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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2023年08月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

この秋からボチボチ始めていきますか 哲学カフェ



 昨年終わり頃からの懸案事項があった。それは当店周りで哲学カフェでも開きたい、という懸案である。

 もともと店主は、読書会というか、そうした話し合いの場を設けたいという気持ちは、もう随分と前から考えていたんだがなかなか実現化ができなかったわけだ。

 歌舞音曲系のイベントはかなりやってきたんだが、ちょっとお硬いこちら系というのが、今まで少なかった。

 例えば、8月5日に行った、上映会・・・。

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 こうした、真面目系かつ勉強系、学び系というイベントは、まだまだ数が足りない、もっと何らかの形で増やしていきたいと思っていたんだな。

 この8月5日のイベントが好評で、それなりの問題意識を持っている方々が多くいるということがわかったことから、哲学カフェの実現化に向けて、弾みがついたといってもいいだろうな。

 なのでまだ曖昧ではありますが、この秋から・・・哲学カフェを開催していこうと思います!

 問題はどういう形で始めるか?ということなんだが、一番手っ取り早いのが、何かのテキストを決めて輪読する、というものだろう。

 ただそうなると、読んでいない人の参加が難しくなりはしないか?敷居は低く、できるだけ多くの方々の参加を願いたい。

 そうなると、集まった人の中から出てくる問題を取り上げつつ、有意義な議論に持っていく。それが煮詰まったり、より深くその問題を追求したいと言うような段階になったら、特定のテキストを設けてもいいかもしれない。

 そうしたことの呼び水になるかもしれない、一冊のテキストが、上にあげたものだ。

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 哲学的対話という形式から始めていく・・・というざっとの青写真だね。

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 哲学的対話の内容詳細へ、そしてその意義ってなんだろう・・・というところに持っていきながら、

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 最後はその実践の場をどうやって確保して、運営していくか?なんて展開になっているようですね。

 このようなものは、まずは店主のような言い出しっぺが、批判的継承しつつ形式を踏襲していけばよし。後は参加者と出たとこ勝負でどこまで、対応し、引き出していけるか?ということだろうと思う。

 もう一人の主催者の方は、店主などよりずっと寡黙で、いい意味で何を考えているかわからないタイプ。塾系の教育の場にもいたので、年齢も幅広く対応できそうだ。

 誤解されたくないことは、間違ってもディベート的なテクニック?を磨くような展開には絶対にならないこと。「ハイ論破!」的な浅薄なロンパールームには絶対にならない。

 むしろそうした、上っ面だけの軽薄な傾向とは全く逆の方向に行くだろう。相手を言い負かすことなどに一切価値は置かない、むしろ傾聴するとはどういうことか?どうすることが他者を「聞く」ことになるのか?という側面を大事にしていきたい。

 「聞く」という人格出現にかかわる重要な言葉・概念に、手垢どころか糞尿を付けてくれた現首相には最大級の軽蔑の言葉を送ろう、この外道!

 まずはちょっと面白そうと興味を持ってくれた方々から、徐々に軸を築いていき、ちょっとした核ができたら、それを中心にまずは展開をしていく、かな。

 具体的な講座、例えば歴史・近代史などの具体的な知識を学ぶ講座があるとしたら、こちらはその知識はどんな条件を満たしていたら、正しい知識といえるのか?そうした条件とそれが正しいと思える信憑性ってどこから来るのか?という、物事の根本を問う方向に、具体的知識を支える土台に関する問いにもで深めていけたら・・・なんて思う。

 まあ、とにかく出来たては溶岩のような可塑性に富んだ内容ということで、参加する人の色がうまく混じり合っていけたらと思う。

 具体的な詳細が決まったら、この場にて公表しますので、今暫くお待ちください。

 では・・・
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そうそう当店はTRPのテクニカルサポート店なんです!



 謎の包が送られてきた、開けてみるとこんなものが入っている・・・。

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 ディスクブレーキのキャリパーであることは分かる。2つのシリンダー付きだ・・・結構高級品?か。

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 4つあるシリンダーの内、一つが飛び出ている・・・、しかも曲がって飛び出てるとうことは?

 ムムム?と思っている内に、ハッとした!

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 TRP・・・、ハイ!!!!!そうでした、当店はこのテクトロの最高級ブランドであるTRPのテクニカルサポート店なのでありました!

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 イヤイヤ、久しぶりなこと!もう2020年の頭以来台湾にはお邪魔していない。その年の2月だったか、稲城市の多摩川河川敷でシクロ大会のサポートに行った以来、その手の大会等にも全く参加していない。確かその大会でも、TRPは散見できたよね。

 もともとシクロは寄せ集めで組み上げるという伝統があるんで、ブレーキ単体でよく効き、かつ他のメーカーとの相性も悪くない、かつシマノ嫌いなどにとっては隙間にバッチリはいるブランドでもあるわけだ。

 個人的い手持ちのTRP、しかもロードブレーキ系をちょっといじる経緯はあったが、その他のパーツ類についてはパッタリの状態であった。

 そうか、あとは合同展示会で、アサヒさん関連が展示していたかな?それまでは有名メーカーなどからの修理依頼など結構頻繁にあったんだがこの三年以上、本当パッタリであった。

 それがちょいと目を醒まさせられた思いだね。こいつの修繕、及びダメなら台湾送り等のかつてちょこっとやっていた仕事が再開するのね。

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 パッドがないので、その厚みをカバーするスペーサーを挟んで固定する。そしてこいつをオリジナルのブレーディング台に設置するんだが・・・、

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 大方再ブレーディングで、調子が戻るというのが今までなんだが、こいつはシリンダーに傷が付いたか、歪みがあるのか?オイルが漏れるという・・・。

 たしかに若干漏れがあるようだ・・・。4つの内1つだからいいだろう、というわけには行かない、内部で繋がっているんで、一箇所漏れたら、その減ったオイルの悪影響は、他のシリンダーにも影響する・・・。

 なので、何度か試し、ダメなら、シリンダー交換とかになるか?そうなると、本国台湾とのやり取りになる。そんなスモールパーツ出してくれるのかな?

 この辺がテクニカルサポート店らしいいんだが、出荷数が圧倒的に少ないことと、パーツ自体が決して安価ではないということなどを考えても、かなり手厚くやるというのが、当店の方針でもある。

 もう少しじっくり時間かけて、観察だろうな・・・。もう少々お待ちください!

8年間の空白でした・・・ 地元の図書館見直し・・・




 店主、五十年間住んでいた杉並を離れて、この西東京にやってきてまる八年、九年目に入ったわけですが・・・。

 一つの大後悔をしている最中なんであります。

 杉並時代は高校生の頃より、ボロい建物だった杉並図書館を大変利用していたものでありました。風向きによってはトイレの匂いがしたくらいボロかった杉並図書館が、鉄筋に建て替えらえてからというもの30年以上利用してきたんですね。

 なので、杉並図書館の本館はほぼ隅から隅まで把握していたと言って過言ではなかったんですね。

 それが西東京に来てから、その杉並の図書館のイメージが強すぎて、あれより劣る図書館など悲しすぎる・・・ということで、当店近所に柳沢図書館がありながらも、行くことに躊躇していたんであります。

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 というのも、公民館の一階の一角にしかない・・・、図書館じゃない、公民館の図書室だろう・・・ということで、その内容がしょぼそうだったので、通り過ぎてはいたが行ったことがなかったんですね。

 ところが、当店のお客さんで政治学をやってる方がいて、その方が「これから図書館に行ってきます」という。大学図書館ですか?ときいたら、イエ市の図書館ですと・・・。

 市の図書館?使えるんですか?と尋ねると、

 いい図書館ですよ!と来た。

 あの図書室にしか見えない図書館がいい図書館?ということで、八年経って恐る恐るその図書館に足を踏み入れたんですが・・・。

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 その内容に、驚きまして・・・八年間図書室くらいにしか見ていなかった自分を大いに反省するとともに、八年間の図書館抜きの生活の空虚を悔やんだんであります。

 やはり図書館!!!

 ネットで簡単に手にはいる内容なんて、大した情報ではないよ!といっていいでしょう。やっぱり図書館です!

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 とにかく直接興味のない、本が目に飛び込んでくることの僥倖・・・という、こいつはこの上ないね。何かに詰まったらまず図書館だろうな。

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 自転車作るには、陶芸と着物と盆栽だろう!!!この意味が分かる方はすでに図書館の利用者だろうね。そういうことなんでありますよ。

 なんかアチコチ冷やかしているだけでワクワクするね、生き生きもする。

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 もし、図書館にテロリストが入って、人質なんかになっても、これら読んでいればいくらでも交渉時間かかってもいいよなあ、などと夢想する。

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 自分では絶対に購入しない、できない書籍を手に取るっていうのは、実に面白い。

 ところで・・・、かつて杉並図書館では本を借りる際、図書館員の人に渡して手続きをしてもらっていたんだが・・・、

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 この図書館では自分ですべて手続きをすることになる。借りる本をこのシートの上において、

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 図書カードを読ませると、

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 選択的に返却期限のカードがプリントアウトされてくるというね。自分でやるのっていいね・・・。別にエロ本借りるわけではないんだが、いちいち、自分の借りる本を他人に見られるというのは、考えてみれば大きなお世話なんだな。

 この自動化によって気づいたのは、かつてのやり方には、自覚するほどではなかったが、小さいながら抵抗があったということだった。

 今後のサービスは、利用者の気づかない潜在的不便や抵抗を先回りして取り去ること!でしょうな。

 そして、図書館にある情報もすごい・・・

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 オット、後3日じゃないか!半藤氏からは幕末から近代史昭和史など多く学ぶこと多し。

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 近所の武蔵大学の公開講座だ・・・。真宗系と聞いたが、講座は幅が広いようだね・・・。

 そして・・・、なんと!

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 臨時教員の募集なんかもあるぞ!確か店主も社会の教員免許一級所持者だった・・・、アルバイトでもしようか・・・。

 と、まあ、近所にこれほどの図書館があったことに八年間気づかなかったことの損失はデカイ。その取り返しに大いに活用しようと思いますね。

 ここにおられる司書の方々も大変優れた方が多い、それは話を少し聞くだけで分かる。本を書籍をどれほど大事にし、自分の仕事に誇りを持っておられるかということが手に取るように伝わってくる。

 何も学者や博士だけが知を守っているんじゃない。こうした末端の司書の方々も、立派な知の番人である!!!

 都知事も官房長官までもが、たった百年程度前の大地震の乗じて発生した大虐殺の資料がない、色んな見方がある・・・などと平気でごまかし、それを信じる程度の人民からの支持さえあれば良い、と舵を切ったようである。

 これは思われている以上に危険なことである。このままでは、次の大災害には、例えば95年の阪神大震災とは全く異なった、卑劣で堕落した流言飛語が起こるだろう、すでにその兆候は現れている。

 微力だが強力な知の番人、こちらも支えていかねば・・・と思う。

働く自転車?何運ぶんだろう?本を運ぶ自転車かも・・・。



 カゴのデカさが一段と目を引く一台となっていますね。

 そのカゴのデカさをカバーするために、前後の車輪の径が違っています。

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 店主の隠れた趣味として、カゴ集めというのがある。何のことはない、自転車に取り付けるカゴなんだが、あまり普通のサイズものには興味はなく、デカかったり、小さかったり、低かったり、浅かったりとちょっと極端な形状のものが目にはいると、店に置いておきたくなる。

 通常のカゴなら通常の店に行けばあるだろう、それに対して当店は変なカゴを用意しておくと・・・。

 そういう当店からしてもこのカゴはデカイ!参った!というくらいデカイ。まあ、それ専用に設計して、専用車としてセッティングしてるのだろうから、そんな車体に勝てるわけはないがね。

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 新聞屋さんの自転車みたいに、前に少しでもうず高く新聞を積めるように前輪を後輪に比べて小さくしている車体があるが、あの極端なやつみたいですな。

 しかも前に重い荷物を乗せても大丈夫なように、ディスクブレーキにしているのかな?

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 こちらはふたまわりデカイ後輪、多段ギアが付いているが、ブレーキが・・・

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 Vブレーキなんですね。なんでだろう?

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 このカゴも一般カゴではなくて、この車体特有のカゴで、フレームにガッチリと固定されているので、ハンドルと同期しませんね。ちょっと違和感ありますが、慣れの問題でしょう。

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 重い荷物を入れてステアリングするなら、やはりフラット系のハンドルなのかな。操作性でいうと、そういうことかと思います。

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 前は1枚、まあそれで十分かもね。本当に重い荷物を前後に取り付けるとするならば、ここを2枚にしてもいいかもしれませんし、それは可能です。

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 この持ち主の方は、やはり本に関係ある仕事をされているようですが・・・、古本の買い付けのように、大量の重い本を乗せて走らねばならないわけでもありませんので、一体何にこの車体を使うんでしょうね。

 そうだ、店主はこの方から一回大変お世話になったことがあった。読書家の方が亡くなり、その蔵書からいただける本を選択したんですが、なんとその全冊をこの車体で運んでくれたんでありました。歴史系の本がお強い方で、かなり貴重な資料本などをいただいたんですが、そのご苦労に報いて、しっかり読まないとね・・・。

フラット化して走りたい!



 初めて聞いたメーカーだわ。中国語由来の名前かな?鉄フレームですね。溶接は丁寧とはいい難いが、全体としてはそれなりなんじゃないかしら?

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 元々ドロップ仕様だったものをフラットにしてほしいという、受け継いだ女性からの依頼です。

 うーん・・・。まずはフラットから始めても・・・いいかもね。乗る気は満々のようですから。通勤に使いたい、それ以上に自転車と絡みたいという意欲は見えますね。

 なので、ハンドルをフラット化することと、その他メンテをしっかりやってほしいということです。好感もてるなあ・・・。

 こういうワクワクしている初心者さんが自転車に持ってきてくれるものって、決して小さいものではありません。今まで自転車とはほとんど関係のなかったようなものが繋がったりするわけで、世界は広がる・・・たぶんね。

 何よりもワクワク感がいいですね。

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 シマノのSTIが付いていたドロップを外して、フラットバーとフラット用のシフターに交換する。

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 7速が付いています、ターニーですね。そのターニー用のSTIが付いていたんですが、これからがちょっと面白い。

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 クランクに57時代の105が付いています。これは意図的に付けない限り付かないようなクランクなので、前の持ち主さんが多分取り付けたんでありましょう。

 そこそこ乗っておられた方だったんだろうなあ・・・と想像します。乗っていた57クランクを外して、暫く放っておいたのをこのままにしておくのもったいないなあと思って、この普段乗りの自転車にクランクだけ載せ替えた・・・。

 推測です・・・。持っているちょっといいグレードのパーツがあると、どうしても混ぜてみたくなる・・・、そういう心情だったんじゃなかったかな?

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 シートステーブリッジは、ブレーキ用じゃないが板ですね、ブレーキはVで、効きますね。

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 ホイールは20インチHEなので、タイヤは選び放題ですね。1インチなんていう細いタイヤなんかもありますね。細いほうがいいかもなあ・・・。

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 アヘッドで、相当のスペーサーを使っていますね。まず乗り始めはこれでいいでしょうな。その内には、コラムを少しつめて、

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 ブルホーンバーか何かをちょっと低めに取り付けたら、結構カッコイイだろうなあ、と勝手に思ったりしてね。ちょっと戦闘モード・・・という感じね、そうなるとタイヤは細めのほうが似合うだろうなあ。

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 小径車といいますか、ミニベロといいますか?これってフレームも小さめで、結構店主好みの車体なのでありました。作り方によっては、結構戦闘モードで行けるんじゃないか?なんて夢想してみた。

 次の持ち主の方は、多分センスは大分違うかもしれないが、この車体のポテンシャルとして、記録しておこう・・・。

 多分、フラットでだいぶ可愛がられるんじゃないか?と思いますが・・・ね。

川が使えるじゃない!



 当店から自転車でチョロッといくと、つかれるというか、泳げる川があります。

 落合川と黒目川といいます。

 まだ、暑いねえ、なんとかならんのか?というくらい暑い。しかも長期予報がこの34度前後で暫く続くっていうから、まいったねえ。本当まいった。6月の半ばからだろう?この暑さは。しかも途中で少し涼しくなるとか無かったよね。

 こうやってヤダヤダとばかりいっていると、ただでさえ長い暑い季節がより長くなってしまう。それを克服するには・・・。暑さと絡むしかないよね。

 例えば、暑い時期だからこその楽しみを無理矢理でもみつける。

 この8月の頭に柏崎にいって、海ってやっぱり面白い・・・と思った。泳ぐのは嫌いだが、潜るのは大好きだった自分を思い出した。なら、海に行こう!とかね。

 ただ、海に行くには距離も色々あって大変だとすれば、この手の川があったなあ・・・と。

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 水も澄んでいて、魚もいる。臭い匂いもない。後はちょっとした深さだな・・・。これもいい案を見つけた。

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 近所のカッパを動員して・・・。

 川の中の石を地道に移動させる。一回行ったら一人十個の石を移動させて最低でも、腰くらいの深さにするところを作る。

 その深みを縦5メートルくらい作れば、これは立派は天然のプールとなる。

 エエ?たった5メートルじゃあ、なんの練習にもならないよ・・・と言われるかもしれないが、そうじゃないんだな・・・。

 川の水は流れています。その流れの上流に向かって泳ぐ、泳がないと流されます。流されないということは、その流れと同じスピードで進んでいるということ、つまり行って来いということね。

 自転車でいうと三本ローラーに乗っているのと同じということだね。進まないが、踏んでいる、同じく進まないが泳いでるのと同じ効果ね。

 プールよりもいいかもな。かつて水泳大国だった日本。泳ぎの主戦場は川であり海であった・・・。

 場所も色々あるので、何をするにはどこが向いている・・・なんてのを調べて覚えておくというのもいいかもなあ。

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 ここはすべり台があって、子供らに人気の場所でもあるらしい。

 より浅くて幼児や乳幼児にいいところもある。

 後は魚や海老の観察に向いたところもありそうだ・・・。

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 ヘエ鮎も遡上してくるらしい、荒川からかな?

 どうせ潜るならプールなどよりも、海や川だろうね、もう少し探求だね。

 しかし暑かった・・・秋の気配といえば。栗がスタンドで売られていたぞ・・・そして、

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 発泡酒は秋を意識しているようだった・・・。

 酷暑の夏なんかさっさと終われ!なんて思っているから長く感じるんだ。夏だからこそ!と思えるものが見つかれば、もう来月で夏は終わってしまう〜と思えるくらいがちょうどいいのかもしれない。

これからが問題山積・・・



 フジのメッキかな、かつてはかなりの数を扱っていたフジですが、最近はとんと扱わなくなってきた。

 当店がこの地、富士町に越してきてまる8年、9年目に入りますが、富士町だけにフジを扱うというのはそれなりに話題にもなるか?と思いきや。

 完成車が出なくなりましてすでに久しいですね。

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 バラッドといいう、多段の車体ですね。

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 黒の2枚のクランクに・・・

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 Wレバーで、リアは8速。ごく普通ですね。

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 700Cなんですが、ブレーキも、

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 ショート系のキャリパーブレーキが付いています。スポーツ自転車としての仕組みはしっかりありますね。とはいえ、

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 しっかりデカイカゴなんかが付いていて、

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 プロムナード系のハンドルで、日常使いに長けている仕様ですね。高速系の日常車体という結構便利な車体なんじゃないか?とおもいますが・・・。問題を一つ抱えています

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 これなんですね、ピラーに問題が・・・いえ、大問題を抱えてるんですね。こいつを克服できたら、相当便利な車体かと思いますが・・・。

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 ラスペネもダメで、別の作戦でコイツを何とかしないといけなくなります。

 掘るかねえ・・・、そして25.4のピラーでも・・・?

 ちょっと考えよう・・・。

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 またリーマー何本か?使うことになるかな?涼しい時間帯にやらないと、汗まみれになりそうだ・・・。

ルイガノ?サス?



 まだまだ暑いですが、そろそろ自転車乗りませんか?というのも白々しいほどに、暑いですね。

 とは言え、多少は朝晩などほんの少しですが過ごしやすくなりつつ有りますか?

 ルイガノのフレームが出たんで、そいつで組んで見る。

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 これがこのフレームの名前なのか?シリーズの名前なのか?

 面白い工夫と思えるのが、

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 フレームが小さい分、こうした補強?がなされている。

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 26インチのホイール、まあありがちですが、なんとサスペンションつきのフォークだね。

 当店としては珍しい部類だが、まあこれで行く。

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 フロントはシングル、今風です。勿論2枚、3枚も可能ですが、通常の街道仕様だったら、1枚でも十分かもしれませんな。

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 リアは8枚あるので、十分でしょうな。

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 前後共に大変効きますVブレーキが付いています。

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 フラット系ハンドルの少しオフセットものを使っています。このオフセット分手の甲が楽になりますね。

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 初心者からそこそここれから走りたい、という方にまで、幅広く乗れるしゃたでしょうな。

 もう少し涼しくなったら、本格始動か?今から目をつけておいてな!

競輪の卵 がやってきた



 黒く日焼けしたゴッツイ系の子がやってきた。とは言え、当店は早稲田の体育系の子達の多い合宿所にも近いので驚くほどのことではない、また来たな・・・という程度なんだが。
 
 元柔道をやっていた、らしい体つきをしている。趣味で短距離やっているの?

 エ・・・エエ。

 じゃあ、社会人?

 ええ、昨年度までは・・・。

 ということは、受験をする予定?

 ハイ、来年・・・。

 誰かに付いているの?

 ハイ、大宮の選手に・・・。

 オオ、久々に来たねえ。競輪選手の卵だ。略してケイタマ・・・。何年ぶりぐらいだろうなあ・・・。で、独走は?15秒ぐらいです・・・。この数カ月での時計だとしたら、すごいね。

 で、今回ホイールを持ってきたんだが、シャフトがゴリゴリなんで、何とかしてほしいということだ。

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 ハブはデュラ系なんで、メンテはなんとでもなりますが・・・このホイールは?

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 リムはクリンチャーなので、街道練習用のホイールなんだろうね。だったら、シャフトを中空にして、クイックにしてやれば15ミリのレンチ持ち歩かなくてもいいのにね。

 まあ、そんな裏技は追々な。

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 流石にプロの道具なので、ベアリングから、玉押しその他まで、すべてメンテ用のものは揃っている。なのでハブ本体に虫食い等を作らなければ、こまめなメンテで半永久的に保つということだ。

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 13ミリと16ミリのハブレンチで外します。

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 汚れたベアリング、交換する前に洗浄してみて使えそうなら戻してやろう。

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 傷がなさそうだね・・・。このまま再利用できそうだぞ。

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 ハブ内のワンにも損傷なし・・・ということはグリスアップしての戻しだね。

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 グリスを下に敷き、その上にベアリングを11個並べて、再度グリスで挟む。玉押し調整をかなり厳密にする。多少の変形もあるのか?次回そうとっかえでもいいかもしれないね。

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 フレも見ておきました。テンションを上げる必要はないので、締め緩めをチョコチョコしながら真円に・・・。

 しかし、競輪の卵は久々の登場だね。かなり遠ざかっていた印象だ。しかも高校生とかではないというのも新鮮だ。来年受験して、合格してから、修善寺の競輪学校へ行って、そしてプロデビュー。

 もう少し先はありそうだが、この暑い中も真っ黒に日焼けしながら必死で踏む。自転車も見てみたいね。より街道シフトにアドバイスしてやってもいい。

 付いている師匠もトレーニング学を勉強して、前途ある若者を潰さないように導いてもらいたいもんだ。

 なんかできることないかね?うん・・・。

極秘の内職始まる! 極秘なの極秘!



 こんなものが三キロ届いたのが今月の頭だったか・・・。広島の裏山からだぞ!

 それから三週間、少し間隔を起きつつ放っておくと、こうやって乾燥していくわけだ・・・。三キロが一体何キロになったか?知らんが、手で触る事でなんとなくその時期が分かる・・・。

 で、果たして・・・その時期とは

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 崩す時期のことである。松葉を手で崩して葉っぱと茎とに分けるという時期の到来なのだ!!!

 黙々とその作業をこなす、崩す・・・崩す・・・崩す。

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 今世の中で松葉ジュースというのが流行っているらしいが・・・。勿論そんな健全なものを作るために、こんな怪しい極秘の作業をやる店主ではない。

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 この分けた茎の方だってちゃんと利用するぜ!

 オット、秋に向けての薪ストーブの焚付材料なんて勘違いされても困るので、こちらも否定しておくぞ!当店の薪ストーブの焚付と言えば、近所のお寺から運ばれてくる骨壷と相場が決まっている。今更、松葉を崩して作らなければならないほど、困ってることはない。

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 流石に刈り取り時三キロというと、乾燥しても相当量であることが分かるね。これでまた作業工程の五分の一程度なんで、完成までまだ道遠しなんだが・・・。

 取り敢えず、これが一体何に化けるか?ということは、まだ極秘ということにしておくか、松の葉だけにもう少しマッテもらいましょうか?と煙に巻いときましょうかね、なんて歯に衣キセルとしましょうか。

音がする・・・



 自分でいじりたいから、シングルにした・・・という車体から音がするという話。またか・・・、八方手を尽くしてやるべきことをすべてやった暁に、最後は雨乞いに近い対応にもなりうる、あれだ・・・。

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 ハブのガタを取る。そして一周ニップルを締める。足回りから締めていく。

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 クランク周りというと、BBだね。こいつを外して・・・

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 外してみるとシールドベアリングものだったので、交換です。ただ、不思議だったのは元々付いていたシャフト長が122ミリという謎に長いもの・・・。なんで?

 そこで、恐る恐るながらも118を試してみると、問題なくはいる。いやまだ余裕もあるねえ本来なら110ミリシャフトでも十分なんじゃないか?思うんだが、なんだろうねこの謎の長さは。

 パーツ会社から引っ張る際、それほど需要のない長さものは安く持ってこられるので、そういう背景があったのかな?なんてね。

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 音鳴りはたわみから来ることも考えれる。なんかホイールベースがイタズラに長い・・・。そこでチェーンを一コマ縮めてみる・・・。

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 小指も入らないくらい前に詰めることで、剛性を上げる・・・。

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 ハンドル周り、ステムの固定と、ステムハンドルの固定ネジも増し締め。

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 ヘッドパーツも一度外して、再度セッティング・・・。そんなの関係あるのか?と思うところもしっかり増し締めする。音鳴りを特定するのが難しいことと、音はフレームを通じて流れるので、ここだと思ったところとは別のところが原因のことがあるからな。

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 持ち主の方が最近新しいペダルを自分で取り付けたらしいが、これも音鳴りの原因の一つであることが判明。ちょっとショックのようだったが、安価で新しいペダルにはよくある話なのだ。そこからまた調整しないとダメな安いペダルはかなりある・・・。ちょっと特殊系の工具もいるというめんどくささ。

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 後ペダルと、チェーンと、フリーを少なくとも交換すること。それとクロモリフレームにもちょっと原因がありそうだぞ。

 今回ので、かなり良くなったんだが、完全に音鳴りは解消しきれていない。でもまあ、やるべき課題があるだけまだマシだ。それすら無くなって、音だけがシクシク鳴っているようなら、これこそ雨乞いしかないわけなんでね・・・。

作って走らせるだけじゃあなく 基礎メンテも設計内におさめよ!



 まあ、どちらの方面でもご苦労なされていると思うが、殊に電動自転車の後輪タイヤ交換・・・、まあ非常にやりにくい事この上ない。

 だいたい車体が非常に重いにも関わらず、後輪交換の際にはスタンドを外さないといけないという、不安定状態の中で作業しないといけないことだけでも苦行であるんだが・・・。

 まあ、後輪を外すまでが、何で?と思うくらい手間がかかる。

 勿論工夫している部分もなくはない。

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 例えば、こういうところ。荷台を支える支柱は従来はシャフトに共締めになってた。だから、荷台まで不安定になりそこに子乗せなどが乗っていたら、重みでそれを片手で持ち上げながら後輪を外さないといけないという、苦行中の苦行だったんだが、昨今はこうして別ダボに止める形式が増えてきた。これは歓迎すべき展開だ。

 しかし後がダメダメのものが多い。

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 だいたい泥除けなんだが、ホイールを後ろにひこうとすると、邪魔をしてくる。700Cとかの泥除けならまだ細かったり、たわみの量が多いのでなんとかなるんだが、20インチ用の泥除けとなると固くてなかなか妥協してくれない・・・。それに加えて・・・

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 頑固な泥除けをさらに応援するように鍵のアーチが加担してやんの・・・。動かねーだろ!!!!

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 装着理由のわからぬカバー類が多い。スカートでも巻き込まれるとでも?

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 一番の難関はチェーン落ち落差が足りなくて、チェーンに邪魔にされてホイールが外せない。チェーンを切ればいいだろうと言うが、何も後輪交換だけをやっているのではない、どうしても効率を考えることになる。

 その落差を殺しているのが、

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 このパーツの上に外したチェーンが乗っかるのでその分引きしろ取られて、後ろに下がらなくなる、そして、無駄に長いエンド形状・・・。何でわざわざ5ミリほど長く設計されてるんだ?5ミリ短くするだけで、ホイールはストンと落ちうるのに。

 とにかくやりにくくできている。それもわざとというよりも、あれもこれもやっている内に、こうなってしまった。そしてそれを再検討することもせず、そのまま放置し、再生産。勘弁してくれよ・・・。

 タイヤ交換・チューブ交換は使い続ける、走り続ければ必ず通らなければならない基礎中の基礎メンテでありますよ。

 それがこれほどやりにくいようにできているというのは、絶対に検討課題にしないとダメだと思うよ。完成したら、試乗を色んな場面で繰り返してデーター取ったりするんだろう?それに合わせて、検査項目の中に後輪交換を入れてみてくれよ。店主らの苦労が分かるから。

 これは全くその点を考慮しないで作っていたわ・・・となるでしょう。なれよ!

 安全な車体を作るだけでも大変なのに、そんなことまで気や手が回るか?!それよりもそこで技術料稼がしてやるだけありがたいと思え!とでも言うのかね?

 ケ!こんな非効率な構造の情けなくなるような作業などどんなに高額料もらってもやりたかねーよ!!!

 などとありもしない仮想会話は横おいて・・・。

 やはり、安全な走行を実現する車体を作ると同時に、タイヤ交換等の基礎メンテに関してはより効率よく安全にできるようにしてもらいたい、ということね。

 完成した車体を乗るだけでなく、こうしたメンテも同時にやりながら現場の意見も取り入れながら、より良いものを作っていってもらいたいですわ!

 まあ、メーカーからしたら、中間にたつ自転車屋の意見なんて、クズみたいなもんか?そうでないことを願いたいもんだ。

またキャノンデールかよ!というほどの手間はかからず



 特殊というか、独自規格を連発するイメージの強いキャノンデールですが、こいつが来るとちょいと身構える、今度はどんな案件なのか?とね。

 ヘッドパーツにサス仕込んだもの、経年でダメになった頃にはもうパーツはなし、なんてこと色々あったんでね。それを市販の特殊アダプター系パーツで埋めていく、できたらそれなりの達成感なんだが、その過程は冷や冷やドキドキだ。

 何台そんなことで堅気改造して街道に戻してきたことか・・・・。そういう経緯もあってか?一時型落ち系特殊パーツキャノンデールが続いたこともあった。続けばそれなりにノウハウも固まってくるので、対応しやすくもなるが、たまに忘れた頃にこられると、確かやったが、どうやったか憶えてない・・・、しかもお助け市販パーツもなくなっていたりとか・・・。

 それなりのやり甲斐と面倒が錯綜する案件というのがキャノンデール・・・ということなんだが。

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 こいつはそうでもなかったほうだろうね。ワイヤー式(機械式)ディスクブレーキ、オイルの入れ替えを考えるとワイヤー交換は楽だ。

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 フロントも同じくなんだが、もう少しこいつで気合を入れて走りたいということになれば、勿論オイル引きのものに交換してもいいだろうね。思っている以上にオイル引きにトラブルは少ない、それは当たり前だろう、地球上数億台走っている車やバイクのブレーキの主流はオイル引きなんだからね。

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 ホイールもタイヤも一見いかついようだが、利用はおとなしいようだ。

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 実は今回のメンテが済んだら、子乗せカゴでも乗せて、子供とご近所サイクリングしたい!という方向らしいのだ。ダートを踏みながら下って、急カーブでフルブレーキングとかは・・・しないようだね。

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 一見シングルに見えるが、外見はシングルなんだが、こいつは内装ギアのハブなんだな。

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 このように外には多段の歯はついていないが、内装なんで、内部に遊星ギアというものが付いていて、その組み合わせ等で?変速していくという形式らしいね。

 内部にあるので外側のトラブルはないが、意外と重い・・・。そして欲しいギア比を細かくセッティングするのが難しい。よくあるのが、既成のギア比の間が欲しいがどうしましょう?なんて相談受けることもあるが、歯数との関係で調整するのが難しい。

 欲しいギアに合わせて歯数を変えると、その前後まで相対的に変わってしまうわけだ・・・、なのでその車体で一度違和感を持つと、それが続くということにのなりかねない。

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 シフターはごく普通・・・・。そうそう、実用自転車の変速の半分くらいはネクサスというシマノの内装3段だよね、あれと大差ない・・・というか、これがスポーツ自転車版のアルフィーネというんだそうだ。11速ぐらいまであるのか?しかしそのハブは重いよ。

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 通常まあ、フラットバーだよね。でも子供乗せてということになると、プロムナードハンドルなんかにしても面白いかもね。

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 今回タイヤは交換しなかったが、子乗せ用にぶっといタイヤはいて、街道から脇のダート走ったり、ちょっとした段差をドッシンとばかり走ったりすると、ガキンチョは喜ぶだろうね。

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 内装の調整も済んで、新車然となったが、これに子育ての要素が加わるかと思うと、一般の自転車にはできない子供とのサイクリングが可能でしょうね。

 保育園の送り迎えのような一見日常の扱いの中にも、公園のダートの方を通ったり、わざと水たまりに突っ込んだりと、元々この自転車が持っているやんちゃな部分を削るどころか活かしてやったら、面白い展開でありましょうな。

変なパーツもよく見れば・・・真逆のディレーラーだった



 どこの自転車屋に行っても、形式が違うから直らないとか、古いパーツなので交換できないから買い換えろと、全く相手にされないため、不具合のまま乗っていたそうなんだが・・・。

 それももうにっちもさっちも行かなくなって、当店にやってきたんだ、その変なパーツというのが、これ。

 一見してなんだかわからない・・・、そもそもわかりにくく撮っているとうところもあるが。なんかベターと貼り付いているように見えるが、落ち着いてみると、スプロケの歯が見えるし、ディレーラーのプーリーのようなものが見えるから、形式の古いリアディレーラーかな?と推察のついた人は、かなり自転車に詳しい・・・ともいえるかな。

 ハイ、この変なパーツはリアディレーラーなのであります。たしかに店主もこの手は初めて見たわ。

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 近づいてよく観察すると、インデックス調整ボルトも普通にある・・・ちょいと形は変わってはいるが基本構造は今のリアディレーラーと全く大差のない、旧式のリアディレーラーね。

 この上のシェルのようなものを外してみると。

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 フレームとディレーラーのジョイントの部分が露出した。これは今のものと相当違うよね。ハンガーがフレームに付いていないので、それなりのアダプターなんだろうが、こんなのは確かに見たことはない。

 何でわざわざ、こんな形式にしたのか?と思えなくもないが、まあ完成するまでの過程の形式とすれば、こういうのもあっておかしくはないだろうね。

 しかも取り付けの形式は今と異なるものの、チェーンを脱線しながらシフトするというそのやり方は、今のものと変わりはない。

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 と思ったのもつかの間、やっぱりこいつは変なやつでありました。通常ディレーラーというのはワイヤーで引っ張らない限り、一番重いギヤ、つまり一番外側の位置に付くことがほぼスタンダードなんだが・・・。

 色々やって見るに、こいつはその真逆、つまりギアの一番軽い部分、一番内側に来るように設計されている、という意味で、変わり者、曲者ということもできるかもしれないね。

 ただ、現代でもロートップという形式のものって、一番ワイヤーテンションを下げるとギアのロー(軽い方)にはいるように作られているものがあって、それが有利な場面などあまり想像できないが、とにかくそうした真逆の形式を保つリアディレーラーも現在入手可能なのだ。

 結論をいうと、一見現代ものと全く違っているように見えるこの手のパーツも、ゆっくり落ち着いて観察すれば、なんとかなりうるということね。

 実際ワイヤー類を交換して、ディレーラー本体の洗浄と、徹底して注油と、機械的リハビリを繰り返してやることで、多少動きは緩慢だが、普通に使えるようになるもんですからね。

 お持ちの方は一定の高齢の方。車体を買い換えると、ハンドルから、サドルから、何から何まで変わってしまうので、それが嫌だと。

 確かに、その感覚の違いから数度でもヒヤッとするような体験をしたら、自転車が怖くなって乗らなくなってしまうかもしれないよね。直して乗っていたなら数年先だって自転車寿命が伸びただろうにも関わらずね・・・。

 物持ちのいい高齢者の自転車って、たまにこういう車体なんかがあるもんで、一度壊れたら廃車にするしかないと、勝手気に決めつけられて、ヒヤヒヤしながら乗っている方も少なくないかもね。

 大丈夫、なんとか直しますから・・・、今回の変なディレーラーだって、根こそぎ交換なんか難しくもなんともない施工だろうからな・・・。

 パーツの古今関係なし!

4月に続き ヒデー目にあった・・・



 この4月だったか、ひと月足らずの内に、二回も風を被るという事態があったばかりだ。ちゃんと検査したところ、一般のインフルエンザだったんだが、それが一段落付いたと思ったら、再度同月に風邪状態に陥るというダブルパンチ・・・。

 同じ月に同じインフルにかかる道理は免疫の観点からないとすると謎な展開なのであった。

 そしてだいたい店主は、因果と丈夫に産み落とされたのか?重めの風邪(寝込むような)は四五年に一度程度だったんだが、この4月に二度寝込んだにもかかわらず、この8月また寝込む展開に。

 家人が次々に撃沈、看病疲れが出る頃交代・・・というパターン。当初より即検査し、面倒でない風邪とわかり一安心ながらも、楽ではない。

 あれなら食べられる、これ食べたい・・・というのに付き合いながらも、最後にスーパーに足を入れた瞬間、寒いぞ・・・と、ついに交代か・・・という。

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 性能のいい体温計はほんの数秒で分かるのでいいね。こりゃもうダメだ・・・と。そして39度手前まで。

 頭痛なし、ちょっと喉痛、後は咳も鼻水もなく・・・、そうこの数年の店主の風邪の特徴は、背中と腰の痛み・・・。もうじっとしていられないほどの痛みが続くね。
 
 これがどうしようもない痛みなので、一番つらい。

 熱を下げる解熱剤よりも、鎮痛剤のほうが重要だこりゃ・・・。

 実際なんとか熱が下がったあとも、まだ節々に相当の痛みが残っている・・・、これった対策ないのかね。今後の風邪はすべてこれが来そうでいやなるわ。風呂に入って暖めろ・・・という説はあるが、他にないかな?

 そして、ちょっと気づいたこと。

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 風邪の間ちょっと補給に困るとこういうもんが便利に感じる時がある。こういうものを置いていくので、摂れる時に摂っておいてな、なんて子供や年寄りを一人にしてしまうと・・・。

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 体力の落ちた体にとって、このフタを捻るのが大変・・・という事に気づく。帰ってきて、何?まだ何も食べて無かったの?なんて言っても、開けられなかった・・・という展開は大いにありそうだね。

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 この手の大型ゼリー系は、風邪のお供みたいなもんだろうが、この手のフタが強力で剥がせないのだ・・・。情けないくらい引っ張っても剥がせない・・・。

 大人なのでなんとかしたが、子供だったり高齢者だったりしたら、まず開けられないね。そして水筒なんかもそう、溢しちゃまずいのでしっかり締めたはいいが、固くて開けられない・・・。

 悪意を持って思いっきり締めて、相手を脱水症状に持ってけるというくらいのことは可能ね。ということなので、まず病人を一人にしてはいけないが、条件からして短時間でも一人にしなければならない時があったら、補給物は、開けやすく、破りやすく、取り出しやすくしておいてやるくらいの、心使いは必要だね。

 しかし、年二回以上も風邪を被るとは・・・、店主のよる年波のせいなのか?それとも別の理由なのか?風邪以前に暑さで体力が完全に奪われていたためなのか?それとも・・・・。ワクチン接種して来月で二年・・・、そろそろ年貢の収めどき?どこぞの人口削減計画のリストに上がっているのかしらね?

 どうであれ、もうこの暑さは飽きた!さっさと秋になれ!まともに生活させてくれ!話はその後だ!!!

死んじゃうおじさんの自転車 最終形態はこれか!


 
 もうこれで完成形かと思った、クロモリレーサー・・・だったんだが・・・。

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 このロゴわかりますね・・・、

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 ブリジストンのクロモリレーサーです、よくこんなきれいな形で残っていたフレームフォーク何であります。

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 という名のフレームでしたね。さて、これで完成形と思っていたのが、例の自転車作っていないと死んじゃうおじさんがなんか、またいじりたいらしいんだよね。

 いじる前に、まずはこれで乗ってみてよ!をわたすと、暫く乗り込んできて「うん・・・これで十分だね」と来たんだが、なんかまた弄っていないと死んじゃう癖が出たんだね。

 なんとも元々のクロモリフォークを、手持ちのカーボンフォークに交換したい・・・というんだね。おじさんらしい・・・。

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 この脇に見えるフレームと同色のフォークが見えますね、こいつを・・・

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 はい、何やらエアロ形状を真似たような黒カーボンフォークが付いていますね。典型的なクロモリフレームなんで、ヘッドチューブは当然1インチとなっています。

 その1インチコラムのカーボンフォークを探すのがこれが至難の業なんですね。もう完全絶滅種なんでね。なので、必死に探してようやく見つかった1インチカーボンフォークを死んじゃうおじさんがどうしても使ってみたいと思う気持ちもわからなくもない。

 ならやるか・・・。

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 聞いたことのないフォークだが、多分大陸等から引っ張ってきたんだろうな、凄まじい情報網を保つ死んじゃうおじさんなのである。

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 ちょっと微妙な長さのコラムで、ヘッドチューブと・・・足りるかな?という中で、背の低いヘッドパーツを採用、ほぼ問題なくつきました。

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 ギリギリセーフですね。スペーサー一枚も入りません。もう少し高い位置にハンドルを持ってきたい場合には、このステムをヒックリ返して角度を立てることですかね。

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 乗ってみるとこれはこれで悪くない・・・。多分これでしばらく行くんだろうな、こいつで少し旅にでも出て、それなりの感触を掴んだら、またクロモリフォークに交換してくれ・・・とくるだろうなあ・・・と、死んじゃうおじさんの発想を先取りしてみる・・・。

自転車回収業可能・・・新規事業の立ち上げ?運転代行・・・?



 タンデム解禁になって、可能になった業務として、車を使わずに一台の自転車が回収可能となるということでしょうね。

 たまたま夏休みでブーたれていた暇人の子狸を呼び出して!

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 後ろに乗せて現場にゴー!だ!

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 到着してみると、なんじゃこりゃ?ぶっ壊れ自転車か?ムムム・・・

 そして、その横には?

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 一輪車?だね。これも回収か・・・

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 施錠されていたので切って解放、さてどうやって帰るか?

 このぶっ壊れているやに見えるこつ、乗れるんなら、店主がこいつに乗って回収。そして先の一輪車は、タンデムにくくりつけて子狸で戻す・・・これで行くか!

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 オオ、このサドルの高さで乗れるようになったか・・・。もう少し練習させて、本格的なパイロットに育てるのもいいかもしれないね。

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 そしてぶっ壊れたかに見えた車体は、じつはこれで、リカンベントという変わり自転車なのでありました。もうアチコチ整備不良なんで、乗るのは難しい・・・しかも、

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 サドルとペダルの位置が短すぎて、店主の硬めの股関節には合わなかったこともあって。ドライジーネ的にまたいで、両足で漕いで持ってきたという、炎天下でまあ大変でしたわ。

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 ここ緩めて、フレームサイズを大きくして、そのためにワイヤーからチェーンから一から張り直して調整しないと、まともに乗れることはない・・・、いずれこいつも走れるようにしましょうかね・・・、チェーンは二台分ワイヤーもタンデム系の長いものが必要かもしれないね。

 タンデム利用が可能となることで、このような一台の自転車の回収なんかも可能となる、これってビジネスチャンスじゃない?なんてね。

 例えば、地方でよくあるという、運転代行サービス。車で居酒屋に行った際、飲んでは車で帰れない。そこで、代行を呼ぶと、車に二人が乗ってやってくる。一人は乗ってきた車に依頼者を乗せて、家まで送る。もう一人は依頼者の車を運転してその後を追って、人と車を家に送るというサービスのことなんだが・・・。

 これの自転車バージョンもできるんじゃないか?ということね。依頼者の家までの距離や、依頼者自身の深酒程度にもよりますが・・・。自転車で飲みに行って、乗って帰れなくなったライダーに対する代行サービス・・・なんてできないかな?なんて考えたり・・・。

 タンデムでできる新しいサービス・・・なんてことを考えるのも色々楽しいでしょうな・・・。

 もう少し涼しくなったら、タンデムにての展開も考えていきましょうかね!
 

ご来場ありがとうございました! 久々の響き床



 8月15日、久々の響き床ライブに、お盆にも関わらず、多くの皆様にご来場いただきまして、ありがとうございました!

 企画が出たのがなんと一週間強前のこと、降って湧いて飛び出たはいいが、人が集まるのか?という心配が杞憂に終わったという展開。

 しかも来た方々がもうその道のプロという、非常に豪華メンバーという、まあ信じられない内容となりましたわ。当店周りを支えてくれている方々の、実力というか、質量の凄さを実感した次第ですね。

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 メジャーとかいう安っぽい基準ではなく、その道を極めている方々なら、オオ!と目を向くような方々ばかり・・・、もちろん一般のお客さんも来ていただきましたが・・・。

 アフガン音楽、インド音楽、アラブ音楽、クルド音楽、曲者超絶DJ、各種音楽職人等含む巨匠がお集まりになりましたね。

 そしてライブの内容はもう言うまでもない・・・。

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 その後の交流会も盛んに行われたようで、響き床もいい交流の拠点になったということで、実に満足行く展開となりました。
 
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 いくつか出した内の一つ。豚の皮と胡瓜とセロリのラー油ソース和えなどお出ししましたとさ。

 コロナの盛んな時期、三年以上ほぼ閉鎖状態だった響き床ですが、徐々に、再開していく方向に動きそうですね。外の野音ライブも、ワイワイやるには大変いい場として確立してきましたが、アコースティック系をしっとりやるには、やはり室内の響き床もまた一興。

 ライブも催しも内外二刀流でやっていこうかな?ということで。

 そして、今回のような玄人が玄人を呼ぶようなマニアックなライブも、いいですね。今後の企画のいい刺激となっていく予感ありです。

 まあ、じっくりしっとり色々やってきましょうかね・・・この際に!

トレッククロス 将来は小柄向きツーリングドロップかな?



 トレックなんて、トレック社と特約契約かなんか結んで、初回何台か購入して、後は年間売上台数とかの色んな規定があるんじゃないか?と想像します。あくまでも想像ですが・・・。

 それだけ取り扱うのに敷居が高い、別にトレックだけじゃあない、名だたる名車の代理店はそうした条件を付けてくる。多分代理店自身もメーカーから相当の条件を付けられているんだろうと思いますが。

 かつて、国内メーカーのとあるフレームを非常に気に入った店主は、自分の店で取扱たいと思い、そのメーカーに問い合わせてみたことがあった。

 色々あって結果的には扱わなかったが、「年間お宅何台売れるか目標を立ててくれ」というような要旨の応えが返ってきた。そんなことしたら、こちらだって望まない客にまでそのフレームを薦めないといけなくなる、ということで、取りやめた。

 そもそも、こちらはそちらの子会社でも何でもないわけで・・・。

 客が望むものを提供するという大原則にたいして、メーカーは自社のものを売りたい。その間に入る店というのは、板挟みになりガチなんだが・・・。ノルマというのは後者、つまりは店の子会社化につながるだろうということだな。

 ちなみに当店が売りたいと思ったフレームだが、残念ながら廃盤になったようだ。

 何がどうしてどうなったことやら、トレックのアルミフレームがあるじゃないか!こいつを発展性への提案と共に売り出し?柄にもなくやってみるか?

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 金属系のフォークに700Cのホイールをはかせている。700Cのホイールの汎用性はやはり半端ない、体との間で齟齬がなければ、タイヤやリム、ホイールの多さからいって700Cはまあ王様だね。

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 ファニーでないので、当然後輪も700Cだ。タイヤは25か。最近はロードの選手でも28Cを所望するのがいると聞いて隔世の感甚だし。

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 前二枚に、後ろ勿論多段。文句なしだろうね。

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 フラットハンドルからスタートね。行く行くは・・・

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 ドロップハンドルにも変更しやすいね。

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 前後共にVブレーキ、効きすぎるくらいな。多少の荷物を積んでもこれなら安心だろうな。

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 こんなところにダボもしっかり付いているということは、荷台を設置してバッグやその他を装着することも可能でありますね。

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 この辺も目立たないがダボですよ、ゴムを剥がすとちゃんとネジ穴がありますから。

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フレームは小さめで、サドルを上げると色々と対応できそうですね、自転車に関しては小は大を兼ねる・・・といえるかな。
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 小柄な方から、そこそこの方まで。そして今はフラットですが、ドロップ化も比較的簡単にできるでしょう。前後に荷台も設置でき、荷物もそこそこ乗せられる車体にもなります。

 日常の足だけでなく、ちょっとした自転車旅行もしてみたい・・・という野心ある方にたいへん向いているとも言える車体でしょうね。

 試乗歓迎です!

新規事業の立ち上げか?その助走か?なんてな・・・。



 自転車と言えば、パイプだ!それがどうした!

 と、甚だ挑発的な書き始めだが・・・。そういうことなのだ。自転車はパイプによって、できている。なので近代日本になって西洋から自転車が入った来た際、一体誰がそれを作成するか?という問題になったとき、白羽の矢がたったのが鉄砲鍛冶だったと聞いたことがある。

 本当か嘘かは知らないが。そう、鉄砲はこれもパイプで作られるから、パイプを扱う鉄砲鍛冶というのは、それなりの信憑性があるかもしれない。

 ちなみにシマノの本社のある大阪の堺は、かつては武装商人の町であり、刃物の町でもあった。その博物館に鉄砲鍛冶の展示もあったぞ!当時パイプをどう作るか?細長い鉄板を曲げてつくったり、リボン状にした鉄板を鉄心に巻きつけたりといくつかやり方があったようだ。

 そういう意味で自転車と鉄砲は隣接分野である、物騒だが仕方がない。そしてもう一つの隣接分野が、上の煙管である。

 広くカテゴリーを取るとパイプであるわけだ。

 今キセルというと、電車のチョンボという比喩のほうが主流で、本体の方はめっきりお目にかからない。殆どの若い人は知らないのではないか?

 従ってになんで電車の乗車券チョンボをキセルというか?その由来を知っている人も少なくなっているかもね。

 通常煙管というのは、刻みたばこを置く火皿の部分が金属で、そこに竹のパイプが装着され、そのもう一つの先端に吸口という金属がついてる構造になっている。つまり、金があるのは入り口と出口のみという引掛けからできた言葉なんでありますな。

 上の煙管を見てみると、

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 かなりデカイ火皿が見えますね、通常ここに竹のパイプが装着されるが、こいつは金属パイプ一体型なのだ。

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 随分と長い煙管である、60センチはあるか。この辺が中間ね。

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そしてこれが吸口ね、大分おしゃれだね、この煙管は。

 で、こいつを使用したいんだが、困ったことが起きたという。これ全部が一体型で、どこからも外すことができないだそうだ。調度品とか書いてあったんで、そもそも飾りとして作られていて、煙管としては作られていないんだろうね。

 勿論中はパイプで通っているので、タバコを置いて火を付けると煙管として使用することはできる。ただし、そうなるとメンテができないわけだ。煙管は使っていると中にヤニがたまり、それを定期的に掃除しないと詰まってしまう。

 その掃除メンテのために金属部分を外して、蒸気を流して、コヨリでさらうなんていう商売があったというくらいね。

 なので、こいつを煙管として使用し続けるためには、どこか外して、中を洗えるようにしないといけないということなんで、その工夫をすることになった。

 自転車もパイプ、煙管もパイプなのだ!

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 ではお手並みを紹介しよう。煙管を万力に挟んで固定する、丁度中間地点あたりになるところね。

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 こいつを飾りジョイントの所でちょん切るわけだ、真鍮なので楽勝。

 そして切った雄の先をだ、

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 サンダーでテーパー型に削っていく・・・。

 そして、雌の方は

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 こうして穴を広げていく、オスの直径が約10ミリなんで、逆テーパー状に開いた雌に10ミリドリルを10ミリ位回して完了!

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 全体が10ちょっと短くなっただけで、真ん中で着脱可能な使える煙管となって、再登場ということだ。

 まあ、構造が簡単なんで、なんとかなりそうな分野であるわけで、こんな記事を乗せると、全く自転車と関係ないところから、修繕の依頼が来たりするから面白い。

 ハイ、やりますよ!木製のパイプもなんとかできるところをやっていきますよ!

 で、この完成した使える煙管だが、一体誰が使うか?というと、この辺の話は、またいずれということで、当店がなんとタバコ屋にまで進展するかもしれないという、前代未聞のバカ展開の予感である。

 タバコなんて時代に逆行しているのに何で?という疑問もあろうが、そう、時代が排斥しようとしているタバコをわざわざ持ってくるわけもない、逆行しない別のタバコの提案とでも予告しておこうかな?と。

 さて、8月15日は当店内響き床で、マニアックなライブがある!多摩地区の民族音楽系がみんな集まりそうな雰囲気だ!

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 生トマトによる牛肉麺の仕込み・・・

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 大量の牛骨から取ったスープ!

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 牛骨の髄、軟骨、筋類・・・。これらがどう化けるか?であるが。

 しかし、こんなに真面目に牛肉麺を作っている自転車屋は、この世に何件あるだろうね?本場台湾の人にも奥せず出せるものを仕込んでお待ちしています!

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 では、居残り組!民族音楽狂!あつまれ!

子育て応援とは・・・



 アレ?これって・・・ちょっと前に出ていた自転車だぞ!そうそう、シャフトを長いものに交換して両足スタンドを取り付けた、あれですよあれ。

 まさかボケて、再度掲載しようとしているわけではありません。

 子乗せカゴが付いている自転車に、比較的安定感のある両足スタンドを取り付けた、ということで施工終了ということではなかったのか?というと、どうも気にかかっていたことがあった。

 それは

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 子乗せの位置なんですねえ・・・、どう思います?高すぎやしませんか?

 子乗せがこの位置にしか付かないとなると、まずサドルの調整がこれ以上低くすることができません。サドルの位置を調整できない自転車は最低です。特に子供を乗せているにも関わらず、もう少し低くしたい、という調整ができない車体は欠陥でしょうね。

 そして大体の位置が高いので、子供の乗せ降ろしのが大変・・・ということなんですね。

 では、こいつを下に下げることはできないか?

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 シートチューブの上部に付いている子乗せのアダプターを下部に下げられれば、子乗せ全体の位置も低くなる当理屈なんだが・・・。さて実際に可能かどうかは、細々とした条件をクリアしないと難しいことも多い。

 まず外さないとなあ・・・、鍵かかってらー。

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 はい、色々ありましたが、シートチューブ上部から外し、下部への取り付けは結果的にはできました。

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 こんな感じに、でもポン付けではありません。

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 裏から当てる金具に通す穴を少し上にずらさねばなりませんでした。そうしないと、その金具がクランクに干渉してしまうからです。

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 クランク、チェーンとの干渉もアダプターの一部を潰すことで回避、これってチェーンウォッチャーの代わりにもなりますね。

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 後アダプターとフレームのシートステーとの間隔もギリギリ紙一枚に近い間隔で、まあ、ラッキーとしか言いようがないでしょうな。これぞまさに紙技なのだ!

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 ハイ、これで大分下がったことがわかりますね、サドルと子乗せの距離が大分開きました、サドルをもし少し下げたかったとしたら、これで可能になりますね。

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 こんなこと一つ直すだけで、毎日使う自転車の、毎日行う子供の乗せ降ろし際のストレスは大分軽減されると思いますね。

 今までどうせ気にしてもしょうがいないだろうから、無視に近い状態にしていたものが、今回のこうしたちょっとした直しでグーンと使い勝手が上がるとすれば、日々の生活にまで好影響が来るといっても過言ではないかもしれません。

 これからのサービス業は、利用者の気づかない無自覚なストレスをいかに先回りして取り去るか?なんてとこに行くかもしれませんな。

8月15日 台風の中での?イベント ラバーブ・・・その他!



 台風の行方が心配ですが、なんと8月15日、当店内響き床にて、ラバーブという楽器のライブが行われます!帰省していない居残り組の方々で、民族音楽等に関心のある方は、是非おいでください!!!


 内容は以下のとおり!!!




 フランス在住のルバーブ・シタール奏者 サイトウ・ケンゴのライブが「響き床」にて開催決定 !! ゲストに寺原太郎とちゃるぱーさを迎え、オーセンティックなアフガニスタン伝統音楽を聞かせます。演奏終了後は「響き床」自慢のお料理タイム。出演者との自由なおしゃべりをお楽しみください。
8月15日(火)
住所:西東京市富士町6-6-13
電話:042-445-0487
開場:15:00 開演:15:30
チャージ:¥1,000
お食事:¥2,000
【サイトウ・ケンゴ】 
ルバーブ・シタールを演奏するフランス在住の音楽家。インド旅行中タブラに出会い、2000年ラヴィ・シャンカールの弟子の故ナレンドラ・バタジュ氏の下でシタールを始め、2004年から定期的にコルカタに通い、クシャル・ダス師の下で学ぶ。同時にアフガニスタンの楽器ラバーブを、名匠ダウード・サドザイ師の下で学ぶ。インド古典、アフガン伝統音楽、世界民族音楽コラボを中心に演奏活動の他、ジャズ、シャンソンやポップなどとのコラボも行う。


 なんかすごい経歴?ですね。ただこれだけではありません・・・。

 チャル太郎さんの参加もありますよ。チャル太郎?はい、日本におけるアフガン音楽白眉 チャルパーサさんと、インド式横笛=バンスリーの名手寺原太郎さんのトリオ?もご参加します!

 ゆったりと、アットホーム系のライブになると思いますので、これはなかなかないぞ!

 そして、終わった後は簡単なお食事会、牛骨から取った夏バテ防止の牛肉麺何かを考えています。骨髄と軟骨トロトロの当店独特の牛肉麺になると思いますので、お楽しみに!!!

子育て 実用には両足スタンド なんとかつけようぞ!



 スゲー名前だねえ、クレイジーシープだった。相当やんちゃな自転車なのか?と思いきや。

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 プロムナードハンドルなど付けていて、実におとなしいですね。

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 20インチの小径自転車だし・・・。

 そう大分おとなしいんですが・・・、それ以外になんと!

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 こんなものが付いています。ちょっと懐かしいですねえ、黎明期の頃こいつしか無かったんですね。

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 そう、フレーム取り付けタイプのイェップなんですよ。子のせね。オランダで生まれただけあって、シートチューブの長いスポーツ系自転車に取り付けることを前提に設計されたんでしょうね。

 ところが、日本の事情となるとシートチューブの短い実用車ですから、これが取り付けられない車体がいくつか出てきた。そこで、荷台に乗せるタイプを輸入し直したんでしょうね、以降そちらのほうが主流となり、ついに黎明期の頃主流であったシートチューブものが無くなってしまいましたね。

 なので、こいつは珍しいです・・・。

 さてこういう子乗せカゴなどがついた場合には、スタンドは安定しているものに越したことはない。なので、両足スタンドをどうしても取り付けたいですね。

 では付けましょう!ということに。

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 こんな感じですね。取り付けます。

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 シャフトを長いものに交換して、スタンドの金具部分をフレームに合わせて整形し直す。ボルトともう一箇所最低二点で止めないとどうしても動いてしまいますからね。

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 それとリアディレーラーが付いているので、それを迂回する形状の両足スタンドを選ばないといけませんね。ある事自体がありがたいです。

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 これは反対側、対岸の内容です。ボルトと金具の爪がフレームにかかっていますね。これが二点となります。

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 こんな感じで取り付け完了です。足で扱うものなので、ボルトの緩みなどは使っている内に出てきますので、定期的な増し締めが必要になりますね。

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 ハイ、これで少し安心しながら子供の乗せ降ろしができるようになると思います。なぜ少し安心か?というとこれで完璧ではないからです。子供が真剣に暴れたりしたら、このスタンドでも倒れる可能性がゼロではない・・・。

 なので、壁などとの間に自転車を置いて、慎重に乗せ降ろしをしてほしいですね。油断大敵ですぞ!

レイダック?の改造車 只今活躍中!



 サドルを交換したんだが・・・。このフレームを見るとアルミの接着だね。ということは?・・・そう、BSのレイダックではないですか!

 レイダックも当店と縁が深いフレームだよね、結構いじらせてもらっている。もうできてから大分時間が経っていますが、現役で使われています。

 なので、メンテしてやらないといけませんな。

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 ホイールに振れがでていた、しっかり取りましょうね。前後とも。

 そしてこのフォークね・・・。このレイダックご老体ながら、結構本気で走るんだが、このフォークがなんとも安定をもたらしてくれるという、変なというかいい役をしていてくれるね。フォークって思っている以上に、大切なパーツですね。それでもって走りがガラリと変わってしまいかねない・・・ね。

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 このダブルレバーは右だけが生きている。左は付いているだけなのだ。

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 クランクには2枚チェーンリンクが付いているが、フロントメカがない。フロントメカを付けて、先ほどのあいているレバーとワイヤーで結べば、フロントのシフトも可能になりますね・・・やればいいのにね。

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 リアには8速が付いてるので、今の所不足はないんでしょうね。もう少し長距離を走るようになると、フロントの必要性が出てくるかな?

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 このシングルピポットのブレーキ調整は、ダブルのそれに比べると難しいですね。抑える点が二点ある。そしてその一点が工具に寄っては狭すぎたり、角度の問題で手も足も出ないことがある・・・。そうなるとセンターが出ない・・・。片効きになってしまう。

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 フロントはダブルピポッドだ。この調整は楽!六角一本でできますから。ただし、こいつはロングアーチだよ・・・。この辺が謎だよね。フレーム自身は走る気満々なんだが、それに緩さを持ち込んでくるのがフォークなんだが・・・。なんでロングアーチなんだ?かよくわからない仕様だな・・・。

 ノリ味は悪くないよ。なんだろうね・・・。

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 ブラケットカバーも使わず、バーテープも巻かないのが、この持ち主さんの考えなんだろうね。でもまあ、メタリックで精悍でさえあるね。

 炎天下に置いたら、暑すぎてちょっと握れないかもしれないが・・・。

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 完璧ではない仕様ながら、毎日出勤で使い、大変気に入られているようなのだ。見た目が古かろうが、完璧でなかろうが、それがいいから乗っているという意志を上回るものはないね。

 これでまた暫く出勤その他に乗られるんだろうなと思います。

 メンテに出すとこんなに違うの?!ときっと驚くだろう、これだけ走っていればすぐ分かるはずだ。それがわかったということは、メンテの重要さが変わったということなんで、きっと半年後くらいには戻ってくるかもな。

 なんといってもご老体、その割に元気なんだが、アルミ接着のご老体であることは忘れないようにね!

次は・・・ハンドルか?リアブレーキの板化かな?



 実用車と言っても、じつは千差万別で色んなフレームがあるんですね、こいつもそうですわ。

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 シートステーがシートチューブを通り越して、トップチューブにまで達しています。これって、GTというメーカーの特徴あるフレームですね、そのパクリかな?

 通常自転車はダイヤモンドといって、前三角と後三角、2つの三角が背を向けてくっついている形状なんですが、そこにシートステーをトップチューブにまで伸ばしたことで、三角が3つになってしまう。

 それを称して、トリプルトライアングルと言うんだそうです。こいつは実用車でありながらもトリプルトライアングルだ。

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 この前輪ハブダイナモっていうのは非常に便利だわ。明るいし、電池交換・充電の手間も心配もいらない。立秋を過ぎて、秋分、当時へと向かいつつある中で、日の短さがこれから徐々に実感されるようになるでしょう。これからがハブダイナモの季節ですわ。

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 全体的に緩めに作られている、6速トラブルも少なく、通常都心周りならこのくらいのギア比で十分でしょうね。

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 通常なら、鉄板のたわみブレーキなどが付いていがちなんだが、こういうところに多少手間と銭をかけると、大分車体としての価値が上がってくる。

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 リアはローラーブレーキが付いているが、行く行くはそれを外して、ここにキャリパーブレーキを板でくっつけるというのはありかもしれないね。

 そうなると後輪の着脱が非常に楽になって、タイヤ交換・パンク修理などが非常に楽になりますよ!

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 こいつをドロップハンドルにする・・・にはもったいないかもしれないが。まずはフラットで、日々走っているようなので、ブルホーン・・・にする日も来るかもしれませんな。

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 そこそこ走れて、カゴや荷台に荷物なども搭載し、実用的で盗難の心配も少ない・・・という意味では、こいつが次の時代の自転車なんじゃないか?と客観的にはおもえるんだが・・・、逆に主観的にはもうこんなもの作って十数年経っているんで、店主としては新鮮味はない・・・。

 ダタ、もし時代が付いてくるようになると、後戻りしつつも波に乗る必要もあるのかな?とも思う。ただ、いつそんな波が来るのか?当店は先行き過ぎんだわねえ・・・。

少しでもカッコよく・・・前に出して少し沈める・・・



 これなんだ?というと、ステムだろ!で終わるんだが、そうね。

 ではこれは?

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 ステムだろう!ハイ、そうなんですね。じゃあ、同じもんか?というと、

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 並べるとこう・・・ただし、じつは長さは一緒で、写真というのは難しい。長さが一緒なのになんで、異なって見えるか?というと、

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 角度なんですね、長さは同じ110ミリ、手前が25度、向こうが35度と言うやつね。

 前回ラバネロサットのステムを交換、90ミリの35度のものでした。ちょっと腕をたたまないということで、もう少し長めのものを取り寄せてみたんですね。

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 これがその90ミリものね。ちょいとこれを交換します。まずは25度もので・・・。これで暫く乗って、ダメなら35度にしようか・・・と。

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 こんな感じになりました。少しはマシになったのかな?

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 こうなると、ステムが見えないので、判断つきませんな。サドルとの距離を見ましょうか、

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 ちょいとハンドルのほうが低いようで、まあレーサーとしての面目は保てたかな?

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 手組時代のゾンダだよ。何度か組直したんだが、いまだの回転がいい。

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 このリムに直に鉛の板が貼られていますが、これはホイールバランスをとるための処置です。

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 ちょいと心配なのが、1インチのカーボンフォークが本当にないことね。こいつにもし何かが起きたら・・・、交換するのが難しいね。代替ものを探しておかないとね。

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 ハイ、これでこの秋少し乗りながら、店主の右肩の調子と相談しながら、交換するかどうか決めようと思います。

 乗った感じ。腕をたたまないで済むことと、20ミリ分25度角で少し高くなったので、楽は楽だよね。後は何キロ以上走ると、肩等がどうなるか?なんてことを見ながらの試乗となりそうです。ハイ!

同級生のコバインの店 米粉のマフィン屋さん 大盛況の巻



 阿佐ヶ谷の七夕まつりの最終日なんだと。子供の頃はよくいったね。その後も、ちょこっと行っていたが・・・。骨付きソーセージを出す店なんかがあって、そういうのを目当てに行っていたんだが、そうした面白い店がどんどん閉じて、杉並時代の後半はもう行ったり行かなかったりだったね。

 そして、西東京市9年目なんてなると、もう阿佐ヶ谷七夕?何それ的な所で、ほとんど立ち寄っていなかったんだが、今回久々に、この飾り門を見たね。

 なーんてコトはどうでもよくて、この青梅街道にある、七夕の入り口、正確には阿佐ヶ谷パールセンターの入り口の対岸のところにあるのが・・・、

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 これ・・・。どこかで見たことあるでしょ?

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 自家塗装した自転車に、「ひっそり営業中」と書いてある。看板自転車だ。同級生のコバイン自家塗装の自転車、勿論これで買い物もできるというやつね。

 この自転車看板を出して、より知名度が上がったというから、世の中アナログだよね。

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 こちら米粉で作るマフィン屋さんを開店して、そろそろ一年になるかな?それがまた飛ぶように売れているんだそうだ。

 厳正した米粉を使うので、小麦粉アレルギーの人が食べられます。また牛乳ではなく、豆乳を使うことで、カゼイン中毒の人にも優しいですね。そして、その月ごと、その季節ごとの際物マフィンにも、厳正された食材を使って、一切妥協を許さない!という方針を貫いている。

 なので、材料費に金かけて、利益率は少ない上に、真面目に作るので手間は相当かかるようだが、それに応えるように、本物を求めるお客さんたちから大人気なんだそうだよ。

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 いる間中お客さんが切れない・・・、これはすごいことだ。店主などはすぐに不景気のせいにしがちだが、ちゃんとしたものをちゃんと作ってると、不景気もヘチマもないようだね・・・、これは学ばねばなあ・・・。

 しかし、この酷暑の中で、焼き菓子製造というのはもう灼熱地獄のようなもんだろうね。よくやっている、後一月すれば、徐々に気候も変わってくるでしょうな。

 そうなると、実りの秋、栗や秋の果物を使った、特色のあるマフィンが登場するでしょう。ご興味ある方は是非に!

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 この店改造も、もちろんコバインの手によるもの。小学校の頃は、この位置には車庫でお父さんの軽トラが止まっていた。その奥が風呂場で・・・。車庫のサイドがおばあちゃんの部屋。その部屋と車庫の間に、白いワンちゃんがよく寝ていた。

 それがここまで変わるんだから、すごいよね。

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 店内も木を基調とした落ち着いた雰囲気のイートインコーナーがありますので、ゆったりもできますぞ!

 まずは、阿佐ヶ谷周りの方、食材にこだわっている方などには最適なお店じゃないか?と思います。

 とにかく大人気で、その日の内にほぼ完売ということなので、是非ご利用になってみてください。

 真面目にうまい!ですわよ!

泳ぐのと潜るのは全く別だ!


 
 なんか魔が差したと思ったら、こんなところにいた。海らしいね。

 夏休みなど当店にはないし、年中無休のはずなんだが・・・。

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 どこかわからない海だったが、入ってみた。砂浜でなく、台風の影響でか?波もそこそこあるところだった。なので、沖に出るのが大変だった。

 一定行くと波に押し戻される。そして戻される時に丸いデカイ石ころにアチコチ打つことになる。

 足の立たないところまで行くのが本当大変だったねえ・・・。

 でも海水は浮くので楽だね、上向きにラッコのように浮きながら、両手で軽くスカーリング、体が憶えているね。

 そうか・・・、色々思い出してきたぞ。店主はガキンチョの頃大分泳いでいたんだな。スイミングクラブには入らず、カッパ流だった。だいたいあの頃の杉並区の水泳のレベルは高かったなあ。クロール百メートル一分五十秒以内なんていう、検定あったもんな。

 あと遠泳五百メートルとかもね。そんなもんクリアしていたんで、そこそこ泳げたんだが・・・、一定以上泳ぐとわかったのが、もう泳ぐの飽きた・・・ということ。

 あの近代水泳?競技系っていうの?時計計ってとかいうのはもううんざりになった・・・。

 ただ、潜るのは好き・・・。それもかなり得意。ちょっと息抜くだけで、二メートルくらいのプールの底にヒトデのようにピッタリくっつくことなんて超かんたん。そして当時は相当肺活量というか、三十メートル以上息継ぎしないで潜水なんかもできたんだよね。

 だから、プールなんかよりも、潜るのが面白い、海や川のほうが好きだったのだ・・・。

 そして、今回まずいことに、海は面白い・・・ということを再確認してしまった。メガネのこともあって、今回は思う存分潜水はできなかったが、あれやっていたら、行方不明の通報出されるくらい、潜っていただろうね。

 そして前々から、思っていたことだが、今通常習う近代泳法などよりも、海や川では古式泳法のほうが断然安全で有利である、ということ。救助法などもかなり古式泳法から取っている技術も多いだろうと思うんだが・・・。あれこそ、小学校で教えるべきだと思うね。

 水に落ちた時、どう対処するか?ということは、古式泳法の分野なんじゃないか?と思うね。

 大体、人間以外の動物で、水面に手などを出してバシャバシャ泳ぐものなどいないでしょう・・・。近代泳法は競泳には優れているかもしれないが、本来の動物としての泳ぎからすると、かなりいじられているように感じますな。

 そして、泳ぐんじゃなくて、店主の好きな潜るという動作になると、これは他の動物との共通点がでてきますね。トドやアザラシ・・・イルカなど?

 水と人との原点には潜りがあるんじゃないか?なんてことも考えた・・・。まともな度付きの水中メガネと、スノーケル、足ヒレなんかあったらもう暫く海からでてこないだろうなあ・・・などとも。

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 ここは面白い所で、せまい川の河口があったのだ。勿論そこには真水が流れていて、水温も低い。海の塩水でちょっとぬるくてベタついた感じは、この河口で流すとスッキリする。シャワーなどいらないのだ。

 海や川か・・・。避けていたわけではないが、改めていいもんでもあるな。

 夏なら・・・、レーサー乗る格好で、レーサーに小さい荷台を付けて、そこに足ヒレと水中メガネくくりつけて、川までサイクリング、そしてその格好のまま川潜りをするなんていうのもありだろうなあ・・・。

 西東京の近くに東久留米や埼玉なんかにも泳げる川がありそうだなあ・・・探すか。海はやはり遠いいしね。

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 しかしここも暑かったぞ。どこいっても日本暑いぞ、凶暴化しているんじゃない?しかし、時間が経つとわざとらしくも日の入りのようだ。結構水に揉まれてクタクタになったな。

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 ふと見ると、海岸には海に帰りそこねたタコが踊っていた・・・。

載せ替え再生号だよ



 なんか立派な一台が組み上がったぞ!というと、こいつは外されて載せ替えられてしまった、フレームだったのだ。

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 そう、この赤いフレームにパーツのほとんどすべてを持って行かれてしまって、持ち主さんは回収しないということだった。

 どうしましょ?

 なんか一台に組み上げましょう!ということになった。

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 ドロップ説もあったが、入り込みやすいということで、ライザー系のハンドルにした。

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 ラージフランジのホイール。26インチもの。実用車?というよりこれツーリング車体のホイールだね。

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 リアもボスフリーだということは、ちょっと時代物だね。只今ボスフリーも10速なんてもんがあるんで、こいつを進化させたいということだったら、できないこともないぞよ。

 勿論こいつをドロップ系のツーリング車にしたいなんてことだって、できる。

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 シングルのクランクが付いていますが、こいつでも、ダブル系のクランクに交換すると、それなりに伸びるでしょうね。

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 ショート系のキャリパーブレーキがしっかり付いている、よく止まるよ。

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 通常ツーリング車だったら、カンチ系のものが付くんだが、ここではキャリパーだ。そして26インチのホイールと、元々何を目的に作られたフレームなのか?よくわからないね、ミステリアスなところも面白いな。

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 アヘッドステム、なんちゃってじゃないところからすると、そんなに古くはない。それで26インチ?マウンテンのはずはないな、キャリパーブレーキだしね。謎は深まるのう・・・。

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 今回はレーサーサドルをつけて、行く行くはちょっと気合入りツーリング車にしたい!というところに渡っていくとまたいいなあ、なんてね。

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 ありそうでない、変な車体になってぞ!そして発展性ありだ!おとなしく乗っちゃダメよ!

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 ※8月5日は当店内二階の響き床にて、沖縄問題に関する映画及び考える会をやります。当店おなじみの多動おじさんも取材写真ととっておきの話を持って参戦!楽しい会になるでしょう、是非おいでください。

そして・・・

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沖縄と言えば、三枚肉のラフティーでしょう・・・皮付きのやつ仕込んでます!

8月イベント 水着の会の次には今度は固めな 沖縄の基地を語る会です!



 硬軟取り混ぜてのイベントが続きますね!

 先日は、たぬぎ祭と称して、シャワー設置でもって、水着の男女集まって、夏だ!ビールだ!シャワーだ!ハンバーガーだ!オールディーズだ!

 なんて軟派を地で行くイベントが行われ、まあ、暑い中多くの方々に来ていただきました!

 生バンドはいいんだが・・・。店主はまたも自らを発見した。つまり、70年代、80年代のやはりの日米系ポップスが次から次へと演奏され、かつそれらすべて店主は知っていると同時に、やろうと思えば口ずさむことだってできるくらい馴染みのあるものなんだが・・・。

 その当時・・・ある意味今でもかな?店主は世情というものに本当に背を向けていたんだと思う。それら軽薄な(ポップスなんだから当たり前)楽曲を聞くたびに、全く楽しめない・・・。多少の勢いはあったが傲慢で、軽々しく下品だと思っていた当時を思い出してしまう。

 当時から、そして今でも世情に背を向けている、自分がいることをしんみり認めた次第である。

 多くその辺り青春と称して過ごした世代の連中は、懐かしい!!!とばかり、体を揺さぶり、リズムに乗って、全身笑顔で上機嫌なんだが、店主にはそれは到底できない芸当なのであった・・・シクシク。

 オウオウ、そうだった、こんなのあったねえ、ハイハイ、これもね、ソウソウ・・・。とかなりドッチラケ状態。でもその分演奏は冷静に聞けて、相当勉強にはなったが・・・。

 自分の好きな曲や歌は自分で探す!ただで流れてくる音楽など、殆どがクソ!と思っていた若い頃(今でも?)その分様々なライブに一人でよく出かけていたし、FMも相当選んで録音しながら自分で選んで聞いていた。どこぞの誰とも知らん奴らが、次はこれ!次はこれ!とばかり仕掛けてくるものに本当反発していたね。

 よくブロイラーのようにほぼ自動であてがわれる「餌」にすぎないような音楽をそのまま受け入れるね・・・と。なぜ自分の足で探さないのか?それで音楽が好きだと?趣味は?音楽鑑賞ですってか?

 まあ関心のある子などに、店主自らが作った編集音楽テープなんかをあげていたんだが、相手の子は相当迷惑だっただろうな、と今になって思う。キース・ジャレットとアララカ、山下と富樫何かをごちゃまぜにして投げていたんだから。

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 ああ、未だに中学生レベルの自意識収まらず、困ったもんだね、一部仙人のように枯れ込んでいる部分もなくはないようなんだが・・・。

 と下らん話はこれくらいにして!次は沖縄の基地を考える会のようなものをヤリます。作り途中の映画をその監督さんに許可をもらって上映しつつ、最近その先島あたりの基地模様を撮りまくってきた、多動おじさんコト、小原氏のお話なんかも交えて、かなり面白い会になりそうなのだ。

 この8月は、原爆と敗戦という特別な月でもある時、こういう機会もまたよしとしましょう。

 配線して、再生実験をします、音響もつなげて・・・

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 ハイ、なんとか実験成功!

 これを機に、当店二階を使った、映画上映会ではなく、○○映画を考える会何ていうのも徐々に開催していこうかと思います。その映像と関係する方などをお呼びして・・・ね。

 と、この日、8月5日土曜日は、狸市として、ラフティー(皮付き豚の三枚肉の煮込み)、ソーキそば、タコライスなどを出す予定ですので、合わせてお楽しみに是非おいでください!

プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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