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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

やばいサドルが・・・



 先日、一人でオオウケしながら、裏でショコショコ作っていた、走り染め固定車ですが、例の私物箱をあさっていたとき、やばいサドルを発見したんであります。

 そういえば、この野郎、相当前だが、得意になって使っていた時期があったなあ・・・というやつなんであります。

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 固定車にはめていたニトロックス、ノーマルなサドルですが、なにがノーマルか?というとレール幅が43ミリというところ。

 すべてのサドルの9割以上が・・・イヤもっとかな?この形式を取っていると思います。

 それに反して、こういう奴らがいたんであります。

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 マイナー中のマイナーな規格だと思いますが、レール幅30ミリというのがあるんであります。

 エエ!本当?ってな感じかと思いますが、上のサドルをよーく見ると・・・ハハーンとなる方もいるでしょう。

 上のサドル、ロゴが見えますね、five goldなんてかいてありますでしょ?

 そう、競輪競技用のサドルなんであります。この競輪用サドルはいまでも、この二種類のレール幅のものを用意しています。

 そういう意味で、チョーマイナーな規格なんでありますね。当然ピラーには互換性がありませんので、それ専用のものを使うしかない、競輪でしたら日東さんのもの・・・よくできてはいるが高いですね・・・。

 ところが、この付いているピラー、日東さんのではありません。あのチョーマイナー規格であっても敢然と勝負をかけてくる東京サンエスさんが扱っている、ディズナ・・・ものなんであります。

 まあ、よくやるわ・・・のサンエスさんなのであります。売り方がすごい、ピラーとクランプ別売り・・・。30ミリ専用クランプとして別売りしているんですね。しかも四種類も・・・。一体誰がこれに気づいて、あえて30ミリを採用するというのでしょうか?

 でもねえ、コンポが11速になりました!電動デュラ発売されました!今度はロード用オイル引きブレーキが開発されました!など、ハッデな話題には事欠きませんが、サンエスさんらのやっている、地味ながら実質あるこうした細かいポジションに関した、陰の努力というのは・・・頭が下がりますなあ。

 すごいよ!あんた達!と賞賛したいですわ。

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 当店一推しのディズナのブレーキレバー、コイツを実際に握らせて文句言った人はいませんよ。形の好みや否かはどうでも良い、どこからでもしっかり引ける物理的な形状、これが大変優れています。

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 まだ施工例は当店ではありませんが、こういうエイド系ブレーキも。これも形状からして使えそうであります。いわゆる今までのエイドブレーキからすれば少々高くとも、反射神経が鈍くなったりした場合、ドロップハンドルのどこからでもかけられる工夫された形状しているわけで、高齢社会まっしぐらのこの国には、これこそ!惰性ではなく、考えながらもの作りしている!と納得できるものであります。

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 これまた、サンエスものでぶったまげるのが、こいつ、ラ・クランク。洋なしではありません。クランクなんですが、140ミリから5ミリ刻みで170ミリまで作っている!

 ここまでなら、まだ発想としては届かなくはない・・・、よりすごいのは、ペダルのオフセットをスペーサーで調整できるというところまで持って行っているところ!

 店主の予想でありますが、次のかつ最大のフィッティングの要になるところはペダルのいわゆるQファクターというところかと思っているんです。要するに左右のペダルの距離。

 通常ペダルを購入すると購入したものの既存のQファクターで踏むしかありません。せいぜいクリート調整ぐらいか?

 でもクリート調整は、足の裏のどの位置から踏み込むのか?を決めるもので、Qファクターとは直接かつ厳密には関係しないはず。ただ非常に狭い間隔の中でせめぎ合っているので、まあ、何とかなっているに過ぎない問題なのではないか?と思っているんですが、そこをあえて掘り返す。

 例えば、サンエスさんがやっているようにクランクの溝をスペーサーで調整するなんていうのも大いにあり、ある意味先駆的な発想だと思うんですね。

 もっといえば、ペダルメーカーさん達に申し上げたい!各ペダルごとにQファクターを調整できる機構をつくれよ!ということなのであります。

 足の付け根や膝の変形などで、母指きゅうの真裏で踏みたいながら、もっとペダルを外に持って行きたい方だっているはずでしょ?さらには、人間の体は対称ではないということもQファクター調整の根拠になると思うんですよ。

 若ければ、自転車に合わせることも重要かもしれませんが、長年の癖やケガなどで、すでに変形してしまっている体には、逆により自転車を人にどう合わせることができるか?ということが重要になってくると思います。

 ましてや、エンジンの出力をもろ車体に伝える要となるペダルにそうした機構がないなんて・・・。

 まあ、力のかかるところなので、調整機構などを下手につけると、そこからガタやひずみが来るんじゃないか?というメーカーさん側からの危惧もわからなくはないですが。

 そんなこんなで、地味ながら細かいフィッティングに対して縁の下から強力に支えようとするサンエスさんの基本姿勢には、心より敬意を表したいと思っているんですね、これでネットからの発注ができるようになったら最高なんですが・・・。

 話を戻しますとティッティングのサンエスさんのピラーの話であります。マイナー中のマイナー規格30ミリレール幅のものですが、四種類ものピラーを用意している。

 でも、使えるサドルが競輪用のだけとしたら、まあ、素人様はあの「鰹節」とさえいわれる、脅威の堅さゆえ、倦厭する、つまりは作るだけ作って全く売れない・・・なんてことになりはしないか?

 ご安心ください、ピラー作ったら、それにあったサドルも作る・・・。ワンバイエスというところから、この手のナローサドルというのをいくつか作っているんですねえ・・・。

 店主は私物箱より見つかったので、競輪用使いますが・・・。

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 この狭さ、半端ない・・・。でもこれ以前粋がっていた頃、使っていたんであります。しかも印象が悪くなかった・・・。ストンと足を真下に落とせるという。

 短距離選手の発達した内転筋なんてものはありませんが、本当素直に足が回せる。これはやばいなあ・・・、これで無ければダメな体になってしまうかも・・・。

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 しっかりレーサーシューズを履いて、調整といきましょうか。

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 こうした角度を直していきます。

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 オフセットが35ミリ、ちょいとステムが短いと感じているので、後乗りと行きましょう。

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 色々やって、この辺に落ち着きました。一体何周走ったんだろう?自分のばかりではなく、もっと人のフィッティングも丁寧に丁寧を重ねてやらないとなあ、と反省。

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 ちょいとこの辺の数値も覚えておこう・・・。サドルのトップから、クランクの中心までの距離ですよ。

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 これにて完了!

 その後往復四十キロ近くを乗って、5ミリほど下げることに。

 フィッティングって本当に大事だ、どんなコンポを載せているか?というよりもフィッティング。そのフィッティングを驚異の精度でした支えしているサンエスさんにも感謝!

 もっとしっかり勉強しないとなあ・・・。

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 ※これは兄弟車、ただし内装三段の固定、練習機としては相当気合いが入っている、わかる人のみご検討を!

 業務連絡 5月4日の多摩動物園サイクリングですが、朝九時に当店を出ようかと思います!午前中到着を目指します。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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