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自分のギア比は自分で決める |
![]() コリャまたいいクランクが付いていた。インゴットからの削り出し、見た目も質感も硬さ機能もほぼ一級なんじゃない?と思えるような逸品ですね。 これに付いている、チェーンリンクを交換したいということなのね。 pcd130なので、最小が38T。 ![]() で、リンクの交換したいという理由が、自分の走り方、脚力等を考慮して、無駄なギア比を出したくはないということらしいんだな。 ![]() 今のバカデカスプロケからすると、まだまだおとなしく見えるスプロケットだが、こいつを効率よくすべて使えるようにするには、今付いているチェーンリンクでは大きすぎるということらしい、そこでトライアルで、38Tを付けてみて試してみたいとい。今付いているチェーンは高額の物なので、並のチェーンでやってみたということだった。 ![]() 交換してみたが、大分小さくなってしまった。チェーンガードがスキスキで向こうが見えてしまう。ガードを取ることも提案してみたが、必要らしい。それより、リンクが小さくなることで変速によってガードに干渉しないかどうかを気にしていた。 ![]() 幅の隙もそこそこあるので、トップからローまでチェーンがガードに干渉することはない。 そしてもう一つ、こいつは折りたたみ自転車なのであります。折りたたんだとき、どうなるのか?というのも気にしている。 ![]() ギアはトップにしれて、折りたたむことが、チェーンのへの負担が一番小さいと判明、これでいいんじゃないかな? ところでこいつ・・・、 ![]() この行灯フォークを見ればおわかりの通り、あのBD1という、小径の名車・・・迷車?なのであります。このフォーク、下りのコーナーでの評価は分かれるところであるらしい。 こいつを見ると思い出すのが・・・。 ![]() 事故で曲がってしまったBD1の行灯フォークを捨てて・・・、 ![]() 700Cのディスク仕様のフォークに交換してしまった、大改造を思い出すね。 ![]() できあがった、この姿があまりに自然で、はじめからあった車体のようだったので、仕掛けた店主が一番驚いてしまった。そして乗った方々の感想は、下りのコーナーが怖くなくなった・・・ということであったなあ。 懐かしい大改造であった。詳細はこちらにあるので、興味のある方は読んでみてください。 ![]() 先のクランクもそうだったが、随所に名パーツが組み込まれている。軽量化のため・・・と、まあかわいがられているんだろう。 ![]() 今年はロードでも、新デュラエースでござい!とばかり12速になっていくんだろうね、メーカーがそう作るんだから、もう長い目で見るとそうしたものを使いざるを得なくなっていくんでしょうな。しかし、本当に12速って必要なのだろうか?と、本気で問い返してみないか? ギア比もいろんな組み合わせのスプロケが出てきてる。遠くから見ると電動車?と思えるくらい、電導ユニットかと思うくらいでかいスプロケットだってある・・・。でそのギア比必要ですか?って問い、そろそろ考え直してみていいんじゃない? 自分の行くコース、日常使いのコース、そして自分の好みの回転数、自分の脚力・・・、そうしたものを総合して、本当に自分に合った、ギア比って何だろう?ということを考えてみるのもいいかもしれないね。 スラムではダウンヒルバイクに7速を投入しているという、手前どものTRPもそれに倣って7速のスプロケ変速システムを発表している。 そう、ダウンヒルという競技で12速が本当に必要だろうか?というところから出てきた答えなんじゃないか?と思う。 ロードレースだって、同じだ。本当に12速なのか?メカニックは煩雑になるので、毎回コースによってスプロケ枚数を変えるなんてことは現実的にできないだろう。 でも、クリテリウムのような限定コースのような所では、8枚、イヤ5枚ぐらいでも十分用を果たす場合だってあるんじゃないのか? それでも現実的に、スプロケをバラして枚数減らして、ディレーラーのインデックス調整をし直して、STIに制限するようなことは現実的には出来ないだろうが・・・。 今年、東京では世界から選手を呼んで運動会をするらしい。その合い言葉の方に流布しているのが、アスリートファーストということなんだが・・・。 自転車もどうなんだろうね、メーカーファーストから、本当のアスリートファーストって展開にならないかな?とちょっと思う。 一体、今のレース機材で、選手の要望から出てきたものを体現してきたものってどのくらいあるんだろう?どのロード選手がディスクブレーキを望んだのだろうか?誰が一体12速のスプロケをありがたがるのであろうか? まあ、機材の宣伝・販売もふくめての広報としてのレースだとすれば、その実はメーカーファーストであることなんだろうな。 だとすれば、こうした個人から、自分のコースと、足と、好みの中で、自由奔放に自分の使うギア比を決めていく、という流れはこれから大いにあっていい。そして、枚数に関しても、もっと好きな主張をしてもいいんじゃないか? 自転車は車検がない、安全であればなにをしてもいい、自由なんだ。折角自由な自転車を乗っているなら、使い手も、乗り手ももっと自由であっていいはずなんだが・・・。 もっと自由に!出来ることをやっていきます!!! |
2月11日 稲城クロス 開催 ボランティア募集! |
![]() 稲城市といえば、一見身近ではないようながら、西東京市の隣、武蔵野市の隣、三鷹市の隣、調布市の隣、その隣が稲城市ということになっています。間に三つの市がありますが、自転車で行くと多摩川渡ったら、もう稲城であります。なので、まあ隣接地域だな、自転車のセンスからしても。 そこで、稲城クロスというイベントがあるんですねえ。 詳細は・・・・、こちらのホームページに掲載されている内容であります。 詳細はそちらにゆだねますが、2月11日の祭日に、この稲城の河川敷で稲城クロスという自転車レースのイベントがあるんですね。 遠くはないところでレースがある。それもホームページ上の動画を見るとかなり本格的な内容です、驚きますよ。 そんなレベルの高いレースが近くで行われるというのは、なんかお役に立てないか?と思うんであります。 ![]() 結構本格的なレースですね、通常河川敷ですので、このイベントの時にだけレース会場に変身するということらしいです。 そんなわけで、ボランティアの募集というものがかかっています。 【2月8日(土) 9:00-16:00 草刈りボランティア】 【2/10日(月) 9:00-16:00 前日設営のボランティア】 【2/11日(祝火) 大会当日ボランティア】 この三日間のボランティア募集ということですので、関心のある方は、是非関わっていってください。 問い合わせ先 Champion System内 稲城クロス実行委員会事務局 042-401-6326 ということであります。店主及び当店も、そしてもしかしたら、柳サイクルさんも参加するかもしれませんね。多分サポートをするとすれば大会当日ボランティアだと思いますが、裏方をやってみるというのもいいでしょう。 とくに、ロードレースなんかをやっている人は、どうやってこうしたイベントが開かれていくのか?ということのイロハや裏方の苦労なんかも知っておくといいと思うよ。普段、普通に参加して、展開がどうの、調子がどうの、勝ったの負けたのということしか関心持てないかもしれないが、こうしたイベントの裏方をやってみると、色々と分かることが多いと思う、いい機会だと思うよ。 今回は無理でも、こうした地元色の強い、手作りイベントに協力していくことで、その内TRPなどのブースも持てるようになるかもしれませんね。 まずは一端の大会サポーターになれるよう頑張るかな? ということで、掲載ホームページをよく読んで、競技参加、またはボランティア参加を検討してみてください。 なんと言ってもレース会場というのは面白いものだよ! |
フォーク戻し・・・しかし近いな |
![]() この車体、かつて当ブログのこの記事の中で紹介したピスト車でありました。 あれから数ヶ月ですが、入院です。その理由は・・・ ![]() ここ!ダウンチューブとフロントホイールの接触です・・・。元々このフレームベルギーからのものらしいんですが、この辺が非常にというか、異常にタイトに出来ていました。 ピストフレームは色々と見慣れている方かと思いますが、まあ、各所色々拘って作られているものが多いことは、大分目の当たりにしてきましたが、こいつもまあ相当の変態系・・・かと思いましたね。 そもそもなんでベルギーで?というのが不思議。競技用?日曜競技用?ベルギー当たりの冬のレクリエーションとして、この手のピストでベロドローム当たりで走るイベントとかあるのかな?と考えてしまう。 競技があるとしたら、鉄フレーム縛り?日本の競輪のように・・・? それともノンブレーキピストの公道走りはベルギーは問題ないのかな? なんかよくその用途というか、背景も含めてよく分からない車体ではありますな。 と、こんな車体が来て、公道仕様として乗れる様になったんだが・・・。一度自分で落車したということだった。正面から何かに当たったのかな? それからまたしばらく走っていたある日。走り出そうとして、踏み込んだら、突然前転してしまった、ということだ。何が起きたか分からずに、再度踏み込むと、また・・・・。 ![]() 見るとフロントホイールがダウンチューブにかみ込んで回転しなくなるという状態だったと。 数ヶ月前のこの車体完成ブログにもあるように、元々ほんの数ミリの隙間しかない、珍しい車体だった。それが正面衝突をして、多分内側にフォークのコラムが曲がってしまったんだろうな。 問題は、その時に起きたということではなくて、しばらくしてからこうした現象になったということ・・・。つまり、最初の衝撃で曲がった角度から、少しずつ金属疲労とはいかないまでも、曲がっていったんだろう・・・ということ。 それがある瞬間、グイッと行ってしまったのか?スピードが出ていなかったから良かったものの、ちょっと考えると怖い事故になった可能性もなくはない、ヘルメットは必需だね。 この手はもう柳さん仕事ということで、外してお渡しして、見解を待つ。 ![]() 元に戻った・・・。曲げ戻しというやつらしい。体感はしていたが、ピストのフォークオフセットが25ミリから30ミリという数値に今回改めて驚いたね。ロードで34ミリぐらい・・・からすると本当ピストというのは、詰まったホイールベースで力逃がさず、突き進む車体なんでありますな。 ![]() ほんの少しだが、トップチューブのヘッドよりにほんの少し、衝突?によるしわのようなものが、ほんの少し丸みとなった観測される。 ![]() しかし、改めてみると、この車体、何を目指して作られたのか分からない、究極のホイール詰め詰めピストだということが分かる。今後の対策は、乗り降りするたびに、この隙間間隔の確認でありましょうな、少しでもせまくなったら、今度は即フォーク交換となるでしょう、放っておいたら、またそんなに遠くないうちに、同じような事故に発展する可能性が極めて高いから。 まあ、乗り手の体が大きいので、海外のオークションサイトから引っ張ってきたというのがそもそもなのかもしれない。組み付ける前にもしかして、何かあったとも考えられなくもない・・・。その辺のリスクをしっかり自己管理しての、オークション利用ということだろうと思う。 今後も油断せず、乗り降り前後の観察は怠らぬこと・・・ですね。 |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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