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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2017年08月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

君の好きな色・・・一緒にサイクリングな



 この形状を見るに・・・、これは店主も鉄フレームの五本の指に数える、BSのあれだろう、あれ?

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 そう、名作のネオコット・・・だよね。これは名フレームだと思いますね。今一本・・・実は当店に眠っているんですが・・・なんか起こしたくなりますね・・・。

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 名作の鉄フレームネオコットに、新旧のアルテグラなんかを載せて、いいセンスで組んでいると思うんだが・・・。

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 実はシートステーだけ、別塗りになっているね。これは下りか何かで枝を挟んで、ホイール、シートステーが部分的に破損してしまったのを柳さんの技で、新たなシートステーが付いたという訳らしいんだが、そこの色をわざわざ、こうして塗り分けているんだよね。

  聞いたとこによると・・・。君の好きな色だったらしいじゃないか。

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 お父さんは君の好きな色を再現したいために、見本まで持ってきて、それはそれは熱心に、このおじさんに説明してくれたよ。

 でもね、色見本手知っているかい?同じブルーでも、少しずつどこか濃くなって行くような、グラデーションになっているんだよね。

 そこで、お父さんはある色を差して、この色にして欲しい、と言うんだよ。こっちじゃ無くて、この色なんですってね。

 おじさんはちょっと困ったわけだ。少しの濃さの違いが出ているだけの色見本で、なんで、ここまで微妙な色の違いにこだわるか?っていうことがわからないと、ちゃんとした色が作れないんだ。

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 そうしたら、お父さんなんて行ったと思う?この青にはグレーは入れないでくれ・・・とね、そう言ったんだよ。これには驚いた、ある色を見て、その色を構成している各種の色を分析するのって大変難しいことなんだが、君のお父さんの目はどうもその辺にはだいぶ長けているようだ。写真か何かやっているのかな?

 そうか、なるほどね、微妙な色味の中にグレー的なくすみを排除したいということね、それでだいぶおじさんは助かったんだよ。

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 そして、最後にお父さんの一言は決定的だったよ。それで一気に晴れた・・・という感じかな。なっていったと思う?君の好きなこの色を最後にお父さんは「さわやかなブルーにして欲しい」と言ったんだな。

 おじさんは君とはまだ会ってはいないが、聞くところによると六歳の君が好きなさわやなか青と言ったら、これなんじゃないか?と一気にわかったような気がしたよ。

 といってもね、一回塗り終わったあと、もう少し濃い方がいいかな?と塗り返したり、その塗り替えしたあとに、また細工したりと、ちょっと君の好きな色に関して、おじさんは年甲斐もなく緊張したんだが・・・、まあ、なんとかお父さんの合格点はいただけたようだ。君から見てどうだい?気に入ってもらえたかい?

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 君の大好きな色が入ったこの車体は、君の分身のようだ・・・とおとうさんは言っていたよ。

 だから、この車体に乗っているときは、いつでもお父さんは君とサイクリングしているのと同じような気持ちなんじゃないのかな?と思うよ。だから、おじさんも今回はがんばったぞ、細かいところまで手を入れ直したりしてな。

 いつまでもお父さんとサイクリングしろよ!そして、もしまたこの車体に何かあったら、柳さん達と総力を挙げて再生してやるから、いつでもおいでな!

 親子水入らずのサイクリング、いつまでもな、いつまでも!
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ご老体トーエイ 大改造計画 最終章



 コイツが来たのが、春だったかな?まあ、だいぶお待たせしてしまったということです。いやいや、大がかりなこと。本日がいよいよ最終の巻!

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 この辺の台座移動など、柳さんの功績であります。

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 上引きにしたことで、滑車が必要になる、この辺の小技の応酬も柳さんの技。

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 そうそう電装系の復活もあったなあ。これはその手の専門家に。泥よけの内部の溝にケーブルを這わすなど、まあ小技の連続だったようだ。

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 この砲弾ライトも、リアのバックライトも、しっかり点灯するようになった。

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 消耗品のマファック系ブレーキシューも現行品があるんだよー・・・。

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 タイヤも、パナレーサーのツーリングものが現行品であり、助かっています。

 でこの辺で終わりかと思いきや・・・、まだまだ。最後の柳さんの大技小技が効いているんだ。

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 これ!用途と車体に合わせて特注で作った、後ろかご。メッキせいで気品が大いにありときた。

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 各所、細かく繊細な技で満ちあふれている。

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 上下の取り付け金具の部分であります。品のある曲線。

 曲線といえば・・・、

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 ここも・・・、そして

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 ここもと、品良く凝って作られているが決して嫌みは無い。

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 そして、これが蘇った、再生トーエイの姿なのであります。

 イヤー、道のりは遠かったが、ようやく到着と行った感じ。携わってくれたすべての方々に感謝なのだ!

 お互い年は取ったが、再開したときはどんな感じだろう?多少照れつつも、またよろしくな・・・てなものかもしれない。

 こう見えても俺もまだまだ行けるんだぞ・・・、私もでサー!

 こういう仕事がしたいがために、自転車屋をやっているようなもの・・・といっても過言ではないかな?

 再生待ちの自転車よ、集まれ!
 

ご老体トーエイ 大改造計画! その2



 続きであります。

 このトーエイ大改造計画、前日のハンドルとブレーキレバーの件ですが、内径広げで決着でした。

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 このように、プロムナードハンドルにカマキリ型の旧タイプのブレーキレバーがしっかりつきました。

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 バッチリ根元まで入っていますね。ヘリサートまでして、ボルトで留まっています。手間かけさせやがって・・・。

 この自転車は、当店回りの総力戦だったわけですが・・・、再塗装もしています。

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 こんな風に、ヘッドバッチを残して、濃紺に塗り直しております。

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 ぱっと見は黒・・・、よく見ると紺がいい、というご注文。

 フレームだけならまだしも・・・、

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 マッドガード、泥よけにも青いライン二本というご注文。最初は研ぎでいこうかと思いましたが、泥よけのくぼみのエッジがシャープでないので、どうもきれいなラインが出ない・・・。という事で、マスキング方式でやり直したという手間もの。

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 パーツ類は持ち込みものと洗浄再調整もので大体あわせました。

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 この手のクランク、もう少し入手しやすくなればなあ・・・と思いますね。フォーアーム物になると、あまりにもスポーティーすぎるんです・・・、ツーリング車の雰囲気では無いんですよねえ・・・。

 という事で、実はまだ続くんであります。次は柳さんの大技、小技がさえるというところ、本当当店回りの総力戦という事の意味がわかると思います。

 今店主が乗っているレーサーなんか、十五年後とかに、その時の嗜好に合わせて、こうした改造するかな?なんて考えてみるんですが、今のところ、今のところですが、全くそのイメージが湧かないんです。

 でも、そういう日が突然来るのかな?かつては登りの練習や、ジムでの筋トレなんかをガシガシしていた時期が合って、レースや記録会に出ないなんて事は全く考えられなかったが・・・、今はこの通りの体たらく・・・というか、嗜好が全く変わってしまった。

 今の動体視力でレースなんかに出たら、後ろの車にすべて迷惑がかかる・・・、巻き込んでしまうでしょうな・・・。

 なんてことが起こるんだから、ある日突然、ハンドルを替えて、鉄フレームならちょいとした加工なんかを柳さんに頼んだりして、レーサーとはまた別の自転車に変身させることが全くない、とは言い切れませんね。

 どう変わるんだろう?という意味でも老いは楽しみでもある。その頃もまだこんな風にブログとか書いているのかな?

 おーい!どうなんだ?お前?!
 

ご老体のトーエイ 大改造計画!その1



 背景がゴチャゴチャでごめんなさいよ。

 こんな自転車が入ってきたんです。

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 名だたるトーエイ、今このフレーム手に入れようとすると何ヶ月?何年待ちになることやら・・・ネ。

 そいつの何年前の奴でしょうか?これを持ち込んだのはヤフオクなどで落とした方でなく、正真正銘若いときに乗っていたトーエイを自分が年取ってからも、今のご自分の体と嗜好の変化に合わせて、改造して乗り続けよう・・・という、すこぶる当店の大切にするドンピシャ路線通りのあり方で持ってきてくれたわけであります。

 これは総力を挙げて、ことに対して行かねば・・・となります。

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 しかし、まあ、このまま使えるもの・・・、洗浄して使えるもの、交換してやるものなど、年代物なんで、それはそれは色々ありそうであります。

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 こんなダイナモなんかも、できる限り使っていきたい・・・という事で。

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 この辺は・・・ちょっと使えるかな???

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 これはどうにかしても使わないとね、このパーツの持っているポテンシャルはまだまだ深いものがある・・・。

 こいつの完成までには前途多難なんだが・・・、その一例。

 基本ほぼ持ち込みパーツで組み付けるんだが、すべてのパーツが予定調和的であるとは限らない。その最たるものといえるのがこれ。

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 持ち込みのプロムナードハンドルに、このカマキリブレーキが入らない・・・。でも使いたい・・・と。

 どうしようね。単純にはこのハンドルの内径を広げるか?ブレーキレバーを削るか?なんだが・・・。今当店にある工具類で、どちらが高精度にできるか?を検討する・・・。

 その結果、ハンドルの内径をざぐることに・・・。ただ、どうしたら垂直に降りてくるボール盤の刃に、ハンドルも垂直に立たせることができるか?という大問題が浮上する。これが垂直に立たないと、ハンドルの内を破って刃が飛び出してしまうことに。

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 じっとボール盤の台を見る。この台の下からハンドルをくぐらせて頭をのぞかせ、上から垂直を保証する治具で固定すれば、ハンドルの垂直が確保される・・・。

 そのためには・・・、ハンドルの外径以上に、このボール盤の穴を拡大しないといけない・・・。加工一つのために、この大がかりなボール盤自体の加工すべきか?

 でも、しないとできない・・・ならするしかない。多少穴がでかくなっても、今後の施工に支障は出まいという判断だ。

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 しかしノス型の野太いドリルがよく当店にあったもんだ・・・。

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 第一関門通過・・・。やっちまったよ・・・。

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 下からハンドルを通し、22.2の治具に挟んで、それを万力で固定するとこうなります。これがハンドルの垂直を確保する方法です。

 そして、上のドリルをゆっくり降ろしていく。

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 日東さんとかなら、日常の光景なんでしょうが・・・、当店ではたぶん・・・はじめてかな?

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 さて、できた、深さも含め何度か確認すると・・・。

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 よし!入った!曲がってもいないし、大丈夫そうだ・・・。

 まあ、このあとも、ハンドル側に穴を開けてヘリサート加工なんかしたりして、すったもんだしたんだが・・・。

 このあと、柳さんのフレームへの加工が入ってから、再塗装して、持ち込みパーツの予定調和のないものを少しずつ、だましだまし加工しつつ、組み付けていったんであります、まさに総力戦・・・、その続きはまた、次回以降に・・・ということで!

ユーラシアはいらんか?



 店主の子どもの頃は、ジャンプ・マガジンの背表紙の広告は大体自転車、しかもデコチャリ系のものでありました。

 今思えば、子どもも多かったのかな?ゴールデンタイムのCMに、ブリジストンその他の少年自転車ものなんてものも随分あった。

 大体、小学校の高学年前後から、変速付きセミドロップ車に乗るなんていうのが多かったなあ、そして中学校になったら、断然ロードマンに乗るんだろう・・・と自然に思っていたわな。

 数年上の中学生達が、自転車の道具一式を道に並べて、アーだコーだ言っているのを横で聞きながら、本当自然に思ったいたなあ。

 実際は、へそ曲がりだった店主は、中学でFUJIの実用自転車を購入して二回の盗難から引き戻して二十歳ぐらいまで乗っていたんだが・・・。

 いい年して、またドロップ車に乗りたいなあ・・・と思っていた時、二十年以上前のことか・・・、頭にあったのが、やはりロードマンタイプだったと思う。レーサーでもランドナーでもないような・・・あのいかにも童貞くさいロードマンタイプ・・・。

 少々探してみたが、マウンテンブームの余波のせいか、大体ドロップ車が見つからない・・・。

 あれには参ったなあ・・・。あっても、街の小さい自転車屋のサイズもメチャクチャな売れ残りもの程度・・・、実際見つからず焦ったものだった。

 そんなときにこんなのに出会ったら、即買いだっただろうなあ・・・。

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 ドロップ車に布テープ・・・懐かしい。上出しのクラシカルなブレーキハンドル・・・もいい。

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 センタープルのコイツも分解掃除して、ご機嫌に動いてくれる、もちろんシューは新品。

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 リアもいい佇まいだ。

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 ヘッドパーツは新しい。輪行の際外しても玉の飛び散らないもの・・・っていってもピンと来ない人の方が多いんじゃないかな?

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 ハブも整備して、まだまだ使えます。

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 もちろんタイヤは新品。ホイールは700c泥よけが付いているので、分類的にはスポルティーフといっていいね。つまりランドナーとレーサーの間のようなやつです。

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 クランクは前三枚、三枚あれば十分です。

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 リアは七枚、つまり二十一速ということ。十分すぎる・・・。

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 前後ともにサンツアーのディレーラーが未だ現役で付いている。

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 ダウンチューブにWレバーで、完成車の再一丁上がり!と来たもんだ。

 サイズが540くらいなんで170センチ以上の方なら、うってつけの一台です。

 珍しく、売り出し!早いもん勝ちとしておきましょう!

 二十数年前の店主がこれ見たら、すぐにコンビニ走って、銭降ろして、またいで乗って帰っただろう・・・、その光景がなんか知らんがアリアリと浮かぶ。

 まだまだ暫くいけるよ、行こうぜ、一緒にどこかへな。

みそぎのメンテ 盗難帰り



 よくあるルイガノクロスなんであります。これ盗難にあったそうですよ。それが出てきた。

 それはそれでよかったんだが、賊の手に渡って帰ってきた自転車だけに・・・、機能的にちゃんとしているかどうか?ちゃんと診てもらいたいという事でやってきたんだが、その気持ちは多少わかりますね。

 みそぎメンテといいましょうか、それを機に邪らしきものまで祓って、浄化というか、清める意味なんかも込めたんじゃないか?と思います。

 そういえば、今を去るかなり前・・・。こんな記事がありましたな。

 まあ、ひどい話で、盗んだ後、即乗り捨て・・・とはいかず、どうもその賊は、盗難車を我が物にしようとした痕跡があった、それが適当な黒塗りだったんですな。

 盗まれただけでも怒り心頭なのに、愛車に適当なペイントかけられていたんだから、それはもうトサカに来たはず・・・。そんなこんなで、帰ってきた後、全面再塗装なんて依頼をいただいたことがありましたな。

 懐かしい・・・。

 それほどまでないとしても、どこでどう使われて、どこかに悪戯されていないとも限らない、そこで全体を診てもらいたいというのは、ある意味まっとうな要求ではないかと思いまして、お引き受け。

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 形式上、ワイヤーはすべて交換。これでシフトと制動が確認できます。

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 特にひどい劣化はありませんでしたが、駆動の要のチェーンも交換いたしました。こういうので大体わかりますね。

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 あとはBB回りのガタなどを点検して。

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 前後ハブの点検と、前後ホイールを診て、点検終了とないました。

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 賊は、盗んで、乗っていただけで、本体に何か仕掛けたり、カスタムしたような形跡はありませんでしたので、これにて安心して乗り戻すことができます。

 しかし、まあ、自転車なんてもんはそこに乗り手の形跡を満載しているものなんで、ちょっとでも霊力があったら、乗り続けたりする事はできない・・・と思うんだが、まだまだ引っかける奴らがいるそうだ。

 むやみやたらに停めないこと、乗ったら降りないこと・・・などが盗難防止だろうが、まあそうはなかなかうまくはいかないだろう。

 そこで、対策をちょっと。

 最強の盗難防止グッズは何だ?高額の鍵・・・と思われがちだが、たぶん輪行袋なんじゃないか?と思う。輪行袋に入れて、室内に持ち込む、これがたぶん一番安全のはずだ。

 後は、自分の愛車の写真を撮っておく、特に改造したりした後はチョクチョク撮っておくことかと思います。やられた際に、最大の味方になるのは、その自転車の最新の姿と、パーツ類の写った写真だと思いますんでね。これだけは百聞は一見にしかずだ、数百行の説明文よりも、一枚の写真!これが最強の味方になる。

 そんなところかね?まずは盗難に遭わないように!

君の夢は?ランドナーになること!?



 これはすでにメンテ後の姿なのであるが、つまり、普通に走れるようにはなっているのだが、コイツにはデカイ夢があった。

 この特徴のある、ちょっと優雅なミキストを思わせるフレーム、将来はランドナーになりたい、変身したいのだそうだ。

 んんん?とも一瞬思うが、コイツにドロップ付けるだろう?カゴとって、多段なんかにして、荷台をそれらしくしたりしたら・・・、もしやしゃれたランドナーに変身するかもしれない・・・と思えてきた。

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 この内装三段を8段前後にしてやる、たぶん可能でしょうな。

 今回は、その前段階で終わり。

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 すべてのワイヤーを交換して、神経を張り直し、制動駆動ピキピキ動くようになります。

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 がったがただったクランク、BB回りも、今回は内部メンテで、次回ランドナー変身までしっかり持つようにしておく。

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 穴開けのぼろぼろサドルも交換、コイツはランドナーになった際に、しっかりサドルとしての位置を占めることとなるだろう。

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 とにかく、持ち主の方がユニーク、この柳沢で駄菓子屋を経営しているデザイナーさん。その名もヤギサワベースという。先日のフリマでもかき氷などで大変お世話になった。生ビールが来て、駄菓子が来たら、まさに老若男女すべてカバーできる出店なのよ。

 いずれコイツをツーリング車にして、関東ほぼ全域を回れるようにしたいという。関東限定というのが、ある意味現実的で面白い。いい大人がいきなり日本一周とかぶちかますと、どうも嘘くさくていけない。せいぜい関東付近をウロウロする・・・でいいんじゃない?

 しかし、コイツを基体に、ツーリング車ができるとなると、これまた、まあ見たことないような、一台になるでしょうな。そしてそんなもんでツーリングなど始めたら、アチコチで会う自転車野郎共に印象深く残るでしょう、まあ、行方不明にはなれないな。

 いいよ、やるなら協力しますよ!いいじゃない、人生の夏休みってなもんでね・・・。

小径 ただのメンテだが より成長の兆しあり



 背景がガチャガチャで、見にくいですね。

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 テルンといえば、ダホン系の小径車かな?これを今回一定の予算内でメンテして欲しいというご依頼。ものは悪くない分、もっとよくすることは大分できるんだが・・・、まずは基本メンテということでした。

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 赤さびボスフリーにチェーン、などは交換ですな。

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 今後は赤さび出さない保管を考えてくださいな。

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 あとはいつものワイヤー群。この辺の取り替えの影響はすごい、ブレーキとシフトにすべて影響しますんでね。

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 途中がよくなると、その両サイドが気になったりもします。

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 ブレーキシューの交換、ブレーキ本体の注油などですね。

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あとは、こういうところのグリス系、振れ取りなんかもね。

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 BB回りも点検して再組み付け。まあ基本中の基本なんだが・・・。

 このテルン、もう少しなんとかしてやりたい気も無くは無い。もう少し高性能にしてやると、コイツも確実にもっと走る、そういう一台になると思うんだがね。試乗した時に感じたわ。潜在的な力はありだと。

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 例えば、もっと高性能なシフター。コイツはまだアナログの緩さがあるんだな。使っている内・・・というのもそうだろうが、あまり精度がよく作られていない、というのもディレーラーからボスフリーからが緩いからちょうどいいといえばそれまでなんだがね。

 そういう意味では、スプロケ、リアディレーラー、シフター3セットでカッチリしたものに交換してやるだけでも、変速はバチバチ決まるだろうなあ。

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 あとこの折りたたみ式のペダルも緩いよね。踏むとしなりやがんの・・・。力を確実に逃がしている、ある意味クランクからして柔なのかもしれない・・・。

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 できればよりデカイギアと二枚にしてやると、ほぼ最強になるんじゃない?

 ただフロントディレーラーをどちらに付けるか?だよねえ・・・。

 この辺の提案が一つにまとまって連動し始めると、コイツは恐ろしく走るやつに変身すると思うなあ・・・。

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 あとはいらない泥よけ外して、折りたたみステムもハンドルごと交換して・・・とかやり出すときりないが、そこまでやったら、コイツはすごいことになるだろうなあ・・・と思ったわ。

 今小径折りたたみがあるので、実証してみようかしら?

 而して、このご依頼主は!


 この三人組の真ん中で、鍵盤ハモニカを吹く、ロタン君なのでありました!

このリザブラボという三人組バンドは、まあ三人三様才能の塊のような人たちの集まりなんだよね。

このロタン君、一番目立つところで、小技きかせてやっているし、団長のギター・・・、よーく見ると5、6弦にベース弦を張った改造ギターで一人二役。

 タンバリンのような楽器、ブラジルのパンデーロというのだそうだが、一個の楽器からドラムセットのような多様な音を出す、この叩き手は、実は当店のプロモーションビデオを撮ってくれた、タイフーンカメラの三人の内の一人でもある。

 音響設備を工夫して、移動可能な状態で演奏ができる彼らは、現代のハイセンスチンドン部隊ともいえる。

 先日6日の「海のない海の家フェス」でもしっかり演奏してもらった。彼らには必ず居場所があるはず!そう信じてがんばってな!

 この自転車のように、このバンドにも、すごい潜在的伸びしろがある!確実に!

なんたる色に・・・再塗装



 これでいいと思うんですけどねえ・・・。

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 店主にとってはいい色の、部類に入るんだけどなあ・・・。

 あそうそう、コイツは・・・
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 カラビンカです。かつて大人気のといいますかね。

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 この特徴あるヘッドバッチも有名で、コイツは地味な方で、派手なやつは七宝焼きのような、カラフルものもありましたな。

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 この塗装も大して荒れていないオリジナルカラーを再塗装したいという。

 基本シルバーなんだが・・・、イメージらしきシルバーの自転車写真を何枚も送ってもらった割に、わからない。イメージそのものの色というよりもイメージを言葉にしてくれる方が、落ち着きやすいという、当店のある種特徴か?店主の障害かはわからないが、まあ、そういうものなのだ。

 シルバーなんだが、白との基調もということで・・・。

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 イカン、写真では全く色が出ていない。写真は光り物であって、色物ではないという事がわかるなあ。

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 これもわからないなあ・・・。

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 メーカー文字に差し色。

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 こういう小細工も結構面倒なのよ。

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 このヘッドバッチはそのままに。

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 これでいいのかなあ・・・と思いつつも、まずは見てもらうしかない。

 最近暑いせいもあるが、なかなか集中効かせた、塗装ができにくい。こういうときにはまず、すべての塗装用具の徹底的な洗浄から再出発だな。あとは四十度以上の塗装ブースでは吹かないこと・・・。

 熱い時は本当クラクラするもんな・・・なんて言っていられない、まず足下から再点検しつつ、足場を固めていくしかない・・・。

 慣れを排除して、もう一度マニュアルをしっかり読むとかも重要だよね。こうした技術書なんていうものは、自分の技術水準に合わせてしか読めていないというのが通常なんだよね。多少熟練してから再度マニュアルなんか読んでみると驚くことがある、すでに書いてあったのを読めてなかっただけ・・・という事に気づくことが多い。

 再度再点検!再洗浄から出直します!

どこへ行く?

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 かつて触れましたが、これが今思えば狸サイクル第1号店といっていいでしょう。

 五日市街道沿いにありましてね、この歩道で作業していたこともありました。この建物の二階に住みつつ作業もしていた。この狸サイクル第1号店が・・・。

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 こんな建物にかわっていた。信号の位置などで、場所の同一性がわかるかな?そのあとこの絵の背景にあった、阿佐ヶ谷団地に店を移した。

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 当時からすでに廃墟であったが、その気楽さと解放感のあふれる空間があった。ここで狸サイクル第二店舗、店主の自転車屋の専業がほぼここで決まってきたといえる。

 芝生の広い庭のアチコチでお客を待たせつつ、作業と商談なんかを繰り返していた。それが・・・

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 プラウドかなんだか知らないが、全く跡形もなく消えてきた。この辺を通る時、ちょっと感じていたんだが、「お前はもうここにいなくていいよ」という気配である。

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 これが狸サイクル3号店、ここからが本格稼働・・・といってもよかったかもしれない。完全なる専業化。

 ある人が言った、この旧店舗が狸サイクルのピークだったのではないか?と。それは半分認められるかもしれない、と思う。

 ここはある意味いい大人達の秘密基地だったように思う。そこでいい大人達が、こんなもん作っちまったぜ!あんなもの作っちまったぜ!といたずらかまして生きていられたという意味では・・・。

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 今では新築となって、人がすでに住んでいる。手前は狸畑という事で、色々育てては収穫していたっけね。

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 旧店舗裏の駐車場。ここでも色々使わせてもらった。3.11の時にはみんなでここに集合して、回りの震えるような建物を観察しては、電信柱などが倒れてこないか?かなり冷静に見ていたように思う。

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 そしてこの仮店舗。現在の姿です。ここにやぐらくんだり賑やかにやっていた。

 とはいえ、ここでの二年間は回りに道だったようにも感じられる。もし店主が、キチンと不動産の業者を通じて、旧店舗からの移転先をここではなく、他に定めていたら・・・。たぶん今現在とは全く違った展開があったのではないか?とも思う。

 杉並を出て二年。実家があるのでたまにその周辺をこのように徘徊すると、時が経ったことが街の変化を通じて体感する。

 すでにこの地域がよそよそしくなってきたような感覚すらある。先の「もうここにいなくてもいい」という、この感覚。

 かつては体の一部のように感じられていた杉並が薄くなっていく。といって、今の柳沢は?というと生活の土台ではあるが身体の一部ではない。

 故郷喪失っていうのは、こういう感覚か?

 一体この先、どこへ行くのだろうか?こんな青っくさいことを最近ちょいと考えるようになった。かつては、どこからか来たんだろうから、きっとどこかへ行くんだろう、と達観していたんだが・・・。もしかして第三の思春期なのか?

 今はどこへ向かっていくのか?が気になって仕方ない。すでに、広げてしまっている以上、簡単にたたむわけには行かない。たまにはよりこぢんまりと縮こまって、小さい深夜食堂なんかやって隠れて生きるのもいいなあ、なとど夢想することもなくはないが、夢想は夢想に過ぎない。

 現実に、どこに向かって、どう進んでいくことがより現実的な展開になるのか?堅実なことはやるが、つまらないことをやり続けるつもりはない、できればスリリングな展開が望ましい、そうでないと続かない。そして、それがより高次の何かに、新しい何かとつながっていなければ意味は無い。

 そんなことをうつらうつら考えつつ、杉並区内をうろついてみるんだが、聞こえる杉並からの声は、「もういいよ・・・。ここはもうお前のいるとこじゃない、必要とされていないじゃないか・・・、さっさと出て行け、至る所青山ありだ・・・」

 お前がそういうなら、店主もそんな気がしてきたわ、五十年間ありがとな、杉並よ。呼ばれるところに行くことにするわ。

 さて、生ぬるい風の吹く中に、耳を澄ます、次はどこから呼ばれているのか?どこからだ?

踏むやついないか?マジ踏みだよ、マジ踏み!



 NJSに登録されているピストフレーム、色々あるみたいで、その中で、名車と名高いメーカーもいくつかあるようですな。

 その中で、ほぼ確実に入ると思われる名車中の名車・・・ナガサワの完成車がやって参りました。

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 神奈川の名選手佐々木選手から流れてきた、正真正銘の競技ピスト、競輪仕様の一台です。

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 車検済みのこれなんかが、もろに臨場感出してますな。

 元々はフレームで購入したものに、ご自分の好みを乗せた。

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 すでにNJSは外れていますが、51tのチェーンリンク。

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 その名はサンツアーシュパーブプロ。店主はロードクランクで、今でも使っています。

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 15tの小ギアが付いています。

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 ダブルコグなので、裏には14tも付いてるよ。

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 スズエのハブで、16Bで組まれています。

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 540のフレームに90ミリのステム、下向き・・・ですな。

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 もちろんトラックモロ仕様なんで、ブレーキはありません。しかし・・・、シンプルで美しい・・・。

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 白い鰹節・・・、堅いよ・・・。でも座り方なんだな、堅いから痛いんじゃない・・・。堅くても痛くない座り方がある。もちろん相性はありますが。

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 このヘッドマークもかつて、ナガサワの再塗装した際、作った記憶ありです。

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 イヤー、実に美しい・・・。鉄の競輪自転車が、競輪場の手すりに数台引っかかっているのを見るだけでドキドキしますな、走るしかできない潔さ、その迫力があります。

 で、この競技用ピスト。これから競技を目指す人にお譲りいたします!という募集でもあります。

 ブレーキ付けて、街道走る・・・というのではなく、コイツでバンクを競技車として走るという方限定、としておきましょうか。

 540のフレーム、ギア比3.4、3.64。

 この状態で引き受ける!ちゃんと競技者目指して踏みます!という方、ご一報を!

 誰でもいいから売って金にしたい、のではありません、ちゃんと競技を目指す人に、託したいということです。
 
 だから、金払ったんだから、俺がどう使おうと関係ない・・・んじゃない、責任あります、託されたものなんですから。

 いいね、こういう循環。装備スポーツは、装備がないと話にならないということで、敷居が高いんであります。それをどうしたら低くできるか?という事が、その競技の将来を左右するといってもいいでしょう、今はどうなったのかな?かつてあった、フレームバンクというのがそういうことを提唱していたんだが。

 まあ、その辺の意味を理解していただける方、ご一報お待ちしています!

見た目の地味な 実質メンテ



まだまだ乗ろう・・・という事なら、乗りましょう。

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 ナショナルのフレーム。アチコチにサビサビだらけ、でも乗り続けたい。フレーム自体にクラックなどはないので、乗り続けることは可能でしょうね。

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 グリスを入れ直して、スプロケも交換する。

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 チェーンも交換します。

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 前輪ハブもグリスを入れ直して、振れなども診ます。ただし、ある程度古くなりますと、完全に振れを取ることはできない場合が多いので、適度にバランスを取っておく。そのバランスを取る範囲において、振れを取る・・・といいましょうかね。

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 この手のカップアンドコーン式のBBは、状態によっては、ほぼ元の状態に戻せることもあるという意味では、希望なくはない。開けるまではハラハラですがね。

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 分解掃除して、シューを交換すると、結構イケル。

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 ヘッド回りと、ワイヤーを交換してやると、まあ完璧とは言わないまでも、結構いい感じに戻ります。

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 劇的な見た目上の変更はありませんが、じゃあ、乗ってみてください、と渡してみると。

 しばらく乗って、ニンマリ・・・。やっていることは地味なんですが、その地味なことも大事で・・・という事を体感していただけるのが最高ですね、口で言ってもなかなか説明しにくいんでね。

 親子で取りに来て、その様子から見ると、息子さんに連れてこられたようで、ニンマリしている親父さんをみて、「な、だから言っただろう?」としてやったりのせがれさん。将来は大物だろうなあ・・・。

 まあ、とはいってもご老体の車体なんで、一度倒すと、泥よけなんかが曲がって、シャリンシャリンと音がするなど、細かいケアが必要かな?いつでもお待ちしていますよ!

8月6日は フリマです! 海のない海の家

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 8月6日日曜日は、かなり大々的なフリマです!自転車のご用のついでにおいでください。

 芸人もでるねえ・・・。

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 夏なんで、もちろんヤギサワバルさんの生ビールも、もちろん、もちろん参加です!
 ※あれ?IPAの札の下に心霊写真が・・・。

 ビール以外のアルコールは、近所のニャムニャムカフェさんが参加してくれるので、各種カクテル類もお楽しみに。

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 優雅にヤギサワベースの駄菓子屋さんも参加。今回はかき氷でボロもうけ・・・かな?

 そのほかいつものタンザニア雑貨、ケバブ屋さんも出ます!

 当狸サイクルは、コイツで行くぜ!

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 鷹の爪の量が半端ない、スッパ辛い、あいつで勝負!

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 ポークビンダール・・・、インドのゴアのカレー。ポルトガルの影響のある地域だそうで、インドでは異色のカレーであるには違いない。

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 通常は豚のモモ肉あたりでやるらしいが、当店のものは三枚肉でコッテリと行く。ただし、酢がきいているのでそれがスッキリと入るという不思議な感覚は是非体験してください!

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 辛いもの苦手な方は、近所の名店麺屋野口さんから、チャーシュー・味付け卵・枕木メンマの三点盛りなんてのもご用意しております。

 あとは・・・、当日飛び入り参加で何が出るかわからないという展開。

 十二時より飽きるまでやっておりますので、是非、冷やかしにおいでください!

心機一転大事にしましょう!



 ピスト車だ・・・。ちょっとどよめきます。もっと乗る人いてもいいのにね、と思うんだが、特にロード乗る人たちになんかね。

 固定とフリーを使い分ける、踏み分けるとでもいいましょうか?乗る前に一発、今日は固定!と頭のスイッチ入れると、普通に何の不自由なく乗れるようになるんですがね。

 さて、持ってこられたコイツですが・・・すさまじい・・・。

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 カビじゃ無いんだよね、タイヤから繊維が出てきてなおかつそれがケバケバになっている、どうしたこうなるの?

 当然交換ね。

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 チェーンには泥のパックがなされている・・・。これを外せばチェーン肌はツルツル・・・のわけないわな。

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 ちょっとかっこつけて乗ることを誇りにもってもらいたい思いを込めて金のチェーンに。

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 ブレーキシューもほぼなし、というか硬化して効かない。

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 シューも問答無用で交換だな。

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 もちろんフロントも、であります。

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 サドルもこれりゃダメだ・・・。

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 交換なんだが、その際にピラーも固着していることが発覚・・・。

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 このピラー抜きについては、なんか工房をウロチョロしていた子狸に手伝わせ、なんとか抜いて、交換。

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 多少の振れ取りなどもしたが、限界ありだな・・・ここまで来ると。適度のところで止めないと、組み直しか、きりが無くなる。

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 とりあえずは、第一弾として、終了ということに。もっと調整してもいいところは多々あれど、まずは安全に乗れるところから、優先順位を付けてという、やり方でね。

 まあ、これでホイール前後入れ替えて、再塗装なんかしたら、ほぼ別ピストに変身だけどな。

 この手の荒れものピストも、かのピストブームからの置き土産かな?という事は、潜在的にこうした車体はアチコチにあるんでありましょうな。

 時間が経ったけどまた乗ってみたいなあ・・・というのもよし、フリーにして人に譲ってもいいかも・・・、とにかく寝ている自転車起こして、街道に戻しましょう!だったらピストに限らず、ロードであろうと、実用車であろうと、何でもかまわないんだがね。

はるばる来たぜ 長崎~



 長崎より自転車送りますので、よろしく・・・、というメールをいただいたと思ったら、届きました。

 開けてみると・・・。

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 こういう小径車が入っていました。

 メールによると何々・・・、フレームはブリティッシュグリーンに再塗装、フムフム・・・、読んでみると、パーツからホイールからほぼすべてに近くがそう取っ替え、サドルとステム、ペダルくらいかな?既設を使うのは、あとは取り替えという。

 もちろんやりますが・・・大胆ですね。

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 フレームですが、折りたたみですので、三分割されます、いつものロード系フレームとは勝手が違いますね。

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 ホイール手組とクイック化して欲しいということでした。

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 ブレーキはキャリパーをご希望でしたが、この手に関してはセンタープルが見栄えもよく、クラシカルな点でも、こちらをおすすめしますね。

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 ヘッドパーツも交換していますね。

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 リアもシートステーブリッジを利用して、板挟みでセンタープル化にします。

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 ドロップ化をご希望、ちょいとクラシカルに上出し系のレバーを付けます。

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 リアは外装多段化をご希望、改造前は内装三段でした。

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 リアも手組でクイック化。もう大改造ですね。

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 小径ですので、ギア比をでかくしたいということで、クランク回りを交換しました。

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 シフターは、ステムの脇にこぢんまりと付けました。

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 このサドルとピラーは、既設のもの。ほとんどが、新しい別パーツということがいえますね。

 再塗装もしたことだし、まあ別物自転車に大変身というところでしょう。

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 うん、なんかこれはこれで、小径車のエレガントさを体現してるようにも見えてくるから不思議なものです。

 この状態を撮影して、長崎の依頼主の方に問い合わせて、問題なければ今度は請求書を発行して、振り込みを確認してから、送付をするという行程に移って参ります。

 約一月かかってしまった仕事でありますが、長崎という遠方より、こうしたご依頼をいただけることのありがたさをかみしめつつ、最後までぬかりなく、やり抜かなくてはね。

 かつても、熊本の方から太っ腹なご依頼をいただきましたが、なんかそれを思い出しますね。ある意味すこぶる九州男児的とでもいうのでしょうか?

 これだけでなく、先日も宮崎の方より、ホイールのご依頼を送付したばかり。また、ただいま新潟からのご依頼についても、奮闘中と、地方のお客さんからのご依頼がうれしい今日この頃。

 ご近所だろうが、遠方だろうが、自転車を大事に乗り続けていきたい、という気持ちがあれば、できるだけお答えできるようにする、まあ、これが当店の基本姿勢ということで、今後とも貫いていきたいと思っております!

 地方でも、遠方でも、海の向こうの体力からも、地球の裏からでも、ご依頼があればやれることはやる!よう努力いたします!

正確には子ども多段化なんだが・・・



 すでに、ドロップハンドルが付いている。お父さんの力作でもある。

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  エイドブレーキも付いている、よくやったよね。

 通常なら、ここまでやってもう十分なところ。3人の男の子達にせっつかれたのか?自分が乗ってしまったのか?多段にしたい・・・という事で持ってこられた。

 ある意味すごい発想だよね、店主らならわかるが、この子ども車を多段にしたい・・・なんて。

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 当然シングルに、ローラーブレーキも付いている、ある意味通常の光景だね。コイツを多段にねえ。

 ハブから新しいものに・・・という手もなくはないが、リムが20h、リアハブに20hはなかなか無いな、24hならなんとかあるんだがね。という事で、別ハブもって組み直すことは諦めた。

 では・・・、このホイールを使うか・・・。

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 ブレーキ本体を外して、寄せてあげる・・・女子の下着のようだな。七段のボスハブが付いた。

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 台座付きのリアディレーラーを利用。通常のディレーラーも後付け台座があれば付くんだが・・・。

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 リアブレーキ外したんで、キャリパーを取り付ける。板挟み方式ね。

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 そして、シフターはバーコンに。

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 ハンドル回りはお父さんの力作をほぼそのまま残すということでね。

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 チビチビレーサーの誕生だ!手間がかかった分、それになりに費用もかかるが、男3人兄弟が次から次へと使うことを考えれば、こういう回し方も大ありだよね、と思う。

 試しに試乗してみたが、これがイケル。さすがにこれは小さすぎるが、もう二回りデカイ子ども車に多段仕掛けをすると、体の小さい大人なんかはむしろこちらの方がいいだろう、とすら思う。

 子ども車ではなく、その手の体型の方に向けた車体と思えば、応用範囲はすごく広くなるだろうね・・・。そういう意味で「子ども車」の可能性はもっともっとあるといっていいだろうなあ、カテゴリーから自由になる時、一瞬だが新たな地平が見えてくる、カテゴリーのパーテーションをずらす、外す、より高次にまとめる・・・またもどす、この手の訓練をするのも哲学なんだろうなあ。

 ここで問題、「百個あるんだから一個ぐらいもらっていいじゃないですか」「なら百億あるんだから一億もらっていいだろう、というのと同じだろ」。さて、この話、相対化と絶対化の話が入り交じっているように思えますが、さて皆さんはどうやって解題されるでしょうか?

 たまにはこういう終わり方もいいかな?

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
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