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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2023年06月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

7月1日のタンデムサイクリングは雨のため 翌日7月2日に延期します!



 待ちに待ちました、7月1日、東京でのタンデム自転車公道走行解禁日がやってきます!くどいようですが、まあ少し騒がせてくれ!

 本当に待ちに待ったんだから・・・。

 そして、その記念すべき日に、店主の87歳になる母を後ろに乗せて象徴的なタンデムサイクリングの会を開きたい!と告知してきましたが、何やらこの日は相当高い確率で、雨のようですね。

 数日前からみていたんですが、雨の確率は低くならない、それどころか多少のズレはあれど降水確率は上がってきているね・・・。

 今の季節寒くはないので、雨の中走るのも実は楽しいいんだが・・・、流石に87歳を土砂降りの中走るわけには行かない・・・。

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 車体も4台ほど整ったし・・・。

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 今後の当店主宰のサイクリングにはやはり数台は混ぜていきたいなんて考えますし、そのための訓練なんかもやっていきたいと思いますが・・・。

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 その最初の皮切りとなるサイクリング大会ですが・・・。といっても、当店発で深大寺まで行ってそば食べて帰ってくる・・・という程度のものですが、その日が雨というのは・・・地を固めるという意味かな?


 というわけで7月1日のタンデムサイクリングの会は翌日の7月2日に延期します!

 7月1日のタンデムサイクリングの会は中止です!

 翌日7月2日にいたします!


 では7月2日、日曜日の10時すぎから11時前後当店前に集合、そして深大寺に向けてゆっくり出発!で参ります!

 参加者募集です!勿論タンデム希望者も、一般自転車での参加も自由であります!

 お待ちしています!

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 公園内での走行!

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 高齢者もまた自転車でサイクリング!夢が叶う!!!
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模様替え?さてどうやって行きましょうか?



 当店内の高級?自転車販売の売り場?である所なんですね。今を去る八年前に、ここをどう使うか?なんてことやってきたんですが、そろそろ変えてみない?なんて話も出てきている。

 この真ん中にある柱をどう活かすか?なんてこと、八年前やっていたんですね。

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 この柱を単管を使って囲ったんですね、そこに金網を張りまして、

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 ハンドルかけなどに使っていたんだが。こいつの唯一の欠点は、囲ってしまうとその中の掃除ができないなんてことが起きてしまったんだな。

 当然八年分の埃がたまります・・・。ちょいとどうにかして、気分転換も測っていこうということで、こうしたことが極端に苦手な店主を横に置いて、センスある人たちで、ジョコジョコやり始めた。勿論一日で終わるわけではないので、今の所途中のままなんだが。

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 先のタワーの一面を外して内部にかけるというアイデア・・・。ただこれも途上です。

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 容射で作ったオブジェ的車体はこんな感じで目立たせてもいいんじゃない、という仮の置き方。

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 この辺も3台吊るしていたのを2台にして、また吊るしの場所を変えるのもいいねえ、というところで途上。

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 これらの下置きレーサーを、縦置きにできないか?なんていう発想もあります、これもまた途上。よりよく人が集まって、ちょっと滞在もできるようにしたい、というサロン的な場もいいじゃない?なんてアイデアも出ています。

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 脇のあったステレをがなんと正面に・・・、これも今のところ大きな意味はありませんが・・・、結果としてスピーカーの距離が広がったところ、音が良くなった・・・という偶然の結果も出たりしました。

 ということで、まだ、まだ改良の余地というか、青写真の段階なんだが、この辺得意な、建築系の若者などの力を借りて、よりよい場所にしていこうという話は・・・少しながら進んでいる・・・ということですね。

 この辺全く苦手な店主は、蚊帳の外で、他のイタズラやっています・・・、そのへんもまた少しずつ公開していこうかな?別に商売替えを考えているわけではないんだが・・・、まあ自分の持っているパターンがまた発動しそうなので、一人受けている・・・という段階です。

 さあ、店は当然ずっとよくなる・・・でありましょう、みなの衆よろしく!!! 

4台目 間に合う!!!



 この7月1日、タンデム自転車公道走行解禁日に向けて、寝ていた4台のタンデムを起こすということをやってまいりましたが、最後の4台目もついに、目を覚ますことができました。

 これも最初に起こしたやつの、兄弟号で機能的には同じ、そしてボランティア号として、かつてイベントで大活躍してくれた車体なんでありますね。

 基体はビーチクルーザーで、そいつをタンデム化した車体、それにメカ的に工夫してよりボランティアしやすいようにしたのがこいつ、ということになります。

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 26インチの太めのタイヤ、そこそこ頑丈ですね。

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 パイロットの乗る前は、剛性を考えてか、おしゃれな三角構造をしています。

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 に、対して後ろはまたがりやすい形状、このへんよく考えられていますね。

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 サイクリング車体なので、プロムナード系のハンドルにいたしました。

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 後ろもプロムナードですが、これもサイクリングを意識して、タンデムロードがパイロットのピラーにステムを噛まして、ハンドル付けるというせせこましいスタイルでしたが、こいつは独自のハンドルステムが付いていますね。

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 そして、これがフロントの前ギア。歯数は後ろと比べると、

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 小さくなっています。通常この前後は同じギア比にして、前後を同期させるんですが、前が元気な乗り手が乗ると、後ろはその回転に合わせないといけないので、特に高齢者だと大変なことかと思います。そこでギア比を変えることで、前よりも少ない回転で回すことができるようになるということで、まさにボランティアセッティングと言えると思いますね。

 前に若い乗りて、後ろに高齢者だったり、何らかの障害のある人が乗ってもいいという考え方です。

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 7速のギアが付いていますが、通常のサイクリングなら、ほぼ問題ない機能となっていますね。そこそこの坂もこれいけます。

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 ハイ、この最強のボランティアタンデムが二台ありますので、今後大活躍してもらおうと思います。

 まずは、ソフトとして、同今後の世の中で、このタンデムがいかに有意義な乗り物であるかということを示していこうと思います。用途が用途を呼び、店主らには思いもつかなかったような使い方、乗り方も現れるでしょうね、非常に楽しみです。

 そして、その未知なる用途に向けて、メカとしてできる限り対応できるように努力していこうと思います!!!

前途多難?まあ今後とも宜しく!



 カングー・・・?カングウ?寛空?神宮?

 どうもカングウと読むらしい。フランス車なんだと。ルノーっていう、あの荷物に紛れて出国したオッサンの元の会社か?

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 先日五年間働いてくれた、サンバー車に別れを告げたところだったんだが、代わりに入ってきたのがこの野郎なんでありますな。

 まあ、数年よろしくって、ところです。

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 からっきし車に向かない店主からすると、まあ、なんでもいいんだが、故障しないで走ってくれたら御の字だ。とはいいつつも、購入してから、こいつに関する、面白い噂なんぞを聞いて、ヘエーというところだ。

 だいたい店主の年齢からして、日本車が世界を席巻し始めた頃から、ついこの前まで負けなし時代を行っていたものからするとなんでわざわざ外車など購入するの?と意味わからないんだが。

 運転する主体が、選んだんだからしょうがないね。

 車好きから言わせると、適度に故障してくれながら走るのが可愛いらしい、気持ちもわからなくはないが、車=ブラックボックスの店主からすると、大分困る話でもある。

 どうもこれからアチコとぶっ壊れていくだろうという、よからぬ予言が車好きから飛び交うんだな・・・。

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 わかるところからいうと、荷物等はかなり入るらしい・・・ということで合格なんだが・・・。

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 観音開きでやんの・・・。となると雨の多いこの国では、やはり縦開きのほうが雨よけにもなっていいんだが、こいつだとその機能は皆無だね。

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 そして閉じると、この左右の非対称。もともと外車なんで左ハンドル用に設計されているところから、バックする時真後ろに当たる左のガラスがデカイのはそれなりに合理性はあるんだが。

 こいつは日本仕様に右ハンドルにして、ここは直さないでそのままなもんだから、バックが見にくくてしょうがない、そこに縦の格子まであって、大丈夫かよ?と心配になる。店主は運転しないが。

 そして、ガソリンがハイオクだって・・・割高じゃない。それって、購入時に聞かなかったの?というと、そんなところにまで気は行ってなかったようだ。
 
 タダ、ハイオクは走り出しがいいらしく、快適さはあるということだ。

 そして今回一番、なんじゃこりゃ!!!と思ったのがここ。

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 運転席の後部座席の窓なんだが・・・これは実は・・・

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 これっきゃ開かないということなんだ・・・、どういうこと?これってフランスの気候等となんか関係あるの?

 ここは高温多湿の日本なんで、時には思いっきり窓開けて走りたい!という希望は全く叶えられません。もう圧迫感満載だね。

 サファリパークに行くにはいいかもしれないが。これって、水の中に落ちた場合、脱出もできないのか?何だろうな?どんな設計思想がここには現れているんだろう?

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 サンバーとの車幅の違いで、即こすってしまったらしい・・・このくらいはすぐに直せるが・・・。

 ということで、そんなこんなでこんな奴がやって来たんだが・・・、まあ、それでも今後ともヨロシク!っていうしかないね・・・、すでにワイパーのゴムが切れ切れらしいが・・・なんとか直しながらやっていくしかない・・・。

 ということで、これが次の社用車!ということになりましたとさ!

フラット化したらクロスを超えたよ!



 ピナレロのアルミロードがやってきたんだが、単なるアルミロードではなかった。

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 シートステーがカーボンになっている、ということは・・・。そう、アルミのカーボンバックという、もう今後一切作られないであろう、過渡期のフレームがやってきたんだな。

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 カーボンフォークを使用しているので、富士山の稜線に当たる部分がカーボンで、基体・土台となるのがアルミという、フレームなのだ。アルミフレーム全盛期から今日のカーボンフレーム全盛期に至る、ほんの過渡期に彗星のように登場して、消えていったフレームね。

 で、こいつを?

 高校生の子供の通学自転車にしたい・・・と。かなり贅沢な通学自転車だね。

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 フロントは2枚、ロードだからね。

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 そして、リアは9速、過渡期時代のギア枚数だね。勿論通学には十分すぎるわね。

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 なに?アルタスが見えるぞ・・・ということは?

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 アア!何ということを!!!ドロップハンドルをフラット化してしまうということなのね。・・・まあそうか、たしかに普通の通学にはこれの方が一般的かもしれないし、ロードに乗り慣れていない子には、まずはフラット系のほうが安心感あるよね。

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 ステムはそのままにするために、フラットバーでも31.8のものを探してあてがった。

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 ホイールは当然700Çのままなんだが、通学を考慮して、

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 パンクにたいへん強いと言われている、シュワルベマラソンを利用しました。25Çがギリギリ入ったんでね。

 探すと23ミリのシュワルベマラソンもありますね、恐れ入った。

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 さてフラット化したコイツなんだが、クロスバイク化のつもりだったんだが、できたこいつはフラットロードだね。バンバン前進むからねバンバン。

 もう別ジャンルと考えたほうがいい、クロスののんびり感はまったくない、だからフラットロード・・・なんだね。

 さて、とんでもない通学自転車ができたぞ、事故と盗難といたずらに注意してほしいもんだわね。

 そして、通学終わったら・・・、またドロップのガチロードに戻してほしいですなあ・・・。

7月1日は祭典の日!タンデムサイクリング会やります!参加者募集!



 今月末日まで、当店所蔵の4台のタンデムすべて再生可能か?というところまで来ています。今の所3台、動きます。

 で、この7月1日は、東京都内でのタンデム自転車公道走行が許可される日なんであります!まさに祭典の日だ!

 それを祝して、タンデム交えたサイクリングの会をおこないます、ので参加者募集します。

 といっても大した距離乗りませんが・・・。当店から出て、深大寺辺りまで行って、蕎麦食って帰ってくる・・・その程度しかまずは走りませんが。

 というのも、タンデムの後ろに店主の母87歳を乗せていく予定ですので、そんなに距離は走れませんので、悪しからず。

 でも、一緒に参加して、できれば小回りの効かないタンデムを護衛するという目的で、よろしければ参加してください。

 で、中には、折角なら自分も誰かを乗せてタンデムで行きたい!という希望者がいるようでしたら、車体をお貸し致します。

 ただし、以下の走行が可能な方・・・ということで限定させてください。

 まず当店近くにある、ドンツキで、車が来ない狭い路上がありまして。

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 ほぼ常に車止めがあって?何故か知りませんが、人も車も通りません、というか通れなくなっています。

 ここでだね、

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 まず奥に向かって進みます。

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 どんどん奥に行ってから、

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 スピード落として、この道幅で

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 Uターンして戻ってくる・・・、

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 これ第一関門ですね、勿論足をついてはいけません。

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 そして今度は、また再度奥まで行って、

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 今度は先とは逆の方向から、

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 再度Uターンして帰ってくる・・・これができない場合は、貸出は次の機会にということになりますね。

 つまり、この狭い道幅で8の字運転ができるようになることが第一関門。そして本当に重要なのが、後ろに人を乗せて同じく8の字運転ができるようになること、これにてタンデムパイロットの免許皆伝と言えるんですね。

 すぐには無理かな?

 とすれば、当日は店主の操縦するタンデム一台で行くことの公算が高いですが、一般の普通車での参加もお待ちしていますので、ダラーッと10時ごろ、当店周りにお集まりください!

 タンデム解禁の日は、祭典の日であります!感慨無量だわね・・・。

7月1日に向けて タンデムロードのメンテ チェーンの掛け直し!



 これみて、ア!間違ってますね、とすぐに指摘できる人って、どのくらいいるかな?まあこんなもんでしょう、という人が圧倒的だと思いますね。

 勿論別にこれで走れないことはない、普通に走れるんですがね。

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 裏から撮った写真ですが、気づきますか?

 といっても言われたら、アアそうだねえ、というくらいのことなんですが。

 はい、前者と後者のクランクの向きが揃っていない、ということ、なんですよ。だからどうなの?というとまあこいつは痩せても枯れてもタンデムロードなんで競争用なんですね。

 なので、前と後ろの足の位置を揃える事で、車体のバランスをとるということなんでしょうね。前後のクランクを揃えないで真逆にしたら・・・、左右のバランスは取れるかもしれないが、長いフレームが捻りを起こしてしまって、力のロスになってしまう・・・のかな?

 まあ、そんなことも試してやって見る価値はあると思うんだが、ここはまあ教科書的に組むことにしよう。

 まずは前後のクランクの向きを一緒にするために、チェーンの架替えをしないといけなくなる。

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 このパーツがタンデム独特のパーツと言ってもいいかもしれない、エキセントリックハンガーという。BBが楕円に動くことによって、チェーンのたるみをとるという形式になっている。

 ではお手並み紹介と行こう。

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 このエキセントリックハンガーはフレームのソケットの中で自由に回転するので、下から14ミリのネジ二本で適正位置にて固定できるようになっている。そのネジを緩め、可動できるようにする。

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 ハンガーを動かす工具は、こうやって自作したものを使う。

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 ハンガーにある2つの穴に、自作工具を当てて、

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 こうして回すことによって、ハンガーが楕円に動き、ピーンと張っていたチェーンが緩む、

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 こうやってチェーンを一旦外して、後ろと前のクランクの向きを合わせて、コマ調整なんかしながらあわせるんだが、あった所で、先の自作工具でハンガーを回し、適度なチェーンのテンションの所で、先の14ミリのネジを回し、ハンガーの位置を固定する、これをやると・・・。

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 ハイ、前後のクランクの位置がほぼ同じ向きにつきましたでしょ?これで試乗などをしながら、最終調整へと持っていきます。

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 これが再調整のほぼ完成形というわけであります、足のある二人がマジ踏みしたら、とんでもないスピードが出ますよ。

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 しかし、なんとも派手なタンデム車体でしょ?ここでは何度か紹介していますが、これは実はあるデパートの展示物として貸し出したことがあったんです。確か今を去る14年前かな?

 前を男性に、後ろを女性にというコンセプトで、こいつはアンドロジナス(両性具有)号として、三週間ほど目抜き通りで展示されていたんですね。

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 よくまあ、ただでここまでやってやったよなあ・・・と思うと同時に・・・。ここまでやって無料というあちら側の厚顔無恥には今でも思い出すと、呆れますな。まあこちらは遊び半分でやったんで、腹の一つも立ちませんが。

 そして、この自転車に直接描いた絵は、当時多摩美の卒業生で絵を描きながらウロウロしていた、二人の青年によるものでありました。

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 この二人の功績だったんですねえ・・・、懐かしい。なんか金にばかり縛られない関係の中で、自由奔放にものが作れていたというのは、今思うと大切な時期でもあったとそう思う。イヤ大上段にものを作るというよりも、むしろイタズラの方に近かったかもしれない。

 そんなイタズラに過ぎないものが、世界に冠たる?新宿デパートのディスプレイを三週間、しかも二箇所占拠していたんだな・・・。従来は作品名や作家名は載せないという約束なんだそうだが、今回はタダなんだから、作家の名前くらいは載せろや!といったら、しっかり載っていたっけね。

 本当はもっと色んな才能あるんだぜ・・・と言っておくか、たまにね。

7月1日に向けて 三台目 タンデムロードだ! その1



 頑丈なホイールが組めましたね。リム幅は35ミリ、昨今の形式通り太めのタイヤが流行っている中でリム幅も広めですね。そういう意味で縦でも横でも頑丈になってきている。

 このリムを使って、

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 改造系のデュラハブラージフランジもので組んだんですね、なんてったって頑丈さが欲しかったものですから。

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 そして、強度と狂いにくさを重視して、一捻り組をいたしました。

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 後輪も同じ頑丈系のリムに一捻り組で組みました。前後ともに強度は取れていますね。

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 そしてスプロケもデカイね、この場合ギア比はいくらあっても邪魔にならないのでね。

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 そしてフロントは、今はもうほとんど見受けられない、トリプルのロードクランクです。前3前に、後ろ9枚の34Tなんてギア比なら、まあ登れない坂はないな・・・と思いたい。

 このフロンギアの裏側・・・通常なら棒だけのクランクがあるだけなんだが、コイツは違う、その裏側=対岸には、

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 こうしたチェーンリンクが付いている。このチェーンリンクと結合されているのが、
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 前のクランクのこれまた逆側に付いているチェーンリンクなんです。

 ということは・・・?

 そう、この車体はタンデム自転車、つまり二人乗り自転車なんですね。この7月1日から公道走行が可能になるというので、今三台目のメンテしているところなんだが・・・。

 前のギアと後ろの人のギアが、チェーンにて連動されているので、その連動されている力が、後輪のスプロケを回して、車体をグーンと前に出す、というのが、タンダム自転車なんであります。

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 コイツはタンデムロードなんで、完全ガチ系の車体なので、ドロップですね。

 勿論、後ろに座る選手=ストーカーも・・・

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 ドロップですね。前の走者パイロットのサドルのピラーにステムが付いています。ストーカーはパイロットの背中に隠れるようにして踏みます、つまり二人乗っていても空気抵抗は一人分ということですね。

 後車重ですが、勿論タンデムロードは、通常ロードよりも重いですが、二人の出力で割るとむしろタンデムのほうが相対的重量は軽くなると思いますね。

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 そして前後ブレーキはショートVブレーキで、十分効く形式となっております。

 コイツも7月1日タンデム公道解禁日に向けて完成!!!と言いたいところなんですが、ちょっと致命的とはまではいかないまでも、セッティングミスがありましたので・・・。

 そこ修正してから、全貌をお見せいたします・・・

 すんません・・・

出処不明?オヤジ臭い車体・・・



 当店には・・・というか、当店内に置いてあるものの、実に多くが出処のわからないものが多く含まれている。

 なんでここにあるのか、どこからだが持ってきたのか?わからないというものね。

 いつ購入したとか、誰からもらったとか、誰が置いていったものなのか?誰の忘れ物なのか?が全くわからないものが相当数あると言っていい。

 これどうしたんですか?なんて聞かれても、知らない・・・としか、答えられないものが結構あるんだな。

 それでも便利に使わせてもらっていることも多いんで、別段ほぼ問題にならないんだが・・・。

 車体でもそんなものがある。アレ?と気づくとそこにある。誰が持ってきたのか?お客のものなのか?当店に寄贈されたものなのか?いつからあるのかすらわからない車体なんかがポソッと現れていることがある。

 まるで座敷わらしのような自転車だね。

 コイツがそうなんだ・・・。

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 アルプスだって・・・。今はなきツーリング車体だな。神田かどこかにあったね、ビル持ちだったかで自転車で食わないといけない条件ではなかったと聞いたことがある。

 だから、好きなツーリング車体を時代がどうなろうと売る!というようなポリシーがあったようだね。

 かつての自転車雑誌の一面広告なんかを出していた。結構旅情を刺激される風景写真に「こんな所マウンテンバイクで走るんですか?」なんていうようなコピーが、ちょっと挑発的なコピーが書かれていたように思う。

 当時は、ネコも杓子もマウンテンバイクの時代、大学のサイクリング部だってマウンテンバイクに荷物くっつけてやっていたくらいだったが、そんな時代に、ショップオリジナルランドナーなんかを提案し続けていたね。

 何人かのツーリングマニアは、この店が好きだった、そういうお客も数名知っている。車体持ち込まれると三十分は愛車の話を聞くことになる、実に楽しそうにね。

 ということは、これもツーリングマニアの親父が置いていったのかな?

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 ケケー!!!TAのクランクだって、親父くせー・・・。

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 600のWレバーね、ツーリング車の定番だ。手元変速にしないんですか?なんて提案しようもんなら、おれは昔からこれ一本なんだよ!落車した時一番先にぶっ壊れるだろう?あんな手元もんなんかよ!

 なんて怒られる、頑固な親父ツーリスト・・・。

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 ここもシマノ600のリアディレーラーね。まさしく親父くせー・・・。余ってたんでコイツに交換したんだよ。ツーリングには定番もんがいい、故障しないことが第一だからな・・・と、ツーリング親父の論。

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 これも頑固に効かないカンチブレーキを使い続ける。逆に効くブレーキは怖いんだ!とまでのたまう。もう足もネーし、スピードは求めていないんで、カンチでいいんだよ、俺は・・・というツーリング親父。

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 高齢ツーリング親父は前立腺だ何だで、超硬いサドルはもう苦手だ・・・こんなんでいい、なんか道具箱にまぎれてあったんで、取り付けてみたら、意外と調子がいいんだといいそうなサドル。

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 わざわざハンドルを握りにくくするような、フロントバッグをこれみよがしに取り付ける。てっぺんには地図を挟むフィルム状のものがモロツーリング車としてのアイテムだね。もうこれは意地になって取り付けているとしか考えられないね。
少しは新しいものにチャレンジしろよと言っても聞く耳もたないツーリング親父。

 ツーリング親父の執念のようなもんだ・・・。

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 何が犬印だよ!狸印でカバン作るぞ!

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 これだけ状況証拠があれば、もうこれはどこぞのツーリング親父の置土産ということに決定だね!一体どこの親父だ!!!

 なんてなことを書いておくと、「悪かったねー!そこに置いてあったの忘れた!」なんていう、ツーリングオバサンが突然現れたりして、腰抜かしそうになることもあるんで、一体誰が置いていった車体なのか?完全に解決するまで全くわからないというのが現実なのだ。

 一体どこの誰なんだ?

四年間ありがとう! あぜ道のポルシェ サンバー君お疲れ様!

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 今を去る四年前、同級生の青山自動車さんで、出物が見つかった・・・ということで、こいつが当店にやってきた。

 当時介護が始まりつつあって、車が必需となってきたところだった。

 自転車屋なんで、なんかの時に搬入できるタイプがいいなあ、なんて思っていた所、軽自動車のサンバーというのがやってくることになった。

 あぜ道のポルシェとか言われているらしい。後輪駆動というのがその理由なんだとか、車に明るくない店主にはさっぱりなんだが。

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 天井上に、こうした荷台ももらって取り付けた所、3メートル前後の建材なんかもしっかり載せて、大分活躍しくれたよね。

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 当社でもう十万キロくらい走っていたらしいが、半年に一度必ずオイル交換などをしていたらしく、大きな損傷はないということだったんだが、実際四年近くしっかり走ってもらって、デカイトラブルは一度も起きなかった。

 真夏にクーラーが効かなくなるというのが、最大のトラブルかな?と言っても走行には関係がない。

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 ただ、窓が外れるなんてことも起きてきた。直るんだが・・・あちこちチョコマカ色々と出てきたようだ。ただ乗れなくはないので、なかなか腰が重い・・・。

 そしてに何回目かの車検が来た。どうします継続して乗りますか?修理と車検にはそれなりにかかる・・・ではどうする?

 店主は直して乗れば?という派なんだが、車のクーラー全とっかえって、中古車一台くらいの値段なんだそうだ。ならクーラなんてなくてもいいんでね?

 なんていったら、ドライバーである雌狸に怒られた。

 確か店主の記憶だと、子供の頃八年近く乗っていたコロナマーくⅡなんて、クーラーがなかったよね。真夏に半ズボンで乗ろうとすると、火傷するかと思うくらい暑かったんだが、なんとか乗っていた。

 今やそんなことはできないらしい。さあ、知らねえ・・・。

 放って置いたら、なんか別の車に乗り換えるんだと・・・、話が固まったらしい。

 確かに相談受けても何も答えられない店主としては、ハイ、勝手にうまくやってください・・・としたか言えない、そしてそうなった。

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 まだ乗れるのにい・・・という気持ちもあるが、乗る主体でもないのでここはひくしかない。しかし、四年間ありがとう!介護や運搬等、非常に役に立ってくれたよね。

 ありがとう!ありがとう!

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 といっても廃車で、潰されるのではないということだ。また青山自動車に引き取ってもらい、台車だとかに使われるそうだ。なので、これが今生の別れではないんだが。

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 お疲れさんね!お疲れ様でした!

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 バイバーイ!!!!

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 行っちまった・・・ありがと・・・

見事ママチャリ化したマウンテンのメンテ



 ジャイアントのマウンテンバイク、お父さんが通勤用に乗っていたんだが、いつの間にやらお母さんに移ることになった。

 そうなるとお母さんの自転車にカゴがないとかは、信じられません。主婦の自転車からカゴをとるなんて条例ができたら、一揆が起こりますね、確実に。

 なのでカゴ付けをしないといけないんだが、そのために、荷台を付けて、カゴを付ける。

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 買い物用だけにデカイ、ここに荷物をたくさん載せたら、一本足スタンドでは安定は確保できない。ということで、

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 両足スタンドを取り付けたんだが、ちゃんと機能しているようだ。

 そして、

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 ハンドルもフラットバーから、プロムナード系に変更。もう十分お母さん自転車として活躍してくれていたらしい、良かった、良かった。

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 それから数年経ったので、メンテにやってきて、チェーン交換したり。

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 オールワイヤー交換や、ブレーキの調整、シュー交換などをして新車に近く戻していく。

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 タイヤチューブの交換や、ホイール点検、フレ取り、後そうクランク周りのBBのガタなども取って、絶好調に持っていく。

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 この革サドルくらいかな?お父さんの通勤自転車の面影が残っているのは。

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 跨ぐ時にちょっとスポーツ自転車的な要素はあるが、運んで走狸始めると、高機能実用車ということで、結構使い勝手もいいね。

 ギアの数も十分すぎるくらいあるので、結構山岳地域とまでいかなくとも、横浜あたりの大丘陵地帯を電動の力を借りずに走るとしたら、こいつらは大分活躍してくれるだろうね・・・。

 どうしても電動に抵抗があるなんて人がいたら、これらはもってこいだろう・・・。

 最初はたとえ「変な自転車」であっても、適所が見つかれば、それは適材になる・・・。

 自転車も人も、それそのものだけを見ると、ツイ適材を育てないと!というところに気は取られがちなんだが、イエイエ、適所を作る、適所を見つけてやれば、それは自ずと適材となるんでありましょうな。

今年以内にまた来るぜ!!!



 この水曜日の21日、夏至でしたね、我が新潟の師匠の祥月命日でもありますが、あの大阪西成からやってきたパフォーマンス集団のライブが、当店内野音にて行われました。

 当ブログでも、宣伝いたしまして、多くの方々にご参加していただきました、ありがとうございます。

 今回で五回目のライブとなります。ある種当店内野音での定番になりつつありますし、今後共この集団のライブは店を上げて応援していこうと思っています。

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 おなじみ大臣・神様のコンビです、リハの最中ですね。この恰好が皆様にどんな印象を与えているか?もしかして、パフォーマンスからすると、誤解を招く姿かな?とも思いますね。

 ちょっと怖いんじゃないか?と思っている方もいるんじゃないかな?

 そうだとするとちょっと損しているかもしれませんな。むしろ漫才師のようにゆるくて面白んですよ・・・。これライブが始まると、まずは漫談から始まるんですねえ・・・。想像できない?

 最初はかなり笑わせてくれます。爆笑で引き込んで・・・、そしてこちらがゆるくなって油断していると、オペラのテノールよろしくものすごい声量と歌唱でもって、圧倒されるんです・・・。

 何だこいつら・・・スゲーじゃん・・・。さっきの漫談からして、こんな歌歌えるなんて想像できない、というギャップを狙うんですね。

 そして、プログラムが進むに連れて、歌は盛り上がり、感動で泣ける展開に持っていかれる・・・。毎回決まっているんだが、分かっているんだが、やられてしまう。

 その歌や音楽に向かう姿勢、人を楽しませる熱意、これで生きている!という誇り責任と天命が前面にでてくるので、こちらはやられます・・・ほぼ確実に。

 だから店主は、何度も!何度も!何度も!まずはこれ、目撃してよ!体感してよ!立ち会ってよ!と何度もこの場を借りて訴えているんです!
 
 騙されたと思って、まずは当日当店に来てくださいよ!そうしたら、後は彼らがすべてやってくれるんでね・・・と。

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 京都から来てくれた、小竹親(チカシ)さん。彼は三十年、京都のストリートで歌い続けて、それで生きているんです。

 周りにますか?そんな人?歌一本で、別にファンでもない人の足を止めて、前と通っただけの観光客の足を止めさせて、時間を使わせて、あわよくば財布まで開けさせて、幾ばくかの金を投げざるを得なくなるパフォーマンスを展開できる人・・・。

 それをあの京都の底冷えをする真冬の日から、真夏の盆地の灼熱の日まで、毎日ストリートで三十年歌い続けている人。

 そんな奴がどんな歌を歌うか聞いてみたくない?普通の歌のわけないじゃん!!!だから来てよ!まずは聞きに来てよ!と店主は言い続けるのであります。

 5回目を迎えた西成パフォーマンス軍団、もう5回目だから多少マンネリ感があるか?と思いきや、今回の店主の素直な感想を言わせていただきます・・・。

 やっぱりお前らスゲーわ!!!

 今後も応援し続けるし、この狸サイクルを君らの東京の拠点としてできる限り維持できるようにしますので、今後ともヨロシクね!ということでありますよ、頼んだよ!

 また、今年中に、多分11月か、12月に来てくれるようだけど、その際にはまたしつこくこちらで宣伝させていただきますので、是非、おいでいただけるよう、お願い申し上げます。

 ちなみになんですが、当日のメニューです。

 今回はマトンが中心になりました。

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 ただのトマトじゃねーか!!!と思われるでしょうが、その下にマトンがしっかりありまして、これはマトンカラヒというパキスタン系のカレーなんですね。煮込むのではなく、強火で水分を飛ばすという調理法、面白いです。

 水を一切使わずにトマトの水分だけで調理しました。

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 それがこうなります、濃厚ですよ!これからトマトの季節にはもってこいの調理、真面目に調理しているでしょ?

 そして、

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 これが完成形です。誤魔化し系調味料一切使用せず!これ当店の鉄則。飯屋にあってエサ屋にあらず。

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 そして、これがマトンでの麻婆豆腐で、本邦初の試みです、手前がカイエンなど使った辛めのラー油であります。

 その他、豚皮サラダと、水晶豚タンというつまみも出ました。

 歌も一生懸命なんで、店主もできる限り一生懸命ですわ!

 ということで、今年中にまたこの西成軍団がやってまいりますので、その際にはまた是非に!

久々に来たよ ピスト組



 メガチューブのフレームですね、もはや古典的ともいえるかな?

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 アルミチューブでこんなのが出たのが、20年くらい前か?ちょっと衝撃的だったんですが、今は昔です。

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 アルミフレームにカーボンフォークという組み合わせも鉄板ですね。
 
 で、この手のフレームというと・・・、

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 ここにヒントというかモロ書かれていますが、リーダーというメーカーのフレームですね。印象として、クロモリの細いピストフレームに対抗するように、メガチューブでストリートピストを作っているメーカー・・・というのがありますね。

 さて、今回フレームだけでなく、ホイール以外すべて持ち込みで組んでほしいという依頼が飛び込んできましたよ。これも今となっては、珍しい依頼ですね。かつてはまたかよ!と言うくらいこの手が多かったんですが、それもまた今は昔であります。

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 ストリート系ピストですから、堅実にロードブレーキのアルテグラが前後についています。

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 フラットハンドル仕様ということで、ストリートピストまっしくらです。このエイドブレーキは径の関係で持ち込みは使えず、こちらは提供もんです。

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 クランクはデュラエースですが、なんじゃ?どこのチェーンリンクだろう?

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 ちゃんと固定ギアにしているところが昨日今日のピスト乗りではないんでしょうね。なんかこれで通勤に使いたいということらしいんでね。

 で、この組付けで一番のクライマックスもんが、これです!

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 手組ホイールです。組みましたよ、こいつも!

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 なんとデュラエースのNJSもんなんかを持ち込みしてきたんですね、通常ラージフランジが圧倒的に多いと思いますが、これは競輪仕様の中のスモールフランジものを選んできたんです。ということは・・・

 そう!!!36ホールなんです。
※ラージフランジものには32ホール、28ホールなんてものもたまに作られているんですね。

 ・・・今時36ホール用のリムなんかあるのかよ・・・という時代です、ホントない・・・。ないんです。

 それなのに・・・。数少なく作られるハブの中には36ホールというのがほぼ確実にあってですね、逆に28ホールというのがない傾向が強い・・・。今だと32ホールが鉄板で、その次が28ホールだと思いますね、36ホールなんてもんは極限られたところにしかない、しかもそれがどんどん狭められているというのが現状です。

 でもなんとか在庫から銀リム36ホールなんていう、貴重品がでてきたので、それを使いました。しかも!スポークを黒にしてくれということでやってみたら、なんか完組ホイールのようになりましたね・・・。

 うん、ありだな・・・。今後もこの手は使えそうだ。

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 はい!ある意味典型的な街道ピスト、ストリートピストでありますね。かなり、根強いピストファンだとお見受けします。これで・・・何台目なんだろう?

 乗ってみると硬いが、マジ踏みするわけでもないので、これでいいか・・・という感じですね。部品店寸は少ないながらも、結構高額希少パーツを使っているので、盗難には気をつけてくださいね。

 世の中銭が回っていない・・・、こういう時又ピスト逆戻りなんてこと・・・起きないかな?ちゃんとしたもので組むと、暫くトラブルフリーっていうところもいいよね、走りも犠牲にしない、そしてスタイルを背負っている・・・。

 痩せ我慢の美学・・・ってなもんかな?

今年の夏の西日対策はこれかな?



 この夏の、当店西日対策はこれ?かな?というところであります。

 単に遮蔽すればいいだけのことだろう、と思われるかもしれませんが、一応店という手前、多少中が伺えたり、人の出入り、自転車・車体の出入りやすさなんてこともかんがえないといけないわけで、色々やってみて、コレかな?というと小ろに落ち着いたわけであります。

 日は遮断しつつ、人や自転車は出入り可能とは、この手かな?と。

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 まず、夏と言えば・・・、夏の雰囲気を出すとすればこれ!ヨシズでありますね。この影に蚊取り線香置いて・・・なんていうのが、夏の風物詩でもありますな。

 それと見た目も多少、配慮する。

 そして、あとは

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 こうした遮光シートであります。農業用のものを利用します。その利点というと、農業用ですと軽くて、紫外線に強く、かつ広範囲を安くカバーすることができる、という点ですね。

 見た目は・・・多少、お許しを!というところです。

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 特に、西日の強烈な照射を受けるところには、二枚重ねで対応します、1枚で40%くらいカットですから、その倍近くの効果はあるかな?というところですね。

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 シートの下止めは、ブロックで、可動式に。防寒シートでしたら、勿論こんな重しなどないに等しいようなもんであります。風が吹いたら、むしろこの手のブロックが高速でぶん回され、危険であります。

 その点、この遮光シートはもの自体が軽くて、かつ通気性もあるので、多少の風が吹いたくらいでは、ゴロゴロと動く程度ですね。

 むしろ可動式で、太陽の向きに従って、シートの角度を微妙に調整できるところなんかがいいところでありましょう。

 この三本を基本に、多少の漏れなどは微調整しながら、この夏の多分猛暑でしょうな・・・、それを乗りきっていきたいと思います。

 まあ、放っておけば鉄箱の奥にまで届く西日、ケース冷蔵庫の中にまで強い西日が入られたら、電気代いくら払っても足りやしない。

 この6月から、また何故か?何故か電気代が上がるんだそうだ。そうした対応にこのようなもろアナログ的遮光なんかが、そこそこ役立つらしいですぞ。

 工夫しながら生き残りませう!


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 いよいよ、この水曜日だよ!7時から当店内で、あの西成パフォーマンス集団のライブが行われます!是非見て欲しい!
 その願をかけながら、本邦初の「マトンの麻婆豆腐」を出す予定です!

 その他、豚タンのゼリー寄せ、豚皮の和物、そして大好評だったマトンカラヒ(パキスタン風カレー)なども提供したしますので、そちらも堪能してください!

お題をいただく インナートップの音鳴りと ヘッドのガタ取り



 ビアンキカーボンがやってきた。20年くらい前の車体、ハイ、覚えがありますね。

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 来られた時には、ヘッド周りにガタがあった。なので、締め直してガタを取ったんだが、今度はハンドルのステアリングが固くなった。

 これはどちらも放っておけない。ガタを放っておくと、インテグラルヘッドの内部をやられてしまう。そうなると最悪フレーム交換しなくてはならなくなる。

 といってガタを取るために、ステアリングを犠牲にはできない・・・。ということで、一旦外しては、締め直しなどを繰り返したが、ガタは取れてもどうも、キシミが治らない。

 一部パーツの厚みが気になったので、別用の厚みのあるものに交換した所、ガタも取れステアリングも緩やかになりました。

 これなんかも練習問題だよなあ・・・と思います。

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 カンパレコードのインナートップにするとチェーンが暴れるというお題もいただきました。

 通常使わないギアなので、使わないでください、と言えばそれまでなんだが、知らない内に入ってしまったとき、チェーンが暴れるのはやはり気持ちが悪いということで点検に。

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 どうもフロント周りが原因のようだ。リアではないな。勿論カンパですから、リアにはリアの癖がしっかりありまして、それをどう直すかなんてことは色々いじりながらも、なだめて平均化していきます。

 そして、本丸のインナートップですが、

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 これもフロントディレーラーではなく、クランクのチェーンリンク、それもアウターの裏にその原因がありましたとさ、ということでした。

 チェーン落ち留めを後付けしたようですがそのネジの角がチェーンと干渉していたということだったんですね。

 原因がわかれば、そのネジを交換し、かつ角を落とすような加工して問題解決です。

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 スケルトン前のカンパブレーキで、このポテッとした感じのファンはいましたねえ・・・。ある工芸家が、カンパはセクシーなんだよなあ・・・と言っていたのを思い出しました。

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 これはリアで、ダブルピボットものですが、ここを効きすぎるということでこの前後で、リアだけシングルピボットに戻したりしていたこともありましたね。

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 金のシャマルなんて、少し最先端から離れると、洒落て見えますね。

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 本気レーサーには革サドルは重いので付けませんが、こういうシックにまとめるというのもあり・・・かな。

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 レールがチタン製という裏地に凝るようなセンスでありますな。

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 こちらも革のバーテープで、シックに決めていますね。

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 20年前ではバリバリのレーサーだったんでしょうが、カンパのコンポに革サドル・革バーテープに金のホイールなんて決めてしまうと、ロードのカジュアル化?という別のジャンルに移行したようにも見えてくる。

 競争車体・ロードのカジュアル化?なんてもんはそれこそ服装などとも絡めてスタイルとして構築していく分野かななんて思いますね、勿論自転車屋だけでできるもんじゃない・・・、界隈協力して、作り出していく。

 単独の産業がダメになったら、協働で再構築に向かう・・・。そういう人物が来たとき、すぐに動けるように、下準備は怠らない・・・。

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 御一行様上京中!この水曜日、21日等店内にてライブやります!投げ銭という捨て身ですので、相当自身があります、是非おいでください!

7月1日 タンデム自転車!東京都内公道走行解禁日に向けて!!!



 しつこいようだが、7月1日のタンデム解禁日に向けて、動いていますよ!!!

 さて、今回は当店所蔵の二代目の小径タンデムだ!

 コレは店主の大師匠クラスに当たります、高村さんが作ったラバネロフレームなんですね。大事に乗らなきゃ!

 小径タンデムなので、完全にポダリング、またはツーリング用のタンデムですね。

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 パイロット用のクランクがこれでシングルで、後ろのトリプルのクランクとチェーンで繋がっています。クランクの後ろにチェーンのたるみをとるテンショナーの工夫がありますね。通常エキセントリックハンガーという別形式のものなどを使いますが、このテンショナーのアイデアはかなり汎用性があるように思われますね。

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 これストーカー用(後部座席)のクランクで、トリプルなので、3枚のチェーンリンクが付いていますが、その一番内側のインナーのチェーンリンクと先の前のクランクがチェーンでシンクロされているんですね。

 なので、機能的にはトリプルクランクの内のセンターとアウターを利用するということで、前二枚のギアということが言えます。

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 そしてリアのギアはなんと6枚・・・、なんか事情があったんだと思います。通常でこのスペックで行くなら8速以上のはずですが、フレームのエンド幅?かホイールの事情でしょうか?6速となっているようですね。この辺なんか、組み替えてもいいかもしれませんな。

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 パイロットのハンドルは馴染みやすいと言われるフラット系のものにしました。貸し出したりする場合、いきなりドロップでは難易度が高いと思われるようですからね。

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 シフターもフラット用のものですが、コレがちょっと面白い。この形式ブレーキレバーを前後させてシフトさせるという幻のシフターです。シマノも開発、発売して何年で引っ込めたかな?という、シマノだってそういうことがある。

 なので、操っていると、なるほど面白いが・・・、ちょっとした落車でへし折れるだろう・・・と思ってしまうが。

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 前後ブレーキもVブレーキなんで十分な制動力がありますよ。

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 パイロットのサドル、そのピラーにステムとストーカー用のハンドルが付いていますね。勿論、動きませんぞ!最初ここに乗せると、動かないハンドルに相当違和感を感じるようですね。特に乗れる人はそれだけでちょっとした恐怖感を持つようですが・・・。

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 実用自転車のサドルを付けました。誰でも乗れるようにね。実はこのピラーにも仕掛けがありまして、固着者でした。

 抜けない、どうしても抜けない・・・ということで。抜けないピラーの内側を削って25.4に広げて、そこに新しいピラーを入れるなんてことやっています。

 なので、十分に伸ばせないんですね、小柄な方用のタンデムとなりますかね。

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 これはコレで、非常に向いた二人組なんてのも登場しそうですね。バリバリに走らなくてもサイクリングの楽しみを分かっている人、食べ歩きならぬ、食べ走りで仲良くアチコチに行く目的で乗るなんていうのもいいかもしれませんな。

 あと二週間!東京都タンデム解禁日!徐々に用意してまいりますぞ!!!

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 来週水曜日!6月21日!あの西成からパフォーマンス軍団が来るぞ!是非おいでください!
 見れば分かる、聞けば泣ける!!!

7月1日に向けての準備 頑丈なホイールが必要だ!



 この7月1日といえば、長年の夢、タンデム自転車が東京都内で公道走行が可能となる記念の日なのであります。

 それに合わせて、今当店にある4台のタンデムを起こしているところであります。

 一台の車体に大人が二人乗る、というのがタンデムですね、俗にいう二人乗り自転車ということなんですが。

 一台に二人が乗るんだが、車輪は二本だけ・・・倍の重さがかかるということなので、より強度の高い車輪・ホイールが求められるということです。
 
 大の大人が二人乗ると150キロ超えなんかにもなりえます、それをたった二本のホイールで支えないといけないというのは、かなり条件としては厳しい。

 なので、頑丈なホイールが必要になります。

 まずはハブ選びから・・・、できればラージフランジという、デカイ形のハブのほうが良い。上のハブは、競輪競技などでおなじみのトラックハブの最高峰のデュラエースですが、これはホール数が32ホールなので、ギャンブルの競輪で使用されるものではありませんが、中身は同じですが。

 コイツを使いましょう、ただし、ナット式だと出先でのトラブルにいちいち工具がないといけませんので、ここを変えます。

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 シャフト交換ですね、ナット留めからクイック式にするので、

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 中空シャフトに交換します。こうすることで、もうトラック走らないが、この手のハブが使われずにゴロゴロしているなら、という際などロード用等に転回利用できますよ!

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 ベロ付きのワッシャーだと通らないので、ベロを落とします。

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 精度も強度も最高に近いハブが、ロード用のクイックとして整いました。さて、これからはホイールとして組み上げていくことにします。

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 あやとりが終了すると、振れ取り台の上にかけてテンションを上げていくんですがね。中にはホイール組に興味を持っておられる方もいるようですね。そういう方に、組みながら説明したりすると、大抵は「そんなに複雑なんですか、自分には無理だなあ」となりますがね。

 それは一朝一夕でできるものではないでしょう。ただ、これからは完組が主流になっていく、すでにそうなっていますね。ではホイール組がいらないか?というと、メーカーから利用者まで新車を回していくことをメインとする循環の中にいるのであれば、ほぼ必要ないかもしれませんな。

 ただ、単なるメーカーと利用者の中間地点じゃいやだ!世に仕掛けたいこと、提案したいことがある!という自転車店をやりたいなら、組めないと話しにならないでしょうな。

 まずは10ペア自分のために組んだら・・・人様のを組んでいく・・・そんな感じかな?

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 ハイ、毎度ですが、店主がこの世でほぼ一人気に入っている、一捻り方式で組んだんですねえ。何度もいいますが、簡単な手間で強度が上がって狂いにくい、なんでもっと流行らないんだろう?不思議です。

 しかし、完組が主流となって皮肉なんでしょうか?リムの精度が良くなっていますなあ・・・。感心するくらい良くなっています!

 かつては当たりハズレがあった。特にカンパなんかには当たりに当たると小躍りしたおぼえがあるくらいあった。そしてホイールバランスのもととなるリムのバランスも組んだ段階で、かなり出ているということね。

 ホイールバランスというのは、リム全体がほぼ均一の重さになっている。ただし、チューブのバルグが付くことでそれが崩れるんだが、それまで考慮しているのか?というくらい、組み上がった状態でのバランスがいい。

 バランスがいいとどうなるか?重さの偏りがないので、高速下りなどすると分かるが、車体にまで伝わる前後の振動がピタリとなくなります。コレなくなった時点で、初めて気づく人も多いかと思いますが、自転車が安定しますね。

 ただ組み上げただけでも、精度もバランスもいいなんて・・・、これからは逆手組の時代だ!!!と強がりの一つもいいたくなりますね。

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 さてクイックシャフトを通すぞ!

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 ホイ!トラックホイールのロード転換完了!!!

 こういうホイールはいている自転車とか見ると、分かっているねえ・・・なんて展開になったのはもう昔のことかね?

 今や、有名所の完組ホイールを海外の〇〇サイトでいくらで買った・・・なんてことが自慢話なるようなつまらん展開になるかと思いきや・・・、このところの円安でそうは問屋も卸してくれない状況なのかもしれませんな。

 本当に楽しく遊ぶためには知と技が必要で、図らずもそうした事情にまた戻ってくれることなどを、どこか願ったりもしてな。

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 アレックスの35ミリの頑丈分厚いリムに、競輪改造ロードハブで、一捻りで組んだ頑強ホイールができた!

 コイツが、タンデムロードの前輪となる。28ミリのマラソンタイヤ履かせて、ゴッツク行こうかな?

 次は後輪・・・こいつも一捻りで行くぜ!

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 もうこの軍団千葉に上陸したようだ! 当方には来週水曜日21日ライブ予定!是非おいでください。
 投げ銭だよ!

4年目のメンテ ブレーキ中心に・・・



 元々はサーリーだったのが、再塗装してこうなったのがまる3年ちょっと前のこと。

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 一度剥離して、マットキャンディーをかけたというもの。

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 ちょっとスモークかけたり、何度か発生した下のサビを取って再塗装なんかもしたね・・・。

 そいつが4年目ということで、メンテに入ってきた。

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 シフト系については4年目にはいっても大きなズレなどは生じてない。

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 シフターもディレーラーもシマノだとそういうことかな。

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 チェーン等の交換はしたほうがいいね。

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 ホイールのフレもでていなかった、これには手組をした当店としてホッとしますね。

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 で、中心になったのはブレーキの調整でした。こいつはワイヤー引きのオイルキャリパーというTRPの名作なんだが。

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 ローターの交換をしてみる。そして、

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 キャリパー内のパッドも純正品でもって交換。流石にテクトロ内のレクサスだけあって、値段は相当異なりますね。

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 この状態から外します。

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 汚れを取りまして、パッドも外します。3年ぶりなので、ちょいと劣化などのチェックをします。

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 パッドを外すと、ピストンが見えますね。ブレーキをひくとこのピストンがせり出てくる事でパッドがローターを挟んで制動するという仕組みであります。

 特に、フロントの戻りにちょっと調整が必要ということで、オイルの入れ替えをやる。

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 通常ならば、ブレーキレバーからホースを通ってブレーキキャリパーまですべてのオイルを入れ替えることになりますが、これはキャリパー内だけのオイル交換となります。

 こんな短いキャリパー内のオイルだけなので漏れなども少ないか?と思えますが。オイルによって押し出されるピストン等のほんの少しの間からも少しずつ漏れ、キャリパー内のオイル量が減ることも考えられますね。

 オイル循環の極初期には汚れた黒いオイルもでてきました。これも内部のパーツ内の摩擦によってできた鉄粉のようなものかと思います。

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 残る多少のスレのような状況も、台座の精度問題の可能性なども考えながら、できるだけのことをやっていくことでしょう。フライス使うかな?そもそもの土台の修正か?

 やってみると分かるが、ディスクブレーキの精度を出そうとすると、実に大変な作業というか、大仰な工具類も必要になってくる。それから比べるとリムブレーキは楽だよね、全く。

 そもそもハブ周り付近で強力な力でローターを挟むという非効率な形式なのと、制動のためにはフォークはもとより、特にエンド等にもかなりの負担がかかるのではないか?と思われますな。

 なので、スルーアクスルという形式は、クイックという意味では遅くとも、剛性という意味では相当うまくできている。

 なので、こうした後発の改造だと、やはり精度等の意味でもやはり限界はあるかな?とも思われますな。そういう意味で、今回前後の手によるクイックレバーを外し、六角で回す形式にもしてみたわけであります。
 
 もう少々、試乗しながら、様子を見ることに!

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 6月21日は当店内ライブです あの西成のパフォーマンス軍団がやって来ます!
 まだ体験してないない方は是非に!体験した方は、また会いにおいでください!

7月1日の解禁日を前に タンデム整備! ただのタンデムではない・・・



 待ちに待ちました、念願のタンデム自転車東京都内公道走行解禁日がこの7月1日に決まりました!

 本当待ちに待ちましたよ。コイツが解禁になれば、色んな可能性が満開していくでしょう。

 視覚に障害のある方、高齢者、四肢に障害のある方、神経系に障害のある方その他もろもろの方々が、このタンデム自転車の後ろに乗ることで、行動範囲が化けるわけです。

 まるで乳母車から、子載せ自転車に変わったくらい機動力が上がります!

 今後ともこのタンデム自転車の普及と、それぞれの用途や条件に合わせた改造なんかも示していきたい、なんて考えています。

 そしてコイツもすでに仕掛けてあるんです。

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 シューウィンのビーチクルーザーをもしたタンデムですね、これがなかなか優れています。

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 後ろに乗る人、つまりストーカーといいますが、ストーカーがまたがりやすくできています。

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 サドルもデカくてフワフワで誰が座ってもいいですね。

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 で、こいつはストーカー用のハンドルです、プロムナードで握りやすい。ただ後ろなんで、ブレーキもシフターも付いていませんが・・・。

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 そしてボスフリーですがかなりデカイギア比のついたボスフリーを付けていますので、そこそこの坂も行けるでしょう。

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 そして、ここが当店での一番のアピールポイントになります、最も工夫してきたところなんですが、これが前に乗る人、つまりパイロットの踏むギアです。

 そしてこのギアと連動して、後ろのストーカーの踏むギアがこれです、

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 この2枚あるギアの裏のギアと繋がっているんですが、このギア板の歯数が異なります。

 つまり、ギア板の数が同じだと、パイロットの回すクランクとストーカーの回すクランクが同じ回転数になることになります、そうなると元気のいいパイロットに合わせないといけないので、後ろのストーカーは疲れてしまいます。

 そこで前後のギア板の歯数を変えることで、前の回転数よりもより少ない回転数で後ろのストーカーが回せることになります。つまり疲れにくくできる工夫と言ってもいいでしょうね。

 その他、麻痺などで全く回せないストーカーだったらどうするか?など色々アイデアもありますので、今後試作などをしていこうと思います。

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 前後にはしっかりVブレーキがついています。

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 ディスクのほうがいいかな?とも思いましたが、さしてスピードもでない車体ですので、このV前後で十分であることが分かりました、これで暫く行こうと思います。

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 あと、当店所蔵の3台も徐々に起こしていきます。試乗車を作り、試乗してもらい、知ってもらい、必要としているところに届くよう、業者と連携などしてやっていこうと思いますので、まずは7月1日、解禁日を麒麟に化けて待つことにします!ドロン〜!

ニューヨークを走ったピスト車



 これはもう何年か前、当店初のピスト車体だ、フジトラだね懐かしい。

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 かなり気合のはいったスペックで、コイツはジモンティーのクランク、今や亡きジモンティーだ。

 取扱中止、という商品があちこちの業者で出始めている、みんな事業を小さくしていっているようだね。かつての勢いはもうない、売れる商品だけを手堅く扱う・・・という傾向が強いね。こういう時また彗星のように、マジか!というようなサービス展開の業者が飛び出るとこの業界も盛り上がるだろうな・・・。

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 コイツはトラック系の完成車に付いていたやつをこちらに移植したホイールだ。精度もいいし、

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 ハブの回転も申し分ない。

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 対岸にフリーがあるが、この持ち主の方は固定に嵌っていたようだね。

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 ブレーキもまた手堅いねえ・・・非の打ち所ないわな。

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 前後ともにロードブレーキの105だよ、面白くもおかしくもないが堅実で手堅い!走るならこれでよし!

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 フラットハンドル化はご自分でやったのかな?多分、こちらで出す時は十中八九ドロップだっただろうが・・・多分ドロップだったんじゃないかな?と思う。

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 サドルを前後で使い切れないので、店主は苦手だが、これもコンコール系の典型的なクラシカルなサドルだね。

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 フジトラなんで、勿論クロモリであります。

 コイツを今回本当に受けついでくれる方に渡したいということで持ってこられました。どうしても家に置く場所がない、というのがその理由だそうです。

 ちょっと前まで四年間、ニューヨークに転勤になっていたという。なので、このピスト車でマンハッタン周りをグイグイ走っていたそうだ。

 向こうに渡って、即コロナ、大分自転車移動で助かっただろう。

 そういう愛着が染み込んだ車体を手放すという・・・、値段もさることながら、それ以上に受け継いでくれる人にこれが渡っていかないか?ということもこの方にとっては重要なようだ。

 その気持ちは分かる気がする。

 店主も自転車を売る・・・というより、託すという感覚に近いんですね。なので、安直に値段なども実は付けたくはない。値段に左右されることも分かる!それよりもどうその車体と縁を持ちたいか?というところも重要なんだよ、値段と同じくらいね。

 資本主義なので、値段の重要性は分かる、店主も値段で判断することが大半だ。

 ただ、それ以上に大事なものもあるだろうという、痩せ我慢であり、主流に対する反骨でもあるのだ。店主にとって自転車は商品であって、商品以上のものなんだろうと思う。

 いやいや、行き着く所自転車自身が大事なのでは、実はない。自転車よりも大事なことが実はあるということなのだ。それはなにか?といいますと・・・。

 その人が自転車と出会うことでどのように人生が好転するか?ということのほうが何十倍、何百倍も重要なんだと思う、少なくとも店主にとってはね。

 なので、最終的にはものとしての自転車そのものは、さして重要ではない、ということになるのかもしれない。

 こんなことをつらつら書き連ねているのも、実はとある方からある本を推薦されたことにも影響があるだろう。その本というのは、

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 「自転車泥棒」という本です。あのイタリア映画で同じタイトルの映画がありましたがそれとは勿論異なります。作者は台湾の方です。

 それもまた興味を引いたかもしれませんね。台中には台湾文学館というものがあって、そこを訪れた時、ちゃんと中国語で台湾文学を読まないと・・・読みたい・・・と思ったことがありました。

 仕事も産業も文学もそうした隙間にしか存在し得ないとすれば、こんな恰好な隙間が他のどこにあろうか?

 久々に読みごたえのある文学でありました。店主にとっての良い作品というのは、店主の中の創作回路を刺激してくるものと店主自身はそう考えています。

 なので、良い作品に浸っている時、店主はその眼前の物語の中にいながら同時に、店主の中のもう一つ・・・イヤ複数の物語が同時に動いている中にもいることが、いい作品としての条件なのであります。

 そういう意味で、本作品はかなり刺激をされたとも言えますね。

 店主が不問にしようと思っていた作品があった。ユーラシアの極東の韓国少年が、同じくユーラシアの極西のポルトガルにまで自転車で行く夢を見る話、コイツを起こしてみようかな?と思ったくらい刺激的な作品でもありました。

 ご紹介していただいた方に、この場にて感謝申し上げます。

 そして、今回の愛着の染み込んだ自転車を単に売るのではない形で人に託したいという発想も、その作品には散見できますな。

 ということで、このフジトラの車体と、「自転車泥棒」両者ともに、よろしく。

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※6月21日は西成軍団のパフォーマンスの日だよ!是非一回一生に一度は目撃してくれ!

6月のメインイベントというと!あの西成軍団がまたやってくる!!!



 6月のメインのイベント告知です!

 またまた西成から軍団がやってくる!すでに昨年から6回目のステージとなります、あの大臣と神様のコンビです!

 そして、当店ではすでに3回目となります、京都から迎える小竹親さん。彼独自のファンもいるようだよ!

 それから、運転手兼最近では作曲・作詞でメキメキ実力を上げている菊ちゃんのお三方となりますね。

 もう解説いりませんが、まずはご覧アレ!とだけ申し上げます。この店主の虚言を信じて、当日当店に来ていただけさえすれば、後は彼らの練りに練った関西風の芸事がすべてやってくれますので、是非騙されたと思っておいでください、覗きに来てください!

 もう投げ銭制度ですから、面白くない!と思ったら、そのままお帰りになればよし!という、自信満々の布陣です。彼らはほぼ投げ銭だけで生きて来ていますから、御用とお急ぎでない方の足を止めて、なんならついでに財布まで開けさせてしまう芸力を持っていますんで、ずっと投げ銭制度でやっていけるんです。

 というだけで、その実力が分かってしまうでしょう。

 今月21日水曜日 午後七時開演でございます!

 本当騙されてみてください!狸につままれたような感動があなたをお待ちしています!

問題児その後



 あのメルカリだったかな?その辺経由の問題児ですが、なんとか・・・なったかな?というところであります。

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 クランク周りについては、まず、BBを交換しました。FSAのISISというちょっと変わった規格ですね。だからか安くはないんだよねえ・・・

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 もうゴワゴワの状態でしたね、それと緩みからガタが出ていたんで、交換しました。

 そしてもともとシフターはあっても付いていなかった・・・

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 フロントメカを取り付けました、シマノです、はい。前二枚ですので、それ用に調整しています。

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 リアメカはスラムものが付いていたのを謎系センサーに交換しました、こいつらはシマノ互換なので、堂々と使えます、しっかりシャカシャカとシフトしてくれます、ただどこまで保つのかはちょっと未知数ですな。

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 このレフティーという特殊フォークなんですが、取り敢えずオーバーサイズのヘッドパーツの打ち替えでガタはなくなりました。ただ、このフレームはレフティー用に設計されていませんので、ヘッドチューブの強度などにちょっと心配がありますので、ここをよく観察しながら、乗ってほしいと思いますね。

 そして・・・

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 フレームにディスク台座がないにもかかわらず、外付け台座でなんちゃってディスクブレーキ化していたという代物でした。大丈夫かよ・・・

 これはないな・・・ということで、当初の設計通り、角を戻して・・・

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 Vブレーキを取り付けました!しっかり止まりますよ!という前に・・・、Vブレーキはリムに効かせて制動しますので、リムブレーキにはそれ専用のリム・ホイールでないといけませんので・・・。なので

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 こうなってしまいました!気づく人いるかな?

 前輪と後輪の大きさが違うでしょ?前輪は27.5、後輪は26インチとなっています。つまり、後輪は元々付いていたディスク用のホイールを外して、別に持っていたリムブレーキ用のホイールに交換したんであります。多少チンバ感はありますが、取り敢えず、安全に乗るための手立てですよ。

 ということで、あの問題児、取り敢えずは安全走行可能になりましたとさ!

 さあ、どこからでも来い!無理難題!

当世チュー太郎事情・・・



 今に始まったことではないんだが・・・。

 ここ数年、ちょいとネズミが当店内に出没するようになった。と言ってもほとんど自転車部門周りで、狸市のある鉄箱周りにはないんだが・・・。

 知り合いの茨城米を売るようになったということも影響しているのかな?元々は当店の向かいにある畑と当店の外回りとの間でチュー太郎君たちが行き来しているのは目撃されていた。

 マア、畑で新鮮な野菜を食べて、当園の軒下あたりで寝るくらいならいいか・・・と思っていたんだな。そのせいか二年前、当店の敷地内に白蛇くんが出没。

 なるほど、ネズミを追ってきたんだな・・・、自然の循環なり、これはいい傾向だと思っていたんだが・・・。

 その冬くらいからネズミが当店敷地内から建物内にはいっている気配と、証拠・・・が発見されるようになった。

 ある冬・・・、店主がサンダルを履こうと足を入れると、サンダル内に何かが・・・。子ネズミが伸びていた。

 前日の夜にチョロッと目撃したやつで、どうやら凍死したのかな?ちょっと足が動いたんで、お湯をビニールに入れて、氷嚢のように体に押し付けて、温め、周りに米をちらして回復を待ったんだが、どうも起き上がらなかった。

 クマネズミってご存知ですか?ちっこくて、耳がデカイ、縦の動きに強くて森出身のネズミらしいんだが、当店に懐いているのはその種類なんだそうだ。まずいことに可愛いんだな、これが・・・。

 一方のドブネズミは、よりでかく、泳ぎがうまいが縦は苦手、傍若無人で可愛げなし・・・らしい。たまに山手線のホーム下などに猫並みのデカさのドブネズミなんかが散見されるが、確かに可愛くはないね・・・。

 いかにも店主らしく緩めにネズミ対応していたんだが、段々と図々しくなって来たね。先の写真は食卓部屋のドア枠を齧った跡だ。これは深夜にうるさかったな・・・。

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 これはドアそのものを齧っている、よほど食堂に入りたかったんだろうな・・・ということは、すでに建物内にはいっているということね。

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 これは売る米を入れておくプラのケースなんだが、アチコチかじられた跡がある。人気がなくなると出没するんだろうね。

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 どうやら必死らしい・・・この気合の入った歯跡には、流石に執念のようなものを感じる、楽器類をやられたら流石に許せんね・・・と、そろそろ対策、本腰入れるか・・・、という展開になってきた。

 マア、ネズミはどこにでもいるもんだし、昔は森でちょこまか生きていたところに、家なんか建てられたら、それは侵入してくるよね、失地回復だろう、奴らにとってはね・・・。

 と、緩めに考えていたんだが、ここまで来るともう少し遠慮しろ!退却しろよ!と言いたくなる。とは言え、殺鼠剤なんて物々しいものはあまり使いたくない。

 どうしよう?というと気に、いいタイミングで助っ人が現れた。

 害虫害獣駆除のプロなのであります。

 有効な対策ってなんですか?殺鼠剤?超音波?チュークリン(ねずみ駆除マット)?

 家に入れないことですね。と一言。これに限るということでした。

 殺鼠剤も耐性ができてしまうので、とにかく入れないことです。
 超音波も実験場ではそれなりの効果はあるようですが、これも慣れますし、実際の屋内と実験場では条件が違うので、基本効かないと思っていいでしょう。
 チュークリンは新規性を嫌うネズミからすると、一定の効果はあります。かかりませんが、あるだけで彼らは警戒しますので・・・。でもとにかく入れないことです。

 ということは?

 外から家の中に入る経路を経つこと、壁や天井裏から部屋に入る経路を経つこと・・・、これを徹底することです。

 なら心当たりは相当あります。

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 エアコンの管類の跡などは、ネズミさんどうぞこちらへ!と言っているようなもんだということで、アルミ等の板で塞ぐ。

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 当店には露骨にその手の穴が三箇所あったものを塞ぎました。穴の下方には黒い汚れがあって、ネズミの足跡だそうです。家の壁の穴に黒い汚れが回りについていたら、ネズミの出入り口だそうですぞ。

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 こうした流し裏のずれた壁などは閉じて、その周りにネズミ取りマットなんかを敷くと、とにかく警戒心が強いので、それだけで寄り付かなくなる、ということでした。

 さすがプロ!ということで、ネズミの生態も色々教えてもらいました。

 たしかに可愛いというのが、実は結構まずいんだそうですぞ!

 孤独な老人が半分ゴミ屋敷のようなところに住んでいる、ネズミが出るので罠を仕掛けたら、かかったネズミが可愛くて、逆に餌をやるようになったらもう大変・・・。

 ねている間に、手足の爪をかじられて、朝起きたら血だらけ・・・なんてこともある。

 そして、ねずみ算の真実・・・。ネズミは人間や兎と同じく発情期という、行儀のいい周期がない・・・、つまり年中発情でいつでも交尾可能なんだそうだ。

 しかも、驚いたのが劣性遺伝がない・・・。ということは、親子兄弟間でもどんどん子供を増やせるんだそうだ、なので、ちょっと放っておくと三ヶ月で成獣になり、そこからまた出産可能となるわけで・・・、凄まじきねずみ算なのであります。

 可愛いからと言い顔していると、形勢逆転すると恐ろしいことになる・・・という事案を何話か聞いて、ゾッとした。

 ちょっと今まで店主は緩すぎたな・・・、ただやはり殺鼠なる手口は使いたくないので、なんかこの家の警戒態勢が変わったな・・・、ちょっと注意しないといけないぞ!と思わせるような緊張関係をもたせるよう、対応しておこうと思う。

 今まで大目に見ていたところをちょっと締める・・・、単管の中を移動していたの知ってんだぞ!中にもの詰めて邪魔してやる。ハーブ系・ハッカ系の匂いも嫌がらせで付けてやる!

 殺しゃーしねーが、舐めた動きしやがったら、ただじゃすまないからな・・・的対応に変更だ!

 しかし・・・、殺鼠剤はどうもその発想がダメだな、なんなら中毒性の強いネズミインポ剤とか開発できないかね?立たない雄ネズミでもって、繁殖阻止・・・とかな・・・。

問題児がやって来た!



 久々かもしれませんな、オークション等で購入してきた自転車、どうにかして!という案件。

 そういう案件が最近減ってきて、当店の時代的?役割も終わったのか?次の時代はなんだろう?なんて思っていたところなんだが・・・。

 横目で待っていると、来ることもある。今回がそれでしたね・・・。

 景気が冷え込んでいる中で、新車に手が出なくなった、なので中古車へ、という流れは単に安いものを求めてという展開なので、何らかの面白みや楽しみ求めて中古車体へ手を出すというパターンとは異なると思われます。

 前者はどんどんショボく、萎んでいく方向へ向かいますが、後者は洒落心・遊び心やスタイル・センスを高めていく方向へ向かう・・・。たとえ銭が回っていなくとも、銭の使い方という選択肢の問題として、後者が発展していく方向に持っていけるよう尽力していきたいですね。

 どんどん安くショボく行く方向でもなく、銭にあかして下品に高級車購入に走るのでもない、自らのスタイルを求めて何者にも卑屈にならない独創性とセンスを極めて行く方向に持っていきたいもんですわね。

 という中で、やってきたのがこの問題児くん。その問題児ぶりは相当のもんだな。

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 クラインのアティテュードという車体らしいんだが・・・。

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 なんとキャノンデールのレフティーフォークが付いている。それ専用に作られたフレームではなさそうなところに、イキナリこれ付けるのかよ!と。こうした特殊形状のものは、フレームその他に設計以上の力が偏って伝わるだろうから、これを使うなら、かなり最新の注意をして使わないとね。

 そして、ヘッドパーツがガタガタ、今の所原因不明。

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 シフターがシマノだったんだが・・・、リアディレーラーは互換性が認められないスラムがついている。これって出展者がありもの付けて、とりあえず自転車の形にして出したんだろうなあ・・・と、意地悪に推測できます。

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 それに極めつけはディスク台座のないフレームに、アダプターで仮止め状態でキャリパー付けて、なんちゃってディスク仕様に偽装?している所なんてのは、まあスゲーな。

 その他、BBもISIS規格のものを使っているが、そこにもガタとギシギシ状態、この辺も片付けないといけませんな。

 マア、ばらしていけば、各所トルク不足でやっつけで自転車の形にしたんだろうということが、裏付けられるようだ。中古車体にはこうしたものがあるので、技のない人、技アリの関係にない人は手を出すと大分高額な勉強代を取られることになるでしょう。

 ということなんだが、この手の車体はこちらとしては大歓迎だ。どうにかして、安全に乗れるようにする、それが最低条件だ!そして、ここからまた何かしていじり遊びたいというのであれば、なんなりと!というわけである。

 こういう結果的に世界に一台しかない案件を預かるというのは、非常に楽しいもんだし、何よりメカニックとして勉強になるね、未知の規格、新しい工具、工作機械、そして今まで見たこともない工法やパーツ類との出会いのきっかけになる。
 
 時代にも都合というものもあろうが、願わくば創造的な方向に向かっていってもらいたいもんだ。ショボくサモシク、無粋で野暮な方向だけには行ってもらいたくないね。頼むぜ!

 さて、どう料理するか・・・だな!

通販で購入した自転車屋の点検やるよ ターンだって!



 前、コイツをテルンと呼んだら、ターンだというご指摘を受けたことがあった。ハイ、なのでターンでありましょう。ダホンを入れている、アキボウさんが扱っているもので、基本真面目に作られている小径車と言えますね。

 ただダホンとターンの関係はよくわからない。もしかしてブランド内ブランド?それともトヨタとレクサスの関係?わかりませんな。

 で、この小径車をな!なんと!通販で購入したという人が現れた!!!!

 と、わざとらしく驚いてみる。ある意味「命」を乗っける自転車を7部組とは言え、通販なんかで購入するんじゃないよ!という小言はもうすでに10年以上前から上がっているんだが・・・。

 そんな小言などどこ吹く風で、この10年来、自転車だけでない、物の購入はネットから通販を通じて・・・という主流は堂々と、その幅を広げてくるのであります。

 今更自転車を通販で購入するなんてかつての「非常識」を嘆く余地などございません、なんともそんな世事に対応して行くこと・・・、別に強制でもなんでもないんで、相変わらずヤリたくない店舗はシカトしていればいいわけですがね。

 とは言え、アリャリャという自転車も正直多くなりましたがね。ハンドルが逆に付いているなんて、見るようになりましたね。クイックレバーの意味を介していないなんていうのはもう当たり前。シフトの不良もほぼデフォルトでしょうな。

 そんな新車を恐る恐る持ってきては、防犯登録だけ済ませたい・・・という人も増えた。でもマア、その際、おせっかいながらもちょっとした点検はやることに。

 工具を使うような展開になると、工賃もらうこともありだったりね。

 そもそも自転車売る気があまりない当店からすると、「当店で購入した自転車以外診ません」などという戯言は口が避けても言えませんし、言う気もない。そもそも、自転車メンテや改造は、新車などを売るよりも重要なこと・・・と密かに思っているんでね。

 ということで、これはギター侍君(仮名)が奥さんと兼用にということで、通販で購入し、マニュアルみながら組み上げたんだが、なんとも微妙な音鳴りだらけなんで、こちらに診てもらいたいということで持ってきたわけだ。

 マア、シフト、駆動周りはやはりちゃんと調整しそれを動かさないで、運搬するというのは大変なようだ。そして、自転車は一部生き物のようなところがある、これはある意味機械一般にもいえることかもしれないが、機嫌の良し悪しとでしか言いようのない状態になることもある。

 そうなると直すんじゃなくて、なだめるに近い様な事をすることになる・・・うまく説明できないが。

 なので、最後のちょっとしたことで機嫌を直して、その後数カ月間は機嫌よくルンルン走ってくれ!という願かけみたいな心境になることもある。

 その最後のひとつまみ、一捻りが大切なのだ。でもマア、そんなものがなくても、なんとか乗れてしまうというところもいかにも自転車なんだがね。

 そういうことで、アチコチの音鳴りの点検と、組み間違い直しなどをして、安心して乗れるようにしてやる。

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 形状が複雑なんで、一体どこのディレーラーか?と思ったら、シマノアセラだった・・・。こんなに手のこんだ形状にして、これって機能的な意味があるのかね?とは思うが、いつもエントリーモデルにも手抜きしないシマノの凄さだね。

 でもな、こんなところに開発費?などかけるんなら、それよりもロードレースのエントリーモデルの105のワイヤー版を復刻させるか、またはワイヤレス版の値段をグンと下げてほしいもんだね、まったく。この状況じゃもう若い子が競技としてのロードレースに立ち入れなくなるんじゃないのか?というのが心配なのだ。

 機材としての面白みはたいしてない車体なので、ちょっと折りたたんでみますか?

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 まずはこのT字のハンドルを折りたたみます。そうこのハンドルのステム部分も緩めるとかなり稼働するようにできていますが。

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 するとこういう状態になりますね。乗っている時こうなるんじゃないのか?という、恐怖心は店主にはあるんだが、まあこれは店主特有の妄想なんで、ほぼ杞憂に終わる事案でしょう。

 そして、このターンのトップチューブにはなんと二箇所のジョイントがあるんです。通常の折りたたみでは一箇所なんだが、このターンは二箇所ある。

 その一箇所をたたみましょう。

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 こうなりますね。この折れた第一関節の30センチほど手前にも第二関節が見えますね。これなんですが・・・、

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 コイツを折って、立てるように置くと、

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 こんな感じで縮まるように見えますね。相当小さくなった。後は物干し竿をのような・・・

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 このバカ長サドルですが、これも二つクランプがあって、まるで折りたたみ傘の柄のようにスルスルと一気に短くなる、コイツをシートチューブ内に収めると・・・

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 こうなります。しかも折りたたむと然るべき場所がカチン!となってしっかりくっつく。なんじゃこりゃ?と調べてみたら・・・

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 こんなものが付いている、なんだと思います?

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 これネオジウムという超強力磁石なんですね。なので、ジョイントを折りながら、然るべきところまで折りたたんでいくと、これらのネオジウムが作動して、パチッととくっつき、コンパクトにまとまるという形を取っています。アイデアですね。

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 Vブレーキが通常の位置とは逆の後ろに付いているなんて言うのも、こうした折りたたみのため便宜なんでしょうね。この車体もブロンプトンとまでは行きませんが、折りたたみながら使われることを大変意識した作りになっているということでしょうね。

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 サドル等のポジションなんかを見ても、かなりの身長差のある者どうしの間でも使用ができるでしょうね。

 このギター侍君も非常に身長が高い方で、奥さんとの身長差もそこそこある、その二人が共同で使うというんだが、可能でしょう。

 ちょっとこういう作り・・・どこか覚えておこう。もっと大きな身長差があっても一緒に使える自転車って一体なんだろうということなんだが、単純にいうと大人と子供が共同で使えるくらいのスペックなんてことも考えておかないとなあ・・・。これ独り言です。

 マア、こんな調子で今後共通販で自転車購入する人たちは増えこそすれ、減ることはないだろうね、このような案件も微増していくことでしょうな。ハイハイ、これも自転車普及の道なのかもしれませんので、なんとか対応していきましょう。

チタンのフォーク???に交換したあの有名な小径車のパチ



 マニアはこのホイールを見るだけで、ア!アレだ・・・とわかるでしょうね。ハイ、アレであります。ただ、限りなくアレに近いパチもんということなんだな。

 何のパチもん?とわからない方にはわからないかな?

 今回、フォーク交換をご依頼されて来たんだが、その交換用のフォークが、なんとチタン製なんですね。

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 チタン製なのに黒塗りというのも珍しいですね。そして先端がエンド金具でなくて、潰しであるところも面白い。こんなところまでパチらなくてもいいのに・・・。

 そして、チタン製のフォークというのは今まで何本か見たことありますが、主流になりませんね。アルミフォークもならない。たしかに積極的に選びたくはありませんね。

 ちゃんとしたカーボンフォークとクロモリフォーク以外・・・店主はやはりちょっと大丈夫かな?と思ってしまうのはなんでだろう?チタンフレームは店主の愛車として、もう三十年近く乗っているのがありますが、フォークはカーボンですね・・・。偏見かな?

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 オ・・・、見た覚えのあるハブだ、エキセントリック的に動いてサスの働きをするというものらしいですね。ベアリング交換かなんかをやったなあ。

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 このT字のステムもチタンらしいですね、イエイエ、フレーム自身がチタンらしいですよ。

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 このライザーハンドルの形でもうバレバレでしょう。しかもこれカーボンハンドルですよ・・・、軽量化を狙っているあの小径車です、有名な。

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 おお、俗にいう盆栽ですな・・・。ほぼ無理と思われるパーツを現実に機能させている・・・という意味ね。

 ロードの最高コンポのディレーラーがついています。マア最軽量で高機能といえばやはりコイツだね。

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 これも見たことないクランクですが、かなりハイテクアルミ削り出し中空クランクなんだそうだ。多分重量をみながら検討した結果これが選ばれたようですね。

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 このブレーキレバーもどこから探してきたのかな?という形状のもの。これも無駄な肉が一切ないという意味で、ここまでやるか?ほぼ最軽量で組み上げたであろう、例の超有名小径自転車のアレ・・・なんでありますよ。

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 なんか偽造?したのか何なのか?聞いたことあるようなメーカーのアレだよねえアレ。

 この最軽量のブ○ン○トンで、北海道を回るということで、途中でトラブルが起きないことを切に祈りますね。下りの急ブレーキでどこか破損とかにならないよう・・・に。

 とはいっても、これほど自転車と対話しながら走れる人もいないわけで、決してパーツ任せにはしないでしょうから、大丈夫でしょう!はい!

今年は熱いか?酷暑かな?



 日によってはすでに30度近く行きますね。そしてなんか実質的に梅雨のような気がしますね・・・。となると、下手すりゃ7月はじめに梅雨明けが来るとして・・・、そうなると、二ヶ月はバッチリ酷暑が来る・・・ということでしょうかね。

 まいったねえ。かつては夏好きだった店主も、歳取ってからは、酷暑は苦手となった。

 先日、ようやく冬仕様のシートを寄せたところだったんだが、すでに今度は夏仕様にしていかないといけない。この国は温帯気候のはずなんで、もう少し暑くもなく寒くもない時期が続いていくれてもいいんだが・・・。

 そして、当店周りのことを考えると、まずは朝日対策。東からの直撃を受けるんで、ここに対策打たないといけないんだが、計画はしていても、今月中に動きたいね。

 そして炎天の対策は、屋根上に遮光シートを貼ること。

 そして、今回は西日対策なのだ。夕方になると、かなり強烈な西日がこのように差し込んでくる。今の時期でも直撃されると、移動せざるを得なくなるほどきつい。

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 こんな角度で、長ーく奥まで、鉄箱の冷蔵庫にまで日光を直撃してきやがる・・・。そこでガッツリ遮光しないと・・・ということになる。

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 まずは情緒と見た目を兼ねて、3メートル1.8メートルのヨシズを立てることに。タイラップで止めて、多少の移動もできるように。

 そして、やはり農業用の遮光シートだね。これはまず軽い。そして通気性がある。最初から外用なんで直射日光にもある程度強くなっている、そして安い。

 コイツに頼らないわけにはいかない・・・。

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 トリャ!とばかり金具に取り付けてぶら下げる。そして場合によっては、開けられるようにカーテンレールのような状態にしておく。それができない箇所にはそれなりに可動のための工夫をする。

 これだけでも相当涼しくなるのがありがたい。

 このシートは軽くて通気性がいいので、ガチのシートのような重い重しの必要はない。ガチシートは一切通気性がないので、風の強い日にはそれにも勝る重い重しがないとすべて吹き飛ばされてしまうが・・・。

 コイツはそのへん楽だ。

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 重しはこの程度でいいのだ。

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 第一回はまずはこのくらいだが、本当の酷暑に備えては、もう少し手厚くやらないとダメだね。

 もう1枚正面に遮光シートするか・・・。後屋根の裏側に張ると、直接雨はかからず、長持ちにもつながる。後は風通しを呼び込む・・・。

 酷暑まで、やることありだ、それが終わった頃秋とか、なんか追われているなあ・・・、一年早いし・・・。

40年後を見据えて 回せ!



 ブリジストンの実用系なんだが、ちょっとばかし今はなきネオコットを想像してしまうのは、どうせ店主だけだろうな。

 ブリジストンアンカーが名作のネオコットをやめてしまった・・・。なんで?と思うが、まあ単に売れなかった、今後も売れる気配がないと判断でもしたのかね?惜しい・・・と思うが。

 で、これは正真正銘ブリジストンの実用自転車なんですね。

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 取り敢えず、あるハンドルを取り付けます。店主は苦手なフラットハンドルですが。

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 これ内装5段なんだよね・・・。勿論ギアがあるのはありがたいが、なんとも歯数が見えないのがもどかしいと思ってしまうのは、店主だけだろうね。

 3段なら、なんとか我慢できるが。5段以上となると、ちょっと歯数のバランスのようなものを問いたくなりますね。歯数と歯数の間が欲しい・・・となるのがへそ曲がりの店主だからだと思いますが。

 内装8段になっても、オオ!これはドンピシャ!というものがない・・・。急に底が抜けるように軽くなったり、その逆だったりで、やれやれなんだよな。

 だいぶへそ曲がりですね。かつて乗っていた内装8段も、クソー・・・このぶっ壊すぞ!と思ったことも一度や二度じゃない、ということなので、今後ともあまり店主から積極的に内装系のギアをすすめることはないかな?と思いますね。

 勿論内装ギアに対する熱い思いがあると分かったら、敢えて反対はしませんよ。

 で、この5段にもちょいと云いたいことはあるんだが、取り敢えずはこれで行こう。

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 クランクは面白くもおかしくもないが、これで行く!

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 ハブダイナモは実用車には本当便利だね。今頃は日も長くなってきているが、日が短くなると勝手に付いてくれて、電池の交換の必要もない、非常に助かります。

 ハブダイナモで700cの前輪組んでおくと、冬のレーサーの練習にはいいよー・・・、と宣伝も忘れずに。

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 ということで、有りもの組でなんとか一台ひねり出したんですが・・・。これがどこへいくか?というと。

 ここなんです!

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 こちらは当店並びにあります、とある建設大手の社宅。ここにはフィリピンからの労働者諸氏が滞在しています。もう今年で四年目になりますね。

 コロナの頃は、なかなか故郷にも帰れなかったようで、粛々と国内で働いていました。そして、最近では労働者の仲間も増えて、十人以上いるんじゃないかな?

 夜などは外で飲みながらバーベキュウなんかしたりして、楽しそうですね。労働環境も悪くなさそうで、言われているところの実習生に対するひどい扱いも無いようです。

 いつぞや、その内の一人が足に怪我をしたんですが、会社も手厚く治療を受けさせ完治させたようですね。まずは良かったということですわ。

 そして、偽善者たるこの店主は、彼らに乗らなくなって廃棄された自転車を最低限の手を入れて渡していたんですね。最初は実用車だったんですが、その内彼らの数名が給料で結構いいマウンテンバイクを購入してからというもの、自転車のグレードが上がり、当方から上げる自転車もマウンテンバイクライクとか、モロマウンテンにまで格上げしていったんですね。

 店主からするとマウンテンバイクには愛情がないんで、ハイこれ乗らないからどうぞ!とばかりに結構気前がいい。

 そういう中で、また一人フィリピンからやってきたようです。正確には、この隣に住んでいる労働者の友達が一人小平にやって来たんだそうです。

 そして、自転車探していると。ならこれ持っていきな!ただし、登録は実費660円でやってね!と。

 勿論偽善者たる店主には下心がアリアリです、ただで済ますわけがない!

 もう、この日本という国の凋落ぶりは決定的でありますね。あの先日広島でなんかやらかしていたḠ7てやつですか、二十年前では日本はGDPは一位であったんですが、今回今まで最下位のイタリアにまで抜かれ、堂々の七位という名誉の位置に付きました。

 これも何もたった三年政権にいた、悪夢の民主党のせいなんだろうよ・・・。唯々諾々とアホに政権保たせておくとこのざまよ。

 最先端から遅れまくり、通貨も暴落、少子化も止まらず、先はなし・・・。

 四十年後には、日本からフィリピンに出稼ぎに行っているかもしれませんね。ほぼ確定じゃないかな。もう店主などはとっくにこの世にいないわけですが、四十年後、五十年後の日本の若者が、フィリピンや東南アジアなどで出稼ぎをしているかもしれませんぞ!

 そうなると、隣のフィリピンの労働者諸氏は70代から80ちょっとだったりすると、「おれも若い時には日本に出稼ぎに行った・・・」という年齢になる。

 その時、ちょっとでも日本でいい思いをしていたら、少なくとも日本に悪い印象がなかったら、働きに来る日本の若者に対して、「頑張ってな」の一言なんかをかけてもらえるかもしれないね。

 もっと下心を持って政治しないとダメだろ!今や入管法が改悪されそうとしている、立法事実も崩れて、いい加減な認定制度、泥酔医療、拷問まがいとひどい内情も隠蔽しそれが暴露されているにも関わらず、強行採決されそうな状況らしいじゃないか。

 もう数十年もしない内に国力の逆転現象が起ころうとしている時に、外国人に対してこんな対応でいいのか?その内コチラの若いのがお世話になりますんで、その際にはよろしく・・・ぐらいの下心を働かせろ!!!てんだ!

 ということで、こういう自転車であっても、多少の足として、ちょっとした架け橋になって、循環してもらいたいもんだな!ばかな政治家よりも自転車だ!

あの最後のホリゾンマークローザがセミドロでお嫁入り



 これは当店に因縁の深い車体でありますねー・・・。

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 マークローザですね、しかも今や亡きホリゾンのマークローザですね。昨今、当店周りでも自転車改造熱というのがどちらかというと下がってきてるように感じられます、それに変わって実用上の改造はまだまだあるようなんですがね。

 この当ブログを遡ってみると、マークローザの改造熱がすごかった時期がありましたな。持ち主自身が直接知り合っているというのではなく、当ブログを介して「じゃあ、今度は自分のマークローザで〇〇改造かましてみるべ!」としかけてから、それ見た別の所有者が「そう来たなら、わしはこう行こう!」的に間接的な競い合いをしていたように思いますね。

 そうした、車種別による改造熱というものがチョコマカありましたねえ。

 そういう遊び心から来る改造から、機能重視の実用的改造に取って代わってきている。不景気というのは、単に銭が回らなくなってきているだけでなく、そうした遊び心や挑戦する気持ちのようなものが貧困になっているような気がしますね。

 それとも、もっと別のフェーズが変わってきたのかもしれませんな、まだこの店主には把握できない、別フェーズに来ているのかもしれない・・・。

 そういうものがつかめなくなってきてるということと、店主自身の老化ということの関連もあるかもしれませんな。次を見通している若者と、今までに拘泥する老人の差?というものが来ているのかもしれませんね・・・。

 さて、どういうことやら・・・ですが。

 さておき、ホリゾンのマークローザということで、ちょっと大事に保管していたんですが、見る人は見ているようで、三年越しの思いを込めて、コイツに食いついてきた。

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 元々はプロムナードのハンドルが付いていたが・・・。

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 セミドロップ系のハンドルに交換した。相当変な自転車好きおじさんだよね。

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 元々自分の使っていた荷台を移植してほしいということで、移植したんだが。実用車に取り付ける荷台というのは、あるタイプのフレームには決まった荷台というものが用意されている。つまりスポーツ系の荷台のように、あらゆる車種に取り付けられるような工夫などまったくないのだ。

 なので・・・

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 こういう特殊な加工して移植するしかない・・・。

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 前カゴも元々使っていたカゴを移植して欲しい・・・ということで、下支え金具を曲げ加工して、カゴの角度を調整して移植した。

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 後は元々の形式、ボスフリーの7速ギアね。

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 前ギアの1枚で地味ですね。かつてのマークローザの改造熱の頃は、まずホイールを700Çにして、8速以上のフリーにして、前2枚なんてこともやっていたでしょう、でもマア伸びしろということで残しておいてもいいかもね。

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 そして、サドルも移植ものですね。やはり乗り慣れたものを継続して使いたいということなんでしょうね。愛着持って自転車を乗ってきた人が、その自転車を乗り換える時によくある移植・継続使用ということですね。

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 なんかより怪しい自転車に変身しましたね。サドルとハンドルの差に、ちょっと大丈夫かな?という印象を持っておられたようですが、試乗を何回かすることで、それが杞憂であることがわかったようです。

 これでまた暫くこの方特有の自転車ライフが始まるんでしょうね・・・。そういう匂いがプンプンする、車体ですね・・・、これはたんなる新車でも新古車でもないね、納車の時点すでにその人の匂いを載せた車体でありますな、面白い。

勿論カゴなどつけますが・・・どうした車会でしょう?



 ご自分の自転車を持ち込みまして、荷台とカゴを付けて欲しい・・・というお客さんがいらっしゃいました。

 マア、ごくごく当たり前の依頼でありましょ?

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 ステンレス製の荷台、18キロまで搭載可能とあります。取り付けも全く難しくはありません。

 そこにですね、

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 こうした後ろ用のカゴを取り付けます。これも全く難しくありません。荷台に金具二本で固定すればいいだけのこと。

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 通常一般的に付いている後ろカゴからすると、少し大きめのものであります。カゴ集めというのは、店主の裏の趣味のようなもんで、レーサーとかとは全く関係ないカゴなんてもんをかなり細かく、アチコチに目配せしているんでありますね。

 そうなると一般的なカゴよりも、デカイもんだったり、浅いものだったり、スノコが付いていたり、おしゃれに小さいものだったりという、変わったカゴなんかを集める傾向ありなんだが・・・。

 このカゴも一般よりデカイカゴ、ということで在庫しておいたものなんでありますよ。

 マア、どうでもいい話なんだが。

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 サドルに亀裂が・・・。ここ交換しておかないと、これから梅雨なので、水が染み込んだら3日は抜けないだろうね。

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 なんて、施工話や与太話はいいとして、問題はこれからなんだよね。

 このご依頼の方は、どう若く見ても70代の男性。高齢でもしゃきっとしっかりしている体を以て「矍鑠としている」という言い方があるが、この方はむしろ、笑顔の緩やかな、むしろ好々爺に近い印象、孫と庭などで静かに遊んでいるのが、似合うタイプの方、と勝手に店主が思っているんだが。

 この荷台とカゴを付ける理由を聞いて驚いた。なんと・・・市の広報を配る仕事を始めるので、どうしても後ろに荷台が必要なんだということだった。

 ということは、仕事を始める・・・ということですか?

 ハイ、広報を配る仕事をします。

 ・・・・イヤ、でも・・・大変でしょう・・・。

 ウーン、マア、運動にもなりますしね・・・。

 多分70代後半になりかけている高齢者が、なんでわざわざ自転車に荷台とカゴを付けてまで、市の広報を配る仕事を始めないといけないのか?

 人手不足?年金不足?その両方?それとも別の理由?

 喜んで、自ら進んで働きたい、というのであるなら問題はないかもしれないが、働くことを選択せざるをえないというのであれば、もう社会政策上の問題といえるだろう。

 この方はたまたまニコやかに自ら進んで働きたい体ではあるが、多くの高齢者が年金だけでは暮らせず老骨に鞭打って働かざるをえないとすれば、この国のあり方の根本に問題があるということだろうと思うよ。

 ちょっと複雑な思いで自転車をお渡しした。

 これから後ろに広報を積んで、ヘルメットを装着して各家庭に配布する。毎回自転車を止めて、広報の束を抱えて、集合住宅の各部屋やポストに配っていく。低層だとエレベーターのないアパートや団地などもあるだろう・・・、決して楽な仕事でないことは、経験上店主も分かっている。

 これから梅雨で、その後は酷暑となろう。多少の秋の後は厳冬と、一年通じてやるにも決して楽な仕事ではない、これを高齢者の方が担わざるをえないのがこの社会だとしたら・・・、何かが間違っているのだろうと思われるね?

 自転車屋は自転車をもってやれることをやるべきなのはわかるが、確かに現界というのも有るな!

 同時に身近でも建て直しのための活動も意識してやっていかないとなあ、と思う。仲間を募集しないとな。

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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