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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2017年08月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

準ビンテージ・・・といってもいいかな?



 今をもはばたくキャノンデールでありますが、こちらもかなり歴史のあるフレームといえるでしょうな。

 カーボン全盛期の時代にも、各所アルミにこだわるところなんかも筋金入りでしょうね。コイツはかつて、当店経由で組み上がりまして、今回はイベントに向けてのメンテということで、ちょっと戻ってきた。

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 1インチのヘッドチューブ回り。これがかつては普通でありましたが、今やオーバサイズの全盛期、下ワンに至ってはコイツのまさに1.5倍のものまでもが登場して、もはや茶筒の太さ、効きのいいブレーキングをガツンと効かせてもビクともしない様になりましたね。

 ハンドル・ステム回りも31.8なんていうのがもう普通で、出たての頃はなんてまあ、大袈裟な・・・と思いましたが、使い慣れてくると、今度は1インチも旧式になると、なんとも繊細で頼りない印象になってくる。

 見た目はほっそりといいんだが・・・、どうも頼りなく感じなくもない、使い慣れるということはそういうことなんですね。

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 かつては、いや、今でも競輪はこの様式で、あのレスラー並みの奴らがステムへし折るぞ!とばかりにもがいている訳ですが・・・。おっと、今回ワイヤー類はすべて交換しましたよ。

 74のSTIが付いています。たまにちょいと不具合が出ますが、まだ・・・行けそうです。厳密な意味でのレースは無理ですね。草レースになら、まあ・・・なんとか。

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 数世代前のシマノ600が付いています。これはこれで・・・いい。

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 これにチョイスしたパーツが、この無印、大森社長の磨きであります。マイクロシフトね・・・。実はこういう場合、こっそり使ったりするにはもってこいなんですよ、ここだけの話。

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 そして、この手の準ビンテージに欠かせないクランクといえば、シルバーのファイブアームもの。もしカンパベローチェまでフォーアームになったら、もうこの手の自転車の現行品バージョンは絶滅しますね。考えるだに恐ろしや・・・。

 他何をやってもいいから、カンパはファイブアームを保護する世界的義務がある。それを反故にしたら・・・、わかってんな・・・。

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 チェーンの徹底洗浄から、例によって、ムオン・ケイテンをさす。この評判は上々なり。特に踏み出しでハッとわかるんで、サイクリングや練習、レースのさい先で、非常にいいイメージを足に与えてくれる・・・。

 この水準のものがこの量で二千円しないんだから・・・ね。しかも丁寧に一コマずつにしますので、一回の量もしれている。おすすめもんでありますな。特にレーサー諸君!ギア数枚軽くなるよ・・・と言っておこう。

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 それなりの主張と思いを込めて組み付けた車体が、こうしてイベントなどきっかけに、戻ってきてくれるのはうれしいものだわね。
 
 特に、非常に古くもないが、今や完全絶滅種であるような準ビンテージもんで、それなりの工夫が乗っているものが、街道走っていたんだ・・・と思うと、感慨深いもんだ。

 自転車はメンテしながら乗るもので、組み付けてからがつきあいが長くなるはずだが・・・、まあ、こうして戻って再メンテを重ねていく形式をありがたいとして、よしとしましょう!
 
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尻ぬぐい大いに結構 でも要授業料!

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 自分で組んでみたが、どうも限界ということで、持ってこられた。

 こういうのを尻ぬぐい系施工と言います。多くの店は嫌う傾向にあるように思います。それにはそれなりの故はあると思います。

 たぶんゼロからの出発ならいいが、素人がいじっているので、マイナスからの出発だからいやだ・・・という事かと思います。確かに大変ですからね。でも、自分で自転車をいじって自分で管理していこうという人が増えた方がいいことは確か、そしてそのためにはこうしたフォローは欠かせることはできない・・・わけであります。

 なのでやりますが、それにはしっかり授業料は必要です。

 自転車の製作をできるだけ安価にしたいために、自分で組む・・・、まあそういう動機はありなんだろうが、ただそれだけのためだったら、ある意味間違っている。

 できないにもかかわらず、人に頼むと経費が発生するから、自分でやる=できない・・・という簡単な結論からだ。

 とにかく自分で組んでみたいから!という基礎的願望があれば、なんとか協力したいと思うが、それたただ単に安くしたいがため、だけだとしたら、この尻ぬぐいに経費がかかってしまうことに了解してもらわない限り、その先には進めない。

 自家塗装と、まあ、やりたがり屋さんだったんだろう。

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 外したスモールパーツ類もこうして持て来ている、ただ、それらがどこにどう付いていたか?については当然覚えていないようだ、小さいから仕方ないね。

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 まずはヘッドパーツが、割れていた。このまま走っていれば、割れから水やその他が侵入するだろう。ヘッドパーツは小さいパーツでありながら、着脱には何種類も工具が必要なので、こういうところはこちらに任せてもらった方がいい。
 
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 メッキものがついた。

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 だいぶ昔のRX100のディレーラーで、7速を引く。シフターは・・・。

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 8速の旧ソラ。7速と8速はシンクロするということで組めないことはないが、変則組であるに違いない。

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 こちらはさして問題は無かった・・・が。

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 フロントにはだいぶごねられた・・・。同じくRX100のフロントディレーラー。今のものと比べると、当時のものは華奢で、剛性がない。と同時に、精度が厳密でない分、組み合わせの応用範囲は広いともいえるが・・・、より多くの応用性をメカニックに求めてくるところが、腕の見せ所といえばそうだが、面倒なところでもある。

 ある意味旧車を扱うということはそういうことなのだ。素材自体のいい加減さに乗じて、どこまでこちらが仕掛けられるか?によって組み合うかそうでないかが決まってくる。ある意味生き物みたいなもんだ。

 最初はアウターにかかりもしなかったフロントディレーラーが、徐々に動き始める。もちろん単純なインデックス調整だけではないよ。

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 確かにしっかりした癖を持っている、いわゆる二段がけというやつだ。一発で半上げして、さらに二発目でかけ上げる。チェーンのリアの位置によって、その状況も多少は変わってくるが、基本二段がけで利用可能になった。手間かけさせやがって・・・。

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 ちなみに、このアウター受けは前後逆に付いていた。そして、各種スモールパーツ類もあったりなかったり・・・、これがマイナスからのスタートという意味ね。

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 ヘッドパーツの次に工具を要求する箇所、BB付近も今回はこじ開けてグリスアップしておいた。これで三年は・・・大丈夫かな?

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 ブレーキのトーインなんかもちょいと細工しておいた。

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 色々寄せ集めて、まともに自転車を走らせるようにするには、それなりに何かはいりそうだ、それが経験なのか?作業勘なのか?観察力なのか?それらすべてなのか?わからないが、一朝一夕ではちょっと無理なようにも感じるよ。

 とりあえず、完成、二人合わせての半日仕事だった、授業料とはそういうことだ。

中空にしてやる!



 サンツアーのかつてのNJS用のラージハブ、店主もどこかに持っていたなあ・・・。名作ですが・・・、コイツで組んであるホイールが持ち込まれた。

 遠近法の割にもワッパが小さく見えませんか?

 それもしかり!なんと24インチのホイールなんであります。

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 しかもアラヤエアロ1と言えば、名作中の名作リムだよ。登り用にかつて700cで組んだなあ・・・。不得意な修善寺もそれで行ったっけね。下りも安定するという意味では、信頼の置けるリムであります。

 で、コイツの24インチといえば・・・もう競技車体バリバリのフロント24インチ、リア700cのかつてのファニーバイクじゃないの!

 またがって、ハンドルを握ったそばから、前転しそうなくらい前後車輪の落差があるやつ・・・。

 もうそうした前後車輪の規格違い車両は競技車体として使用禁止になりまして随分時間が経ちましたな・・・。そしてなんで今頃、こんなやつが、なんで当店に、そして何のようなんだ?

 どうもこのリムを落としたのは、日常的にファニーバイクを乗り回している品行方正な変態さんらしい。その方が、自分でも珍しい車体を所有しているところから、管理は自分でしようということで、交換用のホイールをヤフオクか何かで落としてきたと言うんですね。

 結構リムの状態がいいので気に入ったところ・・・、街乗りなのに、ナット締めは不便・・・という事で、このリムを使ってロード用のホイールに組み直そうか?と思って、このハブのシャフトに触れた瞬間・・・。

 何だこのなめらかな回転は・・・?という事で、このハブ自体の回転に惚れ込んでしまったということ。なればこのハブをも生かしつつ、どうやったらクイック仕様にできるのか?と考えるようになったというから、変態さんに磨きがかかるというもんだ。

 そういう場合は、クイックの通る中空シャフトに軸を交換すればいい・・・というある意味目立たないながらも定番な改造というものがあるので、それを行うことになった。

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 まずは、既存のハブのシャフトを抜く。ベアリングが見えるね。

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 ダストキャップを外すと、リテナーで固定されたベアリングが見えた。ここからディグリーザーで、親の敵のように吹き付けて、それまでのグリスを引っぱがして飛ばす・・・。これを繰り返した。

 そうする内に、回すとギシギシ感が出てくる、ようやっと脱脂されたのね?という事で、今度は新しい新鮮なグリスを入れていく。

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 そんなに開けるところでもないので、こういう際には多めに入れておく。

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 そして、玉押し調整をしながら、ゆっくりとWナットを締めていく。締めすぎると回転は重く、その逆はガタが出る。ガタの出ないギリギリの落としどころを見つけて、固定する。

 完成!

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 ご所望の中空シャフトに交換し、その中空にクイックシャフトを通してみた。これで普通にロードの工具なしで着脱できるようになる!シメシメ・・・。

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 こういうのはシンナーでふやかして、汚れを落とす・・・なんてことは通常依頼されるんだが・・・、イエ!いいです、自分でやります・・・と。これは筋金入りの変態二十八号さんだわな、まいったわ。

これは何だ?

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 これなーんだ?

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 相当分厚いね・・・。どうもアルミのインゴットのようだ。それを削ったのか?何のために?

 インゴットといえば・・・。

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 昨夜こんなものが捨てられていた・・・。

 広辞苑・・・、ある意味日本を代表する辞書といわれているが・・・。正直店主は好きな辞書ではない。デジタル版を持っていたが、引くのがいやになるくらい、店主にとっては悪文なのだ。大辞林の方がまだましだ。

 教員時代、漢字を重視する職に就く学生に、「今の実力で、マジに合格したいと思ったら、広辞苑を毎日学校に持ってきて授業受けよ!」と半分冗談に言ったんだが、それ以後本当に毎日持参してくるようになったやつがいた。

 いった手前もはや冗談ともいえず、授業では「辞書係」として、たいへん徴用したんだが・・・、日に日に辞書を引く時間が短くなってくる。分厚いページの束をバッタンバッタンくくりながら「エエト意味はですねえ・・・」と読む。教室では彼の辞書朗読が共有される。

 結果、見事合格していった・・・。単なる根性論ではない、そんなもんかと思った。

 そのあとは時代は進んだようで、中学生でも電子辞書として広辞苑を持つようになったようだが、分厚い紙の束を毎日学校に持ってきたあいつとは、随分様相が変わってきたようだ。

 ただアプリとして持っているだけ・・・という事。実は引いても、広辞苑を引くために別の国語辞典がいるという事に気づきもしない。前一緒にいた中学生も、紙の辞書を持たずに、電子版の広辞苑を持っていただけだった。あてがっただけで安心してしまう年配者。

 デジタルの辞書は、紙の辞書を引きまくった暁に使っていいものだ・・・、なんて言ったら、もう店主は古い人間なのだろうか?

 辞書は読むもの、そして、引いた語句の前後も読むもの・・・なんて、もう古いのか?

 所詮デジタルなんて、アナログの省略技術に過ぎない・・・と思っているんだが、そしてその実感は今でも中心的なところでは揺るがないのだが、そろそろ辞書の引き方ぐらいからか、一度も紙の辞書を引いたことがない世代から強烈な違和感を突きつけられる時代が来るのだろうか?

 それはいいとして、辞書を捨てんなよ・・・という話。もっといえば、本は捨てんなよ、という話なんだわ。他にも何冊も束にされて捨てられていた。救出したのはこの広辞苑のみ・・・。

 本はなんとか引き渡し相手を見つけて託そうぜ!捨てるんじゃなくて、「どうぞ持っていってください」くらいの札でも貼ってくれ。

 紙のインゴット・・・広辞苑。好きではないが、まだまだ引けるのに・・・。

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 それにこんな輪っかが二本ある。結構精度が出ている輪っかであります。

 こいつらが・・・、

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 こうなるんですが・・・。でもまだ謎であります。

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 量感はありますね、アルミの塊ですから。

 だからなんだよ!ってね。

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 こうなるんでありましょう。これでわかった方はすごいなあ・・・。

 でも、今回はこの辺にしておきます。もちろん続編はありますが・・・、謎のままこれにて!

 もちろん再生に関わることで、かつても似たようなことはしたんですがね、ここまで大がかりなことに発展するとは、さすが美大系、金属加工設備付きであります。時間と手間がかかっている分、できたときにはそれはそれは感動で気でありましょう。

 続編お楽しみに!

バイバイ銀太郎君!



 これを見ても、色や素材の表面の状態を写真で伝えることは難しい。果たして何色の自転車でしょう?といっても、大半の方はわからないでしょうね。

 もしかして、二色塗り?ダウンチューブとシートチューブが緑?とか?

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 これ見てもまたわからなくなりますね、藍色・・・かな?ってね。

 これは大森研魔の社長の磨きフレームなんです、全くもって銀のヘアラインだけなんですが、写真だとそうは見えませんな。

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 セミドロップタイプ、マイナーブレイクを狙っていきたいタイプですね。今回ドロップハンドルに替えるという選択肢もあったんだが、試乗した結果、このハンドルで!という事で、この形で卒業。できあがって、一体何年、当店につるされていたことでありましょうか?

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 磨きフレームに、シルバー基調のパーツ類。ある意味統一感満載。よく今まで売れなかった・・・と改めて思うね。

 売り方が下手なんだろうなあ・・・。

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 このWレバーは今回、いい売り文句になった。ここにシフトワイヤーが来るので、ハンドルにはブレーキワイヤーしか来ない。ということは、ブレーキワイヤーの通し方止め方を覚えれば、ハンドルは帽子を選ぶように簡単に交換できる!という売り。

 これには、新しい持ち主さんは大いに反応していたなあ。

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 本当見事なくらいにシルバーだらけ。

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 改めてみると、なんで今までつるされていたのか?がわからなくなるような隠れた名車なのであった。

 新しい持ち主さんが現れてよかった・・・、今度の彼のセンスでどう変身していくことやら・・・、そういう意味で、卒業後のつきあいも楽しみなのである!

変な自転車ができちゃった・・・



 これだけでも相当手を入れた実用車であるに違いない。このスッキリ感がなんともね。

 これに輪に輪をかけたいと来る・・・、困ったもんだが面白い。

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 なんと・・・、このフラットハンドルをドロップ化して欲しいときた・・・。誰がそんなことを教唆したんだ?!

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 当然規格を合わせれば、このように付いてしまうんだが。

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 この旧式タイプ、フラットハンドルから変更するには、この機構はありがたいはず。

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 そんでもって、付いていたデカイカゴは放棄する、その代わりにちっこいのをということに。

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 子供用自転車にうってつけの小さいカゴを取り付ける。

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 ハンドルに邪魔にならないように、長い金具で前に突き出す。

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 それだけでは終わらない、かなり筋金入りの変態さんということだ。

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 このハブダイナモ活かして、700cにしてくれ・・・とのこと。

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 36hのリムが少なくなっているが、なんとかまだあるものから選択。

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 リアも内装三段ハブを利用して、これまた36hのリムで組み付ける。

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 これで足回りはかなり完璧な状態まで来た。しかし、・・・ここまでやるとは・・・。

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 スピードも当然出るようになったので、この手のダブルピポットブレーキに変更。

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 そして、ハンドルにどうにかシフターが付かないか?というご希望通り、バンドを広げて取り付け完了。

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 実に変な自転車のできあがり、なのであります。

 本当に困ったことに、これに乗ると、かなり乗れてしまう・・・という事。つまり結構快適・・・、くやしいが快適なんであります。長距離も残念ながら走れてしまうだろうなあ。マジで困ったもんだ・・・。

 高速快走買い物号・・・とでもいうのかな?いや、もう少し修飾語句が付きそうだ、長距離向き高速快走買い物号・・・とでもいうのかな?

 車離れが進んでくると、こうしたヘンテコカテゴリーの自転車の存在意義なんかも出てくるかもしれない。こういう自転車が欲しかった!なんていう人も少数であろうが、たぶんいるだろうなあ・・・。

 やはり自転車自身が面白いという以前に、人が、社会が、そしてその変化が、面白い、というのであろうと思う。そういう時代の変化の兆しのようなものが、当店のような十年先を行っているところから、ポツンと出てくるんだろう・・・。

 よーく見てください、このヘンテコな一台が、この国の近未来の何かを象徴しているのかもしれませんぜ!それが成熟化というのであれば、言うことないんだが・・・。はなして、何の象徴なのやら・・・?

七色仮面!再び登場!



 当店も二年にして、ようやく看板等ができて、外へのアピールが完成しつつある中で、かつて看板代わりだった花チャリが、ちょいと日陰になってしまっていた。ごめんよー・・・。

 今まで一人でがんばってくれていたが、他ができたせいで店主が安心してしまい、ちょっとほったらかしにしてしまっていた。かつて点滅していたロープライトも一年持たずだった。

 大反省して・・・、再度太陽電池式七色ライトをフレームに巻き付け固定して、再度夜の花チャリとしてデビューさせたんだが・・・。

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 離れて見るに、どうもまだ寂しいんだよねえ・・・。

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 下に掲示板を取り付けて、ロープライトを回しているが・・・、掲示板自体としては多少目は引くが、これがあるからといって、花チャリが目立つわけでもないし・・・。という事で、原点を思い出した。

 自転車そのものを派手にする・・・だけではなくて、その後ろにある背景を重視すべきだった・・・。

 この花チャリの裏には、当店の二階屋という巨大なキャンバスがある、それを再度使わない手はない・・・。

 どうせやるなら、派手に・・・七色仮面で行こう!ということになった。

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 下より変色ライトを設置する。

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 下からのライトが徐々にではあるが変化していくというやつ、もちろんLEDね。

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 と、ここだけみても派手なんだが、実の舞台は建物の背景なのであります。

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 建物をスクリーンに、映し出される影絵が実は一番目立つ。

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 特にホイールが回り始めると、後ろの影絵のホイールまで回り出す、当たり前か・・・、それが大変通行人の目を引くという効果につながっているようであります。

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 まあ、これは夜だからできるポイント的な宣伝なのであります。

 そのほかにも、この家屋のキャンバスを活かした宣伝方法は、まだまだあるでしょうな。のれん、横断幕、垂れ幕・・・。

 「本日ライブあり!」「ワークショップやっているよ!」「ベリーダンスレッスン中!見学可」「本日!特になし!」

 なんていう文言いくつか用意して・・・、時節に合わせてやるのもよし。

 「エッ!?まさか投票しない気か?」「死ぬ前に一緒に飯食おう!」「地域食堂やりたい人!」「毎月11日は薪ストーブ食事会」「まずは地域で金回そう!」

 なんて言うのもありかもな・・・。

 かつて、杉並時代ブタネコ逃走した際に、張り紙というアナログ効果に驚いたことがある・・・。近いところはまだまだ断然アナログですな。デジタルですら、アナログ臭さなんだろうなあ、などとも思う。

 店主の世間様相手のお遊びは続く・・・。

来る9月18日 狸サイクルとヤギサワバルとのコラボが実現!



 当店から、徒歩でほんの三分のところにある、柳沢クラフトビールの名店、ヤギサワバルさんと、なんと当店とのコラボが実現!

 といっても、何もヤギサワバルさんで、自転車を売るのではありません・・・。

 このヤギサワバルさんといえば、前回の狸フェスやフリマなどで、すでのお世話になっている関係なんであります、ご承知の通りにね。
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 こんな感じでね。

 で、いつもこちらに出向いていただいているばかりではなんなんで、今回は、こちらがヤギサワバルサンにお邪魔してコラボしましょう、という事になりました。

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 かつては、名の知れたラーメン屋さんだったらしいが、それをすっかり手を入れて、クラフトビール屋さんに変身させた。

 中に入ってみましょうか?

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 木調でまとめた実に落ち着くお店であります。

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 ここより、実に練られたクラフトビールが出てくるんであります。今回お邪魔したときには、IPAと、サケカスエール、そしてダークエールの三種類。それぞれが、それぞれの味を主張してきて、当てるにはもってこいの内容です。

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 店主の大谷さんによるビール注ぎパフォーマンス!

 さてここで一体何を仕掛けるか?であります。日にちは9月18日月曜日、敬老の日、祭日になりますね。時間は、通常は夜からなんですが、この日は1日やってしまおうか?という事で、昼から営業。

 まずはランチビールでいっぱい・・・としかけましょうか?メニューは未定ながら・・・、黒カレー、麻婆豆腐丼、自家製ハムのパワーサンドイッチ・・・なんかかな?黒ビールに売られたケンカはしっかり返す・・・というがっぷりよつで行きたいですね。

 その日の夜は夜でまた、通常営業・・・。コース系にしようか、単品にしようか・・・悩み中。

 ということで、いずれにしても、

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 このダッチオーブンが炸裂することでありましょう。

 詳細が決まっていき次第、こちらよりアップいたしますので、是非当日、興じにおいでください!

 お待ちしています!

 ※ヤギサワバルさんはこちらです!

あれがこうしてこうなった・・・

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 先日、この赤系ピストが、白系ピストに再塗装という記事を掲載いたしましたが。

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 こうなった内容であります。ただ、ご希望の色の写真を何枚か送っていただきながら、なんともご希望の色にはしっくりきていないんじゃないか?と思うようになり・・・、一度みてもらうことにしたんであります。

 その前に、今回の依頼は、再塗装だけではありません。

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 このように、シートステーブリッジに穴を開けて、ブレーキを直接通すこと。

 そして

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 このような、柳さんによる、アウター受けの取り付けもご依頼の内だったんであります。

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 そんでもって、実際にお呼びして、室内、室外でみてもらい、再々塗装にすることになりました。

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 メタリックシルバーに、何の細工もしない、愚直なシルバー・・・でよかったみたいですね。

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 色見本として、写真を送ってくれた依頼者さんもやっぱり写真じゃ、色は伝わらない・・・とね、言っておりました。

 そうなんです、写真や、色見本では大体の方向性はわかりますが、それが絶対ではない、ということです。むしろその色使って、どんなイメージの自転車にしたいか?というすこぶる言語化されている内容の方が大事だったりします。

 色見本ご指定で、実際その色に塗って渡してみると、???という依頼者さんはかつては多かった。同じ色でもパイプに塗るのと、平面の板に塗るのとでは全く異なってしまうんですね、大抵の色見本は平面ですから。

 ※中にはパイプでの見本なんかもありますが、それもせいぜい二十センチに満たない・・・、とても一本のフレームからすれば短い、この色見本として、短い、面積が狭い、という状況も、実は色を決める際に、混乱させる、一原因ではないか?とすら思っているんだがね。

 ちなみにパイプは通常細い、そして表面は曲面をしているので、その頂点には大抵光の筋が付いています、普段は意識していませんが、人はそこのある黒そのものを見ているのではありません、印象派的なその都度の光の影響、反射の影響を受けた多面的な色と光の構成物を見ているんですね、実際は。

 ところが、黒い自転車だから黒い、というのは頭による、情報として納得であって、それに従ってその自転車を黒として把握しているだけで、決してそこに黒そのものは見ていない・・・という事なんじゃないかな?と思います。

 頭で把握しているものと、実際の光と色の構成物とにはずれが生じますので、そこで、その自転車に、どういうイメージを抱いているから、黒を選択するのか?という色とイメージの相補性ということを店主は重要視します。

 そんなわけで、イメージ抜きの色見本や、いわんや基本照明を当てていない写真そのもの、しかも解像度もバックライトの設定もマチマチなスマホなどから、この色にして欲しい、というのは非常に難しいと言わざるを得ないわけであります。ある意味スマホに頼りすぎだぞ!

 今回もまた、勉強になりました。

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 この刻印も、改めて彫り直し。

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 ヘッドバッチも、マスキングして、掘り出しました。

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 ネ、やっぱり写真じゃ色ってわからないでしょ?特に写真ベタの店主の写真なんて、全く信用に値しないんです!

 という事で、色決めはざっとの色見本とあとはイメージによる補足でもって、十分となす、という路線で参ります、今後とも。

 ※つまり色見本は作らないよ、という事です!

レース前こそ・・・なんだが



 デローサが来た。

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 カーボンですねえ。鉄フレームだと漂う気品が、カーボンだとこうなるんですね。床屋さん・・・を思い出します。

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 競技の前に、DHバーを自分で取り付けようと思ったら、シフトワイヤーのアウターと一緒に共締めしてしまったらしく、

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 アウターがつぶれてしまい、インナーを圧迫し、シフトがうまくできなくなってしまった・・・という事らしい。

 ワイヤー交換なんだが、この頃のカーボン車体は、パイプの内部にワイヤーをくぐらせるなど、結構大変なのだ。

 それと、レース前なので、各所を見て欲しいということで。これ大半はご自分でやる人が多いんでしょうかね?レースに出るくらいだと、自転車も結構いじれる・・・というのは、かつてはその傾向が強かったんですが、今は個人差がすごいような気もします。

 自分でいじれないなら、一度はショップにチェックというのも大ありだと思いますが。

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 どうもスプロケ・・・、

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 チェーン回りが来てますねえ・・・。チェーンをキレイに洗浄して、オイルの差し替えだけでも、敏感なライダーなら、ギア一枚は軽く感じますと来る。本当そうなんだよね。練習の時はまあ、いいわ。適度な洗浄と注油でね。だって、毎日、走るんだからな。

 でも、レースや、記録会、競技会となると、チェーン洗浄は徹底した方がいいと思うよ、ギア一枚軽くなるんだからね。

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 灯油につけること三回・・・。まあ、よくまあここまで汚したね、つまり走ったね、練習したねとなる。チェーン交換してもいいかもしれないが、今回は徹底洗浄だ。

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 風呂上がりのようなチェーン。コイツを張り直す。こうした場合に、ミッシングリンクはいいねえ、着脱が楽でね。

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 そして、チェーンオイルの名作、ムオンとケイテンのいずれかを、チェーンのコロに一つずつ、落としてなじませる。

 本当、マジでムオンになるよ・・・。

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 再度、DHバーを取り付けるが、これは仮付け。ご本人が来てから、レースの性質、ご本人の体格・性格、意気込みなどを聞きつつ、調整することになると思います。

 このDHバーの取り付け、ポジショニングも、本当難しいよね、ポン付けで適当に流していると、本番で実は使えなかった・・・なんてことにもなり得ます。

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 駆動系は、基本105系統・・・ですね。

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 まあ、よくあるパターンですねえ。

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 ここは・・・、もしレースに出続けるのであれば、将来的には最低105レベルにした方がいいでしょうな。実際調整したが、効かないし・・・ね。

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 あとは、これ練習モードなんだろうから、荷物が多い。本番に合わせて、こうしたものすべて外して、走ってみることも重要だよね。ある意味全然違うから・・・。

 それと、決戦用のワッパもお持ちならば、本番前にそれにて長距離走っておくべし!リムがいつものと違うと、ブレーキングの調子がつかみにくかったり、イメージとずれることがある、下りのコーナーなどで、そんなことが重なると落車なんて事にもなりかねないからね。

 まあ、レースの前には、一度ショップにというのは大いにありだ!そんなタイヤじゃあ、レースに出るには失礼だよ・・・なんて、買わされることになるかもしれないが、それが単なるもうけ主義なのか?それとも、それなりにレースを知っている店であるのか?見抜くのはライダーさんです!

 お互い精進だ!

チタンの実用車?



 パナソニックと、ダウンチューブにかいてあります。しかして、その実態は?

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 チタニウムとあります、チタニッシモ・・・?

 そう、これは幻のパナソニックチタンのレーサーでは無くて、実用車フレームなんだそうだ。幻?

 なんで幻か?というと・・・。

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 どうもこの辺の問題で一度リコールになったそうだ。

 そんなわけで、心配になった持ち主は、再度このフレームをパナソニックに問い合わせたらしい。その対応が、そんじょそこらじゃ無かったそうだ。

 結果的には、リコール後にちゃんと修復したものとわかり、使用問題なしということだった。確か同じ会社が、温風機に問題があって、ほぼ日本の全世帯、一世帯につき一通の通知文を送ったとか聞いたことがあるが、一流の大手というのはそういうもんなのかね?すごいよね・・・。

 そこで、一端ストップのかかった組付けが始まった。

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 元々自転車長者なので、コイツを組むには持ち合わせのパーツ類の持ち込みといことになった。ホイールはなんとチューブラ-だよ。

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 タイヤを今流行の25ミリだと・・・、チューブラーであるかなあ・・・と随分探したら、なんと身近にあったのだ。ラリーにこんなのが出ていたのね・・・。

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 付いていたフォークはアルミのようだ・・・。ここはいずれ交換してもいいかもね。

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 持っていた、旧105のクランクをシングルとして利用。

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 リアの多段ハブをスペーサーでならして、シングルギアとして利用。

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 ハンドルはプロムナード。これで試乗してみたが、このプロムナードは、なんともいいハンドルだ・・・。老化した店主はこのハンドルを将来選ぶかもな・・・とすら思っている。

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 リアブレーキが、105のダイレクトマウントというのをご希望だったようだ。ちゃんと付いたが・・・、コイツはVブレーキのように、フレームから直接角が二本出ていないと、取り付けはできない・・・。

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 どうもチェーンステーブリッジの下に、特殊な取り付け金具を作ってもらい、それをチェーンステーブリッジに共締めして、ダイレクトマウントを載せているようだ。よーやるなあ・・・。

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 こんな酔狂な自転車パナソニックは作っていたんですね。乗ってみると、ずーっと乗ってみたくなるくらい快適な一台に見事仕上がっています。

 チタンだから・・・という事よりも、軽さはあるなあ・・・、でもそれよりもシンプルで乗りやすいというところが魅力ですね。

 どこかの工房で眠っているチタン実用車フレームを見つけて、交渉の末手に入れ、持ってこられたようだ・・・。

 結構忘れられない一台に、なるんじゃないか?と思います。

 こちらでも、この手のシンプルで軽い改造実用車・・・チタンには負けますが、今後細々ながら作っていこうか?と思っています。

 いいよ、絶対にこの形は!

ママチャリにだって仕掛けたてみたい!



 ブリジストンもアンカーだけでなく、実用車作っていますって・・・当たり前か。

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 とにかく、この自転車を出すことになったんだが・・・。相手はちょいと高齢、ただ少し冒険心はありの、でも慎重派・・・って、どっちなんだよ!というタイプ。

 単純にはそのまま出せばいいんだが、どうもそれだけでは面白くない。こちらとしては、高齢者であろうとなんであろうと、体に合った自転車というものがいかにいいものか、という事を体験してもらいたい。

 もちろん何渡しても、よほど極端なもの出ない限り、何もわからない人もいる中で、この方は自分の希望をしっかり持っている、ある意味それだけ自転車に対して一定の期待があるということでもあるわけで、この方向性を利用しない手はない。

 なればちょいと仕掛けをして、ドンピシャだったら、さぞや喜ぶだろうと想像するんだが・・・。ダメなら元に戻せばいい・・・という事で、ちょっと目立たない仕掛けを試みる。

 この上半身、全お越しのハンドル・・・、上半身を使わないという見事な体勢作りをさせるわけだが・・・。確かに正面向いて走るという意味で安全確保はできるがな。

 そこで、コイツを少し替えてやろう・・・。

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 コイツにしたら、少し前傾にならざるを得ない・・・、でも気づかれて、警戒されはしないか?

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 こっちの方がより極端かな?という事で、何本かあてがってみて、相手に警戒されず、辺に気づかれず、多少は上半身をも導入できるようなハンドル・・・見つかりましたわ。

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 元々のやつがこれだったのに対して・・・、新しいハンドルは・・・

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 こうなりました、単に高さが低くなっただけじゃなく・・・、ほんの少しフラットバーのような形で横に開いた形状のものを選択したんであります。

 まあ、これがどう出るか?でありますが。

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 あとは24インチのタイヤを、前後交換。

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 しっかり空気を入れて、足回りを整える。

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 ブレーキワイヤーを交換。

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 お買い物カゴということで、後ろかごをご所望だったので、これを新調した。

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 本来なら、このチェーンカバーも外してしまいたいんだが・・・、ちょっとここはグイッとこらえた・・・。

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 中古の車体だが、手入れをしたコイツは、そんじょそこらの新車にだって負けないくらいいいはずだ。

 さて、どういう気づき方をしてくれるかな?ちょっと楽しみなんだがな。自転車のポジションニングというものは、終わりはない。選手なんかのそれはすでに確立されている・・・といってもいいかな?もちろん強い選手やメーカーが、新しいトレンドを作るという事は考えられるが、それも含めてよく練られていることには違いない。

 むしろ一般人・・・、特に高齢者のポジションニングなんていうのは、長年各人各様の身体癖の塊のようなもんだから、それを解きほぐして、その人個人に合わせていくことは、大変難しいことかと思う。

 反射も弱まっているところ、とっさの動作に対応できる範囲を見定めて、どうより効率のいいポジションを作っていくか?なんてことは、相当のテーマとなるだろうな。

 通常は、そんなことほとんど省みられることもなく、淡々とのばなしにされているんだろうが・・・。

 まあ、そんな現状を少しでもなんとかしてやろうということで、こうした実用車にも仕掛けをしてみること。そして、一人でも、こうすれば自転車も快適になるんだ・・・、ということは、もしかしてもっと快適になるのかも・・・という予感してもらえるようになったら、自転車屋冥利に尽きるんだがね・・・。

 さて、どういう反応・・・するのやら・・・?

秋川行って来い!



 秋川渓谷に行って参りました!立川から最寄りの多摩川に入ります。天気は曇り、暑すぎず、まあ、走りやすかったですねえ。

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 今回、試してみたのがワコールのCWXっていうやつ。膝の負担軽減とかがいいというんだが、短時間なんで、その効果はよくわからない。むしろ暑かった・・・。

 チョロチョロ走って気づくのが、やはり多摩サイには、ちょいと休めるポイントが少ないね。

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 昔はほぼ、全くといっていいほどなかったんだが(登戸の茶屋は別)、最近ではそれでもチラホラできつつあるようだ・・・。

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 民家を改造して作っているのかな?

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 これなんかはかなり広そうですが、たまたま休みの日だったのかな?

 チラホラできつつあるようですが、まだ大々的にやっているような店は出会ってないですなあ。そんなこんなで、ちょいと小腹が・・・なんて走っている内に、武蔵五日市の手前まで来てしまった。

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 ちょっと、この付近の名物のようなものですね。

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 お茶といただきます。 あとねえ・・・、

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 クルミのゆべし、これはうまかったなあ。そうか・・・、武蔵五日市くらいまで来ると、もう山岳と渓谷の雰囲気があるんで、地物を使った名物のようなものは作りやすくなるだろうし、イメージとしても売りやすくなる。

 そうなると、多摩サイは名物・・・というのはどうも作りにくいかもしれませんね。その店のセンスと腕・・・、というのが売り物になる・・・という事かな。

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 しかし、今回じっくり、カーボン車体を乗ってみたが、少なくともこの車体に関しては、ショック吸収性がいいね、疲れない・・・、ある意味ツーリング向きのカーボン車体なのかもしれませんな。

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 雨が続いたのか?水量は多いですね。水温も冷たい・・・。川の範囲を決めて、遊ばせる。「あまりそっちに行くな!」と、自分たちが子どもの時に言われていたことを言っている。

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 石は投げるは、石で川をせき止めるわで、プールとは全く違った遊び方をしている。いいんじゃないかな?たまにはね。

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 飲めるんじゃないのというくらいきれいな水です。魚も見えるよ。

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 この辺なんて、足立たない、飛び込めるよ。店主のしっかり入りました・・・。温泉いらずだわ。

 自転車で行けるところにこういうところがあることを、もっとありがたく思わないとね。

 今回は車組には荷物などお世話になりっぱなしなんだが、オール自転車で・・・できないかな?無理は禁物か?でも車組を最小にする、というのはありだろうなあ。

 子供らが、もう少しでかくなったら、たぶんできるよ。川崎の臼井輪業さんには、大変お世話になった。

 多摩川の河口の川崎から、子ども含めて四十人くらい、ママチャリもあったなあ、遡上してくる姿は圧巻だった。雨の時もやっていたしね。

 イヤー、あれできるよ・・・西東京からだろう?川崎から比べれば楽勝だろう?

 あと・・・三年くらい経ったら、きっとできるだろうなあ・・・。やってやろう・・・。

仏壇号でちょいと行ってきます!



 久々の仏壇号だなあ・・・。

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 何が仏壇て、塗装がね、ハイ。一見黒なんだが、近くで見ると、または光の反射で見ると、濃い赤紫・・・というね。写真屋さん泣かせの塗装なんだが、店主にしては珍しくカーボンフレーム。

 そう、カーボンフレームのあのデカールと繊維地クリア・・・、あれをどうにかして、もう少し年配者も普通に乗れるような外見ってないかな?という事でやってみた試みなんでありますが。やはり、数十年先を行っている当店からすると、未だ反応なし、という事。まあ時代よゆっくり来なさい。

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 ここが苦心の改造だったなあ。元々ピラーフレーム一体型という、ありがたくない構造だったんだが、ちょん切って、パテ入れなどして、スリットも入れて、クランプ被せてやってみたら、なんとかなったという代物・・・。

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 リアホイールは今は無き、585・・・だな、DTね。

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 フロントは、これも今はなき、585の一つ前の型のものだなあ。

 たまに引っ張り出して乗らないと、アチコチ緩んでいるんで、再整備して、お出かけします。

 行く先は、奥多摩のキャンプ。本日二十日より、なんと一泊の豪華旅行でございます!

 といっても、留守は大森さんがいますんで、なんとかやっています。月曜夕方より営業開始って、どれだけ商売熱心なんだ?という展開です。

 という事で、あまり残暑も厳しくない中、ちょっくら行ってめーりやす!

リサイクル自転車  できないかなあ?

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 早いもので、北京を訪れてから、早一月経ちました。

 たったの四、五日の滞在でしたが、ある意味大変有意義な訪中だったと思います。

 その中で、貸し出し自転車が北京市内、大変発達しているという事情を少しまえ、報告したかと思います。

 この手の、パターン化されている自転車が、スマホと提携で、そこにある自転車を一定の手続きで、1時間いくらの範囲で乗り捨ても可能というシステムになっています。

 市内中もう相当量の貸し出し自転車であふれています。

 面白いのが夜なんでありますが、自転車にライトが全くなしの状態で走っています。店主の小学校時代のようです。確かに暗い中いきなり現れる自転車には最初はハッとしますが、慣れれば慣れたで、そのスピード域ならそれもありかな?と思えるようになるというのが面白いところ。

 自転車はもちろんのこと、バイクなんかのヘルメット着用義務はないようで、ノーヘルでガンガン走っています。ただ、どうも電気系のようなんだよな、エンジン音がしない、電気的なスクーターになっているのかもしれませんね。

 今北京市内では、ナンバプレートが発行されないようで、自動車の購入に歯止めがかかっているようです。

 上海に至っては、それがオークションにかけられているようで、自動車並みの高値でプレートが売買されるとか。曜日によっては偶数のプレートは走れない、とか、プレートに書いてある記号によって、中心街から半径何キロは進入禁止とか、まあ、色々と規制があるようであります。

 なるほど、あれだけ人が多いとなると、国としても規制をかけざるを得ない、そしてかけられる方も、それをよしとせざるを得ない、という関係はすでになり立っているようであります。

 こうした貸し自転車も、ちょいとメインから入るような、路地にいくと・・・、

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 まあ、アチコチに置かれているんですが・・・、

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 こんな感じで、回収を待つ・・・というより、鉄ゴミ収集車を待っているような状態のもの散見します。

 この乗り捨て御免自転車ですが、高速道路の出入り口など、とんでもないところに置かれているのも、みますね、さすが小事にこだわらない大陸的な仕様であります。

 そして、この手の貸し出し自転車ができてから、自転車の私的所有という観点が薄れてきたのか?

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 こうした古い町並みの各所に、ほぼ捨てられている状態で置かれているんでありますね・・・。こいつらどう再利用できないかな?なんて、考えてしまう。

 北京市内で、今の店主らが一体何ができるんだろう?と真剣に考えてみると、その一つには、こうした自転車類の再生ってこと・・・できるんじゃないかな?なんて思うんです。

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 この辺なんて、かっこよく再生できそうじゃない・・・。

 では、それらを具体的にどうやっていくか?具体的といっても、現段階でははなはだ希望的なんだが、少し前に紹介した、978地区というのがありましたよね。

 そこは前に軍事工場だったか何かのあとなんだが、今では創作系のギャラリーなどを中心に一つの解放的商業地区になっているようだ。

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 こんな、胸像が置かれているところからして・・・、やるじゃん・・・。

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 労働者の時代の、国威発揚的な像の残りが置かれている・・・。今やギャク的にしか見えない・・・。これらが芸術の名に値しなかったことの裏付けだろうな。オット、だからといって、人の振り見て我が振り直せ!だぞ!。

 作られたものが、数十年経って、それでも訴えるなんらかの形式を備えているか?否かが、芸術的か否かの分岐点となる。現代美術とやらが数十年後にはゴミになってしまう・・・という事の裏返しでもある。

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 毛沢東語録かなにかだと思う。ということは紅衛兵の像なのか?あの文化大革命とやらも、わからない・・・、翻って、近代中国の毛沢東という指導者についても、実にわかりにくいが、その辺の解題が近代中国理解への鍵になりそうである。

 この、今やギャクと化した遺物を敷地内にオブジェとして展示している、798という地域。アチコチに細かいブースで、手作りの作家なんかをしっかりとフォローしているように見える。

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 このような間口の狭い一つの店で、工芸品を作っては売っている、こういう店が羅列しているのが面白い。

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 ここは、楽器の工房・・・暫くいて遊んでましたっけ・・・。なので、この区画は居心地いいんであります。露天でも、手作りのかなり高水準のものが、低額で売られていたりね・・・、一日いても飽きない人には飽きないところなんでありますよ。

 こんなところで、外手グラインダー回しつつ、火花を飛ばしつつ、溶接なんかもしながら、廃棄自転車から変な自転車、かっこいい自転車なんかを作り出して行けたら、それはこの地域のほんの数パーセントであれ、反応してくれたら、面白い種の発芽ということがいえるでありましょう。

 すでに、この地域では自転車の魔改造はお手のものであることを聞いたんで、いい意味でそうしたセンスとつながればなあ、などとも考えている。

 本当いつ、どんなタイミングで、そうしたことが結実するかは別として・・・、こうした謀が動き出す予感があるようであれば、これはまた、できる限りの尽力をしていきたいと思うのであります。

 あとは・・・、おまけのようなもんだ。

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 しかし、この大陸でも・・・、オメー達はまあ、相変わらずだよなあ・・・。

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 馬耳東風、ネコにとって・・・、共産主義も独裁体制も糞もない、どんな体制であっても、こいつらはこいつらにすぎない、見事なまでにこいつら過ぎ、なんであります、そう全部がどこに行ってもブタネコ共なんだよね。

 そして考えてみれば、ここの人たちもそうなのかもしれない。世の中がどう変化しようが、どんな体制に天下を取られようとも、自分たちは自分たち!世界的な親族的ネットワークの中で、しぶとく自分たちらしく生きていこうとするその根強さは、生物として実にまっとうに見えてくるんだよね。

 忖度に次ぐ忖度で、お互いを内心から蝕み合うような、そういう陰湿なあり方は、ひとまずおいて、まずは、お互いの傍若無人さを認めあう方がずっと楽なんじゃないか?と思うんだよね。

 人に迷惑をかけないことを金科玉条のごとく持ち上げて、あとは、それにまつわる極度な忖度のし合いで、内部を削り落として疲弊するんじゃなく、相手からの迷惑に、まずは寛容になること、「子どもを怒るな来た道だ、年寄りしかるな、行く道だ。」精神でいいんじゃない?と強く思うようになった。

 と言うわけで、今後どうなろうが、十分に対応できる発想で整えていこうと思いますよ、さて、本当どうなることやらですが。

君の好きな色・・・一緒にサイクリングな



 この形状を見るに・・・、これは店主も鉄フレームの五本の指に数える、BSのあれだろう、あれ?

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 そう、名作のネオコット・・・だよね。これは名フレームだと思いますね。今一本・・・実は当店に眠っているんですが・・・なんか起こしたくなりますね・・・。

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 名作の鉄フレームネオコットに、新旧のアルテグラなんかを載せて、いいセンスで組んでいると思うんだが・・・。

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 実はシートステーだけ、別塗りになっているね。これは下りか何かで枝を挟んで、ホイール、シートステーが部分的に破損してしまったのを柳さんの技で、新たなシートステーが付いたという訳らしいんだが、そこの色をわざわざ、こうして塗り分けているんだよね。

  聞いたとこによると・・・。君の好きな色だったらしいじゃないか。

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 お父さんは君の好きな色を再現したいために、見本まで持ってきて、それはそれは熱心に、このおじさんに説明してくれたよ。

 でもね、色見本手知っているかい?同じブルーでも、少しずつどこか濃くなって行くような、グラデーションになっているんだよね。

 そこで、お父さんはある色を差して、この色にして欲しい、と言うんだよ。こっちじゃ無くて、この色なんですってね。

 おじさんはちょっと困ったわけだ。少しの濃さの違いが出ているだけの色見本で、なんで、ここまで微妙な色の違いにこだわるか?っていうことがわからないと、ちゃんとした色が作れないんだ。

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 そうしたら、お父さんなんて行ったと思う?この青にはグレーは入れないでくれ・・・とね、そう言ったんだよ。これには驚いた、ある色を見て、その色を構成している各種の色を分析するのって大変難しいことなんだが、君のお父さんの目はどうもその辺にはだいぶ長けているようだ。写真か何かやっているのかな?

 そうか、なるほどね、微妙な色味の中にグレー的なくすみを排除したいということね、それでだいぶおじさんは助かったんだよ。

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 そして、最後にお父さんの一言は決定的だったよ。それで一気に晴れた・・・という感じかな。なっていったと思う?君の好きなこの色を最後にお父さんは「さわやかなブルーにして欲しい」と言ったんだな。

 おじさんは君とはまだ会ってはいないが、聞くところによると六歳の君が好きなさわやなか青と言ったら、これなんじゃないか?と一気にわかったような気がしたよ。

 といってもね、一回塗り終わったあと、もう少し濃い方がいいかな?と塗り返したり、その塗り替えしたあとに、また細工したりと、ちょっと君の好きな色に関して、おじさんは年甲斐もなく緊張したんだが・・・、まあ、なんとかお父さんの合格点はいただけたようだ。君から見てどうだい?気に入ってもらえたかい?

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 君の大好きな色が入ったこの車体は、君の分身のようだ・・・とおとうさんは言っていたよ。

 だから、この車体に乗っているときは、いつでもお父さんは君とサイクリングしているのと同じような気持ちなんじゃないのかな?と思うよ。だから、おじさんも今回はがんばったぞ、細かいところまで手を入れ直したりしてな。

 いつまでもお父さんとサイクリングしろよ!そして、もしまたこの車体に何かあったら、柳さん達と総力を挙げて再生してやるから、いつでもおいでな!

 親子水入らずのサイクリング、いつまでもな、いつまでも!

ご老体トーエイ 大改造計画 最終章



 コイツが来たのが、春だったかな?まあ、だいぶお待たせしてしまったということです。いやいや、大がかりなこと。本日がいよいよ最終の巻!

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 この辺の台座移動など、柳さんの功績であります。

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 上引きにしたことで、滑車が必要になる、この辺の小技の応酬も柳さんの技。

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 そうそう電装系の復活もあったなあ。これはその手の専門家に。泥よけの内部の溝にケーブルを這わすなど、まあ小技の連続だったようだ。

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 この砲弾ライトも、リアのバックライトも、しっかり点灯するようになった。

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 消耗品のマファック系ブレーキシューも現行品があるんだよー・・・。

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 タイヤも、パナレーサーのツーリングものが現行品であり、助かっています。

 でこの辺で終わりかと思いきや・・・、まだまだ。最後の柳さんの大技小技が効いているんだ。

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 これ!用途と車体に合わせて特注で作った、後ろかご。メッキせいで気品が大いにありときた。

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 各所、細かく繊細な技で満ちあふれている。

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 上下の取り付け金具の部分であります。品のある曲線。

 曲線といえば・・・、

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 ここも・・・、そして

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 ここもと、品良く凝って作られているが決して嫌みは無い。

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 そして、これが蘇った、再生トーエイの姿なのであります。

 イヤー、道のりは遠かったが、ようやく到着と行った感じ。携わってくれたすべての方々に感謝なのだ!

 お互い年は取ったが、再開したときはどんな感じだろう?多少照れつつも、またよろしくな・・・てなものかもしれない。

 こう見えても俺もまだまだ行けるんだぞ・・・、私もでサー!

 こういう仕事がしたいがために、自転車屋をやっているようなもの・・・といっても過言ではないかな?

 再生待ちの自転車よ、集まれ!
 

ご老体トーエイ 大改造計画! その2



 続きであります。

 このトーエイ大改造計画、前日のハンドルとブレーキレバーの件ですが、内径広げで決着でした。

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 このように、プロムナードハンドルにカマキリ型の旧タイプのブレーキレバーがしっかりつきました。

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 バッチリ根元まで入っていますね。ヘリサートまでして、ボルトで留まっています。手間かけさせやがって・・・。

 この自転車は、当店回りの総力戦だったわけですが・・・、再塗装もしています。

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 こんな風に、ヘッドバッチを残して、濃紺に塗り直しております。

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 ぱっと見は黒・・・、よく見ると紺がいい、というご注文。

 フレームだけならまだしも・・・、

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 マッドガード、泥よけにも青いライン二本というご注文。最初は研ぎでいこうかと思いましたが、泥よけのくぼみのエッジがシャープでないので、どうもきれいなラインが出ない・・・。という事で、マスキング方式でやり直したという手間もの。

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 パーツ類は持ち込みものと洗浄再調整もので大体あわせました。

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 この手のクランク、もう少し入手しやすくなればなあ・・・と思いますね。フォーアーム物になると、あまりにもスポーティーすぎるんです・・・、ツーリング車の雰囲気では無いんですよねえ・・・。

 という事で、実はまだ続くんであります。次は柳さんの大技、小技がさえるというところ、本当当店回りの総力戦という事の意味がわかると思います。

 今店主が乗っているレーサーなんか、十五年後とかに、その時の嗜好に合わせて、こうした改造するかな?なんて考えてみるんですが、今のところ、今のところですが、全くそのイメージが湧かないんです。

 でも、そういう日が突然来るのかな?かつては登りの練習や、ジムでの筋トレなんかをガシガシしていた時期が合って、レースや記録会に出ないなんて事は全く考えられなかったが・・・、今はこの通りの体たらく・・・というか、嗜好が全く変わってしまった。

 今の動体視力でレースなんかに出たら、後ろの車にすべて迷惑がかかる・・・、巻き込んでしまうでしょうな・・・。

 なんてことが起こるんだから、ある日突然、ハンドルを替えて、鉄フレームならちょいとした加工なんかを柳さんに頼んだりして、レーサーとはまた別の自転車に変身させることが全くない、とは言い切れませんね。

 どう変わるんだろう?という意味でも老いは楽しみでもある。その頃もまだこんな風にブログとか書いているのかな?

 おーい!どうなんだ?お前?!
 

ご老体のトーエイ 大改造計画!その1



 背景がゴチャゴチャでごめんなさいよ。

 こんな自転車が入ってきたんです。

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 名だたるトーエイ、今このフレーム手に入れようとすると何ヶ月?何年待ちになることやら・・・ネ。

 そいつの何年前の奴でしょうか?これを持ち込んだのはヤフオクなどで落とした方でなく、正真正銘若いときに乗っていたトーエイを自分が年取ってからも、今のご自分の体と嗜好の変化に合わせて、改造して乗り続けよう・・・という、すこぶる当店の大切にするドンピシャ路線通りのあり方で持ってきてくれたわけであります。

 これは総力を挙げて、ことに対して行かねば・・・となります。

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 しかし、まあ、このまま使えるもの・・・、洗浄して使えるもの、交換してやるものなど、年代物なんで、それはそれは色々ありそうであります。

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 こんなダイナモなんかも、できる限り使っていきたい・・・という事で。

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 この辺は・・・ちょっと使えるかな???

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 これはどうにかしても使わないとね、このパーツの持っているポテンシャルはまだまだ深いものがある・・・。

 こいつの完成までには前途多難なんだが・・・、その一例。

 基本ほぼ持ち込みパーツで組み付けるんだが、すべてのパーツが予定調和的であるとは限らない。その最たるものといえるのがこれ。

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 持ち込みのプロムナードハンドルに、このカマキリブレーキが入らない・・・。でも使いたい・・・と。

 どうしようね。単純にはこのハンドルの内径を広げるか?ブレーキレバーを削るか?なんだが・・・。今当店にある工具類で、どちらが高精度にできるか?を検討する・・・。

 その結果、ハンドルの内径をざぐることに・・・。ただ、どうしたら垂直に降りてくるボール盤の刃に、ハンドルも垂直に立たせることができるか?という大問題が浮上する。これが垂直に立たないと、ハンドルの内を破って刃が飛び出してしまうことに。

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 じっとボール盤の台を見る。この台の下からハンドルをくぐらせて頭をのぞかせ、上から垂直を保証する治具で固定すれば、ハンドルの垂直が確保される・・・。

 そのためには・・・、ハンドルの外径以上に、このボール盤の穴を拡大しないといけない・・・。加工一つのために、この大がかりなボール盤自体の加工すべきか?

 でも、しないとできない・・・ならするしかない。多少穴がでかくなっても、今後の施工に支障は出まいという判断だ。

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 しかしノス型の野太いドリルがよく当店にあったもんだ・・・。

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 第一関門通過・・・。やっちまったよ・・・。

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 下からハンドルを通し、22.2の治具に挟んで、それを万力で固定するとこうなります。これがハンドルの垂直を確保する方法です。

 そして、上のドリルをゆっくり降ろしていく。

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 日東さんとかなら、日常の光景なんでしょうが・・・、当店ではたぶん・・・はじめてかな?

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 さて、できた、深さも含め何度か確認すると・・・。

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 よし!入った!曲がってもいないし、大丈夫そうだ・・・。

 まあ、このあとも、ハンドル側に穴を開けてヘリサート加工なんかしたりして、すったもんだしたんだが・・・。

 このあと、柳さんのフレームへの加工が入ってから、再塗装して、持ち込みパーツの予定調和のないものを少しずつ、だましだまし加工しつつ、組み付けていったんであります、まさに総力戦・・・、その続きはまた、次回以降に・・・ということで!

ユーラシアはいらんか?



 店主の子どもの頃は、ジャンプ・マガジンの背表紙の広告は大体自転車、しかもデコチャリ系のものでありました。

 今思えば、子どもも多かったのかな?ゴールデンタイムのCMに、ブリジストンその他の少年自転車ものなんてものも随分あった。

 大体、小学校の高学年前後から、変速付きセミドロップ車に乗るなんていうのが多かったなあ、そして中学校になったら、断然ロードマンに乗るんだろう・・・と自然に思っていたわな。

 数年上の中学生達が、自転車の道具一式を道に並べて、アーだコーだ言っているのを横で聞きながら、本当自然に思ったいたなあ。

 実際は、へそ曲がりだった店主は、中学でFUJIの実用自転車を購入して二回の盗難から引き戻して二十歳ぐらいまで乗っていたんだが・・・。

 いい年して、またドロップ車に乗りたいなあ・・・と思っていた時、二十年以上前のことか・・・、頭にあったのが、やはりロードマンタイプだったと思う。レーサーでもランドナーでもないような・・・あのいかにも童貞くさいロードマンタイプ・・・。

 少々探してみたが、マウンテンブームの余波のせいか、大体ドロップ車が見つからない・・・。

 あれには参ったなあ・・・。あっても、街の小さい自転車屋のサイズもメチャクチャな売れ残りもの程度・・・、実際見つからず焦ったものだった。

 そんなときにこんなのに出会ったら、即買いだっただろうなあ・・・。

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 ドロップ車に布テープ・・・懐かしい。上出しのクラシカルなブレーキハンドル・・・もいい。

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 センタープルのコイツも分解掃除して、ご機嫌に動いてくれる、もちろんシューは新品。

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 リアもいい佇まいだ。

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 ヘッドパーツは新しい。輪行の際外しても玉の飛び散らないもの・・・っていってもピンと来ない人の方が多いんじゃないかな?

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 ハブも整備して、まだまだ使えます。

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 もちろんタイヤは新品。ホイールは700c泥よけが付いているので、分類的にはスポルティーフといっていいね。つまりランドナーとレーサーの間のようなやつです。

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 クランクは前三枚、三枚あれば十分です。

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 リアは七枚、つまり二十一速ということ。十分すぎる・・・。

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 前後ともにサンツアーのディレーラーが未だ現役で付いている。

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 ダウンチューブにWレバーで、完成車の再一丁上がり!と来たもんだ。

 サイズが540くらいなんで170センチ以上の方なら、うってつけの一台です。

 珍しく、売り出し!早いもん勝ちとしておきましょう!

 二十数年前の店主がこれ見たら、すぐにコンビニ走って、銭降ろして、またいで乗って帰っただろう・・・、その光景がなんか知らんがアリアリと浮かぶ。

 まだまだ暫くいけるよ、行こうぜ、一緒にどこかへな。

みそぎのメンテ 盗難帰り



 よくあるルイガノクロスなんであります。これ盗難にあったそうですよ。それが出てきた。

 それはそれでよかったんだが、賊の手に渡って帰ってきた自転車だけに・・・、機能的にちゃんとしているかどうか?ちゃんと診てもらいたいという事でやってきたんだが、その気持ちは多少わかりますね。

 みそぎメンテといいましょうか、それを機に邪らしきものまで祓って、浄化というか、清める意味なんかも込めたんじゃないか?と思います。

 そういえば、今を去るかなり前・・・。こんな記事がありましたな。

 まあ、ひどい話で、盗んだ後、即乗り捨て・・・とはいかず、どうもその賊は、盗難車を我が物にしようとした痕跡があった、それが適当な黒塗りだったんですな。

 盗まれただけでも怒り心頭なのに、愛車に適当なペイントかけられていたんだから、それはもうトサカに来たはず・・・。そんなこんなで、帰ってきた後、全面再塗装なんて依頼をいただいたことがありましたな。

 懐かしい・・・。

 それほどまでないとしても、どこでどう使われて、どこかに悪戯されていないとも限らない、そこで全体を診てもらいたいというのは、ある意味まっとうな要求ではないかと思いまして、お引き受け。

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 形式上、ワイヤーはすべて交換。これでシフトと制動が確認できます。

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 特にひどい劣化はありませんでしたが、駆動の要のチェーンも交換いたしました。こういうので大体わかりますね。

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 あとはBB回りのガタなどを点検して。

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 前後ハブの点検と、前後ホイールを診て、点検終了とないました。

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 賊は、盗んで、乗っていただけで、本体に何か仕掛けたり、カスタムしたような形跡はありませんでしたので、これにて安心して乗り戻すことができます。

 しかし、まあ、自転車なんてもんはそこに乗り手の形跡を満載しているものなんで、ちょっとでも霊力があったら、乗り続けたりする事はできない・・・と思うんだが、まだまだ引っかける奴らがいるそうだ。

 むやみやたらに停めないこと、乗ったら降りないこと・・・などが盗難防止だろうが、まあそうはなかなかうまくはいかないだろう。

 そこで、対策をちょっと。

 最強の盗難防止グッズは何だ?高額の鍵・・・と思われがちだが、たぶん輪行袋なんじゃないか?と思う。輪行袋に入れて、室内に持ち込む、これがたぶん一番安全のはずだ。

 後は、自分の愛車の写真を撮っておく、特に改造したりした後はチョクチョク撮っておくことかと思います。やられた際に、最大の味方になるのは、その自転車の最新の姿と、パーツ類の写った写真だと思いますんでね。これだけは百聞は一見にしかずだ、数百行の説明文よりも、一枚の写真!これが最強の味方になる。

 そんなところかね?まずは盗難に遭わないように!

君の夢は?ランドナーになること!?



 これはすでにメンテ後の姿なのであるが、つまり、普通に走れるようにはなっているのだが、コイツにはデカイ夢があった。

 この特徴のある、ちょっと優雅なミキストを思わせるフレーム、将来はランドナーになりたい、変身したいのだそうだ。

 んんん?とも一瞬思うが、コイツにドロップ付けるだろう?カゴとって、多段なんかにして、荷台をそれらしくしたりしたら・・・、もしやしゃれたランドナーに変身するかもしれない・・・と思えてきた。

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 この内装三段を8段前後にしてやる、たぶん可能でしょうな。

 今回は、その前段階で終わり。

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 すべてのワイヤーを交換して、神経を張り直し、制動駆動ピキピキ動くようになります。

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 がったがただったクランク、BB回りも、今回は内部メンテで、次回ランドナー変身までしっかり持つようにしておく。

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 穴開けのぼろぼろサドルも交換、コイツはランドナーになった際に、しっかりサドルとしての位置を占めることとなるだろう。

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 とにかく、持ち主の方がユニーク、この柳沢で駄菓子屋を経営しているデザイナーさん。その名もヤギサワベースという。先日のフリマでもかき氷などで大変お世話になった。生ビールが来て、駄菓子が来たら、まさに老若男女すべてカバーできる出店なのよ。

 いずれコイツをツーリング車にして、関東ほぼ全域を回れるようにしたいという。関東限定というのが、ある意味現実的で面白い。いい大人がいきなり日本一周とかぶちかますと、どうも嘘くさくていけない。せいぜい関東付近をウロウロする・・・でいいんじゃない?

 しかし、コイツを基体に、ツーリング車ができるとなると、これまた、まあ見たことないような、一台になるでしょうな。そしてそんなもんでツーリングなど始めたら、アチコチで会う自転車野郎共に印象深く残るでしょう、まあ、行方不明にはなれないな。

 いいよ、やるなら協力しますよ!いいじゃない、人生の夏休みってなもんでね・・・。

小径 ただのメンテだが より成長の兆しあり



 背景がガチャガチャで、見にくいですね。

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 テルンといえば、ダホン系の小径車かな?これを今回一定の予算内でメンテして欲しいというご依頼。ものは悪くない分、もっとよくすることは大分できるんだが・・・、まずは基本メンテということでした。

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 赤さびボスフリーにチェーン、などは交換ですな。

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 今後は赤さび出さない保管を考えてくださいな。

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 あとはいつものワイヤー群。この辺の取り替えの影響はすごい、ブレーキとシフトにすべて影響しますんでね。

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 途中がよくなると、その両サイドが気になったりもします。

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 ブレーキシューの交換、ブレーキ本体の注油などですね。

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あとは、こういうところのグリス系、振れ取りなんかもね。

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 BB回りも点検して再組み付け。まあ基本中の基本なんだが・・・。

 このテルン、もう少しなんとかしてやりたい気も無くは無い。もう少し高性能にしてやると、コイツも確実にもっと走る、そういう一台になると思うんだがね。試乗した時に感じたわ。潜在的な力はありだと。

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 例えば、もっと高性能なシフター。コイツはまだアナログの緩さがあるんだな。使っている内・・・というのもそうだろうが、あまり精度がよく作られていない、というのもディレーラーからボスフリーからが緩いからちょうどいいといえばそれまでなんだがね。

 そういう意味では、スプロケ、リアディレーラー、シフター3セットでカッチリしたものに交換してやるだけでも、変速はバチバチ決まるだろうなあ。

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 あとこの折りたたみ式のペダルも緩いよね。踏むとしなりやがんの・・・。力を確実に逃がしている、ある意味クランクからして柔なのかもしれない・・・。

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 できればよりデカイギアと二枚にしてやると、ほぼ最強になるんじゃない?

 ただフロントディレーラーをどちらに付けるか?だよねえ・・・。

 この辺の提案が一つにまとまって連動し始めると、コイツは恐ろしく走るやつに変身すると思うなあ・・・。

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 あとはいらない泥よけ外して、折りたたみステムもハンドルごと交換して・・・とかやり出すときりないが、そこまでやったら、コイツはすごいことになるだろうなあ・・・と思ったわ。

 今小径折りたたみがあるので、実証してみようかしら?

 而して、このご依頼主は!


 この三人組の真ん中で、鍵盤ハモニカを吹く、ロタン君なのでありました!

このリザブラボという三人組バンドは、まあ三人三様才能の塊のような人たちの集まりなんだよね。

このロタン君、一番目立つところで、小技きかせてやっているし、団長のギター・・・、よーく見ると5、6弦にベース弦を張った改造ギターで一人二役。

 タンバリンのような楽器、ブラジルのパンデーロというのだそうだが、一個の楽器からドラムセットのような多様な音を出す、この叩き手は、実は当店のプロモーションビデオを撮ってくれた、タイフーンカメラの三人の内の一人でもある。

 音響設備を工夫して、移動可能な状態で演奏ができる彼らは、現代のハイセンスチンドン部隊ともいえる。

 先日6日の「海のない海の家フェス」でもしっかり演奏してもらった。彼らには必ず居場所があるはず!そう信じてがんばってな!

 この自転車のように、このバンドにも、すごい潜在的伸びしろがある!確実に!

なんたる色に・・・再塗装



 これでいいと思うんですけどねえ・・・。

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 店主にとってはいい色の、部類に入るんだけどなあ・・・。

 あそうそう、コイツは・・・
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 カラビンカです。かつて大人気のといいますかね。

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 この特徴あるヘッドバッチも有名で、コイツは地味な方で、派手なやつは七宝焼きのような、カラフルものもありましたな。

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 この塗装も大して荒れていないオリジナルカラーを再塗装したいという。

 基本シルバーなんだが・・・、イメージらしきシルバーの自転車写真を何枚も送ってもらった割に、わからない。イメージそのものの色というよりもイメージを言葉にしてくれる方が、落ち着きやすいという、当店のある種特徴か?店主の障害かはわからないが、まあ、そういうものなのだ。

 シルバーなんだが、白との基調もということで・・・。

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 イカン、写真では全く色が出ていない。写真は光り物であって、色物ではないという事がわかるなあ。

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 これもわからないなあ・・・。

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 メーカー文字に差し色。

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 こういう小細工も結構面倒なのよ。

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 このヘッドバッチはそのままに。

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 これでいいのかなあ・・・と思いつつも、まずは見てもらうしかない。

 最近暑いせいもあるが、なかなか集中効かせた、塗装ができにくい。こういうときにはまず、すべての塗装用具の徹底的な洗浄から再出発だな。あとは四十度以上の塗装ブースでは吹かないこと・・・。

 熱い時は本当クラクラするもんな・・・なんて言っていられない、まず足下から再点検しつつ、足場を固めていくしかない・・・。

 慣れを排除して、もう一度マニュアルをしっかり読むとかも重要だよね。こうした技術書なんていうものは、自分の技術水準に合わせてしか読めていないというのが通常なんだよね。多少熟練してから再度マニュアルなんか読んでみると驚くことがある、すでに書いてあったのを読めてなかっただけ・・・という事に気づくことが多い。

 再度再点検!再洗浄から出直します!

どこへ行く?

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 かつて触れましたが、これが今思えば狸サイクル第1号店といっていいでしょう。

 五日市街道沿いにありましてね、この歩道で作業していたこともありました。この建物の二階に住みつつ作業もしていた。この狸サイクル第1号店が・・・。

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 こんな建物にかわっていた。信号の位置などで、場所の同一性がわかるかな?そのあとこの絵の背景にあった、阿佐ヶ谷団地に店を移した。

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 当時からすでに廃墟であったが、その気楽さと解放感のあふれる空間があった。ここで狸サイクル第二店舗、店主の自転車屋の専業がほぼここで決まってきたといえる。

 芝生の広い庭のアチコチでお客を待たせつつ、作業と商談なんかを繰り返していた。それが・・・

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 プラウドかなんだか知らないが、全く跡形もなく消えてきた。この辺を通る時、ちょっと感じていたんだが、「お前はもうここにいなくていいよ」という気配である。

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 これが狸サイクル3号店、ここからが本格稼働・・・といってもよかったかもしれない。完全なる専業化。

 ある人が言った、この旧店舗が狸サイクルのピークだったのではないか?と。それは半分認められるかもしれない、と思う。

 ここはある意味いい大人達の秘密基地だったように思う。そこでいい大人達が、こんなもん作っちまったぜ!あんなもの作っちまったぜ!といたずらかまして生きていられたという意味では・・・。

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 今では新築となって、人がすでに住んでいる。手前は狸畑という事で、色々育てては収穫していたっけね。

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 旧店舗裏の駐車場。ここでも色々使わせてもらった。3.11の時にはみんなでここに集合して、回りの震えるような建物を観察しては、電信柱などが倒れてこないか?かなり冷静に見ていたように思う。

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 そしてこの仮店舗。現在の姿です。ここにやぐらくんだり賑やかにやっていた。

 とはいえ、ここでの二年間は回りに道だったようにも感じられる。もし店主が、キチンと不動産の業者を通じて、旧店舗からの移転先をここではなく、他に定めていたら・・・。たぶん今現在とは全く違った展開があったのではないか?とも思う。

 杉並を出て二年。実家があるのでたまにその周辺をこのように徘徊すると、時が経ったことが街の変化を通じて体感する。

 すでにこの地域がよそよそしくなってきたような感覚すらある。先の「もうここにいなくてもいい」という、この感覚。

 かつては体の一部のように感じられていた杉並が薄くなっていく。といって、今の柳沢は?というと生活の土台ではあるが身体の一部ではない。

 故郷喪失っていうのは、こういう感覚か?

 一体この先、どこへ行くのだろうか?こんな青っくさいことを最近ちょいと考えるようになった。かつては、どこからか来たんだろうから、きっとどこかへ行くんだろう、と達観していたんだが・・・。もしかして第三の思春期なのか?

 今はどこへ向かっていくのか?が気になって仕方ない。すでに、広げてしまっている以上、簡単にたたむわけには行かない。たまにはよりこぢんまりと縮こまって、小さい深夜食堂なんかやって隠れて生きるのもいいなあ、なとど夢想することもなくはないが、夢想は夢想に過ぎない。

 現実に、どこに向かって、どう進んでいくことがより現実的な展開になるのか?堅実なことはやるが、つまらないことをやり続けるつもりはない、できればスリリングな展開が望ましい、そうでないと続かない。そして、それがより高次の何かに、新しい何かとつながっていなければ意味は無い。

 そんなことをうつらうつら考えつつ、杉並区内をうろついてみるんだが、聞こえる杉並からの声は、「もういいよ・・・。ここはもうお前のいるとこじゃない、必要とされていないじゃないか・・・、さっさと出て行け、至る所青山ありだ・・・」

 お前がそういうなら、店主もそんな気がしてきたわ、五十年間ありがとな、杉並よ。呼ばれるところに行くことにするわ。

 さて、生ぬるい風の吹く中に、耳を澄ます、次はどこから呼ばれているのか?どこからだ?

踏むやついないか?マジ踏みだよ、マジ踏み!



 NJSに登録されているピストフレーム、色々あるみたいで、その中で、名車と名高いメーカーもいくつかあるようですな。

 その中で、ほぼ確実に入ると思われる名車中の名車・・・ナガサワの完成車がやって参りました。

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 神奈川の名選手佐々木選手から流れてきた、正真正銘の競技ピスト、競輪仕様の一台です。

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 車検済みのこれなんかが、もろに臨場感出してますな。

 元々はフレームで購入したものに、ご自分の好みを乗せた。

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 すでにNJSは外れていますが、51tのチェーンリンク。

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 その名はサンツアーシュパーブプロ。店主はロードクランクで、今でも使っています。

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 15tの小ギアが付いています。

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 ダブルコグなので、裏には14tも付いてるよ。

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 スズエのハブで、16Bで組まれています。

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 540のフレームに90ミリのステム、下向き・・・ですな。

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 もちろんトラックモロ仕様なんで、ブレーキはありません。しかし・・・、シンプルで美しい・・・。

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 白い鰹節・・・、堅いよ・・・。でも座り方なんだな、堅いから痛いんじゃない・・・。堅くても痛くない座り方がある。もちろん相性はありますが。

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 このヘッドマークもかつて、ナガサワの再塗装した際、作った記憶ありです。

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 イヤー、実に美しい・・・。鉄の競輪自転車が、競輪場の手すりに数台引っかかっているのを見るだけでドキドキしますな、走るしかできない潔さ、その迫力があります。

 で、この競技用ピスト。これから競技を目指す人にお譲りいたします!という募集でもあります。

 ブレーキ付けて、街道走る・・・というのではなく、コイツでバンクを競技車として走るという方限定、としておきましょうか。

 540のフレーム、ギア比3.4、3.64。

 この状態で引き受ける!ちゃんと競技者目指して踏みます!という方、ご一報を!

 誰でもいいから売って金にしたい、のではありません、ちゃんと競技を目指す人に、託したいということです。
 
 だから、金払ったんだから、俺がどう使おうと関係ない・・・んじゃない、責任あります、託されたものなんですから。

 いいね、こういう循環。装備スポーツは、装備がないと話にならないということで、敷居が高いんであります。それをどうしたら低くできるか?という事が、その競技の将来を左右するといってもいいでしょう、今はどうなったのかな?かつてあった、フレームバンクというのがそういうことを提唱していたんだが。

 まあ、その辺の意味を理解していただける方、ご一報お待ちしています!

見た目の地味な 実質メンテ



まだまだ乗ろう・・・という事なら、乗りましょう。

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 ナショナルのフレーム。アチコチにサビサビだらけ、でも乗り続けたい。フレーム自体にクラックなどはないので、乗り続けることは可能でしょうね。

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 グリスを入れ直して、スプロケも交換する。

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 チェーンも交換します。

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 前輪ハブもグリスを入れ直して、振れなども診ます。ただし、ある程度古くなりますと、完全に振れを取ることはできない場合が多いので、適度にバランスを取っておく。そのバランスを取る範囲において、振れを取る・・・といいましょうかね。

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 この手のカップアンドコーン式のBBは、状態によっては、ほぼ元の状態に戻せることもあるという意味では、希望なくはない。開けるまではハラハラですがね。

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 分解掃除して、シューを交換すると、結構イケル。

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 ヘッド回りと、ワイヤーを交換してやると、まあ完璧とは言わないまでも、結構いい感じに戻ります。

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 劇的な見た目上の変更はありませんが、じゃあ、乗ってみてください、と渡してみると。

 しばらく乗って、ニンマリ・・・。やっていることは地味なんですが、その地味なことも大事で・・・という事を体感していただけるのが最高ですね、口で言ってもなかなか説明しにくいんでね。

 親子で取りに来て、その様子から見ると、息子さんに連れてこられたようで、ニンマリしている親父さんをみて、「な、だから言っただろう?」としてやったりのせがれさん。将来は大物だろうなあ・・・。

 まあ、とはいってもご老体の車体なんで、一度倒すと、泥よけなんかが曲がって、シャリンシャリンと音がするなど、細かいケアが必要かな?いつでもお待ちしていますよ!

8月6日は フリマです! 海のない海の家

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 8月6日日曜日は、かなり大々的なフリマです!自転車のご用のついでにおいでください。

 芸人もでるねえ・・・。

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 夏なんで、もちろんヤギサワバルさんの生ビールも、もちろん、もちろん参加です!
 ※あれ?IPAの札の下に心霊写真が・・・。

 ビール以外のアルコールは、近所のニャムニャムカフェさんが参加してくれるので、各種カクテル類もお楽しみに。

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 優雅にヤギサワベースの駄菓子屋さんも参加。今回はかき氷でボロもうけ・・・かな?

 そのほかいつものタンザニア雑貨、ケバブ屋さんも出ます!

 当狸サイクルは、コイツで行くぜ!

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 鷹の爪の量が半端ない、スッパ辛い、あいつで勝負!

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 ポークビンダール・・・、インドのゴアのカレー。ポルトガルの影響のある地域だそうで、インドでは異色のカレーであるには違いない。

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 通常は豚のモモ肉あたりでやるらしいが、当店のものは三枚肉でコッテリと行く。ただし、酢がきいているのでそれがスッキリと入るという不思議な感覚は是非体験してください!

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 辛いもの苦手な方は、近所の名店麺屋野口さんから、チャーシュー・味付け卵・枕木メンマの三点盛りなんてのもご用意しております。

 あとは・・・、当日飛び入り参加で何が出るかわからないという展開。

 十二時より飽きるまでやっておりますので、是非、冷やかしにおいでください!

心機一転大事にしましょう!



 ピスト車だ・・・。ちょっとどよめきます。もっと乗る人いてもいいのにね、と思うんだが、特にロード乗る人たちになんかね。

 固定とフリーを使い分ける、踏み分けるとでもいいましょうか?乗る前に一発、今日は固定!と頭のスイッチ入れると、普通に何の不自由なく乗れるようになるんですがね。

 さて、持ってこられたコイツですが・・・すさまじい・・・。

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 カビじゃ無いんだよね、タイヤから繊維が出てきてなおかつそれがケバケバになっている、どうしたこうなるの?

 当然交換ね。

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 チェーンには泥のパックがなされている・・・。これを外せばチェーン肌はツルツル・・・のわけないわな。

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 ちょっとかっこつけて乗ることを誇りにもってもらいたい思いを込めて金のチェーンに。

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 ブレーキシューもほぼなし、というか硬化して効かない。

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 シューも問答無用で交換だな。

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 もちろんフロントも、であります。

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 サドルもこれりゃダメだ・・・。

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 交換なんだが、その際にピラーも固着していることが発覚・・・。

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 このピラー抜きについては、なんか工房をウロチョロしていた子狸に手伝わせ、なんとか抜いて、交換。

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 多少の振れ取りなどもしたが、限界ありだな・・・ここまで来ると。適度のところで止めないと、組み直しか、きりが無くなる。

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 とりあえずは、第一弾として、終了ということに。もっと調整してもいいところは多々あれど、まずは安全に乗れるところから、優先順位を付けてという、やり方でね。

 まあ、これでホイール前後入れ替えて、再塗装なんかしたら、ほぼ別ピストに変身だけどな。

 この手の荒れものピストも、かのピストブームからの置き土産かな?という事は、潜在的にこうした車体はアチコチにあるんでありましょうな。

 時間が経ったけどまた乗ってみたいなあ・・・というのもよし、フリーにして人に譲ってもいいかも・・・、とにかく寝ている自転車起こして、街道に戻しましょう!だったらピストに限らず、ロードであろうと、実用車であろうと、何でもかまわないんだがね。

はるばる来たぜ 長崎~



 長崎より自転車送りますので、よろしく・・・、というメールをいただいたと思ったら、届きました。

 開けてみると・・・。

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 こういう小径車が入っていました。

 メールによると何々・・・、フレームはブリティッシュグリーンに再塗装、フムフム・・・、読んでみると、パーツからホイールからほぼすべてに近くがそう取っ替え、サドルとステム、ペダルくらいかな?既設を使うのは、あとは取り替えという。

 もちろんやりますが・・・大胆ですね。

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 フレームですが、折りたたみですので、三分割されます、いつものロード系フレームとは勝手が違いますね。

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 ホイール手組とクイック化して欲しいということでした。

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 ブレーキはキャリパーをご希望でしたが、この手に関してはセンタープルが見栄えもよく、クラシカルな点でも、こちらをおすすめしますね。

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 ヘッドパーツも交換していますね。

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 リアもシートステーブリッジを利用して、板挟みでセンタープル化にします。

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 ドロップ化をご希望、ちょいとクラシカルに上出し系のレバーを付けます。

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 リアは外装多段化をご希望、改造前は内装三段でした。

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 リアも手組でクイック化。もう大改造ですね。

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 小径ですので、ギア比をでかくしたいということで、クランク回りを交換しました。

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 シフターは、ステムの脇にこぢんまりと付けました。

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 このサドルとピラーは、既設のもの。ほとんどが、新しい別パーツということがいえますね。

 再塗装もしたことだし、まあ別物自転車に大変身というところでしょう。

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 うん、なんかこれはこれで、小径車のエレガントさを体現してるようにも見えてくるから不思議なものです。

 この状態を撮影して、長崎の依頼主の方に問い合わせて、問題なければ今度は請求書を発行して、振り込みを確認してから、送付をするという行程に移って参ります。

 約一月かかってしまった仕事でありますが、長崎という遠方より、こうしたご依頼をいただけることのありがたさをかみしめつつ、最後までぬかりなく、やり抜かなくてはね。

 かつても、熊本の方から太っ腹なご依頼をいただきましたが、なんかそれを思い出しますね。ある意味すこぶる九州男児的とでもいうのでしょうか?

 これだけでなく、先日も宮崎の方より、ホイールのご依頼を送付したばかり。また、ただいま新潟からのご依頼についても、奮闘中と、地方のお客さんからのご依頼がうれしい今日この頃。

 ご近所だろうが、遠方だろうが、自転車を大事に乗り続けていきたい、という気持ちがあれば、できるだけお答えできるようにする、まあ、これが当店の基本姿勢ということで、今後とも貫いていきたいと思っております!

 地方でも、遠方でも、海の向こうの体力からも、地球の裏からでも、ご依頼があればやれることはやる!よう努力いたします!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて十年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp
  tohke@pdx.ne.jp

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