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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |2024年03月 tp://cnt.affiliate.fc2.com/cgi-bin/click.cgi?aff_userid=45871&aff_siteid=43545&aff_shopid=63" target
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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

福袋が届けられました・・・



 福袋をいただきました。相当の車歴を持つお方なんで、中身が楽しみだなあ・・・。ガラクタと称して持ってきていただけるんだが、店主からすると福袋だね。さて空けてみるか・・・。

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 実にシンプルな革張りのサドルが出てきたぞ!

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 ひっくり返すと、FUJITAと書いてある。フジタコンピーという名作サドルがあって、かつて贔屓のチームのエースがそれしか合わなかったんで、いくつかオークションなどで集めていた記憶があったなあ。なつかしい〜

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 昔のツーリング車にはこれ専用の止め金具が溶接されていましたね。空気入れです。

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 Wレバーのかたわれかな?最近エロイカとかいって、手元変速をわざわざWレバーにして不便を楽しみながらツーリングをするイベントが裏では流行っているようですぞ!

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 これは一本足スタンドと、2ペアのペダルですが、回転がいいですねえ、保存がいい自転車愛が感じられます。

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 これはハブに歯車をつけて連結させて、距離かな?を計るメーターでしょうかね。

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 ステムとピラーだ。このステムは使えますね。ピラーは・・・、下支えの金具が必要ですね、想像できます形は。

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 フレームのラグですね。ビルダーに渡して、フレームを作る際にこれを使ってもらおうと思っていたのかな?形だけでも美しいので、何かに利用できないかな?

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 オオ!コッタード式のクランクだ!実用車なんかに付いているやつなんだが、これは前2枚だよ!これはしっかり取っておくと・・・、いつかとても感謝されて使われる日が来るんじゃないかな?それまで待っておれ!

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 今でもクランク作っています、ストロングライトさんの作成ですね。文鎮のように重いですが、これ付けたい!という方はそんなことは全く気にしないでしょうな。

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 鉄ハブ、ボスフリーのハブですね。思ったとおり36Hのもの。街道用のピストレーサーとかのホイールに使えるかも知れませんね。36Hのリムが見つかれば・・・可能だな。

 ということで、結構ドキドキするお宝が混じっているんです!

 これを念頭に寝かせておくと、思わぬところで役に立ちます!自転車店の力の一つが、こうしたパーツ類を持っていること、それをどう使うか?ということにも関わってくるんでしょうね。

 あと20年近くこんなことをやっているかも知れませんので、使わなくなったパーツ類が有りましたら、お預かりします、回したいですね。パーツはバラバラにあるより、自転車の中に組み込まれて働くこと、走ることが、パーツの冥利というものだと思われますからな!

 ありがとうございました!
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あの新型実用車の依頼者の方は・・・木製メガネ屋さんであった!



 BB周りについて苦心惨憺して、今でも本当に出来たのかな?とクランクが装着されガタもないながらも、その理由がいまいち飲み込めない、規格についてもよくわからないながらも、大丈夫そうなので、取り敢えずはこれにて納車とあいなったんだが。

 こいつには

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 この革サドルなんかが似合うんじゃない?ということで、合わせて気に入ったいただいて、よかったわけだ。

 で、何だがこのご依頼の方、実は木製メガネを作っているお方と聞いて、店主はギョッとした。

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 ご自身のメガネからして、自作のもので、これを一本ずつ手作りで作っていると聞いて、まア、感心しつつも驚きながらも、実際に作品を見てみたいという事で、見せてもらったんだが。

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 これなんですね、実際に持ってきていただいて、手にとってみて、かつかけさせてももらったんだが、その作りは非常に細かく、また格調高く、軽い。

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 細かいところが非常に丁寧にできていると・・・ある匠筋からも絶賛であったな。

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 これなどは木の色そのもので、元々から赤い木だったそうだ。塗装はしていない。

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 この手のデザインも斬新で、すぐ買えるものではないが何年ごしのやり取りの中で一生モノを手にしたい!という方などに非常におすすめの逸品だよね。

 もちろんメンテや修理などもやっていただけるようだ。そもそもが一人に付き一本作るということで、出来ていく過程そのものが面白いだろうな。

 そういえば・・・メガネというと・・・あの匠だ!という事で、早速西東京柳沢の名店マイスターメガネにお連れした!

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 お仕事中にもかかわらず、付き合っていただきました、稲垣さん。プラなどと違って細かいセッティングが難しいという木製メガネ、確かに売ってそのままの店だったら、その手にはこだわらないが・・・。

 当店とも一脈通じる、メンテしながら長く使う、という場合には調整が命なわけでものの良さをわかりながらも、仕事の丁寧さなどに感心しながらも、木製メガネの難しさを語っていた。

 メガネ屋さんの雄と、木製メガネ職人による二人の会話には、店主などにはわからない、メガネについての深い了解があったようで、即仕事に繋がらなくとも、こうした邂逅はいずれ花が咲かないこともない、そうした可能性の種を気長に蒔いておくのもまたよし、といたしましょうか。

 この木製メガネに関心を持たれました方はこちらがこのお店のホームページとなっておりますので、是非チェックしてみてください。みていて飽きません!

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 しかし、見ていて何から何までセンスいいんだよね、こういう方がまたどんな自転車の方向性を見出してくれるか?楽しみに待つことにいたしましょう!

80年台のマウンテン?



 これってメーカーの名前なのかな?

 大変古めのマウンテンが入ってきたよ。ご近所の中古自転車好きおじさんがいまして、オークションなどからいろんな自転車を引っ張ってもってくる。

 お陰でいろんな自転車見せてもらいましたわ。今は、三台ほどタンデムを購入したらしい。それらをどうやって自宅に持ってくるかで悩んでいると・・・いいねえ・・・。

 で、ヘッド周りが変なんで、ということで持ってこられたら、

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これも説明し難い状況で、まあどんなに締め込んでもステムが決まらない、どういうこと?なんて症状だったんだが。

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 フォークとコラムが層で分離しているような状況で、これはなんとも説明できないわけで、まア、克服したんだが、なんでそうなるの?という不市議な症状だったなあ。

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 あとはレトロなパーツを見るしかないか。

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 普通に走るなら、こんなカンチでもいいか・・・。

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 まあ効く、そこそこ効くという事で、この調整でもいいかというところだね。

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 これから絶滅種にはいるであろう、トリプルクランク。持っている人は大事にしましょうね。どう化けるかわかりませんからな。

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 初期のマウンテンにはこうした滑車が有りましたな。フロントディーレーラーなどにも下引きを滑車を介して上引きにするなんてのものね、ありましたな。

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 シフターもWレバー式のもので、設定も難しいものではない。ツーリング車として使ってもいいかもね。

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 アボセットの古いサドルだ・・・。

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 ただ、車体全体がご老体なので、各所点検しながら乗る必要はありそうですな。このエンドもハンガーもちょっとヨレヨレ気味、落車はもちろん倒さないように・・・という感じだね。

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 今は鉄のマウンテンは裏のブームらしいですね。こんなのチョイと置いておくともしかして、盗難の対象になったりするのかも。

 こういうの見ると、ハンドルドロップにして、変なツーリング車にしたくなる。マウンテン加工のドロップ化だったら、少しは乗ってみてもいいかも・・・なんて思ったりしてな。

再開工房飲み五回目 やりましたぞ!



 今月、3月の工房飲みですが、先日行われまして、暖かくなってきたことなどが影響してか、多くの皆様のご参加をいただきました。

 この写真に収まらない方、6名という大盛況でありました、参加されました皆様、ありがとうございました。

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 クラゲにきゅうり和え。

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 蓮の煮付けですね。

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 野菜の鍋。肉魚が合わない方も参加されましたので、このようなものも。あと、今後ともこの会を続けるに当たりまして、体質上、宗教上等の理由によって、食材などの制限のある方は、事前にお知らせください。できる限り対応できるよう努力いたします。

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 これらの写真、写真下手な店主が撮ったので何とも変な写真ですが・・・。これは鶏白湯のスープに、鶏のもも肉と、豆腐とほうれん草の鍋ですね。野菜をもっと取りたい方は隣の鍋からどうぞ!ということです。

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 ご当地野菜のキャベツ。ごま油と塩、花山椒のサラダですね。西東京付近には現役の農家さんも多くスタンド野菜はうまいです!

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 これも写真がダメですが、料理としては完成ですよ。蒸し鶏なんですね。事前にネギと生姜とビールでマリネして、肉を柔らかくします。そして蒸した後、鶏から出たスープで特製ソース(写真なし)を作って絡めて食べる・・・というやつです。

 柔らかく、ツルンツルン口に入っていく、蒸し鶏でした!

 というわけで、この工房飲みは今後共続くのでありましょう。4月もやります!暖かくなってきたら、料理の内容も変っていくだろうなあ・・・と思います。冷菜が増えたり、よりスパイシーになったり・・・、逆張りの火鍋なんかもあるかも知れませんぞ!

 という事で、4月以降もやっていきます!繰り返しますが、諸般の事情で、取れない食材等があって、かつ参加希望される方は事前におっしゃってください!何らかの対応をとるよう努力いたします!

謎の小径車 マグネシウム?



 アルミフレームにカーボンフォークという20数年前に主流になった組み合わせですが、そのアルミの後一体どの素材が天下を取るか?と言われた時代に、次はマグネシウム!と言われていたときがあった。

 その際の立派なカタログは見たことあったが、ついに実車を見る前にカーボンフレームが主流となって、こんにちに至っている。あのマグネシウムを素材とした自転車は一体存在していたのだろうか?

 という中で突如現れたのが、これだった・・・。

 esrMagnesiaというメーカーが作っていたものらしい。へえ、やはり存在したんだ!という驚きとともに、さらに驚いたのがその軽さだった!この軽さだったらアルミの後天下を取ると言われていても不思議ではなかったはずだ。

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 小径車として組まれている自転車の全体像はこれ。実は、大森社長が裏狸表化サイクリングの時、小径車を用意した際に見つけたらしいんだが、これが正真正銘のマグネシウムで作られた、小径車ということだった。

 オリジナルから相当変えている、まあ、当然だろうな。

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 シルバー全盛期の頃のアルテグラのディレーラー、いいねえ。

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 ハンドルもフラットが付いていたらしいが、この形状になった。最初はドロップにしようかと思ったらしいが、ハンドル位置の上下の位置の関係上、この形になったというが。

 その後この折りたたみ用のステム周りを相当加工したらしいね。

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 ハンドル位置を下げたかったらしく、受けのパイプをそこそこ切って短くして、そこにまたクランプ等をはめる加工をしたらしいですぞ。

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 そしてそこにこれまた最短に加工したハンドルステムを差し込むといった、ちょっと手のこんだ加工というか、ハンドル周りなので、良い子の皆さんはあまりまねしないほうがいい加工といいますか・・・。

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 コイツを先のクランプの箇所に差し込んで締め込むという作戦ね。

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 そして、取り敢えず今のところは前シングルにということだ。ただ、小径車は乗ってみると意外と便利で、今後輪行などで多用するかもしれない。そうなると、地方が山坂だらけの日本ではどうしても前二枚は欲しくなるんじゃないか?とすでに予想を経てていますね、大森社長は。

 そうなると・・・、店主の台湾一周号の・・・あの温泉旅館増築事件のような・・・

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 このごったら改造金具による、

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 フロントディレーラー装着事件に発展するのか?それとも、イザという時手足で脱線させて変速する親指シフト形式にするのか?そんな問題は意外と時間の問題のような気がしますな。

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 しかし、噂だけでその実体すら疑っていたマグネシウムによる車体が、こうして実車として突然店主の目の前に現れ、実際この手で持ち上げて、かつ踏めるなんてことが起こるなどとは本当夢にも思わなかったが・・・、うん・・・本当に存在したのねと、感慨深いこと、この上なしだ・・・。

パンクできない車体のタイヤ



 もう何度も来ている、ビアンキのクロスバイクなんでありますが。またやってきたんであります。

 通勤に使われている自転車なので、ただでさえパンクしては困る車体。職業によっては絶対にパンクしては困る、というものもある。

 と入っても絶対パンクしない、またはトラブルが起きない自転車などないんだが、極力その手のトラブルを被りにくいスペックにする必要がある職種というものもあるだろうな。

 過去あったのが、早朝、朝一のバスの運転手さんがいた。公共交通の始まる前に出勤するとなると、車か自転車しかない、そこで自転車にしたんだが、パンクしにくい車輪ということで、ノーパンクタイヤをすすめたんだが・・・。

 パンクはしなくなった分、スポーク折れが発生し、一般ホイールに耐パンク性の高いタイヤを履いて落ち着いたということがあった。

 今回は消防士さんですね。月に一度か、徒歩か自転車で通勤しなければいけない日があるとか言っていたな。さすが、いろんな状況を想定しているわけだ。

 あと震度いくつ以上だと、即出署しなければならない規定もあるそうで、自転車は一般の方々よりもより重要な通勤手段だということです。確かにかなりの頻度でメンテに出してきますね、ウンウン。

 では、タイヤ交換の際には・・・

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 これ一択かな?シュワルベのあれ!であります。

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 マラソンね!これ世界を回る自転車野郎どもにも信頼の熱いタイヤでありますね。確か南米を北上した子が、マラソンがダメになって他のタイヤに交換してからほぼ毎日パンクが発生したと言っていたな。

 多少重かったり、グリップが・・・とあってもこの強靭なタイヤには代えがたいものが有り得そうですわ。各サイズが揃っていますね、700Cだと最小23ミリのものもありますね。今回は25ミリのものを履かせまして、もちろん前後に。

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 あと気づいたところがあったら、交換しておいてほしいということで、

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 フロントのブレーキシューも交換。

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 それとガタガタだったペダルも今回交換しておきました。

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 チェーン・スプロケは今回は大丈夫!

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 ワイヤーも今回は交換しないでも大丈夫、それからグリップは・・・次回でいいかな?というところで、

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 今回はお戻し致します。

 しかし、消防庁内の一定年齢以下は、今回の能登にも大分入っているようです。この方は東日本大震災には現地で活躍したそうですが、今は年齢等色々あって連絡番だということでした。

 ああした災害に際しては・・・、やはりトイレ問題が一番深刻なのではないか?というご意見でした。まあ、とにかくスゴイ状況になるとのこと。

 店主も中越で多少の経験はありますが、周りが里山だったので、スコップ一本持ってちょっと山に入れば、個人的にはその辺の問題はなかったんで、改めてそういうものか、感じた次第。

 店主も地域防災で、地元の倉庫管理などしていますが、仮設トイレは設置は楽だが、管理が大変・・・というのはもう話の段階で感じ取れますね。

 しかも、それに実際に能登などからの帰還報告会など聞くと、ますます、トイレ問題の深刻さが刺さってまいります。

 少なくとも、野糞できる技術・・・くらいは身につけておかないとね・・・、全体の問題もさることながら、個人がそれで折れてしまわないように・・・。

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※29日は工房飲みだよ!

アナログ恐るべし!看板につられてBB直す



 三千円か何かで購入した自転車だそうだ。でも利用は相当していたらしい。気づいたらペダル周りがなんか変だ。

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 どうもクランク全体がガタガタしているらしい、ということで自転車屋に行ったそうだ。

 そうしたら、もう買い換えないとダメ!と一言言われたらしい。特に思い入れのある自転車ではないらしいが、他はほぼ大丈夫なのに、なんで買い換えないといけないの?

 色々理由を聞こうとしても、ほぼ門前払い?状態だったのかな?まあ、ガッカリして帰ってきてしばらく放っておいたと。

 ところがある日、いつも通っていた当店前を通過したときに、

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 この看板が目に入った。

 そして、それなりに感動してくれたらしく、ここなら直してくれるだろう!ということで、事前電話をかけて来てくれれて、実車持ち込みとあいなった。

 もう完全に、BBがやられていた。ガタガタどころではない、もうベアリングも何も飛び散って、どこか行っている状態と言っていいね、からのBBソケットにシャフトが横貫通しているようなもんだから、そりゃガタガタするわ。

 なれば、BB交換で直るよ!と即答。

 ただ・・・、

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 今後長く乗り続けたいのなら、この辺とか・・・

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 この辺などの消耗品パーツは行く行くは交換したほうがいいだろう、ということで今回は宿題としておこうと。

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 多少手の動く方だったら、この辺のサビなんかも自分で落としてみるのもいいかもね。

 ただ、BB周りは専門工具もいるし、これは素人がやるにはちとハードルは高いだろうな。

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 クランクをガタガタBBから外して、フレームからガタガタBBを外す。

 そして

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 多めのグリスを充填した新しいBBを装着し、再度クランクをフィキシングボルトで固定して完了!

 という事で、施工としては大したことのない内容ですが・・・。これで買い替え・・・というのも商売なんでしょうな、うん、そういう自転車屋のあり方もありなんでしょうな。

 さて、今回外に出したアナログ看板が功を奏して、このような仕事に繋がった。そろそろ張り紙といえば、

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 下手の横好きで作ったこの、無料回収のチラシね早速当店周りに貼ったんですよ。

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 そうしたら、早速その日の夕方に小径車が届けられた。会社の同僚が引っ越しておいていったもの。本人の了解を経て引き取ってくれ!ということでね。

 そうしたら、タイミングよく近所のバングラデッシュの兄弟がやってきて、なんか自転車ないですか?と。

 これどう?といったら、もう少し大きな車輪がいいと。

 取り敢えず乗ってみなよ!はい!

 と回りを走り、変速なんかしている内に、これもらいます!ということで、即決。

 張り紙と、持ち込みと、引取がほぼ同時という、こういうこともあるもんですな。しかし、貼ったその日にということで、まだまだアナログ恐るべしですわ。こんなところにもヒントはありね。

 当店もそろそろ、ヘイテンセールを考えています。ヘイテンですヘイテン。まあ、漢字で書いていないところが味噌で、多くの読書の方は眉につばでしょうが、ハイ、カタカナでヘイテンセールを行う予定ですが、その際にもアナログ値札なんかを考えています。

 あとあれだな、先日店主もぶっ飛んだあの店、

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 この手の看板なんかも検討しないとな・・・。もう春だし、花粉が落ち着いたら最高のサイクリングシーズンだよね。

期間限定のアレやります!期間厳守で!



 あの下手っぴイラスト再登場であります。一応自転車のつもりね!

 ハイ、昨年末大好評だった、要らない自転車無料引き取りを期間限定厳守でおこないます。

 普段緩い当店が「厳守!」なんて物々しいのは・・・、

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 ダラダラやると、こういうことになってしまうからであります。ご近所様から注意を受ける、当然ですね。なのでこうなる前に期間を区切って、サッとやって、サッと片付ける!という方針で今回もやることにします。

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 今回お手製のチラシを作りました。下手くそだねえ・・・。でもわかるからそれでいいとしよう。そして、やはり親しいところにはアナログだよね。コイツを掲示板とかに貼ると、みるみる集まってくるからスゴイもんだ。

 特に年度末で、アパート等人の出入りが盛んになる。そうなると、自転車を置いていかれる大家さんが困って相談来るのもこの頃だ。なので、頃合いを見計らっての再募集ということね。

 下手なチラシができたとして、コイツを外に貼るもんだから、コーティングが重要だ!

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 こういうもんがあるんですね、パウチというの?A4サイズでもできるんですね。

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 然るべきシートに挟んで、アイロンのような熱を均等にかけると、しっかりシートに収まってくれて多少の水などがかかってもビクともしなくなってくれるんですね。

 機械の熱の準備もできたようなので、では!

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 挟んで送っていきましょう!ゆっくりと回るローラーに捕まったようで、これまたゆっくりと吸い込まれていきます。

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 オ!頭が出てきたぞ!

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 ハイハイ、少し暖かい感じでパリッとコーティングされていますね、

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 ハイ!完了。こんなに簡単なら、コイツをこれからもっと使っていこうじゃないの!と決意した次第だ。

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 面白かったのと、練習も兼ねて3枚も作っちまった!当店回りに貼ることにしよう!

 ということで、このチラシの通り、次回未定の自転車無料引き取りを行います、4月7日まで期間限定厳守!で行いますので、もう乗らない・・・という自転車がりましたら、状態にかかわらずお持ち込みください。この期間であれば、この期間に限り無料引き取り致します!!!

今月の裏狸の表化サイクリング日程 決まり!

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 月に一度の工房飲みに、月に一度の裏狸の表化サイクリングと忙しくなってきていますね。

 今月の工房飲みはこちらの記事にて公表しています。29日の金曜日ということになっています。

 そして、月一サイクリングはその二日後の31日に決まりました。

 前回は確か・・・

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 輪行なるテクニックで、成田空港周辺を走るなんてことやっていたようですが、今回は?


 実行委員長の大森社長からです、以下!


「今月の走行会は、急ですが…31日に決定しました!
荒川サイクリングロードを走りましょう!
今回はノープランです…途中面白そうな所があれば立ち寄る感じのゆる〜いライドで考えていますので、皆さんよろしくお願いします!
集合場所と時間は…板橋区立赤塚溜池公園(〒175-0092 東京都板橋区赤塚5丁目35−27)の池周辺に10時半〜11時でよろしくお願いします。」

   
 ということです、細かいことは決まっていないようですし、厳しいコースもないようですね、距離も大したことはない初心者でも参加できそうなプランですわね。

 当店起点ということが多い中で、今回は板橋区!ということですのでお間違いなく。


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 途中でメカトラがあっても、大森社長が継いていますので、安心ですよ!

 ということですので、花粉もまだ飛んでいるようですが、春なんでそろそろ走りませんか?ということです!

 よろしくご参加募集です!

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※サイクルモードのチケットまだあるよ!

考えてみると不思議な車体 グラベルなんかどうなんだろう?



 無名のカーボンフレームですね。軽いです!スローピングの形状ですね。

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 シートステーの形状もちょっと独特なんですが、サスがないですね。

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 フロントフォークもオールカーボンで、サスがない。どういう走り方をしたいか?ということでフレームは変ってくると思うが、通常今日のマウンテンバイクというものを選択するとサスはほぼ当たり前・・・と言っていいだろうね。

 ただ、コイツにはない。これが結構面白いんだな。

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 ホイールは29インチもの。今回タイヤ交換をしたんですが・・・

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 マキシスのこいつなんだが・・・、しかし、タイヤの値上げというのもちょっと驚くね。もう全てが値上がりしているので驚かなくなったほうだが、特にマウンテン系だったりと店主にとってはアウェイな自転車のパーツ、このタイヤの値上がりぶりには正直驚いた。大事に走ってね!と思わずいいたくなる。

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 これは狙ったな、と思われるのが、コンポ類がスラムということ。マウンテンコンポではスラムが伸びたね・・・。シマノは焦っているのか?もう諦めたのか?

 2010年のシマノの展示会で、技術系の人にマウンテンコンポはシマノさんの独壇場でしょ?というと、真面目な顔して「イエイエイエ!」と否定されたんだが、あれが謙遜ではなかったんですね。当時よりスラムはジワジワと背中に近づいていたんでしょうね。技術屋さんとして気づいていたんだろうな、と今になって思います。

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 強みを伸ばして、弱みを切ったという思い切りの良さがスラムの強さ。ロード系コンポでも、日本での値段設定等に問題があると店主は見ているんだが、まあスラムが日本をマーケットと見ていない、というところにもよるのかな?

 近未来的なイメージで押してきて、こちらでも弱きを切ってきたスラムが台頭しているよね。

 かつてキリンビールが席巻していたビール業界に対して、アサヒがスーパードライで取り返した・・・そんな話を思い出すわ。

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 ブレーキも油圧のもので、引きは軽い。そしてコイツも効く。

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 サドル位置が任意に上下できるヤツ。これ実用自転車にも応用できると思うがね。特に高齢者の自転車なんかいいと思うんだが。

 ブレーキを引いたらサドルが下がる・・・とかでね。

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 軽いカーボンの車体で、それなりのショック吸収性があるこの自転車。タイヤも2インチ以上あるので、このままでもダートにいったら楽しいだろうということがわかる。

 これ・・・・、

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 ドロップハンドルにしてみたら、より一段と面白いんじゃないのかな?と思ったりした。これでグラベル系にして走るってどうよ?

 タイヤの太さは、舗装路とダートの割合に合わせて決めればよし。あとは走るのみ!というのでいいんじゃないかな?

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 確かにドロップハンドルにしたら、スローピングしすぎだろう!と思う向きもあるかも知れないが、別にいいじゃん・・・。うん、これでドロップ化したらちょっと分類しにくい、変な自転車、面白い自転車になるんじゃないか?と思うと同時に、攻める範囲は相当広いんじゃない?とも思ってきた。

 だいたいマウンテンライクでありながら、サスがないのが気に入ったぜ!

 ということで、このくらいのオールカーボンで、ドロップハンドルにして、なんちゃってグラベルにするなんて企画あってもいいよね。

 まあ、マウンテンとグラベルの間に来るような車体かもな。新しい発想は全て「間」に生じるもんだろう。何かと何かの間にこそ隙間がある、そこがビジネスチャンス・・・なんじゃないかな?

 ということはグラベルとロードの間もある・・・ということか。気づいた人から組んでみようぜ!

中越にお出かけ



 ちょいと車を転がしてもらい、新潟の中越に久々行ってまいりました。

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 ここは今を去ること15年前に、タンデム自転車の体験乗車のイベントを開いた、長岡市のリリックホールの中庭なのであります。

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 主に視覚障害をお持ちの方を中心に試乗会を開催したわけで。当時長岡市議でアラれた、ご自分も全盲である藤田さんに呼びかけ等をやっていただいたわけであります。この後も新潟の各地で、同じような会を開いて、タンデム自転車の新潟県内公道走行を東京に先駆けて10年前に実現した功績がありました。

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 タンデム自転車は見た目が独特なため、好奇心旺盛の子供らには大変人気で、こんなことしても遊んでいましたね。
 
 二日間の走行会をやって、

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 こちらで記念撮影して帰ってきたんですね。この左側にいる女性、若き日の雌狸であります。

 まさかこれから15年後に、このリリックホールでイベント開催するとは夢にも想わなかったでしょうな、この頃は。

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 という事で、仕事方々、今回こちらのホールで400人を集めたイベントなども鑑賞に足を運ぶ。もちろんこの会の実行委員長さんは先の、藤田さん。夫婦共々大変お世話になっている、今も元気バリバリな方でありますね、感謝です。

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 一仕事終えて、長岡市の中心から帰宅の途につく。今年は雪が少なく、長岡市の中心地辺りはもう雪の姿は全く見えません。

 アア、田んぼだな・・・なつかしや・・・。

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 山本山の水力発電だ・・・。ということは、店主が10年間お世話になった、川口町田麦山や堀の内町にだんだん近づいているということか。

 二人の師匠が眠っている地域に静かに入っていく。

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 オオ、やっぱりこうだろう、少し脇道から山道に入ると、雪の少ない今年でも、雪が現れてくる。

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 懐かしや、十キロも離れていないのに、この気候帯の違い。確かに当時もそうだった。山の方に入っていくと、雪の量が違う。時には恐ろしいほどに違っていた。

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 20年近く前に山カンジキを履いて、この辺を師匠と歩いたことがあった。木の幹の回りの雪は溶けている。足に夏毛の生えてきた野うさぎも見た。羽虫という虫が足にまとう様になると春だと聞いた。

 マンサクの木の枝を折って背中に挿しておりてきた。それを花瓶に生ける。会う人に「春ですね!」と声をかける。雪国の人がいかに春を待ち望んでいるかがわかる・・・。

 本当に世話になったなあ、この地にも、この地の方々にも・・・。そして・・・。




 当店の近所まで戻ってきた。模範にしたいような店を見た。

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 これがムムムムなのだ。この手作り感がなんともいい。

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 ジンギスカン屋さんだね。このぶっ飛び感はスゴイは。

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 1から10まで格言のようなものが手書き?で書かれているよね。これ面白い。だるまストーブがあるんだと。

 でもこれだけじゃあない、入り口がスゲーわ!

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 なんじゃこりゃ?!でしょ。この怪しさ・・・どこか伊豆あたりにある私設の秘宝館のようにもみえてくる(ごめんなさい!)。これは視線取られるよねえ・・・。

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 これ最高・・・。当店も狸市の上に「覗き見狸」のオブジェなんか作ろうか?なんて思っていたが、思っていただけだった・・・。こういうの見ると気合が入るねえ・・・。

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 入り口には池があって鯉が泳いでいた・・・。

 ウーン・・・、やるならこれくらいやれ!という激を受けたような感じだね。そこそこやっている方だと自認していた店主自身が恥ずかしくなる。

 ウーン・・・・。

 勉強になった出張であった・・・。

今月の工房飲みは今月29日金曜日行います!

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 工房内のお片付けを主旨として、ついでに親睦をという事で再開して半年近く経つの?かな。おかげさまでお片付けは、そこそこ維持されるということになっています。

 という事で、今月も行います!3月29日金曜日に行います!

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 形式はいつもと同じ。会費参加費2000円。一人一品持ち寄りということで。持ち寄り内容は酒でも固形でも何でもよし、人によってはオタマを持ってきた人も過去にはいました・・・。この2点でお願いします。

 そうすると、あるだけ飲み放題、食べ放題ということが可能です。

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 今まで出てきた飲食系です。コイツは完全菜食のきのこ煮込みですね。出汁も昆布の干し椎茸でしたよ。

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 西東京は辻で売っている野菜がうまいということで、これを広めたいね。近所のブロッコリを固めに焼いて香味油をかけたもの。

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 コイツは鳥のモミジで取った鶏白湯のスープで煮込んだ鍋ですね。当日に気候はわかりませんが、冷え込みそうでしたら、まだまだ鍋物もいいですね。

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 工房内での飲食はなんか落ち着きますね・・・。秘密基地・・・的な感じもしなくもない。

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 過去には樽のおばけも参加しました。

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 人種も民族も一緒くたです・・・。

 という事で、この3月の29日金曜日、7時半頃?または8時前後より、ゆるーく始めますので、お仕事終わってからでもご参加お待ちしています!

焼き付きピラーがまたやってきた!



 クロモリマウンテンのフレームがきたぞ!

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 ブードゥーというブランドですね。クロモリのマウンテンフレームなんて一部マニアでは持ち上げられているんだろうなあ、と思います。

 それがやってきた理由というのは、これ!

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 大分ご本人が外そうと努力されたあとが見受けられますね。切られたあと、掴んで捻ったあとがありますね。しかも・・・、

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 フレームに焦げのあとがあります。つまりバーナーで炙って、熱しながら工具で掴んで外そうとしたんだが、根本で折れてしまい、つかむところも確保できず・・・当店にやってきたようであります。

 アルミなので、炙れば鉄より先に溶ける、その性質を利用するというのはステムの固着ではよく使われるんだが、ピラーでも出来なくはない。

 ただ炙れば表面は焦げるということなので、ステムの場合見えないフォークコラムを炙るので、大した実害はないが、フレームだと炙ったあと焦げを取って、再塗装などをしないといけなくなるということを考えると、なかなか炙れないんだが・・・。すでに先に炙っていたよ。

 ピラーが抜けた際には、再塗装して再生しますので、炙っても構いませんということでした。ならそれでもやってみる・・・か?

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 炙っては掴んでねじり切る、なんてことを繰り返す、熱い内にマイナス系のドライバーでピラーとフレームの間に入れ、打ち込んでは引っ剥がすなんてことを繰り返しながら、少しずつ外していきます。

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 上から覗いてみると、下の方に残っている・・・。すでにピラーは入るくらい掘れたので、これでいいか?とも思ったが、引っ込んだ分、引っ張り上げられるかもということで・・・・

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 出てきやがった!お前か!奥でごねていたのは!という事で、一体何日かかったんだろう?という地味な作業でありました。

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 入り口部分も最初はラッパのように広がっていたのが、正式径のピラーを差し込んで、トンカン整形して、

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 ようやく、クランプが入る状態になったわけであります。そして、正式径は入れ替えなどしながら確定したのが26.8ミリということらしいです。

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 はい!これにて完了?

 こんなことでも出来ないと他には問題のない鉄マウンテンフレームが使えなくなってしまう、ということを真剣に考えると、地味で面白くもない作業なんだが、やるしかないね、ということになる。

 これで多分、剥離されて、下地を打って、再塗装。それから思い思いのパーツを載せられて、再生したら、どんな気持ちなんでしょうね。

 考えるだけでも、こちらがワクワクしてきます。取り敢えず、この状態でお返しして、いずれまた、再生した状態で当店に乗り付けてもらえたら非常に嬉しいですね。

 という事で、再生の第一歩完了。

 しかし、再生のためには組むより、外すこと!外す技術が肝要です!

頑張ってみよう!お父さん!



 かつて650Cで名を馳せた、東京バイクであります。これだけのメーカーだからか、独自に650Cのリムを作らせていたようですね。

 だいぶ前ですが、東京バイクのある店より、650Cのリム何種類かお分けしますとご連絡をいただいたんですが、色がいくつか有りましたし、珍しく36Hのものもありましたな。資金のあるところはこういうことができるのか・・・と思いましたわ。

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 この東京バイクが子供用だったということで、色々手広くやっていることがわかりましたな。と同時にこの自転車様子がいいんですねえ。

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 シングルギアのものでしたね。ア、そうそう、この自転車の依頼というのが、チェーン交換でした。

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 それもお父さんが頑張って、自分で購入してチェーン交換してやろうとしたんですが、持っていたチェーン切りの矢が曲がっていたらしく、なんかこんがらがってしまったようで、持ってこられたんですよね。

 チェーンをいじろうなんて、もしかして腕に覚えがあるのかな?と聞いてみると、ご自身ピスト乗りだったそうで、自分のチェーンはいじっていたんだが・・・ということでした。

 子供の前で、こんな修理が出来たらお父さんの株も上がったかも知れない、なんてことよりも、直そうとしたことのほうが大事だろうな。

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 たしかに腰のないチェーンという印象が有りましたが、まずは余分ものを取り付けて、再度計測して切り直して、装着ということで完了。

 店主はホーザンもののチェーンカッターを使っていますが、ホーザン・・・微妙な工具も多い印象なんですが、チェーンカッターだけはホーザンものを長く使っています。もちろん折れることを想定して、矢だけを数本在庫していますがね。

 この矢が曲がると、確かにやりにくくなります。なので、ちょっとでも曲がると交換したほうがいいね。チェーンを傷めないので。

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 このチェーンガードなんて、西荻のアローズを思い出しますね。両者に共通な点はちょっとあるかもね。

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 このホイールも20インチなんですが、マイナーなWOの形式なんです。圧倒的に多い20インチのHEではなくてね。このサイズ嫌いではないが、タイヤやリムの種類が少ないのがタマにキズだな。

 しかし、650Cにしろ20WOにしろ、マイナーなホイールが好きだよね、東京バイクさんは。

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 子供が乗っているので、今一番低い位置にサドルが来ている。将来性ありだ。

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 これが全貌なんだが、様子がいいでしょ?何も子供自転車に限定しなくても、パーツの入れ替え等で、結構おしゃれな自転車に変身させることもできるよね。

 小柄な女性用自転車にするなんていうのも、かなりいいよね。フレーム形状からちょっとミキストなんかを想像しますよね、だからかな?

 引き取りに来たお父さんはちょっと恥ずかしそうでしたが、めげずにこれからもいじり続けてください。なぜって失敗しないと覚えませんし、もし自信がなければ持ってきていただければ点検いたしますんでね。

 顔晴ろう、お父さん!

遺影も出来たことだし・・・次から次へと計画移すか?



 帰国はしたが、この三週間ちょっと帰国?していた姉が書いてくれた店主の近況画・・・だな。半分画家のような生活もしている姉だけに・・・、間は相当抜けているが60年付き合いがある姉だけに、弟の特徴をよく捉えているように見える。

 店主のちょいと気に入っている、クルミちゃんというパイプを咥えている写真を模写したということだ。烟の質感も、メガネレンズの質感もよくでているわ。

 まあ、これで店主の遺影もできたようなもんで、一安心?ってか。

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 確定申告なんてもんが終わると色々わかるもんだね・・・。昨年1年の光熱費が70万を超えている、ありがたき原発ってか?まったく・・・。真っ赤っかの体たらく。

 半分リタイアしているとはいえ、ちょっとは建て直さないとな・・・。

 と、こんな竹が集まってきた。不思議とこういうのがあるといいなあ、と思うと今までの縁がこうしたものを持ってきてくれる。ありがたし・・・なれば・・・

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 手持ちの洋煙管に竹を見繕って加工しては、中間に差し込んで、洋物をこちらアジア側に近づけようという魂胆。まあなんでもいいが。

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 管が長くなると烟が冷えて甘くなる?という効果もありやなしや。

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 こいつは竹の根っこだったかな?なので竹の幹のような空洞がないので、全体に貫通する穴を空けないといけない。そしてできれば接合するパーツと径をだいたい同じにし、少し削ったり整形したりね。アア、暇だねえ・・・。

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 コイツはまっすぐに整形した竹、筆にも使えそうなくらい真っ直ぐだった。それを150ミリくらい切って、両端を糸でまいてトノコでコーティングしてみた。着脱するとどうしても緩んだり割れたりするだろうから、ということでね。

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 コイツは手で支えなくとも自立する、自立するパイプって少ないようだね、できれば使うパイプはすべて自立できるようだといいなあ。加工の仕方もだんだん確立しつつあるが。

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 全て自分で作っているわけではないが、多少でも自分の手の入ったものは・・・やはり、うまい!ということにしよう。

 店主の遺影も出来たことだし、残りの人生まずはあのへんに向かって静かに動き出そうかなあ・・・。そこは今までのことがほぼ肯定されるような、そういう場としてあるだろう、漠然としながらも。

 そのためにまた新たな仲間を募っていくだろうなあ、ご迷惑にならない範囲でまたおつきあいを!

オイルブレーキ交換 オイル充填・・・



 オイルブレーキ交換で、ホースを切って再設定しようとするんだが、その際ホースの先端にオリーブキッドというの装着するんだな。

 これが入らない・・・。もしかして、よりきつく外れないように径をコンマ何ミリかいじったかな?または気候のせいでホース自体が固くなっているのか?

 とにかく入らない・・・。

 ということで、移動可能な万力の力を借りることとした。

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 シャコ万でやってもダメだったが、流石にこのクラスになると挟まれたホースは逃げなくなった。

 そんなこんなで

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 前のブレーキキャリパー・レバーを外して、新しいキャリパー・レバーを取り付け、そこにホースを装着します。コイツはフロントね。

 そして、今度はワイヤーに当たる、オイルを充填してやらないといけません。コイツはシマノで・・・どうも、入り口の構造が気に入らない。ちゃんと装着できるようにネジ式にしてくれればいいものをホース式の簡易な着脱方式なもんで、ちょっとでも圧がかかるとすぐに抜けて、回りをオイルびたしにしてくれる。なんとかしてくれ!

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 オイル圧送機を利用するんだが、こちらがオイルの出口。ここはネジ式で外れにくく出来ているんで合格。

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 で、ここが問題のオイルの入り口。柔らかいホースを装着するだけ。空気抜きにブレーキレバーを何度も引くが、その際ホース等に圧力がかかるんだが、油断するとホースが外れてしまう。手で抑えてやればいいだけの話なんだが、まあ周りがオイルだらけということにも・・・。

 なので、この作業は好きではないのだ・むしろ注射器方式の方でもいいのかな?とか最近思ったりね。原始式に戻ろうか・・・?

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 ハイ、引けばしっかりかかるディスクブレーキの装着完了!

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 排熱板なんかもあるところを見ると、夏の下りなどには有効なのかな?なんて思ったり。

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 サスがしっかり付いていながらも、

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 タイヤの太さが2インチを超えているので、まあブワンブワンした乗り心地で、よほどのこの自転車向き特殊コースがあるんだろうな・・・、そこいったら水を得た魚になるんだろう、と想像する。

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 もちろんガチマウンテンだけにフラットバーだわね。

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 デオーレのディレーラーがついて、やはり今風バカデカスプロケだ。ということは・・・

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 やはりこれも今風、前一枚と来ています!

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 なかなか来ない、ガチ系マウンテン!ブレーキ交換とオイル充填という、そこそこの作業が終了した!もうちょっと場数こなすと、より速く綺麗にできるようになるだろうな。

 ということだ!

たまに役に立ちますね 防犯登録アプリ



 年度替わりの際に、なんか送ってくるのが防犯登録の団体なんですね。他の時期にもよくわからんチラシ百枚とか送ってくるんだが、最後まで配りきったことはないね。

 この時期だと、このようにティッシュペーパーの折込チラシを100部送ってくる。花粉の季節、ティッシュはありがたいが、挟まれてあるチラシをまともに読んだことはない・・・。

 ところが、今回は少し役に立つかも知れない情報が載っていた。

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 この文字通り防犯登録の管理アプリというんですね。

 登録するときに、用紙に必要事項を書くと、その用紙は3枚綴りになっていて、一枚は当店、一枚は登録協会から警察へ、そして一枚が利用者に渡されるわけなんですが。

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 これですね赤枠の用紙なんですが、これは暫くは携行してください。三ヶ月後ぐらいからは、家での保管をしてください、という用紙なんでありますね。

 もし盗難等に遭った際には、その写しを警察に持っていって盗難届を出すんですね。ただ、この保管というのが、曲者で中には亡くすなんてことも起こるわけです。

 そういう際に、このアプリに登録しておくと、一々家に戻って用紙を探して、それから警察にいかなくとも、携帯だけ持って警察に行って届けを出せるというメリットがある・・・ということなんですわ。

 まあ大切な書類を二重の管理をしていくという意味では、悪くはない発想ですね。

 ということなので、ここで拡散していきます。東京都の自転車防犯登録をしている方、このアプリで、保管の用紙を管理してください、ということで。

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 まあ、ざっというとアプリをダウンロードして、それを起動して、用紙を撮影し、内容をアプリに書き込んで保存すればいい、というたったそれだけなんですけどね。

 ちなみにこのアプリでは5件までだったかな?登録が出来ますので、親御さんが子供やその他の写しを入れて管理するというのはありでしょうね。

 まずアプリをダウンロードしましょう。

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 アンドロイドの方はこのQRコードから入ってください。

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 アイフォンの方はこちらから入ってください。

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 起動するとこういう画面がでますので、ダウンロードしてください。

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 これはアイフォンのものですが、スマホの画面にこうしたアプリが登録されますね。

 それをまた起動して、利用者が管理の用紙を用意して・・・

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 このように撮影して、必要事項を打ち込んで保存すれば、常に写しそのものを携行しなくても、携帯を持っていれば即届け等が可能となるということなので、東京都の!このアプリは東京都のみです!東京都の自転車防犯登録をしている方は、是非ともアプリのダウンロードと、写しの読み込み等をやってみてはいかがか、と思います。

 盗難だけでなく、よく夜間など警官から声をかけられるタイプの方も、是非、登録と管理をご検討されますよう、お願いいたします。

 しかし、いつもは色々と事務仕事を通しつけてくる防犯登録協会には、面倒臭せーなあ・・・モードなんでありますが、まあ、たまにはこういうこともしないこともない。

 利用者にとって利便性があれば、それなりに評価しないとね、ということで!

半年持った?半年しか?再度!



 700cのホイールがトンボメガネのように大きく見える、ということはフレームが小さいということですね。

 半年前にシフトワイヤーが切れたことで持ってこられたんだが、その原因は・・・

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 このフレームの設計自体にもあるんじゃないか?と。ヘッドチューブの前面に空いている穴を通すことになるんだが、位置の関係でワイヤーにかかるストレスが大きい、ハンドルを切るごとにワイヤーに力がかかり、このように折れてしまう。

 ゆったりシフトワイヤーが取れないために、このようなことが起こる。

 同じワイヤーでも、ブレーキワイヤーだと、

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 このようにトップチューブに開けているので、ワイヤーに余裕がある。同じくシフターもダウンチューブに穴を空ければ簡単に折れるようなことはないと思うんだが、まあそのように作られているので仕方がない。

 前回は、

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 通常のワイヤーよりもフレキシブルなアウターを使って対応したんだが・・・、半年で折れてしまった。

 やり直しだな・・・。

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 今回は特別なワイヤーを使わずに、張り方を変えることでどこまで耐えられるか?という試みをしてみた。

 この写真ではわかりにくいだろうが、ワイヤーのRをもう少しゆったりとるために、右のワイヤーを左の穴に通し、左のワイヤーを右に通すというやり方、つまり交差する方法でやってみた。

 そして、フレームチューブの中で再交差させて、元の状態で各ディレーラーにつなげる。

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 ステムが極端に短いことも、ワイヤーへのストレスに影響を与えているようなんで、その辺のポジションを再確認してみたが、これ以上長くするのは無理なようだった。

 うん・・・、やはり東アジアには650Cという選択肢をしっかり残しておく、ということが必要だろうと思うね、フレームと、リムとタイヤ・・・これらがバリエーション豊かに揃うことで、報われるんだが、なかなか難しいか?

 イヤイヤ、人口多いぞアジア地域には・・・、そして日本以外は経済発展して行くぞー・・・。

 650Cを作ろう!!!

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 しかし、強度の有りそうなアルミパイプに、小さい三角。硬いよね。

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 ガッチリしたカーボンフォーク、少し前のガチレーサーだよね。これに、

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 オールティアグラが付いています。

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 不足なしですね、少し前なら完全なレーサーですよ、競技レーサーね。

 それに小柄な女性が乗っている・・・。

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 取り敢えず、今回はRをゆるく余裕を持ってワイヤーを引き回せる形式でやってみましたが、これで暫く持つのか?それともまた1年以内に折れるようなことが起こるのか?

 この車体は少し観察が必要ですな。仮に設計に間違いがあったとしても、実際に乗っている人がいて、リコールにならない限り、この車体で乗るしかない、なのでこれでいかに快適に乗り続けられるか?ということに尽力するしかない。

 また何かあったら、即来てくださいよ!

薪運びなど新スタート?



 塩ビ管などを使って牽引車を作ったようですね。アチコチにかなりの工夫ありです。

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 車輪の取り付けなんてところは色々アイデアがかかるところだが、水道の金具を使ってやったようだ。より重いものを載せるのだったら、もう一枚か二枚同じ金具で巻いてとめると強度が出るだろうね。

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 そしてこの一本棒を使って、車体と連結させるということだ。自転車のどこに取り付けるか?というと、

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 リアホイールのクイックに共締めをするという形式を取っている。こういうやり方もあるんですねえ。

 元々はワインバーをやっていたらしいが、手先が動くことで、内装なんかをやっている内にそちらが本業になったということだ。なんか食いつなぎ人生を送っている店主なんかと繋がるものがあるな。

 とにかく面白いこと、できることをやりながら食いつなぐ・・・なんとかね。

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 そして、連結している車体がまたすごい、シルクだってよ・・・。しかも年代物だ。

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 シルク印の入った革サドル。

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 しばらく使われていなかったディレーラー類だが、保管が良かったのか、現役で使えるんだよね。

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 こんなクランクが当たり前にあるような時代にならないかね、ここまでいかなくとも、シルバーものが普通に選択肢になるようなね・・・。

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 形はいいが、効かないんじゃないかな?店主なら、現行もんの見た目ビンテージ系のものを探して交換するわね。今ものは効くものがあるんでね。

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 ドロップハンドルはそのままに。これで乗り続けてほしいもんです。エイド付きのブレーキレバーにしてもいいかもね。

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 木工で使わなくなった木を薪用に持ってきてくれたんだな。まだ5月くらいまで薪ストーブは使うのでありがたいことであります。

 この春から、新しい生活が始まるようで、ちょっとワクワクモードらしいが、色々あったのかな?とも思う。

 店主にも経験があるが、一定の年齢以降で仕事や生活が変わるっていうのは、どこか楽しかったり、不安だったり、ちょっときつかったり、生きづらかったり、何やってんだろう感を持ったり、開き直ったりと悲喜こもごもだったりする。

 そこからまた開けてくることもあるし、開けてこないと話も始まらない。そこで自分が変ってくることに気づいたり、力が抜けてきたり、そうしたことが呼ばれることなのかな?と思ったりと深みらしきものを予感したりと、なかなか興味深かったりもする。

 新たなスタートに、シルクといういい相棒、まだまだ体力も知力もあるし、なんとでもなる・・・だろう!

愛着あるマディーフォックスのメンテ



 アラヤというと、今やリム・・・そのリムすら印象が薄くなっているが、かつては立派なフレーム・完成車を作っていたんですね。

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 マディーフォックスというと、この手の名車といえるんじゃない?大事に乗っている常連さんもまだまだいます。

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 非常に頑丈なんだろうな、崖から落としてもなかなか壊れないような車体というイメージあり。

 大分愛着があるようなので、色々直してほしいというとなんだが、あまりやりすぎても困る・・・という曖昧状態なようですな。

 モロ!自転車乗りというほどでもないながら、かなり長く乗っている車体でもある。乗り続けたいが、アチコチいじって交換して新車一台なんて値段になっても困るということなのかな?

 その年の躊躇も踏まえて、優先順位の高い順に直していこう!

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 まずサドルね。上向いて固着したようだった、椅子自体もボロボロだったんで、まあ、適当なものに交換。

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 そしてお決まりのワイヤーチェーン交換なんだが、見た?

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 パーツ全てが今はなきサンツアーだ。もう三十年以上も前のものをずっと乗っているようですね。物持ちがいい。なるほど静かな愛着があるのも理解できる。

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 後からわかったのがBBのガタ。これで乗り続けるのは無理!という事で外してみると、懐かしのカップアンドコーン型のBB。

 こうなる前にちょこまかグリス入れ直しなんかしていたら、まだまだ持った可能性もあるね。もうリテナーも何もグッチャグチャだったなあ。もったいない・・・。

 今や競輪系のごく一部しか、このカップアンドコーンは残っていない。シールド系の交換ものばかりで、メンテに味が無くなるよね。

 年に一度くらい開けて、おつかれさん!・・・なんて喋りながら、洗浄して、玉押しやベアリングの様子を見て交換したり磨いたりして、また頼んだよ!と閉じて使うなんていうのはいいテンポ何だと思うがな。まあ、すべていじる人間ではないが・・・。

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 面白くもおかしくもないが、シールド系のベアリングに交換したわ。これでカチッとする!

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 これよく効く方ではないんだが、まあ、効く・・・という感じね。ガシガシ雨の中走らないなら、これでもいいかというやつだ。

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 このエンドバーの角度の意味はわからないが、まあなんかこんな感じで乗っているということね。

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 しっかり走るようになりましたよ。前3枚あるギアも全てにかかるようになりましたしね。クランク周りもカッチリして、まだまで行けるようになりましたでしょ。

 次もってこられるのは五年後かな?愛着あるが頓着はない・・・という、普通の自転車使用者と愛好者の間のような方・・・なんでしょうな。

135ミリものを130ミリへ ハブ改造だ!



 完組でしょうね、135ミリエンドで26インチなんで、マウンテンバイク系に付いていたものなんでありましょうな。

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 ホイールのハブの幅をノギスではかりますと・・・、

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 ゼロの位置を見ると、135ミリとありますね。コイツを130ミリにするわけですが。理想では両サイドより均等に2.5ミリずつ減らせれば、それで終わりなんですが、どうもそうはいかないようですね。

 ダストキャップを外して、どうなっているか中を見ますか。

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 大体ハブというものには、こうしたスペーサー類が挟まっているようなんですね、こちらにもちょうど五ミリ程度のスペーサーがあるので、あれを撤去して調整すれば、130ミリになりますね。

 正確には、そのスペーサーは6ミリでしたね。そうするとちょっと1ミリほどの補修をしてやらないとね。

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 はいこれで約130ミリになりましたね、これで完成ではありません。両サイドから2.5ミリ取れればいいのですが、片方からのみ5ミリ抜いたので、ホイールのセンターがズレてしまいます。それを補修しないといけませんね。

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 振れ取り台にかけて、片方のみを緩めて、もう片方のみを締めていくということを少しずつ繰り返していくと、徐々にホイールの中のリムが、センターに戻っていきますね。これをしないと前輪と後輪の位置もズレてしまうので、かなりチグハグな印象の走りになってしまいます。

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 センターがでたかどうか、測定し、再度振れ取り台にかけて調整し、測定・・・を繰り返しますと、完成です。

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 五ミリ長くなっているシャフトをきって、ダストキャップをかけますが、すでに長さの異なってしまった位置に元の筋ものは戻らないので、ひっくり返してその筋を無効にして被せます。ホコリが入らなければいいので、これで大丈夫でしょう。

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 ここまでして大事に使う人もいるんですね。そもそも26インチものが絶滅危惧種になるかも知れないなかでは、リムそのものが貴重にもなり得る・・・と、こういうこともこれから起きてくるのかな?なんて思わなくもない。

 いいですね、モノを大事に使いまわす。ときにメンテして、改造してなんとか使い続ける・・・。そういう姿勢はこれからもっと重要になるでしょうな。なにせ凋落途上国、銭が周りにくい状況ですから、物を大事にしていかないとね。

 という事で、いじれるものはいじっていきます、これからも。

次のエンド曲がりは厳しいかも・・・



 しかしどこに行くにも輪行して、よく使っていますね。

 で、その輪行なんですが、一定以上慣れると、ササッと輪行袋に入れて、ヒョイと持ち歩く。最初の頃は手間取っていたのが、簡単にバラし収納、取り出し組み立てができるようになります。

 ただ、そこにちょっとした落とし穴があります、店主もそうでした。

 典型的な輪行袋に入れて、自転車を立てると、底辺に来るのがこのエンド回りとサドルなんですね。サドルは地面についてもほぼ問題はありませんが、エンド周りが下について車重その他がかかると、押し付けられたディレーラーによってハンガー周りが曲がってしまうんですね。

 その手前の現象が、ディレーラーからでているワイヤーが「く」の字に折れてしまうことも起こります。

 そうなると、シフトの調子が悪くなります。そして解決方法はワイヤー交換するしかありません。それより力がかかるとハンガー曲がりが曲がるということが起こるんですが、今回もそのようでした。

 前回のメンテから二年くらいかな?経っているので、全体もみましょうという事で、預かります。

 ハンガー曲がりはゆっくり曲げ直すしかない。ただ今回がはじめてではないので、次回以降は折れてしまう危険性もありますね。

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 今回は直りました。チェーンとスプロケも交換しておきます。

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 ホイールのフレも取っておきます。やはり輪行はアチコチにキズだけでなく、パーツ類の着脱の機会も多くなりますし、アチコチぶつけたりとでそれなりの損傷を与えますね。

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 ホイールのリムもDTものでそこそこ頑丈なんですが、やはり振れ取り点検は重要ですわ。

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 このクランク見ても、走っている、使っていることはよくわかります。もう少しメンテの頻度をあげることでもおすすめしておきましょうかね。

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 ワイヤーもすべて交換です。ワイヤー交換ではブレーキとシフトの点検にもなるので、単なる交換だけではありません。

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 これと同じタイプのサドル、コンコール系のサドルが破れていたので、色違いの白のものに交換しました。困ったことに、この手のサドルの取扱が終わってしまった。代わりを探すのが大変なんだよね。

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 ハイ、もう少し頻繁にメンテしましょうかね。ある会社の社長さんなんだが、どこに行くにも出張先に持っていくんだよね。もうそうなってから二十年以上経っているんじゃないかな?この車体で3台目だったかな?

 次回ハンガー曲がったら、危ないので、初心忘るべからずでもって、輪行の際のハンガー・エンド周りの保護などもしっかりやってもらいたいですね。

 しかし、本当どこに行くにも自転車を持っていく・・・もう生活の一部なんてもんすら超えているよね。

最低限はやった さてどうなるやら?山口の実用自転車



 過去何度か扱ってきたが、数が少ないのと、系統がよくわかっていないところから、一対一対応をすべし!種として何らかの対策は取らないというところでやってきたので、常に出たとこ勝負になる。

 過去の実用車いじりでは、フレーム残してあとはやりたい放題というのがあった、この記事ね。

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 これが、

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 このようにフレームだけ残してホイールから何から何まで交換したやつね、この手のことは何度かやってきたんだが。

 まあ、結構特殊な加工や改造ばかりしているので、ほぼ常に出たとこ勝負で、加工などの形式は身についたとしても、製品パーツごとの組み合わせなどについて覚える気がサラサラない店主、今回もそれで行くしかない。現物見てから考えます!というのはほぼ毎回。

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 正確にはコイツのBB形式には何かあるんだろうと思うが、覚えても仕方ないだろう。という事で、実際を計測なりして考えることに。

 左ワンは比較的簡単に抜けたんだが、計測の結果、左ワンはイタリアンにほぼ相当する。ほぼ、というのは文字通りほぼということ。ちょっとそれ以上に深入りはしない今回は。

 そんでもって問題は右ワン。正真正銘のイタリアンであれば、コイツは順ネジで開くはずなんだが、どうしても回らない。ヤケノヤンぱちでハンタイ回しにしたら外れる・・・。どういうこと?

 総正真正銘のイタリアンではないことは確定。といってもJISは入らない。BBソケットの径がそもそも合わないからだ。

 でも、まあ、なんとか・・・。

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 合うものを発見!一体当店の魔窟箱にはどんな魑魅魍魎パーツにあふれていることやらだ。

 そして、この通常のスクエアテーパーが付いたらこっちのもんだ、選び放題のクランクがつく。

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 これにて1件落着なんだが、もう1件あった。

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 ホイールは実用自転車のものを使いたいという。ということはこいつにタイヤを履かせないといけないね。これは実用自転車特有の耳付きタイヤというものが必要になる。

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 こういうタイヤね。形式はクリンチャーなんだが、リムテープを使わないので、タイヤ全体でチューブを包むという形式をとる。縫い込んでいないチューブラーみたいなもんだな。そのへんが今のクリンチャーとは異なるんだが、これも履かせるのにだいぶコツがいるタイヤということがいえる。

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 説明が難しいが、このようにタイヤ全体でチューブと包んで、切り欠きのところからバルブのみを出して、リム口に差し込んだあと、タイヤの中途の角をリムのヘリの中に埋め込んでいく、この作業を一周行うことになる。

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 履き終わるとこのように一見普通のタイヤのように見えるんだが、履かせ方はだいぶ異なるね。慣れが必要かも知れないな。店主も年に二回くらいこの作業をするので、何とか手が覚えているが・・・。

 ただ確かに手惑うこともあるかもしれないが、利点というとこのタイヤは実によく伸びる、多分ワイヤー系の硬いビードがないのかも知れないね、長めのタイヤレバーがあれば、ビヨーンと伸びて、取り敢えずリムに全体にかぶせることは容易なのだ。

 問題はそこからで、キッチリチューブを中に織り込んで、脇に出た角部分をちゃんとリムのヘリの中に埋め込んでいくということをやらねばならない、ここがまあ、難しいといえば難しいかも知れない。

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 と、あとはなくなったピラーを装着するんだが、どうも径は25.4であるらしい。ほぼ問題なく装着。

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 さて、タイヤの付いたフロントホイールを履かせてみた。様になっているね。

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 当然リムがこの形式だと、ブレーキはロット式のものになるだろう、ブレーキはそのまま行くらしい。

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 リアホイールもそのまま戻しなので、ブレーキはバンド系の従来のものを使用するらしい。泥除けは要らないということなので、外しておいた。

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 あとはペダルを軽いものにということなので、自転車のデカさに合わせて一定の大きさがありながらも、軽いものを取り付けてみた。

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 ハンドルもそのままで!という事で、仮組み状態で一旦お返しすることになった。

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 まだチェーンもないので走りようないが、取り敢えずはこんな形にまではなった。

 この先は依頼者の方が、独自にやっていくようだが、これ・・・いじり方によってはジャンルになるかも知れないよね。今までこのへんでも結構悪乗りしてきた例はあったが、これはセンスによってはマイナーブレイクするかも知れない起爆剤かも知れないな。

 というのも・・・。

 この依頼の方って・・・。木製のメガネ枠を作る職人さんなんですね。これは狸サイクル近所のマイスターメガネさんに紹介するしかないな・・・と思っているんです。

 強度のある広葉樹の木でフレームを作る・・・確かに面白いメガネをかけていましたね。イヤイヤ、こうした別分野でのセンスがある人が、自転車製作なんかにそのセンスを向けたら、どういうことが起こるんでしょうか?

 実にコイツの出来上がりが楽しみでありますわ。なんかしでかしそうな予感がします、実に楽しみだ!

「こども」自転車は回すのもあり!



 ジオスというと、典型的にはあのジオスブルーという色が主流ですが、白や黒、またはこの手の黄色なんかもあるようですね。

 で、コイツは・・・。

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 アルミフレームで溶接の頑丈なやつです。ことによっては大人でも十分いける、もしかしたらルイガノあたりと同じ工場だったりしてな。

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 このエンドの板の分厚さなんかもにているよね。

 大人用にも改造できそうなんだが、でもこの車体は大きくなった「子供」から、より小さい「子供」へ送られることが決まっているということだ。

 小さい自転車は特殊な改造をしない限り、「子供」用となります。子供の成長は早い、その成長に合わせていちいち自転車を買い替えていたら、一体何代必要なんでしょう。

 だったら、回せ!乗れなくなった自転車は小さい子へ、そして回ってきた自転車を大事に乗って、また下に回す、これで成長期すぎるまでやっていければ理想的かと思うがな。そういう傾向は部分的には起きているが、それを全体でやろうとすると、関係をある程度閉鎖しない限り、ちょっと面倒かも知れないな。

 それに、この一台!という車体に異様に執着する子も少なくはない、理由は様々なれど、大きくなっても乗りたい!なんていう要望にはまた答えたくなるもんだ。

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 この手のサスは、長持ちする・・・とはいい難いだろうな、だったら通常リジットフォークにすればよし。ただ、これはまだ使えるが。

 あとはワイヤー類をすべて交換して、自転車の神経を整える。

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 小さくても前3枚か。考え方によっては小径で前が3枚ということはどんなゲキサカでも行けるのかな?なんて思う。小田原辺りのみかん畑などの20%超えの農道なんかも登れるかも知れないな、走ってみたいね。

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 小さいが前後ともVブレーキで、ガッツリ効きます。

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 フラットだけでなく、ドロップ化なんかもできなくはない!なんてちょっと吹き込んでおきたくもなる。やっぱりドロップは見た目が危険に見えるのか?なかなかこうした「子供」用自転車には適用されないよね。

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 このままでは小さくて乗れなくなった自転車をより小さい子に回す!

 しかも頑丈で拡張性もある自転車と来ている。これがまた次の次の子に回っていくのか?または次の子がいじり倒して中学生になっても乗り続けたい!とくるか?いずれ当店経由でどうにかなるんだろうな?と少し楽しみに待つことにしましょうかね。

やっぱりチューブラーには一理あり カーボンホイール交換



 随分前赤めのデローザだったんだが、そいつを金に再塗装して、どこで入手してきたかのデカールを貼ってクリアをかけて完成ということだったんだが。

 今回の鉄デローザに、なんと当店手組みの最軽量チューブラーカーボンホイールを前後取り付ける、ということになった。

 まあ依頼者の方は、昨日今日のサイクリストではないので、チューブラーの良さ、そのなんたるか?ということは熟知しているので、その手もありだろうと思っていたんだが。その点今時のサイクリストがその選択肢を示すということは、よほどのことがない限りない・・・だろうね。

 店主としては、乗鞍あたりを狙うの軽量マニア向けに、チューブラリムで組んでいたのが二ペアほどあった。クリンチャーのような返しがないぶんチューブラーリムは軽くできる。と同時に、軽量の優れたタイヤはまだ・・・チューブラーのほうが格上なんじゃないか?と思うんだが・・・。

 そろそろチューブレスあたりでもいいものがあるのかな?店主は知らんが・・・。ただ、トラックでも未だに現役であるようはチューブラーはやはりレース機材としては頭一つ出ているのではないか?と思うんだが、どうなんだろうね。

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 これなんだが、ひと目でわかるが、ラジアルで組んである。スポークが交差していない分、短く軽量化が可能だ。

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 22ミリのカーボンリム。本当軽量で、精度もいい。

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 そこに精度のいいチューブラータイヤをつけている、最大12気圧まで入る。チューブラーは高圧入れても、走り心地がいいという身体記憶を店主は持っている。コーナーに入る時の、あの何たる安心感・・・。

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 ハブもこれも軽いね、スポーク数は20本。精度も回転もそこそこいい。

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 リアも同じく、22ミリで組まれたカーボンホイール。スポーク数は24本とフロントより4本分多い。

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 ちょいとわかりにくいかも知れないが、反フリー側のチェーンのトルクがかからない方は強度よりも軽量を優先して、そちらだけラジアル組をし、手前のフリー側チェーンのトルクのかかるところは4本取りという交差で組んで強度を出した。

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 今や消滅してしまったカンパのキセノンというコンポ。こんなのも取っておいてくれたら乗り手の選択肢がどれほど増えたものやら。手元変速のこの辺なんていうのは、ある種の完成形なので、いじることなくずーっと作り続けてくれたらいいのに、と思うんだがね。

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 ホイールがアルミものからカーボンに変ったということで、ブレーキシューもカーボン専用のものに交換する、これはやらないとダメだね。

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 カンパだけにエルゴパワーなんだが、ちょいと面白い、というか懐かしい仕様となっている。

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 左のエルゴパワーがシフト内容がゴッソリ中抜きされていて、ただのブレーキレバーになっている。ということはシフトはどうなるの?ということだが・・・、

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 Wレバーのところにフロント用のシフトが残されている。これは!とピンときた人はちょっとしたロードレースファンだね。

 そう、あのピラータこと、イタリアの山岳王マルコ・パンターニの仕様を思い出すね。当時の軽量化を狙った形式だったんだろうね。そんなに頻繁にフロントを変えないことを前提に、この仕様にしたんだろうね。エルゴの中身とワイヤー類とを合わせるとアルミのダブルレバーのほうが軽かった・・・だろうね。

 これと同じ発想で、アームストロングもやったんだが、コンポがシマノだったんで、右のSTIと左のエアロブレーキの形状が違って、ちょっと変だった印象がある。その点カンパのこの偽装は完璧だったなあ。

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 ということで、ホイールをチューブラーの超軽量カーボンリムで組んだもの、その取り付け完成!

 拍子抜けするくらい、軽い!

 軽さにこだわるなら、チューブラーもまだありかもよ!ことに山の好きな方にはね・・・。

トルクスネジの頭がとれた?!



 ディスクブレーキのローターをハブに固定する6本のネジの内、一本の頭だけが折れて、棒状のネジが残ってしまった!

 という事で、持ってこられたんだが。頭が折れるほど捻っても動かないってなんだよ・・・。ということは相当中で固着してるということだろう?頭のない棒状のネジをとうやって取り出すか?

 まずはローターを外して、様子を見ようと正常な残りのネジ5本を外そうとしたんだが、最後の一本が回そうにも工具のほうがネジ山の中で回ってしまって外せない・・・。
 
 何?ということは災いが一本かと思ったら二本あることがわかった。さて・・・。

 ちなみにこのネジは六角レンチで着脱するものではない。

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 このようなトルクスという、星型のネジで、通常ならトルクは六角よりもかけられるということなんだが、その星型が舐められていて、トルクス工具自身が回ってしまうという受難・・・。

 ということは、どこかに引っかかりを作って、回すしかない。

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 ローターにマスキングをして、ネジの頭を円の状態から直線を作ってそこに工具を引っ掛けてまわす。このネジも硬いので、直線切りするのに時間がかかる。グラインダーでやれば早いだろうが、こんな小さいところに、ブレずに当てるなんてことは神業だ、少なくとも店主の技では不可能・・・。

 ということで、ずっと細かい平皿を根気よく回しながら掻き取って、直線を作り、そこを舐めないようになだめるように回して外す。

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 緩みどめがしっかり塗られているところからわかると思うが、非常にきつく締まっていた。

 これが取れるとローターを外すことができる、今度は頭のないネジをとるとするか。

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 何かで頭を掴んで回せばいい、理屈は簡単だが、緩みどめが入っているネジ、ネジ頭を折るくらいしっかり食い付いているネジ・・・。

 でもなんとか・・・

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 外すことが出来ました。これはこのネジ一本の欠陥だったんじゃないか?と。星型の彫りがコンマ何ミリか下に行ってしまい、ネジ頭の強度が落ちたんじゃないか?通常なら折れるなんてことは考えられないからね。

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 ようやく元の状態になってので、再度ローターをつけていきます。

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 これはなんでしょうか?元々あったので戻してつけておきます。

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 折れたネジが混じっていたので、どうも縁起が悪いということで、全く別の新しいネジに全交換いたします。

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 こうやってまず手で6本入れていきながら、対角線上に少しずつ締めていきます。

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 ネジが動かなくなるまで、対角線上に締めて完了。多分これでしばらく、行けると思いますよ。

 トルクスの頭は六角のような簡単にミリ単位で目視確認できないような、微妙な大きさのものがあるんですね。どちらでも多少は締められるんだが、大きなトルクをかけるとちょっと小さめの工具でネジの星型の角を壊してしまう危険性もあるかも知れませんな。

 今回の原因はわかりませんが、絶対量としてトルクスのほうが断然少ないので、その取扱は六角ほど慣れていない。工具も六角ほど種類もないということなので、扱いは慎重に、ということになりそうだよね。自転車程度のトルクだったら、六角でも全く問題ないとも思うんだがね、カンパさん!

久々の打ち首だぞ!!!



 前子乗せがでかい!頭でっかちな、よく走っているあれであります。

 前子乗せは、子供が少し大きくなると、後ろ子乗せに移りますので意外と早く空き家になりますが、もう自転車の一部だと思いこんでいるので、どうしようも出来ない、そのまま状態が続きます。

 普通のハンドルにして、普通のカゴに変えればかなり軽くなるのに、誰もしようとしない。相談された自転車屋も多分買い替えをすすめるんじゃないか?と思いますが。

 そんなもの交換すればいいだけの話で、面倒だがちっとも難しい改造ではないんだな。

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 まあ、子供一人を乗せるので、頑丈であることに越したことはないとはいえ、重い。そしてカゴがない・・・。子供を乗せなくなった後は重いカゴとして使っている人が大半だろうな。

 そんな我慢する必要はありません。交換するだけでいいんです交換。

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 こんなカゴに交換すればいいんですよ。もう普通の自転車と何ら変わりないので、カゴも選び放題です。

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 後ハンドルも好きな形状のハンドルに交換すれば良し。今回は、クロスバイク的なフラットハンドルにしてほしいというので、やりました。ドロップでもいいんですよ。

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 フラットにしました。ブレーキも電動キッドもすべて移植できます。

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 見た目は独特のようでしたが、実際は普通の自転車と同じ構造なんで、こういうことができるのは当たり前なんですよ。

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 正確にはステムとハンドルを交換したんです、それにカゴをつけた、ただそれだけです。

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 お父さん専用の電動自転車です。

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 このサドルの高さが、いかにもお父さん号ですね。

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 後ろにはしっかり子乗せが付いていますね、まだまだ数年保育園等の送り迎えに使われるようですね。

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 ハイ、あの頭でっかちの自転車が、少なくともフロント周りは一般自転車と同じようなスッキリ構造になりました。できるんですよ、実際の構造は同じなんだから!

 子供を乗せなくなった重い子乗せを我慢して、カゴ代わりに使い続ける必要なんかないんです。交換すればいい、ただそれだけです。

 変わり果てた自転車にお父さんは興奮気味だったかな?軽い!何もかにも軽い!と連呼していました。

 やっぱり打ち首してよかった!

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 トリャ!!!!!

ロードレーサーだねえ・・・



 ジャイアント・・・モトイ!トレックのアルミフレームと来ています!

 今やカーボン全盛期、カーボンの次は?ハイ、カーボンですという勢いですね。次の素材が出てこない。メーカーも焦るだろうねえ、だからコンポ類をチョイチョイいじっては新作!と称して購買意欲を刺激しているつもりなんだろうが、所詮エンジンは人体だよね。

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 さすがジャイアント!モトイ、トレックの溶接ですね。しっかりしていますわ。

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 アルミフレームといえばカーボンフォークということで当時はそうでした。ホイールもキシリウムが付いている。しかしガムみたいな名前だな・・・。

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 前後ともにキシリウム。クソ固くはないようだ、使用者弁。

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 コンポは基本105が付いていますね。もう十分だろうな。

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 57の105ですね。ちょいとブレーキの引きが気に入らなかったなあ。手元変速は店主にとってはカンパのエルゴだったんで、この頃のSTIは苦手だったんだが・・・。難を言えばこのくらいかね。

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 ブレーキアーチは決して悪くはないが、ブレーキレバーの自体の引きだろうなあ、ちょいといただけなかった印象が強い。シマノのこの辺は電動になることで一気に解消していったと思う。今となっては好みの問題に落ち着いたんじゃないか?と思うが。

 でも、やはりエルゴだなあ、店主は・・・。

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 クランクはシマノではなくて、スギノものらしい。165ミリものを優先してつけたかったということだ。105には今や
160ミリものもあるくらいなんだが持っているコンポが170ミリの105クランクだったらしく、交換ということになったという。

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 どこもかしこも一昔前のレースモデルと言っていい。乗ってみても、さすが!トレック!というくらいいいアルミフレームだよね。所詮エンジンは人体なんで、こんな車体でも十分なんじゃないか?と思うだがね。

 未だにツールの山岳区間の時計、アルミ時代のパンターニが抜かれていなかったんじゃないかな?つまり、もうこの辺のもので、十分だということだろう、と思う。

 ただ、雨天での下りということになると、ディスクブレーキはスゴイ!とのことだった(現役選手談)。あと11速が12速になったって、フレーム自身が軽くなったって(所詮6.8キロ以下は使用不可でしょ?)、あまり大したことはないんじゃないか?なんてな。

 たまにヨネックスか何かが、スゴイらしいカーボンフレームを作ったりするとその理屈に酔ったりもするが・・・

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 もうこんなのが一台あれば、あとはほぼ足の問題だ!てなもんだろうと思うなんていうのはもう年寄りの戯言なのかも知れませんな。

 しかし、このアルミまだ生きていたし、足のあるやつが踏んだら、ちゃんとレースになるんじゃないのか?としつこく思ったりもする・・・。

授業はライブだね・・・久々に緊張したの巻



 本日、な、なんと!中学校で授業するなんて離れ業をやってしまったぞ!

 確か店主の記憶だと、今を去ること35年以上前になんか教育職のようなものに就いていたはずだったんだな。その後も非常勤とかいう安定的不安定の状態で、20年前くらい前まで、そんなことをやっていたというかすかな記憶があったんだな。

 そんな店主に、白羽の矢・・・なんてもんじゃないな、総合という授業に仕事について語る、という授業があるんだが、話す人いない?という話が、親父の会なるものに飛び込んできたわけだ。

 当初誰もいなければ、補欠でいいよ、なんてのんきに構えていたら、お願いしますと来た。

 肩書は、自転車屋、料理人、雑文書き、元教育職なんてもんになり、5人来た講師の中で一番怪しい職歴・・・ということになってしまった。

 求められたことは「仕事の内容、勤めるきっかけ、やりがい、大変なこと、働くことの意義、価値など」とある。話す時間は20分ということ。

 さて何話すか?

 いろいろ考えましたわ。

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 思いつきメモ用紙10枚と、それから起こした講義のノート二枚分。講義時間はたったの20分・・・。

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 人前で話すのは不得意ではない方なんだが、流石に緊張したわ。2クラスで同じ話をするわけなんだがね。

 しかし授業はライブだね、改めて思ったな。

 最初のクラスはおとなしく、聞いてはいるが反応が薄い印象。面白いのかな?興味あるのかな?なんて雑念が入ってしまい、なかなかいつもの調子が出ない・・・。

 最初のE組の諸君ごめん!話したいことの骨子が本当に伝わるような授業が出来たか・・・、少なくともリズムに載せるような講義ができなかったよ、すまん!

 しかし本当に久々にチョークなんて持って板書をした、書き順間違っていないかな?など本当雑念だらけだったな。

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 そして次はB組だったかな?ここははいるなり拍手と、店名を言った瞬間「テレビで出ていた!」「見たよ!」「知ってる!」という反応著しい。

 こうなると一気にリズムが取れる。そうした発言をする子たちは、そもそもクラスのムードメーカーなのだ。こちらが話しながら質問したりすると、シドロモドロでもなんか答えようとしてくれる、中には笑わせようと工夫もしてくれる、つまり盛り上げてくれるわけだ。

 こういう反射板のような子が少しでも入れくれると、授業はトトトーンと運んでくれるんだね。

 一緒に行ったマネージャー(雌狸)が、E組の講義での注意的指摘をしてくれた、「自転車屋なんだから、もっと自転車の話を例にしなよ!」。なるほどそうだ、最初の講義では職業一般についての話になりかちだったかも知れない。抽象的すぎたかな?

 自分の職業ばかり晒すのも何だかな・・・という思いもあったが、やはりこの辺は現実にやっている実感のこもった話にしたほうが、学生らには通じるだろう、ということで、スイッチ・・・。

 そんなこんなで、なんとか聞いてもらえるような話になったかもしれない・・・ということだった。


 内容はざっと以下のようなもの・・・・。

 いい仕事というと、学生などはまずは時給!これは高いほうがいいね、そして仕事内容とのバランスで決めるだろうというところから入る。

 そうなると最高の仕事は、時給が高くて楽な仕事!ということになる。これは学生のアルバイトレベルの状況だからね。しかし、ではその楽で時給のいい仕事を一生の仕事にするだろうか?と考えたらどうだろう?

 多くの子は首を横に振っていた。彼らは何かを予感したはずだ。楽なだけでは退屈だったり、面白くなかったり、やり甲斐がない・・・ということだろう。

 そして、ホスピスでの例を出す。死に際で「あんなに仕事するんじゃなかった」と後悔する人が多くいるという話。確かに、満員電車に揺られ、朝出勤、バカな上司、終電近くまでの残業に安月給・・・なんてことを考えると、その後悔の念の内容がわかるような気もする。

 しかし、例えば人命救助の仕事をしていた人がいたと仮定する、その人は死に際に「あんなに人助けなくても良かったんじゃないか?」と考えるだろうか?と思考実験してみる。

 なんで仕事をするのか?という問への答には「生活のため」「お金のため」などとほぼ即答が来るだろう。しかしそれだけだとしたら、先のホスピスでの後悔に繋がっていってしまうのではないか?と。

 翻って、人命救助の仕事の人は単に「生活のため」「お金のため」だけのために仕事をしているのだろうか?もし、そうでないとすれば、一体何が異なるのか?

 そこで、時間も短いので店主なりの答を出してみる。まあ独断に過ぎないが、「人のために生きること、が自分のために生きることにつながるよう生き方」それが重要なのではないか?という提案ね。こうした視点のない労働が、後悔へと繋がるのではないか?と。

 ちょいと抽象度が高いので、それを現実の問の中で考えるには、「単に〇〇になりたい」ではなく、「どんな〇〇になりたいか?」と問うことだろうと。

 つまり、ただ単に、自転車屋になりたい、ケーキ屋になりたい、美容師になりたい、だけではなく、どんな自転車屋?どんなケーキ屋?どんな美容師?になりたいのか?ということを考えることで、自ずと後悔しない職業選択をできるようになるのではないか?という提案。
 
 「どんな」という問をつけることによって、社会(他者)のどこに向かって何をどう提供すべきか?という問につながり、ひいてはそれらと通じて社会(他者)に何を訴えていきたいか?というある種の表現者となることに繋がるのではないか?
 
 そうした社会、他者に対する提供者・表現者になることによって、先の後悔には簡単に繋がらない職業の選択への道が開かれてくるのではないか?という提案をしてみたわけだ。

 そこで、店主は自転車屋をやっているが・・・、いわゆる一般的な自転車屋とはかなり異なります、その心は・・・と恥ずかしながら自分の仕事内容をその成り立ち辺りから例にしながら話して終えた。

 今改めて書くと、顔から火が出そうなくらい、恥ずかしい講義であったと・・・思う。特に最初に行ったE組の皆さん本当ごめんなさい。かなりわかりにくい展開だったと思います。

 何やら、後日感想等をいただけるというので、その際には必ず返事を書きますので、お許しを!

 しかし、改めて授業はライブだね・・・、考えてみれば日々の商売もライブなんだが・・・ちょっと規模が違ったわ、反省しきり・・・。

機動力ある小径折たたみにするには・・・



 前回の小径系自転車でまわる成田空港付近の裏サイクリング表化だったんですが、殆どの参加者は小径車で集まったようだね

 電車を使っての輪行もしたと。そしてそこそこの距離も走った。ということは、ある程度走れて、折たたみしやすい車体、運びやすい車体というのが好まれますな。

 まず両者の共通の条件としては、軽さ・・・でありましょう。できるだけ軽いほうがいい。

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 これは、フレームの真ん中から折れるタイプですね。さて、この車体をより軽く、より機能的にするにはどうすればいいか?なんて思考実験でもしてみましょうかね?

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 まあ、基本路線としては足回り、ちょっと錆びていますねえ・・・この辺からやり直す、なんてのはありでしょうな。

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 あと遠方での長距離走だと、パンク修理などを想定したほうがいい、とすれば工具の要らないクイックにするなんていうのは大いにありでしょうね。

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 リアもそうしましょうね、取り敢えずこの多段で始めましょうか・・・、

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 ここも中空シャフトに交換してクイックにしたほうがいいですね。工具を使わずにホイール外し・・・ということは、

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 このローラーブレーキもどうにかしないとね、これ外すのが結構面倒なんで。さすれば・・・

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 チェーンステーにキャリパーブレーキなんかを板と取り付ければ、よりホイールの着脱が楽になりますね。ツーリングには重要です!

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 うん、このチェーンカバーも要らねーんじゃね?軽量化軽量化・・・と。

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 これも工具を使わないで、ステムを抜く仕組みですね・・・。これはこのままで。

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 この辺のピラー等も軽いものに変えていく・・・のはありでしょうな。

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 泥除けは外して、フロントブレーキはそのままでいいかと。

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 ハンドルをドロップにしてもいいかもねえ。今行ったようなことをキッチリやったら、結構走りやすく、かつツーリングにしては高機能化することで、管理も折たたみもやりやすくなる・・・ということも可能でしょうな。

 今回はそのかなり手前のメンテで終わりましたが、思い切ってそこまでやる!という清水からの飛び降りなんかも面白いかも知れませんぞ!

 買い替えではなく、今ある車体をどうすればより目的にあった形にできるか?その過程でいろんな発想が浮かんだり、その発想がどこまで実現可能か?なんてこと考えたりと、まあ思考実験と勉強とを重ねていくわけであります。そういう過程って結構重要だと思うんだがな。

 そうした過程をすっ飛ばして、即新車購入!なんていうのは、果たして面白いのかどうかわからんね。まあ、その車体でツーリングをとことん楽しむというのもありかもしれないが・・・。

 小径車体には色んな用途が課せられていて、レーサーなどを基準に作られているパーツ流用なんかには相当の制限がかかったりするんだが、それらをくぐり抜けて、少しでも自分の理想系に近づけようとするのは大変ながら、やはり面白いことこの上ないともいえる。

 だから、小径マニアの中には、盆栽を育てるような、不可能を可能にしてやった!というドヤ顔系の方が多く思えるのは、多分そのへんなんじゃないかな?とも思いますな。

 とはいえ、こだわりなく作られた小径車が大半の中で、それをより高機能化していくか?という課題はやはり面白いと言える。

 完成したら、さっさと走りに行く!それからがまた楽しいんだがなあ・・・。


プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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