tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
虎の威を借る皮算用 |
![]() あれ?欧州にいたはずじゃないの?とひょっこり現れた。 どこのラッパーか?ってか? ![]() いえいえ、時たま当店でおなじみの、あのオランダ修行の仏教高僧、郷老師でございますよ。 いや、久しぶり、昨年・・・、四月ぶりだったかな?どうもこちらの記事でしたね。 色々って、ほんの少しだけ、日本に立ち寄って、またすぐにオランダに「帰国」してしまうのだそうだ。 しかしその立ち寄りって、一体何だったんだろう? どうも宗門から、大事な役を仰せつかったらしい。そもそも半分以上、この高僧は宗門自体に愛想を尽かしている。まあ、それも仕方ない、生臭だらけだからだろう。しかも、欧州当たりに派遣されている、生臭どもは、なんとも醜聞だらけともきく。 そんなわけで、基本相手にはしていない宗門からの、お達しであったんだが、それにはそれなりの意義があったらしいね。 というのは、本人とすれば、できるだけ、欧州で今ついている老師のもとで、公案をも取り込んだ修行をより深めていきたいと希望するんだが・・・。この高僧もすでに三十になっている。実家の寺の跡継ぎ問題もある。代替わりを希望する親父殿からは、帰国の要請が止まらない。 なんとか、延ばし延ばしの工作をしてもそれもまあ限界は近いわけだ。なれば、自分を納得させて、そろそろ欧州での修行を切り上げて、田舎の山寺でも継ぐしかないか?という矢先。 宗門から、宗門を代表して、欧州に残り布教活動をしないか?というお誘いがやってきっというのだ。 このお役は、一般的には名誉なことなんだそうだ。本人は欧州に残る理由となるなら、まあ引き受けてやってもいいだろうという構え。と同時に、今まで帰国しろ!オンパレードだった、、オヤジ殿とその周辺を黙らせるには格好の立場と理由となるというのだ。 つまり、倅が欧州にて布教で活躍しているとなると、花形の大出世ということで親の面目が立つ・・・という寸法らしい。 まあ展開が変わってきたぞ。ただし、本人としては、今までの自分のあり方を貫こうという決意らしい。やれやれ!元々所属の宗門の、ただ単に座れ!一本だけではなく、またフランス当たりで禅にかぶれている方々には、どうも発生当初からのねじれがあるんじゃないのか?というのが高僧の見立てでもあるそうで・・・。 まあ、そんなこんなで宗門の注文に従いつつ、つまりうるさい親どもには宗門の威を示しつつ納得させると同時に、本人は宗門の主義・主張から距離を取りつつ、独自の路線を行こうという皮算用があるらしい。 ![]() 実際、そのお役の面接のために帰ってきたという面もあるらしいが、まあ出てくる坊主面々の質問レベルの低いことたるや、聞こえてくるようだったわ・・・。 そうはいっても宗門は宗門、その筋の内部の人にとってはそれなりの権威であるらしい、まさにトラなのだ、張り子だろうが。そんなものでも使えるものなら使っておこう、張り子であっても睨みと聞こえが良くてそれでもって「安心」する程度のものどもなど、放っておこう・・・、本人は思うところの禅の道、修行の道を今後有縁のものどものと切磋琢磨し、できればサンガのひとくくりでも成り立たせてみたら?なんて考えているんじゃないか? ![]() オランダ産のチーズをしこたまお土産に持ってきてくれた。そしてトンボで帰国。身辺整理をしてから、そのお役に入っていくという。どういう展開になるやら。 ただ、今年の夏には一時国を予定しているというので、土産話もまた楽しみなり。 でき得れば、またこの地にて、この店場にて、帰国の報告なども聞きたいと思う、それまで頑張るしかない。そちらも大いに励むべし!!! |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp