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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2017年05月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

ポジション出す・・・その手前かな・・・?



 前後ホイールがでかく見えるほどの小さいフレームですね。これに160センチに満たない少年を乗せる。ポジションだし以前の状況かと思いますが。

 しかし、座らせてみると、面白い、今の子はとあえて言おうかな?腕が長い、多少遠くにハンドルがあろうとも、腹筋付ければ、大丈夫なんじゃない?というように見えてくるからね。

 楽ではないが、決して無理ではないポジションなんだすよ・・・、困ったもんだよね。

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 デフォで付いているのが、110ミリのステム。そいつに、

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 ちょいと変わって形状のハンドルが付いています。幅がひろい。少年にはね。

 遠さはどうにかなりそうなんだが、ハンドル幅はちょっときつかろう・・・。ということで、この際、もう少し楽なポジションで乗れるんじゃないか?というサイズまでダウンして使うことに。

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 手前に40ミリ下げる・・・。

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 幅は、60ミリ狭める。ちなみにこいつは340ミリハンドルです。かなり楽になると思います。ただし、大人のポジション出し以前のものとしてですがね。

 まだ小学高学年じゃ、体ができていない・・・、なんともいえない状況と言うんでしょうかね。まあ、安全にして乗ってみろや、ということです。

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 リーチもドロップもショート系でしょうね、また丸ハンです、握る場所はアナとミックのように強制しない、自分で好きなとこ持てよと。

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 アルテの170ミリクランクが付いていましたが、さすがに長いということで、

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 165ミリに交換・・・といってもまだ長いですがね。155ミリくらいでちょうどよいんじゃないかな?

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 当然まだ、車体にしがみついて乗る・・・という感じでしょうね。それはもう仕方ない。中学生の後半か、高校生の成長期が終わるまで、この手の微調整は続くと思います。

 やはり、650cがもう少し主流に近くいてくれればと思いますが・・・ね。

 しかし、さすがにここで小さいフレームだと堅く感じますね。初期のアルミを思い出しました。小学生がこんなに堅いフレームで大丈夫かよ・・・とも思いますが、まあ、体が柔らかい分、大丈夫なのかな?

 いずれにせよ、これは乗り継がれる自転車になる可能性は高いので、大事に乗りなよ!レースでの競りもほどほどにね、ということで、またチョクチョクおいで!

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累積読者五百万人突破! 今後の



 昨夜でありましたが、ちょこっとカウンターをのぞきますと・・・、こんな数字が並んでました。

 つーことは・・・?

 五分後に再度開けてみると・・・な、なんと!

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 累積読者、五百万達成!ではないですか。書き始めて、約十年・・・、多くの皆様方に駄文ながら読んでいただき、本当にありがたく思います。改めまして、ありがとうございます。

 店として、ブログ以外の大した広報をしていないという意味では、本ブログはある意味では当店の生命線でもありますので、今後とも続けていく次第ではありますが、まだまだ精進せねばならないことは多々あるかと思います。

 写真・・・ですが、これはまあ、・・・いいかという感じですね。もう少し工夫すれば・・・という話もなくはないんですがね。ただ、一言写真研究には身が入らない・・・と申しましょうか。不得意なところは、仕方ない・・・でご勘弁かな?と思います。

 それよりも、もっと文体の研究なんていうのもありかと思いますね。書いている本人にマンネリ感がなくもない。ただし、今後とも断定は極力排する、懐疑論者の形式は残り続けると思います。これはこちらの書き手としての姿勢そのものだと思っていますんでね。

  オープンクエスチョンにしておく、ということです。

 あとは、ブログだけではない、展開もね。

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 これは先日作成しました、攻めの掲示板です。なんか気がつきましたか?

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 夜の掲示板の中に、点滅のライティングを施しました。街灯の下なんで、暗くはない、そのままでも読めるんですが、より目立つようにということです、さすが攻めの掲示板でしょ?

 ここも、内容張り替えなど頻繁に、通る方に向けて発信していこうと思っています。

 あとはここ二ヶ月以内に、長年の懸案であった、看板などが整うでしょう。ブログとは別のアナログでの広告活動も徐々にですが強めていくとね。

 他には・・・。環境を作っていく・・・という活動ともいいましょうかね。

 どうしても、思いがちなのは、個人がいて、その回りにいかんともしがたい環境がある、という見方。「今の時代は」とか「これからの社会は」という言い方に代表されるような概念ですかね。

 これでいってしまうと、例えば大きな環境として、今は不景気!ということになると、もう不景気なんだからしかたなし!となる。個人商店としては、環境としての不景気の前でなすすべなし、お手上げということです。

 こういう感覚を持っている人ってかなり多いんじゃないか?と思います。例えば、個人として会社員をやっている、回りには環境としての直属の上司と同僚があって、各部署があって、その上の上司達がいて、経営者がいての会社という環境の中で、もうがんじがらめ、というイメージなんかが典型かと思うんですが。

 個人がいかんともしがたい環境の中で、ひたすら忍耐しつつ賃金もらって生きるしか、今の時代はこの社会しかない・・・とね。

 店主らの個人事業主というのは、ある意味そうした会社としての外郭のような環境などなく、直に経済社会というものに直に関わっている、何も保証もないので、より弱い立場にいて、不景気直撃・・・・とね。

 いえいえ、でも小さくとも一国一城の主なんでありますよ!

 そういう小さいものが集まって、自らの環境を積極的に作っていくことってできないか?これって非常に大切なんじゃないか?と思うんです。

 公的な援助を公助、自分で守ることを自助。その間にあるのが共助というんだそうですが、この共助で行くこと。

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 当店ご近所の名店、麺や野口さん。ちょいとお邪魔しました。

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 つまみ三点盛りとビールなんていただきましてね。ちなみに、先日当店先でやりました、フリマの際にこちらの野口さんから、この三点盛り十人前ほど分けていただいたんです。

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 これはシンプル系の醤油ラーメン。海の家のラーメンみたいです。六月、七月、八月と当店フリマは、「海のない海の家」になる予定ですが、そんなときにでも、出してもらえたら、うれしいなあ・・・。

 そういうことなんですね。

 店同士が、連携して、イベントや共同企画をやる。そうすると、お互いの常連さん達がシャッフルされて、より大きな動きとなっていく。店同士の連携というのは、店主同士の気の合方なんで、そうして店主を指示する常連さん達の交流というのも意外と自然だったりするんですね。

 金は仲間に使う。仲間の中で金を回す。

 そういううねりを少しずつ大きくしていくこと。不景気だと!政治家や役所を責めるんじゃなく、公助などあてにせずとも、共助で行けることって、まだまだあると思うんですね。

 七月初めには、野口さんと田無にあるFOR BEATさんという店が、共同でイベントやるようです。そんなところに、当店もできることで関わること。

 既存の商店街とかはそれはそれとして、それ以外の関係の中で縦横無尽に各店舗同士が動けるところは動いておいて。それがある一定程度以上になれば、より大きなイベントを自分たちで、内発性を元にした起爆力で企画できるようになるやもしれない。

 そして、地域を巻き込んで、住民自体が、なんだここってこんなに面白いんじゃない!と自分の街を積極的に理解し関わっていく。

 各店と各店に出入りのあるお客さんとがつながることで、擬似的な環境を自分たちで作っていくことができるかもしれない。

 五百万から今度は一千万人目の読者に向かって!というブログの展開もさることながら、まだまだやるべきことは、この店主にも他にありそうであります。自転車屋だからといって、自転車だけをいじっていればいいわけではない。

 それはバーでも、ラーメン屋でも同じなのかもしれません。

 各店舗や人のつながりという共助から、地域を盛り上げていくような環境作り・・・、それに農ある形態が関わってくると、これはもう一つの共同体形成というところまでいくでしょう。

 店主一代でどうこうすることはできないまでも、そういうビジョンに向けて、少しでも動いていくことが、若い世代、次の世代の子達のヒントになっていけば・・・とね。

 外部環境がどんなに変わっていっても、農を基準として、職能でつながっていける共同体ができれば、怖いことはないんじゃないか?なんてユートピアかしら?でも革命なんかしなくてもできるぜ!どうせ革命なんて、テクノクラートの入れ替えで上から(前衛)のものに過ぎないんだろう?

 イエイエ、ついそこまで、そうした生き方への準備が整いつつある、と思いますよ。

 こんな与太話も含めまして、今後とも、本ブログ、当店、そして当店回りの地域と、共同店、すべて含みまして、何卒、よろしくお願いいたします!

エイメイ ピストフレームから完成車へ



 かつては仕事の七割はこんな依頼だらけだったのに、と十年ほど前のことを思い出しますな。

 ピストフレームを持ち込んできては、これで乗れるようにして欲しい・・・。当時以前、ピストフレームを固定で街道乗るなんていうのは、トラック系の選手か、相当外れた自転車好きかのいずれかだったのに、来る人来る人、肩からピストフレームひっさげてという人が後を絶たない。

 いったい何が起こっているんだ?と思ったら、それが世に言う「ピストブーム」ということだったわけでした。賛否色々あり、また店主自身も持論展開なんてことで、積極的とは言い難くも絡んだこともあり、自転車業が本業に変わるなんてことなども重なり、ちょっと懐かしさなんかもなくはない。

 あれを機に、自転車のパーツ類がカラフルになったなんてことは正の遺産でありましょうな。また、今はもう薄くはなったとはいえ、固定ギアという自転車が一般の方々のジャンルになったというのも、プラスであったと思います。

 ブームというのは一度来ると、去って行く。ちょうどハエが羽音を立ててはやってきては、そして去って行くという音の様子から来たのが、このブームという言葉なんだそうだ。

 ブームが来るとある意味洪水のようなものなので、そこに年度層のようなものができる・・・。その層というのは、その手のセンスに応じてできあがるものなので、大概はまた復活する、去って行った羽音はまた返ってくるという法則のようなものがあるような気がしますね。

 ピストの象徴しているセンスと言えば、一言で言うとシンプル、ということに尽きるでありましょう。このシンプルというのは、対極が華美ということにすると、必ず人のセンスがその間を揺れ動く一つ極であるので、それは滅びることはない、といえるんじゃないかな?

 だから、またシンプル系の自転車車への希求が高まると、ピストの復興らしきものも起こりうる、もちろん手を替え品を替え、細かいバリエーションはあると思いますがね。例えばディスクピスト・・・とかね。

 そんなこんなもあって、今店主の中には、一人ピストブームが来つつある。引っ張り出して乗ろうかな?なんてね。

 そんな中に、エイメイのピストフレームが単体でやってきて、完成車にして欲しいとね。もちろん!なんですが、一つ癖があった。

 こいつ、エンド幅が110ミリであった。通常は120ミリ、このエンドが違うと何に影響が出るか?といえば、足回り、つまりホイールに影響が出るということがいえます。

 通常ピストホイール用に作られているハブでは幅などの関係から、そのまま流用することができなくなる。もちろん最初から110用のハブを使えば?という用に思われるかもしれませんが、そうなると諸競輪プロ用のもの、デュラエースの専用ピストハブを使わなければならず、それがまた36ホールしかほぼなし・・・という、なんとかなりそうで、実はどうにもならないようなフレームなんですよね。

 ブームの当時はピストフレームの中古市場が高騰したために、この手の扱いづらい110エンドフレームまで登場して、各地に相当の被害者というか、困惑者を生み出した、罪なフレームなんですわ。

 そういう中で、110用のハブを作っては、32hのリムで組み付けていたのが、当店でもあったんですね。当時は地方から、ずいぶんと引っ張りがあった。作っては送り・・・作っては送りを繰り返していたなあ。

 今回も久々の改造だわ。一つ縛りをもうけてみた、今回は加工のみで対応しよう、別のスペーサーやナット類は使わないとね。

 サーテ、削るぞ!

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 回転数をコントロールできるようになったので、この簡易フライスも使えるようになりました。その前までは、木枠でジグを作っては、サンダーに当てて、測りながら削りを入れていたんですよね。


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 シャフトのあとは、ナット類も削り・・・、組み付けては幅を測り、また外しては削りを繰り返して、

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 110ミリ化成功!チェーン引き分幅広でも問題なし。

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 おお、きれいに削れてあるわ。この110ミリエンドの場合、加工はリアだけでなく、フロントのハブもシャフトを8ミリに削らないといけないという意味で、まあ、大変ではある!

 できあがったハブでホイールを組んでやる!

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 シルバーのシンプル系で今回はやった。

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 今回はフレームはいじらず、完全ハブ加工だけで対応してみた。まあ、テーマを設けると、それなりに引き締まるね。

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 ちなみにリアハブのシャフトも8ミリね。やり方によっては、両サイド一ミリずつ削る、俗に言う小判型というのがあるが、まあ一方にミリ削りというので今回はやった。中空シャフト出ないので、強度は全く問題ないと思う。

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 ナットもスペーサーも薄いよね・・・当たり前だが。

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 あとは、ピスト用の台座付きブレーキを前後に付けます。

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 シートステーに加工するという手もあるが、まずは、板挟みでやってみる。

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 クランクはジモンティ、このシンプルでクラシカルなやつは使いやすい。値段も馬鹿高くないしね。これロード版とか出してくれないかな?

 チェーンもシルバーで。

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 肩の落ちたピストハンドル。久々だよね、ピストハンドル取り付けるの、かつては切らしたことなかったが、今回370ミリのものを取りました。

 ブレーキレバーはディズナの名作です。これマジいいよ!

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 ハイ、完成!いいでしょ?このシンプルな感じ。走るためだけに作られた、、単純な美しさだけの自転車。

 こんなのを外で撮影していると、ロード乗りの方々が、あたかも羨望の眼で凝視してくる・・・ように感じられます。やっぱり静かなピストブームはそこまで来ている・・・のかもしれませんね。

 これに乗って、あとは踏むしかない・・・そんな単純な自転車が、もてないわけがない!

 時代は、両刀遣い・・・ということで勝手に夢想しては楽しんでいる店主なのでありました!

試行錯誤で今度はこれか・・・



 これも当店常連さん、自転車長者のお一人からお預かりしたんですが、山登り用に組み付けた一台だったんですが。

 これにて何度も山を登っている内に、なんか足りない・・・と感じられたらしいです。

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 このように、ローギアが飛んでいる・・・、ある意味一気に軽くなる・・・ということなんですが、そういうことがちょいと戸惑いとなって、もう少し細かいギア設定ができないか?というね。

 そもそもこのローギアも・・・、

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 この謎の出所のダブルクランクだから、ということで選択したんだと思われますが、どうもちぐはぐだったらしいですねえ。

 そこでまたも、次の企画に合わせた、パーツ類をドカッと持ってこられまして、載せ替え!ということのご依頼をいただいたわけであります。

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 まず、ダブルをトリプルに交換します!これが傑作、右クランクはアルテグラ。

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 左クランクが、ティアグラ・・・、チンバ状態。でもまあ、踏めればいいやというところが、自転車長者らしい。

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 前が三枚と余裕が出てきましたんで、リアはクロスレシオに交換、10速ですね。

 前が二枚から三枚へ、後ろが八枚から十枚へということなんで、当然シフターも替えないとということです。

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 クラリスの2*8のシフターを交換します。これもまた傑作・・・。

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 右シフターが、105。

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 左シフターがティアグラ・・・、でもまあなんとか変速は可能です。シフターもチンバです。

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 寄せ集めパーツで、またも理想的な山登り号の完成ということにいたしましょう。あとは、これにて何度も山登って、細かいところを決めていく。理想を求めての、山登りです。

 トリプルというのは癖があるなあ、トリムもあるやつとないものがあるのでね。それとQファクターが開くということもある。

 ただ、三枚はもう絶滅していかな?そうなると、ちょいと肩入れしたくはなるもので、相変わらずのへそ曲がりだな。

 前一枚で、後ろが40いくつとかはちょっとなあ、リアディレーラーがロングスケールというのもなあ・・・。

 でも今後の展開で、そういうパーツ類を持ち込まれることもあるかもしれませんがね、その時はその時だ。

 ということで、いつもありがとうございます!納得のいくまで、いじり倒してください、とことんおつきあいさせていただきます!

 ※このブログも多くの方に相手にしていただき、誠にありがとうございます。立ち上げて、約十年ちょっとですが、たぶんですが、近日中に、累積読者が500万人を超えるかと思います。今後とも精進いたしますので、よろしくお願いいたします!

載せ替え熱心!自転車伝道師・・・かな?



 二年弱前に、今の西東京に引っ越してきた当初から、まだ得体の知れないはずの当店に早々に出入りをしていただいた方々というのがいるんですがね。そういうありがたい中のお一人・・・。

 相当の自転車好き・・・というか自転車に興味津々の方といってもいいかもしれませんな。

 そして、ある種の自転車長者ともいえるかと思いますね。もらってくる・・・というのか、使える自転車があると放ってはおけないでしょう、だから自転車の方からも、そういう人に寄ってくると言うんでしょうかね、まあいろいろな自転車を見させていただいております。

 この自転車も職場の先生の乗っていた自転車で、もういらないということなんで、どうしようか?と。

 頭の中では、同僚か誰かに、あいつだ!と目星を付けてすでにそこに渡す算段は付いているようであります。ある意味いらなくなった自転車コーディネーターのような方、次の必要とする方へお届けします・・・的なね。

 自転車にとっては、こういう人はだいぶありがたいはずであります。なぜって、やはり自転車は乗られてこそ、ですから。

 ではどうしましょ?ということで、総メンテ、安全に乗れるようにして欲しいというご依頼です。

 なので、

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 こうして切れているサドルなどは、あとからでもどうにでもなるということで、今回はスルー。

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 グリップももうズクズクなんで・・・と思うが、これもあとから自分でも取り替えられるということで、今回はスルー。

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 となると、まあ、おきまりのワイヤー系全交換ですわね。

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 シフターの調整から、前後ディレーラーの調整、そしてブレーキと、基幹部分をすべて見ることになるワイヤー交換は、メンテの中心になりますわ。

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 ブレーキシューなども点検し、摩耗が激しければ交換。あとは角度なんかも調整して、しっかり効きを出しますね。

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 あとはチェーン交換。これも駆動系の要といってもいいですわね。あとは今回、BB回りが結構やれていた。ガタが出ていたので、一度外して、洗浄して戻す。BB回りも、特殊工具がいるところなんで、こういう機会にしっかり見ておくといいでしょうな。

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 本来ならもっと踏み込んで・・・というところもなくはないが、安全第一からという優先順位からすると、後回しでもいいところがありますから、今回はこの辺で勘弁してやる・・・ということでね。

 フレームもしっかりしているし、壊れる気配なし。来た当初はさすがに汚かったが、多少の洗浄してやれば、むしろ使用感自体は悪くない。シフトもしっかりしているし、しっかり前に行くし、しっかり止まることもできる。

 何も不足のない自転車として再生されましたんで、あとは、自転車コーディネーター氏の人選によって、どなたの手に渡っていくか?ということですね。

 本業は看護師さんなんだが、何かと自転車に関しても面倒見がいいようで、こういう方が職業度外視で、ちょこちょこ動いてくれるということが、どれほど自転車の環境にとっていいことか。

 数億もする超高性能の救急車を何台か確保するよりも、多少の救急法を勉強し実践している、バイスタンダーと呼ばれるような、一般人が増えることの方が、人命の救助には役に立つなんて、話を聞いたことありますが・・・、ある意味この看護師さんは、自転車のバイスタンダーのような方なのかもしれない・・・と思うわけであります。

 店主らが救急隊や医者かはどうでもいいとして、やはり、自転車に関して自転車屋だけでなんとかなるものではない、これは繰り返し強調してもいいだろう。

 それには、自転車をめぐる、ほんの少しでも関連する隣接分野や、自転車愛好者、バイスタンダーのような様々な人がいてくれることによって、その豊かさというものが成り立っているし、成り立つんだろうと思う。

 と同時に、自分が何のバイスタンダーでありうるか?自転車屋というものが他のどの隣接分野として豊かな条件を提示できる存在であり得るのか?なんて逆照射についても考えないといけないねえ・・・。何事もバカではできないということだろう・・・、精進精進・・・。

接ぎ木はつらいよね・・・



 ここまでやったんですが・・・、その先はどうも・・・素人ではできなくて・・・お願いできますか?

 まあ、たまにというか、あるご依頼ですね。店主らも含め、まず基本は自分でいじりたがり屋、なんであります。基本自分でやらないと気が済まない・・・、何度もの失敗を重ね、いつの間にかそれで生計を立てるようになった・・・というだけで、ある意味その手の量とでもいいましょうか?

 どれだけその辺をくぐってきたか?ということの量の違いであって、素人と玄人を質的に分けることはできないんじゃないか?なんて思います。あとは・・・多少の覚悟・・・とでもいいましょうかね。

 なので、大歓迎!とまでは行かなくとも、自分でできるだけやってみたんだが、力ここで尽きまして・・・というようなことがありましたら、その不可能な原因まで遡及しつつ、問題をつつきだし、その複数ありえる解決策から、その後の展開を予想し、コストなども考慮に入れつつ、選択し、完成へとくみ上げていく・・・ということをやるしかない。

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 今回の最大の問題は、リアホイールとフレームの最悪の相性の悪さを、腕力で合わせていくという、ことかしら?

 できません!とすぐに持ってきてくれればいいものを、かなりジタバタしたようで、まずはそれを直すのに手間と時間がかかります。

 そこから、ハブ軸を交換して、エンド135ミリに合わせるよう、スペーサー調整などして・・・、そしてそこから、ホイールのセンターだしなどとやっていくという、確かに素人一人でやっていくには、大変だったでありましょうな。

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 あとはリアブレーキ。このフレーム・・・ロードとも、ツーリング車ともいえない、変な鉄フレームなんですが、そのせいか正規の付け方では、ブレーキアーチがリムには届かない。

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 感心なことに、このアルミ削り出しの金具を自作して、それにロングアーチのキャリパーでも取り付ければ、よかったんでありましょうな。こういう金具の削り出しなんてことを自分でやってしまうんだから、手は相当動くんでありましょう・・・。
 
 ただ、逆付けしてみたら、クリアランスは確保できましたんで、その部分につきましては、別パーツを使用せず、すみました。

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 あとは、しっかりワイヤー張って、チェーン交換したりして、完成であります。

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 ね、面白いフレームでしょ?このトップからエンドに弓のように伸びる形状はちょいと前にはやりかけたかと記憶しています。この組み上がった、なんともいえない自転車なんですが・・・。

 試乗してみたら・・・。

 面白いよ・・・。レーサーの割にはホイールベースが長い・・・、ツーリング車・・・というか・・・、鉄フレームのいいところはある。

 ある意味、改造ママチャリのような感じといってもいい、ギュイっと前に出る感じ、長距離乗っても疲れそうにはない・・・。何だろうなあ・・・。

 こういうなんともいえない自転車に出会えるのも、接ぎ木の面白いところかもしれません。確かに大変ですよ、よれているところを戻して、再度立て直すというのは・・・なんでこうなっているの?の連続ですからね。

 でもまあ、最後にこういうことがわかるというのも、自分で選択する機材だけでは決して経験し得ないという意味で、確実にいえることが、出会いなんであります。

 多少大変だとしても、これがないと、成長は止まってしまいそうな気がするな。仕事は断るな・・・これは真理ですぞ、たぶん!

スタイルを巡っての異種格闘技戦・・・かな?



 スタイリッシュ志向が来たなあ、と一瞬にしてわかる車体ですね。

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 中国製の自転車ですね。実際レトロな自転車のようです。独特な雰囲気を持っていますね。

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 使い込んでいますね。形もいいです。

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 一つ一つに、時代・・・というかあるスタイルを感じます。

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 通常はチェーンメンテに関しては邪魔になりますが、見た目のバランスとしては、このカバーいいですね。

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 今回はブレーキ回りのメンテを中心にやったんでありますが。

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 とりあえず、安全に乗れるようにはなりました。

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 うん。やはりこれに乗っている人は、たまたま乗っているのではなく、ねらって乗っている、この自転車を選んで乗っている、と思われる雰囲気が漂います。

 乗られるのは、服飾の職人さん。ご自分にたいしても、上から下までちゃんと自己演出しておられる方であります。帽子から、髪型、上下の服、そして靴に至るまで、ちゃんと。

 そういう方が、この自転車の雰囲気を大変気に入って、それを壊さない形で安全に走れるように、というご依頼でありました。

 カゴや、砲弾ライトや、ハンドル形状などに関しても一定のイメージをお持ちのようです。今後乗り続けるに従って、自転車のパーツなどにも造詣が深まってくると、ハイセンスなレベルでのいろんな展開になっていくことも予想されます。

 服飾か・・・。

 かつて、クールアンド何たら・・・という雑誌が「広告出しませんか?」という営業に来たことがありました。服飾が専門の雑誌で、ページに着飾ったモデルが自転車持って写っている、その横には各アイテムの値段が書かれている・・・というね。

 自転車にも値段が書かれていましたが・・・。ただ、服飾系のセンスと組み合わせはほぼ完璧だったんでしょうが、それに合わせた自転車のグレードがめちゃくちゃで、少なくとも自転車好きからすると、ちゃんちゃらおかしいページ構成となっていたんであります。

 これじゃあ、ぶちこわしですよ・・・この高級ウールのスーツの紳士が、ママチャリハブの自転車もって得意げな顔しているってないわね。

 だったら、服飾系の人がその道のプロであるなら、合わせる自転車の方だって、それなりの見識のある人が選ばないと、両方知っている人から見るとアンバランスこの上なくなる。

 その後、自転車も好きなスタイリストという人にもあって、そういう点は徐々に克服されていたんでしょうな。

 店主の父親は、紳士服の商いをしていたんで、今思うと、十年お互いが若かったら、自転車とカジュアル系紳士服とのコラボなんていうのもできたかな?なんて思うんですが。

 でもまあ、こうして、自分の琴線に触れる自転車を持ってこられた、服飾系の方が来られたことで、自転車を取り巻く環境がより豊かになっていくことの予感を感じるんであります。

 服装から、自転車の分野を真剣に考えてくれる人が出てくれば、それは絶対に自転車屋では到達できないところの開発となっていくはずです。まさに自転車とそれを巡る環境が豊かになっていくはず。

 自転車を安全にかっこよく乗るということは、何も自転車屋だけでできることではない。そこには今回のように服飾の方々のセンスと知恵が必要だし、安全に関しては何も自転車の装備やメンテだけではない、メガネだって、衰えつつある動体視力などをどうやって補えるか?という面で大いに関わってくる、隣接分野なんだよね。

 この自転車も、自転車屋として先走って引っ張るのではなく、自己演出の得意な方の裏方として、助言をしつつ、その展開からこちらが学ぶこと、というのが大切なような気がします。

 ということで、今回は最低限の施工。今後また何度か登場するかもしれない、この自転車、ちょっくら覚えておいてください!

あのラテン娘再び!大手入れ・・・そしてお話会も?



 あの中南米を一年かけて回ってきたラテン娘が来たことを、ふれたら大反響でありましたよ。

 是非、お話会でもあったら、参加したい!という声が多くてね。そんなことの実現に向けて、ミーティングもしないとね。

 そんでもって、満身創痍の自転車だったが、これを立て直すというところで、やってみたんだよね。

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 まずはカンチ台座がへし折れた件。これはまず台座ごと溶接し直しで完了!

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 よく効くミニVをつけた。これはSTIとの関係でも重要な選択ね。

 ただし、ここからが特許もの。溶接し直し担当の柳サイクルさん、仮にまた折れたときのために・・・と、

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 フォークの裏にも予備台座を溶接しておいてくれた。高さがズレているのはちゃんと計算済みね。これって、それこそ過酷な世界を回る車体などには、必需になるかもね。

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 そして、行った先でVブレーキが壊れて、購入しようとしたがカンチブレーキしかなかったときのために、こうした今は使わないアウター受けなんかも残しておく。

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 前後に残しておけば、いざという時、役立つかもしれないからね。

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 それとリアキャリアを取り付けていたダボが破損してしまった。丸っこいねじ山を刻んだだけの輪っかをチョン付けしているんだから、強度はないよね。

 そこで、柳さんの提案・・・。

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 このように輪っかではなく、溶接しろの大きい板にねじ山切ってフレームに溶接。これなら強度は出るよね。二つ開けたのも予備のため。

 あとはパーツ系での支援となる。

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 スプロケもよりデカイものに交換。ギアの銭はあっても邪魔にはならない・・・という鉄則。

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 BB、クランクともにヨレヨレのものだったので、これも丸ごと交換だな。

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 今はなきソラの古いバージョンだが、まだまだ使えるよ。しかし、このパーツ類なんて、下手すりゃ何年も当店の木箱に埋まってたかもしれなかったんだ、それがこういう自転車に取り付けられて、ラテン娘がまたがると、今度はアフリカ当たりを徘徊するのかもしれないね。

 人もものも、ある関係に入ることによって、激変する・・・、それが能動的であるか受動的であるかは別としてね、そしてその関係にあることが新たな意味を生むということ。

 木箱に埋まっているような人生だって、別の関係に入ることによって、激変する。人もクランクも・・・変わりゃしない。

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 シールドベアリングが本当にいいかどうかは・・・、今度行くところと距離に寄るなあ・・・。とりあえず、クランクは中古だが、BBは新品だぜ!

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 このSTIもすさまじかった。ここもまた問題で、重い荷物を積んだ自転車が倒れたとき、真っ先にぶつけるのがこのSTI・・・。だから壊れやすい。

 シフトがダウンチューブに付いている、それもワイヤーで引っ張るだけという、Wレバーが今でもツーリング車に使われているというのは、落車にダメージを受けにくいところに付いている、ということと無縁ではない。

 ただ、重い自転車を運転しているとき、片手をハンドルから話すことのリスクもある・・・ということで、ここはSTIの継続ということで。

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 これを中古ものを使用。

 ここで一工夫、この自転車にはフロントバッグが付くとになっています。ということは触覚のように横に出るSTIのシフトワイヤーは何かと邪魔になりますね。

 そこで登場するのバナナ君。

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 この金具ね。本来はリアディレーラーに使われるんだがここに用いることで、どうなるか?

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 このようにインナーワイヤーにダメージなく、内側に折り込めるということができるわけで、フロントバッグに干渉せず、無理なくSTIを付けることができるということ、これ覚えておいてね!

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 さあて・・・ここまで総額いくらだ?知らねーよ!!!ということで一応完成だ!

 暫くは関東付近、そして関西回りをしてから・・・、また資金が貯まったら海外行くのかな?

 その辺の詳細、その前に、旅の土産話など、写真・スライド含めて聞いてみたいよね。そんなお話会も企画しようね。

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 名前はマヤ、だから南米選んだとも言っていた。

 お話会、日時が決まったらまた募集かけますんで、気軽に飲みながら・・・だな、どうせ当店は・・・、そして泊まる人続出・・・、どうせそうなるに決まっている・・・。そのための当店だわな・・・。


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※23日金曜は、響き寄席だよ!地元の瀧川鯉んさんの登場だ!どうぞお運びください!

きっかけはなんであれ・・・愛というのか・・・な?



 この形で持ち込まれた車体なんですが、これをみるだけで、当店の手が入っている感じは伝わってくるでしょうね。

 その前の原型というのはこんな状態でした。

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 仮店舗時代の写真ですね、以前に来ていたんですが、出所がなんと、ボウリングか何かの景品だったそうです。

 それを手を入れて、前後カゴなどを付けて、ハンドルまで替えて、買い物号にした・・・というのが二年前。

 それから時が経ちまして、

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 リアのフリーを交換したらしいんですが、歯数がでかくなったために、なんとも前に進まなくなってしまった、ということです。ギア比が下がってしまったんだね。

 ではどうする?

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 このタイプのフリーではこれ以上小さいのがないとすれば、前ギアを交換する・・・しかないかな?

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 46tにして、チェーンカバーも付いているので、まずはこれにて十分じゃないか?と思います。

 改造というほどの手入れではありませんが・・・。

 しかし、自転車というものはというか、自転車というものも、というべきか、わかりませんが。ものでも人でもいい、ちゃんと一つの信念の元に、しっかり向き合おうとすることによって、これほどまでに神々しくなるものなのか?と思ってしまいます。

 じっくりこの元景品自転車を見てみます?

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 近所の買い物に特化して作ったものだから、カゴは重要、前に付いています。

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 そして後ろにも。小径車にカゴを付けるのはちょいとセンスがいります。大抵が26インチ用に作られているので、それを加工したりね。そいつの場合は荷台に曲げの加工が入っていますでしょ?

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 車輪の着脱を考えて、キャリパー化、まさに以前やった当店の仕事です。

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 荷物を入れた車体に安定感をもたらす、両足スタンド。機能的にも考えられているんだな。
 
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 チョッパーハンドルに替えたのも以前の改造時です。この黄色のブレーキレバーは元々付いていたもの。

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 それにあわすかのような黄色いペダル。

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 数年で捨てられることを前提に作られたような車体が、なんともおしゃれで機能的な買い物自転車として、シャンとしているではないですか!

 この姿に、この自転車が巡ってそれを受け止めた人の、芯のある意思のようなものを感じませんか?

 経済的合理性からすれば、ほとんどバカの選択でしかないかもしれません。でもそれを超えたところに、こうしてシャンとして立ち、ちゃんと買い物号として役立つ自転車が存立しているんだよね。

 この自転車をもし三十年乗り続けたとしたら?経済的合理性の観点からするとプラスに転ずるんですか?どうなんです?

 そんなことよりも、ひょんな縁にて、自らと出会った自転車を手を入れ手間と思いをかけて、乗り続けた一人の人がいたということ、これが何よりも尊いことなんだと思います。

 受け止める人がいる限り、この世に、捨てられていい自転車など、実は一台もないのかもしれない。

 受け止める人になる、そういう人になって欲しい、それを支える人でありたい、ちょっと今夜は、かっこ付けすぎかな?


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※この金曜日は、響き寄席でありますよ!夜八時開演です!地元の噺家瀧川鯉んさんの落語だよ。木戸銭たったの千円!是非お集まりください!

カーボンフレーム救出作戦!



 カーボンフレーム救出作戦!というほど大袈裟ではないんだが・・・。でも、ここがダメならフルな意味でこのフレームが使えなくなる、ということもまた事実でして、このフレームを使い切るという意味でやっぱり、救出作戦といってもいいかもね。

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 サーベロのカーボンフレームですね。もうずいぶん前のものかもしれませんね。よくある開発費をふんだんにかけて、作り上げたような手の込んだものではないように見えます。

 これはどうも譲り受けたものらしいですね、ヤフオクだったかな?詳しいことはわかりませんが。その際に、ある条件が付いたとか。このフレームの一カ所に破損部分があるというね。

 その指摘を受けて、それを承知で購入したらしいんだよね。なんとかなる・・・と思ったのかな?

 それがどこかと言いますと。

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 ここなんですね。わかります?

 フロントディレーラーの直づけ台座の上部に亀裂が入っているでしょ?ここが破損箇所なんです。

 なら取り替えればいい・・・んだが。リベッターじゃない・・・。着脱はそう簡単ではないぞ!仮に外せたとして、サーベロがこの台座だけ売ってくれるとかあんのかね?

 仮にあるとして、ショップで外して、新しい台座付けてくれるのか?いや、ショップは万が一のことを考えて、やりたがらないでしょう。
 ということは、メーカー戻し?さあ、知らねー・・・。

 こんなちっこいパーツの亀裂一つで、先ほど申し上げたように、この立派なカーボンフレームがフルに使えない可能性が出てきているんですねえ。このまま使い続けたら、いずれ台座はダメになるでしょう?どうするの?

 実は、こんな状況のカーボンフレームって、結構あるんじゃない?なんて推測します。すべてとは言わんが救えるもの救い出したいね。

 なので、そんなにカーボン車体に乗りたいなら、まずはこの辺、直づけではなくて、バンド式のFメカ仕様ものを選択するのがいいんじゃないか?というのは、こういう事態を想定してのことなのね。

 大体直づけ台座って、曲がっていたりすることもあるので、それを矯正する工具もないし、金属フレームなら、まだしも、カーボンの薄いパイプにリベットで付いているものなんて、おっかなくて触れないよね・・・。

 そういうわけで、もし欲しいと思うカーボン車体がどうしても直づけだった場合には、「この台座に何かあった場合、ショップさんかメーカーさんで対処していただけるのでしょうか?」くらいの質問はしておいた方がいいよ!

 そしてもちろんエンド金具は多めに確保しておくことだな。

 ということで、さらに、中古状態から譲り受けた車体としては、ショップもメーカーもないだろうなあ・・・、そういうのが当店に回った来たんであります。

 でもなんとかするしかない。

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 リベットの頭を落とすことはできる・・・が、頭がないからといって、すぐに外れない。たぶん接着剤とか、塗装とかで圧着されているんだと思います。

 そんなこんなで外したあと、下地をならしたりして。

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 台座になる金具は、新調した。柳さんに頼んでね、サーベロと同じRのパイプから切り出して、あと台座部分をロウ付けしてもらう。

 それにつや消し黒の塗装をして、さて、これからリベッターを打ち込むんだがね。

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 まあ、いろんなやり方あるんだろうが。リベットのようなものは、一本丸打ちしてしまうと、若干のズレなどから他の三カ所に入らなくなるような微妙なことが起こるんですね。

 こいうことは、一般のボルト付けにもあり得るんですが、だからボルトの太さやりも若干大きくバカ穴を開けるんですが、リベットの場合は、どうしても金属をつぶして裏付けするので、一般のボルトナットよりも、取り付け過程でいびつになりやすいんじゃないか?つまりズレるんじゃないか、なんて思いましてね。

 こうして、すべての穴に、ズレ防止のリベットをあらかじめ入れらるように調整します、コンマ五ミリ穴を大きめにしたりしてね。

 そして、そして柄の部分を噛まして、ガチン!というまで引っ張ります。

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 なんとか付いたぜ!元々の住民のような顔している。神経使わせやがって・・・。

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 しっかり乗っかって、使ってみるに剛性も確保できてます。変速効率はいいですね。なんたってクロモリ台座ですから。まあ、様子見ながら使って欲しいですね、変速効率が悪くなったりしたら、リベットが緩んでいるのかもしれませんしね。

 でも、やはり、こういう取り付けに癖のあるものは、レース機材としてどうなのかな?とも思いますね。落車で曲がった場合なんかどうすんだろう?やはり、この点はバンド式のFメカ仕様のものをおすすめしますね。特に、自分で車体を用意しなければならないアマチュアの場合は特にね。

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 なんか異彩を放つこのフォーク。これは純正ではないんじゃないか?なんて思ったりして。

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 今はやりの浅曲がりハンドル、初心者用には取っつきやすいね、ドロップハンドルへの恐怖心は少し薄めてくれるが、使っている内に半年で飽きるんじゃないかな?なんて思ったり、古いおじさんは・・・。

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 まあ、とりあえず、あんだけのちっぽけな亀裂で、このフレームがフルで使えなくなる、というような状況にならないように、各メーカーさん達にしっかり検討してもらいつつも、何かあったら、できることはいたします!と小さいショップは個別対応だ。

 ヤフオクなんかは、使われないものが、適材となって、適所に行く・・・逆か、適所に行くから適材になるんだな・・・、という意味では大いに活用されるべきなnだが、こういうことも起こりえるので、それに対処する術なり関係なりを背負っていないと、大損もしかねないという、リスクはしっかり認知しておきましょうね。

 それさえあれば、まあ、いい制度でないか?と応援いたします!

車いす事情に今が見える?



 これは自走式・・・というか、そういうタイプではなく、人に介助してもらうタイプの車いすですね。自分で動くタイプのものは、後輪が大きく、ワッパに回すための取っ手が円上に付いていますね。

 かつて、よりアクティブに動けるタイプの車いすは何度かいじったことがありますね。こちらも勉強してこの分野へと広がっていこうか?と動いたんですが、やはり車いすのメンテなどには、こちらから移動しなければならない場合がほとんどのため、車を乗用しない店主からすると、ちょいと実現化は不可能・・・と泣く泣く判断したわけであります。

 まあ、持ってきてもらえばなんとかできるかもしれませんし、できる限りなんとかするよう努力いたしますが、そもそも足が悪いので車いすを利用しているわけで、調子の悪い車いすで、当店まで来てね、というのはかなり酷だと思いますね。

 今回は、持ってきていただいたんです。というのは・・・スペアがあるというわけでなく、この車いすをご自分の部屋でいす代わりに使っているという方でした。

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 いわゆる、一般的な車いすに比べて、幅が狭いんだそうだ。なので、狭いマンションでの小回りがよく、亡くなった旦那さんが、これをトイレ専用に利用していたということだ。

 バリアフリーでもって最初から設計されていない住まいで、途中から来るいすというのは大変でありましょうな。

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 なので相当使い込んでいるようです。ご本人は足は悪くなく、当店まで持ってこられるくらい足は達者。ただ、これをいす代わりに使っていると、何かと楽だと、おっしゃってました。

 ちょっとずらして移動するだけで、座ったままものが取れる。・・・なるほどね・・・、確かに、回りをちょいと整理するなどして、車いす移動の環境を整えると、これはある意味極楽だろうなあ・・・。一メートル範囲はこれで十分移動して、用を足してとできそうだしね。

 これはかゆいところに手の届く、車いすの使い方かもしれませんね。

 どうもパンクしたらしいので、タイヤ交換ということでした。

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 14インチのHEタイプのタイヤでした。取引している業者が持っていたので取り寄せて取り付ける。取り付けは至って簡単だね。

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 普段自転車を置いて撮影しているところに、置いてみた。

 人生の無常のようなものを感じないこともない。幼児は遊具の車のようなものにまたがり、三輪車に乗り、ストライダや補助付き自転車、そして成長して、人生の長い期間自転車に乗る。そして、それもままならなくなってきたときに、これに乗るときも来るかもしれない。

 一人住まいのお宅に、手押ししながら、お届けにあがった。お年寄りの一人暮らしが手に取るようにわかるお宅でした。何というか、一人で一生懸命生きておられる痕跡がアチコチに散見されましてね。

 感傷に浸っている暇はない。

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 早速、あの攻めの掲示板に、車いすもと、書き込んでみた。

 何でも来い!自分が動けるうちはできるだけのことをやろう、感傷に浸っている場合では・・・・、ないのだ。

斜視 ガチャ目 その後・・・



 先日お話ししましたように、実は四十半ばより、ちょっと出ていた症状がありましたということで。

 それは目についてのことでありました。暗くなると、左右の目の画像の総合が取りにくくなるというのか、なんともいえない違和感のようなものにさいなまれていたんであります。

 もちろんその症状が出てきても、自転車は乗り続けられるし、焦点も合っているので、なんともいえない乗りにくさはあるものの、その違和感の状況を説明するのがとても難しく感じられたんで、放っておいたんでありますが。

 五十を超え始めて、なんと昼間にもそれが出るようになったというのが昨年のこと。ちょっとこれには参ったが、これまた乗れないこともないので・・・何だろう?これ?と思っていたんですわ。

 それがそれが、今度は昼の日中自転車に乗って二十分ほどすると、この症状に。片目つぶるなり、何度も瞬きするなり、色々やって診るんですが、進みこそすれ、治ることがない・・・。

 左右の焦点が合っていないのでは?というヒラメキから、後ろにいたかみさんに「今この目ロンパリになっていない?」と聞いてみると、正面からみると・・・そうかも・・・といわれた。

 そうか・・・この違和感は、左右の目のずれ・・・から来るもの?ということが説明の材料として使えるんじゃないか?ということで、柳沢の名店、マイスターメガネさんに行ってみたという、前回はこの辺までの話だったんじゃないか?と。

 色々計測した結果、左目が横ずれ、右目が縦ズレを起こしていて、これじゃあ大変でしょう・・・ということで、プリズム矯正という方式で何とかしようということになった。

 二年前の計測ではその辺に関する数値は0.5・・・、無視可能な数値なんだそうだ、それが今は1.8と三倍以上にまでなったという。

 老眼が進んだためか、近視がよくなっているとのこと、乱視もしっかり入れて、そして今回外れ矯正のプリズムという新たなメガネの発注をして、一週間待つ。

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 早速できたメガネをかけて、ちょいと二十キロほど走ってみる。

 昨日までは、すでに二十分すると出てきた左右のズレとその矯正のための眼精疲労のようなものが、今回に関しては・・・、

 ほぼ一切なし!

 実は乗って時間がたつほどに、ハラハラしていたんであります、いつ出やしないかとね。もし万が一出たとしたら、これ以上の対応がメガネでできるんだろうか?なんていう心配もあったんですが・・・。

 とりあえず、二十キロでは全く問題なし。

 逆に困ったことに、このメガネを外すと横ずれ縦ズレの自覚が、普通の状態でわかるようにもなった。イヤー、目は年取ってんだねえ・・・、いたわらないとな。

 ということで、快適に自転車に乗る!ということに関して、自転車屋だけじゃあダメなんだ!と強く思った次第であります。

 結構な高齢者でも、自転車で飛ばしている方もいらっしゃいますが、皆さん!大丈夫ですか、視力やメガネの調子は?

 若い選手だって、あのサングラス内メガネや、顔のカーブに沿うようなサングラスの独特なフレームでの矯正って、本当違和感なく、安全に乗り続けられるかい?

 眼性疲労は起きていないかい?

 というような、ところにも、配慮していかないと、自転車だけをメンテしていても、安全に走れるとは限らない。

 当店近くにあるマイスターメガネさん、今お使いのメガネをお持ちになって、まずは相談だけでもしてみる価値はあります。いったいこれほどの検査の方法があったのか?と驚くほどの精度の高い検査と見識の中より、最適な提案をしてくれると思いますよ!

 まあ、見えるから大丈夫じゃなくて・・・まずは目をかけてみませんか?

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 実際スゲー快適!絶対おすすめ!

因縁の車体 アランに化けられる レイダック登場



 よほどのへんてこな企画でも持ち上がらない限り、二度と登場しないであろう、アルミパイプの接着フレーム。

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 これはブリジストンのレイダックで、当店因縁のフレームではあるんですが、これほどきれいなのもちょいと珍しいかもね。ジョイント部分をマスキングして、他をキャンディーブルーとかで塗装してやると、フランスの名車、アラン見紛うそのパイプの状態であります。

 こいつをどこから落としてきて、持ち込まれてきたんだが。

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 シマノ600がコンポとして付いている。これはやり方によっては、嫌みのないビンテージにも変身するなあ・・・、従って盗難対策も必要になるかもね。

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 最初チューブラータイヤが付いていたので、ホイールもチューブラー用かと思っていたので、まずはクリンチャーリムで組み替えるか?なんて思ったんだが、よく見たら、そもそもがクリンチャーでやんの。

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 前後ともに、クリンチャーリムで組み替えて・・・なら、リアハブも8速以上にして・・・手元にするか?どうしようか?なんて考えていたんだが、当初の計画はおじゃん。基本メンテとなりました。

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 チネリ系のハンドルが付いていたりして、結構前の持ち主はこだわっていたようですな。

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 タイヤ交換は新品のものにして、いつもの調整だよね。

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 チェーン洗浄やワイヤーの張り替えなど、いつも通り。

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 スプロケ・・・これはまあ、7速ものシマノの字が邪魔だが。これは次の課題ということに。リアディレーラーだって、まだまだきれいだよね。あまり乗っていないのかもしれないね。

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 シューの調子を見て、ブレーキ調整すると、まあ動く、止まるよね。いいもんというのはこういうもんだ。

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 サドルも白いし、夏に向かうのでバーテープも白にしてみた。

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 まずは乗れるように、ということで、今回はここまで。Wレバーをまずは使ってみるというのも悪くはない、そのご手元変速等に替えてもいいしね。

 アラン化計画も捨てがたい・・・。手元変速は、シマノ600から探してやれば、きっとマニアには垂涎の一台になるだろうなあ・・・。いやいや、乗るだけでない、いじり手のこちらもワクワクする伸びしろがあるなあ・・・。

 やっぱりレイダックは因縁の車体ではある・・・、次来たらどうしてやろうか?覚悟してろ!

経営方針転換!守りから攻めの経営へ!



 このまま座して死を待つよりも・・・、攻めて、攻めて攻めまくって討ち死にした方がましだ・・・なんてことはないんだが。

 当店も、よりこの地域に根付きながら、しつこくやっていこうということの方向転回に入っていこうと思います!

 今この写真、気づくことありますか?

 ぐっと寄ってみましょう。

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 これです!わかります?掲示板ができました!金属工房の錬さんより、取り付けていただきました。

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 当店および、響き床から地域に向けての発信の場として、この掲示板がアナログバージョンとして今後活躍してくれると思います。ちなみに21日の日曜日、またフリマやりますよ!

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 夜になると、ライトも付きます!やる気満々、本気でしょ?これぞ攻めの経営だ!

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 そして、ここにも・・・。

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 木枠に、アクリル板がはめられています・・・。こいつは・・・、

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 このように、店主のアナログバージョンの掲示板として、今後地域に発信されることになるます。

「子供のヘルメットのかぶり方十中八九間違いです!厳しくご指導いたします!」
「自転車は大抵は治るだけどねえ・・・」
「ホイール替えると世界が変わるって・・・知ってる?」

 相田みつをかよ!ってほどでもないかな、でもそんなつぶやきなどを書いては貼り、剥がしては書き換え・・・なんてことやっていきます。直接ブログを読んでもらうための、あのラーメンマーク?QRコードなんかも貼り付けようかな?

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 幟も復活!今のところ二枚、あと二本立てられます!まさに、これぞ攻めの経営!

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 当店の井戸、自販機であります!ここにも、攻めの姿勢が現れているね。確かに伊藤園ものの自販機では、地域最安なんですね、そういう意味で嘘ではない!

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 公園に行く道からもしっかり見えるように、側面にも展開。最近公園内の真ん中に、ライバルの伊藤園販売機ができたので、そいつにケンカを売るためさ!

 ということで、今まではネット系を中心にデジタル広報なんぞをやってきた当店でありますが、今後はこのように、店回りにはえぐいくらいのアナログ攻めをしていこうかと思っています。

 あと一月の間に、二年越しのでかい看板ができる予定です!これぞ攻めの経営!

 ということで、21日日曜日、先週はプレ開催でしたか、今週は本開催で、フリマと投げ銭ライブなどを展開して参りますよ

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 クラフトビール屋さんも昼前後より

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 当店からもより手が凝って出し物が出ます!

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 ブラック系のモッチンさん、この人の歌はこれまたすごい!投げ銭なんで、お代は見てのおたのしみだよ!

 ということで、攻めながら、より地域にくいこんでいきます!!!って、看板くらいさっさと作れよ・・・てことなんだがね・・・。

超コンパクトで困ったの巻!



 カーボンのコルナゴの登場。こういうのって、高額ということもあってちょいと緊張しますね。でご要望は何だ?

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 すんでいる土地柄、山坂しかなく、コンパクトクランクでは足が回らない。そこで46*30なんていうチョーコンパクトクランク取り付けたい、というご希望なんだが。

 このフレーム、カーボンにありがちな、直づけ台座がとりついているタイプなんであります。

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 そこで取り付けてみたものの、最も低い位置に取り付けても、これだけチョーコンパクトクランクとの間に隙間が出てしまうという、大問題にさしかかったという。

 さーて・・・ね。

 ならチョーコンパクトは諦めて、かっこの善し悪しは別として、でかいスプロケでもはきますか?マウンテンみたいな、とね。これなら、スプロケ交換だけで、他いじる必要はありません。

 ただ・・・、

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 すでにでかいスプロケが付いている・・・、これだけのやつ付けても、足が回らない・・・というところから、チョーコンパクトに来たというから・・・、これはやはりスプロケ交換では話はすまない・・・という展開になった。

 でもねえ、カーボンフレームにリベットで直づけ台座が付いているわけで、それを外して、それ自体を下に付けるなんてことは・・・、したくない。リベットの穴が残ってしまう・・・フレームの強度も心配だしね。

 あとは、リベットの穴は既存のものを利用しつつ、今よりさらに下に付くような台座を作って取り付ける・・・という手もなくはない・・・。

 いずれにしろ、カーボンフレームに手を入れるなんていうのは・・・、もし失敗したら・・・どうしましょ?ごめんじゃすまないでしょ?

 参ったね・・・。

 なんかもっと安全に、フロントディレーラーの位置を下げるなんていう方法はないかしら?と考える。

 考えるだけじゃあダメで、現場をきちんと見る、観察ですね。
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 じっとパーツを見ていて、ひらめいた・・・。かつて自分のレーサー組むときに、この取り付け台座のねじ山が、全く役に立たず、中身をいじった経験があったのを思い出した。本来なら返品ものなんだが、そんな暇がもったいないから、再度ねじ山を一回りデカイもので切り直して、その日のうちに組み付けて乗った記憶があった。

 何のかんのと、アルミだしね・・・。さらに失敗してもだ、ポテンザのフロントディレーラーなんて安いもんだ・・・よね。俄然元気が出た!んで、加工開始!

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 ちょいと角度的に複雑なめんがあったので、細かい工程は省きますが、単純に言えば、フロントディレーラーを固定して、ボール盤で穴を開けて、ねじ山を従来の穴の上に切り直すということです。

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 こんな具合にね、上の銀の穴が店主の開けた穴。取り付け台座に当てる部部も結構な長さと密度があるもんで、その上五ミリのところ再度穴を開けることで、フロントディレーラー自身を五ミリ下げられるという、ことですね。単純な発想です。

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 こうしてねじ山切って、今回はご丁寧にリコイルをしましたよ。ちょっと手がかかっていますが。

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 そうすることで、ごらんのようにフロントメカの位置がドカンと下げられることができ、

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 このチョーコンパクトクランクでも、変速が可能になる・・・というね。

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 あとは、調整して、エルゴでのベストシフトを目指しつつ、完成と来ましたわ。

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 相模原の方だと聞きました。確かに回りは坂だらけですね。そういう方にはチョーコンパクトクランク・・・、大いにありでありましょう。

 あとは、そこで実際に使ってみて、フロントメカに不具合が出ないか?強度に問題はないか?耐久性はどうか?などちょいとばかり神経使って、綿密な管理が必要になると思います。

 地域もあるし、年齢もある。それらに合わせた、ギア比なり何なりを作るとき、どうしてもこうした無理筋系の改造も必要になることもある。

 それは依頼者と話し合って、施工内容の説明や、施工後の管理など、今はやりの自己責任!以上の関係を作りながらやっていくものだと思いますね。すでにメーカーの補償など全く期待できなくなっています。

 あとは、依頼者さんとショップとの綿密な関係の中で、今後どうなっていくのかをしっかり見極めながら、今後の技や知識の中に組み込んでいくしかないですね。

 たぶん今回の改造は、カーボンフレームには最もダメージの少ない、リスクの少ない選択だったと思います。

 カーボンフレームと、この直づけ台座のトラブルは、かなりあると思いますし、その対策としては、できる限り直づけものを使わず、バンド式のフレームものを選ぶ方がいいと思いますが、それもまあ、うまくはいかないんでしょうな。乗りたい!と思うフレームが、バンド式とは限らない、むしろ逆の方が多い・・・というようなね。

 とまあ、カーボンフレームには冷たい印象の当店かもしれませんが・・・、でも入ってきてものには、有縁となったカーボン車には、できる限りのことは、するんですよ!ドンと来い!とはいいませんが、本当に困って、他にやってくれくれるところがない、ということが証明できたら、やらないこともない・・・くらいにしておきましょうかね。

Wレバーから一気にエルゴに転身!それもありかもね!



  ナナギサワのフレームのこの自転車ですが、先日この形で再生して、街道に戻っていったわけですが・・・、戻ってきたんですね。

 やはりWレバーでは少々きつい、手元変速にして欲しい、タイヤもチューブラーだと管理が大変なんでクリンチャーにできないだろうか?

 かなり大々的な手入れになるが、そうやることでいっそう乗りやすく、管理しやすくして、より快適にこいつに乗り続けていきたい・・・というご希望。

 当店がのらない手はない・・・。あとはコンセプト、クラシカルな雰囲気はそのまんまなのか?パーツによってはそうでなくてもよいか・・・。

 ご本人曰く、成り行き上そうならざるを得ないのであれば、それはそれでいいということ。別にクラシカルにはこだわらない、改造しているうちにそうなったのであれば、それでいいということ・・・です。

 では・・・まずはホイールなんですが。ここで問題が、この柳沢のフレームが120エンド。両サイドに開いてみてせいぜい126ミリ。それ以上はフレームが堅くて、開きようがないという。

 なればハブの方をいじるしかない・・・。

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 ハブに付いている、この金具を少し削って調整するしかない・・・な。

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 こいつとシャフトの方を均等に削って、短くする。四ミリのダウンサイズに成功。

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 削った結果、思い通りのダウンサイズに成功。

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 ホイールのセンターを再度出して、装着してみると、ピッタリはいる。狙ってはいたがちょいと感動もの。ミケのハブを使いました。

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 こいつからミケのハブに交換してくみ上げたんで、十速が装着可能になりました。

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 その結果、このふるいディレーラー、しばしお休みに。

 その代わりに・・・、

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 十速スプロケに、コーラスのディレーラーがつきました。

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 そしてこのギアではあまりのも重いということで、持ち込みクランクにBBごと替えました。

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 持ち込みのコーラスクランクにちょいと小さめのギアを付けています。

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 フロントメカも交換です。

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 このブレーキレバーだけだったのが・・・、

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 しっかりエルゴパワーに変わっています。

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 ステムは衰えたこともあって、二十ミリ短いものに交換です。

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 こいつも、クリンチャーに交換ということになる。

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 より近代的(?)なミケのハブで組み付け完了です。

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 まあ、前の状態でもしっかり走れたものの、やはりハンドルから手を離す瞬間にちょっとした恐怖感とまで行かなくとも、不安感がわき出るようであれば、手元変速にしてやった方がいいし、その際、自分の足に合ったギア比にどれだけ近づけるか?なんてことも一気にやってしまうのはいいことだと思います。

 どうでしょうね。これはこれで一つのスタイルになっている、やはり細い鉄フレームには、現行品ではカンパベローチェーのファイブアームが合うね。

 各メーカーさんが新商品を開発するのもいいが、そういう論理とは別に、それはそれで楽しめる、工芸的にも、機能的にも、相応的にも、楽しめるコンポというか形式を実現化させる余裕はもうメーカーさんにはないのかね?

 そうね、今や鉄フレームに合うコンポと言えば、やはりカンパベローチェ・・・くらいじゃない?

 いずれにせよ、これで乗りやすくなれば、より乗られるようになるでしょう。そうなると体も変わるし、食生活も変わる・・・そういう好循環に持って行ける、きっかけに自転車がなってくれればいいんだが。

 それにもまして、鉄フレームはいいね、走ってみてもいいよ。適度な硬さというの?

 この手の車種の再生には、いろんな形式を持っているはずであるし、、この手の仕事は優先順位が高い、ある意味当店の存在意義のかかっているような車体だからなあ・・・。

このっくらいのロードってもしかして・・・



 トーエイのフレームを当店でこの色に塗装して乗っていたところ、軽い事故にありまして、その修復も終わってまた走り出していたんだが、そろそろ一年以上たったので、と定期検診に持ってこられた。

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 基本そうなると、ワイヤー・チェーン交換とその他全点検などすることになります。

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 さびてなくても、チェーンは伸びるものなんだが。伸びは走った距離に比例するので、本来は期間ではなく、乗った距離によってはかるべきでありますが、適度に乗っているのであれば、まあざっと一年に一度くらいは交換しておいたほうがいいですね。

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 ハブ周りもホイールも見ておく、グリスの必要があるのか?ホイールに振れはあるか?

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 当然前後見ることによりますね。曲がったホイールですと、まっすぐ走るために、体が妥協して変な癖が付いたりします。そうしたものの一切いらない精度のいいホイールは、ホイールが勝手に風切って走って行く感じ・・・かな?

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 今回はハブ軸にガタが出て、色々やってみましたが、最後はシャフト交換にて対応。この辺は道具のない素人さんは、手を出さない方がいい。

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 おきまりのチェーン交換して、シフトのセッティング。

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 ワイヤー交換はブレーキと、シフトの神経を交換するようなもの、当然その両末端の点検も同時にしないと、何の効果もありません。ワイヤーを張るだけなら中学生でもできる、どういう張り方をするかが問題なんですね。

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 とまあ、こんな感じで、仕上がるんでありますが、当然試乗してみますね。

 乗ってみるとですねえ・・・、こいつがいいんであります。この手のクラシカル系統の何が苦手か?というと店主の場合はブレーキにあります。

 昔のブレーキは効かない、引きにくい・・・という特徴が往々にしてあると思いますが、ブレーキの引きにはちょいとうるさい店主からすると、ブレーキの効かない自転車はいかに外見がかっこよかろうと、クラシカルであろうと、乗る気が起きない・・・。

 こいつはどうかな?と乗ってみたが効く、イメージ通り効く。

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 ブレーキはこいつ使っていますカンパスケルトンの今はなきアテナですね。だからそこそこ、いや、十分に効くわけであります。

 そうなると、この一見クラシカルな自転車も別の様相を伴って、店主の前に立ち現れてくる。

 このふるいロードの形式で、快走ツーリング車っていうのはどうかな?というね。

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 もう一度見ますと、革サドル・・・、これは重いが、そういう意味でレーサー的ではないが、革サドルをならしたら、尻が離れないといわれるくらいフィットする、重いが選択の価値はあり。

 急ぐ旅ではないので、Wレバーで行く。セコセコ走るなら手元変速は最高、ただのんびりサイクリングには、Wレバーで十分。

 ブレーキとの相性がよければ、上引きのブレーキレバーも味に見えてきます。

 リアのスプロケの数、これは当店では枚数選択できますんで、三枚、四枚、五枚、六枚と皿屋敷なみに選択ができます。

 基本WOのタイヤなんだが、何ならチューブラーでもいいね。まあ、そんなとこだ。

 あとは塗装に少し凝れば、スゲーのんびり快速号ができるんじゃない?なんて、この自転車を試乗しながら思ったもんだ。

 オリジナルフレームは、まだ数本あるから、あいつらで、この手の快走のんびり号でも作ってみるかな?五十代や六十代の方々が、これだよ!これこれ!と瞠目するようなやつを組んでみましょうかね?

 塗装はかなり渋いよ・・・、そうするよ。

 ということで、こうご期待だな。

第一回 寄り道フリマ 敢行! 第二回も! そしてイベント目白押し!



 五月と言えば、たぶん最も陽気のいい季節であります。この最も恵まれた季節にないもしないなんてもったいない。

 もっと自転車屋である当店が、いろんな事柄の交差点になっていければいいよね、ということでこの場を活かしてのフリマを今後不定期ながら、やっていこうかと思います。ちょっと前までは月一でやってましたが、もっと頻繁にね。

 そのプレ開催ということで、この14日やってみました。

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 第一回にして、なんと近所のクラフトビール屋さんが参加してくれたもんで、出店者は少ないながらも、かなり盛り上がった!といえるでしょうね。

 当店に寄ってくれた方、前を通りかかった会員の方々などが、ちょいと一杯というね。わざわざ自転車を家に置いてきて、くれた方もいるし、当然ですが飲んでからは、自転車を引いて帰った方もいらっしゃいました。

 車やバイクは押して帰るわけにはいかない分、自転車はそれができる、輪行袋持っていれば、公共交通で帰れるという強みがありますね。

 大抵一口で「うまい!」と。そりゃそうです、そんじょそこらでは絶対に売っていない味、ヤギサワバルのクラフトビールはやっぱりうまい!

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 あとは、近所の麺屋野口さん、ここのラーメンはいけます!たまに月一くらいで、ラーメンバーというのをやるんですが、それがまたちょうど今週の木曜日、結構楽しいイベントなので、そちらの方も合わせて、注目!

 で、野口さんからは、ラーメン三点セットの提供を受けました。枕木メンマ(かなり太くて歯ごたえあり)、味付け卵(半熟)、チャーシュー。もちろんすべてプロの味ですから、これがまたビールとよく合います!

 野口さんには、今後こういう形でご参加し続けていただければ、と思いますね。

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 あとは、ヤギサワマーケット以来、ドーナツ付いていますが、今回はフランクフルトドーナツと、チーズ玉ドーナツで攻めました。

 次回は21日開催予定です。日曜日、暑くなるといいですね。もちろん参加者も募集しますよ!

  この日はなんと!

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 当店上の響き床で、吉祥寺の愛の伝道師こと、モッチンさんの投げ銭ライブも開かれますんで、是非そちらの方にもお立ち寄りください。

 当店の前、中、そして上にて、大盛り上がりで行きたいと思いますよ。

 それと、五月の響き床はイベント目白押し!

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 前回子供を交えての落語会で大盛り上がりだった、瀧川鯉んさんの出演する響き寄席も、また開催いたします。

 七月には、鯉んさんお得意の怪談話の会も、ろうそくに火をともして、やろうか?と今から画策中でありますので、こうご期待!

 地元では早くもご贔屓のいる鯉んさんなんで、是非ご予約などいただければ、確実かと思います!

 さて、来週の21日は、ヤギサワバルの濃いめのビールに合わせて、鶏の唐揚げ黒酢ソース和えなんかにしようかな?

 毎週毎週変幻自在でやっていこうかと思いますので、色々とご期待ください!

 とにかく、みんなでできることを全開でやっていくしかないよね!賛同者募集で参ります!

もしかしてピストロス?まあ乗ればいいんだが・・・。



 オークションだったかなあ・・・、こいつを購入したそうです。

 最低限の状態なんで、これをまともに走れるようにしてほしいということです。

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 固定じゃねーかよ・・・。少なくなったとはいえ、当店には来てくれるねえ。ショップによっては例のブーム以来、固定ギアのイメージがよくないのか、ピシッと断れることもあるそうですね。

 固定には固定の効用もあるのにね。ロード乗りだって、固定の効用は大なんだがなあ・・・。

 とにかくホイールを組み替えるか?というくらい調整。ハブがノバテックなもんで、回転はいい。なればホイールの精度を出してやれ!ということだ。

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 前輪もね。このノバッテックというハブは、一時取引再起の業者から撤退してしまい、それはそれは焦ったもんだったが、また戻ってきたんで、ほっとしているところ。

 こいつは意外といいやつだ。パラリンピックのタンデム自転車練習用ホイールにも使用したが、全く使用上の問題は出なかった。トラック系の大男が二人乗るタンデム、二人で150キロ前後になるんじゃない?中型力士一人分の重量を支えたホイールの軸をなすんで、強度を測るには十分な重さだと思いますね。

 ガタも出ず回転にも影響は出なかったように思う、アテネパラリンピックのでの話だが。

 そのあとのブームだなんだでもノバテックは大活躍していましたな。なので、こいつが付いているホイールには、ちょいと手厚くしてやりたくなるんですわ。

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 ブレーキもギシギシを取ってやって、

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 シュー交換してやると、まあ効くようになりますね。

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 前後のタイヤも替えますかね。ひび割れているし。

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 25ミリのタイヤにしました。今流行っているようですねえ。なんでだろう・・・。

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 BBも交換しておきます。多少の油ぎれギシギシだったので、自分で替えにくいところなんで、替えときましょう。

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 金チェーンで好みもありますが、まあ、このくらいなら成金趣味にはならないと思います。まあ、いいか。

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 はい、これで暫くはしっかり走れます!

 とその前に、試乗してみたんですが・・・。いいですねえ、固定ギアは・・・。店主の個体ギアロス?か?

 なら、自分の固定車乗ればいいじゃん、で話はすむんだが。なんかそれだけじゃあない。もう少し、ロード系の多段と、固定系シングルを乗り分けるライダーが増えてくれればいいなあ・・・と思いますね。

 中学生くらいから、固定乗っていたら、さぞやペダリングはきれいになるはずです。そういう円にペダルを回せるライダーが増えれば、何かが起きるよね。

 そういう起爆的可能性が固定にはあるんだがなあ・・・。

 実用車改造車でもいいんで、固定乗る人増やしたいなあ、なんて考えます。

色の持つ力・・・はあるようだわ



 もうこれで完全に完成している一台なんですよ。アルミなんですが、激カルです。

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 読める人には読めるかな?白地に白でFUJIと書いてあります。ルーベというやつですね。当店も何台か扱いましたが、その頃のものとはマイナーチェンジされていて、多少異なっているようです。

 でもアルミだからといって手抜きなしで、こいつもよく走るよー。

 いえいえ、アルミをなめてはいけませんぞ!フヌケたカーボンだったら、アルミの方がずーっと上いっているものありますからね。また最近のアルミは、出たての頃のただ堅いだけのアルミとは違っていますんで、アルミフレームも選びどころで、足に合ったものが見つかると思いますよ!カーボンだけが最新ではない!これはいえると思いますんで、一台購入予定の方がいましたら、参考にでもなればなあ・・・なんてね。

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 機能的にはほぼ完璧なんだが、どうも色が気にくわない。気にくわないといったら、どうも許すことができないものの中で、色というのはかなり優先順位高いんじゃないでしょうか?

 他はいいが、色が気にくわない・・・、確かにこの店主もそうした傾向は大ありだよね。

 プレステージのパイプで好みのスケルトンでフレームができて、好みの奇々怪々な組み合わせコンポで一台組み付けて、その走りがまず平地がずば抜けていて、次は登りもスイスイ行けちゃうような大気に入りのレーサーができたとして、そいつがブタ系ピンクだったとしたら、確実に、即刻に、断固
!塗り替えてやる!

 どんなに好みの車体であっても、ブタ系ピンクの自転車なんぞには、この店主、またがりたくもない!と思うでしょうな。

 まあ、そこまで強烈でなくても、色は重要です・・・、とことん重要ですよ。ということで、こいつの塗り替えのご依頼ときたもんだ。

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 こいつはコラムまでカーボンだった。各所に本気が見えるが、この白系の色が一変する。

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 赤系ね。下にメタリックが敷き詰められている。その上からのキャンディー塗装なのだが。

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 ワインレッドよりも、おもいねえ。カシスレッド・・・とも言っていいかな?

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 ガーネットレッド・・・といった方がよりいいかもしれない。いずれにせよ、渋系の赤と来ている。まずいなあ~・・・、店主好みの色なんだなあ。

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 当初は、FUJIを白抜きに・・・とか、他のライン系の装飾も色を残してという要望だったのだが、そのマスキングの手間などを考えると、とても予算を超えてしまいそうだとうことで、今回は思い切ってもオールカシスでやることになった。

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 コンポ類は、デフォルトで105が付いている。名実ともに、不足のない一台なのであったが、色だけがというパターン。

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 とこういうわけで、色も好みに変身して、ほぼ完璧な一台として、仕上がったということであります。

 そもそもほぼ新車だったのを塗り替えるというのだから、よほど色というもののウェイトの高さというものを実感するわけであります。そして、やっぱり店主の好きな系統の色であると、自分でも気合いが入っていることはわかる。それほどに、色の力はあるということだろうなあ・・・。

 いい色に仕上がったんじゃないかな?店主が乗りたいくらいだわ・・・。

三人気を合わせて セイノ!やっとこさ!



 ちょいと久々かな?と思うご依頼、ドロップ化であります。

 乗り手はなんと中学生、たぶん自らドロップ化したいと申し出たんだと思いますが、本人としてはその申し出だけで、すべてのエネルギーを使い切ってしまったようで・・・、あとの交渉はお父さん任せ。

 この自転車でドロップ化というのができるんでしょうか?子供にお題目を言われて、一緒に来てみたものの、当のお父さんはその内容まで踏み込んでは理解されていない様子です。そりゃそうだよね。

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 このフラットハンドルが、ドロップハンドルに変わる。まず変えられるのか?という質問、それ以前になんで変える必要があるの?という疑問。

 本来なら、中学生君が自ら説明すればいいものの、もうそのエネルギーは残っていないようだった。

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 このようにハンドル形状が変わった、変えることは可能なのだ。で、その効用は?そもそものそうする理由は?

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 まあ、かっこいいから・・・とか、本当はロードが欲しいんだが、それが言い出せないから・・・とか。より前傾の姿勢がとれて、ポジションも複数取れるから・・・とかね。

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 でもねえ、シマノのSTIってやつは、高級で高いんだよ!バーコンという手もあるがどうする?

 いくら違います?

 6、7千円の違いってとこかな?でも、バーコンは倒すと真っ先に壊れる可能性もあるんだよね。

 じゃあ・・・、(父親の顔を伺うように)手元変速・・・、(父うなずく)にしてください・・・。

 でもねえ、そこだけ変えればいいってもんじゃないんだ。例えばね、

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 こういう元から付いていたブレーキも、ショートリーチのものに変えないと、引きが緩くなってしまうんだな。

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 このショートリーチというのにしないと、がんばって引いても、なかなか制動力がかからないんだな。

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同じくリアもね。

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 こいつはソラに属するやつで、安いが効く!シマノの良心を象徴するようなブレーキといってもいいんだな。

 あとは・・・、

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 あとは、フラットバー用シフターのフロントディレーラーってやつも、ワイヤーに引きシロが長すぎて、STIでは引き切れない・・・。

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 そこで、このような、クラリスというSTIと同じグレードの仲間ディレーラーを使わないとダメなんだな。

 あとは・・・、

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 リアディレーラーは、このままで大丈夫だと思う。

 ということで、一口でドロップ化といっても、ハンドルの形が変わるだけじゃあない、シフターという変速の起点も変えなければならない。さらに、変速の起点は制動の起点でもあるので、ブレーキも変えないとダメ、そしてフロントメカもね・・・。ということで、これだけのドミノ倒しが起きるんだが・・・。

 どうする?

横で話を聞いていたお父さんも、へえ、ハンドルが変わるだけじゃあないんだ・・・と・・・、そして思っていた以上に難工事(実はそれほどでもないんだが)なんだと、ちょいと戸惑い気味。

 もちろん寝耳に水だったんじゃないかな?当の中学生君も・・・、そ、そんなに大変なの?とちょいと狼狽えているようにも見えた・・・がね。

 さあ、どうしましょ?

 まあ、親子でのざっとの予算があったんでしょうな、親御さんとしては、説明自体には納得していただいているようだった、そして中学生君は・・・、果たしてここまでのことを頼んでしまっていいのか?と・・・相変わらず煮え切らない。

 何なら、もう一度作戦練り直しでもよし!腹かためて決断するもよしだ。

 まあ、中学生にとっては大金のかかる改造だけに躊躇するのはよくわかる、ただお父さんの方としてみれば、納得はいっているようだ、さてどうするか?

 店主も含めて、大人二人はもういつでも来い!何でも来い!状態だ。あとは君次第!

 未成年である若い子がこうして大それたことをやるには、その子自信と、親御さんと、店との、三者の気がピシッ!と合わないとダメだ。そして、かわいそうだが、その起点は君にある、君が飛び降りるなら、こちらも真剣につきあう。

 もちろん改造するだけじゃあない、今後の成長に合わせた調整も、目的に合わせた際改造なんかもな・・・。

 この裏なりの中学生君は、恐る恐るながら、清水に足をかけ、・・・飛び降りたようだった。

 もちろんこちらもとことんつきあう!三年後こいつで日本一周したいなんてほざきようもんなら、全力でサポートしよう!

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 そういうわけで、また自転車小僧に変身できるような装備が成り立ってしまった。

 まずはドロップになれろ!距離乗れよ!この変身した自転車が、君にどんな景色を見せてくれるか、二人で体感してこい!そして、自転車だけじゃあない、優しく、豊かで、バカなヤローに、君こそ変身するんだよ!

不定期 寄り道フリマ 開催 まずはプレ開催!

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 これをざっと現店舗の正面として、このオレンジの線あたりを使って、かつてやっていたフリマを再開しようと思います。

 かつてのフリマは月一でしたが、これからのフリマは、不定期、天気がよければ例えば毎週とか・・・になるかもです。

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 別角度から見るとこんな感じ。自販機の前には、

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 例えば、こういう車での行商も一台なら可能かな。

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タンザニア雑貨さんも来てくれたなあ。

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 イメージ的には、こんなかんじかな?大体五店舗くらいは出られそうであります。

 で、これからの寄り道フリマの特徴は・・・、

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 飲食もでます!ということかな。まあ、ほとんど内輪で食って飲んで終わっちゃうんだがね。

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 こういうのもね。先月、柳沢でのフリマで飲食をやった際に、これはいろんな意味で経験がいるなあ、と痛感した次第。なれば経験積むしかない。ではどこで?

 じゃあ、かつてのフリマ復活を行きましょう!ということで、当店前ということにした。

 まずは、この十四日日曜日。プレ的な開催をいたします!レイアウトや、何が足りないか?必要なものは何か?というようなことをはかる開催ということにします。

 ただし、出すものは本物よ!

 すごいのが、まず地元のヤギサワバルのクラフトビール屋さんが参加してくれる!あとは近所のこだわりスイーツ屋さん。

 あとは、ジンジャーエール・チャイ屋さん、その内アイスコーヒー屋。もちろん当店も黒カレー・・・にしようか?チリ滅裂にしようか?ソーセージドーナッツにしようか?

 または、近所の麺屋野口さんが、「ラーメン屋のチャーシュー」「おつまみ三点セット!」なんてもんもその内提供してくれるかもしれない。タンザニア雑貨さんが、タンザニア風シチューも出てくるかも・・・です。

 柳沢近辺の新たな交差点になります!

 大体十一時頃からかな?緩くやって行きます!遊びに来てね!

※出展参加者も募集します!

がんばれ!伸しイカ君!



 こういう状態できたんですね。すでに安全に乗れる状態ではない・・・。

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 フロントに申し訳程度のブレーキは付いていますが、なんとリアブレーキは壊れて以来、そのまんま。

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 サビサビのガタガタ。

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 リアホイールももうおシャカ。後輪組み替えて、リアブレーキ付けて・・・、フロントだってねえ、もう少しまともなものを、あとはワイヤーチェーン系で、しっかりメンテしてやれば、もちろん走りますがねえ。

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 印象的なのがこれ。革サドルなんだが、ひしょげて革一枚、伸しイカ状態になっている・・・。なので、伸しイカ君と呼ぼうか。

 この伸しイカ君に乗り続けるという、もちろんそれは可能だが、手間かかるよ、それでも乗る・・・。ならやりますよ。

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 ありものハブで、後輪組み直します。そうするとちゃんと回るんだよね、当たり前だが。

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 チェーンなんかもしっかり交換しちゃってね。そうするとより回るようになります。だんだん機嫌がよくなってくる。自転車というのはパーツの寄せ集めなんだが、集めただけじゃあ自転車じゃない。パーツの山に過ぎません。大事なことはそれらの連動を図ること・・・、それがまあ組み付けということなんでしょうが。

 なので二つ以上のパーツが新しくなると、連動が見られる。この連動の気持ちよさが、自転車の機嫌の良さとして感じられるのか・・・な?まあ分析してもきりありませんがね。

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 あまりにひどい鉄板ブレーキだったんで、これに代えました。台座も付いているのでVのようなものでもよかったんですがね。
 
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 復活リアブレーキ、後ろはカンチ。当店在庫ものと伸しイカ君のクリアランスなどを合わせるとこうなった。

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 ハンドルはそのままに、ブレーキレバーを付けると、こうなる。これでちゃんとしっかり止まれる自転車として再生したんですね。

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 夕涼みじゃないが、スッキリした伸しイカ君でありました。横から見ると、伸しイカサドルがかなり味を出している。

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 相変わらずの伸しイカ状態なんだが、これが試乗してみると、ハンモックサドルだね・・・といっていいくらい、心地よい。

 この自転車の一番の親しみはこの伸しイカサドルなのかもしれない・・・。この一つのパーツの心地よさが、この自転車全体のイメージにつながって、どんな状態でもこの自転車乗り継いでいこう・・・と思ったのかな?

 パーツ機能の連動だけじゃあないんだね、イメージの連動というのもあるのかもしれない・・・。パーツの構成物だが、それらが機能的に・イメージ的に連動すると、かけがえのない一台として、立ち現れる・・・たぶんそうなんだろう。

 そして乗ってみて思ったのも、もし場所があるなら、こういう一台は、なんか近くに置いておきたい。用途はほぼ下駄履きなんだが、ちょいと突っかけで乗るには最高かもしれないね。

 こいつで出かけて、つい陽気に誘われて、アレずいぶん遠くへ来ちゃったわ・・・、なんてことも起こりそうだわ。

 汚かろうがなんであろうが、乗り続けたい理由というのは、なんかあるんだろうなあ、人それぞれに・・・。まあ、多少は口挟みつつも、そういう自転車は安全に街道に戻します。

目が・・・・大丈夫?



 すでに四十代半ばの頃から、気づいてはいたんだが・・・、最近その傾向がすごい濃くなってきて、いよいよどうすることもできなくなってきた。

 そこそこの年齢で、自転車愛好している方の中にも、そういう方いるんじゃないか?ということでここであえて取り上げることにしたんであります。

 それは目、なんであります。

 かつては、夜、暗くなってから顕著だったんだが、自転車で走っていると、どうも目に違和感がある。最初はそのくらいの感覚なんですね。

 なんて言うか、目の焦点は合っている、決してぼやけているとかいうのではない。ただ、なんともいえない違和感が出てくるんですね。

 その辺のことはずーっと、年齢による動体視力の低下かな?と思っていたんですね。なぜって、その違和感を感じるのは、自転車で走っているときにのみ感じるからなんです。

 日常の動きの中ではそういうことはない、目が疲れているのか?とも思うが、自転車に乗っていないときには、どんなに疲れていてもその違和感は来ない。

 最初は暗い内に起きていた、違和感だったのが、思い出せば昨年夏のサイクリング時には、昼の日中でそれが起きた・・・。あれ?何だ?これ?

 もちろん、それで自転車乗れなくなることはないが、その違和感から、片目で乗ったり、何度も瞬きしたりと、集中して乗り続けるのがなかなか難しくなってくる。昼間に症状が出るようになったのはつらいなあ・・・と思っていたんだが。

 それが、今度は昼間で、なんと乗ってすぐにその違和感がやってくるようになったのだ。これにはさすがに参ったな・・・。

 時に目を見開いて・・・、時に片目で、一瞬堅く瞬きしてみたり・・・、なんかノックアウトくらったボクサーのように、何度も頭を振ったりと・・・、これはもう異常なのだ!自分の体の中に何かが起きている!と覚悟した。

 その時、ふと、後ろを走っている上さんに、「俺の目って、ロンパリになっていない?」と尋ねてみた。

 正面見ると、少しその傾向が出ているようにも見える、という。今の自分の違和感、この曰く言い難い違和感は、両目のバランスの悪さ、各片目から入ってくる映像を頭でまとめて一つに再現する際の一つの障害・・・なんじゃないか?と思えるようになってきた。

 なるほど、目の焦点が合いにくいとき、人は片目をつぶる、それは両目から来る映像の総合に問題があるから、自然と片目にする行動らしいが、どうもその辺の事情じゃないか?とね。

 そこまで把握できるようになったら、駆け込むところは決まってくる。

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 柳沢の名店、マイスターメガネさんしかない。

 そこで早速話をしてみる・・・。その前に、もっと早い段階で行けばよかったのに、と思うかもしれませんが。違和感を違和感としかいえない状態でいっても通じない可能性があったので、行けなかったんであります。もしかして、おれって斜視?という、疑問が一気に行く勇気につながった、というわけです。

 行くなりに、ボールペンの先を見てください・・・、片目を押さえて、そして反対、それを何度も繰り返すと・・・、ハハーン・・・と。

 「血糖値とか大丈夫ですか?・・・最近頭をうったことはりませんか?若いとき事故とかは?・・・」

 ええ・・マジ・・かよ・・・。やはり目だけじゃなくて、頭の方にまで及んでいるのか?下手すりゃ、CTとか、MRIとかまで行くのか?

 結論は、一言で言えば、老化ということらしい。元々斜視の傾向があったらしい。それが老化によって、筋肉が弱ってきて、出やすくなってきているという・・・。しかも実によくあるパターンだとか。

 確かに年々その傾向が強まってくるというのは・・・そういうことなのかもしれない。

 このマイスターメガネの店長さんは、眼科にも所属しているらしいが、柳沢近辺の眼科のレベルでは、この手の違和感の検出はまあ、できないだろう・・・ということだった。まだそうした検査自身の認知度が低い、ということだった。

 もし所属の眼科にそうした患者が来た場合には、若い検査技師などはお手上げ、大抵は疲れ目・・・で片付けられてしまうかもしれない。「なので、そういう際には私が検査を担当することにしています」ということだった。スゲー心強いんだが・・・。

 まあ、老化というのであれば、仕方ない・・・。確かに最近また老眼が進んできたのが自覚できている、情けないが、それが老化というもんだろう。

 そこで、恐る恐るだが、それってメガネでどうにかなるものだろうか?と聞いてみた。

 答えは、斜視の横ずれはかなりレンズで直せるということらしい、ただそれが縦ズレになるとその割合はかなり減るということだ。

 で、店主なんだが、左目は横ずれなので、セーフ・・・、ただ右目に多少縦が出ている、なので斜めに見えているものの矯正ということになるらしい。

 まあ、今かけているメガネよりも相当よくなるらしいので、それに賭けてみるしかないのかもしれない。

 マイスターメガネさんにお世話になって、もう四十過ぎたらメガネ一本ではすまなくなりますよ・・・といわれたもんだが、五十過ぎて、それが痛いほどわかる・・・。

 まずは、自転車用の偏光レンズの矯正版と、近くの作業用メガネ・・・が必要になりそうだ。
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 メガネは顔の一部ダス!なんて歌もあるくらいだから、これから晩年はメガネでおしゃれでもするとするか・・・、他何もやってないからなあ・・・。

 ご同輩、およびより年配のサイクリストの皆さんへ、目は大事ダス!特に下りの動体視力なんかも落ちまくりで、気だけは空元気で、若い気でやっていると、身体とのギャップで、大けがするかもしれませんぞ!

 走る前に目の点検!走りながら目の点検!当店近くにマイスターメガネさんがありますんで、ご紹介しますぜ!是非!

すごい強者が来たもんだ!何なら帰国報告会でもやるか!

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 どうしたの?それ?

 と思わず聞きたくなるような車体が、持ち込まれました。

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 使い込んでいる、それ以上だよ、これは・・・。

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 インジケーターの窓が壊れて、砂が入ったって・・・。何の砂?

 メキシコの砂漠の砂が・・・。メ・・・メキシコ!?メキシコ走っていたの?

 はい、中南米走ってました・・・、一年くらい・・・。

 どうりで・・・、この荒れようというか、使い込み用というかね、納得です。しかし、よくまあ一人で・・・。

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 アチコチ満身創痍なこと、そりゃ当たり前だな。無理もない、一年ほぼ走りっぱなしだったんだからね。

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 何万キロ走ったかは知らないが、これがまさに歴戦の強者といえる状態なんだろうと思うよ。

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 前は三枚あった。前後に荷物とアンデス山脈・・・それりゃ三枚はあってもいいよね。こういうのはまたレーサーとは違った、命がけの実用というものの迫力すらある。とくと見て欲しい。今まで長距離乗っていた方も、これから乗ろうという人も。

 この辺なんかは実にショッキングだよ!

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 カンチ台座がへし折れているからね・・・。これも現地で溶接してもらったというが。

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 そのほかにもリアキャリアがヒモで止まっている。これは?

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 ひも外してみると、ダボが落ちていた。長距離走ると振動によって、鉄フレームでさえもこういうことが起きうるという、例かと思います、共有しましょう。

 こうして、エンド金具にドーナツ型のダボがちょこっと溶接してあるなんていうのは、強度に問題ありなんでしょうな。泥よけ付けるくらいならいいが、二十キロを超える荷物を取り付けて時々刻々の振動に耐えるには不向き!と結論ができる。なればどんなダボが最適といえるのか?柳サイクルさんの目が光る。

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 カンチのアウター受けが残っている、付いているのはVブレーキ。どうも、行った先でカンチが壊れて、Vブレーキに代えたらしい。

 ブレーキも壊れる・・・、ある意味想定したおかないとね。そういう意味で、世界に出て行くツーリング車には、目下使わない予備ブレーキを用意しておくというのも手かな?と再度フレームビルダーの柳さんの目が光る・・・。

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 このようにシートピンにつぶれて残っているような、アウター受けだって、世界走っていたら、いつ使わないとも限らない。各所にエマージェンシー時に、そういうスペアになり得る要素を残しておくというのも、ツーリング車には必要かもね。

 こういう実践の強者から、作り手側は、色々と聴取できるところは非常に多い、それがまた次のツーリング車のノウハウに集積される、いいことだ。この辺をくぐってできてくる、柳サイクルの最強ツーリングフレーム!なんていうのも出てくるよ、いずれはね。

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 フロントバッグを付けるなら、ここはバナナ金具がいい。こうしたこちらの持っているものなどを取り合わせると、次はより過酷な旅に適した一台に変身するだろう。

 この一台を操って、中南米を一年走り抜いてきた強者は、この方です。

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 なんと若い女の子であった!

 イヤー、話も大変面白かった!もう最高!最悪のクリスマスイブの話・・・なんてね。写真も数万枚あるので、話も尽きない。

 そうか、膨大な質量を持つ彼女に、当店二階の響き床で、帰国報告会なんていうのやってもらえないかな?なんて言ったら、すごい快諾。多すぎない人数で、飲みながらなんて最高!と、なんて当店向きな子なんだろう。

 今後は、当店で修理したこいつで六月前後は関東回りをして、そのご関西など行きつつ、また横浜に戻ってくるようなことをいっていた。

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 ほんの一部の荷物だったが、これを置いて、自転車完成したら取りに来るということだ。

 まだ日程は決まっていないながら、是非、彼女、マヤさんというんだが、彼女を囲んでの旅の話三昧、たぶん一回ではとうていすまないと思うが、やっていこうと思いますよ!

 さて、彼女の話を聞く前に予習しておきませんか?こちらのブログに旅の記録が載っていますよ!

 とにかく、預かった自転車は、なんとか安全に走れるようにして、やることにする。まあ半分ボランティアだな。人間、耐えているやつ、踏ん張っているやつを見ると、どうにかしたくなるもんだ。

 この子は面白い展開になっていくと、強く思うよ。方向性はしっかりしているしね、ということで、支援者も同時募集ということで、ほろ酔い講演会もお楽しみに。

 サーテ、解体して、とことん見てやろう!

高校生のはずが年配者へ

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 当初は、高校生あたりの子のために、夏休み前に組み付けた一台だったんだが・・・。

 どうもそうやって対象を限定してしまうと、全く外れてしまうこともよくあることなんだよね。そうなると、最近の高校生は金持っているのか?なんて勘ぐったり・・・。

 イヤイヤ、ギリギリの小遣い銭でやりくりしているお父さん達の方に受けたりと、狭いながらの縮図のようなものが見えて来るような気にもなります。

 カーボンペアのホイールを組んだときも、学生向きに組んだはずが、みんなお父さん達に持って行かれた・・・こともあったなあ。

 そんなこんなで、高校生の夏休みのハチャメチャツーリングのために組んだものが、とある年配の方のもとに行くことになった。

 さて、そうなると、再調整!とばかりに気合いが入る。

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 当初付いていた、このフロントメカが気にかかる。これ使えないわけはないが・・・、なんとも癖があって、使いこなすにはそれなりの年期がいることがわかった。

 ウーン、この細かな違いを指先で調整するとなると、これは入門者にはチト重いかもなあ・・・。

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 このランクのディレーラー類は良くも悪くも緩くできているんだよね。キチッと決まらない分、多少の融通というかが効いて、なんとか使えてしまうようなね。

 キチッと整備すれば、カチッと決まるものは、それはそれで重要だよね、特にレースなんかではな。でも、あくまでもキチッと整備しなければ、ダメなのね。

 適度に調整しておけば、多少のズレなどはもうその自転車の癖ということで、使い手がなんとか工夫して走らせる。乗り手も常に、メカのことを気にしつつ操作するので、そこですでに多少の作業感のようなものができている。だから、ちょっとした不具合でも、乗り手自身にすぐに見当が付いたりするもんだ。

 世界一周とまで行かなくとも、かなりの長距離をひたすら走るような場合には、メカニックなどほぼいないと想定した方がいい。なれば、適度な調整を適宜に動かして、だましだまし走りきれる方がいいだろう。
 
 そういうものとして、この手のゆるめのメカというのは、十分に有用性はあると思うんだがね。

 ただ、こいつは癖ありすぎなので・・・交換としましょう。初心者をメカで悩ませて、自転車嫌いになってもらっては大変だしな。

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 ちょいとおごって、ソラの三段変速用を付けてみた。ただ、付けただけじゃあ、うまくいかないのが、特に三枚ギアだよね。このシフターは優れていて、三段の合間にトリムのできるものだったが、それでもアウターのかかりがなんとも悪い。

 アウタートップで音が出るなんて、最も無粋だよね。それで悩んで、上下と左右に振りながら、適正取り付け位置なんかを決めるんだが、なかなかうまく行かない。

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 で、最後はこれだ!わかる人にはわかる絵だと思う。シュパーブをかつてデュラに付ける際に、プレートをいじって色々やった世代なら、まあ、これで音なりがなくなるならねえ・・・と納得だろうな。

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 リアディレーラーはこいつで文句なく動く、ヨシヨシいいぞ!という感じ、ナデナデ。

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 先ほど言った、優れたSTI。ティアグラレベルだが、なかなかよくできている。もうその内には、前トリプルはなくなるんでありましょうな、そうなるとこの手のものも絶滅種になっていく。せめて残るなら、このレベルのトリムを残しつつ有終の美を飾って欲しいもんだ。

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 こんな素っ気なくできていながらも、このカンチ結構剛性ありで、バカにできない効きがある。プロマックスも値段度返しのものあるよね、不思議なメーカーだ。

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 あとこの年配のお客様のたっての願いで、なんとタイヤを23cにした。元々付いていたのが32cだったかな?

 ちょいとスピードにこだわるところがあって、スポーツ歴を聞いたら、空手だって・・・、関係なかった・・・。

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 とこれが、最新の嫁入り姿。年配ながら、ズシンと気合いが入った対応で、これはゆっくり確実にはまって、一年後ぐらいにはブルベとか・・・言い出すかもしれないなあ。

 まあ、正確なところどう出るかはわからないが、自転車の他に、当店のアチコチに置いてあるギターにえらく関心を持っておられた・・・。古賀政男を多少弾くとのこと。そのほか、不定期でやっている響き床ウクレレ教室にも興味津々。

 そして響き寄席にも・・・。

 どうも多面的に当店に合うような予感が楽しい、何も自転車だけじゃあない・・・、これって強みかな?まあ、強みということにしましょう。よっしゃ!本業にも気合い入れていかないとなあ・・・。

アッチぶつかりコッチぶつかりでこうなった・・・

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 今を去る五年以上前、この写真は旧店舗ですねえ、懐かしい・・・。ジオスのシングルがこんな形でやってきました。

 こいつの細かいいきさつと施工内容はこちらに記してありますので、参考まで!

 まあピストフレームに内装三段ギアを入れた、新たなタイプの自転車として、ご紹介したんですね。この組み合わせは、決して悪くはない、というよりむしろ推奨したいくらいね。できれば固定の内装の方がいいけど・・・。

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 ブルホーンバーにして、見にくいですが、リアハブのあたりが内装化されていますね。

 この状態で、数年走ったということなんですが、それがまた、別の所有者に移ったということで、またまたの改造となりました。

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 継続的にこんな状態で来たんであります。サーて・・・内装は?

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 しっかりされていますが、すでにそのための機構は外されています。これをまた通常の固定に戻して乗りたい・・・というね。

 しかし、一台の自転車をこうして使う人好みにしてまた乗り続けるなんていうのはいいですねえ。

 脱線します。最近ちょいとカチンときたこと。子狸の使う鉛筆が2Bという限定が付いていること・・・。まあ、一年坊主だからまだいいかもしれないが・・・。鉛筆の硬さなんてもんは、その子の筆圧や、好みによって異なる、それじゃあダメなのかよ!と思うね。

 店主がちょいと物書き時代、ワープロではリズムがとれずに、手書きの下書きしていた頃、店主は色々試して2Bの鉛筆を使って殴り書きしていた。二十本近くをまずは削り置きして、次から次へとコクヨの原稿用紙にその芯を塗り込んでいったんだが。

 もし芯の堅さを編集者に規制されたとしたら(絶対にありえんが)、そんなとこの仕事は受けない、絶対に。

 なぜあれだけの鉛筆の種類があるのか?用途もしかり、癖もしかり、好みもしかりだからだろう?鉛筆ぐらい好きなもん使わしてやれや!色々ある装備を試して自分で決める、という非常に大事な、自決権を侵害しておるぞ!と一モンスターは思うのだが・・・。

 もとい!

 次使う方が、自分の好みと用途に合わせて、パーツを変える、実に健全な精神である!

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 あとは、まあちょいと疲れているなあ・・・。

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 錆なども散見できる。

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 パーツも曇り、消耗品は代えるべき時を迎えているよね。

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 ちょいと磨いていやるとこうなる、ワイヤー交換し調整してやると、サイドブレーキアーチの機嫌はよくなる。

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 やる気出てきたね。よし、また頑張ってくれ!

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 またピストハブで、しっかり組み直してやれば、新しい駆動輪ができる。

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 もちろんチェーンも、新しくいいオイル・・・、ムオンを入れてやると、絶対に新品以上だな!

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 リアホイールを代えて、また新たな固定車として蘇る。その他、消耗品は交換され、調整されるべきところは調整が入る。

 これで十分なのだ!

 使う人を中心に、乗る人を中心に自転車は組まれるべきなのだ、その一人に合わせたその一人のための自転車が理想だよね。

 筆記具だって同じだ。自分の使う道具は自分で探して、自分で研究して、自分で選んで、自分で手を入れて、自分で管理するものだ。

 行き着くところ鉛筆の芯の堅さの問題なんかじゃない!そういう人と道具の大事な関係に下らんお節介の介入は必要ない!もっと自決できる人間を育成せよといいたいね。
 
 なもんで、自分の自転車を探している方、邪魔せずお供しまっせ・・・、多少・・・というかだいぶ癖ありだが・・・ね。

650cで行ってきました!新緑の会



 売るほど自転車のある店主としては、いったいどの車種で行こうかなあ?と悩むことしきりなんですが・・・。赤ジオスのクロモリフレームを見せられては、クロモリで売られたけんかは、クロモリで返そうということで、こいつを引っ張り出してみた。

 これ650cだぜ!サドルとハンドルの格差もだいぶあるが、まだまだ快適に乗れるぜ!マジで・・・。

 で走った結論を言うと、全国のビルダーさん達よ!650cを作れ!なのであーる。

 まず700cより、当たり前だが小径なので、ストップアンドゴーが大変楽!信号の多い東京の通勤とか、丸向きだよ!通勤用自転車としても、大変優れいていると思う。

 あとは、寄る年波に勝てず・・・700cはもう・・・などと弱気に陥っている諸氏がいたら、700cの敵は長崎でなく650cでとれ!といってもいいと思う。

 ギアもこれ男ギアです。それでも小径なもんで、低レベルから徐々に自分にとっての高レベル状態に持って行ける、敷居の低さというか何というか、これは乗ってもらいたい感覚だよね。この車輪の径とギア比だったら、本当に今の自分の足に合っているポイントが低レベルから徐々に探れるんだよねえ・・・。

 また、あとスピードの緩急のあるクリテリウムなんていうのにも向いているんじゃないかな?

 この世に650cという自転車があるって知ってます?店主も今回改めて知りました、そうした自転車がこの世にあるということを!という感じですね。開眼であります。

 西東京の当店を出て、上水道を辿って立川まで出てから、ようやく多摩川へ。

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 まあ、空が広い!一気に空間が開けます、何という開放感!!!

 やっぱり、今の季節が最高のサイクリングシーズンですよね、最高の。

すれ違った自転車に結構クロモリ率高し。でも全般的には炭が多かったかな?

途中、非常ににおいの共通するところを通過。

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 なんかクンクンするねえ、ゴミからなんか出てきそうな雰囲気・・・。

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 でた!木馬・・・。自転車のクランクとペダルが付いている、足。

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 流木と鉄筋とキャタピラーでできた長いす。

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 ベンチの片側サイド。

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 もう片方。自転車の車輪が使われています。学ぶこと多し!店というものににおいを与えるもの・・・なるほどね。

 そんなこんなやりながら、武蔵五日市から秋川渓谷に入っていきまして、キャンプ場到着。

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 イヤー、今回は実にいいところでありました!早速夏もやりたいね!という話もあるくらい。本当今から具体化しようかな?というくらい、よかった。

 これがバンガローというやつね。

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 そこからの景色もいい。でもやっぱり外だよね。このバンガロー前には・・・、

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 すぐにこんなきれいな川が流れています。釣りしている人もいたなあ。夏だったら、当然泳げるよ。一定の深さもあるので、熱い中サイクリングでここに到着したら、レーサーパンツのまま、一気に飛び込みたくなるよね。

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 今回は子供らも八人いて、それも全部男の子、そりゃもう大わらわでありましたが、基本本当に楽しかった!ということでした。

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 この新緑・・・。ということは、秋は紅葉があるところだな。となれば、十一月、冬の装備でいって一泊するのもいいかもね。

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 自転車隊なんで、一足お先に帰ります!お片付けしないで申し訳ありません!と。

 ということで、この五日、すでに帰ってきております!この連休遊びすぎましたので、残りの6日7日はしっかり店を開けて、お待ちしています!

 そうそう、当店には四台のタンデムがあるし、自転車を使ったこうしたイベントも折に触れて、やっていくのもいいなあ、とつくづく感じた次第。

 そういえば、川崎にある臼井輪業さんには、大変世話になりました。五月の連休のサイクリング旅行と、夏のサイクリングキャンプに相当連れて行ってもらいました。

 あれも楽しかったなあ・・・、そうか・・・、今度はこちらがお返しする番が来たんでしょうな。そういう方向も徐々に考えて参りましょう、不肖この店主まだまだ善意の借金だらけ・・・、早々に返済の方に回す動きをしていかないと・・・と感じた連休のある日でありました。

 最後に、・・・あの、自転車って・・・おもしろいですよ!これぞ、原点なり!

ちょいと行ってきましょうか?



 カンパのケンタウロ・・・、もう今はなきコンポのですね。ファイブアームやっぱりこれってスタンダードでしょ?

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 やっぱりアルミのカンパ・・・だよね。ただ、真っ先にこの辺をカーボンにした。カーボン頼みだったのかな?これで十分だと思うがなあ・・・。

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 オオ!ダブルピポットのリアブレーキ。このポッテリ感はカンパだよね、店主はそうした表現は使いませんが、人によっては、セクシーなんだそうだ。

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 これに全く不足ないんですけど・・・、このままでいいんだけどなあ・・・よく止まるし。

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 完組ですね。この車体なら、手組も最高なんだけど、この手の地味系ホイールなら、これはこれでいいかもな。

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 ヴェント・・・という完組ホイールなんだ・・・。

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 ジオスのクロモリフレームね。メッキラグなんて・・・粋でございますこと。

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 ブラケットカバーが白になっている。これはこれでいいね。また一気にシフトアップできる形式になっている、この頃のケンタウロなんてほぼ完璧・・・なんじゃない?10速だし・・・。

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 鉄フレーム・・・やっぱりいいよね。かっこいいなあ・・・。

 さーて!!!こんな自転車絡めて、ちょいと新緑の奥多摩辺まで行って参ります!

 たまには走らないと、自転車で走ることの意味が形骸化してしまう、大した距離ではないが、ちょっくら行ってきまーす!

 五日昼過ぎに帰ってきて、以降、6日7日はしっかり営業します!

諦めるの早すぎ!まだまだなんとでもなる!



 ルイガノの普及モデル・・・マウンテン系ですね。フロントフォークにサスがありますから、形容矛盾に近いがシティーマウンテン?というやつかな?

 マウンテンライク・・・なんだろうが、作りは頑丈そうでしっかりと使えるでしょう、基本シティー向きに使えばね。

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 雨ざらしの割には、塗装がいいのか、フレーム自身はほとんど荒れていない・・・。

 ところが何だが・・・、メカ類が全く動かないので、買い換えようか・・・ときた。いじってみると、シフターはほぼ動かない・・・。その原因は・・・。シフターそのものまたはその対極のディレーラー類の故障か?と思いきやなんだが。

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 ボディーのさびはほとんどなかったものの、ワイヤー類がこんな感じ。

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 もちろん見えるところはオール赤さびなんだが、見えないところもかなり来ているとみた。全く動かない・・・。

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 よくまあ、ここまでさびたもんだということで。変速らが全くダメになっているのは、シフターでも、その極にあるディレーラーでもない、その間のワイヤーの錆による、抵抗が両者を動かなくしているだけ・・・と見ていい。

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 ワイヤー類はすべて交換!そして両サイドのシフター・ディレーラーも洗浄や調整をしてやる。

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 アウターの内部にまでひどい赤さびが発生すると、太くなることで抵抗が増えて、最初はそれでも引けはしたが、解除で戻りにくくなり、変速に支障が出始める。ここでまず気づいて持ってきて欲しい(欲を言えばそのもう少し前には・・・)。シフトをするたびに、思うところに入らなくなるから、その内シフティングをしなくなる。

 そうなると、ワイヤーの方としては、もう動かされなくなるので、安心して錆を増殖できるということになる。そこまで来ると、もう解除はもちろんのこと、シフターから引っ張っても全く動かなくなる。

 こういう状態になると、もう変速に関するところはすべてダメになってしまって、壊れているため、これを再度動かそうとすると、その辺をそう取り替えしないといけないのではないか?と思うんでありましょう。

 相当高額に付くだろう・・・・、なればその値段くらいの新車を購入する・・・という選択肢も出てくるのではないか?とね。

 実は問題は、そんな深刻なところまでいってない、ワイヤー交換して、その前後をちょっといじってやれば、なんとか動き始める・・・、いや、十分に動き始めるんであります。

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 ワイヤーやったら、チェーンの方も・・・ということで。

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 たいていはダブルで交換ということになりますね。

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 今回はまずはここまで!ちゃんと走って、ちゃんと変速できて、ちゃんと止まれるようになりました。アチコチにある錆などは、また次回以降。
 
 持ち主の方に渡すと、狐につままれたような顔してます、本当は狸につままれたんですがね。あそこまで劣化していたのが、たいして見た目が変わらないのに、購入当時のような動きをするっていうことだと思います。

 まあ、そんなもんなんですよ・・・。素人目でかなりひどいなあ・・・というものだって、もっとすごい状態の自転車見ているこちらからすれば、大抵はなんとかなってしまうものなんです。今回も軽傷のうちだと思いますよ。

 世の中にはこういう自転車・・・さぞや多いんだろうなあ・・・。そして、安易な「見積もり」から捨てられて行くやつらも年間何万台あるんだろう?

 そういうのをかき集めて、再度街道に戻す、自転車が戻るだけじゃあない、すごい波及効果ってものがあるだろうなあ、と想像しますよ。
 
 買い換え前に、ご相談ください!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

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〒202-0014
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