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ペダルパーツの破片をとる 取らないともったいない・・・ |
![]() この辺のトラス構造を見ると、一発でわかる人がいるでしょうね、ア!アレだ!とね。 まあ、小径車の中の名車中の名車かも知れませんな。小径は店主自身はあまり興味はないのですが、こいつには一目を置かざるをえないですね。うん・・・。 ![]() 折りたたみというんじゃなくて、デモンタブルというのだそうだ。分解すると7つくらいになるんじゃないかな? そういえば・・・、かつてコイツを再塗装したことがあった。 ![]() これらをばらして、一つずつ塗装していったね。詳しい記事はこちらでした、八年近く前の話ですね。 で、今回はこんな大げさな話ではなくて、なんとペダルの一部がクランク内に食いついてしまって、それを外してほしいというお話。 ![]() あれまあ・・・。着脱式のペダルだったらしいんだが、何がどうしてどうなったのやら、とにかくこのリング状のものがここに居座ってどうしても取れないのだそうだ。 でもまあ最悪クランク交換すればいいわけで、そういう意味では気が楽なんだが、さて、どうやって取ろうかね? 最終手段は、13ミリのドリルでさらって、再度ネジ山立てるなんていうのもありなんだが、まあ、それは最終手段に取っておこう。 まずは回して取れないか?を何度か試みてみよう、それからでも遅くはない。 まずは、回すもののエッジを立てるとするか。 ![]() 適度な大きさのタガネを選んで、そのエッジをとにかく鋭く尖らせる。この手のタガネは実は柔らかい。なので、コイツを食い込ませて、回せば、外れるかも知れないとね。ただ、どう食い込ませて、どこからどういう力をかけるか?なんてことで成功率も大分変わってしまうんだな。 今回は・・・、タガネ固定作戦で行こうかね。 ![]() クレヨンのように見えますがタガネです。コイツを万力に立てて固定します。 そしてここに ![]() ペダル穴の方をあてがってプラハンマーでかなり強く打ち付けて、タガネを食い込ませます。逆に、タガネの方を叩いて打ち込む方法もありましょうが、その後の作業ではクランクを掴んで押し付けながら回すほうが、力は逃げにくいでしょうね。タガネを回すこともできますが、押し付けながらというのが逆に難しい、なので、この方式を取りました。 ![]() 途中何度かタガネの取り出しをして研ぎを繰り返し、再度設置し直してを3回ほど繰り返しましたが、なんとか周り始めたぞ! ![]() どうやら抜けたようで・・・、 ![]() タガネにリング状の金具が残っていますね。これにて一件・・・と言いたいところですが、 念の為、 ![]() ペダルのネジ山修正をいたしましょう。なんのかんのと、焼き付いていたところなんでね。 ![]() よっしゃ!まずは人仕事終了だ・・・。ただ、名車なんだが、まだ癖がありそうだぞ!続くかな? |
Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。
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