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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2020年12月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

2020年とは?



 今月も速いし、そもそも今年が速かった。まあ、もう毎年のことだから言うまい。

 しかし、一年ぶりの餅つきだ。

 一晩以上水に付けたもち米、そこでふやかして、蒸しに入る。これが時間がかかる。

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 昭和の映画館のブザーといって通じる人もまだいるだろう、その音と共に、蓋を取り、今度はつきに入る。

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 毎年思うんだが、これはついてはいない、撹拌しているんだろうね、でもなんでもち米が餅になるのが、わからない。

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 表面が滑らかになると、餅つき終了。大体十分くらい?もっと短いかもしれないね。

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 こんなちっこい、左右の偏ったプロペラが回ることで、どうして餅になるのか?毎年わからずじまいだ。しかし、この形になるまで、一体どのくらいのトライアンドエラーがあったことやら、捨てられた餅もどきの量は、計り知れないね。

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 二升分の餅が完了。多少量を間違えて、多めにつけたもち米は、

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 別の蒸籠で蒸した。

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 蓮、牛蒡、豚肉、椎茸などを醤油で甘辛く煮たもの。

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 蒸しあがりの熱いうちに、具材を混ぜて、粽としよう。こいつをまた蒸し直してもいいなあ。

 さて、これが終わるとできることがある、イヤ終わらないとできないことであるな。

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 適度の鰤をさばく、片身を購入して、頭はすでに落として、更に裁かないとね。

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 出刃を研いで、スーッと引く。

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 障子のようにきれいに削ぎをとせるようにと、かつての寿司屋の師匠が基準を示してくれた。

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 五枚おろし終了。油が多いので、刺し身だけでは辛い、切り方替えて、照り焼き用も用意。

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 同じ勢いで、尾頭付きの鯛もおろす。

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 一本買すると、なにがいいって、全部利用できますんでね。あらに塩を打って、しばらくおいてから、オーブンへ入れる、出てきたものはそのままつまんでも大変うまい。

 それを水につけて、そこからアラだしを引いてくる、そこまでできればいいかな。

 餅の前にこれやると手の匂いが抜けないんでね・・・。

 そんなこんなで、食担は終了。

 しかし、この2020年とは一体なんだったか?年のはじめに台湾に行ったのは夢のごとしだ。そして、この世界クラスの災禍を一体どんな占い師などが予想できたであろうか?

 まず、こうしたところから、その手のものとの距離のとり方はわかるだろう。

 2011年、来年で十年経つ年でもある。あの時露呈してきたこの国というものが、十年近くたった今、どう現れてきたでありましょうか?

 もうこれは悲劇を越えて、喜劇の領域に入ってきたようだ。もう本当、どうしようもないくらい、劣化してしまった。この日本という国は・・・。

 多分認めたくもないが、自分自らも含めての劣化なんであろう・・・。

 
 そして、この2020年は、こういう年でもあった。

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 鬼海弘雄氏の死があった年として、店主に記憶されるだろう。2015年新潟の師匠の死、2018年哲学の師の死、に次ぐ2020年。

 すでに、他のアジア諸国にとっても、なにも模範にもならないほど劣化してしまった国、日本。まあ別に店主は日本を代表するものでも何でもなく、その片隅でケチに爪を燃やす程度の人間ではあるが。

 この鬼海氏に「懐かしい未来」という概念があった。これはありがちな文明批評というものとは異なる、デジタルやバーチャルに囲まれた現代文明が見失った真の豊かさとは・・・というものとはまた、違った射程をもっているもののように受け取っている。

 それは安直な現代文明批判というものを越えた、類としての人が民族や地域を超えて、営々と営んできた共通の有り様から発する何か?ではないか、と感じ取れるのだ。

 それが、多分今後の店主の指針となるような何か、なのではないか?と改めて感じるものである。

 それを背負うことは、亜細亜の中の日本人なる狭量な視点から抜けて、一人の人として発する価値のあるかもしれないもの、であるかもしれない。

 日本人なる類を脱ぎ捨てて、一人で立つために、この何かの指針を練っておくことが大切か、とちらっと思った。

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 まだまだですわ・・・。

 では!
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お年玉セール? あと三台?650c



 影と重なって、二台に見える一台のロードレーサーであります。

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 当店所有のオリジナルフレームの650c、いいフレームなんだよな、これも勿論手組の650cホイールであります。

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 しかも狂いの起きにくい一ねじりのホイール、反応もいいし、マジ狂いにくいし、なんでもう少し流行らないのかん?と思いますが。

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 コンポは、今年正式日本代理店ができました、謎コンポ。

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 スラムライクなシフター、好き嫌いはあるかと想いますが、この形状自体にさして賛否はないだろうなあ。店主は断然エルゴ派なんだが・・・。

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 このクランクは値打ちものだ、サンエスさんのラクランク!

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 車体のサイズに合わせて、155ミリもの。購入希望車によって150ミリにかえることもできます!よくできたクランクで、独自のQファクター対策もある、ペダルと内側に押し込めるザグリがある、それが嫌ならそれを埋めるスペーサーも付いている、いたれりつくせりなのだ。

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 カーボンフォークです、自家塗装、濃いめの赤という、店主好みにしてしまった。

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 タダのワインレッドではない・・・。

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 下地には黒メタリックを入れて、赤キャンディーをかけたあとに、薄い黒キャンディーと少量のワインレッドキャンディーをかけているという、言われないとわからないよね、という重層的な吹きかけをやっているわけなのであります。

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 陽光の下で色が変わる、夜見ると黒フレームだよね、というようなところを狙っています。

 この日本、イエ亜細亜というマーケットでは、この650Cはサイズとして重要なものであると思います。それがどうもネコも杓子も700Cって、どうにかなんないのかな?

 なんか潮流を作りたいもんだよ、650Cのね。

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 一台ですよ!クロモリフレームに、カーボンフォーク、今は貴重になりつつある650C、160センチ台に色々才能の集まる亜細亜には、この車体は重要だと想います!お年玉セールにしましょうかね!

 鉄フレームは奥深いんだけどなあ・・・。
 

ほぼ最安固定ギア 固定に乗れ!



 影の影響?トップチューブが見えないんですけど!あれ?

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 あれ?ないよ。という実用自転車が入ってきた。その折、当店西東京に来たての頃からの常連さん、子沢山、自転車沢山で、それに収まらず、職場から回りの方々へ、自転車を薦めまくる伝道師的でもある・・・。

 そのお方があろうことか、固定ギアに乗ったことがない、などとタワケたことを抜かしたわけだ。

 あれほど自転車抱えながら、固定ギア車が一台もない?なら・・・、

 と目に入ったのが、この車体、見るとボスフリーじゃない。ということはそこ外して、コテッパ入れれば、ほぼ即固定ギアになるじゃない、ハイ!それで決まり!

 ただし、基本自分でやりなさい!とほったらかす。確かに上の写真にあるように、フレームはかなりきれいに磨いていた。

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 バンドブレーキも外せば固定ギア車になるが、ブレーキを別に付けなくてはいけなくなる、そうなると値段がはる、ならこのままだ、ボスフリー外して、適当なコテッパを入れる。

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 クランクは磨いたもので、付いていたまんま。まあギアひだなんだが解るようになってからでも交換は遅くはない、まずはこれで乗るこったね。

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 オット、フロントがハブダイナモだ!これなら夜も走れる、ということは、固定に慣れるために、これで夜勤も通勤できる、いいねえ。

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 ハンドルも、まあ色々選べるが最安を狙ったんで、このフラットのままでいい、目的は固定に慣れることなんだから、ただしグリップだけはラメ入りの風俗系グリップにしていた・・・。

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 置いたあったそのものなんで、ホイールは確か24インチだったかな?なので、全体として自転車が小さい、しかしサドル位置は妥協してはいけません、ということで、ここは450ミリもんのピラーを使った、贅沢だが・・・。

 ということで、当店以来、ほぼ最安値を記録・・・、よく作ったもんだが、できてみるとそれなりにかっこいい。

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 自分で二割ほど組み付けたもんだから、得意顔満面だね。一体当店に今まで何万人のお客さんを紹介してきてくれたことか・・・、ありがたいねえ。

 そんなこんなで、固定ギア指南をしたんだが、膝が開くという、固定ギアだからというのではない、癖を見つけてしまったんで、それは直したほうが、よりかっこよく見えますよね。

 あとは、三週間くらいして慣れたころが一番危ない、ということもコンコンと言い聞かせやんした。

 しばらく、ヘルメット被って気合い入れての練習でしょうね、怪我されても困るので、じっくり慣れていって、決して油断をしないように、ということだわ。

 まあ、こんなことでも車種をしっかり選べば、固定ギアは簡単に作れてしまうんだ!なので、競技者の日常の足なんかにも、この手はいいぞ!と強くおすすめしておく!

焼き芋自転車着々と!



 三店舗共同プロジェクトでもって、まずは第一弾、焼き芋号を来月中にまで作り上げようという計画中なんであります。

 ただ、決まった自転車にそのまま焼き芋関係を載せるだけではつまらないと、いうことで色々と手をかけていくわけであります。

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 一度できたものを再度解体して、自家塗装なんかをやって、あとは蓋を作ったり、テント作ったり、外壁をデザインしたりすることをやっていきますが。

 そのためには、決まるところが決まらないと、色々と想定だけではやりづらいこともある・・・。とそんなおり、やってきました、常滑焼きが!


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 これなんであります。石焼き芋ならぬ、壺焼き芋のための壺なんであります。かなりでかいね。素焼きだよ。

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 蓋をとると、植木鉢状態になっている。ここに焼けた芋を保管して、保温しておくところ。

 そして、そいつを外すと、

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 内側に針金が見える、ここに芋を引っ掛けて、壺焼きするということなんですわ。
 

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 中を覗くと、こうなっています、デカイ素焼きの植木鉢のようだ。この下に隅をおいて、脇の穴は空気穴ということね。

 今のところ、釜の入り口に一重の針金があるんだが、こいつを三重くらいにすると、いっぺんに焼ける芋の数は三倍になる、ということね、改良の余地は大分あります。

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 壁を取っ払って、置いてみるとこんな感じ、サイズ的にはちょうどいいかな?前方にスペースがあって、ここに炭田の着火者などを置くことができるね、芋は別口で、カートで運ぶことを計画している。

 高奥とすると、壁の高さは?壁との距離は?

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 と、色々と採寸して、まずは車体の箱と壺との位置関係なんかを決めて、温度対策や、蓋などの設備をより具体化にしてくなどをやった。

 補助金ものなので単に中抜きだけでは済まされない、国の補助金はいい加減かもしれないんだが、身近な市による補助金の条件はそんなものでは済まされない。来月中に完成車体と、商売の形式が解るようにしっかり形にしないといけない、当たり前だよね、これは公金なんだから。

 ということで、年明けから、またラッシュしつつ、まずは第一弾の焼き芋号の完成を目指す!

 まだ未定のこともあるんだが、まあ、楽しみでありますな。溶接なんかもやってしまうよ!

 この展開、ちょっと楽しみにしておいてほしいですね、コロナ後の商売って、どういうバリエーションが発生するんだろうか?そんなところへのヒントにでもなれば、いいもんだ。

年の瀬 メンテ



 クロスバイクのイメージは圧倒的にアルミなんだな。安くなっても、簡単に手の届く範囲の値段でカーボンクロスというのはまだ見たことはない。

 ハイ、多分・・・。もうしばらく、この店主都心のプロショップにいっていないので、実は自信全くありませんが・・・。

 いや、もしかして七万くらいのカーボンクロスってもうあるのかな?まあどうでもいいか。

 圧倒的にアルミということにはかわりはない。

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 ジェイミス・・・たまに聞きますね、これが鉄のクロスバイクを作っている、あるいはいたんですね。

 いい発想だと思うなあ、鉄のクロスバイクって。たまに実用車改造で作るフラット車なんだが、あれがそんじょそこらのクロスバイク並みに走るよ!というのが売り。

 細めのパイプでのクロスバイク、もしかしてちょっとした隙間産業かもしれないんだが・・・。

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 ということで、総メンテに近い要請でやってきた、持ち主は主婦・・・なんだと。

 タダの主婦には見えないんだが、ご本人は気さくにも、その気配を消そうとしている、山登りなんかをするようですね、ただ、それだけじゃあなさそうだ、爪を隠している鷹のようですねえ。

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 スプロケやチェーンは思いっきり交換。最近チェーンやこの辺を大量に仕入れることがあります、チェーンとスプロケだけで、入値で二万以上となると、もう保管場に困るくらいの量になるんだが、それがまた気づくと品薄になってきてる。

 メンテ仕事は大分いただいているんだなあ、と思いますね。これはコロナによる影響の一つかと思います。

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 この頃のクロスバイクの主流は前三枚。今のクロスはどうなんでしょうか?二枚が主流になって、リアのスプロケの歯数がだいぶ増えている・・・のかしら?

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 左右の調整不足で、片効き状態の自転車が多いねえ。そのへんも直して、シューも交換。

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 地味にホイールもふれている、ブレーキ調整だけでは解決しない問題も、この辺を集中的にやってやると、まっすぐ走るように、異音もなくなりますね。

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 ケーブルは四本共にすべて交換、ブレーキ、シフトの調整も全て含まれますので、ある意味自転車の緩んだ神経を張り直すイメージですね。シャキッとするのがこの辺の交換と調整です。

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 ウーン、もっとあっていいはずだなあ、鉄のクロスバイク・・・。隙間自転車だと思うんだけどなあ・・・。

さすがの大手なり!



 この車体が持ち込まれた時ちょいと驚いたわ。というのは、

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 最初クランクが折れました、と聞いたが、まさか衝突などの衝撃ないところで、人力だけでクランクが折れるわけ無いでしょう?と思っていたのが、この調子だもんだから、それは驚くわ。

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 それはもう、板チョコのように折れている、走っているとき急にこうなったという。不幸中の幸いとしては、乗っている人に怪我はなかった。ただ、下りでそこそこスピードが出ている時、踏み込んだ瞬間に折れたとしたら、それはもう相当の事故になっていた可能性もある、ということを考えると、決した軽んじてはいけない事案ではある。

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 今まで、クランクが外れたなんてことはあった。ペダルも外れて落ちたということもあった。また事故でクランクが曲がったこともあったが、このくらい見事にへし折れる、しかも人力だけでというのは、はじめてかもしれない。

 そこで、自転車のメーカーを確かめてみた。

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 なんと大手中の大手のジャイアントさん・・・、であれば、事情を話すことで、何らかの解決策を見出してくれるだろう、勿論当店でもなんとでもしてあげられるが、まずは補償という意味で、問い合わせてみたら?と提案しておく。

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 スウィット?というのか、かなり古いらしいので、補償期間のようなものは切れているかもしれないが、まずは大手中の大手なんで問い合わせるだけしてみてください、ということになった。

 すると数日語、ジャイアントジャぱんさんから連絡を受けて、今回の事故の内容確認と保証内容を持ち出された。

 ご本人とジャイアントジャパンさんが直でやるよりも、当店を挟んで、再生施工サービスも含めて直してあげるほうが、利用者にとってはいいだろうということで、決まった。


 そして数日すると、

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 新品の交換クランクが送られてきた。まあ、元々ついていたものとさして大差なしのものが来た。こいつを取り付けるには、

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 ただこいつを取り付けるのは、元々付いていた118ミリのボトムブラケットでは足りないということで、なんと127ミリなんていう、超長モノBBが必要ということもわかったんだが、勿論スクエアテーパーには強い当店としては、しっかり127ミリのBBを確保していたもんで、ほぼポン付けで、クランク交換終了ということになった。

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 しかし、パーツの寄せ集めである、自転車のこうした局所的な事案による事故というのは難しい、と思いざるを得ない。
 
 一つの自転車を巨大メーカーが作る場合、各種パーツメーカーと交渉を通じて、パーツの値段とスペックを決めて、それを数千個、数万個発注して、組み付けるという作業が必要になる。

 今回のクランクにしても、もしかしたら、クランクの中核部分に鋳物特有のガスが抜けず、スが入ったような状態になっていたものが、経年の劣化によって、破損したのかもしれない。

 責任は、表向きの完成車メーカーが追うものだろうが、それもまた、大変な問題でありましょうな。

 今回大怪我は不幸中の幸いでなかったが、これがその人の人生を左右するような大怪我だとすれば、一体どこがその補償をするのだろうか?

 まさか、どアホな政治家じゃあるまいに、すべて秘書のせいにはできまい、いや、そのメーカーの社長が、私は知らなかったが社員の一部か、派遣が工程に手を抜いたのかもしれない・・・ということで、責任は免除はされまい。

 そういう意味で、いかに今、この日本の政治状況が狂っているとしかいいようがないしな、それでもって、あいつが再登板で、買収した選挙民の信を問う?だと?一体いつまで、あのタワケを野に放っておくのか?さっさと捕まえて処分せ!

 相当数のパーツが、各工場で作られ、それを組み合わせて、組み付けた工場がある。そして、それを最終点検して、出す店があり、また当店のように、出された自転車をその中間でメンテする店もある。

 一つの事案が起こると、一体何が原因で、こういうことになったのか?ということを特定すること自体が大変難しいことは確かである。

 そういう中で、今回のジャイアントジャパンさんお対応は迅速であったと言えるだろうね。工賃と材料代はすべて持つということで、当店もそちらの方に今回は請求ができるという。

 ビアンキだったか、サスペンションフォークが原因で、重症を追った人がいた、勿論扱いもひどく、経年の劣化も細部あったらしいが、それが裁判沙汰にまで発展したらしいね。

 そうなると、各メーカーはピリピリと、どうしても冒険的なことをやめて、すべてが保守的になるだろう。

 安全は大事だが、程度問題でもある。作られたときと、一定の条件下での仕様という点では補償は成立すべきだが、それを越えた場での使用法や保管法で、責任をメーカーに押し付けるというのも忍びない。

 こうした複数のパーツによってできる自転車の責任問題はたしかに難しい、だからといって、小粒になってしまうのもものづくりの観点からすると面白くなくなるであろうな。

 実に難しい問題だ・・・・ということにしておこう。

改造実用車 いつの時代?



 どうせ改造するなら、ちょっと変わったのもいいね。安く出すためだけの改造など面白くもない。

 こんな感じがいいなあ。

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 意外と、このシートチューブというかダウンチューブ一本というのがいいね。こんなのがでてくると、何か作りたくなってしまう。

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 そして、セミドロップを世に広めたいと思っている店主からすると、こういう車体にはこの世なセミドロタイプを使いたいわけだ。

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 外装七段、七段もあれば十分だ!

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 珍しく色付きタイヤを付けてみたが、まあいいか。タイヤは機能的には黒が一番だが、どれもこれも高機能というわけでなくても、見た目も大事というのもありですわ。

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 冬至は終わってもしばらくは日は短い、この手のハブダイナモはつけ忘れ消し忘れがなくていい。そして重くないのがまたいいんだな。

 残念なことに、後付のハブダイナモもどきがちょっと手に入りにくくなっているため、あいつの復活を待ちたいところだな。

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 実用車改造で絶対に犠牲にしてはいけないのが、ここ、サドル高。こいつが確保されているだけでも、自転車は思っている以上の機動力を発揮する。あとはハンドルで前傾が取れれば、言うことなしだが、この改造車は勿論セミドロップということで、前傾が取れるので、当然走る!

 どうせ改造するなら、走らないと意味はない・・・。

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 色んな改造はあれど、自転車の持っている機動力を発揮できるようにし、かつ利用者にそれを実感できるようにする、といおうのが、色々やってきたが、一番伝えたところなのかもしれないね。

 なので、少し気合が入る・・・、見た目もそうでありましょ?

今年最後の 狸イベントです! エエ?明日かよ!!!



 毎度、後方の遅い当店ですが、なんと明日!27日に忘年会的なイベントをささやかにやって閉じようということになりました。

 直前広報ということで、段取りの悪さがバレバレですが、参加希望の方々が一気に数万人とかになりますと、流石に対応もできない・・・ということで、というわけではなく、単にのんびりしすぎていたわけで、告知であります。

 まあ、お客さんよりも、出演者のほうが多くなりそうですが、まあ、死ょう解いたしましょう。


題して!12/27(日)狸サイクル

『なげせん年末たぬきLive2020』

タイムスケジュールは以下のとおり、昼間のイベントですね。

open 12:30
start 13:30
close 17:00

ノーチャージで、各ライヴ投げ銭制となりますので、どうかよろしくお願い致します。
〈Live〉

で、出演者が結構すごいということだ!

ホッピー神山

ケペル木村 

Pífano Tóquio

藤木弘史
オカデン

Yuima Enya

〈Dance〉
Chisako
Elda
Vesma

ケペルさんは当店のご意見番として、有名な方・・・というか、日本におけるブラジル音楽の紹介者、だけではない、まあブラジル文化省とかあったら、間違いなく大臣クラスの人でありましょう。


 そして、店主は知らなかったんですが、こちらも巨匠ということで、ホッピー神山さん!

 あとは、仲間たち的な感じで出入りします。

 ダンサーも当店の雌ダヌキも出ます、その先生クラスの妖艶なダンサーも出るよー。

 
タイムテーブルは以下の通り!


〈Time table〉
13:30〜14:00 Pífano Tóquio
14:30〜15:00 ホッピー神山
15:20〜15:50 セッション
with Dancer


 昼から始まって、夕方には終了です。
  
 あと出店もちょこっと!

〈food〉
狸市BAR(ご飯、ドリンク)
Acope(焼き菓子)
〈shop〉
ECHO RECORDS
Sango タロット占い


 ということで、野外でやります、マスク付けて、しっかり距離を取りつつ、行いますので、その上、よろしくお願いいたします。

 ということで!!!

そこまで凝るか?!のユーラシア その2



 さて、なんのかんのと凝りまくって、やれそうなこと全部盛ってみて、ここらあたりで完成ということにしようと、組付け作業に入るわけであります。

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 ヘッドパーツを新しくします、まあこの際きれいに行きましょうよ、ほぼ新車なんで。

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 BBソケット、タップをしてグリスを充填して、クランクを取り付けていきますが、なんとも塗装の肌が面白いですねえ、陶器のようです。

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 赤いラインが入っていますね。

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 今回再塗装に当たって、機能的な向上を上げるとすると、ビンディングペダルにする!という決断です。これで走りは全く変わってきますね。

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 シマノ600のディレーラーを取り付けます、何かこれ自転車組付けの教科書のようですなあ。

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 そして後輪を嵌めます。ディレーラーにスプロケが加わる、あとはチェーン、ワイヤーなんかでてくると、自転車は徐々に出来上がってくる。

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 シフターは、ちょっとの不便をもう少し楽しむということで、Wレバーものを継続使用する。

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 フロントディレーラーを取り付けて、ワイヤーを張っていく。

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 バラすと意外と大変な、センタープルブレーキを元に戻す。

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 そして、平たい方のサドルにかえる、これでサドルの前後を使ったペダリングができるようになる。


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 ワイヤー張って、チェーンも付けて、バーテープ巻いて・・・、オオット!一月ぶりの再会となるか?

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 しかし、最初にしては手のこんだ塗装をよくやったもんだ。

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 本人はあとで、色を統一すればよかった・・・とちょっと後悔気味だったが、フレームが青で、フォークが緑という土台の色を二色している。

 そして、今回仕掛け打ちもさることながら、本当よく頑張りました!というのがこれ。

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 篆書体から、わざわざ起こして、手切りでマスキングをして、浮き上がらせた文字、これなんだな。これは彼の名字を取って「辺」=「邊」の篆書体。

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 もしかして、この手切りに一番時間がかかったんじゃない?というくらい、アチコチに文字を配置していた。

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 この辺の文字は、篆書体よりも古い甲骨文字などから起こしている。

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 この車体はユーラシアなので、それの漢字表記は欧亜大陸、それの甲骨文字ということらしい。

 いやー、半分以上焚き付けたのはこの店主なんだが、素人にこの精度まで出されると、まいるねえ。もしかして、篆書体でのロゴ制作なんて、アルバイトやってくれないかな?

 まあ、自転車のロゴは圧倒的にアルファベットで、もう飽き飽き。カラビンカがシートチューブに篆書体を入れている以外に、この手のものは見たことがない、というところから、この辺を開拓してみるのもありか?とも思えますね。

 ということで、相当手間と時間をかけた、これでも素人か?!思わせる出来で終了いたしました!

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 これで、自家塗装熱に火が付きやしないだろうか?そうそうに、フォーク塗り替えます!なんて来そうだぞ!

 お疲れ!
 

久々だが きつい盗難 なんと二台・・・



 これはもう、学生の時からの付き合いがあった、松本くんの自転車なんだな。彼は、高千穂大学サイクリング部を潰した部長という名誉ある地位の持ち主。

 持ち前の優しさを武器に、福祉関係の仕事について、大島だかに島流しになっていた。

 そして、いつの間にやら本土に戻ってきたらしいのだが・・・、その一報が自転車の盗難にあってしまった、しかも二台一遍にという、まあ最悪の展開になってしまっていた。

 二台一遍なんて、どう見ても偶然ではない、狙われていたに違いない、どう考えても悲しいが、気味も悪い・・・。そういうことで本人弁を紹介します。




「発生日時:2020年12月22日(火) AM9:20頃

発生場所:千葉県松戸市小金原4丁目界隈

内容:所有者がアパート駐輪場で保管していたスポーツ自転車2台が盗難に会いました。
ただ、防犯登録が10年以上も経っており、見つかる可能性は低いと思われますが、盗難手続きを警察とし、受理しています。」



なんと昨日じゃないの!まだ起きたてホヤホヤだね、これは新鮮でいい。あとは、千葉の松戸界隈に住んでいたんだ、奴さん何やっているんだろう?まあ、いいとして二台はきついねえ・・・。


一台は、上の写真にもあるサーリーだそうだ。こいつはだいぶ面倒見てやった思い出がある。サイクリング部なので、基本自分でやれ!ということでほったらかしだったんだが、できないところは「高いよ!」と脅して、できるだけ自分でやらせていたわけだ。

 ところが松本くん、さすがサイクリング部の部長だけあって、やっているバイトが自覚的だった、なんと井の頭街道沿いにあった、アサヒだかヨミウリだか、サッポロだか、キリンだか忘れたが、大手の自転車屋にアルバイトをきめていたんだ。だが、あまりの段取りの悪さに晴れてそこを首にもなっていたという経歴の持ち主・・・。





盗難被害物:
SURLY cross check (2007年製造)
色:ミスティグレイ(白に近い色)
スペック:セラサンマルコのサドル
シマノ ティアグラリアディレーラー
シマノ Vブレーキ仕様のカンチブレーキー
三ヶ島製のペダル(ダルマ型)
フロントとリアのキャリアはSURLY社の純正品
桜新町「クラウンサイクル」と佐渡島の「北雪酒造」、世田谷の上馬「ブルーラグ」のステッカーがトップチューブあたりにペタリとついています。
なお、防犯登録した場所は目黒です。

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 写真の向きは逆だが、こんなもんだ。



※この自転車は学生時代から愛用していた自転車です。北海道や箱根ー京都、伊豆諸島や佐渡島などへ輪行しながら旅した思い出ある一台です。
最近は、メンテナンスもろくにせず、外に置いてあったのが今回の盗難に合った要因だと思います。反省しています。



バカタレが・・・、そんなに大事な自転車ならせめて、室内に入れとけってーの!
そしてもう一台が・・・、





Burno(ブルーノ) ツアラー2009
特徴:元所有者(痛チャリ界の"神"と呼ばれたHIGE軍曹)による塗装加工で汚い黒いミリタリー柄。
スペック:フラットバーで赤いバーグリップ付き。
シマノ ディオーレXT 仕様
ブレーキレバーは安定のテクトロ汗

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 なんだか後ろのリカンベントか何かと被って、わかりにくいところが、また松本くんらしい・・・。

 ということで、合わせて二台、一気にやられたということだ、これは辛いなあ・・・。


 最後にこんなつぶやきを残している・・・。




自転車を失って、初めてどう生きていけばよいのかわからなくなりました。

皆様のご協力お願い致します。

持ち主:松本知大(マツモトトモヒロ)
連絡先:080-9652-2508
メール:botanic.blue1072u@gmail.com


 決して器用な子ではない・・・といっても30過ぎたか?まだまだ素朴な少年性の残る青年なんで、その辺はちと心配だが、もしお心当たりの人がいましたら、情報提供などよろしくお願いします。

 今何かと家にこもりがちなんで、オークションとか結構盛んでしょ?まあ、プロに近ければ原型わからないようにバラして売る・・・といってもその価値はあまりなさそうなんで・・・、どちらかというと素人向けの、完成車を売ろうとするサイト、メルカリや、ジモティなんかにマルッと登場するかもしれないね・・・。そのへんで見かけましたら、その画面を彼に送ってやっおくんなまし!

 しかし、盗難情報も久々だったし、何よりも松本くんの安否がわかっただけでも、不幸中の幸いかな?もし見つからなかったら、当店に転がっているガラクタ集めて、自分で乗れるようにしろ!手伝うと高いぞ、自分で何とかしなさい!!!

そこまで凝るか?!のユーラシア その1



 おじさんたちの郷愁を誘うであろう、ブリジストンユーラシア、こいつを組み込んで待つこと数年、おじさんにではなく、若い男子が引き取っていったのが、今年の三月でありました。

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 それから自転車通勤が始まり、ひときわ体も締り、日常の中に自転車が大分食い込んできた。

 そして、ポジションへの言及もこの夏行われたんでありました。

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 このエイドアーム付きブレーキレバーをやめて、ディズナのあのどこからでもつかめるエアロブレーキに替え、ステムを下げと、自転車で変わった肉体にまた、自転車を合わすように丁寧にポジショニングをしてきたんであります。

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 このようになってまた三ヶ月、今度は外回りを替えたいということになりました。

 しかも自分でやりたいと!

 まあ、当店には自分でやるための軒先貸しプログラムというものがあって、パーツ外しと、場所がし、小物がし、そして組み付けだけ当店が担当し、途中の塗は希望者がやるという形式なんであります。

 歴代どのくらいの人たちがこれをやってきたかな?中々面白い企画だと、今でも思います。結構塗料のことなんかも教えてもらったりしてね。

 そんなこんなで、11月の後半の三連休をまるまる使っての、結構手間を掛けた自家塗装が始まりました。

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 なんかどちらかというと重めの、自転車専用に開発されたというスプレーを数本持参し、まあ、好きなように、色々やっていましたね。もう放っておくしかない、明らかに間違っている工程などがない限り、やらせておく。

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 今回は、数色を使うことや、文字を入れたりしたいなどといくつか要望があった、そこに篆書体の文字なんかどう?なんていって、かつて篆刻師だった店主は、篆書体辞典や模刻集などを貸してしまったところから、大分展開が変わった。

 本人相当本気になって、詩文や自数を考え、それを辞書で引き、甲骨文字辺りから引っ張って、それを手で切り出してと、それはそれは大変な手間と時間をかけることに、結果なってしまったんだな。

 でも最後までやりきったぞ!

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 全体は赤でやるのかな?と思ったところ、別の色をかけ始めた・・・、そうそう、口出しはしない、したいに任せておく・・・、ぐっと我慢我慢。

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 色をかけたり、仕舞には仕掛けまで打ち始める、そ、そんなことやったら三連休あっても足りないよ!といっても、いいです!ちゃんと時間をかけていいものにしますという、その決意は固いようだった。

 ペイントが乾く間、外したパーツ類を丹念に磨く、働きもんだし、こいつ本気だ・・・。

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 パーツの汚れが凝縮されたような、灯油。そりゃ、フレームが新車になるんだったら、パーツだってきれいにしてやらないとね。

 ということで、結局かかった時間は、この三連休からプラス一ヶ月!といっても毎週やっていたわけではないが、それだけ時間をかけただけの仕上がりにはなったようだ。

 さて、どうなったか?

 第二弾ということで、次回以降にいたしましょう、それがまあ、スゲーことになってしまいましたとさ!

 つづく

またもカーボンバックに謎コンポの組み合わせ!



 こいつも適所においてやらないとね、ということで、押し出します!

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 アンタレスといえば、吉田自転車のかれこれ五十年ほど続く、オリジナルの車体でありましょうな。

 そのフレームがやってきて、再度再生加工されて、当店から適所に出ていく、といいですね。

 この値打ちは、やはりなんといっても、

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 カーボンバックですね、カーボンバック。何度もいいますが、過渡期のフレーム。アルミ全盛期のロードレーサーが、今日のカーボン車体主流になる間の、ほんの少しの間だけあった、そういう意味で希少性の高いロードフレームということがいえますね。

 まあ、よほどの物好きなメーカーさん・・・、思いつくとなると、ロックバイクスさん・・・くらいしかいないだろうなあ、わざとこのカーボンバックのフレームを作ろうとするところなんてね。

 企画を立てても、組付けをどこでどうやる?なんてことで揉めるかもね。

 ということで、もう本流としてはありえないし、今後大量に作られることもまずないだろうね、つまりあるものの取り合いになってしまうかもしれない、フレームですね。

 そいつで組み直したレーサーであります。

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 おなじみフォークはカーボンで、車体の両斜面がカーボンで、中心にアルミがドーンとある。なぜこんな形として、作られてきたのか?

 まあ、当時はカーボンでモノを作るのが高い、とてもフレーム全体なんて・・・というところから来たのかしら?

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 コンポもおなじみ、謎コンポを中心に、鳥の巣クランク、

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 そして謎の黒コンポ、そこそこ数が出ていますkが、デカイトラブルはほぼないですね。

 ただ、10速のシフターがちょっと変わった動きをするので、その正体というか、実態がつかめていませんが。

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 只今10速でも、あと1速ほどたせる構造の余裕があります。

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 ブレーキは無名ながら、意外と効く、この締まったゴッツさを見るとわかると思うが。

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 この手のハンドル形状なんかも懐かしいねえ。こんなのが普通にあってくれればいいんだが・・・。

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 店主も使っていた、潰れたこともあるITM・・・。また復活したんだっけ?
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 前後の斜面にカーボン素材があるせいか、アルミのような絶望的な硬さはない、という気がするね。

 175センチはないとちょっと苦しいかもね。

 これでいっちょう人生替えたい!と思っている方がいますか?変わりますぜ!色んな意味でね。

親知らずの次は牙を折れ!



 前回は自転車の親知らずを抜いた。もともと機能的なものが反機能的になったのでそこを削り取ったということ。

 まあ、子育てその他で両手の塞がっているお母さんを慮って、思わず高機能にしてしまったのが、裏目に出た形だろう。

 スタンド立てて、ロックをければいいものを、スタンド立て=ロックとやってものだから、経年の劣化によって、解除ができなくなってしまったという話でありました。

 なら、解除できないなら走れないので、解除できるようにするしかない。なれば高機能は失うが、その分自分の足で毎回ロックをかければいいわけで、実はサービス満点から元に戻ったということだった。

 今回は、過適用のもんだいとかな?邪魔な牙は折ればよいという話。

 オジサンの夢のようなツーリング車がやってきた。かなり時間をかけてセッティングしたもんだが、そろそろ完成形に近づいてきたようだ。

 その大きなきっかけになったのが、エイド系アームの問題だった。

 このハンドルの間にあるバッグ、フロントバッグといって、ツーリングの人は好きだよね。店主は色んな意味でなくてもいいんだが、これは欠かせない!という人は少なくない。

 ただ、こいつがあることによって、メインブレーキの脇から出ている、エイドアームと干渉してしまい、バッグかエイドアームかいずれかを諦めるしかないという選択肢になってしまう。

 多くは後者、エイドアームを諦めることになるんだが。両立する道が開かれた。ある若人のやり方を取り入れたということ。

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 こうやったわけだ・・・ってなんだかわかる?

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 手を添えると解るよね、そう、横に伸びている金属棒がエイドアームなんだが、通常ならこのあと、右に回って伸びていくはずのエイドアームがバッグの手前で切断されている。

 つまり牙が折られている、わけであります。便利である、機能的であるということで、エイドアームがハンドルに沿うようにステム手前まで伸びていたものが、バッグ装着には干渉してしまう、だったらそうなる前で、切ってしまえという発想。

 切ってしまったら不便になるだろう・・・、イエ、それがならなかったという話。

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 左側も同じ、途中で切られています。そして使ってみると、これでいいという結論です。十分ですという。

 何も上ハンまでアームが伸びていなくても、ハンドルの肩のところまで持てればいい、元々バッグがあるんだから、上ハンなんか握っていなかった。

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 高機能が障壁になって、付けたいバッグが付かないんだったら、切ってしまえばいい・・・。

 コロンブスの卵ではないが、そう加工されているものを見て、実際に使ってみると、なんだそんなことだったのか?と納得してしまう「単純な」ものでも、自らそれを見つけ出して、試して、実践して獲得するのとでは、大分難易度が異なってしまうのね。

 加工の「常識」にとらわれている方が、ある種大胆な判断に従うことができない場合が多い。むしろ、工程のなんたるかを知らない、素人さんの方が結果的に効果的な加工に繋がる発想をもっていることがあるもんだ。

 であるからして、自分のチッポケな「経験」とやらに拘泥するだけでなく、エエ?そんなこと・・・できると思って・・・いるの・・・あれ、出来ちゃったよ・・・イヤ、むしろいいかも・・・。という機会を逸しないことが大切かと思いますな。

 サーベルタイガーという名前でおなじみに剣歯虎という、古代生物がいたらしい。セイウチのように伸びた牙が売りだったんだが、それが適用を越えて、過適応になったことが絶滅のキッカケになったと聞いたことがある。

 真偽は知らないが、そもそもあるものが、適応のものであるのか、それとも過適用のものなのか、ただ、それを見抜いて加工ができるというのは、利用者側の適応だ。

 もしかして、11速、12速なんて、そもそも過適応なんじゃないの?なんてな。

 さあ、知らねー、どの視点から適応?過適応とするのか?いずれも利用者が適応していかねばならない、ではどう適応するのか?そこが肝だわな。

親知らずを抜く・・・ようなもの?



 昼過ぎに、泣きの電話が突然入った。

 アノー、スタンドがおりなくて、自転車が動かない!一番近くの大手の自転車屋に電話したら、動かせないなら仕方がない、といわれ、そちらでどうにかなりませんか?!!!!

 女性の泣きの電話。まずは落ち着いてもらわないとね。

 何?スタンドがおりない?

 はい、スタンドが立ったままで、動かないんです。

 ンンン?正確にはスタンドがおりたまま、発進できない、ですね。

 はい、そうです、もうどうしていいのか?

 日曜日だろう?これから先約のお客が来る、今日は店主のみ、迎えに行く時間はない・・・さて・・・。そう、こういう事例は今まで何度かあった、それまで普通に使えたスタンドが、解除できなくなって出発できなくなる例、そういうときは・・・。

 エエと、ロックする脇の棒ありますね、それを蹴るように一度車体を前に出して、それから少し車体後ろにもむようにもどして、再度スタンドを蹴ってみてください。

 なんか電話の向こうでやっているが、そのうち明るい声で、できた!できました!と来た。

 ああ、あれね、劣化による変形で、今までは解除できたものができにくくなる例は結構あるもんだ。そして、今後そうならないようにして欲しいということで、それから十五分後に車体を持ってきた。

 預かってから、よーく観察する。

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 患部はここね、一見何もないんだが、車体を前後してみると、このスタンド内部にで接触するところが見つかった。

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 このドライバーの指している箇所がそれ。別にそこが出っ張ったとかいうわけではない、原因はそのあたりが変形と、カシメなどが緩んで、それまで干渉しなかったところ同士が、干渉し始めた、ということらしい。

 これって、人間の親知らずに似ているよね。

 店主も実はいま親知らずの治療中なのであります。生まれてこの方、これほどまでに歯の手入れをしたことのない店主、一生自分の歯で乗り切るためには・・・と反省し、今は医者の先生の指導に乗っ取り、ブラッシング、洗浄をかなりこまめにやっている。

 そして、数カ月して、歯茎は相当良くなってきたと、歯医者さんには褒められる。

 ところが・・・、一部だめなところがある。通常の歯周ポケットがだいたい2ミリぐらいになってきたんだが、そこら辺に行くと、5ミリ、所によっては7ミリなんてところまで出ている。

 レントゲンで見ると、それはもう地下室のごとく、顎の骨自体が溶けているのが解る。その原因は奥歯の親知らずにあるということはわかっている。

 上は抜いたが、下は二本残してある、そこがトラブルの元凶となっているということだ。それを放っておくと、大事な正常な奥歯がやられる・・・、何もなければ放っておけばいいが、今の状態で放っておいていいことはない・・・。

 来年にでも抜くか・・・。しかし、上は簡単なんだが、下は大変みたいだね、経験者に聞くとわざとこちら怖がらせるようなことばかり言うね・・・。まあ、数日は腫れるだろうなあ・・・。

 元々はその中の一つの機能だったものが、反機能に転じてしまう、なんていうのはまさに、このスタンドも同じだね。元々連動していたものが、変形と緩みによって、連動が途切れてしまう。

 さて、そうなれば、親知らずのごとく抜くしかない、ということで、患部は削ることに。

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 複雑な入り組んだところだから、削るといってもかなり大変なのだ。薄く薄く、歯の当たるところから削っていく。削っては、車体を前に出し、引っかかっては、またその部分を削っていく。

 この辺で許してやろうか?というところで、止める。

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 オオ、解除が簡単にできるようになったぞ、それはそうだ、邪魔な部分を削ったんだからな。

 これを再度立たせてみる、

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 スタンドの隅の直角になっているところに足をおいて、そこを踏みつけるようにすると、車体は自然と起き上がってくる。

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 ハイ、よっこらしょ!ということでね。

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 その後、足でロックのレバーを足で前に蹴る。どうも以前は車体を立てただけで、自然とロックがかかっていたらしい。その機構が、経年劣化をしてしまって、反機能に転じてしまったんだな。

 なので、その部分を切り取ったため、スタンドの機能は回復したが、自動ロックの機能はなくなってしまった、なので、自分の足で毎回ロックをするしかない、ということになった。

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 おさらいすると、このドライバーで指している膨らみ部分を削り取ったということだ。

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 こんな感じでね、大分削ったでしょ?つまりは親知らずが抜いたということなんであります。

 これが来年の店主の姿か・・・。1月に一本。その炎症が終わったら、更に一本・・・と、地獄が二回続くようであります。

 でもその後はだいぶ楽になるだろうということは、想像できますね。だって今、口内用の高圧洗浄機でもって、歯周ポケットの吹き飛ばしなどやっているが、なにが大変て、親知らずとの間の深い溝の部分が一番手がかかるんだよね。

 ここまでやってもまだ、足りない、届かない・・・。それがなくなるだけでも、相当良くなるだろうということは予感できる、だから痛みは我慢しないとね・・・。

 かつてオレンジ歯科の先生と話したことがあった。重度の虫歯を抜くのって大変なんですよ、つかむところがないから・・・。そうでしょうねじ山の壊れたネジを抜くのも大変ですから、わかります・・・。

 そういう意味でお宅の仕事とにていますなあ・・・と歯科医。

 イヤイヤ、でもね、先生、自転車は痛がりませんから・・・。

 いや、麻酔かければ患者も同じです!

 ヒエ〜・・・・・。

エンデュランス?長距離用ロードというジャンル?



 カーボン車体ですよー、よく来たねえ。

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 スコットのカーボン。相当色んな種類を作っているんでしょうが、トップモデルはすごいらしいですね。でも、こいつはそういうモデルとは違うらしい。

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 あっちこっち、ゴッツイんだが・・・、車体全体としての、前に出るぞ!オーラは出ていない。勿論各パーツや、その向きが、そういう方向に行っていないこともあるが。

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 このハンドルの向きなんかも、ツーリング車のような雰囲気ですね、あの踏み込み用の殺気あるポジションとは違う。

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 このサドルも実にのんびりしている、乗っておられるのが、ちょっと高齢の方に入る方だからかな?大分この車体を気に入っているようですね。その方の持っている雰囲気が、この自転車に乗り移っているようにも思います。

 ニッコリのんびりとツーリング、カーボン車体でもこういうのってありなんですよーって。まあそうだろうな。

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 タイヤも28ミリというが、何か32ミリにも見える。

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 コンポは105なんだが、レースコンポというには牙が抜けているようにも見える。

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 そうそう、以来といえば、ワイヤー交換や洗浄だったね、大事に乗っているようなので、さして汚れてはいなかったが。

 そして一点豪華主義の交換依頼が・・・、

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 なんとデュラエースのチェーン・・・。普段の倍の値段だね。まあ、それだけのものはあるんでしょう・・・な。

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 改めて見てみると、馬よりもロバに見えてくる、長距離を無理しないで、のんびり走る車体?ってか?

 一定の高齢の紳士がこれに乗っている・・・どんな格好で乗っているのかしら?ちょっと想像がつかない。バリバリレーサーの格好ではない、これは解る、といって・・・どんな恰好なんだろうな。

 機能重視で作り上げたとしても、それにスタイルまで付いているとは限らない、スタイルなき高機能車体、まあスタイルなんてあとから付いてくるんだろうな。

 まあ、それに引き換え鉄レーサーは・・・、いろんな意味でもまだまだ可能性もあるようにも見える、伝統も付いているしね。

 こちらの方ももう少ししたらスタイルがついてくるのかな?どんなスタイルなんだろう、全く店主には想像はつかないが・・・。

ムキムキのラメラメという再塗装



 この一見シンプルなフレームからすると、NJSかな?と思うかもしれませんが、

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 まあ、ここまで凝ったチェーンステーはないでしょう・・・ということで、こいつの正体は

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 サーリーのピストであったわけでありますが。

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 なんとアナクロな、チューブラーでホイール組んでくれ・・・という奇特なお方。リムは新屋のエアロワン、名リムであります。

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 シュパーブのラージフランジを使ってくれなんてところを見ると、実は競輪ファンであったりするようです。

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 といいつつも、DTのプレーンでアルミニップルで一ネジリしてくれというところなんかは、サーリー的?とも思えなくもない。

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 前輪も同じく競輪的なものとサーリー的なものとが混在している。しかし!やはり競輪ファンだなあと思うところは、なんと再塗装の際に、

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 なんとラメラメをクリアに混ぜてくれ、という。

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 出たよ!これぞ競輪ファンというか、なんで競輪選手ってあんなにラメが好きなんだ?謎だわな。

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 ここのラメには、当初シルバー系だけにしようと思ったんだな。ラメを使いも渋く・・・と思っていたんだが、実際シルバーだけをロウフィニッシュに吹いてみても、よく目立たない、ゴミみたいに見えてしまう。

 そこで、金も混ぜてやってみると、ようやくラメ的なお茶目な雰囲気になってきた。創価・・・、ラメはお茶目的でないとらしく見えないのね。

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 このラメ塗装は、かつてはとても大変だった。それこそクリアに混ぜて、吹いていたんでね。何が大変かというと、まずクリアに対して、どのくらいラメを混ぜるか?ということ。

 そして、ノズルからラメを吹く出すので、いつも使っているノズルではダメで、より太いノズルのガンを使用することになる。

 そうなると、一回で吹き出るクリアの量も多く、通常の二倍以上の量が必要になってしまう。もったいないので、風量を抑えると、ラメが詰まる・・・。

 そして、そんなに発注があるわけでないので、毎回が初心的な試みをすることになるので、まあ、本当手間がかかって大変だったのだ。

 そして、無駄が多い・・・。一度クリアに入れてしまったラメを回収することはできない。そのまま吹くか、捨てるか?のいずれかになってしまう。

 そこに登場してきた救世主がいる。

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 これね、これはラメ専用のガン。クリアを入れず、ラメだけを入れて吹くことができるので、多めに入れて、吹いては残ったものは戻せば良いという、これはありがたいねえ。

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 通常、ラメ塗装すると塗装ブースはプラネタリウムのようにキラキラするんだが、それもちょっとは抑えることができる。

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 あとは持ち込みのパーツで組んでいく。

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 競輪ハンドルにギドネット、この組み合わせはやったことがない。

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 7700系のフロントブレーキに

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 7400系のリアブレーキ、シングルピボットにこだわったからかな?

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 まだタイヤは付いていないが、納車の際に、持ち込みかな?

 ストリート系と競輪系のハイブリッドとも言えるね。まあ、すこぶる今日的仕様とも言えるかもしれない、戦後からの競技歴のある競輪と、この十数年のピストブームが産んだハイブリッド・・・、こういう展開も悪くはないね。

フリーがフリーになったので・・・



 フリーが完全フリーになってしまったため、踏んでも前に出ません。ではどうしよう?

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 使えないフリーを外して、別物に変えるべし。

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 で、別のフリーを外し・・・

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 もとが7速、交換しようとしているのが8速以上というわけで、幅が違うが、まあいい合わせて載せて、センター出しをすればいいんです。

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 規格が合ったので、移植します。さてこれからだ・・・。

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まずテンショナーを取りますね。そしてそんなものなくてもいいチェーン管理をしてやろう。

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外して小ギアを18Tを19Tにしてチェーンを張ると、どうだろう?

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 ストドロエンドでありながら、チェーンとギア比を計算して、テンショナーを使わなくてもいいようにする。

 シングル用のデカイチェーンにすることで、多少のはばのズレは解消するんじゃないかな?

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なんかチェーンラインも出ていそうだ。

 そして、ほぼ完成!
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 スコットのフレーム。店主自身はなんともろくな感想は持っていないが、すごく評価する人もいるよね。

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 普通にVブレーキがついています。

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 26インチのHEホイール。少し小さめが、逆に目新しくも見えたりもする。

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 ライザーバーでのんびり乗れる、シングルフリーの自転車が出来上がった。

 と、今はシングルフリーなんだが、こいつにはハンガーがついていたよね。

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 このハンガーにリアディレーラーを取り付けてワイヤー引くと、多段化にもなる。

 ちょっとスプロケつけて、ディレーラー取り付けて、ワイヤーを貼れば、あとは長距離いい年サイクリングなんかもできるでしょうね。

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 10速までのスプロケは搭載可能になって、一気にツーリング車に戻ることもできる・・・。ちょっと夢のある自転車になってきた。

 フリーが壊れたことで、夢が大きく開けてきたわけだ。災い転じて福となそう・・・。

市長候補さんと語る会だと!



 来年の二月に、西東京市の市長選があるんだと。

 今の市長は今季限りで退任、現副市長を代わりに立てるとかいう噂。

 それに対して、この方をぶつけるということらしい。

 まだだいぶ若いね、店主よりも年下だ。ただプロフィールを見ると、

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 逗子の市長を三期努めている経歴がある、これは素人ではないね。実際、一度だけ狸ライブの際に会ったことはある。まだ市長でもないが、かつていわゆる市長であったということが感じられに程に、素朴な方だった。

 逗子では、映画祭?芸術系のイベントもされて市外からも多くの方に注目されたらしい。

 その方がなんと、18日金曜日、再度当店にやってくるという。夜の七時、当店庭というか、狸市という外酒場にである。そこで、交流会というか、討論会というか、その人となりを知ってもらおうという企画なのだ。

 なので、基本オープンで行いますので、興味ある方はぜひマスク等ご用意の上、おいでください。

 ええ?こんな政治低活動するの?と驚かれる方は、当ブログの読者にはほとんどおられないでありましょう。

 なぜなら、この店主はかなり政治的な人間であるからであります。別に隠そうと思いませんんし、むしろ政治的でない方って、何的なの?とお聞きしていくらい。

 よく中立なんて「安全地帯」で高みに立っておられるような方もお見受けしますし、その件につきましては、賛成も反対もしません!などという「主義」?らしきお立場の方もいるでしょう。でもそういうのって、まさに政治的には「黙認」したってことですよ、となりませんか?

 市民として、公民として(臣民じゃねーよ)あることは、すでに政治的なんだろうな。それをしっかり引き受けて、自治として関わって、将来に対して責任を持とうとすることこそがデージなんじゃねーの?と思うわけだ。

 市政って一体なんだろう?それは決して国政と、都政の下請けじゃあないはず。ある意味最も身近であるべき市政、まさに住民自治の基本中の基本とも言えるんじゃないか?とも思える。

 改めてそう思う。そういう意味で、五年半前にポッとこの西東京市に来て、今まで店主は停滞していたといるわね。

 杉並時代は、もっと尖っていた、まああの区ですから・・・。

 そんなこんなで、改めて、市政を考え、住民自治というものを考え、より積極的に政治的になっていってもいいんじゃないか?と思うようにもなった。

 そうしたことのキッカケになるんじゃないか?ということで、次期市長候補と語り合う会を行うことにいたします。

 18日金曜日、夜七時から、薪ストーブ三台炊いて、お待ちしていますわよ!

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 こんなのも貼っておくか。広島バカ夫婦、もらった方が収賄と認めているのに往生際悪く、働きもしないのに未だに歳費を受け取る厚顔無恥さ。こういうことは、この政権党になってからの体たらくを象徴するような出来事だろう。

 もっと緊張感持ってやってもらわんとな。

 当店の性質上、今後この市の芸術祭、イベント的な話が濃くなりそうだが、もちろんそれ以外の質問でも意見でも提案でもぶつけてみてほしいですね。

 店主は開口一番、市長としてこのコロナ禍に対する対策として一体何を打ち出すのか?なんてことも含めて聞いてみたい。

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 こんなことも、募集しているらしい。金と人手は、この手には不可欠なんだろう。ご関心ある方は、是非に!

 それでは18日、夜七時、薪ストーブ囲んで、自治について、次期市長候補と語り合いましょうか?!

そろそろやるか・・・



 まあ、このいろといえば、なんだよね・・・。

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 ビアンキのアルミレーサーということになるが、こいつはチト珍しい。

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 カーボンフォークなんだよねって、アルミフレームにカーボンフォークっていうのは組み合わせとして当たり前に近いもんだ。

 そうでなく、この車体の珍しさというのはここ!

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 リアにもカーボンフォークがつているということ・・・なわけはないが、フォークに見ようと思えば見えなくもない。

 シートステーに当たるところがカーボンと来ている。ということは、前と後ろがカーボン仕立てで、真ん中がアルミという作りで、これを称してハイブリッドというカテゴリーのレーサーということになる。

 乗り心地は大変いいぞ!硬すぎず柔らかすぎず、軽すぎずでね。

 で、このハイブリッドタイプというのは、アルミフレーム全盛期から、今日のカーボン車体全盛期の間に生まれた、つなぎのフレームとも言えるんじゃないか?過渡期のフレームとも言える・・・ということは、もう今後一切、よほどの好事家によるメーカーでない限り、このタイプのハイブリッド車体はほぼ絶対に作られないだろう、ということが推測できる。

 そういう意味で、他いへん珍しい車体、もし自転車博物館・・・のようなものを作りたいというのであれば、このタイプの希少種は絶対に持っておかないとダメでありましょうな。

 考えてみれば、欧州ではあと十年後にはガソリン車は走れなくなる、ということらしいね。ということは、全て電気自動車になってしまうということなんだろうな、ガソリンエンジンから電気モーターに変わってしまうんでしょうね。

 ということは、いまガソリンエンジンとモーターを載せているプリウスらのような、ハイブリッド車の命はあと十年ということになる。

 これもハイブリッドフレームのように、多分2030以降は絶対に主流にはならない、結果的には過渡期の自動車ということになるんだろうね。

 今各電機メーカーは、軽量で小型で高性能なバッテリーの開発に心血を注いでいるんだろうなあ・・・。どうもパナソニックはその競争からも抜け落ちていくという話も聞いたが・・・。

 イヤイヤ、この日本という国の栄枯盛衰を見る思いだな・・・。店主が高校生の頃、デトロイトの労働者が日本車をぶち壊すデモをしていた。その時経済学者でもあった校長が、大木だからこそ風当たりが強いんだ・・・というに本経済の発展を総表現していた。

 その後、ニューヨークの名だたるビルを日本企業が買いあさり、大分嫌われていたんだな。

 それがこの二十年・・・、凋落の一途を辿っている。おごれるものは久しからず、盛者必衰の理だな。

 これは大負けだ・・・と思うものと、イヤイヤまだ本気出せば追いつくと思うもので、道は別れるだろう。店主らはまだいい、若い世代がマジで心配だわな。

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 鳥の巣クランクが付いて、これ中々の出来なんだな、台湾行ったら必ず寄る、クランク屋さんのデモ室においてあった。

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 もちろん謎コンポで行くぞ!

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 スラムパクリの、ダブルタップ風操作感。

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 店主はエルゴ派なので、見向きもしないが、これはまあこれでしっかり使えるよ。

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 そしてブレーキはおごっている、なんとテクトロの最高品質を誇る、TRPのダイレクトドライブもんだ。

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 もちろん前後共に、TRPだよ!と・・・。実はここには細工がしてある。

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 フレーム自体はダイレクトドライブものではないので、こうしてアダプターを他から抜いて、取り付けている、改造バージョンだが、効くよ!

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 ということで、値打ちはカーボンバックのハイブリッドフレームということね。それにTRPブレーキ前後もね。

 そろそろ売り出そうかな?博物館に飾るもよし!の結構な名車だな。

レコードを運ぶ自転車 ンン?自転車店内レコード店?!



 自転車でレコードを運びたいんですが、四角いカゴってありますか?

 もしずっと店主よりも若い人だったら、カンパレコードを自転車で運ぶ?って・・・どういう意味?

 となったでありましょうか?

 このレコードってやつは、カンパのコンポでもなく、記録でもなく,LPのことなんですけどって言うと、また、

 エエ?!ガスボンベを運ぶの?LPガス・・・ってことになるかな?

 昭和は遠くなりにけりだなあ。

 そうじゃねえ、塩化ビニールに溝切って、ダイヤモンドの針で擦ると音が出るんだよ!

 ああ、あのキコキコするやつって?

 反面そうなんだが、楽器としてじゃあなくて、今のCDの代わりだったものだよ!と説明しても、もしかして・・・、

 そのCDって何?なんて答えが帰ってきても、もう不思議ではないかもしれないね。ネット配信が主流になりつつあるしね。

 で、直径三十センチの塩化ビニールにミゾの刻まれている円盤のことだ!これを自転車のかごに入れて運びたいということなんだな。

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 こういう丸みを帯びたカゴが付いていると、レコードを一定量運ぶことはできない。

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 例えば一枚を運ぶとしても、このカゴでは座りが悪い。

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 こうして斜めにおいて、ようやく座ることになる。こんなカゴであれば、せいぜい三枚ぐらいしか安定して運べないことになる。なれば、もっと効率良く運べるカゴを探す方がいいだろうね。

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 これなんか、四角でドンピシャなんじゃないか?

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 奥に立てると、オオ、いいねえ・・・、しっかりと座りがいい。

 ところが・・・

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 長方形に見えても、実は先端に来ると狭くなっている、つまり台形になっているカゴが実は主流なのだ。このように一番手前に来るとしっかり下に置けなくなってしまう、これじゃあ、ダメだ。

 そこで、はじめて奥から手前まで一定の台形ではない長方形のカゴを探すが、これがなかなか見つからない・・・。

 当店はカゴをつけることちょっとばかり小技を持っている、意外とクリエイティブな仕事なのが、カゴつけなんだな。

 なので、カゴにまつわる種類や、その止め金、金具類は結構種類持っているし、加工して作ることもあるんだが、そこから探し出して、ようやく一個見つけることができた。

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 これだ!

 赤いフレームだね、派手だわ・・・。これなら奥にこうして置いても、

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 このように一番手前に置いてもしっかり座ってくれますね。

 そこで、一枚じゃあなんだということで、複数枚置いて実験してみないと・・・。

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 じ、実は・・・狸サイクルという自転車屋内に、エコーレコードというレコード屋が始まりそうなのだ!

 実現にはもう少しかかるかもしれないが、週末当店の一部が、レコードショップ、レコードバーとして立ち上がるかもしれない・・・・。これは楽しみだねえ。

 と入っても、レコード自身が絶滅種なもんで、とは言っても、アメリカではレコードの復権が起きており、この一年の売上で、CDを抜いたということが起きているそうだ。

 そして、かなり有名な今も活動しているグループなんかもCDの他に限定でレコードも出している、なんて話も聞きます。

 そしてそして、やはりアナログの凄さというものがある、ということらしい。店主でさえ、かつてネーネーズのライブを聞いた瞬間、CDでは再現されていない音がある!!!とわかったほどだ。

 CDリマスター版なんかよりも、いい状態のアナログレコードの方が断然音がいい、という話はアチコチから聞いている。なので、下手すりゃレコード復権の西東京での先頭を切るかもしれないね。

 そのためには、レコードプレーヤーも売れ!というところまで行きそうだ、だってそうでしょ?買っても聞けないなんてありえねー。中には溝をルーペで見て曲当てするやつもいるというが・・・。

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 オオ、入る入る!

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 安定もするし、量も相当運べますね。

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 ということで、これで設置完了、派手な色だがオレンジの自転車に意外とあってしまっている。

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 うん、いいおじさんが一枚のレコードを選んで、自転車に乗せてかえる、多少の大人買いもできる、走りながら、頭の上に音符が湧いている姿が目に浮かぶよね。

カジュアルレーサーという可能性



 鉄フレームの古めのものがやってきてのメンテ。

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 読めるかな?カタクラ・・・と書いてある。

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 カタクラと書いたら、シルクとくる、まあ伝統的な名車の一つでしょう。そういえば、今年はオリンピックの年のはずだった。

 前回の東京オリンピック、店主の生まれた年なんだが、そこで日本代表として五輪を走った車体が、カタクラシルクだった。

 てなわけで、もし悪乗りしていたら、古いカタクラフレーム集めて、リニューアルして、東京五輪記念車体なんてやっていたかもしれない、・・・なんてわけがない。

 そもそも、コロナ以前に日本はオリンピックなどにうつつを抜かしていられるような余裕などあろうはずがないと思っていた。

 なので、もし開催されても、きれいに無視を決め込もうとしていたわけで、仮にだ、仮に来年開催されても、この完全シカトの方針は変わらない。何もしないし、なきが如しで、過ごすと思う。

 とそんなことより、シルクがやってきた、基本メンテということだ。

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 ワイヤーを交換してだな、しかし昔ながらの丸ハンだ。

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 バーテープも交換してみた。


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 ブラケットもスモールパーツとして交換。ありがとヨシガイさん!

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 ブレーキシューは交換、オイルを刺して調整する、動くんだな、この辺は。

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 グリス入れと、フレ取り。よほどニップル回りに来ていないかぎり、調整ができる。真鍮ニップルであれば、なおさらに。

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 コチラもブレーキシュー交換。磨くと光るね。

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 ありとあらゆるクランクが黒に変わってしまっている中で、こういうシルバーを見ると、ドキッとしますね。

 男ギアというのもいいですわ、踏めないけど。

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 シマノ600なんて復刻してほしいよね。ところで前が男ギアで、後ろがこのガチ系のスプロケだったら、一体誰が踏めるんだ?となる、そういう意味で乗る人がいるんだろうか?

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 しかもWレバーですぜ・・・。

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 自転車の典型ではあるので、それなりの愛好者は絶対いるし、どんな素材で今後自転車が開発されるようになっても、この形は何らかの形でそれらに影響を与えていくだろう、ということは解る。

 ただし、この型で、このギア比で、Wレバーという旧式シフトで放っておいては、いつ過去の形そのものは誰も乗らない車体になってしまいやしないか?とちょっと心配というか、工夫を施したいくらいなのだ。

 アイデアはある!

 リアのスプロケをいじることで、ギア比はなんとかなるかもしれない。あとはハンドルから手を離すWレバーをどう展開させていくか?ということだ。

 そして、車体だけいじってもダメだろうね。この車体の背後に、物語とそれを具現化するスタイルが必要なのではないか?と思うんだが・・・。

 キーとなるのが、カジュアルレーサーという概念・・・。中身はこれから練るんで今はシェルだけ・・・。

 この車体にわざわざ乗る、もちろんカッコイイから、これが好きだから、というのが一番の理由ながら、できるだけ乗りやすくしつつも、決して乗りやすくはならないこの車体をどうやって、痩せ我慢させてもなお!乗りたい!というスタイルを演出できるか?ということが、この手の古レーサーの生きる一つの道というもんだろう。

 さて、どこからつついていくか?ですな。

ベロ付きタイヤのパンク修理講座!



典型的な実用自転車ですね、元八百屋さんが持ってこられました、高齢者の方ですね、引くだけでも重いのに。

でも、軽い自転車は逆に怖いとか、慣れとはそういうものかしら?

で、後輪の空気の調子がおかしいということなので、パンク修理のご依頼、まあ大半の一般自転車の修理依頼はパンクなんだが、このモロ実用車のパンク修理は一味・・・イヤ三味違うかな?

 前リアカーのチューブ交換の公開したあと、もう少し詳しく教えてくれという問い合わせが来たんだが、まあ今となってはやり慣れている人はいないと思うし、ハイヨと引き受けて、開けてびっくりどうなってんの?という人も多いんじゃないかな?ということで、またやってみようか?

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 タイヤの中からチューブを出して、それにパッチをしてもとに戻すという工程は一緒なんだが、タイヤの構造がちと変わっている。

 この写真で見えるのは通常チューブと思われるかもしれないが、実はこれはタイヤの一部で、通常のタイヤがビードというエッジで終わるところが、この種のタイヤはその終わりのはずのエッジからさらに幅のあるベロというものが両エッジについている。

 なので、俗にベロ付きタイヤと言われるんだが、その両サイドのベロに包まれているチューブを引っ張り出すということになる。

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 この切り通しがあるところはバルブを通すところ、これを専門に切るための、昔の電車の切符切りのような工具があるくらいだが、これで切っている部分がベロの部分ということになる、わかるかな?

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 チューブを引き出したら、あとは同じく水検査で、パンクの箇所を特定して、パッチを貼る。

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 ここは同じなんだが、直したチューブを今度またタイヤの中に戻さないといけない。タイヤに包み込んで戻すんだが、もし包み込んだ裏を縫い合わせたらチューブラーのようにもなる・・・、つまりホイール側に貼るためのリムテープがいらない、狙いはどうもそこらしい。

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 ここにチューブのバルブを入れて、タイヤに戻すんだが・・・、

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 このベロの向こうにチューブが入っています。そして、次にこのベロをチューブとリムの間に入れ込んで、一周します。

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 一見施工終了のように見えるが、ベロの中間にあるビードを今度はタイヤのエッジに押し込んでいかないといけないのだ、これが大変なのね。特になれないと・・・。

 このタイヤは面倒だが、一つだけいいところがあるとすると、よく伸びること、その伸びを利用して、ビードをエッジに押し込んでいくんだが、

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 店主の場合、このバイクのタイヤレバーを使います。なぜか?長いのと、先端がデカイのでタイヤのビードを捉えやすい。

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 押し込んでいく・・・、この時伸びのあるタイヤにちょっと感謝しながらね。やわいビードがすべて入り込むと、

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 こうなります、これでほぼ完成。あとは空気を入れて、エッジを安定させます。

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 ホー・・・。完成。この手のタイヤも取り寄せればまだあるようだ、新車は・・・作られてはいないのかな?あとリアカーも同じ形式なんで、これは覚えておかないとね・・・、ということで、もし同じ案件が来たら・・・、まあまり参考にならないかな?どうだろう?

変形型ミキスト・・・としましょう



 身長のそんなに高くない女性が乗っていたという車体、こいつをメンテして再開するということに。

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 今流行りのスローピングフレームというよりも、実用系のスタッカートフレームに似ていますね。このスロープトップチューブがシートチューブと交差して、更にエンドまで延長して届いていたら、ミキストですね。

 なので、ミキストイメージのツーリング車ということが言えるでしょう。

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 サイズは実用車と同じだが、パナレーサーが意地でも作り続けるツーリング用タイヤとしてのコルデラビが、付きましたよ。

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 ボスフリーは洗浄で、チェーン交換、ワイヤーも交換で、リアディレーラーも洗浄と調整を。

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 かつてのツーリング車体標準は、前三枚です、まあもう絶滅種ですね・・・。そうなると、ちょっとまた肩入れしたくなりますなあ。BBもメンテ、グリス入れ。

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 前後のハブもグリスと調整。ホイールのフレも見て、なんとかなるよ、これは!

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 この手のクラシカルなアウターワイヤーも今は入手が可能になります。ニッセンさんが、まあそこまでやらなくても、というくらいの色のラインナップも。なぜって、ちょっと外走って焼けたり、色が飛んだりしたようなものもあるからなあ・・・。

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 調整のむずいギロチン系のカンチシュー。これをここだ!という位置で固定して、増し締めするのが難しい。締めるにずれる・・・いい加減にしろ!と言いたくなりますな。

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 この辺は磨くのがお好きだという持ち主の方に取っておきましょう。

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 バーテープも自分で巻くというので、ここはこのままに。

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 若い頃とは当然走りは異なってくると思いますが、その人の年齢にはその年齢相応の走りもあるでしょうから、まずはこれでお返ししましょう。

 もし・・・もう少し乗り安く・・・というのであれば、ステムかな?鼻下の長いもんに交換するだけで、相当ポジションは楽になるでしょうね、あとは短いクランク・・・など、自転車寿命を伸ばすためのアイデアは多少ありますんで、その際にはまたぜひご相談を!

煙突の次は 薪物語だ



 大量の薪の元・・・といっても、軽トラ約一杯分の薪の元をもらって店の前にうず高くもられている。これをどうにか使えるように刻んで、収納しないといけませんね。

 ここからが大変なのだ。

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 色々使ったが、こいつが最強だわな。電動型のチェーンソー。やはり専用工具は違う。丸鋸で円柱状のものを切るのは大変だ、あれは板ものを切るために作られているわけだから・・・。

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 運んでは刻み、運んでは刻みを繰り返す。何時間やっただろう?

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 ようやくすべてを刻み終わった四時間ぐらいかかった、高性能のチェーンソーを使ってもね。途中チェーンのたるみを取ること二回。

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 切ったはいいが、今度はこいつを収納しないといけない。これがまた手間中の手間なのだ。中には重いものもあるし、形は歪だし・・・。

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 掃除を入れると一時間以上かかる・・・。ようやっと終わった・・・はずだったが・・・。

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 これをもらったんだな、鉈の刃だけ・・・。こいつを使えるようにしないともったいない、柄をつけるぞ!

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 取り付け穴が一つしかない、二つは欲しいね、ということで、柄になる木材を見つけて、切込みを入れて・・・。

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 こうして柄を取り付ける。そして、木と鉄部分を一気に貫通させて、両者を固定しないとね。

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 6ミリボルトとナットで挟んで固定、あとは番線で締め付けようと思うが、見当たらないので今日はここまで。あとは少し歯を研ごう。

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 まだまだ使えそうだぞ、柄もわざと長くしたんで、使い勝手は悪くなさそうだ・・・。

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 今夜分の焚付を割ってみた、なかなかの感触だね、長い分振り下ろしに力が加わるんだな、両手で持てるしね・・・。中にはパコン!と気持ちよく割れるよね。

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 こんな感じで、分けて使おうか?

 しかし、格好も含めて、ちょっと前古民家旅館の店主のようだねと言われた・・・、たしかに自分でやっていても一体何屋かわからなくなってきた・・・わ。

適所を探さねば



 鉄のレーサー。大きいね。

 560はありますな。

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 ホイールが金でもって、成金趣味になっていないところがいい。

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 ハブも、ラージ!

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 元はピストハブだったが、シャフトを中空に入れ替えて、クイック仕様にするとこうなる。まあ、フロントはかんたんだが、リアのラージフランジはロード専門ものを使わないといけないので、今は難しいね。

 しかし、もっとラージフランジがあってもいいと思うんだがなあ、強度の関係にしてもね。

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 バイオベースのクランクが付いています。今また、この辺の変形型チェーンリンクが流行っているようですね。しかも、手もこんできて、変形にも四種類ぐらいあるようだ。

 まあ、足の癖は人それぞれなんで、種類ある事自体はいいことかと思うが、どうやって脚質と合わせていくのか?という質問したことがあったが、答えは帰ってこなかったんで、縁が切れてしまった。

 何か固定式ローラー台で踏んでもらい、その足の力の偏りなどを分析して、適正変形チェーンリンクを推薦してくる・・・または、矯正という意味もあっていいかもしれないね。

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 多分旧式の105のリアディレーラーだな。また現役で使える。

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 ホレ、来た!105であります。もちろん現役で使えますね、8速用です。

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 いいねえ、今あまり見ない、深曲がり系の丸ハンドル、ドロップハンドルは高低差が持ち味なんで、普通に復活というか、再流行りしてもいいと思うんだが・・・。まあ、まだというか頭が鉄フレームなもんで、今のカーボンフレーム脳にはついていけてないのかもしれない、という意味で相当頓珍漢だったりもするだろうなあ。

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 古典中の古典サドル、これは本皮じゃないんだろうが、作りがいいよね。筋ラベルなんかもセンスあり。

 店主が昔乗っていた、三連勝のアルミが黒と金で作った、成金号とも呼ばれ、霊柩車とも呼ばれた車体のサドルがこいつだった。

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 フレームの色は、藍色。

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 一定の品のある、嫌味でないクラシック、ビンテージにはなれないが、歴史ありの車体である。

 こいつの適所を探さねばね、一定以上の身長と品位のある所・・・、その適所を探して、この適材を置かねばなりません・・・。さて!

煙突物語



 かれこれ薪ストーブなんかをやらかして一年経ちますね。煙突掃除・・・とか、全くサボっていたんでありますが、どうもあちこちから煙が漏れる、タール状のタレが見つかるなど、これは手入れしてやらないと大変なことになるということで、解体やローテーション何かをやることに。

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 ストーブに近い煙突は熱によって、変色、劣化をしますね。このままにしておくと、ここだけ先に駄目になるので、入れ替えなどして、中掃除でもしてやりましょう。

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ずらして、個々バラバラにして、丸めた新聞紙などで中のススや灰を取り除きます。煙突内に結露も相当あるんでしょうね、灰水気を含んでいたり・・・、これから月一で、掃除しないとと、大反省・・・。

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 そして掃除だけではない、別のミッションもある。煙突は縦が大事、縦横の比率で吸い込みが変わってしまうのだそうだ。なので、より高き所に伸ばすことに。

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 色の変わった劣化した煙突を外して、新品のものと交換し。

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 中間の茶色の部分がローテーションしたところ。二本分2メートル弱縦を伸ばして、完了。

 煙突自身は軽いものの、地上では風がなくても、上空では多少の風も吹いている。四メートル近い煙突の下側を支えていると、風に煽られてグラついたりする、簡単なようで、意外と難しい作業が続きました。

 熱源から離れたところには耐熱テープなどを使い、固定する、これで風で飛んでいくこともないだろう。

 あと三ヶ月は活躍してもらわないといけない煙突君。ということはあと三回今シーズン中に掃除しないといけないんだな・・・、1月半ばに次の煙突掃除だ、覚えておかないと・・・。

 そうそうあと薪の確保もしておかないと、ひねってボンとつく暖房とはまただいぶ違うよね、だから興味深いんでもあるわけだ。


大黒さんがやってきた!



 この日曜は、賑やかでしたぞ!ご来店いただきました皆様には御礼申し上げます。

 当店回りには、音楽イベントについては、二人の大プロデューサーがおりまして、そのお一人の二度目の企画でありました。

 色々出店や出演者の方々がきてくれました!

 冒頭はあのアペコ先生、焼き菓子の天才ですね、出店していただきまして、完売。自転車系の携行食として、プロテイン入りの硬い日持ちのする高カロリーものを持ってきてくれました。

 また、しっとり系のものや、果物からうまく香りと味を抽出したものまで、すごい水準のものが安い値段で売られていましたね。

 いや、本気で、アペコ先生の場を当店内にも確保しないと・・・、具体的にはまだ練れていませんが、定期的な出店などを今後お願いするかもしれませんので、ご期待下さい!

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 座開きは、名手チンドンのまめ太郎さん、一気にイベントが開花します!

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 西アフリカ系の音楽でしたね、ザイロフォン?とコラという楽器に親指ピアノと呼ばれるカリンバの共演。これ真夏の午後なんかに聞いたら、スーッと眠くなるような滑らかに素直に耳に入ってくるような音楽でした。

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 鹿児島からやってきた、ラッパー君。各地で低い目線でのパフォーマンスがこの方の魅力かな?ラップというと若いもののもの、という概念を超えて、語りに近いその形は、子どもから今回は84歳まで惹きつけた。

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 と、途中に、なんと大仏さんが鳴り物と共に登場・・・。

 なんだ?と思ったら、反対から

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 大黒さんが出てきたよ。神楽のような舞を舞いながらね。

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 二人合わせて、神仏習合ということで、疫病退散!の願をかけたという、このイベントのメインなのでありました。


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 そして、トリはタップダンサーの登場!大プロデューサーのカリンバ奏者、HIROYUKI氏との即興によるコラボ。

 他に紹介しきれない催しもありましたが、まあ、盛りだくさんで、お腹いっぱいのイベントでありました。

 屋根はかかっていても、あちこちスキスキで密にならない当店の外回りを利用して、適度に距離を保ってのイベントでありました。

 この形式は、もしかするとコロナが収まるまで、続くかもしれないですね。常に表現をしてきた人たちがその場を奪われたら・・・。

そうした思いが、こんな自転車屋の園庭で小爆発する・・・。

 イヤイヤ、これはもしかして、コロナが終わったあとも、当店の型として残っていくかもしれません。コロナなんで仕方なくやっている、という感じ以上の何かを、表現者の皆さん一人一人からいただいたのですからね。

 こういうことがあると、まだ当店もつぶれてはいられない・・・と、普段弱気の店主も思うのであります。

 そして、なんか次のイベントが、また固まりつつあると聞きますぞ。

 年末に、忘年会とかけて・・・?

 そして年始に、餅つきとかけて・・・?

 さあ、なにがどうなるやら・・・。疫病だ何だで、色々あろうが、我ら何かを発しながらしか生きていけないのでありますからな・・・。

親子でメンテ お父さんは消防士



 また・・・三波だ、四波だとコロナが迫ってきているようで、そのためか自転車通勤の見直しが来ている用意思いますね。

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 トレックのクロスバイク、今までは駅までだったのが、満員電車に乗るのは抵抗がある、となれば、徹底して直して、なんなら職場まで行ってしまえないか?と考えたようで、この3月、4月頃を思い出す展開でありますな。

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 ちょっと前に買い足したはずの8速のスプロケが、もう残り少ないということ、へえ、たしかに似たようは案件が増えている、ようであります。

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 チェーンもそう、8速、9速、10速、11速、その他シングルと数種類いま在庫していますが、その最後の場所を見るとなんかプロショップのように見えます。

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 ワイヤーもあれよあれよという間になくなっていきます。あれ?先日取らなかったっけ?ちょっとした認知症がはじまっているのかな?

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 シュー交換も多いですねえ、キャリパーブレーキのシュー、それも松竹梅とカンパ用、vブレーキもクロスバイクメンテでだいぶ出ていく、そして最近ではディスクブレーキのパッドの在庫の必要も出てきています。

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 そして結構あるのがホイールの振れ。乗れないことはないが、ここがねじれてくるとブレーキの減りから、タイヤの減り、走行自体もまっすぐ走らない、せっかくですからここも正しましょう。

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 そして持ってきたのがお父さん、倅の自転車お願いします・・・ということだったんだが、ついでに自分の自転車も見てほしいということで、親子でメンテとなった次第。

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 ビアンキのクロス、これには少しばかりというか、すごい使命がかかっていた。

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 ワイヤー交換と、今回はブレーキのメンテを中心にこちらは展開。

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 ワイヤー交換というのは、シフトとブレーキの調整も意味しますよ、単なる張替えじゃあない、前後ディレーラー、前後ブレーキのメンテと調整も含まれる、まあ機能上の基幹部分のメンテとも言えるわけであります。

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 そして、グリップも交換ということだったんだが。

 これには一つの重大な使命がかかっている。定期的自転車で通勤をしないといけない、という規則があるそうです。

 なんでですか?

 私、消防士なんです。震度五弱以上の自身が起きたら、いつどこにいても無条件に自分の所属する消防署に出頭しないといけないんです。

 そうなんですか?!初めて聞きました。すると、こうやって定期的メンテとても重要ですね。

 倅のメンテナンスに来たんですが、なんか自分の自転車のブレーキまわりが不安いなったんで・・・。

  
 やはり、災害に強いのは自転車なんだなあ、公共交通機関が麻痺しても、自家用車ではいけなくなっても、歩行と自転車が最後に残るんだ。

 間接的だが、自転車も防災に役立っているわけだ・・・。そうなると、静かに燃えますね・・・、メラメラと。

 全国の消防士の皆様よ、非常時通勤自転車の定期的メンテナンス承りますよ!

カーゴバイクで焼き芋 生ビール計画!



 まだじつは隠し玉が二つあった・・・。

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 井桁も出てきたぞ・・・、でこいつらを繋げるのが

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 この軸を井桁の中央に挿して、リアの駆動部とつなげます。

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 通してナットどめすればよし・・・、で出来上がったのが、

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 こうなるんであります。何度か紹介してきたが、久々の再登場であります。

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 で、この前箱を使った、色々できないか?ということがこの自転車の使い方の要になるわけで、今回は、焼き芋屋さん、生ビール屋さんと当店が三者で組んで、プロジェクト化に成功、これから1月の終わりに向けて、痒いところに手の届く形にしていくことに。

 今回は焼き芋やバージョンのためのもの合わせ。

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 中央の底に、練炭のような火置いて、芋を吊るして蓋をすると、壺焼き芋になります。

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 焼けた芋は、上部の鍔がまの中で保温されるという。こいつを一式車体に載せる、

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 こんな感じになります。改良点いくつか・・・、まず手前の正面の板は、スライドで上に抜けるように作っておく。でかい壺だけに積み込む時できるだけ低い位置から入れたいのでね。

 あと、両サイドを含む三面は、熱の関係上アルミ板等にする。床は問題はなし。

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 あと、外側のデザインや、テント状のもの、荷台やカートを仕掛けて、より実践仕様にしていくこととなりそうです。

  
 壺焼きーイモ〜と、焼きながら売るよりも、どこかに出かけてそこで仕掛け売りをする、イベントだとかでそういう自転車がきて焼き芋を売ってくれたら、またいいだろうねえ・・・。

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 こういう、ガキンチョ共の笑顔が見られるよね。

 で、事は焼き芋だけじゃあない、夏は・・・焼きトウモロコシだね、通年できるものなんかも考えて、持続的にやっていけたらいいと思う。

 さて、これからまた改良改良!!!

12月6日 日曜日 大仏さんと大黒さんが来るイベント開催!!!



 先日、当店出入りの武さんプロデュースの音楽イベントが、無事終わりました。混みすぎず、隙すぎず、適度な距離を保ちながらの、静かで粋のいい音楽イベントでありました。

 ご来場の皆様ありがとうございました。

 と、宴の余韻も冷めやらぬこの日曜日、再度また音楽祭をやっていこうという企画が出ています。

 大黒さんと大仏さんがやってくる!ヤアヤアヤアってなもんで。

 プロデュースは

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カリンバの鬼才Hiroyukiさん、カリンバという楽器だけではなく、独自のネットワークを活かして、どこでどうやってそんな人探してつれてきたの?という、プロデュースのプロでもあります。八月も多士済々の方々をつれてきて来て、いただきました。

 今回も重複あり、新参ありで、たのしみであります。それを投げ銭だけで見られるというのは、いかにもラッキーであります。

 演目内容ですが


【12/6狸宴みどころ】
◆大仏×大黒!知人親子がこのコロナ禍に造りあげた金色の大仏さん×どこの誰だかふしぎ大黒さんによる神仏邂逅で疫病退散なコラボ実現!
◆世界を踏みまくるスペシャルタップダンサーSARO×カリンバ弾きHIROYUKIが10数年ぶりの競演!
◆西アフリカの木琴バラフォンake3×西アフリカの竪琴コラChihiroの競演!
◆前回大好評のGENZ、ちんどん豆太郎、DJおこわ今宴も登場!
◇会場は西東京の自転車工房敷地。コロナ禍でことごとく表現の機会をなくした表現者たちが会する場づくりを応援いただいてる半野外の会場です。
常設BARもありスペシャルごはん&ドリンク出店。
ヘナアート Ulala de ateliar も出店。
ご都合良かったら好奇心惹かれるものありましたら、ぜひ遊びにいらしてくださいー
★12/6(日)「狸宴2」@西東京 狸サイクル
◆LIVE予定
SARO(タップ)×HIROYUKI(カリンバ)
大仏さん×大黒さん
ake3(バラフォン)×Chihiro(コラ)
GENZ
ちんどん豆太郎
大仏入場バンド(仮)
DJ おこわ
etc

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 写真だけ見ても、何やらやらかしてくれそうな方々です。

 他に模擬店もだたりと、これまた、ワサワサと半分野外の当店で、マスク着用して距離取って、初冬の午後を楽しんでください。

 十二時からゆるりと始まります、座開きは、チンドンまめ太郎さんだろうなあ・・・。

 ぜひ、ご来場ください!


プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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