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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

研ぎ出し台の改良

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今朝いきなりpcのディスプレイが壊れたのには参ったもんだ。何年使ったか?十年はいったかな?通常なら直したいところだが、電子部品となると次元が違うよね、もう異次元、手も足も出ません。

 なわけで、あわててディスプレイ探しをしたんだが、そこでまた驚いた。20インチ越えのディスプレイがいまやなんと一万円台でも買えるのね!安くはなったとは聞いていますが、改めて技術の日進月歩の速さに驚くしだいです。

 かつてはディスプレイが高かった。ただpcをまたいで使う可能性が高いので、いいものを買う、というのが定番だったような気がします。今のような液晶ではなかった時代は、ダイヤモンドトロンの三菱か、飯山電気ものが人気があった。それもまたでかい!机の五分の四を占めていたっけ、なのでパソコン専用デスクというのも必要だった。

 しかしいまや、大画面の薄い液晶ディスプレイが一万円台で購入可能・・・、しかも翌日届くんだそうだ。喜んでいいのか?悪いのか?ちょっと今の時代の解釈がわからなくなった今朝方であった。

 上に上げた、なぞのパーツは、この六月に作ったフレーム磨き研ぎ出しのためのジグなのでありました。

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 BB周りをはさんで、万力に固定するという。かなり強力かつ自由に動かせるので、研ぎ出しなど力がかかり、多角的な視点が必要な作業には大変助かるんであります。

 ところが使っているうちに、改良の余地が出てまいりました。

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 鉄棒を直角に取り付けているボルト、これが緩むようになり、そのつどしめていたら、ついにねじ山をなめ始めたんであります。

 同級生の車屋さんが、溶接にすれば?とアドバイスくれたんだが、研ぎ出しの際、上下の動きができるのが便利なために、ここは可動式のボルトのほうが都合がいい、ただ・・・なめられてはどうしようもない。

 改良しないと・・・と。ネジの径を太くしよう。

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 やっぱり六ミリでは細すぎた、いっそのこと十ミリに格上げだ!となると、穴あけ、タッピングをやり直さないとね。

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 ステンレス棒に穴あけ、ボール盤がよくなったが、でかい穴には苦労します。マア,ここまではまだ楽なんだが、大変なのがボルトのねじ山をきるほうね、より深く掘らないといけません。

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 四ミリ太くなって、より深く入ることに。

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 垂直測って,地道に8.5ミリのドリルを入れて行きます、何度も何度もオイルをさしながら。

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 そして今度は、10ミリ1.5ピッチのタップでねじ山を切っていく。

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 とりあえず、完成!いい意味でゴッツクなってきた、早速実験。

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 やはり座りがよくなった、どっしりとして、安定感が増した感じね。

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 17ミリのレンチをレバー代わりにつけておくと、フレームを好きな角度にまわして、固定するのにも大いに役立つ!これはマジな改良ポイントだわ!久々満足!やはり道具は少しでもいい方向、使いやすい方向に持って行くべきであります。道具に関して、我慢してはいけない・・・、これは作業人の鉄則かもしれません。

 ということで,だいぶ使いやすくなったこの研ぎ出し台、今後ともこの台が大活躍するような展開に持って行かないといけません。

 今考えているのが、アナコンダ!近いうちにお目見えいたします!

※なれないパソコンにて・・・。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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