メールフォーム
一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2021年08月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
fc2ブログ

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

初日通過!エコーレコード開店!



 こういう看板が立っています。エコーレコード・・・。当店の公道側ですね。中を見ましょうか、

229501625_4275308795881589_1592732523237794505_n_convert_20210801192951.jpg

 オ!なんかマジでレコード屋さんになっている。しかも一日にして‥・大変身だ。

229903487_4275308705881598_4231294173929544613_n_convert_20210801193000.jpg

 そう、かつてはこれが当たり前でしたが、もうずっと消えてなくなっていたレコード屋さんが、再登場という感じですね。

 店主が二十歳すぎ頃かな?しばらく行っていなかった、荻窪の新星堂本店を訪れた時、その店内の変容に、一体何が起きたのか?一瞬わからなかったことがありました。

 レコード屋といえば、この写真が示している通りのものだったんです、これが当たり前だったんですよ。

 ところが、それよりもずっと小さいCDとかいう、ジャケットに何の魅力も感じられない、ただの製品が並べてあったからなんです。

 レコードのまだあった時期、ただその後流行るCDショップとはまた違った、入れ替わり時期で多少混乱気味な感じだったかな?しかし、店の様相がガラリと変わった感じの、強い違和感は今でも覚えているなあ。

 時代が音を立てて変わりつつあることを実感、確か店主はジミヘンのLPを購入したと思うが、それが最後のLP購入だった。

 自覚的にレコード屋に立ち寄ったのが店主が十歳頃、それからたったの十数年という今思うと短い間だったが、実に濃い経験をレコードにはさせてもらった。

 キングレコードの世界の民族音楽というコーナーがあって、ジャケットを引き上げては、それを眺め、写真から来るイメージをなぞっていた。どれも欲しいがもちろん買えない。中にはどんな音楽が詰まっているんだろう?と、何時間もレコード屋の中で、時間を潰すことが出来ていたわけだ。

 そういう世界が、またちょっとばかり始まりそうだ。

230295998_4275308905881578_4814497267260074650_n_convert_20210801193009.jpg

 このジャケットの大きさがいい。ここが写真家やイラストレーターやデザイナーの一大表現の場でもあったはずだ。プログレバンドのイエスのアルバムはこのジャケットを見ているだけで幸福だったなあ。

 231238520_4275309082548227_8526897143912722904_n_convert_20210801193054.jpg

 もう言うことないね‥・。

231010133_4275308682548267_5828028156213155491_n_convert_20210801193028.jpg

 ターンテーブルも置かれている、試聴もできるようになっている。そう、ソフトとしてのレコードだけでなく、ハードの提供もしないと、買ってもかけられない・・・ということになるね。その辺、ターンテーブル、カートリッジ、レコード針なんかも置くようになるんじゃないかな?

 231200570_4275308779214924_8560097843718858911_n_convert_20210801193043.jpg

 このTシャツとトートバッグも開店記念にて売られていた。

 当初、友人だけの開店祝儀だけかと思いきや、アチコチからのレコードマニアが来店してきたようだ。初日にだぜ!

 友達は祝いに来てくれるが、マニアは今後のお客として定着してくれるやも知れない、なかなか幸先のいいスタートが切れたようだ。

 そうそう、ここの店主さんを紹介しておきます。

DSC_6701_convert_20210411114834_202108011931515a0.jpg

 堂岡たけしさんです!冬の写真で暑っ苦しいですが、夏でも余り変わりません・・・。

 彼がセレクトしたレコードを一枚一枚掃除して、傷の修正までして、ビニール、紙の中ジャケに入れて本ジャケットに戻すという、レコード一枚一枚に対する手のかけ方が違う。

 そして、世界中の相場から、良心的値段を付けては提供すると豪語します!

 彼は典型的な商人ではありません。むしろ文化財提供者、文化財修正再循環志向者とでもいいましょうか?音楽をやっていたり、音楽が好きな若い世代がいたら、一度アナログの世界も覗いてみないか?そのために、数に限りある文化財としてのレコードを手入れして、適価で回していくから!というのが彼流のレコード屋なのであります。

 いやー、とにかく始めてしまったぞ!さあ、どうなることやらなんだが、もう火蓋を切ってしまった。あとは、世の中を知り、人を知り、自分を知り、もちろんレコードに深く沈潜し、その他の可能性も含め柔軟に柔軟に、更に柔軟に文化財提供者としてやっていくしかないよね。

 三年後には古本屋になっているかも知れない、イヤ、古本も併業しているかも知れない‥・、柳沢周りに支店ができているかもしれない、他のレコードショップも呼び込んで、この辺一体が中古レコードの神田のようになっているかも知れない‥・、さあ、知らねーぞ、始まったぞー!

 と、刺激を受けつつ、狸サイクルも頑張らねばね・・・。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

カテゴリー
リンク
月別アーカイブ

カウンター