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ヨポ?なんじゃそりゃ? でも売り出す! |
ある自転車のプロモートが・・・来たんだが。![]() ヨポと読むらしい。で出所は? ![]() フィンランド製と来ている。一時は正直台湾あたりで作らせていた時期もあったのだそうだが、今は正真正銘のフィンランド製ということ。中国製に辟易している諸氏からすると、これだけでもなんかヘエ・・・と思うかも知れない。 ![]() こいつはシリーズ物の中で24インチ。パーツ類はシマノ製なんかが普通に使われている。面白くはないがある意味安心。 ![]() 坂のないフィンランドというらしく、シングルギアで、コースターブレーキ、慣れるといいんだよね。 ![]() かんじき型の荷台が付いている。 ![]() チョッパーハンドルというもの。 ![]() 全貌はコチラ。マア、なんてことは無い・・・見た目で驚くほどのことはない。 マア、もって来たヤツが、元選手で、コイツを輸入するらしいんだが・・・、選手だけあって自転車には小うるさい、そんなヤツがもって来たものだから、キット何かあるんだろう・・・と思って、跨がった。 一言、楽しい・・・。 コイツは乗って楽しい自転車。ちょっと持論いえば、次世代のツーリング車の典型はチョッパーハンドルであると公言してはばからない店主からすれば、その路線に則って、よくまあ作っているよな、この店主の予言を裏打ちしてくれるような自転車であるともいえる。 で、構造上なんでこんなに楽しいのかが・・・またよく分からないところがいい。 その場にいた、柳さんにも、大森さんにも試乗してもらったが、みんな顔がほころんで帰ってきては、一言、楽しいわ、これは・・・。 平地の観光地に置いて、レンタルやったら喜ばれるだろうなあ・・・というくらい楽しい。 色の展開も、10色以上。詳しくはコチラのホームページをご覧ください。 また、この手の自転車にご興味の方は、まだ詳細は決まっていないようですが、輸入元が知り合いの、カンピスというまた謎の会社・・・なんですね。これもまた良い。 もちろんカスタムもバンバンできそうな車体なので、当店も受け具合によっては大いにかかわるかも知れませんねえ。 この自転車で子育て・・・なんて思っただけでもワクワクするような車体だからなあ。 来月より、まず試験的な輸入が始まるらしい、値段なんだが、今レートが不安定なので、確実なことはいえないということだが、6から7万くらいということだ。 謎の会社、カンピスが来月より輸入を開始するこのヨポという謎の快走車・・・、当店も展開によっては、大いにかかわるかも知れない、謎の自転車・・・謎だらけでまずは見切り発車と参ります! 試乗自転車が来たら、またお知らせしようかなあ・・・。 |
どのように見せていこうか?オリジナルフレーム |
![]() お忘れの方も多々あるかと思いますが、実は当店にはオリジナルフレームっていうやつらが控えているんであります。 この一年のドッタバッタで、そんなやつらのひもを解くのを忘れていたんであります。 ![]() クロモリフレームでデフォルトでよければ、マットブラック。 ![]() フォークはクロモリメッキの一インチもの、このようなストレートと、曲線のベントの2種類、プラスカーボンフォークという3種類から選択できるという形式。 しかも!ヘッド形式もスレッド型、アヘッド型の2種類から選べるという、余り他にはない形式を揃えています。ウシシ痒いとこに手が届く・・・ サイズですが500、530、550、の三つだったのが、よく調べてみたら、650c様のフレームが数本あるという、面白いオチまで付いている。 余り宣伝はしていないながら、すでに十台は当店より出ているんであります。 で、これから、こいつらをどうやって世に出していこうか?ということをそろそろマジで考えていかないとね、というところにやって来た。 塗り師としては、磨き等のコラボを含めて仕掛けていきたい、なんてことは画策しています。 あと、コンポ類の組み合わせだよね。 多分最低コンポと合わせるとすれば、新ソラかな?と思う。その辺乗せて完成車で15万・・・で出せれば。 あとはもうちょいホイールと105の組み合わせで、20を切るような設定。105はシルバーと黒があるので、その取り合わせから、面白いものが作れるようにも思うんですね、過去の陰影というシリーズ物がそれなんであります。 あとまだやりたいことがあるんだが・・・、こうしたクロモリフレームには、是非に ![]() この手のカンパのコンポ類が付いたら・・・良いよね。なんて思ったりね。 ![]() エルゴパワーのカッコウも、鉄系には似合うよね。 ![]() 今回は持ち込み等で組んでいるのでバラバラではありますが、カンパ・・・という感じです。マア、贅沢いわないで、ベローチェで組んだとして、20前後で出せれば、最高! ![]() この辺なんかはふざけてごめんなさいですが、持っていながら使うタイミングを逸したパーツ類があったら、この際つけるなんていういい加減さなんかも当店らしい。 ![]() TNIのハブで組んでみた。こいつはカンパでも大丈夫だからね。 ![]() このリアハブなんかも、シルバーなどは大森研魔に外注すれば良いかな?なんてね。 ![]() とりあえず、固いよ!フレッシュな鉄で、ギョギョッと前に出る、ハンドリングもやり方によってはクイックでもある。 マア、手前味噌ながら、面白いフレームだね。足のあるヤツなら、勝負もできるよ。 そんなこんなで、接近の仕方については、色んな選択肢を想定しておこうと思いますわ。 ゆっくりだけど、少しずつ出していこう、変なことばかり考えているんで、どうも時間がかかるんだが・・・、あのー、当店も完成車やってますんで・・・ってなもんで、再出発だな。 |
治具の続報! もっと痒いとこへ! |
![]() 先日当ブログに、治具について一筆申し上げたばかりでありますが。実はあそこで作っていたのは、ショートバージョンであります。 ![]() ステンレス棒の長さはたかだか300ミリ程度。で、これと同時に実はロングバージョンも作成していたんであります。これが冒頭の写真に写っているやつで、コイツのステンレス棒の長さは700ミリ以上あります。 ショートバージョンのものは据え付けの万力に噛ませるやつなので、柄は短い方がいい。では、なぜロングバージョンが必要か?というと、こいつは塗装ブースで使用するもので、塗装ブースには据え付け万力がない所に起因します。 ![]() このように、床に移動式万力をおいて、そこにステンレス棒を噛ませて、仕掛け塗りや研ぎ出しを行いますので、ちょうど店主の仕事がしやすい高さにまでフレームを持ってくる必要があり、このように長くなったということなんであります。 そうなると、足下にある万力を締めたり緩めたりしながら、母材=フレームの向きや角度を変えていく必要が出てきます。足でやらないと意味が無い、一々上を片手で押さえながら、もう片手で体を屈めて万力を緩めてしめてをするなんていうのは、効率悪いですからね。 ![]() 通常の万力は、このように回す部分に貫通の穴を開けて、そこに可動式の1本棒を通して、回しやすい状況を作りつつ着脱をしてゆくんですが、当然足は手と比べると、不器用であり、立った状態の片足で微妙な強弱を付けるには、1本棒では難しい・・・ということが分かったんであります。 ウーン、どうしようか・・・。そんな折、同級生の奇跡の技術を持つ青山自動車工業の青山君が、ミシンを運んできてくれたんですね。 次元は全く違う高レベルで働く彼ではありますが、やはり機械周りなんかを見ると燃えるようで、鋭い質問が飛んでくる、そんな会話の中。ある機械操作の際、もともとはL字の操作棒が付いていたんだが、母材の加工過程を見ながら使うには、連続してその姿勢がキープできないため、L字ものを外して、円状のハンドルに替えたら俄然使いやすくなった!ということを聞いたんであります。 なるほどそういうものか。使いにくいものを我慢して使うのではなく、より使いやすくできるように改造する・・・。できるんなら、そういうことをした方が、仕事の質も上がるし何よりも楽しいはず。 そこで、万力のこの部分を外して、果敢に改造へ! ![]() 元々ついている横穴の垂直にもう一つ穴を開ける。 ![]() そこに横棒を1本通すと、このようになりますね。 ![]() 一文字から、十文字に当然なるんであります。 ![]() マア、多少の前後はついてしまうものの、まあ、いいわ。コイツを万力に戻して、足でどう使えるか? ![]() 実験開始であります! ![]() こうやって、ギュッと圧をかけて締める。もしこれが一文字だったら・・・、足を相当上げないと、踏めませんね。 ![]() 逆に緩めてみたり・・・、これが一文字だけだったら・・・。挟む物は三十ミリのステンレス棒なんで、そんなに広範囲の動きは要求されないんだが、限定された中で微調整ができる用にするためには、やはり一文字より十文字! 確か十文字はアトランタでメダリストになったっけ?なんてね。 より痒いところに手の届くよう、今後とも改良し続けていこうと思いますわ。良い仕事の裏には、やりやすい環境・・・なんでしょうな、きっとね。 |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
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