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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

橙やね

しっかし派手だなあ・・・。
070807hon.jpg


太陽をイメージした、オレンジ、橙色ですね。
これだけ派手だと、盗むほうも躊躇するでしょうね。相変わらず盗難も多いらしいですが・・・。

でもポイントはここ!
070807ria.jpg


よく見るとこれは、ロードフレームなんです。このエンドでわかりますよね。まだピストフレームが高い中、こうした選択は利口だと思いますよ。

固定ギヤバリバリですから、ピストと変わりない。むしろ街道を走るスケルトンとしては、こちらの方が向いているかもね。

しかも!
もしピストフレームの値段が安定してきたら、パーツすべてをピストフレームに乗り換えて、残ったそのロードフレームで、ロードを組むことだってできる!

実に利口な選択です!

この自転車の持ち主はS木さん。多方面にセンスのある若者で、今後当店とも色々とお付き合いをしていただくこととなる、大変重要な人物です。

近い内に雑誌に登場・・・。

このS木さんと、このフレームとの出会いがまた面白い。

地方に合宿免許を取りに行った際、何とはなしに寄った古道具屋さん。

店内に無造作に置かれているロードレーサー、値札は4800円。

「これサドルの値段ですか?」
「いいえ!自転車のです!」と女性店員。
「本当ッスか?!!」
「エエ」
「買います!すぐください!」

これは向こうの値段の付け間違いというか、そもそもレーサーの価値を全くわかっていない、女性店員だ!さっさと払って、ずらかろう!とばかり、再度店内を物色し、レーサーを梱包できそうなシーツも買い込んで、ひとくくり、「サイナラ!」っと店舗を出ようとしたとき、後で「オーイ!自転車売れたのか?」とその店の店主らしき声が聞こえた。

「エエ売れたわよ!」
「イクラで売った?」
「4800円」
「ナ、何!そんな値段で!!!」
「そうよ、いつまで置いてあっても邪魔だし、ちょうど良いじゃないですか」
「何いってんだよ、お前!ゼロ一個足りないよ!」
「でも、もうお金もらっちゃったから・・・」

氷のように固まったであろう、S木さん・・・、気持ちは逃げたかったが、体が動かなかった・・・。

そんなS木さんを見かねたのか、その店主、「そうか、もうお金もらっちゃったんならなあ・・・」と取引成立を渋々認めたのだとか。

それが、浅草のパンチさんのところで再塗装されて、当店に迷い込んできた。

オレンジ黒のツートーンで、ということでこうなった。
070807mae.jpg


お金を大切にするS木さん、もちろんロードのパーツもしっかり使ってますよ。

あとチューブとシートピンの交換をしましょうね!

この方スゴイ技術もお持ちなんですが、その辺については、今月末当たりに展開します。

高円寺、阿佐ヶ谷、吉祥寺、この辺の自転車事情が今後熱くなりそうです!

エヘヘヘヘ
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すばらしい!
【2007/08/08 01:10】 URL | gerogerotom #- [ 編集]


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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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