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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2020年03月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

山猿対策 お手紙書きました!



 まさに急転直下というか、大混乱のようでありますな。この看板は店主の父親が定期的に検査・診断に行く病院の入り口に掲げられるコロナウィルスについての、看板です。

 ほんの二週間前のものです。武漢・湖北しばりで書かれていますが、結核を患った父はこういう時期病院には近づけない方がいいだろうと言うことで、店主が薬だけを取りに行ったということですが、それが今やまあ、そんなことが大分昔に思えるくらいの、ちょっとしたパニック状態にまで発展しているようですね。

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 これは友人の撮った、ある杉並のショップ棚のようですが、何にもありませんね。見事なくらい、すごく景気がいいねえ・・・。

 もう完全にデマだと分かっている、その出所だって分かっていながらも、紙頼みなのか?こうした小パニックの時に決まって無くなるのが便所紙。確かに切れたら多少は不便だが、軽いが場所を取るもの、そんなに買い占めるようなものか?と思うんだが、こうした現象は、折に触れて起こりますね。

 なんだ、こんな不景気な世の中に、追い打ちを掛けるウィルス騒動、さらなる大不景気に紙屋だけ大儲かりか・・・。

 そうか!と店主はひらめいた。こうした小パニックに乗じて、デマを流し、大儲け!というのはありだなあ、と。

 例えば、こんな時期、満員電車でまだ通学するの?通勤するの?学校閉鎖して、劇場、寄席、公民館その他人の集まるところをいくら閉鎖したって、満員電車どうにかしないと、何にもなんないんじゃない?

 だったら自分で自衛しましょうよ!危険な満員電車に乗るくらいなら、自分の家から会社や学校まで、自転車で行けばいいじゃない?

 そうすれば、満員電車や、公共交通機関での感染の危険性は無くなるよ!自転車で通勤、通学しよう!!!!

 なんてデマ流す・・・といってもデマじゃ無いなあ・・・。

 なら、自転車で体も鍛えて、免疫上げて、満員電車をさけて、通勤通学しませんか?!

 まあ、これもデマじゃあない、ある意味正当に近いセールストークかもしれないねえ・・・。でもまあ、こんな話を流すことで、明日から当店に行列、店内になる自転車完売!なんてことにならないかな?

 そう、便乗商法と言えば・・・。

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 こんな手作りマスクが当店にはありますぞ!マスクの効用はよく知らんが、こいつも今市中にはなかなか売られていないらしいね。細かい細菌や、ウィルスを遮断するというほどでなく、咳やクシャミの飛沫を防止するくらいなら、こんなのでもないよりましなんじゃない?洗濯して何度も使えるしね。

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 今、イベント中止でダンサーとしてお呼びのかからなくなった、当店女将がせっせと夜なべして、副収入とばかりに作り始めています。

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 浴衣の生地かな?

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 おかめとひょっとこなんて縁起物だね、こんな面白い生地で作り始めて、冗談でアチコチアップしたら、意外と評判がいいらしい。ならこの機に乗じて、夜なべといこうと、今張り切っているね。

 このコロナが長丁場になるのだとすれば、考えたくもないが、使い捨てのマスクの量は、世界規模でとんでもない量になってしまう。なら洗って何度も使える、こうした布マスク、何なら、下地にカーゼを入れてもいいのかな?洗濯はカーゼのみというのもあり?再生可能なマスクへの需要も伸びてくるかもしれないね。

 そして次の展開は、服装にあわせて、マスクを選ぶという・・・、もうファッションの一部として装飾品としてのマスクというところまで持って行けるか?だね、ベリーダンスにはフェイスベールという文化がある、そこをマスクに転用することで、マスクが必要で無くなった暁でも、顔を半分隠すというのがネックレスや腕輪を付けるのと同じように、装飾として定着をする・・・なんてね。

 転んでもただじゃあ、起きないなあ・・・、しぶとくやっていかないと・・・。

  そして今回の急転直下の、一番の切っ掛けは・・・これだ。

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 なんで、午前中から、山猿どもがうろついているんだ?そう、全国の小中高の学校という学校が閉鎖要請を受けているということなんでありますな。

 先月の二十五日、専門家会議で答申がでて、それに従って、各所それぞれ対策を取っていたわけであります、学校ももちろんね。

 ところがその対策案による、変更の手紙が学校から届いたその夕方、なんと、首相が自らの責任で、学校を閉鎖する要請を出してしまった。強制ではないが・・・。

 そしたら、一転して多くの学校が、残りの20日を待たずして、閉鎖をしてしまっている、というこの状況なんであります。

 基本原則、山猿は学校に行かなくなる、そうすると、こうやって市中にあふれ出てくることになる。そもそも山猿に外に出るな、といっても言うことを聞くわけがない。

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 部屋に閉じ込めても、別の山猿が窓から入ってくる。そして答申に従い、一メートル以上離れろ!なんていっても無駄、全くの無駄、相手は山猿だもの・・・。

 しかし、店主は考えた、なんで全国一律に学校閉鎖要請なのだろうか?と。

 そこで、直接の判断主体である西東京市の教育委員会に問い合わせてみたんだが、国と、都からいわれたので、市として閉鎖するに決めたという答えだった。

 では、西東京市で独自の感染に関するデータ、予想、推測、予測というようなものを出しての判断はあるのか?とも聞いてみた。それは無い、ということだった。予想は付くがね。

 ということは、国や都からいわれたから市はそう判断し、各学校へ通達を出したのか?と聞くと、そうだと悪びれもしない応え。

 なら、一体何の判断をもって、学校再開とするのか?と聞いてみると、国や都からの指導を待つということ。

 ある意味市は何もしていない、イヤ、都だって何もしていないのと同じじゃないか。

 では、国はそれなりの判断基準を持っているのだろうか?と国会の質問を聞いてみたんだが・・・。

 結論から言うと、「この一週間二週間が瀬戸際」ということが繰り返して言われていた。でも何を基準にどう瀬戸際なのか?それにすら答えれず、どうも、専門家からの指摘も、側近どもへの諮問も何もないところから、首相独自の判断、独断だったということらしいんだな。

 なんじゃこりゃ?まあ、公文書も平気で改竄、隠蔽、廃棄してしまう現政権ならやりかねんなあ、と思いつつ・・・。

 この「一週間二週間が瀬戸際」という判断に、信憑性のあるデータからの、分布、罹患率、感染指数、予想、予測のたぐいはなかったということらしいんだな。これってアベノミクスはいつまでたっても道半ば・・・ってのを繰り返しつつ国が沈んでいくのとほとんど同じじゃない?の?

 さて、さて、さてさて!こんな国や、都や市に、任せていては山猿どもは一体どうなるんだ?ということで、店主は小学校に以下のような提案を出してみた。




1 週に二度か三度、時間差で学年別に校庭に子どもたちを集めて、先生の作っ
た宿題を渡す。

2 一クラスを3つくらいに小分けして、徒歩で行ける野外の施設に弁当を持っ
て遠足に出かける。

3 青空教室の家庭科で、マスクを作る

4 先日せっかく焚き火実習をしたので、同じく外で昼ゴハンを作る実習をする。
  ※お湯沸かしてカップラーメンでもこの際よし。
  
5 2の遠足ともかぶりますが、スケッチブックと画板を持って、春を写生しに
行く。

まあ、基本外でできることを各科目別に取り上げて、実習してみるなんていうこ
とですかね。

防災の訓練なんかも、この際少人数でやってもいいかもしれませんね。そういう
際にキャンプ的な要素があると楽しいかもしれません。

まあ、雑なアイデアですが、できそうなこと、東伏見小ならではのことがありそ
うでしたら、ぜひぜひやってみてください。



翌日校長先生から、様子を見つつ検討するという感謝の電話がかかってきた。まあ、先生方は教育者であると同時に、役人でもあるので、やはり単なる要望だけではダメで、責任は要望したPTAや親にもあるんだよ、ということにしておかないと、なかなか動きにくいようだ。

 一方的に要望するだけでなく、共犯関係に入るという、口裏合わせも同時にしておいてあげないと、今の先生方は動きにくい、それが本当のサポートというもんじゃないか?とPTA・・・・というか親の一人として、思うんだよね。

 形骸がしているPTAなどよりも、こうした一大事に、臨機応変に事に対していける、この際国や都や市はどがえししても、現場の力で、一人一人の山猿君達に対応していく、考える力、動ける姿勢をちゃんと支援していかないか?今後のPTAはむしろそうした動きをしていけるように尽力すべき、とさえ思っている。

 しかし、この騒動、いつまで、どういう形と過程を経て、収束していくのだろうか?まだまだ、先は全く見えない。

 が、あらゆるものを総動員して、克服していかねばならないのは、もう宿命に近いもんだろうね、負けちゃあいられねえのよ。

 お互い回復したら、北京にお見舞いにも行きたいし、台湾にも様子見に行きたいわな。

加油!我们!


プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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