイ、商品になる以前の素材が散乱していて、雑然としていながらも一つの秩序があるようなところの方がお好みなのではないか?と勝手に想像いたします。 そういうわけで、短い時間の中で、我々に最適な場を求めて物件探し開始!となります。 ![]() 例えば、こんな処・・・。店舗としての入り口、外見もそこそこあるような。 住居も一緒にあれば良いですねえ。この二階とか三階とか。できれば響き床なんかも引き継げたら。 ![]() 駐車もできそうなスペースなんかがあるといいですねえ。 ![]() 脇などに敷地かなんかあるといいですねえ、放置自転車なんかを一時保管するのにも最適。天気の良い日はここで作業もできそうです。 別角度から見てみると。 ![]() シートなどをかけたら、雨でも作業ができるようになりますね。薪ストーブで暖を取りながらの作業もできる。夢は広がります。 ![]() ほんでもって、汚くてもいいんです、むしろその方が良い。その方が使いやすい。自分たちできれいにしていきますから。 ![]() 割れた波板なんかは自分たちで張り替えますし、あの上に屋根をかけても良いね。壊れたトヨだってこちらで直します。 まあ、なんかこんな様な狸サイクルクーロン城なんかを借りられましたら、最高なんであります。 半年しかないので、条件は徐々に緩和されていくと思いますが・・・。 今のところは、杉並区内、できれば現店舗から近いところ。作業場兼住居。汚くてもヨシ。敷地または駐車場があるところ。 例えば、本ブログをお読みの方で、何か心当たりはありませんでしょうか?今物件は未来不動産というファンタスティックな不動産屋さんに頼んでおりますが、持ち主さんが物件貸してもいいよ、というような場合にも、この未来不動産さんに、間に入っていただけるとのことです。 面白そうな情報がありましたら、よろしくお願いします。 今後は、当狸サイクルだけでなく、考え方を同じくする他の工房の方々とも連携しながら、より幅広く、より深く、自転車文化の発信点として展開できるように心がけていこうと思います。 まあ多少、大上段過ぎますが、自転車が好きな人が、一日いても楽しめるような自転車ランド、自転車組み付けでもいいし、改造見学、体験もいい。はたまたトレーニング場として、強い選手を育成する場としてもいい、いろんな展開が望めるような工房を目指して、いこうと思います! 仕事は通常通りしばらくやって参ります。六月過ぎ頃から、仕事と店舗移動、現店舗の改修工事などと慌ただしくなっていくと思います。 また前回に引き続き、引っ越しの際には、お力をお借りすることもあるかと思いますが、重ね重ね、よろしくお願いいたします。 まだまだ、若輩故、やらねばなりませんし、やり続けていきたい、ここでおさめるわけにはまだ行かない、もう少し活躍できる場が確保できるよう、精進していこうと思います。 色々とご協力、お願いいたします!!! スポンサーサイト
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ハンドメイドにいくお前 |
![]() まだ組み付け途中でありますが、時間の関係もありますので、早めに登場させたというわけであります。 時間の関係? というのは、こいつはこのハンドメイドバイシクル展に出展が決まっているのでありまして、その日がなんとこの24日、25日の2日というんで、これは早く告知しないとね、ということなわけであります。 フレームは、ヤナギサイクルさんのもの。 ![]() 長身のビルダー、あの柳さんが今年初めての出店なんですね。名だたるビルダーさんの仕事の中に出店するなんて、なんと誉れ高きことか。 柳ラインと呼ばれる・・・?、華麗な線を見ましょうか? ![]() トップチューブが微妙にカーブしていますね。これはフレームを担ぎやすくするための工夫。 何?フレームを担ぐなんていうのは、あの野郎ぐらいしかいない・・・。 そう、当店内のツーリングクラブHGを引っ張ってくれる石井君・・・?どういういきさつかはわかりませんが、柳さんが石井君に作ってあげるという話になったらしい・・・。 ![]() この横に膨らんだチェーンステー。かなり太いタイヤもはけるように・・・ということなんでしょうな。 石井君の使い方も、色々ありそうなんで、その辺のミーティングは二人で綿密に行ったんでしょうな。 ![]() シートステーも妖艶な曲線が効いています。こういうところは機能とはまた別に、柳さん自身の着想から来ているんじゃないかな? ![]() この辺のアンバランスな変わり塗りは、当店の協力で・・・ということで。 ありがたいことに、柳さんから変わり塗りは気に入っていただいているようで、今回もご指名していただいたというわけであります。 石井君は男色・・・ではなくて、暖色好みという事もあって、その辺の色をちりばめて仕掛け打ち。 ![]() 日の光の下ではまた様相が変わりますね。いろんな意味で極めていかんとなあ・・・。 しかしながら、今回柳さんに引かれて善光寺参りということで、ようやく当店の仕事がハンドメイド展の内部に入る、ということになりそうです。 ![]() 思い起こせば、六年前、ハンドメイド展の場外を盛り上げようということで、勝手に場外展をやって、役所より間接的にお叱りを受けた事がありましたね。2009年の1月の記事に出ています。 以来、遠ざかっていたんですが、こんな事がキッカケで、ちゃっかり場内に送り込めるなんてね、柳さんのお陰なんであります。 といっても、まだ未完成。23日の内に、イヤ24日当日の搬入までの完成させないとね。 ![]() 今夜も、柳さんから石井君への檄が飛ぶんだろうなあ・・・。 ![]() しかし、ツーリング車でありながら、カンパベローチェを選択し、シマノや何やとハイブリッドで癖ありありで組み付けるに決まっているんでしょうな、これは。 そういう意味で、目を引くよね、多分。そんなわけで、ご用とお急ぎでない方は、24日25日のハンドメイドバイシクル展に遊びに行ってみてください! 九段の科学技術館でやるらしいですよ!是非に! ![]() ※ビルディングだけでなく、磨きのような、関連加工技術も幅広く展示対象にすれば良いのにねえ。まあ役所主導では仕方ないか?そういう、展示会は自分たちでやるしかない・・・のかもしれませんな。磨きのバラクーダ520最後の一台です! |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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