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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

小径車をいじるなら・・・ドーンとやってみよう!

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 小径車の6段ギアを7段ギアに変更できないか?というご依頼をいただきました。

 ボスフリーを7段のものに交換して、ホイールのスペーサーを見て、時にセンター出しなどをして、あとはシフターも7段用ののもにする、チェーンは共用できるかな?という感じで、決してむずかしい改造ではありません。

 ただ、改造して、どうぞ乗ってみてください、いったとしても、ご依頼主は・・・ハイ7段になりましたね・・・という以上に、体感できる効果のようなものはほとんどないであろうというのが、そのご依頼に対する、こちら側からの意見として述べさせていただきました。

 どうせ、変えるなら、ドーンと変えませんか?見た目にしても、乗り味にしても、ドーン!と変わるようなものの方が良いんじゃないでしょうか?

 小径車の良いところは、車輪の径が小さい分、前ギアを大胆にでかくすることができる、ということなんです。

 どうせなら、最大級のものをおつけになったらいかがでしょうか?とおすすめしたのが60tという、電ノコの刃のようなドデカイものです。

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本当デカイです。つくりもガッチリできています。その分重いですが・・・。このギア板、一体何向けに作られたかは分かりません。スギノのものですが。当店では、これをたまに小径車の改造の際に、使うことがあります。

 そうでない限り・・・、それこそインデュラインレベルの選手が、アワーレコードに挑戦するようなとき以外には、まずは絶対に使用しない歯数でしょうね。

そして、どうせ内側が空いているのだからと、インナーには52tを付けてしまいました。

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インナーに52だなんて・・・。でもものごとって、相対的ですね。60tでガンガン走って、その後52tにすると、軽いんです・・・。

 で、その際の変速には、親指を使います。親指でチェーンをつまんで、インナーに落とす。逆に、チェーンをつまんで、インナーからアウターへかけ直す・・・、これを称してサムシフターといいます。

 ですから、走行の途中には変えられません。一度止まって、自転車から降りて、チェーンをつまんでシフトする・・・ということになります。

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 見た目もドーンと、アグレッシブになりますね。

 なんなら、そこのレーサー君、ぬいちゃうよ!とでもしゃべりそうなくらいのちょっとした威圧感すらありますね。

 これでこそ、金かける改造の名に値する・・・とでもいいましょうか?

 小径車のイメージって色々あるようですが、すごい思い入れでない方が、何となくで購入してしまうと、数ヶ月後になんともタルイという印象をお持ちになる方って、少なくないようですね。

 なんかこうもっと、スピードというか何というか?どうにかならないの?!という方・・・、そういう方向きのドラスチックな改造例として、例示させていただきたいと思います。

 その内レーサーにでも乗ってみるんだね・・・!なんて、小径車ファンの方にはいえませんが・・・、何となく方向として、店主はそういうことを言いそうだ、と思っておられる方々は決して少なくないはず。

 まあ、そういうこともないわけではありませんが、小径車イジリには大胆にドーン!これを合い言葉に、これからもどんどん小径車の走りを追い込んでいきたいなあ・・・ともうわけです!

 ご依頼お待ちしています!!!
 

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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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