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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2018年04月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

新学期だねえ・・・



 やはり四月は新学期、新年度なんですねえ。新しい学校や職場に向けて、色んな準備が必要な時期、自転車にもその波は来るようで、例外ではないようです。

 これは・・・、子供用のなんちゃってマウンテンなんですね。

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 すごい事が描かれています。マジでなんちゃってなんですねえ・・・。

 今年高校一年生になった、高校の途中までこの自転車を使っていきたい。ただ・・・サッカー部に入ってしまった。スパイクやその他で、リュック一つではどうも行かなくなってきたらしい。なので、カゴが欲しくなったということだ。

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 見た目だけの、悪路に入ってはいけないサスペンション・・・、リジッドフォークにすれば、前カゴ簡単につくんだが。サスで上下するとなるとステムからフォークのエンドにまでまたがる取り付けはできないということだ。

 なれば、サスフォークの下で完結できるまずは台座を取り付けよう。

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 こういうカンチブレーキ台座に載るタイプの台座を付ける。

 ただこれだけだと、取り付け位置が中心に集まってしまい、強度という面ではちょっと心配になる。補強が必要だ。

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 フロントホイールがナット付けなんで、ここからした支えを取り付けるという手はある。

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 このようにね。取り付けポイントは広い範囲にすることに越したことはない。

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 そうすると、こんな感じになります。下からしっかり支えるという考え方ですね。

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 通常は、ヘッドパーツの上部から、取り付け金具が伸びて固定するという形式を取りますが、何度も言いますように、このフォークの下半分は力のかかり方によって、上下する機構があるので、ここからの取り付け金具で固定すると、その上下の機構が使えなくなる、または上下機構がその金具を金属疲労に持っていく可能性が出てきます。

 なので、絶対につなげない、その分下からの補強をしてやるという考えです。

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 かなりデカイのが付いた。ここなら、リュックやスパイまではいるだろうね。これからはリュックは暑くなる、背かなの放熱ができなくなる、汗が引かないので、リュックの背面や着るものに塩の結晶が付くようになる。冬はいいが、夏のリュックはつらい。

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 小学校の頃から乗っていた自転車に、この四月高校生になっても乗り続ける、その際に、カバンや荷物用のカゴを取り付けた。

 まさに四月の新学期ならではだ。こんなやりとりをしているときに、同じ案件の質問が来た。白髪のご婦人から、孫が高校生になって、自転車にカゴ付けたいんで、買ったとこに持っていったら、カゴが付かないと言われた・・・どうしよう?と。

 ちょうどこの自転車を見せると、そうそう、こんな感じの自転車!孫呼んでくるわ!と手応えを得たように、喜んで帰って行った。


 今年の四月は、実に新年度な四月だね・・・。ピカピカの一年生どもめ・・・、めでてーなあ・・・。
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自転車遊びの達人 毎度登場・・・



 イヤー、ようやくこれが見つかったから、持ってきたんですよ・・・・!

 これというのは?

 このアルミフォークです、ディスク台座だけでなく、Vブレーキの台座の付いた、アルミフォーク・・・。ヘエ、そんなの探していたの?

 カーボンフォークじゃやだったみたい、独自の美意識を持つ、自転車遊びの達人でもある、毎度あり!

 そんでもって、塩漬けしていたフレームが起き上がる。

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 ジャイアントのカーボンフレーム?どっかで落としてきたな。しかし、ようやっとカーボンに行きましたか・・・、時間の問題かと思っていましたが、しかし入り方が、あまりにこの方特有、アルミフォークで入るとはねえ・・・。

 カーボンフレームというと、ヘッドは?

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 当然インテグラル?かと思いきや、オーバーサイズの普通のヘッドパーツ。なんとも完成途上のフレームのように見えます。

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 ダイアコンペのヘッドパーツが普通に圧入されていますが、ある意味これが、安心ですね。インテグラルは、カーボンヘッドチューブに直に台座を整形しているんで・・・、そこがもしダメになるということは、フレーム自体がダメになる事と同じなんだよね。

 おっかないね、そういうのは。

 こんな風に、ヘッドパーツはヘッドパーツとして完結しているものは、なにかあってもヘッドパーツ交換で解決が付きますんで、これこそが健在、と思いますね。

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 ワイヤー類を取り付けて、自転車に神経を張るような感じですね。

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 今回は、リアだけ多段ギア・・・。この辺もしっかり昨今のモードを試そうとする、高い意欲が感じられますね。もちろん古い自転車でも大いに遊ぶ方なんですが、あくまでも自分流のやり方で、トレンドも試そうとする・・・、とらわれてないところが自由なんであります。

 もちろんチェーンも張り直し。

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 前シングルで、チェーンリンクは内側に移動しました。でないと、外れますね。

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 どこでせしめたやら?ちょっとカーボン系をシレッと利用、多分中古市場から、落としてきたのかな?

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 Vブレーキが好きなのかな?・・・・という事は、数ヶ月以内に、ディスク系一式もって、やって来そうな予感・・・。

 いや、今やディスクばやりなんで、ちょっと体験したいと、落っことしてきた奴(どっさり袋からパーツ類を取り出して・・・)を例によって持ってきたんで・・・、いや、でもこれらメカニカルだから・・・、できれば油圧にしてだきないですかねえ・・・とかきそうだなあ・・・。

 そう、融通無碍なんであります、しっかりした芯はありながら、それを軸に、大いに遊ぶ心が豊かなんだなあ・・・。

 ある種自転車仙人・・・のひとりだろうなあ。当店で見かけても、すぐわかります!長ーいあごひげを伸ばして、霞喰ってますねえ・・・。

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 もう既に、こいつで行くところ、何して遊ぶか?なんてことももしっかり、押さえているんだろうなあ・・・。仕事も本作りなんで、この手の仕事をしている人は、遊ばないといけません!歩かないといけません、自転車のらないといけないんだよ!

 当分続くよ、この自転車仙人の自転車遊びは・・・。そして次は、ディスク化に渋々なふりをしていく、一気に油圧・・・かもしれないなあ、こちらも受け手として、予想しておこう!

 

ケッタくんな!君も新入生かい?



 アレー・・・・これどこかで見たこと・・・あるでしょうな・・・、バレたか・・・。

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 数日前の、この車体・・・が基体となっています。そういえば、この車体は近所に住む、背格好は店主と変わらないながら、足の長さが尋常ではない、足長おじさんのために、試作してみたんであります。

 多分これで合格だろう・・・と思っていたんですが。確かに車体としては合格。ただ・・・、購入のタイミングがずれましたな、2週間待ってくれというのが、待てなかったようで、別の自転車もってご来店。

 そして、このピラーのみ、いたく気に入って、買っていきましたわ。まあ、こちらとしては改造車一台、それも結構相手方のことを考えて作ったんで、ドンピシャだと思っていたんだが・・・、当てが外れた・・・。でもまあ、「ここは天国だよ」と言ってたんで、よほどうれしかったんだろう・・・という事で、この話は終わり。

 さて、一台残っちまった・・・。

 そしたら、拾う神が現れた・・・。この春、新入学で、こちらの方にやって来た。愛知県の子。自転車がほしいということだったが、そっちではケッタ?言わないか?と聞いたら、いきなりニッコリして、ハイいいます!と。

 できれば、自転車で、どこまでも行くなんてどうだい?電車代かからないぞ。それに地べたを這うようにして、東京中を移動するから、土地勘がつく、自転車でしか会えない風景や縁があるよ、とすすめると。走れる奴一台お願いします!と帰って行った。

 そうか!あのケッタの青年に作り替えればいいんだよね!

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 若いし、前傾でも大丈夫だろうということで、フラットバーにした。

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 籠はほしいというので、付けたまんま。泥よけなんかもそのまんま。

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 700cのホイールにしているので、走りには自信ありだよ。23cに7気圧を入れて、試乗させてみた。

 スゲー!!!と驚くタイプではないが、静かに燃えてくる感じが伝わってくる。

 とにかくホイールの回転の良さや、剛性があって、前に進む感じを実によく楽しんでいた。イヤ、驚いていたといった方がいいかもしれないな。

 多分これからの四年間、こいつに振り回される学生生活が始まるんじゃないかな?フレンチバルブの空気入れがないというので、チョコマカ空気入れに、当店に来るんじゃないか?

 まだまだ、アチコチに伸びしろのある自転車、ゆっくり、彼のペースで人車ともに変化していけばいい。四年あるんだしね・・・。

 本当、入れ替わりの四月、出会いの四月だね。君もおめでとう!

入学おめでとう!

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 何かまたへんてこりんなのが来たなあ・・・。

 何々?

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 なぜにブルホーン?という問いには、見た目です・・・と、いうことだった。

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 これ当店内にしか通用しない俗語で、伊勢エビというんだが・・・。フラットバー用のシフター・ブレーキを縦にして使う、これが意外と人間工学上優れているんですね、シマノは多分それに気づいていない・・・でしょう。

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 BB見ればわかりますが、これ元々なんちゃって系少年マウンテンバイクだったそうだ。それを700c化している・・・、君は何物だい?

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 このあと付けフェンダーは自作ものなんだって。

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 板で挟んで、ブレーキを取り付けている・・・、やるなあ。

 何だ?もう一台あるのか?



 こちらの方はまともなんだが・・・、

 
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 Vブレーキをカンチに自分で交換したらしい・・・、何?TRP!!! 

 と、当店は!TRPの関東テクニカルショップなるぞ!頭が高い!!!!金貯めて購入して、エイヤ!とばかり取り付けたんだろうなあ・・・。

 そういえば、昨日も来ていたぞ・・・。

 保谷高校・・・なんだって?

 昨日の子は「ボク将来メカニックになりたいんです!」と言っていた。将来の自転車メカニック・・・。

 店主の考えが口から飛び出てしまった。今後のレース機材の展開は、電動にシフトしていくだろう、難しい調整だったものがどんどん簡素になっていく。壊れたら直すのではなく、交換。つまりチェンジニアだ。

 あとは・・・、自転車の洗浄だな、主な仕事は・・・。つまり、下手すれば、中学生でもできる仕事にどんどんなっていきかねない。むしろ選手のケアの方に重きが変わってくるかも知れないね・・・。

 そういう仕事に未来はあるか?という事を考えないとな。

 目先の仕事だけでなく、長い目で色んな状況を考えて、何をどうやって、どうしていきたいか?こういうことをも同時に考えていかねばならない、そのためには一体何が必要か?と問うてみた。

 本当の意味での教養だ。ひけらかし、人を見下すためのものではない、本当の教養を身につけることが大切なんだよね。つまらないことをいうようだが、基礎学力、基礎体力だよ。

 で、今日来たのは?

 同じく保谷高校のこの二人。

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※掲載許可あり・・・

 いい顔しているね。今年入学の一年生。自転車部を作りたいと言っていた。一人国語の先生を顧問候補にしているとか。その先生、自転車好きなの?いえ・・・、あまり・・・多分。

 部活の顧問がその道に精通しているとは限らない・・・。世に部活というものがあって、最近ではブラック部活といういい方も出てきている。

 ハッキリ言おう、たかが課外活動だろう?と。高校野球に典型的だが、アレはやり過ぎだ・・・、もう一度いう、たかが課外活動だろう?徐々になのかも知れないが、クラブ活動は、その道の専門家を要した、地域のクラブチームなどが外郭として、担当していく方向に向かっているのではないか?と感じるが、その方がずっと健全だと思うわね。

 知りもしない、完全に専門外の先生が、若いからという理由だけで陸上部の顧問、ボート部の顧問、自転車競技部の顧問とかやるべきではない、と思うな。危ねーよ第一。

 それに学校の先生には自分の専門をもっと高めていく必要もあるし、何より、子ども達と関わる、学生達と関わるんだったら、先生達にはもっと外で遊ぶ時間が必要だ、もっと先生達を遊ばせないとダメだ、学校から外に出すことだよ。

 自転車競技部を作りたい・・・。なら、レースなり何なりの実情を知るために、立川にある、名クラブチームの東京ヴェントスを尋ねるといいよ。本当に、レースを知っている、機材を知っている、クラブ運営を知っていル、池田さんという方がいるから、そこから学びな。

 まずは自分たちの小ささをよーく実感してから、そんな自分たちでもできる、ヒヨコの一歩が大切だ!

 アピールするために、夏休み長距離行くのもよし、テーマを設けてい走るのもよし、できる一歩を確実に踏んでいくことが大切だし、面白いことだと思う。

 メンテその他は、近いんで、当店担当でもいいし、さっさと覚えて自分たちでやれ!

 という事で、相変わらず、店主は若いもんには一切期待しないんで、適度に励め、出入りは自由とする、しかし、学問をおろそかにしては絶対にダメ、それが鉄則、イヤ、それのみを鉄則としよう!

 以上

 入学、心より、おめでとう!

両足をどう付けるか? 工房行ったり来たり



 トレックのクロスバイクがやって来た。

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 ディスクブレーキなんかを取り付けている。

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 ある種、新世代のクロスバイクで、アクティブなんだろうなあ・・・。Vブレーキ仕様は、ちょっと古い・・・というところに押しやられるのかね?

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 前三枚、どこにでも行ける自転車として、大変汎用性の高い自転車として、従って、多くの人たちに買ってもらえるボリュームゾーンの車体として、設計され、コスト計算されて、発売された自転車なんでありましょうな。

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 こいつにトゥピークの荷台が付いています。こいつの縦筋には、溝が付いていまして、その溝にうまく合わせるように、トゥピーク専用の子のせカゴが乗せられるんですね。

 そう、こいつを一時、子育て仕様にしてほしいということ、単純には、両足スタンドを付けて欲しいという、依頼なんでありますね。少子化なのか?一般化したのか?理由はわかりませんが、かつてのママ狸ん系の仕事は、今は随分減ってきています。

 たまには、こうしたことについてやらないと、作業勘が鈍ってしまうよね。

 ではどのようにして付けるか?なんだが、これが複雑だ。

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 これが付ける前・・・、ただでさえ立体構造しているクロスバイクのエンドまわり・・・、これに比べれば、一般の自転車なんて、のっぺらぼうのようなもんだな。平面でつるっとしてる、だから両足スタンドがすんなり入って縁に引っかかりがつく、あとはナットで締めるのみ・・・、いわゆるポン付けなんでありますが。

 ご覧のように、シートステーとチェーンステーがエンド金具にがっつり溶接されています、しかも溶接のビードあともしっかり盛り上がっている・・・、ただでさえ立体的なのに・・・。

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 それに輪をかけて、外枠に飛び出るように、荷台の下支えまでが取り付けられている。首都高じゃないが、完全立体交差状態、こんな所に両足スタンドが取り付けられるのか?

 それを取り付けるのがママ狸んの技なんだが・・・。その前に、取り付ける足場を作らねばならないわけ。上見るとわかるように、クロスバイクというだけあって、クイックレバー方式になっています。

 まさか両足スタンドをクイックで止めるわけにはいかない。

 なれば、中空シャフトを交換して、やらないといけませんね。

 シマノさんのありがたいことに、各種長さの異なる鈍重なシャフトを用意してくれているんでありますね。ガッチリ鬼締めしてもビクともしないような、文鎮のごとき、重いシャフトね・・・。

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 ハイこうして、クイックでなくナットでガッチリ締めるタイプにしてしまう。これではじめて両足スタンドの足場ができるというものであります。

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 あとは、エンド金具にあわせて、折るところ折って、伸ばす所を伸ばして、切り取るところを切り落とすなどの加工を繰り返します。

 現物に当てては、削り、当てては削りを繰り返す。

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 大変見にくいですが、ちゃんと荷台の下支えの分の所を回避、この場合ダボにあわせてえぐっていますね。

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 取り付け部分など、大分加工しているので、強度については、製品当初のものではありません。その辺なんかの説明もしっかりして、よーく理解していただける方でないと、こうしたことは施工できません。常に乗り降りのときに、確認して、加重によって、金具等に破損はないか?チェックするくらいの、慎重な方でないと、施工はお断りします。

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 これにて、子供の乗せ降ろしについては、今までの二本足スタンドなどよりも、安定感が増したという事で、やりやすくはなったかと思いますが。

 これもまた、絶対に油断してもらってはいけません。できるだけ壁と親の間に、自転車が来るようにセッティングして、そこで、子供の乗せ降ろしをすること。そしてまた、子供を乗せたまま絶対に親は自転車から離れないこと。

 どんなに安定感があるといっても、親が見えなくなったパニック状態の子供のむずかりに勝てるスタンドなどない!と考えた方がいいでしょう。

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 お父さんが子供を乗せて、保育園等に連れて行くのかな?それもいい時間ですね。店主はよく子狸を乗せて、しりとりやりながら通ったことを覚えています。「リンゴ!」「ゴ・・・ゴか・・・、ゴーマンかましてよかですか?なんてどう?」「なに?だめー!」「そうか・・・ゴ・・・ゴ・・・、ゴスロリ!」「何それ?」「知らない・・・」

 こんな会話していたなあ・・・。「タニシ!」「タニシ?お前タニシなんて知ってんの?」「貝だよ」「そう、知ってんだ・・・、シか・・・、シね・・・・うーん・・・、紳士協定!」なんてわざと二つの言葉の連なりや、難しい言葉を使っていたんだが、その二日後・・・。

 「うるうどし!ハイ、今度はお前の番、シだよ・・・シだぞ」「シ・・・、シか・・・、紳士協定!」と四歳児が叫んでた。

 子供に言葉で手加減しないこと・・・。わからないならわからないなり、奴らなりの精一杯、背伸びして子ども達は言葉というものを捉えに来るものだ、その背伸びによって、ふくらはぎが鍛えられるのと同じ、あいつらの言語感覚の何かが鍛えられていくはずなんだな。文脈解釈力・・・なんかもね。

 子供を運搬するんじゃなくて、子供とサイクリングをするために誕生したママ狸ん、多少需要は減ったといえ、その精神はしっかり受け継ぎつつ、地味ながらもこうした施工を理解力のある親御さんと確保していくこと。

 もちろん最後の一台まで、続けて参ります!

ワンポイントルージュ君 その後



 先日、ご紹介したワンポイントルージュ君ですが、サドルやペダルを足したら、完成するか?と思っていたんですが、甘かった・・・。

 問題があったんです、でかくはないんだが、放っておけない状況でした。

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 ここなんですね、ヘッドにガタが出ているんです。そんなものは取らないといけません、絶対に取らないとね。

 通常ならステムを緩めて、ヘッドキャップを締め上げれば、ガタは止まるんですが・・・。こいつはそのステムに当たるところが、被せ型のもので、それも長いときている。

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 スターナットは遙か下に埋め込まれていながら、この白い煙突状の被せステムがあるため、通常のネジでは、その下のスターナットを捉えきれないので、締め込みが不十分で、ガタが出てしまう・・・、そもそも元の状態はどうだったんだろう?と聞いてみても詳細わからず・・・でして、どうしましょう?

 長い6ミリのボルト、200ミリくらいのを探せば・・・といっても、すぐにはない・・・。

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 右が6ミリなんだが、短くて話にならない、左は8ミリで、こいつは十分長いので・・・、これを利用して、引き上げボルトを作るしかないか?

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 8ミリのボルトの角を落として、サンダーで母材を回しながら斜めに落としていくんだが・・・、こういう作業をするたびに、卓上旋盤があればなあ・・・とつくづく思うんだが・・・。

 誰か使っていないのないかな?

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 落とした角にダイスを食い込ませて、ソロソログリグリ回していくと、こんな感じで6ミリ1.0ピッチのねじ山ができる・・・。まあこの辺までが限界だね、それ以上やるとダイスがバカになりそうだ。

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 フォークのコラムに、被せステムを置いて、その長い中に今作った超長ボルトを入れて、キャップを通して、締め上げる・・・。うまくいったかな?

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 前ブレーキをかけて、車体を揺すぶ利ながら、ボルトを締めていくと、ガタがピタリと止まるところが来る。やった・・・!

 その段階で、被せステムのボルトを締め込んで、緩まない状態にして完了。

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 あとは完成へとひた走る。グリップを付ける。

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 26.8のピラーにサドルを載っけて、これで座れます。

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 ワンポイントルージュにあわせて、赤メタリック的なペダルを付けます。

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 事故でフロントフォークがダメになり、ヘッドまわりのパーツ類も散逸してしまった自転車だったが、これでなんとか完成であります。乗ってみると、フレームはカッチリしているし、フォークとのバランスも取れています。ミニベロ恐るべし・・・といってもいい。もっと本気で走らせることもできますが、まずはお嬢さん、お母さんに気に入ってもらうことかな?

 ある種事故からの生還車体であるに違いない、捨てられずに、これから第二の人生ならぬ車生が待っている、実にスリリングだよね、しっかり走れよ、お前はまだまだ行けるんだから・・・。

でこぼこパーツでシングル化



 もと多段をシングル化して欲しいという依頼は、一定あります。ある意味常に一定あると言っていいかもしれませんね。

でも、その前に確認事項です。確かにシングル化は、見た目もシンプルになりますし、メカまわりのトラブルが、著しく少なくなるでしょう、という意味では優れた改造ではありますが、そもそも多段であったものを一枚にしてしまう、つまりギア比を自分で一つに絞ってしまうという事であるため、ある意味自分の自転車を手間と時間と銭かけて、「不便」にしてしまう、という改造でもあるという事をお忘れ無くとだけは言っておかないと・・・ね。

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元々ボスフリーだったんでしょうな、このホイールは。なのでボスフリー外して、シングルコグを入れてやれば、問題はほぼ解決なんだろうが、なんでうちに来たのかな?

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 元々トリプルか何かで付いていたBBシャフトに、いきなりシングルクランクをはめたものだから、チェーンリンクが外に付きすぎて、奥まったリアのボスフリーとの間で、チェーンラインが出ないと・・・いうことできたらしい。

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 見ると、そのシングルのクランクは、黒いプロ競輪用のデュラエースが付いていた・・・。なんてこったのちぐはぐパーツ・・・。なんでここに競輪用の高級パーツがつんでしょうか?

 そもそもBBシャフトが四角だからといって、はめればつくというのは、この辺に関してはなしだ。

 このスクエアテーパーのデュラエースも、おなじみスギノの75クランクも、スクエアテーパーの角度が異なる、ISOテーパータイプのBBを使わないと外れてしまう危険性があります、やめましょう!

 でもどうしようか?

 まあ、長年やっていると、変なものもたまっているんでしょう・・・、なんとISOテーパーのシャフトだけ見つかったんで交換・・・。

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 ある意味奇跡だよね、ほとんどこんなことは起こらないと、言っておきます。もしこのデュラ高級クランクを使いたいなら、同じく高額のスギノ75用の高級BBか、ハッタのそれを使うしかない・・・という事なんですが、今回に限りたまたまシャフトの見つかったという事なんであります。ラッキーとしか言いようがない・・・。

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 見えにくいがシャフト交換された、BBなのだ。

 で、それで一件落着にはまだ早い。多少はクランク奥に入ったが、でもそのチェーンラインというのは出てはいない、もう少し内にクランクを寄せるか?それともリアのギアを外に持ってくるしかない。

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 クランクはもうこれ以上内には入れられない。リアコグを外に持っていくしかない・・・。
  
ではどうしてリアを外に持ってくるか?スペーサーの移動であります。右にあるスペーサーを左に移動させる。そうすると物理的にリアのコグは外に出る(右に寄る)・・・、でもそうするとその分ホイールのセンターがズレてしまうことになります。

 なので、ズラした分、ホイールのセンター出しをしてやることになります・・・、まあ当たり前なんですが、こんなことでも手間がかなりかかる・・・んですぞ!

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 そんなこんなで、まあ、チェーンラインというやつが出たかな?というね、実に地味ながら、見せ場もないながら、重要なお仕事の終了です。

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 しっかり黒のデュラーエースが装着されています。一点豪華主義とでもいいますか?ちぐはぐですが、かつてはこんなのばかりだったといってもいい。

 やたら、NJS・・・というやつを部分的にも使いたがる人がいた時代の話であります・・・。そういえば先日の北京での、田さんという中国人の自転車担当の人も、NJSは好きなようでしたな。

 飛び火している・・・、という事と、確実にその層ががあるということね。北京市内は本当に坂がないので、シングルは向いているでしょう・・・、または多段でも小数段ね。後ろ三枚・・・、以上!とか。 または、後ろ一枚、前二枚とかね・・・、そんなことの提案なんかもしてみたら面白いかも・・・。

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 アアーア・・・、不便になっちゃった・・・。でもそれを越えての何かがあるから、シングル化なんでしょうな。

 確かにシンプルといえばそうだが、それ以上に潔いんだよね。覚悟ができている、もう一枚しかなギアがないんだから・・・。そういうやせ我慢の美学なんかも背負っているのも、シングル・・・という事かな?

 ハイやりますよ、今後とも、多段のシングル化も、シングルの多段化もね・・・。

合わせ技にて再生

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 この小径車、正面衝突か何かは知らないが、フォークが完全に後ろにずれてしまっていた。なので、作り直し。

 柳さんの作品です。そこの赤いルージュ系の色を配しましてね、以後はお母さん、娘さんの自転車になるようであります。

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 このようにポイントを合わせると、なんともいいですね。女の子らしくなりました、その分店主らしくはありませんが。

 元々はドロップが付いていたようですが、娘さん達が乗るので、より親しみやすい、わかりやすいハンドルにということで。

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 フラットハンドルにして、シフターもさして癖のあるものでない、普通のものにして欲しいと。なんか愛情たっぷりで、娘さんやお母さんに自転車を好きになってもらいたい、そういうお父さんの心遣いのようなものが感じられましたね。

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 当面のサドルもありますが、その辺なんかもちょっと考えてもいいかもしれませんね。

 ペダルの色なんかも、ちょっとポイントにしそうです、あとグリップもかな?

 そこそこでいい、大体誰かが強烈に何かにはまると、大抵その反動を食らう家人が出てくるのは当然だ。なれば、シレッとしつつ、裏で目立たずも、ちょっとした粋な配慮をしていた方が、円満に結ばれることの方が多いかも知れないね。

 どうだ!いい自転車だろう?高かったんだぞ!今のお前にはもったいないくらいだ!さあ、乗れ、せっかく買ってやったんだから、大事に乗れよ、いいか、乗るんだぞ!!!

 こんなこと言われて、ハイハイ、などと乗る子供なんていうのは、今や星飛雄馬くらいなもんだ・・・って古すぎ。

 どうせ、乗れ!乗れ!といった数だけ、子供なんぞはほぼ確実に遠ざかる。嫁さんなんかもそうかも知れないね。

 サイクリングしようぜ!なんていうよりも、天気もいいから、自転車でアイスクリームでも食いに行かないか?うまい店見つけたんだ・・・、という方がいいかもね。

 とにかく、強烈な感染力でもって、人に伝染させて、腕力でもって、広められる人もいるが・・・、それは例外に近いかも知れないし、またそれも相性の問題もまたある・・・だろうなあ。

 そうでは無い、急がば回れ式の、遠隔からの静かな伝染というのもあるんだろうなあ・・・。特に親とは反対に行きがちな子供などには、こちらの方が絶対に有効でありましょうな。

 そういう意味で、店主も自分から、子狸に自転車乗れ!とは言わない。次に貸す自転車も、向こうが言い出したら、考えるが、よほど実験的な意味でも無い限り、こちらから自転車を渡すことは、たぶんないだろう・・・。

 しかし、フォークの塗り分けというのもいいもんだわな・・・。または、折りたたみものや、デモンタブルものなんかの分割塗り、というのも、ちょっと面白いようにも思えてきたこの頃。

 あわせはこちらではなく、お客好みに任せることにして、色んな色のフレームとフォークを置いておく、好きな組み合わせで組んでみて、というのもあってもいいかもしれませんね。
 
 塗り分けね・・・、また考えることが増えたわ。

面白い自転車だなあ



 こんな自転車を、女性が持ってきた。

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 ゴルディー?どうもルイガノ一種なんだそうだ。

 結構気に入って乗っていた、自転車好きのご亭主と色々いじったりもしていたらしいんだが、置き場が外にされて以来、なんかちょっと・・・という状態に。

 まあ、そこはご夫婦の問題なんで、外野は何のことやらわからない・・・。

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 結果こんなになってしまったらしい。そこで、再度手入れをし直して、しっかり乗りたいということで、持ってこられました。今度は室内保管を確約。

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 こうして変えるもの変えてやると、また輝き出しますな。

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 チェーン交換の効果は絶大、走りに深みのある人は、ケミカルにも少し気を遣うと、これまた効果は倍増です!しかし、後ろのタイヤすごいね。アメリカ国旗だよ。なんとかスキンとかいったかな?昼と夜とでガラがかわって見えたり、蛇皮のプリントだったりで、登場当時は少し騒がれたかも知れない。そんなのがお目見えか。

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 ワイヤー類がメチャクチャで。これがこうだと、シフターとブレーキングがダメなわけで、走行の半分がダメだというなってしまう。

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 もう折れて、引けなくなっている。交換だな。

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 シフターなんかはしゃれているんで、これらを活かして、機能回復すると、結構面白い自転車だと思うなあ。

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 ワイヤー4本オール交換。当然ブレーキ、シフターの調整も含まれるんで、かなりまともになる。

 しかし、この自転車の何が面白いか?というとこのハンドル、ドロップなんだが、位置が高くて、さして戦闘モードには見えず、セミドロ・・・的な緩さがなんともいいね。

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 アルフォンガという、ちょっと雰囲気のあるブレーキレバーに交換したが見事的中。

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 ブレーキシューも交換して、まあ生まれ変わったな。

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 こんな感じで完成したんだが・・・、こいつも間の妙というか、大変面白い自転車として、再生している。マウンテンのフレームで、タイヤが太く、ギア比も十分。

 攻めてないセミドロ系のドロップハンドルが、緩さと同時に、ちょっとだけ走る気を見せている感じがなんとも好感持てるねえ。

 実際、ゆったりの長距離ライディングなんかには、相当向いている・・・・と思いますね。

 自転車いじりの好きなご亭主、勝手にいじらせているようで、実はその奥さん、本当は自転車乗るのが、静かに大好きなんじゃないか?ただ目立たずに好きなもんだから、ご亭主としては、どうせオレにつきあってんだろうなあと、高をくくっているのかも知れない。

 だから、外置きされたとき、相当カチンときたんじゃないか?両者痛み分けで、知らしめてやろう・・・と、これまた静かなリベンジが始まったのに違いない。

 そして、その自転車好きのご亭主が、改造依頼で、当店に来たとき・・・、そういえば・・・、静かにブツブツ、目立たなくブツブツ、不平をぶつけていたようにも聞こえてきた・・・。

 自分だけ、手をかけて、お金かけて・・・、あたしの自転車は外の置かれて、ほったらかしで、あたしもその気なくしたんだけど、でもあんただけ自転車いじって、ひどくない?

 ちょうど、その改造が終わったとき入れ替えるようにやって来た奥さんなのでありました。相変わらず、静かに、要所を指摘して、メンテ依頼、ちょっと迫力あったぞ。

 これは良くなったら相当乗るだろうな、置きながらのリベンジが、今度は乗りながらのリベンジに行きそうだ。でも完全機能回復で機嫌が良くなったら、表向きは、楽しく夫婦そろってのサイクリングだろう、多分。

 一緒の寝室に寝ても、夫婦なんぞは所詮は、同床異夢・・・。お互い様だよね・・・、そんなことも乗り越えて、いずれは偕老同穴・・・?さあ、亭主のことなんかわからない、女房の事なんてさらにさらにわからない・・・、わからないわからないで気づけば、どさくさで同じ墓穴・・・というのが真相なのかも知れないね。

 まあ、お互いお気に入りの自転車で、「仲良く」サイクリングしてくださいな。

きっかけは大切に・・・と思う



 ちょいとこの数日、大塗装大会となり、数日の間にマスクのフィルターなど一体何個取り替えた?というくらいラッシュが続いていたんでありますが・・・。

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 こういうような、一本のみをしっかり塗る、というのもありましてね。柳さんのフレームですよ。

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 一部を大森研魔の社長の魔の手が伸びていたりして、ある意味店主ら界隈の総力戦ともいえたなあ。

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 これも大森研魔の魔の手がかかっているんだが、単にクリアかけると、下手するとステンレスのタオル掛け・・・になってしまいがちなんで、ちょっとスモークをかけたりね・・・。

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 この辺は工芸系を意識して、金系のアンチ成金で渋めに攻めてみる・・・。

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 さて、ここまでやると、どんなコンポ?と悩みの種をまいたようなもんなんだが、まあ、これなら黒系で統一すると、ちょっと見せられるかも・・・という気もする。

 この辺は一本塗りの勝負!という奴らなんだが・・・。今回は量産系のお仕事も・・・といっても、最大三本まとめ塗り、というすこぶる家内工業的内容なんだがね・・・、でも今まで一気にやったのは、二本までだったのに関して、三本となると、狭い塗装場ではちゃんと整えないと、最後でカチン!とフレーム干渉の傷のもとになり得るんでね。

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 3サイズのフレームを、つや消し黒、ブリティッシュグリーン、チネリブルー、白磁ホワイト、渋赤と・・・五色に塗り分けたんだが・・・、3サイズなんで、3本一色いっぺん吹きをしたいわけだ。

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 通常なら、このように塗装部屋に1本ぶら下げて、回しながらまんべんなくかける・・・というやり方なんだが・・・。3本あるとなると、残り2本をどう収納するか?という事が問題になる。

 一々外置きをすると、塗り替えのたびに、ブースの戸を開けないといけない。開閉には結構重く処理しているんで面倒だし、埃の侵入などを考えると、できれば一度入ったら、めどつくまで開けたくはないんだよね。

 でも無造作につるすと、回しながら塗装する際に、アチコチに干渉してしまう。なれば、釣るし場を作るか?という事になった。

 中途半端対応がいかに仕事の効率を下げ、精度を落とすか?今まで散々やって来たんだが、まだその癖は抜け切れていない。ただ、こうしたいつもと違う案件が出てくると、それをきっかけに向上を狙うというのは、できれば機敏にやっておいた方が、仕事の質が上がるってもんだね・・・。

 なので、釣るし場を作ることに・・・。

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 といってもこんなもんだけどね。全ネジなんで、なんとも引っかかりがいい。それを曲げて、金具で一発鉄管打ち。構想できれば一気にできるが、それまでが時間がかかる。どうしたら、ある材料で、うまく、可変性も確保しつつできるか?考えている時間がばかにならない・・・な。

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 一度吹き終わったものを、こうして、角脇に設置することで、別のフレームを回して塗装が可能になる、もちろんどう回しても、干渉しないところに、設置するわけだ。もちろん掛けやすさ、外しやすさも考慮の上ね。

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 このように2本ぶら下げてもエンド幅135ミリでも干渉はしないように作ること。それ以上だと知らないが・・・、まあそんなフレームの再塗装依頼が来るなんて大分先だろうからいいか・・・。

 塗装ブース内に、こうした掛け場を3箇所設置した。これで、最大4本一発吹きが可能となるわけだ。仕事上の進化といえば、大進化だな。こんな形式の仕事を受けない限り、自分ではこんなことはしなかっただろう。そういう意味で、仕事はできる限り、未知のものから受けておくに超したことはない、ともいえるね。

 実際、本当に吹きやすくなった・・・。そして、こうした回し掛けは、塗装にとってもいいことを再発見。回している打ちに、材料上の塗料が適度に乾燥してくれるので、のりとしても具合がいい。

 どうしても1本吹きだと、早くブースから出て、仕上げたいために、過剰塗りとなって、たれてしまう事もあるからだ。

 塗装は、待ちが大切、そのことを再実感。今後1本吹きの際には、乾きを待つためのレクリエーションでも持ち込もうかな?さて何するか?

 ちなみに、ちょっとした治具の紹介でもしてみようか?大したもんじゃなくて、笑われそうだが・・・。

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 ある意味スタンダードなS字フック。

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 ボトムブラケット用フック。お手製整形ね。

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 ヘッドチューブ用フック。この長さも秘訣のうち、返しも外れ防止でちょいと工夫あり。

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 変則フレーム用の逆さづり治具。柳さんのフレーム塗装の際には必需だね・・・。

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 スターナット打ち込み済みフォークのぶら下げ治具。

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 フォークコラムつかみ。カーボンだったら、こんなんで十分。やたらコラムの長い、重い鉄フォークだったりすると、ちょっとつかみきれないかも知れないが・・・、そうしたら、別の方法でね。

 まあ、こんな手作り治具なんかを駆使して、再塗装なんかをやっているんだが・・・。

 そうそう、もう一つあった。塗装が自転車の見せ場の重要な一部だとすると、そのバリエーションは多い方がいい。

 今まで、やって来たことはあったが、あまり好きではなかった技法に、フレーク、ラメというものがあった。一部競輪ファンなんかが、何でそこまで?というくらい好きな層があるラメ・・・。

 なんか風俗チックで店主としては・・・、だったんだが・・・。

 もう一つ、乗れない事情があったんですわ。というのも、フレーク・ラメを使うと、どうしても詰まらせないために、ノズルの太いガンを使わなければならなくなります。そのガンに、ラメ入れて、クリア入れて吹くんだが、一度に出る量が多いので、通常の3倍以上のクリアが必要になってくる、そして飛び散ったラメで、塗装ブースがプラネタリウム状態になってしまうんだな。

 確かにできたものは、いつもと違って面白い反面、勘弁してよってくらいブース内が荒れるんだよね、といって三倍の銭は取れない・・・。

 色んなフレーク加工があるのを知っていながら、お客がラメ・・・と言いそうになると、「風俗っぽいっすよ・・・」とつい牽制したくなってしまっていたんだが・・・。

 別方法をついに開拓!

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 これね、ラメ専用、フレーク専用ガンの登場なのだ。これはクリアを入れなくていいので、フレークが無駄にならず、調整もかなりできるので、偏りもなくなる。

 ドバーッとアメリカンなフレークも、パラリン・・・という少量で粋なフレークも自在にできそうなんだ、もちろん練習は必要なんだがね・・・。

 というわけで、いつも以上の仕事が来ると、それにあわせて、テンションも動く、こんなのもその一環だな。

 ちょっとエンジンがかかったみたいだわ。今後ラメ・フレークが技法として、描かせなくなってきたりしてな・・・。

 なので、仕事では、それまでと違うこと、異なる内容のものに関しては、多少無理しても対応した方が、結局は自分のためになるんじゃないか?という事なんだな。

 普段からできることばかり繰り返していると、単なるルーティーンで緊張感がなくなる、自然と質も下がるというもんだ、事に店主に関しては、それが顕著かも知れないな・・・自戒を込めてだ・・・。

 なので、苦労は買って出もした方がいい・・・、確かにそうかも知れない、若い店主から見ると、つまらん常識的なおじさん店主になったもんだが、真理はどうもそっちの方らしいなあ・・・。

 精進せい!!!

ロックバイクスアンテナショップお訪ね



 桜が散りまして、待ちに待ちました、新緑の季節ですね。

 新緑といえば、新茶・・・ちょっと飛びすぎ?でも、当店のある西東京市から、狭山茶の産地は近い。多摩湖のまわりですからね・・・。今年は狭山茶の新茶の会なんかやりますか?

 聞くところによると、狭山茶は、ブレンドに使われて、単体ではあまりないとも言われますがね。あと、狭山茶で作った紅茶もあるとか、名物は探さないと・・・。

 色々たまった仕事も一段落付いたので、ちょっと新緑サイクリングなんかもやってみました。なんと店主らしからぬ、原宿なんであります・・・、色々ありましてね。

 今回の第一目標はここです!

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 ジャーン!狸サイクル開業当時より、大変お世話になっているロックバイクスの原宿アンテナショップ!先月より開業となったようであります!

 場所や詳細につきましては、こちらをご参照ください!

 明治神宮を背に、左側、交番があって、そのちょっと先を左に入る、小学校の通りらしいんだが、そこを入って暫く行くと、あるのがこのロックバイクスのアンテナショップなんであります。

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 店内には、ロックバイクスのバイクほぼ全種類が展示されています。直販もなされているようですね。それら展示車を感じ、そして試乗することができる、というシステムらしいですね。

 そこから、直販以外にも近くのショップを紹介する・・・という事もあるようですね、その辺様々な応用のききそうなロックバイクスさんなんであります。

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 まあ、一回り見るだけで、彼らの自転車に対する、執念・・・のような遊び心が感じられますね。

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 逆光では見えませんが、色使いがすごいんだよねえ、最近のロックバイクスは。よくぞまあ、こんな色の組み合わせを選んだもんだと、感心する。

 当店のようなチッコイ店が何やろうと、驚くほどのことはない、小回りが効くんだから。当たり前といえば、当たり前なのだ。

 ところが、ロックバイクスさんはメーカーだからね・・・、これじゃんじゃん売ろうって気は無いな?スゲーニッチなところに賭けてんな?というところがわかる。だから、自転車に緊張感がある。誰でもいいわけじゃあない、君になんだよ!君に!という迫力がある。

 確かに、万人受けのものを作って、底引き網にかけるような物の売り方は既に終わっている。もちろん大手はまだそうした手法を時にはとっているんだろうが・・・。ターゲットマーケティングっていうの?場を絞って、対象を絞って、そこに向かって集中しながらものを仕掛ける、というやり方でないと、なかなかねえ。

 とはいえ、それを堂々と王道でもってどこまでできているか?というとそれもなかなか難しい・・・。自転車界でざっとみるに、そうしたターゲットシフトができてる所って、非常に少ないように思えます、ロックバイクスさんはその少ない中の白眉のように思えますね。

 だから、まだまだ未知の可能性もある、もっと知ってもらう必要がある、そういう文脈から、今回の原宿出店となったんだろうね。しかし、この原宿界隈には、各国、世界からの観光客や仕事に来ている人たちがものすごい数いる・・・、すごいアピール力があるよね。

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 シックスコンポーネントという、ロックバイクスオリジナルのパーツ類も展示ありです、直接手に持って、実感することもできます。もちろん買えます!

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 NASAの開発した糸でもってできた、ジーパン。スゲーハイテクなんだそうだ。それがまた、自転車向きの裁断ときている。こういう所がまた、このショップの窓になっている。

 店には窓はイッパイあった方がいい。そこから外がどう見えるか、ショップの者は外をうかがうといい。そして、そこから人の動きが見えるようだったら、窓を打ち壊し、そこを入り口とすればよし。同じ店でも、入り口を変えれば、入ってくる客も変わってくる。

 客がどこから来るのか?どこからが入りやすいのか?を見極める。

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 店主は興味を持ち得ないんだが・・・、衣服というのはその形式の多様性と数の多さからいって、無限に近い質量をほこる品目であるが、これと自前の商品、この場合は自転車になるが、どう合わせるか?というのは今後非常に大きな課題となるであろう、と思っている。
 
 言い換えれば、既に衣服の分野が非常に細かい細分化されたターゲットマーケティングを行い、かつ能動的に日々新たにターゲットを切り開いているのではないか?その推進力については、他の追随を許さない勢いを持っているんじゃないか?と思えるんですねえ。

 なれば、一定のモードを目指す自転車は、そこから大いに養分を吸い込んで、横目で見つつ方向性を決め、時に寄生しつつ、ちょっと引っ張りつつ、ともに歩んでいく(憑いていく?)という手は大いにありかと思うんだがなあ・・・。

 まあ、原宿という特殊な場で、ロックバイクスさん達が、どんな養分を吸い込みつつ、どういう展開していくのか?というのは、今後とも非常に楽しみなんであります。

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 工具もありで、チョコマカ近所の自転車の面倒も見ているそうで・・・。

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 しゃれた店先で、スペイン人のママチャリのパンク修理をする青木さん・・・、こういう所もやさしいロックな、ロックバイクスさんのアンテナショップなんであります。

 原宿に行く際には、是非にロックバイクスさんにお寄りください!

もうこうなったら好きに乗れば?



 すごいスペックというか、収集付かない、寄せ集め号と言ってもいいかもね。

 前後とも相当やる気のあるカーボンホイール。レース出ろよ!絶対!と言っているようなんだが、採用している本人にその気は全くなしのようだ。

 大体プロムナード系のハンドルを付けているところからしても、レースレベルで走る気一切無い、というのがわかる。

 今回は、ちょっとした、改造ということできたみたいだ。

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 何のことはない、ハンドル交換なんだが。

 ブレーキレバーが俗に言う、カマキリという奴で、オポジットともいうらしい。

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 取り付けの難しさといえば、ハンドル自身に穴を開け、そこに装着時にピッタリとボルトを仕込んでやらねばならない。これがズレるとえらい凝っちゃ・・・。

 これが意外と神経を使います。

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 あとは持ち込みのフロントメカ交換してくれということだった。

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 これでシュパーブそろい・・・・とかいっていたかな?

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 好きパーツ寄せ集めて、付けてるね。気ままでよし。

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 ものすごい信念がある、というのでもなく、なんとなく合わせるんなら合わせよう、なんとなく見た目もいいし、その意義については深く考えない、なんとも好きな自転車だからでいいんだ、という感じで楽しんでいる。

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なんで4本バトンなんて、競技車モロのホイールはいているの?と聞いてみても、なんとなくかっこいいからで、逸らされそう。コリマは元々ヘリコプターのプロペラを作る会社だったらしい、なんとなく納得。

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 フロントは、深めのカーボンディープリム・・・。なるほどわからなくもないが・・・。そもそもこの車体、入手先はわからねど、どうもこれ、前輪が650cのようなのだ。入れ替えたのか?

 そのことについて尋ねてみると、どうも、単にそうしたかったらしい。確かにハンガーも下がり、ペダルと地面との関係など、丁寧に乗った方がいいが、とアドバイスしたが。通常アップサイズはあれど、ダウンサイズには、慎重にね、ということだ。

 足回りは、モロレーサーながら、ハンドル交換もゆるめのプロムナードからゆるめのハンドルにと、アンバランスなことこの上ない。

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 でも、これが好きなら、これでもいいか・・・とも思うね。

 こういうアンバランスな傾向というのは、ピストブームからの置き土産のようなものだろう。その定着ということができるんだが、このハチャメチャ感・・・・、これが好きなら、これでいいんじゃない?と思えるようになってきた。

 踏めば走るしねえ、足回りがグングン回っていく感じだわ、ヘリコプターがゴンゴン回る感じだね。

 こういうアンバランスな自転車が好きな人たちが層として、存在している、一つのブームが去ると、何らかの層が残る。ちょうど洪水が粘土層を記録するようにね。

 確かに、そう思えば、面白いジャンルではある・・・、ちょっとちょっかいかけてみたいくらいの、面白いジャンル・・・、店主も時間を経て、ちょっと関わってみたくなってきた。定着と時間、成熟と時間・・・とを考えさせられる、案件だね。

事故からの生還・・・とはいえもう少し・・・



 ぱっと見ても、クロモリレーサーのこの形は、ある種の完成形であるなあ、と見るたびに思うのは、店主だけではないでしょうな。

 と、こいつはもとは事故車で、トップチューブと、ダウンチューブにしわが入っていた。正面からぶつかった車体によく見られる典型的な症状ではあるんだが、こうなるとパイプの差し替えという事になるが、柳さんがいてくれるお陰で、こうした案件も取り扱いができるようになっている。

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 よく見ると、後ろ三角は金に近い色になっているのに対し、前三角は無垢のパイプのまま。

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 小物など外して、移植して新たに作られた前三角、通常なら、前も金に近い色で、できれば黒でピンストなど入れたら、復元できたかも知れないが・・・。逆もいいねえ、黒字に金でピンスト・・・。

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 別に大森研魔に出したものではないが、このままクリア処理だけで、むしろかっこいいということで、このままにしたという展開。

 クロモリフレームだからこそできる、再生術といえる。

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 火の入ったあとで、ペイントが焦げているのがわかる、あえてそのままということに。

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 とりあえず、これにてお返しするということなんだが・・・。

 まだ課題は残っている。ホイールの振れが取り切れない。あまりこの状態で乗り続けない方がいいかもしれない。

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 ハンドルも左右非対称、この辺は素人でも交換できるので、まずは優先順位として、そうで無いところを中心に手を入れてみた。

 完全な自損事故、被害者は自分で加害者も自分。なので補償については、自分で自分が許せる範囲から始められるのでありましょうか。これだけでなく、どうも事故が続いたらしいので、ここで何かを断ち切るような覚悟が必要でありましょう。

 もう二度と事故は起こさない、どうかそう誓ってください。

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 自転車はうれしいにつけ、悲しいにつけ、命を乗せないと走れないのであります。命とともに、命主体に動くものであります。

 なので事故は二度と起こしませんように。

 このように自転車などどうにでもなるんです、どうにもならないものをどうぞお大切に。

 なので、事故は二度と起こしませぬよう・・・。

祖父と孫コンビ



 こちらは、修理もやるんですか?

 はい、ほぼ修理・・・です、ハイ。押しの強そうなご老人、何かできそうな雰囲気大あり。
 
 孫の自転車が壊れたんで、直してくれますかね。スポーツ系・・・。

 はい、持ってきて見せていただければ、もしかしてなんとかなるかもしれません。

 じゃあ、明日持ってきますんで、よろしく!

 店主の予感、技術屋だな・・・。そう背中が言っていた。

 翌日持ってきたのが、このミヤタレーサー。孫が通勤で使うんで、できれば早めに直してもらえれば、ありがたいんだが・・・と。

 患部を見ると・・・。

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 フロントメカのディレーラー台座が折れている。

 車体がキレイだったもんで、もし購入したばかりだったら、宮田さんに戻せば保証してくれるのではないか?と提案したが、実は意外と長く乗っているので、もう保証期間は過ぎているということだった。

 これを直づけ台座で直すとなると、柳さんの仕事になる。
 
 台座を削り落として、再度別台座を溶接することになる。まわりは当然焦げるので、部分塗装も必要になる・・・、結構手間がかかるが、仕方ないんで柳さんにお渡しすると。

 アチコチ外して、イザ台座を削り落とすと・・・・、待てよこれ・・・、径を測ると、実に標準タイプのパイプであったのだ。

 これはわざわざ火を入れて台座を付けるに及ばない・・・という結論に。

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 何のことはない・・・、通常のバンド式の直づけ台座を取り付けて、事は済んでしまったのだ・・・。

 だったら最初から、バンド式にすればいいものを、無駄な一手間を宮田さんは加えてしまったもんだ。

 なんか思い出したが、このミヤタ、一時は取引に応じるとかで、必要書類に、印鑑証明、保証人まで付けて提出させておきながら、もう二年近く何の音沙汰もないね・・・。

 メリダが新城効果で売れまくって、忙しいのかね?でもまあ、理由にはならないな。

 あの今から数年前、ミヤタの一人狂い、クロモリにスーレコ乗せて70万くらいのモデルを作ったことがあったんだが、その時はさすがに向こうから営業が来たが・・・、そんなにミヤタの鉄って、待望されてんですか?と思わず聞いてしまった・・・。

 なんかやたらと高級志向にして、その独り相撲感は半端なかったんだが、その後どうなったんだ?

 しかし、物を売ってどうこうするには、難しい世の中になってきた。当店も一応は自転車売ってもいるんだが・・・実に売れないね・・・。表向き売る気が無いように思われているのかも知れないが・・・。

 物売りから、事売りへと時代はシフトしたんだろうか?物だって、ちゃんとした事がつかないと、物語が付かないと、そのもの自身の奥行きが感じられないものは、売るのが難しくなってきているんだろう。

 といって、安売り競争に出れば、疲弊するだけ・・・、さてここでどうやって行くか?

 そんでもって、二年ほど前に、宮田さんの営業と話したんだが、高級モデルは受注製作でやっているということだった・・・本当かよ・・・、年間何台出るんだろうね?

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 アヘッド形式にカーボンフォーク。前回りは固いんじゃないか?

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 57時台の105が付いているんで、確かに数年は乗っていそうだ。

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 オットそうそう、待望と言うほどではないが、また店主らにシマノ様から新生105の餌が撒かれるようですぞ!池の鯉のように、口パカパカ開けて、お受けするしかない・・・。

 しかし、ざっと写真で見たが、上からの直落ちという感じで、アッソ・・・という事ね。銀と黒の二刀流は健在だ。あとは、マウンテンコンポかよ!というくらいの上二つのマネっこだろうな。11-32とかが普通なんだぜ・・・、レーサーかよ!というのは古い人間なんだろうなあ。

 あとはディスクもあるんだと。ヘエ、そう・・・というくらいの感慨かな?まあ、今後それしかなくなるんでマウンテンコンポライクなリアディレーラーでもって11-30とかつけることになるんでしょう・・・ケ!

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 実に健全な自転車であると思う。こんなんで十分だよねえ。あまりイジンなよ・・・とすら思えてくる。

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 ハイそうそう、もう患部は普通に付いていますよ。

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 ね!受け取りは、ジイちゃんと孫が二人そろってきた。イヤー、良かったなあ、これならフレームこげなくていいよ。

 こっちの方が強いんじゃないか?なんて技術屋のようなことを口走る。

 聞いてみたら、エンジン系の技術者だった、やっぱりね。今はリタイヤ。

 何かこの孫とじいちゃんは大分馬が合うらしい。二人で仕上がった自転車見ては、コソコソニコニコしている、なんともほほえましい光景だ。

 もう走れるんなら、おまえ自転車で来い、俺の軽トラと競争だ。二人で帰って行った。

 それから数時間しては、また二人でやって来た。また軽トラに今度はピスト車を乗せて、ブレーキまわりのパーツあったらほしいということだった。

 リアのブレーキとレバー1本、ワイヤーも・・・と。変則的な買い物だ。通常ならレバー1本でもワンペアで買ってくれとなるんだろうが、当店のパーツ箱はドラえもん並みの質量を誇る。時間さえあれば、なんとか希望に添えそうなものが・・・・・・・、出てきた。

 ピスト自身はじいちゃんが誰かからもらってきたんだが、デカくて乗れない、孫に見つかったら、シングルで固定になるんで乗りたい、と言われて仕方なくやることになったんだが、後ろブレーキがダメなんで、今来たんだよ・・・と、また二人でコソコソニコニコと・・・。

 とりあえず渡すんで、わからないことあったらいつでもどうぞ!と。

 あんな和気藹々な二人なら、いつ来てもらってもいいわ。

 フトこの店主にも孫なんかができるときがあるのかな?と思ってみた。同じ歳で孫持っている奴はもういるようだが・・・。
 
 いや、その前に・・・、子狸に弟でもできないか?とまだ枯れてはいない、相変わらずの独り相撲の店主であった。カタツムリがうらやましい、この頃だ・・・。

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 再塗装したら、もっとかっこいいだろうなあ・・・。
 

フィッティングの奥義 足長オヤジ登場



 当店回りにも背の高い方々はおられます。典型的なのが柳さん。191センチとかあります。あと、ロビン君に、谷澤君・・・。なのでこんな実用自転車の需要もありますね。

 そうそう近くに早稲田の体育寮がありますんで、デカイ子達も散見します。

 だからこんな自転車がある・・・と思うでしょうな。

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 物干し竿並みに長いピラー。これは柳さんの協力を経て、2本のピラーを1本につなげたという傑作もんであります。これでもって、どのくらいの方々が、今まで体をたたんで、足を折り曲げて走っていたことか、そこからの解放なんであります。

 実はあとで少し展開しますが、すごいポテンシャルがあるんだよ、これ。

 これ一体だれ向けに作ったか?という事なんだが、実は店主とほぼ背丈の同じ人のために作ったんであります。しかし・・・、

 このお方、アフロ系アメリカ人かな?背丈はほぼ一緒ながら、足の長さが半端でない・・・、というより尋常じゃない、といっていいね。通常足が長い、というのは、ことに日本人だと褒め言葉であり、羨望の的なんだが・・・、彼からすれば、全くもって困ったこと・・・のようだ、本当に悩みの種のようなんだな。

 足のサイズがでかすぎて、靴が買えない・・・なんていう人いるでしょ?本当に困ってんだよ・・・という自慢とかいうんじゃなくて、本当に困っている・・・という、それと同じくらい、彼は自分の足の長さに、もう辟易していると言っていいくらいだ。

 そんなこんなで、当店前を通りかかり、なんとかなりそうだという手応えをなぜか感じたらしい・・・。それというのも・・・。

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 たまたま置いてあって、こいつを見たらしんいんだな。こんなに長いピラー、多分日本で見たことなかったんじゃないか?これを作ったということを聞いて、ここだ!と思ったらしい。

 後日通訳を連れてやって来た。自転車は好きなようだが、日本で自分の足の長さに合うものがない、まずは日常の足になる自転車がほしいということだった。

 予算を聞いて、じゃあ、適当に見繕ってやろう・・・という事になったが、向こうはコチラが何を作るかわからない、当然でしょうな、なので不安だったらしい。

 そのミーティングのあと、またすぐにやって来た。近所の自転車屋で、理想的なやつを見つけたんだが、値段も手頃、これなんかどう思う?とスマホを見せた。

 なるほど、機能的ではある、ただ、ピラーは交換だろうな・・・と。

 なれば、そいつを購入してくれば、カスタムしてやる、という事になったんだが・・・。どうもその機能的自転車に関しても、不安があるらしい、何だろう?

 そこで、適当に置いてある自転車一台を取り出して、ピラー伸ばして乗せてみた・・・んだが・・・。目検討で相当伸ばしたはずなんだが、両足がほぼべた足が、地面についている。

 あの、この店主の目検討は、結構当たるんですぞ!・・・・?なにこれ?

 どうもこの方は、ズボンの下に蛇腹のごとき足を隠している?としか思えない。

 再度下ろして、これでもか!とピラー伸ばしたんだが・・・、決まらない・・・。

 これ見て、思わず口走った。「これは当店でないと、フィッティングできない、他で買うのもいいが、うちでやった方がいいよ!」と。

 店主にしては珍しく営業モードになったのだ。いや、これはそんじょそこらの平均的自転車店では手も足も出ないだろう・・・、別に当店が飛び抜けて優れているとは思わないが、色々やろうとしてきたことだけは他店には負けていない・・・事実、こんなこともあった・・・のだ、覚えている方もいるだろう。

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 2年前2メートル越えの現役バスケットボール選手のフィッティングをやったんだな。多分彼ははじめてサドルに座ってべた足の付かない自転車に乗ったはずだ。

 こんなことが役立つだろう・・・。という事で、当店が足長オヤジの自転車を担当することとなった。

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 700cのホイールをあてがって、ハブダイナモ、機能的だ。
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 日常使いなんで8速は高機能でしょう・・・。

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 前は一枚でいいでしょう、日常使いですから。

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 リアをキャリパー化した、これは車輪の着脱を楽にする方法ね、大変機能的だ。

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 欲しがったので、泥よけは付けた。

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 リアにもね、雨降りには機能的だが、車輪の着脱に関しては邪魔・・・ですね。

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 体を起こして乗りたいらしいのでプロムナードにした。

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 カゴはご希望だったので、付ける、これも近所使いなら機能的だよね。

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 トップチューブがない。これは長い足の彼が、ダイヤモンドフレームから降りる際、大変苦労していたのを目撃したからだ、60手前で股関節が硬いらしい、長い足で股関節が硬いのはさぞや大変だろう。

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 はい、再度見てください。日常使いとしては、大変機能的でありましょう?股関節の硬い足長オヤジが、体を起こして乗りたいといったら、ほぼ最適なんじゃないか?と思いますね。

 そこで、地の足の長い柳さんに試乗してもらった・・・。

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 柳さんが楽々そうに、乗っているよね、多分これでいいんじゃないか?と思いますんで、早速彼を呼び出して、試乗してもらおうと思います。

 で、予告していたこんな車体のポテンシャルなんだが・・・。

 店主は何度も本ブログにて申し上げているとおり2020年行われるであろう東京オリンピックなる運動会には反対であります!東北、そして福島、熊本を抱えているこの国で、こんなことをやっている余裕はないはずだ、といまでも思うからであります。

 また別文脈から腹立つのは、この東京という都市はパラリンピックも誘致しているんだろう?だったら、率先して、タンデム自転車の公道使用をさっさと認めろよ!パラリンピックを開催する都市として、東京都はタンデム自転車の公道使用を認めます!と都知事は宣言しろよ!

 この四月から、千葉県は公道使用可能になった。逆だろう?東京が先だろう?東京が先になることによって、日本全国公道使用を解禁するという動きがないとおかしくないか?こういうことが叶わずして、ゼネコンと広告屋とグローバル企業だけが利益を得て、あとは借金だらけになるであろうオリンピック・パラリンピックなど開く意味など、市民の側にはほとんど無いはずだ・・・、たかが二週間の運動会に過ぎないものに・・・。

 で、ポテンシャルの話に戻すが、これから二年前後に、多く海外から訪れるであろう、外国人。体型も色々でありましょう。

 そこで、東京観光を自転車で・・・という提案てどうか?なんて思うんですね。それも放置自転車を乗りやすくして、貸し出す・・・、または購入してもらい、帰国時に買い取る・・・という制度なんかを背景にね。

 自転車でしか見られない東京がある、自転車でしか行けない店がある、自転車でしか会えない縁がある・・・というね。こういうことは、当店のような店一軒ではできない、観光に詳しい業者さんなんかと組んでやらないとできないでありましょうが、放置転車なんかを高機能に改造して、東京観光してもらうなんていいじゃない?

 そういう際に、自転車屋が絡むんだったら、ちゃんとした自転車を提供しないといけません、あっと驚くような高機能で、フィッティングも組めたケアもあっていいはずだ。

 オランダから2メートルの人がやって来た、エチオピアから手足の比が全く日本人とは異なる人がやって来た・・・、こうした方々へのフィッティングへの蓄積をしておかないといけません。

 東京観光を自転車で!東京観光を放置自転車を改良した自転車で!そして東京観光をタンデム自転車で!

 面白くて、機能的で、体に合った自転車への蓄積は結構してきています、自転車の準備はいいよ!

 こうしたことを少しでも押し出していくために、あらゆる方面からの協力が必要でありましょうな、ゆっくり人差し指でも立てますか?

 この指止まれ!

打ち首見参!絶賛打ち首中!



 しっかり二人の子をこの自転車でお育てになりました。大したもんです。荷物も置けないこの自転車、二人の子供を乗せるだけに作られた、まさに官製自転車でありましょう。

 二人子のせ自転車は危険だ!だからそれを打ち切ろうとして、全国のお母さん達より大反対を受けた。なら撤回すればいいものを行政のメンツっていうの?振り上げた拳のおさめ方っていうのか?なら、二人乗りは許可してやるが、こちらから条件付けるぞ・・・、二人子供を乗せても安全な車体なら、その車体に限り許可を出そう、としたんでありましょう。

 そんでもって、官指導の下、各メーカーが試作を通して、安全第一・・・てんでできたのが、このカゴなし、二人子のせ、という車体なんでしょうな。

 カゴなしってことは、荷物どうすんのよ・・・、ちょっと使う方の身になればわかることなんだろうが、事故があってはいけない!を第一命題にしてしまったもんだから、こんな勝手の悪い自転車ができてしまった。

 仕方ないので、後ろ子のせにS字フックでもって色々ぶら下げているお母さん達も散見しますね。コーナー時に荷物が降られて大変でしょう、それは危険じゃないのか?

 まあ一定の社会的セクションをになった役所のやりそうなことであります・・・って、開発側も引きずられんなよなあ・・・。でもこんな調子であってもかつての官はまだマシだったのかも知れないな。

 最近の官は・・・一体何やってんの?なんか指導しようとしても、何の根拠に基づいて指導すんの?改竄と隠蔽を率先してやっている官のいうことなんか、きけんのか?

 何か官だけが、今腐敗しているような持っていき方されているようだが、これは必ず政との関係から起きていることであることはわかる、慢心と箍の緩みが、腐敗の連鎖を呼んでいる・・・。

 しかし、災害時、粉骨砕身して復旧に邁進していた、自衛隊。それがこんな言われているところの文民無視をしているのであれば、イザ憲法に明記などされたら、どう豹変するかわからない!などと嫌疑派への理由を与えてしまったね・・・。

 別政権により、徹底した洗浄を経ない限り、この国は近代国家に戻ることは、不可能だろう・・・、もう、残念ながら・・・。

 そこで打ち首、獄門言い渡す!

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 子供を乗せるだけの機構の割に、重すぎるんだよ!イェップでもポリスポートでも持ってみなよ、こんなに重い必然性はないんだな。

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 ハンドルの中心軸に乗せている・・・というのが売りなのかも知れないが、それ自身が重すぎるのと、カゴが無いぜ・・・。

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 ハンドルをフラット物に変えます。

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 そんでもって、デカイカゴを付ける・・・。

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 こんな風に普通の自転車に戻るんですね。因みにこの状態から、前子のせをこの自転車に付けることができます。つまり前に子供を乗せつつ、カゴと両立ができます、当然のこと!!!

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 こいつも使わなくなったので外す。

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 ここに後ろかごを付けてもよし・・・であります。今回ついでにサドルも変えました。

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 トリャ!打ち首完了!ただ重いだけの前子のせはこれまでよ!

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 ごく普通の自転車に戻りましたとさ!

 この四月で、生活が変わった方々多くいると思います。新生活の形式にあわせて、自転車を快適に変える!これありでしょう。

 当店回りの保育園系お母さんの中では、この禍々しい「打ち首」という名の施工、通じます!

 省益第一の官製もの、どんどん打ち首してやりましょう、どんどんね!

渋めのジェリービーンズ・・・

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かつて、実用車改造で、何色かカラフルに塗った自転車数台を称して、ジェリービーンズと呼んだことがありました。

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 当時副店長をしていた、ロケハンの天才真田さんが運んで撮影してくるという、担当でした。

 いい写真だよね。

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 作った車体も、イメージ通り、今から約十年近く前だったんですが、当時の方が、何のかんのと、うまかったような気がしますね。ダメだ成長どころか、後退している・・・。

 こんな華やかイメージではないが、どうも渋め好きな店主としては、三色とするなら・・・なんてざっとしたお題が出されると、どうしても渋めになってしまう。

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チネリブルーのイメージで・・・という事で、やってみたメタリックブルー。

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 さてここの色は難しい。ブリティッシュグリーンと迷彩系グリーンとの間のようなもの。反射して、ほとんど白しか見えないが、こいつにクリアが吹かれて、パーツを積んで、いい光を当てて撮影となると、相当化ける。店主はそこまではやらないが・・・。

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 梅干しレッドじゃないよ。渋赤メタリック、アセロラ風・・・とでも言おうか?

 これだけの写真じゃ、アッソ・・・としか思われないやつらも・・・、クリア掛けして、完成車として組み上げて、くどいがいい光を当てて、うまいやつが写真撮ったら、腰を抜かすはずだ。

 ただ、バントをしているつもりはないんだが、ジェリービーンズの頃と比べると、ハッチャケ度が下がっているとも感じなくもない。

 やはり、旧店舗はある意味奇跡の工房だった・・・といっていい。あそこはいい大人の秘密基地的工房だった。いい年をした男共が、寄り集まっては、こんなの作っちまったぜ!こんなことしでかしちゃったぜ!という、仕事という名のイタズラの連続のような毎日だった。それで食えていたんだな。そんな雰囲気が、自転車作りにも現れているような気もする。

 比べて、今はまじめになった・・・とは言わないが、シビアにはなったのかもしれない。もちろん遊び心は忘れてはいないはずなんだがね。

 それでも、店主は毎日遊んでいるような心地であることには、一般の方々から比べれば、違いは無い、かもしれない、いや、タダノから元気だけかも・・・。

 遊びで始めてきたことが、広がって、今度はたたみにくくなっている、簡単にやめるわけにはいかない、というのは責任感と、使命感半分、面倒なことやらかしてしまった・・・との裏腹で、あることでもある。ばんばるぞー!とイヤくたびれるなあ・・・の二面性・・・。

 どなたもそんなことを考えながら、時に着地点など探しながら飛びつつ、大抵は志半ばで墜落していくんでありましょう。
 
 結論がほぼそんなもんであることが決まっているなら、ジタバタしても仕方ねー。

 最近、小さい食堂を開く夢を見た。朝食屋、深夜食堂は絡まれそうなので、朝食屋。早朝4時オープン、午前10時閉店。いつでも夜逃げのできる、小さい店。

 寝るとき見る夢なのか?将来見る夢なのか?どっちでもいいが・・・。

たかがペダルのはずが・・・



 本文で一番筆者が言いたいことは以下のどれか?なんて国語の問題結構あったと思います。いやほとんどと言っていいほどだったとおもいますが・・・。今でもそうなのかな?

 小説には本題というのがあって、それになびくように描かれている、なんてこと平気で言っていた、無能な中学や高校の教師がいたっけね・・・。いやいや、ある種の定型を教えるという立場からすれば、それも仕方ないか?と思いますが、それが文章理解能力とか、国語の点数に反映するとなると、どうなのか?とも思わなくもない。

 そうか、文章理解と、文章鑑賞とは別だ、というのもありだろうな、店主が教員やっていたときは、もっぱら前者の方を堅物であろう公務員志向の奴らに向けて、講義打っていたっけね、まさかあいつらの中から、改竄なんて恥知らずな犯罪に手を染めているなんて奴はいないだろうなあ。

 まあ、目から鱗が落ちたのは、何のかんのと中高の影響を受けていた矢先の店主の読書論に対して、「作家の言いたい事?それは最初の一行から最後の一行までだ」と言い放った先生がいたことだ。

 ちょっとでも書くことをやってみると、そのことがいたいほどわかる。「しようね」と「しような」の文脈上、意味上の違いを巡って、一体何度書き直しをするか?書いては読み、書いては読みを繰り返し、抑揚ともリズムとも付かない、間合いのような整いをどうそろえようか?と国語の授業ではほとんど無視されるような所に、いかに作家がこだわるか?

 国語の教員もどきらにはわかるまい・・・。

 と、何がいいたいか?というと、作品にとって一番重要なところは何か?というのがナンセンスのように、自転車にとって一番重要なパーツはどれか?という問いほど、無意味なものはないという事だ。


 今回はペダルだ・・・。いいか?どんなにいいフレームであって、ホイールであってもだ、ペダルの付いていない自転車を高速で走らせることはできまい・・・、だからペダルこそが重要だ!ともいえないが・・・。

 比較的、後方に置かれがちなパーツであるペダル一つとっても、それがないと、自転車は普通に走らない・・・。いわんや、そいつが外れないときたら・・・、新しいペダルにも交換できないと来る。

 なれば、ペダルの決定的な故障は、車体一台を諦めざるを得ない・・・という判断にも行くかも知れない、ということだ。

 まあ、最悪クランクごと交換すれば、その車体本体は乗り続けられるが・・・。

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 上のクランクを抜こうと6ミリの・・・、なんとPBのL字の六角を利用したが、傷が付いてしまった・・・。持ち主の方も、相当試みたようだが、外れない・・・という事だった。

 どうしよう?

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 こういう時は、無駄な抵抗せず、まずはクランクを外す。

 このままでは六角以外では抜けないので、なんとか別加工して、やらねばならぬ。

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 毎度万力で固定します。

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 このように、ペダルを外してシャフトを削り平面を作る。

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 裏も同じく、平面出します。そうしてだな。

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 そんでもって、平面ができた部分を、再度万力で鬼締めします。そして、クランクのチェーンリンク部分にボロ切れ引っかけて、外す方向に思いっきり回してみる・・・と。なんとか回った・・・。

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 外してみると、グリスのあった部分が、粉々に。

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 もうカサカサ状態、これは普通じゃ抜けなかったはず。万力様々だなあ・・・、相変わらず。

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 このままじゃあ、と思いまして、タップもしっかりかけておきました。

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 これくらいのカスが出るんですね。

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 結構キレイになります。汎用性の高いクランクなんで、そこそこのグレードにすぎませんが、でもここまでね、なんとか。

 これを左右一対分やって完了。

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 再度両者にグリスを注入して。

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 新ペダルを付ける。

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 固着したペダルを外して、新しいペダルを付けただけとは言え、結構手間がかかっています。といっても万単位で、工賃とれるものでもなく・・・、といって、仮に外れないとしたら、クランク交換は必至だったとすれば、それなりの施工であったとも言えるわけで。

 ペダルは派手なパーツではないが、これ一つ無くては自転車が走らない、という意味で、最後の一行まで重要な文学の一部でもあるんであります。

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 すごい端下がりだったサドルも戻す。高校生のものです、推測つきますなあ・・・。

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 これで部活から、通学に使われる。まだまだ整備すべき所は多々あれど、まずはこれにて!

 最初の一行から、最後の一行まで、文学は大切なのと同じように、どのパーツにも優先順位は実はない、というのが自転車なのでありました!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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