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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

明けまして・・・



 この時期、「明け・・・・・・・ろしく」で終わる文言、それ以外にないかな?などと考えても無駄でしょうかね。こういう時、言葉の牢獄に閉じ込められている、なんて感じなくもありません。

 詩は脱獄なんで、一度は牢獄に入らないと詩すら書けない。だから子供の詩人などはあり得ない、彼らは小さい体で牢獄の外と内を行き来できるので、牢獄の外に立っても、それは脱獄ではない。

 体がデカくなって、鉄の柵に引っかかり出られなくなった時、はじめて詩人になるべく最低の資格を得ることになる・・・。

 新年早々、全くもってらしくない内容から入ります。これも脱獄しているつもりか?

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 この初詣などという習慣もあまり古くはないそうだ。二言目には、伝統だ!伝統にふさわしくない!などと言われているところの「伝統」なるものも、意外に古くないことが多いらしい。

 ここたかだか150年程度で「伝統」とでっち上げられたことは、少なくない。

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店主らが産まれてすぐ、明治百年と言われていた。持っていたゲゲゲの鬼太郎にもそんなことが描かれていたが、何の意味かはわからなかった。

 その後暫くは日本近代100年と感覚的に捉えていたが、それがどうも150年ということだ。

 近代化150年と言い換えねばならない・・・、考えてみれば店主らも既に50才を超えていた。なるほど産まれて50年経てば、150年というのも不思議はない。

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 今年の元日、朝10時前に、携帯に電話がかかってきた。もしや、初ツーリングで事故でも起きたか?と一瞬ドキッとしたが、1年半前に、仕事依頼し、そのタイヤかホイールがちょっと変なんだが近いうちに見てもらえないか?という電話だった。

 ほっとしたと同時に、ある意味そんな他愛のない内容をなぜ元日の朝にかけてくる必要があるのか?とも思ったが・・・。

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 しかし、考えれば考えるほど、さい先のいい話であるとも思ったな。

 ある種、元日というある意味特殊な日にもかかわらず、電話連絡が来る、当店が何らかの必要とされているという、この事実、ありがたいといえば、大いにありがたい。

 そして二日、また昼過ぎに連絡があった。

 パンクした、どうにかできませんか?と。

 正月なんだから、パンクしたっていいじゃねーか・・・と思うも、実家より夕方帰宅し、お客を待つ。

 もしかして、いたずら電話かもなあ・・・と思うことにした、来ない可能性も大いにあるだろうから。

 でも、来られた。前のタイヤ交換して、大変喜んで帰って行った。

 正月という意味が薄まってきているのか?それとも、世間様は正月返上でお忙しいのか?

 帰ってみるとやることは意外にあるなあ。実家にいると、うたた寝が多かった。普段仕事とそうで無いところの境界が曖昧なために、絶対客の来ない実家だと、気が緩むのか?やたらと短いが深い睡魔が、やってきた。

 目標など立てなくとも、向こうから勝手にやってくるものだ、なので常に臨機応変でくぐり抜けていこうか?何でも来い、どうにでもなりやがれ・・・、静かに構える、年の始まりである。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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