メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2019年05月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

珍客万来 京都より



 長い連休が続いたりすると、地方からわざわざ当店にやって来てくれる人たちがいたりもします。

 岡山から家族でやって来て、一日だけ自由行動を許してもらって来てくれる方。

 名古屋から定年までお役人をやって、定年後夢の自転車屋を始めたという方が来てくれたこともあります。

 福島から車でお土産持ってきてくれた方もいましたねえ。いずれも当ブログを熟読してくれている方々で、遠方にいるために満を持して・・・ということで、こちらも大変ありがたくも、恐縮してしまいます。

 まあ、本ブログで書いていることに大言壮語はほとんどありません、多分等身大以下の内容となっていると思います。全体の仕事の三分の一以下だと思いますしね、決して大仰に書いているわけではありませんから、実際来てみて大変ガッカリ・・・、というようなことはないかもしれません。

 ごちゃついているなあ、とか、片付いていないなあという印象は多分持たれると思いますが、まさか御殿のような所を想像して、そのギャップに驚いたなんてことはないと思います、そのくらいの適正量の描写にはなっているとは思いますが・・・。

 でも、単なる仕事場プラスαなので、わざわざ遠方より来ていただいて、楽しんでいただける・・・というほどの歓待は出来ていないでしょう、そういう意味では心苦しいところでもあります。

 で、今回の連休で、再度昨年来ていただいた方が、お見えになりました。京都からわざわざ来ていただきました。

 といっても、奥さんのご実家が田無ということで、帰省のついで・・・でも有るようで、その方がこちらとしても気は楽ですね。

 今回は、上の自作の改造車を持ってきていただきました。

 DSC_1871_convert_20190502233133.jpg

 実用車のフレームに700Cを履かせて、ハンがを取り付けて、レーサーのリアディレーラーを取り付けています。やるー。

DSC_1872_convert_20190502233144.jpg

 フロントディレーラーもちゃんと付けて、アウター受けなんかも電材などを利用して、工夫して付けていますね。そしてこのクランクは・・・?なんでしょ?

DSC_1873_convert_20190502233154.jpg

 ドロップハンドルに、STIとりつけています、やくやるわ・・・。もちろん当店では、この手はやっている方ですが、よくここまで自力で出来たもんだと、大変感心してしまいます。

 京都で、嵐山の近くだそうで、遠いということで、頻繁に来られない、頼れないと言うところから、ここまでしでかす度胸と眼力が付いたんでしょうな。

 と、通常ならここまでなんだが・・・、この車体のすごいところはなんといっても自家塗装というところですね。

 DSC_1874_convert_20190502233205.jpg

 こりゃすごいわ・・・。ラップ塗装にキャンディーレッド・・・。

 DSC_1875_convert_20190502233215.jpg

 スプレー缶のものでやったそうですが・・・、ホームセンターものでなく、オートバックス系の車の塗装材料を使っているようですが・・・それにしても、よくここまでやりますなあ・・・。

 DSC_1876_convert_20190502233226.jpg

 嫌いな色合いでないので、俄然刺激を受けますね・・・。

 とまあ、一年ぶりの再開となりましたが・・・、ここまで一台に対する情熱を感じるに、これは副業にしてもらわない手はない・・・とすぐに思ってしまいます。

 相手の事情など考えず、二三軒の業者を紹介したり・・・、中古市場を見るコツなんかも話したり・・・とか。

 そうそう、合宿の話も出たなあ。つまり、もし夏休みとかで、こちらに数日戻れるのであれば、弁当持参で当店に通ってもらって、数日間の集中講義で、実力アップを狙うなんてね。

 振れ取りじゃなくて、ホイール組みのイロハからを集中して体得する・・・なんてことだって、出来ないことではない。

 DSC_1868_convert_20190502233121.jpg

 この改造車の実力を持って、あとホイールを自在に操れたら、まあ、下手すりゃそんじょそこらの自転車屋などよりも、よっぽどの技術と発想を持っている、ということもいえるんじゃないか?なんて思えますが・・・。

 まあ、相変わらず、相手の事情も考えない先走りかもしれませんが・・・。これからのこの国の行く先を見ると、多芸は身を助ける・・・という状況になっていくことはほぼ確実なのではないか?なんて思いますね。いや、多芸しか身を助けてくれないかもしれない。

 実際不景気だ、不景気だと口あいて、恨み節だけでも仕方がない・・・、何か仕掛けなければいけない時に、芸なくして、一体何が出来るんだ?という至極当然の結論に結びつくんだよね・・・。

 終身雇用も、年功序列もとうの昔になくなった、専業義務だって、大手のいくつかはすでに廃止している・・・。自分の稼ぎぶちは自分で頑張れや・・・という体制になってきている。そんな社会がいいかどうかは別として、逆境をバネに飛躍するしかないだろう?その時の糧となるのが、芸であり、芸でしかない・・・。

 自転車も芸の内・・・、心身共に動ける内に動いて、関係を作って備えておくべし!!!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター