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サイクルパーツ合同展示会 二年ぶりに行ってきた |
![]() ロボットだね・・・。サングラスに、鼻あて、首周りと、走ったら少しは暑くなるだろうと思い何時でも外せるようにしたんだが、結局は外さず、浅草までこの出で立ちで走ることに。 二年前のコロナギリギリの頃以来だが、あの時はまだ外国人で溢れかえっていた雷門付近だが、今はそれどころではないらしく、修学旅行の小団、社会科見学の子供ら、あとは・・・というようなまばらな雷門であった。 ![]() 台東区の産業会館だかの4フロアを借り切っての展示会、さぞや気合が入っているやに思いきや・・・、 ![]() なんとかパラッとという感じで開催されていた。特に大きな期待はしていないんだが、数少ない業界系の方々との今年の挨拶・・・程度に考えているんで、その辺はかなりゆるい。 ![]() 本来なら、当店あたりが緑星さんと率先してやってもいいはずのTRPだが、それはアサヒさんがやってくれていた。金のディスクユニットね。 ただ相変わらず、テクトロは生産が追いついていないらしい。なかなか出てこないなあ・・・。 ![]() これは骨太だったなあ・・・。ナカガワで活躍していた方がやっている勝負鉄のフレーム。ディスク対応でワイヤー引き、これと足で勝負できる!という強い信念を持っておられました。 ![]() 鉄フレームにクロモリフォーク、カーボンホイールをつけて、今回はカンパ系で組んでいた。レトロ系の鉄フレームにシルバーパーツ・・・というよりも、現在のバリバリのレースパーツでカーボンフレームに勝つ!フレーム、完成車を目指している!ということです、心強いね。 確かになんで今、プロのレースでも落車が多いのか?なんて分析など共感するところが多かった。ツールなどで二日分くらい、クロモリフレームのWレバー車体でなんてやってもいいのにね・・・なんて言うコチラの思いつきに、笑って応えてくれました。 ![]() 仙台の銀輪舎の大河さんが、カーボン折りたたみ車体を展示していたぞ!こいつをまとめると ![]() 16インチの車体で、これほどまでに縮まります。新幹線だと足元に置いて膝の上でパソコンが打てるという。幅も20センチに収まるという。ちなみに重量は10キロ切るそうです。この実演を通じて、さらなる改良へということでしょうね。走れるスペースがあると、いいのにねえ・・・という一台でした。 ![]() お、ハイパーホリックさんが出ていたぞ!ハイパーさんというと、 ![]() あの謎コンポ、センサーの日本輸入元でありますね、なんかサンプル等が届かないで色々大変だったようですが、元気でやってました。BBの売り込みがありましたねえ、鉄ベアリングで頑丈で精度がいいなんてのがあった。 ![]() インドネシアにかなり食い込んでようですね。インドネシア国内にすでに自転車の工場がある・・・、なんかやらかしてくれそうですね。 これはコーヒーで、通常の代理店の中抜きを極力しないで紹介していくということで、飲食を始めた狸市でも、置いてみようかしら?なんてね。夏用の酸っぱいコーヒーがありましたね・・・。 ![]() 意外とカゴフェチな店主で、実はこの手の展示会でも横目でカゴを見ています・・・、さしたるヒットはなかったが、こいつらはいいかもね。一見自然素材のようだが、フェイクで外使用でも長持ちしそうですね。 そうそう、今回の地味ながらのヒットですね、これかな? ![]() 栓抜きではありません。この金具・・・実は当店がずっとやってきた両足スタンドをスポーツ自転車に取り付けるためのアダプターなんですね。 北上野にありますカイセサイクルさんというお店ですね。 オフセットや色んな形のあるスポーツ自転車にクイックシャフトのまま、この金具で両足スタンドを取り付けてしまうわけです。 それがこれ ![]() フレームに金具を固定して、両足スタンドをかなり後ろにずらして固定するというやり方です。スポーツ自転車のエンドの形状は様々で、かなりオフセットされているものもありますね、その千差万別の形状をならして、金具を装着して、その金具に両足スタンドを取り付けるという発想のようですね。 クラウドファンディングなどを利用しながら、今後ともこの手のパーツの開発をやっていくということで、注目していきたいですね。 どこぞで作っているものを引っ張ってきて、その販売権をとって売るというのが殆どで、中々魅力的で面白いものなど そうあるものではない。ましてや、台湾などに出入りできるようになると、日本に入ってくる前に、その手のものを見ることができるとなると、あああれか・・・、あの中からこれを選んで持ってきたのね・・・ということもわかってくる。 それとは違って、自分でメカの経験の中からこうして無いパーツを作っていく、というところがまだ少ないね。ある意味果敢さのようなもんだが、どうもそういう勢いがないというのが、日本の弱さのようにも思える。 もっと浮き浮きワクワク、多少の失敗など気にせず、溢れる思いを形にして、世に出すなんてことを積極的にやっていくような環境がないと、中々元気がでてこないのでは?という意味でも、応援したいお店ということができるかな? カイセサイクルさんです!!! あと最後に、ようやく出たかーというサービスです、 ![]() ハンガーサービスのお店ですね。メーカーや車名、年代型式をいうと探してくれるということで、ウェブ上でも検索できるということなので、これはありがたいサービスかと思いますね。 こんな金具一個がダメになって、探せなければフレームまるまる使えなくなる・・・なんて理不尽すぎますよね。そこを改善してくれるようなので、ちょいと取引の扉を叩いてみてもいいかな?なんて思いました。 以上・・・ですね。全体的に元気はない・・・、それは今年に始まったではない。この打開は、やはりモノづくりをウキウキワクワクできる店やメーカーがどのくらい増えるか?ということによるかもしれないね。 そういう意味でも、当店なんかは傍観していないで、自分からこうした場に出店しろよ!ということなんだろうな・・・。まあ、店としては多少特徴があったとしても、製品という一般化ということになると結構ハードルが高い・・・。 むしろ改造例を色々出して、来場してくる同業者?に何やってんの?と思われるくらいのことはできるかな? さて、考えてみる? |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
店の所在
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