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一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り

ロード・ピスト系自転車に興味のある人。買い方乗り方が分からないという人。持っている自転車を改造してみたいという人。自転車のイベントに参加したいと思っている人。ご来店お待ちしています!

電動にイェップ取り付け こんなところにも配慮してみました



 持ち込みの電動自転車、そのままの状態で、イェップの前用子のせをポン付けしたところです。

 一見簡単に付いているようですが、これで使用し続けるには、ちょっと直したいところがあります。

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 実は、イェップの足のせの部分を外しています。付いていてはカゴに干渉して、付かないからです。

 こういう場合には、今まで何度もお見せしてきたように、カゴを前に出してやる。

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 この状態から・・・、

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 こうしてやるんですね。そうすると足のせを最長に延ばしたとしても、カゴには干渉しません。

 通常ならこれで、ハイ、できあがり・・・なのですが、今回にはもう一つ調整したいところが出てきたんです。

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 ハンドルの形状もあるのですが、イェップとハンドルの距離が近いために、子供を乗せる際、席に落ち着かせるのにだいぶ手間がかかるということが分かりました。子供の足がハンドルや、席との間に引っかかり、なかなか座らせにくいんですね。

 そこで、この間隔を少し空けるために、ステムの交換をすることにしました。

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 手前がデフォで付いていたもの、40ミリぐらいの突き出しです。交換したステムは100ミリのステム。これで60ミリ間隔が空いたというわけです。

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 このくらい空けば、子供の足もすんなりハンドルと席との間に落とすことができるというわけです。

 毎日・毎回のことなので、こういうところに一々ひっかかるのと、スンナリいくのとでは、精神衛生上かなりの開きが出てくる、と思われます。

 かゆいところに手の届く加工、こういう事はどんなちょっとしたことでも今後とも大切にしていきたい視点ですね。

 まだ改善してもいい点はいくつかありますが、まずはこれで使ってみて、実際上何らかの困難が出てきた際に、その都度いじっていく、というのもいいかということで、これでいきます!

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 パッと見、あまり変わりはないようですが、それはそれは使い勝手は全く違ったものになっています。

 店主は自転車屋になる前、世のお母さん達の自転車の空気圧を上げることと、包丁を研いでもっと切れをよくするという、二点を改善するだけでも、世の総量のストレスをかなり軽減できるのではないか?と夢想したことがありました。

 空気が抜けていても全く走れないことはない、多少切れなくなっても全く切れないことはない、ということで放っておかれていながら、徐々に蓄積されていく、静かなストレスのようなもの。積極的に関わってこない分、発見されにくいもの。

 逆に、適正な空気圧を入れられて、購入当初の切れ味に戻った時に、初めて気づくような消極的な不快感のようなもの。

 こういうものを先回りして、解消していくこと・・・、ただでさえ長く忍耐力を強いられる子育て中のお母さん達なんですから、普段の店主の罪滅ぼしもかねて・・・、かゆいところに手の届く加工ぐらいに邁進しないとな・・・。

 そんなこんなで、見た目のカワイサから、トータルコーディネイトとしての自転車選び・・・、などの外見からの自転車造りの応援と同時に、機能的・構造的な快適さも含めて、ママ狸んは、子育てお母さん・お父さんの自転車を整え、応援していきますので、何なりと、ご相談ください!
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プロフィール

狸サイクル 店主 遠山健

Author:狸サイクル 店主 遠山健
狸サイクルと書きまして、リサイクルと読みます。
中古フレームは化かしますが、お客は化かしません。自転車提供を始めて17年。
今までは口コミ中心でしたが、今後はこうしたメディアを利用しながら、求められるところを彷徨していきます。

 店の所在
〒202-0014
東京都西東京市富士町6-6-13
TEL・fax042-445-0487
携帯070-5083-6962
アドレス to.ke@mx1.ttcn.ne.jp

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