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隣接で食いつなぐ 副業のすすめ |
![]() 頭の上にあるのは、模造刀です。 模造だけに切れません。何に使うか?というとこのように頭に乗せたりいろいろして、踊りに使うんだそうだ。それはさておき、作られているとことがまあ、いい加減なところなんだと思います、すぐにあちこちが緩んでズクズクになる、作りがちゃちなもんでね。 ![]() ある意味インド雑貨のようなもんで、それ自体が安いんで、まあなんとか持ってはいるが、作りが雑、精度などほとんどないようなもんだ。 だから使っている内に、あちこちだめになるんだが・・・。使っているのが大半女性ダンサーのために、これの直しがまた、ゆるい。 それはまあ、仕方のないことで、道具も経験もほとんどない子に直せっていっても、それは無理というもんです。 ![]() 今回も刀身が緩んで、ズクズクだったところに、無理矢理接着剤なんてもんを流し込んで、固めようとしたがだめ、全体が落ち着かない。こういうのは柄から鍔、刀身を一気に固定しないとこういうものはうまくいかない。 そんなわけで解体してみたら、刃に六ミリの全ねじがろう付けされていて、そこに鍔を差し込んで、パイプ上の柄を入れて、最後に袋ナットで止めるという、適当な作り。 さてどうするか?まずは刀身と鍔を加工して、双方うまく物理的に食い込むようにして、それから柄を入れて、本来なら工具で閉められるナットで上から鬼締めしようかと思ったんだが・・・。 はかってみると六ミリの1.25ピッチというこれまた珍しい規格でやんの。少なくとも当店には1.0ピッチもんは腐るほどあるが、これはない・・・。もちろんタップがあれば作れるが、ナットが珍しいのに、そんなタップ単体など・・・探したがなかった。 そこで、まあいろいろ工夫して。 ![]() ワッシャーが見えて気に入らないが、大小二枚のワッシャーを挟んでこのいびつな袋ナットを万力で固定して、閉めるところまで閉めたということでした。 後は、ここを隠すのに、黒い糸やら、房などをつけてくれればカッコは付くか? 聞くところによると、この手の模造刀で困っているダンサーはゴマンといるんだそうだ。金属いじるのは、自転車屋の延長でできるんで、こういう関連は副業になるというもんだ・・・。 模造刀、困っているダンサーさん、持ってきたら一振り二千円で直してやるわ・・・なんてね。 それよりも、この模造刀の刀身にキャンディー塗装するなどして、装飾系にいった方が儲かりそうだわ・・・。これも塗装するこちらとしては、まさに隣接分野。 衣装に合わせて、ダンスに合わせて、演出のイメージに合わせて、刀身塗装いたします・・・なんてね。 今やっていることを延長していくと、自分の分野から出て行けることもある、それは副業への道なのだ! 本業でパッとしないご同輩よ!頭絞って、自分のできることを客観的に集めて、何ができるか?考えようぜ!それでもって、多角的経営でやってみるのもどうか?なんてな。 ![]() これなーんだ? これだけでわかったらすごいなあ・・・。 答えはこれ! ![]() シャコ型万力、いわゆるシャコ万て言うやつですね。こいつを肉抜きしたんであります。いったい何に? ![]() なんか知らんが、いつの間にかこんなことになっている・・・。数百円からのオンボロ楽器を集めている・・・というか集まってきている・・・といってもいいかもなあ。 そんな中に、 ![]() 相当のご老体もいてね、このようにブリッジが長年引っ張られて浮いている・・・なんてことになっているわけです。 こういうやつはいったん外して、貼り直してやらないとね、ということです。その際には・・・。 ![]() こうやって圧着させてやる必要がある、その際の工具ってやつだったわけです。 まあ、専門工具もあるんだろうが、まずはあるもんで・・・というね。 今後の店主の使命は、うち捨てられているような楽器・・・、まあギターっていう奴がいたら、そいつの持っているポテンシャルを最大限に生かして、いい音で響かせてやる・・・というところにいきそうだよね。 どうも五十年クラスの古い楽器には、磨けば光るような要素があるように思う。そういう再生楽器の精度を上げていって、後はどうなるか?なんて言うのを見届けてみたくなってきた。 副業・・・になるかどうかはまずはどうでもいい、でもやるならセミプロ目指せというのが主義でもあるが・・・。 人間四五十年生きてくれば、まあいろいろたまってくるもんだ。でもほとんど忘れていたり、または思い出したくない人もいるんだろうな?または、自己評価が著しく低かったり、おれなんか・・・なんてね。 でも最後に助けてくれるのは、自分がやってきたことの総動員ということになるんじゃないか?と、つとに考えるようになってきた。あとはそれを支えてくれる関係、生かしてくれる関係なんだと思うんだがね。 そのためには、自己評価を正しく、客観的にね。過小も過大もだめ。あとは何でも面白がれる機会を常に持つことかな?鬱になっている暇はない。 あとは関係だ、関係! ![]() これも副業の内だな。お世話になって半年、二つ目の瀧川鯉んさん。なんと二十五日土曜日、狸サイクル二階の響き床で、寄席が開かれます。 その名も響き寄席!是非おいでください! まあ、自分だけではなく、こうした関係のある人、有縁の方に動いてもらうことで、これがまた副業展開になるかも・・・。 ということで、なんだかわからんが・・・やっていきます・・・よ!っと・・・。 |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
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